セゾン文化財団では、2023年度に3名のアーティストとドラマトゥルク(=戯曲のリサーチや作品制作に関わる役職)を招へいし開催したトークイベントのアーカイブ動画をYouTubeで公開いたしました。先住民、脱植民地化、権力と規範、クィア、エンパワーメントなど、世界の「いま」を読み解くトピックから、海外で実践を行うアーティストやドラマトゥルクの考えや活動を紹介しました。セゾン文化財団YouTubeチャンネルURL: 「コンテンポラリーダンスを脱植民地化する」【「コンテンポラリーダンスを脱植民地化する」ナヨカ・ブンダ・ヒース(オーストラリア)】オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースによるトークイベント。ナヨカ・ブンダ・ヒースはアボリジナル・センター・オブ・ザ・パフォーミング・アーツでディプロマ(修了証明書)を取得後、ビクトリア芸術大学でダンスを学びました。卒業後、オーストラリアを代表するダンスカンパニー「バンガラ・ダンス・シアター」の研修生として青少年教育プログラムの指導に関わり、現在、先住民のダンスカンパニー「チャンキー・ムーブ」のコーディネーターを務めています。自身の振付作品としては、2019年、オーストラリアでの政府当局によるアボリジニの若者の強制移住に関する家族の歴史を語るレクチャー・パフォーマンス、『Blood Quantum(血の含有率)』を発表。自身の母方の祖父母の幼少期の出来事を出発点に、3世代にわたる「盗まれた世代」のトラウマとその制度の影響を描く作品として注目を集めました。また、『Blood Quantum』に次ぐ、『Birrpai』(2021年)では植民地時代にアマチュアの写真家、トーマス・ディック(1877-1927)が捉えたBirrpaiの写真をもとに父方の先祖の歴史を取り上げ、メルボルンのグリーンルーム・アワードで、ダンス・ベスト・デュオ/アンサンブル賞を受賞しています。本トークでは、ナヨカ・ブンダ・ヒースが代表作『Blood Quantum』、『Birrpai』、『Bridge』を事例に、「脱植民地化」をもとにした創作のアイデアやアプローチを明らかにします。ゲストにアーティストのマユンキキを迎え、ディスカッションを行いました。映像URL: ■イベント概要・タイトル:「コンテンポラリーダンスを脱植民地化する」・日時 :2023年8月17日(木)19:00-20:30・会場 :森下スタジオ(江東区森下3-5-6)・登壇者 :ナヨカ・ブンダ・ヒース、マユンキキ・通訳 :田村かのこ・主催 :公益財団法人セゾン文化財団・助成 :令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」「空想上の生き物辞典」【「空想上の生き物辞典」キム・キド(フランス/韓国)】韓国出身で、現在、パリとブリュッセルを拠点とする振付家、パフォーマーのキム・キドによるトークイベント。キム・キドはグラフィックデザインとパントマイムを学んだ後、アンジェ国立現代舞踊センター(CNDC)を経て、モンペリエ国立振付センター(ICI-CCN)でChristian Rizzoの指導のもとMaster Exerceで研究を行いました。これまでに「空想上の生き物辞典」という考えから、2021年に第1章『FUNKENSTEIN』、2023年に第2章『CUTTING MUSHROOMS』を発表。「空想上の生き物辞典」は社会の規範に疑問を投げかけ、集合的無意識の支配的な観念を解体することで、そこに現れる怪物性を探求するプロジェクトです。個人的、社会的、政治的な経験から、具象と抽象の間をさまよう有機的で曖昧なパフォーマティブな形式を掘り起こす方法論を発展させることに取り組んでいます。日本での滞在では、第3章『HIGH GEAR』の創作のために日本のマンガ文化のフィールドリサーチを実施。権力、規範、支配との関係を想起させるマンガからイメージを探し、その振付における言語とは何か、模索しました。本トークでは、キム・キドがこれまでに発表した作品のもととなる「空想上の生き物辞典」のアイデアや実践を紹介するとともに、新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有。同時滞在アーティストとして、キム・キドのフィールドリサーチを伴走する振付家でダンサーの藤田一樹とともに登壇しました。映像URL: ■イベント概要・タイトル:「空想上の生き物辞典」・日時 :2023年12月18日(月)19:00-20:30・会場 :森下スタジオ(江東区森下3-5-6)・登壇者 :キム・キド、藤田一樹・通訳 :岡見さえ・主催 :公益財団法人セゾン文化財団・助成 :令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」「ダンスの/ための未来:新しいクィアでエンパワーメントなアプローチ」【「ダンスの/ための未来:新しいクィアでエンパワーメントなアプローチ」ルーシー・オートマン(ドイツ)】デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンによるトークイベント。ルーシー・オートマンは2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務めています。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わるほか、電子ジャーナル「MAP - Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもあります。日本での滞在では、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチをしました。本トークイベントでは、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティなどの領域を探求する未来志向の振付の実践について、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から紹介。事例として取り上げられるKatharina Senzenbergerはデジタルで流通するダンスに焦点を当て、コンテンポラリーと商業のダンスをユニークに結びつける活動を行っています。Brigitte Huezoはテクノロジー、ゲーム、3Dデザイン、映画、ファッションの交差点で活動しています。Sophia Neisesは視覚障害のあるパフォーマー、振付家、活動家で、Zwoisy Mears-Clarkeとともに、tanzhaus nrwで創造的かつ実験的なオーディオディスクリプションのためのラボに関わっています。映像URL: ■イベント概要・タイトル:「ダンスの/ための未来:新しいクィアでエンパワーメントなアプローチ」・日時 :2023年12月12日(火)19:00-20:30・会場 :森下スタジオ(江東区森下3-5-6)・登壇者 :ルーシー・オートマン・通訳 :田村かのこ・主催 :公益財団法人セゾン文化財団・助成 :令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」【セゾン・アーティスト・イン・レジデンス】― 新しい出会いや対話、ネットワークの機会を創出する ―セゾン文化財団は、堤清二氏(1927-2013)の私財によって設立された助成型財団です。1987年より日本の現代演劇・舞踊の振興、およびその国際交流の促進に寄与するため、助成活動を行っています。セゾン文化財団 森下スタジオ【セゾン・アーティスト・イン・レジデンス】セゾン・アーティスト・イン・レジデンスは2011年からセゾン文化財団が東京・江東区の森下スタジオを拠点に展開しているアーティスト・イン・レジデンス事業で、海外の芸術家や芸術団体等との双方向の国際文化交流の活性化を目的に実施しています。これまでに海外から約70名のアーティストやアーツ・マネジャーを招へいし、国内のアーティストや関係者との新しい出会いや対話、ネットワークの機会を創出しています。滞在後に創作された作品はフェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ(フランス)やクンステン・フェスティバル・デザール(ベルギー)などの海外有数のフェスティバルで発表されています。また、過去の滞在アーティストには2022年度の国際芸術祭「あいち2022」で作品を発表したトラジャル・ハレル(米国/ギリシャ)や横浜国際舞台芸術ミーティング2022で作品を発表したヤン・ジェン(中国)などがいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日ブシュロンから、「キャトル ブラック」の新作ジュエリーが登場します。2004年に誕生した「キャトル」は、独自の美学を反映したジェンダーレスなデザインが魅力の、都会的でグラフィカルなコレクションです。グログラン、ゴドロン、ダイヤモンドのライン、そしてクル ド パリ。メゾンを象徴する4つのコードは、一見すると相容れないように見えるデザインが絶妙なバランスを保ちつつ、唯一無二の存在感を生み出しました。©BOUCHERON今回新たにコレクションに加わるのは、バングル、ブレスレット、タイネックレスの3作品。ホワイトゴールドとのコントラストが美しいブラックPVDが、ダイヤモンドの輝きを引き立て、キャトル ブラック コレクションの力強さを表現しています。メゾンに受け継がれる伝統のエッセンスをデザインに採用し、身に着ける人にパワーを与え、個性を際立たるジュエリーです。【新作】2023年4月21日(金)発売 ジュエリー3作品QUATRE BLACK EDITIONキャトル ブラック バングル価格:440万8,800円(税込)素材:ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブラックPVDQUATRE BLACK EDITIONキャトル ブラック 1モチーフ バングル価格:62万7,000円(税込)素材:ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブラックPVDQUATRE BLACK EDITIONキャトル ブラック タイネックレス スモール価格:91万3,000円(税込)素材:ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブラックPVDブシュロン公式サイトブシュロンについて1858年にフレデリック・ブシュロンが創業し、自由な精神とスタイルが継承されてきたブシュロン。パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラーとして、ブシュロンはジュエリーとウォッチの分野において、メゾンの地位を確立してきました。自由で大胆な精神を持つブシュロンの唯一無二のスタイルは、世代を超えて受け継がれ、160年以上の歴史を誇ります。現在、ブシュロンは世界各国で73以上のブティックを展開し、国際的なラグジュアリーグループであるケリングに属しています 。
2023年04月28日ブシュロン(BOUCHERON)から、2022年クリスマスに向けたおすすめジュエリーを紹介。ダイヤモンドラインを配した「キャトル」リング「キャトル」リングは、パリ・ヴァンドーム広場の石畳を表現した“クル ド パリ”や二重のラインが連なる“ゴドロン”、“グログラン”など、多彩な色・テクスチャーを表現したリング。ダイヤモンドのラインも重ねた、グラフィカルでモダンな表情が魅力だ。クジャクの羽根&イヤフォンジャックモチーフのネックレスもダイナミックなクジャクの羽根が目を引く「プリュム ドゥ パオン」ネックレスも登場。首周りを包み込むかのようにしなやかなラインを描く羽根モチーフに、ローズカット ダイヤモンドが上品な輝きを添える。イヤフォンケーブルジャックにインスパイアされた「ジャック ドゥ ブシュロン」ネックレスは、クラスプ部分に華やかなダイヤモンドのパヴェをセット。エレガントなゴールドのループに、遊び心あふれるエッセンスを効かせている。ビジュアルにローラ、アレクサ・チャンなど起用尚、クリスマスシーズンに向けたキャンペーンビジュアルも公開。太陽のように輝く「セルパンボエム」のフープイヤリングを身に着けたローラや、アレクサ・チャンらがモデルに起用されている。【詳細】ブシュロン 2022年 クリスマスジュエリー販売店舗:ブシュロン 直営ブティック、公式ホームページ・キャトル クラシック ダイヤモンド リング ラージ1,359,600円・プリュム ドゥ パオン ネックレス 22,044,000円・ジャック ドゥ ブシュロン フルパヴェ ダイヤモンド ロングネックレス 13,200,000円・セルパンボエム マルチモチーフ フープイヤリング 5,610,000円【問い合わせ先】ブシュロン クライアントサービスTEL:0120-230-441
2022年11月18日軽井沢のセゾン現代美術館では、「セゾン現代美術館コレクション展Art belongs to everyone」を、2022年9月3日(土)から11月23日(水・祝)まで開催する。セゾン現代美術館のコレクションを紹介1981年8月に開館し、2021年に40年を迎えたセゾン現代美術館。建築の設計は菊竹清訓によるものであり、庭園全体のプランは戦後を代表する彫刻家・若林奮が制作した。広大な庭園には、数々の彫刻作品が点在している。「セゾン現代美術館コレクション展Art belongs to everyone」では、20世紀初頭から現代に至るセゾン現代美術館のコレクション作品を紹介。ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレー、マルセル・デュシャン、マン・レイ、ジャクソン・ポロック、加納光於、中西夏之、横尾忠則、宇佐美圭司、大竹伸朗などの作品を展示予定だ。展覧会概要「セゾン現代美術館コレクション展Art belongs to everyone」会期:2022年9月3日(土)〜11月23日(水・祝)会場: セゾン現代美術館住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140開館時間:10:00〜18:00(11月は17:00まで)※入館は閉館30分前まで休館日:木曜日(11月3日(木・祝)は開館)入館料:入館料 一般 1,500円(1,400円)、高校・大学生 1,000円(900円)、小・中学生 500円(400円)※( )内は20名以上の団体料金■出品予定作家ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、マルセル・デュシャン、マン・レイ、ジョアン・ミロ、マーク・ロスコ、ジャクソン・ポロック、ロイ・リキテンスタイン、ジャン.ティンゲリー、イヴ・クライン、アンディ・ウォーホル、ジャスパー・ジョーンズ、アンゼルム・キーファー、菅井汲、堂本尚郎、加納光於、中西夏之、横尾忠則、荒川修作、宇佐美圭司、山本富章、大竹伸朗、中村一美、小林正人 ほか※出品作家は変更となる場合あり【問い合わせ先】セゾン現代美術館TEL:0267-46-2020
2022年08月22日ブシュロンは、6月22日から7月5日の期間、アイコンコレクションである「キャトル」のスタイリングを楽しむことができるポップアップストア “Color Your Style with Quatre” を伊勢丹新宿店3Fセンターパークにオープンします。フランスを代表するスタイリッシュなハイジュエリーメゾンであるブシュロン。2004年に誕生した「キャトル」は、ジェンダーレスでモダンなスタイルを確立したブシュロンを代表するコレクションです。メゾンに継承される4つのコード(グログラン、ダイヤモンドのライン、クル ド パリ、ゴドロン)を組み合わせたグラフィカルなデザインで幅広い層から愛されています。身に着ける人の個性を引き立て、スタイルを叶える「キャトル」。その日の気分やオケージョンに合わせて、スタイリングを楽しむことができます。ポップアップストアでは、温かみのあるブラウン、ピュアでエレガントなホワイト、爽やかなブルー、情熱的なレッド、シックなブラックのカラーをベースに、モチーフの幅やサイズが異なるリングやネックレス、ブレスレットなど様々なアイテムがそろいます。ブシュロン “Color Your Style with Quatre”期間: 2022年6月22日(水)- 7月5日(火)住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1電話番号: ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441営業時間: 百貨店の規定に準ずるURL: www.boucheron.com〈ブシュロンについて〉1858年にフレデリック・ブシュロンが創業し、自由な精神とスタイルが継承されてきたブシュロン。パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラーとして、ブシュロンはジュエリーとウォッチの分野において、メゾンの地位を確立してきました。自由で大胆な精神を持つブシュロンの唯一無二のスタイルは、世代を超えて受け継がれ、160年以上の歴史を誇ります。現在、ブシュロンは世界各国で73以上のブティックを展開し、国際的なラグジュアリーグループであるケリングに属しています 。
2022年06月24日ブシュロン(BOUCHERON)のジュエリーコレクション「キャトル」の新作リング&ペンダントが登場。アイコンジュエリー「キャトル」新作ブシュロンを象徴する4つモチーフを彫り込んだ「キャトル」は、彫刻のようなデザインと素材の斬新なコントラストがモダンなジュエリーコレクション。存在感溢れるグラフィカルなリング新作リングは、クルドパリとゴドロンの2つのコードがそれぞれダブルのラインを描く幅広デザインで登場。グラフィカルなシルエットで、シンプルな装いでも存在感を発揮してくれる。カラーはシックかつユニセックスな「キャトル ブラック」と、ピンクゴールドにブラウンのラインがエレガントな「キャトル クラシック」の2色を用意する。ダイヤモンド輝く“大きめ”ペンダントまた、幅広いラインナップで人気のキャトルペンダントには、新しくラージサイズがお目見え。従来のサイズよりひとまわり大きなキャトルモチーフに計16石のラウンドカットダイヤモンドをセットし、よりラグジュアリーに仕上げた。チェーンも太く、長くアップデート。ジェンダーレスなジュエリーとして、パートナーとシェアするのもおすすめだ。【詳細】「キャトル」コレクション新作発売日:2022年1月3日(月)展開アイテム:・キャトル ブラック リング ハーフ ラージ 407,000円・キャトル クラシック リング ハーフ ラージ 374,000円・キャトルブラック ペンダント ラージ 638,000円・キャトル クラシック ペンダント ラージ 599,500円※予定価格【問い合わせ先】ブシュロン クライアントサービスTEL:0120-230-441
2022年01月07日ブシュロンはメゾンのアイコンコレクションである「キャトル」の新作リング、ペンダントを発売しました。2004年に誕生した「キャトル」コレクション。ブシュロンの作品の中でも、建築的でモダンなスタイルを確立し、ジェンダーレスなアイコンジュエリーです。メゾンに継承されるグラフィカルな4つのコード(グログラン、ダイヤモンドのライン、クル ド パリ、ゴドロン)を組み合わせたキャトルは、どんなスタイルにも調和するエレガンスが溢れています。新作リングは、クルドパリとゴドロンの2つのコードが、それぞれダブルのラインを描く、従来のモデルよりも幅広のデザイン。1本で着用しても、重ね着けを楽しむこともでき、ウェディングからファッション用途まで個性を表現できるジュエリーです。キャトル ブラック リング ハーフ ラージ素材:ホワイトゴールド、ブラックPVD価格:40万7,000円(税込み、予定価格)キャトル クラシック リング ハーフ ラージ素材:ピンクゴールド、ブラウンPVD価格:37万4,000円(税込み、予定価格)また、幅広いラインアップで人気のキャトルペンダントには、新しくラージサイズが登場。従来のサイズよりもひとまわり大きなキャトルモチーフに、計16石のラウンドカットのダイヤモンドがセットされ、より存在感が増します。チェーンも太く、長さは50㎝(アジャスター付き)に。ジェンダーレスなジュエリーとして、パートナーとシェアすることもできます。キャトルブラック ペンダント ラージ素材:ホワイトゴールド、ブラックPVD、ダイヤモンド価格:63万8,000円(予価)キャトル クラシック ペンダント ラージ素材:イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、ブラウンPVD、ダイヤモンド価格:59万9,500円(予価)
2022年01月04日長野・軽井沢のセゾン現代美術館では、コレクション展「collection 40」を、2021年7月22日(木・祝)から11月21日(日)まで開催する。また、特別展示「若林奮軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」も同時開催される。コレクション作品40点を紹介「collection 40」展では、セゾン現代美術館のコレクションから、選りすぐりの40点を展示。パウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、マン・レイ、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、ジャスパー ・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、荒川修作、中西夏之、宇佐美圭司などの作品を目にすることができる。若林奮による庭園構想に着目した特別展示も一方、同時開催の特別展示「若林奮軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」では、戦後日本を代表する彫刻家であり、同館の庭園全体のプランも手がけた若林奮にフォーカス。若林の制作とは、人間と自然がとり結ぶ関係性を問うことであった。自然と人間の共生を希求しつつ作品制作を続けるなかで、1980年代から晩年まで取り組むことになる庭園制作は、そうした若林の思想を具現化する表現形態であったといえる。本展示では、1982〜85年に《軽井沢・高輪美術館の庭》として制作された同館の庭園構想のためのドローイング、写真作品、模型などを展示し、若林の思考の軌跡を紹介する。展覧会概要コレクション展「collection 40」同時開催:特別展示「若林奮軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」会期:2021年7月22日(木・祝)〜11月21日(日)会場:セゾン現代美術館(特別展示は1Fパサージュ)住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140開館時間:10:00〜18:00(11月は17:00まで)※入館は閉館30分前まで休館日:木曜日(9月23日(木・祝)は開館)※8月は無休入館料:一般 1,500円、大高生 1,000円、中小生 500円※20名以上の団体は各100円引※内容は変更となる場合あり(最新情報は美術館ホームページにて確認のこと)【問い合わせ先】セゾン現代美術館TEL:0267-46-2020
2021年07月11日グラフィカルでモダンな個性をもつ「キャトル」。2004年の誕生以来、タイムレスでユニセックスなブシュロンのアイコンとなったこのコレクションは、その彫刻のようなデザインと都会的なエレガンスが常に進化を続けています。パリのヴァンドーム広場に初めてブティックを構えたハイジュエラーとしての優美さと、サヴォワールフェールを体現する芸術性の高さが「キャトル」の魅力です。メゾンを象徴する4つのコード、グログラン、ダイヤモンドのライン、ゴドロン、クル ド パリが施されたゴールドに、温かみのあるブラウンカラーのクラシック、フェミニンなホワイト、漆黒のブラックまたは鮮やかなレッドのテクスチャが見事に調和し、個性を引き出します。新作の「キャトル ブルー」は、パリの空を連想させるアジュールブルーのセラミックが特徴。マットなカラーがモダンな雰囲気のリング、そのリングモチーフがゴールドチェーンの先でそっと揺れるスモールサイズのペンダント、リングモチーフを繊細なゴールドチェーンに沿ってスライドさせ、様々なスタイルが楽しめるタイネックレスの3種が登場します。鮮やかなトップス、ニットワンピースやデニムとのコーディネートをお楽しみください。「キャトル ブルー ダイヤモンド リング スモール」YG、 WG、 PG、ダイヤモンド、ブルーセラミック80万円(税込/予価)「キャトル ブルー ペンダント スモール」YG、WG、PG、ダイヤモンド、ブルーセラミックチェーン長さ:38-42-45cm 37万7,000円(税込/予価)「キャトル ブルー タイネックレス スモール」YG、WG、PG、ダイヤモンド ブルーセラミックチェーン長さ:75cm 67万円(税込/予価) 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月25日ブシュロン(BOUCHERON)のジュエリーコレクションに「キャトル」に、マットなブルーカラーの新作が登場。2020年8月31日(月)に発売される。ブシュロンを象徴する4つモチーフを彫り込んだ「キャトル」は、彫刻のようなデザインと素材の斬新なコントラストが特徴的なジュエリーコレクション。その「キャトル」に加わるのは、パリの空を彷彿とさせる“アジュールブルー”のセラミックを組み合わせたジュエリーだ。ラインナップするのは、リング、ペンダント、そしてタイネックレス。きらびやかなゴールドやダイヤモンドと、マットなセラミックのコントラストが引き立つ、エレガントな仕上がりとなっている。【詳細】キャトル ブルー発売日:2020年8月31日(月)展開アイテム:・キャトル ブルー ダイヤモンド リング スモール 800,000円・キャトル ブルー ペンダント スモール 377,000円・キャトル ブルー タイネックレス スモール 670,000円※価格はいずれも税込【問い合わせ先】ブシュロン クライアントサービスTEL:0120-230-441
2020年08月06日星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート内のザ・ラウンジでは、バレンタインの季節にあわせたスイーツのイベント「セゾン・ド・ショコラ 2018」を2月9日から14日まで開催。今年はカカオ豆の仕入れから成形まで、すべての製造工程をひとつの工房で行うBean to Barチョコレート(以下・Bean to Bar)を用いたスイーツコースやショコラショーを提供する。また、この期間ホテルでは、「居心地がいい時間や空間」という意味の北欧のライフスタイル「ヒュッゲ(HYGGE)」をテーマに、中庭はヒンメリ(北欧の伝統的オブジェ)の装飾で彩られ、様々な場所で冬を楽しむエッセンスが感じられる。「カカオの贈りもの」(スイーツコース4品目、単品1,200円)Bean to Barとスイーツの競演が楽しめるスイーツコース「ムニュ・デセール バレンタイン」(3,500円)は、ショコラの風味ごとに仕立てを変えた「カカオの宝石」、甘すぎずハーブの香りを感じさせる爽やかな飲み口の温かいショコラショー「カカオの泉」、カカオニブで香り付けをしたショコラソルベ「カカオの結晶」、カカオ豆の器がフォトジェニックな「カカオの贈りもの」の計4品が堪能できる。北欧スウェーデンのコーヒータイム「フィーカ(FIKA)」ように、ムニュ・デセールとコーヒーのペアリングをじっくり味わってみては。なお、提供時間は10時から16時まで。「カカオの贈りもの」は1,200円で単品オーダーも可能。3種のショコラショー(1,400円)好みのBean to Barをホットドリンクにできる「3種のショコラショー」(1,400円)は、爽やかでフルーティーな風味、ナッツのようなコクと甘い風味、カシスのようなジューシーな風味から、チョコレートの香りや味を試し選ぶことができる。提供時間は10時から17時半まで。産地ごとに香りや味が異なり、Bean to Barがどのような味に変化するのかを楽しんで。「ボンボンショコラ(6粒入り)」(1,800円)信州の四季をめぐるように味わう、ひと口サイズのチョコレート「ボンボンショコラ(6粒入り)」(1,800円)は、ギフトにもおすすめ。また、「ボンボンショコラ」3種類と、スペシャルティ コーヒーのペアリングも用意。こちらの価格は1,500円、提供時間は10時から17時半まで。予約方法はいずれも軽井沢ホテルブレストンコートへ電話(0267-46-6200)にて。【イベント情報】セゾン・ド・ショコラ 2018会期:2月9日〜2月14日会場:星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート内ザ・ラウンジ住所:長野県軽井沢町星野
2018年01月07日展覧会「恋する現代アート」が、7月24日から11月23日まで、長野・軽井沢のセゾン現代美術館で開催される。恋愛は、人類最古の叙事詩と言われる『ギルガメッシュ叙事詩』や、日本で平安時代に生まれた世界最古の小説『源氏物語』など、昔から存在する文学作品に登場する。そして、現代美術作品においても数多くの作家が恋愛をテーマに、また、恋愛からインスピレーションを得た作品を創作してきた。本展では恋愛の要素を中心に、「好きな人に切ないまでに深く想いを寄せること」だけでなく、「昔の場所や事物に思いをはせること」という広義の恋からも着想を得ながら、恋愛にまつわる作品や恋愛を彷彿とさせる作品が主観的に展示される。出展作家には、アンディ・ウォーホルと共にアメリカン・ポップ・アートの旗手として知られるロイ・リキテンスタインや、ニュー・ペインティングの代表的な作家で、近年は『バスキア』や『潜水服は蝶の夢を見る』など映画監督としての活動で知られるジュリアン・シュナーベルの他、A.R.ペンク、篠原有司男、エルズワース・ケリー、ロバート・ロンゴ、宇佐美圭司、箱嶋泰美、小林正人らが名を連ねる。軽井沢の森の中で作品に「恋」をして、一見難しそうな現代アートがいかに簡単で面白いかを感じてみては?【イベント情報】「恋する現代アート」会場:一般財団法人セゾン現代美術館住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140会期:7月24日~11月23日時間:10:00~18:00(11月は17:00閉館)※最終入館は閉館30分前料金:一般1000円、大高生700円、中小生300円休館日:木曜日(但し8月は無休)
2016年07月20日セゾン現代美術館が12月1日、東京・表参道にギャラリー・SEZON ART GALLERY(東京都渋谷区神宮前3-6-7)をオープンした。「芸術の日常性」をテーマに、1階、地下1階、地下2階で構成される同ギャラリー。作品が生み出されるアーティストのアトリエ、生み出されたものを展示・販売するギャラリー、想像力を膨らます人々の対話の場となるカフェ・ダイニングバーが一体化した空間となっている。1階は自由度の高いギャラリーとなっており、制作テーマに基づいてアート作品を募集し、企画展を開催していく。また、アーティストのアトリエも併設しており、貴重な制作の様子などを見ることも出来る。地下1階には、人々の対話の場となるカフェ・ダイニングバーを設置。同ギャラリーの所属アーティストによる作品に囲まれた空間で、リラックスしながら飲食を楽しむことが出来る。夜にはアルコールも提供される予定だ。地下2階では、国内外から厳選した新進気鋭アーティストの個展や企画展などを開催。音響や照明を備えたステージも用意しており、アートの展示の他、ライブパフォーマンスや映像作品の上映なども行われる。なお、1階では1月29日まで、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)とのコラボレーションでも知られる現代美術家・笹田靖人の展覧会「YASUTO SASADA展」を行っている。2月5日からは、画家・門田光雅による「MITSUMASA KADOTA展」を予定。
2016年01月10日歴史あるハイジュエラー、ブシュロン(BOUCHERON)を代表する「キャトル」コレクション。「キャトル」はメゾンの伝統的な装飾やモチーフを再解釈し、新たな息吹を与えたデザインが特徴。2004年の誕生以来、時代を超越した“永遠の定番”として無二の存在感を放ち、独創的でシックなデザインで年代性別問わず幅広いファンを集めている。豊富なラインアップの中でマリッジリングとして人気が高いのは、「キャトル ラディアント」 エタニティリング(54万円)。ダイヤモンドとグラフィカルな彫刻が施されたゴールドとダイヤモンドのコンビネーションが光り輝く、ゴージャスでコンテンポラリーな印象。メゾンの卓越した彫金師と研磨師の技術が二層のリングに特別な存在感をもたらしている。他の「キャトル」コレクションをはじめ、他のリングコーディネートも楽しめ、アニバーサリーのたびに愛のしるしを重ねるのもロマンティック。人気の「キャトル」に日本先行発売のペンダントや新作のリングなどが加わり、コレクションがさらに充実。それを記念し、11月20日から12月25日まで全国のブシュロンブティックでクリスマスフェアを開催する。ホリデーシーズンに相応しいジュエリーやウォッチなどを豊富に揃えるほか、対象商品の購入者を対象にしたギフトも用意している。数量限定のため、お早めに。【問い合わせ先】ブシュロン カスタマーサービスTEL 03-5537-2203
2015年11月19日フィッシング対策協議会は16日、セゾンNetアンサーをかたるフィッシングメールが出回っているとして、注意を呼びかけた。9月16日11時時点で、フィッシングサイトは稼働中。フィッシングメールの内容は、第三者によるアクセスを確認したため、登録IDを暫定的に変更したという巧妙なもの。同協議会は、JPCERT/CCに対してサイト閉鎖のための調査を依頼しており、フィッシングメールを確認したユーザーに対してクレジットカード番号や有効年月日、セキュリティコード、生年月日、NetアンサーIDやパスワードといったアカウント情報の入力を行わないよう、呼びかけている。■フィッシングサイトのURL●●●●.cn/●●●●.xyz/WebPc/USA0202UIP01SCR/
2015年09月16日セゾン投信は11日、設定、運用、販売する投資信託「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の実質的信託報酬(顧客が負担する実質的な負担額)を0.05%低減した。これは2010年3月に続き2回目の低減となるという。○実質的信託報酬の改定内容セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの実質的に負担する(投資対象先の管理費用を含む)信託報酬。ファンド規模に応じて変動する場合がある。改定前:年0.74±0.03%(税込/概算)改定後:年0.69±0.03%(税込/概算)○セゾン投信の特徴セゾン投信は証券会社や銀行といった販売会社を通さず、運用会社が個人投資家に直接販売する「直販」会社。9月9日現在、運用資産1200億円、顧客は9万6000人を突破した。全顧客数の約7割を占める40代以下の顧客の定期積立プラン利用率は73.3%(8月引落データをもとに算出)となっている。
2015年09月14日セゾン投信は26日、フィデューシャリー宣言を行い、投資信託運用業者として「お客さまのため」にのみ資産運用業務に従事し、専ら長期投資に努めることを公約した。また、それを実践するにあたって、当該事業継続に必要な合理的報酬のもと、一切の利益相反行為を排除することを確約し、すべての顧客に向けて明文化し公表した。○顧客の利益のため一意専心に努めていくこのたびの宣言は、7月に公表された金融庁モニタリングレポートにおいて、投資運用業者が顧客への忠実義務たるフィデューシャリーデューティの履行を求めていることに呼応するもので、そもそもセゾン投信はそうした要望以前に、創業以来当該理念を自ら掲げて、その実践に叶う直接販売を旨として貫いており、このたび業界に先がけて「フィデューシャリー宣言」を行うのは、日本の生活者が誰でも安心して長期資産形成へと行動出来る土壌づくりを先導する者としての、自覚と社会的責任を改めて人々に示す、セゾン投信自らの意志表明でもあるという。セゾン投信は、「フィデューシャリー宣言」のもと、運用能力の更なる向上と、それを実現するための人材育成に注力し、顧客の利益のため一意専心に努めていくとしている。○フィデューシャリー宣言セゾン投信は「お客様のため」にのみ資産運用を行う者としてのフィデューシャリー・デューティーの遵守を約束し、以下のことを宣言し、実践するとしている。長期資産形成(1) 同社は顧客の長期資産形成に適した商品の開発、運用、販売のみを行う(2) 販売においては、積立・長期投資を推奨し、短期的投資や乗換投資を推奨することはない(3) 販売手数料は顧客の投資効率を悪化させるとの考えから、徴収しない(4) 顧客が長期資産形成を円滑に行えるように、投資教育に力を注ぐ利益相反行為の回避(1) 同社は、株主などの同社と利害のある関係者などとの資産運用業務に関連する取引等を一切行わない(2) 同社は、同社ファンドの投資対象を選定するにあたり、当該有価証券の発行者と特別な関係を持たない(3) 同社は、同社ファンドの募集・販売は直接販売を旨とするが、他社に委託する場合には、同社ファンドの販売に関して、この宣言に同意することを条件とする。また、同社は、販売を委託する会社と特別な関係を持たない(4) 同社は、同社ファンドの募集・販売を行う販売会社などとの間で他の取引を行う場合には、顧客の利益に合致するものであることを前提とする報酬等の合理性(1) 同社は、顧客の最大の利益を実現するためにのみその資産運用管理業務を行い、そのために合理的に必要な報酬等を受け取る(2) 同社は、信託報酬率等の費用の決定においては、顧客に提供するサービスに応じた合理的な報酬率を定める。同一内容のサービスを提供する顧客に対して、報酬の請求に関し異なる取り扱いはしない(3) 既存ファンドの信託報酬などについても、適宜その適正性につき、同社の「事業継続性」と「お客様のコスト低減」とのバランスを図りながら検討を行い、不断の経営努力によりその低減に努める(4) 同社が他社にファンドの販売を委託する場合の販売会社に対する信託報酬率は、同社が同社の直接販売においてあらかじめ定める信託報酬配分率を、すべての販売会社に対して適用する。また、販売手数料を徴収することは認めない遵守態勢(1) 同社は、この宣言を遵守するために必要な社内規則を整備する(2) 同社は、この宣言が遵守されているかどうかを独立した内部監査部門により監視し、違反行為の未然防止に努める(3) 取締役会は、この宣言の遵守状況につき、内部監査部門から定期的に報告を受け、遵守状況を監視・監督する
2015年08月27日セゾン投信は19日、顧客口座数が9万口座を突破(9万80口座)したと発表した。2007年3月15日に営業を開始してから8年3ヶ月、顧客口座数9万口座、運用資産総額1269億円になったという。2015年2月に顧客口座数が8万口座を突破してからわずか4ヶ月の後に、新たに1万人の顧客がセゾン投信で取引することとなったという。今後とも長期投資家の人々、並びに取引関係者に支持してもらえるよう、運用成績の向上と誠実なサービスの提供に努めていくとしている。
2015年06月25日クレディセゾンは1日、シード・アーリーステージの国内ベンチャー企業に投資を行う「セゾン・ベンチャーズ」を設立したと発表した。国内カード業界では初のコーポレート・ベンチャーキャピタルとなるという。セゾン・ベンチャーズでは、これまでクレディセゾンがクレジットカードビジネスにおいて培ったリテールファイナンスのノウハウとグループの顧客基盤、革新的な商品・サービス、多種多様な提携パートナーといった資産を活用し、投資先ベンチャー企業の成長をサポートする。主な投資対象は、「金融×IT(Fintech)」の分野で次世代の金融・決済ソリューションの創造に挑戦する意欲的なベンチャー企業、カード会員資産や永久不滅ポイントなど、クレディセゾン固有の経営資源を活用し、日常の生活や消費シーンを大きく変える可能性を秘めたインターネット・モバイル関連のベンチャー企業などとなる。今後は、「変化に対応できるノンバンク」として、クレジットカードをはじめとする多彩な決済サービスの提供、リース事業やファイナンス事業といったノンバンクビジネスの強化、ネットビジネスを通じたフィービジネスの拡大、ASEAN諸国への本格的な参入など、持続的な成長を実現するための基盤構築に向け、ベンチャー企業との連携を強化し、新たな収益源を確立していくという。
2015年06月01日日本郵便とクレディセゾンはこのたび、クレディセゾン100%子会社であるセゾン投信へ日本郵便が資本参加することに合意し、資本・業務提携を行うことになったと発表した。日本郵便が、セゾン投信の第三者割当増資の引受けにより株式の40%を取得した上で、日本郵便、クレディセゾン及びセゾン投信の三社間で資本・業務提携を行う。日本郵便は、全国約24,000局の郵便局ネットワークを通じ、郵便・貯金・保険のユニバーサルサービスの提供に加え、金融受託事業等を展開している。クレディセゾンは、「SAISONカード」「UCカード」を発行し、若年層をはじめ幅広い顧客からの支持を集め、3,500万人(グループ含む)のカード会員を有するノンバンクとして、多種多様な提携パートナーと幅広い事業を展開している。セゾン投信は、2006年に若年層の顧客を中心に資産形成をしていもらことを目的として、クレディセゾンが設立。世界最大級の投信会社であるバンガードと提携し、提供する商品はファンド・オブ・ファンズで、ノーロードかつ信託報酬は国内最低水準、地道な啓蒙活動を行うことで、若年層の顧客を中心に支持を集め、運用資産残高は現在950億円超を実現している。このたびの資本・業務提携は、日本郵便が持つ郵便局ネットワーク、クレディセゾンが持つ顧客基盤、ノウハウを活用して、セゾン投信の商品知名度の向上を図りつつ、投資信託の普及促進、投信市場の裾野拡大への貢献、日本郵便、クレディセゾン及びセゾン投信の企業価値向上に取り組むとしている。日本郵便、クレディセゾン及びセゾン投信が連携して、若年層の顧客を中心に投資信託の普及促進の取り組みとして、直販会社であるセゾン投信の投資信託の郵便局店頭等での広告宣伝(PR)活動、長期投資セミナーの郵便局等での開催を行うという。なお、セゾン投信の商品に関する問い合わせ、販売などについては、インターネットや電話により、顧客に直接、セゾン投信に申込手続等を行ってもらい、郵便局窓口などでは、セゾン投信に関する商品説明を含めた一切の勧誘行為、購入手続等の取扱いも行わないとしている。
2014年09月30日家族が居心地よく暮らすために、インテリアなどにこだわりを持っている人は多いことでしょう。最近では北欧スタイルに注目が集まっていますが、ずっと変わらず愛され続けているのは、フレンチナチュラルスタイルではないでしょうか。木のぬくもりや、やさしいリネンの肌ざわり、永く愛され使いこまれた品々などが、時間に追われることなく、ゆったりと暮らしていく日々の生活にぴったりな豊かな空間を生み出します。それは、フランス・パリの暮らしに通じるもの。流行に流されることなく、自分のスタイルを貫き、お気に入りの家具に囲まれて過ごす。そんな暮らしをしている人、そんな暮らしに憧れを持っている人、そういった人たちにぜひ、インテリアだけではなく、家そのものに理想のスタイルを取り入れてみることをおすすめします。けれども、従来のハウスメーカーでは理想の家に出会えなかったという人もいるかもしれません。このたび、ダイワハウスが、パリで生まれたキャトル・セゾンと共に作り出した、「Maison des quatre saisons ×xevo(メゾン デ キャトル セゾン ジーヴォ)キャトル・セゾンが似合う家」はいかがでしょうか。キャトル・セゾンと言えば、日本にパリの暮らしの魅力を届けてきた有名ライフスタイルショップ。そんなパリで生まれたキャトル・セゾンが、ハウスメーカーのダイワハウスと出会うことで、自然を感じながら豊かに住まう暮らしを実現しているのです。例えば、自然を身近に感じる暮らしのために、広いリビングと連続したテラスリビングを提案。テラスリビングの窓を開ければ、家の中と外がひとつになって、開放感あふれる空間を生み出します。自然とふれあい、家族や友達とゆったりと過ごす時間は、毎日の暮らしをより豊かなものにしてくれるでしょう。友達を呼んでアフタヌーンティーを楽しんだり、ホームパーティを開いたりと、テラスリビングを使って、いろいろな楽しみ方ができます。対面式のダイニングでは、みんなで一緒に料理をつくる楽しさも。調理をしているときも、ダイニングにいる家族や友達との会話もはずむことでしょう。大切に集めてきたガラス瓶やバスケットを使って「見せる収納」もオシャレにきまり、お部屋に映えること間違いありません。今の住まいでは、なかなか自分だけのスペースが持てなかったという方のためには、アトリエを作るというのはいかがでしょうか。趣味のパッチワークや手芸をしたり、ひとりゆったりとお茶を楽しんだり。ひとりで過ごす豊かな時間が、生活をさらに鮮やかに彩ってくれるはずです。さらに、屋根裏空間のある3階建てのプランも。3階建てだからこそのゆとりから、夫婦二人で過ごせるサブリビングも設けられます。たまには恋人気分に戻って、二人きりの時間を大切にするのも、まさにフレンチスタイル。光がいっぱいに差し込む3階にはキッズプレイルームを作りましょう。子どもたちはのびのび遊ぶことで、元気に健やかに育ちます。屋根裏空間ならではの、とんがった天井も秘密部屋っぽくて素敵です。そんな工夫いっぱいの間取り以外にも、細かなところまでこだわりを活かすことができます。インテリアでは、清潔感あふれる、明るい空間が広がるFrench Simple Coordinateと木のぬくもりが感じられる落着きのあるFrench Natural Coordinateの2種類を提案。さらにそこから床の素材などを選ぶことができます。エクステリアでは、洋瓦と塗壁のコントラストが美しいxexo WV+と、空へまっすぐ延びる屋根、壁のアールが個性的なxexo SORAでは、まるで違った印象を醸し出します。思い描いてきた理想の家がここにあるのではないでしょうか。キャトル・セゾンが発信するフレンチナチュラルなテイストはそのままに、ダイワハウスが誇る耐震性、安全性、外張り断熱仕様も兼ね備えているというから、暮らしを守る安全面でも安心。毎日の暮らしを丁寧に豊かに過ごしていきたい。そんな願いを形にする家がここに誕生しているかのようです。雑貨が好きで、インテリアにこだわっている人にこそ、家全体にもこだわりを持ってほしい。そんな要望に応える「Maison des quatre saisons×xevo(メゾン デ キャトル セゾン ジーヴォ) キャトル・セゾンが似合う家」です。家を建てるときには、ぜひ参考にしてみては?・キャトルセゾンが似合う家 公式サイト
2013年04月09日2007年3月にセゾン投信は2つのファンドの募集を開始しました。設定前に9億円の資金が集まり、3月15日に長距離列車「セゾン号」は華々しく長期投資の旅に出発いたしました。華々しくと言うのは、実は日本経済新聞が事前に取材され、当社とバンガードが提携し「手数料半分の投信」というタイトルで大きな記事を書いてくれたお蔭で、当社で情報発信する前から「日経を見た!」と問い合わせがたくさん入って、「新聞で知ったので」と早速口座開設して下さるお客様がひきも切らず、それからマネー誌はじめ他のメディアからの取材もどんどんといただくようになりました。そしてセゾン投信はさわかみ投信・ありがとう投信に続く日本で3番目の独立系直販投信会社として、明快な立ち位置をメディアが定めてくれるカタチで、報道のチカラをまざまざと恩恵として浴しながら、ご機嫌なスタートが切れたのです。私のセゾン投信代表者としてのセミナーデビューは、ファンド設定後まもなく、大阪からでした。さすがに緊張で何を話したか覚えてませんが(笑)、「直販クラブ勉強会」と銘打って、さわかみ投信の澤上社長、ありがとう投信の村山社長(当時)と共に1年間以上、直販投信3社が揃って全国各地を同じように廻って、長期投資のことを知ってもらうべく懸命に自らの思いをお伝えしました。この当時は市場環境も強い追い風でした。運用も順調で、基準価額は想定通り毎月しっかりと切り上がって行きました。設定から約半年で純資産総額は100億円を突破。そして年末には日本経済新聞が毎年お正月に紙面で発表している製品・サービスの表彰に「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」がノミネートされ、審査会では著名な審査員の方々にセゾン投信の目標や事業コンセプトを熱く説明して歩き、とうとう金融サービス部門の最優秀賞という最高の栄誉までいただきました。表彰式ではトヨタのレクサスハイブリッドやJR東海のN700系などと並んでセゾン投信が表彰台に立ったわけで、それは私にとって人生最高の晴れ舞台の瞬間でもありました。順風満帆で進んだ開業初年度でしたが、そうした緩んだ頬を殴打されるが如く、翌2008年9月にリーマン・ショックが起きました。このあとから半年間の世界金融危機は、まさに大嵐の暴風雨の中を彷徨う本当に苦しく不安な日々の連続でした。セミナーを開催しても全然人が集まらず、ファンドの基準価額が下落を続ける中で列車から飛び降りるが如く、動揺した解約が次々と発生し、それまで順調に入っていたスポット買い付けがパタリと止まりました。もちろん世間のほとんどのファンドでは怒涛の解約換金のラッシュです。あのどん底の時期は、確かに世界経済から一切の需要が消え失せ、銀行間市場では取引が成立しないという、誰も想像したことのない恐怖の現実が起こっていました。私自身も正直、資産運用業界はすべて壊滅してしまうかもしれない、セゾン投信も…と弱気の虫が心の中で泣き続けていました。そんな真っ只中の時、福岡の大学生から手紙が届いたのです。「どんな嵐の中であろうと、私たちは長期投資の列車に乗っているので全然不安じゃありません、大丈夫です。これからも頑張って行きましょう。」と書いてありました。後頭部を打ち砕かれ目が覚める思いでした。どんな時でも泰然自若と冷静に世の中を俯瞰するべき立場の自分が、若いお客様たちに励まされている。我に返りました。するとそれからいくつものお手紙やメイルが続々と会社に届くようになったのです。いずれもお客様からの激励の言葉ばかり。そして間もなく解約は止まりました。結局月次の資金流入超を維持したまま「セゾン号」は金融危機を見事耐え抜き、その間頑張って投入下さったお客様の資金をフルに、どん底の相場の中で買い進むことが出来ました。お客様の強い意志と忍耐が最高の仕込みを実践させてくれたのです。リーマン・ショックから金融危機の試練を乗り越えて、「セゾン号」はすごく筋肉質のファンドになりました。100年に1度の大暴落相場でも決して資金流入が絶えることのないファンド、つまり設定から1年半にして最高の長期投資ファンドであることが実証されたのでした。この体験を経て、私は絶大なる自信を得ることが出来ました。どんな大嵐が訪れようと揺るぎない本格的長期投資ファンドに間違いなく育って行くに違いない! それほど投資家たるお客様の資金フローが長期投資の継続には絶対的に重要な要素だからです。どん底相場の只中でも資金が入り続ければ、必ずどん底で相場に買い向かうことが出来るのです。これは長期的運用成果に最大の効用を発揮します。逆に下げ相場のたびに資金流出に見舞われるファンドは、安値でポートフォリオを取り崩すことになり、決して良い運用成績につながりません。長期投資は運用する側の能力だけでは決して果実を育てることは出来ない。運用者と投資家(お客様)の意志と目標が合致して、初めて良質な長期投資ファンドとして成立し得るのです。販売会社との関係を敢えて絶ち、直販でお客様とダイレクトにつながるスタイルだからこそ実現可能ないわゆる逆張り運用は、その後のいくつもの危機でもまったく揺らぐことなく堅持されています。セゾン投信の2つのファンドは現在に至るまで、設定来69カ月連続資金流入超を続ける、最高品質の資金を有する本格的長期保有型ファンドとして、間違いなく育っています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日セゾン投信はスタート当初から2本のファンド、つまり2つの運用メニューを揃えました。一つは米国バンガード社とのコラボレーションにより、同社が誇るインデックスファンドを複数組み合わせたファンドオブファンズです。バンガード日本法人の加藤代表以下、スタッフの方々とは、1年近くセゾン投信が提供するファンドの商品企画について喧々諤々(けんけんがくがく)まさに口角泡を飛ばす議論を重ねてきました。まず、ファンドの存在目的はこれから21世紀成熟社会日本で頑張って生きていく生活者が、誰でも将来の資産形成に向いた長期投資に参加できるものであること。そのためには、投資とは埒外にいる圧倒的多数の人たちが、セゾン投信だけで十分に事足りる資産配分が為されていて、且つ「投資初めてさん」でも容易に納得できる内容である必要がある等の前提を定めて、運用コンセプトの骨格を積み上げていきました。バンガード社が一貫して掲げている長期・分散・低コストの3要素をしっかりと体現し、リスク(値動きのブレ)を相応に抑えながら、10年、20年、30年、、、という時間軸でじっくりとお金を育てていける日本にはまだ根付いていない本格的長期保有型ファンドでお金を展望しました。その結果構築された運用理念は、世界経済の安定した成長軌道に自然体でお金を乗せて熟成させていく国際分散投資、つまり地球まるごとに投資できるファンドとして、米・欧・日などの先進国に加え伸長著しい新興国の株式市場もインデックスで組合せ、且つ経済活動を支えるお金として2大資産クラスである株式と債券を半分ずつミックスさせたバランス型ポートフォリオでの設計図が出来上がりました。さらに地域別資産配分はいつも地球経済全体の流れに乗っていけるイメージで各地域の株式・債券それぞれの市場規模に合わせて配分調整(リ・バランス)していく仕組みとしてルール化し、運用者の相場観を一切排除した運用を行うことにしました。これこそが、以前お話したバンガード哲学のバックボーンともいえるチャールズ・エリスの「敗者のゲーム」で提唱されている運用理念の具現化モデルです。プロの運用者として自らの恣意性をあえて入れないポートフォリオは、ある意味で自己否定ともいえるコンセプトですが、それによって常に自然体でニュートラルに経済成長に乗っていけるという、投資に拒否反応がある多くの生活者が納得して受入れ易い商品をどうしても作りたかったのです。また、長期投資での財産づくりにとって最も重要な要素であるコスト(信託報酬)、これもセゾン投信の事業継続上ギリギリの水準まで低くしました。たとえば年間1%のコスト差は30年運用すれば30%以上の運用成績の違いとなるからで、できる限り身を削って投資家本位を貫きたかったのです。こうして出来上がったのが「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」、バンガード社の理念とセゾン投信の美学とがガッチリ融合された妥協のない理想のファンドが実現できました。そして、もう1本のファンドは運用会社としてのセゾン投信の運用哲学を表現するアクティブ(積極)運用型の商品を作りました。セゾン投信の運用ポリシーである国際分散投資でより高いリターンを目指していくもので、この運用の資産配分はセゾン投信が機動的にコントロールする、つまり運用者としての方向性を常に積極的に表現していくファンドオブファンズです。セゾン投信が運用者として自己主張をして行く為にどうしても必要なファンドとして「セゾン資産形成の達人ファンド」と名付けました。この2本のファンドに特化して本格的長期投資ファンドを育て上げ、短期志向に偏った日本の投資信託業界のアンチテーゼを打ち出したわけです。私が長期投資に目覚めてから10年来の夢が、ようやくまさに理想のカタチで叶いました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日セゾン投信の金融庁への認可申請作業は粛々と続けられていました。新たな投信会社の運営に足るスタッフ集めも始めて、人づての紹介などを通じて徐々に人員体制も整って来ました。そんな折、突如自分の人事発令がありました。セゾン投信の準備を推進するインベストメント事業部長から本部付部長という何だかよくわからない肩書きへの異動、つまり推進のラインから外されてしまったのです。新しい役職はラインもなくチームもなく、完全な閑職にしか見えません。ここまでセゾン投信の立ち上げを進めてきて、再び認可直前の処で、またも転んでしまいました。さすがに凹みました。自分が陣頭指揮をとらなくとも、それまで一緒に汗をかいてきたスタッフたちが粛々と準備作業は続けてくれています。そして「自分たちでしっかり作業は進めるから」と私を力強く励ましてくれます仲間のありがたさを実感しました。それでも当局からの認可申請書提出を受諾される、いわゆる仮認可となった時、このままだとまた申請取り下げにもなりかねません。しかし、ひとたびラインから外れてしまうと、もう表だって自分が動くことは出来ません。だらだらと毎日が過ぎでいきます。焦りました。今度もやっぱり支えてくれたのは澤上さんでした。夜こっそりと何度も居酒屋で作戦会議を重ねました。「いいか、これは戦いだ! 絶対に負けるわけにはいかん。」と彼は必死に一緒になって思案してくださいました。そして「反対している取締役とランチのアポを入れてくれ!」と言われました。ひとりひとり、疑念を持つ役員さんたちに対して、セゾン投信が創ろうとしている価値がどれだけ世の中への社会的意義のあることか、さらにはさわかみファンドの伸長を裏付けとして、どれだけ世の中に長期投資のニーズが大きいか、ゆえにビジネスとしても必ず成功するはずであると、懸命に説得してくださったのです。澤上さんは意気消沈している私に、「いいか、俺はセゾンと仕事をするんじゃない、お前と仕事をするんだ!」と激励してくれました。人間と人間の繋がりで自分は支えられている。心から嬉しい、忘れられない言葉です。最後は林野社長に直接話をしに行ってくださり、私をセゾン投信のチームに戻すよう必死で頼んでもくださったのです。最終的には、否定的だったクレディセゾン取締役会で林野社長の強い意思表明があって、セゾン投信を蘇生させてくれました。「セゾン投信がやろうとしていることは、世の中にあって正しいアプローチである。しかし日本の金融業界は全く違う状況だ。だからいずれ必ず我が国の個人のお金の流れは正しい方向に変わってくるはずだ。但しそれが5年後なのか10年後なのかは自分にもわからない。それでも10年後に正しいお金の流れに変わった時、セゾンは10年前から正しいことをやっていたんだ! と世の中に言わせようじゃないか。だから今始めよう!」この言葉で、取締役会は改めてセゾン投信への出資を認めてくれたのです。2007年1月、セゾン投信は正式に金融庁から投資信託委託業の認可を受けました。そこからは大慌てで商品組成の準備に入りました。バンガード社とも最高品質の資産形成型ファンドを世に出そう! と議論を重ね、「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」が設計されました。同時に運用会社としての自己主張として、アクティブ運用の「セゾン資産形成の達人ファンド」の2本立てで商品申請を行い、3月15日に長距離列車「セゾン号」は2つのファンドを設定、無事運用を開始出来たのでした。振り返れば、私が澤上さんから「お前もセゾンで長期投資の直販投信を作れ!」と背中を押されてから7年掛かりでの長期投資の旅への出発でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日何はともあれ、セゾン投信という会社が発足しました。しかし、この段階では会社とはカタチばかり、投資信託委託業の認可申請にも至らず、金融庁に日参する一方で、新たなビジネスを営むに足るスタッフもクレディセゾンのインベストメント事業部で同社の設立に携わってくれた数人を除き、これから人探しです。当時、投資信託会社は認可事業として金融庁の厳しい審査基準をクリアする体裁を整えなければなりませんでした。その条件はどんなに小規模なブティックの会社であっても基本的な機能、つまり運用部門から投信計理部門、コンプライアンス部門に至るまで投信業務はすべて自前で賄うことが求められていました。おまけにセゾン投信の事業モデルは直接販売方式、すなわち通常の投信会社であれば、証券会社、銀行に担ってもらう最終顧客たる個人投資家への販売業務も自ら行う必要があるため、販売機能へのシステム投資と人材投入等で更に大きな経済的負担がかかります。これらをすべて賄い継続的に営業可能とするためには普通の会社を創業するよりもはるかに大きな資本が求められます。加えて投資信託委託業務を行うには常時、最低5千万円の純財産額を維持しておかなければならず、そのバッファーも資本として必要です。つまりこの先、セゾン投信が当局の認可を得て実際に営業を開始するためには、数億円から十数億円の規模の資本金が必要であり、クレディセゾンの本格的な出資なくして経営は成り立たないわけでした。バンガードの加藤社長も何度もクレディセゾンに足を運んでくださり、セゾン投信と見据える新しい投資信託の意義と可能性を関係の首脳陣に訴えて下さいましたが、一向にコンセンサスが得られず、しばらく膠着状態が続きました。こうなれば先に実績を作ってしまおうとセゾンカード会員向けに「資産形成セミナー」を開催していくことにしました。澤上さんに講師をお願いしたら、喜んでボランティアとして協力してくださり、会員宛カード利用明細書の中にセミナーのご案内を入れて発信したところ、あっという間に千人以上の応募がありました。これをカード会員向けのサービスという位置づけにして、東京を手始めに名古屋・大阪と回を積み重ね、澤上さんが訴えて下さる、長期で財産づくりをしていく必要性が、セゾンカード会員という必ずしも金融商品・資産運用という観点で結ばれているわけではない顧客マーケットにも十分共感を得られるという貴重なマーケティングになりました。そして澤上さんの講演の後、主催者からの後援という名目でセゾン投信という長期投資の投信会社を準備中であることをお客様に告げ、公にすることで、少しずつアリバイ作りのようなことをしていきました。もちろん、全く無名の私がいくら熱っぽく語ったところでどれだけ浸透するわけでもないのですが(笑)。ただセゾンカード会員向けセミナーを開催するたび、この事業への強い手応えを感じ、今度こそ何があろうと絶対に負けられないぞ!との勇気が湧きあがってきたのです。インベストメント事業部には少数ですが、私の想いに信頼して付いてきてくれる仲間もできたのだから尚更です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日セゾン自動車火災保険は、佐賀県佐賀市に開設準備をすすめてきたコールセンター「佐賀サポートセンター」を7月2日にオープンしたと発表した。「佐賀サポートセンター」では、問い合わせのあった顧客に対し、通販型自動車保険「おとなの自動車保険」ならびに組立式火災保険「じぶんでえらべる火災保険」について、一つひとつの条件を確認しながら、丁寧にコンサルティングを行い、顧客の利便性の向上と、より多くの人に対し高品質なサービスを提供するとしている。同コールセンターの開設により、現在の東京(本社)と合わせ複数拠点で業務を行うこととなり、広域災害などが発生した場合も、顧客からの問い合わせ対応等の業務継続が可能となる。住所は佐賀県佐賀市天神3丁目15番地1 アイ・フォレスト1階、営業時間は9時~17時半(年末年始を除く)、業務要員は23名で、2014年度には120名程度に規模を拡張する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日セゾン自動車火災保険は、2011年1月に発売開始した「おとなの自動車保険」の保有契約件数が、4月末に5万件を突破したことを発表した。「おとなの自動車保険」とは、「運転者年齢条件」を廃止し、主な運転者の年齢にあわせた1歳刻み(70歳まで)の保険料体系を採用した通販型の自動車保険で、事故率の低い40代・50代が最も割安な保険料体系となっているのが特徴だ。販売開始以来、40代・50代を中心に契約件数を延ばし、4月末の時点で5万件を突破。同社が契約者へ実施したアンケートでは、同保険を選んだ主な理由として、割安な価格設定の他に、インターネットでの加入割引(10,000円)や、自由に選べる補償内容、Web上で保険内容の内訳が確認できることなどが、挙げられたとしている。第1位保険料が安かったから第2位インターネット割引10,000円が良かったから(保険料一括払の場合)第3位補償内容を自由に選べたから第4位ホームページで見積もりをした時に保険料の内訳がわかったから第5位トリプル無制限がよかったから(2011年7月 既契約者を対象に実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日セゾン自動車火災保険はこのほど、佐賀県佐賀市にコールセンター「佐賀サポートセンター」(仮称)を7月に新設することについて、佐賀県ならびに佐賀市との間で22日に進出協定を締結したと発表した。同社では、「じぶんでえらべる火災保険」「おとなの自動車保険」において、コールセンターの専門スタッフが、顧客一人ひとりに合わせた保険プランを提案している。また、同社のコールセンターは、顧客自身が納得したうえで保険を選べるよう、顧客のサポートを行なうことを役割とし、それぞれの条件を確認しながらコンサルティングを行っているという。今回のコールセンター拡張により、現在の東京(本社)と合わせて複数拠点でコールセンター業務ができるようになるため、広域災害などが発生した場合も、業務の継続が可能となる。住所は佐賀県佐賀市天神3丁目15番地1 アイ・フォレスト1階、業務開始は7月(予定)。業務要員は2012年度が30名程度で、2014年度には120名程度に増員する計画となっている。同社は、今後も顧客サービスの利便性の向上と、高品質なサービス提供を目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日セゾン投信は15日、運用資産総額が500億円を突破したと発表した。セゾン投信は、販売会社を通さない「直販」というモデルで業界に参入。2007年3月15日に設定した2本のファンドは安定的に資産を積み上げ、設定からちょうど5年に当たる2012年3月15日、運用資産総額500億円を突破した。口座数については、3月14日現在で4万9,901口座と間もなく5万口座を突破する予定。これにより、「5年、5万口座、500億円」を達成することになる。セゾン投信ではこれを記念し、2012年5月12日に、見識者と共に投資家のための正しい投資のあり方を考えるイベント「555セミナー」を東京で開催する予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日「おとなの宿」宿泊券プレゼントキャンペーンセゾン自動車火災保険は、「おとなの自動車保険」の新発売を記念して、『「おとなの宿」プレゼントキャンペーン』を開催しています。応募期間は3月31日まで、「○○○の自動車保険」の○に入る文字を答えると、抽選で50組100名に1泊10万円相当の宿泊券があたります。選べる宿は8種類選べる宿は8種類「十勝川温泉三余庵(北海道)」、「竹泉荘Mt.Zao Onsen Resort&Spa(宮城県)」、「富士屋ホテル(神奈川県)」、「加賀屋(石川県)」、「すみれ亀峰庵(京都府)」、「庭園の宿石亭(広島県)」、「琴平花壇(愛媛県)」、「喜瀬別邸HOTEL&SPA(沖縄県)」からお好きな宿を選べます。セゾン自動車火災保険は大自然に抱かれた源泉宿。客室わずか数室の隠れ宿。粋なおもてなしが愉しめる宿…。北海道から沖縄まで、おとなの休日にふさわしい旅館・ホテルをご用意しました。としています。
2011年01月25日