演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアーが、11月18日(日)、兵庫・新神戸オリエンタル劇場でスタートする。作家・有川浩とのコラボレーションに注目が集まる新作『キャロリング』の内容を探るため、出演者の阿部丈二と前田綾を直撃した。単に小説を舞台化するわけではない。主宰の成井豊が原案を考える段階から加わっているだけでなく、事前に各キャストと有川が面談する機会も設けられた。さらには、「自分の役名を決めてくるという宿題をいただいた」(前田)というから珍しい。「それからは、皆のもとにメールで1章ずつ、書き上がった小説が送られてきたんです、5回に分けて。まさに連載の感覚で読み進めていきました」(阿部)。自分たちが名付け、それぞれの持ち味を投影した登場人物が織りなす、オリジナル・ストーリー。東京・月島を舞台に、経営難に陥った子供服メーカーと周囲の人間模様が、丁寧かつ軽妙に描かれる。阿部の演じる大和俊介と前田が演じる折原柊子は、その会社の同僚という設定だ。「心の奥に傷を抱えていて、表に出す部分と内面のバランスがとれない人」(阿部)、「温かい家族のもとで伸び伸びと育った普通の女の子」(前田)と語るとおり、両者の個性は対照的。自分にはない部分に惹かれ合う一方で、心の距離をなかなか埋められず、結婚へと踏み出せないでいるふたりが、ある事件に巻き込まれてしまう。有川作品の魅力について阿部が「僕は『シアター!』から読み始めたのですが、一作ごとに作風が異なって、その引き出しの多さに驚かされます。共通しているのは、キャラクターがしっかり描かれていること」と語る横で、前田も大きくうなずく。「そう。読むうちに、どんどん登場人物を好きになっていくんです。一人ひとりに対する作者の深い愛情を感じます」。『キャロリング』について阿部は、「恋愛、親子、夫婦、仲間、恩人など様々な関係が凝縮して描かれている。そして最後には、方向は違っても、全員が次の一歩を踏み出すんです。ファンタジーではないし、シビアな現実も書かれていますが、前向きな気持ちで劇場を出られる作品だと思います」と魅力を語った。キャラメルボックスにぴったりの季節といえば、クリスマスを思い浮かべる観客は多いだろう。「私自身、学生のときにクリスマス公演を観て感動して、入団しよう!と決めたんです」と話すのは前田だ。「皆さんにもぜひ、年に一度のイベントとして楽しく過ごしていただきたいですね。そして『キャロリング』がこの季節に観たくなる定番の作品になればうれしいです」。11月18日(日)から25日(日)まで新神戸オリエンタル劇場、12月3日(月)から25日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。チケット発売中。
2012年11月14日メリーチョコレートカムパニーと東ハトは24日から30日まで、東ハトの人気のスナックをメリーのチョコレートでコーティングした商品を販売する。場所は東京・丸の内の「大丸東京店」。同商品は、「誰もが好きな定番スナックをチョコレート専門店が良質なチョコレートでコーティングしたら、最強のおいしいスイーツができるのではないか」という発想から、両社が開発した。ラインナップは、東ハトのロングセラー商品である「キャラメルコーン」「ビーノ」「暴君ハバネロ」それぞれをスイートチョコレートでコーティングした商品と、今人気急上昇中という「あみじゃが」にスイートチョコレート、ホワイトチョコレートをかけた2種類の全5種類。いずれも、多くのファンをもつ東ハトのスナックの持ち味をいかし、チョコレートとの新しい味の調和を楽しめるおいしさに仕上がっているという。価格は各378円で、3袋まとめて買うと1,050円。大丸東京店での展開後、10月31日~11月6日に「大丸京都店」、11月14日~11月19日に「松坂屋栄店」、11月21日~11月27日に「松坂屋高槻店」と順次展開していく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日菓子メーカーの東ハトは11月26日、スナックの大きさが約5倍になった「でっかい!キャラメルコーン」と「でっかい!キャラメルコーン・チョコレート味」の大容量商品を発売する。同商品は、同社を代表するスナック菓子「キャラメルコーン」のバリエーション商品として、2009年1月に発売された「でっかい!キャラメルコーン」「でっかい!キャラメルコーン・チョコレート味」のパッケージあたり内容量を増やしたもの。クリスマスや年末年始など、大人数であつまる機会が増える季節向け商品としての需要を狙ったという。商品は、内容量185gの「どっさり!でっかい!キャラメルコーン」と、内容量165gの「どっさり!でっかい!キャラメルコーン・チョコレート味」の2モデル。ともにオープン価格(予想小売価格250円前後)で、11月26日よりコンビニエンスストアで販売。一般流通は12月3日からとなる。詳細は「東ハトの公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日予想以上の大反響「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」を発売休止になる前に食べていたので今更レポートしてみた ソーダ味のアイスキャンディーでお馴染の「ガリガリ君」。そんな「ガリガリ君」に時々登場する期間限定の味だが、なんと今回は「コーンポタージュ味」らしい。食事系であるコーンポタージュと甘いアイスの組み合わせ…。まったく想像できないその味が話題を呼び、発売約2日間で販売を中止するほど人気が出る商品となった。発売休止になる前に運よく購入することが出来ていたので、今更ながらのレポートをお届けする。これが噂の、「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」だ。 袋から取り出すといつもの見慣れた四角い形状のアイスキャンディーが登場。淡い黄色のアイスは確かにコーンポタージュの色なのだが、前知識がなければパイナップルやレモンなどの味を想像してしまう見た目。では覚悟を決めて実食! 食べてまず驚いたのは、ちゃんとコーンポタージュの味がしていること。コーンポタージュならではのコーンの甘さが程良くアイスとマッチしている。他の「ガリガリ君」と同様にしゃりっとしたアイスの中にはかき氷状のコーンポタージュ味のアイスが入っており、まるで冷製スープを食べているかのよう。更にコーンの粒がアイスの中にごろごろと入っており、この食感もなかなかに面白い。最初は冷たいアイスを食べている感覚が、徐々にコーンポタージュの味が広がり、今は何を食べているのだろう、という感じで頭と視覚が一致せず不思議な感じなのだが、食べ進めていくうちに段々とはまっていく美味しさがあった。アイス×コーンポタージュと聞いて最初は「えっ?」と思ってしまう「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」だが意外や意外、食べてみるとありな組み合わせ。常識に捕らわれない、いつもと違う刺激を求める人にはぴったりなアイスであった。※現在「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」は発売休止しております。最新情報は公式サイト等をご覧ください。
2012年09月29日演劇集団キャラメルボックスの代表作のひとつ『広くてすてきな宇宙じゃないか』が、9月14日、東京・サンシャイン劇場にて開幕した(上演は9月17日まで)。9月21日からは大阪公演がスタートする。本作は劇団の人気シリーズ「ハーフタイムシアター」としての公演で、上演時間60分の短編演劇。3チームに分かれ、30名のキャストが各10名ずつ出演する。キャラメルボックス「広くてすてきな宇宙じゃないか」チケット情報物語は母を亡くした柿本家を舞台に描かれる。ある日この家におばあちゃんがやって来る。実はこのおばあちゃんはアンドロイド。FRS(ファミリー・レンタル・サービス)という機関によってアンドロイドの民間利用が開始され、その第一号に柿本家が選ばれたのだ。長女のスギエと長男のカシオは、何でも完璧にこなすおばあちゃんにビックリ。そんななか末娘のクリコだけは、おばあちゃんに反発ばかりしていた。そしてクリコは、ついに邪魔者のおばあちゃんを追い出すため、ある計画を実行に移す。60分という上演時間だけに、物語は非常にテンポよく進んでいく。笑いもふんだんに盛り込まれており、まったく飽きることがない。だがそれでいて薄味ではなく、観劇後に残るのはしっかりとしたメッセージ性。そして胸いっぱいに広がる感動。1990年の初演以来、再演を重ねてきた人気作であることを、改めて実感させられる仕上がりを見せた。アンドロイドが担うのが、“母親”ではなく、“おばあちゃん”であることがこの作品の大きなポイントだろう。実際に子供を産んだ母親にはなれないが、おばあちゃんにならなれるかもしれない。しかも母親(もしくは父親)には、子供にとって近過ぎる存在ゆえ、分からないことや出来ないことがある。そういった意味でもおばあちゃんというのは、絶妙な距離にいながら、絶対的な安心感を与えてくれる存在なのだ。だがそんなおばあちゃんも、クリコにとってはただのアンドロイド。それでもおばあちゃんが発した一言は、確実にクリコを、そして柿本家を救うきっかけとなる。さらにその言葉は、観ているこちらの心にも、深く、じんわりと沁み込んでいくのである。キャスト総入れ替えで上演される、今回の『広くて~』。それだけにチームごとの色合いはまったく異なるはずであり、その変化を見比べるのも楽しみのひとつと言える。なおこの日観劇したのは、坂口理恵、阿部丈二らが出演する“Slope(スロープ)Cast”。ほかに大森美紀子、西川浩幸らによる“Forest(フォレスト)Cast”と、石川寛美、岡田達也らによる“River(リバー)Cast”がある。大阪公演は9月21日(金)から23日(日)まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2012年09月18日赤城乳業は9月4日、「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」(126円)を全国で発売する。10月までの期間限定販売予定。「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」は、コーンポタージュ味のかき氷がコーンポタージュ味のアイスキャンディーで包まれている。かき氷の中にはつぶつぶコーンが入っているという。コーンは、北海道の厳選されたスーパースイートコーンを使用したとのこと。なお、8月28日には「ガリガリ君ショコラショコラプレミアム」(158円)が全国で発売される。同商品は、北海道を代表するチョコレートブランド「ロイズ」を使用したガリガリ君で、ガリガリ君カップシリーズ第2弾。ガリガリ君のチョコレートかき氷と上質なチョコレートアイスクリームの味わいの組み合わせが楽しめるとのこと。期間限定販売予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日赤城乳業は9月4日、「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」(126円)を全国で発売する。10月までの期間限定販売予定。「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」は、コーンポタージュ味のかき氷がコーンポタージュ味のアイスキャンディーで包まれている。かき氷の中にはつぶつぶコーンが入っているという。コーンは、北海道の厳選されたスーパースイートコーンを使用したとのこと。なお、8月28日には「ガリガリ君ショコラショコラプレミアム」(158円)が全国で発売される。同商品は、北海道を代表するチョコレートブランド「ロイズ」を使用したガリガリ君で、ガリガリ君カップシリーズ第2弾。ガリガリ君のチョコレートかき氷と上質なチョコレートアイスクリームの味わいの組み合わせが楽しめるとのこと。期間限定販売予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日演劇集団キャラメルボックスが、今年11月にスタートするクリスマスツアーの演目を発表した。キャラメルボックス『キャロリング』公演情報タイトルは『キャロリング』で、小説家・有川浩とキャラメルボックスの成井豊が共同で原案を手がける。その原案を、成井の脚本によって舞台化し、有川は小説として仕上げる、というユニークな試みだ。キャラメルボックスは、東野圭吾、恩田陸、重松清ら国内の人気作家の作品から、ロバート・A・ハインライン作『夏への扉』、ダニエル・キイス作『アルジャーノンに花束を』など世界的な名作SFまで、数々の小説の舞台化に取り組み、成果を残してきた。今回は、そんな彼らにとっても新鮮なコラボレーションとなるに違いない。そして、演劇と文学、それぞれの特性を再発見できる機会になりそうだ。キャラメルボックス『キャロリング』は、11月18日(日)から25日(日)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場、12月3日(月)から25日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。チケットは9月9日(日)より一般発売される。また、有川による小説『キャロリング』は、『別冊文藝春秋』9月号より短期集中連載が行われる予定。
2012年08月03日最近は手軽な「○○の素」といった商品が多いですね。 寒い冬、毎朝この即席コーンスープをよく飲んでいた…というひとも少なくないはず。ただ、暖かくなってくると飲まなくなって戸棚に中途半端に余ったコーンスープの素はありませんか? 今日はそんな手軽なコーンスープの素を使ってビックリ!おっシャレ~なおいしいメニューに変身させよう!! 材料(2人前)・冷凍ご飯:200g・コーンスープの素:2袋(19g×2)・茹で海老(粗みじん切りにする):5尾☆玉ねぎ(みじん切り):1/4個☆にんにく(みじん切り):1片☆オリーブオイル:大1 ★水:2カップ★塩:小1/2★黒胡椒:少々・パルミジャーノチーズ(すりおろす):30g ※他の好みのチーズでもOK・アボカド、ミニトマト、ベビーリーフなど:適量・オリーブオイル(仕上げ用):少々 1.鍋に☆を入れて玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。さらに海老を入れて、塩少々をして炒める。 2.コーンスープの素を入れて全体になじませる。 3.★を入れて煮立たせ、冷凍ご飯を冷凍のまま入れる。そのまま中火で煮つめる。4.リゾット状になったらパルミジャーノチーズを入れて全体を混ぜ、足りなければ塩などで調整し、火を止める。そのままバットに移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。 5.冷えた4を好きな大きさにまとめ、オリーブオイル(分量外)を熱したフライパンで両面こんがり焼く。 6.焼けた5を皿に盛り、上にアボカドやミニトマトをのせ(塩と胡椒を少々ふると良い)一番上にベビーリーフなどのサラダ野菜をのせて仕上にオリーブオイルをまわしかけてかんせい! どうです、コーンスープの素で作ったとは思えないシャレた1品になったでしょう! リゾットもコーンの甘い風味に、チーズが効いていておいしいリゾットになっている。冷凍ご飯をそのままぶっこんで作れる手軽さもウレシイ。 「いちいち冷やしてから焼いてられないわ」ってひとは、グラタン皿などに熱々のリゾットを入れて上にチーズをのせ、トースターでチーズが溶けるまで焼いて上にトマトやアボカドをのせて食べてもOK。 冬に余ったコーンスープの素がある人はぜひお試しを!
2012年05月21日ポッカコーポレーションはこのほど、焙煎したコーンで作った無糖茶「やすらぎ気分のコーン茶」を発売した。記者発表会で、同社マーケティング本部マーケティング戦略グループの松浦隆康氏は「コーン茶は、韓国ではとても身近なお茶で、食事中や日常飲用茶としてよく飲まれています。日本でいう麦茶のような存在です」と紹介。同商品は、日本向けに韓国のものよりもコーンの香りが強めに出るように作ってあるという。ふたをあけただけでふわりとコーンの香りが漂い、さらに口に含むと焙煎コーンの香ばしさと甘みがしっかりと感じられる。長年、コーンスープの商品開発を通じてコーンのおいしさを追求してきた同社ならではのこだわり、コーヒー商品開発で培った焙煎技術によって、粒のまま焙煎したコーンから丁寧に抽出し、クリアでキレのある後味を実現したという。価格は、500ml入りペットボトル147円。コーン由来の食物繊維を1000mg配合し、カフェインはゼロ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日国民的マンガ家が描いた期間限定キャラメルコーンが今年も登場!!昨年、大好評の「キャラメルコーン」と“国民的マンガ家”のコラボレーションが今年も実現。新たなマンガ家によって生み出された“顔”のパッケージに合わせ、今年はそれぞれの“顔”をイメージしたオリジナルフレーバーを展開。発売スケジュール・4月2日「赤塚不二夫 キャラメルコーン・はちみつバター味」「高橋留美子 キャラメルコーン・ミックスベリー味」・5月14日「さいとう・たかを キャラメルコーン・チョコレート味」「水木しげる キャラメルコーン・あずきミルク味」キャラメルコーンの特徴である青い目とお口の中のスナックを活かした、それぞれの個性あふれるマンガ家コラボパッケージは全部で4種類。各漫画家のファンのみなさんにはぜひ、発売されたらすぐに買いに走ってほしい。お問い合わせ: 東ハトホームページ
2012年03月05日いしいしんじのファンタジックな小説『トリツカレ男』をキャラメルボックスが舞台化。連日満員御礼となった2007年の初演は、劇団代表で脚本・演出を手掛けた成井豊が「ここ10年で1、2を争う、我々やる側の手ごたえとお客さんの好評が見事に一致した公演」というほどの成功を収めた。その自信作にふたりのゲストを迎え、5年ぶりに再演。初演より続投で主役ジュゼッペを演じる劇団員の畑中智行、ゲストの星野真里(ヒロインのペチカ役)、金子貴俊(トト役)に話を聞いた。キャラメルボックス『トリツカレ男』チケット情報星野演じるペチカは、外国から来た謎めいた少女。片言でしか話せないが、その胸にある悲しみを抱えている。「台本で読む限りでは本当にかわいらしくて、ジュゼッペが彼女の魅力にとりつかれてしまうのも無理はないというような女の子(笑)。でもそのイメージでやってしまうとアニメのキャラクターのようになってしまってしまうから、いろんな感情が渦巻く生身の女性として存在してほしいと先日成井さんに言われたところです」(星野)。金子演じるトトはジュゼッペの良き相棒で、なんとネズミ役!金子は成井演出の『つばき、時跳び』(2010年)の出演で成井からの信頼を得てのキャラメル出演となる。「前回、成井さんに『もっと、こうして』など指示された記憶が全くなくて。今回は、いろいろご指導いただいています。客演としての参加ですが、キャラメルの劇団員として接していただいている気がして嬉しいです。キャラメルの皆さんは普段のリアクションも舞台上みたい(笑)。もちろん稽古でも『わっ、次こう来たの?』の繰り返しで、今必死に戦ってますね!」(金子)。そのトトと行動をともにするジュゼッペ役の畑中は、初演との違いを予想する。「初演は、トトを演じた劇団の大先輩の岡田達也と僕との素の関係性が反映されて、親が子を叱るような構図でした(笑)。でも今回の金子さんとは歳が近いので、一緒に遊んで話を進めていくというような画になるのではないかと思います。初演よりだいぶやかましくなるかもしれませんね(笑)」(畑中)。東京公演は、劇団史上最大規模の赤坂ACTシアターでの上演。「ジュゼッペの三段跳びや大道芸など、大仕掛けで見せるシーンが多い作品。大劇場でやるともちろん迫力が増すはず!」(畑中)。それに加え、ラストシーンも初演以来5年越しとなる成井の思いが込められた、新しい趣向に変更予定だ。キャラメルのモットーの“人が人を想う気持ち”が巨大な空間に充満する、そんなハートウォーミングな体験をしにいこう。取材・文:武田吏都
2012年02月03日”からだあったか”をコンセプトに、伝統的なお菓子ジンジャーブレッドクッキーをイメージした、体温まるホットドリンク「キャラメルジジャーブレッドオレ」を、2012年1月25日(水)より販売するカフェ・ド・クリエ。キャラメルジンジャーブレッドオレ ¥360数種類のスパイスにキャラメル風味をプラスした、ほんのりスパイシーでまろやかな味わいのカフェオレ。冬ならではの味わいを是非お試しあれ。あわせてフードの新メニュー「トーストサンドパルマ産ハムとゴーダチーズの彩りサラダ」も登場。イタリアパルマ産のハムと、オランダの代表的なチーズ・ゴーダチーズを使ったこだわりの2テイストサンドは、上段にはイタリアパルマ産ハム&ゴーダチーズとグリルしたズッキーニ、トマト、レタスが、下段にはゆで卵まるごと1個とゴーダチーズと、ひとつで2度おいしい内容となっている。トーストサンド パルマ産ハムとゴーダチーズの彩りサラダ ¥440からだあったかドリンク&2テイストのトーストサンドで、冬のカフェタイムを華やかに彩ってみよう。お問い合わせ: ポッカクリエイト ホームページ
2012年01月25日恋に効くレシピシリーズ。今回は大好きなフルーツ・バナナを、砂糖と水で簡単に作ったキャラメルソースであま~くアレンジした、「キャラメルバナナトースト」をご紹介。コーヒーと一緒にいただくのはもちろん、カモミールティやミントティなど香りを楽しむタイプのお茶とあわせて、ちょっぴりオーガニックなティータイムを演出するのもよさそう。お好みで、ホイップなどをのせて召し上がれ。「キャラメルバナナトースト」の材料と作り方は こちら
2012年01月13日一口アイス「ピノ」の冬に人気のフレーバー「ピノ 生キャラメル仕立て」が、2012年12月12日(月)より期間限定で登場。今年の「ピノ 生キャラメル仕立て」は、生キャラメルペーストを使用した濃厚なキャラメルアイスクリームを、セミスイートチョコでコーティング。甘いアイスクリームに、ほろ苦いカカオの風味を組み合わせることで、大人の味わいに仕上がっている。濃厚なキャラメル風味は冬にぴったり。3月までの期間限定の味わいなので、一口一口を大切に食べてほしい。お問い合わせ:森永乳業株式会社 お客さま相談室 tel.0120-082-749
2011年12月12日演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアー『流星ワゴン』が11月18日、兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて初日を迎えた。今回は重松清による2002年発表のベストセラー小説を舞台化。“再生”をテーマにした物語は、観客の心を揺さぶり、深い感動を与えた。キャラメルボックス「流星ワゴン」チケット情報会社でリストラにあった38歳の主人公、永田一雄(阿部丈二)。妻の美代子(岡内美喜子)からは離婚を迫られ、息子の広樹(原田樹里)は引きこもり、さらに故郷の父、忠雄(三浦剛)は末期がん、と、もはや夢も希望もなく「死んでもいい……」とすら思っていた。父の見舞いの帰り、最終電車を降りた一雄の前に、5年前に事故で亡くなったという親子、橋本義明(西川浩幸)と健太(林貴子)が車で現れた。一雄がその車へ乗ると、過去へとタイムトリップを始めた……。舞台は『流星ワゴン』を本屋で手にした38歳の女性、小島孝美(坂口理恵)が本を読み進めるようにテンポよく展開していく。踏んだり蹴ったりの救いようのない絶望的な設定から始まるストーリーは、温かく優しい印象を残すキャラメルボックスには珍しい。一雄の後悔が消えるまで続く過去の世界。そこで38歳の父と出会い、言えなかったことや逃げてしまったことと改めて向き合うことで、妻、息子、そして父への想い、また、彼らからの一雄への想いが明らかになっていく。過去を変えることはできない、しかし未来は自分の力で変えることができる……。自分はどう生きていくんだ?と問いかけられるような作品だった。主人公役の阿部丈二ほかメインキャストらの渾身の演技が涙を誘う。脇を固める俳優陣もコロコロと何役も演じ分けながら、時にはコミカルな演技で笑いをもたらし、劇団の層の厚さを見せた。さらにキャラメルボックスの軸となる役者、西川浩幸がこのステージで復帰、逞しく演じる姿にファンは安心と勇気を与えられたことだろう。人生のどん底から這い上がっていこうとする主人公の強さ、そしてキャラメルボックスがこれまでにも描き続けてきた親子の絆や愛が強く胸を打ち、絶望的なストーリーは最後にキラリと輝きを見せた。取材・文:黒石悦子兵庫公演は同劇場にて11月25日(金)まで上演。その後12月3日(土)から25日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて公演を行う。
2011年11月21日キャラメルボックスが2012年一作目として、『トリツカレ男』を再演する。さらに初の赤坂ACTシアターでの上演、ゲストとして星野真里、金子貴俊が出演することも発表された。『トリツカレ男』のチケット情報『トリツカレ男』は、いしいしんじ原作の小説で、キャラメルボックスの2007年初演以来、人気の高い作品で待望の再演となる。物語は、レストランのウェイター・ジュゼッペは何かを好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。オペラ、探偵、昆虫採集、外国語…。仲間からは“トリツカレ男”と呼ばれている。そんな彼がある日、恋をした。相手は外国から来た無口な少女・ペチカ。彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。ジュゼッペは、持てる技のすべてを駆使して、ペチカを幸せにしようとするが…。公演は、2012年2月16日(木)から29日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、3月10日(土)・3月11日(日)に愛知・名鉄ホール、3月15日(木)から20日(火・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは東京・愛知公演、12月25日(日) 10:00、大阪公演、1月15日(日) 10:00より発売。
2011年11月21日今年もクリスマス限定パッケージの「キャラメルコーン」と「ポテコ」が新登場!発売は、10月24日(月)より。おなじみの真っ赤な「キャラメルコーン」は、おひげをつけてサンタクロースに変身、「キャラメルコーン・ミルクキャラメル味」は、角をつけて赤鼻のトナカイに変身。「ポテコ・うましお味」と「なげわ・のりしお味」は、雪景色をバックに、サンタクロースに扮した「ポテコ君」と「なげわ君」として登場。パッケージだけでもテンションが上がっちゃう、かわいいお菓子は楽しいクリスマスのマストバイアイテムだ。
2011年10月24日演劇集団キャラメルボックスの新作にして、人気シリーズ「成井豊の世界名作劇場」の第3弾が、10月13日、東京・あうるすぽっとにて初日の幕を開けた。これまでに成井は、本シリーズでシェイクスピアに材をとった『僕の大好きなペリクリーズ』、エドモン・ロスタンの『シラノ・ド・ベルジュラック』と、世界的な名戯曲に挑んできている。そんな彼が今回チョイスしたのは、なんとドイツ人作家エーリッヒ・ケストナーによる児童文学『飛ぶ教室』。「なぜ児童文学?」と思われる人も多いかもしれないが、成井にとっては前2作同様、非常に思い入れの強い作品。そんな彼の情熱は、舞台上の役者たちの身体を通し、観客に忘れ得ぬ感動を残してくれた。キャラメルボックス『飛ぶ教室』チケット情報舞台はドイツにある、ヨハン・ジギスムント高等中学校。マルチン(多田直人)を中心とする仲良し5人組は、仲間のジョーニー(井上麻美子)が書いた『飛ぶ教室』という芝居をクリスマスに上演しようとしている。その練習に励む5人だったが、ある日クラス全員分の書き取り帳が、実業学校の生徒たちに奪われる事件が起こり……。まさにキャラメルボックスと言うべき作品である。仲間との友情、恩師に対する尊敬、親子で育まれる愛情。そんな人間にとってとても基本的な、と同時にとても大切な感情を、優しく、そして素直に描き出している。キャラメルボックスが芝居を作る上で、常に掲げてきたであろうキーワードが、“永遠の青春”。本作はまさに青春そのものであり、キャラメルボックスとこれ以上ないほどの相性のよさを見せている。今回は学園ものということもあり、キャラメルボックスの中でも若手を中心にキャスティング。マルチン役の多田は、近年主役としての安定感がぐんと増し、本作でも物語に一本芯を通すような心強さをもたらしている。またストーリーテラーでもあるケストナー役の左東広之や、ジョーニー役の井上が、元気で明るい作品の世界観を体現。またマチアス役の筒井俊作は、愛嬌たっぷりにコミカルなキャラクターを演じ、客席の笑いを誘う。そして大きな愛で生徒たちを包み込むベク先生を演じたのが、青年座の大家仁志。役柄そのままの存在感を発揮し、作品に味わいという奥行きを与えていた。公演は同劇場にて10月23日(日)まで上演。その後、東京・かめありリリオホールにて10月29日(土)・10月30日(日)、福岡・北九州芸術劇場中劇場にて11月5日(土)・11月6日(日)にて公演が行われる。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2011年10月14日宮沢賢治の作品に着想した短編で構成される演劇で東北に元気を届けたい……。エンターテインメント演劇に定評のある演劇集団キャラメルボックスが行う東北応援無料ツアーに先駆けて、10月4日・5の2日間、「キャラメルボックス東北ツアー壮行会『賢治島探検記』東北バージョンin BRAVA!」が大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて開催された。2日目には1日3回公演を敢行。秋雨の降りしきる中を最終回に駆け付けた観客からは、渾身の演技を魅せた俳優たちに割れんばかりの拍手と声援のエールが贈られて、壮行会の名にふさわしい一夜となった。舞台は街の片隅にある小さな空き地。そこにやってきた大学の文学部のゼミの一行を率いる教授(坂口理恵)が「ここが賢治島だ」と主張し、自説を証明するために学生たちと宮沢賢治の童話を芝居として上演する。劇中劇では『セロ弾きのゴーシュ』をもとにした『ゴーシュ弾かれのセロ』と、『銀河鉄道の夜』をもとにした『光速銀河鉄道の夜』が、歌や楽器の生演奏を交えて、心地よい疾走感と共に展開される。本作は彼らの第二のホームタウン・神戸を襲った阪神淡路大震災の後に、坂口が「被災地の路上でも上演できる作品を」と提案して作られた。それゆえ東北バージョンはいたってシンプルな舞台美術に最小限の照明と音響で、だからこそ俳優の表現力が欠かせないわけだが、実力派揃いの面々にそんな心配は無用。また、文学的な難しさなどは全く感じられず、観終わった後に宮沢賢治の作品を読み返したいという思いにさせるのは、構成(成井豊)と演出(成井・真柴あずき・大内厚雄)のなせる業なのだろう。しかし、時間に余裕がない中で決定された壮行会ながら、多くの観客が詰めかけたというのは、キャラメルボックスがファンに恵まれている証だ。が、それは彼らがこれまで真摯にがむしゃらに演劇に取り組んできたからこそのことで、さらには実際に行動することを決めた彼らに、東北の人たちへ何かしたいと思う関西の観客も気持ちを託したかった表れなのかもしれない。カーテンコールで坂口が「元気を届けてきます」、大内が「行ってきます」と言うと、場内は観客たちの「行ってらっしゃい」の声であふれた。キャラメルボックスにとっての『賢治島探検記』が沢山の人たちの想いを携えてついに東北の地でスタートする。応援無料ツアーは10月7日(金)岩手県・花巻市交流会館からスタートし、岩手県・田野畑村、宮城県・気仙沼市、仙台市、塩竃市、南三陸町、福島県・いわき市で開催。詳細は公式サイトにて。取材・文:本田裕一郎
2011年10月06日「キャラメルコーン・魔法の国のマロン味」は、生地にマロンペーストを加えた蜜をかけ、秋の味覚、栗のやさしい甘みがふわっと広がる味わい。「ポテコ・魔法の国のミートソース味」は、ポテト生地に、トマトやポークのうまみを効かせた、コクのあるミートソース味。このほかにも、スイートポテト味のキャラメルコーンやハーベスト、さつまいも味のオサツなど、秋の味覚を使ったお菓子がいっぱい!パッケージだけでもテンションが上がっちゃうお菓子をそろえて、一足お先にパーティはいかが?お問い合わせ:東ハトお客さま相談センター tel.0120-510810
2011年09月27日防災への関心が一層高まる中『防災対策として食料を準備しておきたい』という消費者のニーズに応えて、5年間保存可能な缶タイプ「マリー缶」「ミルクキャラメル缶」が8月2日(火)から限定発売された。あらためて、お菓子が非常食に適している点を幾つかあげてみよう。・高い栄養価を有していること。・調理せずにすぐに食べることができること。・子どもや高齢の方でも容易に摂取することができること。・一般的に保存期間が比較的長いこと(防災備蓄用として開発された菓子は長期保存可能)。・長期に及ぶ避難所生活の食事面におけるストレスの軽減を図ることが期待できること。今回発売される缶タイプの「マリー缶」と「ミルクキャラメル缶」は、5年間の長期保存ができるため、家庭に1つ常備しておくと安心だろう。また森永製菓では、手軽に始められる防災対策として、キョロちゃんが解説する防災用パンフレット「防災のしおり」や、携帯できる「ミニリーフレット」などを店頭配布している。ホームページには「防災の心得」のページもあり「非常持ち出し品」や「非常用備蓄品のチェックリストもあるので、こちらも是非活用したい。お問い合わせ:森永製菓株式会社 お客様相談室 TEL 0120-560-1620プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月02日昭和の天才ギャグ漫画家・赤塚不二夫の破天荒な生き方を描いた映画『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』の主題歌を人気バンド「ユニコーン」が担当することが決定!さらに、浅野忠信演じる赤塚と堀北真希が扮する担当編集者の創作風景(?)を捉えた新ビジュアルも解禁となった。小学館の名物編集者である武居俊樹が、35年に及んだ赤塚との濃い関係を本にした「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」(文春文庫刊)を原作に、赤塚の元に遣わされたマジメな新人編集者と破天荒な赤塚の創作の姿を、脚色を加えて描いた本作。その主題歌「ぶたぶた」を、一昨年、16年ぶりの復活を遂げ、その後も疾走を続けるトップバンド、ユニコーンが書き下ろすことに!幼少の頃より赤塚作品に触れ、ファンであることを公言するメンバーが、当時の思いを反映させながらポジティブかつ、遊び心満載の楽曲に仕上げた。メンバーのひとりである阿部義晴が代表して「赤塚さんの作品を観ながら作曲したのだ。全国の子供たちにも聴いてほしいですのだ」と、バカボンのパパ口調でコメントを発表。本作の岡田真プロデューサーは「ユニコーンサウンドのいい意味での『ゆるさ』や『楽しさ』は赤塚マンガの面白さに通じるものがあるなぁ…などと思いながら、ある日CDを聞いていると、ホーンセッションの名称が『天才バカホーン』であることを発見。お願いするしかないと思いました。『ぶたぶた』は素晴らしい曲です。常識や意味の呪縛から飛び出して、子供も大人もみんなで笑顔で歌いましょう」と満足げに語っている。果たしてどのような楽曲となっているのか?今回、新たに登場した画像――ピースの缶を片手に浅野さん&堀北さんが不自然なほどの笑いを浮かべる――を見ると、相当パワフルな楽曲が求められそうな…。ちなみにこちらの主題歌「ぶたぶた」を含む、ユニコーン待望のニュー・シングルは4月27日(水)発売されることも決定している。『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』は4月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫 2011年4月30日より公開© 2011「これでいいのだ!! 映画 赤塚不二夫」製作委員会■関連記事:浅野忠信赤塚不二夫さん役に「羞恥心はなくなった」堀北真希は学ランで登場
2011年02月22日