キングヌー(King Gnu)常田大希が率いるミレニアム・パレード(millennium parade)による新シングル「Fly with me」のCD&配信が、2020年4月22日(水)にリリースされる。アニメ『攻殻機動隊』最新作のOPテーマ曲ミレニアム・パレードは、キングヌーの常田大希が主催し、ミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなど様々な才能を内包する気鋭のクリエイティブ集団。“世界から見た東京”をテーマに、混沌としたリアルな東京の面白さを発信している。新曲「Fly with me」は、2020年4月よりNETFLIXにて全世界独占配信がスタートするSFアクションの金字塔「攻殻機動隊」シリーズの最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」のオープニングテーマに抜擢されたシングル。CDと2バージョンの配信がリリースされる。「millennium parade」名義のバージョンには、チケットが即日即完したmillennium paradeとしては初の東阪ワンマンライブ「millennium parade Live 2019」の新木場STUDIO COASTで披露された同楽曲のライブ音源「Fly with me – Live」を収録。当日の熱気に満ちた、オリジナルとは一味違う迫力が感じられる内容となっている。そして、CDシングルも同時リリースされる「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」コラボレーション名義には、2度のグラミー賞にノミネートされたDJ/プロデューサーであるスティーヴ・アオキがリミックスを手掛けた「Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix」が収録される。スティーヴ・アオキは自ら『攻殻機動隊』のファンであると公言している他、2017年に全米公開されたハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』でもテーマ曲のリミックスも手がけている。CDは常田や『攻殻機動隊 SAC_2045』監督らのトークDVD付き「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」名義で発売されるCDシングルには、常田大希と、「攻殻機動隊 SAC_2045」の監督を務めた神山健治&荒牧伸志、ミレニアム・パレードのメンバーでもあるクリエイター集団・ペリメトロン(PERIMETRON)の佐々木集&神戸雄平の5人による貴重なトークセッションを収録したDVDも同梱する。アートワークはペリメトロンの書き下ろしシングルのリリースにあたり、ペリメトロンが連動した2バージョンのアートワークを描き下ろし。アーティストをフィーチャーした「millennium parade」バージョンと、「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションバージョン「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」の2種類をデザインした。キャラクター” Eugene(ゆーじーん)”が登場するティーザー動画ティーザーでは、これまでmillennium paradeのライブの映像演出にも起用され、“Fly with me”のアートワークでも大きなインパクトを与えているキャラクター” Eugene(ゆーじーん)”が、ピクセルアートになって登場。近日公開が予定されているミュージックビデオへの布石となっている。なお、ティーザーの公開に合わせて、オフィシャルInstagram、Twitter、Facebook、YouTubeチャンネルが開設される。これまで発表してきた楽曲がmillennium paradeならではの遊び心満載の世界観でアーカイブされ、ひとつの作品になっているInstagramは必見だ。【詳細】■CDシングル「Fly with me」1,800円+税アーティスト名:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045発売日:2020年4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix※常田大希×神山健治監督×荒牧伸志監督×佐々木集&神戸雄平(PERIMETRON)によるトークセッションを収録したDVD付き。店舗オリジナル特典:シングル「Fly with me」を下記各チェーン、Eコマースで購入者に、先着で下記のオリジナル特典をプレゼント。一部取扱いのない店舗もあるため、予約の際は各店舗に確認。・タワーレコードFly with meステッカー(ver.millennium parade)・TSUTAYA RECORDS(※一部店舗除く)/TSUTAYAオンラインFly with meステッカー(ver.GITS:SAC_2045)・ビクターオンラインストア、HMV、楽天ブックス、セブンネットショッピングタチコマステッカー(millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045デザイン)・amazonFly with me 両面メガジャケ(表=millennium parade/裏=GITS:SAC_2045)・アニメイト 、ゲーマーズ、ソフマップ・アニメガ、とらのあな、メロンブックス草薙素子ステッカー(イラスト:イリヤ・クブシノブ)■配信リリース1「Fly with me」アーティスト名:millennium parade配信開始日:4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me – Live■配信リリース2「Fly with me」アーティスト名:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045配信開始日:4月22日(水)収録曲:1.Fly with me2.Fly with me - Steve Aoki Neon Future Remix<レコーディングメンバー>Vocal:ermhoiVocal:HIMIVocal:Cota MoriVocal:Kento Nagatsuka(WONK)Chorus:Shu SasakiTrumpet:Yohchi MasagoGuitar/Sax: MELRAWViolin:Shuntaro TsunetaKeyboards:Ayatake Ezaki(WONK)Bass:Kazuki Arai(King Gnu)Organ:Jun MiyakawaDrums:Shun IshiwakaDrums:Yu Seki(King Gnu)Remixed by Steve Aoki
2020年03月06日キングヌー(King Gnu)常田大希が、新プロジェクト「ミレニアム・パレード(millennium parade)」をスタート。1stシングル『Veil』が2019年5月22日(水)より公開され、プロジェクト始動を記念した「“ミレニアム・パレード”ローンチパーティー」が、2019年5月22日(水)、東京・恵比寿リキッド ルームで開催される。キングヌー常田大希新プロジェクト始動2017年の結成から2年連続でフジロックフェスティバルに出演し、「白日」がドラマ主題歌に「Sorrows」「Hitman」がTVCM曲に選ばれるなど、注目を集めている日本のミクスチャーバンド「キングヌー(King Gnu)」。飛ぶ鳥を落とす勢いで数々のヒット作を生み出している人気バンドを引っ張るリーダー兼プロデューサーの常田大希が、新しいプロジェクトをスタートする。「キングヌー」のデビューアルバム「トーキョーランデブー(Tokyo Rendez-Vous)」発表前に、Daiki Tsuneta Millennium Parade(DTMP)名義でアルバム『 http:// 』をリリースしていた常田だが、今回は「ミレニアム・パレード」の名で新しい楽曲を発表する1stシングル『Veil』1stシングルは『Veil』。常田のサウンドにのせて発表されたのは、アディダス(adidas)、ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)などのブランドCM、ファッションフィルムなどの制作も行うペリメトロン(PERIMETRON)のアートワーク。常田自身も参加するクリエイティブレーベル・ペリメトロンが手掛けたのは、表情の見えない生物にフォーカスを当てたユニークな作品となっている。恵比寿リキッドルームでイベント&物販なお、常田大希「ミレニアム・パレード」は、1stシングル『Veil』の発表にあわせてイベント「“ミレニアム・パレード”ローンチパーティー」を東京・恵比寿リキッドルームで開催。当日観客には3Dグラスが手渡され、3D映像を使用した特別な演出を行うことが発表されている。チケットはすでにソールドアウトしているが、恵比寿リキッドルーム会場では、「ミレニアム・パレード」のステッカーや、Daiki Tsuneta Millennium Paradeのアルバム『 http:// 』などの物販を行う。アイテムの購入は、ライブチケットを持っていなくても参加可能だ。【詳細】常田大希「ミレニアム・パレード」・1stシングル『Veil』デジタル配信開始日:2019年5月22日(水)・新シングル発売を記念したイベント「“ミレニアム・パレード”ローンチパーティー」開催日時:2019年5月22日(水)OPEN 19:00 / START 20:00場所:東京・恵比寿リキッド ルーム住所:東京都渋谷区東3丁目16-6<先行物販について>恵比寿リキッド ルーム会場にて物販販売を実施。開催日:2019年5月22日(水)・ミレニアム・パレード ステッカー 6種・Daiki Tsuneta Millennium Paradeのアルバム『 http:// 』先行物販整列開始15:45〜先行物販時間16:00〜18:00※先行販売はライブチケットを持っていない人も参加可能。※終演後は混雑する可能性があるので、先行販売を推奨。※開場後もチケット購入者は物販購入可能。※入場の関係上、販売を一時中断する場合あり。
2019年05月24日ワンマンライブは毎回即完。Gt&Voの常田大希が米津玄師の最新アルバムにアレンジと演奏で参加したことでも話題を呼び、急速に人気を高める4人組バンド、King Gnu。セカンドアルバム『Sympa』は混沌としたミクスチャー・ロックの興奮も、弦楽器が美しい調べを奏でるスロウ・ナンバーも収録し、デビュー当時から「鬼才集団」と呼ばれた彼らの凄みを感じさせる。オルタナティブかつ繊細な新作は大人向けのバラードも聴きどころ。「タイトルにあるように、僕らのシンパをさらに募る、名刺代わりの一枚。以前よりシンプルに伝えることを恐れなくなったこともあり、前作と比べてもキャッチーな要素が増えたなと思います。でも、アンアン読者の方には井口のセクシーさを推していきたいですね(笑)」(常田)セクシーかどうかはさておき(笑)、「It’s a small world」はMVも必見。役者としても活動するVo&Keyの井口理によるパフォーマンスが、コミカルでシュールな世界観を演出している。「バンドをやりながらMVで演技ができるって一石二鳥かなって(笑)。特殊メイクの力も借りて、撮影では世界観に没入できました」(井口)他にも「Slumberland」など、ライブで盛り上がりそうな熱気溢れる楽曲はもちろん、「The hole」は、鍵盤の音色と歌声がフィーチャーされた大胆なほどミニマムなアレンジに。“僕が傷口になるよ”と歌う歌詞の、癒しのメッセージが聴き手を包み込む。「『The hole』は奇をてらっていない大人向けのバラードで、アルバムの聴きどころの一つ。すごく手応えを感じています」(常田)「この曲は音数を削いでドラムも渋いラインを叩いています」(勢喜)気鋭の新人バンドながら、初期衝動、なんて言葉は似合わない。チェロやバイオリンを取り入れたクラシカルで繊細な音作りも得意だ。「基本的にライブのことは考えずに作品を作ってるので。ライブで演奏するには難しすぎるアレンジも多々あります(笑)」(新井)「音源とライブが必ず同じじゃなきゃいけないとも思わないし、自由なミュージシャンシップでやっています。一曲に込めるアイデアやこだわりは他のバンドに負けないし、作品ごとに進化するバンドへの信頼もそれぞれに強いと思います」(常田)音楽制作もアートワークにおいても真摯に、非常に高いクリエイティビティを発揮する4人。「これがちゃんと売れたら、世の中が変わるんじゃないかな」と、井口がポツリと呟いたのが印象的だった。だが、普段の彼らには、もちろん若者らしい野望もあるのだとか。「先日、後輩を連れてお酒を飲みに行ったらめちゃくちゃ楽しくて。バンドで成功して湯水のようにお金を使ってみたいです(笑)」(井口)アニメ『BANANA FISH』のED曲「Prayer X」を含む全13曲。初回盤DVDには昨年1月開催のワンマンLIVEの映像を収録。『Sympa』【初回生産限定盤CD+DVD】¥3,611【通常盤CD】¥2,685(Ariola Japan) 1/16発売。キング・ヌー左から、常田大希(Gt&Vo)、井口理(Vo&Key)、勢喜遊(Drs&Sampler)、新井和輝(Ba)の4人からなるバンド。2017年に始動。新世代のミクスチャーロックとポップセンスで、いま大きな注目を集める。※『anan』2019年1月16日号より。写真・井手野下貴弘(HITOME)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2019年01月15日