ディズニーの名作『ライオン・キング』のブルーレイやDVDを収録したダイヤモンド・コレクションMovieNEXが発売されたのを記念して、劇中で主人公シンバの仲間になるミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァにまつわる秘話を収録した特別映像が公開になった。『ライオン・キング』特別映像『ライオン・キング』は、動物たちの王国を舞台に、王の息子として生まれたライオンのシンバが成長していく姿を描いた作品。本作は今も根強い人気を誇っており、MovieNEXには本編だけでなく、多彩なボーナス映像も収録されている。このほど公開された映像によると、ティモン役のネイサン・レインと、プンバァ役のアーニー・サベラは当初、ハイエナの役を希望していたという。しかし、ふたりがオーディションでの演技と、ふたりのコンビネーションのよさを監督たちが絶賛し、ティモンとプンバァ役に抜擢された。映像には、収録中のふたりの姿も登場。マイクを前に丁々発止のやりとりを繰り広げる姿は、ファン必見だ。『ライオン・キング』ダイヤモンド・コレクション MovieNEX 発売中4000円+税デジタルも配信中
2015年12月08日スティーブン・キングの小説を映画化する『The Dark Tower』の主演候補に、マシュー・マコノヒーが上がっているようだ。プロデューサーはロン・ハワードとブライアン・グレイザー。ソニー・ピクチャーズとMRCが製作配給する。監督はニコライ・アーセル。脚本は『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマン。マコノヒーとの話し合いはまだ初期の段階だが、双方とも乗り気ということだ。その他の情報ハワードとグレイザーは、この映画化企画をずいぶん前から進めている。ソニーは今作のシリーズ化を狙っているようだ。映画はシリーズ1作目にもとづくものになるが、同時にテレビ化もする計画。マコノヒーがテレビのほうにも出演するのかどうかはわかっていない。マコノヒーの最新作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『ザ・シー・オブ・ツリーズ(原題)』。来年はドラマ『Gold』と、歴史スリラー『The Free State of Jones』の北米公開が控える。文:猿渡由紀
2015年11月18日バーガーキング・ジャパンは11月6日、「BIG KING(ビッグキング)」2種を全国の「バーガーキング」店舗で期間限定発売した。期間は、12月中旬までを予定している。BIG KINGは、2013年11月にアメリカで発売開始したハンバーガー。じか火焼きの"違い"を実感できるハンバーガーとして好評となり、アメリカでは期間限定メニューからレギュラーメニューになったという。日本では、2014年4月に期間限定で販売していた。「BIG KING 4.0」(税込490円)は、4インチ(約9cm)のバンズ3層の上の層に、じか火焼きビーフパティ1枚とレタス、スライスオニオン、ピクルス、オリジナルの「BK KING ソース」サンドした。下の層には、じか火焼きビーフパティとチェダーチーズ、BK KINGソースをはさんでいる。「ポテト(M)」が付いたセットは、税込880円。「BIG KING 5.0」(税込790円)は、バンズの大きさが直径約13cmと、レギュラーサイズよりひと回り大きいハンバーガー。ポテト(M)が付いたセットは、税込1,180円。また同社は29日まで、発売を記念した「BIG割」キャンペーンを開催している。同キャンペーンは、「ビッグ〇〇〇」と明記されたレシートまたは「ビッグ〇〇〇」と名のつく実物を店舗に持参すると、BIG KING 4.0単品が税込370円、ポテト(M)セットが税込670円で購入できる(BIG KING 5.0はキャンペーン対象外)。毎日10時30分から開始。詳細は、キャンペーンページで確認できる。
2015年11月06日グラフ(GRAFF)が10月27日、創業から“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるまでになった華麗なる歴史をまとめたブランドブック『GRAFF』(1万1,500円)を発売する。グラフは、15歳でロンドンのダイヤモンド街の工房で見習いとして働き始めた現会長のローレンス・グラフが、22歳で設立した世界的ダイヤモンドジュエラー。数年後には海外へ進出し、中東の王族や石油王などの一流顧客を獲得。近年では歴史に名を残す伝説の数百カラットのダイヤモンドや奇跡のカラーダイヤモンドなども発表しており、現在では21世紀の“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれている。今回発売されるブランドブックでは、グラフが“キング・オブ・ダイヤモンド”となるまでの歴史を紹介。執筆には、『ヴォーグ(VOGUE)』の国際エディターであるファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)や、『フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)』のタブロイド「How To Spend It.」のコントリビューティングエディターを務めるヴィヴィアン・ベッカー(Vivienne Becker)を始めとした著名なジャーナリストが参加している。同書には、603カラットのひとつの原石から26個の最高品質Dカラー/フローレスレのホワイトダイヤモンドをカットした「レソトプロミス」や、世界最大の118.08カラット、スクエアカット、ファンシーヴィヴィッドイエローダイヤモンド「ドゥレアサンライズ」などのビジュアルが登場。また、創業当時の貴重な広告ビジュアルから最新広告までを収録しており、グラフのジュエリーデザインの歴史をじっくり楽しむことが出来るブランドブックとなっている。取り扱いは、本店のグラフ東京サロン、及び公式ホームページにて。【書籍情報】『GRAFF』言語:英語ハードカバー/272ページ/27.3cm×35.5cm×4.2cm発刊:2015年10月27日価格:1万1,500円
2015年10月12日『マスク』の大ヒットでコメディ俳優としての地位を確立し、『トゥルーマン・ショー』『マン・オン・ザ・ムーン』でゴールデン・グローブ賞を受賞するなど演技力も高く評価されているジム・キャリーの、20年越しの“原点回帰”作『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』。このほど、まさかの全米1位を獲得した本作に、日本でも現在、最新主演作がスマッシュヒットとなっている、ある大物俳優がカメオ出演していることが分かった。本作は、全世界興収2億5,000万ドルを上げるヒットを記録し、熱狂的ファンを獲得した『ジム・キャリーはMr.ダマー』の20年ぶりとなる続編。主人公ロイド役にジム・キャリー、ロイドの相棒ハリー役にジェフ・ダニエルズ、そして監督はボビー&ピーター・ファレリー兄弟と、オリジナル同様、おなじみのスタッフ・キャストがそろい、相も変わらず爆笑のバカMAXなコメディを作り上げた。そんな本作にふらっと登場するのは、コメディアンとしても知られ、かつて“ゴーストをバスターズ”していた、あのビル・マーレイ!最近ではソフィア・コッポラ、ウェス・アンダーソンなどの作品に引っ張りだこで、日本公開中の主演作『ヴィンセントが教えてくれたこと』では第72回ゴールデングローブ賞にノミネートされた。そんな彼が扮しているのは、決して素顔を見せない男“アイス・ピック”。ロイドが20年間、精神病のふりをして相棒のハリーを騙していた間、ハリーの同居人として生活していたのだ。彼はアパートで麻薬精製をしているという謎の人物で、その姿は人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」の主人公のようでもあり、ロイドが20年ぶりにアパートに戻った際には、バスターズ・ポーズでロイドを歓迎する!?実はこの撮影、監督のピーター・ファレリーいわく「ビル・マーレイはホットラインを持っていて、そこに電話をすると、だいたいいつも1か月以内に返事が来るんだ」、ボビー・ファレリーいわく「今回もギリギリに返事が来て、出てもらえることになったんだよ」という経緯があったとのこと。ジム・キャリーは大先輩ビル・マーレイのことが大好きで、撮影中は小学生のようにはしゃいでいたという。『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日「週刊少年サンデー」(小学館刊)の人気連載で、コトヤマ氏が描く駄菓子コメディー『だがしかし』のTVアニメ化が決定した。『だがしかし』は、駄菓子屋の息子・鹿田ココノツと、お菓子メーカーのお嬢様・枝垂ほたるによる、ドタバタ駄菓子コメディー。作中には、誰もが一度は食べたことのある昔懐かしい駄菓子が実名で登場し、駄菓子の楽しい食べ方や、ちょい足しレシピなども紹介されており、20代・30代を中心に人気の強い作品となっている。現在単行本1~2巻が発売中で、最新3巻は2015年10月16日(金)の発売予定。■『だがしかし』ストーリー概要家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツは夏休みのある日、駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたるに出会う。実在の駄菓子とともに少年×少女のおかしな夏が今始まる! 美味し懐かし駄菓子コメディー、お腹いっぱい召し上がれ!!アニメに関する詳細については、今後の続報を待ちたい。(C)コトヤマ/小学館
2015年09月20日アン・ハサウェイと夫アダム・シュルマンが、SFコメディ『The Shower』をプロデュースする。ハサウェイは主演も兼任する。その他の情報ベイビー・シャワーで女性たちが集まっていたところへエイリアンが出現し、女性たちは世界を守るために力を合わせるというストーリーのようだ。ハサウェイとシュルマンは、今年初めに公開された「ブルックリンの恋人たち」も共同プロデュースしている。ハサウェイの次回公開作は、ナンシー・マイヤーズ監督の『マイ・インターン』。共演はロバート・デ・ニーロ。来年は『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』が控える。文:猿渡由紀
2015年08月28日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日バーガーキング・ジャパンは8月10日、セットメニュー「KING VALUE SET(キング バリュー セット)」の新たなラインナップとして 「アボカドフィッシュ」(税込310円)、「タルタルホットチキン」(税込290円)を全国の「バーガーキング」店舗で発売した。アボカドフィッシュは、フライしたフィッシュパティにスライスしたアボカドを合わせ、タルタルソースと一緒にライム麦バンズでサンドしたバーガー。フィッシュパティの塩味とアボカドのまろやかさが特徴だという。「フレンチフライ S」「ソフトドリンク S」とセットで税込500円。タルタルホットチキンは、スパイシーなフライドチキンパティ、フレッシュなレタス、タルタルソースを直径約9cmのセサミバンズでサンドしてある。タルタルソースがフライドチキンパティの辛さを和らげて、バランスのとれた味わいになっているとのこと。フレンチフライ S、ソフトドリンク Sとセットで税込400円。
2015年08月10日“移動コメディ”“漂流コメディ”“迷路コメディ”と、毎回思わぬ題材を舞台に上げてコメディに仕上げているヨーロッパ企画。第34回公演『遊星ブンボーグの接近』では、タイトルにある通り、文房具を俎上に乗せる。そこにはどんな目論見があるのか。作・演出を手がける上田誠と劇団員で俳優の石田剛太の話から、ヨーロッパ企画にしかできない舞台作りが見えてきた。ヨーロッパ企画第34回公演『遊星ブンボーグの接近』チケット情報「“文房具コメディをやります”というのは、数年前からアフタートークでも言い続けてきたことなんです」という上田。自身も、アイデアを書き出すホワイトボードを持ち歩くほどの文房具好きなことから、いつかはとの思いがあった。それがようやく実現にこぎつけたのは、「これまでにいろんな題材を舞台で表現することを試してきて、文房具を舞台で見せる自信もだんだん出てきた(笑)」からだという。一方、こだわりのペンを持っているという石田も、「最初は本当にやるんだと思いましたけど(笑)、文房具をSFと絡めることで、何か面白いことができそうな気がしています」と乗り気。ヨーロッパ企画の舞台は劇団員・スタッフの話し合いやエチュードから作られているが、今回も、それぞれの文房具にまつわる思い出話などから、「文房具というミクロの世界と、大宇宙から遊星が迫ってきくるというマクロの世界をつなぐ物語」(上田)が生まれていくことになる。最近上田は、「今まで描かれていない領域の面白さをどうすれば舞台で語れるか」ということに興味を持っているという。「なかでも文房具は、自分の脳内の内宇宙と外宇宙の中間ぐらいの手元にあるもの。社会は変えられなくても、筆箱のなかは自分の好きなものを揃えられる。そして、このペンはこういうときに使うとか、それぞれ語れるものがあるんですよね。小さい世界ですけど、そこにこそ豊穣な物語があると思っています」。また、劇団員もスタッフもそれを語れるだけの力をつけてきたと上田。石田も「だから、役者同士の掛け合いも面白い。前回公演で久々に群像劇をやったら楽しくて。今回も文房具を囲みながらみんなでしゃべるのが楽しみなんです」と話す。さらに、ユニークな舞台作りをすると同時に、「文房具ファンが客席に来てくれたり、場を混ぜるということもしていきたいんです」という展望を上田はのぞかせる。独自のテーマに自由に挑戦しながら、あらゆる世界とつながっていく。そんな演劇の可能性にもヨーロッパ企画は挑戦しようとしている。公演は9月5日(土)の栗東芸術文化会館でのプレビュー公演の後、京都、名古屋、東京、大阪、高知、広島、福岡、横浜の各地を巡る。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年08月07日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日「アポロ11号着陸映像は捏造で、キューブリックが製作したらしい」という都市伝説を題材にしたコメディ映画『ムーンウォーカーズ』が11月に公開されることが決定した。その他の情報アポロ11号は1969年に月面に到着し、その模様は中継されて全世界の人々を驚かせた。しかし、この中継映像はねつ造だったという陰謀説を信じている人はいまだに存在する。本作はそんな陰謀説を題材にしたコメディで、月面着陸を成功できないNASAに愛想をつかしたアメリカ政府が映画『2001年宇宙の旅』を手がけた巨匠スタンリー・キューブリック監督に月面着陸映像のねつ造を依頼するため、CIA諜報員・キッドマンを彼が住むロンドンに送りこむところから始まる。しかし、ベトナム戦争帰りで映画にまったく詳しくないキッドマンは、偶然、キューブリックのオフィスにいたダメ男のジョニーに金をダマしとられ、その金を奪還する過程で、なぜかジョニーとタッグを組んで“ねつ造計画”に挑むことになる。このほど公開された画像は、新聞の号外風のデザインで、映画が壮大にしてブラックな笑いに満ちた作品であることを感じさせるデザインだ。アポロ計画、ねつ造、キューブリック、CIAとダメ男のコンビ……などコメディ映画ファンには気になる要素が揃った本作は11月から公開になる。『ムーンウォーカーズ』11月14日(土)より 新宿シネマカリテほかでロードショー
2015年07月21日文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台にしたコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭 in 台東」(以下、したコメ)が、今年も9月18日~22日に開催される。「したコメ」は、俳優でありお笑いタレントでもあるいとうせいこう氏が総合プロデュースし、東京随一の下町の魅力をコメディ映画を通じて伝えるコメディ映画祭で、今年で8回目を迎える。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の人々、映画・喜劇を愛する人々が一体となる、住民参加型の企画となっている。上野会場は東京国立博物館 平成館と上野恩賜公園野外ステージ(不忍池水上 音楽堂)、浅草会場は浅草公会堂と浅草フランス座演芸場東洋館で、声優口演ライブや映画講義、コメディ栄誉賞・ビートたけし氏の『菊次郎の夏』リスペクト上映、台東区フィルム・コミッション支援作品『青天の霹靂』上映などのプログラムを予定している。第3回映画祭からは、したまちコメディ映画祭・コメディ栄誉賞に決定した人に敬意を表し、その人にちなんだ楽曲をミュージシャンたちが演奏する「リスペクトライブ」を実施している。今回は、長年テレビ・映画・ラジオなどで多くの人々を魅了してきたビートたけし氏に敬意を表し、リスペクトライブを開催する。今年の参加アーティストは、同映画祭のテーマ曲を担当している浅草ジンタ、また、ライブ&司会を担当しているポカスカジャン、3回目の参加になるホフディラン、初参加となる谷中出身のアーティスト海藻姉妹、そして、ビートたけし氏の大ファンで映画の宣伝を自ら行うほどリスペクトしているサンボマスターも参加する。さらに、サンボマスターの演奏で、ビートたけし氏が自身で作詞・作曲を手掛けた「浅草キッド」を歌うことも決定している。リスペクトライブは、映画祭の最終日となる9月22日(時間調整中)に開催する。加えて、ライブ終演後のクロージングセレモニーではしたまちコメディ栄誉賞の授賞式を実施し、式にはビートたけし氏も出席する。リスペクトライブの会場は浅草公会堂で、チケットは前売3,500円/当日4,000円(全席指定)。
2015年07月21日バーガーキング・ジャパンは24日より、ビールのラインナップを一部店舗にて拡充し、同日よりビールに合うサイドメニューとして「ガーリックトリュフチージーフライ」をバーガーキング全店で販売する。○ビールのラインナップを拡充+ビールに合うサイドメニューを開発同社では現在、一部店舗で「ハイネケンビール」を販売しており、アルコールドリンクを気軽に楽しめることから好評を得ているという。今回は"少し贅沢な大人のファストフード"をコンセプトに、ビールのラインナップとして新たに「クラフトビール(よなよなエール)」(単品420円・税込、2本目以降380円・税込)と「クラフトビール(水曜日のネコ)」(単品420円・税込、2本目以降380円・税込)の2種を拡充。併せて、ビールに合うサイドメニューとして「ガーリックトリュフチージーフライ」を開発した。同商品は、トリュフの香り漂うリッチなサイドメニュー。「フレンチフライ」の上にベーコンをふんだんにトッピングし、ガーリックとペッパーがきいたチーズソースをかけ、仕上げにトリュフ塩をあしらった。価格は390円(税込)。また、クラフトビールのいずれかと「ガーリックトリュフチージーフライ」をコンビで購入すると、コンビ価格810円(税込)のところ、特別価格750円(税込)にて提供する。
2015年07月05日9月18日(金)~22日(火・祝)、文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」にて開催される「第8回したまちコメディ映画祭in台東」において、本年度の「コメディ栄誉賞」をビートたけしが受賞することがこのほど明らかとなった。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」の3つの要素を掛け合わせた、いとうせいこうが総合プロデュースを務めるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」。毎年「したコメ」では、多年に渡り“笑い”を通して多くの人々を楽しませ元気にさせるコメディアンやコメディに関わる人に「コメディ栄誉賞」の授与を行っている。第1回の小沢昭一、第2回コント55号、第3回谷啓、第4回伊東四朗、第5回ザ・ドリフターズ、第6回堺正章、第7回西田敏行と、これまでの錚々たる受賞者に続き、本年度はお笑い芸人・映画監督・俳優・テレビと多方面で活躍するビートたけしの受賞が決定した。ビートたけしの受賞決定に合わせて、ビートたけしの故郷とも呼ばれる伝説の演芸場・東洋館にて、監督・出演作『菊次郎の夏』(’99)の凱旋リスペクト上映と、本編上映前の舞台挨拶が決定。東洋館=正式名称「浅草フランス座演芸場東洋館」は、かつてはストリップ劇場であり、ストリップの合間にコントなどいった軽演劇の上映が行われ、ビートたけしにとって「ツービート」結成の場所となった場所である。今回の受賞に関して、ビートたけしは「このたびは、お笑い芸人・ビートたけしと映画監督・北野武のキャリアの両方に対してご評価頂いたという事だと受けとめていますが、自分のコメディアンとしての、また芸能活動の出発点である浅草での受賞ということで、いただけるものは何でもいただく私ではありますが、とりわけ大きな喜びがあります。この映画祭での受賞を励みとしてより一層精進して参りたいと思います」と喜びのコメントをしている。現在東洋館は色物(漫才、漫談など)を中心に上演しており、建物を同じくする姉妹館・浅草演芸ホール(落語中心の寄席)とともに、歴史ある浅草お笑い文化の一角を担う存在。ビートたけしの“古巣”での作品上映は、映画ファンにとって貴重な機会となりそうだ。「第8回したまちコメディ映画祭in台東」は9月18日(金)~22日(火・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日マッキントッシュ(MACKINTOSH)が10月、バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)とコラボレーションした「マッキントッシュ×バンド オブ アウトサイダーズ(MACKINTOSH×BAND OF OUTSIDERS)」の第3弾を発売する。“アメリカンプレッピー”を表現するバンド オブ アウトサイダーズのフィルターを通して「伝統的なマッキントッシュのイメージを再構築すること」をコンセプトとする同コレクション。3シーズン目にしてラストとなる今回は、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルの作品に見られる“家族営業の商店の美学”からインスピレーションを得て制作された。40年代から50年代のアメリカの生活に息づいていた日曜大工といったDIY精神に敬意を表したコレクションとなっている。ラインアップは木目プリントのゴム引きコートや、デニム生地に白いペンキのブラッシュストロークが映えるトレンチコートなど。随所にDIY精神を表現したデザインが施された。
2015年06月05日バーガーキング・ジャパンは6月12日、エナジードリンク「スパークリング エナジー カラーズ(SPARKLING ENERGY COLORS)」を全国の「バーガーキング」店舗にて期間限定で発売する。同商品は、健康志向飲料として開発されたエナジードリンク。昨年5月に発売した「アサイー スパークリング(ACAI SPARKLING)」に加え、「ブルー スパークリング(BLUE SPARKLING)」「グリーン スパークリング(GREEN SPARKLING)」「イエロー スパークリング(YELLOW SPARKLING)」が登場する。ブルー スパークリングは、活発に動きたい人のために、イソロイシンやカフェインが配合されているという。グリーン スパークリングは、小松菜、ほうれん草、パイン、蜂蜜を加えた健康を意識したドリンク。イエロー スパークリングは、ビタミンや蜂蜜を配合しており、やる気を出したいときにおすすめとのこと。アサイー スパークリングは、栄養価が高いとされるアサイーを使用した、美容を意識したドリンクとなっている。
2015年06月03日スティーヴン・キングの小説を映画化する『IT-イット-』の監督に決まっていたキャリー・ジョージ・フクナガ(『闇の列車、光の旅』)が降板した。撮影はこの夏にも始まる予定で、主役の候補には『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』のウィル・ポールターなどが挙がっていたが、監督を失ったのを受けて延期になる模様だ。フクナガ監督は、2012年にこのプロジェクトに参画し、2部構成の映画として脚本を共同執筆した。しかし、スタジオは、予算を理由にひとつの映画にまとめることに決め、2部構成を主張するフクナガ監督と衝突したらしい。『IT-イット-』は、1986年に出版された小説で、1991年にテレビ化されたが、ストーリーが長いという理由もあり映画化されたことはない。文:猿渡由紀
2015年05月26日バーガーキング・ジャパンは17日から期間限定で、「テリヤキ ワッパー(Teriyaki WHOPPER)」を、バーガーキング店舗で販売している。○「直火照焼ソース」のおいしさを活かした「テリヤキ ワッパー」同商品は、BBQシリーズの第2弾として発売となる"Japanese BBQ Style"をテーマとしたワッパーで、「直火照焼ソース」のおいしさを活かした仕上がりになっているという。2013年3月に期間限定で販売し、その年に発売した新商品の中で販売個数がもっとも多かった人気商品で、今回"Japanese BBQ Style"の代表として復活発売する。直火焼した直径約13cmのジューシーなビーフパティとの相性を追求して誕生した、焦がしねぎと赤味噌が隠し味の「直火照焼ソース」を使用。そこに厚さ約1cmの輪切りしたグリルオニオンを合わせ、これらをベーコン、フレッシュなレタス、マヨネーズと一緒にセサミバンズでサンドした。価格は単品690円(税込)。ポテトMセットは1,050円(税込)。販売期間は、6月上旬までの予定。同時発売となる「テリヤキ ワッパー ジュニア(Teriyaki WHOPPER JR.)」は、直径約9cmの直火焼パティとセサミバンズを採用し、手軽に「テリヤキ ワッパー」のおいしさを楽しめる。価格は単品490円(税込)。また、販売期間中はポテトMセットを、通常価格850円(税込)のところ特別価格の790円(税込)で提供する。販売期間は6月上旬までの予定。
2015年04月19日バーガーキングが、オリジナル香水『FLAME GRILLED フレグランス(フレーム グリルド フレグランス)』を4月1日の1日限定、数量限定で発売する。バーガーキングの最大の特徴である直火焼パティの香りがするという斬新な触れ込みで、業界内外で衝撃が走っている。バーガーキングは、看板メニュー「WHOPPER(ワッパー)」の名前に“大ホラ”“ウソ”という意味があるのにちなみ、エイプリルフールの4月1日を「WHOPPERの日」として日本記念日協会に記念日登録した。それをきかっけに、まるでパティの香りがするという“ウソ”のようなフレグランスが誕生した。価格は5,000円(税込、30ml)。バーガーキング全店で当日午前10時半より販売される(WHOPPER単品とのセットでのみ販売。1人1点限り、無くなり次第販売を終了)。気になる香りだが、WHOPPERが誇る特有のパティの風味に混じる独特のスパイスの味までにじませている。更には、ベースにうっすらムスクも感じさせ、刺激的かつ深い香りに仕上がっている。バーガーキングファンはもちろんのこと、なかなか来訪がかなわない人でも、いつでもお店にいる気分も味わえるというエンターテインメント的な遊び心も感じるところ。今回、「WHOPPERの日」を記念して、オフィシャルホームページ()では4月1日までの限定で特設サイトも開設。およそハンバーガーチェーン店とは思えない、セクシーで美しいシーンに遊び心を効かせたショートムービーが公開されている。また、『WHOPPER』ポテト Mセットを1カ月間毎日1セット食べることができる定期券『WHOPPER PASS』も同日限定で5,000円(税込)で販売。一見高価と思うことなかれ。期間中毎日通った場合、通常 2万5,200円のところを2万円もお得になる仕組みになっている。
2015年03月27日バーガーキング・ジャパンは27日、「TWIN PIE(ツインパイ)」を、バーガーキング各店(ラウンドワン前橋店、北本ヘイワールド店を除く)で発売する。○1度に2つの味を楽しめるリッチなパイ同商品は、「MEAT POTATO(ミートポテト)」のパイと「CHICKEN CREAM(チキンクリーム)」のパイをセットにすることで、1度に2つの味を楽しめるパイ。「MEAT POTATO」は、トマトペーストと赤ワインで牛肉と豚肉、じゃがいも、玉ねぎなどを煮込み、ナツメグと黒こしょうで味をととのえたミートソースをサクサクのパイ生地で包み、リッチな肉の旨みを味わえる。「CHICKEN CREAM」は、クリームベースにコンソメと白ワインで煮込んだ鶏肉とじゃがいも、コーン、ニンジン、玉ねぎなどの具材をふんだんに加え、サクサクのパイ生地で閉じ込めた。クリームのなめらかな舌触りと優しい味わいが特徴となっている。価格は380円(税込)。なお、同商品をドリンクMとのコンビで購入すると、通常価格380円のところを300円で提供する。
2015年03月18日2017年に公開予定の『トイ・ストーリー4』は、ロマンチックコメディになるようだ。ピクサーの社長ジム・モリスが、ディズニー・ラティノに対して、明らかにした。その他の情報モリスは、4作目のストーリーはこれまでと違う方向性で、「恋愛物語になる」と語っている。脚本家には、2012年のロマンチックコメディ映画『セレステ&ジェシー』を執筆したラシダ・ジョーンズとウィル・マコーマックが決まっている。監督は、シリーズ1、2作目を手がけたピクサーのトップ、ジョン・ラセターが務める。3作目で完結したと思われていた『トイ・ストーリー』の続編が作られるというニュースは、歓迎と同時に、多少の不信感をもって受け止められた。だがモリスは「お金が儲かるからという理由で作るのではない。情熱を感じるアイデアが生まれたから作るのだ」と強調している。『トイ・ストーリー4(原題)』2017年、全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年03月09日もともとは『トワイライト』シリーズのファンフィクションから始まり、いまやベストセラーとなり映画化もした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』について、ある意味当事者(?)のロバート・パティンソンが口を開いた。ロバートは「Reuters」に同作について「実は本を読んだことはないんだけど、多分ものすごく、違ったものなんだろうね」「違うものでないなら僕にはどうやって上手くいくか分からないよ」と語っている。また同作が『トワイライト』にインスピレーションを得て書かれたものであることについては、「これがファンベースのものだってのはすごいことだ。たくさんの人々がこれに感じる深い繋がりみたいなものがあるんだろう。それが何なのかは分からないけどね」と、ファンの力への感銘を表した。主演が友人のジェイミー・ドーナンであることについて「ちょっと変な気分だよ。僕はジェイミーと十年来の知り合いだからね」と少し困惑した様子を見せている。ロバートにとっては、自身が演じた作品が全く別物に成長し、みるみるうちに有名になってしまったいまの状況に戸惑っているというのが本音なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月16日アミューズの若手俳優、伊藤直人と吉村卓也の演劇ユニット「伊村製作所」が2月19日(木)から東京・劇場HOPEで「伊村製作所」Vol.3を上演する。ユニット公演第3弾は“コントライブ”。コメディにこだわってきた彼らが真っ向から「笑い」に挑む。公演を間近に控えたふたりに、個別話を聞いた。「伊村製作所」Vol.3 チケット情報ユニット結成は2010年。伊藤は「(吉村とは)7年前、オーディションで隣の席になってからのご縁です」と話すが、吉村によると、結成のきっかけは「僕が脚本を書きたいと思い、事務所の同期で、一番馬鹿そうな伊藤にユニットを組まないかと切り出したのがきっかけです(笑)」という。初めてのコントライブについては「今までは芝居の中での笑いで、今回は笑いの中の笑いなので、今までとは180°変わった形になっていると思います」(伊藤)、「前回までの舞台は、芝居の中に笑いを産むという作り方でしたが、今回はコントですので、笑いが先に来る感覚で。前回までとは、全くの別物です」(吉村)と口を揃えたふたり。お互いの印象について聞くと、伊藤は「吉村は、本当に芝居が巧いです。コメディも出来ます。なので、未だに良きライバルです」と真面目な面持ちだったが、吉村は「伊藤は凄くバカでまっすぐです。でもたまに知的にいこうとするんですよ。その時は本当につまらない。バカな彼が面白いんです」と笑う。俳優としての将来について聞くと、吉村は「今はそれぞれの目標はないです。伊村製作所としてしか考えてません。キングオブコントを本気で狙っています。相方が俳優としての目標を語ってたらビンタします」ときっぱり。では伊藤は何と答えたか。「今は自分達が俳優という意識ではなく、一コメディアンとして頑張っていこうと思っています」と即答。笑いに対する真摯な思いこそが、ふたりの共通点のようだ。公演は2月19日(木)から22日(日)まで。チケットの一般発売は2月8日(日)午前10時より。
2015年02月06日『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』など、抱腹絶倒のコメディ映画には欠かせないニック・フロストが、“元・天才サルサダンサー”、“現・サエないメタボ男”に扮する『カムバック!』。本作でニックが演じる、ちょっぴりヘタレで太めの中年男・ブルースが、25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するきっかけとなるヒロインを演じているのが、ラシダ・ジョーンズだ。ラシダといえば、有名音楽プロデューサー、大物音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズの娘で、ハーバード大卒という無敵の才女。ステラ・マッカートニーを始め、多くのファッションセレブとも交流があるファッショニスタとしても知られる彼女は、2013年スマッシュヒットとなった『セレステ∞ジェシー』で女優としても、脚本家としてもその才能を示した。そんな彼女が、なぜ英国発のコメディに出演しようと思ったのか、率直に語るインタビュー映像がシネマカフェに到着。実は彼女、以前からニックの大ファン。彼の相手役を演じられるだけでなく「サルサダンスを学びたかったから」という、キュートな理由も明かしてくれた。かつては、イギリス中にその名を轟かせていた天才サルサダンサーのブルースと妹のサム。しかし、ある悲劇を機に、彼はダンスを封印してしまう。それから25年後、ブルース(ニック・フロスト)は立派な“メタボ男”に激変!そんな彼が恋に落ちたのは、アメリカから赴任した上司のジュリア(ラシダ・ジョーンズ)。彼女にひと目惚れした同僚のドリュー(クリス・オダウド)も加わり、恋の火花散る三角関係が始まった。圧倒的に形勢不利に見えたブルースだが、なんとジュリアもまたサルサダンサー!彼女のため、そして、“ありのまま”の自分を取り戻すため、ブルースはもう一度、レッスンを再開する…。カルト的人気を誇るゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』(’04)で、初めてニックを見てから「ずっと彼と仕事をしたいと思ってたの」と言うラシダ。「失礼…初めて彼を見たのは(伝説的TVシリーズの)『SPACED ~俺たちルームシェアリング~』だったわ。それから彼に夢中になっちゃたの。彼に会ってファンだと言ったんだけど、彼は覚えてないみたいね」と朗らかにふり返って語る。しかも、ニックが3年間温めていたという脚本をすぐに気に入ったそうで、「すごく面白かったの。とても冴えた内容で、ちょうど私がやってみたいと思うようなコメディだったのよ。それにプロみたいにサルサを踊れるよう特訓を受けられるチャンスでもあって、それが私にとっては大きかった。でも、本作に惹かれた一番の理由は“ニック”ね」。そんなニックと初共演を果たした感想は?というと、「彼はまず人間としてステキよ。すごく頭がよくて、思い切り楽しくて、とても繊細で温かくて、アドリブもしやすい。彼にはウソがないわ。それが私にとっては本当に重要なの」と、真摯に話すラシダ。笑いのツボもしっかり押さえていながら、「この映画には、心が温かくなる何かがある」とラシダも太鼓判を押す本作。ニック自身の誠実な人柄と太っ腹な体格(?)がなせる、人生への情熱を取り戻した男の物語に、果たして運命の女神は微笑んでいるのだろうか?『カムバック!』はTSUTAYAにてレンタル中、2015年2月11日 (水)よりBlu-ray&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開(C) STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2014年12月17日バーガーキング・ジャパンは12月17日、滋賀県守山市に「バーガーキング」滋賀県内1号店となる『バーガーキング ピエリ守山店』をオープンさせる。同店は、滋賀県守山市の商業施設「ピエリ守山」のリニューアルオープンに合わせて開店する。「ピエリ守山」は、滋賀県を代表する観光スポット・琵琶湖の湖岸に立地する大型ショッピング施設。ゆったりとした座席レイアウトの店内で、直火焼ビーフパティをはさんだハンバーガーが楽しめる。オープン記念として、数量限定でステップアップスタンプカードをプレゼントする。同スタンプカードを利用すると、500円(税込)以上購入ごとに、会計金額から1回目は10%引き、2回目は15%引き、3回目は20%引き(またはバーガーキングオリジナルマグカップ1つプレゼント)になる。
2014年12月10日ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日シェイクスピアが描いたラブコメディの中でも代表的な一篇『ヴェローナの二紳士』。1970年代、ガルト・マグダーモットの音楽によってミュージカル化され、トニー賞を獲得した本作が、宮本亜門の演出により日本版として上演される。熱気を帯びたその通し稽古を取材した。舞台『ヴェローナの二紳士』チケット情報親友同士のプロテュース(西川貴教)とヴァレンタイン(堂珍嘉邦)、プロテュースの片思いの相手・ジュリア(島袋寛子)、そして旅先でヴァレンタインとプロテュースがひと目惚れするシルヴィア(霧矢大夢)らの恋愛模様が、あちらこちらに入り乱れる恋愛ドラマだ。とにかく足を踏み入れた時点で、稽古場の明るい雰囲気に圧倒された。「あと5分で通し稽古を始めます!」「はーーい!」一同の元気な声が、最高にハッピーな恋愛劇の幕を押し開く。幕開き、永久の友情を誓い合う親友同士。言うまでもなく、演じるのはふたりのトップ・シンガーである。美しいビブラートがハーモニーを成し、聴衆からはため息が漏れる。そして、熱い熱い芝居の応酬。歌うこととは異なる「演じる」という営みを、彼らは大いに楽しんでいるようである。そして、旅先のミラノのシーン。シルヴィアを思ってでれでれのプロテュースを、男装して追ってきたジュリアがはっきりと目撃してしまう。怒りに震えながら、それでも自分は彼を愛しているのだと、無償の愛を歌い上げる島袋が切なく、愛くるしい。もう一方のヒロイン・シルヴィアを演じる霧矢は、全身から感情をあふれさせ、ノンストップで踊りまくる。そんな彼女との恋を取るか友情を取るか、大いに揺れまくるプロテュース。西川が演じる主人公の葛藤ぶりは、もはや喜劇人の域である。右へ左へ舞台上を所狭しと駆け回る姿はまるで小動物のよう。エネルギーの固まりみたいな熱演ぶりに、スタッフ席からもくすくすと笑い声が漏れる。恋をすること、幸せを求めること。現代人がとかく我慢してしまいがちなそのことを、もっと臆せずするべきだと、亜門版『ヴェローナの二紳士』は歌いあげる。歌もダンスも笑いも涙も、すべてが濃密でハッピーな舞台だ。公演は12月7日(日)から28日(日)まで東京・日生劇場にて。取材・文:小川志津子
2014年12月02日マシュー・マコノヒーの、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星が、11月17日(現地時間)にお披露目された。ハリウッドブルーバードに並ぶ、これらのスターの名前を冠する星の仲間入りをするのは、俳優にとって大きな夢のひとつ。お披露目セレモニーの後、マコノヒーは、現在北米公開中の主演作『インターステラー』の監督クリストファー・ノーラン、共演者アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインらも参加する、豪華なランチイベントに出席した。“ウォーク・オブ・フェーム”への仲間入りは、『インターステラー』が、主演部門および作品部門でオスカー候補に食い入るためのステップのひとつと考えられる。長年ロマンチックコメディや大衆向けのアクションで知られてきたマコノヒーは、ここ数年、インディーズの秀作に立て続けに出演し、キャリアを大改革。今年のオスカーでは、『ダラス・バイヤーズクラブ』で主演男優賞を獲得した。『インターステラー』は、彼にとって久々のメジャー映画復帰作となる。文:猿渡由紀
2014年11月18日