8月9日(金)より公開されるディズニー映画「ライオン・キング」の全編を80名のフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ「ライオン・キング」ライブ・オーケストラが、8月に東京、大阪、愛知で開催。同公演で指揮を務めるニコラス・バックがコメントを寄せた。【チケット情報はこちら】「ライオン・キング」ライブ・オーケストラは、ニコラス・バックの指揮により、日本各地のオーケストラが、スクリーンに映し出される映画全編に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するコンサート。世界初演となる同公演で指揮を務めるニコラス・バックは、2017年4月に映画公開直後に東京、大阪で開催したエマ・ワトソン主演「美女と野獣」ライブ・オーケストラの世界初演、2018年「スター・ウォーズ」初期3部作を全編フルオーケストラ生演奏付きで1日で上映するコンサートなど話題公演の指揮を務めている。世界中で数多くの映画のシネオケに携わり、2015年以来、シネオケの指揮で毎年来日している。ニコラスは「『ライオン・キング』といえば、素晴らしい音楽。それを映画全編オーケストラで演奏できる機会を与えてくださり、本当に嬉しく思います。世代を超えて長きにわたり愛されてきたアニメーション(1994年公開)の『ライオン・キング』が超実写版として甦ることにより、再び、この素晴らしい音楽が取り上げられ、『サークル・オブ・ライフ』『愛を感じて』などのエルトン・ジョンとティム・ライスによる歌曲、映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーによるスコア曲のオーケストレーションが現代の観客のためにどのように手が加わっているのか。本公演は世界初演ということで、最初に我々はそのオーケストラ生演奏用のスコアを演奏でき、日本のお客さまは、世界で1番早く聴くことになります。革新的な映像とオーケストラの生演奏で、最も臨場感のある「ライオン・キング」の世界を創り上げることができるよう頑張ります!」と意気込みを語っている。チケットはチケットぴあにて発売中。■「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ8月22日(木)~25(日) Bunkamuraオーチャードホール(東京都)8月27日(火) フェスティバルホール(大阪府)8月29日(木) センチュリーホール(愛知県)Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney
2019年08月07日“超実写版”映像でディズニーが贈る“キング・オブ・エンターテインメント”『ライオン・キング』。この度、エルトン・ジョンが作曲、アカデミー賞も受賞した代表的な名曲「愛を感じて」をシンバ役の賀来賢人とナラ役の門山葉子が歌うプレミアム吹替版バージョンの映像が公開された。現地時間7月19日(金)全米で待望の公開を迎えると、オープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で、堂々の初登場1位を飾った本作。ますます日本公開が期待される中、満を持して「愛を感じて」の“プレミアム吹替版”最新クリップとMVが解禁となった。「愛を感じて」はエルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞を務め、第67回アカデミー賞歌曲賞および第52回ゴールデン・グローブ主題歌賞をW受賞し、名曲揃いの『ライオン・キング』の中でも代表的な楽曲。今回の“超実写版”本国版では、シンバ役ドナルド・グローヴァーとナラ役ビヨンセによってさらにパワーアップした、奇跡ともいうべきデュエットが話題となっている。そんな名曲「愛を感じて」が本編で流れるのは、王となる使命を見失い、悩みながら新たな道を探し求める王子シンバが、離れ離れになっていた美しく芯の強い幼なじみ・ナラとの再会を果たすという重要なシーン。父の死に対する自責の念に苦しみ、秘密を打ち明けられないシンバと、シンバこそが真の王だと信じるナラが、ぎこちないながらもお互いの愛を感じとり距離を縮めていく様子が“超実写版”ならではのリアルさで描写され、サバンナの美しい背景と音楽が物語をドラマチックに盛り上げる。解禁となった映像では賀来さんと門山さんが息の合った歌声を披露。舞台やミュージカルでも活躍中の賀来さんがシンバの心の葛藤を繊細に表現し、門山さんの美しく芯のある歌声が重なった“プレミアム吹替版”ならではの「愛を感じて」が完成。日本語の歌詞がより物語に深みを与え、新たな魅力を引き出している。本作で吹き替えに初挑戦した賀来さんは「シンバとナラの愛の表現が本当に素敵でした。ただ綺麗に歌えばいいということでもなくて、その中にもドラマがあるので、迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」とアフレコ時の様子を明かし、「日本語版の“愛を感じて”ができれば。(門山さんとのオリジナルの曲で)素敵になっていると思います」と思いを語ったように、新たに長く愛される名曲が誕生した。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月30日今月全米で公開、大ヒットスタートを切り、いま世界中を席巻している超実写版『ライオン・キング』。この度、未来の王、シンバ誕生の瞬間を収めた「サークル・オブ・ライフ」が響く一部本編映像がシネマカフェに到着した。全米でオープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で初登場1位を打ち立て、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』や『美女と野獣』『アラジン』を遥かに上回る数字を記録した本作。もうすぐ日本でも公開とあって、SNSなどでは「ストーリーを知っていても 実写版ライオンキングは、やっぱり見たい!」「あー、早くライオンキング公開にならないかな」「ライオンキングの実写が本当に楽しみだなぁ」などと待ちわびる人たちの投稿が続々。そんな公開まで待ちきれない方も必見の映像が到着!サバンナを治めるムファサのもとに生まれた未来の王、シンバ誕生の瞬間を収めた本映像。プライドロックの頂上でシンバが高々と掲げられ、様々な動物たちが新たな命の誕生を祝福する迫力の映像だ。そして、その壮大なオープニングを飾るのは、あの名曲「サークル・オブ・ライフ」。今回この「サークル・オブ・ライフ」には、全人類が愛する不朽のテーマを残しつつも、現代に生まれ変わった『ライオン・キング』ならではのメッセージも込められている。本作を手掛けるにあたって、『ライオン・キング』の大きなテーマである<サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな環で繋がっている>に、現代に生きる私たちへのメッセージを見出したジョン・ファヴロー監督。それは、私たちは一人ひとりがお互いに繋がっていて、誰もが誰かのためにできることがある、ということ。シンバが冒険の中で“王としての使命”を見つけることは、私たちが日々生活を送るなかで“自分にできること”を探すこととも重なるのだ。力強い歌声で奏でられる「サークル・オブ・ライフ」。時代を経て世界中で愛される曲であるとともに、新しく生まれ変わった本作でも決して色褪せることはない。これから始まる壮大な物語の幕開けを予感させるようだ。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月28日ディズニー映画「ライオン・キング」の公開を記念して、2019年8月7日(水)~9月1日(日)までの間、ラフォーレ原宿では、日本初公開となる「映画 ライオン・キング公開記念 Disney ライオンキングの世界展」が開催されます。日本初公開!「 ライオン・キングの世界展」「ライオン・キング」の映画や、劇団四季のディズニーミュージカル「ライオン・キング」に関する貴重な資料が展示される他、映画の世界観がが楽しめるフォトスポットが用意されます。Disney Classics MARKET「ライオン・キングの世界展」の会場には、「ライオン・キング」に加えて、ディズニークラシック作品のグッズを販売する、「Disney Classics MARKET」も初出店されます。「ライオン・キング」だけではなく、「ピノキオ」や「ダンボ」、「不思議の国のアリス」などのグッズ、500種類以上が並びます。プレゼントキャンペーンオリジナルショッピングバッグ対象商品を2000円以上お買い上げの方には、先着でオリジナルショッピングバッグがプレゼントされます。スタンプラリー対象商品、2000円以上のお買い上げで1スタンプが押せされ、先着で、オリジナルクリアファイルやパスポートフォルダーがプレゼントされます。インスタグラムキャンペーン「ライオンキングの世界展」開催期間中に、会場内で撮影した写真をインスタグラムに投稿すると、抽選で「ライオン・キング」限定グッズがプレゼントされます。※インスタグラム登校時の注意点1、当行に「ライオン・キングの世界展_キャンペーン」と入力2、ラフォーレ原宿公式インスタグラムアカウントをフォローDisney THE LION KING Collection | Laforet HARAJUKU「ライオン・キングの世界展」と同時開催で、2019年8月7日(水)より、ラフォーレ原宿では「ライオン・キング」をテーマとした「Disney THE LION KING Collection | Laforet HARAJUKU」を開催します。ラフォーレ原宿管内の注目の約30店舗が「ライオン・キング」をテーマに限定グッズを販売。ラフォーレ原宿でしか買えないファッションアイテムが並びます。「ライオン・キング」の壮大な世界観を楽しんで「ライオンキングの世界展」が開催されるは8月7日(水)~9月1日(日)まで。日本公開に加え、約1か月の短い期間での開催となっています。会場のBGMは、豪華キャストの映画「ライオンキング」のオリジナル・サウンドとなっています。「ライオンキング」の壮大な世界観を体感してみては。イベント情報イベント名:ライオン・キング世界展ラフォーレ原宿催行期間:2019年08月07日 〜 2019年09月01日住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6
2019年07月28日8月9日(金)より日本公開となる『ライオン・キング』。その公開を記念して原作となるアニメーション版『ライオン・キング』が7月19日(金)、フジテレビ系でオンエアされる。本作は1994年に公開されディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』と並ぶ全世界興行収入を誇るほか、サウンドトラックの全世界売上もアニメーション史上No.1を記録。第67回アカデミー賞歌曲賞&作曲賞に輝くほか、第52回ゴールデン・グローブ賞で3部門を受賞。ミュージカル版も史上No.1の全世界興行収入を打ち出し、劇団四季による日本版「ライオンキング」も国内演劇史上No.1の観客動員数に輝くなど数々の記録を打ち立ててきたディズニーアニメの金字塔にしてアニメーション史上に残る大ヒット作。命あふれる大地プライドランドをおさめる王・ムファサに息子のシンバが誕生。ムファサは幼いシンバに自然界の命は大きな輪でつながっていること、歴代の王たちが空の星から見守ってくれていることを語り聞かせる。ところが王の座を狙うムファサの弟・スカーの罠でシンバは王国を追放されることに。しかし旅の途中で出会ったイボイノシシのプンバァ、その親友のミーアキャットのティモンなど愉快な仲間たちに励まされシンバは成長。自分の使命に目覚めスカーとの対決を迎える…という物語。この偉大なるアニメミュージカルの金字塔を実写化した『ライオン・キング』が8月9日(金)から全国公開。『アイアンマン』シリーズで知られ『ジャングル・ブック』も手掛けたジョン・ファヴロー監督がメガホンを取り、シンバ役には『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドナルド・グローヴァー、シンバの幼なじみで大親友のナラにはアーティストとしてはもちろん、『ドリームガールズ』など多数の映画出演でも知られるビヨンセ、ムファサにはアニメ版と同じくジェームズ・アール・ジョーンズを迎える。また日本語吹き替え版はシンバを賀来賢人が、ナラを門山葉子が、ムファサは今夜放送のアニメ版と同じく大和田伸也がそれぞれ担当するほか、江口洋介、佐藤二朗らも出演する。アニメ『ライオン・キング』は7月19日(金)、21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月19日ドナルド・グローヴァーとビヨンセ、音楽界のキングが出演することでも話題の超実写版『ライオン・キング』。この度、本作の日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うアーティストに、19歳の新人女性アーティスト・RIRIが大抜擢された。エルトン・ジョン&ティム・ライスが手掛け、アカデミー賞にもノミネートされた伝説的名曲「サークル・オブ・ライフ」。本作の“サークル・オブ・ライフ”というテーマについて、監督は「ひとりひとりがお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、私達が生きるこの社会においてもそれは変わらない」と、自分には何ができるのかを探しながら“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージだと語っている。今回、楽曲の壮大さ、力強さを表現できる歌声の持ち主として、フィルムメーカーからの絶賛を受けの日本版オフィシャルソング“サークル・オブ・ライフ”を歌うアーティストに大抜擢されたのは、16歳からL.A.で数々のプロデューサーと制作を始めている新人女性アーティスト・RIRIさん。インディーズ期に発売した「RUSH」が各ストリーミングサービスの注目新人にピックアップされ、iTunesチャートで1位を記録。1st AL「RIRI」を携え、2018年2月メジャーデビューしたばかりだ。ビヨンセファンだというRIRIさんは、今回初解禁されたMVでもビヨンセを彷彿とさせる圧巻の歌声を披露。RIRIさんは「一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がない!とか夢なんか叶えられない!とあきらめてしまう人に映画を通じて自信をもって前に進んで欲しいし、パワーをもらって欲しい」とコメントしている。さらにRIRIさんは、L.A.でジョン・ファヴロー監督とドナルド・グローヴァーと対面し、彼らの前で「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露。歌い終えると、監督は「凄い!」と絶賛し、ドナルドも「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ!君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね!」と称賛したという。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月17日「文房具」「ドローン」「だまし絵」など、ユニークなテーマに基づく「企画性コメディ」で観客を魅了し続けているヨーロッパ企画。20周年を迎えた昨年は初期の名作『サマータイムマシン・ブルース』と、その続編『サマータイムマシン・ワンスモア』を上演。チケットが各地でソールドアウトとなるなど劇団にとって、集大成にふさわしい1年になった。そして21年目を迎えた今年、彼らが新たに取り組んでいるのが“劇団初のオカルトコメディ”である新作『ギョエー! 旧校舎の77不思議』。稽古の合間を縫って脚本・演出の上田誠、メンバーの石田剛太、永野宗典が来福し、新作への思いや意気込みを語ってくれた。【チケット情報はこちら】「学校の怪談モノって生徒たちが先生の目を盗みながら活躍する…というのが一般的かと思うのですが、今回は先生たちに頑張ってもらいます(笑)。あと、これまでポップなテーマが多かったヨーロッパ企画が『オカルト』 というテーマでコメディをやったらどうなるか、というところにも注目して頂ければ」と上田。さらに「77不思議という大風呂敷を広げていますが、それはちゃんとやります!」と続けると、「それを聞いた時点でメンバー全員、1ギョエーでした」と笑う石田は、「エチュードで先生役に挑戦していると、自分でも思った以上に気持ちいい。自分の中に教育魂が芽生えていると感じてます。最終的には“こんな先生いたらいいな”と思ってもらえたら嬉しい」とコメント。また永野は「石田くんは、先生をやることで自分の教育魂に気づいたと言っていましたが、僕は思わず保身に走ったというか、生徒の事を考えるより、事を荒立てたくないとか思ってしまい…。稽古を通してそういう人間性にも気づかされるのがショック(笑)」と語り、笑いを誘った。現段階では、「ヨーロッパ企画」のメンバーが先生役、客演が生徒役を担う予定だというが、最終的に誰がどんな配役に落ち着くのかも注目すべきポイントとか。「今回は、ひとりふた役とかも登場するかもですね。僕は、役や場所に愛着を感じるので、これまではひとりひと役で舞台のしつらえも変えない事が多かったのですが、今回は配役や空間を変化させてみることで、信じていたものの足場がなくなる怖さが表現できたらいいな…とも考えています」と上田。オカルトであり、コメディであり、青春劇。一般には交差しにくいこれらの要素が、どう落ち着くのだろうか?「僕らもそこは不安だったのですが、チラシの裏の上田くんのコメントを見た時に、“あっ…ふざけてる!”と。そこでなんとなく理解できました(笑)」と永野。楳図かずお氏のイラストをコラージュした、インパクト大の今公演チラシ。その裏に綴られた「飢田」のメッセージも必見だ。公演は全国10か所で、2019年8月からスタート。福岡公演は8月31日(土) 、9月1日(日)の2日間、西鉄ホールにて。チケットは発売中。
2019年07月10日ゲイアートの先駆者である、フィンランドの国民的芸術家トム・オブ・フィンランドの波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』の本ビジュアルと予告編が解禁となった。「クイーン」のフレディ・マーキュリー、ファションデザイナーのトム・フォード、写真家のロバート・メイプルソープをはじめ、無数の人々に勇気とインスピレーションを与えた伝説のアーティストの知らざれる生涯を描く本作。今回届いた予告編では、同性愛者に対しての軽蔑や無理解がまだまだ強かった時代、たった1本の筆やペンで勇敢に立ち向かった芸術家トウコ・ラークソネンの苦難、そして生涯のパートナーとの出会い、自らの信念を貫き栄光をつかんでいく姿を活写。上下のレザーに身を包み、ワイルドな髭をたくわえた筋骨隆々の男たちなど、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコが、やがてトムと名乗り、アメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡っていく様子を垣間見ることができる。フィンランドを代表する監督が没後に評価された母国のヒーローを映画化監督を務めたのは、ニコラス・ホルトが主演するJ・R・R・トールキンの伝記映画『トールキン 旅のはじまり』の公開が控えるドメ・カルコスキ。2000年代半ばに長編デビューして以来、これまで監督した長編7本全てが興行と批評の両面で大成功を収め、本作を含む2本が米アカデミー賞外国語映画部門フィンランド代表作品に選ばれるなど、いま最も勢いに乗る監督。2014年にトム・オブ・フィンランドの絵は記念切手になり、国の先進性を象徴する英雄に。これまでの作品でもアウトサイダーの視点から社会を描いてきたカルコスキ監督は、綿密なリサーチをもとにトウコ・ラークソネンの知られざる内面に光をあてながら、歴史背景をも鮮やかに描き出している。『トム・オブ・フィンランド』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トム・オブ・フィンランド 2019年8月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© Helsinki-filmi Oy, 2017
2019年06月20日5月31日(金)より公開中の、ハリウッド版ゴジラ最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。この度、6月13日まで上映される“4DXスタンダード・バージョン”に続き、“4DXマキシマムバトルエディション”が、6月14日(金)から上映されることが決定した。4DXは、ヨーロッパや北米の20〜30代若い層を中心に人気のあるムービーフォーマット。21個以上の4DXオリジナル環境効果や繊細なモーション効果で、“体験する経験を与える”映画鑑賞の新しいかたちとして注目されている。今回上映が決定した“4DXマキシマムバトルエディション”とは、4DXモーションチェアのバイブ効果や揺れの演出など、演出の強度設定1〜9のうち、最も強い9レベルの動きが集中的に演出されたバージョン。“9レベル”は、これまでに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ワイルド・スピード ICE BREAK』、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』など、ハリウッド映画でも厳選された少数の作品にのみ採用されている。巨大怪獣バトルの体験に特化した今回のエクストリームなバージョンによって、地球の覇権をかけた、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラたちの戦いが、よりリアルに“体感”できそうだ。今回の上映決定を記念し、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』“4DXマキシマムバトルエディション”の日本オリジナル・ビジュアルも到着。見覚えのあるあの巨獣の爪が、モーションチェアを引っ掻いている姿が確認できる。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』“4DXマキシマムバトルエディション”6月14日(金)より上映
2019年06月10日展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」が、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。期間は2019年8月7日(水)から9月1日(日)まで。『ライオン・キング』の世界を体感できる展覧会日本初公開となる本展覧会は、映画『ライオン・キング』にまつわる様々な資料を展示する他、映画の世界観を体験できるフォトスポットも用意。また、劇団四季のコーナーも用意し、ディズニーミュージカル『ライオンキング』の舞台にまつわる資料やアイテムを並べる。ディズニークラシック作品グッズを扱う限定ショップ会場には『ライオン・キング』の新作グッズや『ピノキオ』『おしゃれキャット』『わんわん物語』『ダンボ』『ふしぎの国のアリス』など多数のディズニークラシック作品グッズを扱う「ディズニー クラシックス マーケット(Disney Classics MARKET)」もオープン。ラフォーレ原宿限定のクリアファイルや巾着をはじめ、本会場で初披露される新商品約100種類を含む500種類以上のグッズを手に入れることができる。名曲の数々を豪華キャストの歌唱により新録した映画『ライオン・キング』のオリジナル・サウンドトラックの日本語版にも注目だ。館内約30店舗によるコラボファッションアイテムも同期間中、ラフォーレ原宿では、映画『ライオン・キング』をテーマとした期間限定企画「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿(Disney THE LION KING Collection | Laforet HARAJUKU)」も実施。館内約30ショップがオリジナルファッションアイテムを制作、販売する。展開されるのはエードット アクシーズファム(a. axes femme)のワンピースや、イーハイフンワールドギャラリー(E hyphen world gallery)、ローリーズファーム(LOWRYS FARM)のプリントTシャツ、ネ・ネット(Né-net)のカーディガン、フラボア(FRAPBOIS)のパーカーなど。リュッカ(Lycka)のスマートフォンケースや、カオリノモリのキャップ、メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)のトートバッグなども用意される。【詳細】展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)※会期中無休開催時間:11:00~21:00会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階入場料:無料※小学生以下の単独入場は不可。※混雑状況によっては入場できない場合もある。■ディズニー クラシックス マーケット限定グッズ・クリアファイル 432円<本会場限定>・巾着 864円<本会場限定>・トートバッグ 3,240円・ちょっこりさん(シンバ) 1,296円※価格は全て税込。※商品のデザイン・仕様は変更になる可能性がある。※数に限りのある商品もある。■「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿」予約開始日:2019年8月1日(木)開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)アイテム例:・a. axes femme ワンピース 各8,532円・E hyphen world gallery Tシャツ 各4,309円・LOWRYS FARM Tシャツ 各4,860・Lycka モバイルケース 各4,104円・Maison de FLEUR トートバッグ 各4,633円※価格は全て税込。
2019年06月09日1954年に日本で“誕生”した国民的アイコン「ゴジラ」のハリウッド映画化『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』が、北米(アメリカ・カナダ)や日本をはじめ、世界各国で興行ランキング1位を記録するモンスター級大ヒットスタートを切ったことが分かった。5月31日(金)に世界同時公開を迎えた本作。北米(4,108館)での公開週末5月31日~6月2日の3日間の興収は$4,780万(約51.7億円)にのぼり、週末興行ランキング1位を獲得(※Box Office Mojo調べ/1ドル=108.18円で換算)。そして、海外75国と地域でも一斉に公開され、北米以外でも、中国、台湾、インド、タイ、マレーシアなどで週末興収ランキング1位を獲得し、全世界興収は速報値で$1億7,900万(約193.6億円)にのぼり、ダントツのNO.1の成績に。まさに全世界にてモンスター級の大ヒットでゴジラが世界を席巻!6月21日からスペインでも公開がスタートし、最終的に82の国と地域で公開となる予定。そして、もちろん日本国内でも5月31日~6月2日の公開週末3日間で観客動員64万1,773人、興行収入9億1,886万100円を記録し、週末の映画動員ランキングでも堂々の1位を獲得(興行通信社調べ)。『シン・ゴジラ』を含む全てのゴジラシリーズ(※興収発表となった2000年以降)の中では最大の大ヒットスタートを切った。この数字は前作『GODZILLA』(2014年7月25日公開/興収32億円)との興収比較で134.3%、『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開/興収82.5億円)とは興収比較108.4%となっている。そして、この世界的大ヒットを記念し、まさに“キング・オブ・モンスターの覚醒”という“覚醒ゴジラ”や神々しいキングギドラなど新しい場面写真が公開!今後はクチコミによるますますの動員増が期待されるため、興行収入40億円を狙えるという。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年06月04日日本で生まれ半世紀以上に渡って愛され続ける怪獣たちが再びスクリーンに出現する! 昨日から生誕の地・日本での公開をスタートした超大作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』はゴジラだけでなく、モスラ、ラドン、そしてキングギドラが総進撃! 大スクリーンで繰り広げられる地球最大の決戦の行方は? 人間はその戦いを見守るしかないのか?1954年に第1作目が公開された『ゴジラ』は、日本で驚異的な成功をおさめ、1956年に追加撮影と再編集が施された海外版が『GODZILLA, KING OF THE MONSTERS!』のタイトルで公開になった。その後、ゴジラはシリーズ化され、世界各地で熱狂的なファンを生み出してきた。そんな中、世界のゴジラ愛好家から高評価を集めたのが、2014年に製作された『GODZILLA ゴジラ』だ。ギャレス・エドワーズが監督を務めた本作は、日本でも“ハリウッド版”として人気を集め、32億円の興行収入を記録。製作を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズは、この映画から怪獣たちが大暴れする超大作シリーズ“モンスターバース”をスタートさせており、3年後には『キングコング: 髑髏島の巨神』を発表。そしてゴジラがスクリーンに戻ってきた新作が『…キング・オブ・モンスターズ』だ。舞台は『GODZILLA ゴジラ』の5年後で、眠りから目覚めた巨大生物たちとゴジラが壮絶な戦いを繰り広げる。本シリーズは巨大モンスターのバトルと、彼らに遭遇した人間のドラマが巧みに組み合わさって物語が進んでいくのが特徴で、人間はただ神々の戦いを見守るだけでなく、巨大怪獣はどこからやって来たのか、そしてなぜ目覚めたのかを考察し、地球の壊滅を防ぐべく奔走する。本作でも渡辺謙をはじめ、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファミーガ、サリー・ホーキンスら演技派のキャストが集結。彼らがゴジラやキングギドラのバトルにどう絡むのか? 人類は怪獣たちを単なる破壊者とみなすのか? それとも地球の守護神だと考えるのか? ドラマ部分もスリリングなものになるはずだ。なお“モンスターバース”は今後も継続が決定しており、来年公開の次作ではいよいよゴジラとキングコングが激突するという。
2019年06月01日「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサー&脚本家のブライアン・コグマンが、Amazonオリジナルドラマ「ロード・オブ・ザ・リング」のコンサルタントに起用されたことが明らかになった。すでに昨年の9月にAmazonと契約を交わしていたという。「Variety」誌などが報じた。コグマンは、同ドラマの脚本家J・D・ペインとパトリック・マッケイとともに、コンサルタントとしてドラマ「ロード・オブ・ザ・リング」を作り上げていく。「ゲーム・オブ・スローンズ」では、クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスのアシスタントからスタート。原作者のジョージ・R・R・マーティンが描いた小説版の舞台ウェスタロスに関するけた外れの知識量を買われ、計11話の脚本を担当した。最後に手掛けたのはファイナルシーズン第2話の脚本。ナオミ・ワッツが主演を務める「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚シリーズの脚本も担当するかとみられたが、先月、コグマンは「自分のプロジェクトが展開することはなかった」とコメントしている。真相やいかに。そのほか、コグマンはディズニーの実写版『王様の剣』の脚本を執筆することも発表されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年05月22日女優のスカーレット・ヨハンソン(34)が、コメディ俳優のコリン・ジョスト(36)と婚約した。2017年に交際を開始した2人が結婚へ向けて一歩前進したことを、スカーレットの広報担当がエンターテイメント・ウィークリー誌に明かした。今年2月には、2人がすでに同棲しており、すでにウェディングプランについても話し合っていると報じられていた。関係者は当時、「スカーレットもコリンのことを愛していますし、長い付き合いをしていくつもりです。結婚の話もしていますし、お互いのことだけしか考えていません。コリンは彼女のことを溺愛していて、外出時には見せびらかすのが大好きみたいです」と語り、スカーレットの元夫ロマン・ドリアックとの娘ローズちゃんについては、「コリンはスカーレットの娘とも仲が良いんです。家族全員でも頻繁に出かけています」と続けた。一方で、2008年から2011年にかけてライアン・レイノルズと結婚していたスカーレットは2017年のインタビューで、「結婚っていう考えはロマンチックだと思うわ。美しいアイデアよ。そしてそれを実行することも美しいことだと思うわ」と発言していたものの、「一夫一婦制に囚われるのは自然じゃないと思うの」と自身の考えを明かしていた。(C)BANG Media International
2019年05月21日『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』のワールドプレミアがロサンゼルスにて行われ、本作に出演するカイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、チャン・ツィイー、渡辺謙ら豪華キャストが登場し、ファンから大歓声が上がった。会場となったのは、アカデミー賞授与式や『スター・ウォーズ』など数々の映画の初演が行われてきた、ハリウッド映画の歴史に満ちたチャイニーズシアター。シアター前のハリウッド大通りを全面封鎖して敷かれた“ゴジラブラックカーペット”には、豪華キャストたちが登場し、延べ3000人のファンも駆けつけた。この日の熱気を感じとった生物学者・芹沢猪四郎役の渡辺さんは興奮気味に「1作目の大きな成功が、みんなの期待を高めていると思う。その期待に十分応えられるような作品になっていると思う」と語り、「(ヒットの機運が)やっぱり来たなっていう感じはありますね。映画が良いときはこういうものですよ。大きさという意味では、このスケール感に見合ったリアクションがちゃんと返ってきているなって実感しています!いやもう。とにかく楽しんでほしいですよ。絶対劇場で見たら、楽しい以外の何ものでもないと思うので」と本作への自信をのぞかせた。また、マディソン役のミリーは、渡辺さんについて「彼は本当に素晴らしい役者」と話し、「スクリーン上での彼の演技、パフォーマンスは、間違いなく、私がこれまでに見た最高のものに入ると思う。彼の仲間になれてラッキーでとても光栄だったわ」と共演を喜んでいた。さらに、マイケル・ドハティ監督は「日本のファンの皆さん。ゴジラというキャラクターを作り出してくださって本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「皆さんがゴジラを愛していらっしゃるのと同じくらい僕もゴジラを愛しています。皆さんが、僕が作ったものをとても誇りに思ってくださることを心から願っています」とコメントした。続いて行われたプレミアスクリーニングでは、ゴジラをはじめモスラ、ラドン、キングギドラが登場する度に、場内で歓声と拍手が起こり、ラストのバトルシーンでは観客が映画に入り込んでいる様子も。そして、上映終了と共に拍手喝采。大熱狂のうちにイベントは終了した。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年05月20日ナンセンス・コメディをベースに、多様な作品を世に送り出してきた劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。近年は『グッドバイ』『百年の秘密』など、現代文学ともいうべき厚みのある作品群も続々と発表、高い評価を得ている。そんなKERAが、1998年に主宰する劇団ナイロン100℃で上演し、第43回岸田國士戯曲賞を受賞した作品が『フローズン・ビーチ』だ。今回の再演は、シアタークリエ連続上演シリーズ「KERA CROSS」の第1弾。KERAと、演出を担当する鈴木裕美、そして出演者の鈴木杏、ブルゾンちえみ、朝倉あき、シルビア・グラブがそろった制作発表に足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は海外のリゾート地で展開。バカンスにやってきた千津(鈴木)と友人の市子(ブルゾン)は、島を開発している資産家の娘・愛(朝倉)の別荘を訪ねる。そこへ愛の父と、後妻の咲恵(グラブ)が旅行から帰宅。咲恵を憎む愛は、父の愛を独占する病弱な妹・萌(朝倉の2役)のことも気に入らない。そんななか、市子がはずみで愛をベランダから突き落としてしまう……。8年後、再び同じ別荘に集まった4人は、ある衝撃の事実を目の当たりにする。人物像を丁寧に描くことに定評のある鈴木裕美は、「(女優陣は)剛の者がそろっていて、絶妙な取り合わせ。一緒にKERAさんの世界に冒険できれば」と期待する。一方、映画・舞台ともに多くの賞を受賞している鈴木杏にとっても、ナイロン100℃の手練の女優陣が演じ、伝説となった本作は大きな挑戦のようだ。「読めば読むほど途方に暮れています(笑)。稽古場でとことん苦しんで、楽しんで、私たちの新しい『フローズン・ビーチ』をお届けしたい」と語った。これが初舞台で、鈴木裕美から「かなりの演劇少女で驚いた」と明かされたブルゾンは、「KERAさんの作品で、裕美さんの演出でと、本当に私でよかったんだろうかと思ってしまうのですが、今はもう100%の力でぶつかるしかないという気持ち。再演を楽しみにしている方たちの期待に応えたいです」と高揚した表情を見せた。また朝倉は、「私も作品に、共演の皆さんに立ち向かわなければと緊張していましたが、本読みを経て、自分に何が出来るのか見つけていきたいという気持ちに。今はとてもワクワクしています」と頼もしい発言。そして意外にもKERA作品初参加となるグラブは、「今回は(得意の)歌……ない、と(笑)。焦りしかないのですが、この年でこういう機会を与えていただくのは幸せなこと。なにより女性だけの4人芝居は最近では珍しいので、世の女性たち、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強く語った。サブカルチャーの出自をもつKERAの作品が、日比谷の真ん中に位置するシアタークリエで上演されるのも今回が初めて。KERA は「信頼できる方とだったら、いつでもやります(笑)。今回は初演から21年経って、当時の“未来”が今ではどう映るのか、僕自身楽しみにしています」と言う。動き出した「KERA CROSS」に、今後も注目だ。7月12日(金)神奈川公演を皮切りに全国を巡演。取材・文/佐藤さくら
2019年05月15日大ヒット中の映画『キングダム』の原作者やプロデューサーが「参考にした」と公言し、スーパーヒーロー映画『シャザム!』のセリフにも登場する海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。その最終章・シーズン8が日本時間4月15日(現地時間4月14日)より日本も含め世界同時にスタートすると、米HBOでは第1話が過去最高の視聴者数を更新。翌週22日に放送された第2話も、これまで見守ってきたファンを涙させる“決戦前夜”が丁寧に描かれ、Twitterの世界トレンドには前回同様、本作のキャラクター名や関連ワードがぎっしり。日本でも「次回が待ちきれない」という声が後を絶たない。R15指定の“お子様厳禁”な性描写や暴力描写に、ドラゴンや妖術、ゾンビのような死者の軍団まで登場するファンタジー超大作でありながら、本作がこれほどまでに世界的人気を得ているのは、中世イギリスを思わせる作り込まれた世界観と、そこに生きるリアルなキャラクターたちの魅力にほかならない。特に、主役級キャストでもあっけなく死亡する本作にあって、虐げられ、蔑まれ、穢されながらも自身の信念や知恵、武力、野心で這い上がってきた女性キャラクターたちが最終章まで生き残り、それぞれの闘いに挑んでいる。いずれも、いままでの映画やドラマとは一線を画すタイプの女性たちばかり、新たな“強い女性像”が息づいている。※以下、第七章までのネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デナーリス、ドラゴンの母にして奴隷解放者の女王“嵐の申し子(ストームボーン)、鉄の玉座の正当な継承者、アンダル人と“最初の人々”の女王、七王国の守護者、ドラゴンの母、大草海の女王(カリーシ)、“焼けずの女王”にして奴隷解放者…”。そんな多くの別名を持つデナーリスは、かつての王家ターガリエンの末裔だが、これらは何も持たぬ身からシリーズを通じて得てきたものがほとんど。“狂王”と呼ばれた父は暗殺され、一族はほぼ壊滅、デナーリスは大嵐の日に生まれてまもなく故郷を追われ、兄とともに東の異国へと逃げ延びる。10代になると王座奪還をもくろむ兄により、騎馬民族ドスラクの族長カール・ドロゴと政略結婚。ドロゴに犯されながら、ドラゴンの卵を悔しげに見つめていた炎のような瞳が彼女の原点だ。やがてはドロゴと愛し合うようになるも、彼と宿したばかりの子を失う。その火葬の炎の中から3頭のドラゴンとともに現れた彼女は、強き者にひれ伏すドスラクの民が崇拝するには十分すぎるほど強烈なインパクトを放った。その後は各地で、女性や子どもたちを含む奴隷の解放に心を砕きながら、世界最強の軍隊“穢れなき軍団”(アンサリード)をも手にする。「#MeToo」や「Time’s UP」のムーブメントが立ち上がる以前から、デナーリスはアイコン的存在だったのだ。さらにデナーリスは、鉄の玉座の奪還だけでなく、上の者がただ入れ替わり、下の者は押し潰される“歯車”=権力のシステムそのものを打ち壊したいという野望を持つようになる。そんな彼女こそが世界を変えられると、敵対するラニスター家のティリオンらも彼女の元に集う。そしてついに、第七章で故郷の地に足を踏み入れるが、いまひとつ苦戦続きのデナーリス。何気にドラゴンの弱点も露見した。あの炎の感覚が鈍ってしまったのか、ただ不運に見舞われているのか。死者の軍団と闘うことをジョン・スノウに約束するも、北部へ来てからの彼女は精細を欠き、孤立感を深めているように思える。最終章で、自身の根幹を揺るがす衝撃の事実を知ったデナーリスはどうするのか?いずれにせよ、迫りくる死者の軍団との決戦はドラゴンの炎にかかっている。エミリア・クラークデナーリスを演じるエミリアは、本作に大抜擢されて一躍スター女優の仲間入りを果たした。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ではサラ・コナー役、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ではキーラ役に起用され、孤高の“強い女性”のイメージを体現するも、その素顔は『世界一キライなあなたに』のヒロインが一番近そう。今年「タイム」誌の「最も影響力のある100人」に選ばれた。サンサ、北部を治める“レディ・スターク”に忠義に厚く、高潔といわれたエダード“ネッド”・スタークの長女。可憐で、刺繍も得意、いかにも“お嬢様”らしい名家の子女だったが、いま最も成長を遂げた女性として最終章を見守るファンから熱い視線が送られている。かつては故郷の北部から出たくてたまらず、王の長男ジェフリーの冷淡で残虐(中身はヘタレ)な面を知らずに、外見だけで彼に恋して「いつか王妃になる」と夢見ていた少女。実際ジェフリーと婚約するも、謀反人の罪を着せられた父が斬首される場に立たされ、以後は人質同然の身に。太后サーセイにもいびられる日々を過ごす。当時14歳にして、サーセイの弟ティリオンと政略結婚。新王ジョフリーが自身の婚儀の真っ最中に暗殺されると、策士“リトル・フィンガー”の計らいで逃亡、叔母のもとに匿われる。そしてその後は、ボルトン家のラムジーに嫁がされることに。よりにもよってボルトン家は、サンサの兄や母の惨殺に関わった裏切り者で、“実家”の城ウインターフェルを奪った天敵。しかも、ラムジーはジョフリーを凌ぐサディストだ。夜な夜な暴行されていた彼女だが、ラムジーに別人のように“調教”されていた兄妹同然のシオン・グレイジョイの助けによって何とか逃げ出すことに成功する。ジョフリー、サーセイ、ラムジーに“リトル・フィンガー”と、海外ドラマ史に名を残す悪役たちに翻弄され、蹂躙されながらも生き延びてきたサンサ。“美しいが賢くはない”とその価値を低く見積もられ、権力のある男性に利用され続けてきた彼女は、もはやかつての世間知らずのお嬢様ではない。“リトル・フィンガー”からの「考えられる限りの全ての筋書きを心の中で試せ」という教えや、「狼の群れは生き残る」との父の言葉、それまでの経験から得た様々な教訓を胸に、ある意味“親殺し”も経た彼女の力強さは半端ない。民や兵士の食糧や防寒を心配する姿は、知性にあふれた頼もしいリーダーそのものだ。だが、死者の軍団との決戦を前に、“異母兄”ジョン・スノウとともにデナーリスが大軍とドラゴンを率いて北部にやってきたから大変。サンサの祖父と伯父は、“狂王”と呼ばれたデナーリスの父によって“焼かれ”ている。デナーリスが対立の空気を和らげようとしても毅然と対峙するサンサには、最も鉄の玉座にふさわしいという声も少なくない。ソフィー・ターナー女優デビューとなった本作で大ブレイクしたソフィー。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのモデルとしても引っ張りだこ。妹アリア役のメイジー・ウィリアムズとは大親友であり、「ジョナス・ブラザーズ」のジョー・ジョナスと婚約中。6月公開『X-MEN:ダーク・フェニックス』ではタイトルロールを演じており、今年はさらに人気を集めそうだ。アリア、数奇な運命をたどり孤高の暗殺者に姉サンサとは対照的に活発でやんちゃ、刺繍より剣や弓矢の稽古が好きなスターク家の次女アリア。ジョン・スノウからプレゼントされた剣に、“針”(ニードル)と名づけて大切にしてきたが、いまやアリアは孤高の暗殺者だ。彼女もまた、サンサとは違った形で苦境を経験してきた。父ネッドの処刑を目撃しており、剣術の師匠も目の前で殺されている。髪を短く切り、アリーという男の子に扮して王都を抜け出すも、その一行も襲われ離散。その途中ふとしたきっかけから、王の護衛だった“ハウンド”が懸賞金目的でアリアを捕らえたことで、ファンからも愛される2人の珍道中(?)が始まる。だが、再会直前に長兄と母が惨殺されてしまい、叔母を頼りにするも彼女も死去(サンサにも会えず…)。やがて、母に忠誠を誓ったという女戦士ブライエニーと出会うが、彼女とハウンドの一騎打ちを見守りつつ、瀕死のハウンドを置き去りに。その後、旅の中で知り合ったジャクェンを頼り、人知れず暗殺を遂行する“顔のない男たち”になるために修行を始める。そんなアリアには、“殺しのリスト”がある。トップにいるのは、父を斬首刑にしたジョフリーとその母サーセイ、剣の師匠を殺したマーリン・トラント、処刑人イリーン・ペイン、ハウンドの兄“マウンテン”、そしてハウンドの名も。シーズンを重ねるたびにリストの名は増え、羊を数えるように唱えていないと眠れないほど、復讐心が彼女の生きる糧になっていく。“顔のない男たち”の修行中も、その私情にとらわれて復讐を果たしたことで、一時は視力を失う事態に。それでも無事に修行を終えたアリアは、かつて兄と母を卑劣な手段で殺害した一家を女性以外、全員毒殺。第七章の幕開けを飾ったこの復讐は、爽快ですらあった。名家のお嬢様がアサシンへと変貌していく過程を、ここまでつぶさに描いてきた作品は珍しいだろう。いまやその実力はブライエニーをも圧倒するほど。また、最終章ではさらに彼女が大人になったことを実感する出来事も起きる。メイジー・ウィリアムズメイジーも、本作で女優デビュー。エル・ファニング主演『メアリーの総て』に出演したほか、何度も公開延期されてきた「X-MEN」シリーズのスピンオフ『The New Mutants』(原題)が8月2日に全米公開される予定。本作撮影終了後にピンク髪にしたことも話題となり、女優を休業するともいわれている。ブライエニー、スターク家の姉妹に尽くす最強の女性剣術に長け、確固とした道徳観と厚い忠義心で騎士道の名にふさわしい精神の持ち主ながら、女性であるために辛酸をなめてきたブライエニー。サンサやアリアの母キャトリンに命を救われて彼女に仕えるようになり、スターク軍の捕虜になっていたジェイミー・ラニスターを王都へ送り届ける命を受ける。狂王を殺したことで“王殺し”(キングスレイヤー)と呼ばれ、高慢で口の減らないジェイミーと、生真面目でニコリともしないブライエニーもファンから愛されているコンビだ。彼女と共に過ごすことで次第に善き面を見せていくジェイミーだったが、あるとき、暴行されそうになったブライエニーを守ろうとして剣を持つ右手を失ってしまう…。そうした旅路を経て、情愛とはまた違う、互いへの敬意によって結ばれた2人。王都で別れる際、亡きネッドの長剣を2本に分けると、ジェイミーはその1本を“誓約を果たす者”(オウスキーパー)と名付けてブライエーに託している。ブライエニーはその剣を持ち、今度は行方不明のスターク姉妹を探す旅へ。一度は “リトル・フィンガー”と一緒にいるサンサ、“ハウンド”と一緒にいるアリアと出会うも、彼女のことを知らない2人には信じてもらえない。やがて、ラムジーのもとから命からがら逃げ出したサンサと再会すると、改めて彼女に忠誠を誓い、サンサもそれを受け入れる。さらに、アリアと再会して剣を交えた際には、さすがのブライエニーもその腕前に舌を巻いた。最終章での決戦前夜、彼女に思いを寄せる(!?)野人のトアマンドが「伝統なんてクソだ」と言ったことをきっかけに、ある夢を叶えたブライエニー。そのとき、初めて見せた満面の笑みは今後も語り継がれる名シーンとなるだろう。グウェンドリン・クリスティー原作者ジョージ・R・R・マーティンに太鼓判を押されてブライエニー役に起用されたグウェンドリン。本作の好演により、『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』ほか、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ではキャプテン・ファズマ役を務めた。190cmの長身を存分に生かした、彼女ならでは大胆なファッションセンスも注目の的。サーセイ、王妃から太后、そして女王へ…本当の最後の敵!?強大な富と権力を持つラニスター家の出身。双子の弟ジェイミーとは禁断の関係にあり、王の子として生まれた長男ジョフリー、長女ミアセラ、次男トメンはいずれもジェイミーとの子(全員ブロンドヘアが何よりの証拠)。野心的で利己的、目的のためなら手段を選ばないが、我が子にだけは慈悲深さを見せる。子どもたちの秘密に気づいたネッド・スタークを失脚させるも、新王となったジョフリーの狂気を止められずにネッドは処刑。北部を敵に回したことで、末弟ティリオンの発案によりひとり娘ミアセラは南の地で婚約。やがてジョフリーが暗殺されると、サーセイはティリオンを疑い、裁判を強行する。さらに処刑を目前にしたティリオンが実父も殺害して逃亡したことで、もともと険悪だった姉弟仲は完全に決裂。しかも、彼は海の向こうでドラゴンの母・デナーリスについた。追い打ちをかけるように、新たに王になった次男トメンを巡って嫁姑問題に悩まされる。狂信的な宗教集団を取り込み、王妃マージョリーを捕らえさせたが、サーセイ自身もかつての不倫を密告されて投獄。その罪を認め解放されるも、全裸で聖堂から王城まで歩かされる、という恥辱を受けることに…。だが、それでおとなしく黙っているサーセイではない。宗教者たちはもちろん、トメンを手懐けた妃一家もろとも、“鬼火”(ワイルドファイヤー)と呼ばれる爆薬で聖堂ごと爆破!ラニスターの家訓「必ず借りを返す」の言葉どおり、自身を陥れたり、辱めたり、苦痛を与えた者には容赦のない制裁を与え、ことごとく排除するのが彼女流だ。その一方で代償も大きく、妃を失ったトメンはショックのあまり自殺。連れ戻そうとしたミアセラも殺され、結果的に3人の子どもを全員亡くしてしまう。これはまさにサーセイが少女時代に魔女から聞いた「もっと若く美しい女王に大事なものをすべて奪われる」という預言のとおり。若く美しい女王とは、マージョリーかデナーリス、もしくはその成長ぶりを知るよしもないサンサか?こうして自ら女王となったサーセイだったが、あまりの非道ぶりにジェイミーも彼女の元を去り、現在、主要キャラの中で王都にいるのは彼女だけ。いつ手のひらを返すか分からない海の男ユーロン・グレイジョイや、金で雇った傭兵団、禁断の研究で追放された“科学者もどき”のクァイバーン、その研究によって“よみがえった”マウンテンしか、彼女の傍にはいない。思えば、彼女もまた女性であるがゆえに政略の“道具”にされてきた。双子とはいえ、男子のジェイミーとは育てられ方から違ったのだ。これまでの行いを思えば同情の余地はまるでないが、悲しみを纏った憎みきれない女王であることは確かだ。レナ・へディドラマ版「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」でサラ・コナー役を演じたことがあり、デナーリス役のエミリアとやはり縁があるレナ。映画『300』2部作や『高慢と偏見とゾンビ』などに出演しており、最新作はドウェイン・ジョンソンやニック・フロスト共演の『Fighting With My Family』(原題)。いまからでも、決して遅くはないと思う。文字どおり世界中を夢中にさせている壮大なシリーズの終焉と、たくましい女性たちの生き様をぜひ見届けてみてほしい。「ゲーム・オブ・スローンズ」最新シーズン 最終章はBS10スターチャンネルにて世界同時放送中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年04月30日実写版ディズニー映画『ライオン・キング』全編に合わせてフルオーケストラが生演奏するコンサート「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」が、2019年8月に東京・名古屋・大阪で開催される。8月9日(金)に日本公開を予定している映画『ライオン・キング』が、公開から1ヶ月を待たずにライブ・オーケストラに登場。大スクリーンに映し出される映画全編を、約80名で構成されるフルオーケストラの生演奏と共に鑑賞するという、新たな映画体験が楽しめる。指揮は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』in コンサート 2019」など多くのライブ・オーケストラ公演でタクトを振るニコラス・バック、演奏はTHE ORCHESTRA JAPAN(東京)、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)、セントラル愛知交響楽団(名古屋)の3楽団が都市ごとに演奏を担当する。劇場公開中のディズニー映画がこのような形で上映されるのは、『美女と野獣』に続く2回目。不朽の名曲の数々と共に愛される『ライオン・キング』が実写もアニメも超えた“超実写版”としてスクリーンに蘇る本作、是非オーケストラによる贅沢な生演奏と共に鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」・東京開催日:2019年8月22日(木)〜25(日)時間:8月22日(木) 19:00、8月23日(金)14:00/19:00、8月24日(土) 12:00/17:00、8月25(日) 12:00会場:Bunkamura オーチャードホール 全6公演・大阪開催日:2019年8月27日(火)時間:19:00 開演(18:00 開場)会場:フェスティバルホール・名古屋開催日:2019年8月29日(木)時間:19:00 開演(18:15 開場)会場:センチュリーホールチケット発売日:4月24日(水)12:00~チケット料金:・東京 S席12,500円/A席9,500円/B席4,500円・大阪 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円/BOX席15,000円・名古屋 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円※3歳以下の入場は不可。膝上鑑賞不可。1人1枚チケットが必要。※価格は全て税込。字幕版上映/作曲:ハンス・ジマー指揮:ニコラス・バック管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)Presentation licensed by Disney Concerts. ©Disney【問い合わせ先】・東京キョードー東京TEL:0570-550-799(オペレータ受付時間 平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)・大阪キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(全日 10:00〜18:00)・名古屋中京テレビ事業TEL:052-588-4477 (平日 10:00〜17:00 / 土日祝休業)
2019年04月26日木村佳乃、田中圭らが日本語吹き替え版キャストに決定したことでも話題の『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』から、最新日本版予告映像が到着した。今回到着した予告映像では、壊滅状態の地球、果敢に立ち向かう人々の姿が映し出されスタート。また、これまで見ることのできなかったゴジラとキングギドラのバトルシーンや、モスラとキングギドラとの圧巻の対決が追加。これぞハリウッドと言わんばかりの大スケールの映像が広がる。本作は、『X-MEN2』の脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンをとり、前作から引き続き、芹沢猪四郎博士役の渡辺謙が出演するほか、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、チャン・ツィイーなど豪華俳優陣が出演。そしてドハティ監督がエレガントで真の女神をイメージしたモスラや、強靭な体を持ったラドン、空中では無敵のキングギドラが初めてハリウッド版に登場するのも大きな注目どころだ。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年04月25日5月31日に公開される映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より、最新日本版予告が公開された。
2019年04月25日スティーヴン・キングが1975年に発表した「呪われた町」が『Salem’s Lot』(原題)として映画化される。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。製作は『ソウ』、『アクアマン』の監督を務めたジェームズ・ワン、脚本は『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』シリーズのゲイリー・ドーバーマン。ドーバーマンは製作総指揮も担当する。監督はまだ決まっていない。ワンとドーバーマンは、人気の『アナベル』シリーズや『ラ・ヨローナ~泣く女~』などでたびたびタッグを組んできた仲。特にアメリカで4月19日に封切られた『ラ・ヨローナ~泣く女~』は、23日(現地時間)で製作費約10億円(900万ドル)に対しすでに世界興行収入約66億円(5860万ドル)の大ヒットとなっている。日本では5月10日に公開される。キングの「呪われた町」は、セイラムズ・ロットという町の廃洋館についての物語を書くために町に舞い戻ったある作家の物語で、いわゆる「吸血鬼モノ」。これまでに劇場公開用に映画化されたことはないが、1979年にテレビ映画化、2004年にミニシリーズとしてドラマ化された。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月24日世界最高峰の“キング・オブ・エンターテインメント”がさらなる進化を遂げ、“超実写版”映像となって登場する映画『ライオン・キング』。この度、“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険の始まりを予感させる日本版ポスターが解禁となった。先日、全世界同時公開となった予告映像では、壮大なサバンナを舞台にムファサやナラ、プンヴァとティモンのお馴染みのコンビといった、主人公シンバを取り囲む個性豊かなキャラクターたちがついに登場。“超実写版”が叶えた臨場感溢れるサバンナの景色と、手を伸ばせば触れられそうなリアルな毛並み感や動物たちの活き活きとした表情に「もうホンモノじゃん!」「全てがリアルすぎる」「このリアルな世界を作ることのできる時代に生まれてこれてよかった」など、絶賛の声が続々。たった2分ほどの映像に詰め込まれた、かつて誰も見たことのない“圧巻のスケール”には驚きと感動の声が飛び交い、アニメーションも実写も超えた新時代の映像体験“超実写版の世界”が大きな注目を集めている。“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険とは――日本版ポスターが解禁そして今回公開となったポスターには、広大なサバンナの朝焼けに照らされた<プライドロック>の頂上に“未来の王”シンバと父ムファサの姿が描かれている。夜明けと日没を繰り返し、生命が脈々と受け継がれていくかのような親子の姿と、『ライオン・キング』の重要なテーマでもある、“生と死を繰り返して世代が受け継がれること”を表すサークル・オブ・ライフ<生命の環>を象徴するかような朝焼けだ。オレンジ色に光り輝くサバンナの大地をバックに、幼きシンバが佇み前を見すえるビジュアルは、これから始まる壮大な冒険を期待させる。さらに“超実写版”『ライオン・キング』では、<サークル・オブ・ライフ>には新たなメッセージが込められていると監督のジョン・ファヴローは語る。世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりの中で、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きる上で“大切なこと”に気づかせてくれるというのだ。ファヴロー監督が描く新時代の『ライオン・キング』は、いまだかつて私たちが体験したことのない心をふるわせる光景を観せてくれるにちがいない。珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラの公演も決定また、本作公開を記念して、映画全編の珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラ(通称「シネオケ」)の公演も決定。巨大なスクリーンに映し出される映像と合わせて、劇中の音楽をオーケストラが生演奏する新しい映画上映形式「シネオケ」は、最新作で描かれる圧巻の映像美を堪能できるだけではなく、本作を彩る数々の珠玉のミュージックナンバーに生で触れられる貴重な機会。併せてチェックしてみて。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月23日1954年に日本でゴジラが“誕生”してから65年。日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作『GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が5月31日(金)に世界同時公開される。この度、日本語吹替版キャストを芦田愛菜、木村佳乃、田中圭の3名が務めることが決定した。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の映画『GODZILLA ゴジラ』より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる本作は、『X-MEN2』や『スーパーマン リターンズ』などの脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンを取り、前作『GODZILLA ゴジラ』から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『トレイン・ミッション』のヴェラ・ファーミガ、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス、『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーなどが集結する。日本語吹替版キャストとして、ミリー・ボビー・ブラウンを芦田、ヴェラ・ファーミガを木村、カイル・チャンドラーを田中がそれぞれ担当する。情報発表にともない、下記コメントが寄せられた。■芦田愛菜(マディソン・ラッセル役)コメント昔から皆さんに愛されていて、続編を皆さんが待ちわびているゴジラに参加出来て嬉しく思います。吹き替えは、自分の演技の表現ではなくて、マディソン役を演じられたミリー・ボビー・ブラウンさんの演技、声、表情に合わせて表現するので難しかったです。彼女の演技に合った声を出すことを心がけました。この作品は、人間たちによって自然が汚染されていて、地球が破滅へ向かっていることへの警鐘を鳴らしていると感じて深く考えさせられました。幼いころは、ゴジラに対して怖い印象があって触れずに来ましたが奥が深くてもっとゴジラについて知りたいと思いました。モスラも印象的で、すごく美しくて優雅なのに強い。カッコいいと思いました。そして、とにかく迫力が満点でラスト15分は息をするのを忘れるくらい見入ってしまい、ゴジラだけでなくモスラ、ラドン、キングギドラと次から次へと怪獣が出てきて圧倒されました。早く皆さんにもこの迫力を映画館のスクリーンで体感して欲しいと思います!■木村佳乃(エマ・ラッセル役)コメントエマ役のヴェラ・ファーミガさんのファンだったので、その役の吹き替えを行うことが出来て嬉しかったです。叫び声のセリフが多かったですが、優秀な博士の役所なのとヴェラさんのトーンに合わせて落ち着いた声で演じました。ただ、本編の映像の迫力が凄くて、画面を見入ってしまいセリフのタイミングを間違いまくってしまいました(笑)。今作は、迫力ある映像に加えて、博士たちの専門用語がたくさん出てくる会話など子供から大人まで楽しめる要素がたくさん入っています。関係が壊れてしまったところから始まる夫婦や反抗期の年頃の娘との家族ドラマも見所で、あっと驚く展開が最後に待ち構えているのでお楽しみにしてくださいね。怪獣では多くが飛ぶ中で、地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好きで、『シン・ゴジラ』の野村萬斎さん(ゴジラのモーションキャプチャー演者)の動きをよく真似をしていたくらい(笑)。そんなゴジラをはじめ怪獣たちが登場する今作はもの凄い映画となっていますので是非劇場でご覧になってください。■田中圭(マーク・ラッセル役)コメント吹き替えは、初めての経験でしたので楽しみで興味を持っていました。実際にやってみると、自分が吹き替えたマーク役を演じたカイル・チャンドラーさんが演技で作った感情をどこまで掴んでそれを吹き替えとして反映させたら効果的かを考えました。さらに年齢差もあったので役に合うようになるべく低い声を心がけましたが、そうすると表現できる感情の幅が限られてくる。すごく楽しかったのですがすごく難しかったです。ゴジラは子供の頃、自分にとってはヒーローの存在でした。リアリティとフィクションの狭間にいて、ずっと僕らの心に居続け、いつもワクワクして見たいと思わせてくれるキャラクター。この先ももっと愛され続けていくのだろうと思います。今回登場するモンスターではキングギドラのフィギュアを持っていたくらい好きです。そんなゴジラに関われて本当に嬉しいです。初めて吹き替えに挑戦して未熟な所がありましたが、ゴジラは全然未熟でないので映画を楽しんでご覧ください(笑)。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』5月31日(金)世界同時公開
2019年04月19日現在、ツアーが開催中の人気ロックバンド[ALEXANDROS]が、日本発、ハリウッド製作の映画『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』の日本版主題歌を担当することが分かった。[ALEXANDROS]は、2007年に本格始動。2016年発売のドラマ・映画・CMのトリプルタイアップが付いたシングル「Swan」がスマッシュヒットし、続いて発表された6枚目のフルアルバム「EXIST!」は、オリコンウィークリーチャートで初登場1位を獲得。また、2017年にはシングル「SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう」をリリースし、CMタイアップで話題になった。現在は、自身最大規模のツアー中だというそんな[ALEXANDROS]が、今回本作の日本版主題歌として新曲「Pray」を提供。人類愛を壮大なロックバラードで表現している今作について、以前、ゴジラをイメージした楽曲を制作するほど、大のゴジラファンでもある川上洋平(Vo&Gt)は、「東宝さんからご連絡があったと聞いた時『ヤバイ、昔勝手にゴジラの曲を作ったのがバレた!』とお叱りのご連絡かと思いましたが、違いました」とオファー時は少し焦った様子。そんな今回念願の主題歌を担当することについて「いつの日か何でもいいからゴジラの映画の作品に関わりたいと思っていたのでとても嬉しく思います」と喜び、「到着まもないラッシュを鑑賞させていただいた直後ぐらいにはもうすでに曲全体のフラッシュアイデアが閃き、早速着手し始めました。あとはもう映画のムードに誘き寄せられるようにアレンジも出来上がって行きました。それぐらい訴えかけてくる映画でした」と制作過程を明かしている。また、本楽曲についてスタッフ陣も「『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感動やスケールを見事に反映している」「ドラマチック(劇的)な結末を完璧に補完してくれる」と絶賛している。なお、新曲「Pray」は5月に配信予定だ。■スタッフコメントアレックス・ガルシア(映画プロデューサー)“[ALEXANDROS]has created a song that impressively mirrors the emotion and scale of the journey in Godzilla: King of the Monsters. We are thrilled to have such a captivating song from such renowned Japanese artists.”[ALEXANDROS]の作ったこの曲は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感動やスケールを見事に反映している。日本の有名なアーティストに、このような魅力的な曲を提供してもらえたことを大変嬉しく思っている。マイケル・ドハティ監督“Music always adds such a powerful element to every film, and we feel incredibly fortunate to have had contribute [ALEXANDROS] such an anthemic song that captures not only the gravitas of the film, but also perfectly complements its dramatic conclusion.”音楽はどの映画にも、常に(いつも)強力な要素を加えてくれる。[ALEXANDROS]が本作の厳粛さを捉えるだけでなく、ドラマチック(劇的)な結末を完璧に補完してくれるこの聖歌(アンセム)のような曲を作ってくれたことを大変幸運に感じている。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年04月12日“キング・オブ・エンターテインメント”の“超実写版”『ライオン・キング』の最新US版予告映像が解禁となった。アニメーションからミュージカルまで、“キング・オブ・エンターテインメント”として親しまれている、雄大なアフリカの大地を舞台にした子ライオンの成長物語を実写映画化した本作。「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーにして、『ジャングル・ブック』の実写版を手がけたジョン・ファヴロー監督が、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験を生み出した。今回解禁されたUS版映像には、まるで本物かと見間違うかのような雄大なアフリカの風景のもと、もふもふの可愛いシンバが大地に躍動し、成長していく姿はもちろん、ナラやザズー、そしてプンヴァやティモンといったお馴染みのキャラクターが“超実写版”の新たなキャラクターとなって登場。シンバが水辺でナラと出会うシーンなどアニメーションの名シーンの再現度も、早くも注目の的となっている。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日4月19日(金)からスタートする映画『キングダム』の公開に先立ち、撮影現場に密着したドキュメント写真集「映画 キングダム 写真集 -THE MAKING-」が発売。この度、発売に先駆けて、オフショットを含む写真が到着した。今回の写真集は、中国・象山影視城での大規模ロケなど撮影の裏側を、スチール写真とインタビューでクローズアップ、戦災孤児で天下の大将軍を目指す信を演じる主演の山崎賢人をはじめ、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、大沢たかおら豪華キャストの姿を収めたドキュメント写真集。スチール写真は、戦場カメラマンの経験を持つ菊池修が撮影。迫力に満ちたアングルで捉えた写真からは、キャスト・スタッフたちの奮闘ぶりがリアルに伝わってくる。また、インタビューページでは脚本にも大きく関わった原作者・原泰久と山崎さんとの対談、山崎さん、吉沢さん、橋本さんの鼎談を収録したほか、原氏の直筆メッセージイラストやキャストに向けて描き下ろした色紙の一部も特別に掲載されている。そんなファン必見の写真集から、今回魅力的なカットの一部が公開。顔に傷を負った信をはじめ、吉沢さん扮するえい政、不思議な蓑を身に纏い、信・えい政と行動を共にする河了貂(橋本さん)。さらに、信と漂(吉沢さんが二役を演じる)が肩を組んだ仲良しオフショットや、象山影視城の巨大なオープンセットで撮影中の山崎さんと橋本さんの写真も到着。そして、王宮で元将軍・左慈との死闘を繰り広げる信の姿を収めたものも公開された。「映画 キングダム 写真集 -THE MAKING-」は4月12日(金)発売。映画『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月04日俳優の山崎賢人が30日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた映画『キングダム』(4月19日公開)の、三菱UFJ×映画「キングダム」プロジェクションマッピングに登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。今回は、山崎が同行のCMキャラクターを務めるためにコラボが決定。30日の18時30分〜20時、31日の18時〜20時という期間限定で、限定プロジェクションマッピングが実施される。スタートボタンを押し、ジョエル・ロブションの壁面に映像が映し出される様を見た山崎は「いやあ、すごかったです。感動ですね。言葉にするとうそっぽくなりそう。いやでも本当に、迫力。すごいです。やばいです」と、言葉を失った様子。「映画館のスクリーンで見るものとはまた違うかたちで、すごいなあと思いました。感動です」と語った。"夢"をテーマにした映像だったために、自身の夢について聞かれた山崎は「『キングダム』は、夢の力強さや、大切さを改めて本当に大事だと思えた作品です。だから今は、みんなで思いを込めて撮った『キングダム』をたくさんの人に観てもらいたいというのが夢」と明かす。さらに「僕自身は、信をもっと生きたいというのも夢」と続編にも意欲を示し、「僕も俳優という仕事をやらせてもらってて、いいお芝居したいとか、すごい役者になりたいといった、ざっくりとした目標があったんですけど、目の前にある仕事を大事にしていく中で、『キングダム』という作品をやらせてもらえた」「今後も目の前のことをがんばっていって、いろいろな夢に出会いたいなというのが、夢です」と熱い思いを表した。
2019年03月30日1954年に日本で“誕生”した国民的アイコンをハリウッドが再び映画化した超大作『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』。この度、日本限定の本ポスター&チラシビジュアルが新たに解禁となった。先に解禁された日本版ティザーポスタービジュアルでは、ゴジラが背びれを光らせて空へ向かって咆哮している、その神々しい姿が、まさに“王(キング)が目醒める”かのように強烈なインパクトを放っていた本作。続いて、2月1日(金)より公開されている予告編映像では、マイケル・ドハティ監督がエレガントで真の女神をイメージしたというモスラ、火山の溶岩にも耐えられるような強靭な体を持ったラドン、空中では如何なる敵も敵わないという強力さを持つキングギドラ、そして、その怪獣たちと世界の覇権をかけてたたかうゴジラがこれまでのゴジラ映画史上最高の迫力で表現。特に映像のラスト、ゴジラとキングギドラが対峙するシーンは圧巻で、ハリウッドならではのスケール感を存分に堪能できる映像となっている。そんな中、完成した日本限定の本ポスターでは、ゴジラとキングギドラがアメリカ合衆国議会議事堂を挟んで対峙!それぞれが自らが“王”だと言わんばかりに咆哮をあげ、まさにこれから激突する直前の緊迫した様子が描かれている。ドハティ監督が「初代ゴジラの背びれをイメージしてデザインした」というゴジラの背びれが神々しく青く光り輝き、芹沢博士役の渡辺謙が「大怪獣映画として、相当ダイナミックなエンタテインメント作品になっていると思う」とコメントしている通りの世界観を表現。さらに、首都ワシントンD.C.の象徴である議事堂が崩壊しており、人間世界の終焉をも予感させている。さらにチラシの裏面では、渡辺さんはじめ、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、サリー・ホーキンス、チャン・ツィイー、そして本作にてスクリーンデビューとなる「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ミリー・ボビー・ブラウンが演じる登場キャラクターのビジュアルも初解禁されており、モンスターに翻弄されながらも立ち向かう人々の表情が印象的だ。本ビジュアルは3月15日(金)より全国の劇場(一部劇場を除く)にてお披露目。また、前売り券も同日に発売開始となり、3万名限定の日本限定オリジナルクリアファイルが前売り特典となる。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年03月05日ディズニー・アニメーションの名作にして、世界で最も観られているミュージカルでもある“キング・オブ・エンターテインメント”が、“超実写版”として現代に蘇る『ライオン・キング』。その日本公開が8月9日(金)に決定した。■『ライオン・キング』はここがスゴい!雄大なアフリカの大地を舞台に描かれる1匹の子ライオンの成長物語は、今日も愛され続け、世界中に多くのファンを抱えている。アニメーションから形を変えても、なお頂点を極める本作はまさに“キング・オブ・エンターテインメント”。今回の作品は、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験として現代に蘇る。ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録。全世界興行収入では『アナと雪の女王』と『トイ・ストーリー3』についで、史上3番目を誇る。サウンドトラックの全世界売上はアニメーション史上No.1、第67回アカデミー賞で歌曲賞&作曲賞をW受賞、第52回ゴールデン・グローブ賞で3部門受賞(ミュージカル・コメディ部門作品賞、作曲賞、歌曲賞)。さらに演劇や映画、コンサートなどを含めた興行作品として、史上最高の累計62億ドル(約6700億円)を稼ぎ出しミュージカル版「ライオン・キング」は史上No.1の全世界興行収入に。また劇団四季の「ライオンキング」は日本の演劇史上No.1の観客動員数も記録している。■世界中を虜にした主人公の子ライオン、シンバ今回解禁となった場面写真は、未来の王“シンバ”の誕生の瞬間を捉えた1枚。つぶらな瞳、“もふもふ”とした毛におおわれたシンバは思わず手に取って抱きかかえたくなるような衝撃的な可愛さ。世界で唯一解禁されているこの場面写真には、「可愛すぎる!」との声が多く集まり、早くも世界中を虜にしている。本作の監督を務めるのは「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴロー。声優には主人公シンバ役で、俳優、脚本家、歌手、作曲家など多彩な才能を持つエンターテイナーとして知られるドナルド・グローヴァー。その幼なじみでメスライオンのナラ役には世界の歌姫ビヨンセが決定。両者ともグラミー賞を受賞するなど音楽界の頂点を極めるふたりであり、彼らの声がキャラクターにどのような命を吹き込み、そして世界最高峰の歌声でミュージカルナンバーをどう歌い上げるのか期待大。この夏、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験=“超実写版”『ライオン・キング』が、観客を壮大な世界へと誘う。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月26日ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日世界同時公開)の新たな日本版予告編映像が26日、公開された。『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾。第1作「ゴジラ」誕生から65周年を迎える今年の5月31日に世界同時公開される。このたび公開された映像は、マイケル・ドハティ監督がエレガントで真の女神をイメージしたというモスラ、火山の溶岩にも耐えられるような強靭な体を持ったラドン、空中では如何なる敵も敵わないという強力さを持つキングギドラ、そして、その怪獣たちと世界の覇権をかけてたたかうゴジラを、迫力をもって表現。映像のラスト、ゴジラとキングギドラが対峙するシーンは圧巻で、ハリウッドならではのスケール感を堪能できる映像となっている。本作は、『X-MEN2』や『スーパーマン リターンズ』などの脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンを握り、前作『GODZILLA ゴジラ』から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、第89回アカデミー賞2冠に輝いた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『トレイン・ミッション』に出演したヴェラ・ファーミガ、大人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」などの代表作で知られるミリー・ボビー・ブラウン、第90回アカデミー作品賞ほか4冠受賞の『シェイプ・オブ・ウォーター』主演のサリー・ホーキンス、中国人女優チャン・ツィイーなど豪華俳優陣が出演する。(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年01月26日