「クロ・ダンボネ」、 モンターニュ・ド・ランス南東の丘陵地、ピノ・ノワールの産地として名高いアンボネ村の端に位置する、わずか0.68ヘクタールの庭とも呼べるような小さな畑。高い石垣に囲まれ、やわらかな陽射しの中で輝くこの畑は、まるで宝石箱の中に大切にしまいこまれたようなブドウ畑。この単一畑で、単一年に収穫されたピノ・ノワールのみを使ってつくられる稀少なシャンパーニュが、「クリュッグクロ・ダンボネ」。5代目当主、アンリ・クリュッグとレミ・クリュッグによって密かに生産を開始した、秘宝の如きこのシャンパーニュは、2007年にはじめて1995年のヴィンテージが発表され、世に知られた。クリュッグクロ・ダンボネ1998 ¥262,500時間をかけ、テロワールの持つ本質を丹念に導き出し、究極のレベルまで高めた素晴らしい逸品。クリュッグの優れたノウハウだけが、このブドウの豊かさや魅力を表現することができ、さらにセラーで10年以上も寝かせることによって、その繊細さやエレガンスを際立たせている。お問い合わせ:MHDモエヘネシーディアジオ株式会社 tel.03-5217-9738
2012年02月06日