プラダ(PRADA)が、デヴィッド・O・ラッセル監督によるフィルム『Past Forward』を公開。2017年春夏ウィメンズコレクションのバックスクリーンに映し出された本作は、女性が抱える自身の過去や経験、愛、日常に起こるドラマのかけらと、それらの複雑さを映像で表現したもの。多彩な俳優たちの組み合わせと、交錯する様々なシーンの連鎖で、シュールな無声の世界を描き出した。シーンやキャラクター、衣装、ジャンル、そしてエンディングさえも繰り返し視点を変化させ、従来の物語のロジックに反した予測できないストーリーを生成。登場人物を複雑なコラージュの要素として捉え、観る者に経験とは何か、記憶とは何か、夢とは何かを投げかけ、それらの共通点や相違点を考えさせるような“余白”を残している。【概要】プラダ『PAST FORWARD』監督:デヴィッド・O・ラッセルキャスト:アリソン・ウィリアムズ(Allison Williams)、フリーダ・ピントー(Freida Pinto)、クース・ウィール(Kuoth Wiel)、ジョン・クラシンスキー(John Krasinski)、ジャック・ヒューストン(Jack Huston)、シンクア・ウォルス (Sinqua Walls)、ポーラ・パットン(Paula Patton)、コニー・ブリットン(Connie Britton)、サシャ・バロン・ コーエン(Sacha Baron Cohen) 他【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年11月25日先日、女優の二階堂ふみがオフィシャルサポーターを務めることが発表されたデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」。このほど、本展の日本上陸を前に、英ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館での開催の模様が収録されたドキュメンタリー映画も限定公開されることが決まった。没後からおよそ1年、生誕70年となる2017年のデヴィッド・ボウイ誕生日1月8日より、いよいよ日本でも開催される「DAVID BOWIE is」。世界を巡回中の大回顧展は、先日動員数150万人を突破。この動員数は、企画した英ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の164年の歴史をふり返っても最高動員となる記録的な数字となっている。今回のドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』は、全世界で好評を得ている本展の模様を収めた作品で、V&Aでの開催最終日に収録され、セレモニーに登壇した山本寛斎氏らゲストがボウイとの思い出を語る貴重なシーンや、キュレーターを務めたヴィクトリア・ブロークスやジェフリー・マーシュによる展示物の解説などが盛り込まれ、実際の大回顧展をいっそう楽しむことができる作品となっている。すでに本作を鑑賞した方々からは「解説が面白く、本物の展覧会が見たくなった」などの声が寄せられ、海外で大回顧展を目にしてきた鑑賞者からは「実際の展覧会だけではわからなかったところが深く理解できて、見てよかった」、さらにボウイファンからは「ボウイのファンだけじゃなく、幅広い人に見てもらいたい普遍的なメッセージをもった作品」といった賞賛の声が寄せられている。ちなみに本作は、権利の問題により現時点ではテレビ放映やビデオ化される予定がなく、映画館でのみ堪能することができる。世界中の人が魅了されたデヴィッド・ボウイのスゴさを、改めてスクリーンでも体験してみては。『デヴィッド・ボウイ・イズ』は2017年1月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国9カ所にて1週間限定公開。大回顧展「DAVID BOWIE is」は2017年1月8日(日)~4月9日(日)まで東京都品川区・寺田倉庫G1ビルにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年11月20日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を監督したデヴィッド・イェーツが、『ファンタビ』シリーズ5部作すべてを監督することに決まったという。「The Hollywood Reporter」にイェーツ監督自らが語った。木曜日(現地時間)に開催された同作のワールドプレミアで、イェーツ監督は「映画を作ることが大好きなんだ。家族のような素晴らしいチームに恵まれてるしね」と『ファンタビ』のキャスト&スタッフを絶賛。イェーツ監督は『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品も手掛けており、J.K.ローリングの作品の映像化に長けている。すでに製作準備に取り掛かっている2作目は、パリとイギリスのワトフォードで撮影されるもよう。同性愛であることをオープンにしている若きダンブルドアや、彼の宿敵であるゲラート・グリンデルバルドが登場するという。(Hiromi Kaku)
2016年11月14日女優の二階堂ふみが、“世紀のカルチャーアイコン”にして、惜しくも今年1月にこの世を去ったデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」のオフィシャルサポーターに決定した。「HEROS」「Starman」「Space Oddity」など数え切れない名曲を送り出した「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」であり、唯一無二のカルチャーアイコンであるデヴィッド・ボウイの世界観やキャリアを総括した大回顧展が、来年1月についに日本上陸。オフィシャルサポーターを務めることになった二階堂さんは、本展公式サイトで公開中の“DAVID BOWIE is” 「あなたにとってデヴィッド・ボウイとは」に続く言葉に、「ずっと追いかけ続けたい憧れの男性」と語るほどの大ファン。さらに同サイトに好きなアルバム・楽曲とメッセージを寄せている。同サイトには、坂本龍一や山本寛斎をはじめ、そうそうたるミュージシャン、俳優、モデル、アーティストらが同様に、彼らにとってのデヴィッド・ボウイを語っている。さらに現在、一般の方が投稿するSNS企画「あなたにとってデヴィッド・ボウイとは?」を実施中。投稿した方の中から抽選で20名が、来年1月5日(金)に行われる特別内覧会に招待される。内覧会は、ボウイ展のキュレーションに直接関わったヴィクトリア・アンド・アルバート博物館のキュレーターによる解説付きで実施される。二階堂さんは、今回のオフィシャルサポーター就任に、「音楽、ファッション、映画、写真、アート、全てにおいてスーパースターであったアーティスト、デヴィッド・ボウイの大回顧展がいよいよ日本でも開催されます。私も時代を越えて彼に出会えることをとても楽しみにしています」と期待を込めてコメント。お披露目した画像の衣装も、「ボウイへの気持ちを取り入れた」ものとなっている。大回顧展「DAVID BOWIE is」は2017年1月8日(日)~4月9日(日)まで東京都品川区・寺田倉庫G1ビルにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年11月08日2016年1月に亡くなったアーティスト、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の大回顧展「DAVID BOWIE is」が、2017年1月8日(日)から、東京・天王洲の「寺田倉庫G1ビル」で開催!2013年にイギリスからはじまった巡回展が、いよいよ日本にやってきます。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」といわれる、デヴィッド・ボウイの50年にわたるクリエイティビティの軌跡をたどりましょう。「DAVID BOWIE is」の見どころミュージシャン、アーティストとして活躍し、ファッションなどアートや文化にも多大な影響を与えたデヴィッド・ボウイ。「DAVID BOWIE is」では、そんなデヴィッド・ボウイの多岐にわたる活動を300点以上の展示品、音、映像を駆使して紹介しています。●『スターマン』「ポップ・ミュージックの流れを変えた」といわれるパフォーマンスが、1972年にイギリスBBCの音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」でデヴィッド・ボウイが披露した『スターマン』。スターマンの衣装と「トップ・オブ・ザ・ポップス」の映像により、当時の衝撃を再体験することができます。●ファッションデヴィッド・ボウイは世界の一流デザイナーとコラボレーションして、斬新なファッションを生み出し続けました。山本寛斎、アレキサンダー・マックイーン、ジョルジオ・アルマーニ、エディ・スリマンらによる衣装展示は見逃せません。ミュージック・ビデオで見た、あの衣装が展示されているかも!?●JAPAN日本文化からインスピレーションを得、親日家としても知られていたデヴィッド・ボウイ。歌舞伎の化粧法や早変わりをライブ・パフォーマンスに取り入れていました。デヴィッド・ボウイを40年以上撮影してきた鋤田正義の写真、山本寛斎がデザインした漢字柄のマント、デヴィッド・ボウイが描いた三島由紀夫の肖像画など、日本とのつながりを感じる展示がおこなわれます。●音と映像で「音楽を展示」音と映像をフルに使ったマルチメディアにより、デヴィッド・ボウイの「音楽を展示」します。入場者1人ひとりにヘッドフォンが提供され、インタビュー音源を聞きながら展示を観賞。スクリーンでのライブ・パフォーマンス体験など、五感でデヴィッド・ボウイの世界へと没入することができますよ。日本だけのスペシャルコーナー!1983年に公開された映画「戦場のメリークリスマス」(監督・大島渚)の名場面が上映されます。さらに映画で共演した北野武氏、坂本龍一氏の撮り下ろしインタビュー映像も。「David Bowie Meets Japan」と題し、映画を通じてデヴィッド・ボウイの美学やクリエイティビティを感じられる構成になっています。また、会場では日本限定のグッズも販売される予定。貴重なグッズを手に入れましょう。大回顧展「DAVID BOWIE is」がスタートする2017年1月8日(日)は、存命ならばデヴィッド・ボウイ70歳の誕生日。比類なき表現者、デヴィッド・ボウイの世界にぜひ触れてください。チケットの先行発売は2016年10月3日(月)からはじまっています。亡くなったあとも人々をインスパイアし続けるデヴィッド・ボウイの大回顧展は、ファンならずとも必見です!■イベント概要名称:大回顧展「DAVID BOWIE is」開催期間:2017年1月8日(日)~4月9日(日)会場:寺田倉庫G1ビル所在地:東京都品川区東品川二丁目6番10号開館時間:10:00~20:00 (最終入場19:00)※金曜日のみ10:00~21:00 (最終入場20:00)休館日:毎週月曜日 ※1月9日、3月20日、3月27日、4月3日は開館前売り料金:一般2,200円 (当日券2,400円)、中高校生1,000円(当日券1,200円)、 ※小学生以下は入場無料。限定オリジナルグッズ付きチケット5,000円 (当日券は扱いなし)公式サイト:
2016年10月10日『007』シリーズの次回作向けては、過去4作でジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグがいまだに最有力視されているようだ。次期ボンド役を巡ってさまざまな説が飛び交っているものの、2006年作『カジノ・ロワイヤル』以来主役を演じたダニエルの5作目への続投をバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンらプロデューサー陣が熱望していることを、シリーズの重役であるカラム・マクドゥーガルがBBCに明かした。次期ボンドに向けてはここ数カ月の間、エイダン・ターナーやイドリス・エルバ、トム・ヒドルストンらの名前が挙がっている。昨年にはダニエル本人が次回作続投について後ろ向きな発言をしていたことで、ボンド交代のうわさに拍車がかかっていた。そしてM役を演じた共演者のジュディ・デンチも「ダニエルは疲れ切っているんじゃないかしら」と発言し、ボンド役からの休みが必要であるという考えを明らかにしていた。また、前2作品を手がけたサム・メンデス監督もすでに新作には参加しない意向を表している。(C)BANG Media International
2016年10月04日今年の1月にこの世を去ったイギリスのアーティスト、デヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が東京・寺田倉庫G1ビルで2017年1月8日(日)から4月9日(日)まで開催される。【チケット情報はこちら】同展では、彼のアーカイヴから集められた300点以上に及ぶ貴重な品々を、ファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分類。音楽と映像による演出を用いて展示する。回顧展は2013年にボウイの母国イギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館よりスタート。その後世界8都市を巡回し、これまでに150万人以上を動員。アジアでは日本が唯一の開催国となる。チケットの一般発売に先がけて、1月8日(日)・9日(月)・10日(火)入場分を対象にしたオフィシャル最速先行(抽選)を実施。受付は10月3日(月)午前10時から16日(日)午後11時59分まで。■「DAVID BOWIE is」会期:2017年1月8日(日)~4月9日(日)<火・水・木・土・日・祝>10:00~20:00(最終入場19:00)<金>10:00~21:00(最終入場20:00)※休館日:毎週月曜日(但し1月9日、3月20日、3月27日、4月3日は除く)会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川二丁目6番10号)※詳細はオフィシャルサイトにてご確認ください。
2016年10月03日1月に69歳でがんのため死去したデヴィッド・ボウイの遺灰が、アメリカの野外フェスティバル「バーニングマン」で散骨された。ボウイのゴッドチャイルドが、ボウイの遺灰の一部を同フェスティバルに持ち込み、撒いたという。「バーニングマン」は、毎年ネバタ州に短期的に作られる街ブラックロックシティで1週間にわたって開催されるイベントで、「地域社会とアートの実験」と称されている。関係者の1人はE!ニュースに、「デヴィッドのゴッドチャイルドとデヴィッドはバーニングマンが何を意味するのかなどと長い話をしていました。デヴィッドはフェスの背景にあるメッセージ性がとても気に入っていました」と話す。イベント中に亡くなった友人や家族へ祈りをささげるために会場に設置された寺院にて、ボウイの妻イマンの許可のもと約70人が集まってボウイを追悼する小さな儀式が行われた。その参加者の1人は「自分たちのキャンプと寺院を車で行き来する間、デヴィッドの音楽を流しました。ほとんど全員がボウイ(おなじみの稲妻)のペイントを顔にしていました」とそのときの様子を語る。その寺院は同イベントの最後に燃やされている。そんな中、夫のみならず4月には母親のマリアン・アブドゥルマジドも亡くしているイマンは先週、ニューヨークコレクションのトム・フォード秋2016コレクションのショーに2人の死以来初めて公に姿を見せ、『グッドモーニング・アメリカ』にゆっくりと悲しみに折り合いをつけていると明らかにしていた。同番組に対し、イマンは「難しい年だけど、持ちこたえているわ」と発言。プレゼンターのジョー・ジーが「逆境に負けない人」だとたたえると、イマンは「あなたがそう思うほどではないわ」と控えめな反応を示していた。またイマンは、デザイナーのエディ・スリマンがボウイを追悼するために作ったネックレスがあることも明かしていた。「私はこれを死ぬまでつけるの。エディ・スリマンが私のために作ってくれたの。『デヴィッド』とだけ表現されているの」(C)BANG Media International
2016年09月13日今年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズに第1子の男児が誕生、ダンカンは父親にちなんでステントン・デヴィッドと名づけたことを発表した。ダンカンはツイッターに「ステントン・デヴィッド・ジョーンズ。彼の祖父がいなくなって、ちょうど半年後の7月10日に生まれました。2人とも愛しています」とつぶやいた。ツイートには赤ちゃんを抱えた男性が「この子は完ぺきじゃないかい?」と言い、その男性を抱えるもう1人の男性が「おまえは抱っこしてもらうには重すぎるぞ」と言っている絵が添えられている。ダンカンは妻のローニー・ロンクゥイロについても、「僕のすべての愛と尊敬を、素晴らしいローニー・ロンクゥイロに。彼女はお腹の中で人間を作りました。女戦士であり、日々、僕のヒーローです」とツイートし、称えている。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月01日日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。DCコミックを原作とした同作の登場キャラクターたちがとても気に入っているというエアー監督は、さらなるストーリーを語りたいと感じているそうで、デッドラインに「間違いなく悪魔の甘い蜜だよ。期待が大きいのも好きだし、僕たちがまとめたあの映画の家族も大好きだからね。キャストもすごく気に入っているし、あの世界が本当に好きなんだ。楽しくなると思うね」と話した。一方でエアー監督は、同じくDCコミックの映画化となる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で受けた賛否両論を目の当たりにしたことで、自身の作品がコミック本のファンからどう捉えられるかは心配だと言うものの、試写会での評判は良かったためヒットする自信があるという。「たぶん『バットマン vs スーパーマン』での教訓っていうのは、大観衆に見せて反応を見る必要があるってことだと思うんだ」「僕はそれを何度かやる機会があったんだ。僕は観衆でのテストの効果をとても信じているからね。観衆に耳を傾ける必要があるよ。それで映画がすごく良くなったと思うんだ」『スーサイド・スクワッド』では、ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォーラー率いる秘密組織が極悪犯罪者を使って危険なミッションに取り組む姿が描かれる。キャストはウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジェイ・コートニー、ジョエル・キナマン、ジャレッド・レトなど豪華スターぞろいとなっている。(C)BANG Media International
2016年07月31日故デヴィッド・ボウイのミュージカル『ラザルス』がロンドンで上演されることになった。昨年11月18日から今年の1月20日までニューヨーク・シアター・ワークショップで大ヒット上演された同作が、10月25日から来年1月22日までロンドンのキングス・クロス・シアターで上演されることが決まった。ウォルター・テヴィスの著作で1976年にはボウイ主演で同名映画化された『地球に落ちて来た男』の続編となるこの舞台作品は、ボウイとアイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによって共同執筆された。ボウイにとって最後のスタジオアルバムとなった『ブラックスター』にも同名曲が収録されている『ラザルス』は、地球に降り立った人間の姿をした異星人トーマス・ジェローム・ニュートンが死ぬこともできずに苦難する姿が描かれる。イヴォ・ヴァン・ホーヴェが監督を務める同作は、『デクスター 警察官は殺人鬼』でおなじみのマイケル・C・ホールを含めたニューヨーク公演のオリジナルキャストが出演することになっている。(C)BANG Media International
2016年07月27日故デヴィッド・ボウイが所有していた美術作品の数々が、オークションに出品されることになった。1月に死去したデヴィッドが収集していたダミアン・ハースト、スタンリー・スペンサー、パトリック・コールフィールド、マルセル・デュシャンら名だたるアーティストたちの作品約300点が、11月にロンドンにある美術品オークションハウスのサザビーズに出品されることになり、落札予想価格は全体で1,000万ポンド(約14億円)以上とも言われている。サザビーズはオークションに先駆けて一般展示も予定しており、サザビーズ・ヨーロッパのオリバー・バーカー会長は出品内容について「デヴィッド・ボウイのコレクションは、20世紀最高峰の創造的精神を持つ人物の世界が独自のかたちで反映されています」と表現している。落書きのような作風で知られるジャン=ミシェル・バスキアの作品「エア・パワー」は、ボウイがバスキアの指南役であったアンディ・ウォーホールのために演奏をした後に購入したもので、コレクションの中でも最高値の250万から350万ポンド(約3億5,500万から5億円)で落札されると見込まれている。267点の絵画に加え、120点以上の20世紀の家具、彫刻も含まれるコレクションの収益は、ボウイの家族が受け取ることになる。家族は出品理由を保管場所に困ったためとしている。そんなボウイは、「異常なほど夢中に」美術品を買っていることを生前に自ら認めており、アーティストの評判や投資価値を理由に作品を買い集めるのではなく、それぞれの作品に対する自身の感性を大事に作品を選んでいたといわれている。小説家のウィリアム・ボイドは、1994年にアート雑誌『モダン・ペインターズ』の編集に関わるほどアートに精通していたボウイのことを、ただの「セレブ」ではなく、「実際に何かを貢献している」人物だとして称賛していた。「デヴィッドは美術学校に実際に通っていたんです。アーティストや画家、テーマ、ムーブメントについてかなり真剣に話したがっていました」「ですから、あれは趣味や気まぐれではなく、本物の情熱でした」とボイド氏はBBCに話していた。(C)BANG Media International
2016年07月16日ダニエル・クレイグが『Kings』への主演を交渉している。1992年のL.A.暴動を扱う映画で、監督は『裸足の季節』のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。ハル・ベリーも出演する。その他の情報クレイグが演じる主人公は、L.A.のサウスセントラルに住む。黒人の多いこのエリアで、唯一の白人だ。L.A.暴動が起こった時、彼は仲良くなっていた近所の女性(ベリー)を助け、子供たちを探そうとする。L.A.暴動はロドニー・キング事件に関して、白人警官に無罪判決が出たことをきっかけに、1992年4月29日に勃発した。収まったのは6日後で、53人の死者を出している。L.A.暴動についての映画は、別のところでも進んでいる。脚本家ジョン・リドリー(『それでも夜は明ける』)が書き下ろしたもので、一時はジャスティン・リンが監督をする予定だったが、リンが『スター・トレック BEYOND』の監督を受けたため、リドリーが監督も兼任することになった。プロデューサーはブライアン・グレイザー。この2作品のどちらが先に公開されることになるかは明らかでない。文:猿渡由紀
2016年06月30日俳優のダニエル・クレイグが、新作『ローガン・ラッキー』出演に向けて最終交渉を行っているようだ。先日にはダニエルが『007』シリーズの新たな2作品に対する6,800万ポンド(約109億円)での出演オファーを断ったのではないかと報じられていただけに、さらにジェームズ・ボンド役を引退する可能性が高まってきた。スティーヴン・ソバーバーグ監督がメガホンを取る『ローガン・ラッキー』はアメリカのモータースポーツを統括する団体NASCARをテーマにした作品。キャサリン・ハイグルも最終出演交渉に入っているという同作品はノースカロライナ州シャーロットでNASCARレースが開催されている最中、犯罪を企てる兄弟を追ったストーリーになるとデッドラインが報じている。今週から制作準備段階に入る同作品の撮影は今年秋からスタートすることが決定しており、ダニエルが同作品に出演するとするならば『007』シリーズへの出演は難しくなることは間違いなさそうだ。今までシリーズ4作品にジェームズ・ボンド役で登場しているダニエルは収益の分配や広告出演料、プロデューサーとしての役割も含まれていると思われるその巨額オファーをMGMスタジオから提案されたものの、「もうやりきった」ことを理由に受諾しなかったといわれている。ここ数カ月は次期ボンド役についての噂が飛び交っており、先週には英俳優トム・ヒドルストンがサム・メンデス監督やプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンでミーティングをしているところが目撃されたことでトムがボンド役を務めるという噂に拍車がかかっている。(C)BANG Media International
2016年05月29日ダニエル・クレイグが、スティーブン・ソダーバーグ監督の次回作『Logan Lucky』に出演することになった。その他の情報NASCARレース最中の犯罪をたくらむ兄弟を主人公にした物語で、チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、キャサリン・ハイグルも出演する。撮影は、この秋スタートの予定。このほかに、クレイグは、20話構成のTVミニシリーズ『Purity』への出演も決まっている。プロデューサーはスコット・ルーディン、原作はジョナサン・フランゼン。クレイグは『スペクター』でジェームズ・ボンドを卒業かと推測されているが、このふたつのプロジェクトを立て続けに入れたことで、次のボンド映画は新しい俳優で作られる可能性が、より濃厚になった。『007』のプロデューサーは、次について何の発表もしておらず、次はどこのスタジオが配給するのかの交渉も始まっていない。ソニーの配給契約は『スペクター』で終了している。文:猿渡由紀
2016年05月27日俳優のダニエル・クレイグが、『007』シリーズの新たな2作品に対する6,800万ポンド(約109億円)での出演オファーを断ったようだ。今までシリーズ4作品にジェームズ・ボンド役で登場しているダニエルは、利益の分配や広告出演料、プロデューサーとしての役割も含めていると思われるこの巨額をMGMスタジオから提案されたものの、「もうやりきった」ことを理由に受諾しなかったというのだ。映画関係者の1人はデイリー・メール紙に対し「ダニエルはもうやり切ったというだけの話です。『スペクター』のあとに彼はMGMの幹部らにもそう伝えていましたからね。スタジオ側は高額な出演料をダニエルに提案しましたが、ダニエルはそれに魅力を感じなかったようです」「『スペクター』撮影後に、これが最後の作品になるとダニエルは周りに話していましたからね。それでもMGMはお金の条件さえ良ければ『スペクター』の後もダニエルが出演してくれるかもしれないと思っていたようですが」と話している。ここ数カ月は次期ボンド役についての噂が飛び交っており、先週には英俳優トム・ヒドルストンがサム・メンデス監督やプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンでミーティングをしているところが目撃されたことでトムがボンド役を務めるという噂に拍車がかかっており、目撃者の1人は「最初はバーバラとトム、そして他の見た目の良い若い男性がいました。それからサム・メンデスが23時頃に加わって、夜中1時頃まで話をしていましたよ。みんなで笑いあったりして、楽しい時間を過ごしているようでしたね」と当時の状況を明かしている。しかし噂の中心のなっているトムは今月初め、ボンド役のオファーを受けていないと話しており、その当時にはダニエルが続投の話を断ったという話はまだ知らないといった様子であった。「ポイントは僕が知っている限りではその役って別に空きポジションではないってことさ。誰もそんなことを僕には言ってきていないよ」「僕が『ザ・ナイト・マネージャー』でスパイを演じたからみんな噂し始めたんだろ」昨年にダニエルは「ボンド役を続投するくらいなら手首を切ったほうがましだ」という発言で波紋を呼んだが、その後「お金のために」再びボンド役を演じるかもしれないと発言していた。そして、ダニエルが20エピソード構成の米TVシリーズ『ピュリティ』への出演契約を結んだことから、ボンド役を続投する可能性がさらに低くなったとも言われていた。(C)BANG Media International
2016年05月20日ダニエル・クレイグが約108億円(6,800万ポンド)の出演料を提示されるも、『007』シリーズ続投を断ったようだ。ダニエルはこれまで4回『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを演じてきたが、昨年公開の『007 スペクター』のプロモーション活動中も、ボンド役からの引退をほのめかす発言をすることもあった。ロサンゼルスの映画関係者は「Daily Mail」紙に「ダニエルは単純に、もうやりきったんです。(製作会社の)MGMの上層部とも『スペクター』の後に話したそうです。会社側は巨額のギャラを提示しましたが、彼はそんなものを望んではいませんでした」と話した。関係者によると、「『スペクター』撮影後、ダニエルは多くの人に『これが最後になるだろう』と話していたが、会社側はギャラの金額次第で彼は戻ってくると踏んでいたようだ」という。だが、ダニエルは20エピソードあるTVシリーズ「Purity」(原題)への出演が決まっていることからも、ボンド続投の可能性は低そうだ。ハリウッドでは次にボンドを演じるのは誰になるのか、数か月前から様々な俳優の名前が上がっている。先週は『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが、『007』シリーズの近作2本を撮ったサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンで会っているのを目撃されたばかり。トム本人は今月初め、『007』シリーズへの出演オファーは来ていないと話していたが、メンデス監督たちとのミーティングは夜遅くまで続いたという。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月20日デヴィッド・ボウイの50年間に渡る創作活動を振り返る大回顧展「DAVID BOWIE is」が、アジア唯一となる日本で開催される。会場は東京・天王洲の寺田倉庫G1ビル、期間は、存命であれば70歳の誕生日となる2017年1月8日(日)から4月9日(日)までの約3か月間。展覧会「DAVID BOWIE is」とは「DAVID BOWIE is」は、アルバム「ザ・ネクスト・デイ」をリリースした2013年より、彼の母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を皮切りに巡回展をスタート。手書きの歌詞、オリジナルコスチューム、ファッション、写真、映像、ミュージックビデオ、ボウイ所有の楽器など75,000点に及ぶ彼の所蔵品の中から厳選した300点以上の貴重な品々を展示。さらに体験型のユニークな展示を交えて彼の世界観を忠実に表現した。日本でもほぼ同様の展示となり、日本だけの作品も公開される。本展では、入場者ひとりひとりに手渡されるヘッドフォンを装着して鑑賞する。展示物の前に立つだけで、それぞれとシンクロした音楽やデヴィッド・ボウイ自身の語り、そして関係者インタビューが流れてくる。単なる音声ガイドには留まらないこの仕組みによって、展示を目と耳で体感し、デヴィッド・ボウイの世界に完全に没頭できる。本記事では「DAVID BOWIE is」の展示内容を紹介。混雑が予想されるので、是非足を運ぶ前に事前チェックを。はじまりは山本寛斎デザインの「アラジン・セイン」ツアー衣装彼が山本寛斎の作品を始めて目にしたのは1971年のロンドンコレクション。その頃はまだオリジナルには手が届かなかったので、友人のナターシャ・コルニロフやフレディ・バレッティに頼んで代表的なボディースーツを安く作ってもらっていたという。後に、5作目のアルバムである『ジギー・スターダスト』で成功を収め、1973年にアラジン・セインのツアー用にもっと派手な衣装を作るよう山本寛斎に懇願。日本の侍や歌舞伎にインスパイアされた衣装は、斬新かつ彫刻的な造形で大いに人目を引いた。本展の始まりにふさわしく、人々を引き込むように飾られている。彼がスターになるまでを追う彼が成功するまでを追う入口から入ってすぐの展示。当時はデイヴィ・ジョーンズとして知られていたデヴィッド・ボウイ。16歳で一度広告代理店に就職するが、1年後にはプロのミュージシャンを目指すために退職。ザ・ビートルズやローリング・ストーンズなどのバンドが音楽界に革命を巻き起こしていたころ、彼はバンドのサックスとボーカルを担当していたが、まだ成功を得られずにいた。このエリアでは、3Dのような空間で若いころの体験とキャリアについて語る姿が窺える。キャリア初期のセットのスケッチや衣装、一番最初のバンドのために作ったボスターのデザインやライブ映像が展示されている。その奥に展示されているのは、1972年にBBCの大人気音楽番組である『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演した際、スパイダーズ・フロム・マーズを従えて披露したスターマンのパフォーマンス映像。同番組は、ジギー・スターダストというキャラクターの誕生を知らせ、英国社会に大きな影響を与えた。これによってポップ・ミュージックの流れは大きく変化したと言われているほど。この歴史的パフォーマンスをヘッドフォンから聞こえる迫力のサウンドと映像で体感できる。また、『ジギー・スターダスト』のための初期の衣装も一緒に披露。キューブリック監督の映画『時計じかけのオレンジ』にインスパイアされたこの衣装は、映画内で出てきた白いジャンプスーツを再解釈したものだ。新しいものを探し求める彼のエネルギーを体感デヴィッド・ボウイの成功を特徴づけるもの。それは、新しいアイディアを追い求めるエネルギーとそれらを多用して自分が必要としているものを見極める手腕である。中でも彼は、日本文化に多くの影響を受けている。まず目に留まるのはウサギ模様のボディスーツ。これは初めてボウイが着用した山本寛斎によるオリジナルの衣装で「ジギー・スターダスト」ツアーで着用したものだ。彼はのちにこの衣装を「どうしようもないほど他愛ない“ウサギちゃん”の衣装」と冗談交じりに表現している。山本寛斎による衣装はこれだけではない。入口で見た「アラジン・セイン」ツアーの衣装もそうだが、そのほか「出火吐暴威」と漢字で書いてあるマントなども展示されている。アレキサンダー・マックイーンとの深い関係にも迫るデヴィッド・ボウイのスタイルは、世界中のファッション業界に大きな影響を与えていることは言うまでもなく明らか。彼は常に流行を先取りしてきた。ここでは、デヴィッド・ボウイが美術学校を卒業したての頃、アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)と共同でデザインしたユニオンジャックのコートの現物を目にすることができる。デヴィッド・ボウイのトレードマークともいえる“稲妻”アレキサンダー・マックイーンなどの衣装の近くには、ブライアン・ダフィーの『アラジン・セイン』のジャケット写真撮影時のコンタクトシートが展示されている。“アラジン・セイン”は、日本に影響を受けた宇宙時代のジギー・スターダストの発展形であり、二重人格のキャラクター。このカバーを作るためにイメージとして採用したのが“稲妻”である。このデザインはレディー・ガガやケイト・モスなどのセレブ達も真似するなど、今に至るまであらゆる形で再現されている。彼の想像は絶えず進化し、衣装にも色濃く反映展示会場中盤には、多くの衣装が展示されている。中でも注目はナターシャ・コルニロフがデザインしたピエロの衣装。『スケアリー・モンスターズ』のアルバムジャケットと『アッシュズ・トゥ・アッシュズ』のミュージックビデオで着用したものだ。そして、もうひとつ注目したいのはアルバム『ステーション・トゥ・ステーション』で登場するキャラクター“シン・ホワイト・デューク”の衣装である。白いシャツ、黒いズボン、そしてオールバックの金髪にジタンのタバコ。シンプルでスタイリッシュな風貌が印象的である。本展では同時にオラ・ハドソンがデザインしたツアー衣装も展示している。ベルリンを舞台にした「ブラック・アンド・ホワイト」時代このエリアでは、ベルリンで生活を送っていた時代、彼の作品に影響を与えたダダイズムやドイツの表現主義、キャバレーについて、またその時代のハガキやチラシを飾る。彼にとってベルリンとは、ドラック依存を克服し、新しいエネルギーを見出して次なるアイディアを生むため、またスターとしてのプレッシャーから逃れるための逃避先であった。この土地で「ベルリン三部作」として知られる、先駆的なアルバム製作に取り組んだという。『Low』『Heroes』『Lodger』は、新たな電子音楽や即興、音響効果を取り入れた実験的な作品。展示にもある、デヴィッド・ボウイの自画像は『Heroes』のジャケットに起用されたポーズであり、彼を象徴するもののひとつ。是非ここで目にしておくことをお勧めする。北野武、坂本龍一のインタビューを放映展覧会の終盤に差し掛かるころ、日本のオリジナル展示「David Bowie Meets Japan」が登場する。ここでは、大島渚が監督した1983年の映画『戦場のメリークリスマス』を軸に、共演者・北野武、坂本龍一のインタビューを放映。デヴィッド・ボウイについて語る。全身で感じる「デヴィッド・ボウイ」の世界最後に待ち受けるのは、360度どこを見渡しても彼のライブ映像で囲まれる「ショウ・モーメント」。彼のライブ・パフォーマンスを体感できるこの空間はまるでコンサート会場だ。大迫力のスクリーン映像とサウンドはもちろん、ここにも過去の衣装が展示されている。アレキサンダー・マックイーンはさることながら、ここではエディ・スリマンによるブルーのスーツなども展示されている。少年時代に映画『地球に落ちてきた男』に感銘を受けた彼が、ディオール オム(DIOR HOMME)のデザイナーであった時期にこのスーツは製作されている。『デヴィッド・ボウイ・イズ』オフィシャルブック発売公式図録として書籍『デヴィッド・ボウイ・イズ復刻版』が発売される。レコード・ジャケットの原画や写真、ステージ衣装、出演映画のスチール、直筆歌詞ほか世界初公開のボウイの私物等が満載。執筆陣は『セックス、アート、アメリカンカルチャー』(1995年河出書房新社)のカミール・パーリア、『イギリス「族」物語』(1999 年毎日新聞社)のジョン・サヴェージなど、英国の一流ライターが寄稿している。書籍『デヴィッド・ボウイ・イズ 復刻版』発売日:2017年1月8日(日)発売価格:6,571円+税著者:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ訳者:野中モモ体裁:B4変型(310x240㎜)/上製/320ページ発行:スペースシャワーネットワーク第59回グラミー賞にて最多受賞を記録2017年2月12日のロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催された第59回グラミー賞授賞式では、デヴィッド・ボウイの昨年発売されたアルバム『★』(Blackstar)がノミネートされていた5部門全てを受賞。「最優秀ロック・ソング」(Best Rock Song)、「最優秀ロック・パフォーマンス」(Best Rock Performance)、「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」(Best Alternative Music Album)、「最優秀レコーディング・パッケージ」(Best Recording Package)、「最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)」(Best Engineered Album, Non-Classical)の5部門で、最多受賞となる。伊勢丹新宿店メンズ館にて限定イベントを開催2017年3月15日(水)から28日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館にて開催の「British Week」内にて、限定イベント「DAVID BOWIE is IN FASHION」が行われる。展覧会会場のみで販売していたオフィシャルグッズを取扱うほか、新商品の先行販売や、ファッションブランドとコラボレーションしたアイテムの限定販売なども行う。ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)からは、デヴィッド・ボウイのフォトグラファーであるミック・ロックの写真をプリントしたダメージTシャツやスウェットウェアが登場。ダンヒル(dunhill)では、ボウイが着用しミック・ロックが撮影した有名なスーツ姿の写真からインスパイアされたカスタムメイドスーツの受注販売が行われる。伊勢丹メンズ館「DAVID BOWIE is IN FASHION」期間:2017年3月15日(水)~3月28日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1TEL:03-3352-1111(大代表)・期間限定ショップ(伊勢丹新宿店メンズ館1階 )・ミハラ ヤスヒロ コラボ商品販売(伊勢丹新宿店メンズ館2階)・ダンヒル ビスポークスーツ受注販売(伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーション)さらに、本展の開幕に合わせ、本展覧会のキュレーターが衣装や資料、映像にまつわるストーリーを明かすドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』が再上映される。展覧会をより深く楽しむために、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。展覧会概要「DAVID BOWIE is」会期:2017年1月8日(日)~4月9日(日)時間:<火~木・土・日・祝> 10:00~20:00(最終入場 19:00)<金> 10:00~21:00(最終入場 20:00)休館日:毎週月曜日※但し、1/9、3/20、3/27、4/3 は開館会場:寺田倉庫 G1 ビル住所:東京都品川区東品川2丁目6番10号チケット料金:・一般前売 2,200円 / 当日 2,400円・中学生・高校生前売 1,000円 / 当日 1,200円・限定オリジナルグッズ付き5,000円 ※前売りのみの取り扱い。・2月平日限定入場券2,600円※購入から24時間後に店頭発券可能。2月25日(土)以降はご購入後即時店頭発券可。※2月の平日どの時間帯でも入場が可能。※1月27日(金)10:00~2月27日(月)23:59までチケットぴあにて販売。数量限定。■一般発売(チケットぴあにて販売)・販売開始:2016年10月28日(金)10:00~対象入場日:2017年1月8日(日)~1月31日(火)・販売開始:12月2日(金)10:00~対象入場日:2017年2月1日(水)~2月28日(火)・販売開始:2017年1月13日(金)10:00~対象入場日:3月1日(水)~4月9日(日)※入場可能な日時が指定されたチケットとなる。※入場日時の枠は各日、①【10:00-12:00】②【12:00-14:00】③【14:00-16:00】④【16:00-18:00】⑤【18:00-19:00】の計5枠。(毎週金曜日の⑤は~20:00まで入場可/21:00 閉館))※手持ちのチケットの入場日時枠の中で、好きな時間に入場可能。※入れ替え制ではない。また入場後の館内滞在時間の制限なし。※小学生以下は無料。※各日前日の23:59まで前売料金で購入可能。※各日入場枠に残数がある場合は当日券を販売予定。詳しくはオフィシャルサイトにて案内。
2016年04月10日20世紀で最も影響力のあるアーティストのひとりとして知られるデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、17年1月8日から4月9日まで東京・品川の寺田倉庫G1ビルにて開催される。ミュージシャンの枠を超えた類まれな表現者として、今なお音楽のみならず、アート、ファッション、文化、社会に影響を与え人々をインスパイアし続けているデヴィッド・ボウイ。その大回顧展となる「DAVID BOWIE is」では、今年1月に亡くなったばかりのデヴィッド・ボウイのアーカイブから集められた数多くの作品が展示される。同展は13年に母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館よりスタートし、これまでに巡回展として、トロント、サンパウロ、ベルリン、シカゴ、パリ、メルボルンで開催されてきた。現在はオランダ・フローニンゲンで開催中となっており、これまでに世界各国で展覧会の動員記録を塗り替えるなど、累計140万人以上の人々が会場を訪れている。存命であれば70回目の誕生日となるはずだった17年1月8日には、アジアで唯一となる日本での展覧会を寺田倉庫にてスタート。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の監修により、親日家としても知られるデヴィッド・ボウイのアーカイブから集められた300点以上に及ぶ重要かつ貴重な品々が、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分かれ展示される。【イベント情報】「DAVID BOWIE is」会場:寺田倉庫G1ビル住所:東京都品川区東品川2-6-10会期:17年1月8日~4月9日
2016年04月08日米ニューヨークのカーネギー・ホールで3月31日、デヴィッド・ボウイさんの追悼コンサートが開催され、デボラ・ハリー、シンディ・ローパー、マイケル・スタイプらミュージシャンがステージに立った。今年1月にボウイさんが他界する直前に発表されていたこのコンサートは、もともとボウイさんの活動を振り返ることを目的としたものだったが、ボウイさんの死を受けて追悼コンサートへとかたちへ変えるに至っていた。2日間にかけて行われる同イベントの初日でデボラは「スターマン」、マイケルはカレン・ネルソンと共に「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」、シンディは「サフラジェット・シティー」をそれぞれ披露したほか、ピクシーズが「カクタス」、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルが「愛しき反抗」、故ジョン・レノンの息子ショーンがJ・マスシスと共に「クイックサンド」を、ジェイコブ・ディランが「ヒーローズ」をささげた。ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催される2日目は、チャリティへ寄付することによりスカイプでライブ中継が閲覧できるように。この寄付金は恵まれない子供たちの音楽教育へと使われる。(C)BANG Media International
2016年04月02日サム・メンデス監督は、『007 スペクター』の最後のシーンの撮影の際、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に別れを告げている気分がしたそうだ。前2作の監督を務めたメンデスは、4作でのボンド役を経て降板がささやかれるダニエルがシリーズへ別れを告げているように感じ取り、その日が来るのも近いのではないかと思っているそうだ。メンデス監督は「最後にダニエルがボンドに別れを告げているようには確かに感じたね」「でも彼が戻ってくる可能性はいくらでもあるよ。だってボンドは死んでいないんだからね! だからダニエル次第さ」と話す。メンデス監督自身はダニエルに5度目のボンドを演じてもらいたいそうだが、もちろんダニエルがその役を演じる気になっていることが条件だとエンパイア誌に続ける。「戻って来るには100パーセントやる気がないとね。それは彼も分かっていると思うよ」「彼はまず休みを取って、他の役を演じてから、その後にどう感じるかだよ。僕だって君たちと同じくらい興味深くその様子を見守っているよ」ダニエルが降板した場合に備えてトム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、トム・ハーディなど数々の俳優名が候補に挙がっており、先日には『風の勇士 ポルダーク』のエイダン・ターナーがプロデューサー陣と話し合いを行ったと報じられていた。当時ある関係者は「エイダンは『007』プロデューサー陣とまだ正式な形ではありませんが、話をしたようです。ロサンゼルスにいる方が、今後この役についてもっと話し合いをするチャンスが彼に与えられるかもしれません」と話していた。(C)BANG Media International
2016年03月29日故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日6月に行われる本年度の英グラストンベリー・フェスティバルで、デヴィッド・ボウイさんの特別映像が放映されることになった。南西イングランドのサマーセットで開催される同音楽フェスティバルで、1月にがんで亡くなったデヴィッドさんへの追悼の意を込めて、2000年にデヴィッドがヘッドライナーを務めた時の映像が公開されることになるようだ。同フェスティバルのオーガナイザーであるマイケル・イーヴィスは、ラジオXのインタビューの中で「2000年のデヴィッド・ボウイのパフォーマンスの映像を放映するんだ。ステージが終了したときに1つのスクリーンでその映像を流す予定だよ。すべてのセットを流す予定さ」と語った。今週15日に行われたグラミー賞では、レディー・ガガがデヴィッドさんへの追悼パフォーマンスを披露し話題となっていたばかりだ。ちなみに来週24日にロンドンで行われるBRITアワードのステージでは、U2のボノ、ノエル・ギャラガー、デーモン・アルバーンらがスーパーグループを組み、デヴィッドさんへの追悼パフォーマンスを行うのではないかとうわさされている。(C)BANG Media International
2016年02月20日レディー・ガガがグラミー賞授賞式で、先月亡くなったデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行った。会場に現れたときから、すでにガガの「ボウイ追悼」は始まっており、ボウイが過去作り上げて演じた、宇宙から来た架空のロックスター「ジギー・スターダスト」をイメージしたといういで立ちで登場。パフォーマンスの際はインテルと協力し、スクリーン上で顔にボウイさながらのメイクをほどこして観客を沸かせた。6分ほどの間にボウイのヒットソング9曲を詰め込むという目まぐるしい構成ではあったが、相当な時間の準備と練習が必要だっただろうし、ガガがボウイをいかに敬愛していたのが伝わってくるステージだった。パワフルな歌声はもちろん健在。追悼パフォーマンスが終わるや否や、ボウイの息子ダンカン・ジョーンズがツイッターで反応を見せた。「『興奮しすぎたり訳が分からなくなっている、一般的に夢中になりすぎることや過度の熱狂により起こる状態。精神的な混乱』ってチキショー!なんて言葉だ!?」とツイート。これは辞書で「gaga」という言葉を引くと載っている文を引用したもの。本人の名前を出していないものの、明らかにガガをけなしているとみられる。しかし、ボウイが亡くなってからわずか1か月。息子にしてみれば悲しみもまだ癒えない時期に、グラミー賞という大きな舞台で行われたガガのパフォーマンスは見ていてつらかったのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年02月17日俳優のダニエル・クレイグが、米新ドラマ『ピュリティ』出演のために、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を降板したと伝えられている。10年近くに渡ってイギリスのスパイ・007を演じてきているダニエルだが、同ドラマへの出演に向けて契約を終了する方向だと見られているという。人気作家ジョナサン・フランゼンの小説のドラマ化となる同作は複数シーズンの放送が見込まれており、ダニエルがボンド役を演じる時間はなくなる模様だとザ・サン紙は報じている。しかしダニエルは、前作『007 スペクター』が昨年公開された際には、もうボンド役を演じるのはこりごりだと発言していたため、今回の話の流れは当然と言えば当然のこととも言えそうだ。当時ダニエルは、また『007』の主役を演じたいかという質問に対して「そんなのやるくらいならこのコップを割って手首を切ったほうがマシだね。今は全くやりたくないよ。今はこりごりなんだ。もう終わったから、今はとにかく前に進みたいんだよ」と答えていた。その一方で、2012年作『007 スカイフォール』で得たとされる1,070万ドル(約12億円)のギャラでボンド史上最高額の俳優となったとされているダニエルは、シリーズ出演の契約があと1本残っていると先日明かしていたところでもある。(C)BANG Media International
2016年02月16日歌手のレディー・ガガは、デヴィッド・ボウイさんがいなければ今の自分はありないと感じているそうだ。先月69歳でがんのため他界したボウイさんのグラミー賞におけるトリビュートコーナーでステージに立つ予定になっているガガは、ボウイさんのその一風変わった個性によって自分が変わり過ぎていないと思えたことでキャリアを築けたのだという。「話すのもつらいわ。彼がいなければ私がここにいることはなかったんだもの。私は変わり過ぎだと感じたでしょうね。私は彼が最高にクールだと感じたから自分もあきらめなかったの」と明かした。アカデミー賞でもパフォーマンスが予定されているガガは、アメリカの大学ではびこるレイプ犯罪を追ったドキュメンタリー映画『ザ・ハンティング・グラウンド』のためにダイアン・ウォーレンと作曲した『ティル・イット・ハプンズ・トゥ・ユー』が歌曲賞にノミネートされたことで重要な問題により焦点が当てられることを喜んでいるそうだ。ガガは『エクストラ』に「とても個人的な関わりのあることだし、とても重要なことよ。アカデミー賞がその問題を気にしてくれることに感謝しているわ。だって問題を指摘せずにしてこの曲をノミネートすることなんてできないでしょ」と語った。また、先週末にはスーパーボウルでアメリカ国家を歌い上げたガガは、あれほど栄誉なことはなかったとしており、「とても緊張したけど、興奮もしていたの」「選手たちは自分の世界に入って準備しているところだったし、スタジアムにみなぎるパワーはすさまじいものがあったわ。自分の国のために歌うほど名誉なことってないわよね」と振り返った。(C)BANG Media International
2016年02月15日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが『ロード・オブ・ザ・リング』の役を得るためオーディションを受けていたと、出演者のドミニク・モナハンが明かした。同映画シリーズでメリアドク・ブランディバック役として登場しているドミニクは、デヴィッドさんとオーディションが行われたキャスティング事務所で鉢合わせたという。「僕は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーディションをするために、ロンドンにあるキャスティング事務所ハバーズにいたんだ。オーディションを開催したジョン・ハバードと話すことになって、彼が僕に『かなりよかったよ。5分、10分待っていてくれ。フィードバックを伝えるよ』って言ったんだ」「僕は『ああ、オッケー。いいね』って思って、受付のところで座っていたんだよ。雑誌を読みながら待っていると、デヴィッド・ボウイが入ってきて、リストにサインして中に入っていったんだ」と振り返る。1986年作『ラビリンス/魔王の迷宮』にゴブリンの王役で出演したことのあるデヴィッドさんがどの役のためにオーディションを受けたかどうかははっきりとわからないというドミニクだが、おそらくイアン・マッケランが演じたガンダルフ役だったのではと推測する。ドミニクは「ガンダルフ役だったと思うよ。この役以外は考えられないよ」「他の役のためだったかもしれないけど、僕はデヴィッド・ボウイの大ファンだから、幸運にも今彼の息子と知り合いであること、そしてただ彼に直接会えることが僕にとってかなり特別なことだったよ」とハフィントンポスト紙に続けた。そんなドミニクの予想をよそに、ネット上でデヴィッドさんはヒューゴ・ウィーヴィングが演じたエルロンド役でオーディションを受けたのではと噂されている。(C)BANG Media International
2016年01月30日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが死の間際までニューアルバムに取り掛かっていたと、元交際相手のクラウディア・リニアが明かした。死の数日前にクラウディアがデヴィッドさんから受け取った携帯メールは、「いくつか歌詞を送ってくれよ。忘れるなよ」と催促する内容だったという。クラウディアはデヴィッドさんが病気を患っていることさえ知らなかったため、友人の連絡でデヴィッドさんの訃報を聞いた際にはショックを隠しきれなかったとデイリー・メール・オンラインに話した。「デヴィッドが健康上のタイムリミットと闘っていたなんて知りもしなかったわ。もし知っていたのなら、一緒にことをすすめようと完全に急いでいたでしょうね」「デヴィッドはただ年を取っていっただけで、病気だって感じはしなかったわ。彼の声はいつも私が聞いてきたデヴィッドそのものだったしね」さらに、自身にガンのことを打ち明けてくれなかったことに心を痛めるというクラウディアだが、デヴィッドさんが曲、自身が歌詞担当で作り始めた作品を完成させ、デヴィッドさんにささげるアルバムを作りたいそうだ。「デヴィッドは何かをしようといったんきめたら、初めから終わりまでを見る人だったわ。そのプロジェクトをやってのける人なの」「思い出してみると、私が何かを完成したときは、デヴィッドは『いい子だね』っていつも言っていたわ」「私は彼を見て、『デヴィッド、私のことを調教している動物か何かのように感じさせるわ』って言うの」「それで、2人とも笑うのだけど、それって単に肯定の表現なのよね」「だからこそ、このプロジェクトを手掛けようと思うわ。彼にささげるためにね」と考えを明かした。クラウディアはデヴィッドさんと交際していた当時、彼がアンジー・ボウイと結婚していたことは知っていたものの、気にもしていなかったといい、またデヴィッドさんのロンドンの自宅で行われたとされる一連のワイルドなパーティーが存在したとしてもたいしたことではないことを分かっていたという。「彼に他に付き合っている人たちがいたのなら、私を避けていたでしょうね。そうでなければ、私は彼を受け入れなかったと思うしね」「私にも寛容できる範囲がいくぶんあるわ。デヴィッドがロンドンでワイルドな時間を過ごしていたとしても、それがなんともないことだって知っていたわ」と語っている。(C)BANG Media International
2016年01月28日今月10日(現地時間)、デヴィッド・ボウイが亡くなったというニュースは、生前親交の深かったケイト・モスにかなり影響を与えているようだ。デヴィッド死去の直後、ケイトはデヴィッドの顔がプリントされたTシャツに、彼が好きだったチャンキーヒールのブーツを履いて、ファッションアイコンの彼女らしい方法で悼んだ。さらに16日には、「デヴィッド・ボウイ」をテーマに自身の42歳の誕生パーティーを自宅で開いた。イギリスの「The Daily Mirror」誌によると、ケイトは招待客に「デヴィッドを表現した80年代の格好で着てね」と頼んだという。参加者の1人、ボーイ・ジョージはツイッターに「コッツウォルズでケイト・モスの誕生日をお祝いしてとっても楽しい夜を過ごした。デヴィッド・ボウイの曲に合わせて踊ったの。ていうか、デヴィッドの人生に敬意を表した誕生パーティーだったわ」とツイートしている。友人に「自分の誕生日を祝うのと同時に、デヴィッドの人生を称えたいの」と語っていたというケイト。パーティーの間はずっとデヴィッドの往年のヒットソングをかけ、デヴィッドを偲んだ。新年早々、大事な友人の訃報にとても落ち込んでしまったケイト。少しは気が晴れただろうか…。(Hiromi Kaku)
2016年01月19日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんの27枚目の最新アルバム『ブラックスター』が、発売初週にして18万1,000枚を売り上げ、米アルバムチャート・ビルボード200で、アデルの『25』を追いて1位を獲得した。同チャートは、デヴィッドさんが死を迎える2日前に発売となった同アルバムの純粋なセールス17万4,000枚とアルバムと同等とみなされるストリーミング視聴回数を踏まえてランキング結果を出しており、1991年に音楽の電子的販売が開始されて以降、デヴィッドさんにとって最も大きな売り上げを記録した週となる。さらに、デヴィッドさんの過去の9作品が同ランキング内に入っており、中でも2002年に最高70位どまりだったベスト盤『ベスト・オブ・ボウイ』が4位と健闘を見せ、『シギー・スターダスト』が21位となっている。一方、デヴィッドさんの出身国イギリスのチャートでは、『ブラックスター』は15万枚のセールスを記録して同じく1位を獲得。過去のデヴィッドの作品をすべてあわせると、先週だけで計50万枚売れており、19作品がチャート100位以内にランクイン、そのうち10作品がトップ40入りを果たしている。(C)BANG Media International
2016年01月19日