漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する作家、益田ミリのコミックを原作に柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶを主演に迎えて贈る映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』。益田ミリ作品、初の映像化となる本作の待望の予告編が遂に解禁となった。原作の「すーちゃん」シリーズは、第2弾「結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日」、続く第3弾「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」と、その素朴な画とシンプルなセリフで展開するストーリーが現代に生きる女性たちの心を掴み、累計27万部のヒットを記録。現代人の心の不安を代弁し、ささやかな幸福をリリカルに描写した作品は、多くの共感を呼んで、 幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。今回、公開となった予告編ではすーちゃん(柴咲さん)、まいちゃん(真木さん)、さわ子さん(寺島さん)の心のつぶやきが映し出されている。料理好きでカフェ勤務歴12年のすーちゃんの「キス、5年ぶり…」や「彼氏のこと聞かなくなったと思ったら今度は貯金だよ」、OA機器メーカー勤務のまいちゃんの「正直、新しい出会いよりも自分の営業成績とリストラの方がよっぽど気になる」、そしてWEBデザイナーとして働き、母と2人で祖母の介護の日々が続くさわ子さんの「ときどき考えちゃう。捨てた方の人生の続きもありだったんじゃないかなって」というセリフからも、彼女たちが現代の女性の複雑な思いや感情を代弁してくれていることが分かるはず。誰もの胸に一度はよぎる「私が選んできたことは、ぜんぶ間違っていたの?」という不安。各々の人生を歩み、様々な選択をしてきた彼女たちは物語のラストに、一体どんな幸せを見つけ出すのだろうか――?『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年3月2日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2012年11月26日益田ミリの人気漫画を映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』が10月24日(水)、第25回東京国際映画祭にて上映され、主演の柴咲コウ、真木よう子、御法川修監督による舞台挨拶が行われた。かつてのバイト仲間でいまも仲の良いすーちゃん(柴咲さん)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)。それなりに楽しい日々を過ごしつつもふとよぎる不安に悩まされる彼女たちが、自らの人生に向き合い、選択していく様を優しく描き出す。「撮影中、この映画に励まされ、癒された」と語る柴咲さん。3人の心のつぶやき、30代女性の本音が描かれるが、柴咲さんが劇中の言葉で惹かれたというのが「自分で迷って、考える」と「私、一人で死ぬの?」という2つの言葉。「対照的な一言ですが、毅然と人生を歩まなきゃという思いとその反面、脆くか弱い内面が表れていると思います」と語る。真木さんは「原作漫画を読んで、益田さんの描くキャラクターがあって、(映画ならではの)声や色や立体感を出す中で原作と違うものになるだろうと思ってました。でも監督のビジョンは確信的で、信頼して作ることができました。漫画が原作の映画の中で成功した例だと思います」と胸を張る。「忘れないよ、どんなまいちゃんでも」というセリフがお気に入りとのこと。「3人は悩みをキャッキャと騒ぐようなタイプじゃないけど、本当に救ってほしいときに掛けてほしい言葉、優しさであり印象的でした」と説明する。1歳違いの2人は本作が初共演だが、互いの印象を尋ねると柴咲さんは「真木さんは見ての通りのクールビューティ」とべた褒め。一方の真木さんは「何度も座長を務めていて、作品をよくするためにどうすればいいかということを柴咲さんを見て勉強させてもらいました」と感謝の思いを伝えた。御法川監督は「これまで大切に積み上げてきたものをこの映画に注いでくれたと思います。大切に扱わなくちゃ壊れてしまう繊細な柴咲さん、真木さんの感情や愛情が刻まれている」と2人を称賛した。さらに、これから世界で初めて本作を鑑賞する観客に向けて監督は「誰もが簡単には取り換えのきかない役割を持って暮らしているけど、大人は誰も褒めてくれないから『これでいいのかな?』と悩むことがあると思います。そんなとき、すーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人も同じような日々を営んでいると想像してください」と呼びかけた。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年3月2日(土)より全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催
2012年10月24日Twitterで感想とともに公開女優としても、歌手としても多彩に活躍を続ける柴咲コウが、今月20日に開幕し、28日まで開催されている「第25回東京国際映画祭」に参加。その際の様子を自身の公式Twitterで詳しく紹介している。多くのスターらとともに、グリーンカーペットを歩いた柴崎は、その日の衣装であった着物姿の写真もアップし、披露した。ストライプ柄を基調とし、レースやドット柄などもさりげなくあしらわれた現代風のスタイルで、頭にはたくさんの折り鶴でつくられた髪飾りをつけている。(Twitterより参考画像)可憐なスタイルに絶賛の声多数「とても有意義で貴重な時間を過ごせた」とこの日の感想を語っている彼女。日本を代表する女優の一人として、映画祭を華やかに彩った。この公開された可憐な着物スタイルには、「かぁわいい!姫!!」「きれいすぎます」「こんなにかわいかったっけ…」「柴咲コウは神」など、多くのファンらから絶賛の声が寄せられている。ちなみに折り鶴の髪飾りは本物の折り鶴からできていて、手作りのものなのだそう。飾らない発信をする彼女だが、その美しさは今回のイベントでも際立つものだったといえるだろう。元の記事を読む
2012年10月23日「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」プレスプレビューが4月26日、東京・表参道ヒルズにて行われ、柴咲コウ、清川あさみが登場した。柴咲コウのほかの写真清川は、柴咲をモデルにアイスクリームの国の女王に仕上げた作品を発表し、「作品名は『アイスクイーン』。コウちゃんのイメージが女王様というのがあって、芯のあるかっこいい現代版のマリー・アントワネットとハーゲンダッツのアイスが出会ったらどうなるんだろう?と描きました。今までにないくらい甘くて“食べたくなる柴咲コウ”を作りたかったんです」と作品を紹介した。かねてから清川とのコラボを熱望していた柴咲は「凄く嬉しかったです! こんな素敵な作品を作っていただけて。大好きですよ、クイーン(笑)」とご満悦な様子をみせた。ハーゲンダッツについて柴咲は「高級感があるので、仕事に疲れたときとか『頑張ったな~』というときに、ご褒美として食べてます」とアピールした。「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」は“美”と“味”を紡ぐ新感覚アート空間をコンセプトに、ハーゲンダッツの人気フレーバーと清川がコラボした作品を4月27日(金)から5月6日(日)まで展示している。また、期間中はハーゲンダッツの新商品「クレープグラッセ『ティラミス』」のサンプリングも実施する。なお、柴咲は5月9日(水)に東京・Zepp Tokyo、5月14日(月)に大阪・松下IMPホールにてライブを行う。チケットは発売中。
2012年04月26日30代、40代の女性から圧倒的な支持を集めている益田ミリの大人気コミック「すーちゃん」シリーズ(幻冬舎刊)の映画化が決定!幅広い活躍を見せる柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶの3人のアンサンブルが実現する。漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する女流作家・益田ミリの作品としては初の映像化となる本作。原作の「すーちゃん」シリーズは、第2弾「結婚しなくていいですか」、続く第3弾「どうしても嫌いな人」と、その素朴な画とシンプルなセリフで展開するストーリーが現代に生きる女性たちの心を掴み、累計27万部のヒットを記録した。都会に住むすーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人の女性が、恋愛や仕事などに迷いながらも必死に毎日を生きる姿を描く本作。『トウキョウソナタ』の田中幸子が脚本を担当。監督は『世界はときどき美しい』、秋に公開を控える『人生、いろどり』など日々の悲喜こもごもの描写を得意とする御法川修という、強力タッグでの映画化となった。意外にも、柴咲さん、真木さん、寺島さんの3人は今回初共演を果たす。その存在感と演技力で目覚しい活躍を見せる彼女たちが、どこにでもいる“フツー”の30代女性をどのように演じるのか?『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年、公開予定。■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年、全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2012年03月30日モデルで女優の大政絢が1月10日(月・祝)、成人式と主演映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』のヒット祈願を兼ねて東京・赤坂の日枝神社を参拝した。約30分間の祈祷と参拝を終えると「今年初めてのおみくじを引いたら末吉で、仕事運はとてもよかったんですが、その他がダメで…仕事を頑張れってことかな?」。2月4日の誕生日で20歳になり、お酒が解禁となるが「(おみくじに)お酒は控えめにって書いてあったので、飲めるようになりますけど、控えめにいこうかな」とご託宣を素直に受け止めてニッコリ。縁結びでも知られる同所だけに、「恋みくじ?引きました!それも良くなくて待ち人は2年後にとあったので、焦らずにいこうと」と苦笑いだった。20歳を迎える心境については「自分の中ではそんなに変わらないんですけど、周りから言われます」と実感はまだない様子。それでも「いろんな役柄に挑戦していきたい。モデルも女優も両方大好きなので、両立させてしっかりやっていきたい」と仕事には貪欲な姿勢。同じ所属事務所の縁と印象的な目元から、“ポスト・柴咲コウ”として注目を集めており、この日も柴咲さんから「たくさんの色々な経験を重ねて、感受性豊かな、素敵な女性になってください!(抜粋)」とのお祝いコメントが到着。「大先輩なので嬉しいし、柴咲さんみたいな大女優になりたい!」と20歳の誓いを立て、大きな瞳を輝かせていた。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会■関連記事:大政絢主演!『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』試写会に20組40名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?【TIFFレポート】大政絢&染谷将太が許せる「素敵な嘘」は…?映画版『ケータイ刑事』に大政絢ら歴代ヒロイン3人!モーニング娘。も本人役で出演柴咲コウが映画挿入歌でユーミンの名曲「ルージュの伝言」をカバー!
2011年01月10日映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌、および挿入歌を柴咲コウが歌うことが発表され、主題歌の歌詞を柴咲さん自身が手掛けるほか、名曲「ルージュの伝言」のカバーに挑戦していることがも明らかになった。大政絢と染谷将太というフレッシュなコンビを主演に迎えて送る本作。“僕”ことみーくん(染谷さん)と幼なじみで10年前の誘拐監禁事件の被害者同士でもあるまーちゃん(大政さん)の2人が、連続殺人事件の発生で揺れる街で10年ぶりに再会。そこから巻き起こる騒動をポップかつシニカルに描き出す。柴咲さんは自ら詞をつけた主題歌「サヨナラブ」に加え、ユーミンこと荒井由美(松任谷由美)の名曲で、宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でも使用された「ルージュの伝言」をカバー。柴咲さんにとって他アーティストの楽曲をカバーするのは初めてのこと。今回の発表に際し柴咲さんは、主題歌のレコーディングについては「ディスコミュニケーションをテーマに制作しました。曲調はアップめだが、詞はシニカルな内容で、それを楽しんでレコーディングできました」と語り、「ルージュの伝言」に関しては「歌ってみたら、すごく自分にフィットして歌いやすかったです。レコーディングがとても早くできました」とのコメントを寄せてくれた。さらに映画については「思っていたより映像が暗くなくてフレッシュで、いまどきっぽくて、内容のわりに描写が爽やかでした。みーくんを、好きになってしまいました」と感想を寄せている。瀬田なつき監督は、挿入歌を「ルージュの伝言」のカバー曲にしたことについて「映画の中では、現在と過去を繋ぐ曲として使っています。幅広い世代の方が子供時代を思い出せるポジティブな曲として『ルージュの伝言』のような雰囲気がイメージだと伝えていたら、そのまま『ルージュの伝言』になりました。びっくりでした。楽曲を聴いてみて、懐かしくもあり、新しくもあり、不思議な感覚でした。何よりも柴咲コウさんが歌っているのかと思うとウキウキします。映画では、重要なシーンで使っていますので、楽しみに見て(聴いて)下さい」と語っている。そして大政さんからもコメントが到着!「POPな曲調と、切ないけど前向きな歌詞が、映画と重なって本当に素敵だと思いました。曲を聞いて、ますます映画の公開が楽しみになりました」と喜びを語っている。なお、本作は10月23日(土)から開催される第23回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に出品されることも決まっており、来年の劇場公開を前にどのような評価を受けるのかも気になるところ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は2011年1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2010年10月11日人気者のパンダ9月9日に死亡した神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」をめぐり、中国側に50万ドルの保証金が支払われることとなった。複数のメディアが伝えた。興興は14歳のオスで、同動物園に飼育されるメスの旦旦(タンタン)が9日に発情期に入ったものとみられたため、麻酔をかけて人工授精用の精子を採取しようとした。麻酔から覚めずに…しかし午前9時に始めた処置で精子は採取できず、11時になっても麻酔から覚めずにいたため、蘇生処置を開始。そのまま意識が戻らず死亡となった。麻酔から覚める過程で嘔吐をし、それが肺に入ってしまっての窒息死とされる。この件については中国野生動物保護協会などから3人の専門家が来日、両国で死因の調査が行われた。その結果、日本側の意図的なミスではないと判明。けれど麻酔という人為的処置が原因で死亡したとされたため、自然死以外の死亡となり、補償金が支払われることとなった。朝日新聞によれば、コウコウの凍結精子は昨秋に採取したものが1回分だけ残っているため、今後の人工授精に期待がかかる。
2010年10月06日映画『大奥』の完成披露試写会が9月6日(月)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、嵐の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督が出席した。漫画家・よしながふみの同名人気漫画を原作に、男だけが患う疫病のため男の人口が女の4分の1に激減した江戸・徳川の時代、第八代女将軍・吉宗(柴咲さん)に仕える三千人の美しい男たちの園、男女逆転の大奥で繰り広げられる純愛と愛憎、出世争いを描く物語。二宮さんら2人は初共演で、共に時代劇初挑戦。大勢の男たちの中から将軍に選ばれる役どころを演じた心境について二宮さんは、将軍が選定する“お鈴廊下の総ぶれ”のシーンをふり返り「頭を下げているので、何で選定しているのか、どういう選定なのか、分からないと思った」と首を傾げつつ「でも今回の選定は心意気を買っていただいたと思うので男子としては一番憧れです」と満足げ。同じシチュエーションに柴咲さんは「役をまとっていない私だったら逃げ出している。役としてやっていましたが、自分としてもどうなんだろう?とも思ったりしました。が、究極ですよね、並んでいる中から誰かを選ぶって。大変、難しいと思います」と苦笑い。一方で映画の内容にちなみ司会者が、大奥の世界でのし上がるために何をする?と質問。二宮さんは「嵐のデビュー曲から最新シングルまで全力で歌ってみたい」とユーモアたっぷり。柴咲さんは「出世欲がない方ですが、偉い人の近くでかいがいしくお世話したり尽くしまくる。あと、自分を主張する作品を作って『見てください』ってアピールします」とクリエーター気質ものぞかせた。金子監督は「見た目、ダメじゃないですか」と自虐的に切り出し「前髪を切らない総髪でいると、上司から同性愛的に好かれるんですって、最初(原作を)読んだとき、ダメだと思いました…」とモジモジ語り続けていたが、自身の小柄な体型を指して「ちっちゃいのが好きな将軍が来るまで待つ!」とキッパリ。最後は会場の笑いを誘った。映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント新宿に60メートル“男女逆転”大奥が出現?よしながふみ描き下ろし巨大キャラも!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?野望、嫉妬、陰謀が渦巻く男女逆転の世界『大奥』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント二宮「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」
2010年09月06日映画『大奥』の製作会見が5月20日(木)、撮影が行われている京都東映撮影所内のスタジオで開催され、主演の二宮和也を始め、柴咲コウ、佐々木蔵之介、玉木宏、そして金子文紀監督が出席した。将軍・吉宗役の柴咲さんはこの日がクランクイン。将軍様の“朝の総触れ(そうぶれ)”シーンの撮影が行われた。江戸城・大奥の象徴とも言える場所が御鈴廊下(おすずろうか)。玉木さん演じる御中臈・松島を始め、豪華絢爛、色とりどりの裃(かみしも)をまとった男たちで埋め尽くされた廊下での“朝の総触れ”に吉宗が就任後初めて臨み、二宮さん演じる主人公の水野祐之進と初めて対面するシーンの撮影が行われた。佐々木蔵之介演じる大奥総取締役の藤波と浅野和之扮する御伽坊主を従えて、吉宗が現れるとおよそ50名の男たちがひれ伏す。色とりどりの裃、長袴を着飾った男たちを見て、質素倹約を掲げる吉宗は「何とまぁ、バカバカしいほど着飾った男どもだ」とつぶやくが、そんな中でひとり、真っ黒の裃を身につけた水野の存在は異質である。畳約100畳、長さ約40メートルの廊下を、柴咲さんが男勝りの激しい足取りで堂々と歩くさまは圧巻!壮観!会見で、男性キャストに、男子校のような(?)男だらけの現場の感想を尋ねると、「変な意味じゃなく、気を遣わずにベラベラ話せるのがいいですね。男子は男子で集まるとやっぱり気兼ねなく話せているのが印象的ですね」と二宮さん。玉木さんも「男女逆転の話なので、違和感があるかなって思ったんですけど、そんなに違和感はなく、気を遣うこともなく、自然に楽しく進んでいます」と笑顔を見せた。佐々木さんも「僕は初日に玉木さんとラブシーンをやったんですけど、気持ちを作って、それに体もついていって、全力でやった結果、お互い心が通じ合えたかなと。だからいまは玉ちゃんとはオープンで」とノリノリ。一方、“少数派”柴咲さんはというと「今日が初日で、何日も過ごしているわけではないので、すごく新鮮で、むさ苦しさも感じていません…いまのところ。男女逆転と言えど、性格が変わるわけではなく、女性っぽい集団というわけではなく、男らしさ、凛々しさを持っている俳優さんたちが演じている大奥なので、逆に清々しさも感じられると思います」と語った。また、初挑戦となる時代劇について二宮さんは、「侍」、「町人」といった言葉を挙げ「イントネーションが難しい」と苦笑い。一方で自身のちょんまげ姿については「すごく似合っていると思います!結構、快適だったんで、いいかなぁって。つけてくださった人たちも、周りですごく『似合う、似合う』って。すごく推してくれたんで、僕自身も推していこうと思ってます(笑)」と胸を張った。柴咲さんは乗馬がたいそう気に入ったようで「ハマりますね!将来は、田舎に越して馬を足にして生活したいです」と語り、「そんなに(笑)!?」(二宮さん)、「どれだけハマってるんだよ!」(玉木さん)など共演陣から驚きの声が挙がっていた。『大奥』は10月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:『大奥』堀北真希、着物で撮影快調前売券も快調、2万枚が即日完売!“男女逆転”に世界も注目よしながふみ「大奥」がSFファンタジー文学賞受賞柴咲コウ、次は写真詩集に挑戦?「葛藤、叫びを伝えたい」写真集発売イベント『大奥』新キャストに掘北、玉木、阿部サダヲ、大倉忠義!二宮との決闘も!?二宮和也&柴咲コウでよしながふみの人気漫画「大奥」映画化女将軍に美男子三千人!
2010年05月27日女優の柴咲コウが3月17日(水)、東京・神宮前のレストラン「bamboo」でフォトブック「0805」(SDP刊)の発売を記念した初のトークイベントを行い、「ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負を語った。デビュー12年目にして初の撮り下ろしで、自身のリクエストで初めてスウェーデン、フィンランドに赴き撮影。1月26日より発売されている。ロケ地のセレクションは「福山雅治さんと『ガリレオ』で共演した際に、『コウちゃんはエコを気にしているから(環境先進国の)スウェーデンが合うんじゃない?』と勧められた」ことがきっかけ。同イベントは写真集の購入者特典で、約1万人の応募から約83倍を勝ち抜いたファン約120人を招待しており、後半はファンサービスで客席からの質問に回答。いまの職業は好き?と聞かれ、「スカウトされて芸能界に入ったので、右も左も分からず、最初はぶっちゃけ、お金を稼ぐ手段でしかなかった。でもそこからいろいろな人と関わって、自分がどう生きるかだけでなく、人に何をしてあげられるかと考える空間に変わった」と真摯に語った。同写真集については「自己主張が苦手で、『私を見てください』っていうキャラじゃない。主人公の陰で『やっちまえ!』と言っている、ジャイアンの陰に隠れているようなタイプ」と照れくさそうに前置き。「初めての撮り下ろしで、いろいろ勉強になりましたが、お金を出して買っていただくためにはいろいろ反省点もあって改善しなきゃと思いました」と厳しい自己評価。とはいえプロ根性が刺激された様子で「これからも自分磨きをして、見た目だけではなく葛藤や叫びも伝えていきたい。ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負。「ファンの方の声も反映していきたいしファンレターは全部読んでいますので、こんな絵や声がほしい、とか、悩みでも、寄せてください」と呼びかけて、ファンを喜ばせていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ大奥 (2010) 2010年10月1日より全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:『大奥』新キャストに掘北、玉木、阿部サダヲ、大倉忠義!二宮との決闘も!?柴咲コウ、「前の自分より優しくなれた」『食堂かたつむり』初日にチョコ配布『食堂かたつむり』富永まい監督インタビューリアルとファンタジーの間にある愛柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」
2010年03月17日女優の柴咲コウが2月6日(土)、TOHOシネマズシャンテで主演映画『食堂かたつむり』の初日舞台挨拶を行い、ひと足早いバレンタインデーとしてかたつむり型チョコレートを共演者、観客ら来場者全員にプレゼントした。かたつむり型チョコについて、司会のTBS青木裕子アナウンサーが「柴咲さんのはからいでみなさんにお配りします。打ち合わせになかったからみなさん、ビックリされていると思いますが」と紹介。柴咲さんはカゴに入った同チョコを富永まい監督、共演の余貴美子、ブラザートムと順番に手渡しつつ「撮影ではお世話になりました」と頭をちょこんっと下げて感謝の弁。「もったいなくて食べられない」と感激する余さんに「ちょっと見つめてちょっと食べてください」と勧めた。同作は、失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻って始めた食堂で独創的料理をふるまい周囲の人々を幸せにし、確執があった母親・ルリコ(余さん)との関係を修復していく物語。柴咲さんは「この作品に関わったことで前の自分より優しくなれた気がします。家族とか友人とかの枠組みの前に一個人であることを受け入れられたらもっとハートフルな関係を築くことができると思う。それを目標に生きていきたいです」と柔らかい表情で観客に語りかけた。劇中に引っ掛け青木アナが「家族、友人、恋人などとのスイートでハッピーなひとときを教えてください」と質問すると、柴咲さんは「スイート? ハッピー? 家族とか?」と質問に違和感を感じた様子で疑問の声。すかさずトムさんから「ちょっとすみません、ケンカ売ってんの?」と“注意”され、「私の言い方がぶっきらぼうで、そんなつもりはございませんで、申し訳ございません」と苦笑いでお詫び。質問に「家族でも友人でも恋人でも同じ食卓で食べられること」と答えた。一方で、余さんは、初共演となった柴咲さんについて「写真集をいただいたし、今度ライヴにも行こうと思っています」と仲良しモード全開。トムさんは「写真集…いただけていないしライヴもいま知りました。これだけの距離感があったんだ…」とショックを受けた様子。柴咲さんは「後で…」となだめ、観客の笑いを誘っていた。『食堂かたつむり』はTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:『食堂かたつむり』富永まい監督インタビューリアルとファンタジーの間にある愛柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年02月06日冒頭、柴咲コウの泥にまみれたひどい(でもかわいい!)顔がアップで映し出され、何やらワクワク。かと思えば、全編を通じて“ミュージカル絵本”とでも言うべきキュートな世界観が展開。おまけに物語は“食”や“いのちを食べる”といったことについて考えさせつつ、母と娘の心の絆にほっこりさせてくれたりと楽しみどころ満載のこの映画の名は『食堂かたつむり』。小川糸の同名ベストセラー小説に柴咲コウ、余貴美子、ブラザートムら強力なキャスト陣などなど、魅力的な“材料”を得て、新鋭女流監督・富永まいはどのように“調理”し、映画を作り上げていったのか?公開を前に富永監督に語ってもらった。失恋のショックで失語症になった柴咲さん演じる倫子が、故郷で食堂を開き、その料理で周囲の人々を幸せにしていくという物語。監督はまず原作を読んで、自分の頭の中に浮かんだイメージを絵として描いたという。「倫子の心象風景ですね。(倫子の故郷の村から見える)おっぱい山の景色を眺めているんだけど、おっぱい山はまさにお母さんのおっぱいで、風景がお母さんのように見えてくる、という。物語を読んで、こういう絵が見たいなという感じで浮かんだものをパッと描いた感じです。私の場合、いつも発想は絵からなんです」。失語症の倫子は当然のことながら、劇中、ほとんど言葉を発しない。言葉以外の部分で複雑な内面、感情を表現する。監督が柴咲さんに求めたのは、「倫子の芯の強さを内側に秘める」ということだった。「柴咲さんのことは会って話をして、一緒に仕事をするまで、芯が強くブレない女性というイメージを持ってたんです。実際に接してみると、そうした面ももちろん持っているんですが、同時に女性的な柔らかさも備えた人だった。倫子という子は、ちっちゃな体で言葉を使わずにとんでもないことをする役。これは相当な根性を秘めてないとできない。だから、私が元々、柴咲さんに対して抱いていた彼女のイメージ――芯の強さといった部分――を表に出さず内側にしまう演技をしてほしいとお願いしました」。冒頭に触れた泥んこのシーンは、撮影初日に撮られたものだったとか。柴咲コウが泥まみれに…さぞや楽しい(!)撮影だったのでは?「はい(笑)。早朝の本当に初っ端から、全力でぶつかってくる感じがびんびん伝わってきて。アップのカット見て『やるなぁ、柴咲コウ!』って感じで(笑)。現場もあれで凄くいい雰囲気で入れましたね」。現実と、おとぎの国の境目の場所のような…どこかメルヘンチックな世界観が本作の魅力。この部分を魅力的に感じられるのは、何より登場人物の佇まいや関係性、距離感といった部分のリアリティあってこそ!「ファンタジーって、架空の世界だから“何でもあり”ってなりがちですが、だからこそ、リアリティがないと誰にも信じてもらえない。優秀なファンタジーほど、リアルにできているものだと思います。ハリウッドと違って、全てを作りこんで世界を作ることは不可能だから、日本のどこかの風景を使うことになる。その実在の風景の中で、架空の物語が展開して、でもそこに登場する人物は生きていて、血が通ってないといけない。脚本をお願いする段階から、そこのバランスは考えてました」。では、物語の根幹を成す2つのテーマ、“食”の部分と“母と娘の関係性”という部分については?「まず、原作を読んで純粋に、“生きるということは命をもらうということ”というシンプルなメッセージが心にあった。そこに尽きるな、と。母と娘の部分に関しては、私が母親ではないので、娘の視点の方が近いというのはあります。ただ、私自身、母が自分に“無償の愛”を注いでくれたという実感を持ってる。産んだ瞬間から死ぬまで絶対に頭から離れることはない――ある意味で“かわいそう”って感じるくらい切ない思いを母親というのは背負ってるんだと思う。だから、どんなにひどいことを言っても、根っこの部分で愛があるというのは信じられます」。最後に、“食”にちなんだ質問をひとつ。監督のこれまでの人生で、最も強烈な“食体験”は?「私は基本的に好き嫌いがないんですが、中国を訪れたとき、卵の中身の半分がヒヨコで半分が卵という食べ物が出てきて…。あれは食べられなかったですね(苦笑)。普段は何でも食べるのに、あれだけは食べられなかった自分の軟弱さを感じました」。■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:柴咲コウ、楽しく1人自炊生活中?「七草がゆで心が温まりました」柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年02月04日女優の柴咲コウが1月21日(木)、東京国際フォーラムで行われた主演映画『食堂かたつむり』の完成披露試写会で舞台挨拶を行い、自炊生活について語った。失恋のショックで心因性失声症になった倫子(柴咲さん)が、故郷に戻り食堂で愛情を込めた料理をふるまい、周囲の人々を幸せにし自身も癒し、確執があった母親・ルリコ(余貴美子)との関係を修復していくという本作。料理が得意なことで知られる柴咲さんは、劇中の料理シーンを全て吹き替えなしでこなしている。自身にとっての幸せを呼ぶ料理メニューを司会者がキャスト陣に質問。共演のブラザートムは「ずっと母親と2人で住んで2人の食事でしたが、母親が死んでしまい、最初に1人で食べたとき、1人で食べるご飯はエサだと思いました。結婚して2人に戻り、子供ができて4人で食べたときには、何を食べても美味い!と思いました」と心に沁みる話を披露。柴咲さんは「最近、1人で自炊して食べることが多いんですけど、先日、七草がゆを作って自分で自分を労うみたいなことをしました。七草は買って冷蔵庫にあったので。鶏がらスープを入れたら心があったまりました」と1人ご飯を楽しんでいる様子。トムさんは「料理上手の良い手をしているんだから、いろんな人に作ってあげたら?料理が上手い、良い手を大事にして、ね!」と2人以上での食事のススメ。柴咲さんは「ありがとうございます」と照れながら頷いた。一方、余さんは「トムさんのいい話の後にスミマセン、焼肉です。やっぱり勝負するときに元気ややる気が出るので」と勇ましい発言。観客の笑いを誘った。この日は、劇中でルリコ(余さん)が飼っているブタのエルメス役を演じた(?)ブタが大きく成長しすぎたため、その娘にあたるブタがエルメスとして登場。ブタとの初共演をふり返り柴咲さんは「最初、緊張していたら伝わったみたいでナイーブな子だなと思いましたが、だんだん慣れてブラッシングさせてくれたりして心を開いてくれた」と“エルメス”に温かい眼差し。だが、飼いたい?と聞かれると、「飼わなくていいです。所有したいとは思わない。共演は楽しいですけど」と即答していた。『食堂かたつむり』は2月6日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:柴咲コウ、正月に手作りおせち3段中6個分配布、評判は「まあまあ」愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年01月21日女優の柴咲コウが1月10日(日)、東京・金刀比羅宮(ことひらぐう)で主演映画『食堂かたつむり』の大ヒット祈願イベントを、共演の余貴美子、ブラザートム、富永まい監督と行った。同作は、失恋をきっかけに心因性失語症になった主人公の倫子(柴咲さん)が、小さな食堂で料理を作ることで人を幸せにし、自身も癒し、確執があった母との関係を温めていく姿を描く物語。実生活でも料理が得意な柴咲さんが吹き替えナシで料理シーンをこなしていることで話題を呼んでいる。祈願を終えて、自身が過ごした年末年始について柴咲さんは「おせちを作りました。3段重で6個なので18段。家族も含めてお世話になっている人に配りました」と報告。MCから評判は?と聞かれると「まあまあでした。おせちは毎年作りますが、今回初めて黒豆を煮ました。初めてにしてはよくできたかなと。この作品を昨年の5、6月に撮って、それから食に対しての気持ち、向き合い方を学んだ気がして、年末のおせち作りにもつながったと思います」と微笑んだ。さらに今年の抱負については「去年はくすぶっていた部分があるので、今年は飛ぶ、飛び立つ、コツコツやってきたことをつなげて形にして飛躍の年にしたい。『食堂かたつむり』に始まり、ライヴツアーもあるので、その時その時あることを見据えてやっていきたい」とヤル気が充満。一方、成人式が近いとあって自身の20歳をふり返り「19、20の頃はいろんなことがあり過ぎて苦労…という言葉が正しいか分かりませんが、悩んだ時期でした。大人と子供の狭間で揺れ動いて葛藤しましたが、そこから逃げないでいっぱい悩んだ方がいいと思う」と新成人にエール。トムさんも「自分たちが一番正しいと思い、やりたいことをやってほしい」と激励の言葉。余さんは、「劇団で働いていたのでいつの間にかこんな年になってしまい、悲しい青春時代でした。私のようにならないように」と自虐メッセージで共演陣、関係者の笑いを誘っていた。『食堂かたつむり』は2月6日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食堂かたつむり 2010年2月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ■関連記事:愛情たっぷりのご飯がもたらす奇跡『食堂かたつむり』試写会に10組20名様ご招待映画と食の新たなコラボレーション“生”の食材当たる『食堂かたつむり』前売券発売
2010年01月11日