ちょっと目を離した隙に鍋を焦がしてしまったり、焦げが取れずに困っていたりという人は、意外と多いのではないでしょうか。使い古した鍋ならともかく、買ったばかりの鍋ならどうにかして復活させたい。「築10年でも綺麗にできる掃除大改革」をinstagramで発信している、よちか(yochika_home1)さんが、焦げた鍋をきれいにする方法を教えてくれています。使うアイテムは、身近なアレ。どのようなアイテムを使うのか、さっそく見ていきましょう。お酢と洗剤を入れて煮るだけ焦げた鍋をきれいにするアイテムとは、お酢と洗剤です。どちらもおうちに常備してあるアイテムなので、今すぐにでも実行できます。気になる方法は、次のとおりです。1.焦げた鍋に水を1リットル加える。2.お酢と食器用洗剤を、大さじ2杯ずつ入れる。3.10分間、沸騰させる。4.冷めたら水を捨てて、焦げを落とす。なかなか取れなかった鍋の焦げが、軽くこするだけで取れていきます。洗った後は、焦げの跡がすっかりなくなり、元通りのきれいな鍋になりました。この方法は、鉄やステンレス、アルミの鍋で効果があるようですが、焦げを落とす際には注意することがあります。アルミの鍋は、鉄やステンレスと比べて素材が柔らかいため、金属たわしなどでこすると傷が付いてしまうことも。またお酢を入れて長時間置いておくと、鍋が黒く変色してしまうことがあるので要注意です。 この投稿をInstagramで見る よちか|汚部屋脱出する方法を発信(@yochika_home1)がシェアした投稿 焦げ鍋よ、よみがえれ出典:出典名カレーを作った後の鍋の焦げを取るのは、本当に骨が折れます。ゴシゴシと力まかせにこすって、鍋底に傷を付けてしまったという人もいるかもしれません。お酢と洗剤を使ったこの方法なら、鍋を傷付けずに、簡単にきれいに掃除できます。もし、おうちに焦げたまま放置している鍋があれば、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、2022年8月1日~31日の期間、国立公園でコケを学びつくす自由研究プログラム「奥入瀬コケ博士」を実施します。子どもたちが国立公園に生息するコケに触れながら、その環境を学び、自由研究としてまとめることができます。背景十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内に位置する奥入瀬渓流は、国の特別名勝、天然記念物、国立公園の特別保護地区に指定されており、約100種類の落葉広葉樹や、様々な野鳥、動物が生息する自然豊かな場所です。緩急の変化に富んだ流れや、数多くの滝が広がり、湿潤な環境が保たれるため、奥入瀬渓流はコケにとって最適な生息環境です。日本に生息している約1800種類のコケのうち300種類以上が生息しており、2013年には「日本の貴重なコケの森」に選出されました。コケを観察するのにぴったりな奥入瀬渓流で、コケに触れながらその生態や魅力を学んでいただきたく、当プログラムを考案しました。プログラムの紹介■ステップ1コケの生態や特徴を学ぶコケは他の植物とは違い、土から栄養を吸い上げるための根がありません。そのため、栄養がほとんどない岩の上や樹の上など、他の植物が好まない環境に生息します。また種子をつくらず、種子よりもさらに小さい胞子や、自分のクローンである無性芽(むせいが)(*1)で繁殖するなど、その生態はユニークです。こうしたコケの生態や、代表的な10種類のコケについて、奥入瀬渓流に出かける前にホテルで予習します。蛇のような模様をしている「ジャゴケ」や、花のような形をした「コツボゴケ」、ふさふさした手触りの「オオシッポゴケ」など、さまざまなコケの特徴を事前に学ぶことで、コケ探しがさらに楽しくなります。*1植物体の一部が本体から離れて、新しい個体になるように分化した体の部分。ステップ210種類のコケを奥入瀬渓流で探し出すコケについて学んだあとは、ルーペを使いながら10種類のコケをすべて探し出します。日当たりや湿度などほんの少しの環境の違いで生育できる環境は異なるため、一つの岩にもさまざまなコケが生息しています。ルーペをのぞき込むと、葉っぱの細部がキラキラと輝く、肉眼ではわからない繊細な世界が広がります。コケは樹木や花などの植物を育む土台になっており、コケ観察を通して奥入瀬渓流の成り立ちや環境について、学びを深めることができます。■ステップ3コケ博士レポートにまとめるコケ観察を通して学んだことを、オリジナルの「コケ博士レポート」にまとめます。「コケ博士レポート」はコケの生態だけでなく、観察できた環境、手触り、自分の気づきなどを書き留めることができる、当アクティビティオリジナルのレポートです。環境や自分の気づきだけでなく、観察できた10種類のコケを自分のイラストで表現し、コケのデザインや特徴についてさらに理解を深めることができます。完成したコケ博士レポートは、自分の体験を通した学びが詰まっており、自由研究として提出できます。「奥入瀬コケ博士」概要期間:2022年8月1日~31日時間:13:00~16:00料金:4,950円(税込)含まれるもの:送迎、ネイチャーガイドによるレクチャーとサポート、ルーペのレンタル、コケ博士レポート定員:6名まで予約:公式サイト([ ]{ })にて1週間前まで受付対象:小学4年生~6年生場所:奥入瀬渓流中流域備考:天候により、アクティビティが中止になる場合があります。<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所、全客室に除菌用アルコールを設置・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる「3密」の見える化および混雑予測サービス実施・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }星野リゾート奥入瀬渓流ホテル奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231/客室数 187室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月01日アクアリウムではコケと呼ばれる藻類が出現します。中でも茶ゴケと呼ばれる珪藻は多くの飼育容器で確認されています。アクアリウム用品シェアNo.1*のジェックス株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長 五味 宏樹)は、琵琶湖博物館 大塚 泰介総括学芸員と共同で、室内メダカ飼育容器に出現する珪藻種を明らかにする調査を行いました。その結果、室内メダカ飼育容器ひとつあたり、0~11属 0~17種の珪藻が出現していることが分かりました。また、調査を行った50本の容器から、25属 62種の珪藻が確認されました。確認された珪藻は、中性や好アルカリ性の種が見られ、好酸性の種も一部から確認されました。最も多く確認されたのはCocconeis lineata(和名:コメツブケイソウ)で、採取した飼育容器の42%に出現していました。加えて、最も種数が多かった属はGomphonema(和名:クサビケイソウ)で、11種でした。メダカを始めとした観賞魚を飼育するアクアリウムにおいて、飼育容器中に出現する珪藻が飼育者の負担になっています。珪藻によって景観を損ね、掃除の手間がかかるためです。本研究の情報を元に、アクアリウムにおける有効な珪藻の防除商品の開発が期待されます。本研究は、12月に発行される日本珪藻学会誌『DIATOM』2021年37巻 p.30-37に論文(短報)として掲載される予定で、すでに11月3日からオンライン公開されています。図1.珪藻が出現した室内飼育容器■背景アクアリウムにおいて、コケと呼ばれる付着藻類が多くの飼育者にとって負担になっています。飼育容器の壁面などに付着することで景観を損ね、それを除去する手間がかかるためです。現在、アクアリウム用に藻類を防除する商品が販売されていますが、利用者によって効果の感じ方にばらつきが見られます。より効果的な防除方法が求められていますが、藻類は種によって生理活性が異なり、アクアリウムにどのような藻類が出現するのか、網羅的に調べた研究は無いに等しい状態でした。そこで、アクアリウムにおける有効な防藻方法を検討する最初の研究として、同環境に出現する藻類を明らかにすることを目的として調査を行いました。アクアリウムの飼育環境は多様です。そこで今回、近年人気が高まっているメダカを飼育する環境を調査対象としました。事前にいくつかの屋内メダカ飼育容器を観察すると、容器壁面に褐色の付着物が見られました。実際にそれらを採取し、顕微鏡観察を行ったところ、珪藻であることが分かりました。アクアリウムで珪藻は茶ゴケと呼ばれて広く認知されており、同環境では珪藻の出現が多いことが予測されます。このことから、本調査は、珪藻を対象として行うこととしました。■研究手法と成果一般家庭及び観賞魚販売店の屋内メダカ飼育容器50本から、メラミンスポンジを用いてサンプルを採取しました。サンプルは有機物を除去する処理を行い、珪藻被殻のみのプレパラートを作製し、光学顕微鏡を用いて観察・同定を行いました。50本の屋内メダカ飼育容器から25属、62種の珪藻が確認されました。また、1飼育容器あたりに確認され種組成は、最も多い容器で11属17種、最も少ない容器で0属0種となり、1容器あたりの種数の平均は4.7でした。今回の調査において、最も出現頻度が高い珪藻はCocconeis lineata(図2)で、採取を行った容器の42%で確認されました。最も種数が多く確認された属はGomphonema(図3)で、11種が確認されました。また、確認された珪藻はいずれも付着性でした。図2.Cocconeis lineata図2. Cocconeis lineata 和名はコメツブケイソウ。好清水性でアルカリ性の水域に出現します。付着力が強く、河川などでは植物の表面などに付着しています。(Scale bars:10μm)図3.Gomphonema属図3. Gomphonema属 和名はクサビケイソウ属。樹上の群体を作り、立体的な生活様式を取っている種がある。(Scale bars:10μm)室内メダカ飼育容器で確認された珪藻は、中性から好アルカリ性の種が確認され、一部の容器から好酸性種も確認されました。■今後の展開今回の調査から、室内メダカ飼育容器に出現する珪藻は多様であることが明らかになりました。同環境における有効な防藻方法を検討するための、重要な情報を得ることができました。今後は、飼育容器の環境因子と出現した珪藻の細胞数の関係を調べ、さらに精度の高い情報の蓄積を行うように考えています。■原論文情報Yoshida, K. & Ohtsuka, T. 2021. Diatom flora in indoor tanks breeding Japanese medaka, /Oryzias latipes/. Diatom 37: 30-37. ■会社概要社名 : ジェックス株式会社所在地 : 大阪府東大阪市今米1丁目14番5号設立 : 1977年7月7日資本金 : 7,420万円事業内容: ペット用品の開発・製造URL : *株式会社富士経済「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」水槽/周辺器具/水質調整剤 メーカーシェア 2020年(実績)※学名:Cocconeis lineata・Gomphonemaはイタリック体です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日園芸店やホームセンターだけでなく、近頃ではインテリアショップでも見かける『コケ』。コケといえば、以前は日本庭園や盆栽などの愛好家に親しまれているイメージがありましたが、初心者でも気軽に世話ができる『苔玉(こけだま)』の登場で、今ではグリーンインテリアとしても人気です。今回は、このコケをさらに手軽に楽しめる『プリザーブド モス』をご紹介します。なんと『プリザーブド モス』は、水やりをしなくても枯れないのだとか!一体どういうことなのでしょう。『プリザーブド モス』をチェックする水やり不要!本物なのに枯れないコケ『プリザーブド モス』「水がいらないなんて、もしかしてフェイクグリーン…?」いえいえ、こちらは本物のコケ。『プリザーブド モス』は自然のコケで作ったグリーンインテリアなのです。苔の一種である『スナゴケ』が葉を開いた瞬間を、特殊な技術で加工し保存しているのだとか。緑の葉がまるで花のようで、とても美しいですね。コケはプリザーブドなので、そのままの姿を長く楽しめます。水をやり忘れて枯らしてしまう…なんてことも起こらないので安心です。色鮮やかな緑のコケと、石の質感をリアルに再現した陶器を組み合わせたのが『プリザーブド モス』。しっとりとした雰囲気に、心が落ち着きますね。『プリザーブド モス』の詳細を見る陶器のカラーは2パターン贈り物にもピッタリ!『プリザーブド モス』の陶器はホワイトとブラック。どちらか1つをチョイスしてもよし、2つセットで楽しむのもおすすめですよ。おしゃれモダン『ホワイト』シックな落ち着き『ブラック』ちょっとした贈り物としても、幅広い世代に喜ばれそうです。眺めているだけで心が洗われそうな『プリザーブド モス』。日々の生活に緑の癒しを取り入れてみてはいかがでしょうか。『プリザーブド モス』を購入する!苔のインテリア一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日2019年9月1日(日)~2019年12月8日(日)の期間、京都市内の8つの寺院で「苔」を用いたアート作品 「モシュ印 」・「コケ寺リウム」の展示会が開催されます。広がる「苔」ブーム近年、ひそかにブームとなりつつある「苔(こけ)」。テレビで特集を組まれることも多く、苔スポットをめぐる「苔旅」や苔を模した「苔パフェ」が話題になるなど、苔ブームはさらに広がりつつあります。苔アートの展示会「モシュ印・コケ寺リウム」が開催2019年9月1日から2019年12月8日までの期間、京都市内の8つの寺院で苔の展示会が開催!苔を用いたオリジナルアート「モシュ印」・「コケ寺リウム」が展示され、苔アートの独特な世界観に浸ることができます。「モシュ印」・「コケ寺リウム」とは?モシュ印「モシュ印」とは、苔の英訳である「moss(モス)」と、「御朱印」を掛け合わせた造語。御朱印の文字を苔で描いており、各寺院で高さ1.5メートルほどの大きさで展示されます。コケ寺リウムコケ寺リウムは密閉したガラス容器の中に、各寺院のジオラマと苔で庭園を再現したもの。小さくも精巧なミニチュアアートです。会場は京都市内の8つの寺院会場となるのは以下8つの寺院。すべて京都市内の歴史ある寺院です。・三千院・圓光寺・建仁寺・東福寺・常寂光寺・祇王寺・妙心寺桂春院・地蔵院独特な「苔アート」の世界へ独特の世界観を持つ「苔アート」。京都の歴史ある寺院を巡りながら、日本の情緒を感じられる限定イベントです。芸術の秋にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:モシュ印・コケ寺リウムキャンペーン催行期間:2019年09月01日 〜 2019年12月08日
2019年09月18日