ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、ゴラムで一躍有名となったモーションキャプチャやキーフレームアニメーションに最先端のCGなど、ジャクソン監督のファンタジー世界を作り上げるのに“必要不可欠”な、世界最高峰の技術が集結するWETAスタジオに潜入した。WETAデジタルは、ニュージーランドの首都・ウェリントンに所在するVFXポストプロダクション会社。ジャクソン監督自身が代表を務めており、本シリーズは全てこのWETAで製作されている。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、アカデミー賞「視覚効果賞」を受賞という快挙を成し遂げ、一気に注目を集めた。ここでは、おそらく日本メディアの中で初めて入ることが許可されたという、ジャクソン監督が所有する特別な試写室で、VFXスーパーバイザーを務めるマット・エイトキン氏に『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の技術の違いについて映像を使いながら解説してくれた。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、ミニチュアを多く使用してCGとスタジオ撮影を合わせて作品を作っていったんだ。一方、『ホビット』ではミニチュアを一切使用せず、全てコンピューターで仕上げた。なぜミニチュアを使用しなくなったかというと、ピーターが自由に作品を編集できるようにするためだ。水の流れもCG、木の葉の動きもCG、昼夜もすぐ変えられるようにね。だから俳優陣はグリーン・バックで演技をしていたんだ」と語るエイトキン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』では出来なかったことを、『ホビット』で出来るようになったのは、技術の進化が大きな要因だそう。その変化を著しく感じることができるのが、いまでは当たり前となったモーションキャプチャを使用するゴラムの登場シーンだ。「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのシーンでは、モーションキャプチャ専用のスタジオでやっていたんだ。そのときはまだ顔はキャプチャが出来ない状態だった。そのためゴラムの表情はデジタルのアーティストが作っていた。しかし『ホビット』のときは顔もキャプチャができるようになり、主人公のマーティン・フリーマンと一緒に演技ができた。前作よりリアルにアンディ・サーキスの演技が感じられるようになったのが特徴だよ」。また、迫力のある戦闘シーンを描くためにWETAが開発したソフト「マッシブ(Massive)」を使用し、エキストラの数をコンピューターで増やしたり、減らしたりすることができるようにもなったという。「大勢の戦いを見せるために開発したマッシブは、『ロード・オブ・ザ・リング』のときに作ったんだ。ミニチュアと共に背景は写真や現地で撮ったものを使った。『ホビット』では環境もCGにできるようになったんだ。例えば、レゴラスが登場するスピード感あふれる川の戦い。ホビットとドワーフたちが樽に乗っているのが印象的だよね。あの川は実際に撮影したけれども、レゴラスの腰から下はCGで作っているんだよ。ドワーフの頭に乗ったりしながらオークを弓で倒すというのはとても危険だからね。あのロケーションはピーターが8歳のときにあの川に行って撮影したいと思ったそうだ。そういった彼の思い出とあらゆるロケーションを使うためにデジタルは必要不可欠なんだ。ピーターの想像した通りの世界にするためにね」。実際に撮ったもの+CG+写真で観客が見て分からないよう“リアルとファンタジーの世界”をどれだけ融合させるかが肝だというエイトキン氏。最後に、『ホビット 決戦のゆくえ』について聞いてみると「まだ編集の段階だから何も話せないけど…今回はディテールが複雑になっている分、リアル感は前作より増しているはず。火と戦いのシーンには注目して観るといいかもね」とこっそり教えてくれた。<『ホビット』シリーズDVD&BDリリース情報>『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)価格:各7,600円+税発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2012 Warner Bros. Ent.TM Saul Zaentz Co.(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日サントリービールは「ザ・プレミアム・モルツ」を試飲できるセミナーを三越日本橋本店において開催した。セミナーでは、ザ・プレミアム・モルツの仕込み水の種類や製法、缶のデザインの元となったものといった題材がクイズ形式で出題。それにセミナー参加者が答えるといった形式で進行した。また、セミナー後半では“サントリー式”のビールの注ぎ方を実演。それによると、ビールグラスの場合はまずグラスを直角に立て、そこにビールを注ぐ。するとグラスの中は泡だらけになるが、そこからグラスを寝かせ、泡の下を滑らせるようにビールを注いでいく。注ぎ終わったグラスは「ビール7割、泡3割」の理想的な状態となっており、それを目前にした参加者からは歓声がわいた。その後、参加者はザ・プレミアム・モルツの試飲を楽しんだ。なお、このセミナーは11月29日(土)まで開催予定となっている。一方、セミナー会場の至近にはザ・プレミアム・モルツの限定ギフトコーナーを設置。三越伊勢丹のバイヤーによる商品解説が行われた。「今や、8割の人が“プレミアム”なビールを贈ってもらいたいと思っています。10年連続で過去最高販売数量を更新しているザ・プレミアム・モルツは、そういった方に贈るのにピッタリの商品です。さらに三越では、ザ・プレミアム・モルツと厳選した食材をセットにした限定ギフトも用意いたしました」と限定ギフトについて触れた。
2014年11月28日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日映画史に残る伝説を創り上げた『ロード・オブ・ザ・リング』。その60年前の世界を描く『ホビット』シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべくニュージーランドのロケ地巡りを敢行! 今回は、今年から始まった“Hobbiton=ホビット庄”のナイト・ツアーをご紹介。毎週水曜日に催行しているナイト・ツアーは、ファンの声から生まれたツアーだ。日が沈む中行われ、夜になるとホビットの家、架け橋、水車小屋、そして緑竜館はライトアップされる。柵や足元を照らす照明は少ないため、始まる前にランタンを受け取り、照らしながらホビット庄を歩いていく。このライトアップにもジャクソン監督のこだわりを発見!ホビットたちの家を見てみると所々、夜になっているのにも関わらず、電気がついていない家が…。これは、どんなホビットが住んでいるのか、それぞれの家のストーリーに基づいてライトアップされているようで、お酒とたばこと歌を好むホビットがいる家には、電気がついていない家が多く、彼らはまだパブで飲んでいるのだとか。ライティングのデザインは9か月かけて行われたそうだが、生活感を演出しながらもホビット庄にある自然の空気も存分に味わえるのが特徴。最近、“宙ガール”とも呼ばれるほど、日本でも宇宙や星に注目する女子が急増しているが、ここホビット庄で見る星空は、どんなプラネタリウムよりもグッとくるはず!家の照明がついたり、煙突から煙が立ち上ったり、提灯がホビット庄中にぶら下がっていたりするため、昼のツアーより、ホビット庄が生きているような雰囲気を楽しむことができるのがナイト・ツアーの魅力となっている。ファンの中にはホビット庄で結婚式を挙げる人もいたり、緑竜館の隣にあるテントでは、パーティを開いたり、様々なイベントの場としても相談可能とのこと。ニュージーランドを訪れた際は、是非立ち寄ってみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日「ナイキ(NIKE)」は11月28日、タイツで「エア ジョーダン VI」を表現した「ナイキ タイツ・オブ・ザ・モーメント×ジョーダン スニーカータイツ」を発売する。価格は1万3,000円。ナイキのウィメンズデザインチームが、ジョーダンチームと社内コラボしたことで完成した今回のスニーカータイツ。そのグラフィックにはスリーブやプルタブなど、シューズのパーツがモチーフとして使用されている。さらに、その配置にもナイキならではのこだわりがあり、身体の動きに合わせて模様が流れるように見えるポジショニングを追及した。そのグラフィックは足元でエア ジョーダン VIとシームレスにつながり、ジョーダンを履く喜びを一層高めてくれる、ナイキユーザー垂涎の一品に仕上がっている。ベースとなったタイツには吸汗性の良いDRI-FIT素材が使用され、運動中の肌を快適な状態に保ってくれる。伸縮性に優れるため足にフィットし、トレーニングウエアとしてもベストな履き心地だ。
2014年11月21日今年最も活躍し、日本を沸かせたチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー 2014」の表彰式が東京・原宿で開催された。○過去には「東京オリンピック招致委員会」や「はやぶさ」も同賞は2008年に設けられ、ビジネス・スポーツなどあらゆる業界においてその年最も顕著な業績を残したチームを表彰。過去には「東京五輪招致委員会」やJAXAの「小惑星探査機『はやぶさ』プロジェクトチーム」などが最優秀賞を受賞した。第7回目となる今回は、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」「WHILLプロジェクトチーム」「妖怪ウォッチ プロジェクトチーム」がノミネート。どのチームも、「一致団結」といった精神論的なチームワークではなく、個人のスキルが明確で、一人一人がリーダーシップを発揮できる「多様性・異質性」を持っているという。審査員は著書『声に出して読みたい日本語』などで知られる明治大学教授 齋藤孝さんと、厚生労働省イクメンプロジェクトなどに携わるプロデューサー おちまさとさん。齋藤さんは同賞について、「今の日本社会では、チームの実行力、周囲の人と一緒に新しい価値を見いだすことが求められています。ベストチーム賞は、その動きを後押しする賞であり、そのチームがあることで、日本に希望が生まれるような社会的意義のあるものを表彰しています」とコメント。おちさんは「チームには『役割を全うする』『スケジュール管理』の要素が大切です。この賞はそれを成し遂げたチームに贈りたいと考えています」と語った。○最優秀賞はクロスメディア戦略で人気爆発の「妖怪ウォッチ」2014年の最優秀賞チームは「妖怪ウォッチ プロジェクトチーム」。妖怪ウォッチは2013年7月に発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフトで、小学生を中心に人気が爆発し社会現象となっている。授賞式にはレベルファイブ 代表取締役 日野晃博さん、「ようかい体操第一」作詞・振り付け師のラッキィ池田さん、原作キャラクターのジバニャン・ケータくんらが登壇。また、ゲストプレゼンターとして妖怪ウォッチの大ファンだという加藤憲史郎くんも登場した。審査員の両名は、「コミックやアニメなどの多角メディア展開を前提として企画され、その全てが成功をおさめた極めて珍しい例。会社を超えたチーム力で、メンバー全員が役割を全うしている」と評価した。日野さんは「このチームは妖怪ウォッチをはやらせるために、ゲーム・アニメ・コミック・おもちゃなどのプロフェッショナルが集まったプロジェクトです。今の人気は、全員が役割を全うしたことでさらなる相乗効果が生まれ、会社を超えたチーム力が発揮できたからではないでしょうか。メンバーとミーティングをするときは『楽しいことを皆で考えよう!』というノリで話し合っています。メンバーは『悪ノリ仲間』ですね」と語った。妖怪ウォッチは子供向けではなく、ファミリー向けのコンテンツ。アニメ内に子供がわからないような大人向けのギャグが出てくるのも、そのノリの中から生まれたアイディアだという。またクロスメディア戦略によって、妖怪ウォッチを知る入り口が「アニメ」「ゲーム」「ダンス」「歌」など多様化。どのコンテンツにも負けないブームを巻き起こしたのだ。表彰式ではラッキィ池田さんの振り付け指導のもと、受賞者と審査員が「ようかい体操第一」を踊ることに。日野さんもジバニャンらとともに切れのあるダンスを披露した。○必要な物を必要な人に - 「ふんばろう東日本支援プロジェクトチーム」優秀賞は「ふんばろう東日本支援プロジェクトチーム」。東日本大震災を機に、2011年4月に立ち上がった被災地支援のボランティア組織だ。TwitterとWebを連動させ、被災者が必要なものを、必要なだけ送るという仕組みの支援活動を実施している。早稲田大学大学院 客員准教授の西條剛央さんは「チームというのは1人ではできないことをするためのもの、ヴィジョンを実現する仲間です。このプロジェクトは、協会があるというわけではないので、実際は何人のメンバーがいるかはわかりません。でも被災者の方が本当に必要な物を送ることで、自立サポートにつながります」と述べた。西條さんは被災者と支援者を「遠い親戚のようなもの」だという。物資を受け取った被災者からお礼の手紙や電話が届くこともあるそうで、支援物資を一括して被災者に送るのとは異なる「人とのつながり」が生まれるのだ。それにより、継続的に支援しようという気持ちも芽生えるのだという。○乗ってみたい! - 次世代車いす「WHILL」プロジェクトチーム同じく優秀賞を受賞した「WHILLプロジェクトチーム」は、新しい次世代車いす「WHILL」を作り上げた。車椅子ユーザーも、そうでない人も乗ることができるだけでなく、「乗ってみたい」と思わせるデザインや仕組みがポイントだ。WHILL 代表取締役 内藤淳平さんは「車椅子ユーザーの方に『100メートル先のコンビニに行くのを諦める』という話を伺ったことがあります。移動するのが大変ですし、あまり見られたくないからと。そのような人も外に出られるように、近未来的で『乗ってみたい』と思わせるようなコンパクトなデザインにこだわりました。プロジェクトには部品を製造する町工場の方から、日米のユーザーまでたくさんの人が関わっています。タイヤのようにチームは『輪』であり、人と人とのつながりがWHILLを作り上げたのです」と語った。最初の開発資金はクラウドファンディングで調達し、30社以上のメーカーや、日米のテストユーザーとともに作り上げたというWHILL。1人では実現し得ないことを達成できたのもチームの力によるものだ。脚が不自由な人だけでなく、一般の人や高齢者なども使いたくなるパーソナルモビリティが普及する日も近いかもしれない。ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、「チーム力」で生まれた知恵や発想、活動に伴う苦労、達成した喜びを発表する場を設けることで、「新しいチームワーク」が周知され、ビジネスシーンや日々の生活において新たな発想のヒントとなり、日本の活力へつながっていってほしいとしている。
2014年11月21日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべくニュージーランドのロケ地巡りを敢行! 今回は、ニュージーランドに行ったら必ず見ておきたい世界初、ファンが楽しめるムービーセット“Hobbiton=ホビット庄”のツアーを前半・後半に分けてご紹介!国内最大の都市オークランドから車で2時間半ほどのホビット庄に到着し、まず初めに通るのは『ロード・オブ・ザ・リング』第一部の冒頭でガンダルフとフロドが馬車で通る道。その道を通り抜けるとホビットの住む家があり、それぞれのドアの前には、魚が置いてあったり、果物があったり、畑があったり…ここの家は魚屋、はちみつ屋、大工などホビットの生活を考えながら住居が作られている。マーティン・フリーマン演じる主人公・ビルボや、『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド扮するフロド、付き人として旅を共にしてきたサムなどホビットたちは、身長が2~4フィート(60~121cm)のため、ガンダルフらと並ぶととても小さく見えるのが印象的。この村にはガンダルフが大きく見えるように、100%のスケール(ホビット用)のホビット穴や、60%(ガンダルフ用)のホビット穴などがある。ジャクソン監督は、それを交えながら撮影し、登場人物の大きさを表現したのだ。多くのホビット穴は、外観や扉だけで室内の撮影はスタジオで行われた。中には何もないがいくつかのホビット穴はドアを開けて中に入ることも 可能だ。一目瞭然といっても過言ではない立派なホビット穴は、ビルボとフロドの家。特別に許可をもらい玄関から奥を覗いてみた。この家には廊下の入 り口あたりまで内装が施されており、袋小路屋敷の奥へつながる様子がきちんと映るように工夫されている。その屋敷の上にある木はセット内で唯一の人工の木だが、木の皮や質感がよく再現されている。44戸あるホビット穴のうち、実寸で作られているのは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のラストに登場するサムの家。サムの嫁・ローズが黄色い扉から出てきてサムを迎える感動的なシーンだ。妥協を許さないジャクソン監督ならではのこだわりだ。さらに歩いていくと、樹齢100年というパーティーツリーが目に入る。これは『ロード・オブ・ザ・リング』1部でビルボの誕生日会をした場所。ここでは、フロドの友達・メリーとピピンが、パーティーツリーと袋小路の間に設置されたテントに潜り込んで、盗んだ花火に火をつけ、テントが空中に吹き飛ばされるというシーンが印象的だろう。それから粉引き場を過ぎ、緑竜館に入ると英国風エール、アップルサイダーやジンジャービアなどを楽しむことができ、食欲旺盛なホビットたちが好むご馳走を再現した食べきれない数の料理も用意され、ホビットになった気分でがむしゃらに食べるのも良し、中にある暖炉で仲間たちと語り合うのも良し、自由に休憩することができる。後半では、今年から始まったナイトツアーを中心にお届けします!(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第5回は、映画の街・ウェリントンで会えるキャラクターたちのオブジェを紹介する。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズをはじめ、『キングコング』『ナルニア国物語』などを手掛けた制作会社「WETAワークショップ」がある、ニュージーランドの首都・ウェリントン。WETAワークショップ制作によるオブジェが空港や街に飾られるなど、ウェリントンは映画の街となっている。映画の世界は、空の玄関口であるウェリントン国際空港から始まる。空港の建物の外側には「Middle of Middle Earth」の文字が描かれ、飛行機から降り立った瞬間に、中つ国の世界に入り込んだ気分になれる。そして、空港内には、魚を捕まえようとしているゴラムと、ワシに乗ったガンダルフの巨大オブジェが存在感を放っている。また、ウェリントン市内には、映画関係者が共同で経営する映画館「ロキシーシネマ」があり、ここでも『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの世界に浸れる。『ホビット』関連のイベントが行われたこともある同映画館では、店の前にガンダルフが立ち、1階のレストランには、魚を手にギョロッとした目で見つめるゴラムに会える。さらに、映画館がある2階にも、キャラクターのオブジェが飾られている。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月20日ハケット ジャパンはこのほど、イングランド・プレミアリーグのサッカーチーム、チェルシーFCの選手が着用する「ザ・チェルシースーツ」の提供を開始した。「ザ・チェルシースーツ」は、チェルシーFCの監督や選手たちが着用するブルーのウィンドウペン柄のスーツ。チェルシーFCのユニフォームスーツを提供するオフィシャルドレッサー、ハケット ロンドンがこれと同仕様のスーツの販売を開始している。同商品では、スポーティーなシルエットが特徴の「メイフェア」スーツをベースに、独自開発のストレッチ製法により動きやすさを追求。チェルシーFCのために特別に織られたという光沢感のある生地や、チェルシーFCとハケット ロンドンのダブルネーム・ボタン、鮮やかなブルーにホワイトのパイピングをあしらったライニングなど、随所にチェルシー・テイストを施したという。また、ほぼすべての縫製行程やディテールを職人がハンドフィニッシュで仕上げる「パーソナル テーラリング」により、マスターパターンからフィッティングまで行うことで、体にフィットした1着を提供するとのこと。3ピース仕様で、価格は26万5,000円(税別)、納期は約3カ月となる。ヴァルカナイズ・ロンドン青山店で販売している。
2014年11月19日マシュー・マコノヒーの、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星が、11月17日(現地時間)にお披露目された。ハリウッドブルーバードに並ぶ、これらのスターの名前を冠する星の仲間入りをするのは、俳優にとって大きな夢のひとつ。お披露目セレモニーの後、マコノヒーは、現在北米公開中の主演作『インターステラー』の監督クリストファー・ノーラン、共演者アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインらも参加する、豪華なランチイベントに出席した。“ウォーク・オブ・フェーム”への仲間入りは、『インターステラー』が、主演部門および作品部門でオスカー候補に食い入るためのステップのひとつと考えられる。長年ロマンチックコメディや大衆向けのアクションで知られてきたマコノヒーは、ここ数年、インディーズの秀作に立て続けに出演し、キャリアを大改革。今年のオスカーでは、『ダラス・バイヤーズクラブ』で主演男優賞を獲得した。『インターステラー』は、彼にとって久々のメジャー映画復帰作となる。文:猿渡由紀
2014年11月18日シリーズ総製作費800億円といわれ、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なるファンタジー大作の最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど本作の劇場用本ポスターが解禁され、さらに、羽佐間道夫、玄田哲章、大木民夫ら、伝説の最後を飾るにふさわしい日本語吹き替え版を担当する超ベテラン声優陣の参加が発表された。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は臆病で平凡ながらも、魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)や13人のドワーフとともに、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。炎を吹く竜の攻撃、仲間たちの衝突という試練の先に現れる巨大な敵・冥王サウロン。試される仲間の絆、そして待ち受けていたものとは…。米アカデミー賞史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が、13年にわたり世に送り出してきた本シリーズ。終止符を打つ本作では、シリーズの主要キャラクターはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからのキャストも登場し、圧倒的なスケールでのバトルが繰り広げられる。その最終章を飾る本作の日本語吹き替え版には、集大成に相応しい日本が誇る声優陣が集結。配給元のワーナー・ブラザーズ映画の制作部スタッフも、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です!この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ。感動のラストを飾るため、そして壮大な歴史に幕を下ろすため、語り継がれる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の吹替版に、決して見劣りしないよう素晴らしい声優キャストの皆様にご参加いただきました。ぜひご期待ください!」とコメントする。主人公・ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオらトップスターの声を演じる森川智之。魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローンを演じ続ける大御所・羽佐間道夫。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからの出演するのは、エルフの王子・レゴラス役の平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、そして裂け谷の領主・エルロンド役の菅井隆之。さらに、アーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムを演じる大御所・玄田哲章に、ジョニー・デップや「ONE PIECE」のサンジ役を務める平田広明なども参戦する。また、白の魔法使い・サルマン役の声は、昨年9月に亡くなられた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと1作目『思いがけない冒険』の家弓家正から引き継いで、大木民夫が演じている。2人は、映画『X-MAN』シリーズでは家弓さんがマグニートー、大木さんがプロフェッサーXを務めてきており、ライバルにして名コンビの“奇跡のタッグ”が本作で実現した格好となる。仲間たちが勢揃いしたポスターの下には、壮絶な、そして物語の終わりを告げるような切ない戦いの場面が描かれ、「かけがえのない、仲間たちがいた――。」というキャッチコピーも、壮大なラストを予感させる。まさに、これ以上ないほどの“レジェンド級”の声優たちが集う日本語吹替版。シリーズ最終章で物語はどんな最後を迎えるのか?『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日人気ブランド日本上陸25周年イギリス生まれの自然派化粧品ブランド、ザ・ボディショップ。ハーブや木の実などの自然素材の持つ力にいち早く着目し、天然原料をベースにした数々の製品を世の中に送り出してきた。そんな製品の虜になってしまう消費者は少なくはない。そんな人気ブランドのザ・ボディショップは2015年には日本上陸25周年を迎える。期間、数量限定発売記念すべき2015年、最初に発売されるのはラッキーバッグ。2015年初売りから1月4日までの限定発売商品だ。シンプルでスタイリッシュなデザインのクラッチバッグは、S・M・L・LLの4種類。それぞれにたくさんのハッピーがぎゅぎゅっと詰め込まれた福袋だ。もちろんバッグも単体でライフスタイルに合わせて使うことが出来るデザインに仕上がっている。4種類のラッキーバッグラッキーバッグSはピンクのクラッチバッグに詰められたボディケアスターターセット。人気の香りの5品で、素敵なバスタイムを楽しむことが出来るセットだ。ラッキーバッグMは全身トータルケアセット7品の詰まったグリーン。爽やかな香りのヘア、ボディ、フットケアの商品が入っている。しかも全品レギュラーサイズなので、たっぷりとケアを楽しむことが出来る。ラッキーバッグLはブルーのクラッチバッグに何と10品も詰められている。中には2014年最も売れたアイテム「ソフトスクラブ」の現品が。これは試してみたかった人も多いはずだ。そのほかにもクレンジングオイル、ボディバター、ハンドクリームなど毎日使いたい人気商品が大集合。ラッキーバッグLLはグレー。A4サイズの書類も入る大きさだ。2014年最も売れたアイテム「ソフトスクラブ」の現品だけでなく、大ヒット美容液「ボタニカルコンセントレートドロップスNU」まで入っている。植物の恵みたっぷりのアイテムでラグジュアリーな1日を過ごすことが出来る全12品が詰まっている。【参考】・ザ・ボディショッププレスリリース
2014年11月16日スズキは12日、同社の軽乗用車「ハスラー」が、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)主催による「2015年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞したと発表した。RJC カー オブ ザ イヤーは、2013年11月1日から2014年10月31日までに発表された国産車を対象とし、RJC会員の投票によって選出。スズキ車が同賞を受賞するのは、「ワゴンR」(1993年)、「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」(2008年)、「スイフト」(2005年 / 2010年)に続く5度目となる。RJCによる受賞理由は、「ライトな感覚の軽自動車SUVとして新しいジャンルを開拓した。動力性能ばかりではなくボディカラーなど色に対する配慮も行き届いている。しかも街乗りにも充分な快適性を備えている。広い意味でユーザーに夢を与えてくれるクルマである。家族でも、一人でも、ペアでも楽しめる。その懐の深さと新鮮さを高く評価した」とのこと。ハスラーは、軽ワゴンタイプの乗用車とSUVを融合させた、新しいジャンルの軽乗用車として2014年1月に発売。広い室内空間と日常での使いやすさに加え、起伏のある路面を走行する機会が多い人に向けた「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されている。発売から10月末までの届出台数は8万6,918台。
2014年11月12日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ザ・ビートル・ターボ」「ザ・ビートル・カブリオレ」の特別限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」の2モデルを発表し、専用ウェブサイトで受注を開始した。特別限定車2モデルはともに、ドイツ本国で展開されているフォルクスワーゲンのフラッグシップ グレード「エクスクルーシブ」を採用。レザーシートをはじめ、数々のアップグレードアイテムを標準装備した。インテリアにダイヤモンドステッチが入ったアンバーブラウンとブラックの2トーンにコーディネートしたナパレザーシートも標準装備。専用ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブ、ブラックインテリアパネルなども装備する。フェンダー社と共同開発したフェンダーサウンドシステムも搭載しており、これは総出力400W、10チャンネル、9スピーカーのシステムで、特別なチューニングが施されている。エクステリアは、「ターボ」にはバイキセノンヘッドライトやダークティンテッドガラスを、「カブリオレ」に18インチアルミホイールを、それぞれ採用した。価格は「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」が397万円、「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」が420万円(ともに税込)で、それぞれ50台の限定販売となる。
2014年11月12日『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの最終章となる、ピーター・ジャクソン監督作『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ12月13日(土)に公開となる。このたび、総製作費約800億円ともいわれる史上最高額を投じてきたシリーズの完結編となる本作の本予告編が完成。今週末11月15日(土)より、全国の劇場にて解禁されることになった。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と13人のドワーフたちの仲間とともに、危険な冒険の旅に出た。レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフたちとも出会い、衝突を繰り返しながらも進む彼らの目的は、1頭で国を滅ぼす恐ろしい竜“スマウグ”から、奪われた王国を取り戻すこと。しかし、その先には、さらなる試練が待ち受けていた――。今回解禁となる、世界中が涙した『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を彷彿とさせる2分28秒もの映像には、ホビットとドワーフ、エルフ、そして人間たちの種族を超えたエモーショナルなドラマと、映画史に残る圧倒的スケールで繰り広げられるラストバトルが凝縮。トーリン(リチャード・アーミティッジ)やバルド(ルーク・エヴァンス)など『ホビット』シリーズのお馴染みのキャラクターはもちろん、オーリー演じるエルフの王子レゴラスを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにも登場したケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング扮する裂け谷の領主エルロンド、そしてクリストファー・リーが扮する白の魔法使いサルマンの姿も見える。そして、仲間同士の対立が深まり、冥王サウロンが大軍を従えて甦ろうとする中、「始まるぞ…」というレゴラスの決戦の幕開けを知らせる言葉、さらに「共に戦うのだ。命尽きるまで」と呼びかける、イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの姿も捉え、興奮と感動のラストへ向けた期待を高めている。だが、映像の最後には、黄金に輝く“あの指輪”を手にするビルボが。彼の運命は?また、世界を二分する壮大な決戦のゆくえは…!?1995年から企画がスタートしたという本シリーズ。のべ20年間にも渡ってシリーズの世界を創り上げてきたジャクソン監督は、撮影が終わったときは「心を揺さぶられる瞬間だった」とふり返り、特に最も感慨深い瞬間として、マッケランのクランクアップをあげている。「イアン・マッケランとの別れが一番辛かった。彼の最後の日がね。彼とすべてのことを経験した後だからね。ガンダルフとして彼が演じた最後のショットでは、『これで本当に終わりだ』と感じた。『もうその格好をすることはない』とね。『あなたの出番は終わった』って言った。『僕らはまた会うことになるけど、ガンダルフはこれで終わりなんだ』と感じたんだ」と、渾身のシリーズへの深い思いを語る監督。いくつもの出会い、そして数え切れない危機を乗り越え、自分でも気づかない勇気を与えてくれた冒険の旅路。やがて、固い友情で結ばれていた旅の仲間たちとの、心引き裂かれる最後の別れ。長らく読み継がれてきた “物語”のピリオドの瞬間を、こちらから確かめてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日全世界のアクション映画ファンを熱狂させた傑作『ザ・レイド』のスタッフ&キャストと日本人俳優たちがタッグを組んだ最新作『ザ・レイド GOKUDO』の本編映像の一部が公開になった。公道でのド派手なカーチェイスと、目にもとまらぬ速さで繰り広げられる格闘シーンが組み合わさった壮絶なアクションを描いた映像だ。本編映像の一部本作は、警察の上層部から潜入捜査を命じられた新人警官のラマが刑務所に入ってマフィアのボスの息子の信頼を得て組織の一員になり、新興ギャングや、敵対する日本のヤクザ組織、暗躍する殺し屋たちと死闘を繰り広げる様を描く。本作では、インドネシアの格闘術“シラット”だけでなく、ガンアクション、スタント、バイオレンス描写、観客の意表をつくユーモアなど様々な映画ジャンルの中から“刺激的な要素”だけが抽出されて濃縮されているが、このほど公開された映像でも次から次へとアクションが展開される。主人公ラマは乗っている自動車の中で両端の相手と運転手に接近戦で立ち向かうが、後方から援護がやってくる。しかし、援護者を狙う者たちがおり、人々が行き交う道路で激しい銃撃戦が勃発する。映像は途中で終了しているが、本編ではこの後もカークラッシュ、スリリングなガンバトル、自動車から身を乗り出した状態でのムチャな格闘、追う者と追われる者の駆け引きが素早いスピードで“同時進行”で描かれる。さらにこの後もアクション&格闘や止むことがなく、抗争を繰り返す組織の構成員のバトルと、“潜入捜査がバレるのではないか?”というサスペンスが休憩時間ゼロ状態で展開。最後の最後まで息のつけない状況と強敵たちが主人公ラマを襲う。前作『ザ・レイド』は閉鎖的な空間の中で、次々にバトルが繰り広げられたが、本映像から予想するに新作『…GOKUDO』では前作を遥かに上回る規模で、新しいアクションシーンが描かれるようだ。『ザ・レイド GOKUDO』11月22日(土) 全国ロードショー!
2014年11月12日「ザ・ダファー・オブ・セントジョージ(The DUFFER of St. GEORGE.)」の創立者のマルコ・ケアンズがブランド創立30周年のイベントに合わせ来日。滞在中の日曜日に行われた「ツイードラン東京2014」では、ニック・ウースター、トミー・トンらと共にゲスト参加し、自らオープニングフラッグを振った。今回のアニバーサリーでは、日本の各店舗ごとに記念アイテムを発売。キャットストリートの渋谷店では過去のアーカイブも展示された。「(ザ・ダファー・オブ・セントジョージが)30年も続くなんてスタートした当時は考えてもいなかった。始めはレッドウイングのブーツやカーハート、ビンテージの古着などのセレクトショップとしてスタート。オリジナル商品はジョン・スメドレーに別注で発注したニットが最初だった。一番記憶に残っているアイテムは90年頃に出したヤーディーガーディーっていうカーディガンかな」とマルコは当時を振り返る。当時、『ID』『フェイス』などロンドンのファッションマガジンがこぞって取り上げたこのスウェードでトリミングされたニットカーディガンは、ブリティッシュ・ジャマイカンのレゲエスタイルに影響を受けて作ったアイテムだという。「元々はイタリアで作られていたカーディガンだけれど、我々が復刻してスタイリストのレイ・ペトリが流行らせたんだ。ダファーを代表するアイテムだと思う。今回も渋谷店でアーカイブを展示したよ。それと2006年頃に発表したバッファローチェックのダウンジャケットも思い出深い。カナダをロードトリップしているときにカナダのアウトドアブランドに影響を受けて作った。これももう一つの代表的なアイテムだよ」とマルコ。一時はコベントガーデンを始め5店舗展開されていたロンドンのショップは現在閉店し、同ブランドの名前を冠する店舗は日本での展開だけだが、英国での親会社JDスポーツとの関係は良好。「今のファッションのトレンドがダファーに向いているかどうかは分からないけれど、アメリカンビンテージというスタイルの軸をぶらさなかったことが30年ブランドを続けられた要因だと思う」と話す。来春夏のコレクションのテーマも米国海軍が上陸許可を得て海岸でリゾートを楽しむスタイリング「CAPTAINS LEAVE」をテーマに水兵のサマーホリデールックが提案された。「先週、イーストロンドンでも30周年のパーティーを行って、全然寝てないんだ。疲れているよ」と言いながらも、25年近くほぼ毎年来日している東京では、90年代のロンドンのストリートファッションを盛り上げた日本の友人達とも旧交を温めた。
2014年11月11日「トーヨーキッチンスタイル」は11月22日、ショールーム「ザ・ハウス(THE HOUSE)」を名古屋にグランドオープンする。ザ・ハウスは広さ約2645平方メートルという、世界最大級のキッチンインテリア空間を備えたショールーム。キッチンを中心としたLDK空間が展開され、同ブランドが提案する“住むをエンターテインメントに”というコンセプトを体感出来る。デザインはインテリアデザイナー・橋本夕紀夫が担当。ビルのファサードとの調和を考えたという建物は、浮遊感や透明感に溢れ、“天空のショールーム”と名付けられた。ビル内に完備されたV.I.P.専用ラウンジバー「ザ・ルーム(THE ROOM)」も、ビルと同様に橋本夕紀夫が手掛けている。一面をベネツィアンモザイクで埋め尽くされた空間には、海外から招聘したデザイナーによる家具を設置。フレデリック・モレルの「動物に囲まれるソファ」、ボジェック・シーペックのクリスタルベンチが、天空のショールームにふさわしい空間を構築している。
2014年11月11日ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、チームワーク調査の第14弾として、全国の若手ビジネスパーソン(24~33歳)男女300名を対象に、「2014年もっとも印象に残った『チーム』に関する調査」を実施した。調査実施日は10月31日~11月4日。○もっとも印象に残ったチームは「福岡ソフトバンクホークス」今回は、2014年に「もっとも印象に残った/感動した」チームを「芸能・スポーツ部門」「政治・ビジネス部門」別に尋ねた。「芸能・スポーツ部門」では、10月にリーグ優勝を果たした「福岡ソフトバンクホークス」と回答した人が最も多かった。理由として「昨年の不調からの今季日本シリーズ制覇」、「他チームの元選手への胴上げなどチームを感じた」など、優勝したこととそのプロセスも含めチーム感があったというコメントが多かった。2位は、「結果は伴わなかったが、ワールドカップで日の丸を背負って戦った」として「サッカー男子 日本代表チーム」がランクイン。3位は「阪神タイガース」、4位は「広島東洋カープ」、5位は同票で「体操男子 日本代表」「読売巨人軍」だった。○政治・ビジネス部門1位は「妖怪ウォッチ プロジェクトチーム」政治・ビジネス部門では、小中学生を中心にブームとなっている「妖怪ウォッチ プロジェクトチーム」が1位となった。「知らない子どもはいない」「子どもだけでなく父母祖父母世代も知っている」といった理由が挙げられている。2位は、「USJ ハリーポッタープロジェクトチーム」。「USJのこだわりや開設の苦労を聞きたい」など、USJの方針に対する興味のコメントが多くみられた。3位は「アナと雪の女王」、4位は「安倍内閣」、5位は「パズル&ドラゴンズ」だった。
2014年11月07日フランスベッドが取り扱う英国ベッドブランド「スランバーランド」とヒューリックホテルマネジメントが運営するホテル「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」は11月1日より、コラボレートし開発した「スランバーランド社製ザ・ゲートホテル雷門オリジナルベッドマットレス」を、「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」にて販売を開始した。○「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」の客室マットレスを一般販売伝統と格式のある「スランバーランド」のマットレスは、2012年8月より「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」に採用され、宿泊者より好評を得ているという。今回、販売を開始する同商品は、客室での寝心地を自宅でも楽しめるオリジナルベッドマットレスとなる。スプリングには、独立したひとつひとつのコイルが体の凹凸に合わせて体圧を支えるポケットコイルスプリングを採用し、体を優しく包み、心地よい眠りを提供する。難燃、防汚、防ダニ加工や、肌触りの良いソフトフォームキルティング加工を施したピロートップには、高耐久ウレタンフォームを使用し、高いクッション性を実現。また、マットレスの端を強化する高炭素鋼のエッジスタビライザーが、へたりや就寝時の揺れを防ぎ、快適に使用できるという。「スランバーランド」は1919年、英国に誕生。1940年代に国王ジョージ6世より英国王室御用達の栄誉を受け、創業以来初の国家的栄誉となりブランドは大きく飛躍した。現在では、高い品質と技術力に定評のあるプレミアムブランドとして、欧州、北アフリカ諸国、さらにアジア全域では20カ国以上の高級百貨店やホテル指定ブランドとしてグローバルに展開している。サイズは、シングル:幅970×奥行き1,950×高さ270mm、セミダブル:幅1,220×奥行き1,950×高さ270mm、ダブル:幅1,400×奥行き1,950×高さ270mm。価格(税別)は、シングル:19万円/セミダブル:21万円/ダブル:23万円。
2014年11月06日「エミリオ・プッチ (EMILIO PUCCI)」は、世界6都市をモチーフとするスカーフコレクション「シティーズ・オブ・ザ・ワールド(Cities of the World)」を発売する。このコレクションは、1957年にエミリオ・プッチ侯爵が、故郷フィレンツェへの思いを込めて、デザインしたスカーフ「Battistero」にインスパイアされたもの。故郷フィレンツェのサン・ジョヴァンニ広場からの眺めを表現したというこのデザインに対し、今回6都市の風景が手描きによるリアルなタッチで描かれた。そのうちの一つ「フィレンツェ」では、レモンイエローや“エミリオ”ピンクなどの明るい色彩で、フィレンツェ大聖堂がプリントされている。スペイン広場を描いた「ローマ」は、フューシャとターコイズの2色を使用。「パリ」では街を代表するモンテーニュ通りが、レッド、ターコイズ、グリーンの3色で彩られている。上海はホワイト・ピンク・レッド、ニューヨークはイエロー・グリーン・パープルというように、プッチならではの鮮やかなカラーパレットで核都市が表現されている。スカーフはすべて最高級シルクを使用し、プリントはイタリアのコモ地方で施されている。その他すべての製作工程を職人が手作業で行っている。各スカーフは各都市をイメージしたカラーボックスに収められる。全都市分がセットになった「the World Limited Edition Collector’s Set」もエミリオ・プッチの公式オンラインショップ限定販売。オンラインショップでは11月1日より先行販売がスタートしており、直営店ではフィレンツェ、ローマ、ミラノ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、上海、香港、銀座店で11月15日より順次数量限定での取り扱いを開始する。なお、6月に開催されたピッティ・イマジネ・ウオモでは、コレクションの発売を記念したイベント「Monumental Puce」が行われ、2,000平方メートルのキャンバスに「Battistero」プリントを描き、サン・ジョヴァンニ洗礼堂を、巨大なBattisteroスカーフで包み込むという大規模なインスタレーションが披露された。
2014年11月04日ザ・チャレンジが1月16日(金)東京・新宿LOFTより東名阪で対バンイベント「五番勝負2015」を開催する事が決定した。同ライブは3月13日(金)東京・CLUB QUATTROまで、東京3公演、愛知・大阪それぞれ1公演ずつ、全5公演開催。それぞれの公演に出演するゲストは後ほど発表される。ザ・チャレンジは2010年に結成された5人組ロックバンド。今年の6月に2ndミニアルバム『みんなのチャレンジ』をリリースしている。チケット一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施中。受付は11月9日(日)午後11時59分まで。■ザ・チャレンジ「五番勝負2015」1月16日(金)新宿LOFT(東京都)開場 19:00 / 開演19:301月25日(日)池下CLUB UPSET(愛知県)開場17:30 / 開演18:002月11日 (祝・水)大阪阿部野ROCKTOWN(大阪府)開場17:30 / 開演18:002月14日(土)UNIT(東京都)開場17:00 / 開演18:003月13日(金)CLUB QUATTRO(東京都) 開場18:00 / 開演19:00料金:前売 3,240円 (税込・スタンディング・整理番号付・ドリンク別)※東京3公演のみ通し券あり
2014年11月04日ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会と、Orinoco Peatix(オリノコ・ピーティックス)は、若者のチームワークに関する調査の第13弾として、全国の社会人男女704人に「社外勉強会」に関する調査を実施した。調査期間は9月3日~8日。社外勉強会に参加する目的を尋ねたところ、60.2%が「現在の仕事の幅を広げる知見を得るため」と回答した。実際に勉強会で得られたものと比較すると、「学ぶことそのもの、知的好奇心の充足」の項目のみ、参加前後の差が出ているが、「知見を得る」、「人脈構築」といった目的に関しては、おおよそ意図通りの成果を得ているようだ。社外勉強会への参加頻度としては、「年間2~5回」が49.0%で最も多かった。次いで「6~10回」(20.0%)で、およそ7割が約2カ月に1回の割合で社外勉強会に参加している。また、参加頻度が高ければ高いほど、知見より人脈構築の面で成果が得られているとの結果が出ている。今後も社外勉強会への参加を続けたいか聞くと、68.0%が「今後もかなり参加したい」、24.0%が「まあまあある」と回答した。参加してみたい勉強会のタイプについては、同一世代や、同一職種の勉強会よりも、世代や職種を越えて幅広く知見が得られるものに参加したいと回答した人が過半数を超えた。社外勉強会情報の入手方法について尋ねると、71.6%が「ソーシャルメディア」と回答した。また、1回の勉強会で自己負担できる上限を聞くと、「3,000円まで」(28.0%)、「5,000円まで」(26.0%)が上位を占めた。
2014年10月28日赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、誰もが知るおとぎ話の主人公たちが登場するディズニーの最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』が来年3月14日(土)に日本公開されることが決まり、作品の画像が公開になった。その他の情報本作は、『ウェスト・サイド物語』で知られるスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルを基に映画化したもので、ソンドハイムが映画のために新曲も提供しているという。本作の主人公は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公で、我々が知っている“めでたしめでたし”の後のドラマが描かれる。名女優メリル・ストリープが魔女を演じるほか、ジョニー・デップが赤ずきんのオオカミ役を、アナ・ケンドリックがシンデレラを、クリス・パインが王子役を演じ、『シカゴ』のロブ・マーシャルが監督を務める。このほど公開された画像は、赤いずきんをかぶった愛らしい少女が美しい森の中へと足を踏み入れる瞬間を捉えたもの。ディズニーは『アナと雪の女王』でクラシカルなファンタジー描写と現代の観客の心に響くストーリーテリングを両立させることに成功しており、本作でもまた新たな“伝説”を生み出すことになるのか気になるところだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』2015年3月14日(土)、全国ロードショー
2014年10月27日ゴールドウインは31日、「THE NORTH FACE STANDARD(ザ・ノース・フェイススタンダード)二子玉川店」をオープンする。原宿店に続く2店舗目の展開となる。新店舗は、「STANDARD OF LIVING PACKAGE」をコンセプトに、都市と自然をつなぐツールとしてのザ・ノース・フェイスのアイテムをトータルコーディネートで提案。メンズ・ウィメンズ・キッズのアパレルやグッズのほか、キャンプやハイキングなどのアウトドアアクティビティを通じて家族の絆を深めるため、専門性の高いアウトドアギアもそろえるという。地下1階から地上2階までの3フロアの店舗には、1階にコーヒーなどのドリンク販売を行うカフェを初めて併設する。3階にはギャラリーを設置し、アートイベントやワークショップなどを開催する。その他、コンプレッションウエアブランド「C3fit」や、スポーツウエアの技術と消臭テクノロジーを応用したというアンダーウエア「MXP」、自然やアートを題材にした書籍などもそろえ、ザ・ノース・フェイスの機能とデザインが融合した製品と空間をトータルで提案するとのこと。
2014年10月27日第27回東京国際映画祭の特別招待作品『ザ・レイド GOKUDO』(11月22日公開)の舞台挨拶が24日、都内で行われ、ギャレス・エヴァンス監督、主演のイコ・ウワイス、日本人キャストの松田龍平、遠藤憲一、北村一輝らが登壇した。本作は、過激なアクションが話題となったインドネシア映画『ザ・レイド』の続編。潜入捜査の葛藤、マフィア親子の愛憎と内紛、そして、松田、遠藤、北村ら日本人キャストが演じるヤクザとの国境を越えた抗争の勃発など、壮大な物語の中で、極限のアクションが描かれる。舞台挨拶で松田は「『ザ・レイド』のファンだったので、ギャレス監督に呼んでいただいてうれしい」と出演の喜びを語り、「前作をしのぐアクションと、人間ドラマもより密に描かれていて、楽しめる」とアピール。北村も「『ザ・レイド』の素直なファン」だと言い、出演できて「本当に感動」と感激を示した。また、本作が初の海外作品となる遠藤は「世界にはこんなにも才能がいっぱい眠っているんだなと感じ、いい刺激になった」と語った。そして、「バイオレンスもあり、激しいアクションもあり、見どころ満載です」と本作への自信を語る監督は、「3作目も現在企画を進めている」と明かし、「日本人のキャスティングも考えています。ここに登壇いただいているみなさんにOKしてもらえればですが…」と松田らに公開オファー。松田が「『ザ・レイド』に出てくる役者さんはみんなひどい死に方をしてますから、たぶん僕らも無残に殺されるんでしょう」と返すと、笑いが起こった。さらに、日本人キャストの3人は、日本と異なる現場の雰囲気が新鮮だったようで、松田は「音楽を爆音でかけて踊っているような現場で、ラフな中で撮影の時にすごい集中して取り組むのはいいやり方だと思った」とコメント。遠藤は「何もプレッシャーもなく、のびのび芝居させてもらった」と言い、北村も「日本は張りつめた中で撮影することもあるが、それとは真逆といっていいほど。和気あいあいとしている中でも集中力がある」と語った。
2014年10月24日世界中を熱狂させた『ザ・レイド』の続編となるインドネシア製ハード・アクション最新作『ザ・レイド GOKUDO』の公開を記念して、11月21日(金)に年内で閉館する新宿ミラノで『ザ・レイド』祭!が開催される。『ザ・レイド GOKUDO』その他の画像『ザ・レイド GOKUDO』は、前作で壮絶な死闘を生き延びた若き警官が、新たな戦いに巻き込まれる姿を描くハード・アクション。前作で注目を集めたイコ・ウワイスが続投するほか、日本から松田龍平、遠藤憲一らが出演し、ドラマを盛り立てる。“映画秘宝Presents さよなら新宿ミラノ!『ザ・レイド』祭!”と題して行われる本イベントでは、『ザ・レイド』とR18+ディレクターズカット版『ザ・レイド GOKUDO』を上映するほか、トークショーが行われる。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が25日(土)より受付開始。一般発売は、11月8日(土)より開始される。なお本イベントは18歳以上の観客が参加できる。映画秘宝Presents さよなら新宿ミラノ!『ザ・レイド』祭!11月21日(金)会場:新宿ミラノ2開場18:00/開映18:30/終映予定23:20登壇者:未定※詳細は『ザ・レイド GOKUDO』公式HPおよび新宿ミラノHPで発表料金:2500円(税込)プレリザーブ:10月25日(土)11:00~11月6日(木)18:00チケット発売:11月8日(土)10:00より
2014年10月22日ゴールドウインが展開するブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」から、ウィンターブーツ「Nuptse Bootie(ヌプシブーティー)」コレクションがリニューアル発売された。冬山のテントブーツとして開発され、さまざまな極地遠征隊でも使用されるという「ヌプシブーティー」。今シーズンは優れた防水透湿性をプラスしたモデルをはじめ、さまざまなタイプをそろえた。表素材に同社オリジナルの「TEKWPROOF」を用いて防水機能を持たせたという「Nuptse Bootie WP III」(1万4,500円)や「W Nuptse Bootie WP II」(1万4,500円)、表素材にウール素材を使用した「Nuptse Bootie Wool」(1万1,000円)をラインアップ。それぞれシューズ内部の湿気を素早く吸収する効果を持つ中綿や、路面へのグリップ力を持つアウトソールを使用しているとのこと。カラーは各6色で展開する。その他、表素材に撥水加工を施した素材を用いたキッズ用の「Toddler Nuptse Bootie」(5,000円)もリニューアル発売される(価格はすべて税別)。これらの商品は、全国のザ・ノース・フェイス取扱店で順次発売される。
2014年10月22日新丸ビル7階の飲食店ゾーン「丸の内ハウス」は、アートイベント「ザ・マザー・オブ・デザイン(the MOTHER of DESIGN)」を10月27日から11月16日まで開催する。「the MOTHER of DESIGN」では毎年、“デザインを通じて環境を考える”をテーマに作品を展示してきた。7回目を迎える今年は「COSMIC GIRLS」展と題し、国内外で活躍する4名の女性アーティストにフォーカス。時間や空間を超える「宇宙への旅」をテーマにした作品を展示する。参加アーティストは以下の4名。テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品を発表するスプツニ子! 。日常生活の中で感じた風景や体験を、インスタレーションによって展示空間内に再構築する荒神明香。歴史上の人物や出来事を身近な存在や興味とリンクさせて、小説やマンガなどで発表している小林エリカ。街中に編み物を仕掛けることで、世の中とコミュニケーションを取るハイパーニットアーティストの力石咲。また、期間中にはイベントも行われる。11月2日と9日には毛糸玉にシールやテープを貼り想像力を働かせてモンスターを作る力石咲ワークショップ「毛糸玉モンスターをつくろう!」が開催。その他、11月3日には小林エリカと写真家・若木信吾のトークショーが行なわれる。なお、10月27日には20時よりオープニングレセプションが開催される予定。それぞれの独自の方法で時空を旅する彼女達の宇宙旅行を体感してほしい。【イベント情報】COSMIC GIRLS展・the MOTHER of DESIGN meets Cosmos会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階会期:10月27日から11月16日時間:11:00から翌4:00(日曜日、祝日・連休最終日は23:00まで)
2014年10月17日