誕生から今年45周年を迎えるサンリオの人気キャラクターのハローキティが、ハリウッドで映画化されることになった。レディー・ガガやケイティ・ペリーら有名セレブたちも夢中にさせたハローキティが、ついにハリウッドに本格進出を果たす。サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャーズの3社がパートナーシップを結び、映画製作を行う。日本ではこれまでに数本の映画が製作されたことがあるが、海外での映画化は初めて。音声は英語で、実写版、アニメ版、CG版、またはそれらを組み合わせたハイブリッド版のどの作品形式になるかは不明。サンリオはハローキティのみならず、同社の人気キャラクターのぐでたま、マイメロディ、リトルツインスターズ(キキララ)の映画化も許可しているとのこと。ニュー・ラインは映画化権を獲得するまでに「5年近くかかった」と明かしている。プロデューサーはフリン・ピクチャーの社長ボー・フリン、製作総指揮は『ランペイジ 巨獣大乱闘』や『スカイスクレイパー』でフリンと仕事をともにしたウェンディ・ジェイコブソンが務める。また本作の世界配給は米ワーナー・ブラザースが手掛けることが決まった。ボー・フリンは、「ハローキティは過去40年以上の間、世界中で最も愛されているキャラクターの1つです。この度、史上初となるこのキャラクターのストーリーを世界中の映画館に届けるという重大な責務に対し、サンリオの辻社長が私共を信用してくださったことを大変光栄に思っております」と語り、「ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います!」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2019年03月06日ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITEDARROWS & SONS)と、日本のファッションブランド「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」手掛ける尾花大輔がコラボレーション。カプセルコレクション「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITEDARROWS & SONS by DAISUKE OBANA)」を、2019年2月15日(金)よりユナイテッドアローズ&サンズなどで発売する。2018年に初登場した両者によるカプセルコレクション。メイン生地には、前回に引き続き小松精練のファブリックを採用し、着用時に美しいドレープが出るようにした。アイテムは全部で7型。新作として、ボタンを排除したチェスターコートや袖口にパイピングを施したロングスリーブ カットソー、程よいフィット感のトラックパンツをラインナップ。また、前シーズンに登場したボタンレスジャケットとワイドイージーパンツは、ブラックカラーに加え、新色のネイビーを用意する。さらに、ベア天竺素材を使用したTシャツも展開。ほどよい光沢感とソフトな着心地は、夏には1枚で、冬にはインナーとして活躍してくれそうだ。【詳細】ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ発売日:2019年2月15日(金)販売店舗:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ(六本木ヒルズ店、心斎橋店、札幌店、福岡店、大分店、熊本店)、ユナイテッドアローズ&サンズ オンラインストア■アイテム・ボタンレスコート(S~L)カラー:ブラック価格:30,240円・ボタンレスジャケット(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:28,080円・ワイドイージーパンツ(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:20,520円・クルーネックショートスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:12,960円・クルーネックロングスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:16,200円・T シャツ(S~XL)カラー:ホワイト、ブラック価格:7,560円【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2019年02月17日セガグループの人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がハリウッドで実写化。映画『ソニック・ザ・ムービー』として、2020年6月26日(金)に公開される。青いヒーロー“ソニック”がハリウッド実写化へセガ・エンタープライゼスから、1991年にゲーム1作目が発売され、これまでに全世界でシリーズ延べ約8億人が熱狂した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」。音速で走る青いハリネズミ、ソニックの“クールな”キャラクターで、これまで世界中のゲームファンの心をつかんできた。ハリウッド実写映画化においては、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・ロボトニックの陰謀に立ち向かっていく。ゲームの世界を投影するような、アクション満載の冒険エンターテイメントとなるようだ。“ベビーソニック”も登場!そして映画の中には、ゲーム・アニメを含む過去「ソニック」作品で一度も登場したことがなかった幼 少期のソニック”ベビーソニック”の姿が史上初お披露目に。公開された特別映像には、幼いながらも、島中を瞬足の速さで駆け巡るベビーソニックが映し出されている。キャスト相棒役にジェームズ・マースデン、エッグマン役にジム・キャリーソニックとバディを組む警官役には、『X-MEN』シリーズのサイクロプス役を務めたジェームズ・マースデン。毎回ゲームでソニックを追い詰める狂気のマッドサイエンティスト ドクター・エッグマンには、『マスク』などのエキセントリックなキャラクターを演じてきたジム・キャリーが起用される。監督は、「Gopher Broke(原題)」(2004年)でアカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートを果たしたジェフ・フォウラー。長編、実写映画においてはじめてメガホン採ることとなる。また、プロデューサーとして『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツと、『デッドプール』のティム・ミラーが参加する。ソニックのスピード感溢れる世界を、どのようにスクリーンに落としこむのか期待したい。中川大志がソニック役!日本語吹き替えキャスト日本語吹き替え声優も続々と発表。ソニックを演じるのは、映画『坂道のアポロン』『虹色デイズ』で主演を務めた中川大志。声優挑戦は今回が3度、主演は初となる。自身が務めるソニックについて、「全世界の人たちが抱いているかっこよくてクールなイメージのソニックはこの映画の中でも大活躍しているが、実はすごくピュアで、真っ直ぐで、優しい、今まで観た事のないソニックの表情がすごく丁寧に描かれていて、ますますソニックの事を好きになるんじゃないかと思う」とコメントしている。また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)は、ベテラン声優の山寺宏一、ソニックの相棒となる保安官トム(ジェームズ・マースデン)に中村悠一、トムの妻であるマディ(ティカ・サンプター)は井上麻里奈が声をあてる。【詳細】映画『ソニック・ザ・ムービー』公開日:2020年6月26日(金)※当初2020年3月27日(金)公開予定だったが延期になった。監督:ジェフ・フォウラーキャスト:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター ほか原題:Sonic the Hedgehog配給:東和ピクチャーズ■前売り特典付きムビチケ情報販売場所:全国の上映予定劇場(一部を除く)、ムビチケオンライン価格:一般1,400円、子供900円※価格は全て税込み特典:ベビーソニックのキーホルダー※劇場購入特典のベビーソニックは数量限定。なくなり次第、「前売り券」のみの販売。※特典の画像はイメージ。
2018年12月14日この夏新たに誕生した「トイ・ストーリーランド」に沸く、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド」。同エリアがある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」の大人気レストラン「ハリウッド&バイン」は、クリスマスの期間は、「ミニーのホリデー・ダイン」としてゲストに人気だ。■キャラクターは終日登場!予約必須の大人気キャラダイこの「ハリウッド&バイン」は、ディズニージュニアの仲間たちが登場する朝食と、ミニーマウスと仲間たちが季節に合わせた食事やコスチュームでお出迎えするランチ&ディナータイムと、1日中いつ行っても楽しいキャラクター・ダイニングだ。それだけに予約は必須で、滞在中にウォークスルーで突然行くよりは、ゆとりを持った予約利用をおすすめしたい。■季節ごとにリテーミング!クリスマスは「ミニーのホリデー・ダイン」同店では季節ごとに変わるテーマが特徴で、クリスマスの期間は「ミニーのホリデー・ダイン」に様変わり!ミニーマウスと仲間たちがにぎやかなホリデー・ビュッフェ・パーティーを開催中で、クリスマスをテーマにした特別なメニューや、この季節ならではの豪華なコスチュームを身に着けたキャラクターたちが登場。グーフィーはサンタクロースでかわいい!■BIG5と豪華にミート&グリート!かけがえのない時間をすごせる!同店の入口にある専用フォトロケーションでサンタグーフィーとミート&グリートが可能なほか、各テーブルにはミニーマウスをはじめ、ミッキーマウス、ドナルドダック、デイジーダックが遊びに!日本人ゲストにも大人気のキャラクター・グリーティングを実施しており、ハグをしたり、サインをお願いしたり、写真を撮ったり、超楽しい時間をすごせるはず!■「ファンタズミック!」鑑賞も確約のダイニング・パッケージも!ちなみに「ハリウッド&バイン」では、夜の「ファンタズミック!」という大迫力のショーをVIP的なセクションで鑑賞が可能なチケットが付いたダイニング・パッケージも実施している。事前の予約が必要だが、その日の状況によっては当日にテーブルで希望の意向を聞かれることも。食事にショーに新エリアと「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」を満喫して!※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容など全ての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2018年12月13日N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とニューバランス(New Balance)によるコラボレーションシューズが登場。2018年12月8日(土)より、ミスターハリウッドやニューバランスの限定店舗にて販売される。コラボレーションモデルには、“24時間、7日間”をコンセプトに、人々の足元を快適にサポートするニューバランスのシューズ「247v2」を採用。ニューバランスの快適な履き心地はそのままに、N.ハリウッドのデザイン美学を反映された1足が完成した。ボリュームのあるミッドソールには、軽く、クッション性に優れた素材を使用。また、インソールには、ピッグスキンを施し、クッション性に優れたコラボレーションオリジナルのものを搭載している。デザインは、初のコラボレーションシューズ「M530MH」から着想。アッパーには、丈夫で柔らかいカウハイドを「M530MH」のディテールと掛け合わせて配した。カラーは、セピアカラーベースのベージュに加え、カラーを反転させたシックなチャコールの2色を用意。また、シューズには、2色のシューレースが付属する。【詳細】N.ハリウッド エクスチェンジサービス × ニューバランス MS247発売日:2018年12月8日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、N.ハリウッド直営店舗、その他 N.ハリウッド エクスチェンジサービス 取扱店、ニューバランス(原宿、六本木、大阪)、ミスターハリウッドオフィシャルオンラインストア、N.ハリウッド ゾゾタウン、ニューバランス公式オンラインストアカラー:DNH(ホワイト)、DMH(チャコール)サイズ:D/22.5cm~29.0cm、30.0cm価格:18,000円+税【問い合わせ先】ミスターハリウッド住所:東京都渋谷区神宮前 4-13-16TEL:03-5414-5071
2018年12月10日ニコール・キッドマン、グレン・クローズ、ヒュー・ジャックマンらが、4日に開催されたハリウッド映画賞式典で受賞を果たした。長年の映画界での貢献を認められ、功労賞を受賞したニコールは、女優としての活動が認められることは自分が情熱を傾けることへの支援や意見を示す機会を与えてくれると喜びを表した。ニコールはまた、偉業や賞の受賞を目指して演技の道を志したわけではないとして、『エンターテイメント・トゥナイト』に対して、「私はただ幼いころから演技をしたかったの。必要性を感じたとも言える。学生時代から始めたの。演劇学校にも行ったし。そしてその道をずっと辿っていったら、私にたくさんの喜びをもたらしてくれる素晴らしい居場所へとたどり着いたの」と語った。一方でグレンが『天才作家の妻 40年目の真実』でハリウッド主演女優賞、ヒューが『ザ・フロントランナー』でハリウッド主演男優賞に輝き、『ビューティフル・ボーイ』のティモシー・シャラメと『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで開かれた式典では、『ブラックパンサー』に最高賞となる作品賞と美術賞が授与されている。そんな中、ブレイクスルー部門においては『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントンと『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』のアマンドラ・ステンバーグが男優賞と女優賞に選出されたほか、式典の司会を務めたオークワフィナを含む『クレイジー・リッチ!』のキャストがアンサンブル演技賞に輝いた。また、『ファースト・マン』は主演のライアン・ゴズリングからデイミアン・チャゼルに監督賞が渡されたほか、編集賞と作曲賞にも選ばれた。(C)BANG Media International
2018年11月06日、N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とヒポポタマス(HIPPOPOTAMUS)のコラボレーションアイテムをリメイクしたビックピローとクッションが登場。新潟にある寝具のセレクトショップ「minka - 眠家 - 」より、2018年11月23日(金・祝)に発売される。「minka - 眠家 - 」がリメイクしたコラボレーションタオルは、ハンガーループや都会的で洗練されたミリタリー仕様のカラーとプリントといったデザインに加えて、毛足が短く毛羽立ちにくく、吸水性にも優れた機能的なアイテムだ。ビッグピローの本体は、創業180年続く老舗の寝具メーカー金澤屋に製作を依頼。大きく横長の型を採用し、中わたのラテックス素材はもっちり柔らかい感触で、リラックス効果が得られるだろう。また、クッションは座布団職人によるもので、弾力と耐久性に優れている。なお、このアイテムは「minka - 眠家 - 」の7周年記念として発売される。【詳細】N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE × HIPPOPOTAMUS発売日:2018年11月23日(金・祝)取扱店舗:minka - 眠家 - 住所:新潟市中央区女池南3-5-1 S.H.S内 価格:・クッション 14,904円(税込)・ビッグピロー 44,928円(税込)【問い合わせ先】TEL:025-250-5113
2018年11月02日「進撃の巨人」がハリウッドで実写映画化されることになり、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとることが分かった。「Variety」誌が伝えた。同誌によれば、月曜日(現地時間)、配給のワーナー・ブラザースと原作漫画「進撃の巨人」の出版社である講談社が、ハリウッドでの映画化に向けて契約を結んだという。『ハリー・ポッター』&『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手掛けているデヴィッド・ハイマン、ハリウッド版『デス・ノート』からプロデューサー業にも乗り出した俳優のマシ・オカ、ムスキエティ監督の姉で『MAMA』、『IT』シリーズのプロデューサーを務めてきたバーバラ・ムスキエティが製作を担当する。2009年から「別冊少年マガジン」に連載中の諌山創氏による人気漫画「進撃の巨人」は、日本で2013年にアニメ化、2015年に樋口真嗣監督作として『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の2部作で映画化された。ムスキエティ監督は、現在『IT』の続編を撮影中であり、ハリウッド版『進撃の巨人』の製作開始時期やキャストなどの詳細は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開© 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 2015年8月1日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD 2015年9月19日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年10月30日『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の『進撃の巨人』(著:諫山創)が、ハリウッドで実写映画化されることが決定した。30日、講談社が発表した。同作は、巨人がすべてを支配する世界において、 まだ見ぬ外の世界に憧れる少年・エレンらと巨人との戦いを描いたダークファンタジー漫画。 2009年より別冊少年マガジン(講談社)で連載を開始し、 2013年にはTVアニメ化され、 2018年7月からアニメSeason3が放送された。監督は『MAMA』『IT/イット“それ”が見えたら、 終わり。 』のAndy Muschietti(アンディ・ムスキエティ)、 制作は『ハリー・ポッター』シリーズや『ゼロ・グラビティ』のHeyday Films(ヘイデイ・フィルムズ)、 製作・配給はWarner Bros.(ワーナー・ブラザース)が担当する。
2018年10月30日N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)やSOPH.(ソフ)など計4店舗が、オンラインメディア「HYPEBEAST(ハイプビースト)」とコラボレーションした限定アイテムを発売。2018年10月12日(金)より、六本木ヒルズにて販売される。ストリートファッションとカルチャーのオンラインメディア「HYPEBEAST」のプロデュースにより、4組のブランドとアーティストのコラボレーションアイテム計16点が発売される。登場するのは、N.ハリウッドと80年代からグラフィティシーンをリードするアーティスト「OG Slick」のコンビ。胸に彼のグラフィティをプリントしたスウェットシャツを販売する。その他に、アタッチメント(ATTACHMENT)と壁画で知られるアーティスト「MHAK」のトートバッグや、スターマン バイ アールアンドコー( Starman by R&Co.)とイコニックなイラストを描く「FACE」のTシャツ、そしてSOPH.とニューヨークベースで活躍するグラフィティアーティストの 「ESPO」のスマートフォンケースなど、4組のコラボレーションが実現した。【詳細】HYPEBEAST×六本木ヒルズ発売日:2018年10月12日(金)場所:六本木ヒルズ N.ハリウッド、アタッチメント、スターマン バイ アールアンドコー、SOPH.住所:東京都港区六本木 6-10-1■アイテム例・N.ハリウッド×OG Slick パーカー 14,040円、スウェットシャツ 14,040円・アタッチメント×MHAK Tシャツ 6,480円、トートバッグ 3,780円・スターマン バイ アールアンドコー×FACE Tシャツ 9,720円、パーカー 19,440円・SOPH.×ESPO Tシャツ 7,560円、パーカー 15,120円【問い合わせ先】六本木ヒルズインフォメーションTEL:03-6406-6000(10:00~21:00)
2018年10月13日女優のニコール・キッドマンが、ハリウッド映画賞功労賞の受賞者に選出された。ニコールは、多才な演技と主に女性の独立系映画監督への支援を評価された。主催者側はこうコメントしている。「この賞の選考理由は、ガス・ヴァン・サントの『誘う女』での邪な野心を持つTVタレントやスティーブン・ダルドリーの『めぐりあう時間たち』でのアイコニックで複雑な心を持つヴァージニア・ウルフ役、スタンリー・キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』での夫と性やモラルに関する探求に乗り出す妻、バズ・ラーマンの『ムーラン・ルージュ』での歌って踊る高級娼婦サティーン、ガース・デイヴィスの『LION/ライオン ~25年目のただいま~』での助けを必要としている孤児の少年を養子縁組した母親、ラース・フォン・トリアーの物議を醸すスリラー『ドッグヴィル』での莫大なお金を払って匿ってもらう逃亡中の女性など多様で素晴らしいキャラクターを生み出した長年に渡る多才な演技を評価してのものです」さらに、「今年公開の3作品の中でも、キッドマンはすでにカリン・クサマの『デストロイヤー』やジョエル・エドガートンの『ボーイ・イレーズド』と変幻自在の演技で評価を受けています」とし、「カメレオンのような演技に加え、キッドマンは長年女性を中心としたインディペンデント系の監督を支援してきました。彼女の製作会社ブロッサム・フィルムズを通して、新しいレベルへ引き上げているのです」「彼女が製作を手掛ける多くの作品の中でも昨年の『ビッグ・リトル・ライズ』は単に文化というだけでなく社会問題に踏み込んだ内容でした」と評価した。ハリウッド映画賞の授賞式は11月4日、カリフォルニアのビバリーヒルトンホテルで開催される。(C)BANG Media International
2018年10月03日8月19日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演し、ハリウッド女優を目指して渡米すると発表したダレノガレ明美(28)。番組中、「ハリウッド女優になるために、しばらく日本を離れます」と宣言。公開中のハリウッド映画「オーシャンズ8」を観た当日に決めたそうで、「映画を観ていて、トイレに行きたくなって行ったら、『カモン、ハリウッド』って言われたんです。聞こえたの。私、ハリウッドに呼ばれていると思って」と“天の声”がきっかけだったことを説明していた。「来年あたりの渡米を目指し、週4ペースで英会話教室に通い始めたそうです。事務所は応援してくれているそうです。ただ英語力が必要なのはもちろん、ガチンコでオーディションを受けるとなると先行きは不安定。周囲の見方は厳しいですが、本人はすっかりその気になっているようです」(テレビ局関係者)そんなダレノガレに朗報が飛び込んできた。プロボクシングで50戦無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41)が17日、都内で会見。亀田興毅(31)らが所属する協栄ジム、ダレノガレやローラ(28)らが所属する芸能事務所LIBELAと共同で新会社を立ち上げると発表したのだ。「世界的な有名選手であるメイウェザーのプッシュがあれば、ハリウッドデビューまでそんなに時間がかからないはず。ダレノガレさんにとっては、強力過ぎる“コネ”ができたといえるでしょう」(芸能記者)ハリウッドスターを夢見て渡米した「ピース」綾部祐二(40)よりも先に、夢がかなうかもしれない。
2018年09月17日薬物依存症を克服するためリハビリ中のデミ・ロヴァートが、ハリウッドの自宅を約10億5000万円(約950万ドル)で売り出し中だということが明らかになった。「TMZ.com」などが報じた。この家は、デミが2016年9月に約9億2000万円(830万ドル)で購入し、7月に薬物の過剰摂取で危うく命を落としかけた場所でもある。不動産会社「Zillow」のホームページに掲載されている物件情報によれば、デミの家はベッドルームが4部屋、バスルームが6つあり、総面積は約517平米。7台分の駐車スペースもあるという。バー、プール、暖炉、シアタールームなども完備で、テラスからは「サンセット・ストリップ」と呼ばれるエリアを一望できる。このような大豪邸に住んでいたデミだったが、ここではあまり良い思い出には恵まれなかったのかもしれない。購入後からわずか半年後の2017年1月、豪雨により裏山が土砂崩れを起こし、デミ宅の私道まで土砂が流れ込むという災難に見舞われた。今回の売却に当たり、この件についてはすでに整備がなされ、安全が保障されているとのこと。さらに、先月、デミが入院していた病院からリハビリ施設に直行したというニュースが報じられると、泥棒軍団が侵入を試みて逮捕されるという事件もあった。関係者によれば、現在リハビリ中のデミはポジティブさを取り戻し、曲作りに燃えているという。(Hiromi Kaku)
2018年09月05日日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日ハリウッド商工会議所が、2019年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」(ハリウッドの殿堂)に星形プレートと名前を刻むセレブたちの名前を発表した。映画部門からはダニエル・クレイグ、ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、ギレルモ・デル・トロ監督、ルピタ・ニョンゴ、テレビ部門からはマンディ・ムーア、ルーシー・リュー、テレンス・ハワード、音楽部門からはフェイス・ヒル、マイケル・ブーブレ、P!nk、舞台部門からはイディナ・メンゼルらが選出された。長年ジェームズ・ボンドを演じているダニエルには、「ジェームズ・ボンド」の公式ツイッターアカウントから祝福のメッセージが贈られた。ハリウッド商工会議所のCEOレロン・ギュブラー氏は、「私たちはエンターテインメントの世界のさまざまなジャンルにアピールできる、才能豊かな受賞者を常に選ぶよう心がけています」と語り、今回の受賞者のセレクトについて「本当に素晴らしい人たちを選べました。ファンにも観光客にも、ハリウッドのみなさんにも満足していただけると思います」と自信をみせた。それぞれの受賞者たちのセレモニーの日時はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年06月26日ハリウッドのおしどり夫婦の1組として有名だったチャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン夫妻が、破局を発表した。2006年に『ステップ・アップ』で共演したとことがきっかけで交際を始め、2009年に結婚。一人娘のエヴァリーちゃんをもうけた。別れることになったのは、「2人の親友同士がそろそろお互いのスペースを取り、人生をできるかぎり最高に楽しく満ちあふれたものにしようと気付いた」ための決断だという。破局に関してのコメントはSNSに連名で掲載したものがすべてで、今後はしない方針とのこと。「People」誌によれば、ここ数ヶ月間で2人に別れに近付きつつある兆候が見られていたそうだ。まずは今年2月、ジェナが「『パーフェクトな人生を送っているね』なんて言われると、『そんなパーフェクトな人なんて、いないの!』って叫びたくなる!」、「私たちは同じ価値観を持っていると思う。でもほかのカップルみたいにケンカすることもある。意見が対立することもあるし、お互いのことが本当に嫌いって思う日だってあるわよ」とカップルでいることの難しさを「Health」誌に率直に語っていた。また、以前は頻繁にSNSでしていた公開会話もこの数ヶ月はなくなり、パーティーなどのイベントにも共に出席することが少なくなっていた。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日YUI主演の映画『タイヨウのうた』を、ハリウッドで新たなラブストーリーとして生まれ変わらせた『MIDNIGHT SUN』(原題)が、『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』の邦題で5月11日(金)より日本公開されることが決定した。あらすじ17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と2人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に2人は恋に落ちていく――。本作は、“夜しか会えない2人”の最初で最後の本気の恋を描く、恋する勇気がもらえる、早くも今年最高の感涙ラブストーリー。主人公のケイティを演じるのは、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「シェキラ!」に出演し、その歌唱力と演技力が評価され、グザヴィエ・ドラン監督の新作『The Death and Life of John F. Donovan』(原題)への出演も決定しているベラ・ソーン。今作では、太陽の光にあたることができず、毎夜ギターで弾き語りをすることを楽しみにしている17歳の少女を熱演。そして、ケイティの歌声に惹かれ、やがて恋に落ちていくチャーリーを、メジャー映画への出演は今回が初めてとなるアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが演じている。また監督は、『ステップ・アップ4:レボリューション』のスコット・スピアー。ベラとパトリックのほかにも、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレットらが名を連ねる。『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日ミニーマウスがロサンゼルスの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の星型プレートに名前を刻み、記念セレモニーにディズニーのCEOボブ・アイガー、ケイティ・ペリー、ハイディ・クルム、ミッキーマウスと参加した。今年はミッキー&ミニーのデビュー映画『蒸気船ウィリー』の誕生から90周年。「People」誌によれば、ミニーの恋人ミッキーはこの映画が50周年を迎えた1978年にアニメのキャラクターとして初の殿堂入りを果たしていたという。それから40年後の今年、ミニーはついに2,627番目の星を手に入れ殿堂入りした。お祝いに駆け付けたこの日のケイティのファッションは、ミニーの象徴ともいえる赤白の水玉模様で全身をコーディネート。「クリスチャン・シリアーノ」の迫力あるボディコンシャスなドレスでセクシーさを強調していたが、つばの大きい帽子とハートのフレームのサングラスで遊び心も感じさせた。主役のミニーも負けてはいない。現在ディズニーとコラボしたコレクションを発売中の「コーチ」が特別に手掛けた水玉のワンピースと、トレードマークの大きなリボンを頭につけておめかし。一方、ハイディは黒白の水玉模様のドレスにスパンコールでできたミニーの耳&リボンのヘアアクセサリーでシックな装いだった。(Hiromi Kaku)
2018年01月23日ハリウッド大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題が露見してから、問題の火の手は収まるどころか悪化しておりハリウッドのエンタメ業界はパニック状態となっている。■ケヴィン・スペイシー事件のあとには…ワインスタイン事件以来、セクハラ問題がまるで異常乾燥注意報時の火災がごとく映画業界の至る所で火の手をあげて俳優やセレブ監督にも飛び火しており、人気海外ドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」などで日本でもお馴染みの俳優ケヴィン・スペイシーが30年前、26歳のときに14歳の俳優アンディー・ラップに対して性的行為を試みようとしたというニュースはアメリカ内外でも大変な話題となった。今週に入り、映画『テッド』のガールフレンドを演じたジェシカ・バースが2012年に当時のマネージャーでハリウッドの大物であるデヴィッド・ギルロッドから性的暴行を受け、ロス市警に届けたもののその後ギルロッドから脅迫され恐ろしくなり、訴訟を取り下げざる得なかった、と大手業界サイトの「the Wrap」に暴露してこれも大変な騒ぎとなった。とにかく連日のように、新しい有名人の名前が「セクハラ事件」という見出しの横に並ぶ、とんでもない状況のハリウッド。セレブ監督のブレット・ラトナーも6人の女性からセクハラで槍玉に挙げられている。ブレット・ラトナーといえば、アクションコメディー映画『ラッシュ・アワー』シリーズ(ジャッキー・チェン&クリス・タッカー主演)で一躍人気監督となり、近年では自ら設立したプロダクション・スタジオより大ヒット作『ワンダーウーマン』や『X-MEN: ファイナル ディシジョン』などを産出してノリに乗っていたハリウッドの大物である。ラトナーは、問題発覚後に里親的存在だったワーナー・ブラザーズ映画から縁を切られている。■ハリウッドで崇拝されているアノ俳優まで!?今回のセクハラ問題で周囲を一番ショックに陥れたのが、今年で御年80歳の大御所名優ダスティン・ホフマンである。『卒業』や『トッツィー』などの名作をはじめ、メリル・ストリープと共演した『クレイマー、クレイマー』と、トム・クルーズ共演の『レインマン』ではアカデミー賞主演男優賞受賞歴もある、あのダスティン・ホフマンである!時をさかのぼること32年前。ダスティン・ホフマンが1985年に手がけていた芝居のプロジェクトで、当時17歳だったインターンのアンナ・グラハム・ハンターさんにセクハラをしたのだという。このショッキングなニュースに周囲が愕然とするなか、どうやらダスティンの“素行の悪さ”は、それに始まったことではないということが明るみに出はじめた。1979年に『クレイマー、クレイマー』でダスティンと共演したメリル・ストリープは、撮影前に初めてダスティンと対面したときに、なんと胸を触られて非常に不快な思いで撮影に臨んだというのである。この打ち明け話はメリルのインタビュー記事として当時のタイム誌に掲載されており、これがいまになって浮上し、ダスティンにとっては非常に不利な話題となっている。■セクハラ問題の波紋セクハラ問題は、関わった俳優や監督たちのキャリアを崩壊に追い込むばかりでなく、その周囲にもひどい打撃を与えている。増え続けるスキャンダルに伴い、暮れのホリデーシーズン公開予定作品が目まぐるしく変更されているのがその一例だ。たとえば、TWC(ザ・ワインスタイン・カンパニーの略)の手がけたホラー映画『ポラロイド』(原題)は、かなりのヒットが見込まれていたものの、セクハラ事件が露見したことで、ほとぼりが冷める来春ころへの延期が決定している。被害を被っているのは劇場側だけではない。一連のセクハラ問題は、アカデミー賞を筆頭とする映画賞レースへの影響も必至とみられている。前出のケヴィン・スペイシーは、Netflixより「ハウス・オブ・カード野望の階段」の打ち切りを命じられただけでなくアカデミー賞シーズンに向けてノミネート必至とされていた新作スリラー映画『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド/All The Money In The World』(原題)が受賞作戦のPRから外されることが決定している。この映画は『エイリアン』シリーズのリドリー・スコット監督作品で、ケヴィン・スペイシーの共演者にはミシェル・ウィリアムズとマーク・ウォールバーグも参加している話題作だったのに、ケヴィンが昔に犯した軽率な過ちのせいでとんだ迷惑を被っていしまった形だ。■ハリウッド・メンタリティとその対策「お金があってパワフルならばどんな振る舞いをしてもいい」という暗黙の了解がまかり通っていたハリウッド。…というよりは、どこの業界でもパワーを持っている者が下のものを足蹴にしたり酷い扱いをしたりということは往々にある。その頂点にあるのがセクハラだ。映画業界にセクハラが横行している理由に、「何が何でも俳優になりたい」という若者が溢れているという事実がある。だが、いくら相手がどんなにデスパレートでも、分別のある人間であればセクハラに及ぶなどということはない。長いことハリウッドにいて学んだことがある。自分の心の声はうそをつかない。少しでも妙な気配を相手から感じ取ったら、自分の心がザワつき出したらその場から素早く身を引くことが肝心だ。どんな業界に居ようが、上に立つ相手が自分の価値観や信条に反するようなことを提案したり押しつけたりして来たら、相手が誰であろうが「NO」と言って、毅然とした態度でその場を離れる勇気を持つことが大切なのだ。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年11月10日ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが女性たちに対し、数十年にわたってセクシャルハラスメントをしてきた事実が報道され、スター女優たちの中からも被害者が名乗り出ている。■ハーヴェイ・ワインスタイン…「ワインスタイン・カンパニー」から解雇10月5日(現地時間)、「ニューヨーク・タイムズ」紙はワインスタインが約30年もの間、女性従業員に性的嫌がらせを繰り返していたと報道。それを受けて、ワインスタインが弟のボブと設立した「ワインスタイン・カンパニー」から解雇された。弟のボブとは、祖父母の名を冠した製作会社「ミラマックス」で良作を作り、90年代のアカデミー賞で常勝していたプロデューサーであり、民主党の強力な支持者としても知られる大物失脚の衝撃は広がり続けている。5日の告発記事では90年代に活躍したアシュレイ・ジャッドやローズ・マッゴーワンらが実名で証言。ツイッターなどSNS上でハリウッド・スターたちがその勇気を称え、ワインスタインを非難した。ワインスタインは自身の振る舞いが「多くの苦痛を与えた」と謝罪声明を発表したが、8日(現地時間)に「ワインスタイン・カンパニー」を解雇された。■続々と被害公表…オスカー女優たちも告白解雇後も非難は収まるどころか、ついにグウィネス・パルトロウやアンジェリーナ・ジョリーといったオスカー女優たちも被害を受けていたことを告白した。グウィネスは22歳のとき、ワインスタインが製作した『Emma エマ』(96)の主演に抜擢されたが、撮影前にペニンシュラ・ビヴァリーヒルズ・ホテルのスイートルームでの打ち合わせを持ちかけられた。新人女優だった彼女は言われるままに部屋へ行くと、ワインスタインは彼女の体に手を置き、ベッドルームでのマッサージを促したという。グウィネスはこれを拒絶し、当時交際していたブラッド・ピットに打ち明け、ブラッドはワインスタインと対決したが、直後にグウィネスはワインスタインから、このことは誰にも話すなと警告されたという。「彼に解雇されると思った」とグウィネスは「ニューヨーク・タイムズ」紙に語った。アンジェリーナも同紙に「若い頃、ハーヴェイ・ワインスタインとの間に嫌なことがあった。だから、彼とは絶対に仕事をしないと決めたし、彼と仕事をする人たちには警告した」とメールで応えた。ミラマックス製作の『マイ・ハート、マイ・ラブ』(99)に出演した彼女は映画公開時に、ワインスタインからホテルの部屋に誘われ拒否したという。このほかに『パルプ・フィクション』(94)に出演したロザンナ・アークエット、フランスの女優ジュディット・ゴドレーシュも被害に遭っている。1995年に肉体関係を迫られ、拒絶したミラ・ソルヴィーノも「ほかの理由もあるかもしれないけれど、ハーヴェィを拒絶したことが影響していると感じた」とキャリア低迷について「ザ・ニューヨーカー」に語った。■余波大きく…かつての仕事仲間にも激震90年代以降、アカデミー賞に輝いた俳優、監督たちの多くはワインスタインの手がけた作品で受賞していることから、出演作プロデューサーの唾棄すべき裏の顔が暴露されたことへの衝撃は大きい。『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』(11)でアカデミー主演女優賞を受賞したメリル・ストリープや『恋に落ちたシェイクスピア』(98)で同助演女優賞を受賞したジュディ・デンチは、ワインスタインを厳しく非難したものの、そうした行為については知らなかったとコメント。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)でアカデミー賞脚本賞を受賞したベン・アフレックや90年代からワインスタインを知っているジョージ・クルーニーらも同じく、今回の報道でハラスメントについて知り、許しがたい行為だとコメントしている。ベンとともに脚本賞を受賞したマット・デイモンは、2004年にワインスタインの問題を取材していた記者に電話で圧力をかけたと報じられたが、電話した事実は認めたうえで、ワインスタインから悪評のある部下の擁護を頼まれて1分程度話しただけだと「Deadline Hollywood」の取材で釈明している。『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスは「ハーヴェイ・ワインスタインの振る舞いに関するニュースに深く動揺しています」「ハーヴェイと5年前に一緒に仕事したとき、いかなる形のハラスメントも経験しなかったし、そういううわさも知りませんでした。このような虐待は弁解の余地はなく、非常に不快です」とコメント。ジェシカ・チャステインは「私は最初から警告を受けていた。この話はどこにでもあった。それを否定するのは、同じことが起こる環境を作ることになる」とツイート。ブリー・ラーソンは「いつも通り、私は性的暴行とハラスメントを経験した勇気ある人たちの側に立ちます。あなたたちのせいじゃない。私はあなたちを信じています」とツイートした。全米映画俳優協会(SAG)はワインスタインの行為を「忌まわしい」と断罪。16万人の会員に対して、ハラスメントや不適切で攻撃的な扱いについて通報を受けつけるホットラインを設置したと発表した。(text:Yuki Tominaga)
2017年10月11日アデルがハリウッド女優デビューを果たすかもしれない。つい最近ワールドツアーを終えたアデルに、リメイク版『オリバー!』の製作陣が接近し、現在交渉中とのことだ。「The Sun」紙によると、アデルは1968年のオリジナル版『オリバー!』でシャニ・ウォリスが演じたナンシー役を演じる可能性があるという。仮にアデルがナンシーを引き受ける場合、4歳の息子アンジェロくんと過ごせる時間を確保しながら演じられるという、親子にとって最高の環境が整えられるそうだ。関係者は「これはアデルにとっての大役になるため、彼女は真剣に考えています」、「彼女は、優先順位はいつも息子が1番だと話しています。この役は、息子にも喜んでもらえるとみているようです」と語っている。チャールズ・ディケンズ著の「オリバー・ツイスト」を原作に、『オリバー!』が50年ぶりにリメイクされる。プロデューサーは舞台版の「オリバー!」、「オペラ座の怪人」などを手掛けてきたキャメロン・マッキントッシュに決定。映画版『レ・ミゼラブル』を共にプロデュースしたイギリスの製作会社「ワーキング・タイトル・フィルムズ」と再びタッグを組む。(Hiromi Kaku)
2017年09月05日J.K.ローリングが“ロバート・ガルブレイス”のペンネームで執筆している「私立探偵コーモラン・ストライク」シリーズが、ハリウッドからのオファーを蹴り、イギリスのBBCでテレビドラマ化された。現在までに3作品が出版されている同シリーズが、「Strike」(原題)のタイトルでドラマ化が実現。製作総指揮のルース・ケンリー=レッツは「ローリングのエージェントに、ハリウッドのスタジオから相当な回数の電話がかかってきたんだって。本当に多くの人からね」と「Digital Spy」にドラマ化への経緯を明かした。「でも、彼女は今後もこのシリーズを書き続けるつもりだし、何作品になるかもわからない。だから、(ハリウッドで映画化するより)ドラマ化する方が自然でふさわしいように思えたんだ。それに、BBCが製作にすごく乗り気だったこともあって、ぼくらはその道を進むことにしたよ」。ローリングはドラマ製作のすべてのプロセスに積極的に関わっており、原作を映像化するにあたって内容を少し変えなければならない部分にも寛大な心で対応しているという。8月27日(現地時間)から放送されるシーズン1は、全3話。シリーズ1作目「カッコウの呼び声」をベースにしているとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年08月24日『ワイルド・スピード ICE BREAK』から『モアナと伝説の海』まで、ハリウッドで大活躍を続けるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが主演を務め、全米で大ヒットを記録した『ベイウォッチ』が、10月25日(水)よりブルーレイ&DVDリリースされることになった。熱血ライフガードのミッチ・ブキャナン(ドウェイン・ジョンソン)が、カリフォルニアのビーチを舞台に、生意気な新人ライフガードのマット(ザック・エフロン)と衝突しながらも、ベイエリアの未来を脅かす犯罪計画にともに立ち向かっていく姿を描く本作。『カリフォルニア・ダウン』では地震と闘い、『ワイスピ』ではテロリストと闘うなど、最近の大作アクションには欠かせない存在となっているドウェインは、今回も海を舞台にド派手なアクションを展開!本作では闘うライフガード(水難救助隊)を熱演する。また、新米ライフガードを演じる『ダーティ・グランパ』『ネイバーズ』シリーズのザック・エフロンも惜しげもなく肉体美を披露し、TV版「ベイウォッチ」でミッチ・ブキャナンを演じていたデビッド・ハッセルホフも参戦。同じくTV版「ベイウォッチ」に出演していたパメラ・アンダーソン、『カリフォルニア・ダウン』ではドウェインの娘役を演じていたアレクサンドラ・ダダリオ、さらに海外ドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」で人気を博す美女プリヤンカー・チョープラーが魅惑的な悪役を演じている。撮影のために肉体作りをしたという、出演者たちの肉体美には注目。また、『ワイスピ』同様、本作も熱い仲間との絆、ファミリーで悪に立ち向かう姿を描いており、ドウェイン率いるセクシーダイナマイト軍団VS麻薬組織の迫力のアクションは必見。全米では『美女と野獣』『エイリアン:コベナント』を抑え全米初登場3位、興行収入5600万ドルのヒットを記録している。『ベイウォッチ』ブルーレイ&DVDは10月25日(水)よりリリース(※同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日「デビュー前のローラの夢は国際線のキャビンアテンダントになり世界中に行くことでした。でも芸能界に入ってからは夢がハリウッド女優になり、国際的に活躍することになった。14年ごろからは仕事の合間にロスに行って、英語と演技のレッスンを受けるようになりました。今も夢を叶えるためレッスンは続けているんですが……」(所属事務所関係者) 16年12月公開の『バイオハザード: ザ・ファイナル』でハリウッド進出を果たしたローラ(27)。16年1月、「ViVi」のインタビューに《これからも日本のお仕事も続けていきつつ、アメリカでも次の映画を目指していきたい》と語っていた。それから約1年半。次の映画の予定は聞こえてきていない。それどころか、テレビレギュラー番組はゼロ状態にある。 《黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼をかえしてください》 6月中旬、ローラはツイッターにこんな“らしくない”言葉を公開して世間に大きな波紋を広げた。その背景には、所属事務所への不信感があるという。 「この“黒い心を持った人”は所属事務所のA社長を指しています。ローラは堺正章さん(71)と、堺さんと関係が深い大手芸能事務所のことを深く信頼しています。これまでも何かあるたびに相談してきました。A社長のもとにいてもハリウッド女優の夢は叶えられないかも。そう考えて“独立”について話を聞きに出向いたそうです」(芸能事務所関係者) もともとハリウッド進出はローラとA社長の共通の夢だったという。海外出張の多いA社長に代わって、長年、日本でのローラのマネージメントを務めていたのはBマネージャー。だが彼はローラの『バイオハザード』出演をきっかけに事務所を去っていた。 「映画出演はA社長とローラの独断で進められたそうです。Bマネが出演決定を知ったのは映画のスケジュールが決まった後でした。つまり、すでに大量に入れていた日本での仕事を、急遽すべてキャンセルしなければならなくなった。ほとんど彼が取ってきた仕事です。これに反発し、Bマネは事務所を去る結果になりました」(前出・所属事務所関係者) A社長が直接マネージメントに乗り出すようになったが、その後もスタッフの退職が相次いだ。さらにBマネージャーが去ったことで、こんな弊害もあった。 「夜の外出は禁止。1人でタクシーに乗らない。芸能界の友人は作らない。そういった“厳しい掟”をデビュー時からローラに課していたA社長ですが、いわばBマネージャーが2人の“緩衝材”になってくれていたんです。でも、彼がいなくなったことで、A社長とローラの喧嘩はだんだんとエスカレートしていったんです」(前出・所属事務所関係者) ハリウッドの夢には近づけないのに、私生活はますます厳しく管理される。ローラの不満は大きくなっていったという。そしてローラは“黒い心”ツイートをする。 「もう一度やり直そうという矢先にBマネージャーの次にローラが信頼していた女性スタッフが社長と対立して、辞めさせられたことが原因だと聞いています。あのツイートから今に至るも、ローラの怒りは収まっていません。ローラは本気でハリウッドを目指そうと決めたようです」(前出・芸能事務所関係者) 長期契約をタテにローラを引き留めていたA社長も、さすがに“独立もやむを得ない”という考えに変わってきているという。 「そんなローラの思いを知ってか、今、大手事務所で争奪戦が始まっているようです」(プロダクション関係者)
2017年07月26日7月21日、尾田栄一郎による人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』がハリウッドで実写ドラマ化されることがわかった。海外ドラマ『プリズン・ブレイク』を制作した「TOMORROW STUDIOS」が手がけるという。 今年は『ジョジョの奇妙な冒険』『鋼の錬金術師』『銀魂』『BLEACH』など、人気少年漫画の実写化が相次いでいる。ファンの間では「ワンピースだけは最後の砦」「実写化しないでそっとしておいて」という意見が多かっただけに、ネット上では悲鳴が上がっている。 ハリウッドで実写化といえば「週刊少年ジャンプ」で連載された『ドラゴンボール』の映画が記憶に新しい。あまりの酷評ぶりに脚本家が謝罪する事態になり、そのトラウマがファンに拒否反応を引き起こしているようだ。ネットでは「ドラゴンボールの二の舞にならないで」「ルフィの腕はどうするの?CGで自然に伸ばせるものなの?」「ワンピースのキャラの体型は人間には再現できない」など、早くも実写化を不安視する声が上がっている。 そんなファンの反応を見越してか、尾田栄一郎は「20年の間に実写映画化の話はいくつもありました。まず『20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らないこと』これが僕からの条件です。不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください」とメッセージを発信。これを受けて、「おだっちがここまでいうなら信じたい」「まあ日本での実写化じゃなくてよかった」と気を取り直すファンも。 賛否両論の声が挙がるドラマ化だが、実写化自体は15年に四代目市川猿之助主演の「スーパー歌舞伎Ⅱ」でも行われている。こちらは今年から再演も始まるなど、ファンに広く受け入れられているようだ。ちなみに舞台ではルフィの腕が伸びるシーンを、多くの黒子たちが自らの腕を繋げ1本の腕のように見せるなどして表現していた。 潤沢な製作費で、不可能と思われた人気原作の実写化に何度も成功しているハリウッド。今回は原作ファンの期待を裏切らないドラマを作り上げてくれることを祈りたい。
2017年07月22日『ミイラ再生』(’32)を現代に新しく生まれ変わらせた、「ダーク・ユニバース」の第1弾『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』。本作には、ハリウッドきっての大スター、トム・クルーズを吹っ飛ばすほどの(!?)2人の女性キャラクターが象徴的に登場する。本作は、現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作。このたび到着した、2人の女性キャラクターに注目した映像では、トムが「ジェニーとアマネットの2人が、この物語を盛り上げている」と語るように、主人公ニックと共に行動を共にする考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と、5,000年の時を経て蘇り、人類への復讐を始める王女アマネット(ソフィア・ブテラ)という2人の女性キャラクターが、印象的に描かれている。役づくりにおいて、マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーのコンビが活躍するアクション映画の名作『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(’84)を参考にしたというアナベル・ウォーリスは、自身が演じたジェニーについて、「私が演じるジェニーは、有能で行動派なの。人が行かない道を選ぶような女性よ。現代の女性像ね」と説明する。そんなアナベルに対して、アレックス・カーツマン監督は「アナベルのおかげで役に深みが増した。知的な女性という役どころに、彼女らしさも持たせている」と大絶賛。また、アマネットを演じたソフィア・ブテラを、「ソフィアは魅力的かつ恐ろしい役を作り上げた」と称えるのはトムだ。一方で、ソフィアは自身が演じたアマネットについて、「アマネットは本能的に生き延びようとあがいてきた。想像を絶する力だそうよ。多くの作品でモンスターは男性よ。女性目線なのは珍しいわ。誰の心にも潜むモンスターに従って、アマネットは生きている」と、新たなキャラクターの誕生に言及する。映像からも分かるように、劇中ではトム演じるニックに対し、ジェニーが平手打ちをくらわせたり、アマネットが片手で彼を吹っ飛ばしたりと、たくましく美しい2人には思わず目が釘付けに。アナベルが「タフな女が男に一発お見舞いするわ」と笑いながら話すように、この女性たちの存在は大きな見どころとなる。現在、日本でも大ヒット中の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』では、聡明で強い意志を持つ天文学者カリーナ・スミスが、ジャック・スパロウたちと危険な冒険を繰り広げている。公開中の『メアリと魔女の花』では、好奇心旺盛で天真爛漫な主人公メアリ、8月4日公開の『トランスフォーマー/最後の騎士王』では、主人公ケイド・イェーガーと共に戦う、オックスフォード大学の教授ヴィヴィアンと勇ましいストリートキッドのイザベラ、8月25日公開『ワンダーウーマン』では、美貌のみならず腕力・頭脳ともに“地上最大級”のワンダーウーマンなど、魅力的な女性キャラクターが描かれる作品が続々と登場している。冒険を恐れず、日々パワフルに生きる生命力あふれるパワフルな女性たちが増えている昨今、映画の中でも現代の女性像が多く反映され、ストーリーの重要な要素の1つとして成り立っているといえそうだ。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 2017年7月28日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年07月22日マイリー・サイラスが、ケイティ・ペリーについて「ハリウッドで最も古い友人」と語った。マイリーは新曲「Malibu」のプロモーションで出演したラジオ番組で、ケイティについて「本当に昔から私の友だちなの。この前、2人で気づいたんだけど、来年は友だち同士になって10周年になるのよ」と話した。「一番長く続いた友だちだと思う。なんだかとても不思議な感じ!」と言うマイリーは、ケイティが2008年に発表した全米No.1ヒット曲「キス・ア・ガール」は自分について歌っていると明かした。マイリーは当時、『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』を撮影中だったが、ラジオでケイティが「キス・ア・ガール」は誰について歌ったかという質問に「マイリー」と答えたのを聞いたという。「うれしくて叫んじゃった。そして彼女から、MTVのビデオ・ミュージック・アワードへ一緒に行こうと誘われたの」。当時マイリーは16歳。母親も同伴で、ケイティとレッド・カーペットを歩いた。「それが私たちの出会いで、それからずっと友だちなのよ」。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月18日近年、ハリウッドでは4人のクリスが大活躍中で、混同してしまっている観客も少なくはない。クリス・パインが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のプロモーションという名目で「The Saturday Night Live」(「SNL」)に出演した際も、その違和感に気付かなかった観客が多数いたようだ。もちろん、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の主演は、クリス・パインではなく、クリス・プラットである。「SNL」に登場したクリス・パインは、ミュージカル風の歌とダンスで自分がほかのクリスと違うことを主張。『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットと自身の4人の顔写真を並べたパネルの前で「僕はプラットでもヘムズワースでもない。違う男なんだ。エヴァンスでもないよ。僕には独特でクールな雰囲気があるでしょう? 僕たちはみんな白人(のクリス)だけど、だからと言って僕と同じ白人ってわけではない」と説明した。ところがややこしいことに、クリス・パインはアメリカで6月2日(現地時間)に公開される『ワンダーウーマン』で演じるスティーヴ・トレバー役と、クリス・エヴァンスが『キャプテン・アメリカ』で演じているスティーヴ・ロジャース役の写真も並べて見せた。2人のクリスが2人のスティーヴを演じるということで観客はますます混乱してしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年05月08日スプーンで食べるシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン&スプーン」から、新商品「ザ・シューコーン(THE Chou Cone)」が2017年4月25日(火)発売。「ザ・シューコーン」は、シュークリームをまるでコーンに入ったアイスクリームのように見立てた新感覚のスイーツ。ザクザクとした食感のシューの中から、甘さ控えめのカスタードクリームがとろりと溢れ出す。さっくりと焼き上げた香ばしい風味のシューに、コク深くミルキーなカスタードが濃厚に絡まる。シュガーやドライフルーツをトッピングしたキュートな見た目は、写真に撮ってシェアしたり、お土産としてプレゼントするのにもぴったりだ。フレーバーは5種類。ホイップとショコラカスタードをあわせた「ショコラカスタードクリーム」には、ショコラのコク深い甘みを引き立てるアーモンドスライスをトッピング。甘さ控えめで爽やかな「抹茶カスタードクリーム」には、濃厚な抹茶チョコをトッピングし、奥深い抹茶の風味を楽しめる。「ストロベリーカスタードクリーム」の優しい甘みには、甘酸っぱいドライクランベリーをアクセントに添えた。「メープルカスタードクリーム」には、メープルのほろ苦い甘さと愛用抜群なアーモンドダイスをのせ、ザクザクとした食感に。さらに、ベーシックなシュークリームの味わいが楽しめる「カスタード」も登場する。また、同日から、夏にぴったりのレモンとバナナを生地に練り込み、ホイップクリームをつめた夏限定のシフォンケーキ「ザ・レモン シフォン 」と「ザ・バナナ シフォン」の販売がスタート。さらに、ブルーベリーの果肉を練り込んだブルーベリー風味の生地のシフォンケーキ「ザ・ブルーベリーシフォン」も発売する。【詳細】ザ・シューコーン 378円 ※カスタードのみ 356円発売日:2017年4月25日(火)販売店舗:ザ・シフォン&スプーン 全9店舗価格:ショコラカスタード、抹茶カスタード、カスタード、ストロベリーカスタード、メープルカスタード※全て税込み■ザ・ブルーベリーシフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜7月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,296円、Mサイズ 907円、Sサイズ 442円 ※全て税込み■ザ・レモン シフォン / ザ・バナナ シフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜8月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,080円、Mサイズ 756円、Sサイズ 378円 ※全て税込み【問い合わせ先】ダスキン フードグループ お客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年04月26日『ゴースト・イン・ザ・シェル』の足を引っ張った“ホワイトウォッシュ”批判ってナニ?士郎正宗原作コミック「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のハリウッド映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』が3月31日に全米で封切られた。デビュー週末の興行ランキングがスタジオの期待を大きく裏切って第3位だったことからハリウッド業界内では大きなニュースとして取り上げられた。公開されてまだ1か月足らずの本作だが、このままでいくと最終的に6,000万ドル(約65億円)の損失になる可能性があると業界筋は分析している。この映画の悪い予兆は、主役にスカーレット・ヨハンソンが抜擢された当初からあった。原作では日本人がヒロインなのにも関わらず、白人女優が起用されたことで、俗に言うところの「ホワイトウォッシュ」批判が持ち上がったのだ。いったい、「ホワイトウォッシュ」とは何か?去年2016年度のアカデミー賞候補が白人ばかりだったとき、関係者のみならず社会的にも「映画アカデミーは人種差別だ」という非難が巻き起こった。社会問題にまで発展したこの一件で、古きを守る映画アカデミーが遂に腰を上げ、会員の人種をもっと均等にするべく、新たな規約を設けるという異例の事態にまで発展した。その時期に流行ったのが「ホワイトウォッシュ」という言葉だ。ほかの人種をまじえず白人ばかりで彩られたイベントを軽蔑した造語で、文字通りWHITEとWASHを組合せ、「白で洗い流された」という意味合いである。ホワイトウォッシュという形容詞は、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のキャスティングが発表された時点から、この映画に対して頻繁に使用されていた。アメリカ国内のアニメファン(結構な数の映画ライターも含む)は、ともすると日本人よりも日本を愛し、日本の美たるものに対しても日本人にはないレベルの敬意を抱いている人が多い。そんな彼らは日本人には程遠いスカーレットが「少佐」役に抜擢されたと聞き、「ヒロインは日本人のはずなのに白人女優にすげ替えるとは失礼の極み!」と怒り心頭したわけだ。Care2.comという署名サイトでは「少佐」役の変更を求める署名サイトが立ち上げられ、なんと100,000の署名が集まったという。製作スタジオのパラマウント・ピクチャーズ製作責任者が業界誌のインタビューで、日本アニメのファンの熱心さに敬意を払いながら製作を進めてきたと語っていた。彼らを味方に付けることがいかに映画のPR大切かは理解していたが、今回はうまくいかなかった、と。おそらくコアなアニメファンの心はスカーレットが少佐役に起用された時点で、すでに作品から離れ出していたに違いない。スカーレットの女優としての人気には全く問題はないが、悲しいことに彼女の人種がこの「少佐」というヒロインの役に合わないことが大問題だったのである。ファンはこの点をスタジオ側にわかってもらいたかったに違いない。なぜ“最高のアンドロイド”の容姿は、スカーレット・ヨハンソンでなければならなかったのか。現存の日本人系女優に候補が見つからなければ、新人を発掘することはできなかったのか。「スカヨハのほうが世界レベルでの客ウケがいいから」、と言われてしまえばそれまでだが、彼女をキャスティングしたことで作品自体が「ホワイトウォッシュ」などと揶揄されてしまうようでは本末転倒だろう。単一民族国家である日本に住んでいると人種問題に関して疎くなりがちだ。最近でこそ様々な国の人たちが都会に流れ込んできているようだが、人種のるつぼであるアメリカの比ではない。その証拠に日本は『ゴースト・イン・ザ・シェル』発祥の地で、主役の人種に対してもっと敏感であるはずが、スカーレットの抜擢に関して殆ど問題になっていない。それどころかウェルカム、と言った感じだ。この様子を見た日系アメリカ人たちは、日本人の「ホワイトウォッシュ」に対する無関心さは、「白人はカッコいい」という目線で育ってきた多くの日本人が持つ「白人コンプレックス」から派生しているに違いないと話す。これは事実なのだろうか?アメリカでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』のホワイトウォッシュ問題について様々なニュースがオンラインに溢れたが、その中に何とも悲しくなるレポートがあった。本作の日本人関係者たちは、最初から主役に日本人女優を起用する考えがなかったというのである。母国のクリエイターたちが後押ししてくれないのでは日本人女優が少佐役を射留めるチャンスはゼロに等しかったに違いない。この話を聞いてムッとしたのは筆者だけだろうか。あろうことか日本人自身が自国のタレントたちをアシストせずにホワイトウォッシュを煽る立場に身を置いているとは、なんとも情けないことだ。ハリウッドのスタジオは少しでも損のリスクを軽減するため、世界的に人気のある俳優を使って客足を伸ばす、という安全パイを使いたがる。よって菊地凛子や栗山千明ではなく、スカヨハがキャスティングされてしまうわけだ。(筆者的には千明ちゃんをイチオシしていたのだが…)お客の側からして安全圏の作品ばかりを見せられていたら飽きてくる、という自然の摂理をスタジオは理解していないようだ。映画ファンはたまにはリスクを冒した作品を見たいのだ。今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、リスクを冒す絶好のマテリアルだったのに、ハリウッドは結局いつもの安全パイを使い、その結果、「ホワイトウォッシュ」と叩かれ、ご覧のとおりに興行収入低迷の憂き目にあった。ここ数年のあいだ、「AKIRA」にも映画化の話が持ち上がっているのだが、製作の方向性が二転三転しているらしく話しがまとまらないらしい。もしこの作品を実際に映画化するあかつきには、今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』実写化で学んだ教訓を活かしてくれることを願うばかりだ。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月22日