トニー賞を2度も受賞したジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカルをアナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダンをキャストに迎えて映画化した『ラスト5イヤーズ』が4月に公開されることが決定した。1組のカップルの5年間を“逆行する時間”の中で描いていくラブ・ストーリーだ。その他の写真本作の主人公は女優の卵キャシーと小説家ジェイミー。ふたりはニューヨークで出会い、恋に落ちるが5年後に別々の道を歩むことになる。物語はふたりが破局し、恋に破れたキャシーが過去を回想する場面から始まるが、キャシーの目線は愛の終わりからふたりの出会いへと時間が“逆行”したかたちで進み、ジェイミーの目線はふたりの出会いから別れまでが綴られる。映画は5年間、同じ時間を過ごしたふたりの“すれ違う”時間が描かれる。アナ・ケンドリックは『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『50/50』や『イントゥ・ザ・ウッズ』などに出演する若手実力派女優で、ジェレミー・ジョーダンはミュージカル界で活躍し、トニー賞にもノミネートされた新星だ。映画版では『P.S. アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズが監督を務める。『ラスト5イヤーズ』4月25日(土) YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
2015年01月22日映画のラストって、結構ドカンとくることもありますよね。時として、映画の中の話だと知りつつも、しばらくトラウマになりそうなほど、衝撃を受けてしまうということもありますよね。たとえば、『セブン』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観て、「なぜ、そうなる……」と、衝撃のラストに唖然茫然、顔面蒼白になった人は少なくないはずです。後味が悪いというか、なんというか……。そこで、全国20代~30代の男女各50人に、「しばらくトラウマになるくらいラストに衝撃を受けた映画は何本ありますか?」というアンケートを行なってみました。その結果、平均0.97作品との結果に。大体みんな、1本は映画のラストで衝撃を受けていたのです!それではみんな、どんな作品に衝撃を受けていたのでしょうか?詳しくみていきましょう。■衝撃の度合いは人によって大差がある!?今回のアンケートでは、ラストに衝撃を受けた映画の本数が1本という人がいちばん多く、79.3%でした。最高は10本で、7.5%にあたる人たちが、いく度もラストで衝撃を受けていることがわかりました。かなりの数の映画を観ているのでしょうか?それにしても、10本はスゴイですよね。ちょっとコメントをのぞいてみましょう。「一番衝撃だったのは学生時代に観た『タイタニック』。観た日から1週間ぐらい落ち込んだ気持ちになるくらい入り込んじゃった映画でしたね」「地球の終わり的な作品には影響される」「DVDリストにあるが、怖くて名前も思い出したくない」最後のコメントには、本当にお気の毒様としか言いようがありません。よっぽどショッキングな映画だったのでしょうね……。■ラストが衝撃的な映画ベスト3を発表!他のみんなは、どんな作品を観てラストに衝撃を覚えたのでしょうか?今回のアンケート結果では、1位は『ミスト』、2位は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、3位は『セブン』となりました。他には、『シックスセンス』や『タイタニック』をあげる人も複数いました。寄せられたコメントも合わせて紹介しましょう。「『ミスト』。途中の展開もすごかったけど、ラストでうわぁってなりました」「『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は衝撃的、というか、しばらく暗い気分になって胸が苦しかったです」「『セブン』。最後の最後まで気持ちが悪かった」「『エヴァンゲリオン』の一番最初の映画。ラストの意味が全くわからず、考えるのを放棄した」「『真実の行方』。現実にも有り得るような内容で考えさせられました」思わず、「わかる~」と、共感している人もいるのではないでしょうか?実は、「トラウマになるくらいラストに衝撃を受けた」という人の中には、『ショーシャンクの空に』や『パーフェクトワールド』といった、号泣必至の感動映画をあげる人も少数派ながらいました。こういった映画は、時間を忘れたい時にピッタリ。冬休みや年末年始に見てみては?きっと、しばらく放心状態になるはずですよ!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月28日 (金)調査対象:全国20代~30代の男女各50名
2014年12月08日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ザ・ビートル・ターボ」「ザ・ビートル・カブリオレ」の特別限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」の2モデルを発表し、専用ウェブサイトで受注を開始した。特別限定車2モデルはともに、ドイツ本国で展開されているフォルクスワーゲンのフラッグシップ グレード「エクスクルーシブ」を採用。レザーシートをはじめ、数々のアップグレードアイテムを標準装備した。インテリアにダイヤモンドステッチが入ったアンバーブラウンとブラックの2トーンにコーディネートしたナパレザーシートも標準装備。専用ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブ、ブラックインテリアパネルなども装備する。フェンダー社と共同開発したフェンダーサウンドシステムも搭載しており、これは総出力400W、10チャンネル、9スピーカーのシステムで、特別なチューニングが施されている。エクステリアは、「ターボ」にはバイキセノンヘッドライトやダークティンテッドガラスを、「カブリオレ」に18インチアルミホイールを、それぞれ採用した。価格は「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」が397万円、「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」が420万円(ともに税込)で、それぞれ50台の限定販売となる。
2014年11月12日セクシー&キュート!美女力アップの魔法アイテム簡単・キレイな革新的美肌が手に入ると評判になっている、クリアラストのフェイスパウダーと、おなじみ人気下着メーカーのPEACH JOHN(ピーチジョン)がコラボ。限定スタイルのフェイスパウダーとなって、23日より発売が開始された。淡いピンクと黒いリボンの組み合わせが、セクシー&キュートで、ピーチジョンらしい世界観を感じさせる仕上がり。2タイプあり、白肌オークルとマットオークルから選べる。ふんわり柔らかな美白肌と、きめ細やかで上質な陶器肌、仕上がりの好みでチョイスしたい。高い機能性はそのまま!即BUY決定コラボレーションで実現した、見た目の魅力はもちろんだが、アイテムとしての高い機能性も保証済み。7種類のパウダーのマイクロ化できめ細やかに、気になる毛穴や色ムラをしっかりカバーして、理想の美肌に仕上げてくれる。皮脂や汗にも強く、崩れにくいところもポイント。8種の保湿フラワーエキスを贅沢に配合しており、しっとりなめらかな使い心地で、肌を乾燥から守って、うるおいをキープしてくれる効果もある。ピーチジョンファンはもちろん、ラブリーな美女力をつけたい人には、おおいにお勧め。限定発売なので、早めにチェックして手に入れて。元の記事を読む
2013年04月22日2月14日(木)公開の映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開を記念して、アメリカ発祥のラグジュアリーな時計ブランド「Hamilton(ハミルトン)」から、劇中でジョン・マクレーンが着用した、タフさと知性を兼ね備えた大人のドレスウォッチ、ジャズマスター ビューマチック 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」 限定発売が登場となる。ハミルトンは、過去60年以上にわたって、400作品以上のハリウッド映画に登場。耐久性の高さとダイナミックなデザインで、アクション映画には欠かせない存在として支持されてきた。史上最強のアクション映画”として絶大な人気を誇っている映画『ダイ・ハード』シリーズは、ご存じブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが着用したシャツが、アメリカのスミソニアン博物館に寄贈されたほか、前作『ダイ・ハード 4.0』では、日本でもハミルトンの時計が完売になるなど、主人公ジョン・マクレーンのスタイリングは、タフなヒーローの象徴として世界中の注目を集める。最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』にも、父と息子の2人のタフ・ガイにふさわしい時計として、再びハミルトンの時計が登場。大人の知性を感じさせるドレス・ウォッチと、精悍でスポーティーな航空時計。精悍なデザインとタフなスピリットが息づくハミルトンの時計は、“タフ・ガイ”に欠かせないアイコン・ウォッチだ。大人のタフ・ガイに映える「ジャズマスター ビューマチック」は、ブラックのシックな文字盤に配されたシャープな楔型インデックス、ポリッシュとヘアラインを巧みに組み合わせた立体的なケース仕上げなど、ディティールの美しさが特徴的。映画公開を記念した日本限定キットでは、シックなカーフストラップに加えて、ハードな印象をプラスするステンレススチールのブレスレットも付属している。一方、「カーキ X-パトロール」は、クロノグラフを配したスポーティーなデザインの本格航空時計。度量衡換算機能やクロノグラフ機能、さらにパワーリザーブ最大60時間を備え、世界を相手に巨大な陰謀と戦うのにふさわしいハイスペックが特徴。機能美を備え、大人の男にこそふさわしい逸品に仕上がっている。映画と併せて、ぜひチェックしてみて欲しい。「ジャズマスター ビューマチック 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公開記念 限定発売」価格:92,400 円(税込)日本限定200 キット発売:2013 年2月「カーキ X-パトロール」価格:165,900 円(税込)ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン公式サイト:(text:Miwa Ogata)■関連作品:ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年2月14日より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013Twentieth Century Fox
2013年02月08日数々の傑作映画を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグで贈る『ダーク・シャドウ』。本作のブルーレイ&DVDの発売を記念してティム・バートン監督やクロエ・グレース・モレッツらキャスト陣が、本作の世界観を作り上げるうえで欠かせなかった「美術」について語ったコメント映像がひと足早くシネマカフェに到着!1966年から5年間にわたり放送され、カルト的人気を集めたドラマ「ダーク・シャドウズ」を基に、ジョニーやクロエを始め、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーターなど豪華キャストを集結させた本作。魔女の仕業によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされた主人公・バーバナスが、200年の眠りから醒め、没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿を独特のダークな世界観で描き出す。本作でバーナバスの子孫一族が暮らす邸宅の内装について、キャロリン役のクロエが「柱の細かい彫刻まで丁寧に作ってあるの!壁の肖像画もすべて手描きなのよ!」と興奮気味に語れば、バートン監督も「例えセットでも、本物の質感を出すことが大事だ」と持論を展開する。美術スタッフたちがセッティングしている映像を見れば、バーナバス一族の暮らす邸宅が一朝一夕で完成したものではないことが分かるはず。エリザベス役のミシェルが「陰鬱だけど美しくて、現実味を感じるセットよ」と表現する“ティム・バートン”ワールド全開のセットは、本作を語る上で衣装や音楽と同じくらい欠かせない要素の一つ。キャスト陣のインタビューと共に作品の舞台裏が覗けるこちらの映像をぜひチェックしてみて!※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)』[Blu-ray]価格:5,980円(税込)『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)』[DVD]価格:3,980円(税込)発売日:10月3日(水)※同日レンタル、オンデマンド配信開始発売元/販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年10月03日オープニングで華々しく1位登場を飾った『ダーク・シャドウ』。あらゆる二枚目キャラ、そしてスパイスの効いたキャラを自らのものにしてきた不動のトップスター、ジョニー・デップが、本作では恋焦がれた末に手に入れたヴァンパイア・バーバナス役でこれ以上ないハマリぶりを見せている。子供の頃から夢中になっていたオリジナルTVシリーズの映画化を実現するべく、自ら製作にも名を連ねた彼の意気込みが十二分に感じられる本作だが、実際の現場ではどんな顔を見せていたのだろうか?シネマカフェだけに届いたジョニーのコメントと彼を取り囲む美女たちの証言から、これぞ“超一流男”の魅力を検証!子供の頃から「バーバナス・コリンズというキャラクターに本当に執着していたんだ」と少年のように目を輝かせて、本作の製作のきっかけを明かすジョニー。「映画化するときには、キャラクターのもつ雰囲気を持ち込みたかったんだ。一方で、オリジナルのTVシリーズとタイトルは同じだけど、全く違う観点から描いているんだ。シリーズの見どころや世界観を描きながらも、そこにあるリアリティを表現しているしメロドラマとリアリティの境目を絶妙に描き出しているんだよ」と、1,200話以上にも及ぶTVドラマから生み出した、新生『ダーク・シャドウ』へのこだわりを見せる。200数十年前のお屋敷や衣裳にふんだんに見られるゴシック美から、バーバナスが眠りから覚めた後の70年代アメリカ(バーバナスはマクドナルドの前の工事現場から出現!)のレトロポップな衣裳や小物、そして音楽まで細部にわたるティム・バートン監督とジョニーのこだわりが観る者を楽しませてくれる。「200年間も閉じ込められていたお上品な男が1972年の世界に蘇ってくる。しかもそこは美的には人類史上最悪の時代だった。ところが、あの時代は子供も大人も、変なヤツも、トロール人形も、マクラメ編みのフクロウも、ラバランプも、ペット・ロックも受け入れてしまうような時代だったんだ。これは面白いだろうと思ったんだよ。このヴァンパイアが200年の眠りから19世紀後半の世界に蘇って、あの時代にクソ真面目に向き合う姿がね」と笑うジョニー。「このトーン、クオリティ、ユーモア、それに奇抜さはティムなしではあり得ない。彼は天才さ。フィルムメーカーという範囲を超えて作家性のある、真の意味のビジョナリーやアーティストだよ」と友への称賛も忘れない。周りをつい笑わせてしまう突飛な行動と言動をクソ真面目な顔でのけてしまうジョニー。顔面白塗りのヴァンパイア・メイクを作り上げるためには、毎日何時間も耐えなければならなかったが、それも当然のようにやってのけていたそう。彼のクールな顔の下にある情熱は、周りの女優たちをもたちまち夢中にさせた。「彼はとても熱心な人。それが彼の瞳にも表れているわ。静かにしていたかと思うと、まるで稲妻のように光る人なの。とても強烈よ。リスクも厭わない勇敢な人だわ」(エヴァ・グリーン)「私がいままで出会った中で世界一クールで謙虚な人よ。驚くほど優しい人だわ。しかも演技も文句なしで超一流よ」(クロエ・グレース・モレッツ)ミシェル・ファイファーに至っては「彼は現在活躍している役者の中でも最も才能のある人のひとりよ」と手放しでジョニーの才能を崇める。「私もずっと昔からファンで、いつか共演してみたいと思っていたの。まさか実現するとは思ってなかったからすごくラッキーな気分よ。彼は驚くほど共演者たちにも親切で、役作りも完璧で、とても協力的な人よ」。愛すべきわが子孫の繁栄のために大奮闘するバーバナスよろしく、俳優として、クリエイターとして、現場で絶大なリーダーシップを発揮していた様子のジョニー。ただひとり、彼と共演を重ねてきたヘレナ・ボナム=カーターは「ほとんどの場合、あの2人(ジョニーとバートン監督)が何を話しているのか、私にはさっぱり分からないのよ」と違った視点で明かす。「お互いのことを深く尊敬しているし、よく理解しているから。他人を過度に分析したりしないし、2人ともそんな必要はないのよ」。ときに猛烈に求愛されたり、ときに変人と思われつつも深く慕われたり…。多くの愛に包まれたバーバナスの愛されキャラは、そんなジョニーの少年らしい情熱と紳士的な優しさと愛があってこそ成り立っているようにも。まだ観ていない方はぜひ、この深い愛と共に稀代の“超一流男”の条件を読み取ってみて。『ダーク・シャドウ』は全国にて公開中。::ティム・バートン監督インタビュー::『ダーク・シャドウ』キャスト&監督独占会見レポート■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年05月31日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』が19日(土)から日本公開される前に、バートン監督が本作への想いを語るインタビュー映像が公開された。ティム・バートン監督のインタビュー映像『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってヴァンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描く。アメリカで5年も続いた人気ドラマシリーズを40年以上もの時を経て映画化したバートン監督。しかし、彼は当初からドラマそのものを映画化するのではなく「当時、見た時の気持ち」を描こうとしたという。「テレビシリーズは昼メロ特有の雰囲気があった。それを映画にするのは難しい。だから私が重視したのは当時、番組に抱いた印象だ」。幼少期、バートン監督は基になったドラマシリーズをよく観ていたようだが、同じくドラマにハマっていたのが監督の朋友で、本作の製作を提案したジョニー・デップだ。「ふたりとも変わったものが好きで、ずっと以前に原作について話したこともあった」。デップにとって本作の主人公バーバナスを演じるのは幼少期から夢だったそうで、それを叶えるチャンスがついに訪れたとき、バートン監督を相棒に指名したのは自然な流れだったのかもしれない。その意味で、本作は長らく続いてきた“バートン&デップ”コンビ作の中でも特別な作品だといえるのではないだろうか。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月18日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』のLAプレミアがこのほど行われ、デップとバートン監督のほか、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファー、ゲスト出演しているアリス・クーパーらが登場した。その他の写真『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くダークテイストのファンタジー。作品のイメージにあわせて赤ではなく“ブラックカーペット”が用意されたグローマンズ・チャイニーズ・シアターには、ファン約1500人が集結。大歓声に迎えられて登場したデップは「数年前、『スウィーニー・トッド』を撮ってた時に、ヴァンパイア映画をやってみようか、という監督とのちょっとした会話がきっかけで、これが実現したんだ」と振り返り、「彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ!」と朋友バートン監督とのタッグ継続を力強く宣言した。また、黒いレースのドレスで登場したエヴァ・グリーンはデップとの共演について「彼はすごくリラックスしていて、謙虚で、とても仕事がしやすい人よ。そして、クールだわ」と語り、「この映画を楽しんでくれたらうれしいわ。ちょっと変わってるけど、楽しいわよ」と日本のファンにメッセージをおくった。ちなみにデップとバートン監督は今週末にPR来日が予定されている。オリジナルとなったドラマシリーズのファンだと公言しているふたりは、本作に対する想い入れが強いそうで、来日イベントや会見では、これまでのコンビ作以上に熱いコメントが飛び出すことが予想される。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月09日ジョニー・デップ来日を目前に控え、いよいよ『ダーク・シャドウ』旋風が本格始動!5月7日(現地時間)夜、米ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて本作のL.A.プレミアが開催され、新作撮影のためほとんど宣伝活動を行っていなかったジョニーがファンの前に登場。さらに、エヴァ・グリーンやミシェル・ファイファーら豪華女優陣も集結し、ファンの大声援に応えた。『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』などの傑作ダークファンタジーを共に送り出してきたティム・バートン監督&ジョニーの8度目のタッグとなる本作。原作である人気TVシリーズの大ファンを公言するジョニーが自ら製作に乗り出し、没落した一家のために奮闘するヴァンパイアを愛嬌たっぷりに演じている。会場周辺にはキャストの到着を心待ちにするファンがあふれ、作品イメージに合わせて敷かれたブラックカーペットには約1,500人のファン、スチール約100台、ムービー約60台の報道陣が詰めかけた。そんな中、次々とキャスト陣が到着。役柄にぴったりの透け感のある黒いセクシーなドレスに身を包んだエヴァ・グリーンや、清楚な白いドレスのベラ・ヒースコートら女優陣に続き、ジョニーが黒で統一したスーツで登場するとファンの興奮はヒートアップ!ジョニーはファンサービスに終始応え続けた。ファンの大興奮を前にして「とにかくすごいよ、気分いいね!」と絶好調の様子のジョニー。本作が誕生したきっかけについて「数年前、『スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』を撮ってたときに、『ヴァンパイア映画をやってみようか』という監督とのちょっとした会話がきっかけで実現したんだ」と明かし、「彼(監督)がまたいろいろ考えてるようだけど、彼が仕掛けることなら僕はいつでも乗るよ!」とタッグのさらなる可能性を示唆した。ジョニー扮するバーナバスがヴァンパイアになる前に愛した女性・ジョゼッテと彼女に瓜二つの女性・ヴィクトリアの2役を演じるベラ・ヒースコートは、「私は、二役を演じられてとてもエキサイティングでした。コスチュームもすごく素敵だったわ」とコメント。「特にビジュアルの世界観、セットが素晴らしいと思うわ」と見どころを語った。また、エヴァ・グリーンは「ハロー、ジャパン!この映画を楽しんでくれたら嬉しいわ。ちょっと変わってるけど、楽しいわよ」と日本へメッセージ。バーバナスに振られた腹いせで彼を不死のヴァンパイアにする呪いをかける役どころだが、「すごくユニークで、漫画の悪役みたいに危険なキャラクター。でも、彼女はバーナバスに夢中なだけなの。こういう極端なキャラクターを演じられるのは、やりがいがあってとても楽しいわ」と楽しそうに語った。さらに、バートン監督からも日本のファンに向けて「もうすぐ行くよ!来週会いましょう」と期待高まるメッセージが到着。プレミアイベントには、ゲスト出演しているアリス・クーパーやスティーブン・タイラーなど豪華ゲストも集まり、イベントを盛り上げていた。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザインジョニー・デップ×コスプレ=大ヒット?T・バートンが生みの親の法則を検証ジョニー&バートンの新たな魔法炸裂!『ダーク・シャドウ』試写会に50組100名様ご招待ジョニー来日!舞台挨拶付き『ダーク・シャドウ』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待ジョニーに会える!『ダーク・シャドウ』レッド・カーペットイベントに50組100名様ご招待
2012年05月09日ティム・バートン監督×ジョニー・デップの最強タッグが贈る注目作『ダーク・シャドウ』の予告編映像&日本版ポスターが遂に完成。これまでのヴァンパイア像を覆す、ジョニー扮する人間味あふれる“普通ではない”ヴァンパイアをチェック!両手がハサミの人造人間に海賊、お菓子屋、帽子屋…と数々の変身を遂げてきたジョニーだが、本作で念願のヴァンパイア役に初挑戦。彼が演じるバーナバス・コリンズは、イギリスからアメリカに移民し裕福な家庭で育ったプレイボーイ。だがある日、自分がフッた魔女・アンジェリークの恨みにより、不死のヴァンパイアに姿を変えられ、生き埋めにされてしまう。そして時は流れ、200年ぶりの眠りから目を覚ましたバーナバスは、すっかり朽ち果てたコリンズ家と、没落してしまった子孫と出会う――。何せ200年ぶりに蘇ったものだから、時代の流れについていけない。髪形もちょっとおかしく、サングラスがあれば太陽もへっちゃら。あらゆるヴァンパイアの常識を覆すこのバーナバスだが、彼の最大の魅力は家族思いであること。華々しかった時代からすっかり姿を変えてしまった一家を復興させるべく、珍騒動を巻き起こしていく。そんな彼の暴走に巻き込まれていくコリンズ一家の姿が日本版ポスターでカラフルに集結!遂に完成した予告編もティム・バートンならではの世界観がぎゅぎゅっと詰まっている。こちらのポスターと予告編は3月31日(土)より順次、全国の劇場に登場する。さらに、同日よりファン待望の本作の前売り鑑賞券が劇場にて発売。日本公開に向けて、いよいよプロジェクトが本格始動する。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?スーツ男子1位は藤木直人!向井理、G・クルーニーら色気と知性を備えた俳優たちもジョニー演じるヴァンパイアはとっても家族思い?『ダーク・シャドウ』新写真が到着!ヴァネッサ・パラディ、仏のTV番組でジョニー・デップとの破局説を完全否定ジョニー・デップと破局騒ぎ渦中のヴァネッサ・パラディ、過熱報道についてコメント
2012年03月30日数々の傑作映画を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督のタッグで贈る注目の最新作『ダーク・シャドウ』。一昨年に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』以来となるブラック・ファンタジーの完成に期待が集まる中、このほどジョニーが演じるヴァンパイア、バーバナス・コリンズの新たな写真が到着した。1966年から5年間にわたり米ABCテレビで放送され、カルト的人気を集めたドラマ「ダーク・シャドウズ」を基に、ジョニーを始め、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、クロエ・モレッツなど豪華キャストを集結させた本作。魔女の仕業によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされた主人公・バーバナスが、200年の眠りから醒め、没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿を独特のダークな世界観で描いていく。かねてよりTVシリーズの熱狂的ファンと公言しており、バーバナス役で初のヴァンパイア役を演じるジョニーだが、どうやらこのヴァンパイア、これまで描かれてきた恐ろしいイメージのヴァンパイアとは一味違うよう。というのも、バーバナスはかつてはプレイボーイであったが、自分が振った魔女にヴァンパイアにされ、2世紀を経て目覚めた後に更正した男。ヴァンパイアと言えば、人間の血液を糧としたり、ニンニクや十字架に弱い、というイメージで語られることが多いが、こちらのバーバナスは「唯一の財産は家族だ」という亡き父の言葉を胸に抱きながら、家族をとても大切に思うヴァンパイア。色白の顔で爪が伸び、ヴァンパイアの風貌でありながらも、どこか人間味のある表情がこの写真からもうかがえる。2012年も『フライトナイト/恐怖の夜』のコリン・ファレルや『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』のロバート・パティンソン、さらにTVドラマ「トゥルーブラッド」のスティーヴン・モイヤーなど、映画にTVドラマにまだまだ“ヴァンパイア熱”はおさまりそうにないが、そんな中ジョニーが魅せてくれる新たなヴァンパイア像とは…?『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ヴァネッサ・パラディ、仏のTV番組でジョニー・デップとの破局説を完全否定ジョニー・デップと破局騒ぎ渦中のヴァネッサ・パラディ、過熱報道についてコメントジョニー・デップとヴァネッサ・パラディ、L.A.とパリで別居中?ジョニー初のヴァンパイア姿がお目見えに!『ダーク・シャドウズ』場面写真公開ジョニー・デップ、盟友キース・リチャーズへの授賞プレゼンターとして登場
2012年02月07日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』の最新画像がこのほど公開され、ヴァンパイアの主人公バーバナス・コリンズに扮したデップの姿が披露された。その他の写真『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くダークテイストのファンタジー。これまで海賊や、不思議な帽子屋、カメレオン、殺人狂の理髪師、伝説の犯罪者など数々の役柄に挑んできたデップだが、意外にもヴァンパイアを演じるのは初めて。さらに本役はデップが幼少期から愛してきたTVシリーズに登場する役柄だけに、これまで以上に熱のこもった演技が期待できそうだ。ちなみに主人公コリンズは、ヴァンパイアではあるがとても家族想いの男で、かつてはプレイボーイとしてならしたものの、200年眠った後に更正し、亡き父の“唯一の財産は家族”の言葉を胸に抱きながら、家族第一に暮らす男だという。デップ×バートン監督はこれまでも『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などの作品で、“家族のあり方”を少し変わった設定で描いてきたが、本作ではこれまで以上に奇妙で斬新なヴァンパイア一家の物語が描かれるようだ。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年02月07日10月8日(土)公開のホラー映画『ラスト・エクソシズム』のTVスポットが1日(土)より放映されることが決定し、その映像が先行公開された。『ラスト・エクソシズム』TVスポット動画全米で大ヒットし、興行成績初登場1位を記録した本作は、『ホステル』シリーズなどホラー映画界で最も注目される鬼才イーライ・ロスと『ドーン・オブ・ザ・デッド』の製作チームがプロデュースした作品。アメリカ郊外の農場を舞台に、“悪魔ばらい”の裏側を暴くべくドキュメンタリー映画の撮影に参加した牧師たちが、悪夢のような超常現象に直面する様子が描かれる。今回のTVスポットでは、悪魔にとり憑かれた16歳の少女ネルが折れんばかりに背中を曲げたエビ反りシーンや、その可憐な姿からは想像もつかないほどおぞましい彼女の形相など、戦慄の映像が次々と飛び出す。「5回絶叫する」と謳われていることや、本映画を観た観客が恐怖に慄いた表情を浮かべているように、このTVスポットを観たお茶の間も凍りつくことは間違いないだろう。『ラスト・エクソシズム』10月8日(土)全国ロードショー(C)2010 STUDIOCANAL & STRIKE ENTERTAINMENT
2011年09月30日マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日ジャッキー・チェン主演最新作で、中国で自身最高のヒットを記録した映画『ラスト・ソルジャー』の日本版ポスター画像と予告編が解禁された。『ラスト・ソルジャー』場面写真『ラスト・ソルジャー』は、戦国時代の中国を舞台に、壮絶な戦場を生き延びた歩兵(ジャッキー)が、偶然に敵国の若き将軍を捕獲したことから、報酬を得るため傷ついた将軍と共に危険に満ちた道中を旅する物語。『スネークモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』などの作品で頭角をあらわした後、アクションスターとしてだけでなく稀代のエンターテイナー/俳優として『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ラッシュ・アワー』など数々のヒット作に出演してきたジャッキーが、長年に渡って構想し続け、ついに完成させた作品が『ラスト・ソルジャー』だ。本作はすでに今年2月に中国やオーストラリア、シンガポールなどで公開され、中国では歴代ジャッキー映画の中で最高のヒットを記録している。公開された予告編では、物語の概要や、ジャッキー演じる歩兵とワン・リーホン演じる若き将軍の出会いの場面、とても50代とは思えないキレのあるジャッキーのアクション場面の一部を楽しむことができる。『ラスト・ソルジャー』11月13日(土) 渋東シネタワー他全国ロードショー(C)2010 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD.
2010年09月10日どうせ映画を観るなら、笑うなり泣くなり、何かしらの刺激を受けたいもの。そういう意味でいうと、“驚愕のラスト”を味わえる映画はお得感たっぷりですよね。では、20代女性の気持ちをそんな風に満たしてくれるのはどんな映画なのか。口コミを見たところ、単にびっくりさせるだけでは“驚愕のラスト”にはなり得ないようです。>>男性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『シックス・センス』20%2位『ダ・ヴィンチ・コード』10%3位『猿の惑星』6%4位『キサラギ』5%5位『ソウ』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『g@me.』:「最後のオチが裏の裏をかかれたような展開だったので、印象に残っている」(27歳/医療/サービス)・『アイデンティティー』:「おまえだったのか!と、すべてを振り返ったときの怖さがたまらなく、面白い映画だと思った」(26歳/医療/サービス)・『アザーズ』:「本当に大どんでん返しだと思った。父は“発想の転換”と言っていた」(22歳/小売/販売)・『アフタースクール』:「自分が思ってた王道のラストとまったく逆だった」(28歳/機械/秘書・アシスタント)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「知的好奇心がくすぐられる話。予備知識がなくてもちゃんと観ていれば、ラストはスッキリできると思う」(23歳/金融/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「オーーーーーー!!!!!!鳥肌!!!って感じでした。ケビン・スペイシーの引きずった足を見ながら」(27歳/人材紹介/営業)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「唐突な終わり方が、拍子抜けするというより怖かった」(23歳/IT/プログラマー)・『交渉人』:「本当に『ええー、この人が!』というオチだった」(28歳/食品/研究開発)・『メメント』:「ラストは本当にぞっとした」(22歳/公益法人/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『アフタースクール』:「最後に登場人物全員の関係性がわかって、なるほど!と思った。」(25歳/金融/金融系専門職)・『キサラギ』:「オチでなるほどなぁと思ったし、感動した。一人ひとりのエピソードが少しずつ出てきて最終的な結論に至る過程が面白かった」(22歳/金融/サービス)・『ゲーム』:「いくつもトリックがあって錯乱したけど、ラストはスッキリして良かった!」(25歳/広告/設計)・『シックス・センス』:「単にビックリさせるのではなく、一気に感動がこみ上げてくる衝撃で、映画全体の評価がその瞬間1ランク上がった」(26歳/小売/販売)・『ショーシャンクの空に』:「観終わった後にそれまでの伏線に気づかされて驚いた。オチがわかっていてもまた観たいと思える映画」(24歳/金融/金融系専門職)・『セブン』:「とても考えさせられる哲学的な作品。今でもラストの衝撃は忘れられない」(26歳/通信/マーケティング)・『ソウ』:「まさか!という結末だったので、声が出ないほど驚いた」(22歳/自動車関連/総務)・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』:「あまりの衝撃に、観終わってからしばらく言葉が出なかった」(24歳/生保/サービス)・『マイノリティ・リポート』:「上映中に思わず『えっ』と声を上げてしまった」(24歳/マスコミ/人事)・『犬神家の一族』:「日本映画の中で1番カッコいい終わり方」(27歳/自動車関連/事業開発)・『猿の惑星』:「子供だったけど、将来が怖くなるくらいのオチだった」(30歳/損保/秘書・アシスタント)・『ヴィレッジ』:「終始ハラハラして、ドキドキが最高潮の中でのクライマックスだだった」(22歳/金融/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日“驚愕のラスト”を謳った映画を目にする機会の多い今日この頃。しかし、あまりにも数が多いと「本当にびっくりするの?」とつい疑ってしまいますよね。そんな中、20代男性を掛け値なし驚かせた作品を調査。寄せられた口コミの数々を通して、“脅かせる映画”になるための条件が浮かび上がってきました!>>女性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『猿の惑星』17%2位『シックス・センス』10%3位『ダ・ヴィンチ・コード』7%4位『ソウ』6%5位『犬神家の一族』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『ゲーム』:「今まで観た映画の中で一番予想がつかなかった」(25歳/機械/設計)・『サイン』:「まさかそんな終わり方をするなんて!と衝撃を受けた」(25歳/IT/SE)・『シックス・センス』:「主人公の方に秘密があるとは予想できなかった」(22歳/情報/プログラマー)・『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』:「子ども向けギャグアニメなのに……と驚いた。そして泣けた」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『ソウ』:「まさかこいつが!?と本当に驚いた。最初から見直してしまうほどの衝撃だった」(23歳/その他/法律事務所/法務)・『ソウ』:「悲愴感で満たされていたが、オチが読めなくて楽しかった」(24歳/不動産/エンジニア)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「自分が予想もしていなかった結果なので、不思議な感覚だった。灯台下暗しといった感じ」(30歳/公益法人/その他)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「謎のまま終わったのが面白かった」(23歳/飲食/サービス)・『プレステージ』:「見た瞬間にはわからず、後で思い返して納得がいった。それくらい意外なオチだった」(29歳/食品/研究開発)・『猿の惑星』:「『実はこうだった』というオチがある映画を観たのは、この作品が初めて」(25歳/卸/総務)・『猿の惑星』:「ショックが大きすぎた」(24歳/建築/総務)・『ヴィレッジ』:「驚きと妙なリアリティがあって複雑な気持ちだった」(22歳/その他/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『犬神家の一族』:「どう展開していくのかわからず、ずっと画面に見入っていた」(23歳/教育関連/サービス)・『キサラギ』:「展開がいろいろ広がって楽しい。オチでそうだったのかと思った」(24歳/証券/営業)・『シックス・センス』:「伏線を散りばめつつ、最後にすべてがつながる内容が素晴らしい」(25歳/官公庁/その他/公安職)・『アフタースクール』:「途中でネタバレするのに、気持ちが離れない素晴らしい映画だと思う」(29歳/広告/クリエイティブ)・『ショーシャンクの空に』:「最後までどうなっていくのか……と考えながら観た」(29歳/通信/その他/管理部)・『ショーシャンクの空に』:「オチの伏線が序盤からあったから」(23歳/証券/営業)・『ラッキーナンバー7」:「最後の最後で話がつながった」(23歳/官公庁/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「脚本に嘘がない。どんでん返しにこだわった映画は良くあるが、意図的な感じがしない」(23歳/広告/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日