小松菜奈や宮沢氷魚が出演する、吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』が現在公開中。この度、本作のコラボレーションソング、小袋成彬による「Parallax」のコラボMVが到着した。本作のコラボソングを歌う小袋さんは、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム「分離派の夏」でメジャーデビュー。現在はロンドン在住でアーティストとして活動する傍ら、プロデューサーや作家としてもマルチに活動している。今回到着したMVは、本作のメガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督が特別に制作。楽曲タイトルの「Parallax」は、“視差”(=ものを観察する場合に、見る場所や見る条件によって見え方に差ができること)という意味であることから、主人公・さつき(小松さん)の一人称で描かれる映画とはまた違った角度となる、さつきの恋人・等(宮沢さん)目線で物語を捉えた映像となっている。『ムーンライト・シャドウ』コラボソングMV夜明け前の薄暗い川の水面に横たわる等が映し出され、「Parallax」が静かに語りかけるように流れ出す本映像。本作のキーアイテムである“鈴”は、さつきと等の出会いを導くもので、イヤリングに付けていた鈴を失くして探すさつきと、それをたまたま見つけた等が、河原で出会う場面を神秘的に映し出す。恋人関係になるさつきと等の穏やかで幸せな日々、さつきと等の表情にフィーチャーした掛け合いの演出が続き、そして「あなたから隠れて黙って戦っていたこと」という歌詞が、お互い何か秘密にしていることがあるのではないか…と、暗示させるようで、物語の違った側面を幻想的に表現している。惜しくも本編からカットされてしまったシーンも使用されており、さつきや等らの心情の機微に触れるようで、観賞後にもまた違う角度から楽しめる映像だ。また本作を鑑賞した映画監督たちから絶賛コメントも到着。岩井俊二監督は「この映画を観た私たちはきっと何か特別な一日を手に入れるだろう」と言い、行定勲監督も「小さな音に耳をすますような研ぎ澄まされた感動がこの映画にはある」と話している。■エドモンド・ヨウ監督 コメントParallaxとは視差、物の位置の差異を表します。視点が変わると言う意味において、成彬さんの素晴らしい曲と映画『ムーンライト・シャドウ』は響き合っているのではないかと思います。映画はさつきの視点で語られますが、Parallaxと言う曲は等の声であると考えることが出来るのではないかと思います。等の言葉にし難い感情と言うものが、完璧にこの歌によって表現されていると思います。したがって、私は意図的にこのMVの中で、本編で使わなかったカットやシーンを取り入れました。そして等の視点から見た物語を再訪することを意図しました。等は居なくなったかもしれませんが、それは単にパララックスによるものです。さつきが別の視点で見ることによって、等の感情というものが残っているはずです。『ムーンライト・シャドウ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月17日吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』より、小松菜奈が演じる主人公・さつきの部屋の場面写真が初公開された。本作の監督は、短編映画『金魚』がヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に正式招待され脚光を浴び、『避けられない事』は釡山国際映画祭短編部門グランプリを獲得した、マレーシア出身のエドモンド・ヨウ。学生時代には早稲田大学大学院で映画製作を学んでおり、日本文学にも造詣が深く、自身の映画作りにおいては川端康成や三島由紀夫などからも大きく影響を受けているという。吉本さんは「エドモンド監督の短編をいくつか観たのですが、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感じが、この原作『ムーンライト・シャドウ』に合っているんじゃないかと思いました」と彼の生み出す幻想的な映像美と完成度に厚い信頼を寄せており、そんな監督だからこそ生み出された世界観とこだわりが見られるのが、今回到着したさつきの部屋の写真。ブルーの壁には、独特なアートボードや可愛らしい掛時計などが一面に飾られ、パッチワークのカーテンやチェア、世界中のアンティーク調の小物に溢れている本棚と、こだわり抜かれたインテリアが写し出されている。そんなさつきの部屋についてヨウ監督は「スペインのペドロ・アルモドバル監督の作品やいくつかのヨーロッパ映画を参考にしています。この映画の色のトーンを決めるにあたっては、撮影監督のコン・パフラックと何度もディスカッションを重ね、コンのセンスに任せたところも大きいです」と明かしており、さらに作品全体の映像のカラーは、クシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノ作品から影響を受けているとも話している。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月05日映画『ムーンライト・シャドウ』が9月10日(金)より公開される。この度、公開前におさらいしておきたい、5人の主要キャラクターをご紹介。原作「ムーンライト・シャドウ」とは――1988年に刊行され、世界30か国以上で翻訳、社会現象ともいえる大ヒットとなった吉本ばななによる「キッチン」収録の短編小説。吉本さん自身は「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語っており、ファンの中では“初期の名作”との呼び声も高い作品だ。名作ラブストーリーを魅力的な俳優陣で映画化33年の時を経ても変わらず愛され続ける「ムーンライト・シャドウ」。そこには“恋人の死”という受け入れがたい現実に直面し、それでもなお、哀しみを乗り越え未来へ進んでいこうとする者たちが描かれ、彼らに巻き起こる様々な感情は、我々現代人にもきっと共感できるはず。そして本作には、吉本さんが「ぴったり」と太鼓判を押した、理想のキャスト陣が集結。主人公役には、『渇き。』『溺れるナイフ』『糸』などに出演、『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューも果たした小松菜奈。また、モデルであり、「コウノドリ」で俳優デビュー以降、「偽装不倫」、『騙し絵の牙』、『his』と話題作に出演する宮沢氷魚。オーディションを勝ち抜き、本作で次世代を担う才能を遺憾なく発揮している佐藤緋美と中原ナナ。さらに、どんな役にもハマる抜群の演技力を持つ臼田あさ美。彼らが情緒豊かにその世界観を彩り、「ムーンライト・シャドウ」を見事に実写へと昇華させている。唯一無二の個性と確かな実力で魅せる主要キャラクター主人公・さつき/小松菜奈いなくなってしまった飼い猫を探している途中、身に付けていたはずの鈴を河原でなくしてしまう。そして偶然、鈴を拾ってくれた等と導かれるようにして出会い、瞬く間に恋に落ちる。等と穏やかな毎日を過ごしていたが、ある日突然、等を事故で失ってしまい、以来、深い哀しみに飲み込まれそうな気持ちを紛らわすように毎日走り続け、必死に哀しみと向き合おうとしている。そして不思議な女性・麗と出会い、徐々に“生きていく”という日常を取り戻していく。さつきの恋人・等/宮沢氷魚全てを包み込むような優しさを持つ一方、いつのまにかその場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う人物。さつきはその優しさと雰囲気に惹かれ、恋人として幸せな時間を過ごしていく。弟・柊とも仲が良く、柊の恋人・ゆみこと4人で過ごす時間も大切にしているが、突然、帰らぬ人となってしまう。等の弟・柊/佐藤緋美等の3つ下の弟。初対面の人に手料理を振る舞うことを流儀としており、食べている姿で相手がどんな人なのかを感じ取る。ある日突然、等と共に恋人・ゆみこも帰らぬ人となってしまい、さつきと同じく深い哀しみを紛らわすため、洋服好きのゆみこを想い、彼女の制服を着て生活することで何かを感じようとしている。柊の恋人・ゆみこ/中原ナナ洋服が好きで、ダンスが得意。満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な<月影現象>について、誰よりも興味を示す。さつきを慕い、4人で楽しく穏やかな日々を過ごしていたが、等と共に突然、帰らぬ人となってしまう。麗/臼田あさ美等を亡くしたさつきの前に現れる、不思議な女性。どこかミステリアスな存在で、<月影現象>へさつきと柊を導いていく人物。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年08月28日小袋成彬が新曲「Parallax」を発表。本楽曲は小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングとなる。小袋成彬の新曲「Parallax」小松菜奈主演映画『ムーンライト・シャドウ』コラボ曲小袋成彬は、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティスト。現在はロンドン在住で、プロデューサー、作家としてもマルチに活躍している。そんな小袋成彬の新曲「Parallax」は、小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』とのコラボレーションソングとなる一曲。吉本ばなな原作の同名短編小説を原作にした切ないラブストーリーを、美しくも儚いメロディーで彩る。詳細小袋成彬 新曲「Parallax」リリース日:未定
2021年08月16日小松菜奈、宮沢氷魚を迎え、吉本ばなな著「キッチン」収録の短編小説をマレーシア出身のエドモンド・ヨウ監督が映画化した『ムーンライト・シャドウ』。この度、原作ファンから注目を集めていた柊(ひいらぎ)役に期待の若手俳優・アーティストの佐藤緋美、物語のキーパーソンとなる麗(うらら)役に臼田あさ美が決定。さらに、彼らが登場する本予告と、メインビジュアル、コラボレーションソングが解禁された。本作は、ある日突然、愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。主人公さつき(小松菜奈)の恋人で、突如帰らぬ人になってしまう等役を宮沢氷魚が演じることが発表され、原作ファンの間でも大きな話題をさらった。そしてこの度、追加キャストが明らかとなり、「いったい誰がやるのか?」と真っ先に大きな注目が集まっていた柊のキャスティング。柊は兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人であったさつきともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく難しい役どころ。そんな柊役を今回見事オーディションで勝ち取ったのが、浅野忠信とCharaを両親にもつ俳優・アーティストの佐藤緋美。2018年に寺山修司原作の舞台「書を捨てよ町へ出よう」(18)で主演デビューし、その後『#ハンド全力』などの映画に出演、【HIMI】としてのアーティスト活動でも、才能あふれる独自の存在感を発揮している。柊は亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。佐藤さんは演じることが決まった際、「まさかこの役をいただけるとは思っていなかったのでびっくりした。柊は僕自身と合致する部分が全くないので、正直すごく難しかったけれど、だからこそ挑戦してみたいと思った」と語っている。印象的なもみあげ・おかっぱの髪型も「素の自分とは違う姿で演じたい」と自ら監督に提案。監督は佐藤さんを起用した理由として「オーディションで、独自のリズムとテンポによって出来た別世界に住んでいるような印象で、原作で描かれる柊にとても近いと感じた」と語り、現場では「自由奔放で、刺激的なエネルギーを発していた」とふり返る。そしてもう一人、原作ファンが注目していたキャラクターで、さつきの前に現れる不思議な女性・麗役には、映画『南瓜とマヨネーズ』『愚行録』『美人が婚活してみたら』『架空OL日記』など、幅広いジャンルの作品でどんな役でも演じきる、臼田あさ美。麗は、どこかミステリアスな存在感を放ちながら、「満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない」という不思議な現象〈月影現象〉へ、さつきと柊を次第に導いていく。臼田さん自身も「とても不思議なキャラクターで、答えがないと感じた。『監督はこの作品をどんな風に撮るんだろう?』と、予測できない部分に興味が湧いた」とオファーを受けたときをふり返る。麗がどんな風に作品にスパイスを加えているのか、期待が高まる。また、柊の恋人・ゆみこを演じた中原ナナは、「カネボウ」や「コカ・コーラ」「Adidas」などの海外広告のイメージモデルとして活躍し、本作でゆみこ役のオーディションを見事に勝ち抜き、鮮烈な女優デビューを果たした。さつきの親友・蛍役に吉倉あおい、さつきや柊と麗を巡り合わせる充役に中野誠也など、原作にはないオリジナルのキャラクターも登場する。追加キャスト発表と併せて、60秒の予告映像が解禁。「等はいつも、小さな鈴を肌身離さず持ち歩いていた。それは彼のそばを最後まで離れない運命となった――」。さつき(小松さん)の含みのあるナレーションとともに始まる映像には、失くした鈴をきっかけに出会い、恋に落ち、付き合い出すさつきと等(宮沢さん)の幸せいっぱいの姿が。そして、等から紹介され、初めて会ったときから意気投合した等の弟・柊(佐藤さん)とその恋人のゆみこ(中原さん)との、何気ないけれど穏やかで幸せな4人の日々が、安らかでどこか神秘的な音楽とともに美しく収められている。だが、突然の着信音により状況は一変。「事故があって、二人とも、死んだ――」柊から電話越しに受けた突然の訃報に、深い哀しみに打ちひしがれ、生きる気力さえも失ってしまったような、痛々しいさつきの姿が画面いっぱいに映し出される。ここで小袋成彬によるコラボレーションソングの「Parallax」がかかると、不思議な女性・麗(臼田さん)に出会い、「満月の夜の終わり」に「死者と再会できる」〈月影現象〉という不思議な現象に導かれていくさつきと柊の姿が描かれる。さつきの中に湧き上がる等と過ごした愛しい記憶、「もう、その音は、私の頭の中にしかなくて……」涙を流しながらあふれる想いを“声”に出すさつき。彼らは愛する人との別れをどう乗り越えるのか――。「どこかとどこかの歯車が、偶然噛み合ったら、何かが起こるのかも」という、等からの最後のメッセージに込められた意味とは?コラボレーションソング「Parallax」は、小袋さんの2019年12月にリリースされた2ndアルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲予告映像内で楽曲も同時に初解禁となった。2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム「分離派の夏」でメジャーデビュー、現在はロンドン在住で、アーティストとして活動する傍ら、プロデューサー、作家としてもマルチに活躍。彼の研ぎ澄まされた感性による音楽が、本作のどこか日常から少し浮いているような世界観とマッチし、その美しくも儚いメロディーが映像を彩る。さらに、メインビジュアルには「ひとつのキャラバンが終わり、また次が始まる。」とのコピーが。これは原作の小説でも非常に印象深く刻まれている、主人公・さつきの台詞。「キャラバン」という、一見聞きなれないが心の奥深くに残るその言葉からは、原作者・吉本ばななの作品が内包する、現実と妄想の狭間のような独特の世界観が浮かび上がり、映画にも描かれている1つの“メッセージ”となっている。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年08月13日小松菜奈&宮沢氷魚の共演で、吉本ばなな著「キッチン」(新潮文庫)に収録されている同名短編小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』。「キッチン」は社会現象ともいえる大ヒットを博し、これまでに世界30か国以上で翻訳され、発売から33年経ったいまでも世界中の人々に愛されている。生と死や愛をモチーフに生きることの寂しさ、美しさをナチュラルに描き出す作風が特徴で、長きに渡り人々の胸を打つ作品を世に送り出してきた人気小説家・吉本ばなな。繊細かつ力強さも兼ね備えた巧みな表現力で紡ぐ登場人物の心理描写は世界中のファンを魅了し、これまで役所広司・鈴木京香・堀北真希主演の『アルゼンチンババア』(07)、安藤サクラ&井浦新共演の『白河夜船』(15)、近年では日韓合作による『デッドエンドの思い出』(19)など映像化されてきた作品も数知れず。その中でも1988年に刊行された「キッチン」は30か国以上で翻訳され、新潮社が毎年夏に行うキャンペーン「新潮文庫の100冊 2021」でプレミアムカバー版として販売されるなど、“世界の吉本ばなな”の原点として広く知られる。表題作も故・森田芳光監督『キッチン』(89)、日本・香港合作『kitchen キッチン』(97)として映画化されている。「地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか楽しみ」そして短編小説として収録されている「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に日本大学芸術学部長賞、1988年に泉鏡花文学賞を受賞するなど、吉本ばなな初期の名作との呼び声も高く、いまなお愛され続けている作品だ。先日、主人公・さつき役を長編映画単独初主演となる小松さん、さつきの恋人・等役を宮沢さんが務め映画化されることが発表されると、不朽の名作が時を超えて、いま最も旬な2人の共演に原作ファンの間でも大きな話題をさらった。吉本さん自身も映画化について「全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。年齢を重ねると『人って死ぬんだな』とか、『理不尽なことも起きるんだな』とだんだんわかってくると思うのですが、そういうことを考えてもみなかった若い時期にそういうこと(大切な人との別れ)が起こってしまって、地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか一番楽しみにしています」と期待を寄せている。マレーシアの気鋭映画監督が映像化その期待をさらに膨らませてくれるのが、本作でメガホンをとるエドモンド・ヨウ監督。『アケラットーロヒンギャの祈り』で、2017年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞という快挙を成し遂げた気鋭の映像クリエイターが、美しい世界観にグローバルな風を吹き込み、新しいカタチの日本映画を誕生させた。短編小説「ムーンライト・シャドウ」で描かれるのは恋人たちの日常に溢れる幸せな時間と、新たな一歩を踏み出そうとする前向きな気持ち。奇しくも日常を普通に過ごすことが困難であり、人との関係も希薄になりつつある現代において、さつきと等の間に確かに存在するひたむきな愛は、心の奥底に眠る大切な誰かを想う気持ちを再び温めてくれるような不思議な感覚を呼び起こさせる。刊行から33年という月日を経ても色褪せない感動を読者の心に刻む本作は、さつきの心情とリンクするかのように、少しずつ希望をもたらしそっと寄り添ってくれるだろう。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月19日世界30か国以上で翻訳され、原作者の吉本ばななも「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る名作を映画化した『ムーンライト・シャドウ』に、主人公の恋人役として宮沢氷魚が出演することが明らかに。併せて、特報映像とティザービジュアル、場面写真が解禁された。今回、小松菜奈演じるさつきの恋人・等を務めることが発表された宮沢さんは、モデルとして活動する傍ら2017年に「コウノドリ」で俳優デビュー。以来数々の話題作に出演し、初主演映画『his』ではTAMA映画賞最優秀新進男優賞を始め、複数の新人賞を受賞している。また本作への出演にあたり宮沢さんは「最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、ひとつひとつのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました」「皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います」とコメントを寄せている。この度解禁となった特報映像は、原作者・吉本さんの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。そして原作でも恋人たちのキーアイテムとして登場する鈴の音が静かに聞こえ「鈴の音が耳を離れないんです」と続く小松さん演じるさつきのナレーションに、エドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。恋人同士の何気ない日常の瞬間を切り取った、笑顔あふれる幸せそうな時間から一転「もっと二人でいたかった」というさつきのナレーションと、名残り惜しそうに離れる2人の手が、先々訪れる切ない別れを予感させている。また同時に解禁されたティザービジュアルでは、秋らしい背景の中、さつきが「この恋に名前をつけて、そっと胸にしまってある」というセリフと共に前向きで力強い表情を浮かべており、併せて解禁された場面写真では、キッチンで向き合うさつきと等の幸せそうなひとコマや魅力的な表情がおさめられている。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月09日小松菜奈主演『ムーンライト・シャドウ』が9月に全国公開される。この度、宮沢氷魚が主人公の恋人・等役を務めること、30秒の特報映像やティザー映像などが続々解禁となった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。先日映画化が発表されるとSNS上では多いな話題となった。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの1人称の視点で描かれる「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。宮沢は「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する傍ら、2017年にドラマ『コウノドリ』(TBS系)で俳優デビューした。その後数々の話題作に出演し、初主演映画『his』では、2020年に「TAMA映画賞 最優秀新進男優賞」、「報知映画賞 新人賞」、「ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」、2021年に「日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)」を受賞した。主人公・さつきの恋人・等は、全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う。等のその優しさと雰囲気にさつきは惹かれ、ふたりは恋人として幸せな時間を過ごしていくが、等は突然帰らぬ人になる。特報映像は、原作者・吉本ばななの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。刊行から30年以上経った現在でも世界中で愛される原作が、スクリーンで新たに生まれ変わる奇跡に胸が高まると同時に、静かに聞こえる鈴の音。鈴は原作でも描かれる、主人公・さつきとその恋人・等をつなぐキーアイテムだ。そして「鈴の音が耳を離れないんです。」と続く小松菜奈演じる・さつきのナレーションに、メガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。どこか神秘的な映像とともに流れていく、さつきと等の笑顔あふれる幸せそうな時間は、恋人同士の何気ない日常の瞬間を切り取り、柔らかくあたたかい雰囲気に包まれる。そして「もっと一緒にいたかったな」というさつきのナレーションと、クローズアップされる名残り惜しそうに離れるふたりの手。先々訪れる恋人・等との別れを予感させるものとなっている。小松演じる主人公・さつきは、愛する人を失ったその深い悲しみや喪失感をいかにして乗り越えていくのだろうか。スクリーンで全貌が明らかになる公開日が今から待ち遠しい。さらに主人公・さつきのティザービジュアルと場面写真4点も解禁となっている。それぞれから小松演じるさつきと宮沢演じる等が魅力的な、作品の映像美を味わえるはずだ。<宮沢氷魚・コメント>最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、一つ一つのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました。エドモンド監督は、ずっと笑顔でとにかく役者のことを第一に考え、すごく演じやすくチャレンジしやすい環境を準備してくれたので本当に感謝しています。そういった環境で自由にやらせていただいたからこそ、「こうしたら面白いんじゃないか」というひらめきもあった現場でした。主人公のさつきは、個性的で自分の意志をしっかりと持っている女性なので、演じるのは独特の空気感を放つ小松さんしかいないと思いました。『ムーンライト・シャドウ』という作品を背負って主人公のさつきになった小松さんがしっかりと先頭にいたので、現場のチーム力も高まっていき、小松さんにもすごく感謝しています。『ムーンライト・シャドウ』は、いろいろ考える、思うきっかけを与えてくれる、本当に素晴らしい作品になっていると思います。この作品が皆さんのもとへ届くことを楽しみにしていますし、皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『ムーンライト・シャドウ』9月公開
2021年07月09日立山を眺めるアルベルゴディフーゾ「この角度から見てください」と言われて見てみると、なんと、建物が遠くの立山連峰と相似形になっていました。「これはイベントなどを行う会場なのですが、レストランもショップも、これからできる宿泊施設も、全部この立山の風景のなかに自然と同化する形で点在しているのです」。ヘルジアン・ウッドの前田大介社長はそう言って、レストランへ案内してくれました。今日はここでランチをいただきます。前田さんはこの土地に惚れ込み、村全体を宿と見立てるイタリアのアルベルゴディフーゾを念頭に、いろんな人たちを巻き込んで、日本独自の散居村的な村づくりをしようとしています。それは同じ富山の岩瀬エリアを世界中から人が来るような魅力ある場所に育てた桝田酒造の桝田社長にも似た試みです。田植えのシーズンを迎え、水を湛えた美しい田園風景の広がる富山県立山町。ヘルジアン・ウッドはこんな豊かな場所にあります。到着したときから田んぼの匂いのなかに、ハーブの香りが漂っていたのは、ハーブの生産から活用、販売までを行う施設も併設されていたからでした。田んぼの中のレストラン【ヘルジアン・ウッド・ザ・キッチン/ザ・テーブル】と名付けられたレストランは田んぼのなかに浮かんでいるような形で、木でつくられた畦道のようなアプローチ。藁を壁材に使っています。この特徴あるデザインは隈研吾さんの手になるもので、隈さんはこの風景のなかに、建物がひとつずつ出来上がっていくことをイメージしながらデザインしたそうです。未来の村を関わる人みんなで作り上げていく感じでしょうか。散居村は日本の田園でよくみられる風景ですが、風景の中に同化しながらともに新しい未来を創生していくような息吹を感じました。おしゃれな農家風の入り口には立山クラフトの佐藤さんの手になる陶器のプレートがかけられ、中に入ると、ガラス張りのダイニングスペースは天井が高く光があふれています。ここでもハーブのいい香りが満ちていて、専門家が個々人にあわせてハーブをチョイスしてくれたりするようです。案内された席からは一面に広がる田んぼが見え、雪を抱いた立山連峰が望めます。大自然のなかでデザイン性の高い空間と工芸品に囲まれ、アペリティフを頂きます。レストランのコンセプトはまさに「フィールド・トゥ・テーブル」です。この地でとれたものを中心に、二十四節気(約2週間)ごとにメニューを変えるといいます。台北に【RAW】という「アート・アンド・クラフト」を体現できる素晴らしいレストランがありますが、場所は違えど、似た雰囲気を感じました。最初の甘夏のスパークリングにあわせて、春っぽい皿から。なばなと水蛸のサラダにかたばみの花が鮮やかです。サクラマスが続いて出てきます。こごみやきぼうしなどの山菜とともに、山菜パウダーとからめていただきます。少し懐かしさを感じさせるブルーの皿は、この地の陶芸家、釋永由紀夫さんが昔の作風に作ってくれたものだとか。息子の岳さんの作品も、今は多くのシェフたちに愛されています。アルザスのゲヴェルツトラミネールに合わせて、ホタルイカです。そろそろシーズンの終わるホタルイカですが、この時期に富山に来たら一度は味わいたいものです。ホタルイカはベトナム料理のバインペオ風で、そば粉のガレットの上に紅芯大根やハーブとともに乗せられていて、ふきのとうの味噌がもたらす春の爽やかな苦みが印象的です。アロマティックなゲヴェルツトラミネールは、よく冷やすとこういったスパイス感のある料理にはよく合います。フォカッチャが出てきて、セイズファームのアルバリーニョが出てきます。ちょうど昨晩、岩瀬の【カーヴ・ユノキ】でいただいたものと同じで、岩ガキに合わせます。セイズファームは氷見の丘にある富山を代表するワイナリー。そのワイナリーの経営が氷見で古くから続く魚問屋というのもユニークで、海のワインともいわれるアルバリーニョには特別な思いがあるようです。セイズファームの土地は海底が隆起したところでもあったそうで、この土地が生み出すワインの爽やかな酸味が岩ガキの海の強いジュースにしっかりと寄り添ってきます。地産地消の一歩先をめざしてカトラリーこそポルトガルの有名なクチポール社製ですが、皿は地元の作家の手になるものが中心で、その下に敷かれる白い重いプレートはコンクリートで作ったとか。白エビの皿が運ばれてきました。ここで獲れた米や山菜、タケノコなどのが入っていて、テーブルで出汁がかけられます。エビ茶漬けといった感じなのですが、香りがとても華やかで、かつおと昆布の出汁に沖縄の月桃というハーブの香りを移しているとか。お酒で火照り始めた体にじんわりと染み入るような感じです。さっきまで晴れていたのに、雲が下りてきて、山が少しずつ隠れ始めました。雨が近づいてきたようです。ここは山の天気なんですね。日本酒が運ばれてきました。羽根屋の純米クラシックです。蔵に残る昔のレシピを再現したものだとか。米の味を感じます。富山の酒は立山連峰の伏流水で作ります。そとんな山々を見ながらここでとれた米と水からできる酒を飲むと、自然すべてをいただいているような気になります。贅沢な昼酒です。真鯛がでてきます。炭で火を入れた真鯛が人参の上に乗せられ、しゃくという白い小花が添えられています。これがピリッとしたアクセントになっていてなかなか面白い。カエルが鳴き始めました。草の匂いや水の匂いも感じます。お腹も膨らみ始め、お酒も回ってきたころに・・・なんだかのどかでいいな。最後のポークにあわせてほしいと、ドイツのピノ・ノワールが出てきました。とても華やかでエレガントなのには驚きました。ドイツのバーデンはピノ・ノワールの有名な産地ですが、最近になって急速にクオリティがあがり、ブルゴーニュのそれほどには値段も張らないので人気になっています。ポークは黒部名水ポークと呼ばれるもので、しっかり火が入っていますが、身は柔らかくしっかりとしたうま味があって、バーデンのこの赤ワインによく合います。モリーユやフェンネルがつけ合わされ、黒オリーブのパウダーが風味を添えています。大阪の有名なパン屋さん【シュクレクール】のシャバタも出てきたので、お肉のソースを掬っていただきます。しっかりとしたフルコースです。デザートが運ばれる前に立山は隠れ、水面がいっぱいの小波で揺れ始めました。北風が入ってきたのでしょうか。刻一刻と変わる景色のなかにいて自然との一体感が高まるようです。ハーブティーの用意が始まりました。いい香りが部屋を包みます。「岩ガキがあるうちはいいんですが、これからベニズワイガニが出るまで大物はなくて」と前田社長。でもいわゆる大物はこの風景のなかではさほど重要ではないように思えます。この見事な大自然のなかで土地の作家がつくった器で土地の食材の料理をいただく。これ以上の贅沢はそうないでしょうから。晩白ゆずといちごのデザートをいただき、丁寧に淹れてもらったハーブティーでくつろぎながら、そんなふうに思いました。ヘルジアン ウッド ザ キッチン【エリア】立山【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】~
2021年06月18日5匹の猫たちと暮らす、飼い主(@jirosan77)さん。ある日、履いていたズボンを床に脱ぎっぱなしにしていたといいます。すると、猫たちがやってきて…。30秒の動画をご覧ください!ズボン脱ぎっぱなしにしてたら入ってた。 pic.twitter.com/CbmGpe5U7i — みかんとじろうさんち (@jirosan77) May 29, 2021 左側で寝ているのが、てんぷらちゃん。そして、右側で寝ているのが、みかんちゃんです。ズボンの狭さがリラックスするのにちょうどいいのかもしれませんね!ちなみに飼い主さんによると、てんぷらちゃんが入って寝ているのを見たみかんちゃんが、左側に入っていったとのこと。しかし、何が不満だったのか最後は寝ているてんぷらちゃんに、みかんちゃんの猫パンチがさく裂してしまいました…。【ネットの声】・居心地がよさそうですね。癒されました。・かわいすぎる!でも最後が衝撃だったんですけど…。・「かわいい…」と思って見ていたらラストで笑った!これから床にあるズボンは、猫たちの寝袋用として使われてしまうかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年05月30日ケイト(KATE)2021年秋コスメが、2021年8月1日(日)より発売される。“骨格陰影プロデュースシャドウ”誕生ケイト2021年秋の目玉となるのが、新アイシャドウ パレット「ケイト3Dプロデュースシャドウ」だ。2014年から“骨格メイク”として、立体感を演出するアイシャドウパレットやフェイスパレットを展開してきたケイトから、新たに目もとの骨格陰影を自然に引き立てる“骨格陰影プロデュースシャドウ”が誕生。キーカラーとなるのは、肌になじむ、くすみマットな「肌影カラー」。眉下全体に広く仕込むことで、隠れていた骨格を“掘り起こす”ように強調し、すっきりとした印象の目もとを演出する。パレットには、肌影カラーに加えて、深みとツヤをプラスする立体感カラー、陰影を強調するダークカラー、きらめく立体感を演出する3Dハイライトと4色の異なるカラーをセット。軽いつけ心地のマットカラーから、しっとり質感のパールカラーまで4質感を重ねることで、自然に目もとの骨格陰影を引き立てていく。使い方は、まず「肌影カラー」を上まぶた全体に広げ、眉下までなじませること。そのあと、アイホール・下まぶたに立体感カラーを重ね、目尻にダークカラー、目頭に3Dハイライトカラーを入れればOK。「肌影カラー」はシェーディング、3Dハイライトカラーはハイライトとしても使用できるので、目元だけでなく、目周り・頬などもパレット1つでメイクできる。カラーは、肌なじみのよいベージュブラウン、ヘルシーなくすみオレンジ、こなれ感のある血色感ピンク、ムーディーなくすみパープル、モードなブラウングレーを用意。加えて一部店舗限定カラーとして、メリハリ感をつくるレッドと陰影を潜ませるナチュラルブラウンを揃えた。“ふんわり眉”を作る高発色アイブロウマスカラまた同日、ケイトのアイブロウマスカラが、高発色とふんわり感を両立しアップデート。高密着ワックスと自眉の黒さを抑える微細パールを配合して、見たままの美しい高発色を叶えた。また、粉体量の多い処方を採用することで、ふんわり感を強化し、眉毛をしっかりキャッチしてとかしやすい新形状のブラシで、自然な仕上がりを演出。髪色に合わせて眉の印象をチェンジできるように全6色のカラーラインナップで展開される。“透け感”カラーリップクリームにトレンド色さらに“透け感”カラーリップクリーム「パーソナルリップクリーム」には、トレンド感あふれる新色が追加。シアーな血色感をかなえるくすみピンクと、じんわりとした血色感を与えるブラウンカラーが新登場となる。【詳細】ケイト2021年秋コスメ発売日:2021年8月1日(日)・ケイト3Dプロデュースシャドウ 全7種(うちマツモトキヨシ・数量限定2種) 各1,540円(税込)※編集部調べ・ケイト3DアイブロウカラーN 全6色 各935円(税込)※編集部調べ・パーソナルリップクリーム 新色2色 各550円(税込)※編集部調べ※ケイト3Dプロデュースシャドウ RD-1/BR-2は数量限定、なくなり次第終了。【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520
2021年05月25日吉本ばななの短編小説『ムーンライト・シャドウ』の実写化映画が2021年9月10日(金)に全国で公開。主演は、小松菜奈が務める。吉本ばなな『キッチン』収録の短編小説を映画化1989年に刊行された『キッチン』と『TUGUMI』(1989年山本周五郎賞受賞)で人気を博し、1989年の年間ベストセラーにおいて1位と2位を独占した平成最初のベストセラー作家・吉本ばなな。特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、国内外問わず多く人々から愛されている。そんな『キッチン』に収録されている短編小説『ムーンライト・シャドウ』が実写映画化。同作品は、1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞や泉鏡花文学賞に輝いた吉本ばなな初期の名作だ。吉本自身が、「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る作品でもあり、ファンの中では“初期の名作”と呼び声も高い。『ムーンライト・シャドウ』は、「恋人の死」という突然訪れた悲劇を中々受け入れることができない主人公・さつきの一人称の視点で描かれる。愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーだ。主演は小松菜奈そんなさつき役を演じるのは、本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞では、『糸』で優秀主演女優賞を受賞した小松。『ムーンライト・シャドウ』で、主人公・さつきの心の機微をどのように演じるのか期待が高まる。登場人物(キャスト)さつき:小松菜奈突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない主人公。等:宮沢氷魚さつきの恋人。全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。さつきと幸せな時間を過ごすが、突然帰らぬ人に。演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するかたわら、初主演映画『his』や舞台「ピサロ」で俳優としても注目を集める宮沢氷魚。柊(ひいらぎ):佐藤緋美等の弟。兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人=さつきとともに、ともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。麗(うらら):臼田あさ美〈月影現象〉へさつきと柊を次第に導いていく、不思議な女性。原作ファンが注目するキャラクターの一人。ゆみこ:中原ナナ柊の亡くなった恋人。蛍:吉倉あおいさつきの親友。充:中野誠也さつきや柊と麗を巡り合わせる人物。原作にはないオリジナルのキャラクター。監督にエドモンド・ヨウ監督を務めるのは、マレーシア人映画監督 エドモンド・ヨウ。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞を受賞した気鋭の映画監督だ。『ムーンライト・シャドウ』では、原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語に新しい生命を吹き込む。エドモンド監督のこだわりが垣間見える、鮮やかなセットデザインにも注目。さつきの部屋のセットについては巨匠ペドロ・アルモドバルからインスピレーションを得たと明かしており、作品全体の映像のカラーはクシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノの作品から影響を受けているという。小袋成彬がコラボレーションソングに映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングに、小袋成彬の「Parallax」が決定。小袋成彬は、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティストで、「Parallax」は2nd アルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲だ。作品詳細映画『ムーンライト・シャドウ』公開時期:2021年9月10日(金)原作:「ムーンライト・シャドウ」吉本ばなな(新潮社刊「キッチン」収録作品)出演:小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉倉あおい、中野誠也、臼田あさ美監督:エドモンド・ヨウ脚本:高橋知由配給宣伝:SDP、エレファントハウス<『ムーンライト・シャドウ』あらすじ>さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4 人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
2021年05月15日吉本ばななの初期の名作『ムーンライト・シャドウ』が小松菜奈主演、エドモンド・ヨウ監督で映画化、今秋に公開されることが分かった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、手に取った者を物語の圧倒的パワーで強烈に引き寄せて心を揺さぶり、胸を熱くし、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。物語は突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、さつきの一人称の視点で描かれる。今回の映画化に当たり、その主人公を演じたのは長編映画単独主演となる女優・小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、それ以降も話題作に多数出演。第44回日本アカデミー賞では、映画『糸』で優秀主演女優賞を受賞するなど人気実力ともにトップを誇る。原作で描かれた主人公の心の機微をどう演じるのだろうか。メガホンを取ったのがエドモンド・ヨウ監督だ。彼が撮影した映画作品は、世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとりである。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝く。原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語を描くその手腕で新境地へと挑戦してくれるはずだ。このコラボレーションがどの様な作品を生み出すのか、続報に期待したい。<吉本ばなな:コメント>『ムーンライト・シャドウ』は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います。<小松菜奈:コメント>吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回『ムーンライト・シャドウ』のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す1つ1つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。<エドモンド・ヨウ監督:コメント>いちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、『ムーンライト・シャドウ』を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。映画化のお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。『ムーンライト・シャドウ』のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの1つ、ショットの1つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。『ムーンライト・シャドウ』今秋より公開
2021年05月12日社会現象ともいえる大ヒットを記録した吉本ばななの名作「キッチン」に収録されている「ムーンライト・シャドウ」が映画化、この秋公開されることが決定した。主演は小松菜奈が務める。1988年の泉鏡花文学賞、1989年の山本周五郎賞など、多数の受賞歴をもつ吉本さん。「TUGUMI」と「キッチン」は1989年の年間ベストセラーの1位と2位を独占し、両作共に映画化されている。また「キッチン」は日本だけでなく、世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経ったいまでも世界中の人々に愛されている。そして今回映画化される「ムーンライト・シャドウ」は、「キッチン」に収録されている短編小説で、1987年に吉本さんが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞した作品。吉本さん自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、深く心に刻まれるその存在は、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。それを今回、初の長編映画単独主演となる小松さんを迎え、映像化。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれるが、そのさつき役を小松さんが演じる。映画化にあたり、吉本さんは「小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました」と話し、「この小説の大切なところは、『人が死んでしまう』ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然『別れ』というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています」と期待。さらに「今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います」とコメントしている。2014年に公開された『渇き。』で女優デビューし、『近キョリ恋愛』『溺れるナイフ』『恋は雨上がりのように』などに出演、『糸』では第44回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した小松さん。今回改めて原作を読んだそうで「『さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう』でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す一つ一つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する『死』、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います」と感想を述べ、「自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです」と撮影をふり返って語った。本作の監督を務めるのは、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとり、『アケラットーロヒンギャの祈り』を手掛けたエドモンド・ヨウ。さつき役は小松さんしか考えられなかったという監督は「彼女なしでは『ムーンライト・シャドウ』の映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの一つ、ショットの一つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした」と思いを明かしている。『ムーンライト・シャドウ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年05月12日当時のソ連の政治体制を皮肉り、熱狂的なファンを生んだカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を監督ゲオルギー・ダネリヤ自らがアニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』が公開決定、その予告編が解禁となった。著名なチェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りで裸足の宇宙人と遭遇する。そして思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまった!そこは見渡す限りの砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれた場所。ほとんど「クー!」(名詞・形容詞・副詞・感嘆詞など)しか言葉が存在しない異星人たちを相手に、地球に帰ろうと2人は奮闘を始めるが…。1989年、2001年、2016年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉でカルトSF映画の傑作として世界中で多くのファンを生んだ、実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』をダネリヤ監督自ら、アニメ化した本作。社会主義体制の真っ只中で制作された実写版を、レトロ感溢れながらSFタッチの未来を感じさせるアニメで再構築した。“キン・ザ・ザ”界を象徴する釣鐘型宇宙船の浮遊感は、ダネリヤ監督が実写版では再現できなかったアニメならではの珍妙なリアルさを描き出している。この度解禁された予告編からも、ロシア・アニメの伝統を継承したようなアニメならではのキッチュなキャラクターに置き換え、実写版以上にシュールさが加速する様子がうかがえる。合い言葉「クー!」から始まり、実写版の象徴ともいえる釣鐘形宇宙船も3Dグラフィックスを交えて独特の浮遊感で登場、実写版の音楽も担当したギヤ・カンチェリのサウンドトラックが鳴り響く映像が完成した。実写版は当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、本作『クー!キン・ザ・ザ』は大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化して風刺。ダネリヤ監督は本作の完成後、2019年に88歳で逝去し、遺作となっている。アニメ版『クー!キン・ザ・ザ』は4月4日(日)にヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺にて追悼先行上映、5月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クー!キン・ザ・ザ 2021年5月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© CTB Film Company、Ugra-Film Company、PKTRM Rhythm
2021年03月31日人生の節目である、結婚。そんな新たな1歩を踏み出す2人を、家族はさまざまな想いを抱きながら送り出すのでしょう。結婚10年目を迎えた、くま母(@kumahahamoyou)さん。ある日夫婦でお茶をしていると、夫が結婚前のある出来事について話し始めます。『結婚前、父が旦那にお願いしたこと』結婚前、父が旦那にお願いしたこと pic.twitter.com/uYiEw9ApCa — くま母 (@kumahahamoyou) March 5, 2021 結婚前、くま母さんの父親が夫へ伝えたのは「貧乏でもいい。ただ、娘に手を上げることだけはしないでほしい」という、親の切なる願いでした。きっと、娘の結婚でさびしい思いもあったことでしょう。それでも父親は、娘のしあわせを願い夫に気持ちを伝えたのです。話を聞いたくま母さんは、「こういうの弱いの!」と号泣。しかし実は、この話は両家顔合わせの時にしていたもので、くま母さんはそのことを忘れていたようです!まさかのオチに、ネット上では「いいお父さんですね…」「泣きそうだったのに!オチで涙が引っ込んだ」などの声が上がりました。父親の想いはもちろんのこと、10年前の言葉を覚えていた夫も素敵ですよね。くま母さんは、ブログやInstagramでもエッセイ漫画を公開しています。ほかのエピソードをもっと読みたい人はご覧ください。ブログ:くま母もようInstagram:kumahahamoyou[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日ソーシャルミュージックシーン発アーティスト・luzが本日リリースした最新シングル「Rose」より「アイビーラスト feat.oscuro」のミュージックビデオをYouTubeでプレミア公開した。本作はluzが初めて作詞作曲を手がけた「Rose」「棘」を筆頭に、トラックメイカーにケンカイヨシを迎えた1枚。中でも愛とは何なのか?神と人間とは?をテーマにした「アイビーラスト feat.oscuro」は、作詞・作曲にも参加したという謎のアーティスト"oscuro"によって新たなluzの世界観を見事に表現している。luz「アイビーラスト feat.oscuro」MVリリース情報luz2ndシングル「Rose」2021年1月27日発売■初回限定盤(CD+DVD)1,980円(税込)luz「Rose」初回限定盤ジャケット【収録予定曲】[CD]Rose / Music & Lyrics:luz棘 / Music & Lyrics:luzアイビーラスト feat.oscuro / Music & Lyrics:ケンカイヨシ / oscuroRose(Instrumental)All Arrangements by:ケンカイヨシ[DVD]「Rose」Music Video(luz main ver.)「白馬の王子への道やけど」luz 活動10周年記念企画■通常盤(CD ONLY)1,320円(税込)luz「Rose」通常盤ジャケット【収録予定曲】[CD]※初回限定盤に収録されていない「アリアドネ」を収録Rose / Music & Lyrics:luz棘 / Music & Lyrics:luzアイビーラスト feat.oscuro / Music & Lyrics:ケンカイヨシ / oscuroアリアドネ / Music & Lyrics:ケンカイヨシAll Arrangements by:ケンカイヨシ■XYZP盤(CD+DVD)1,980円(税込)luz「Rose」XYZP盤ジャケット【収録予定曲】[CD]Rose / Music & Lyrics:luz棘 / Music & Lyrics:luzアイビーラスト feat.oscuro / Music & Lyrics:ケンカイヨシ / oscuroRose (Instrumental)All Arrangements by:ケンカイヨシ[DVD]ライブ映像『luz 10th Anniversary Project –REVIVE-』2020.07.23 @Harevutai01. クイーンオブハート(SISTER Edition)02. R-1803. ビタースウィート04. ボッカデラベリタ05. マジックリングナイト06. 光彩07. 192508. Labyrinth09. Dearest,Dearest10. FANATIC※順不同、収録内容は変更になる場合がございます。【封入特典】オンラインイベント「Rose」リリース記念 オンラインサイン会『2人っきりやけど』抽選応募券 封入【販売店舗別オリジナル特典情報】各販売店にて2021年1月27日発売「Rose」をご予約・ご購入のお客様に、先着でオリジナル特典をプレゼント致します。各販売店でご用意している特典数量には限りがございますので、お早目のご予約をおすすめ致します。<アニメイト限定オリジナル特典>(初回限定盤・通常盤共通)・「Rose」ジャケット撮影オフショット映像<amazon.jp限定オリジナル特典>(初回限定盤・通常盤共通)・「Rose」ミュージックビデオ撮影メイキング映像<タワーレコード限定オリジナル特典 >(初回限定盤・通常盤共通)※一部店舗除く・「Rose」特製アクリルキーホルダー<HMV限定オリジナル特典>(初回限定盤・通常盤共通)・「Rose」アナザージャケットカード<TSUTAYA限定オリジナル特典>(初回限定盤・通常盤共通)・「Rose」オリジナルポストカード<XYZP盤 / Pony Canyon Shop(海外オンライン通販)共通オリジナル特典>・「Rose」複製サイン入りブロマイド(Pony Canyon Shopでは「XYZP盤」のみ特典対象となります。)※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典プレゼントを終了する可能性がございます。※一部取り扱いの無い店舗やウェブサイトがございます。※ご予約・ご購入の際には、各店舗の店頭または各サイトの告知にて、特典の有無をご確認下さい。【リリースイベント情報】「Rose」リリース記念オンラインサイン会『2人っきりやけど』2021年1月27日発売「Rose」をお買い上げのお客様を対象として、ご応募頂きました方の中から抽選で当選者の方との1対1オンラインサイン会にご招待します。詳細は公式ホームページ(情報随時更新)や商品に封入されております応募登録券などをご確認の上、ご応募下さいますよう宜しくお願い致します。<日程>Day1:2021年2月20日(土)13:00~の回 / 14:00~の回 / 15:00~の回Day2:2021年2月21日(日)13:00~の回 / 14:00~の回 / 15:00~の回【申込受付期間】2021年1月26日(火) ~2021年2月7日(日) 23:59まで※各日程 3回開催予定となります。※応募券に記載のシリアルナンバー1つにつき、1つの回の応募が可能です。※複数応募可能。※ご当選はお一人様1回とさせていただきます。※内容は変更になる場合がございます。ご了承下さいますよう宜しくお願い致します。関連リンク「Rose」特設サイト 配信サイト一覧 配信サイト一覧 公式HP 公式ファンクラブサイト 公式Twitter Channnel
2021年01月27日文/RKRK資生堂のプレステージスキンケアブランド『ザ・ギンザ(THE GINZA)』から、初のフレグランス『ザ・ギンザ パルファム』『ザ・ギンザ オードパルファム』が日本限定で発売されています。歴史のある画廊などが軒を連ね、タイムレスな本質を知る街、銀座。ここから気品あふれる至福のフレグランスが登場しました。今回登場したアイテムは、銀座・並木通りに咲く“菩提樹(リンデン)”の花の香りをひとつずつ採取して再現されました。銀座を象徴するようなこの香りは、『ザ・ギンザ』誕生から親しまれているスキンケアの香りです。ミューズ・冨永愛さんも絶賛ミューズを務める冨永愛さんは、「特別な時や心の調子を整えたい時にフレグランスを使うことが多い」とのこと。『ザ・ギンザ オードパルファム』の印象については、「誇り高く、優しく、とても癒されるような香りですね。まるで自信が漲ってくる感覚」と、内面に変化がもたらされそうだとコメント。さらに、冨永さん自身は自分の体調・状況を把握するために「自分自身に話しかけること」を大切にしているそうで、『ザ・ギンザ オードパルファム』の誕生コンセプト“癒しの香りで自分自身と向き合う時をもたらし、自身の美しさを磨く”に共感を覚えたと語りました。また、大切な人へギフトを贈るときは、「背景やストーリー性のあるものを選ぶことが多い」そう。今回のフレグランスと銀座のストーリーについて「とても素敵」と明かしていました。心地よく、凛とした気持ちになる香り今回の2アイテムは、銀座に咲き誇る菩提樹(リンデン)の花が基調になっています。トップは国産スダチがフレッシュに香り、まるでフローラルブーケに包まれたような癒しのミドルノートへと向かいます。そしてラストは、柔らかくも深みのあるムスキーが広がり、三温糖の優しい甘味でうっとりするような香りへと移ります。ボトルはフレグランスならではの“ゆらぎ”が表現され、反射によって色が変わるというとても繊細なデザイン。制作は日本の伝統工芸ともいえる技術の集大成で、熟年の職人たちの手作業で作られています。『ザ・ギンザ パルファム』¥40,000(税抜)パルファムタイプで、濃厚な至福の香りをたっぷりと堪能してみてください。【商品情報】『ザ・ギンザ パルファム』価格:¥40,000(税抜)20mL※パルファムは、THE GINZA COSMETICS GINZA / 資生堂ビューティ・スクエア/ SHISEIDO THE STORE /ザ・ギンザ 帝国ホテル店 / ザ・ギンザ オンラインショップ のみでの取り扱いとなります。※2021年1月8日(金)より上記店舗にて先行発売、2021年2月1日(月)より国内空港免税店にて発売『ザ・ギンザ オードパルファム』¥18,000(税抜)デイリーにほんのり、特別な時にしっかりつけてみるのも素敵ですね。【商品情報】『ザ・ギンザ オードパルファム』価格:¥18,000(税抜)50mL心地よく香るフレッシュフローラルに包まれて、香りから春を迎えてみませんか?【参考】タイムレスな本質を追求する資生堂のプレステージ スキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」日本限定パルファム/オードパルファム誕生 - PR TIMES©︎株式会社資生堂
2021年01月17日『アベンジャーズ』シリーズや『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンが初主演する『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』が3月5日(金)より公開。この度、ウィリアム・ハート、クリストファー・プラマー、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスらが競演がする場面写真が解禁された。セバスチャンが演じるのは、国防総省空軍省のエリート職員ハフマン。1999年のある日、ベトナム戦争で60人以上の兵士たちを救出した空軍兵ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)に授与されるはずの名誉勲章の調査を命じられる。30年以上前の調査に気乗りがしないハフマンだったが、共にヘリに搭乗したタリー(ウィリアム・ハート)や退役軍人たち、両親の証言を集め始める。結婚するはずだった息子宛に届いた恋人からの手紙をいまも大切にしている父フランク・ピッツェンバーガー(クリストファー・プラマー)は、「空軍兵の息子が陸軍の戦友たちのために命を落とした」ことが信じられないという。また、歩兵師団のビリー・トコダ(サミュエル・L・ジャクソン)は語ることはないとばかりにレコーダーを投げ捨ててしまう。1996年のベトナムで初めて敵と対峙したジミー・バー(ピーター・フォンダ)は、過酷な戦場でピッツェンバーガーに命を救われたが、帰国後重度の後遺症によって昼夜が逆転した生活を送る。スクールバスのボランティアをしている退役軍人モントーヤ(エド・ハリス)は、重い口を開こうとはしない。やがて、ベトナムで暮らすキーパー(ジョン・サヴェージ)が、戦場の真相を知る人物だという情報をキャッチ、空路ハノイへと飛ぶのだが…。なぜ、アメリカ軍人にとって最高の栄誉となる「名誉勲章」は授与されなかったのか。30年の時を超えて、ハフマンは勲章授与の背後にある驚愕の陰謀に行き当たることになる。『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 2021年3月5日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
2021年01月15日ザ・ギンザ(THE GINZA)から日本限定で「ザ・ギンザ パルファム」と「ザ・ギンザ オードパルファム」が登場。「ザ・ギンザ パルファム」と「ザ・ギンザ オードパルファム」を2021年1月8日(金)より日本国内の直営店にて先行発売、「ザ・ギンザ オードパルファム」を2月1日(月)より国内空港免税店にて発売する。"菩提樹の花"の香りザ・ギンザから、初のフレグランスがラインナップ。香りは、銀座に咲き誇る菩提樹(リンデン)の花の香りを一つひとつ採取して再現した。国産スダチの天然香料がフレッシュに香り立つトップノートから始まり、フローラルブーケを身に纏うかのようなミドルノートへと移行。ラストは、柔らかく深みのあるムスキーな香りと、三温糖の軽やかな甘みが広がる。"オーロラ"のようなボトルデザイン「ザ・ギンザ パルファム」のボトルデザインは、フレグランスならではの"ゆらぎ"を表現した。裏面の造形にオーロラ蒸着を施すことで、面の角度によって色が変わる奥ゆかしくも華やかな佇まいに。また、精巧で繊細な同デザインは、全9工程に及ぶ過程を経て日本の職人が一から手作業で作り上げた。【詳細】■「ザ・ギンザ パルファム」20ml 40,000円+税発売日:2021年1月8日(金)取扱店舗:ザ・ギンザ コスメティックス 銀座 / 資生堂ビューティ・スクエア/資生堂 ザ ストア / ザ・ギンザ帝国ホテル店 / ザ・ギンザオンラインショップ■「ザ・ギンザ オードパルファム」 50ml 18,000円+税先行発売日:2021年1月8日(金)発売日:2021年2月1日(月)取扱店舗:<先行発売>ザ・ギンザ コスメティックス 銀座 / 資生堂ビューティ・スクエア/ SHISEIDO THE STORE / ザ・ギンザ帝国ホテル店 / ザ・ギンザオンラインショップ<一般発売>国内空港免税店
2021年01月10日ザ・ロウ(THE ROW)が2021年スプリングコレクションを発表。>>その他のザ・ロウの記事はこちらから
2020年10月07日過去に入居者が亡くなった物件などは『事故物件』と呼ばれ、実際の相場よりも安く貸し出されています。そうした事故物件につきものなのが、心霊現象。もちろん、偶然や勘違いのひと言で片付けることもできますが、事故物件にまつわる心霊体験は後を絶ちません。これは、そんな事故物件から離れられずにいる幽霊と、そこに引っ越してきた少女のお話。悲しくもラストに温かな涙が流れる、爽(@sou_3634)さんの漫画『幽霊と幼女の話』をご紹介します。『幽霊と幼女の話』ひどい虐待を受けていた少女を、図らずも助けることになった幽霊。しかし、少女の母親は幽霊を怖がり、逃げ出したまま家に戻ってくることはありませんでした。突如始まった幽霊と少女の不思議な共同生活…しかし、少女はまだ幼く、ましてや生身の人間です。大人の助けをなくして生きていくことはできませんでした。命の危機に瀕している少女を目の当たりにし、幽霊がとった行動とは…そして、2人が迎えたラストとは。少女と同じ人生を歩んでいた幽霊幽霊と幼女の話 5/5 pic.twitter.com/eWciunrCFS — 爽(創作漫画描いてます) (@sou_3634) June 24, 2020 親からの虐待、学校でのいじめ、職場でのハラスメント…幽霊もまた、生前、つらい人生を歩んでいました。そしてついに、幽霊は自ら命を断っていたのです。そんな生前の自分の姿と少女を、幽霊は重ねて見ていたのかもしれません。幽霊のおかげで最悪の最期を迎えることなく、大人へと成長していった少女…そして生まれてきた娘は、黒髪が美しく、おままごとが好きな少女でした。もしかしたら、生まれてきた黒髪の少女は、あの日の幽霊の生まれ変わりなのかもしれません。つらい人生を歩んできた2人がつかんだ幸せなラスト。今度こそ、幸せな人生を送ってほしいと、漫画を読んだ多くの人が願ったはずです。爽さんのほかの作品はこちらから今回の『幽霊と幼女の話』以外にも、多くの作品を自身のTwitterで公開している爽さん。ぜひ、Twitterもご覧ください。Twitter:@sou_3634[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日仕事にプライベートに…とにかく忙しい現代女性は、どんなメイク好きでさえ「1色のみで“それなり”に仕上がる単色シャドウがあれば良いのに」と思う朝もある。そんなあなたにおすすめなのが、『SUQQU(スック)』の単色アイシャドウパレット「トーン タッチ アイズ」です。まずはどの色を買うのが正解?合わせて使うならどの色?日中と夜でメイクをチェンジするなら?本アイシャドウを購入する前の、気になる疑問を現役美容部員として活躍中のRikaさん聞きました。※本記事は、2020年2月19日(水)にGODMake.公式インスタグラムより配信した内容をまとめたものとなります。現役美容部員Rikaさんによる『SUQQU』単色アイシャドウ紹介&メイク直し術2020年2月19日(水)にGODMake.公式Instagramで配信された、現役美容部員・Rikaさんによる、『SUQQU』単色アイシャドウの使い方&メイク直し術紹介インスタライブの様子です。使用商品イエベ向け時短メイク―(右)アイ:トーン タッチ アイズ05 柔紬 -YAWATSUMUGIチーク:ピュア カラー ブラッシュ09 彩陽炎 -AYAKAGEROUリップ:バイブラント リッチ リップスティック02 中紅花 -NAKAKURENAIハイライト:シマー リクイド ハイライター01 桃艶 -MOMOTSUYAブルベ向け時短メイク―(左)アイ:トーン タッチ アイズ07 咲色香 -SAKIIROKAチーク:ピュア カラー ブラッシュ06 春菫 -HARUSUMIREリップ:モイスチャー リッチ リップスティック11 凛紅 -RINKUお直しラディアント クリーム コンシーラーN-01シマー リクイド ハイライター01 桃艶 -MOMOTSUYAイエベ向けしっかりメイク―(右)アイ:時短メイクにトーン タッチ アイズ11 橙陽 -TOUYOUをプラスリップ:モイスチャー リッチ リップスティック12 金銀杏 -KINICHOUリップ(濃い色が得意な方は):バイブラント リッチ リップスティック04 深支子-FUKAKUCHINASHIブルベ向けしっかりメイク―(左)アイ:時短メイクにトーン タッチ アイズ02 甘棘 -AMAITOGEをプラスリップ:モイスチャー リッチ リップスティック10 焦紅 -KOGAREAKA持ち歩きポーチ―(今回のイエベさん向けメイクなら…)リップ(日中用):バイブラント リッチ リップスティック02 中紅花 -NAKAKURENAIリップ(しっかりメイク用):バイブラント リッチ リップスティック04 深支子 -FUKAKUCHINASHIハイライト:シマー リクイド ハイライター02 飾艶 -KAZARIZUYAコンシーラー:ラディアント クリーム コンシーラーN-01パウダー:リタッチ プレスト パウダー01 ポーセリンチーク:ピュア カラー ブラッシュ06 春菫 -HARUSUMIRE綿棒ティッシュ
2020年02月27日公開中の『ラストレター』と同じく、岩井俊二監督が自身の小説を原作に、中国で描くもうひとつの“ラストレター”『チィファの手紙』が日本公開されることが決定した。亡くなった姉・チーナン宛に届いた同窓会の招待状。妹のチィファは、姉の死を知らせるために同窓会に参加するが、姉の同級生に姉本人と勘違いされた上に、初恋相手の先輩・チュアンと再会する。姉ではないことを言い出せぬまま姉のふりをして始めた文通が、あの頃の初恋の思い出を照らし出す――。本作は、岩井監督が初めて中国でメガホンをとった映画。2018年11月9日より中国で公開され、中国映画としてはその週の興行ランキング1位を獲得、北米、オーストラリアほか各国でも称賛を浴び、中国のアカデミー賞とされる「第55回金馬奨」で最優秀主演女優賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。岩井監督は、プロデュース・脚本・編集・音楽も兼ね、撮影監督は『ラストレター』でも撮影を務めた神戸千木、プロデューサーにはアジア映画業界の巨匠ピーター・チャンが務めた。岩井監督は「僕自身初めての中国映画であるということ。みずからの原案を複数の国で撮影するということ。なかなか挑戦的なプロジェクトで実現に相当な時間もかかりましたが、無事完走出来て、改めて振り返るとすべてが忘れ難い思い出です」と撮影をふり返っている。キャストには、姉を亡くしたチィファ役にアジア映画賞の女優賞を総なめにし、中国四大女優と称されるジョウ・シュン。初恋相手・チュアン役は、日中合作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』にも出演したチン・ハオが演じている。『チィファの手紙』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2020年01月27日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日現在開催中の全国ツアー「Beyond the epilogue TOUR」を最後にドラムのTatsuyaが脱退することを発表したlocofrank。現体制ラストとなるツアー最終シリーズが発表された。locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」チケット情報ツアー最終シリーズは、2020年3月6日(金)名古屋CLUB QUATTRO、3月12日(木)渋谷CLUB QUATTROにて開催される。大阪在住の木下 正行(Vo/Ba)、森 勇介(Gt/Vo)、Tatsuya(Ds/Cho)の3人で1998年にバンド結成、2003年に前身バンドのバンド名から同メンバーで現在の”locofrank”に改名。結成から21年間変わらぬ形で活動してきた。彼ら3人での最後のライブを、ぜひ会場に足を運んで見届けたい。チケットの一般発売に先駆け、チケットぴあではオフィシャル先行を実施中。受付は12月24日(火)23時59分まで。■locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」2020年3月6日(金)名古屋 CLUB QUATTRO2020年3月12日(木)渋谷 CLUB QUATTRO<オフィシャル先行(抽選受付)>12月17日(火)18:00~12月24日(火)23:59<一般発売>2020年1月11日(土)10:00
2019年12月18日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日映画『ラストレター』が、2020年1月17日(金)に公開。主演・松たか子×岩井俊二監督。岩井俊二監督の描く、世代を超えた淡いラブストーリー映画『ラストレター』は、『花とアリス』『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督によるオリジナルストーリー。20年以上ものキャリアの中で、その時代を切り取りながら様々な愛の形を表現してきた岩井が、初めて地元・宮城を舞台にしたラブストーリーを描く。“小さな嘘と手紙の行き違い”をきっかけに、<過去と現在>、2つの世代を通して紡がれる淡く切ない恋の物語が始まる。松たか子主演、広瀬すず×福山雅治×神木隆之介が共演物語を彩るのは、日本を代表する豪華キャストたちだ。主人公・岸辺野裕里(松たか子)姉・未咲の死をきっかけに同窓会に参加。そこで再会した初恋相手・鏡史郎(福山雅治)に対して、“姉のふり”をして不思議な文通を通わすことになる。岸辺を演じる松たか子は、自身初主演の映画『四月物語』以来約21年ぶりに岩井監督とタッグ。遠野鮎美(広瀬すず)主人公・岸辺野裕里の姉・未咲の娘にあたる遠野鮎美。鮎美は、母・未咲宛ての同窓会の案内を裕里に渡して、これをきっかけに裕里は未咲の死を知らせに同窓会に行くことになる。演じる広瀬すずは、未咲の高校生時代も演じており1人2役。乙坂鏡史郎(福山雅治・神木隆之介)乙坂鏡史郎は、学生時代に学校のヒロインだった未咲を好きになる。同窓会で姉の死を伝えにきた裕理を未咲だと勘違いする。好きだった人だと思って、裕里と文通を始めることになる。裕里も、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。現在の鏡史郎を福山雅治、そして高校時代を神木隆之介がそれぞれ務める。森七菜や庵野秀明も出演そのほかキャストには、『天気の子』でヒロインを務めた森七菜をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた庵野秀明、歌手として活動する水越けいこ、小室等など、マルチな分野で活躍するユニークな顔ぶれが勢ぞろい。そして、松たか子演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役として、Dragon Ash降谷建志と女優・MEGUMIの長男・降谷凪が起用され、本作で俳優デビューを果たす。さらに95年の岩井監督映画『Love Letter』で共演した中山美穂と豊川悦司が、再び岩井作品に出演する。森七菜が、本作の主題歌で歌手デビューなお主題歌「カエルノウタ」を歌うのは、『ラブレター』に出演する新人女優の森七菜。森は、本作で歌手デビューを飾る。<あらすじ>裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――【詳細】映画『ラストレター』公開日:2020年1月17日(金)監督・原作・脚本・編集:岩井俊二音楽:小林武史キャスト:松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、小室等、水越けいこ、木内みどり、鈴木慶一、豊川悦司、中山美穂、神木隆之介、福山雅治配給:東宝
2019年09月07日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のコラボレーションライン「ザ・ノース・フェイス×ハイク」が、4シーズン目となる 2019年秋冬コレクションを発売する。本コラボレーションは、今シーズンでラストコレクションとなる。アイテムでは、前シーズンに引き続きウィメンズとメンズラインを展開。“BLACK”と“OLIVE DRAB”のカラーを中心に構成されたウエア類に加えて、ネックゲイター、ベルト、レッグウォーマー、ヌプシ ローをラインアップする。取り扱いは、9月11日よりTHE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA、伊勢丹新宿店本館3階 = センターパーク/ザ・ステージ #3の2店舗で先行販売された後、9月18日より、一般販売をスタートする。【取り扱い店舗】THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA(先行発売)THE NORTH FACE STANDARD *for men住所:東京都世田谷区玉川1-17-9電話:03-6432-7631THE NORTH FACE 3 (march) *for women住所:東京都渋谷区神宮前6-10-9 原ビル1-4F電話:03-5464-2831THE NORTH FACE PLAY住所:東京都千代田区有楽町1丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷2階電話:03-6812-7144THE NORTH FACE UNLIMITED住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F電話:03-6280-6603THE NORTH FACE+SAPPORO FACTORY住所:北海道札幌市中央区北二条東四丁目 サッポロファクトリー2条館B1F電話:011-207-4131THE NORTH FACE STANDARD KYOTO住所:京都府京都市中京区麩屋町六角下る坂井町450電話:075-221-0222THE NORTH FACE HORIE住所:大阪府大阪市西区南堀江1-20-1 日通南堀江ビル1F電話:06-6537-1275THE NORTH FACE STANDARD HIROSHIMA住所:広島県広島市中区袋町1-14電話:082-545-5505THE NORTH FACE FUKUOKA住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-11 アルボーレ大名電話:092-739-1101ISETAN SHINJUKU STORE(先行発売)住所:東京都新宿区新宿3-14-1電話:03-3352-1111ISETAN SALONE住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1F/2F電話:03-6434-7975ISETAN HAUS住所:愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビル1F電話:052-224-2222ISETAN CLOSET電話:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 4F住所:06-4301-3817ISETAN ONLINE STOREURL:
2019年08月01日玉村麻衣子が小顔を作る方法を明かす美眉アドバイザーの玉村麻衣子は、2019年5月2日、『「でこシャドウ」で瞬間小顔に!』というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。髪の生え際を整えることで顔の輪郭を美しく魅せ、小顔を作る方法を明かした。玉村麻衣子は、生え際を美しいラウンド型に見せるために『Fujiko Deko Shadow』を使用。付属のパフとにって生え際にShadowをのせ、スクリューブラシでぼかすことで、ナチュラルで美しい生え際を実現している。汗をかいても、帽子をかぶってもとれにくいため、これからの季節にもオススメだ。『Fujiko Deko Shadow』の使い方に関する詳細は、美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」を確認。抜け毛のカモフラージュにも使える『Fujiko Deko Shadow』『Fujiko Deko Shadow』は、「おでこを制するものは、小顔を制する」をコンセプトにしてメイクアップアイテム。ドライパウダーを採用しているため、肌にフィットし、汗や皮脂にも強いのが特長。小顔に見せたい人や、顔の形にコンプレックスのある人、産後の抜け毛に悩んでいる人、もみあげを足したいときなどにオススメだ。販売価格は1,620円(税抜き)。Fujiko 公式サイトなどで購入することができる。(画像は美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」より)【参考】※美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」※Fujiko 公式サイト
2019年05月06日