ゼブラは、筆圧および書く角度に合わせて芯をガードする内部機構により、強い力をかけても芯が折れないシャープペン「デルガード」を発表した。発売日は11月12日。全国の文具取扱店にて販売を開始する。価格は税別450円。同製品の特長は、シャープペンの使用中に起こりがちな「芯折れ」、「芯詰まり」というふたつの弱点を、新開発の内部機構によって解消した点。これにより、ユーザーの最大の不満点だった「筆記を中断され集中力が途切れる」という致命的な欠点を解決しているという。「芯が折れる」という弱点については、紙面に対して垂直方向に強い筆圧が加わると軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し、また斜め方向に強い筆圧が加わった場合は先端の金属部品が自動で出て芯を包み込みガードする仕組みになっており、あらゆる角度からどんなに強い筆圧がかかっても芯が折れないように守ってくれるという。一方、芯がシャープペン内部で詰まって出なくなる問題については、軸内部に芯を誘導する部品を装着したことで、短い芯がずれて詰まるのを解消したとのこと。なお、同製品の芯径は0.5mmで、サイズは全長137.3mm、軸径10.3mm。細身の軸デザインを採用しており、カラーはブルー、ブラック、ホワイト、ライトグリーン、ライトブルー、ピンクの6色展開となっている。
2014年10月07日シャープは6日、7.0インチAndroidタブレット「メディアタブレット」を開発していると発表した。同タブレットは、シャープと米Pixtronixが共同開発したMEMS-IGZOディスプレイを業界で初めて搭載。一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力化と高い色再現性を実現している。法人向け市場を中心に2015年上半期に発売する予定。「メディアタブレット」は7.0インチのAndroidタブレット。ディスプレイには業界初となるMEMS-IGZOディスプレイ(1,280×800ピクセル)を搭載している。同ディスプレイは、シャープが米Pixtronixとの共同開発により実用化したディスプレイ。米PixtronixのMEMSディスプレイと、シャープのIGZO技術を融合させ、一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力化と高い色再現性を実現している、また、外光下でも鮮明に表示できる高輝度モードや、省電力化が可能なグレースケール/白黒モードなど、使用環境に合わせた表示モードの切り替えが可能となっている。そのほか、音声通話やIPX5/IPX7相当の防水、LTE通信などタブレット端末としての基本性能も充実させていく。「メディアタブレット」の主な仕様は次の通り。なお、開発中につき、バッテリーやサイズなどは未定としている。OSは、Android 4.4。プロセッサーはSnapdragon 800 モバイルプロセッサー。背面と前面にカメラを1つずつ内蔵。802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月06日シャープは6日、MEMS-IGZOディスプレイを搭載した7型Androidタブレット「メディアタブレット」の開発を発表した。OSはAndroid 4.4。法人市場に向け2015年上半期に発売する予定。「メディアタブレット」は、米Qualcomm社の子会社PixtronixのMEMSディスプレイ技術と、同社のIGZO技術を組み合わせた、MEMS-IGZOディスプレイを搭載するAndroidタブレット。同ディスプレイは1,280×800ドット解像度で、一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力ながら、高い色再現性を備えていることが特徴となる。また、外光下でも鮮明に表示できる高輝度モードや省電力で表示するグレースケール/白黒モードなど、利用シーンやコンテンツに応じ最適な表示モードに切替えられる。このほか、本体機能として、NTTドコモの「Xi」に接続できるLTE対応や音声通話、IPX5/IPX7準拠の防水性能なども有する。プロセッサにはQualcommのSnapdragon 800を採用。カメラはフロント、リア各1基を搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac。本体サイズは重量など、その他詳細は未定。
2014年10月06日シャープは、2013年度に発売した業務用プラズマクラスターイオン発生器「IG-3B350S」に比べて約150倍の速さで静電気の高速除去ができる除電特化型プラズマクラスターイオン発生機「IG-301JF」を10月上旬より発売すると発表した。除電器は、食品製造工場などで静電気が原因による異物付着を防ぐために導入されており、高速で静電気を除去できる性能が求められている。同製品は、風速を高めることでプラズマクラスターイオンが包装フィルムなどの対象物に、より早く届くことから、イオン濃度の減衰を抑え、従来機比2約150倍となる1秒以内の高速除電を実現したとする。また、正(プラス)と負(マイナス)の位置を変えた電極針を2列に並べた「パラレルパルスDC方式」を採用することで、±10Vのイオンバランスを実現。どちらか一方のイオンが増えることによる帯電を抑えることが可能となっている。さらに、プラズマ放電を発生させる電極針は約2年2カ月の長寿命で、清掃も約6カ月間不要だという。なお、メーカー希望小売価格は9万8000円(税別)で、受注生産で対応するとしている。
2014年10月03日シャープは10月2日、フルHD(1,960×1,080ドット)表示の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)クアトロン プロ」の新モデルとして「XL20」シリーズを発表した。60V型(LC-60XL20)と52V型(LC-52XL20)、46V型(LC-46XL20)の3サイズがラインナップされ、いずれも発売は11月10日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-60XL20が28万円前後、LC-52XL20が24万円前後、LC-46XL20が21万円前後だ(いずれも税別)。RGB(赤・緑・青)の3原色に黄色を加えたシャープ独自の「4原色技術」に加えて、1画素内で明暗を縦横それぞれに分割して駆動させる「超解像 分割駆動エンジン」によって、フルHDでありながら4K相当の高精細表示を実現する「AQUOSクアトロン プロ」シリーズの新モデル。デジタルシネマ規格に迫る豊かな色再現を可能にする「リッチカラーテクノロジー」を新たに搭載し、従来モデル「XL10」に対して色再現範囲が約12%広くなっている。また、映像のクリアさを残しつつも低反射を実現した「N-Black」パネルを新たに搭載しており、4K相当の高精細な描写力や豊かな色再現性を最大限に引き出せるようになった。なお、「THX ディスプレイ規格」の認証も取得している。サウンド面では、スピーカーボックスを画面下に独立したボックスとして設置。これにより、安定した音声設計が可能になるとともに前向きでスピーカーを設置しやすくなり、抜けの良いクリアなサウンドを実現している。3Way・5スピーカー構成で、迫力あるサウンドを実現する。新たな特長としては、セガが提供する子ども用の知育アプリ「テレビーナ」に対応。テレビーナは、テレビと無線LAN接続したスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、テレビとスマートフォンを連携させてゲーム感覚で楽しみながら学習できるようにするもの。そのほか、「AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000」を接続しての4K試験放送(Channel 4K)視聴、USB接続の外付けHDDへの録画、接続、Miracast、Bluetooth接続などに対応する。共通する主な仕様は、表示画素数が1,960×1,080ドットで、視野角が上下・左右ともに176度、バックライトがエッジ型LED、実用最大出力が10W×2となっている。なお、「AQUOS UD20」シリーズとは異なり、モスアイパネルは採用されていない。接続インタフェースはHDMI入力×4系統、D5入力×1系統、ビデオ入力×1系統、音声出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統、光デジタル音声出力×1系統、USBポート×2基、LANポートを備える。サイズはLC-50U20がW112.3×D26.5×H71.1cm、LC-40U20がW90.1×D23.2×H56.3cm、LC-50U20が約22.5kg、LC-40U20が約17kg(サイズ、質量ともにテーブルスタンド装着時)。
2014年10月02日シャープは9月29日、JR名古屋駅の中央コンコースにデジタルサイネージ用の60型液晶ディスプレイ「PN-R603」を100台納入したと発表した。JR名古屋駅では設置工事後、10月7日より運用を開始する。JR名古屋駅は、太閤通口と桜通口とを結ぶ中央コンコースの柱の両面に設置する。これまでは紙のポスターが貼られていたが、デジタルサイネージに置き換えて、広告情報や災害情報などさまざまな情報を掲示する。シャープによると、交通広告としての利用では日本最大級の連続・多面デジタルサイネージだという。同社はデジタルサイネージ用の液晶ディスプレイの販売強化に取り組んでおり、大型モデル、タッチディスプレイ、マルチディスプレイ、高輝度モデル、薄型・軽量モデルなど、幅広い機種をラインアップしている。PN-R603は、60型・フルHD画質の液晶ディスプレイ。本体サイズは横1378mm×縦794mm×奥行約39.4mm。入力・出力端子は、ミニD-sub、DisplayPort、DVI-I、HDMI、ビデオ、コンポーネントなど豊富にそろっている。
2014年09月30日シャープは8日、プラズマクラスターヘアケア製品を発表した。ヘアスタイラー、ドライヤーともにプロスタイリストの考えにならって、その日のスタイリングだけでなく「明日の髪の健康や美しさ」まで考えて開発された製品だ。○明日の髪の健康や美しさまで発表されたのは、一般的なピストル型ドライヤーである「IB-HD94」と「IB-HD64」、ブラシ一体型のヘアスタイラー「IB-CB54」の2シリーズ3機種。どの製品もプロスタイリスト・TOCKY(トッキー)氏の美容哲学「今日の髪の仕上がりだけでなく、明日の髪の健康や美しさまでを考える」というコンセプトに基づいて開発された。スタイリングやセット力だけではなく、髪のダメージケアまで行うことを想定された製品群となっている。IB-CB54は、今回新たにブラシに、髪をキャッチできる「テンション毛」とそのサイドに温風とプラズマクラスターイオンを放出する「サイドホール」を設けた。根元からうねりを直し、サイドホールからプラズマクラスターイオンを吹き付けることで髪にまとまりを与えるのでツヤ感がアップする。プラズマクラスターイオンは髪のツヤだけでなく、静電気からキューティクルを保護して枝毛や切れ毛を低減する。IB-HD94とIB-HD64は、温度を上げずに水分を蒸発させる「速乾エアロフォルム」という構造を採用。髪は熱によってダメージを受けやすいが、ドライにかかる時間を従来機種の約半分に短縮したことで髪が受ける熱ストレスを軽減できる。IB-HD94は、髪の表面温度を55度以下に保つ「あったかドライモード」を新たに搭載。髪の表面のケラチンは55度以上で変性してダメージヘアの原因になってしまうが、あったかドライモードでは熱ストレスを抑えながら髪を乾かせる。カラーリングの繰り返しで傷んだ髪のキューティクル保護にも効果的だという。○みるみるうちにまとまる髪の毛髪をボサボサに乱したモデルが登場し、IB-CB54を用いたデモを行った。ボサボサになった髪の毛の半分だけをIB-CB54でセットする。一度ブラシを通すと、みるみるうちにまとまっていく。途中で髪がからまることもなく、すぐにセットが完了した。IB-CB54を筆者も試してみたのだが、2度ほどブラシを通してみただけで髪がサラサラになったのを実感した。手触りもなんとなくしっとりした感じ。即効性があったので、少し驚いた。クセ付けはちょっとコツがいるようで、不器用な筆者には難しかったのだが、髪を濡らすなどの工夫をすればもっとうまくいきそうだと感じた。
2014年09月08日シャープは27日、狙った場所を集中的に消臭・除菌できる加湿空気清浄機「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-EX」シリーズを発表した。発売はKI-EX100、KI-EX75が9月20日、KI-EX55が9月27日。価格はオープンで、推定市場価格は、KI-EX100が税別110,000円前後、KI-EX75が78,000円前後、KI-EX55が68,000円前後だ。○気になる場所をプラズマクラスターイオンで狙い撃ちKI-EXシリーズは、高濃度プラズマクラスターイオンを前方向に集中して放出することで、ニオイや雑菌などを除去できる「パワフルショット運転」機能を搭載した加湿空気清浄機。通常運転では部屋全体の空気を循環させてホコリを吸じんするが、パワフルショット運転では約2倍の濃度のプラズマクラスターイオンで気になる箇所を狙って除菌・消臭する。大きなゴミから0.5μmまでの微小なゴミまで検知する「高感度ホコリセンサー」を搭載。PM2.5の濃度を判別して3段階で知らせる「PM2.5モニター」機能を備え、PM2.5の濃度が高い時には風量を強めて集じんする。空気を取り込む本体背面には、大きなホコリを捕らえる「抗菌・防カビ後ろパネル」、ニオイを分解するうえに有害なガス成分も低減させる「ガスもと~る脱臭フィルター」、0.3μm以上の微粒子を99.97%集じんする「静電HEPAフィルター」の3つのフィルターを備えている。前モデルに引き続き音声ガイド機能「ココロエンジン」によって、運転を開始する際に「がんばります」、空気の汚れを見つけると「空気の汚れ見つけました。急いできれいにしますね」、タンクに水を入れると「給水、ありがとう」など、部屋の空気の状態や使い方のアドバイスなどを音声で知らせる。また、KI-EX100は別売の家電ワイヤレスアダプタと、無料の専用アプリ「ココロボ~ド」を使用すれば、スマートフォンやタブレットで外出先から操作することも可能だ。サイズと重量は、KI-EX100がW427×D303×H703mm/13kg、KI-EX75がW405×D281×H666mm/11kg、KI-EX55がW392×D265×H635mm/9.6kg。水タンク容量はKI-EX100が4.3L、KI-EX75が4L、KI-EX55が3.5Lとなっている。○市場をけん引していくシャープの加湿空気清浄機シャープが2000年に初めてプラズマクラスター搭載の空気清浄機を発売してから、空気清浄機の需要は拡大してきており、2013年度においては空気清浄機の全体の出荷台数のおよそ半分がシャープ製の空気清浄機だ。今後も市場の拡大に貢献していきたいとしている。○寝室や子ども部屋用のコンパクトなモデルもKI-EXシリーズは主にリビングでの使用を想定した製品だが、寝室や子ども部屋での使用を想定したコンパクトな「KC-E」シリーズも同日に発表された。発売は9月20日。推定市場価格は、KC-E70が税別58,000円前後、KC-E50が税別48,000円前後、KC-E40が税別40,000円前後だ。
2014年08月27日シャープは14日、サイクロン式のスティック型コードレス掃除機「FREED(フリード) EC-SX200」を発表した。床に合わせて吸じん力とブラシの回転数を自動でコントロールするコードレス掃除機。発売は5月下旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別55,000円前後。FREEDは、じゅうたんやフローリング、たたみなどの床を見分けて吸じん力とブラシ回転を自動で切り替えるモードを搭載。ブラシ回転の自動コントロールはFREEDで初めて実現されたという。充電はバッテリーを取り外して専用充電器で行う。充電するために掃除機をコンセント付近に置く必要がなく、掃除機の置き場所を選ばない。FREEDは新開発のモーターユニットである小型SRモーターを採用している。モーターユニットの重さは約280gで、2013年に発売されたコードレス掃除機「EC-DX100」のモーターに比べて60%軽くなった。本体の重量は約1.5kgで、パイプ、ヘッドを装着した状態で約2.2kgと、軽量化を実現した。ごみ捨てはダストカップを本体から外して行う。フィルターの目詰まりはフィルターのツマミを回せば手入れできる。ダスト容量は200ml。ダストカップは掃除ごとのこまめなごみ捨てを想定し、捨てやすさに重点を置いて作られたという。サイズはW218×D199×H1,003mm。バッテリーの充電時間は約80分で、フル充電状態での連続運転時間は自動モードで約10~20分、強モードで約8分となっている。満充放電は約1,100回行える。カラーはゴールド、レッド、ブルーの全3色。本体にはバッテリー、充電器、スタンド用フック、ベンリブラシ、すき間ノズルが付属する。別売で予備バッテリー、スタンド台、2WAYベンリヘッドも用意されている。
2014年05月14日ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は、透過型シングルサインオンアプライアンス「Smart eGate」の新版「Smart eGate V2.0」を開発、2月17日より出荷を開始すると発表した。「Smart eGate」は、スマートデバイス、PCなどあらゆる端末から、Webブラウザ種別やクラウド/オンプレミスに関係なく、様々なWebサイトに、透過的なシングルサインオンを実現できる製品。ソリトン独自のトランスペアレント インサーション方式により、ネットワーク経路上に流れるシングルサインオン対象のWebトラフィックを透過的に解析し、Webサイト認証で要求されるID/パスワード情報等を自動挿入することでサインオンを提供する。新版では、スマートデバイス向けのセキュリティ機能の拡張と、システム導入の柔軟性の向上を図った。シングルサインオン時の認証で、ID/パスワードの入力以外に電子証明書の利用も可能になり、端末の接続元ネットワークに応じた認証スキームの変更も可能とした。これにより、同じ端末からアクセスする場合でも、社内からのアクセスには電子証明書のみで、インターネットVPN経由でのアクセスの場合には、証明書に加えてID/パスワードの組み合わせを要求するなど、必要に応じてセキュリティレベルを上げられる。また、従来の透過型(ブリッジ)に加え、シングルIP構成による透過型(フォワード)での設置も可能となり、環境に応じ柔軟な機器設置可能。さらに、大規模環境向けの冗長化機能として2つのモードを装備。「Proxyモード」で大量のWebアクセスを処理し、データベース機能のみの「DBモード」でデータベース情報の提供のみを行う。Proxyモードは無制限に、DBモードは10台まで冗長化できる。価格は360万円(500ユーザー使用権、初年度センドバック保守込、税別)~。
2014年02月10日シャープは、米・ラスベガスで開催されている「2014 International CES」に合わせ、液晶テレビ「AQUOS QUATTRON+」(日本名:AQUOSクアトロン プロ)の北米市場投入や、ホームオーディオ機器の新製品を発表した。ハイエンドの4Kモデルと従来のフルHDモデルの間を補完し、4Kテレビよりも大幅に安い価格で4Kコンテンツの精細感を引き出せる製品として訴求、他のテレビメーカーに対抗する。一般的な液晶パネルがR(赤)・G(緑)・B(青)の3色の画素から構成されるのに対し、同社の「クアトロン」技術を採用したパネルはRGB+黄(Y)という4色の画素を備え、自然界に存在する色の再現性を高めている。2013年11月に発売した「AQUOSクアトロン プロ」では、さらに画素の配置と駆動方式を工夫することにより、画素数自体はそれまでのクアトロン技術採用テレビと同じだが、フルHDパネルよりも高精細(シャープでは「4K相当」と表現)な表示が可能となっている。映像制作の現場では4K対応が広がりつつあり、4Kコンテンツへの関心は高まりつつも、4KテレビとフルHDテレビの間にはまだかなりの価格差があることに注目。60型以上の大画面テレビにおいて、フルHDでは満足できないが4Kテレビはまだ高すぎて手を出せないという、他社の製品ラインナップではカバーできない層に向けてAQUOS QUATTRON+を提供する。なお、日本国内向けのAQUOSクアトロン プロは画面サイズのみが異なる1シリーズの製品群で展開しているが、北米向けのAQUOS QUATTRON+は日本向けモデルとほぼ同じ機能を持つ「UQ」シリーズに加え、THX Display認証や15Wサブウーファーなどを省いて価格を抑えた普及機種「SQ」シリーズを用意し、より戦略的な価格で販売する。希望小売価格は60型モデルでAQUOS QUATTRON+ UQが2,999.99米ドル、AQUOS QUATTRON+ SQが2,299.99米ドル。同時に発表された4Kテレビ「AQUOS 4K Ultra HD」の60型モデルは4,999.99米ドルとなっており、同社では「4Kの半額以下」で4Kに迫る表示が可能という低価格をアピールしている。SQシリーズは2月、UQシリーズは3月発売予定。また、番組表やインターネット連携などをまとめた「SmartCentral」機能を刷新し、ケーブルテレビ、衛星放送の各番組表と、YouTubeやHuluなどのストリーミングビデオを統一されたユーザーインタフェースから検索できるようにしたほか、レコメンデーション機能も追加し、見たいコンテンツへのアクセスのしやすさを改善した。また、SmartCentralはiOSおよびAndroid用のアプリも用意しており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器からテレビの操作が行えるので、付属のリモコンだけでは行いにくい検索時の文字入力なども簡単にできるほか、モバイル機器内の写真をテレビに表示するといったコンテンツ共有機能も備えている。テレビ以外の製品では、5GHz帯の電波を利用していわゆるハイレゾ音源をワイヤレス伝送するWiSA(Wireless Speaker and Audio)規格に対応したユニバーサルプレーヤー「SD-WH1000U」(BD/SACD対応、3,999.99米ドル)と、従来のオーディオ機器に接続して伝送を無線化するWiSA対応ワイヤレスブリッジ「VR-WR100U」(599.99米ドル)を今春発売する。WiSAは最大8チャンネル(7.1chスピーカーシステムに対応)の24bit/96kHzデジタル音声信号を非圧縮で伝送できる無線オーディオ技術で、Bang & OlufsenからWiSA対応のワイヤレススピーカーが既に発表されていたが、プレイヤー側は今回のシャープ製品が初の対応機器となる。サラウンドスピーカーなどを部屋の後ろ側へ設置する場合などにも長いケーブルを引き回す必要がなくなるほか、Bluetoothオーディオなどとは異なり非圧縮伝送なので高品位の音源も本来の品質で楽しめるのがメリットとなっている。市場や同社の経営は依然として苦しい状況ではあるものの、プレスカンファレンスで挨拶したシャープ執行役員兼Sharp Electronics Corporation会長兼社長の大澤敏志氏は、経営の構造的な改革の効果が現れ、2013年は見通しを上回る業績になったと報告。コンシューマー向け、法人向け、コンポーネント(部材)の各事業を行う北米市場でも、2014年は再躍進の年としたいと意気込みを語った。
2014年01月10日家電メーカーのシャープは、「いやし」「目にやさしい」「快眠サポート」の効果に加え、新たに「集中しやすい」「やる気が持続する」効果があることが試験結果でわかった「さくら色LEDシーリングライト」4機種(DL-C614K/C514K/C414K/C314K)を、3月中旬に発売する。同商品は、長時間のデスクワークを伴う作業で、「集中しやすい」「やる気が持続する」効果があることがわかった”さくら色”を採用。また、昼間(13時から16時)の消費電力を約30%削減する「お昼間節電」や、1日の生活サイクル(起床/夕食/就寝)に合わせて、色や明るさを自動的に変化させる「エコあかリズム さくらプラス」を搭載している。適用畳数は、DL-C614Kは最大14畳まで、DL-C514Kは最大12畳まで、DL-C414Kは最大10畳まで、DL-C314Kは最大8畳まで。価格はオープンとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月12日シャープは19日、コンシューマー向けポータルサイト「シャープ横丁」のスマートフォン版を公開した。同サイトは5月24日に公開した、同社製品、キャンペーン、テレビコマーシャルなど、同社に関する旬な情報へのリンクを集結させたサイト。訪問者のクリック回数に応じて表示順位が変動する”投票型ランキングシステム”が好評となり、多くのユーザーが訪れているという。今回公開する同サイトのスマートフォン版は、”投票型ランキングシステム”をそのまま踏襲。専用のタテ型レイアウトを採用し、スマートフォンからも見やすく、投票しやすいデザインとなっている。PC版と同様、全26点のコンテンツを紹介する。19日現在のランキングでは、新たに「ユーチュー部 by しゃーぷ」が第2位にランクイン。「ユーチュー部」は、同社製品を愛する動画制作集団。毎回ユニークな実験を通して製品の限界に挑戦し、YouTubeにアップする。現在アップ中の実験では、同社の空気清浄機「プラズマクラスター」が、世界2位のニオイを放つ「×××」の消臭に挑戦している。この他、ランク外のバナーが集まる「ランクインまでもう一歩!」コーナーや、厳選したおすすめコンテンツを紹介する「シャープの目」バナー、新着順に並べ替え可能な「新着ソート」、各商品ページへ直接アクセスができる「ダイレクトリンク」など、PC版でおなじみのコンテンツや機能をスマートフォンでも楽しめる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日ムーディーズ・ジャパンは5日、Moody’s Investors Service Hong Kong Ltd (ムーディーズ・ホンコン)が2012年11月5日付で、シャープについて、2013年3月期下期に収益性とキャッシュフローを改善させることが、同社が直面する流動性の問題を克服する上で重要であるとコメントしたと発表した。2012年11月1日、シャープは2013年3月期の上期決算を発表。ムーディーズによると、シャープの短期有利子負債(1年以内に償還を迎える社債を除く)は3月末時点の5,633億円から、9月末時点で6,787億円まで増加した。「これは、768億円のフリーキャッシュフローの赤字が主な要因である」(ムーディーズ)。ムーディーズによると、この間、短期借入金が2,123億円から5,112億円まで増加する一方、コマーシャルペーパーの残高は3,510億円から1,675億円まで減少。シャープは、コマーシャルペーパーを主要取引銀行(みずほコーポレート銀行(格付A1、安定的)及び三菱東京UFJ銀行(格付Aa3、安定的)など)からの借入でリファイナンスしている。2012年10月に、シャープは両行との間で、2013年6月までを契約期間とする総額3,600 億円のシンジゲートローン契約を締結した。ムーディーズは、「2013年1月までに償還を迎えるコマーシャルペーパーについて、シャープは銀行借入でリファイナンスしていくものと考えている」。同シンジゲートローンは、シャープによる当面の有利子負債の返済原資確保に寄与するものの、「同社は依然として、(1) 短期銀行借入金の長期化に向けた交渉、(2) 2013年9月に償還を迎える転換社債2,000億円の償還原資確保、に取り組んでいく必要がある」(ムーディーズ)。ムーディーズによると、直近の同社の決算短信の中では、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在している旨が記載されている。ただし、シャープは、構造改革を推進していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない旨併記しているという。こうした状況に対応するため、「2013年3月期の下期において、営業利益及びキャッシュフローの黒字化を会社計画通りに達成することが、重要な一歩となろう」(ムーディーズ)。現在は、液晶事業などの赤字事業が、黒字事業である健康・環境機器事業や情報機器事業からのキャッシュフローを上回る状況が続いているという。「ノンコア資産の売却も実施される見込みであるが、規模やタイミングについては依然不確実性があろう」(ムーディーズ)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日帝国データバンクは30日、シャープグループの下請け企業実態調査の結果を発表した。それによると、同グループの下請け企業の合計は全国で1万1,971社、総従業員数は67万7,561人に上ることが明らかになった。シャープグループとは、シャープ本体を含め、同社の2011年度・有価証券報告書に記載がある国内連結子会社および持ち分法適用関連会社など計15社が調査対象。抽出条件は、製造業、卸売業、サービス業の3業種(食品・繊維など同グループの本業と関連の薄い業態は除く)で、資本金3億円以下の企業(個人含む)を下請け先としている。同グループの下請け企業1万1,971社のうち、一次下請け先(仕入れ先)は1,868社、一次下請け先と取引を行う二次下請け先は1万103社だった。下請け企業の合計を都道府県別に見た場合、トップは東京都の3,245社(構成比27.1%)。以下、2位は堺工場などがある大阪府の2,740社(同22.9%)、3位は神奈川県の745社(同6.2%)となった。主な生産拠点のある県を見ると、広島県は280社で9位、三重県は195社で11位、栃木県は148社で15位、奈良県は136社で16位などとなり、いずれも上位にランクインした。業種別について見ると、一次下請け先で最も多かったのはソフト受託開発で183社(構成比9.8%)。次いで、産業用電気機器卸の174社(同9.3%)、事務用機械器具卸の93社(同5.0%)、パッケージソフト業の72社(同3.9%)、精密機械器具卸の61社(同3.3%)となった。一方、二次下請先では、産業用電気機器卸が719社(同7.1%)で最多。以下、ソフト受託開発の534社(同5.3%)、化学製品卸の247社(同2.4%)、工業用樹脂製品製造の220社(同2.2%)、鉄鋼・同加工品卸の213社(同2.1%)と続いた。2011年度(2011年4月期~2012年3月期)および2010年度の直近2期の業績が判明した1万393社について調べたところ、2011年度の売上高が前期を下回った「減収企業」が4割以上の4,431社(構成比42.6%)、うち、2期連続減収企業は1,575社(同15.2%)となった。2010年度の減収企業数4,188社と比べると5.8%増加しており、直近の売上推移からも下請け企業周辺の経営環境が悪化している現状がうかがえる。帝国データバンクは今後の見通しについて、「今後のシャープグループの業績動向および再建の行方次第では、直接、間接に取引関係がある下請先の倒産増加が予想されるほか、多数の雇用を抱える地域経済へのさらなる影響拡大が懸念される」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日うるおい効果が約8時間持続することを実証シャープは、保湿と静電気抑制の効果がある高濃度プラズマクラスターを搭載した「プラズマクラスタードライヤーIB-HD92/IB-HD52」を、9月20日に発売する。「プラズマクラスタードライヤー」の冷風を髪に当てることで、うるおい効果が約8時間持続することを実証。朝のお出かけ前にスタイリングすることで、髪のうるおいが夕方まで続くという。水分子コーティングでたっぷり保湿「プラズマクラスタードライヤー」は、約230万個/立方センチの高濃度イオンが髪の表面を覆い、水分子コートを形成。毛髪の水分が保たれ、朝スタオリングしたときのしっとりなめらかな手触りが夕方まで続く、美髪効果のあるドライヤー。また、高濃度プラズマクラスターが手グシやブラッシング時に発生する静電気を約4分の1に抑え、枝毛・切れ毛を抑制して、なめらかでツヤのある健康な髪へと導く。さらに、髪に付着したタバコなどのニオイを抑えるエチケット効果もあるという。「IB-HD92」は、空気抵抗が少ないとされる「アマツバメ」の翼形状を応用した送風ファンと新送風構造「サイレントエアロフォルム」の採用で、送風効率を高めながら、従来機より低騒音化を実現。「IB-HD52」は、質量約520gと、手にフィットするコンパクト設計で、手軽に持ち運べ、旅行先などでも美髪効果が得られるとしている。元の記事を読む
2012年09月08日総合家電メーカーのシャープは、プラズマクラスターサイクロン掃除機「EC-WX310」と「EC-VX310」を、9月13日に発売する。価格はともにオープン(市場想定価格は「EC-WX310」が90,000円前後、「EC-VX310」が75,000円前後)。「EC-WX310」は、吸引風量が従来比約5倍(同社従来機との比較)の高性能ファンモーターと、高集じんプリーツフィルターを内蔵した「空間清浄ユニット」を本体上部に搭載。床の掃除中に部屋の空間に舞い上がる微細なホコリまで強力に吸い込むので、窓を閉めたまま掃除ができる。ULPA&HEPAクリーンフィルターで、床面から吸い込んだ0.3マイクロメートル以上の微細なホコリも99.99%以上キャッチして浄化。さらに、クリーン排気に乗せて「高濃度プラズマクラスター7000」を室内に放出する。また、モーターや吸込口・排気口などの騒音を抑える独自の「ハイブリッドサイレンサーシステム」により、業界最小の運転音を実現した。夜間でも、周囲を気にせず掃除できる。さらに、「ネコの舌」の形状を応用し、ザラついた表面で繊維ごみを固めやすくするスクリューで、ごみを吸い込みながら圧縮する新「スクリュープレスシステム」も搭載されている。カラーは「EC-WX310」がG(グリーン系)、D(オレンジ系)と、「EC-VX310」がR(レッド系)、N(ゴールド系)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日世の中には、自分の理解を超えた人が多く存在します。あなたが働く職場にも、「あり得ねー!」と思ってしまうような人はいませんか?そこで今回は、そんなトンデモ社員に関する声を集めてみました。事実は小説より奇なり、です。■西洋文化?Nさん(サービス業)の職場は若手が多く、わりと自由な社風とのこと。そこで遭遇した「あり得ねー!」トンデモ社員とは?「ある日、デスクの上に両足を投げ出しながら電話をしている新人くんを発見!自由な社風とはいえ、それはちょっと……と思い、注意しました。『あぁ俺、アメリカ帰りなんで!!』あまりにハツラツとした答えに、『日本では足を降ろしましょう』と言うのが精いっぱい。日本企業の体質が合わなかったのか、彼はほどなくしてアッサリ退職しました」新人くんの言うことが正しいならば、ハンドルの上に両足を乗せて寝ているトラックの運転手さんは、かなりアメリカナイズですね。■母乳主義Kさん(出版業)の職場には、若くして母親となり、現在4人目の子育て中のママさんがいるそうです。とくに男性には仰天のトンデモエピソードを教えてもらいました。「30代前半のYさんは、母乳で育てることがモットーらしく、社内で『搾乳』しては会社の冷蔵庫で『冷凍保存する』ということを繰り返すんです。資料室の奥や使っていない会議室にこもって搾っているらしく、『ブシュ~』とか『ピチュッ!』といった異音が聞こえてくるのはしょっちゅう。冷凍庫を開ければ、薄黄色の母乳が入ったビニール袋が折り重なっていて、最近はどうしてもYさんの胸元にばかり目がいってしまいます。僕ら男性陣は、一体どうすればいいの!?」離乳食がはじまるまで、温かく見守ってあげましょう。ちなみに私には、搾れる乳も絞れる知恵もありません……。■匿名希望Cさん(流通業)は、中途採用希望の女性の面接で、かなり驚いたことがあったとか。「履歴書のほとんどの欄が空欄なんです。職歴はおろか、名前の欄まで!『どうしましたか?書く時間がありませんでしたか?』と尋ねると、彼女はうつむきながら静かに頭を振り、小さくこう答えました。『実は私、宝塚歌劇団に入団しておりまして……。いろいろ詳しく書けないんです……』あまりに唐突な答えに、思わず『……な、何組なんですか?』と聞いちゃいましたよ。素直でまじめそうな方でしたが、お断りしました」空欄だらけの履歴書もさることながら、タカラジェンヌが面接に来たことにビックリです。彼女たちが一般企業で働くことは「アリ」なんでしょうか?■朝一番Uさん(商社)が新入りだったころ、毎朝一番早く出社するように心がけたそうです。そこで見た光景がトンデモない事態に発展するとは……。「必ず私より先に来ていたのがR先輩。『朝、早いんですね~』と声をかけると、『起きるのが早いから……』と彼が答えたのを、私は特に疑いもしませんでした。しかし、ある日を境にR先輩がパタリと会社に来なくなった。どうしたんだろう?と思っていると、上司が部署のメンバーを全員集め、告げました。『経費横領が発覚したので、Rは懲戒解雇になりました──』後で聞いた話によると、その額なんと800万円以上!自宅のリフォーム費用なども経費で精算していたらしく、朝早く来ては経費精算書に上司の印鑑を勝手に押し、経理に回していたのだとか。もちろん驚きました。でも、あまりの額の大きさに、逆にすごい!と。また、経理のチェックって意外と甘いんだな~って思いましたね。え?やってみたくなったかって?……気が小さいんで、それはムリです(笑)」「早起きは三文の徳」ならぬ「早起きで800万円の横領」ですか。いやぁ、参考になり……ませんね。しかし、早起きが何らかの歯車を変えることは、間違いないようです。どれも、「あり得ねー!」と叫びたくなるような、トンデモ社員ばかりですね。被害にあわないように注意したいものの、自分自身がそれにならないよう、気をつけましょう。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年08月30日総合家電メーカーのシャープは、「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載した加湿空気清浄機3機種「KC-B70」「KC-B50」「KC-B40」を、9月1日に発売する。希望小売価格はオープン。参考価格は、「KC-B70」が55,000円前後、「KC-B50」が45,000円前後、「KC-B40」が40,000円前後。同製品は給水タンクに「Ag+イオンカートリッジ」を搭載。水まわりのヌメリやニオイの原因菌を除菌し、よりキレイな水で加湿する。「KC-B70・B50」では「オート開閉ルーバー」が運転停止時の本体内部へのホコリの侵入を防ぎ、より清潔な風での清浄・加湿が可能。さらに「10年間お手入れ不要脱臭フィルター」で、脱臭効果が持続するうえ、手入れの負担も軽減するとのこと。さらに、ウイルスが生存しやすい湿度・温度をセンサーで検知する「乾燥・低温みはり」機能を搭載。部屋の状態にあわせて運転を自動制御するという。なお、「KC-B70」の1日24時間あたりの電気代は約3.6円と経済的な仕様となっている。■プラズマクラスター加湿空気清浄機詳細・適用床面積(目安):KC-B70(17畳)、KC-B50(13畳)、KC-B40(11畳)・カラー:KC-B70-W/B(ホワイト系/ブラック系)、KC-B50-W/B(ホワイト系/ブラック系)、KC-B40-W(ホワイト系)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日プラズマクラスターの水分子コーティング機能で保湿シャープは11月11日、高濃度プラズマクラスターの水分子コーティング機能により、髪を乾かしながら保湿し、さらに枝毛や切れ毛の原因となる静電気の発生を抑制しキューティクルを保護する、「プラズマクラスタードライヤーIF-PB1」、「同IF-PD1」を、12月2日より発売することを発表した。価格はオープンプライス。*画像はニュースリリースより滑らかなクシ・指通りでキューティクルの損傷を抑える「プラズマクラスタードライヤー」は、約230万個/cm3の濃密なイオンが髪の表面を覆い、水分子コートを形成。プラスイオンとマイナスイオンが連続的に結び付くので、たっぷりうるおいの層ができ、水分を髪の内部まで浸透させる。また、プラスとマイナスのイオンが、手ぐしやブラッシング時に発生する静電気を約1/3に抑制、滑らかなクシ・指通りを実現し、髪の摩擦によるキューティクルの損傷を抑え、枝毛・切れ毛の発生を約1/2に抑制するという。さらに、「IF-PB1」は、約50℃の温風で髪や地肌をやさしく乾かせる「地肌エステモード」を搭載する。元の記事を読む
2011年11月12日デスクで、寝室で…肌の保湿効果も倍増!シャープが「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載したプラズマクラスターイオン発生機で保湿機能を備えたデスクトップ用の「IG-DK1S」と、加湿機能を備えた寝室用の「IG-DK100」の2機種を11月10日に発売するという。カラーはそれぞれホワイト、ピンク、ブラックの3色でコンパクトでスタイリッシュ。そばにおきやすいものとなっている。どちらの機種も、イオンを取り囲む水分子が肌の表面に付着して水分子コートを形成させる効果があり、角質層の水分を保って肌につややハリを与え、きめ細かな美肌を実現することができる。イオン発生に気化加湿を組み合わせたことで、湿度も高め、加湿なしの場合に比べ肌の保湿効果も約1.8倍になったそうだ。電気代も格安!低騒音で毎日使えるIG-DK1Sは、空気も乾燥しがちなオフィスや書斎におきたい。デスクまわりでのスキンケア対策、乾燥肌対策にばっちりだ。24時間使用しても電気代は約0.7円という超低消費電力設計なところもうれしい。PCのUSB端子からの電源供給も可能だという。風量を強にしても動作音が28dBと低騒音。気になる音も少なく、毎日快適に利用できる。IG-DK100は、毎時300mlの加湿能力に加え、湿度センサが部屋全体の湿度を検知し、自動制御することで快適な湿度を保ってくれるそうだ。フルパワーモードを使用すれば、起床時や布団を動かす際など、特に空気の汚れが気になる時、すばやい空気の浄化が可能だという。加湿しないときには、加湿フィルターが水につからない位置で停止し、送風して乾燥させる構造になっているから、つねに清潔に使える工夫もされている。こちらの電気代も24時間使用しても約5.8円。自動エコ運転もあり、省エネ設計だ。各所でのスキンケア対策、空気浄化に活用してみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年10月16日