著者撮影シンガポールは主に中華系、インド系、マレー系などが集まる多民族国家で、狭い国土の中に様々な文化が凝縮されています。街を歩いていても装いの違いを感じられると思います。今回は、ムスリム(イスラム教徒)女性の民族衣装アバヤについてご紹介いたします。 著者撮影日本ではなかなか触れる機会が少なく、最初は足を踏み入れにくい世界かもしれません。他国では厳格な決まりがあるようですが、シンガポールのムスリム女性は比較的オシャレを楽しんでいます。実際、地元の小学校のムスリムの先生もオシャレに敏感で、ファッション、メイク、ネイルなどにも興味がある女性が多いです。 イスラム教徒の方々がたくさん集まる場所は、やはりEAST WEST LINEのBugis駅。駅前は若者で賑わいますが、徒歩5分圏内にあるアラブストリートは一転、エキゾチックな雰囲気が漂う界隈。というのも、マレー系やアラブ系を始めとするムスリムの方々がサルタンモスクに通う神聖な場所になっているからです。著者撮影 この界隈には、アバヤを取り扱うお店はいくつかありますが、今回はアラブストリート沿いに計3店舗有している「ALIBABA」にお伺いしました。3店舗中1店舗「ALIBABA APPARELS(Arab st.123)」はアバヤ専門店、残りの2店舗(ALIBABA TEXTILES : Arab st.115 と ALIBABA FABRICS : Arab st.61)はオーダーメイドを始め、生地販売や仕立てをしています。 ムスリム系女性の民族衣装アバヤとは?著者撮影アバヤとは、全身を覆い隠すワイドロングワンピースのようなもの。足はくるぶしまで、袖は指先まで隠れるくらいの長さがあり、体のラインがわかりにくい形になっています。アバヤは黒が基本ですが、カラフルなものも実際は多く、ファッション性が高いです。商品は全てのアイテムがDubai製とのこと。 店内にはこんなに華やかなアバヤまで。色彩豊かでビーズやスパンコール、刺繍などがぐっと人目を惹きます。ちなみにこれもアバヤと言うらしいです。著者撮影 金額は素材や柄などにより幅があり、60前後~400ドル近くまで。右のターコイズ色のアバヤは400ドル。著者撮影素敵な色味でビーズなどが施されとても煌びやか。こちらのお品は一点ものとのこと。 メインのお客様はもちろんムスリム女性ですが、ムスリム以外で購入する方の多くが、ディナーでの羽織り目的やパーティーで着用するためとのことでした。また、観光客、在星者に限らず、ベリーダンスをしている方が衣装の上から羽織るために買うんだとか。日本のベリーダンスのダンサーの方にはアバヤという名前ではなく、一般的にガラベーヤという名前で浸透しているようですが、シンガポールで購入される際はアバヤと伝えたほうが見つけやすいかと思います。実際、お店の方にガラベーヤを尋ねても、「これはガラベーヤではなくアバヤです」と訂正されました。またお店の方によって、説明が多少食い違うことも。こういうこともシンガポールではよくありますね。 カラフルで華やかな生地・仕立て専門店オーダーメイドや生地販売、仕立てをしている店舗では、ずらっとたくさんの生地に目を奪われます。著者撮影著者撮影著者撮影 気に入った生地をまず選び、オリジナルの品は約2~3週間で完成。日本人観光客は日程的な理由もあり、ほとんどが生地だけを購入していくそうです。著者撮影著者撮影著者撮影金額はやはりピンキリ。まずは予算を伝えて選ぶといいでしょう。ブライダル用だと平均1000ドルは超えるそうです。記念に残したい大事なシーンで使える、自分だけのオリジナルの一着を持っておくのもいいですね。
2016年09月28日写真提供:パレスホテル東京東京・丸の内のパレスホテル東京にて、シンガポールの5つ星ホテル「カペラ・シンガポール」とのコラボレーションイベント「カペラ・シンガポール ウィーク」が開催される。期間は2016年9月27日(火)~10月10日(月)まで。 シンガポール最高級ホテルの味を東京でカペラ・シンガポール 写真提供:パレスホテル東京シンガポールの緑豊かなリゾートアイランドセントーサ島に佇む「Capella Singapore(カペラ・シンガポール)」は、コロニアル様式のクラシカルな建築と最先端のデザインが特徴的な、シンガポールの最高級ホテル。同国最大級の広さを誇る112の客室と共に、受賞歴のあるスパやライブラリー、当ホテル最大の特徴であるバトラーサービスで、ゲストに贅沢なリゾートライフを提供する。世界のセレブリティ達を魅了し続けるその実力は、トラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」にて4年連続5つ星を獲得するほど。カペラ・シンガポール 写真提供:パレスホテル東京この度、東京・丸の内の高級ホテル「パレスホテル東京」1階のオールデイダイニング「グランド キッチン」では、カペラ・シンガポールとのコラボレーションイベント「カペラ・シンガポール ウィーク」を企画。当イベント開催に当たり、カペラのレストランチーム総料理長であるデイビッド・セニア氏を招へいし、本場仕込みのシンガポール料理を提供。食文化を通じて日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を祝う。グランド キッチン 写真提供:パレスホテル東京メニューには、シンガポール人の国民食とも言われる「チキンライス」や豚肉を複数のスパイスで煮込んだスープ「肉骨茶(バクテー)」、野菜と果物のサラダに甘辛いタレをかける「ペナン ロジャック」などを提供。なかなか日本では味わうことのできない本場の味を堪能したい。肉骨茶(バクテー) 写真提供:パレスホテル東京ペナン ロジャック 写真提供:パレスホテル東京 カペラ・シンガポール ウィーク・期間:2016年9月27日(火)~10月10日(月)・ランチ:11:30~14:30ディナー:17:30~22:00・メニュー/料金: ランチコース:3,600円(平日のみ)/ 4,800円 / 6,000円 ディナーコース:6,000円 / 7,500円 アラカルト:前菜 1,950 円~ / メインディッシュ 3,400円~・場所:パレスホテル東京 1F オールデイダイニング「グランド キッチン」・予約受付:03-3211-5364・店舗直通:03-3211-5236 (当日のご予約はこちらより承ります)※コースにドリンクは含まれておりません。※価格はすべて消費税込・サービス料別です。
2016年09月27日写真提供:ユニクロユニクロは東南アジア初となる旗艦店を9月2日、シンガポールにオープンした。 東南アジア初の旗艦店写真提供:ユニクロ旗艦店がオープンしたのは、シンガポール随一のショッピング通りオーチャードロード沿い、サマセット駅直結の「Orchard Central(オーチャード・セントラル)」。3フロア、2,700平方メートルの売り場には、ウィメンズ、メンズ、キッズ、べビー各商品を幅広く展開する。写真提供:ユニクロ2009年にシンガポール1号店を開き、東南アジアに進出を開始したユニクロ。以来、価格以上のクオリティの高さで、シンガポールを始めとする東南アジア諸国でも根強い人気を獲得してきた。シンガポール旗艦店誕生に際し、ユニクロ東南アジアのCEO(最高経営責任者)守川卓氏は、「この国の成長と未来に欠かせない存在になっていきたい。今後もLifeWearのコンセプトに基づき、生活をより豊かにする革新的な服の創造を目指していく」と話す。写真提供:ユニクロ旗艦店オープンにあたり、現地では300人以上のスタッフを新たに採用。ニューヨーク5番街店、ロンドン311オックスフォードストリート店、東京の銀座店などと同様、ユニクロブランドの東南アジアにおける情報発信拠点として、重要な役割を担っていく。 UNIQLO ORCHARD CENTRAL STORE (GLOBAL FLAGSHIP)・住所:#01-01 to 04/23 to 25, #02-01 to 06/26 to 32/K1 to K5, #03-01 to 05/27 to 33/K1/K2,181 Orchard Road, Orchard Central, Singapore 238896・営業時間:11:00~22:00
2016年09月16日著者撮影前回、好評だったカヤトーストについて紹介したこちらの記事に続いて、第二弾はシンガポールのコピ文化についてです。 シンガポールでは、コーヒーのことをKopi(コピ)といい、紅茶のことをTeh(テ)といいます。今回ご案内するのは、在星者でもよく話題になるそのコピとテのオーダーの仕方。Ya Kun Kaya Toastだけではなく、シンガポール共通のオーダーの仕方についてご案内いたします。もちろんカヤトーストセットについてくる様々なコピも、今からご紹介する方法でオーダーできますので、是非トースト、半熟卵とともにシンガポールならではのコピ文化を楽しんでみてください。最初は敷居が高く感じるコピの頼み方ですが、いろいろな発見があるはずです。 聞きなれない言葉「コピ」「テ」シンガポールのコピはマレーシアなどの近隣諸国からの影響を受けているといわれており、日本人に馴染みのある一般的なコーヒーとは異なります。思うようにオーダーができないと、想像以上に濃くて甘い味になってしまい、途中でギブアップした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。もちろんローカルの方でもそういういった濃い味を好む人もいれば、逆に細かなオーダーをしている方も多く、まさにオーダーメイド式にお茶の時間を楽しんでいます。実際に、店内ではいろいろなオーダーが聞こえてきて、それを聞くだけでも面白いです。というのも、オーダーの仕方にはマレー語や福建(ホッケン)の方言が入りまじっているから。いわゆるシングリッシュと呼ばれるシンガポールの独特な英語も同様、様々な言語がミックスされて生まれています。それゆえ、初めての人には敷居が高く感じてしまう要因にもなってしまうかもしれません。 基本編:キーワードはO,C, Kosong著者撮影オーダーの仕方はバリエーション豊か。複雑に感じるかもしれませんが、キーワードは、O(オ)、C(シ)、Kosong(コソン)。ここさえ押さえればシンガポールコピ文化を制したも同然。コピ、テの語尾に、O、C、Kosongをつけることにより、甘さが大分変わり、自分好みの味にぐっと近づきます。 1. 語尾に何も付かない、Kopi(コピ)、Teh(テ)一般的にガイドブックなどで紹介されることが多いのが、語尾に何も付かないコピだと思います。表現はシンプルだけど、味は1番濃いと思っていただくとわかりやすいです。コンデンスミルクと、更に砂糖も加え、飲み慣れない日本人からすると、震えがでるくらい甘すぎる味と言えるでしょう。Kopi(コピ) = コーヒー + 砂糖 + コンデンスミルクTeh(テ) = 紅茶 + 砂糖 + コンデンスミルク 2. 語尾に「O(オ)」が付く、Kopi O(コピ オ)、Teh O(テ オ)「O(オ)」はコンデンスミルク抜きの意味。つまりストレートタイプ、Oは中国福建省の方言でBlackを意味しています。Kopi O(コピ オ) = コーヒー + 砂糖Teh O(テ オ) = 紅茶 + 砂糖 3. 語尾に「C(シ)」が付くKopi C(コピ シ)、Teh C(テ シ)「C(シ)」とはエバミルク(無糖練乳)のこと。中国海南省の方言で、Freshを意味しています。Kopi C(コピ シ) = コーヒー + エバミルク + 砂糖Teh C(テ シ) = 紅茶 + エバミルク + 砂糖 4. Kopi O, Teh O, Kopi C, Teh Cの語尾に付ける「Kosong(コソン)」「Kosong(コソン)」はマレー語でnothingを意味します。Kosong が付くことにより、No Sugar、No Milk、つまり無糖になります。わかりやすい表現だと、Kopi とTehに、O Kosongを付ければ、無糖のストレートタイプのドリンクになります。kopi O Kosong (コピ オ コソン) = ストレートブラックコーヒーTeh O Kosong (テ オ コソン) = ストレートタイプの紅茶Kopi C Kosong (コピ シ コソン) = コーヒー + エバミルク = 無糖エバミルクコーヒーTeh C Kosong (テ シ コソン) = 紅茶+ エバミルク = 無糖エバミルク紅茶 上級編 : さらに細かいオーダー表現著者撮影メニューに記載があるわけではないですが、どこのお店でも列に並んでいると当たり前のようによく耳にするオーダーもあります。それぞれ語尾に付けたり、組み合わせることもできます。Siew Dai(シュウ タイ) = Less sweet = 甘さ控え目。中国福建省の福州地域の方言。Ga Dai(ガ タイ) = More sweet = 甘さ強め。中国福建省の福州地域の方言。Peng(ペン) = iced = 氷入り。中国福建省の方言。Gao(ガオ) = strong、extra thick = 濃い目。中国福建省の方言。Poh(ポ) = weaker、extra thinner、more water = 薄め目。中国福建省の方言。 注文の仕方によっては多少金額が前後しますが、是非、いろいろな方法を試してみてください。シンガポールのコーヒー文化の理解がより深まるでしょう。 Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろうvol.1 カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」の種類豊富なトーストを一挙紹介
2016年09月02日世界のエアポート・ホテルNo.1の称号を持つシンガポールチャンギ国際空港のホテル「クラウンプラザ® チャンギ エアポート」に新館が誕生。ハブ空港としても急速に需要が高まるチャンギ空港の旅客ニーズに応え、本館の75%に当たる243の客室が拡充された。 2年連続「ベスト・エアポート・ホテル」©Crown Plaza Changi Airport 航空業界の調査・格付け会社「スカイトラックス」のワールド・エアポート・アワードで2015年より2年連続「ベスト・エアポート・ホテル」に選ばれているCrowne Plaza® Changi Airport(クラウンプラザ® チャンギ エアポート)。エアポート・ホテルながら、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)の高級ホテルブランドとして、その高いホスピタリティにも定評がある。この度、同ホテルに10階建てからなる新館がオープン。東南アジアと世界をつなぐハブ空港「チャンギ国際空港」の、急増する利用客ニーズに対応する。 ビジネス旅行客のニーズに対応©Crown Plaza Changi Airport 幅広い利用者の中でも、特に短期のビジネス目的の滞在やストップオーバーで訪れるゲストが多くを占めるクラウンプラザ® チャンギ エアポート。大型のライティングデスクやビルトインUSB充電ポート、無料Wi-Fi、無線プリンティング(客室からリモート接続で文書を印刷し、ビジネスセンターや配達にて受け取り)など、ビジネス利用を意識したきめ細かいサービスを実施。更に、快眠をサポートし、短時間で活力を養っていただくためのオリジナルの快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」も好評。チャンギ空港のターミナル3から専用通路で直結し、MRT(地下鉄)の駅も徒歩数分。人気のカトンやマリーナ地区へのアクセスも良好で、ビジネスマンに限らず多くの旅行客にも便利なクラウンプラザ® チャンギ エアポート。近々大型複合施設ジュエル・チャンギエアポートのオープンも控えた「東南アジアの玄関口」の、更なる発展を支えていく。 クラウンプラザ® チャンギ エアポート
2016年08月31日イスラム教最大級のお祭り「ハリラヤ・ハジ」。シンガポールやマレーシア、インドネシアなど、イスラム教の文化が根付く東南アジアの国々ではこの日が国民の祝日に定められ、各地で祭典やバザーが開催される。2016年は9月12日。 イスラム教最大級の祝祭©Singapore Tourism Board ラマダン(断食月)を終えた70日後、イスラム暦12月10日に催されるイスラム教最大級のお祭り「Hari Raya Haji(ハリラヤ・ハジ)」。巡礼のため、数千人にも上る敬虔なイスラム教徒たちが世界中からメッカ(聖地)を目指すことから、別名「巡礼祭」とも呼ばれる。この日、シンガポールやマレーシア、インドネシアなどのイスラムコミュニティでも祝祭を開催。男性教徒たちは、それぞれの地域のモスクに集まり、祈りを捧げ、訓戒の朗読とともに内省するのが習わしだ。 ©Singapore Tourism Board 祈りの後に行われるのは、羊や山羊、牛などを生贄として神に捧げる儀式。これは、神の仰せに従いイブラーヒームが自身の息子を神に捧げようとしたという言い伝えに基づく。信仰心に感動した神は、息子の命の代わりに羊や山羊、牛などを犠牲にすることで息子を救う。現在でも、犠牲となった家畜の肉は梱包され、イスラムコミュニティでも特に貧しい家庭へ配られるそう。アラーの神への忠誠を象徴する儀式であると同時に、富を分かち合うというイスラム教の教訓を再認識するための儀式。こうしたハリラヤ・ハジは、イスラム教徒にとって非常に大きな意味を持つ祭典とされている。 お祭りムードに華やぐ街©Singapore Tourism Board イスラム教徒に限らず誰でもその雰囲気を体感することが許される「ハリラヤ・ハジ」。シンガポールやマレーシア、インドネシアではこの日を国民の祝日に制定し、その信仰心を尊重する。街には、きらびやかな装飾や電飾が施され、この時期限定のセールを行う店舗や、イスラム伝統料理を振る舞う屋台も出現。シンガポールでは、Sultan Mosque(サルタン・モスク)やHajjah Fatimah Mosque(ハジャ・ファティマ・モスク)のあるカンポン・グラム地区や、チャイナタウンのJamae Mosque(ジャマエ・モスク)、ゲイラン地区などで賑わいを見せる。この時期だからこそ味わえる異文化体験も、旅の醍醐味の一つだ。
2016年08月24日著者撮影「Supermama」といえば、TRIPPING!でも何度かご紹介している、今やシンガポール土産の定番となりつつある有田焼のプレートを取り扱うギャラリー店舗です。 シンガポールの若手デザイナーと有田焼メーカー「KIHARA」とのコラボレーションで生み出された、シンガポールのアイコンをぎゅっと一枚のお皿に詰め込んだシリーズ「One Singapore」はSupermamaの代表作であり、シンガポール在住の日本人の中でも大変人気の商品ですが、この度、またまた人々の心をわしづかみしそうなコレクションが新たにお目見えです。その名も、Singapore Architecture collection。2016年3月にオープンした、サルタン・モスクから徒歩圏のBeach Road沿いにあるSupermama Flagship Storeと共にご紹介いたします。著者撮影著者撮影あたたかみのある光が心地よい、美術館を彷彿とさせる店内。著者撮影著者撮影日本の伝統文化である有田焼の作成行程がこうして異国の地シンガポールで紹介、認知されていくのは嬉しい限りです。著者撮影著者撮影こちらが人気のOne Singapore。作成年によってデザインが変わるのも魅力のひとつ。著者撮影 そしてこちらが待望の新作、Singapore Architecture collection。著者撮影著者撮影建造物に特化したデザインが特徴で、5種類のプレートの中にはマーライオンやマリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイといったシンガポールを代表するランドマークはもちろんのこと、シンガポールの公団住宅であるHDBや公園の石のテーブルや椅子など、マイナーだけどシンガポールを語るのにはなくてはならないアイコンが描かれています。お皿を購入するともれなくついてくる冊子にはそれぞれのアイコンの説明が書かれており、それと照らし合わせるのも楽しみの一つ。著者撮影そして、こちらの新作のお披露目も兼ねたプロモーションをただいま実施中。通常S$39(約2,900円)のところ、8月31日まで一枚S$24(約1,800円)で購入可能です!なかなかS$39のお皿を5枚を買うのは難しいですが、この機会に大人買いしてみては?著者撮影他にも、シンプルで使い勝手が良さそうなオシャレな焼物であったり、著者撮影思わず、「これは何?」と手に取ってしまいそうなシンガポールに関連したユニークなグッズも販売されています。アラブストリートやハジレーンに訪れた際は、是非ここまで足を延ばしてもらいたい素敵なお店です。 ※日本円表記は、2016年8月22日の為替レートに準じます。
2016年08月22日著者撮影シンガポールで生活していると、もちろんシンガポーリアンに混じってヤ・クン・カヤ・トーストでお茶をしたり、ホーカーでジュースを飲んだりもしますが、やはり日本と変わらない味を求めるならスターバックス。無料のWi-fiも使えるため、きっと誰もが旅先で一度はお世話になっているのではないでしょうか。 そんなシンガポールのスターバックスでは、今だけ手に入れられるレアなグッズや限定メニューが続々とお目見えしています。今回はお土産にもぴったりのグッズを中心にご紹介いたします。 是非買って帰りたいご当地マグカップとタンブラーまずは定番のこちらから。著者撮影シンガポール限定マグカップとタンブラー。こちらのデザインはシンガポールに限らず他国でも販売されています。クリスマス時期にはゴールドになったり、時には赤にだったり、季節限定のカラーが発売されますが、今はこの定番色のブラックのようです。著者撮影こちらも定番のオレンジと赤のマグカップとタンブラー。常備展示販売されています。 シンガポール限定デザインも。注目のYou are Here Collection著者撮影新たにお目見えのYou are Here Collection。マーライオン、シンガポールフライヤー、スーパーツリーなど、シンガポールを代表するランドマークをモチーフにしたマグカップが新たに登場です!マリーナベイエリアが描かれたものとチャンギ空港やシンガポールの国花であるランが描かれたデザインの2種類あります。著者撮影マグカップとガラス製のウォーターボトルもありました。そして、思わず筆者も衝動買いしたこちら。著者撮影マグカップはマグカップでも、こちらはクリスマスツリーに飾るオーナメントなのです!大きなマグカップと同様に電子レンジにも食洗器にも対応しているので、紐を取ればエスプレッソカップとして使用することも可能です。マグカップは持ち帰るにもかさ張るし…と躊躇されている方に是非おすすめのこちらのオーナメント。お値段もS$12.90とお土産にもぴったりです。 中秋節ももうすぐ!限定デザインのタンブラーとムーンケーキもあります。常夏のシンガポールで生活していると、つい季節感がなくなってしまうのですが、こういうものを見ると、「季節は秋に近づいているんだな…」と気づかされます。中秋節のムーンケーキと限定デザインのマグカップとタンブラーがお目見えです。著者撮影著者撮影プラスチック製のタンブラー、よく見ると…著者撮影お月見しているうさぎやコーヒーと一緒に佇んでいるうさぎが中にいました。日本と同様、タンブラーを購入するとコーヒーを無料で入れてくれます。その場で飲まない場合もシンガポール国内で使えるバウチャーチケットももらえるので、次回に行った時に使うこともできます。(その際は有効期限をご確認ください!) 季節限定のドリンクを楽しもう!度々変わるアジア限定メニューがあります。今楽しめるのは“マンゴーフルーツゼリーヨーグルト”と“ストロベリーフルーツゼリーヨーグルト”フラペチーノ。著者撮影旅の休憩に寄るのも良し、限定グッズを買いに行くも良し。シンガポールのスターバックスで楽しいひと時を!
2016年08月15日夏祭り、浴衣を着て行く予定をしていますか?ちょっと着付けが面倒だったり、動きにくかったりする浴衣ですが、彼をドキッとさせるためにはもってこいのアイテムです。ご紹介する3つのポイント、ぜひおさえておいてください。ポイント1、いつもと違った雰囲気にドキッ!何よりも、普段は着ない「浴衣」にドキッとします。そのため、浴衣を着崩す必要はありません。襟元を大きく開いて着る方もいますが、それは逆効果になります。浴衣の本来の着方とは違いますし、品が無くなる場合もあって、しかも、男性は意外とそこには何も感じません。「浴衣」そのものにドキッとするので、浴衣はキレイに着ましょう。ポイント2、アップヘアにドキッ!浴衣を着るということは、髪もアップにしますよね。普段はアップにしない方にとっては、ちょっとした挑戦でもあります。また、いつもアップにしている方でも、浴衣用のアップは少しスタイルが違いますよね。浴衣姿の仕上がりを左右し、男子の目が行くポイントでもあるので、ハーフアップではなく、うなじがしっかり見えるようなアップヘアにしましょう。できれば、キッチリとまとめるよりも、ふんわりしたアレンジを選んだ方が、首すじが華奢に見える効果も!浴衣のはんなりとした雰囲気にもマッチしやすいですよね。ポイント3、ちょこちょこ歩きにドキッ!浴衣を着ると、自然に歩き方が小股になります。しかも、慣れない草履を履くと、よりちょこちょこ歩きになります。いつもと違う浴衣姿でゆっくりと歩き進む姿に彼はドキッとすることでしょう。付き合う前の関係なら、手をつないだりスキンシップのチャンスですよ!浴衣を着て、あなたに気遣ってくれるか否か、彼の気持ちを試すのも良いですね。
2016年08月12日著者撮影シンガポールのローカルフードとして不動の人気を誇るチキンライス。チキンスープで炊いたご飯の上にやわらかいチキンが乗っていて日本人にもローカルの人にも愛されています。そして必ずとっていいほど「美味しいチキンライス」としてガイドブックやサイトで紹介されているのがマックスウェルフードセンターの「天天海南鶏飯」。常に行列のある有名店となっています。今回は、天天海南鶏飯の元祖となるマックスウェルフードセンター店と、郊外にある支店も番外編としてご紹介。 大行列のマックスウェルフードセンター内「天天海南鶏飯」早速マックスウェルフードセンター内にある天天海南鶏飯をご紹介。平日11時過ぎに行きましたが既に行列で、多少の待ち時間は発生しましたが回転が早いためあまり苦痛には感じないと思われます。著者撮影同じ看板のお店が#10、#11と続くためどちらに並んでいいか最初戸惑ってしまいましたが、#11側でオーダーし、そのままの流れで#10で受け取る形になっています。著者撮影あまりホーカーでは見られないこのスタイル、有名店で毎日行列になるからこその画期的なシステムだと思います。 メニューはこちら。著者撮影 行列に並んでようやくありつけたチキンライス、中サイズ5ドル(約380円)。著者撮影男性なら「大」がちょうどいいかと思われます。ただ、その後他にも食べ歩きなどを予定されている方には、少なめの「小」サイズのほうが、他の食べ歩きも楽しめそうです。ちなみに、チキンライスのみでこちらの金額でしたが、通常ホーカー内で食べる場合、チキンライスとともにスープが付いてきます。また、ほとんどのチキンライス屋さんはさらっとしたタレがかかっていることが多いですが、このグレービーソースが味のポイント。骨付きのチキンもありますのでご注意ください。また、売り切れ次第閉店となります。著者撮影尚、過去の受賞歴や雑誌掲載等、数え切れないほど。そして、今年から発行となったミシュランガイドシンガポール2016にはビブグルマンの店舗の一つとして掲載されているんです!著者撮影 マックスウェルフードセンター周辺をチェック!マックスウェルフードセンターは、チャイナタウン界隈のため、観光がてらガイドブックを手にして歩く国際色豊かな旅行者を多く見かけます。こちらはマックスウェルフードセンターの目の前にある、チャイナタウンの中心部の仏教寺院「新加坡佛牙寺龍牙院」。著者撮影 そして現在、マックスウェルフードセンターのエリアは2021年に向けて新しい沿線の開通を予定しているため、長い間工事が行われています。開通予定の新しい沿線はThomson-East Coast Lineと名付けられ、まさにマックスウェルフードセンターの目の前にMaxwell MRT Stationができる予定。著者撮影著者撮影参考までに新しく開通するこの沿線は、北にあるWoodlandsエリアからBotanic Garden方面やGardens By the bayを通り、EastエリアのMarine Parade、チャンギ空港にほど近いBedok方面を通る沿線と発表されています。工事が順調に進み、予定通り開通されると、旅行者にとってもマックスウェルフードセンターへのアクセスはとても簡単になるはずです。 大規模な工事のため、一見フードセンターが閉まってるようにもみえがちですが、この看板の通り、通常通り営業して多くの人でにぎわっています。著者撮影著者撮影 郊外にはクーラー付きで快適な支店も!著者撮影次に郊外にあるクーラー付の天天海南鶏飯へ。2つある支店のうち、今回伺ったのはチャンギ空港へ向かう電車の乗り継ぎで利用する方も多いTanah Merah駅が最寄りの店舗へ。駅からは徒歩15分強と少々不便ではありますが、駐車場もあるので地元の方々は車で来ています。著者撮影やはりお昼時は立って待つ人が出るほど混んでいました。ただこちらも回転が速いため、さほど待たずに相席などで座れます。著者撮影メニューもマックスウェルフードセンターよりも充実していており、スープ付で3.80ドル(約290円)。ゆっくりクーラー付で楽しめるのもいいですね。著者撮影著者撮影著者撮影 是非、天天海南鶏飯のチキンライスを楽しんでみてくださいね。 ※日本円表記は、2016年8月9日の為替レートに準じます
2016年08月09日梅雨も明け、いよいよ夏も本番の季節になりましたね。いろいろな地域で夏祭りが催され、好きな人と一緒に夏祭りに行くのを願っている女子も多いかと思います。しかし同時に、自分から夏祭りに誘う勇気が出ないという女子も…。そこで今回は、付き合いたい彼を夏祭りに誘う方法をご紹介いたします。メールを使って誘う面と向かって誘うのが恥ずかしい場合、メールを使うと良いです。普段、どのくらいの頻度で連絡を取り合っているのかによって、メールの内容が変わってきますが、それなりに仲の良い関係なら「夏祭り行こうよ~」とストレートに誘うのがベスト!しかし、既に彼が予定ありなのに、いきなりお祭りに誘うとすぐに断られてしまい、次回誘いたいときに躊躇してしまいますよね。なので、「〇月〇日、何してる?」と先に予定を聞いた上で、「夏祭り行かない?」と本題に入るとワンクッション置けるので誘いやすくなりますよ!グループで誘う一緒に夏祭りには行きたいけど、2人きりはまだちょっと…という方には、グループで行こうと誘うのがオススメ!しかし、お目当ての彼に連絡するのはあなたが直接するようにしましょう。「〇〇達とお祭り行こうって話してるんだけど、一緒に行かない?」という連絡なら、そこまで緊張せずに誘えるはず。また、グループで行く場合、女子側で合わせて浴衣を着れば女の子らしさをアピール出来、自分の好きな人を他の女子がわかってくれていれば隣に並ばせてくれたりと協力もしてもらえますよ!一緒に行く人がいないと誘う普段の会話の中に「〇日のお祭り行きたいのに、みんな予定入っちゃってて行く人がいないんだよね~」と、残念そうに伝えてみましょう。脈ありや、友達として普通に仲の良い関係であれば、「じゃあ俺と一緒に行く?」と言ってくれるかもしれません。その際に、いかにも『誘って欲しい』とわかるような雰囲気を出してしまっては、彼にバリアを張られてしまう可能性があります。それなら最初から「一緒に行く人いないから付き合ってくれない?」とお願いする方が良いでしょう。「2人」がダメなら「グループ」にシフトチェンジ最初は2人のつもりで誘い、ダメならすぐにグループで行くことにすれば、断られる怖さも誘う恥ずかしさも半減しますよ。まずは彼に、「夏祭り一緒に行かない?」と素直に誘ってみましょう!ここで彼のOKの返事が来れば、あとは時間や待ち合わせ場所を決めるだけ。しかしここで「う~ん、まだ予定がわからないな~」というような返事が来てしまった場合。諦めるにはまだ早いですよ!2人で行くことに拘らず「みんな誘って行こうよ~」と、グループで行くということにしてしまいましょう。男子は、女子と2人でだと恥ずかしがってしまう場合があります。なので、2人がダメならグループで行くということにすればハードルもグンと下がり、夏祭りの誘いに乗ってきてくれやすくなりますよ。グループで行くことにOKがもらえれば、「わたしは〇〇ちゃん達誘うから、男子誘っておいてね」と伝えるだけ。いかがでしたか?片思いしてる彼を夏祭りに誘うのは、とても勇気がいることだと思います。しかし、恋はきっかけがないと始まらないもの!夏祭りという特別な空間で、彼との時間を存分に楽しんでくださいね!
2016年08月04日インターコンチネンタル ホテルズグループのブティックホテルブランド「ホテル インディゴ」が、シンガポールに初上陸。地元の文化や歴史を、ホテルの随所に取り込むコンセプトホテルが、シンガポール第1号の地に選んだ街とは? シンガポール随一のへリテージタウンに誕生©Hotel Indigo Singapore Katong その街の文化や地域性にマッチした独自の設計や内装、サービスを特色とするHotel Indigo (ホテル インディゴ)。2004年に誕生した比較的新しいホテルブランドながら、世界的なホテルグループ、インターコンチネンタル ホテルズ(IHG®)の一貫したブランドサービスのもと、旅慣れたゲストからも高い信頼を得てきた。今回シンガポール第1号として選ばれたのが、この国の伝統を語る上で欠かせないカトン地区。著名な建築事務所Ong & Ongと、eco.id Architects and Design Consultancy社が設計・デザインを手がけた「Hotel Indigo Singapore Katong(ホテル インディゴ シンガポール カトン)」は16階建てに、131の客室が用意された。 隅々に行き渡るプラナカンのレトロな魅力©Hotel Indigo Singapore Katong カトン地区内でも、高いハイブリッド文化を呈するジョー・チャット地区。ユーラシア文化の影響を強く受けたこの地区のランドマーク的建物「旧警察庁舎」が近代風にアレンジされたホテルの外観は、1920年代にカトン地区の発展を支え続けた当時の雰囲気を残している。 ©Hotel Indigo Singapore Katong 内装の随所にもプラナカン文化の伝統を垣間見ることができる。レセプションエリアは、伝統の文様をモチーフにしたインテリアで統一。約30平方メートルの客室は、居間からベッドルーム、さらにスパをイメージした浴室へと、プラナカンの邸宅を模した直線的なレイアウトになっている。華麗なる文化からインスパイアされたデザインコンセプトはレストランやバーもまた然り。オールデイダイニングレストラン「Baba Chews Bar and Eatery」では、定番の西洋料理に加えて、シンガポール料理の代表格カトンラクサ、ココナッツカレーの他、アヤム・ブアクルア(鶏とブラックナッツの煮込み)、フォアグラ・タウクアパウ(厚揚げに具を詰めた屋台料理)など、マラッカ海峡地域の伝統料理や現代料理を提供する。シンガポールを代表するTWGの紅茶や、シンガポールのオリジナルカクテルも楽しめる。カトン地区、ショップハウスの街並 ©Singapore Tourism Board「シンガポールで最初にヘリテージタウン(歴史的街区)に認定され、この国の伝統を語る上で欠かせないこの地で、この街を深く知り、心も身体もリフレッシュしていただけるひとときをお届けしたい」と語るのは、同ホテル総支配人のアデル・アラムーニ氏。世界に2つとない独創的なホテルで過ごす時間は、旅慣れたゲストにも新鮮な感覚と興奮をもたらしそう。 Hotel Indigo Singapore Katong(ホテル インディゴ シンガポール カトン)www.hotelindigo.com/singapore
2016年07月27日©TRIPPING!シンガポールを代表するソウルフードのひとつ「肉骨茶(バクテー)」は、骨付きの豚肉をニンニクと漢方や胡椒などのスパイスで煮込んだスープ料理。 シンガポールに数あるバクテー専門店の中でも、地元の人やシンガポール好きの旅行者から支持されている名店が「Song Fa Bak Kut The(ソンファ・バクテー)」だ。©TRIPPING!1969年に創業して以来、味やサービスに対して一切の妥協を許さない創業者Mr. Yeo Eng Songのこだわりが受け継がれ、家族で経営していた屋台は、みるみるうちに国内に6店舗を展開する人気店となった。 “肉”で選ぶ、バクテーメニューバクテー スペアリブ・スープ ©TRIPPING!バクテーは全部で3種類。定番のスペアリブ・スープ(小:7S$=約525円 大:9S$=約675円)とロースカルビースープ(9S$=約675円)、プレミアムロースカルビースープ(11.5S$=約860円)がラインアップしている。漢方とスパイス香る豚骨スープは、ピリっと効いた胡椒がアクセントになっていて、病み付きになる味わい。ホロホロになるまで煮込まれた豚肉には、豪快にかぶりつきたい。ちなみに、プレミアムロースカルビスープは3つの中でもより上品な味わいが特徴。数に限りがあるので、早めの時間に行ってオーダーするのが吉。バクテー ロースカルビースープ ©TRIPPING!プレミアムロースカルビースープ ©TRIPPING!尚、バクテーのスープは、おかわり自由。熱々のスープが入ったポットを持って、スタッフが店内を廻っていて、スープが少なくなると継ぎ足しをしてくれる。お腹が一杯の時は、きちんとその旨を伝えよう。チリソースとダークソヤソース ©TRIPPING!バクテーと一緒に頼みたいのは白いご飯。スープに浸して食べるのはもちろん、チリソースやダークソヤソースをたっぷり添えたホロホロの豚肉とご飯との相性も抜群。好みに合わせてご飯の代わりに揚げパンをオーダーするのも通な楽しみ方だ。甘酸っぱいライムジュース ©TRIPPING! 旅行者に人気の店舗はNew Bridge road店©TRIPPING!6つの店舗の中でも特に賑わいを見せるのが、クラークキー駅近くにある 11 New Bridge road店。半分がオープンエアーになっている店内は、レストランと食堂の間のような趣で、ローカルな雰囲気が楽しめる。©TRIPPING!スタミナ満点のバクテーは、シンガポール旅行中に一度は味わいたい逸品。「ソンファ・バクテー」は、観光地や駅から近い店舗も多いので、ショッピングや観光の合間に、訪れてみてはいかがだろうか。
2016年07月10日博物館や美術館、大学などの文化的建物が集まる閑静な地区、ブギス・ブラスバサ近郊で行われる光の祭典「シンガポール・ナイト・フェスティバル」が、2016年8月19、20日、26日、27日の4日間、各日19:30より開催される。 光に包まれる美しい文化地区The Anooki Celebrate Singapore By David Passegand & Moetu Batlle ©National Museum of Singapore, National Heritage BoardSingapore Night Festival2016(シンガポール・ナイト・フェスティバル2016)は、様々なライティング技術を駆使した夜のお祭り。特に建物をスクリーンにして映像が映し出されるプロジェクトマッピングでは、国内外から集まった有能な技術者やアーティストらによる、美しく幻想的な作品がお目見えする。舞台の中心となるシティホール駅、ブギス駅、ブラスバサ駅近郊は、シンガポール随一の文化地区。厳かなビクトリア建築様式が美しいシンガポール国立博物館や、コロニアルな白亜の外観を持つプラナカンミュージアム、シンガポール3大大学の一つSMU(シンガポールマネージメント大学)などが建ち並ぶ。日中は閑静な雰囲気漂う地区がお祭りの舞台になるとあって、夜の街は更なる熱狂に包まれる! 今年のテーマは「発明と革新」Garden of Angels by Theater Tol ©National Museum of Singapore, National Heritage Board2016年で9回目を迎えるシンガポール・ナイト・フェスティバルの今年のテーマは「Inventions and Innovation(発明と革新)」。創作者やパフォーマーたちの飽くなきクリエイティビティの探求によって、回を重ねる毎に進化してきたこの祭典。光と音楽、ダンスなどと、歴史的建築物との共演は、観客を今までに見たことのないような非現実的な光景に誘う。同時に開催される夜市や屋台村、ステージパフォーマンスなども楽しみの一つだ。例年、舞台となるミュージアムが無料で開放されるというお得な情報も!2016年のスケジュールや参加ミュージアムなどの詳細は、今後ホームページやFacebook、ツイッターなどで発表予定。Embruns De Lune by Cie Mastoc Production ©National Museum of Singapore, National Heritage Board見慣れた観光スポットが全く異なる景色に変わるシンガポール・ナイト・フェスティバル。今年こそ、その興奮の瞬間を目撃してみては? SINGAPORE NIGHT FESTIVAL 2016・期間:2016年8月19(金)~20日(土)、26日(金)~27日(土)・時間:19:30~26:00・参加費:無料・公式HPはこちら>
2016年07月07日シンガポールを代表する美しいスカイライン、マリーナベイの一般道が舞台となるスペクタクルなF1レース「シンガポールグランプリ」。2016年は9月16日~18日に開催。ここでしか見られない豪華なアーティストたちによるステージにも注目。 大迫力の市街地ナイトレース© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. マリーナ・ベイ・サンズやマーライオン、フラトンホテルなどで有名なマリーナ地区の一般道を使ったF1レース「2016 Formula1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix(以下F1シンガポールグランプリ)」。普段は公共のバスや一般車が往来する公道が、一周5.065kmのレースコースに大変身!全体で799,000平方メートル、サッカーコート約80面分もの敷地を、約4千人のスタッフが、5か月間かけて徐々にサーキットパークへと置き換えていく。ラップタイム最高1分50秒台、最高時速320Kmを記録する大迫力の市街地レースに、2015年には約8万6千人の観客が訪れた。F1ファンのみならず、訪れる全ての人を魅了するシンガポールの祭典は見逃せない。 豪華なステージパフォーマンスにも注目© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. F1シンガポールグランプリのもう一つの目玉と言っても過言でないのが、大物アーティストらによるステージパフォーマンス。ゾーン4には、「Padang(パダン)」と呼ばれる6万人もの観客を収容する巨大ステージが鎮座。そのステージに、2016年も豪華なアーティストが集結する。あの伝説的ロックバンド’QUEEN(クイーン)’のブライアン・メイ、ロジャー・テイラーとアメリカ人歌手アダム・ランバートによるコラボレーションバンド「Queen + Adam Lambert(クイーン+アダム・ランバート)」や、オーストラリア出身、現在イギリスにて活動するシンガーソングライター「Kylie Minogue(カイリー・ミノーグ)」、アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド「Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)」、新世代女性シンガー「Halsey(ホールジー)」等が登場予定。ここでしかみられない人気アーティストたちの夢のステージは必見だ! 観戦スタイルによって選べる多様なチケットRED BULL RACING TURBO SEATチケットを購入すればチームのガレージ向かいに座る事ができる© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. 観戦日や観戦場所、4つあるゾーンのアクセス権や、合わせて行われる豪華ライブステージの観賞券の有無などによって、選べるチケットの種類はさまざま。2016年から新しく設定された「RED BULL RACING TURBO SEAT(レッドブル・レーシング・ターボ・シート)」では、レッドブル・レーシングのガレージ正面という絶好のポジションを確保でき、もちろん4ゾーン全てにもアクセスフリー。更に、15日夜に行われるイベントでは、チーム所属のドライバー達との交流会も予定されるというから、ファンは見逃せない!・チケット情報はこちらから> © 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. 米放送局CNNにも「シンガポールですべき10のうちの1つ」と言わしめ、海外からの注目度も年々高まるこのグランプリは、2016年で9回目を迎える。この秋は、唯一無二の大迫力レース、そして3夜限りの豪華なステージパフォーマンスに酔いしれてみては?
2016年07月05日名古屋テレビ塔の展望台にて、「ハイパータワー夏祭り」が2016年を7月16日(土)から9月4日(日)まで開催される。「ハイパータワー夏祭り」は夜景を見るだけではなく、夜景と遊べる&楽しめる新感覚の縁日。会場には、自分の顔がお面になるフォトスポット「OMEEEN」や、夜景に浮かぶ「なごやめし」の的を撃つ「ハイパー射的」、そして日本一の生産量を誇る、弥富の金魚が夜景の中を泳ぐ「ハイパー金魚」など、ユニークな縁日を堪能することができる。さらにショータイムの時間になると、360°楽しめるプロジェクションマッピング花火大会「FIREWORKS by NAKED」が始まり、万華鏡をモチーフとしたデジタル花火が打ち上がる。ここでしか体感できない夏祭りを楽しんでみてはいかが。【詳細】名古屋テレビ塔リニューアル10周年 ハイパータワー夏祭り FIREWORKS by NAKED開催期間:2016年7月16日(土)〜9月4日(日)会場:名古屋テレビ塔 90m屋内展望台「スカイデッキ」100m屋外展望台「スカイバルコニー」住所:愛知県名古屋市中区錦3-6-15先イベント実施時間:・7月16日(土)〜8月10日(日) 19:30〜22:00(最終入場 21:30)・8月11日(月)〜9月4日(日) 19:00〜22:00(最終入場 21:30)展望台営業時間:・7月16日(土)〜8月10日(日) 10:00〜19:00(最終入場 18:30)・8月11日(月)〜9月4日(日) 10:00〜18:30(最終入場 18:00)※上記時刻で一般展望営業(通常展望料金)は終了。 30分後にイベントを開催する。入場料:大人(高校生以上) 1000円 / 小人(小・中学生) 500円 / 小学生未満 無料※すべて税込価格。※ハイパー射的、OMEEENは有料コンテンツ。
2016年07月04日ザ・フラトン・ホテル・シンガポールを含む世界最大級の高級ホテルブランド「プリファード ホテルズ&リゾーツ」は、2016年9月に行われるF1シンガポール・グランプリに合わせた特別宿泊パッケージプランを発表した。 老舗ホテルからアーバンホテルまで!お得なパッケージが登場Fullerton Hotel ©Preferred Hotels & Resorts世界屈指の高級ホテルブランド「プリファード ホテルズ&リゾーツ」は、2016年9月16日から3日間行われるF1シンガポール・グランプリに向けて、特別な宿泊パッケージを発表した。対象のホテルには、シンガポールを代表する国定建築物にも指定されるThe Fullerton Hotel Singapore(ザ・フラトン・ホテル・シンガポール)、MRTファーラーパーク駅から程近い5つ星ホテルOne Farrer Hotel & Spa(ワン・ファーラー・ホテル&スパ)、そしてオーチャードエリアのショッピングに便利なモダンホテルRoyal Plaza On Scotts(ロイヤル・プラザ・オン・スコッツ)がラインアップ。いずれも「シンガポール・グランプリのスペシャル・パッケージ」として、ハイシーズンを迎えるこの期間にお得なステイを提供する。 大迫力の市街地ナイトレース!©Singapore GP Pte. Ltd.2008年から始まったF1シンガポール・グランプリは、アジア初の一般道を使ったナイトレース。マリーナ・ベイ・サンズやシンガポールフライヤー、マーライオンでお馴染みの観光地、マリーナ地区の一部が、期間中F1サーキットに大変身する!1周約5キロのコースを轟音を響かせながら最高時速約320Kmで駆け抜けるレースは、想像以上の大迫力。白熱の3日間には毎年20万人を越える人々が訪れる。レースと合わせて行われる有名アーティストやバンドによるパフォーマンスも人気が高く、2015年のゲストミュージシャンBon Joviのステージには、国内外からプレミアムなチケットを手にした約6万人が集まった。 The Fullerton Hotel Singapore(ザ・フラトン・ホテル・シンガポール)©TRIPPING!■2016年9月1日~14日、9 月19 日~30日・ベスト・アベイラブル・レートより 10%オフ(2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・滞在中アメリカンビュッフェの朝食(2 名様まで)■9月15日ご宿泊分・コートヤード ルーム 432 S$(2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・滞在中アメリカンビュッフェの朝食(2 名様まで)■9月16日~18日・コートヤード ルーム 810 S$(2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・滞在中アメリカンビュッフェの朝食(2 名様まで)・F1 フラトン・ベアのぬいぐるみをプレゼント(1 室 1 滞在につき 1 つ)両親と滞在する 12 歳以下の子どもは無料でエキストラベッドを利用可。 One Farrer Hotel & Spa(ワン・ファーラー・ホテル&スパ)One Farrer Hotel & Spa Peony - Living ©Preferred Hotels & Resorts・スカイライン・ルーム 450 S$ (2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・スカイライン・スタジオ 500 S$ (2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・スカイライン・スイート 650 S$ (2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・スカイライン・ラウンジでの軽食 1 日 5 回提供、 無料 Wi-Fi アクセス、客室内のミニバー9月16日~18日の期間は、3 連泊より利用可。 Royal Plaza On Scotts(ロイヤル・プラザ・オン・スコッツ)Royal Plaza On Scotts ©Preferred Hotels & Resorts■9月1日~15日、9月19日~30 日・デラックス・ルーム 278 S$より(2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・滞在中、受賞歴を有するカルーセルでのビュッフェ朝食(2 名様まで)■9月16日~18日・デラックス・ルーム 320 S$より(2 名 1 室利用料金/1 泊 1 室/税別)・滞在中、受賞歴を有するカルーセルでのビュッフェ朝食(2 名様まで)9月16日~18日の期間は、2連泊より利用可。※全ての料金は別税 プリファード ホテルズ&リゾーツ 問い合わせ先0120-984-450
2016年06月30日ナショナルギャラリー・シンガポール photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート! 【4日目 午前中】 ホテルのプールでのんびり水遊びphoto:Aiko Suzukiアクティブに動き回った2日目、3日目とは一転、4日目の午前中はのんびりモード。とにかくプールが大好きな子供は、パパと一緒に水遊び。その間にママは、自分へのご褒美にホテルスパを利用するのもおすすめ。ホテルのプールでのんびりするのも最高に贅沢な時間 photo:Aiko Suzuki今回は、滞在先の美しいヘリテージホテル「フォート・カンニング・ホテル」のキッズプールで水遊びを満喫。エレガントなラグジュアリーホテルでも、水深の浅いキッズプールが必ずといっていいほど完備されているのもキッズフレンドリーな国、シンガポールならでは。フォート・カンニング・ホテルの> 【4日目 14:00】 お洒落して名門ホテルのアフタヌーンティー体験在住日本人にも人気のグッドウッド・パーク・ホテルのアフタヌーンティー photo:Aiko Suzukiイギリス統治時代の影響で、アフタヌーンティーやハイティーの文化が色濃く残っているシンガポール。今回は、1900年に開業した由緒ある5つ星ホテル「グッドウッド・パーク・ホテル」のアフタヌーンティーへ。コロニアル建築の美しいホテルは、どこをとっても絵になり、思わずうっとり。親子でお洒落して出かけたい。サンドウィッチなどの軽食も充実しているので遅めのランチにもぴったり photo:Aiko Suzukiホテルの中庭に面した優雅なカフェ「レスプレッソ」のアフタヌーンティーは、サンドウィッチやサラダ、ペストリー、デザート、チョコレートファウンテン、英国の伝統的なスコーンが美しく並ぶブッフェサービスで提供。飲み物はコーヒーまたは紅茶(2杯分)がセットになり、紅茶はTWGの茶葉の中からお好みのものを選ぶことができる。平日のアフタヌーンティーは大人45S$(約3,375円)、11歳以下の子供は22.5S$(約1,690円)、6歳未満の子供は無料。優雅にアフタヌーンティーを楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzukiグッドウッド・パーク・ホテル「レスプレッソ」の> 【4日目 16:00】 話題の美術館で親子そろってアートに触れようphoto:Aiko Suzukiアートの分野でもアジアのハブを目指すシンガポールには、数々の美術館が点在しているので、滞在中に美術鑑賞するのもおすすめ。昨年10月にリニューアルオープンした「ナショナルギャラリー・シンガポール」は、絵画や彫刻、写真、映像などの現代アート作品の展示に加え、子供向けのアート施設や教育プログラムも充実しているので、親子でアートに触れてみるのも一興。シンガポールのデザイナーがペイントしたプレイスペース photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの子供向けアート施設「ケッペルセンター・フォー・アート・エデュケーション」は、アートを通した教育にも力を入れているシンガポールらしい最先端の施設。一年を通して様々なワークショップが用意され、遊びながらアートに触れる機会を提供している。未来のシンガポールを想像した部屋では、塗り絵や工作などのワークショップに参加できる photo:Aiko Suzuki遊びながらクリエイティビティを学べるワークショップも photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの> 【4日目 18:00】 お土産を探しにオーチャードエリアへ旅もいよいよ終盤。お土産を探しに、シンガポール最大のショッピングエリア「オーチャード」へ。目抜き通りのオーチャードロードには、大型のショッピングモールやデパートが立ち並ぶが、食品系のお土産を選ぶなら、中心に位置する「シンガポール高島屋S.C.」が便利。地下1階には、日本のデパ地下と同じように様々なお店が出店し、更にスーパーマーケット「コールド・ストレージ」もあるので、幅広い商品の中からお土産を選ぶことができる。 【4日目 19:00】 地元のママにも人気のオーガニックレストランへ高島屋での買い物を終えたら、歩いてすぐのショッピングモール「313@サマセット」にある人気レストラン「マルシェ」で旅を締めくくる夕食を!ピザやクレープ、肉料理などの中から好きな料理を選べるキッズプレートも photo:Aiko Suzukiマルシェは、スイスの山小屋をイメージしたオーガニックレストランで、新鮮な有機野菜や肉や魚がオープンキッチンにずらりと並び、オーダーごとにその場で調理をしてくれる劇場型のプレゼンテーションが魅力。ハイジの山小屋をイメージした木造アスレチック photo:Aiko Suzuki活気ある店内もさることながら、店内奥に広がるキッズコーナーの充実ぶりにも驚いてしまう。まるで秘密基地のような木造アスレチックや、鉄道コーナーに大はしゃぎの子供たち。子供が遊んでいる間に、大人は旅をふりかえりながら、ゆっくり夕食を堪能したい。パスタやピザ、肉や魚のグリル、サラダ、クレープなど、数えきれない程のキッチンブースがあり思わず迷ってしまうそう photo:Aiko Suzukiマルシェの> 最終日は、昼の便で帰国旅も最終日。出発時間までホテルでのんびりくつろいで、チャンギ国際空港へ。その日のうちに帰国できる昼の便を選んで、シンガポールを後に。 今回、ハルちゃんとの旅を通して、子供と一緒に旅しやすい環境や設備はもちろん、子供も大人ものびのび楽しめるリゾートシティ・シンガポールの底力を改めて実感。子供と一緒に大人も楽しめる場所が多い国だから、家族みんなのやりたいことを叶えられるのも嬉しいポイント。 子供と一緒の海外旅行デビュー、はたまた次の子連れ海外旅行の旅先候補に、ぜひシンガポールを検討してみては! 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。シンガポールらしい景色を楽しみながら、いざマリーナベイへGO! 【3日目 10:00〜10:20】 リバークルーズしながらマリーナベイへ!バンボートに乗って出発! photo:Aiko Suzuki東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「シンガポール・リバー・クルーズ」は、川沿いの主要観光スポットを周る人気のクルーズ。歴史を感じるコロニアルな建物や、近代的な高層ビル群を抜け、マリーナベイに向かってボートは進む。マーライオンやマリーナベイ・サンズを船上から眺めることができるのも、リバークルーズならでは。マーライオンを見つけて笑顔のハルちゃん photo:Aiko Suzuki今回は、「クラークキー」の乗り場から乗船!ボートは、お洒落なレストランやバーが並ぶボートキーを通り、コロニアルな建物が建ちならぶカベナ橋周辺を進み、いよいよマリーナベイへ!シンガポールの象徴、マーライオンがお目見えすると思わず笑みがこぼれる。そのままマリーナベイを進み、巨大リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」の船着き場へ到着。マーライオンを正面から見れるのもリバークルーズの醍醐味 photo:Aiko Suzukiシンガポール・リバー・クルーズの> 【3日目 11:00〜13:00】 アート・サイエンス・ミュージアムの子供向けエキシビジョンへ蓮がモチーフの美しい建築にも注目したい「アートサイエンス・ミュージアム」 photo:Aiko Suzukiマリーナ・ベイ・サンズ運営の施設の一つとして2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアムは、蓮の形をした見た目にも斬新な博物館。世界で初めて作られた「芸術科学」をテーマにした博物館で、年間を通して様々なエキシビジョンを展開している。FUTURE WORLDは子供たちに大人気のエキシビジョン photo:Aiko Suzuki中でも、子供と一緒に訪れたいのは、日本のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける「FUTURE WORLD(フューチャー・ワールド)」。「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーンには、子供たちが遊びながら学べるインタラクティブな作品全15作品を展示。子供にかぎらず、大人も楽しめる空間が広がる。花々が咲いては散り、変化していく様子を映像にした作品 photo:Aiko Suzukiお目当ての「FUTURE WORLD」は地下1階のスペースで常設展示中。一歩足を踏み入れたら、そこはデジタルとアートが融合した不思議な世界。子供も大人も楽しめる美しい花々の映像作品 photo:Aiko Suzuki「街」エリアでスクリーンに映し出されているのは、未来の街。そこで飛び回るUFOや車は、子供たちが想い想いに色付けしたもの。完成したイラストをスキャンすれば、あっという間に未来の街に映し出される仕組み。スクリーンの前では、子供たちが想い想いにイラストに色付けする photo:Aiko Suzuki自分で色付けしたUFOをスクリーンの中に発見 photo:Aiko Suzuki転がすと、色も音も変化する、光のボールで遊ぶ子供たち photo:Aiko Suzukiエキシビジョンの最後は、宇宙空間を表現したインスタレーション「クリスタル・ユニバース」。光の点の集合体は、刻一刻とその表情を変え、なんとも幻想的。いつまでも眺めていたくなってしまうほど。幻想的な空間「クリスタル・ユニバース」 photo:Aiko SuzukiFUTURE WORLDの> 【3日目 14:00〜16:30】 まるで近未来の植物園 !ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで遊ぼうアート・サイエンス・ミュージアムの後は、マリーナベイ・サンズのショッピングモールでランチをとって、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ!小学生以上のお子さんなら歩いてアクセスも可能だが、幼稚園以下のお子さんが一緒の場合は、タクシーなど車の移動がベター。photo:Aiko Suzukiシンガポールで最も美しい名所としても知られる植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、マリーナベイ・サンズの隣に2012年にオープン。世界の4つの地域から集められた50万種もの植物が観賞できる敷地内で、ひときわ異彩を放つのが18本もの巨大な人工ツリー。その名も“スーパーツリー”には植物が咲き誇り、空にそびえ立つグリーンの塔は圧巻!空中散歩を楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzuki親子で楽しみたいのは、スーパーツリー同士を結ぶ、全長128メートルの吊り橋「OCBCスカイウェイ」。地上22メートルの空中散歩道からは、緑豊かなパークを一望できるのはもちろん、マリーナベイ・サンズの姿もバッチリ捉えることができ、絶好の撮影スポット。ベビーカーを広げたまま歩くことができるので小さなお子さんも利用可能。屋内の滝で火照ったカラダをクールダウン photo:Aiko Suzuki温室ならぬ冷室の巨大ドームは「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」の2つ。今回は、天空の城ラピュタの世界を彷彿とさせる光景が広がる「クラウドフォレスト」へ。涼しく多湿な熱帯山林地域から集められた蘭、ウツボカズラ、シダなどが見られるドームの一番の目玉は、35メートルもの世界最大の屋内滝。一度最上階まで上がり、霧に覆われたマイナスイオンたっぷりのドーム内をぐるりと下りながら鑑賞するスタイルもユニーク。植物が生い茂る中をぐるぐると下りながら鑑賞 photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中でも子供が大喜びするのが、自然を等身大で体験できるアスレチックやツリーハウス、水遊び場が集まったエリア「チルドレンズ・ガーデン」。水遊びをする場合は、水着とタオルを持参することをお忘れなく。子供が大興奮のユニークなアスレチックとツリーハウス photo:Aiko Suzukiやっぱり水遊び大好き!ウォーターパークで元気よく遊ぶハルちゃん photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの> 【3日目 17:00】 子供ウケが意外といい!マーライオンを見にいこうphoto:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイを後にしたら、シンガポールの象徴「マーライオン」がそびえ立つマーライオン公園へ!魚の身体にライオンの頭を持つマーライオンは、子供ウケもバッチリ。マリーナベイに向かって勢いよく水を吐き出す姿と共に記念撮影を楽しもう。マーライオンポーズでマーライオンと一緒にパチリ photo:Aiko Suzukiマーライオン公園の> 【3日目 18:00】 子供も大人も大好きなチキンライスの人気店でディナーを地元の人にも人気のチキンライスの名店「文東記」 photo:Aiko Suzukiシンガポールを代表する料理のひとつ「チキンライス」は、ジューシーに茹でられた鶏肉を、鶏のスープで炊いたお米といただくソウルフードだ。数あるチキンライスの名店の中でも、家族連れに人気なのが「文東記(ブン・トン・キー)」。ジューシーでふっくらとした鶏肉は1979年の創業当時から変わらぬ味。リーズナブルな価格が嬉しい庶民的な店にも関わらず、店内は清潔でスタッフのサービスも行き届いている。チキンライスは、パパママと小さな子供なら、ハーフチキン(13S$=約975円)とサイドディッシュを1、2品追加すれば夕食にちょうどいいボリューム。ハーフチキン。しっとりジューシーなチキンは病み付きに photo:Aiko Suzuki文東記の> シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート!続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。日本では見たことのないユニークな動物やふれあいプログラムに、驚きの連続! 一体どんな冒険が待っている? 【2日目 8:50】 シンガポール動物園到着シンガポール動物園の入口で「いってきま〜す」 photo:Aiko Suzukiシンガポールが誇る人気観光スポット「シンガポール動物園」は、熱帯ジャングルの広大な敷地に316種類、3,000頭を越える動物が暮らすアジア最大級の動物園。檻や柵は設けず、川や樹木、地形を利用して自然に近い形で動物が展示された「オープン・コンセプト」が採用されていて、のびのびと暮らす動物たちの様子をゲストが覗き見しているような感覚になるほど。まるで置物?と見間違えるほど、近距離に登場したサキモンキー photo:Aiko Suzuki到着早々お出迎えしてくれるのが、園内を自由に動けるよう放し飼いされているサキモンキー!のんびり毛づくろいしながらゲストをお出迎え。朝の時間帯はスタッフから餌をもらう動物の姿も photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:00〜9:45】 オランウータンと「ジャングル・ブレックファースト」緑豊かなオープンエアーのレストラン「Ah Meng Restaurant」 photo:Aiko Suzuki朝早く動物園に到着したら、まずはオランウータンと一緒に朝食を楽しめる「ジャングル・ブレックファースト」の会場へ。朝食ブッフェを楽しんでいると、目の前にオランウータンの家族が登場!行儀よく朝食を食べるオランウータンの愛くるしい姿に魅了されてしまう。家族揃って朝食を食べる姿はなんとも愛くるしい photo:Aiko Suzukiオランウータンに目が釘付けのハルちゃん photo:Aiko Suzuki食事中のオランウータンとの記念撮影も大人気!ジャングル・ブレックファーストの料金は、大人35S$(約2,625円)、子供25S$(約1,875円)、2歳未満は無料。オランウータンとの撮影にちょぴり緊張気味!? photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:45〜10:45】 アフリカ大陸の動物や、熱帯特有の動物へ会いに行こう大きな動物を前に思わず見入ってしまう photo:Aiko Suzukiオランウータンとの朝食を楽しんだら、いざ園内散策へ出発!まず見えてくるのが、アフリカ大陸の動物たちが暮らすエリア「ワイルド・アフリカ」。サイやしまうま、ライオンなど大きな動物が目の前に現れ、迫力満点。緑豊かな敷地内でのびのび暮らす動物たち photo:Aiko Suzuki教育にも力を入れるシンガポール動物園では至るところに動物の生態を学べる展示がある photo:Aiko Suzukiボルネオ島だけに生息する珍しい猿「テングザル」の親子 photo:Aiko Suzuki現地在住ママもお勧めするのが、熱帯に生息する小動物が暮らす「フラジャイル・フォレスト」。ドームの中に広がる森では、マダガスカルモンキーや豆鹿、オオコウモリなどの動物が自由に動き回り、ゲストとの境界線はなし!フラジャイル・フォレストの入口 photo:Aiko Suzuki目の前をコウモリが飛びまわったり、マダガスカルモンキーや豆鹿がすぐ近くを横切る光景にワクワクしてしまう。大人も童心にかえって楽しめる、とっておきスポットだ。木にぶら下がるオオコオモリは迫力満点 photo:Aiko Suzuki目の前を通るマダガスカルモンキー photo:Aiko Suzuki愛くるしい瞳が印象的な豆鹿 photo:Aiko Suzuki 【2日目 10:45】 近距離でドキドキ!キリンの餌やり餌の時間を知ってか続々と集まってくるキリンたち photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園では、キリンや象、サイ、マントヒヒなどの動物に餌やりができるプログラムが用意されていて子供たちに大人気。特にキリンの餌やりは外せない!長い首と、これまた長い舌を一生懸命伸ばすキリンに、子供たちは夢中で餌やり。見ている大人も思わず大興奮。キリンの顔がこんなに近くに! photo:Aiko Suzuki尚、午前中は10:45からスタート。事前予約は特にないので、直接キリンのエリアに向かおう。参加費は、餌代として5S$(約375円)。キリンが餌を食べるのを優しい眼差しで見つめるハルちゃん photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:00〜11:30】 アニマルフレンズショー小さな子供に大人気の「アニマルフレンズショー」 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の数あるショータイムの中でも、小さな子供に人気なのが犬やネコが登場する「アニマルフレンズショー」。ポニーやウサギが暮らし、大きなウォーターパークもある子供のためのエリア「キッズワールド」にあるカラフルな野外劇場で毎日11時から開催中。可愛い犬やネコに子供たちも終始笑顔に。可愛らしい犬やネコが勢揃い photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:30〜12:30】 トラムに乗ってホワイトタイガーに会いに行こう園内を走るトラムは、しまうま柄とライオン柄の2種類 photo:Aiko Suzukiアニマルフレンズショーの後は、園内を走るトラムに乗ってみよう。2番の停留所から4番まで乗車すれば、トラムを下りた後にアジア象や、カンガルー、小人カバも見学して回ることができてスムーズ。堂々たる姿を見せてくれたホワイトタイガー photo:Aiko Suzukiなんといっても一番の見どころは、白く輝く美しい毛並みが特徴のホワイトタイガー!絶滅危惧種に指定されているホワイトタイガーを見られるのは貴重な体験。生態や特徴はもちろん、ホワイトタイガーを守るために私たちができることも紹介されているのは、「教育」にも力を入れているシンガポール動物園ならでは。親子で一緒に動物のこと、環境のことを考える時間も作りたい。子供が楽しみながら学べる展示も様々並ぶ photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の> 【2日目 12:30〜13:15】 世界でも珍しい「川」がテーマの動物園へガンジス川ゾーンのインドガビエルは圧巻 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園を後にして向かったのは、隣接する「リバーサファリ」。アジア初で唯一の「川」をテーマとした野生動物公園で、世界中の川に暮らす淡水生物はもちろん、中国からやってきたジャイアントパンダにも注目したい。オオナマズが悠々と泳ぐ巨大な水槽 photo:Aiko Suzuki園内には、ミシシッピ川やナイル川、ガンジス川、メコン川など、世界の6つの川が再現された展示が続く。ガンジス川ゾーンには、長い口先が特徴のワニ「インドガビエル」がお目見え。全長3.2m体重300Kgのオオナマズが悠々と泳ぐ、メコン川ゾーンの大水槽も圧巻。淡水に生息する小さな生き物に触れることのできるエリアも photo:Aiko Suzuki 【2日目 13:15〜14:30】 パンダとご対面!&お待ちかねのランチこの日は残念ながら、お昼寝中のパンダ photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストでは、中国からやってきた2頭のパンダ、カイカイとジァジァとご対面。広いドームにはレッサーパンダも暮らしている。レッサーパンダは元気な姿を見せてくれた photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストを出たら、パンダをテーマにしたレストラン「ママ・パンダ・キッチン」でお待ちかねのランチタイム。パンダのイスがお気に入りのハルちゃん photo:Aiko Suzuki店内には可愛いパンダのイスが並び、パンダモチーフのメニューもあり、子供たちも大喜び。メニューは麺料理などの中華料理がメイン。パンダの顔をしたあん饅は子供に人気。 photo:Aiko Suzuki 【2日目 14:30〜15:30】 ボートに乗ってジャングルクルーズへ鮮やかなピンクが緑に映える、ピンクフラミンゴの群れ photo:Aiko Suzukiランチの後は、ボートに乗り込み、ピンクフラミンゴやジャガー、カピバラに出会える「アマゾンリバー・クエスト」へ!動物たちを間近で見ることができることはもちろん、まるでアマゾン川を探検しているようなクルーズはちょっとしたスリルもあって大人も楽しめる。ボートが少しだけ降下するポイントはちょっぴりスリルあり photo:Aiko Suzukiアマゾンリバー・クエストを下りたら、リバー・サファリの散策も終盤に。カワウソがのびのび泳ぎ回る水中トンネルを越えて、マナティが泳ぐ巨大水槽へ。人懐っこいカワウソは目の前をのびのび泳ぎまわる photo:Aiko Suzuki14頭のマナティが暮らす巨大水槽 photo:Aiko Suzuki一周ぐるりと周ることで、園内をくまなく見学できるリバー・サファリ。屋外の展示も多いが、どこも天井付きで扇風機が完備されているので、小さい子供も無理なく散策できるので安心。リバーサファリの> 【2日目 16:00】 多民族国家ならではのエキゾチックな街へ異国情緒漂うチャイナタウンの街並 photo:Aiko Suzuki多民族国家シンガポールは、チャイナタウンやリトルインディア、カンポン・グラムなど、それぞれの民族の人々がコミュニティを形成している街が点在しているのも魅力のひとつ。異国情緒漂うこれらのエリアに親子で出かけてみるのも刺激的でいい思い出に。今回は、飲食店や漢方薬局、雑貨店、屋台などが集まり賑わう街、チャイナタウンへ!味香園の人気かき氷「スノーアイス」 photo:Aiko Suzukiチャイナタウンで立ち寄りたいのが、シンガポールの元祖名物かき氷店「味香園(メイ・ヒョン・ユェン)」。シンガポーリアンにも大人気のお店では、20種類近いかき氷がラインナップ。特に子供たちに人気なのは「マンゴースノーアイス」(5.5S$=約410円)や、「マンゴー&ストロベリー スノーアイス」(6.5S$=約490円)。大人にはココナッツ風味のカキ氷に黒蜜をたっぷりかけて食べる「チェンドル スノーアイス」(6.5S$=約490円)や、トロトロのマンゴージュースの中にマンゴーの果肉、そしてポメロという果物が入った冷たいデザート「マンゴーサゴ」(5S$=約375円)もおすすめ。ボリュームがあるので、大人と子供で1つのかき氷をシェアするのがおすすめ photo:Aiko Suzuki味香園の> チャイナタウンを散策したら、ホテルへ。沢山遊びまわったこの日もホテル近くで夕飯を食べて早めに就寝。 シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日2015年12月にオープンしたティオンバルの新店舗 ©TRIPPING!2011年にシンガポール、ティオンバル地区にファッションが大好きな二人GeorginaとChiewがオープンさせたセレクトショップ「nana&bird」。 “自分たちが着たい服”や“自分の子供に着せたい服”をコンセプトに、国内外のデザイナーズブランドの中から独自のセンスで厳選されたアイテムが揃うショップは、そのハイセンスな品揃えから、現在ではシンガポールのファッションシーンを牽引するトレンドスポット。©TRIPPING!オープンから5年、一時はオーチャード地区にリニューアルオープンした時期もあったが、彼女たちのティオンバル地区への想いは強く、2015年12月に再び同エリアにカムバック!人気店が軒を連ねるYong Siak Streetに新店舗をオープンさせた。©TRIPPING!現在は、レディースと子供服、アクセサリー小物などを中心にラインナップ。シンガポール人の若手デザイナーやブランドの情報発信も引き続き行っていて、ポップアップショップも定期的に実施。©TRIPPING!ティオンバル地区の“顔”であるnana&birdに、これから益々注目したい。 nana&bird・新住所:1M Yong Siak Street, Singapore 168641・電話:(+65) 9117 0430・時間:12:00~19:00(月-金)11:00~19:00(土-日)・HP:
2016年06月22日近年、専門店が都内に続々とオープンするほど注目を集めている、シンガポール料理。多民族国家の中で独自の食文化が発達して生まれたシンガポール料理は、中華やマレーなどの要素がうまく融合していて、とても食のレベルが高いんです。エスニックながらも日本人の舌にも合う料理も多いと、近年大人気!その中でも、最近特に人気なのがココナッツカレーヌードル「ラクサ」。いま、各食品メーカーからインスタント食品としてどんどん商品化され、コンビニでも取り扱いがあるほどの大注目っぷり。3年間ほどシンガポールに在住していた私、これまでに食べてきたラクサの数は100杯以上!そんなラクサ通でもあり、フードコーディネーターでもある私が、自宅で簡単に再現できるラクサレシピを紹介します!スーパーで手に入る食材でラクサを再現!Photo by Otonaka Saraひとえに「ラクサ」といっても色々なスタイルがあり、それぞれ味やトッピングが若干異なります。今回再現するレシピは、いろんなスタイルがある中でもラクサ激戦地区カトンが発祥の「カトンラクサ」。カトンラクサの特徴は、エビのダシがしっかり溶け込んだ濃厚でクリーミーなスープ。具材はエビ、貝、揚げ豆腐、かまぼこ風の魚のすり身、茹で卵。麺は太くてつるんとした食感で、短めの米粉麺が主流です。ラクサに必要不可欠な、スープの味に深みを出す「エビペースト」は、日本のスーパーではなかなか手に入りません……。そこで「レッドカレーペースト」「干しエビ」「有頭殻付きエビ」を使って本場の味を再現します。お好みでレモンを絞ると酸味がプラスされて味の奥行きが出ますよ。そこにココナッツミルクの濃厚な甘さとスパイスが合わさって、本場のラクサに近い味に。さっそく作ってみましょう!【材料】(1人前)有頭殻付きエビ(大)・・・2尾(小さい場合は3~4尾)サラダ油・・・大さじ4干しエビ・・・大さじ2水・・・150ml鶏がらスープの素・・・小さじ1と1/2ココナッツミルク・・・200mlたまご麺(なければラーメン用の生打ち麺)・・・1人前分もやし・・・ひと掴み程度(適宜)卵・・・1個(適宜)パクチー・・・1/2束(適宜)レモン・・・1cmスライス1枚分厚揚げ(厚さ5mm程度。なければ油揚げでもOK)・・・1/2枚A片栗粉・・・大さじ1A水・・・大さじ5A塩・・・大さじ1Bしょうが・・・1片Bにんにく・・・1片Bレッドカレーペースト・・・大さじ1【作り方】1.有頭殻付きエビをボウルに入れ、Aを入れてよくもみ、水が黒く濁ったら流水でしっかり洗います。こうすることで、エビの生臭さやアクを取り除けます。2.しょうがは千切りに、にんにくはみじん切りに、パクチーは食べやすい大きさに切ります。厚揚げは40度くらいのお湯でさっと洗って余分な油を流し、キッチンペーパーでしっかりと水分を取り除いてから8等分に切ります。本場のラクサは厚揚げと油揚げの中間くらいの厚みで、大豆の味がしっかりした柔らかめの「揚げ豆腐」を使います。日本では手に入らないので、薄めの厚揚げを使うのがおすすめです。3.小鍋でお湯を沸かし、もやしを1分ほど茹で、ざるに上げて水けを切ります。同じお湯に卵を入れて12分茹でたら火を止め、鍋のお湯を捨てて水を入れて卵を冷やしておきます。4.3の卵を茹でている間に、スープを作ります。別の鍋でたまご麺を茹でるお湯も沸かし始めましょう。鍋にサラダ油大さじ2を入れて有頭殻付きエビを入れて弱火にかけ、両面を焼いて色が変わったら水100mlを入れて煮ます。煮立ったら、いったん器に移します。5.同じ鍋にサラダ油大さじ2、Bを入れて弱火で炒め、香りが立ったら干しエビを加えてヘラでつぶしながらさらに炒めます。つぶしながら炒めることでレッドカレーペーストと香味食材がよく絡み、スープの出汁になります。焦げ付かないように注意し、油が足りないときは大さじ1ほど足して炒めましょう。6.全体がよくなじんだら5に4を有頭殻付きエビごと加え、さらに水50ml、鶏がらスープの素を加えて中火で煮ます。煮立ったらココナッツミルク、厚揚げを加えて弱火で煮ます。厚揚げからも旨味が出て、スープがさらにおいしくなりますよ。7.たまご麺を表示時間通りに茹でます。茹でている間に、3の卵の殻をむいて縦半分に切ります。たまご麺を器に盛り、6を上からかけて、もやし、ゆで卵、パクチー、レモンを盛りつけます。ちなみに本場では、「サンバルチリ」というスパイシーな辛みそを添えて、お好みの辛さに調整しながらいただきます。また、かまぼこのような魚のすり身の薄切りをトッピングする場合も。カトンラクサの特徴でもある太くて短めの米粉麺も日本では手に入りにくいので、おなじくポピュラーでカトンラクサの濃厚なスープに相性の良い、たまご麺で再現しました。本場では種類豊富な麺の中からお好みの麺をチョイスしていただきます。たまご麺と太めの米粉麺をハーフ&ハーフで提供するお店もありますよ。スーパーで手に入る食材で、手軽にトレンドの「シンガポールラクサ」を味わってみて!(レシピ制作・トップ画像/Otonaka Sara)
2016年06月21日シンガポールで初となるコーヒーの祭典「シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016」がF1ピットビルディングにて開催される。期間は2016年6月10日~12日まで。 シンガポール初のコーヒーフェスティバル©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールで初めての開催となる「Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016、以下SCF)」では、コーヒーやカフェなどの100を超える関連企業がF1ピットビルディングに集結。会場では国内有名店のコーヒーを楽しめる他、ローカルバリスタによるパフォーマンスや、コーヒーに纏わる様々なワークショップも予定されている。 シンガポール独自のコーヒー文化も紹介©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールのコーヒー文化を語るのに忘れてはいけないのが、練乳入りの激甘コーヒーでお馴染みの「Kopi(コピ)」。今回SCFでは老舗コーヒーショップ「Killiney Kopitiam(キリニー・コピティアム)」や「TCC-The Connoisseur Concerto」なども出店し、名物カヤ・トーストなどと共に独自に育まれてきたシンガポールのコーヒー文化を紹介する。 バラエティ豊かなワークショップに興味津々©Singapore Coffee Festival 2016 コーヒー関連のワークショップやパネルディスカッションなど、バラエティ豊かなプログラムも魅力のSCF。その内容は、「お家で美味しいコーヒーを淹れる方法」に始まり、昨年のチャンピョンが教えるラテアートのワークショップや、コーヒー×チョコレートの黄金コンビの上手なペアリング方法、更には「SNS用の魅力的な写真を撮る方法」まで、幅広いラインアップ。ステージではバンドの生演奏や映画上映なども予定され、コーヒー通に限らず誰もが楽しめる内容になっている。お洒落で話題のキッチンウェア店「ToTT Store(トット・ストア)」のブースでは、エスプレッソカップやコーヒーマシンなどの雑貨も販売。SCFのオフィシャルビューティーパートナーとして参加する資生堂は、スキンケア商品の紹介と共に、資生堂パーラーからのグルメも振る舞うそう。SCFの入場にはオンラインにて事前購入が必要。一般入場券は18SGDから。 Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016)●日時:2016年6月9日(土)~12日(日)11:00~21:00※9日は業者、メディアのみ入場可●場所:F1 Pit Building●チケット:一般入場券18SGD~チケット購入はこちらから>
2016年06月02日©Charie FURUSHO_Scoot機影シンガポール・チャンギ国際空港を拠点に、世界8か国18都市に就航している長中距離LCC「Scoot(スクート)」が、2016年7月21日より成田発、バンコク(ドンムアン空港)経由のシンガポール路線を新規開設する。 定期便増設でアジアへのアクセスがますます便利に©Scootスクートは現在、成田発、台北(桃園空港)経由のシンガポール路線をデイリーで就航しているため、シンガポールへの定期便は週14便のダブルデイリーになる予定。既存の関西発、台湾(高雄空港)経由ならびにタイ(バンコク)経由のシンガポール線の6便を加えると、週に合計20便就航することになる。10月からは、新千歳発、台北経由のシンガポール線も開設予定。LCCでは世界初となる、ボーイング最新旅客機787を全路線に導入しているスクート。今回の増便で、日本からシンガポールへのアクセスはもちろん、アジアの複数都市を巡る周遊旅行の選択肢も広がる。更に、各国からのインバウンドの運輸増加も期待できそう。 お得な就航記念キャンペーン開催中今回の増便に伴い、スクートではお得な航空券を期間限定販売。夏の旅行を前にぜひチェックしたい! 【就航記念期間限定価格】■成田=バンコク 片道9,600円より(スクートビズ18,600円より)■成田=シンガポール 片道11,500円より(スクートビズ21,500円より)※価格はすべて税込販売期間は、日本時間の2016年5月24日(火)23時59分まで。その他の路線でもお得なキャンペーンを実施中。予約などの詳細はホームページやFacebookをチェックしよう。
2016年05月21日昨年2015年のシンガポール建国50周年では、政府が子供たちに贈ったギフトがシンガポール国内でも話題になりました。昨年50周年は終わってしまいましたが、つい先日も、レゴショップでシンガポールらしいオリジナルミニフィグ(人形)を発見。レゴ好き、シンガポール好きの方なら即購入したくなる可愛らしさです。著者撮影SG 50のミニフィグは男女各35.9シンガポールドル。著者撮影Makan Buddiesシリーズは、シンガポールを代表するローカルフードとレゴを合体。言わずと知れたシンガポール式朝食のKaya Toast、観光客にも人気のChill Crab、インド系料理の朝食おやつRoti Prata(ロティプラタ)、マレーシアなどで一般的な料理Satay(サテ)。Makan(マカン)とはシンガポールでもよく聞くマレー語で「食事」という意味があり、街でもたまに耳にします。このマカンシリーズはシンガポールならではのラインナップ。なんとも可愛らしく全種類揃えたくなります。店頭では29.90シンガポールドル。ウェブではは27.90シンガポールドル。著者撮影このレゴを販売している会社について少々ご紹介をいたしますと、オリジナルミニフィグを作っている会社は本来のレゴ社とは異なりますが、集結したレゴ愛好家たちが世界中のレゴファンと熱い思いを共有したいという気持ちには変わりありません。そしてその集まった愛好家たちが思いを行動に移すべく、カスタマイズギフトやオリジナル商品を提供する会社をシンガポールに2013年に結成。まだ会社は小さいですが、レベルの高いデザイナー、アニメーター、エンジニアが集まっていい商品を提供しようという努力は惜しみません。商品は世界中に配送可能なようなので、日本でも購入可能かと思いますが、売り切れのこともあるかと思います。また送料やその他の商品等についてはウェブを参照ください。・Minifiglab店頭で見つけたものは、2015年のシンガポール50周年記念のSG50にちなんでできたものですが、それ以外にもシンガポール空港のクルーのミニフィグなども販売しているようです。また、たまたま目にしたこちらの商品はMarine ParadeエリアにあるParkway Paradeのレゴショップで見つけましたが、在庫が売り切れたら販売終了のようです。他のレゴショップでも運が良ければ見つけられるかもしれません。
2016年05月19日著者撮影シンガポール島内にも日本の伊勢丹がいくつかあり、その中のオーチャードにある伊勢丹スコッツ店が、長きに渡る改装工事を終了して、この5月地下の食品売り場がグランドオープンしました。スコッツ店はシンガポールの銀座とも言われるオーチャードの交差点にあり、平日、週末問わず、多くの人でごった返しています。今回はそのパワーアップした伊勢丹スコッツ店でゲットできるこだわりの品から定番のお土産品まで一挙にご紹介。 まずは他のお土産店ではなかなか目にしない2社のシンガポール生まれの商品からご紹介。こちらの2社は熱い思いを持った美人女性から生まれたこだわりのオリジナル商品です。そのうち1社はなんと日本人女性が立ち上げました。 1. シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI著者撮影チリを愛してやまない2人の美人姉妹が立ち上げたチリ専門のお店。シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI。スープやサラダ、揚げ物など様々な料理に使えるチリペースト。主な種類は2種類。Dodge the Bulletは中辛のLevel 5。Final Destinationはまさに名前の通り、激辛の Level 10。ほとんどの人が病みつきになるそう。・Facebook: 口コミで大人気!シンガポール生まれのWHITETREEオーガニックハーブティー著者撮影日本人の女性起業家が立ち上げた100%オーガニックのハーブティー。品質にもこだっていて、効果を実感した方の間で口コミでどんどん広がっています。今のところ、シンガポールのみで販売(今後は他国にも拡大予定)。わざわざ日本からも買いに来る方がいるというほど根強いファンも多く、顧客にはセレブやモデルも多いとか。またリピーター率も8割近くと高いそう。特に人気のブレンドは3種類(Sサイズ、Lサイズ)。女性に嬉しい美容効果のあるビューティー、痩身効果や便秘にも効果が高いデトックス、リラックスや安眠効果のあるカーミング。こちらも一度飲んだら病みつきになること間違いなし。・Webサイト:・Facebook: Ya Kun Kaya Toastのカヤジャム著者撮影シンガポール式朝食でよく知られているカヤトースト。その代表的なお店であるYa Kun Kaya Toast(ヤークンカヤトースト)のカヤジャムの瓶詰めも人気。カヤジャムとは、一般的に卵やココナツミルク、砂糖、パンダンリーフなどから作られたペースト状のジャムで、薄くスライスしたパンにカヤジャムとバターと挟んでいただくのがよく見かけるカヤバタートーストです。食べ慣れない日本人からすると甘すぎるカヤジャムですが、なぜか不思議とクセになる味。 4. 定番のお土産・ギフト用スイーツ類様々なパッケージデザインで取り扱いがあるチョコレートやクッキーなどは、用途に合わせて大きさを選べ、またたくさん買う方には嬉しいお得パックもあります。可愛らしいデザインのパイナップルケーキもあります。著者撮影著者撮影著者撮影 伊勢丹スコッツは、お土産品だけではなく、定期的に日本のさまざまな地域から来た方々が在住日本人やローカルの方向けにJapan Food Fairなどを定期的に行っています。手に入りにくい日本のこだわりの食品、調味料などを様々なFairで販売しているので、忙しくてなかなか日本に帰れない在住者の方も、チェックしてみてください。
2016年05月16日著者撮影世界金融の中心地であるシンガポール。そんな世界で活躍する金融マンたちが毎日たくさん集まるフードコートを今回ご紹介。 場所はRaffles Place駅またはDowntown駅から徒歩5分。City Bankの文字が遠くからでも目立つAsia Squareというビルに目的地があります。写真はRaffles Place駅の案内表示。たくさん出口がありますがJ出口です。著者撮影著者撮影著者撮影 ちなみに、ビルに背を向けるとマリーナベイサンズが遠くに見えます。著者撮影 Asia Squareの佇まいからすると関係者しか入りずらい雰囲気があるかと思いますが、この近辺のサラリーマンだけではなく、一般の方も入って食事ができます。外観はこのような感じ。著者撮影 2階のフードコートであるFood Garden へはそのまま1階ビル内のエスカレーターで行けます。2階はかなりの広さで、ランチ難民になりがちなこのエリアのビジネスマンには、安くて早くて嬉しい貴重な場所。近くに有名なLau Pa Satのホーカーはありますが屋外。でも、室内のフードコートはクーラーがあるので嬉しいですね。また、フードコート内はGardenという名前が付いているだけに、緑を感じられる作りで開放感があります。著者撮影 お昼時ともなると、ビジネスマンたちでごった返します。著者撮影著者撮影 フードコートはやはり様々な国籍の人たちが楽しめるお店が数多く立ち並んでいます。シンガポールのローカルフードはもちろん、マレー系、インド系、中華系料理、ウエスタン、韓国料理、日本食、ラーメンなどなど。座席数もオフィスビル内らしく、広々と清潔感のあるフードコートになっています。 TOAST BOXや、著者撮影ローカル食のお店。著者撮影 IPPUDOのラーメン屋さんも。著者撮影著者撮影 美味しいボリュームのある中華丼の店もいつも行列です。著者撮影 金額は他のフードコートより少々お高めなお店もあります。またIMPERIAL TREASUREや達などのレストランもあります。著者撮影IMPERIAL TRESURE隣にはベーカリーも。著者撮影 広々としていて比較的ゆったり過ごせるFood Garden、是非行ってみてください。
2016年05月07日タイ、シンガポール、マレーシアでは夏を前にして、国を挙げての大規模なセールが一斉にスタート。事前にチェックして、お得な旅行を計画しよう! タイ「アメイジング・タイランド・グランド・セール」2016年6月15日~8月15日©Tourism Authority of Thailand タイの一大セール「Amazing Thailand Grand Sale(アメイジング・タイランド・グランド・セール)」は、2016年6月15日~8月15日の期間、タイの7地域で開催される。首都バンコクでは、最大級の盛り上がりを見せるサイアム地区(Siam Paragon、Siam Center、Siam Discoveryなど)を筆頭に、ラチャプラソン地区(Central World、Gaysorn Plaza、Big C Rajdamri、Central Chit Lom、Central Embassy Emporium、EmQuartier department storesなど)も最大80%ディスカウントを実施。舞台はバンコクの他、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーの全7地域。それぞれ地元店やチェーン店、ブランド店から、スパやホテルまで、あらゆる施設が一斉に値引きする。特設サイトにて、今後詳しい参加店舗等やキャンペーン等がアップデートされる予定。Amazing Thailand Grand Sale期間:2016年6月15日~8月15日場所:バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーURL: シンガポール「グレート・シンガポール・セール」2016年6月3日~8月14日©Singapore Tourism Board シンガポール最大級のセール「The Great Singapore Sale(グレート・シンガポール・セール)」は、2016年6月3日~8月14日までシンガポール全土で開催。最大70%オフになることもあるこのセール期間、ショッピング通り「オーチャード・ロード」はもちろん、チャイナタウンやカンポングラム、リトルインディアの街までもが一斉にGSS(The Great Singapore Saleの通称)の文字で埋め尽くされる。その盛り上がりは国民にとどまらず、世界中のショッパホリック達が心待ちにするほど。The Great Singapore Sale期間:2016年6月3日~8月14日場所:シンガポール全土URL: マレーシア「ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル」2016年6月27日~8月31日写真提供:マレーシア政府観光局 マレーシアで年に3回行われる大規模規模のセールの一つ「1Malaysia Mega Sale Carnival(ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル)」。2016年6月27日~8月31日の約2か月間、マレーシア全土で開催される。2015年は期間に合わせて「the Kuala Lumpur Fashion Week (KLFW)」や「Time Kulture」などのファッション関連のイベントも開催された。会期中にはラマダン明けのお祝い「ハリラヤ・プアサ」の祝日や、独立記念日「メルデカ・デー」も含み、本年も大変な盛り上がりを見せそう。詳細は今後特設ページに掲載予定。1Malaysia Mega Sale Carnival期間:2016年6月27日~8月31日場所:マレーシア全域URL: マレーシアのセールに関する記事はこちら>
2016年05月04日©Scoot™ Pte Ltdシンガポールのチャンギ国際空港を拠点に世界7カ国17都市に就航しているLCC(格安航空会社)「スクート」が、新千歳国際空港に10月1日就航予定※。札幌とシンガポールを結ぶ路線は、定期便として初。週3便、台湾・台北を経由して運航される予定だ。©Scoot™ Pte Ltd今回の就航の背景には、シンガポールや台湾からの北海道への訪日旅行のニーズの高まりがある。それに加えて今後は、北海道から手軽にシンガポールや台北への旅を楽しめることとなりそうだ。現在、スクートの日本路線は、東京と大阪で合わせて週13便運行していて、シンガポールと日本とを繋いでいる。尚、今回の就航発表を記念して、4月19日より新千歳便就航特別価格の航空券(成田、関空、新千歳発着)を販売中。 スクート(Scoot)※政府認可申請中
2016年04月21日©ROBOT KITTY SINGAPOREシンガポールでも人気のハローキティが、ロボットになって登場! 展示&参加型ゲームイベント「ROBOT KITTY SINGAPORE(ロボット・キティ・シンガポール)」は、2016年6月11日~21日の期間、シンガポールのサンテック・シンガポール国際会議展示場で開催予定。 キティロボット製造工場が舞台©ROBOT KITTY SINGAPORE 世界中で人気のハローキティがロボットになって登場するゲームイベント「ロボット・キティ・シンガポール」は、キティロボットの製造工場が舞台。「デザイン部門」「部品部門」「品質管理部門」「修理部門」「エネルギー部門」の5つに分けられたエリアには、それぞれゲームコーナーが設置されている。 ©ROBOT KITTY SINGAPORE ゲームのナビゲーターとしてマイメロディーやケロッピなど、お馴染みのキャラクターが登場。コンピューターゲーム、バランスゲームなど、頭と身体を使うゲームを楽しみながら、キャラクターたちの可愛らしい世界観に浸ろう。 自分だけのキティロボットをカスタマイズ©ROBOT KITTY SINGAPORE このイベントでは、ゲームの他、自分だけのオリジナルキティロボットを作れるという楽しみも。入場券と一緒に購入できる「Robot K(ロボットK・キティロボットのフィギュア)」を購入し、5つのゲームを楽しみながら架空の通貨「Koins(コインズ)」を集めていく。そのKoinsを集めると、キティロボット専用のヘルメットや靴、アクセサリー等のアイテムと引き換えることが出来、自分だけのキティロボットにカスタマイズを楽しめるのだ。ちなみにフィギュアのサイズは、「ふじりんご2個分」の背丈(約20cm)だそう。6月20日には、ハローキティの第3代デザイナー・山口裕子氏が登場。サイン会、及び来場者の中から選ばれた数名には、直筆サイン入りイラストをプレゼント予定。 チケットは早めに購入がお得!©ROBOT KITTY SINGAPORE 会場となるシンガポールの巨大コンベンション施設Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre(サンテック・シンガポール国際会議展示場)は、オフィスビルやショッピングモールなども併設する、シンガポール最大級の複合施設。MRTのEsplanade駅に隣接する、オーチャード・エリアからもタクシーで10分程度の便利な立地だ。 ©ROBOT KITTY SINGAPORE 2016年の日星外交関係樹立50周年記念キャラクターに選ばれ、ファストフードのおまけになれば売り切れが続出するなど、シンガポールの若者の間でも大人気のハローキティ。早期購入割引の期間(2016年4月11日~21日)は、入場チケットはもちろん、「ロボットK」のフィギュアもお得に手に入れることができる。 ROBOT KITTY SINGAPORE・会期:2016年6月11日~6月21日・時間:10:00~20:00・会場:Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre, Hall 403・料金:大人/S$28、 子ども(3~11歳)/S$14、 Robot K/S$38・早期割引料金(2016年4月11日~21日):大人/S$22、 子ども/S$11、 Robot K/S$30詳しくはオフィシャルサイト、もしくはFacebookページへ
2016年04月04日