マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日まもなく公開される第7作『ソウ ザ・ファイナル 3D』をもって文字通り終幕を迎える大人気スリラー『ソウ』シリーズ。あまたの出演者の中で唯一、シリーズ全作に出演している殺人鬼・ジグソウ役のトビン・ベルが、このほどあるインタビューの中で、プライベートで体験した、この役ならではのあるエピソードを明かしてくれている。“ジグソウ”と名乗る男の仕掛ける命がけのゲームとそれに翻弄される人々の姿を通じて、人間の本性を容赦なく描き出す本シリーズ。ジグソウと言えば、黒いフードを被った姿が印象的だが、トビンがプライベートでパーカー姿で外を出歩いたことから思わぬ悲劇(?)が!以下、トビンのコメントである。「ある日、夜中にサラダが食べたくなって出かけたときのことさ。小雨が降っていたから、パーカーのフードを被って、閉店間際の店に入ったんだ。そうしたらウェイトレスが最後に一人だけ残って、真夜中過ぎにバーの片付けをしていたんだ。チキンとルーコラのサラダを頼みたくて、バーの端にいた彼女に、(あの声色で)『チキンとルーコラはあるかい?』と聞いたんだ(笑)。私の声に気づいた彼女は、顔を上げて、私の顔を見るなり飛び上がった。そしてバーの遠い方へ一目散に逃げた。『オー・マイ・ガッド!』ってね。私は何とか彼女を落ち着かせようとして、あわててフードを取って『あれは映画だよ。映画』って弁解したことがあるんだ(笑)。何というか、おかしな瞬間で、顔を上げたら、私が彼女の前に立っていたわけだ(笑)。こんなふうに人が一人のときに私に会うことは珍しくて、たいていの場合は僕を遠くから見つけると、近づきながら話しかけてきて、『ねー、あいつだろ?』ってなることが多い。だからだいたいはそんな軽い、フレンドリーな感じで終わるんだが、この一件以来、彼女とはとてもいい友達だよ(笑)」。確かに真夜中に、“ジグソウ”そっくりの人物…というか本人(!)と1対1で向かい合ったら、このウエイトレスのような反応をしてしまうかも。気の毒だが、プライベートでフードは被らない、つとめて明るい声で話しかけるなどの“予防策”がトビンには必要なようだ…。今回の最終章には、ゴードン医師(ケアリー・エルウェズ)が第1作以来、久々に登場することも発表されたが、やはり鍵を握るのは…ジグソウ?『ソウ ザ・ファイナル 3D』は10月30日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ソウ ザ・ファイナル 3D 2010年10月30日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved.■関連記事:『ソウ』最終章にリンキン・パークのチェスター出演&懐かしのあの医師も復活!ホントにこれでおしまい?ギネス認定の『ソウ』シリーズが第7作でついに完結!
2010年10月13日ジャッキー・チェン主演最新作で、中国で自身最高のヒットを記録した映画『ラスト・ソルジャー』の日本版ポスター画像と予告編が解禁された。『ラスト・ソルジャー』場面写真『ラスト・ソルジャー』は、戦国時代の中国を舞台に、壮絶な戦場を生き延びた歩兵(ジャッキー)が、偶然に敵国の若き将軍を捕獲したことから、報酬を得るため傷ついた将軍と共に危険に満ちた道中を旅する物語。『スネークモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』などの作品で頭角をあらわした後、アクションスターとしてだけでなく稀代のエンターテイナー/俳優として『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ラッシュ・アワー』など数々のヒット作に出演してきたジャッキーが、長年に渡って構想し続け、ついに完成させた作品が『ラスト・ソルジャー』だ。本作はすでに今年2月に中国やオーストラリア、シンガポールなどで公開され、中国では歴代ジャッキー映画の中で最高のヒットを記録している。公開された予告編では、物語の概要や、ジャッキー演じる歩兵とワン・リーホン演じる若き将軍の出会いの場面、とても50代とは思えないキレのあるジャッキーのアクション場面の一部を楽しむことができる。『ラスト・ソルジャー』11月13日(土) 渋東シネタワー他全国ロードショー(C)2010 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD.
2010年09月10日2004年に誕生して以来、毎年ハロウィンのシーズンに新作が公開され、ファンを熱狂させてきた『ソウ』シリーズが、10月に公開される第7作目『ソウ 3D』(原題)にてついに完結となることが明らかになった。“ジグソウ”と名乗る男の仕掛ける命がけのゲームと、それに翻弄される人々、その過程で浮かび上がってくる彼らの欲望や本性をえぐり出すように描き、人々を虜にしてきた本シリーズ。続編を重ねる中で、ジグソウの狙いや彼の真の後継者など、いまだ明かされていない“謎”が数多く存在するが、最新作でその全てが明らかになることに!7月23日(現地時間)に、アメリカで開催中のコミコンに登場したプロデューサー陣は「様々な疑問の答えを用意したつもりだ」と話すにとどまったが、“ソリッド・シチュエーション・スリラー”なる言葉を世に広めた戦慄のシリーズは、果たしてどのようなラストを迎えることになるのか?また、本シリーズがこれまで積み上げてきた数字――全世界劇場興収約730億円、DVD売り上げ枚数3,000万枚以上という実績が、“最も成功したホラー映画シリーズ”としてギネス世界記録に認定されることが決定。コミコンでの会見に先立ち、プロデューサーのマーク・バーグとオーレン・クールズに認定証が渡された。また、会見に出席するためにこの場にいたジグソウ役のトビン・ベルも報道陣の側からこの光景を眺め、カメラを手に激写!会場のファンの笑いを誘っていた。世界一認定という栄誉を受けた上での終幕――。謎の答えは今年のハロウィンに明らかになる。『ソウ 3D』(原題)は10月30日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ソウ 3D (原題) 2010年10月30日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved.
2010年07月27日どうせ映画を観るなら、笑うなり泣くなり、何かしらの刺激を受けたいもの。そういう意味でいうと、“驚愕のラスト”を味わえる映画はお得感たっぷりですよね。では、20代女性の気持ちをそんな風に満たしてくれるのはどんな映画なのか。口コミを見たところ、単にびっくりさせるだけでは“驚愕のラスト”にはなり得ないようです。>>男性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『シックス・センス』20%2位『ダ・ヴィンチ・コード』10%3位『猿の惑星』6%4位『キサラギ』5%5位『ソウ』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『g@me.』:「最後のオチが裏の裏をかかれたような展開だったので、印象に残っている」(27歳/医療/サービス)・『アイデンティティー』:「おまえだったのか!と、すべてを振り返ったときの怖さがたまらなく、面白い映画だと思った」(26歳/医療/サービス)・『アザーズ』:「本当に大どんでん返しだと思った。父は“発想の転換”と言っていた」(22歳/小売/販売)・『アフタースクール』:「自分が思ってた王道のラストとまったく逆だった」(28歳/機械/秘書・アシスタント)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「知的好奇心がくすぐられる話。予備知識がなくてもちゃんと観ていれば、ラストはスッキリできると思う」(23歳/金融/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「オーーーーーー!!!!!!鳥肌!!!って感じでした。ケビン・スペイシーの引きずった足を見ながら」(27歳/人材紹介/営業)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「唐突な終わり方が、拍子抜けするというより怖かった」(23歳/IT/プログラマー)・『交渉人』:「本当に『ええー、この人が!』というオチだった」(28歳/食品/研究開発)・『メメント』:「ラストは本当にぞっとした」(22歳/公益法人/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『アフタースクール』:「最後に登場人物全員の関係性がわかって、なるほど!と思った。」(25歳/金融/金融系専門職)・『キサラギ』:「オチでなるほどなぁと思ったし、感動した。一人ひとりのエピソードが少しずつ出てきて最終的な結論に至る過程が面白かった」(22歳/金融/サービス)・『ゲーム』:「いくつもトリックがあって錯乱したけど、ラストはスッキリして良かった!」(25歳/広告/設計)・『シックス・センス』:「単にビックリさせるのではなく、一気に感動がこみ上げてくる衝撃で、映画全体の評価がその瞬間1ランク上がった」(26歳/小売/販売)・『ショーシャンクの空に』:「観終わった後にそれまでの伏線に気づかされて驚いた。オチがわかっていてもまた観たいと思える映画」(24歳/金融/金融系専門職)・『セブン』:「とても考えさせられる哲学的な作品。今でもラストの衝撃は忘れられない」(26歳/通信/マーケティング)・『ソウ』:「まさか!という結末だったので、声が出ないほど驚いた」(22歳/自動車関連/総務)・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』:「あまりの衝撃に、観終わってからしばらく言葉が出なかった」(24歳/生保/サービス)・『マイノリティ・リポート』:「上映中に思わず『えっ』と声を上げてしまった」(24歳/マスコミ/人事)・『犬神家の一族』:「日本映画の中で1番カッコいい終わり方」(27歳/自動車関連/事業開発)・『猿の惑星』:「子供だったけど、将来が怖くなるくらいのオチだった」(30歳/損保/秘書・アシスタント)・『ヴィレッジ』:「終始ハラハラして、ドキドキが最高潮の中でのクライマックスだだった」(22歳/金融/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日“驚愕のラスト”を謳った映画を目にする機会の多い今日この頃。しかし、あまりにも数が多いと「本当にびっくりするの?」とつい疑ってしまいますよね。そんな中、20代男性を掛け値なし驚かせた作品を調査。寄せられた口コミの数々を通して、“脅かせる映画”になるための条件が浮かび上がってきました!>>女性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『猿の惑星』17%2位『シックス・センス』10%3位『ダ・ヴィンチ・コード』7%4位『ソウ』6%5位『犬神家の一族』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『ゲーム』:「今まで観た映画の中で一番予想がつかなかった」(25歳/機械/設計)・『サイン』:「まさかそんな終わり方をするなんて!と衝撃を受けた」(25歳/IT/SE)・『シックス・センス』:「主人公の方に秘密があるとは予想できなかった」(22歳/情報/プログラマー)・『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』:「子ども向けギャグアニメなのに……と驚いた。そして泣けた」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『ソウ』:「まさかこいつが!?と本当に驚いた。最初から見直してしまうほどの衝撃だった」(23歳/その他/法律事務所/法務)・『ソウ』:「悲愴感で満たされていたが、オチが読めなくて楽しかった」(24歳/不動産/エンジニア)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「自分が予想もしていなかった結果なので、不思議な感覚だった。灯台下暗しといった感じ」(30歳/公益法人/その他)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「謎のまま終わったのが面白かった」(23歳/飲食/サービス)・『プレステージ』:「見た瞬間にはわからず、後で思い返して納得がいった。それくらい意外なオチだった」(29歳/食品/研究開発)・『猿の惑星』:「『実はこうだった』というオチがある映画を観たのは、この作品が初めて」(25歳/卸/総務)・『猿の惑星』:「ショックが大きすぎた」(24歳/建築/総務)・『ヴィレッジ』:「驚きと妙なリアリティがあって複雑な気持ちだった」(22歳/その他/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『犬神家の一族』:「どう展開していくのかわからず、ずっと画面に見入っていた」(23歳/教育関連/サービス)・『キサラギ』:「展開がいろいろ広がって楽しい。オチでそうだったのかと思った」(24歳/証券/営業)・『シックス・センス』:「伏線を散りばめつつ、最後にすべてがつながる内容が素晴らしい」(25歳/官公庁/その他/公安職)・『アフタースクール』:「途中でネタバレするのに、気持ちが離れない素晴らしい映画だと思う」(29歳/広告/クリエイティブ)・『ショーシャンクの空に』:「最後までどうなっていくのか……と考えながら観た」(29歳/通信/その他/管理部)・『ショーシャンクの空に』:「オチの伏線が序盤からあったから」(23歳/証券/営業)・『ラッキーナンバー7」:「最後の最後で話がつながった」(23歳/官公庁/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「脚本に嘘がない。どんでん返しにこだわった映画は良くあるが、意図的な感じがしない」(23歳/広告/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日名だたる映画監督たちに愛され、数々の名作が誕生してきた夢の舞台、ニューヨーク。世界各国の監督とハリウッド・スターが集結し、それぞれのこの街への想いを映画にした、オムニバス・ラブストーリー『ニューヨーク、アイ ラブ ユー』(原題)の待望の日本公開が、2010年2月に決定!さらに、迫る10月16日(金)の全米公開に先駆けて、本作のキービジュアルが解禁となった。文化や流行の発信地であり、人種のるつぼのニューヨークを舞台に、出会いや別れ、様々な「愛」の物語を紡ぎだす本作は、パリの街を舞台に映画化され2007年に日本でも公開された『パリ、ジュテーム』にインスパイアされる形で製作された。ニューヨークと言えば、これまで夢や栄光、成功を追い求める映画の舞台として描かれてきたが、9・11以降は、人と人との繋がりが叫ばれる風潮の中で、人間味あふれる人々が出会う新たな町として描かれてきた。今回、監督それぞれの目に映る街の景色が、どんな映像や物語に反映されているのか楽しみなところ。ナタリー・ポートマンの初映画監督&脚本でも話題を集める本作だが、日本からも岩井俊二、ほかにイヴァン・アタル(『フレンチなしあわせのみつけ方』)、アレン・ヒューズ(『フロム・ヘル』)、ブレット・ラトナー(「プリズン・ブレイク」製作総指揮)など多彩な顔ぶれが世界各国から集結。キャスト陣には、岩井監督作にオーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチが、そのほかヘイデン・クリステンセン、シャイア・ラブーフ、アンディ・ガルシアなど錚々たる俳優陣がそろった。10篇にわたるオムニバス形式で、初恋や痛みを伴う愛、つかの間の愛、忘れられない愛、拒まれる愛、そして永遠に続く愛まで、様々な形の愛が描かれる。『ニューヨーク、アイ ラブ ユー』(原題)は2010年2月、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:ニューヨーク、アイ ラブ ユー (原題) 2010年2月、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開■関連記事:オーランド・ブルームがユニセフ親善大使に。水の大切さを訴えるオーランド・ブルームのハリウッドの自宅に空き巣!被害額は50万ドル?スカーレット・ヨハンソン、ドルチェ&ガッバーナの顔でミラノ・コレクションに登場
2009年10月15日ジグソウの狂気はどこまで続くのか――?低予算ながら、観る者を物語へと引きずり込む巧みな演出で、ホラーシリーズとしては異例のヒットを続ける『ソウ』シリーズ。毎年、全米ではハロウィーンの時期に公開され、すっかり風物詩となっているが、このたび、最新作『ソウ6』のポスター画像が解禁!同時に日本語版の公式サイトも始動となった。一体これは誰の手なのか?手袋と一体になったような薄汚れ、縛り付けられたかのような手だけの画像が強いインパクトを放つこちらのポスター。そして公式サイトでは、モーションポスターを展開中!四方からもぞもぞと這い出してくる小さな黒い無数の人影。その影の集まりによって浮かび上がるのは……ジグソウ!ポスターの上部には小さく「TRUST IN HIM.(彼を信じろ)」、一方、公式サイトのモーションポスターには「HIS DISEASE IS SPREADING.(彼の“病”は拡散している)」という言葉が――。果たして本作ではどのような罠が仕掛けられるのか?『ソウ6』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。『ソウ6』公式サイト■関連作品:ソウ6 2009年11月6日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開ソウ5 2008年11月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2008 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.■関連記事:予告編さえもR-指定!全米震撼『ミラーズ』特別映像が『ソウ5』本編開始前に上映この結末は最期なのか!?シリーズ第5弾『ソウ5』ブロガー試写会に20組40名様ご招待遂にファイナルか!?大ヒットシリーズ第5弾『ソウ5』試写会に10組20名様ご招待
2009年09月07日9月16日(水)に7年ぶりにリリースされるニュー・アルバム「I Look To You(アイ・ルック・トゥ・ユー)」での“復活”が待たれるホイットニー・ヒューストン。そのアルバムに収録されている「夢をとりもどすまで」が映画『笑う警官』の主題歌に起用されることが決定した。実際に起こった北海道警察による組織ぐるみの汚職事件をヒントに書き下ろされた同名小説を原作に、角川春樹が製作総指揮、監督、脚本を務め、主演に大森南朋を迎えて製作された本作。小説、映画、音楽の融合を原点とする角川監督の打診に対し、ホイットニー側は監督の情熱に共感し快諾、このコラボレーションが実現した。ホイットニーは「偉大なクリエイター、角川春樹氏と仕事をする機会に恵まれたことを光栄に思います。『夢をとりもどすまで』、そして『笑う警官』が伝えたいメッセージのひとつは“信じることの大切さ”であると考えています。世界中のより多くの人々に私たちの作品が届きますように」とコメントを寄せている。同曲の作詞作曲を担当するのはダイアン・ウォーレン。エルトン・ジョン、エリック・クラプトンなど錚々たるアーティストに曲を提供し、これまでに手がけた全米シングルチャートNo.1の作品は30曲以上、TOP10に7曲を同時にランクインさせたことも。映画では、日本でも大ヒットした『アルマゲドン』の主題歌で、エアロスミスの「ミス・ア・シング」を作詞作曲している。世界の歌姫と希代のヒットメイカーによる主題歌が、北の大地を舞台にした緊迫感あふれる物語に一層の深みを与える!『笑う警官』は11月14日(土)より全国にて公開。「I Look To You」発売日:9月16日(水)価格:2,520円■関連作品:笑う警官 2009年11月14日より全国にて公開© 2009『笑う警官』製作委員会■関連記事:人気警察小説の映画化!『笑う警官』モニター試写会に50組100名様ご招待
2009年08月31日