『アベンジャーズ』や『ミッション:インポッシブル』シリーズに出演するジェレミー・レナーがの来日が決定!11月30日(金)から始まる「東京コミコン2018」に来場し、写真撮影会やサイン会なども予定されている。ジェレミーは、2002年の映画『ジェフリー・ダーマー』で タイトルロールを演じ、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞にノミネートされ話題に。また『マイティ・ソー』ではホークアイとしてマーベル映画作品に初登場、翌年の『アベンジャーズ』では劇中でヒーローの一員として大活躍し、以降もシリーズに参戦。さらに、『ミッション:インポッシブル』シリーズではトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのチームメンバーであるウィリアム・ブラントを好演。近年も『ボーン・レガシー』『アメリカ・ハッスル』『エヴァの告白』『メッセージ』などの話題作に続々出演している。第1回目の東京コミコンでも来日しているジェレミーは、今回が2度目の参加。期間中は、12月1日(土)と2日(日)に来場予定となっている。また、すでに発表されている来日ゲストのフェルプス兄弟、ピーター・ウェラー、エズラ・ミラーとの写真撮影会やサイン会に参加できる“セレブチケット”は現在発売中。ジェレミーのセレブチケットは11月25日(日)正午より発売予定だ。(※トム・ヒドルストンのセレブチケットは完売)なお、11月30日(金)~12月2日(日)の期間に参加がアナウンスされていたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の相棒“ファルコン”役を演じているアンソニー・マッキーが、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止になった。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(cinemacafe.net)
2018年11月22日ドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』が、2019年1月5日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国の劇場にて順次公開される。60’sロンドンに焦点を当てたドキュメンタリー『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度のアカデミー賞を受賞した英国の名優マイケル・ケインがプロデューサー&プレゼンターを務める本作は、1960年代のロンドンに焦点を当てたドキュメンタリー映画。名優マイケル・ケインが華の時代をナビゲートプロデューサーも同時に務めたケインは、「マイケルや彼の仲間たちがイギリスの階級に支配された社会を先頭に立って非難し、どのように新たなポップカルチャーが生まれたてきたのか。彼らや60年代に対して大きな恩義を感じているのは、私だけではないはず。」と語るデイヴィッド・バッティ監督と共に、6年がかりで50以上のインタビュー撮影を敢行。イギリスを代表するカルチャーアイコンが集結イギリスを代表するザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーといった大物ミュージシャンをはじめ、日本でも一世を風靡したモデルのツィギー、彼女の代名詞とも言えるミニスカートやカラータイツの発案者であるマリー・クヮントといったカルチャーアイコンに取材。ジョン・レノンやデイヴィッド・ボウイら、数多くの伝説的パイオニアたちの貴重なアーカイブ映像と合わせて、光溢れる60年代当時の生々しい感覚を体験出来るような作品となっている。作品情報映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』公開日:2019年1月5日(土)監督:デイヴィッド・バッティプレゼンター・プロデューサー:マイケル・ケイン出演:マイケル・ケイン、デイヴィッド・ベイリー、ポール・マッカートニー、ツィギー、ローリング・ストーンズ、ザ・フーほか原題:MY GENERATION字幕監修:ピーター・バラカン
2018年10月15日メイク崩れ予防スプレー「フィキシングスプレー」2014年に、ファッションの最先端をいくロンドンで誕生したファストコスメブランド「メイクアップレボリューション」。この度、新製品である「フィキシングスプレー」が発売されることとなった。2018年10月3日(水)よりオンラインショップで予約開始となり、実際の発売は2018年10月12日(金)からだ。フィキシングスプレーの特長せっかく気合を入れてメイクをしても、服などによる摩擦によって崩れてしまうことは誰にでもあり得る。フィキシングスプレーは、メイクの最後に“シュッ”とひと拭きするだけでメイク崩れを予防してくれる、女性にとってありがたい商品だ。オイルも配合されているため、冬場の乾燥対策にも最適。外出先でもひと拭きするだけで保湿ケアが可能なだけでなく、オイル配合なので肌のツヤ感を出すこともできる。2種類から選べるスプレーは、香りの違い。バニラ独特の香りとトロピカルフルーツの香り「バニラビーン&ココナッツ」は、フェミニンさを増してくれる。「グリーンティ」は、さわやかで清々しい気分になれるため、疲れた時のリフレッシュにもお勧めだ。インスタ映えコスメメイクアップレボリューションが扱うコスメ商品は、トレンドを意識した高いファッション性で人気があるだけでなく、高いクオリティも実現。それなのにリーズナブルな価格で手に入れることができるため、世界40か国以上で愛されている。日本でも「インスタ映えコスメ」としてSNSを中心に話題を集めていて、フォトジェニックなファストコスメブランドとしての地位を確立しつつある。気になる人は、これを機会に一度は試してみても良いかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※メイクアップレボリューション 公式サイト※株式会社セレンディップ プレスリリース(Dream News)
2018年10月06日ロンドンでは大学によって卒業式の時期が様々です。6月だったり9月だったり12月だったり… 中には卒業してから一年後!なんていうちょっと謎な学校もあります。 わたしは卒業まであと2年あるので卒業式への出席はまだまだ先になりそうですが、今日はロンドンでいつも仲良くしてくれていた友人の卒業式にゲストとして呼ばれたので行ってきました! 今日はそんなロンドンの大学の卒業式を少しご紹介したいと思います。 私の友人が卒業する大学はUNIVERSITY COLLEGE OF LONDON (UCL)。ロンドンでもトップの大学で彼女が学んでいるのはEarth Science(地球学)。地震のメカニズムや対策案などを勉強しているのだとか…難しい。 卒業はなんと生徒数500人!しかもそれを1日3回、4日間やるのだそう。全部で500人じゃありませんよ!一回500人です。あまりの人の多さにびっくり。 会場は私がよくクラシック音楽のコンサートで訪れるRoyal Festival Hall。クラシック音楽のコンサートでは中々満員にならないほどの大きな会場は今日は満席!トランペットなどの金管楽器4重奏で始まった卒業式はとても素敵でした。 私の友人は中国人なのですが青春時代をシンガポールで過ごしました。ロンドンでの大学生活を終え、シンガポールに帰国します。ロンドンに残りたくてもビザの関係などでなかなか残れないのが現実。 私はロンドン生活の中で色々な国から来た人々と出会います。しかしロンドンは人の入れ替わりがとても激しい都市。数年すれば別れの時が来てしまいます。彼女は私がロンドンに来た時から色々分からないことを教えてくれたり、英語を教えてくれたりと、とても大切な友人でしたが今日でお別れ。 でも!前回の記事でもお話ししましたが、世界中にたくさんの友達ができるのは嬉しいこと!私も彼女を訪れにシンガポールに行く楽しみがひとつ増えました! ちなみに、あのドラマや映画でよく見る卒業生が帽子を一斉に投げるシーンはありませんでした…見たかった!! 記事:京花Instagram::
2018年09月19日プーと仲間たちが100エーカーの森を飛び出し、大親友クリストファー・ロビンと再会する物語を描く『プーと大人になった僕』。この度、その仲間たちがロンドンの名所にたたずむキャラクターポスターが、いち早くシネマカフェに到着した。■プーさんたちの“ぬいぐるみ感”がたまらない「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わして別れたプーとクリストファー・ロビンが、ロンドンで奇跡の再会を果たすことから始まる物語。先にプーやピグレット、ティガー、イーヨーは予告編でお披露目されているが、早くも「実写プーさんすごく可愛い! ぬいぐるみ感がたまらん!」「可愛い…ティガーの歌、歌っちゃう…」「実写化のプーさんとピグレットやっぱり思った以上にとても可愛く仕上がってる」など絶賛のコメントが上がり、そのキュートさでファンの心を鷲掴みにしている。そしてこの度、プー、ピグレット、ティガー、イーヨー、カンガ、ルーのキャラクターポスターが解禁。ロンドンのさまざまな名所や街並みを背景に、彼らがつぶらな瞳でこちらに微笑みかけているという、誰もがキュンとするような、愛くるしいビジュアルが完成した。■実際に製作された“ぬいぐるみ”でそれぞれの個性を表現キャラクターたちをよく見ると、フワモコな毛並みや真ん丸な目など “ぬいぐるみ”感がたっぷり。実は本作のキャラクターたちは、実際にプーたちのぬいぐるみが製作され、撮影でも使用されている。ぬいぐるみの製作においては最新の注意が払われており、特にプーさんのお腹の適度な抱き心地、ティガーの驚きや困惑を表情で表現できること、さらにイーヨーのぐったり具合は細部までこだわりが施され、製作陣がキャラクターの個性をいかに大事にしているかが伝わってくる。また、主人公の大人になったクリストファー・ロビン役を務めるのは、名優ユアン・マクレガー。初主演映画『トレインスポッティング』(’96)で注目され、『スター・ウォーズ』新三部作のオビ=ワン・ケノービ役で一躍トップスターに。昨年には続編となる『T2 トレインスポッティング』、2017年に日本で公開された洋画NO.1の大ヒットとなった『美女と野獣』にもルミエール役で参加している。すでにSNS上では「クリストファー・ロビンのイメージとユアンがビッタリ」という声や、「成長したクリストファー・ロビンに自分を重ね合わせ、涙を流しながらプーさんに癒される自分が想像できる」といった、いまの自分を重ねて泣けそうといった声が上がるなど注目を集めている。そんなユアンのクリストファー・ロビンと“激カワ”プーさんと仲間たちがロンドンで繰り広げる大冒険に、引き続き注目していて。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年08月14日01着心地抜群のパンツスタイルでOFFの日はとことんリラクシンに! NAME:OLIVIA MCGREGOR、OCCUPATION:ダンサー(左)NAME:GEORGINA HOLT、OCCUPATION:フードフォトグラファー(右)2人は大学時代の先輩と後輩の仲。今はダンサー、フードフォトグラファーとしてそれぞれ活躍中。たまに時間が合う日は、こうして公園でランチを食べながらガールズトークをして盛り上がるのが常。ダンサーのOLIVIAは、動きやすく、着心地のいいものをセレクトするのがルール。フォトグラファーのGEORGINAは、男の子みたいなショートヘアに、フェミニンななドット柄ワンピースで甘さをひとさじ。(左)トップス/GLASSONS、ボトムス/& Other Stories、シューズ/VANS(右)トップス/Lava dress、シューズ/Novesta High Tops 02コーディネートの鮮度を上げるフィッシュテールのワンピース NAME:IVI KILMES焼きたてのパンや、スイーツなどの屋台が軒を連ねるブロードウェー・マーケットで特別存在感を放つ彼女。休日は彼とおいしいものを食べ歩くのが大好き。一緒にでかけるときは、彼とコーディネートを合わせるのがルールみたい。今日のテーマはモノトーン。フィッシュテールのワンピースは、ふんわりシルエットがレディライク。足元は日カットのコンバースでドレスダウンするのもポイントだとか。ワンピース/COS、シューズ/CONVERSE、バッグ/TOPSHOP 03デザイントップスで魅せる高感度なオールブラックスタイル NAME:UNKNOWNブロードウェー・マーケットから一歩外れた小道を歩いていた彼女。独特なオーラは、その美しさに思わずハッとさせられるほど。一見シンプルに見えるTシャツは、ネックラインに沿って切り込みの入ったユニークなデザイン。そこからちらりと覗く素肌さえもなんだかオシャレ。トップスより色味の薄い黒スカートをセレクトすることでワントーンコーデがぐんとしなやかに昇華。トップス、スカート、シューズ/すべてUNKNOWN 04 とことんミニマルなカジュアルスタイルは、トートバッグでアクセントをプラス! NAME:VIKTORIYA MACKINYTEOCCUPATION:バーテンダーバーテンダーとして働くお店に向かうところをキャッチしたVIKTORIYAは、いつか自分のバーをショーディッチにオープンするのが夢。トップスとボトムスはともに『ZARA』、足元は『ビルケンシュトック』と、とことんカジュアルに。アクセントは、同じエリアにあるお気に入りの生活雑貨店『レイバーアンドウェイト』の大きなロゴ入りのトートバッグ。仕上げに、装いを辛口に仕立てるサングラスをプラスして。トップス、ボトムス/ともにZARA、シューズ/BIRKENSTOCK、バッグ/LABOUR AND WAIT 05マキシ丈ワンピース×Tシャツのグッドコンビネーション NAME:CATLINOCCUPATION:スタイリストにっこり顔が愛らしいCATLINは、友人と待ち合わせ中。ともすると重たく野暮ったくなりがちなマキシ丈のブラックワンピースは、サイドに大きくスリットが入ったものをセレクトするのがポイント。ワンピースの下にTシャツをレイヤードすることで、セクシーになりすぎず、カジュアルに仕上がる。足元はローカットのスニーカーで適度な抜け感をプラスして!トップス/AIEZEN、ワンピース/ZARA、シューズ/VeJa FUDGE vol.158より
2018年07月12日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)から「クイーン オブ ポップ」コレクションが、ロンドン生まれのモデル ポピー・デルヴィーニュとのコラボレーションによって誕生。2018年7月20日(金)から数量限定で発売される。「クイーン オブ ポップ」コレクションでは、ポピー・デルヴィーニュお気に入りの香りも展開。ジョー マローン ロンドン人気のコロンとホーム キャンドルからはそれぞれ3つの香りが発売される。30ml コロンは、アンバー&ラベンダー、ピオニー&ブラッシュ スエード、レッド ローズの3種類。ホーム キャンドルは、ブラックベリー&ペイ、グレープフルーツ、バジル&ネロリの3つの香りをチョイスして、ケースにストライプ模様をあしらった。また、リッチに泡立つバブル バスが新登場。プレイフルなポルカドット柄のピンクボトルに華やかな香りのバブル バスを詰め込んだ。香りは、ネクタリン ブロッサム、ヴェルベット ローズ&ウード、ブラック シダーウッド&ジュニパーと3種類を展開。贅沢な香りのフォーミュラは、お風呂上りの肌をみずみずしく、しっとりとした状態へと整えてくれる。【詳細】ジョー マローン ロンドン「クイーン オブ ポップ」コレクション発売日:2018年7月20日(金)<数量限定発売>・コロン 30ml 8,400円+税・ホーム キャンドル 200g 9,000円+税・バブル バス 500ml 12,000円+税・バブル バス コロン インテンス 500ml 14,500円+税<オンライン限定販売>【問い合わせ先】ジョー マローン ロンドンお客様相談室TEL:03-5251-3541
2018年07月12日土曜日は“のんびりする日”! 私は今、同じ大学に通っている作曲家とヴァイオリニストと一緒にシェアハウスをしています。学校から近く、みんな毎日学校で何時間も練習していますが、そんな学校も土曜日はお休み。作曲家やヴァイオリニストはどこでも練習したり曲を書いたりできますが、ピアニストの私はもちろんピアノがある場所でないと練習できません。家には電子ピアノしかないのでちゃんとした練習はできず… なので私の中では学校がお休みの土曜日は”のんびりする日”と決めています! そんな私ののんびりデーの土曜日は、ロンドンのマーケットでお昼からのんびりするのが最近定番になってきています。ロンドンにはたくさんのマーケットがあり、ほぼ毎日ロンドンの至る所でオープンしていますが、その中でも土曜日は特に出ているお店の数がいつもより多く、どこも大賑わいなんです! ノッティングヒルで過ごす、まったり土曜日の昼下がり。 その中でも私のお気に入り、Notting Hill(ノッティングヒル)にあるPortobello Market(ポートベローマーケット)での一日の過ごし方をご紹介します! お昼過ぎに到着し、まずはお昼ご飯を食べるカフェを探します。今回はマーケットから一本入った道にあったイタリアンレストランに行きました。この日は天気も良かったのでテラス席。Bellini(スパークリングワインと桃のジュースを割ったもの)を飲みながらとっても美味しいパスタをいただきました! その後はマーケットをぶらぶら。普段なら捨ててしまうような空き瓶を使った手作り時計や、とっても可愛い麦わら帽子など。ここのマーケットはアンティークのものを中心に扱っているのですが、そのほかにも様々な物が売られています。 この日は天気が良かったからか、マーケットがとても混んでいたので一通り見終わった後はノッティングヒルの街散策。ノッティングヒルは建物がパステルカラーなのが特徴で、住宅街を歩いているだけでもまるで映画の中にいるような気分になれました! 日常生活の経験の数々も、演奏の深みに繋がるはず。 音大生は1日10時間以上練習している人は本当にたくさんいます。大学にいるとあちこちから聞こえてくる練習音。ロンドンに来た当初は正直とても焦り、みんなに負けないように頑張らないと、とたくさん練習していました。あー今日は練習室にこもって誰とも話さなかった、なんて日もたくさんありました。 しかし月日が経っていくにつれ、練習でただただピアノを弾くだけではなく、日常生活の中の経験が演奏に反映されることもたくさんあるんだな、と感じるようになりました。だからこそ、もっとたくさんの場所にいって、新しいことをたくさん吸収して、ロンドンにいるからこそできる経験をしたいなと思います! のんびり頑張るぞ! 京花Instagram::
2018年06月22日以前にも少しお話しましたが、イギリスでは新学期が9月に始まり、学期の終わりは翌年の6〜7月になります。 なので学生は今の時期大事な試験がたくさんあるんです。私もその例外ではないので、どうしても家と学校を行ったり来たり…。なかなかお出かけする時間がないのですが、どうしても気分転換がしたいときには学校の近くにあるカフェに行きます。 わたしの通っている音楽大学では、筆記試験やエッセイなどの試験はあまりありません。実技試験、教育実習、コンサートの企画・運営などがほとんどです。 そんな中、今回学校から出された課題は「ピアニストとしてのウェブサイトを作る」でした。 イギリスでは音楽家の形は様々です。音楽教室や学校で先生になる人、コンサートの企画・運営など裏方の仕事をする人。その中でもっとも多いのが“フリーランス”の音楽家です。ピアニストの場合は、伴奏や先生のお仕事、コンサートやイベントをなどを自ら企画・運営するなど。だからこそ今回の課題は、将来のためになる!と思い、気が引き締まります! ピアニストに限らず、音楽家、芸術家はフリーランスでやっていくのはとても大変だと言われています。だからこそ、ウェブサイト制作や、人脈づくりなど、セルフプロモーションがとても大事になってきます。 私はまだ大学生なので、まだまだ音楽家としては半人前ですが、友人のプロの音楽家の方々を見ていると、私も学生のうちから準備しておかなくちゃ、と少し不安になります。 なんてそんなことを色々考えながらウェブサイトを作っていたら、2人の愉快な音楽家に声をかけられました。 「そんな真剣な顔してないで僕達の音楽を聴いてよ!」といって、いきなりギターとアコーディオンを弾き始めました。 彼らはスペイン人だそうで、私が日本人だということを伝えたら、なんと一度日本を訪れたことがあるとのこと!「電車の時間の正確さには感動したよ!」なんて笑いながら言ってました。 最後には「Take it easy!(気楽にね!)」と声をかけられ、それまで自分の将来どうなるんだろう…なんてちょっと悩んでいたのがバカバカしくなり、とっても暖かい気持ちになりました。 彼らのような、人をハッピーにできる音楽家になれればそれでいっかなー!なんて陽気な気分に。些細な事ですが、このような出会いひとつで考え方が変わったり、気分が明るくなったりしますよね。そんな素敵な人達に会えるロンドン、やっぱり好きだ! ちなみに、課題のお供はストロベリーサイダー。とっても甘くて美味しかったです! 京花Instagram::
2018年06月04日ロンドン発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」の日本2号店となる店舗が、4月24日京都・三条の三条通り沿いにオープンする。フランツ アンド エヴァンス ロンドンが提案するのは、イタリアンや地中海料理をベースに大きくカットされた野菜をたっぷり使う“モダンブリティッシュ”。ホームメイドのような温かみと視覚的にも楽しい独創性溢れるメニューを提供する。スパイスやハーブを効かせたフレッシュメイドやデリミール、彩り豊かなスイーツからなる、ダイナミックなディスプレイも特徴のひとつだ。(右)京たけのこと九条ねぎのアランチーニ(税込700円)(左)京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ(税込650円) 京都・三条店では、京都ならではの素材を使った限定デリやスイーツ、また日本初登場となるベーカリーもラインアップ。店舗限定のメニューとして、名物の“アランチーニ(ライスコロッケ)”に京野菜を使った「京たけのこと九条ねぎのアランチーニ」や「京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ」など、京野菜の新鮮な食感を生かしたメニューを展開。イートンメス 抹茶と丹波黒豆(税込1,890円)また、京都限定スイーツとして「イートンメス 抹茶と丹波黒豆」も登場する。イートンメスとは、サクサクに焼いたメレンゲと生クリーム、フルーツをごちゃごちゃに混ぜて食べる、いま話題の英国のトラディショナルスイーツだ。さらに、朝から夜まで使える“イーテリー(食堂)”として、食パンなどのベーカリーを中心としたモーニングメニューも充実。昼は野菜たっぷりのデリミール、夜はフィッシュアンドチップスなどの軽食と合わせて、京都醸造のクラフトビールやカクテルを楽しめる。【店舗情報】フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)京都・三条店住所:京都府京都市中京区三条通入弁慶石町39 三条TCビル1F営業時間:8:00〜23:00(ベーカリー 8:00〜20:00 / デリ 11:00〜23:00)不定休
2018年04月27日見どころが多いロンドン市街地ですが、1日だけ時間をつくって車で郊外へ出かけてみるのも楽しいもの。なかでもロンドンから西に200km程度の場所にある「コッツウォルズ」は、羊の丘という意味をもつ丘陵地帯で観光客のみならずロンドナーにも人気のスポットです。古い時代のはちみつ色をした石造りの家屋が現役で使用され、豊かな自然と相まってまるで絵本の世界から抜け出たような景色が広がります。自然の恵みの農産物やガーデナーには嬉しい小物、インテリアなどが手に入るショップも多く、買い物も楽しめる場所です。コッツウォルズへの行き方イギリスでもっとも美しい村ともいわれるコッツウォルズは、6つの州にまたがり複数の村で構成されています。ロンドンからはパディントン駅から電車で1時間、さらにバスで30分程度で到着です。一つひとつの村が離れているため、周遊するにはバスを利用します。ただし、本数も多くないので旅行者が効率よく観光してまわるためには車でのおでかけがおすすめ。レンタカーの運転や移動に不安があるようなら、一人でも参加できる日帰りのオプショナルツアーが便利です。時間に余裕がある人は、貴族が所有した邸宅を改装した「マナーハウス」も点在しているので、一泊しながら村々を巡ってみては。コッツウォルズの見どころ村々の移動中、車窓越しに羊の放牧風景を見ることができます。羊肉があまりメジャーではない日本では珍しい光景に思わずカメラのシャッターを押してしまいます。羊毛産業で発展し、専門店をのぞけばコッツウォルズ産の羊の毛糸が手に入るほか、カーディガンや手袋などウール製品を扱うショップもいっぱいです。コッツウォルズを表現する「はちみつ色の風景」といわれます。それは、コッツウォルズ地方でしか採掘されないはちみつ色の天然石を使用した家屋が今も数多く建ち並んでいるから。美しい色合いはハニーストーン、コッツウォルズストーンとも呼ばれ、日本でも造園用の石材として愛好する人が多くいます。美しい田園風景に加え、このはちみつ色の家屋とイングリッシュガーデンが続く町の風景は一枚の絵画のようです。花々が咲き乱れる季節には海外だけでなくイギリス国内からの旅行客で町はいっぱいになります。コッツウォルズの代表的な産物コッツウォルズ地方の代表的なお土産といえばハチミツ。パン屋さんやチーズ屋さん、雑貨屋さんなど多くの軒先に地元で採れたハチミツを販売しています。濃厚な味のハチミツは日本へのお土産にもぴったりで、瓶づめのものから写真のようなかわいいボトルに入ったものまでさまざま。バイブリーという村には、イギリスでもっとも古いマスの養殖場があり新鮮なマスを買って行くことができます。日本への持ち込みには制限がありますが、ホテル滞在で食べ切れる量を買い、寝る前にワインを片手に味わうのもおすすめです。ガーデナーにはたまらない、小物もいっぱいコッツウォルズの村々には、必ずといってもいいほど目に入るのがガーデン用品店。植木鉢や芝生をかわいく飾る、たくさんのオーナメントが並べられていました。ガーデンフックや置物など小物ならば日本に持ち帰りやすいアイテムもあるので、気に入ったものがあればまとめ買いを。車で移動すれば買い物したり、お茶を飲んでも一日で4ヶ所ほどの村を回ることができます。ロンドンとはまた違ったイギリスの風景をみせてくれるコッツウォルズの旅。昔ながらの情緒を味わいにでかけてみてください。●ライター大浦春堂【ヨーロッパ紀行】ロンドン最古のマーケットで“おいしい”お散歩を♪バラマーケット巡り
2018年03月22日地下鉄「ロンドン・ブリッジ駅」から徒歩すぐの場所にある、ロンドン最古のマーケット「バラマーケット(BoroughMarket)」。1276年に開かれたという食料品市場には、果物や野菜をはじめ魚やチーズ、調味料、お茶、オリーブオイルなどさまざまな食料品が並びます。また、食材だけでなく、焼き立てのパンやパイ、パエリア、サンドイッチなどおいしそうなごはんが食べられる屋台もズラリ。そんなバラマーケットをお買い物と朝ごはんを兼ねて散策してみましょう。ゆったり買い物や食事をするなら朝の時間帯がおすすめ最近のロンドンはオーガニック志向の高まりもあって、特に金曜日や週末には、地元ロンドンっ子が買い物に訪れることから大混雑します。イギリス国内だけでなく、ヨーロッパ各国からおいしいものが集まる場所となり、市内のシェフもここで仕入れを行っているそう。ゆっくりと商品を選んだり、店員さんとおしゃべりしながら買い物をするなら平日の朝が狙い目です。平日は10時のオープンですが、土曜日は朝8時から始まるので、週末に行く場合も早い時間帯にでかけましょう。朝ごはんをここで食べてから、ロンドン市内へ観光に行くというのも一考です。日本へのお土産を調達にもぴったりなので、ぜひたっぷり入るエコバッグを持参して。バラマーケット、おすすめの回り方をご紹介します食材を購入できるエリアと屋台が並ぶエリアに分かれているバラマーケット。まずは人で混み始める前に、買い物を済ませてから屋台エリアへと流れるのがおすすめです。開店時間まもなくに到着すると、人も少なくてじっくりと品定めすることができます。外国語が苦手でも、翻訳アプリを見せながら商品に関する質問をしたり、捜しているものをアテンドしてもらうといった買い物ができるのもこの時間ならでは。どのお店も観光客が多くやってくるので、こうした対応も心得てくれています。人気が高いのはスパイスのお店〔SPICEMOUNTAIN〕。世界各国のスパイスが安く手に入るので、朝からたくさんの人が吸い込まれるようにして入っていきます。カレーのスパイスセットやパスタ、ピザのソースづくりに欠かせないハーブなどが揃い、店頭からは風に乗っていい香りが周辺に漂っていました。どれも軽量なので料理好きの友達へお土産によろこばれそうです。製菓材料用のアーモンドプードルやバニラビーンズなども手に入りますよ。お土産といえば、ロンドンでは定番なのが紅茶ですが、これもバラマーケットで購入できます。〔Tea2You〕は、ヘンリー王子や著名人たちもやってきた紅茶の専門店。オリジナルブレンドの茶葉を販売するだけでなく、2ポンドからその場で飲むことができます。試しに飲んでみて、気に入った味があれば茶葉を買って帰るのもいいですね。日本には持ち帰れない野菜や魚は、その場でいただこう食材によっては、せっかく買っても日本への持ち込みができない物もたくさんあります。そんな生鮮食品でもありがたいのが、その場で調理したものをいただけること。たとえば魚屋さんでは、お店の食材を使ってつくるパエリアやハンバーガーを、軒先で販売しているんです。気になったものはスプーンでひとくち味見をさせてもらえるお店もあるので、気に入ったフードメニューをテイクアウトしてテーブルで食べるのもアリ。ホテルに持ち帰って、夕食にするのもいいですね。このほか、人気の牡蠣はレモンや塩が用意されているのでその場で剥いてもらったものを食べることができます。青果売り場でも新鮮な野菜や果物を味わってみたい人にぴったりなのが、店頭で売られるスープやスムージー、フレッシュジュースです。旅行中は栄養も偏りがちなので、たっぷりの野菜や果物をつかったスムージーはありがたいもの。フレッシュジュースもいただきましたが、どれも味が濃くておいしかったです。寒い日にはうれしい、トマトやマッシュルーム、カボチャを使ったアツアツのスープも並びます。食材の買い物だけでなく、屋台での食事も◎食材エリアでもちょこちょことつまみ食いをしていると、それなりにお腹もいっぱいになってきますが屋台にもぜひ立ち寄って。世界各国のおいしいごはんやスイーツなどが並び、思い思いにテイクアウトして食べることができます。どれもひとつから購入できるので、ひとり旅でも気兼ねなく注文を。バラマーケットに並ぶ食品はオーガニック製品が多く、あれこれと頼んでいるうちに、ともするとスーパーマーケットで手に入る食材よりも高くなってしまうのでご注意を。それでも、厳選された食品を店員さんから産地や製法を聞きながら購入できる安心感は他に変えられないものがあります。ロンドナーの生活を垣間見ることができる貴重な場所ともいえるバラマーケットで、自分だけのおいしい食探しに、歩いてみてくださいね。●ライター大浦春堂
2018年03月21日はじめまして。ロンドンでピアノを勉強している京花です。3年前に高校を卒業後、ロンドンにある音楽大学に進学しました。 私は3歳からピアノを始め、12歳から音楽の専門学校でピアノを勉強してきました。クラシック音楽というのは、日本ではあまり一般的に馴染みのないものだと思います。コンサートのチケットは高いし、何を着ていけばいいのかわからない。なんてよく友人から言われますし、私もそう思っていました。 ロンドンに来て初めてのピアニストとしてのコンサート。小さな教会でのお昼の時間帯のランチタイムコンサート、入場料は無料。お客さんはほとんどが近所に住んでるおじいちゃんおばあちゃんで、皆楽しそうに紅茶を飲みながらコンサートを聞いていました。クラシック音楽特有の堅苦しさもなく、服装もとってもラフ。私はこれが音楽の本来あるべき姿だと思います。 ランチタイムコンサート同様、ロンドンではほとんどの美術館が入場無料です。有名な大英博物館や大英図書館はもちろん。お金持ちのコレクターが、自分のコレクションを皆に見てほしいと、勝手に家を無料公開して美術館にしちゃう人もいるんです! ロンドンでは、音楽やアートが生活の一部となっています。教会はどこの街にもありますし、スーパーマーケットの隣が美術館だったりします。音楽や、アートが街のいたるところに転がっている、私はそんなロンドンが大好きです。 最後に、ちょっとご説明をさせてください。連載名にも入っているOLEA。これはわたしのお気に入りの言葉です。意味は’オリーブ’なのですが、そのオリーブの花言葉は平和。平和にのんびり連載をしていきたいという思いからOLEA DIARYにしました。 アートな街ロンドンで感じたこと、面白いことなどをこれからシェアしていきたいと思います!
2018年03月18日イギリス・ロンドンの街中がイルミネーションやライトを用いたアート作品で埋めつくされる祭典「ルミエール・ロンドン(Lumiere London)」。数多くのインスタレーションが街を照らす中、多くの人々が足を止めて見入っていたのが「オリジン・オブ・ザ・ワールド・バブル(Origin of the World Bubble)」と名付けられた本作品だ。インスタレーションが展示されたのはオクスフォード・サーカスの交差点の上空。ルミエール・ロンドン開催中、エリアは歩行者天国となった。直径11メートルの大きな球体を吊り上げ、それにプログラミングされたサイケデリックで幾何学模様的なパターンを次から次へと映し出すという本作品、手がけたのはミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)。シュバリエはメキシコ出身のアーティストで、既に30年以上パリを拠点として活動している。活動のかなり早い段階からコンピューターをアーティストの表現の一つとして着目してきた。多数のデジタル作品を生み出してきており、世界中のアート・センターやギャラリーでインスタレーションを行ってきたそうだ。細胞の一つひとつが増えたり分かれていったり、交わったりする速さを変化させその様子を球体に映し出すこの作品は、生物学や微生物、離散系計算モデルと呼ばれるセルラーオートマタの世界からインスピレーションを受け作られたという。オーガニックな世界とピクセルで作られた世界が交わり、常に変わり続ける全く新しい「テクノロジカル・バロック」と呼ばれる世界を表現している。残念ながらルミエール・ロンドンは1月18日から21日の開催だったため既に終了しており作品を見ることはできないが、記録されたビデオを見るとその異世界感と引き込まれる色彩に多くの人々が楽しんだことが確認できる。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2018年02月28日クリスマスシーズンに見たい映画として長年人気を誇る『ラブ・アクチュアリー』。この作品と深いかかわりのあるロンドン・ヒースロー空港が、今月23日(現地時間)まで到着客に対する粋なイベントを行っている。同作で最も印象的に残るロマンティックなシーンとして人気なのが、ヒースロー空港で恋のお相手のイギリス首相(ヒュー・グラント)デイヴィッドを出迎え、ナタリー(マルティン・マカッチョン)が駆けて抱きつくシーン。マルティン自身も「あれは出演した映画の中で最も好きなシーンの1つよ!」と太鼓判を押している。何かと忙しいこの時期、ヒースロー空港に降り立つ“愛する人”の出迎えに行けない人や、出迎えのない乗客のために、このシーンをヒースロー空港のボランティアチームで再現(※ただし、キスはナシ)しようというイベントが19日から23日(現地時間)まで行われている。ヒースロー空港の調べによると、空港に降り立つ際、乗客の51パーセントが「迎えが来ないとわかっていても、誰かが待っていてくれることを期待している」ことが明らかになっており、その期待に応えた形だ。昨日は、ナタリーを演じたマルティン本人が到着客を温かいハグで出迎えた。ヒースロー空港のツイッターでは、23日までに同空港に到着し、温かい歓迎を受けたい乗客をダイレクトメッセージにて募集している。ボランティアスタッフが乗客の名前を書いたサインボードを掲げ、ハグで迎えるそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月22日イギリス・ロンドンで制作活動を行うアーティスト、ジェレミー・メイ(Jeremy May)。建物などの配置を設計・計画する景観設計家という肩書きを持つ彼は2007年からアクセサリーの制作も行っており、大きく注目されている。ジェレミーの作るアクセサリーの原材料となるのは、古い書籍。彼のもとにたどり着いた書籍たちは、数々の人々や場所を経てきたものばかりだ。その書籍の中心部をざっくりとくり抜いたものをもとに、制作を行う。くり抜かれたその何百枚も重なったページの塊は、ラミネート加工されイメージした形へと削りだされていく。ジェレミーは書籍の中から印象的な一節を見つけ出し、そこからインスピレーションを受けデザインを思いつくそうだ。加工が終わり見事アクセサリーの姿へ変身すると、元の書籍の空洞となった部分へ収納され、その書籍自体がケース代わりになるという仕掛けだ。古い書籍を使い一つひとつ手作業で仕上げるため、同じものは二度と作ることは不可能であり、それぞれの作品にシリアルナンバーがふられる。ジェレミーの手がけた作品は伝統的な工芸、シンプルさ、感受性を組み合わせたものをイメージしており、想いや言葉、書籍が残してきたものをアクセサリーに封じ込めている。オリジナリティあふれる「物語を身につける」ことができるアクセサリーを手に入れるため多くの人がカスタムオーダーを依頼する。ウェブサイトの情報によると、ニューヨーク、ギリシャのほか、日本では大阪のToiで取り扱いがあるそうだ。また、ウェブサイトから直接ジェレミーにコンタクトを取ってカスタムオーダーを依頼することもできる。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2017年12月03日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)から、新作トランク「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」が登場。2017年11月15日(水)に発売される。ロンドンの街並を、自由かつ軽やかに駆け抜ける女性をイメージした「ザ・ロンドン・スクエア」は、ブランド史上最小のサイズ感が最大の特徴。丁寧なハンドメイドによるクラシカルなフォルムはそのままに、グローブ・トロッターらしいトラベルケースの魅力を詰めこんだ、デイリーに使えるアイテムだ。カラーも、ベーシックなアイボリーやコロニアルブラウンなどに加え、色鮮やかなホットピンク、マスタード、レッドなど、全11色の豊富なバリエーションがラインナップ。自分へのご褒美、またクリスマスに向けたプレゼントとして、是非実際に手に取ってみてはいかがだろう。【商品情報】グローブ・トロッター「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」発売日:2017年11月15日(水)カラー:全11色(アイボリー、コロニアルブラウン、パープル、ホットピンク、マスタード、ロイヤルブルー、グリーン、レッド、ブラック、ネイビー、チェルシーピンク)価格:アイボリー、コロニアルブラウン、チェルシーピンク、ロイヤルブルー、マスタード 105,000円+税/その他カラー 100,000円+税サイズ:H19×W20×D11cm展開店舗:グローブ・トロッター 銀座・伊勢丹新宿店本館・日本橋三越本店・阪急うめだ本店・福岡岩田屋店
2017年11月18日ロンドン発のナチュラルコスメブランド「アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)」のリップバームが、シップス デイズ(SHIPS Days)で展開。アンドレア・ガーランドとはアロマテラピーのスペシャリストであったアンドレア・ガーランドが、2010年に立ち上げた同名のナチュラルコスメブランド。クリームやオイル、リップバームといったスキンケアアイテムは、英国産のオーガニック成分をできるだけ多く使用し、手作りされている。植物がもたらす美容効果や精神への作用を熟知したアンドレアならではのものだ。また、ヴィンテージの缶やコンパクトのデザインをモチーフにした、レトロで可愛らしいパッケージも魅力。中身を使い切っても、パッケージを再利用し、レフィルしてもらうことが可能となっている。オーガニック成分配合のリップバームリップバームはハチミツのような甘い香りを持つミツロウをメインに、オーガニックのシアバターやアーモンドオイル、ラベンダー、グレープフルーツ、ライムなどを配合。唇を柔らかくし高保湿、さらにダメージから守ってくれる。パッケージは黒ネコやキツネ、ロンドンの街をモチーフに展開されるパッケージデザインはお花畑の中から顔を出す黒ネコや、フワフワの尻尾がチャームポイントのキツネ、ブルーを基調にしたクラシックなリバティプリント、そしてブランド発祥の地でもあるロンドンの街をモチーフにしたもの。中でもロンドンデザインには、ビッグベンやセント・ポール大聖堂、トラファルガー広場といった有名スポットのほか、アイコニックな赤い2階建てバスが描かれており、街の魅力がぎっしりと詰まっている。乾燥が気になり始めるこれからの季節、可愛いリップバームをぜひ取り入れてみては。【詳細】アンドレア・ガーランド リップバーム店頭にて発売中価格:3,200円取り扱い:・取扱店舗シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店、豊洲店、ルクア イーレ店、立川立飛店、名古屋 タカシマヤ ゲートタワーモール店【問い合わせ先】シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店047-495-7075
2017年09月09日UGG(アグ)は、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションコレクションを2017年9月13日(水)より公式サイトおよび直営店にて限定発売する。UGGとジェレミー・スコットは、“LAのポップカルチャーとカリフォルニアスピリット”を共有し、今までにないユニークでポップなシューズを完成させた。どのスタイルにも、素材にはUGG特有の最高品質のシープスキンと、柔軟性・耐久性・クッション性に優れた機能性アウトソール「Treadlite by UGG」を採用。そこに、ジェレミー・スコットの大胆で遊び心あふれるディテールがプラスされる。ジェレミー・スコット自身もお気に入りのシューズである、UGGのアイコニックな「Classicブーツ」。それを、今回はオリジナルのシルエットを残しつつも大胆に炎の刺繍を施した独創的なシューズとしてメンズ・ウィメンズともに提案する。また、ウィメンズでは、ジェレミー・スコットが選んだビーズとジュエリーをシューズ全体に手縫いした「クラシック ショート ジュエル(Classic Short Jewel)」と「アンスレー ジュエルズ(Ansley Jewels)」もラインナップ。装飾は全て手作業で行われ、ブーツ1足を完成させるのに1週間を要すほどの贅沢なアイテムとなっている。【詳細】UGG×JEREMY SCOTT発売日:2017年9月13日(水)取扱店舗:UGG直営店(渋谷、銀座、大阪、神戸、札幌)阪急うめだ本店 4階 プロモーションスペース44(2017年9月20日(水)~26日(火)の7日間限定営業)※アイテムにより取扱店舗が異なる価格:クラシック ショート フレイムス メンズ 66,000円+税、ウィメンズ62,000円+税コケット フレイムス 39,000円+税(ウィメンズのみ)UGGライフ ミニ 33,000円+税(ウィメンズのみ)クラシック ショート ジュエル 187,000円+税(ウィメンズのみ)アンスレー ジュエルズ 93,000円+税(ウィメンズのみ)【問い合わせ先】UGG / Deckers JapanTEL:0120-710-844
2017年08月28日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションによる「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」から第21弾が登場。ハリウッドの歴史的大女優、マリリン・モンローを描いた新作バッグが、2017年7月26日(水)よりロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップにて発売される。「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」は、定番バッグコレクション「ル・プリアージュ」をベースに、ポップカルチャーを落とし込む人気シリーズ。これまでハンプティ・ダンプティやアイスキャンディーなどユニークなテーマで発表されてきた。今季、ジェレミー・スコットがこのバッグで伝えたかったのは、テレビの魅惑の力と魔法。真っ赤なキャンバス地のハンドルトートには、1950年代のグラマラスなアイコン、マリリン・モンローのポートレートを、“テレビでお馴染みの”を意味するスローガン『As Seen on TV』に組み合わせた。遊び心に溢れるキャッチーなデザインが、ファッションを楽しむ魔法の世界へといざなってくれる。【詳細】ジェレミー スコット フォー ロンシャン AS SEEN ON TV発売日:2017年7月26日(水)発売場所:ロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップ価格:36,000円+税サイズ:W45xH35xD23cm素材:コットンキャンバス、カウハイド【問い合わせ先】ロンシャン・ジャパンTEL:0120-150-116
2017年07月07日マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)から、英国の老舗アイウェアブランド、オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)とのコラボレーションサングラスが2017年5月上旬より発売。コラボレーションモデルのベースとなったのは、オリバー ゴールドスミスを代表するモデル「CONSUL-S(コンスル エス)」。「CONSUL-S」は、英国の俳優マイケル・ケインが愛用していたことでも知られる「CONSUL」をひと回り小さくした正統派のウェリントンスタイル。このオプティカル用の名モデルをサングラスに変更した一本だ。英国クラシックの原点とも言えるこのモデルは、太目のラインの重厚感とシンプルで飽きのこない洗練されたデザインが特徴。今回のコラボレーションの証として、レンズにはマッキントッシュ ロンドンのアイコンであるダンディマンの刻印が、またテンプルにはオリバー ゴールドスミスとマッキントッシュ ロンドンそれぞれのロゴのプリントが施されている。【商品情報】MACKINTOSH LONDON×OLIVER GOLDSMITH発売時期:2017年5月上旬価格:36,000円+税カラー:ブラック、ブラウン【問い合わせ先】SANYO SHOKAI(カスタマーサポート)TEL:0120-340-460 (フリーダイヤル)
2017年05月12日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演してきたジェレミー・レナーが、『ミッション・インポッシブル』シリーズ最新作にはスケジュールの都合で出演しない可能性が高そうだ。「Movies.com」など複数メディアが伝えている。先日、前作から引き続きレベッカ・ファーガソンが出演決定、新たにヘンリー・カヴィルがキャスティングされたことなど、最新作に関する情報が続々と舞い込んだ。また、今月27日から30日(現地時間)にラスベガスで開催された「シネマコン」では、パラマウントがトム・クルーズをはじめ、サイモン・ペグ、アレック・ボールドウィンらおなじみのキャストの続投を発表したが、ジェレミーの名前が出ることはなかった。その理由は、ジェレミーがマーベルの『アベンジャーズ』シリーズ最新作の『Avengers: Infinity War』(原題)と、同じくマーベルの『アントマン』の続編『Ant-Man and the Wasp』(原題)にホークアイとしての出演することになっており、「多忙すぎるから」と見られる。本日、数時間前にジェレミーはツイッターに『Avengers: Infinity War』のタイトルが刺繍されたニット帽の写真を投稿し、同作の撮影がまもなく始まることを示唆している。(Hiromi Kaku)
2017年03月31日1969年、N.Y.グリニッジ・ビレッジで実際に起きた“ストーンウォールの反乱”を基にした人間ドラマ『ストーンウォール』。このほど、本作に出演するジェレミー・アーヴァインら、若手注目俳優たちのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。自身もゲイをカミングアウトしている、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督がメガホンをとった本作。故郷インディアナ州から追われるようにN.Y.へとやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷つきながらも、必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる若者たちとその時代を、史実に基づき、丁寧に、時に痛烈に描いた意欲作だ。今回のインタビュー映像に登場するのは、主人公ダニーを演じる『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』で知られるジェレミー・アーヴァイン、監督も絶賛する新星ジョニー・ボーシャン、『アンチヴァイラル』『神様なんかくそくらえ』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『LOVE【3D】』『ネオン・デーモン』のカール・グルスマン、そして『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズといった注目のイケメン俳優たち。それぞれがLGBT問題や、映画に込められたメッセージ性を熱く語る様子が映し出されているとともに、映画の基となった“ストーンウォールの反乱”についてもわかりやすく説明している。ダニーが惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーを演じたジョナサンは、「このちっぽけなバーがゲイの人権運動に火を付けた」とコメント。さらに、当時の彼らがいなければ「LGBTのいまの姿はなかった。ゲイプライドマーチに7,100万人も参加することもね」と、“反乱”の影響の大きさにも言及している。また、ストリートで体を売る自分と同様の身寄りのないキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたジョニーも「アメリカ史において画期的な事件」と語り、ジェレミーは「ホームレスの4割がゲイの若者なんだ。それを知って胸が痛み 本作の重要性を認識した。問題はいまも続いているんだ」とも明かしている。反乱の舞台となったゲイバー、ストーンウォール・インは、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、現在も営業中。現在では「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットともなっている。歴史に残るこの場所で起きた、切実で衝撃的な事実を基に描いたメッセージを、彼らの言葉からも感じ取ってみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日ロンドンのユニークなシューズブランド、イレギュラー チョイス(Irregular Choice)から、シンデレラ・コレクションが発売された。「どんな女の子もシンデレラの気分を味わうべき…」というイレギュラー チョイスのオーナー、ダン・サリバン(Dan Sullivan)の考えが形となって誕生したシンデレラコレクション。華やかなグリッターや大きなリボン、豪華な刺繍などによって飾り立てられたシューズの数々が展開される。ガラスの靴を思わせる「Sparkling Slipper」は、全面シルバーのグリッターが施され、1歩踏み出す度にキラキラと輝く様はまるで魔法のよう。ウェッジソールシューズの「Ballroom Beauty」と「Home Before 12」には、ヒールの透明な部分に、おとぎの国から飛び出した、ダンスをするシンデレラのフィギュアが閉じ込められている。その他にも、ディズニー映画『シンデレラ』に登場する愛すべきキャラクターが施されたシューズや、魅惑的なオーガンザ・リボンが大胆にあしらわれたシューズなどが展開される。なお、「Ballroom Beauty」、「Home Before 12」の2型は11月11日の発売予定。
2016年11月02日『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァインを主演に、自身もゲイをカミングアウトしている『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ監督が史実を基に手がけた『ストーンウォール』。このほど、本作の初日が12月24日(土)に決定、少年たちの熱い反乱と葛藤をつぶさに表す場面写真が一挙に解禁となった。本作は、1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を基に描いた人間ドラマ。当時、存在すらも否定され、行き場のなかった同性愛者たちの憩いの場“ストーンウォール・イン”という名のN.Y.グリニッジ・ビレッジにあるゲイバーを舞台に、インディアナ州からやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷付きながらも必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる少年・青年たちを、史実に基づき、丁寧かつ痛烈に描き出す。昨年のトロント国際映画祭でも上映され、話題をさらった本作で、田舎町から追われるようにN.Y. のゲイの街、クリストファー・ストリートにやってくる青年ダニーを演じるのは、『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』のジェレミー・アーヴァイン。そのストリートで美貌を武器に体を売り、自分と同様の身寄りのない男娼のキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたのは、共演者が口をそろえてその才能を賞賛する新星ジョニー・ボーシャン。また、彼らの仲間に『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『神様なんかくそくらえ』などの憂い系男子ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ダニーが憧れ惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーに『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズ、ゲイバーの経営者でギャングのエドに『パシフィック・リム』『ムーン・ウォーカーズ』のロン・パールマンと、豪華キャストが集結。ヒッピーカルチャー、反戦運動や公民権運動の昂まり、ストーンウォール暴動の2ヶ月後にウッドストックが実施され、やがて世界に影響を与える1960年代後半のアメリカの空気感も活き活きと再現された本作。「I Say A Little Prayer」や「Venus」「Crackerjack」「A Whiter Shade of Pale」「it’s your thing」「Just Be Yourself」などの魅力的なヒットサウンドも当時の様子を彩っていく。事件の舞台となったゲイバー“ストーンウォール・イン”は、現在も営業中。今年の6月には、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、いまでは「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットとなっている。 歴史に残るこの場所で起きた、切実で赤裸々な事実を、この冬、あなたも見届けてみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日今年、ジェレミー・アイアンズの活躍が目を引きます。なぜ今?とも思うのですが、彼の芸達者ぶりを考えれば、理由はどうあれ映画ファンには嬉しい限り。しかも、『ハイ・ライズ』『栄光のランナー/1936ベルリン』『奇蹟がくれた数式』など話題作ばかり。なかでも、最もロマンティックとも思える作品が『ある天文学者の恋文』。『ニュー・シネマ・パラダイス』で知られる名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作で、急逝したある天文学者が恋人に遺した謎にまつわるミステリアスなラブ・ストーリーです。これまで、ちょっと個性的だったり、エキセントリックだったり、ひと癖ある役柄を多く演じてきた彼が、ここのところ、穏やかな役を多く演じていることに興味津々という方も少なくないでしょう。今回も愛に満ち溢れた穏やかな男性を好演しています。そこで、多忙なジェレミーをやっとのことで捕まえて、役についてたずねてみました。愛のカタチは人それぞれ。表現の仕方もひとそれぞれです。個人的には、「愛してる」とか、さも“これが私の愛の証だ”などとこれみよがしに示されるのは苦手なのですが、そんな私でも、こんな愛情表現もあるのだな、こんなに愛されるって女冥利に尽きるなと、しみじみ感じさせられたのが『ある天文学者の恋文』。内容は、タイトルそのまま。ある高名な天文学者であるエドワードが、道ならぬ愛を貫く相手エイミーに、自らが死んだ後も恋文を送り続けるお話。でも、その恋文が一風変わっているのです。かつて恋文と言えば、紙に直筆で書かれたもののみだったわけですが、今では、パソコンでしたためられて紙に印刷されたものだったり、E-mailで送られてくる文書だったり、メッセージアプリで送られてくるものだったり。恋文も時代とともに姿をかえているわけです。本作は大人のラブ・ストーリーではありますが、時代を感じるコミュニケーションや恋文が登場しています。最初にこのプロジェクトについて聞いたとき、エドの計画について「とても興味をそそられた」と話すジェレミー。「僕が映画を選ぶ基準は話が僕にとって興味深いかどうかだ。そしてその役が前にやったことのない役かどうか。僕の選択は僕の興味を反映しているかもしれないし、年が経つにつれてその興味は変わっていくと思うな」。個性的な役も多く演じていますが、ここのところ、柔らかさと穏やかさのある役が続いている印象。それは、彼の興味の移り変わりが表出しているというわけなのです。ということは、役をみれば、彼の心情が読み取れると言えるのかもしれません。そんな彼がエドのように、愛するものに遺したいものとは。「幸せな思い出。僕が彼らを愛したという変えがたい事実だね」。あくまでも物質的なものではなく、いつまでも色あせない想いというものが、一番の宝物なのですね。本作で亡きエドワードがエイミーに恋文を送り続ける際、時代性を色濃く反映するかのように、現代的なツールが大活躍します。かつては言葉のみだった愛の告白が、紙という大発明によりラブレターとなり、電話、メール、オンライン通話などと、手法の選択肢を広げていったことを考えると、世の中の進化も実感。そこには、愛するという感情は変わらなくても、時代によって表現方法や届ける手段は変わっても、そこに乗せられる感情は、古代から変わることが無いという監督の熱い想いが込められているようにも思えるのです。「エドは今できる方法でコミュニケーションをとっている。それが彼に与えられた唯一の手段だったんだ。この映画はコミュニケーションとは何か、それが、僕が生まれてから現在に至るまでの間にどのように変化したかについての映画でもあると思うよ」。今、この時代だからできる愛の告白。今という時代が、この作品のロマンチシズムを大いに盛り上げ、この物語を作り上げているといっても過言ではありません。名匠が描く、壮大なラブ・ミステリー。大事なあの人と、ぜひご一緒に。(text:June Makiguchi)
2016年09月25日ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)より、ニューヨーク・ロンドン・パリ、3つのファッションウィークからインスピレーションを得た「シティ コレクション」が登場。2016年9月16日(金)より限定発売される。アイシャドウ&チークカラーがセットされた限定パレットは、各都市のスタイルを閉じ込めた3種類で展開。パレット上部のイラストは、ニューヨークのファッションイラストレーター、リチャード・へインズが、それぞれの都市に暮らす女性をイメージして描いた。ニューヨーク パレットのアイシャドウは、自然な陰影を作り出すシアーマットとメタリックカラーを組み合わせた。ロンドン パレットは、肌になじむヌードピーチとネイビーを含んだスタイリッシュなカラーセレクト。煌きを効かせたグレージュのシャドウとフレンチピンクのチークのパリ パレットは、シックなヌードメイクを叶える。ボビイの名品、ロングウェア ジェルアイライナーはクレストロゴが刻印されたゴールドの25周年仕様に。ニューヨークはブラウン、ロンドンはユニオンジャックを想起させるブルー、パリはガンメタルインクと、都市を表現した3つの限定カラーが登場し、それぞれのルックを完成させてくれる。【詳細】シティ コレクション発売日:2016年9月16日(金)アイテム:・ニューヨーク パレット、ロンドン パレット、パリ パレット 全3種 各8,800円+税<限定品>・ロングウェア ジェルアイライナー 全3色 各2,900円+税<限定色>・リュクス リップ カラー 37 4,200円+税<限定色> 【問い合わせ先】ボビイ ブラウンTEL:03-5251-3485
2016年09月15日アンバー・ハード、マーゴット・ロビー、カーラ・デルヴィーニュが、ロンドンのクラブへの入場を拒否された伝えられている。先日ジョニー・デップとの離婚の合意が成立したアンバーは、9月に日本公開を控える『スーサイド・スクワッド』の出演組マーゴットとカーラと一緒にロンドンにいるところを目撃されたが、どうやら同市メリルボーン地区にあるストリップクラブ「ソフィスティキャッツ」から入場を拒まれていたようだ。ある関係者はメール・オンラインに「彼女たちは、警備と話をしていましたが、クラブには入って行きませんでした。カーラはイライラした様子で両手を上げていて、その後一行は(セレブ御用達ホテルとレストランの)チルターン・ファイヤーハウスに向かっていきました」と明かす。そんなアンバーは、ジョニーとの離婚合意で得る和解金を全額チャリティに寄付すると声明を出しており、離婚で得たお金は自分自身にとっては役にたたないものだが、他のことには役立てることができるとつづっていた。寄付を決めた1つの施設ザ・チルドレンズ・ホスピタル・オブ・ロサンゼルスで10年以上に渡ってボランティア活動を行っているというアンバーは、より良い医療器具と薬があればもっと多くの子供たちを助けることができると考えていたという。(C)BANG Media International
2016年08月23日ジョニー・デップとの離婚が成立したアンバー・ハードだが、ロサンゼルスを離れて渡英した。19日(現地時間)、アンバーはロンドンで『スーサイド・スクワッド』に出演するマーゴット・ロビー、カーラ・デルヴィーニュと合流し、ディナーに出かけた。マーゴットの恋人のトム・アッカリーも一緒に、一行はまずキングズ・ロードで開催されているローリングストーンズ展を見に行き、その後にハイストリート・ケンジントンにあるアイヴィー・ブラスリーで食事した。ブラスリーではさらに数人が合流して大人数の食事会になり、アンバーは終始上機嫌で笑顔を絶やさなかった。食事の後は人気のクラブ「チルターン・ファイアーハウス」にみんなで移動し、楽しんだ。ジョニーとの離婚合意で得た和解金700万ドル(約7億円)の全額を、家庭内暴力(DV)の被害者支援団体「ACLU」とロサンゼルス小児病院に寄付すると発表したアンバー、セレブの女友だちに祝福されて心機一転をはかることができそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月22日トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』を皮切りに、この夏秋は、英国が生んだアカデミー賞受賞の名優ジェレミー・アイアンズの出演作が目白押し。DCコミックの映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』では、バットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)の執事アルフレッドを演じ、映画ファンに強烈なインパクトを与えたばかり。2016年、怒涛の公開ラッシュを迎える“ジェレミー・アイアンズ祭り”に迫った。「SHERLOCK/シャーロック」で世界的スーパースターに躍り出たベネディクト・カンバーバッチをはじめ、いまだ英国俳優ブームは真っ盛り。日に日に新たな新星も登場する中、長年、世代を越えて支持を集めるアイアンズ。1984年に「リアル・シング」でトニ―賞、1990年に『運命の逆転』でアカデミー賞、2005年に「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」でエミー賞を受賞し、難関といわれる舞台、映画、TVの3冠を果たした名優中の名優。さらに、科学的に“最も理想的で心地よい声”と証明されたイギリスの研究結果もあるという、独特なバリトンの声も大きな魅力となっている。そんなジェレミーは、8月から10月にかけ、出演作がなんと一挙4本も連続で公開される。まず、巨匠J・G・バラードの名作SF小説をトム・ヒドルストン主演で完全映画化した『ハイ・ライズ』(公開中)で演じるのは、物語の舞台であるセレブ向け高層マンション“ハイ・ライズ”を設計し、最上階で庭園や動物たちに囲まれて優雅に暮らす高名な建築家ロイヤル。この仕事を通じて、さまざまな人が集い暮らす、“変化のるつぼ”を作りたいという壮大なビジョンを持つ図らずも支配者となる男を、ミステリアスかつ威厳たっぷりに演じている。また、ヒトラー政権下のベルリンオリンピックに挑んだ実在の4冠メダリストとコーチの知られざる絆を描く『栄光のランナー/1936ベルリン』(8月11日公開)では、政治的状況を理由にボイコットの声が挙がる中、スポーツマンシップに重きを置き、アメリカのベルリンオリンピック出場を訴える人物、ブランデージを演じる。後にIOC(国際オリンピック委員会)会長となる彼は、政治とスポーツの分離を唱える一方で、ナチス側とドイツ大使館建設の裏取引にからむなど、どこかきな臭いところもある男。リオオリンピック開催中のいま、実にタイムリーな1本だ。さらに、イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督作『ある天文学者の恋文』(9月22日公開)で演じるのは、著名な天文学者エド。彼は突然命を落とすが、教え子であった恋人の元には、その後もエドからの優しさとユーモアにあふれた手紙やメールや贈り物が届き続けるという愛にあふれたミステリーとなっている。アカデミー賞作曲家のエンニオ・モリコーネの心の琴線に触れる優美な旋律にのせ、究極の愛が描かれていく。そして、英国、米国でミニシアター規模ながらスマッシュヒットを記録、その後もヨーロッパ、アジアと世界中で涙と喝采の輪を広げ続けている『奇蹟がくれた数式』(10月22日公開)も控えている。ケンブリッジ大学の英国人数学者と、インドの名もなき事務員、生まれも境遇も全く違う2人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話を描く本作。インドの事務員ラマヌジャンから届いた手紙でその天賦の素質を見抜き、遠く英国まで呼び寄せる著名な数学者G・H・ハーディを演じている。ハーディは、アインシュタインと並ぶ無限の天才といわれるラマヌジャンを見出し、共同研究に人生を懸けながら、彼との交流を通じてその心の氷を溶かしていく英国紳士で、エレガントさと優しさを持ち合わせた人物だ。4作ともジャンルや時代背景、役柄はそれぞれだが、どのキャラクターも説得力をもって演じ分けているジェレミー。これらの作品で、彼の渋い魅力に触れてみては!『奇蹟がくれた数式』は10月22日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月09日