ジョージ・マイケルの死因が、長年マネージャーを務めてきたマイケル・リップマンにより「心不全だった」と明かされた。警察による調査でも事件性は認められなかったようだ。「TMZ.com」によると、ここ数か月、ジョージは体重の増加に苦しんでいたとのこと。9月中旬に撮影された写真を見ると、確かにジョージだとはわからないほど変貌している。毎年クリスマス当日は、自宅近くの教会で行われる真夜中のミサを訪れるのが恒例だったというジョージ。しかし、ジョージが教会に現れることはなく、ベッドの上で安らかな眠りについている姿を長年の恋人でヘアスタイリストのファディ・ファワズさんが発見した。ファディさんは「Daily Telegraph」紙に「僕たちはクリスマスランチをする約束をしていました。彼を起こそうとベッドに近付いたら、亡くなっていたんです」「最近は何もかもが複雑な状況だったけれど、それでもジョージも僕もクリスマスを楽しみにしていたのですが…。すべてがダメになってしまった。みなさんにありのままの彼を忘れないでほしいです。彼は美しい人でした」と心境を語った。(Hiromi Kaku)
2016年12月27日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが夫婦役を演じる、『ブルー・バレンタイン』デレク・シアンフランス監督の最新作『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』が『光をくれた人』という邦題にて2017年春、全国公開することが決定した。オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親ハナと偶然出会うことに。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルにはすでに娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは?夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに2人が選んだ道とは──?「電車の中やカフェでは読んではいけない、なぜなら人目もはばからず泣いてしまうから」。そんな絶賛を受ける、世界42か国で刊行されるベストセラー「海を照らす光」(M・L・ステッドマン)を原作とする本作。離島で暮らす灯台守夫婦を演じた本作をきっかけに、プライベートでも有名カップルとなったマイケルとアリシアが共演。『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞にノミネートされたマイケルと、『リリーのすべて』で同助演女優賞に輝いたアリシアに加え、赤ん坊の実の母親を『ナイロビの蜂』でオスカーを手にしたレイチェル・ワイズが演じている。見ず知らずの赤ん坊を育てる決心をした灯台守の夫婦の愛情、実の母親と出会ってしまったことで抱く葛藤、そして、わが子を失ったと信じている実の母親の苦悩を描いた物語は、本国公開後、「ティッシュメーカーの株価が上がるほど観客は泣くに違いない」(ガーディアン紙)、「泣く準備を!この映画にはすべてが揃っている」(ワシントンポスト)、「心が引き裂かれるなんてものではない、心をえぐり取られた」(USAトゥデイ)と“号泣必至”と大評判に。美しくも、愚かで貴い、幾つもの愛の姿に胸をつかれる慟哭の物語は、観る者それぞれの人生にも“光をくれた人”の存在がいることを、そっと教えてくれるに違いない。『光をくれた人』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月27日ジョージ・マイケルが25日、イングランド南東部オックスフォードシャー州の自宅で死去した。53歳だった。広報担当者は「我々にとって愛する息子であり、兄弟であり、友人のジョージがクリスマスに自宅で安らかに息を引き取ったことを深い悲しみとともにお知らせいたします。遺族はこの困難で感情的な時期にプライバシーの尊重を求めています。現時点ではこれ以上のコメントを控えさせていただきます」と発表した。死亡時刻や死因に関しては明らかになっていない。ジョージは、アンドリュー・リッジリーとのポップデュオ「ワム!」としてデビューし、ヒット曲『ケアレス・ウィスパー』『クラブ・トロピカーナ』やクリスマスの定番『ラスト・クリスマス』などの名曲を生み出した。その後、ソロアーティストとして活動を続け、大きな成功を収めている。アルコールや薬物の問題と絶えず向き合っていたジョージは2011年後半、肺炎を患い、ウィーンの病院で治療を受けて回復したが、後に「危険な状態」だったと認めていた。ジョージの訃報を受け、ミュージシャン仲間や友人たちが追悼メッセージを次々と出しており、1991年にジョージと楽曲「ドント・レット・ザ・サン・ゴー・ダウン・オン・ミー」でコラボしたエルトン・ジョンはインスタグラムで、ジョージとのツーショット写真を添えて「とてもショックを受けています。愛する友人を失いました。最も親切で、最も寛大な精神を持つ素晴らしいアーティスト。僕の心はジョージの家族とファンのともにあります。ジョージ・マイケル、安らかな眠りを」とコメントした。そのほかにもマーク・ロンソン、英バンドABCのシンガー、マーティン・フライらが追悼コメントを寄せている。(C)BANG Media International
2016年12月27日クリスマス時期の定番曲「ラスト・クリスマス」で知られる歌手のジョージ・マイケルが、25日(現地時間)にイギリス・オックスフォードシャー州の自宅で亡くなった。パブリシストが「Entertainment Weekly」と「People」誌に認めた。死因は明らかにされていない。今月初め、マイケルは「ノーティ・ボーイ」とともに、来年リリース予定の新作アルバムを製作中だと報じられたばかり。突然の訃報に、ファンやセレブが悲痛な叫びを上げている。マドンナは「さようなら、友よ。また偉大なアーティストが旅立った。2016年なんていますぐ終わってよ」とツイート。デヴィッド・ボウイ、プリンスら多くの著名なアーティストが亡くなった今年が早く終わるよう願った。エルトン・ジョンはマイケルとのツーショットをインスタグラムに載せ、「ひどくショックを受けています。最愛の友を失ってしまった…優しく、心が広く、素晴らしいアーティストでした。彼の家族、友人、ファンにお悔やみ申し上げます」と追悼。マイリー・サイラスは「すでにあなたが恋しい!LGBTQコミュニティでのあなたの積極的な行動に感謝してます!ずっと愛してるわ!」と、マイリーが支援しているLGBTQの人々にとって、同性愛者であることをオープンにしていたマイケルの存在が大きいものであったことを綴った。さらに、日本からも悲しみの声が続々。映画『デッドプール』の日本公式ツイッターアカウントは「いま、俺ちゃんは悲しみに暮れている。R.I.P. ワム!」とデッドプールらしいつぶやきをしている。(Hiromi Kaku)
2016年12月26日マイケル・ファスベンダー(39)が、俳優活動をしばらく休止する予定であることを明かした。今年は、『アサシン クリード』や、2012年作『プロメテウス』の続編『エイリアン: コヴナント』でのデヴィッド役の再演など目いっぱいだったと認めるマイケルは、休みを取ってリラックスする時がきたと感じているそうだ。マイケルは、タイム・アウト誌に「ずっと目いっぱいだったからね。僕にはすごいやる気とエネルギーがあったから、すっかりのめり込んだのさ。でもこれからはちょっとおとなしくするよ。ここ5年間、僕はワーカホリック寸前のようだったからね。次々映画に出ていたんだ」と話す。そんなマイケルは、将来的にまた演技の世界へ戻ってくることを予定していながらも、完全に俳優業をやめる可能性も否定しなかった。同誌から演技をやめることがあると思うかと尋ねられ、「絶対にないとは言わないね。やめる日が来ると言っているわけじゃないけど、僕の中には1人の俳優として絶頂期ってものがあると感じるところがあるんだ。そこまでの道のりがあって、あとは下り坂だってね」と答えた。31歳で出演した『ハンガー』により一躍有名となったマイケルは先日、この仕事が運に頼るものだと話していた。「タイミングよくその場にいるかってことなんだ。95パーセントは運で、正しい人と会うかってことだね」「俳優ってのはその位置にたどり着くまでに他人の力をとても必要とするものだよ。僕だって支えてくれた人たちがいなかったら今の自分はなかったよ」「それに出会いにも気づく必要があるね」「『ハンガー』の時は、こんなチャンスはまたきたとしても7年か10年後だとすごく思ったんだ」「だから飛びついて、集中して一生懸命取り組んだのさ」(C)BANG Media International
2016年12月22日故マイケル・ジャクソンの親友で「ネバーランド」にもたびたび訪れていたマコーレー・カルキンが、パリス・ジャクソンとオシャレなひとときを過ごしたようだ。パリスが“ゴッドファーザー”(名付け親、後見人の意)であるマコーレーに赤いペディキュアを塗っている画像をインスタグラムで公開し、「モデル?違うわ。私はヒップスターの足の爪にマニキュアを塗って生計を立ててるのよ」とコメントを載せた。今年3月、女優やモデルとして活動するためにレオナルド・ディカプリオのマネージャーと話合いを持ったと報道されていたパリス。コメントは「自分はモデルではない」との主張か…。マコーレーは以前から手の爪のネイルアートを楽しんでいたが、今回は足の爪まで!親友の娘の膝に足を乗せ、ペディキュアを塗ってもらっている姿がとてもうれしそう。2009年にマイケルが亡くなってからも、パリスとマコーレーの交流は続いているようで、パリスは10月にもインスタグラムにマコーレーとのツーショットを投稿。「最高のゴッドファーザーが自画像を描いてくれたときをふり返って」とキャプションを付け、プラチナブロンドでベリーショートのパンキッシュなヘアスタイルだった頃、マコーレーに描いてもらったという自画像を真ん中に、おどけた表情のマコーレーとともに写っている。(Hiromi Kaku)
2016年12月19日マイケル・ファスベンダーが演じる、遺伝子操作によって祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション『アサシン クリード』。このほど、本作が12月2日(金)~4日(日)に開催される「東京コミックコンベンション2016」に出展されることが決定。そのストーリーの一部が語られる、期待高まる最新映像も到着した。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げたゲームと世界観は共有しているものの、主人公などのキャラクターを変え、新しいストーリーで描き出す。『X-MEN:アポカリプス』や『マクベス』などのファスベンダーが、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる死刑囚を熱演する。彼の祖先とは、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説の暗殺者だった――。また、このほど幕張メッセ国際展示場で開催される「東京コミックコンベンション2016」は、米サンディエゴで毎年7月に開催され、最大13万人ものファンが集まるポップカルチャーの一大イベントのいわば日本版。今回、マーベル・コミックの編集委員でもあり、マーベル・メディアの名誉会長を務める“ポップ・カルチャーの王”スタン・リーと、アップル共同創業者の1人である“テクノロジーの王”スティーヴ・ウォズ二アックが、アメリカン・スタイルをベースとしながら、最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーの祭典として、革新と楽しさを共有する場として「東京コミコン」の開催を決定。日本のみならず、世界からも注目を集めており、本作の最新映像が80インチのモニターで特別上映されるほか、初お披露目となる映画オリジナルフィギュアの展示、さらに先着100名に映画特製キーチェーンのプレゼントも実施される。そんな中、本作の特別映像が到着し、気になるストーリーの一部が明らかになった。「アサシンとテンプル騎士団の倫理基準はあいまいなところがある」とジャスティン・カーゼル監督は明かす。「テンプル騎士団は支配することを信じているが、アサシンは自由意志を重んじている。彼らは2つの対立する急進的なグループだ」と続けた。また、ファスベンダーも「これは数世紀にわたる壮大な戦いだ」とアサシンとテンプル騎士団の関係を分析する。果たして、ファスベンダー演じるカラムは、追体験を通してこのテンプル騎士団とどのように関わっていくのか?驚異的な身体能力を手にし、アサシンとして覚醒していくカラムの圧倒的なアクションシーンもさらに加わり、期待高まる特別映像となっている。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日ピーター・ジャクソンとフラン・ウォルシュがプロデュースする『Mortal Engines』の北米公開日が、2018年12月14日と発表された。フィリップ・リーヴスが書いたSF小説シリーズの映画化で、ジャクソン、ウォルシュ、ふたりが『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズで組んだフィリッパ・ボウエンが脚色を手がける。その他の情報監督は、『ラブリーボーン』でビジュアルエフェクト・スーパーバイザーを務めるなど、過去のジャクソン作品に関わったクリスチャン・リバーズ。キャストは発表されていない。12月のこの週は、ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』全作品が北米公開された週で、彼にとって縁起の良い週である。つい最近、『アバター2』もすぐその次の週である12月21日に公開が決まったと報道されており、再来年の12月は、映画ファンにとって待ち遠しい月になりそうだ。文:猿渡由紀
2016年11月26日ジョセフ・ゴードン=レヴィットとチャニング・テイタムが一緒にミュージカル映画製作を目指している。ラジオ番組に出演したジョセフは「チャン(チャニングの愛称)と僕はミュージカルに取り組んでいて、僕の友人のマイケル・バコールが脚本を書いているんだ。彼は(チャニングがジョナ・ヒルとW主演した)『21ジャンプストリート』も手がけた」と語る。ただし現時点では製作が実現するかは不明だという。「映画ビジネスでは、脚本があるからといって、それは映画が作れるという意味にはならない。でも実現すれば、本当にいいものになると思っている」。2人は数年来、企画の実現を目指しているが、ジョセフによれば、チャニングが男性ストリッパーの主人公を演じて大ヒットした『マジック・マイク』とは違う内容になるそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月25日遺伝子操作により、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚を、マイケル・ファスベンダーが演じるミステリー・アクション『アサシン クリード』。遺伝子を呼び覚まされ、過去へとダイブするアサシンの怒涛のアクションをとらえた予告編が解禁となった。死刑囚カラム・リンチは、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る祖先の記憶を呼び覚まされる。カラムの祖先は、ルネサンス期のスペインで、テンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであった。また、彼の祖先は禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来し、歴史の裏に隠された多くの謎と格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手にしていくカラム。“エデンの果実”の秘密を求める彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える“禁断の秘密”を知ることになる――。世界的大ヒットゲームの世界観はそのままに、新しいストーリーを描く本作。主人公のカラム・リンチとその先祖を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』や『X-MEN』シリーズなどで知られるハンサムな演技派マイケル・ファスベンダー。さらに、謎の女性ソフィア・リキンには、アカデミー賞女優賞であり、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤール。そして、2016年は『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』から『ある天文学者の恋文』『奇蹟がくれた数式』など公開作品が相次いだジェレミー・アイアンズも登場する。到着した映像では、祖先の記憶を蘇らされたカラムがアサシンへと覚醒していく様子とともに、怒涛のアクションシーンも描かれている。『マクベス』に続いてファスベンダー、コティヤールと再びタッグを組むジャスティン・カーゼル監督は、「多くの戦いのシークエンスやスタントを、役者やスタントマンが演じている」と語る。ゲームのアクションを視覚効果により単に真似するだけではなく、実際に役者たちがアクションを行うことでゲームよりも際立ったものにしようとしたという。さらに、「CGIをふんだんに使うやり方もできたが、観客にアサシンが実際にビルからビルへとジャンプできると信じさせることができたら面白いと思った」と続ける。「ゲームではできないことは何だろう?と考えて、“映画ではマイケル・ファスベンダーを15フィート(約4.5m)下に落とすことができる”と思ったんだ」という言葉通り、カラムを演じたファスベンダーも、昨今のアクション映画には欠かせないパルクールはもちろん、殺陣などを本格的に学び、かつてないアクションシーンに挑戦している。島じゅうが世界遺産という南ヨーロッパのマルタで、気温40度の屋根の上で撮影も行い、ルネサンス期の世界を駆け抜けるアサシンを再現した本作。ドキドキハラハラする驚愕のダイブを、こちらから確かめてみて。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日ジョセフ・ゴードン=レヴィットが声色さえも変え、アメリカ最大の国家機密を暴いた元CIA職員を熱演する『スノーデン』。本作でメガホンをとったのは、ハリウッド随一の社会派監督オリバー・ストーンだ。これまで『JFK』『ニクソン』『ブッシュ』と、3人のアメリカ合衆国大統領を映画で描いてきた監督が、つい先日、次期大統領に選ばれたばかりのドナルド・トランプ氏を撮影していたことが分かった。1年半に渡って繰り広げられてきた米大統領選。日本時間11月9日、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が破れ、共和党で不動産王のトランプ氏が次の第45代大統領に選出された。トランプ氏がどのような大統領になり、これからのアメリカをどのようにかじ取りをするのか、いま世界中の人々から注目を集めている。そのトランプ氏が、『ホーム・アローン2』(’92)にカメオ出演していたり、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(’89)の悪役ビフ・タネンのモデルであったことはすでに報道されているが、実はオリバー・ストーン監督もまた、2011年に公開された、マイケル・ダグラス主演の名作『ウォール街』の続編『ウォール・ストリート』で彼をとらえていた。同作は、長い刑務所生活を終えたウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が、娘の婚約者である若き投資家のジェイコブ(シャイア・ラブーフ)と再びウォール街で一旗揚げようとする様を描いている。トランプ氏が登場するのは、ダグラス演じるゲッコーと床屋で会話を交わすシーン。ストーン監督は、「彼は文句なしに素晴らしかったですよ。ただ彼から、2ページにわたる事前要求事項があった。例えば、こっち側から撮ってはいけないなど。なので彼とも話をしました。彼はとてもチャーミングな人だと思います」と当時をふり返っている。結局、そのシーンはカットされ、日の目を見ることはなかった。ストーン監督は、その理由を「脚本の問題でした。映画の中ではあまり長いシーンではなかったので。そのときは彼が大統領選挙に立候補するなんて考えてなかったよ。(カットは)単なる脚本と、編集の問題のためだったんだ」とコメント。さらにストーン監督は、国家主導の個人情報監視の事実を暴露した元CIA職員エドワード・スノーデンを描いた本作『スノーデン』にも、トランプ氏を“出演”させている。この“スノーデン事件”が全世界で報道された際、メディアや一般人の間では、スノーデンを擁護する人と非難する人に意見が真っ二つに割れたが、本作中では、あるニュース報道の中でのトランプ氏のコメント、「(スノーデンは)死刑という手もある」が紹介される場面が登場する。トランプ氏の声と本人の顔画像が映し出されるたった1カットだけだが、彼が大統領に就任した直後(就任式は現地時間1月20日)に劇場で流れることを思えば、強烈な印象として残るはずだ。『ウォール・ストリート』の撮影が終わった後、監督に「僕の演技、素晴らしかったか?」と自信をのぞかせていたというトランプ氏。まさかの結果となった米大統領選だが、米国史上初めて公職についたことのない大統領となる彼を勝利に導いた要因の一端は、その“自信”にあったのかもしれない。『スノーデン』は2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日『アメイジング・スパイダーマン』『クロウ/飛翔伝説』などに出演していたマイケル・マッシーが61歳で死去した。死因は明かされていない。2014年にフランスのTVシリーズ『インターベンション』で共演したアントニー・ドロンが、自身のインスタグラムで誰よりも早くマイケルへの追悼メッセージを投稿し、その後マイケルの事務所関係者がザ・ヴァラエティにマイケルの訃報を認めた。米ドラマ『リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線』の共演者であったアンジー・ハーモン、『24 -TWENTY FOUR-』のエグゼクティブプロデューサーであったジョン・カサーらも追悼メッセージをツイートした。マイケルにとって1994年作『クロウ/飛翔伝説』で演じたファンボーイは役者人生2度目の大役であったものの、悲劇的な結果を迎えることになってしまった。1993年3月31日、マイケル演じるファンボーイがブランドン・リー演じるエリック・ドラヴェンを射撃するシーンに使われた拳銃の中に誤って実弾が入っていたため、発砲シーンでマイケルが放った銃弾がブランドンの腹部に命中。ブランドンは病院に運び込まれるも手術は成功せず、そのまま帰らぬ人となっていた。同映画作品をその後一度も見ることがなかったというマイケルは、後にあるインタビューの中でこの事件について「立ち直ることなんでできないよ」とコメントしている。この悲劇的な出来事のあと、マイケルは1年間の休養を経て役者活動を再開しており、『テイルズ・フロム・ザ・フッド』『セブン』『ロスト・ハイウェイ』『アミスタッド』『アメイジング・スパイダーマン』の第1弾、第2弾などに出演している。さらにTVドラマシリーズの『FRINGE/フリンジ』『スーパーナチュラル』『CSI:科学捜査班』『Dr.HOUSE』『フラッシュフォワード』などにも出演していた。マイケルは、妻エレン・マッシーとの間に2人の子供をもうけている。(C)BANG Media International
2016年10月28日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、富士フィルムとコラボレーションし、インスタント・フィルム・カメラ「instax mini 70」を発売。さらに、マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)からはカメラ・バッグ「スカウト(Scout)」が登場する。マイケル・コースの「instax mini 70」は、ケースボディにゴールド・メタリックカラーを採用。表面にはブランドロゴを刻み、裏面にはマイケル・コースのサインをスタンプした。ホリデーシーズンに合わせ、特別なフィルムとセットにして、マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店で展開中だ。また、マイケル マイケル・コースの「スカウト」は、ヴィンテージのカメラ・バッグにインスピレーションを得て誕生したもの。スムース・レザーを使用して、エクスクルーシブな仕上がりに。カラーもチェリー、ブラック、ウォルナッツ(茶)と沢山のバリエーションが揃う。別売りのスタッズ付きギター・ストラップを用いれば、よりアクティブな活躍が可能。更に、レザー製のフォトフレーム・キーチェン、カメラに直接つけることができるゴールドのチェーン、そしてスクラップ・ブックも用意される。【アイテム詳細】マイケル・コース「instax mini 70」マイケル マイケル・コース「スカウト(Scout)」発売日:2016年10月20日(木)取り扱い店舗:マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店・スカウト 63,000円+税・スカウト ギター・ストラップ 28,000円+税・「instax mini 70」フィルム付き 18,000円+税・チェーン・ストラップ 5,000円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年10月27日『アメージング・スパイダーマン』シリーズで謎の男(グスタフ・フィアーズ)を演じたマイケル・マッシーが亡くなった。死因は明らかにされていない。マイケルと2014年にフランスのテレビドラマ「Interventions」で共演した俳優のアンソニー・デロンがインスタグラムでこの訃報を最初に発表し、マイケルを偲んだ。マイケルと言えば、『クロウ/飛翔伝説』の撮影中にブルース・リーの息子ブランドン・リーに事故で発砲してしまったことで知られている。マイケル演じるファンボーイが空砲を打つはずだったシーンで、なぜか実弾が装填されており、ブランドン演じるエリックに予定通り発砲したところ実弾が命中。これが引き金となり、1993年3月31日、ブランドンは息を引き取った。マイケル自身に罪はなかったものの、この事故が原因で俳優業を1年休業。『クロウ/飛翔伝説』は1994年5月に公開されたが、マイケルが目にすることは一度もなかったと言われている。事故から12年後の2005年、「あんなことは決して乗り越えられるものではない」とトラウマになっていることを語った。マイケルはデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』、『ゲーム』や、デヴィッド・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』などの映画に出演、テレビドラマでは「24」シリーズ初の悪役アイラ・ゲインズを演じた。(Hiromi Kaku)
2016年10月27日ハリウッドを代表するセクシー系イケメン俳優、マイケル・ファスベンダーが主演を務めるミステリー・アクション『アサシン クリード』の日本公開日が、2017年3月3日(金)に決定。併せて、ファスベンダーとジャスティン・カーゼル監督からコメントが到着した。記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチは、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。また、彼の先祖は禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る歴史上最後の人物でもあった――。遺伝子操作によりアサシン(暗殺者)となり、祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑む世界的大ヒットゲームを原案に、同じ世界観を共有しながら、異なるキャラクター、新たなストーリーで描く実写作品となる本作。主人公のカラム・リンチと彼の先祖を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『X-MEN』シリーズでのエリック・レーンシャー/マグニートー役としても知られるファスベンダー。9月の第73回ヴェネチア国際映画祭では、『The Light Between Oceans』(原題)で共演し、現在交際中といわれるアリシア・ヴィキャンデルと揃って姿を見せたことも話題を呼んだ。ファスベンダーは、本作のオファーを受けた際、「人が祖先の経験や過ち、記憶を内に持っているというアイデアがとても魅力的だ」と語り、本作の革新的なコンセプトに反応。カラムは死刑囚だったが、ある企業によって薬殺刑から救い出され、遺伝子記憶を呼び起こす機械を使って、彼の祖先の人生を追体験するチャンスを与えられるのだ。また、遺伝子記憶を呼び起こす処置をされている彼の傍らにいる謎の女性ソフィア・リキンを演じるのは、第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤール。監督には、『マクベス』でファスベンダーとコティヤールを起用し、注目を浴びたオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルが抜擢されている。「彼は題材に良い感情を持ち、強気で大胆な選択をする。本作にはリスクもあるが、ジャスティンなら上手くやれる」と彼を監督に指名したのは、ほかならぬファスベンダーだったという。指名を受けた監督も「過去の体験を通して、自分が誰なのかを理解する現代のキャラクターの物語をさらに広げていったんだ。歴史によって自分が誰なのかを教わる。それが映画の中でより緊張を高め、先に展開していく要素になった」と自信のほどを語っている。エデンの果実をめぐる歴史の裏に隠された謎に立ち向かいながら、驚異的な身体能力を手にし、アサシンとして覚醒していくカラム。そして彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える驚愕の真実をも知ることになる…。その真実とはいったい何なのか?いまだ多くが謎に包まれている本作、その続報にますます期待が高まる。『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月24日俳優の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー&スカイによる演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演『夜にて』が、10月20日(木)からスタートする。ふたりで脚本を書いて演出し、ナンセンスに徹しているこの企画。稽古場を覗くと、今回も、さびれた温泉街を舞台に犯人探しのサスペンスが繰り広げられているにもかかわらず、前回以上のくだらなさが爆発していた。ジョンソン&ジャクソン『夜にて』チケット情報稽古場に組まれていたのは、とある温泉街にあるスナックのセットだ。そこに、週刊誌のライターをしているという男(大倉孝二)が、ある殺人事件の取材のために現れるところから物語は始まる。町に着いた途端、黒い影が現れてカバンも財布も奪われたと訴える男。それは、いにしえからの伝説の巨大コウモリの仕業だという町の人々。と、怪しげに話が進んでいくなかでのワンシーンが始まった。このスナックに夜ごと集うのは、ママ(佐藤真弓)とホステス(菊池明明)をはじめ、どうもおかしな人間ばかりのようである。刑事(大堀こういち)に、医者(ブルー&スカイ)に、この町を牛耳る一族の跡継ぎにして町長の息子(鎌田順也)、そして、旅館の若女将(佐津川愛美)。このシーンでも、彼らは次々と変なことをしでかしていく。つまみを周りに吹きかけ出て行く鎌田。大倉の飲み物に得体の知れない何かを入れる佐藤。通常なら緊迫感あふれるシーンだが、その緊迫感を訳のわからないものに例えて飛び出していくブルー&スカイと、大倉と佐藤の妙な間が、何とも言えないおかしみを醸し出す。その後、大堀の登場で新たな殺人事件が発覚してそれぞれが焦るなか、佐津川が、“それ、絶対アリバイ証明にならないから!”とツッコミたくなるようなアリバイを披露する場面も。それをまた、全員が大真面目に演じるから、面白さが倍増する。どう考えてもあり得ないだろうと思うことに真剣に反応したり、そこにドラマチックな音楽が流れたり。演出も、よりリアリティのあるリアクションを求めていたのが印象的だったが、本気でバカバカしさを追求しているのである。ヒロインに迎えた佐津川と小劇場の手練たちとのほかでは見られない化学反応や、普段は表に出ることが少ないブルー&スカイとナカゴー主宰の鎌田順也の味わい深い演技も必見。ただただ笑って観ているうちに、このバカな人たちがきっと愛おしく思えてくるだろう。公演は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年10月14日ジャネット・ジャクソン(50)がついに自ら妊娠を認めた。半年前に夫ウィッサム・アルマナと「家族計画を立てている」ためにツアーを延期していたジャネットは、たびたびおなかの膨らんだ姿を目撃されてきていたが、これまでそれについてコメントすることはなかった。ここにきて、ジャネットはピープル誌に妊婦姿を公開し、インタビューで「神の恵みに感謝します」と発言して、妊娠を認めたかたちだ。以前には、ジャネットがつわりには苦しんでいるものの、妊娠に喜びを感じていると伝えられていた。関係者の1人は「ジャネットはかなり喜んでいますよ。順調です。ジャネットはとても強さを感じていますし、赤ちゃんが誕生することにただとても興奮しているのです。これまでで最高の出来事の1つだと感じているみたいです」と話していた。さらに、マイケル・ジャクソンを兄に持つジャネットはずっとベッドで安静にしているようで、別の内部関係者は「ジャネットはことの複雑さを理解していますが、今は医師団がジャネットは大丈夫と言っています」と話していた。また、赤ちゃん誕生までまだ時間があるものの2012年に結婚した夫と一緒にジャネットは名前も考え始めているという。ある情報筋は「ジャネットのサポート環境は強固なものです。彼女は最近はリラックスしていて、気分もよいみたいですが、生活の中でやりすぎないようにしています。自身のためにも赤ちゃんのためにも、ジャネットは健康を保っています」「長い間子供が欲しいと願っていましたから、ジャネットはすでに赤ちゃんの名前を考え始めているのですよ」と明かしていた。(C)BANG Media International
2016年10月14日マイケル・ジャクソンのソングライターとして知られるロッド・テンパートンが66歳で死去した。マイケルの1982年のヒット曲「スリラー」の生みの親でもあるロッドが先週、がんのために他界していたことが5日に発表されたが、葬儀は内々に行われたとザ・ミラー・オンラインは報じている。ワーナー・チャペル・ミュージックのジョン・プラット会長兼最高経営責任者は、「イギリス出身の作曲家でありミュージシャンであったロッド・テンパートンが先週、がんとの闘病生活の末、ロンドン市内で66歳でこの世を去りました」「葬儀は内輪で行われました。彼はよく『ジ・インビジブル・マン(透明人間)』と呼ばれたものです」とこの訃報を発表している。R&Bグループ・ヒートウェイブのキーボード兼ソングライターとしてキャリアをスタートさせたテンパートンは生前、「オフ・ザ・ウォール」や「ロック・ウィズ・ユー」など多数のマイケルの楽曲を手がけたほか、マライア・キャリーやカレン・カーペンターなどにも楽曲を提供した。この訃報を受け、クインシー・ジョーンズやナイル・ロジャース、ボーイ・ジョージやザ・ウィークエンドなど多くの著名人から追悼メッセージが寄せられている。(C)BANG Media International
2016年10月07日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2017年春コレクションが、2016年9月14日(水)にアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンのテーマは「ラブ&ラグジュアリー」。多様な質感の中に、フレッシュなフローラルを取り入れ、とことんロマンティックな世界観を表現した。まず目に飛び込んでくるのは、色彩豊かな花々。シックなネイビーやブラウン、紫がかった鮮やかなピンク、グリーンなど。中でもブルーは明るいターコイズからくすんだブルーと様々な彩度で現れる。さらに3-Dの花柄刺繍も採用し、黒シャツの襟元や薄茶のビキニには立体的な花々が咲き誇る。他にも、フローラルは胸元が大胆にあいたセンシュアルなドレスからワンピース、スカート、シャツ、トレンチコートまで取り入れられた。特にスカートは、マーメイドデザインなどフェミニンなボディラインを描く。そんな女性らしいウェアには、メンズライクなテーラードジャケットとノースリーブトレンチコートを合わせ、バランスをとったスタイリングが提案された。さらに全体として、2016年春コレクションでも見られたウェストマークの着こなしが目立つのも特徴だ。足元にはボリュームをもたせて。プラットフォームのヒールサンダルやウェッジソールサンダル、そしてコルクヒールを採用した厚底のオックスフォードシューズを合わせて、主張的な装いに仕上げた。中でも、イタリア製のプラットフォームシューズは、花のアップリケがつけられ、ウェアとリンクされたデザインだ。なお、2016年フォールコレクションに続き、発表直後にウェア・ハンドバッグ・シューズの13アイテムがいくつかの店舗とオンラインで発売中。気になる人は早速チェックしてみて。
2016年09月16日ハリウッドきっての社会派監督オリバー・ストーン監督が、主演に『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットを迎え、米国による膨大な個人情報監視の事実を暴いた男の半生を描く『スノーデン』が、2017年1月27日(金)より日本公開されることが決定した。2013年6月――。それは、まさしく世界中に激震が走った瞬間だった。イギリスのガーディアン紙が報じたスクープで、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラムの存在が暴露されたのだ。さらに驚くべきは、ガーディアン紙に大量の最高機密情報を提供した人物は、NSA(米国国家安全保障局)の職員であり、ごく普通の29歳の若者だった。匿名ではなく、自らカメラの前に立ち「エドワード・スノーデン」と名乗ったその青年は、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで、重大な告発を決意したのか――。本作は、全世界に衝撃が走った史上最大の内部告発劇“スノーデン事件”の全貌に迫った問題作。これまで、アメリカ政府や政治の腐敗、欺瞞、矛盾を痛烈に批判し、アカデミー賞監督賞を2度受賞、『JFK』『ニクソン』『ブッシュ』と合衆国大統領をテーマにした映画を3本撮ってきた巨匠オリバー・ストーンが、いま、CIAとNSAという二大情報機関に属した若者 “スノーデン”の人物像に迫る。映画は、NSAの最高機密を盗み出したスノーデンが、香港の高級ホテルでドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラス、ガーディアン紙の記者グレン・グリーンウォルドと初めて対面するところから始まる。その密室での緊迫感に満ちたやりとりは、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『シチズンフォー スノーデンの暴露』に克明に記録されているが、本作はそこから9年前にさかのぼり、軍に志願入隊するなど国を愛する普通の若者だったスノーデンが、恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程を映し出す。彼が目にしたのは、アメリカの情報収集プログラムは、テロリストだけでなく民間企業や個人におよび、日本を含む同盟国まで対象になっていたという驚愕の事実。全世界のメールや携帯電話での通話が監視され、個人の趣味、愛情、友情さえも脅かされかねない現実に危機感を募らせたスノーデンは、世界最強の情報機関に反旗を翻す決意を固めていく。また本作では、長年にわたってスノーデンのパートナーとして寄り添うリンゼイ・ミルズとの出会いとその後の軌跡にも注目。幾多の試練に直面しながらも、共に人生を歩んでいくことを確かめ合う姿をも描き出す。若き実力派俳優として名高いジョセフは、まるでスノーデン本人と見まがうほど瓜ふたつの風貌、声色、仕種をマスターしつつ、ナイーヴな青年の心の機微を見事に演じ切った。また、彼の恋人リンゼイ役には、『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリー。さらに、メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、リス・エヴァンスといった個性派の名優たちが脇を固め、ニコラス・ケイジがCIA指導教官役で登場する。ストーン監督とジョセフが映し出す世界が震撼した内部告発劇に、引き続き注目していて。『スノーデン』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)が、9月14日23時(現地時間日時)よりニューヨークファッションウィークで行う17スプリングコレクションを公式サイト(michaelkors.com)でライブストリーミング配信する。今シーズンは初めての試みとして、シンガー、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)のライブパフォーマンスも予定されている。前シーズンに引き続き今回もショー終了後即座に一部アイテムを購入出来るサービス「Ready to Wear, Ready to go」を導入。ニューヨークのマディソン・コレクション・ストア、ブリーカー・ストリートにあるザ・コース・エディット・ショップ及びオンラインストアにて発売される。デザイナーのマイケル・コースは「スプリング・ショーを見ていただくタイミングは、まだまだ暖かい季節です。夏の日焼けが残っ ている人も多いでしょうし、多くの女性がまだサンダルも履いていることでしょう。私のお客様 達はそんな装いに直ぐに追加できるものを求めています。 そのための商材がこれです。 今から、そしてその先も着られるものを提供します」とコメントしている。
2016年09月14日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、ディスプレイ・スマートウォッチを含む「マイケル・コース アクセス(MICHAEL KORS ACCESS)」を2016年9月6日(火)より展開する。新ラインでは、マイケル・コースならではのファッション性を活かしたスマートウォッチを提案。ゴールドやピンク ゴールドを基調としたレディースモデルと、スポーティなメンズモデルがラインナップする。ベルト部分は付け替えが可能。5種類の替えベルトに加え、レザー・バンド、シリコン・バンドも用意される。ファッション同様に、装いやシーンに応じてコーディネートが楽しめるのが嬉しい。また、機能面も充実。グーグル社とパートナーシップを締結し、同社のAndroid Wear搭載スマートウォッチ用プラットフォームを採用することで、iPhone・アンドロイドフォン両方での使用が可能に。これによりスマートフォンと連動させ、ソーシャル・メディアのアップデートやテキストメッセージの送信、さらにEメールやアプリからの通知を受け取ることもできる。フェイス画面は、マイケル・コース専用にデザインされ、ジム用のデジタル・クロノグラフからパヴェが暗闇で輝くバージョンまで、スワイプ操作で変更ができる。基本の画面(フェイス)デザイン10種に加え、各モデルに応じた数10色のバリエーションから好みのものを選んで。さらに店頭では、ブレスレット・デザインのトラッカーも展開。こちらもトレーニング中など、様々なシーンで活躍できそうだ。【アイテム詳細】マイケル・コース アクセス発売日:2016年9月6日(火)取扱い店舗:全国のマイケル・コース路面店■レディース / ユニセックス価格:45,000円+税~フェイスサイズ:44.5mm■メンズ / ユニセックス価格:45,000円+税フェイスサイズ:46mm■ベルト・レザー・バンド 7,000円+税・シリコン・バンド 5,500円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年09月09日世界的ヒットとなったゲームの世界観を基に、マイケル・ファスベンダーが遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として過去に送り込まれるミステリー・アクション『アサシン クリード』。その公開が2017年に決定し、予告編映像と“ダイブ”感のあるポスタービジュアルが解禁となった。記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説的な暗殺者だったことを知る。また、彼の先祖は禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る歴史上最後の人物でもあった――。本作は、全世界でシリーズ累計3,700万本以上を売り上げた大ヒットゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターを一新、まったく新しいストーリーで描くミステリー・アクション。到着した映像は、ソフィア・リキン(マリオン・コティヤール)が、カラムに向かって「あなたはもう存在しないの」と言い放つ衝撃のシーンで幕を開ける。彼女はいったい何者なのか、それは明かされてはいない。一方で、カラムがルネサンス期のスペインへと“飛ぶ”と、謎に包まれた美しき女アサシン、マリア(アリアーヌ・ラベド)も登場し、カラムの祖先アギラールと共に華麗なアクションを披露している。アギラールとマリアがスペインの美しい街並みを駆け抜けていく姿は圧巻!さらに、映像の最後には両手を広げ、空を舞うアサシンが映し出されるが、その姿はまるで大空を駆ける鷲(イーグル)のようで、ポスタービジュアルにも描かれている姿。カラムが送り込まれたルネサンス期のスペインで何があったのか?彼と祖先が持つ歴史を変えてしまう秘密とは?謎が謎を呼ぶ映像となっている。本作で、主人公のカラム・リンチと彼の祖先アギラールを演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中『X-MEN:アポカリプス』のエリックことマグニートーでも知られるマイケル・ファスベンダー。「世界で最も美しい顔」の1位に輝いたこともある、セクシーなルックスが魅力の彼が、アサシンとして謎だらけの物語に挑む。そして、第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤールがソフィア・リキン役として登場。『マクベス』でこの2人を起用し、注目を浴びたオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルがメガホンを握る驚異の映像美にも注目だ。『アサシン クリード』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日駅構内で憧れの俳優が楽器を演奏していたら…意外と本人だとは気が付かないのかもしれない。ジョセフ・ゴードン=レヴィットがFacebookの公式ページにおもしろい動画を投稿した。それはなんと、地下鉄の駅構内でがむしゃらにドラムを叩くジョセフ本人の姿。青いドラムセットを赤いマットにセットするスーツ姿の彼を、あの俳優のジョセフだと認識している人はいないようだ。電車が到着し、乗降客でにぎやかになった構内でも、見て見ぬふりの人ばかり。ストリートパフォーマーだと思われているのだろうか。ジョセフが演奏を始めても、注目しているのは子ども連れのお母さんくらい。しばらくすると、ジッと見つめる人も増えてくるが、有名俳優にしてはなんとも寂しい観客数。果ては電車のドア近くに乗っていたお客さんに「ピーウィー・ハーマンに似てるね」と言われてしまうちょっと不名誉な事態(※ピーウィー・ハーマンを演じていたポール・ルーベンスは、ちょっと恥ずかしいスキャンダルや児童ポルノ所持で逮捕歴がある)に、ジョセフも大ウケ。この突然のドラム演奏は、ジョセフが2004年に設立した制作会社「ヒットレコード」と「LG」が共同で立ち上げたプロジェクトで、「日常に驚くほど見事な瞬間を」をテーマにダンスや歌、楽器の演奏を披露して動画に収め、最終的にみんなの動画をまとめて1つのアートにするという企画の一部。昨年もLGとコラボして、同様の企画から1つのCMを作り出した。(Hiromi Kaku)
2016年08月16日リンジー・ローハンの父マイケルが、娘に暴行を加えているように見える写真を目にしたことで婚約者のエゴール・タラバソフに激怒している胸中を明かした。USタブロイドのスター誌最新号の表紙にビーチでリンジーとエゴールが取っ組み合いのけんかをしている様子を収めた写真が掲載されたことで、マイケルはリンジーからもエゴールから暴行されたと聞いているとして、エゴールを病院送りにしたいと発言した。マイケルは「あの雑誌の表紙は本物に見えるよね。リンジーも殴られたと言っていたし。アイツを殴るのが待ちきれないよ。本当にアイツと対面するのが待ちきれないんだ。僕は刑務所送りになって、彼は病院送りになるだろうね」「言えることと言えば、彼がアメリカには来ないほうがいいってことさ。もしアメリカにいたら居場所を突き止めて、問題が起こることになるからね」と話した。そして先月にギリシャで行われたリンジーの30歳の誕生パーティーは、ロシアの富豪であるエゴールが企画したものの費用はリンジーが負担していたそうで、マイケルはエゴールがリンジーを利用しているとHollywoodLife.comに語った。「リンジーは自分の誕生会の費用を自分で払ったんだ。エゴールがリンジーを利用しているのは間違いないね。彼は先月の家賃だって払わなかったんだから。彼は嘘だらけの詐欺師さ」そんな中、先日リンジーが2009年出演作『リンジー・ローハンの 妊娠宣言!?~ハリウッド式OLウォーズ~』での妊婦姿の自分の写真と共に「私は妊娠しているの」とツイートしたことで妊娠説が広がっていたものの、母ディナは最近になってリンジーは妊娠していないとコメント。エゴールとの大ゲンカの際にそのツイートをしていたリンジーだが、ディナはTMZにリンジーがけんかのせいで大げさにしただけだと話した。(C)BANG Media International
2016年08月05日俳優のマイケル・キートン(64)がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの栄誉を受け取った。ハリウッド・ブールバードで2585番目の星を受け取ったマイケルは、息子のショーンや映画監督のジョン・リー・ハンコックらゲストによる称賛のスピーチを聞いて恥ずかしくなったと認めながら、「僕の育った環境では、どんなかたちでも自分のことを話すということは冷たい目で見られたものです。恥ずかしくてたまりません」「自分のことを話されているのを聞き、この栄誉に値すると感じることなんて、思ったこともありませんでした」「僕は常に良くなりたいと思っていました。自分の取り組んだことでうまくなることだけを目指してきたのです。正直言って、たまに自分がうまいと思うこともあるんです」と話した。そんな中、マイケルはその場を利用して、近日アメリカで起こっている乱射事件を受けて黒人と警察の関係を改善するために元バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンが200万ドル(約2億500万円)の寄付をしたことを称賛し、「嫌がられるかもしれませんが、これを言わせてもらいます。僕の友人であるマイケル・ジョーダンが警察とマイノリティー集団のために巨額の寄付をしたところなんです」「僕から彼にお礼を言いたいと思います。彼がそうするのにどれだけ時間をかけたんだと非難する人たちのことなど気にしません。彼がやったということが事実なのです」と続けた。そしてマイケルは「とにかく状況がつらい今」というこの時期に「最高の」仕事をしているロサンゼルス警察に感謝の意を述べた。(C)BANG Media International
2016年08月02日マイケル・ダグラスの息子で、薬物所持と販売の罪で服役していたキャメロン・ダグラスが約7年ぶりに出所したことがわかった。37歳のキャメロンは2010年、ヘロイン所持とメタンフェタミンなどの薬物を販売した罪で懲役5年を言い渡されたが、その後に獄中でも違法薬物を持ち込んだことを告白し、刑が延長されていた。出所予定は2018年だったが、キャメロンは現在、社会復帰訓練所にいるという。キャメロンはマイケルと前妻のディアンドラ・ルーカーの間に生まれ、1997年に映画デビュー、2003年には父や祖父のカーク・ダグラスと映画『グロムバーグ家の人々』に出演していた。2009年8月のキャメロン逮捕時にマイケルは「非常に動揺し、失望している」とコメントしたが、刑務所へひんぱんに足を運び、服役中の息子と面会していた。キャメロンはハリウッド・スターの孫、息子として育った自身の転落の半生と獄中生活について本を執筆する予定だという。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月02日アリシア・ヴィキャンデルが、交際中のマイケル・ファスベンダーと共演作のプロモーション活動でニューヨークを訪れた。アリシアとマイケルは2014年に撮影された『The Light Between Oceans』(原題)で共演し、交際が始まった。アリシアは2015年の『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞、マイケルも同年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『スティーブ・ジョブズ』や『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)など出演作が相次ぎ、多忙な日々が続いている。仕事とはいえ、一緒に過ごす時間が増えたことを2人は楽しんでいる。アリシアは「私たちはとても喜んでいるの。クランクアップしてから2年近く経って、ようやく映画が世に出るんだから。2人ともこの作品をとても誇りに思っています」と「E!News」の取材に語った。ニューヨークでは仕事の合間を縫って、アリシアとマイケルはホテルから外出、居合わせたファンのリクエストに快く応じて一緒に写真を撮ったりしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月27日『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーとTVシリーズ「FRINGE/フリンジ」などのジョシュア・ジャクソンが交際10年の末に破局したことが明らかになった。2人の代理人は「People.com」に「ダイアン・クルーガーとジョシュ・ジャクソンは別れて、今後も友人のままでいることを決意しました」とコメントした。ドイツ出身で英語とフランス語も堪能な40歳のダイアンは、フランスの俳優・監督のギヨーム・カネと5年間の結婚生活に終止符を打った後に2歳下のジョシュと交際を始めた。2人はフランスのパリとカナダのヴァンクーヴァーに家を所有し、ニューヨークで一緒に暮らしていた。15日(現地時間)はダイアンの40歳の誕生日だったが、2人はニューヨークでいつもと変わらぬ様子で一緒に歩いているのを目撃されていただけに、突然の破局発表は驚きだ。ダイアンは誕生日当日、インスタグラムに寄せられたお祝いメッセージに感謝するタグ付きで「今日は私のパーティだから、泣いてもいいわよね」と投稿していたが、そこには「新しい始まり(#anewbeginning)」というタグも付けられていた。破局報道後には、窓から写した夜空の写真に「夜明け前が最も暗いものよ」というコメントを添えて投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月20日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日