日本のストリートダンスの発展と普及などを目的に今年2月に設立されたDリーグは12日、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の発足を発表した。同日、都内で「D.LEAGUE」発足プレスカンファレンスが開催され、発足宣言が行われた。2008年にダンスが義務教育化され、最近でもダンスエクササイズコンテンツが流行するなど、ダンス人口は年々増加。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造するべく、「D.LEAGUE」発足が決定した。同リーグは、エイベックス、コーセー、サイバーエージェント、セガサミーホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、フルキャストホールディングス、ベネフィット・ワン、USEN-NEXT HOLDINGS(50音順)の計8社がチームオーナーとして参画し、総勢8チームが2021年1月10日から開幕する全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦う。計12ラウンドの各チームのパフォーマンスは、D.LEAGUE競技規則に従い採点、上位4チームを選出。レギュラーシーズン後、上位4チームによるチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する。チームは、年間で出演する「レギュラーダンサー」、期間限定で出演する「SPダンサー」、チームの監督的な役割となる「ディレクター」で構成。毎回のラウンドに出演するのは8人、「レギュラーダンサー」と「SPダンサー」が出演する(ディレクターがレギュラーダンサーとして出演する場合もあり)。この日開催された「D.LEAGUE」発足カンファレンスには、Dリーグ代表取締役CEOの平野岳史氏、チーフクリエイティブアドバイザーのEXILE HIRO、Dリーグ代表取締役COOの神田勘太朗氏が出席。リーグの発足宣言をするとともに、日本のダンス市場やリーグについてのプレゼンテーションを行った。
2020年08月12日ヒルトン名古屋は、ハロウィンに向けて「スイーツ・オブ・ザ・ダークサーカス」がテーマのアフタヌーンティーセットや週末限定デザートビュッフェを、1F オールデイダイニング「インプレイス3-3」にて2020年9月3日(木)から11月13日(金)まで開催する。“ダークなサーカス”を表現したアフタヌーンティー&スイーツビュッフェ2019年に好評を博した「スイーツ・イン・ブラック」に続き、「スイーツ・オブ・ザ・ダークサーカス」では、ハロウィンシーズンにぴったりの、ダークでエレガントな世界を表現したスイーツやセイボリーを用意。“ちょっと不思議でミステリアスなサーカス”をイメージした、リッチバタースイーツやダルゴナコーヒーをアレンジしたオリジナルスイーツをはじめ、栗、カボチャ、サツマイモなど秋の味覚を使ったスイーツが揃う。平日限定アフタヌーンティーセット平日限定のアフタヌーンティーセットでは、本格バリスタコーヒーやロンネフェルトの紅茶とともに、スイーツ8種、スコーン2種、サンドイッチ2種を提供。ラズベリーゼリーを挟んだ「赤いストライプのチーズケーキ」や、栗を使った「シルクハットのムース」、 ウォーターゼリーにフランスのラベンダーシロップとブルーベリーを入れた「ミステリーゼリー」など、ブラックやパープル、レッドといった色彩のスイーツを揃える。土日祝日はアフタヌーンティーセット&デザートビュッフェに土日祝限定のアフタヌーンティーセット&デザートビュッフェでは、アフタヌーンティーセットに加え、ライブステーションを含む8種類のスイーツと、スープ、サラダ、カレー等5種類のセイボリーを好きなだけ楽しむことができる。ピエロの顔を描いた「クラウンのチーズケーキ」や、柿、洋梨などフルーツをたっぷり乗せた「黒い季節のフルーツタルト」、ミルクチョコレートムースにパッションフルーツのクリームとカラメルバナナのコンポートを入れ、ミステリアスな雰囲気に仕上げた「ダークサーカス・ミラーケーキ」など、見た目にも賑やかなスイーツが登場。さらに、できたてを楽しめるライブステーションでは、抹茶アイスクリームにフレッシュなモンブランクリームを絞り、サクサクのメレンゲスティックを添えた「和栗の絞りモンブラン」と、たっぷりの生クリームやチョコレート、好みのフルーツを包んだ「できたてクレープ」を提供する。尚、ビュッフェテーブル上のスイーツやセイボリーは小分けで提供、もしくはスタッフが取り分けて提供してくれる。アフタヌーンティーセット テイクアウト ボックスまた、自宅でダークなアフタヌーンティーを楽しめる、テイクアウトセットも登場。一輪車のレーズンバターサンド、ダルゴナ・パンナコッタ、シルクハットのムース、赤いストライプのチーズケーキ、ミステリーゼリーといったスイーツと、スコーン2種、パープルワッフルサンドがセットになっている。自宅でのハロウィンパーティーで活躍しそう。【詳細】ヒルトン名古屋「スイーツ・オブ・ザ・ ダークサーカス」住所:愛知県名古屋市中区栄1-3-3■平日限定 アフタヌーンティーセット期間:2020年9月3日(木)~11月13日(金)時間:月~金(平日) 11:30~17:00(L.O)会場:ヒルトン名古屋1F オールデイダイニング「インプレイス3-3」住所:愛知県名古屋市中区栄1-3-3料金:3,600円+税・サービス料※ヒルトン名古屋ウェブサイトからのオンライン予約の場合5%割引■土日祝限定 アフタヌーンティーセット&デザートビュッフェ期間:2020年9月5日(土)~11月8日(日)時間:土日・祝 15:00~17:00(料理は16:30まで)会場:ヒルトン名古屋1F オールデイダイニング「インプレイス3-3」料金:大人3,800円+税・サービス料/子供(6~12歳) 2,600円+税・サービス料※ヒルトン名古屋ウェブサイトからのオンライン予約の場合5%割引■アフタヌーンティー テイクアウト ボックス受取場所:ヒルトン名古屋1F 「カフェ3-3 アーティサンスイーツ&ベーカリー」期間:2020年9月3日(木)~11月13日(金)受取時間:毎日 11:00~21:00料金:3,600円+税※テイクアウトボックスにはドリンクは含まれない。※受け取りの前日18:00までに電話予約が必要。※日時等は変更になる可能性あり。最新情報はホテルウェブサイトにて確認を推奨。【問い合わせ先】TEL:052-212-1151(レストラン予約)
2020年08月07日映画『ブルータル・ジャスティス』が、2020年8月28日(金)より公開される。“暴力の伝道師”S・クレイグ・ザラー監督待望の日本初公開作映画『ブルータル・ジャスティス』は、金塊を巡り、2人の暴力刑事と血も涙もない犯罪組織の血で血を洗う激しい追撃戦を描いたアクション作品。監督は、『トマホーク ガンマン vs食人族』『デンジャラス・プリズン ―牢獄の処刑人―』など、容赦なき暴力描写と独特の世界観でカルト的な人気を誇るS・クレイグ・ザラー。同監督作品はその過激さからか、これまで日本未公開となっていたが、今回待望の日本初公開を果たす。『ハクソー・リッジ』のメル・ギブソン主演主演には、『マッドマックス』『ブレイブハート』など、数々の映画で主演を務めてきたメル・ギブソンだ。アカデミー賞作品賞ほか6部門にノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』で監督を務めるなど多彩な才能を魅せる名優が、ベテラン刑事ブレットを演じる。また、相棒の刑事トニーには、『ハクソー・リッジ』にも出演したヴィンス・ヴォーンを迎え、息の合った激しいアクションを繰り広げる。その他にも、『ナイブズ・アウト』に出演したドン・ジョンソンのほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のトーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンターといった豪華キャスト陣が脇を固める。ストーリーベテラン刑事ブレットとその相棒トニーは強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニー。ところがその追走劇は、彼らを待ち受ける地獄の始まりだった…。詳細ブルータル・ジャスティス公開日:2020年8月28日(金)監督:S・クレイグ・ザラー出演:メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ウド・キア、トーマス・クレッチマン、ドン・ジョンソン配給:クロックワークス
2020年07月19日スカウトが見るポイントは技術だけではない。早熟、晩熟傾向などの成長スピードや、何より人間性を含めたポテンシャルであることを前編でお送りしました。プレミアリーグのトッテナムやイングランドサッカー協会のスカウト責任者を歴任するなどたくさんの育成年代の選手を発掘してきたベテランスカウト、リチャード・アレン氏に、後編では成功している選手の保護者が行っているサポートの具体例などを伺いました。(取材・文・写真:末弘健太/BAREFOOT)ベテランスカウト、リチャード・アレン氏が語る、スカウトの際に技術以外でチェックすることとは■プレーしている時には見えない部分も大事――スカウティングをする際に社会性や精神面にもフォーカスを当てるとおっしゃっていましたが、ピッチ外で選手が自分を高めるために何かできることはありますか?スカウトは試合会場に行き、ピッチ上で起きる事象を見ることになります。ただ試合が始まる前や終わった後の選手の言動も見ることができます。良いスカウトというのはただ試合を見に行くわけではなく、試合前後に起こることも全て見に行きます。そして彼らはできるだけ多くの情報を集めます。特に目では見られない情報ですね。例えばその選手はどんな性格なのかなどです。やはり、いつでも少しでも今の自分より良い選手になりたいという気持ちを常に持つことは大切ですよね。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどの素晴らしい選手は常にこの気持ちを持ち続けています。その気持ちがあればチーム練習以外の時間で、もしフィジカル能力が足りなければそのトレーニングをするし、技術的に劣っていればそれを補うようにするはずです。もちろん選手がこのようなことをしているかはスカウトには見えにくいところなので、彼らがどのような人間なのか探るために、彼らをよく知る人に話を聞くことも非常に重要です。しっかり毎回の練習にコミットしているか、毎日自分をよくしようとしているか、必要があれば何かを犠牲にしてまでトレーニングができるか、などのメンタリティがあるかを確認します。私はそれをGood Characterと呼んでいますが、それはただの「いい子ちゃん」というわけではなく、トレーニングや試合の時に全身全霊でそれに取組めるメンタリティのことです。今の話が質問の答えになっているかわかりませんが、プレーをしている時だけ見える事象だけではなく、そこでは見えないことも、良い選手になるには非常に重要です。あとは選手のバックグランドも重要な要素ですね。両親が過去にアスリートだったかどうか、保護者が選手をしっかりとサポートしてくれているか、こういった細かいこともスカウトをする上で一つの判断材料にはなります。ある論文の中で、「適切な程度」のサポートを受けているアスリートは、過度にサポートを受けていたり、受けているサポートレベルが低いアスリートよりも成功しやすいというデータが出ています。――では保護者からのサポートというのは非常に大切ということですよね。そうです。ただ、ここは非常に気を付けなければいけません。もちろん過干渉はいけません。選手をサポートしてくれている周りの人にしっかりと責任を与え、モチベーションを高めてあげることは大切です。選手はそれぞれ家庭によって受けられるサポートのレベルが違い、トレーニングに行くのに車で送ってもらえる選手もいればバスなどの公共交通機関で向かう選手もいます。では保護者に活動場所まで送ってもらえる選手の方が成功するかと言うと、もちろんそうではなく、逆にバスで自分で通う経験が選手を成長させることもあります。ほとんどの成功している選手の保護者は、それが母子家庭だろうと父子家庭だろうと関係なく、親から、過干渉でもなく、放置されすぎているわけでもなく、適切な程度のサポートを受けています。親が子どもに自分の夢を押し付けるのではなく、選手の夢をサポートすることが大切です。■子どものモチベーションを下げないために気を付けること――具体的には保護者からはどのようなサポートが必要ですか?選手の年代によってサポートの種類は変わってくるかと思いますが、今お話したように、選手を支え続ける姿勢を貫くことがどの年代でも鍵になります。時に保護者は、親ではなく、コーチになりたがります。でも本来は、指導はコーチに任せ、サポートに徹するべきです。選手がうまくプレーできない時など、話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたり、場合によっては背中を押してあげることも必要です。なので、特段「このサポートが必要」というのはなく、通常の親としての役割を普通にこなすということが大切だと思います。やはり選手がやりたくないと思っていることを、無理矢理やらせ始めたりすると問題が起こります。各家庭での子どもへのサポートは違っても当たり前ですが、うまくいかない時は励まし続けてあげましょう。物事を大きくとらえさせ、長期的に考えさせましょう。指導したり、やることを指示したり、プレーに口出ししたりしないようにしましょう。これをしてしまうと選手は混乱してしまいます。コーチの指示と親の指示も聞かなければいけなくなり、一貫性が無くなってしまいます。上手くプレー出来ていても出来ていなくても、何が起ころうともピッチサイドで笑顔で見届けてあげる。それが大切です。あなたが子どもの成長の願っても、全ての子どもが目指しているゴールまで辿り着けるわけではありません。もちろん全ての子どもにポテンシャルはあり、確実に成長しますし、自分のポテンシャルを超える子どももいます。ただし現実は、プロ選手になれる数はそこまで多くありません。トッププロ選手になるにはさらに数が限られます。それはどのスポーツにも当てはまります。さらには人生にも当てはまります。エリートとは限られた人にしかなれないからエリートと呼ばれるのです。色々な要素が相互的に作用しその選手を形成しますが、両親のサポートというのはその要素の一つにすぎません。ただその中で気を付けなければいけないのは、サッカーを強要したりすると選手はモチベーションを下げ、場合によってはサッカーをやめてしまいます。いかがでしょうか。サッカーが好きで頑張っているお子さんをサポートしたいのはどの親御さんも一緒だと思いますが、それが「無理やり」「強要」になってしまうとお子さんはサッカーを楽しめなくなってしまうのです。成長過程において常に右肩上がりで成長するものでもありません。停滞するとき、上手くいかない時もおおらかな気持ちで見守ってあげることが大事なのだとリチャード氏の言葉から気づかされます。Ricard Allen(リチャード・アレン)トッテナム・ホットスパーで6年間アカデミーのスカウティング部門の最高責任者を任され、ヨーロッパサッカー協会連合 (UEFA) やイングランドサッカー協会 (The FA) が開催するジュニアユースとユースのすべての大会で様々な国のトップクラブを視察。the FA Talent Identification in Footballコース (才能あるサッカー選手の選考) を欧州各国のプロフェッショナルクラブで開催し、スカウティングについての講義も開催。現在はラフバラ大学サッカー部門 ダイレクターを務めている。BAREFOOT(ベアーフット)はロンドンに本社があるイングランドサッカー留学会社。選手や指導者、サッカービジネス留学などの個人プログラムも充実している一方、チームでのイングランド遠征も手配可能。長くイングランドのサッカー界に携わっていることから、サッカー関連の情報やノウハウ、クラブとの強い繋がりがある。BAREFOOTのホームページはこちら>>
2020年07月15日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』の公開を記念して、クリスチャン・ベール、ヒース・レジャーらが出演する伝説の映画『ダークナイト』(’08)のIMAX(R)&4D版が7月10日(金)より緊急公開されることが決定した。『ダークナイト』は、2008年公開当時米興行収入歴代2位を記録し、世界で10億ドルを稼ぐ大ヒットを遂げただけでなく、米批評家サイトRotten Tomatoesでは驚異の94%フレッシュを達成。また、第81回アカデミー賞において8部門にノミネートされ、2部門(助演男優賞、音響編集賞)を受賞したものの、作品賞にノミネートされなかったことが大きな議論になり、翌年のアカデミー賞から作品賞候補作が5本から10本に変更になるなど、コミック原作映画の歴史を塗り替えた伝説的作品。映画史上の頂点とも言える<悪のカリスマ>ジョーカーを演じたヒース・レジャーの存在が、多くの観客を魅了した。約26分間のIMAX(R)カメラ撮影パートは、全編で6シークエンス。冒頭からド迫力のスケールとバイオレンスで展開されるジョーカーの銀行襲撃シーンを含む4シークエンスがジョーカーの描写に割いている。公開当時、IMAX(R)カメラは世界で4台のみだったが、その貴重な1台で撮影されたジョーカーとSWATの追跡シーンで、リアリティを追求するあまりカメラを破壊した逸話も。今回、従来のIMAX(R)デジタル上映に加え、レーザー対応劇場では高解像度映像で上映。さらにIMAX(R)レーザー/GTテクノロジー対応劇場では、IMAX(R)カメラ撮影パートが最大1.43:1の画角にまで拡張、究極の映像体験を実現。また、4D上映は今回が初となる。さらに、IMAX(R)版の本編前には、ジョン・デヴィッド・ワシントンが主演するノーラン監督最新作『TENET テネット』約6分間のプロローグが上映予定だ。『ダークナイト』は7月10日(金)より全国のIMAX(R)/4Dにて公開。『TENET テネット』は9月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedTENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年06月24日映画『モンスターズ・リーグ』の日本における劇場公開が中止に。当初2022年2月18日(金)に公開予定だった。最強チャンピオンを目指す“怠けもの”モンスター本作の舞台は、モンスターと人間が共存するユニークな世界。そこでは、レスリングをはじめ、テコンドー、相撲など、様々な格闘スタイルで勝敗を決める「モンスターズ・リーグ」が開催されている。そんなリーグで圧倒的強さとカリスマ性を誇るのが、トップスターのモンスター「テンタキュラー」だ。物語の主人公は、小さな街・ストーカーの怠け者モンスター「スティーヴ」。恵まれた体格、ダンスの才能を併せ持つ「スティーヴ」は、16歳の少女ウィニーと共に、最強のチャンピオンになるための猛特訓を始める。人間とモンスターの垣根を超えた“デコボコ”コンビは、「テンタキュラー」に匹敵する最強のモンスターの座を手にすることができるのか?!モンスターたちの入場曲や懐かしの映画パロディにも注目監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務めるハーミッシュ・グリーブ。プロデューサーは、ブラッド・ピット主演『マネーボール』『ワールド・ウォーZ』などの実写作品に定評のあるマーク・バクシが務める。彼らが創り出した、見た目も性格も個性豊かなモンスターたちはもちろん、モンスター達の入場曲や、懐かしい映画パロディなど、大人も思わずニヤリとする細かな演出にも注目だ。【詳細】映画『モンスターズ・リーグ』※2022年2月18日(金)に公開予定だったが、日本での劇場公開が中止となった。監督:ハーミッシュ・グリーブプロデューサー:マーク・バクシ、ブラッド・ブッカー出演:ベン・シュワルツ、テリー・クルーズ、ウィル・アーネット、ジェラルディン・ヴィスワナタン
2020年06月21日パラマウント・アニメーションが贈るアニメーション映画『モンスターズ・リーグ』(原題:RUMBLE)が、2021年春に公開されることが決定し、特報映像が18日、公開された。本作の舞台は、モンスターと人間が仲良く共存するユニークな世界。モンスター同士が強さを競う格闘技「モンスターズ・リーグ」が開催され、それぞれの街には、代表するモンスターがいる。人々はこの「モンスターズ・リーグ」に熱中し、まるで地元の野球やサッカーチームのように、おらが街のモンスターを心の底から応援する、言わば誇りを共有し”共に戦う”存在。なかでも伝説と称されるほどに大人から子どもまで大人気なのが、圧倒的強さとカリスマ性を誇るトップスターの“テンタキュラー”。超満員の会場で大歓声とスポットライトを浴びるそのカッコよさに、人間もモンスターも種族の垣根を越えて大興奮する。そんなか、大都市にテンタキュラーを引き抜かれてしまった小さな街“ストーカー”では、16歳の少女ウィニーが、のんびり屋で愛すべきモンスター“スティーブ”の恵まれた体格とダンスの才能を活かし、彼自身も想像していなかったような最強のチャンピオンを目指し特訓をつけはじめる。街のみんなからはまったく期待されず、今は橋での懸垂すらクリアできない負け犬のスティーブは、ウィニーが連れてきた謎の助っ人モンスターとの懸命なトレーニングでメキメキとその素質を開花させていく。大きさも性格もすべてにおいてデコボコな彼らが新星タッグを組み、多くの手ごわいライバルモンスターたちを蹴散らし、テンタキュラーに匹敵するような大スターに上り詰めることができるのか!? ハツラツ少女と怠けものモンスターの、友情と再生の物語が描かれる。監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務める実力派であり、本作が監督2作目となるハーミッシュ・グリーブ。そして、ブラッド・ピット主演『マネーボール』(11)、『ワールド・ウォーZ』(13)などの実写作品に定評のあるプロデューサーのマーク・バクシが、ジョニー・デップが吹替を担当した『ランゴ』(11)以来となるアニメーション映画に帰ってきた。彼らが創り出した、見た目も性格も個性豊かなモンスターたちが、レスリングをはじめ、テコンドー、相撲など様々な格闘スタイルで魅せる、変幻自在のエキサイティングな異種格闘技戦さながらのモンスターバトルが大きな見どころ。世界中の少年少女たちが憧れる強くてカッコイイモンスターたちの熱きバトルには、モンスターたちの入場テーマや、懐かしい映画パロディなど、大人も思わずニヤリとさせられる演出が彩りを加える。(C)2020 PARAMOUNT ANIMATION, A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月18日「皇后の品格」のチェ・ジニョクと、「追跡者〔チェイサー〕」のソン・ヒョンジュが共演した「ジャスティス-復讐という名の正義-」のリリースが決定。DVD-BOX&配信で8月5日(水)よりスタートする。弟を事故で失ったテギョンは、加害者に下された軽過ぎる刑に怒りを抑え切れない。彼に近づいたボムジュン建設会長ソン・ウヨンは、加害者への復讐を条件に自分と手を組むことを提案、こうして7年が過ぎる。上流階級専門の弁護士となったテギョンは、ウヨンから依頼される様々な裁判を勝利に導き、多額の報酬を得ていた。そんなある日、ある暴行事件で逮捕された男の弁護を引き受けることに。この裁判でテギョンはかつての恋人、検事ヨナと再会。ヨナは事件がテギョンの弟の死とウヨンにも関わりがあると告げると、ウヨンに隠れて事件の真相を探り始める。ヨナもまた独自にウヨンの周辺を捜査し、やがて芸能事務所を舞台にした女性連続失踪事件に行き当たる――。本作は、作家チャン・ホの同名作の映像化。巨大権力と無力な正義の対決をスリリングに描き、同時間帯視聴率1位を独走した注目作。初回から予想をはるかに上回る迫力の展開、回を追うごとにますます先が見えなくなっていく本作。迷走する事件の行方や、次第に変化していく登場人物の胸の内が、緊迫した映像とともに丁寧に描かれていく。金と権力の前であまりにも無力だった2人の男が、互いの“正義”を掲げて手を組んだことから物語は始まる本作。理不尽な裁判への怒りから、復讐を誓って建設会社社長ウヨンの手先となる弁護士テギョン役には、チェ・ジニョク。ウヨンへの疑惑、ヨナへの消えることのない思いなど、心の移ろいを絶妙に演じる。また、もう1人の主役とも言える人物、家族を守るために悪魔と化した男、ウヨン役を演じたのはソン・ヒョンジュ。物語の鍵となるもう2人の人物、テギョンの元恋人で検事のヨナ役に「AFTERSCHOOL」のナナ。大企業の副会長タク・スホ役をパク・ソンフンが演じている。「ジャスティス-復讐という名の正義-」は8月5日(水)DVD-BOX1、9月2日(水)DVD-BOX2リリース。(cinemacafe.net)
2020年06月15日名画専門チャンネル「シネフィルWOWOW」で、『ファンタスティク・ビースト』シリーズ、『ジャスティス・リーグ』などに出演している俳優エズラ・ミラーが⻑編映画初出演で主演を務めた、『アフタースクール』(2008年/アメリカ)が、8月に日本で初放送されることが分かった。いまでは演技派俳優、ミュージシャンとしても活動し、さらにはジェンダーレスなファッションアイコンとして注目を集めているミラーは、本作の撮影当時は16歳。インターネットに溢れる刺激的な動画に惹かれてしまう、思春期特有の危うさを持った名門高校の学生で、ある日、ふたりの女生徒の死を撮影してしまう主人公ロバートを演じている。本作では、女生徒たちの死をきっかけに、学校内に広がっていく不穏な空気や、影の部分が浮き彫りとなる様が描かれていく。誰もが動画を撮影し発信できる時代の闇にフォーカスを当てていく内容となっている。ミラーの他、ジェレミー・ホワイト、エモリー・コーエンらが出演。監督・脚本・編集をアントニオ・カンポスが務めた。『アフタースクール』シネフィルWOWOWにて8月放送
2020年06月10日『名探偵ピカチュウ』で主人公ティム・グッドマンを演じたジャスティス・スミスが、同性愛者であることをカミングアウトした。ジャスティスは自身のインスタグラムのアカウントで、ニューオーリンズで行われた人種差別抗議デモに参加したと報告。そのデモでは「黒人の命は大切だ」というだけでなく、「黒人のトランスジェンダーの命は大切だ」、「黒人のクィアの命は大切だ」、「すべての黒人の命は大切だ」というスローガンが叫ばれたという。ジャスティスは「自分が黒人のクィアである身として」とカミングアウトし、「『黒人の命は大切だ』と声高に叫ぶ人たちが、そこにトランスジェンダーやクィア(の命)が加わるとなると、黙ってしまうというのを目の当たりにして、すごく落ち込んだ。それはアンチ黒人も同然だ」とつづった。LGBTQ+のコミュニティのためにも声を上げるべきだと主張した。ここ数日のSNSは悲劇であふれているため、自分が恋人と楽しんでいる日常を見てもらいたいとして、彼氏のニコラス・アッシュとのキスショットも公開した。エル・ファニング、キャサリン・ラングフォード、ブライス・ダラス・ハワード、『名探偵ピカチュウ』で共演したキャスリン・ニュートンらから「大好き」などの応援コメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年06月08日『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『ジャスティス・リーグ』でクラーク・ケント/スーパーマンを演じてきたヘンリー・カヴィルが、再びスーパーマンとしてDC映画に出演するという。「People」誌など複数メディアが報じた。『ジャスティス・リーグ』公開から1年ほど経った2018年、ヘンリーがスーパーマン役を卒業したと報じられたことがあった。しかし2019年12月号の「Men’s Health」誌で、ヘンリー自身が「役を手放してなんていない。スーパーマンにはなすべき正義がたくさんある。現在のステータスは、『いまにわかるよ』と言っておく」とスーパーマンを引き続き演じる意志を明らかにしていた。スーパーマンの単独映画は『マン・オブ・スティール』以来製作されておらず、一時期は続編を企画中であることも報じられたが、現在までに新しい情報は出ていない。今後公開を控えているDC映画『ワンダーウーマン 1984』やジェームズ・ガン監督版の『スーサイド・スクワッド』は撮影を終えており、マット・リーヴス監督が撮影中の『バットマン』にスーパーマンのカメオ出演があるとも伝えられていない。ほかにスーパーマンが出演する可能性があるのは、『シャザム』続編、ドウェイン・ジョンソン主演の『Black Adam』(原題)、『アクアマン』続編か。なお、先日配信されることが明らかになったザック・スナイダー監督版『ジャスティス・リーグ』について、ヘンリーはもちろん出演するが、すでに撮影済みの素材を使って製作するとのことで、追加撮影は行われないという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCマン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &© DC COMICS
2020年05月29日ファンが願い続けてきた、スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』がついにリリースされる。2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』は、製作当初はザック・スナイダーが監督と脚本を担当していたものの、娘が亡くなるという悲劇に見舞われ降板することに。その後、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継ぎ、公開へとこぎつけた。しかし、ファンたちは「スナイダー監督が最後まで手掛けていたらもっとダークかつ良い作品だったはず…」という望みを捨てきれず、この3年間、事あるごとに「スナイダーカット版の『ジャスティス・リーグ』を作って!」と声を上げてきた。昨年は、出演者のベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ジェイソン・モモア(アクアマン)らも彼らを応援していた。20日(現地時間)、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルとともに『マン・オブ・スティール』の鑑賞パーティーを生配信したスナイダー監督が、スナイダーカット版のリリース実現を発表。2021年にHBO Maxで配信するとのこと。スナイダー監督が「The Hollywood Reporter」に語ったところによると、スナイダー版は「まったく新しいものになる。特に、(2017年に)公開されたものを見た人に語りかけるようなものになるし、新しい体験ができると思う」という。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCマン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &© DC COMICSワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCアクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2020年05月21日「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBO(R)と「SHERLOCK/シャーロック」のBBCがタッグを組み、世界的ベストセラーを実写ドラマ化した「ダーク・マテリアルズl/ライラと黄金の羅針盤」が7月17日(金)よりDVDレンタル、配信されることが決定した。英国TVシリーズ史上最高額の製作費をかけた本作。英BBCでは第1話の放送を720万人が視聴し、5年ぶりに英国の視聴記録を達成。米HBOでも世界から高評価を受けた「チェルノブイリ -CHERNOBYL-」以来の視聴者数を記録した。実力派キャストとクリエイターが大集結!製作総指揮にはトム・フーパー『レ・ミゼラブル』『英国王のスピーチ』で監督を務めたトム・フーパーが製作総指揮として参加し、第1話、第2話では監督も務めた。また、「ハリー・ポッターと呪いの子」をJ・K・ローリングと手掛け、『ワンダー 君は太陽』でも知られるジャック・ソーンが全話に渡って脚本を担当。主人公ライラには『LOGAN/ローガン』で注目を集めた若手女優ダフネ・キーンが大抜擢。学者で探検家の叔父アスリエル卿を演じるのは、原作の大ファンだというジェームズ・マカヴォイ。謎めいたコールター夫人には「アフェア 情事の行方」シリーズでゴールデン・グローブ賞を獲得した実力派女優ルース・ウィルソン、『メリー・ポピンズ リターンズ』『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダらが共演する。原作は40言語以上に出版されている世界的ベストセラー小説原作「ライラの冒険」は、イギリス人作家フィリップ・プルマンによって書かれた全3部作の冒険ファンタジー巨編。1995年には、第1部「黄金の羅針盤」がイギリスの児童文学賞であるカーネギー賞を受賞し、2007年には同賞の70周年を記念した一般投票企画で、過去受賞作品の中の最高傑作として1位に輝くなど、絶大な人気を誇る。さらに、米「タイム」誌が選ぶヤングアダルト小説ベスト100にも選出されている。原作第2部のライラの年齢設定に合わせて撮影したいという製作陣のこだわりもあり、異例となる放送前からシーズン2への更新が決定している。(text:cinemacafe.net)
2020年05月15日J.J.エイブラムス監督の製作会社「バッド・ロボット・プロダクションズ」が「HBO Max」からの発注を受け、「Overlook」(原題)、「Duster」(原題)、DCドラマ「Justice League Dark」(原題)のドラマシリーズ3作品を制作する。「The Hollywood Reporer」が報じた。「Overlook」はスティーヴン・キング著「シャイニング」をベースとした作品で、同作の舞台となったオーバールック・ホテルで起きる恐怖の物語が描かれる。脚本は、同じくキング原作のドラマ「キャッスルロック」を手掛けたダスティン・トマソンとスコット・ブラウンが務める。全10話予定。「Duster」は、エイブラムス監督がラトーヤ・モーガン(「ウォーキング・デッド」)と脚本を共同執筆するオリジナル作品。舞台は1970年代のアメリカ南西部で、犯罪組織の逃走ドライバーに焦点を当てた話だという。「Justice League Dark」は、2011年にDCコミックスが発売した同名タイトルの漫画をドラマ化。超常現象を扱うダークヒーロー集団を描く。2017年に「ジャスティス・リーグ:ダーク」としてアニメ化されたことがあり、2005年にはメンバーのひとり、ジョン・コンスタンティンを主役とした『コンスタンティン』がキアヌ・リーブス主演で映画化。ドラマ版にどのメンバーが登場するかは明らかになっていない。全ての作品において、エイブラムス監督が妻らと製作総指揮を務める。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年04月17日大ヒットファンタジー小説三部作を、「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOと「SHERLOCK/シャーロック」のBCCが共同製作した海外ドラマ「ダーク・マテリアルズ」。この度、本作に登場する様々な守護精霊=ダイモンの画像が解禁となった。世界的ベストセラーのファンタジー小説「ライラの冒険」(三部作)を原案にした本作。人間の魂はダイモン(守護精霊)と呼ばれ、動物の姿をしており、人間とダイモンは強い絆で結ばれている世界が描かれる。『LOGAN/ローガン』で注目を集めたダフネ・キーンは、自身が演じる主人公ライラのダイモンについて、「子供の頃はまだ成長している途中だから、ダイモンもその姿を色々と変える。大人になるとダイモンの姿も決まって、自分の個性を端的に表すもの。大抵はオコジョで、名前はパンタライモン」と紹介。「ライラとは少し違う。というのも自分の魂というのは、自分よりももっと責任感があって賢明なはずだから。ライラは『よし、屋根から飛び降りてみよう』なんて思うけど、パンは『ダメダメ、そんなことをしたら死んじゃうよ』と止めてくれる。パンはライラよりも責任感があるけど、ふたりともよく似た者同士」とライラとパンタライモンの繋がりを語っている。ダイモンとの共演シーンについては「オコジョを抱っこしているとき、スタッフから『違う、手のひらはもっと広げて』なんて言われる」とダフネ。「『どうして?これでいいじゃない』と言うと、『違うよ……もっと、もっとスペースを空けて、もっと小さく』なんて言われる。撮影の時はそれを完璧に覚えておかないといけなくてとても大変だった」と、ダイモンとの撮影時の苦労話も。「ヤモリもいたし、犬も数匹いた。でもある犬は結局CGIで処理しないといけなかった。だって、その犬ったらカメラの方をみて笑みを浮かべなきゃいけなかったから!実際の犬ではうまくいかなかった。あとヘビが1匹とマイロという名前のファーダー・コーラム(ジェームズ・コスモ)のダイモンの猫がいた。とてもお利口な雄猫」と、撮影現場には実際の動物たちもいて賑やかだった様子だ。また、アスリエル卿を演じたジェームズ・マカヴォイは、“もしあなたに本当にダイモンがいるとしたら、どんなダイモンで、何と呼ぶ?”という質問に、「きっと僕のダイモンは山の動物になるんじゃないかと思うよ。マウンテンフォックスかな。というか、マウンテンフォックスなんているのかな、世界のどこかにはいるのかもね。とにかく彼女のことはアテナと呼ぶよ」と笑顔で語っていた。(text:cinemacafe.net)
2020年02月08日「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOと「SHARLOCK/シャーロック」のBBCが強力タッグを組み、「ライラの冒険」三部作をドラマ化した「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」。その第1話が、本日1月29日(水)より2月17日(月)までの期間限定でAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて先行無料配信スタート。合わせて、本作のダフネ・キーン、ジェームズ・マカヴォイらが壮大なファンタジー・アドベンチャーとともに語られる“少女の成長物語”について語るコメントが到着した。「ひとりの子供がひとりの女性へと成長していくストーリー」本作の世界観について、『LOGAN/ローガン』で注目を集めたダフネ・キーンは「これは成長の物語。ファンタジーやいろんな要素で彩られているとはいえ、これはひとりの子供がひとりの女性へと成長していくストーリーなの。原作の第1巻ではある組織が私たちの魂であり、個性でもあるダイモンを奪い取ろうとする。物語自体は必ずしもその組織への批判ではなくて、疑問を投げかけているのよ」と語る。また、コールター夫人を演じるルース・ウィルソンも「このドラマはひとりの子供の視点を通じてより成熟したテーマが描かれているの」と、主人公の少女ライラの成長物語であり、あらゆる世代に向けられた普遍的なテーマだという。さらに、原作小説が長い間、大きな人気を博している理由についてダフネは「とても共感しやすいからだと思うわ。私が読んだ時もまるで自分がライラになって冒険の旅に出たような気持ちですっかりハートを掴まれたもの。それに知的好奇心も刺激されるの」と語り、「一度読み始めたら、もっと読みたくなる本」と評している。「『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアル」ライラの叔父アスリエル卿を演じるジェームズ・マカヴォイは、原作の大ファンだという。「『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアルなドラマ。かといって『ハリー・ポッター』の世界観もとてもはっきりしていたけど、このドラマのほうが『ハリポタ』ほどの気まぐれさはないんだよ」と言う。また、原作者のフィリップ・プルマンについては、「気骨があって恐れ知らずのストーリーテラー。真相を探る冒険をするライラやロジャー、そしてウィルに読者や視聴者がついて行きたいと思わせるものを描き上げることのできる素晴らしい作家」と賞賛を寄せる。「彼の描いたものを演じる僕らもとても怖かったし、ドキドキしたし、無事に生きていることの幸せを感じたくらい。ダストの正体、マジステリアムの正体、オーソリティの謎に挑むライラの旅路、そして自分の人生を自分の手で掴んでいく姿……どれを取ってもとても魅力的で原作ファンも視聴者も前のめりになるはずさ」と本作の仕上がりに自信を見せた。「みんな思春期に何かを発見していくもの」そして、製作総指揮も務めている原作者のプルマンは自身の作品の魅力について「ストーリー全体が誰もが人生の中で向き合う物事だからじゃないかと思うよ。ウィリアム・ブレイクの言葉を借りれば、子供から大人へと変わる事、無垢から経験を積むことだね。思春期というのは目に見える身体的な変化だけじゃなく、物事の捉え方や考え方、そして世界観も変わっていくという意味もある。このストーリーのテーマはまさにそれだし、これは誰もが経験することだ。みんな思春期に何かを発見していくものだと私は考えているからね」と、壮大なファンタジー・アドベンチャーの中に描かれる成長物語という、もう一つのテーマについても解説している。(text:cinemacafe.net)
2020年01月29日大人のガトーショコラ専門店「マジョリ(MaJOLIE)」の季節限定ガトーショコラ「艶やかダークチェリー」が、2020年1月1日(水)から2020年2月29日(土)までの期間で発売される。「マジョリ」季節限定、ダークチェリーのガトーショコラ2018年に大阪に1号店が誕生した「マジョリ」は、焼きたてチーズタルト専門店「パブロ(PABLO)」が手がけるガトーショコラの専門店。産地からこだわり抜いた高品質なチョコレートを独自に配合した高級ガトーショコラが看板メニューで、その濃厚な味わいと、食べ方やメニューによって異なる様々な食感が楽しめる。今回、季節限定のフレーバーとしてラインナップに加わる「艶やかダークチェリー」は、文字通りダークチェリーを使用した一品。強いカカオ感の感じられるミルクチョコレート、風味豊かなバター、コク深い卵などを合わせたガトーショコラの中に、チェリーリキュールに漬け込んだダークチェリーをたっぷりと閉じ込めている。カカオとミルクのバランスが絶妙なチョコレートと、洋酒が香る甘酸っぱいダークチェリー、その上品なマリアージュが楽しめる、まさに大人のためのガトーショコラとなっている。商品情報「マジョリ(MaJOLIE)」季節限定ガトーショコラ「艶やかダークチェリー」販売期間:2020年1月1日(水)〜2020年2月29日(土)価格:3,000円(税込)サイズ:W約5cm × D約12.5cm × H約3.5cm販売店舗:全店舗(阪急梅田店/なんばCITY店/博多店)
2019年12月26日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、オンラインマルチプレイヤーゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」とのコラボレーションによるカプセル・コレクションが発売。12月9日より、ルイ・ヴィトン公式サイト限定で注文を受け付けている。本カプセルコレクションは、ウィメンズ アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が、「リーグ・オブ・レジェンド」のチャンピオンであるキヤナと、2020年1月公開予定のセナをイメージしてデザインした特別なプレステージスキンを受けてリリースされるもの。「リーグ・オブ・レジェンド」のユニークな世界観と、彼ならではのインスピレーションが取り入れられている。コレクションの主役は、ユニークなモノグラム「ルイ・ヴィトン ×リーグ・オブ・レジェンド」キャンバス。「ネヴァーフル」、「スピーディ」、「ボワット・シャポー スープル」、「バムバッグ」など、メゾンを象徴するアイコンバッグから、ニュークラシックなバッグまで、さまざまなスタイルで登場する。コレクションのもう1つの主役となるのが、「リーグ・オブ・レジェンド」を代表するキャラクターであるキヤナのリングブレードからインスパイアされた新たなメゾンのシグネチャー。ニコラがキヤナをイメージしてデザインしたプレステージ ルイ・ヴィトン スキンで、初めて登場したディテールだ。スキューバジャージなどのテクニカル素材を採用したウエアやアクセサリーに加え、スニーカー「LVアークライト」やブーツ「スタートレイル」、最新の「LVボブール」ダービーなど、ブランドのアイコニックなシューズまで多彩なラインアップがそろう。
2019年12月13日フラワーブランド「サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター」から、クリスマスなど冬のギフトシーンに向けた新作フラワーアイテム「ダークロマンス(DARK ROMANCE)」を2019年12月2日(月)から2020年2月28日(金)までの期間限定で販売する。「ダークロマンス」をテーマにした新作は、ダークでエレガントなデザインのフラワーボックスやプリザーブドフラワーを展開。ダークな紫や赤と、白のコントラストが絶妙なフラワーボックスや、ベルベットの箱に艶やかな色彩の生花を敷き詰めたラグジュアリーなボックスなどを揃える。“ダークロマンスの白昼夢”をテーマにしたプリザーブドフラワーのハーバリウムは、透き通るボトルの中で鮮やかに咲く花が目を引く1品。見る角度によって異なる印象を楽しめるので、インテリアの装飾におすすめだ。【詳細】サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター「ダークロマンス」販売期間:2019年12月2日(月)~2020年2月28日(金)取扱場所:サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター各店・Porter Box Small-Dark Romance Design-(16×16×26cm) 7,700円(税込)〈生花〉・Luxury Box -Dark Romance Design-(17.5×17.5×7.5cm) 11,000円(税込)〈生花〉・Herbarium-Dark Romance design‐(W9×D4.5×H19.5cm) 6,050円(税込)〈プリザーブドフラワー〉■店舗情報・恵比寿本店(東京都渋谷区恵比寿南 1-16-12 ABC MAMIES PARKHILLS 1F)TEL:03-5720-6331・品川店(東京都港区高輪3-13-3 SHINAGAWA GOOS内 3F)TEL:03-5447-1185・葉山店(神奈川県逗子市逗子1-7-2 エル・カミーノ1F)TEL:046-854-4005・神戸店(兵庫県神戸市中央区東川崎町1-3-5 神戸ハーバーランドホテルクラウンパレス神戸 6F)TEL:078-367-1633・大阪店(大阪府大阪市中央区大阪城 3(JO-TERRACE OSAKA内))TEL:06-6941-7757・広島店(広島県広島市西区観音新町4-14-11 CASAFELIZ内)TEL:082-503-3256・福岡店(福岡県福岡市博多区中洲5-4-6 リバーフェイス博多1F)TEL:092-283-2700・長崎店(長崎県長崎市宝町2‐26 ザ・ホテル長崎 BWプレミアコレクション1F)TEL:095-816-3737
2019年12月01日リンツ(Lindt)は、新作カフェモカ「リンツ アイスチョコレートドリンク モカ」と「リンツ ホットチョコレートドリンク モカ」を、それぞれホワイト、ミルク、ダークの3種類で販売。2019年11月1日(金)から、ルミネ立川店を除くリンツ ショコラ カフェで提供する。「リンツ アイスチョコレートドリンク モカ」と「リンツ ホットチョコレートドリンク モカ」は、ホワイト、ミルク、ダークの3種類のフレーバーから選んだ好みのフレーバーに、店舗で1杯ずつ丁寧に抽出したエスプレッソをブレンドして仕上げるチョコレートドリンク。アイスは、シャリっとした食感とすっきりとした後味で、一方ホットは、なめらかな口あたりで甘さの余韻が続く1杯だ。エスプレッソは、リンツチョコレートとの相性を考えて選び抜いたカフェモカ専用のコーヒー豆を使用。チョコレートのまろやかな甘さに、コーヒーの深いコクと芳醇な香りが広がり、ほろ苦い大人の味わいを楽しめる。ホット、アイスともにチョコレートドリンクの上には、ふんわり軽いムース、とろりと濃厚なモカソース、パリパリ食感のチョコレートのコポー、ザクザクと香ばしいヘーゼルナッツのクルスティヤンをデコレーションして提供する。【詳細】リンツ アイスチョコレートドリンク モカリンツ ホットチョコレートドリンク モカ販売期間:2019年11月1日(金)~通年販売店舗:ルミネ立川店を除く、リンツ ショコラ カフェ全店販売価格:699円(税込)
2019年10月24日スターバックスより、"夜の仮面舞踏会"をテーマにした「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ」が登場しました。2019年10月18日(金)17時22分、夜が始まる“日の入り時刻"より提供され、ハロウィンらしく妖しげな雰囲気を表現した一品です。ダークナイトを表現した「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ」2019ハロウィンの新作として登場した「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ(税抜590円)」は、名前の「ダークナイト」の通り闇夜のように黒く怪しげな色合いで、とてもハロウィンらしいドリンクです。ブラックココア、ミックスベリーとブラウニーを使用しており、ココアやチョコレートのほろ苦さとベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。たっぷりのホイップクリームのトッピングの上にかかった、真っ黒なココアパウダーと真っ赤なレッドベリーソースがアクセントになっています。ハロウィン向けカップスタンドも登場フラペチーノと同じ2019年10月18日(金)17時22分より、黒と白のハロウィンカップスタンド(税抜き990円)も限定発売されます。フラペチーノとセットで購入可能です。商品概要商品名「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ」価格Tall:590円(税抜)提供期間2019年10月18日(金) 17:22~2019年10月31日(木)※なくなり次第終了取扱店舗全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)
2019年10月21日スターバックスより、"夜の仮面舞踏会"をテーマにした「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ」が登場。2019年10月18日(金)17時22分、夜が始まる“日の入り時刻"より提供される。一足先に登場した「ハロウィン レッド ナイト フラペチーノ」に続くフラペチーノは”ダークナイト”という表現通り、闇夜のように黒く妖しげなビジュアルだ。ハロウィンらしく妖しげな色合いを表現している。ブラックココア、甘酸っぱいミックスベリーとブラウニーを使用。さらにブラックココアパウダーとホワイトチョコレートブラウニーをブレンド。トッピングのホイップクリームの上にも真っ黒なココアパウダーと、アクセントに真っ赤なレッドベリーソースで飾りつけた。テイストは、ミックスベリーの甘酸っぱさ、そしてブラウニーの甘さ、ブラックココアのほろ苦さがまざり合うことで生まれており、ビジュアルとはちょっと違ったスイートな美味しさが広がる。ハロウィン向けカップスタンドもフラペチーノと同じ2019年10月18日(金)17時22分より、黒と白のハロウィンカップスタンドを限定展開。「ハロウィン レッド ナイト フラペチーノ」「ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ」のいずれかとセットで購可能だ。メニュー詳細『ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ』販売期間:2019年10月18日(金) 17:22~2019年10月31日(木)価格:590+税*トールサイズのみカップスタンド付・ハロウィン レッド ナイト フラペチーノ・ハロウィン ダーク ナイト フラペチーノ販売期間:2019年10月18日(金)~2019年10月31日(木)価格:990円+税 *トールサイズのみ※カップスタンドはブラックマスク、ホワイトマスクより選択※カップスタンド単品での販売は無い。※なくなり次第終了取扱店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)
2019年10月19日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、オンラインマルチプレイヤーゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」を運営するライアットゲームズと世界初のパートナーシップを締結。10月より開催の世界大会、「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」の王者に授与される優勝トロフィーを収めるトロフィー・ケースを製作した。「リーグ・オブ・レジェンド」は、2009年の誕生以来、世界で最もプレイされているPCゲームとして、また、eスポーツの爆発的な人気を促進する重要な要素として世界的な現象にまで成長。最高峰のプレイヤーを擁する各チームが優勝を争う「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」が毎年開催されている。今年は、10月2日よりベルリンでのプレイインとグループステージを皮切りに、10月26日にはマドリードで準々決勝と準決勝を開催、そして11月10日には頂上決戦がパリで開催される。今回ルイ・ヴィトンは、世界王者に授与される優勝トロフィーであり、eスポーツ界で最も権威ある賞として誰もが憧れる「サモナーズカップ」を収める、これまでに類のないユニークなトロフィー・ケースを制作。この栄誉あるトロフィーを収める特製トランクは、eスポーツチャンピオンシップでは世界初となる試み。伝統的なルイ・ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)と、「リーグ・オブ・レジェンド」の世界観にインスパイアされた最先端のハイテクの要素が見事に融合したデザインとなる。また、ウィメンズ アーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)がデザインしたユニークなチャンピオンスキンとカプセル・コレクションが、「リーグ・オブ・レジェンド」をモチーフにしたデジタルアセットと共に発表される予定。
2019年09月26日Netflixのオリジナルシリーズ『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』が30日(金)から全世界で同時に配信を開始する。本作は、1982年製作の伝説的なファンタジー映画『ダーククリスタル』の前日譚を描くもので、最新の映像技術の助けを借りている部分はあるがキャラクター、セットは基本的に当時と変わらず“手作り”にこだわっており、制作者たちは“タクタイル=触覚的な/手で触れられるような”であることが最大のポイントだと考えているようだ。1982年製作の映画『ダーククリスタル』は、『セサミストリート』も手がけた伝説のマペット作家ジム・ヘンソンが監督を務めた作品で、トラと呼ばれる惑星を舞台に、巨大な力を持つ石“ダーククリスタル”をめぐる冒険が描かれた。劇中に登場する様々な架空の種族はすべて人間が操るマペットや、ロボット技術で細部を動かすアニマトロニクスによって描かれ、縮小されたサイズではあるがセットも実際に製作された。その独自の世界観、リアルな描写、ワクワクする物語、明るく楽しいだけではない不穏で緊迫感のあるムードは当時の観客を熱狂させ、カルト的な人気を獲得。後にテレビ放映されたりビデオ化されると、幼い子どもたちをも魅了した。その中には成長して映画界で活躍するようになった人も数多く存在する。本シリーズで監督を務めたルイ・レテリエもそのひとりだ。「映画『ダーククリスタル』はそれまでにまったく観たことのない世界観だった。すべてがリアルで生き生きとしていたからね。僕はフランスで暮らす少年で、登場するのは明らかに人間ではないキャラクターなのに、僕は共感して、キャラクターが物語の中で死んでしまうと泣きたくなるほど悲しい気持ちになったよ。画面に映っているのはパペットのはずなのに、僕は確かにそこに実在するキャラクターを感じたんだ」映画は公開された瞬間から華々しい評価を得ていたわけではない。しかし、長い時間をかけて世界中の様々な年齢の観客を魅了していき、現在では“伝説”と呼ばれる作品になった。しかし、職人が手作りでキャラクターを作り、セットを建て、人力で操作して撮影する本作の手法は予算も技術も時間もかかるため、現代ではチャレンジする人が減っている。「だからネットフリックスが“巨大な製作費を投じて、パペットを使って新作を作りましょう!”と言ってくれた時は本当にうれしかったのと同時に驚きもありました」とジム・ヘンソンの娘で、本作のプロデューサーを務めたリサ・ヘンソンは振り返る。「現代ではどんなものもCGでやりたがりますからね。でも私たちヘンソン・カンパニーでは、キャラクターを人間の手で動かす手法に替わりはないと思ってこれまでやってきました。パペットに手を入れて動かすことで、観客の気持ちも動く。それはデジタルでは絶対にできないことなんです」そこで壮大なシリーズを実現させるために計画が立てられ、工房にデザイナーや職人、作家たちが集まった。しかし最初に行ったのは意外にも“ストーリーづくり”だったという。「ダーククリスタルを過去と同じ手法で再び語ることは、すごく楽しみではあったけど、同時に不安でもあったんだ。そこでまず、パペットだったり、幻想的な世界観だったり、映像技術だったりをすべて取り払って、ストーリーを作ることから作業を始めた。リサや脚本家たちと一緒に長い時間をかけて、現代の観客が楽しめて、同時に普遍的な物語をつくることに専念した。これはこのシリーズをつくる上で大きかったと思う」(レテリエ監督)単に伝説的な映画の続編や派生作品をつくるのではなく、『ダーククリスタル』のことをまったく知らなくても、2019年にまだ小さいな子どもであっても楽しめる物語をつくる。これは大きなポイントだ。「実は僕には子どもがたくさんいて、このシリーズを完成させるまでの間にさらに子どもが増えたんだけど(笑)、子どもと一緒に楽しめる映画やシリーズがそう多くないことはずっと気になっていたんだ。ピクサー作品だったり、『ロード・オブ・ザ・リング』なんかは一緒に楽しめるけど、『ゲーム・オブ・スローンズ』は小さな子どもと一緒に観られないからね(笑)。だから物語をつくる上では大人も子どもが一緒に楽しめて、観終わった後には描かれるテーマについて語り合えるようなものにしたかったんだよ」(レテリエ監督)新シリーズ『…エイジ・オブ・レジスタンス』では、巨大な力をもつクリスタルが邪悪な一族によって破壊されてしまい、惑星全体に謎の病が広がる中、若い主人公たちが邪悪な一族の恐るべき陰謀を阻止するべく冒険に旅立つ。映画『ダーククリスタル』と同じ世界観を共有しているが、映画を観ていなくても、何の予備知識がなくても存分に楽しめる物語だ。満足のいく物語を執筆することができた彼らは安心して全力でパペットづくりや撮影に挑むことができた。父ジムの意志を継いだ娘リサは、本シリーズで父の生み出した手法や想いを現代の観客に届けようとしている。「このシリーズでは何百人ものハンドメイドの技術者たちに参加してもらって、キャラクターの衣装も髪の毛も歯もすべて“手作り”で制作しました。それこそが“人間的”だと感じられる部分だからです。『ダーククリスタル』を観た人たちが作品に親密さを感じてくれたのだとしたら、それはこの作品が“タクタイル=触覚的な/手で触れられるような”だからでしょう。そこがポイントだと思います。画面にいるキャラクターやセットはCGやアニメと違って実際に存在しているし、そのシーンに行くことができたなら、キャラクターと握手したりハグだってできるかもしれない。そこが特別なんだと思います」全10話で描かれる物語は、私たちの知らない惑星で、私たちが観たことがない種族が登場する。しかし、本作の世界は確かに存在する。触れることができる。明日から多くの観客が主人公と“一緒に行動している”気持ちになって、壮大な冒険に出かけることになるだろう。Netflix オリジナルシリーズ『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』8月30日(金)より全世界同時配信
2019年08月29日ファンタジー映画の金字塔がNetflixでドラマシリーズとして蘇る「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」。この度、キービジュアルと日本語吹き替え版ティザー予告編が公開された。本作は、1982年公開の不朽の名作『ダーククリスタル』の前日譚。オリジナル映画を手掛けた「ジム・ヘンソン・カンパニー」とコンセプトデザインのブライアン・フロウドらが制作を務めるNetflixオリジナルのドラマシリーズ。新たに描かれる10話連続のエピソードは、映画で描かれた時代よりはるか昔。舞台は同じく壊滅の危機に瀕している惑星トラ。その中心にある、計り知れないパワーが秘められている真実のクリスタルが邪悪なスケクシス族によって破壊されてしまい、トラ全体に謎の病が蔓延している。ひょんなことからスケクシス族の恐るべき謀略を知ってしまったのが、主人公となるライアン、ブレア、ディートら3人の若きゲルフリン族たち。彼らは反乱を起こし、世界を救うために苦難の冒険へ旅立つ。解禁されたキービジュアルには、3つの太陽に照らされ、そびえ立つダーククリスタルの城を目指すライアン、ブレア、ディートの姿が描かれ、新たな冒険を予感させる幻想的な仕上がりに。予告編の冒頭では、動植物が暮らす美しい惑星だったころのトラの様子が映し出されるが、“暗黒化”が広がっていく様が…。さらに物語のキーパーソンとなっていた守護者オウグラの姿もあり、この時代で彼女が本シリーズの主人公たちとどのように関わって来るのか、気になるばかり。「ジム・ヘンソン・カンパニー」によるパペット技術と最新デジタル視覚効果が融合して生み出される驚愕の映像世界にも注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」は8月30日(金)より全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年05月31日来月公開の『X-MEN:ダーク・フェニックス』のエンディングは、脚本・監督を担当したサイモン・キンバーグが当初予定していた内容と異なるという。同作の撮影は、2017年10月に終了。しかし、1年後の2018年8月から9月に再撮影が行われたため公開日が2018年3月から2019年2月、さらに6月へと変更を余儀なくされた。再撮影について、『X-MEN』シリーズでプロフェッサーX役を演じているジェームズ・マカヴォイが「Yahoo!Movies UK」にこう語っている。「(『ダーク・フェニックス』)のエンディングは、とてつもなく多くの変更があった。変えざるを得なかったんだよね。ちょっと前に公開されたほかのスーパーヒーロー映画との重なりや類似点があったから。ぼくたちには知る由もなかったけど…」。また、エリック役のマイケル・ファスベンダーは「セットにスパイがいて、ぼくらのアイディアを盗んだんじゃないか」とさえ思っているようだ。2人はどのスーパーヒーロー映画のエンディングと酷似していたかを明かさなかったが、「Collider」は時期を絞って『キャプテン・マーベル』、『マイティ・ソー バトルロイヤル 』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』とし、その中でも『キャプテン・マーベル』のラストと“かぶった”のではないかと推測している。(Hiromi Kaku)■関連作品:X-MEN:ダーク・フェニックス 2019年6月21日より全国にて公開© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年05月30日日本発の大人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『名探偵ピカチュウ』の公開を前に、主人公のティムを演じるジャスティス・スミス、そして、ティムの日本語吹き替え版声優を務めた竹内涼真が取材に応じ、撮影の舞台裏や“ポケモン”の変わらぬ魅力を語った。「マタ、アエテ、ウレシイ」ジャスティスの言葉に、竹内さん大喜びジャスティスと竹内さんが再会するのは、昨年11月、本作の製作報告会見以来。一足先に、取材部屋にやって来たジャスティスは「涼真に再会の喜びを日本語で伝えたいんだ」と相談を持ちかけてきた。「うーん、『久しぶり』がいいかな?それより『また、会えて、うれしい』がいいかも」などとやりとりすると、早速、ジャスティスは「また、会えて、うれしい」の発音練習を始めた。その直後、竹内さんが取材部屋にやって来ると、固い握手を交わし「マタ、アエテ、ウレシイ」とジャスティス。これには竹内さんも「うわぁ!」と驚き&大喜びだ。2人とも子どもの頃から、ポケモンの大ファン。インタビューが始まる前から、同世代俳優をつなぐポケモン愛を目のあたりにしたのだった。ポケモン実写化は、ファンの夢!「ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて」「ポケモンのアニメ映画は、子どもの頃からたくさん見ていた。もちろん、ゲームも楽しんでいたし、ワニノコのフィギュアも持っていたよ」と幼少期をふり返るジャスティス。「魔法にあふれた世界観はもちろんだけど、心を動かすヒューマンドラマの要素も強い。特にピカチュウとサトシの関係性だね。それがポケモンの魅力だし、実写版でもそれは表現できたと思うよ」と自信を示す。本編では、俳優の渡辺謙と共演し「シリアスなイメージがあったけど、現場ではクールで最高に面白かった。台本にない台詞をアドリブで加えたりね」と明かした(この発言に、竹内さんは「へえ~」と興味津々)。もちろん、ポケモン愛なら、竹内さんも負けてはいない。生まれて初めて映画館で観た映画は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開)だという。「まだ、幼稚園に通っていた頃で、ミュウツーがすっごく怖かったのを覚えています。それにカイリューに乗って、コロシアムに行ってみたいなと思ったり(笑)。ポケモンの実写化は、ファンの夢なんですよ!しかも、ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて、こんなうれしいことはないですし、完成した作品はもう、すばらしいの一言。ティムとピカチュウの関係性もとても愛おしかった。たくさんの魅力が重なり合って、(実写映画を通して)僕にとって、ポケモンはより大きな存在になりました」“本物”のモンスターボールに大興奮!「押したら、ちゃんと光るんです」竹内さんはティムの吹き替えに加えて、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。今年1月、急きょロンドンで行われた撮影をふり返り「一番うれしかったのは、本物のモンスターボールを手にできたこと。押したら、ちゃんと光るんですよ!」と瞳を輝かせる。この発言に、スミスも思わず「YEAH!夢がかなった気分だった」と激しく同意し、「そうそうそう!それに『1つしかないから、大事に扱って』って言われて」(竹内さん)、「僕も同じことを言われたよ」(スミス)と盛り上がった。日本での先行公開を皮切りに、すでに欧米、アジア、アフリカなど81の国と地域での配給が決定。ピカチュウのハリウッドデビュー作となった本作は、竹内さんにとっても、海外進出の第一歩となるはずで、「ロンドンでの撮影は短い時間でしたが、とても刺激的でした。今回の経験で、より海外作品に挑戦したいという思いが強くなりました」と決意を新たにしていた。(text: Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年04月29日B1リーグの上位8チームによる、年間王者を決めるチャンピオンシップ『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018‐19』が4/25開幕。見どころを総合情報サイト「バスケット・カウント」編集長の鈴木健一郎さんに伺った。「Bリーグ3年目の今シーズン、同じ東地区の千葉、栃木、A東京の強さが際立っています。年間王者は1年目が栃木、昨年はA東京、リーグとは別の天皇杯を千葉が3連覇。Bリーグが始まって以来すべてのタイトルをこの3チームが取っています。単純にチーム力だけで考えると今年もこの3チームの優勝争いでしょう。バスケットボールはコートに5人しか立てないので、個の力に依存するところが大きい。だから、相手チームの得意な攻撃を研究して、ポイントゲッターを止めにきます。なので、おそらくこの3強は、シーズン終盤は手の内を隠していたはず。そして、特に経験豊富な監督は、こういう大勝負で新しい戦術を出してくる。監督の知恵比べと、それを確実にこなす選手の遂行能力。そこが勝敗を分けることになるのでは?あと、全戦力を注ぎ波乱を起こそうとするチームにも注目です。代表のW杯出場の原動力となったファジーカスがいる川崎、対策を練ってもそれごと粉砕する点取り屋・ガードナーのいる新潟が化ける可能性ありますね」8月末、自力では21年ぶりとなるW杯に出場する男子日本代表。「ほとんどのチームに日本代表選手が入っているので、W杯に向けての最高の予習になると思いますよ」千葉、栃木、A東京。3強のキープレーヤー!リンク栃木ブレックスのジェフ・ギブス選手アメフト出身の屈強フィジカル。DFの要。アルバルク東京の馬場雄大選手成長スピードがすごい!DF面も成長著しい。千葉ジェッツの富樫勇樹選手対戦チームは彼を止めないとどうしようもない!『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018‐19』クォーターファイナル:4/25~4/29、セミファイナル:5/3~5/7。ファイナルは5/11、横浜アリーナにて。NHK総合、スカパー!、DAZNほかで放送予定。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・B.LEAGUE(by anan編集部)
2019年04月28日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』にカメオ出演し、『ジャスティス・リーグ』で本格的に本編に初登場した世界最速のヒーロー、フラッシュ。フラッシュ単独映画『Flashpoint』(原題)の企画は2014年から進んでいるものの、5年経ったいまも公開に至っていない。しかし、ついに新たな動きが起きた。フラッシュを演じるエズラ・ミラーが、コミック作家で代表作に「バットマン:アーカム・アサイラム 完全版」などがあるグラント・モリソンとともに脚本を執筆しているという。「The Hollywood Reporter」が報じた。本来2018年3月に公開予定だった『Flashpoint』は、これまでに2人の監督候補が降り、昨年1月にジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインのコンビが新たに起用された。ワーナーから「軽めテイスト」、「おもしろさ」を求められているデイリー&ゴールドスタインに対し、主演のエズラは「ダーク路線」の映画にしたいと主張。この意見の相違により、エズラはかねてよりフラッシュ・ファンを公言しているモリソンと組んで脚本を執筆。今週中にもワーナーに提出するという。エズラのフラッシュ役の契約は5月に満了を迎えるとのことで、もしワーナーがエズラの脚本を退けた場合、納得のいかないエズラはフラッシュ役を降板する可能性もあると「The Hollywood Reporter」は指摘している。(Hiromi Kaku)
2019年03月18日