7月16日、17日の全国映画動員ランキングは、原泰久の人気漫画を山崎賢人らをキャストに迎えて実写化した『キングダム2 遥かなる大地へ』が初登場で首位を飾った。本作は原泰久の人気漫画を映画化した『キングダム』の続編。戦災孤児の信(山崎)が、侵略を進める魏との戦いに挑む「蛇甘(だかん)平原」のエピソードが描かれる。共演は吉沢亮、橋本環奈、大沢たかおらに加えて、清野菜名、豊川悦司、小澤征悦、佐藤浩市らが新たに参加。監督は佐藤信介、脚本を黒岩勉と原泰久が務めた。続いて2位にミニオンを主人公にしたシリーズ第2弾『ミニオンズ フィーバー』が入った。1970年代を舞台に、ケビン、スチュアート、ボブの3人のミニオンが大騒動を巻き起こす様を描く。監督は『怪盗グルーのミニオン大脱走』『ミニオンズ』のカイル・バルダ。続いて公開8週目に入った『トップガン マーヴェリック』が3位に、先週トップを飾った『ソー:ラブ&サンダー』は4位になった。そのほか公開9週目の『映画 五等分の花嫁』は先週から順位をあげ、TOP10入りを続けている。『キングダム2 遥かなる大地へ』次週は『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE新・初恋ヒーロー』『劇場版 Gのレコンギスタ IV「激闘に叫ぶ愛」』『こどもかいぎ』『ゴーストブック おばけずかん』『島守の塔』『夜明けの夫婦』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『キングダム2 遥かなる大地へ』2位『ミニオンズ フィーバー』3位『トップガン マーヴェリック』4位『ソー:ラブ&サンダー』5位『バズ・ライトイヤー』6位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』7位『モエカレはオレンジ色』8位『映画ゆるキャン△』9位『映画 五等分の花嫁』10位『エルヴィス』
2022年07月19日インタビューを通じて、彼の口からこぼれる言葉のひとつひとつが、凄まじいまでの熱を帯びている。まるで『キングダム』で演じた信のように。信という直情型の熱い主人公を演じ切った『キングダム』は、2019年に公開され興行収入57.3億円を叩き出し、この年の邦画実写No.1作品に輝き、山崎さんの代表作となった。そして、待望の続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』がついに公開を迎える。果たして『キングダム』という作品、信という役柄との出会いは、山崎賢人をどのように変えたのか――?「プレッシャーよりもワクワクするような気持ち」――前作『キングダム』が公開を迎えるまで、原泰久さんによるこの大人気漫画の実写化に対して否定的な声も少なくありませんでした。主演としてプレッシャーもあったかと思いますが、公開されてからの数多くの称賛の声や57.3億円の大ヒットという結果をどのように受け止めましたか?実写版『キングダム』の世界観をどうやって作り上げていけばいいのか?明確な“答え”が見えない状態で始まりましたが、とにかく現場の熱量が凄まじかったし、自分自身も全身全霊で挑ませてもらいました。それがあれだけの熱い作品、日本の映画ではなかなかないスケールの映画として完成して、嬉しかったですし、それを実際にたくさんの方に観ていただけて、楽しんでもらえたのは素直に嬉しかったです。――大ヒットという結果に安堵する気持ちもありましたか?自分としては「やれることは全てやった」という気持ちでしたが…、それでもホッとした部分はありましたね。普段から数字はあまり気にしないようにしてはいますけど、きちんとヒットしたのはやっぱり嬉しかったです。――その数字があって実現した今回の続編ですが、前作からスケールアップし、合戦シーンもあるなど、ゼロから全てを作り上げた前作とはまた異なる難しさやプレッシャーもあったかと思います。そこは、信が初めて戦場に出ていくときの気持ちとも重なるというか、プレッシャーよりもワクワクするような気持ちが大きかったですね。やる気満々で、アクションの練習も早めに始めましたし、武者震いするような気持ちというか、良い意味での緊張感がありました。――前作では厳しい減量を行なったそうですが、もう一度、そういう厳しい状況に自身を持っていくのはつらくなかったですか?今回の信は、前作でいろんなことを乗り越えてより強くなっていたので、前作のように(過酷な環境で生きる信を体現するために)減量をして…ということはなかったので、そこまでつらいという感じではなかったです。どちらかというと「強く優しく」、「たくましくみんなを引っ張っていく」という気持ちで、思い切り暴れてやろうという思いでした。――今回、再び演じてみて、信という人間に対して発見や新たに魅力を感じたところはありましたか?信は、前作で漂という大切な存在を失っていて、その哀しみを知っているからこそ、本作で出会った同じような境遇の羌瘣(きょうかい/清野菜名)が「姉の仇を討てたら死んでもいい」と言うのに対して、ストレートな言葉で「ふざけんな」と言えるんですよね。そこで“夢”の話をするんですけど、出会ったばかりの相手に「死んじゃダメだ!」と言える信はやはり優しいし、みんながどこかで躊躇してしまったり、言いづらかったりすることを力強く言えるっていうのは、信の魅力だなと改めて思いました。信が羌瘣に言う言葉って、実はいまの時代、みんなが言ってほしい言葉なんじゃないかって思うんです。映画を観に来て下さった人たちに、信を通して『生きる』という力強さを伝えられたらと思います。存在感のある役者がキャラクターをリアルに演じる――前作の「王宮奪還編」で生死を共にした嬴政(えいせい/吉沢亮)や河了貂(かりょうてん/橋本環奈)とは今回、一緒のシーンは前作より多くはないですが、撮影自体は彼らと共演する王宮のシーンからスタートしたそうですね?そうなんです。やはり熱い思いをもって一緒に『1』を作り上げたお亮と環奈ちゃんと共に撮影を始めることができたというのは、すごく大きかったです。「あぁ、『キングダム』が始まったんだな」という感覚でスーッと入っていけて大きな安心感がありました。僕自身、信と政と河了貂の関係ってすごく好きなんです。それぞれが、自分の道で頑張りつつ、目指すべきところは一緒というところが。それこそ、お互いに離れていて、別々の作品でそれぞれ頑張っている時間があっても、また『キングダム』でこうやって一緒になって、同じ志で頑張れるというところで、すごく僕らの関係とも重なるし、2人がいてくれることで自然にそこにいられるんですよね。――大沢たかおさんが演じる大将軍・王騎も、決して一緒のシーンは多くはないんですが、前作に続いて信に非常に大きな影響を与えます。大沢さんの王騎将軍は『1』でもそうでしたが、とにかく圧倒的なオーラと存在感、説得力があって、対峙すると自然と信として憧れの感情がわいてきます。個人的にも大沢さんのことが大好きで尊敬しているので、自分と信の重なる部分をすごく感じられるんですよね。現場でも前回よりもいろんなお話ができてすごく嬉しかったです。大沢さんだけでなく、『キングダム』って役者のみなさんの存在感をそれぞれのキャラクターですごくリアルに感じられるんですよね。豊川(悦司)さんが演じられた麃公もそうですし、佐藤浩市さん(呂不韋役)、玉木宏さん(昌平君役)、高嶋政宏さん(昌文君役)、要潤さん(騰役)…、みなさん、ご自身の“オーラ”ですごくリアルにキャラクターを成立させているなと思います。――撮影、そして完成した作品をご自身でご覧になって、最も心動かされたのはどの部分ですか?「ここ」という一部分というより、全編を通じてノンストップで走り続ける感じが今回の続編の魅力だなと思いました。とにかく勢いがすごくて、走って、走って突き進んで、着いたと思ったらまた…という感じで、そこにすごい数のキャラクターが出てきて、それぞれにドラマがあって、最初から最後までずっと面白いです。役を通して自身も成長「良い相乗効果が生まれている」――山崎さんは10代後半に俳優としてデビューされて、それから現在まで10年以上にわたって、いろんな作品で主演を務めてきましたが、10代後半や20代前半の頃と、20代の後半になった現在とで、作品に向き合う気持ちや俳優という仕事に対する思いに変化はありますか?以前と比べて「みんなで作っている」という気持ちをより強く感じるようになったのかなと思います。ひとりで作品を背負うものでもないし、自分の役だけをやっていればいいというものじゃなくて、共演者のみなさん、衣装、ヘアメイク、小道具、特殊メイク、撮影、照明、録音……本当にいろんなみなさんの力をあわせることでひとつの作品ができているというのをすごく感じますね。――本作でも“仲間”の大切さが大きなテーマとして描かれます。先ほどからお話を聞いていると、『キングダム』という作品、そして信の姿にご自身を重ね合わせながら、生きる上での“道標”のように捉えているのが伝わってきます。そうなんですよね。信は成長していく中で、少しずつ、背負うものができたりもしていきますが、僕自身、俳優として歩んでいく上でリンクする部分がすごく多いなと感じています。『キングダム』という作品に出会い、信を演じさせていただくことで、良い相乗効果が生まれているのを感じています。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※高嶋政宏の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年07月18日シリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より特別映像が解禁された。前作『炎の王国』でパークが火山噴火により消滅、保護のためアメリカ全土へと連れてこられた恐竜たちが世界中に解き放たれてから4年経ったところからストーリーが展開する本作。クリス・プラットが演じるオーウェンは、クレアとメイジーと共に、ひっそりと山奥で暮らしており、そんな彼らの前にヴェロキラプトルのブルーが子どもと思しきラプトル、ベータとともに姿を現す。だが、密猟者たちによってベータがさらわれてしまう…。この度解禁された映像内で、本作で監督と共同脚本を務めたコリン・トレボロウが「『炎の王国』は局面を一変させ、シリーズの新境地を開いた」と語るように、恐竜と人類の関係は新たな局面へと入った。また、29年前にスティーヴン・スピルバーグが恐竜たちに息を吹き込み、シリーズの幕を開けた『ジュラシック・パーク』でメインキャラクターだったエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、アラン・グラント博士(サム・ニール)ら、シリーズファンが興奮するレジェンドたちの参戦で、新旧キャストの世界が交わりながら「ジュラシック」シリーズは完結へと向かっていく。インタビューでは、本作から参戦するケイラ役のディワンダ・ワイズは「最終章にふさわしい」と語り、「2つの世界が交わるなんて最高のアイディア」(ローラ・ダーン)、「旧友と再会しつつ新たな出会いがある」「こんなアクションは見たことがない」(サム)、「本作はシリーズの集大成だ。期待に応えつつ、予想をはるかに超えてくる」(トレボロウ監督)、「恐竜たちは最恐にして最強だ」(ジェフ)とキャスト陣が本作への思いを語り、作品の出来栄えに自信を覗かせている。さらに、クレアとエリー・サトラー博士が行動を共にするシーンや、アラン・グラント博士とメイジー、そしてオーウェンの3人が並んでラプトルに立ち向かう姿、マルタ島での恐竜とのバイクチェイスなど、新旧キャラの共演や息を飲むアクションなどが収められており、本作の公開が待ち遠しくなる映像となっている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年07月17日シリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が7月29日(金)に日本公開となる。この度、本作より新たな特別映像が公開された。本作は、巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場する。本作は、前作の『炎の王国』でパークが火山噴火により消滅、保護のためアメリカ全土へと連れてこられた恐竜たちが世界中に解き放たれてから4年経った時点から始まる。プラットが演じるオーウェンは、クレアとメイジーと共に、ひっそりと山奥で暮らしており、そんな彼らの前にヴェロキラプトルのブルーが子どもと思しきラプトル、ベータと共に姿を現すのだが、密猟者たちによってベータがさらわれてしまう。公開された映像には、29年前にスティーヴン・スピルバーグが恐竜たちに息を吹き込み、幕を開けた『ジュラシック・パーク』に登場したエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、アラン・グラント博士(サム・ニール)ら、伝説のキャストたちが登場。新旧キャストの世界が交わりながら『ジュラシック』シリーズが完結へと向かっていく。インタビューでは、ケイラ役のディワンダ・ワイズが「最終章にふさわしいわ」、ローラ・ダーンが「2つの世界が交わるなんて最高のアイディアよ」、サム・ニールが「旧友と再会しつつ新たな出会いがある」「こんなアクションは見たことがない」、トレボロウ監督が「本作はシリーズの集大成だ。期待に応えつつ、予想をはるかに超えてくる」、ジェフ・ゴールドブラムが「恐竜たちは最恐にして最強だ」とキャスト陣がそれぞれコメント。映像内でも、クレアとエリー・サトラー博士が行動を共にするシーンや、アラン・グラント博士とメイジー、そしてオーウェンの3人が並んでラプトルに立ち向かう姿、マルタ島での恐竜とのバイクチェイスなど、ファン歓喜となるキャラクターたちの共演や息を飲むアクションなどが収録されている。レガシーキャストと新キャストの共演に胸が熱くなること間違いなしの本作。公開に期待しつつ、引き続き続報を待とう。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)公開
2022年07月17日興収57.3億円の大ヒットを記録した映画『キングダム』の続編、『キングダム2 遥かなる大地』の初日舞台挨拶が7月15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演を務める山崎賢人が、さらなる続編への意欲を見せた。舞台挨拶には吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督も出席した。本作は、世界的に人気の原泰久のコミックを2019年に実写映画化した『キングダム』の続編。天下の大将軍を目指す戦災孤児の信(山崎)が、侵略を進める魏との戦いに挑む「蛇甘(だかん)平原」のエピソードが描かれる。この日公開された本作は、15時の時点で前作の動員比で141%という好スタートを切った。山崎は「無事に初日を迎えられて本当に良かった」と安堵の表情を浮かべると「1のとき、全身全霊でやらせていただき、皆さんに楽しんで、愛してもらったからこそ今日という日を迎えることができました。また今日から夢の続きが広がっていくんだなと思うと、本当にうれしいです」と満面の笑みを浮かべる。本作から参戦となった羌カイを演じた清野は「前作を成功された皆さんの仲間に入ることができて光栄でした」と感無量な表情を浮かべると「『キングダム』の魅力は登場人物みんなの生き様が格好いいこと」と他のキャラクターに羨望のまなざしを向ける。本作では激しい戦闘シーンが数多く登場する。山崎演じる信は力強く、清野扮する羌カイはしなやかに華麗なアクションシーンを魅せるが、王騎将軍を演じた大沢は「山崎さんも清野さんもスタントなしですべてこなしていた。これほど動く俳優さんがいるんだ……と毎日衝撃を受けていました」と若い二人のタフさぶりを賞賛する。撮影前から相当な練習量を積んで作品に臨んだという山崎と清野。そんな熱量がスクリーンに映し出されていることが『キングダム』の魅力だと語った山崎は「僕はパート1のときの舞台挨拶で、天下の大将軍になることが夢と言いましたが、パート2でも信は大将軍になっていないんです。信が大将軍になるまでやりたい」とシリーズがずっと続くことを熱望すると、会場からは大きな拍手が巻き起こっていた。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。『キングダム2 遥かなる大地』公開中
2022年07月15日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。前作から続投する大沢は「この作品は2020年に撮影スタートをして、新型コロナウイルスのが蔓延する直前にインする予定だったんですね。残念ながら新型コロナウイルスの影響で撮影インすることができず、それまでの予定も計画もロケ場所も全部だめになってしまいました」と振り返る。さらに「一時はもう撮れないんじゃないかとか、数年後にできるんじゃないかとか、みんなで苦しい思い、辛い思いをしたんですが、佐藤監督の、どうしても日本を代表する日本映画を代表する一作を取りたい、『1』を超えるような作品を撮りたいという思いで、ここにいるキャスト、スタッフ、日本勢は600名くらい、中国は400名くらい、計1,000人の『キングダム』チームが一丸となってこの作品を皆さんに届ける日を夢見て、打たれて倒れては起き倒れては起き、七転八倒して精一杯頑張ってきました」と熱く説明を続ける。大沢は「本当に楽しんでいただきたいし、山崎くんの信のように、目標に向かって仲間を信じてひたすら頑張り続ける、あきらめず突き進むという思い、その勇気も見ていただいた皆さんに届くことを夢みて頑張って参りました。僕らの涙と汗の結晶、存分に楽しんでいただき、またもし楽しいと思っていただいた方は、何かに書き込むもよし、それでもう1回改めて見ていただくのも僕は嬉しく思います」と客席にメッセージを送った。撮影については「僕はかなり上から見下ろして喋ってる感じで申し訳ないなと思ったんですけど」と苦笑していた大沢。「アクションシーンとかも、山崎くんも清野さんも本当にスタントなしで体当たりでやってて、これほど動く俳優さんがいるんだなと思うぐらい、毎日衝撃だったんで、それを感じさせてもらったのもまた自分の役に立つことができ、そういう機会をもらって感謝してます」と、思いを表した。
2022年07月15日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。『2』でパワーアップしたアクションについて触れられると、山崎は「『1』が終わってからも『2』をやるだろうと思ってちょこちょこ練習は続けてたんです。『1』の時は1対1が多かったんですけど、今回は1体多勢で、アクション的な戦い方の種類も変わってくるので、馬もたくさん乗って、馬上戦もかなり修行させてもらいました」と振り返る。吉沢はそんな山崎について「すごかったあ」と拍手し、なぜか互いに「ありがとう」と言い合う2人。吉沢自身は「椅子の座り方」にこだわったと言い、「基本椅子に座っているので、どうやったら座ってるだけで王様に見えるのかは意識してました」と明かす。一方で「劇中でけっこう腕組んでたんですけど、最後の方で組んでる手をバッと(離して)サッとやる動きがあって、現場でなんとなくやってみたらいいかもなと思って。完成作を見て、『いいな』と思ってたんですけど、次のシーンでも全く同じことやってて、すごい味しめちゃってる感が出てて、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました」と反省する。山崎は吉沢の椅子の座り方について「めちゃめちゃかっこよかったですね、王のオーラが。座ってるだけでオーラを出すって本当難しいと思うので」と絶賛。「やっぱね、乗り越えたからね。『1』で。いろんなことを乗り越えて座ってるんだなあと思ってかっこよかったです」と語った。
2022年07月15日7月29日(金)に日本公開となる全世界待望のシリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。この度、女性キャラクターをフィーチャーした特別映像が公開された。本作は、巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場する。『ジュラシック』シリーズには強い女性キャラクターが常に存在。公開された特別映像は、その原点となったエリー・サトラー、そして伝統を受け継ぐ新女性キャラクターを紹介するものだ。映像はリアルでスリリングな映像体験で世界中の人々の心を躍らせ映画史を塗り替えた1993年公開の名作『ジュラシック・パーク』のワンシーンから始まる。映像の冒頭には『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でカムバックを果たすアラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムといった、レジェンドキャスト3名の約30年前の姿が。『ジュラシック・パーク』シリーズにてヒロインを演じたダーンは「『ジュラシック・パーク』製作時から感じたわ。エリーはこれまでにないキャラクターだとね。女性キャラクターがアクションをすることに大きな意味があったの」と当時を回顧。ジュラシック・パークが崩壊し、外部にSOSの連絡を入れるため電気を復旧させに向かおうとする場面では、女性だからと心配して止めようとするジョン・ハモンド(ジュラシック・パークの創設者)の言葉も意に介さず「性的偏見の話は別の機会に」と言い残して去るなど自らの危険をいとわないシーンもあった。また『ジュラシック・ワールド』シリーズにてヒロインのクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードは「古植物学者であるエリーはとても象徴的で重要なキャラクターよ。彼女の功績は、映画を観た若者に勇気と刺激を与えたこと」と話し、“先輩”であるエリー博士の功績を称える。さらに「女性キャラクターがそれぞれ違うから素晴らしい。誰も型にはまらずただ強く優しいだけの女性はひとりもいない」と本シリーズの女性の描き方についても言及。ブライスが話すように従来多く描かれてきたような保守的なヒロインではなく、自ら目の前の困難に積極的に立ち向かい戦う、まるでヒーローのような強く優しい女性キャラクターが本シリーズでは多数登場した。また前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より登場し、訳あって本作ではクリス・プラット演じる主人公のオーウェンとブライスと一緒に山奥で家族のように暮らしている、メイジー・ロックウッド。彼女を演じるイザベラ・サーモンはシリーズで登場する女性キャラクターについて「メイジーにはお手本が沢山いる。強くて気性が激しい母親代わりのクレア、知的で賢くパワフルなエリー博士、超狂暴でタフなパイロットのケイラもいる。すごく強くて自立した女性ばかりよ」と語った。そのマインドを受け継いだ影響もあってか、思春期の少女とは思えないほど頼もしく、弱音を吐くことなく果敢に乗り越えようとする。さらに、オーウェンと同じ退役軍人という過去を持ち、現在は裏社会で雇われ貨物パイロットのエースとして活躍しながら生活を送る“超狂暴でタフなパイロット”新キャラクター・ケイラ。役を務めたディワンダ・ワイズは「女性キャラクターの描き方は最初から優れていたけど個性や深みがどんどん増してる。ケイラもそのひとり」と自身が演じたケイラについてコメントしている。きっとエリー、クレア、メイジー、そしてケイラなど様々な女性キャラクターが活躍する姿に勇気と刺激をもらえるはずだ。そしてDPW(Department of Prehistoric Wildlife=先史時代野生生物機関)が運営する恐竜の目撃情報収集サイトもオープン。最新の恐竜の出現報告や市民による目撃投稿などを提供し、世界中の恐竜目撃情報や恐竜の生体情報、そして攻撃性レベルを確認することが可能だ。日本各地での目撃情報も投稿されており、宮島付近を飛行するディフォルモドンの群れや芦ノ湖の上空でのプテラノドンなどの姿を見ることができる。もし恐竜を目撃した場合は「#恐竜出没注意」のタグを使ってSNSに報告してほしい。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)公開ディノトラッカー:
2022年07月15日「ジュラシック」シリーズの最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より特別映像が解禁。また、恐竜の目撃情報を収集する新サイト<ディノトラッカー>が公開された。シリーズ第1作目で活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクター達の登場が発表され、大きな注目を集める本作。大ヒットシリーズの最終章を飾るに相応しい壮大なストーリー、映像技術、そしてエンターテインメント性など全てにおいてフルスケールアップしている。この度解禁された特別映像では、シリーズに登場する女性キャラクターたちにフォーカスし、エリー・サトラーと、本作のヒロインのクレア、および最新作に登場する女性キャラクターたちを紹介している。映像は、未だかつて誰も見たことのない“恐竜”を現代に蘇らせ、そのリアルでスリリングな映像体験で世界中の人々の心を躍らせ映画史を塗り替えた1993年公開の名作『ジュラシック・パーク』のワンシーンからスタート。映像の冒頭には本作で見事なカムバックを果たすアラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムといった、レジェンドキャスト3名の約30年前の姿が収められている。『ジュラシック・パーク』にてヒロインを演じたローラは「『ジュラシック・パーク』製作時から感じた。エリーはこれまでにないキャラクターだとね。女性キャラクターがアクションをすることに大きな意味があった」と当時をふり返る。ジュラシック・パークが崩壊し、外部にSOSの連絡を入れるため電気を復旧させに向かおうとする場面では、女性だからと心配して止めようとするジョン・ハモンド(ジュラシック・パークの創設者)の言葉も意に介さず、「性的偏見の話は別の機会に」と言い残して去っていく。また森の中を逃げ惑うシーンではアクションにも果敢にチャレンジ。ヴェロキラプトルに突破されないよう身を挺してドアを支える場面など、自らの危険をいとわない姿も見られた。また、『ジュラシック・ワールド』にてヒロインのクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードは「古植物学者であるエリーはとても象徴的で重要なキャラクター。彼女の功績は、映画を観た若者に勇気と刺激を与えたこと」と話し、“先輩”であるエリー博士の功績を称えている。さらに、「女性キャラクターが一人一人違うから素晴らしい。誰も型にはまらずただ強く優しいだけの女性は一人もいない」と本シリーズの女性の描き方についても言及。ブライスが話すように従来多く描かれてきたような保守的なヒロインではなく、自ら目の前の困難に積極的に立ち向かい戦う、まるでヒーローのような女性キャラクターが本シリーズには多数登場しているのだ。前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より登場し、訳あって本作ではクリス・プラット演じる主人公のオーウェンとブライスと一緒に山奥で家族のように暮らしている、メイジー・ロックウッド役のイザベラ・サーモンはシリーズで登場する女性キャラクターについて「メイジーにはお手本が沢山いる。強くて気性が激しい母親代わりのクレア、知的で賢くパワフルなエリー博士、超狂暴でタフなパイロットのケイラもいる。すごく強くて自立した女性ばかり」と話す。本作では彼女たちのマインドを受け継ぎ、思春期の少女とは思えないほど頼もしい姿を見せている。さらに、オーウェンと同じ退役軍人という過去を持ち、現在は裏社会で雇われ貨物パイロットのエースとして活躍しながら生活を送る“超狂暴でタフなパイロット”新キャラクター・ケイラ役のディワンダ・ワイズは「女性キャラクターの描き方は最初から優れていたけど個性や深みがどんどん増してる。ケイラもその一人」と自身が演じたケイラについてコメント。そんなエリー、クレア、メイジー、そしてケイラなど様々な女性キャラクターが活躍する姿に勇気と刺激をもらえるはず。女性キャラクターの描き方にも注目しながら、約30年続く特大ヒットシリーズの集大成を見届けたい。さらにこの度、DPW(Department of Prehistoric Wildlife=先史時代野生生物機関)が運営する恐竜の目撃情報収集サイト<ディノトラッカー>が公開。最新の恐竜の出現報告や市民による目撃投稿などを提供し、世界中の恐竜目撃情報や恐竜の生体情報、そして攻撃性レベルを確認することができる。日本各地での目撃情報も投稿されており、宮島付近を飛行するディフォルモドンの群れや芦ノ湖の上空でのプテラノドンなどの姿もとらえられている。映画の世界観を体感できるサイトとなっている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年07月15日7月15日(金)本日公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の前作『キングダム』が、同じく本日、日本テレビ系・金曜ロードショーにて放送。これに先駆けて、主演を務めた山崎賢人からコメントが到着した。興行収入57.3億円と2019年実写邦画No.1ヒットに輝いたエンターテインメント超大作『キングダム』が、今回本編ノーカットで放送。信役の山崎さんは「映画『キングダム』を見ていただければ本日公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』をより一層楽しんでいただけること間違いありません!」と語り、「全てが見どころですが特に信と漂の固い絆、熱い友情、原作者の原先生オリジナルである『夢があるから・・・』というセリフ、シーンが見どころです。キングダムはここから始まりました。ぜひこの『キングダム』を見て多くの方にさらにスケールアップした夢の続きである『キングダム2』を劇場で観てほしいです」とアピール。また放送では、本編に続き最新作から大将軍への第一歩となる重要なシーンをテレビ初公開する。金曜ロードショー『キングダム』は7月15日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年07月15日この夏公開のアニメーション映画『ミニオンズ フィーバー』と大ヒットシリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』がコラボした映像が公開された。今回の映像は、イルミネーションがこのコラボレーションのために特別に制作。ビルの屋上にやってきたスチュアートとボブは、スチュアートにそそのかされたボブが恐る恐る「ベロー…!」と遠くの方に呼びかける。特に変化はなく、見かねたスチュアートが叫ぶと、ティラノサウルス・レックスが巨大な咆哮とともに目の前に出現。そしてカメラが引くと、実はそこはジュラシック・ワールドの世界。恐竜たちの迫力に圧倒されながらも、ミニオンたちのおバカさと可愛らしさが大フィーバーした、ハチャメチャにスペシャルな映像が完成した。なお同映像は、『ミニオンズ フィーバー』の公開初日より全国の劇場でも放映開始予定だ(一部地域を除く)。『ミニオンズ フィーバー』は7月15日(金)より全国にて公開。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2022年7月15日より公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年07月14日ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)から、『機動戦士ガンダム』の世界観を取り入れたアパレルショップ「STRICT-G(ストリクトジー)」とのコラボレーションによる新作ネックレスが登場。2022年7月8日(金)より、ジャムホームメイド東京店などで受注開始する。ジャムホームメイド×『機動戦士ガンダム』の新作シルバーネックレス『機動戦士ガンダム』の世界観をベースに、オリジナル商品から日本を代表するブランドとのコラボレーションまで、様々なガンダム関連アイテムを提案している「STRICT-G」。今回ジャムホームメイドからコラボレーションシリーズの新作として登場するのは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』第43話「脱出」より、通称“ラストシューティング”のシーンを再現したネックレスだ。第43話より“ラストシューティング”を再現主人公のアムロが駆るガンダムと、作品を通して因縁のライバルとなったシャアが乗るとジオングが互いに最後の一撃を繰り出す瞬間。頭部を失ったガンダムと、逆に頭部だけが残ったジオングの対比が美しい名シーンを、シルバー925で表現している。セットのネックレスは、2つ同時に身に着けることで、ジオングヘッドがガンダムの上に位置するようになっているのもポイント。ネックレスは2つのセットのほかに、ガンダムとジオングそれぞれ単体でも販売される。商品情報ジャムホームメイド×STRICT-G コラボレーションネックレス受注開始日:2022年7月8日(金)販売店舗:ジャムホームメイド東京店、ジャムホームメイド ZOZOTOWN ショップ、ジャムホームメイドオンラインショップ価格:・『機動戦士ガンダム』ラストシューティングネックレス セット 27,500円・『機動戦士ガンダム』ラストシューティングネックレス ガンダム 19,800円・『機動戦士ガンダム』ラストシューティングネックレス ジオング 14,300円・『機動戦士ガンダム』ドッグタグネックレス E.F.S.F. 19,800円・『機動戦士ガンダム』ドッグタグネックレス ZEON FORCES 19,800円(C)創通・サンライズ(C)STRICT-G
2022年07月10日7月29日(金)に日本公開となる全世界待望のシリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。この度、監督のコリン・トレボロウよりコメントが寄せられた。本作は巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場する。ヴェロキラプトル、T-レックス、モササウルス、ブラキオサウルス、プテラノドンなど『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの舞台で、スピルバーグらに命を吹きこまれ、スクリーンの中でリアルに生きる姿に世界中の人々が心を躍らせた人気恐竜たち。大ヒットシリーズの最終章を飾る『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、そんな歴代から活躍する恐竜たちに加え、ピロラプトル、ケツァルコアトルス、テリジノサウルスといった恐竜も新たに登場している。1993年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』によって新しい世代に恐竜を蘇らせ、それまで見たことのない方法で恐竜を見せたことで、古生物学の地図はがらりと変わってしまったという。それが新恐竜の登場の理由にもなっているようだ。映画の古生物学顧問を務めたエディンバラ大学古生物学・進化学教授のスティーブ・ブルサット氏は「この映画で恐竜が見直され、多くの若者が古生物学を学ぶようになりました。その結果、多くの資金がこの分野に流れ、多くの大学で恐竜講座が開かれ、博物館で恐竜の展示が行われるようになり、現在もその恩恵を受けています」と語る。さらに、ブルサット氏は「今、私たちは古生物学の黄金時代にいます。世界中の誰かが、平均週に一種、新種の恐竜を発見しているのです。これはもう10年以上続いています。なぜなら、これを行なっているのはジュラシック・パーク世代の古生物学者たちだからです」と『ジュラシック・パーク』を観て憧れを持った子供たちが大人になり、古生物学者となったからこそ、研究のための資金が集まり、新種の恐竜が発見されていることを明かした。そんな多くの人々のみならず古生物学にも影響を与えた『ジュラシック・パーク』から30年の時が経ち、新種の恐竜など、恐竜についての情報がアップデートされている現代で、監督のコリン・トレボロウは、本作に登場する恐竜をできるだけ正確に再現したいという熱い想いを持って本作でのアニマトロニクスの導入を試みた。ディロフォサウルスは、映画に登場する中でリアルな造形物として制作された唯一の恐竜で、驚くことにCGなどの加工はされておらず、11~12人が操る人形の操作により、実際に作られた恐竜ディロフォサウルスが物理的に歩く姿を初めて見られるシリーズ作品となっている。トレボロウ監督は「このシリーズでは、視覚効果のすべてがコンピューターの中で作られるわけじゃないんだ。セットは100以上も建てて、デジタルのクリーチャーとアニマトロニクスを実際の環境に融合させた」と明かすとともに「これまでにないほどたくさんのアニマトロニクスを使用した。スタジオでは、1度に10数匹の恐竜たちが動いていたこともあったと思う。夢が実現した瞬間だったよ」とも回想。過去シリーズで培った技術を生かして、アニマトロニクスとデジタルを融合させるという技術的なチャレンジに取り組んだ様だ。さらに本作ではシリーズ初登場となる羽毛恐竜が登場。撮影方法については、初の試みとなる恐竜の皮膚に本物のような透明感を与え、羽毛や毛を固定するのに最適なシリコンを使用している。当初ジョン・ノーランのチームは、インダストリアル・ライト&マジック社(ILM)のアーティストが羽の生えた生き物の見た目と動きを把握できる様にピロラプトルの頭部のみを作ったという。しかし、トレボロウはノーランの作品に感銘を受け、瞳孔が開いた完全なアニマトロニクスのピロラプトルの頭部を制作、映画に登場させることが叶った。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)公開
2022年07月08日ミュージカル『キングアーサー』の公演スケジュールとチケット情報、公演中イベントの詳細が発表された。本作は、ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』『太陽王』『ロックオペラ モーツァルト』、宝塚歌劇花組公演『CASANOVA』など、数々のヒット作を生み出しているドーヴ・アチア氏が音楽・脚本・作詞を手がけるフレンチミュージカルの日本版。天から下される運命に立ち向かう主人公・アーサー役を浦井健治、最強の騎士として評されアーサーの敵として立ちはだかるメレアガン役を伊礼彼方と加藤和樹がWキャストで演じる。そのほかアーサーに忠誠を誓うが恋敵となるランスロット役で太田基裕と平間壮一、アーサーの妻グィネヴィア役で小南満佑子と宮澤佐江、アーサーの甥ガウェイン役で小林亮太、アーサーの兄ケイ役で東山光明、アーサーに仕え導く魔術師マーリン役で石川禅、アーサーの異父姉であるモルガン役で安蘭けいが出演する。日本版の演出は、『デスノートTHE MUSICAL』の韓国プロダクションで2015年・2017年に演出捕として携わり、2020年には韓国演劇界最高峰の演劇賞にて演出賞を受賞した新進気鋭の演出家オ・ルピナが担当。また日本版のクリエイター陣には、日本演劇界の錚々たる顔ぶれが集結し、ドーヴ・アチア氏による多彩な音楽と共に世界中で語り継がれるアーサー王の物語が装い新たに描かれる。東京公演は2023年1月12日から2月5日にわたって新宿・新国立劇場 中劇場で上演。その後2月から3月にかけて群馬、愛知、兵庫と巡演する。なお東京公演はキャストによるアフタートークショーが1月19日・21日・24日・28日の18時に行われる。ホリプロステージプレミアム会員(有料会員)では、東京公演のチケット最速抽選先行を7月25日12時より受け付ける。<公演情報>ミュージカル『キングアーサー』ミュージカル『キングアーサー』キービジュアル【キャスト】アーサー:浦井健治メレアガン:伊礼彼方 / 加藤和樹(Wキャスト / 五十音順)ランスロット:太田基裕 / 平間壮一(Wキャスト / 五十音順)グィネヴィア:小南満佑子 / 宮澤佐江(Wキャスト / 五十音順)ガウェイン:小林亮太ケイ:東山光明マーリン:石川禅モルガン:安蘭けい碓井菜央 加賀谷真聡 工藤広夢 当銀大輔 長澤風海・加藤翔多郎 長澤仙明 半山ゆきの・新井智貴 大井新生 大場陽介 岡田治己 加藤さや香 鹿糠友和 鈴木百花 高島洋樹 高橋伊久磨 高橋慈生 田口恵那 東間一貴 内木克洋 長嶋拓也 永松樹 西尾真由子 花岡麻里名 藤本真凜 MAOTO 松平和希(五十音順)【スタッフ】日本版台本・演出:オ・ルピナ翻訳・訳詞:高橋亜子音楽監督:竹内聡振付:KAORIalive【東京公演】期間:2023年1月12日(木)~2月5日(日)会場:新国立劇場 中劇場【チケット料金】キングシート:15,800円S席:13,800円A席:9,800円(全席指定・税込)Yシート:2,000円※20歳以下対象・当日引換券・要証明書・9月19日より枚数限定販売※A席の販売は一般発売からとなります。(ホリプロステージ貸切公演を除く)※未就学児入場不可※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※車椅子でご来場予定のお客様は、ご観劇日の1週間前までにホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までご連絡ください。※車椅子スペースをご利用のお客様は、車椅子スペースに限りがございますので、空き状況を事前にホリプロチケットセンターにお問合せください。なお、車椅子スペースをご利用の場合は、S席チケットをご購入ください。座席表はこちら:【チケット販売スケジュール】■ホリプロステージ プレミアム会員・抽選先行:7月25日(月) 12:00~7月31日(日) 23:59※ホリプロステージ貸切公演も抽選先行の対象となります。・貸切公演先着先行:8月14日(日) 9:00~・先着先行:8月21日(日) 9:00~9月12日(月) 23:59■ホリプロステージ無料会員・貸切公演先着先行:8月14日(日) 10:00~・先着先行:8月21日(日) 10:00~9月12日(月) 23:59■一般発売:9月14日(水) 11:00■Yシート(20歳以下限定)9月19日(月・祝) 17:00~9月25日(日) 23:59チケット販売に関する注意事項はこちら:【イベント・来場特典】■ホリプロステージ会員限定貸切公演:1月22日(日) 13:00※ホリプロステージ貸切公演は、 プレミアム会員(有料)・ホリプロステージ会員(無料)の貸切公演となります。【特典】・舞台装置デモンストレーションイベント ※終演後に実施・来場者全員プレゼント:ステッカー■アフタートークショーミュージカル『キングアーサー』アフタートークショー 登壇者・1月19日(木) 18:00登壇者:加藤和樹 / 安蘭けい / 石川禅・1月21日(土) 18:00登壇者:平間壮一 / 宮澤佐江 / 東山光明・1月24日(火) 18:00登壇者:浦井健治 / 伊礼彼方・1月28日(土) 18:00登壇者:太田基裕 / 小南満佑子 / 小林亮太※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。※登壇者は急遽変更になる場合もございます。詳細はこちら:【群馬公演】期間:2023年2月会場:高崎芸術劇場 大劇場【兵庫公演】期間:2023年2月会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール【愛知公演】期間:2023年3月会場:刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール関連リンクHP:::
2022年07月07日俳優の山崎賢人が主演を務め、興行収入57.3億円を突破した映画『キングダム』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信をスタートした。中国春秋戦国時代を舞台にした、原泰久氏の同名漫画を実写化。スペクタクルな迫力の映像や、人間模様と意志の力を紡いだ心情描写が見どころで、メガホンをとった佐藤信介監督は第43回日本アカデミー賞で優秀監督賞を受賞した。山崎が主人公の信、吉沢亮が嬴政と漂を1人2役で演じたほか、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、大沢たかおといった俳優陣が出演。15日からは続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が劇場公開となる。
2022年07月01日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)のワールドプレミアが30日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、高嶋政宏(※高ははしごだか)、要潤、加藤雅也、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。河了貂役で前作から続投する橋本は「1の舞台挨拶の時に、皆でフリップで願いを出すみたいなコーナーで、けっこう『続編』と答えている人が多くて、私自身も続編を願っていたので、こうしてまた皆さんにパワーアップした姿を見せることが出来て、すごく嬉しいです」と喜ぶ。「スケールが大きくてびっくりしてたのに、続編が更にスケールアップしたということで、どれだけ期待しても皆さんの期待を超えられるんじゃないかなと思います」と自信を見せた。今回の撮影については「全然戦場に行っていないので、皆さんが体を鍛えたりアクションの練習をされたりしているのを、マスコットキャラ的な立ち回りであたたかく見守ってた」と振り返る。「戦場に行く組と軍議組みたいな感じで撮っていたんですが、そこもすごい空気感で、これだけ豪華なキャストの皆さんがそろっているわけだから緊張感がすごくて。大きい場所で距離も遠かったので、セリフがフェイスシールドで聞き取りづらくて大変だったんですが°、そのシーンも映画を観ると深みがある。アクションだけじゃなく、ストーリーに深みが足されているので、そこも観てほしいなと思います」とアピールした。
2022年06月30日原泰久のベストセラー漫画を実写映画化した『キングダム』(2019)の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』の完成披露試写会が6月30日、都内で行われ、主人公・信を演じる山崎賢人をはじめ、共演する吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、佐藤信介監督が勢ぞろいした。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)の活躍を壮大なスケールで描く。待望の実写化続編では、原作でも人気のエピソードである“蛇甘平原”での戦い、大将軍への第一歩である信の初陣が描かれる。山崎は「本当にすごいすごい映画が完成したので、ぜひ早く見てほしい。『こんな日本映画観たことない』という言葉もありますが、『あっ、これだったんだ』と思いました」と前作からスケールアップした本作に絶対的な自信。「自分自身もパワーをもらった作品。きっと元気になってもらえると思うし、心を熱く燃やしてほしい」とアピールした。前作に引き続き、秦王・嬴政(えいせい)を演じた吉沢も「見終わった皆さんのお顔を想像したら、にやけてしまいそうなほど。すごい作品に仕上がり、ワクワクしております。前回とは、戦いのレベルも違う!」と興奮冷めやらぬ様子。本作では、玉座に座っているシーンが多かったといい、その分、山崎が披露するアクションについては「すごいっ!すごかったです」と大絶賛。「漫画原作ということもあって、普通ならありえない動きもあるんですけど、賢人がなり切っていて、全細胞を使っている!なので、本当にそういう動きに見える説得力がすごかった」と“盟友”の奮闘に惜しみない賛辞を送っていた。羌瘣(きょうかい)役で初参戦の清野は「とても人気のあるキャラクターなので、プレッシャーと不安で押しつぶされそうになった」と明かし、「でも、現場の一員として演じられたことを誇りに思え、幸せでした」と感無量の面持ち。山崎がお気に入りシーンとして、信と羌瘣が言葉を交わす場面を挙げると、清野は「原先生が原作にないシーンを書いてくださった。自分としては、心情をどう整理しようか悩んだ部分だったので、信がすてきな言葉をかけてくれて、内面も変化するシーンになりました」と話していた。※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき取材・文・写真=内田涼『キングダム2 遥かなる大地へ』7月15日(金)より公開
2022年06月30日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)のワールドプレミアが30日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、高嶋政宏(※高ははしごだか)、要潤、加藤雅也、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。吉沢は見どころとして「今回新しく参加されているキャストの皆様のキャラクター再現度と言いますか。それがただの再現になってなくて、生身の人間としてその漫画のキャラクターを演じてらして、本当に素晴らしくて」と挙げる。「僕は基本的に今回王座にずっといるので、戦場の皆さんの様子はまったく知らなかったんですけど、映画を観て本当にすごくて、前回の戦いとレベルが違うくらいすごいことが起きてる」と讃えた。特に山崎について、吉沢は「もちろん漫画原作なので、普通に考えたらありえないような動きとかするんですよ。でも、賢人が信になりきって、体の全細胞を使うことによって、実際にそういう動きをしてるんじゃないかと思える。そこの説得力がすごかった」と分析しながら絶賛。山崎は「本当に嬉しいですね。ありがとうございます」と照れた様子を見せる。一方、吉沢自身は王様として大変だったようで、橋本が「みんなが二列に並んでるわけですよ。唯一、王様が真ん中にいるわけじゃないですか。その状態ですごい長台詞を言われてたので、私だったら本当に嫌だなと思ってた」と苦笑する。吉沢は「いや、ハンパじゃないですね。1の時は割と年の近いメンバーでアグレッシブなアクションもあったり、色々冒険もしながらという流れだったんですけど、2に来たら大先輩たちがズラーっといて皆が僕にひざまずいて、僕だけ偉そうに、もうこんなの」と、どっしりと座る様子を再現。「声が震えちゃって。セリフいう時も全然違う緊張感がありました」と振り返った。最後に山崎は「これだけ素敵な方々と、皆で一緒に熱量を込めて『キングダム』を作り上げられたのが本当に嬉しくて、自分自身もパワーをかなりもらってる作品」と表す。「観てもらった方々にも元気になってもらえると思うので、ぜひ熱い夏を……暑いので、水分補給して体は冷やして、でも心は燃やして、熱い夏を『キングダム』で盛り上がってもらいたいなと思ってます」とメッセージを送った。
2022年06月30日7月29日(金)に日本公開となる全世界待望のシリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。すでに玉木宏、木村佳乃らが日本語吹替版キャストを務めることが発表されていたが、この度、新たに大塚芳忠、井上喜久子、菅生隆之ら10名の日本語吹き替えキャストが発表となった。本作は巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場する。すでに日本語吹替版キャストとして、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役に玉木宏、元「ジュラシック・ワールド」の運営責任者で、本作では全世界に解き放たれた恐竜の保護活動を行うヒロイン・クレア役に木村佳乃、オーウェンやクレア達と行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ役に伊藤沙莉、天才プログラマー・フランクリン役に満島真之介の出演が発表されていたが、この度、新たにレジェンドキャラクターを含む10名の日本語吹き替えキャストが発表となった。『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍し前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で見事カムバックした数学者のイアン・マルコム博士役を大塚芳忠、マルコム博士と同じく1作目で活躍したレガシーキャストの古植物学者のエリー・サトラー博士役を井上喜久子、1作目の主人公で古生物学者のアラン・グラント博士役を菅生隆之、『ジュラシック・パーク』からまさかの再登場を果たし、バイオテクノロジー企業バイオシン社のトップとして本作で重要な役割を担うルイス・ドジスン役を井上和彦、そのルイスの部下で、バイオシン社の広報を担う新キャラクター・ラムジー役を日野聡、前作でクレアが設立した恐竜保護団体メンバー、ジア役を石川由依、数々の恐竜を蘇らせてきた天才遺伝子学者ヘンリー・ウー役を近藤浩徳、主人公・オーウェンと一緒に「ジュラシック・ワールド」で働いていたヴェロキラプトルの飼育員、バリー役を安元洋貴、バイオシン社と恐竜の密輸を行う闇市場をつなぐ謎の女性、ソヨナ役を高山みなみ、そしてテレビのキャスターとして“ジュラシック・ワールド”と化した現状をリポートするゲンマ役を早見沙織が務める。大ヒットシリーズの最終章を飾るに相応しい新旧豪華声優陣が集結した。アニメ作品だけではなく数多くの吹替声優として出演し、『ジュラシック・パーク』1作目からマルコム博士を演じ続けている大塚は、約30年の時を経てついに完結する本作について「愛しい恐竜たちは生きていてくれた!キャスト達も勢ぞろいで戻ってきてくれた!マルコム博士も超元気だ! 「ありがたい」という言葉はこういう時に使うものなんだと。今、つくづく感じております」といよいよ完結を迎えるシリーズへ向けて熱いコメントを寄せている。<コメント全文>大塚芳忠 / イアン・マルコム博士役ジュラシック・シリーズ30年ですか…93年登場の一作目を観たときの驚きは未だに忘れられません。凄いものを見てしまったというショックで頭がクラクラしたのを覚えています。30年、改めて大変な年月ですね。日本にとっても、世界にとっても、地球にとっても、そして私個人にとっても予期せぬ出来事の連続でした。しかし、愛しい恐竜たちは生きていてくれた!キャスト達も勢ぞろいで戻ってきてくれた!マルコム博士も超元気だ! 「ありがたい」という言葉はこういう時に使うものなんだと。今、つくづく感じております。最新作はいよいよ完結編ということで大変寂しい気持ちではありますが、またこうして関わらせて頂いたこと、心から光栄に思います。井上喜久子 / エリー・サトラー博士役約30年前、映画館で初めて「ジュラシック・パーク」を観た時の衝撃を未だ忘れる事はできません。大画面に映し出される恐竜の表情や迫力に空いた口が塞がらず、更に素晴らしいストーリーに感動して、なかなか映画館のイスを立てなかった記憶があります。そして、このたび、エリー・サトラー博士を演じさせていただくことになり、喜びと共に、とても身の引き締まる想いです。古代植物学者としての深い造詣と情熱、あらゆる生き物に対するあたたかな眼差し、勿論、恐竜に対しても優しい気遣いをしつつ立ち向かう姿に、私自身、とても感動しながら声をあてさせていただきました。約30年続いた「ジュラ」シリーズの完結編なので、それに相応しい迫力ある映像とストーリーが待っています。ぜひドキドキ、ワクワクしながら観ていただけたら嬉しいです!菅生隆之 / アラン・グラント博士役第1作「ジュラシック・パーク」は当時劇場で観ました。それから約30年、シリーズ完結編の日本語版に出演することとなり、嬉しい思いです。アラン・グラント役は、前回、小川真司さんが担当されていましたが、小川さんも喜んでくれているかな。シリーズ初期のメンバーと、現在のメンバーたちが結集した完結編、是非お楽しみください。井上和彦 / ルイス・ドジスン役30年前映画館に観に行ってドキドキしたのを覚えています。もうすでにいい大人だったのに、子供のように興奮しました。まさか、そのシリーズの作品に関わらせていただけるとは、本当に光栄です。今回、やらせていただいたのはルイス・ドジスンという役なんですが、とってもクセの強い、と言うかある意味天才なんじゃないかな、という役所。あれ?この人って・・・と思った方はとてもこの作品に詳しい方。え?あれ、そうなの?と言う役です。とても、演じがいのある役でした。本当に奥の深い作品に関わることができて感激です。地球にいることの意味をあらためて考えさせられました。謙虚に、優しく、思いやりを持って生きたいと思います。日野聡 / ラムジー役ジュラシック・シリーズの思い出は、やはり最初の『ジュラシック・パーク』が1番思い出深いですね。映画館で見た時の迫力と衝撃、あとは自宅で両親と妹と家族団欒で見た時のワクワクなど、いっぱい楽しい思い出が詰まっています。そんな、学生の時に大きな衝撃と迫力に、驚きと感動を頂いた映画『ジュラシック・パーク』。そのジュラシック・シリーズ完結となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に今回吹き替えで参加させて頂けて非常に光栄です!まさに集大成となる今作、いままでのジュラシック・シリーズの魅力がふんだんに詰まっている宝物のような映画になっております。あの当時自分が受けた衝撃や感動が改めて蘇りました!皆様、ぜひ!劇場で体感してください!石川由依 / ジア役前作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に出演させていただいた際に、レッドカーペットを歩かせていただいたことがとても印象深いです。「ジュラ」ファンの方々を前に、素敵なキャストの皆さんと共に登壇するという経験ができたのは一生の思い出となりました。たくさんの方が長年愛してくださっているシリーズであり、どれだけ凄い作品に出演させていただいたのかを改めて実感することができ、幸せな時間でした。そんな、長年、世代を問わずたくさんの方にロマンや夢を与え続けてくれた「ジュラ」シリーズがついに完結を迎えることに、とても感慨深い気持ちです。前作に引き続き今作でもジアに会うことができて嬉しいですし、約30年も続いたシリーズの完結編という大事な作品に出演させていただくことができてとても光栄です。近藤浩徳 / ヘンリー・ウー役「ジュラシック」シリーズ完結、おめでとうございます!今も昔も、恐竜は子供たちにとって「あこがれ」です。『図鑑や博物館の化石でしか見たことなかった恐竜たちが、生き生きと動き回る姿を見られたらいいなあ・・・』かつて、僕もそんな夢想をする子供でした。「ジュラシック」シリーズは、そんな「夢」を叶えてくれた映画です。恐竜たちの大きさ、強さ、凄さ、怖さ、かっこよさ、愛くるしさ、優しさ・・・たくさんの魅力を間近に感じられて、ますます恐竜が大好きになりました。「ジュラシック・ワールド」からヘンリー・ウー博士の日本語版吹き替えで参加させていただきまして、今回の完結編で3作品目となります。大変、光栄です。そして、驚いています。正直、完結までお付き合いできるとは、「ジュラシック・ワールド」の時には思っていませんでした。ヘンリー・ウー博士は、きっと恐竜に「食べられてしまう」と思っていたからです。ウー博士の奇跡的な幸運(悪運?)に導かれ、自分も完結編に参加させていただくことができました。ご縁に深く感謝いたします。改めて 「ジュラシック」シリーズ、30年間、お疲れさまでした!ありがとうございました!安元洋貴 / バリー役最新鋭VFX映画として触れたこの作品。いつの間にやら三十年の月日が経っていたことに驚きです。ずっと色褪せない作品だからこそ、そう言う錯覚に陥るのかもなぁ。T-REXの在り方が毎回違うところが好きでした。 最後まで、『彼女』から目を離しません。今回、役として間があいて寂しかったですが、またバリーに会えて嬉しいです。そして今回演じたあのシーンは前回彼が出演していた時のあのシーンと繋がってる!など感じつつ、本当に楽しんで演じました。素晴らしい名作に少しでも関われて幸せでした。高山みなみ / ソヨナ役初めて『ジュラシック・パーク』を観た時、動き回る恐竜たちに震えるほど感動したのを覚えています。こんなことが出来る時代が来たんだ!と、映画だということを忘れて涙が出ました。それ以来ジュラシック・シリーズは何度観たかわからないくらいです。何度観ても最初の感動が薄れない作品です。シリーズは本当に完結してしまうのだろうか…。寂しさと少しの希望を胸に前売り券を買い、劇場公開を楽しみにしていました。そんな時、夢にも思わなかった吹き替えのお仕事が舞い込んできました。今はこの大好きな作品に参加できる幸せを噛みしめながら公開を待っています。恐竜の研究は終わりませんので、この完結も新たなる始まりの合図であると嬉しいですね。早見沙織 / ゲンマ役子供の頃、親と一緒に「ジュラシック・パーク」を見ました。映像の迫力とリアルさ、そして手に汗握るような展開が、子供心に強烈なインパクトがあって、怖いけれど目が離せなかったのを覚えています。そんな約30年間、世界中の方々に愛されたシリーズの完結編に関わらせて頂けて、大変幸せです。アフレコ台本の表紙に印刷されたお馴染みのロゴを見て感動しました。今回吹き替えさせて頂いたゲンマは、説明長台詞が多く緊張しましたが、精一杯収録させて頂きました。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)公開
2022年06月30日『トゥモロー・ウォー』や『ジュラシック・ワールド』でもお馴染みのクリス・プラット主演、『トレーニング・デイ』『イコライザー』のアントワン・フークア監督によるAmazon Original最新アクションスリラードラマ『ターミナル・リスト』(全8話)が、7月1日(金)よりPrime Videoのプライム会員向けに、240を超える国と地域で独占配信される。このたび、本予告と本ポスターが初公開された。『ターミナル・リスト』はジャック・カーによる同名のベストセラー小説が原作のドラマシリーズで、 極秘任務だったにもかかわらず待ち伏せを受けて壊滅的状況に追い込まれた米海軍特殊部隊”Navy SEALs”の隊長ジェームズ・リース(クリス・プラット)の姿を描いた作品。多くの部下を失ったリースは、なぜ極秘任務にも関わらず待ち伏せされていたのか、という疑問を抱えたまま、家族のもとに帰ってくる。しかし、新たな証拠が明らかになるにつれ、リースはある陰謀の存在を知り、自身の人生だけでなく、愛する人々の人生も危険に晒すことになると気づく。リースはSEALsで培った能力と人脈を駆使してその陰謀に立ち向かう。主演を務めるのはAmazon Original MovieのSF超大作『トゥモロー・ウォー』に続き製作総指揮も兼務するクリス・プラット。共演は、『バトルシップ』の主演でも注目されたテイラー・キッチュ、『クレイジー・リッチ!』でゴールデングローブ賞ゴールデン主演女優賞グロにノミネートされたコンスタンス・ウー、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのショーン・ガン、あのアーノルド・シュワルツェネッガーの息子でクリス・プラットの妻の弟でもあるパトリック・シュワルツェネッガー。その他にも、エミー賞ノミネートのジーン・トリプルホーン、ライリー・キーオ、 アーロ・メルツ、ジェイ・コートニー、JDパルド、ラモニカ・ギャレット、スティーブン・ビショップ、 タイナー・ラッシング、ジャレッド・ショウ、クリスティナ・ヴィダル、ニック・チンランド、マシュー・ ローチ、ウォーレン・コール、アレクシス・ラウダーら豪華キャストが出演する。本シリーズの製作総指揮は、主演のクリス・プラットが兼務するほか、『ボーダーライン』のジョン・シューマッハや、『イコライザー』『トレーニング・デイ』のアントワン・フークア、そしてショーランナー / 脚本も手掛けるデイビッド・ディジリオが務めている。自身も元SEALsの隊長だった原作者のジャック・カーも脚本と製作総指揮を兼務し、脚本のダニエル・シャタックも製作総指揮者を務めている。公開されたポスターは、1点を見つめ固い決意の表情のクリス・プラット単独バージョンと、 共演のテイラー・キッチュ&コンスタンス・ウーも入ったアンサンブルバージョンの2種。本予告はいきなり銃撃、カーチェイス、爆破シーンから始まり、自身が経験した特殊部隊壊滅の悪夢に悩まされる主人公や、謎めいた豪華共演陣のシーンも織り交ぜ、陰謀の解明と復 讐に突き進むクリス・プラットの様子をたたみかける、緊張感みなぎる映像となっている。また6月22日(現地時間)、ロサンゼルスの全米映画監督協会本部ビルにて、『ターミナル・リスト』のプレミア上映が行われ、主演のクリス・プラットの他、テイラー・キッチュやアントワン・フークア監督など、豪華キャスト&スタッフが勢ぞろい。パトリック・シュワルツェネッガーは恋人のアビー・チャンピオンと来場し、仲睦まじい様子を見せていた。『ターミナル・リスト』7月1日(金)よりPrime Videoで独占配信開始
2022年06月27日ミュージカル『FASHION FREAK SHOW』のワールドツアーが行われることが発表された。本作は、世界的ファッション・デザイナーであるジャン・ポール・ゴルチエの生い立ちからデザイナーとしての生涯を描いた物語。演出・デザインをゴルチエ自身が手がけ、登場する衣裳の数は200点以上。オリジナル楽曲制作は、マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」、デヴィッド・ボウイ「レッツ・ダンス」などの世界的ヒット曲を生み出した音楽プロデューサーのナイル・ロジャースが担当する。2018年にパリで延べ約25万人を動員した初演以来、世界中からのラブコールを受け、このたびワールドツアーの実施が決定した。ワールドツアーは7月のロンドン公演からスタートし、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、北米など世界約15カ国で上演予定。日本公演は2023年春頃の開催を予定している。<公演情報>『FASHION FREAK SHOW』ワールドツアーミュージカル『FASHION FREAK SHOW』キービジュアル開催時期:2022年7月~開催場所:ヨーロッパ、アジア、オセアニア、北米、他※公演に関する詳細は、公式サイト(2022年秋頃オープン予定)などで随時発表。
2022年06月23日17日から19日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週末に続いて『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が首位を獲得した。現在までの北米興行収入は2億5,900万ドル。『ジュラシック〜』から首位を奪うことが期待されていた今週末デビューの『バズ・ライトイヤー』は2位に着地。だが、観客の評価はA -で、これからの伸びは期待できそうだ。3位は『トップガンマーヴェリック』。4位は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、5位はアニメーション映画『Bob’s Burgers』だった。来週末はバズ・ラーマン監督の『エルヴィス』が公開になる。文=猿渡由紀『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』日本公開日:7月29日(金)
2022年06月20日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の完成報告会見が14日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。前作から続投となった橋本は「『キングダム』の1作目が沢山の方に見ていただいて、しかもさらに面白いと言っていただけたからこそ続編の制作をすることができて、完成して皆様にお届けできるのがすごく嬉しいです」と喜びを表す。撮影については「すぐに終わっちゃったので、逆に体作りとかも何もなかったですし、皆さんがアクションで頑張られている中で、マスコットキャラクター的な立ち回りで。お客さんと同じ気持ちというか、実写化が不可能と言われたこの作品で、今後も数々とすごいキャラクターが出てくるわけじゃないですか。誰が演じるんだろうと楽しみでしかなかったので、撮影現場も純粋に楽しみながら、見させていただいたので楽しかったです」と振り返った。実際に完成した作品も見たそうで、橋本は「私は戦場のシーンにいなかったのですが、スケールアップしたということがめちゃくちゃわかりました」と絶賛。「どれだけ期待しても期待値を超えてくるんじゃないかなって思います」と自信を見せる。また、隣の席には豊川が座っていたが、豊川が「先日『千と千尋の神隠し』という芝居を見まして、隣りにヒロインがいて、ちょっとドキドキしています」と告白。舞台版で主演をつとめる橋本は照れ笑いを浮かべていた。
2022年06月14日2019年に公開され、興行収入57.3億円を記録した『キングダム』の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』の完成報告会見が6月14日、都内で行われ、主人公・信を演じる山崎賢人をはじめ、共演する橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督が出席した。原作は中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)の活躍を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』。今回は原作でも人気のエピソードである“蛇甘平原”での戦い、大将軍への第一歩である信の初陣が描かれる。「完成を報告できて、本当に幸せに思っています。前作が愛されたからこそ、続編を作ることができた」とファンに感謝を伝えた山崎は、「決して簡単な撮影ではなかった」とコロナ禍での過酷ロケを回想。「成長した信をお見せするため、みんなを引っ張っていくつもりで、全身全霊で挑んだ。新しく参加されたキャストの皆さんも含めて、現場のチームワークは抜群だった」としみじみ語った。完成した本編については「前作からかなりスケールアップしているし、ずっと面白くて、自分が出ていることも忘れて没頭しました。とにかく熱くて、あっという間」と熱っぽくアピール。嬴政を演じる共演者・吉沢亮から「やっぱり、山崎賢人、すげえ!」とアクションを絶賛するメッセージが届くと、「今回、一緒のシーンは少なかったですが、最初の撮影が、お亮(吉沢)と一緒だったので、いよいよ始まったなと感じた」と絆の強さを再確認していた。清野は人気キャラクター・羌瘣役で実写映画版『キングダム』に初参戦。“哀しみの一族”とも呼ばれる、伝説の暗殺一族のひとりで、特殊な呼吸法を操る巫舞(みぶ)で戦うという役どころで、「オファーをいただき、驚きと同時にファンの皆さんの期待を超えることができるのかというプレッシャーがあっと」と胸中を告白。「現場に入る前は緊張もあり、不安だったが、前作からのチームワークが出来あがっていて、私も仲間に入れた感覚で、新しい風を吹き込めるよう思いきり演じられた」。また、本作を鑑賞し「カッコ良さでこんなに震えるんだと、思わず涙も。すごい映画に出ているんだと、信じられない気持ちで興奮が止まらなかった」と手応えあふれる笑顔を見せていた。取材・文・写真=内田涼※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき『キングダム2 遥かなる大地へ』7月15日(金)より公開
2022年06月14日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の完成報告会見が14日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。今作から登場した羌カイを演じた清野は、3月に夫の生田斗真との間に第1子が誕生しており、さらに5月には大手芸能事務所・トップコートへの移籍も発表。「本当に羌カイという役は原作でもとても人気があって、自分にその役が来た時には、驚きと原作ファンの方達が思っている羌カイを超えることができるのかというプレッシャーがあり、撮影に入る前にはかなり緊張もして不安だった」と心境を吐露する。しかし清野は「現場に入ってみると皆さんが前作からやられているチームワークもすごかったですし、思い切って演じることができました。新しい風を『キングダム2』に吹かせることができるように、撮影も頑張ってきました」と語る。そんな清野について、大沢は「クランクインの半年前ぐらいまで、そのためだけのトレーニングをずっとして、家でもずっと剣を振っていると聞いた」と明かした。大沢はさらに「僕も映像を見たときにあまりにも皆さんがすごすぎたので吹き替えだと思っていて、その後、プロデューサーと監督に『これ、吹き替えでしょう?』と言ったら、本当に本人がやっていると聞いて、ちょうど(清野も)一緒に見てたので聞いたら『私です』と言うんだけど、人間業じゃない動きを、自分の体を使って体がボロボロになってもやっている姿を見て、みんなの熱量がプラスしてすごい迫力の映画になっていますよ」と太鼓判を押した。
2022年06月14日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の完成報告会見が14日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、豊川悦司、大沢たかお、佐藤信介監督が登場した。同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年4月19日に第1作目が公開され、興行収入は57.3億円を突破、同年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得し、数々の映画賞にも選出された。前作から続けて主演を務める山崎は「今回、続編の完成を報告できて本当に幸せに思っています。『1』を気合を入れて全身全霊で挑ませていただいて、本当に大好きな愛している『キングダム』という作品をたくさんの人に見ていただいて、皆さんに愛されて。だからこそ続編を作ることができることになったと思ってます。本当に感謝しています」と挨拶。「今回パワーアップして、新たなキャストの方々も加わり、決して簡単な撮影ではなかったんですけど、楽しみながら撮影をさせていただき、成長した信を見せるために、みんなを引っ張っていくような気持ちでやらせていただきました」と振り返った。この日はイベントに参加できなかったが、原作者の原からの絶賛コメントも。山崎は「先生が今回も映画のオリジナルシーンを考えてくださって、絵コンテを描いてくれて、コンテを見て、その熱量にかなり気合いが入りました。めちゃめちゃいいシーンで、同じような境遇にある。羌カイ(清野菜名)に対しての信の優しさが出てる」と明かす。「自分だったらこんなにまっすぐストレートに言えないなという言葉を、信は言うんですけど、そういう言葉ってみんなが言ってほしい言葉だったりすると思いますし、シーンを通して自分がそういうことを伝えられたというのも嬉しくて、めちゃめちゃ好きなシーンになりました」と語った。またエイ政役の吉沢亮からも「映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の公開が着々と近づいてまいりました。前作にも増してとてつもないスケール感で終始圧倒させられましたが、今作は特にアクションが凄かったです。信の一ミリも妥協のない細胞の一つ一つにまでパワーの宿ったような動きがこの物語に、世界観に、より強い説得力を与えていたように思います」とコメントが届く。「やっぱり、山崎賢人すげえ。そして、今作から登場の新キャストの皆様も本当に素敵で、どのシーンを切り取っても絵力が半端なかった。とても贅沢な2時間14分でした。ぜひ公開をお楽しみに」という言葉に、山崎は照れ笑い。「『1』で一緒に本当に頑張って、今回は撮影が一緒になったシーンは少なかったんですけど、お亮と環奈ちゃんのところから始められたので、『キングダム、始まったな』というところから始まってこのメンバーと会って、嬉しいです」と心境を表した。
2022年06月14日女優の伊藤沙莉が13日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』緊急シンポジウムに玉木宏、木村佳乃、満島真之介らとともに出席。「長い歴史のある作品のフィナーレに携わることができて本当に幸福に思っています」と、『ジュラシック』シリーズ参戦の喜びを語った。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した大ヒット映画『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。累計5000億円以上の世界興行収入を記録している「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が7月29日に日本公開される。この日のイベントには、日本語吹替キャストより、前作から続投となる主人公オーウェン(クリス・プラット)役の玉木宏、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)役の木村佳乃、フランクリン(ジャスティス・スミス)役の満島真之介、新キャラクター・ケイラ(ディワンダ・ワイズ)役の伊藤沙莉、さらに、『ジュラシック』シリーズのファン代表としてお笑い芸人のこがけんが登壇。また、恐竜研究家の恐竜も参加した。オーウェンやクレアたちと行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラの吹き替えを担当した伊藤は、「すごくうれしかったですし、本当に光栄でした。もちろん昔から知っている作品ですし、テーマパークで乗った経験があったので」と感激。「ケイラがすごくかっこいい方で、キーパーソンなので、そこの世界観や人物像を崩したくないなと。本国の女優さんがすごくかっこいい声をされていて、あちらもハスキーなんだけど質がちょっと違って、変に合わせようとするとおかしなしゃべり方に。どうかっこいいほうに持っていくか考えてやらせていただきました」と語った。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で伊藤と共演した木村は「『ひよっこ』で初めてご一緒して、声を聞いたとき本当にびっくりしたんです。すごくハスキーで。地声なんですって聞いて、かっこいいしすごく素敵だなと。いい声しているねって」とハスキーボイスを絶賛。本作での演技も「かっこいい」と称えた。イベントでは、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズを通して登場し、物語の重要なカギとなるヴェロキラプトルのブルーとその子供ベータの等身大親子スタチューが初お披露目された。
2022年06月13日6月10日から12日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末にデビューした『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』だった。3日間の売り上げは1億4,300万ドル。全世界でも絶好調で、世界興収はすでに3億8,900万ドルに達した。2位は『トップガン マーヴェリック』。今作の北米興収は明日にも4億ドルを超えそうだ。世界興収は7億4,700万ドル。3位は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、4位と5位はアニメーション映画の『Bob’s Burgers Movie』と『The Bad Guys』だった。来週はピクサーの『バズ・ライトイヤー』が公開される。文=猿渡由紀
2022年06月13日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』のポスタービジュアルが公開された。時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く漫画『キングダム』(原泰久 / 集英社)。2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開され、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品で見事、No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。そして満を持して、続編の『キングダム2 遥かなる大地へ』が7月15日(金)に公開となる。2022年の幕開けと同時に発表されたタイトルとスーパーティザー映像、その後も続々と「伍」の仲間達(羌瘣:清野菜名 / 尾平:岡山天音 / 尾到:三浦貴大 / 澤圭:濱津隆之)や秦軍の総大将・麃公(豊川悦司)など豪華俳優陣の参戦、そして主題歌にはMr.Childrenの書き下ろし楽曲「生きろ」が決定し、広く話題になった。さらに、最新予告映像と共に呂不韋陣営(呂不韋:佐藤浩市 / 昌平君:玉木宏 / 蒙武:平山祐介)のキャストが発表されると、「予告だけで号泣」「キャスティングが素晴らしい」「公開が楽しみすぎる」と歓喜の声が多く見られた。そして、先日公開となった続投キャストの場面写真でも作品へ期待する声が続々と集まり、夏の公開に向けて盛り上がりが加速している。そしてこのたび、前作を凌駕する壮大なスケールのポスタービジュアルが公開された。気迫に溢れる表情で剣を構える勇猛な信と、共に闘うべく剣を取り出そうとする今作のキーパーソンとなる羌瘣を筆頭に、劣勢から始まる闘いを不安ながら見守る嬴政・河了貂(橋本環奈)・昌文君(高島政宏)、鋭い目つきの強面な表情で大将軍の貫禄を見せる藨公将軍に加え、遠くを見つめ優しくも不気味に微笑む王騎(大沢たかお)と騰(要潤)の姿。『キングダム』の世界に欠かせない豪華キャスト陣が集結した。さらに、これから始まる凄まじい戦を感じさせる数多の馬と戦車、がむしゃらに敵陣と闘う信の大事な仲間たちの壁(満島真之介)・尾平・尾到・澤圭・沛浪(真壁刀義)に忍び寄る敵国・魏の大将軍、呉慶将軍(小澤征悦)の堂々たる佇まいの雄々しい姿に圧倒される。そして、何かを企むような不気味な雰囲気が漂う呂不韋と昌平君。『キングダム』に必要不可欠な続投キャスト陣に加え、新たな錚々たる顔ぶれが揃った『キングダム2』は、闘いのシーンもさらに進化を遂げ、前作を凌ぐ本格エンターテインメント作品であることを予感させる。本ポスターは、6月3日(金)から全国の映画館(一部映画館を除く)に順次掲出予定。夏のエンターテインメント超大作になること間違いなし。期待していてほしい。※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき※高島政宏の「高」の正式表記ははしごだか『キングダム2 遥かなる大地へ』7月15日(金)より公開
2022年05月30日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏、佐藤浩市らが出演する映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、前作を凌ぐ本格エンターテインメント作品であることを予感させるポスタービジュアルが完成した。ビジュアルでは、気迫に溢れる表情で剣を構える信(山崎さん)と、共に闘うべく剣を取り出そうとするキーパーソンの羌瘣(清野さん)をはじめ、見守る嬴政(吉沢さん)・河了貂(橋本さん)・昌文君(高嶋政宏)、大将軍の貫禄を見せる藨公将軍(豊川悦司)、不気味に微笑む王騎(大沢たかお)と騰(要潤)が登場。また、がむしゃらに敵陣と闘う仲間たち、壁(満島真之介)・尾平(岡山天音)・尾到(三浦貴大)・澤圭(濱津隆之)・沛浪(真壁刀義)に忍び寄る敵国・魏の大将軍、呉慶将軍(小澤征悦)の堂々たる佇まい、何かを企んでいるかのような呂不韋(佐藤さん)と昌平君(玉木さん)の姿も確認することができる。なお、本ポスターは6月3日(金)より全国の映画館(※一部映画館を除く)で順次掲出予定となっている。『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年05月30日