ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)が、1月13日、ミラノで、2019-20年秋冬メンズコレクションを発表。
2019年02月02日ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演、『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を製作するレジェンダリー・ピクチャーズが贈る最新アクション映画『スカイスクレイパー』から、新たな本編映像が公開された。すでに日本でも公開がスタートし、大ヒットを記録している本作。この度、新たに公開された本編映像は、ドウェイン演じる父のウィルと娘がテロリスト集団に追い詰められてしまう緊張感に満ちたシーン。香港の全長1000メートル超えの高層ビル「ザ・パール」がテロリストの襲撃により炎上し、ウィルの家族はとじ込めらてしまう。彼らを救うため、単身ビルへと乗り込むことに成功したウィルだが、危機管理のコンサルタントとして「ザ・パール」の保安査定を任されていることから、テロリストに協力を強いられる。穏便な解決を目指したウィルだが、愛する娘の命を人質に脅された瞬間、表情が一変。怒りの闘志に震える表情で相手を睨みつける。果たして、ウィルは家族を救うためにどんな本気を見せてくるのか。そして娘を救い出し、燃え盛る「ザ・パール」から脱出することはできるのか!?ドウェインは、本作の企画段階で“大火事になった高層ビルから家族を救い出す”というストーリーをローソン監督からプレゼンされており、「『ダイ・ハード』と『タワーリング・インフェルノ』の融合だと感じたよ」とコメント。これまでのハリウッド作を踏襲しつつ、高層ビルで起きるスリルと「家族の絆」をテーマに描いた作品と言える。ドウェインも「家族というものは人種や文化、階級、宗教を問わず、誰もが我が身のこととして感じる。家族が引き裂かれるときや、子供たちを何としてでも守ろうとする両親の感情は、理屈抜きに伝わるものだ。そうした面が本作では常に特別な土台となっていて、それを映画で追求することで、さらに観客が共感できるようにしている」と本作の魅力について語っている。ロック様史上最強の力が目覚める瞬間をぜひスクリーンで確かめてみて。『スカイスクレイパー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スカイスクレイパー 2018年9月21日より全国にて公開© Universal Pictures
2018年09月30日世界中で大人気のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が、11月に日本でも公開。この度、同魔法シリーズの大ファンである女優・桐谷美玲が、ハリー・ポッター魔法ワールドを全面的に応援する“アンバサダー“に就任することが決定した。「好きな人がいること」『ヒロイン失格』など、映画やドラマで女優として活躍する桐谷さんは、小学生時代に「ハリー・ポッター」の小説を読んで以来、魔法ワールドの魅力にハマり、小説全巻読破はもちろん、映画は全て映画館で鑑賞しているほか、「USJ」のハリポタエリアもプライベートで訪れるなど、筋金入りの「ハリポタ」&「ファンタビ」ファン。「本当にいいんですか?!とういう気持ちでいっぱいでした。初めて本を読んだときからずっとファンで、本も映画も全て観ていましたし、ファンタビももちろん観ていたので、大好きな作品のアンバサダーになれて凄く嬉しいです」とアンバサダー就任時の心境を明かした桐谷さんは、「こんな魔法が本当に使えたら楽しいんだろうなと思えるような素敵な魔法が沢山あって、ハリー・ポッターの世界でもファンタビの世界でもそういうものが沢山増えているところと、仲間との絆がすごく丁寧に描かれていてこういうは仲間最強だなって思えます。あの世界観が大好きなので、観て貰えばわかると思うんですけど、あの世界観にどっぷりと浸ってもらいたいです」とシリーズの魅力を力説。また、桐谷さんは特にダン・フォグラー演じる“人間”ジェイコブがお気に入りのキャラクターだそうで、「とにかくいい人ですよね。ちょっとコミカルで、魔法が使えない人間だからこそのリアクションが面白かったり、そういうところが好きです」と理由を述べ、さらに“魔法動物”の中ではニフラーが好きだそうで、「こんなに見た目が可愛いのに、ちょっといたずらなところがあって憎めないし、でもニフラーにだったらいたずらされても許せちゃうような愛らしさがあるので、飼いたいですね。家にいたら楽しいだろうなって思います」とコメント。最新作については、「ホグワーツやダンブルドア先生が出てきたり、ハリー・ポッターの世界ともどんどん繋がっていく物語になっていくのでそこに期待しています」と公開が楽しみだと語っている。今後、アンバサダーとして桐谷さんは、秋にパリで盛大に行われる予定のワールドプレミアを現地取材し、リポートをするという大役に加え、テレビCMにも登場予定となっている。そして、「早く魔法にかかりたい!」とキュートな桐谷さんが登場する、特別予告編も到着した。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年09月20日累計観客動員数538万人以上、累計興行収入80億円を超える大ヒットとなっている『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。この度、日本初の恐竜専門サイエンス・コミュニケーター・恐竜くんが、“これを知ればさらに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を楽しめる!”というトリビアの数々を徹底解説!あなたはいくつ気がついた?『ジュラシック・パーク』シリーズからつながっているまさかの小ネタや、“生みの親”スティーヴン・スピルバーグ監督の過去作品を絡めたこだわりのオマージュなど、「言われてみなければわからない!」「知ったらもう一度映画をみたくなる!」というトリビアがたっぷりと詰まっているという本作。その解説をしてくれるのは、16歳で単身カナダに留学し、恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を中心に広くサイエンスを学んだ“恐竜くん”。恐竜展の企画・監修、トークショーやワークショップなどの体験教室の開催、ロボットや模型のデザイン・監修、メディア出演、執筆、翻訳など幅広く手掛けるほか、イラストレーターとしても活躍中。今回、恐竜を愛するあまりに描いてしまったという、恐竜くん自身による大人気のT-レックスとモササウルスのイラストも到着している。■本作のトリビアは「これまでのシリーズとの“決別”」を暗示!?思い返せば、前作『ジュラシック・ワールド』にも様々なオマージュが散りばめられていた。「過去の作品や原作への敬意と憧憬にあふれ、長年のファンはどこか懐かしさを覚えたり、細部へのこだわりにニヤリとしたり…というものでした。一方、本作での過去作へのリンクの仕方はかなり趣きが異なり、そこから感じ取れるのはむしろ、これまでのシリーズとの『決別』です」と、恐竜くんは断言する。「本作の原題『Fallen Kingdom』は、直訳すれば『陥落した(崩壊した)王国』ですが、この『王国』には少なくとも2つの意味があると考えられます。1つ目はもちろん、映画前半の火山噴火により崩壊したイスラ・ヌブラル(※以降、ヌブラル島)。2つ目は『恐竜たちの島外進出』とクローン技術という圧倒的な力を手にした人類の『果てしない暴走と欲望』により、まさに崩壊しつつある『これまでの世界・価値観・生態系』そのものです。特に後者は本作の真のテーマといえるでしょう」。生物学的には、Kingdomという単語には、生物分類における上位階級の一つ「界」の意味もあり、Fallen Kingdomとは、すなわち現生の生態系そのものの陥落も暗喩している、というのだ。本作では、シリーズの象徴的な舞台であったヌブラル島は消滅したも同然で、登場人物たちからは何度も「もう後戻りできない」という言葉が繰り返される。「シリーズ上の位置づけとしても、本作がこれまでの物語・展開からの脱却と転換を意図していることは明らか。本作におけるオマージュをはじめとする各種の演出は、取り上げるべき数は前作と比べて少ないかもしれませんが、その分、制作者の意図が強く反映されたものになっています」と恐竜くんは語っている。※以下、小説版を「原作」、映画版『ジュラシック・パーク』を「第1作」、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を「第2作」、『ジュラシック・パークlll』を「第3作」、『ジュラシック・ワールド』を「前作」、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を「本作」とする。■知ってびっくり!『ジュラワ』が100倍楽しめるトリビアの数々三度登場のイアン・マルコム博士先述した本作のテーマは、原作1作目から一貫してマルコム博士が訴え、警鐘を鳴らしてきたテーマでもある。数多の登場人物の中でも、本作の導入と幕引きを担えるキャラクターは、やはりマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)しかいない。パーク創設者ハモンドの旧友本作のもう1つの舞台ロックウッド邸には、ジュラシック・パーク創設者ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)の肖像画があるほか、ハモンドの旧友ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)の手には、彼とお揃いの「蚊が閉じ込められた琥珀」の装飾つきの杖が握られていた。ヌブラル島で訪問者を迎えるブラキオサウルス本シリーズにおいて、恐竜の穏やかな雄大さ、美しさを体現する存在であるブラキオサウルス。過去作ではいつも登場人物(と観客)にとっての「癒し」というべき役回りを演じてきたが、本作では第1作同様、島を訪れた主人公たちが最初に出会うこととなる。なお、本作のブラキオサウルスは第1作で最初にグラント博士(サム・ニール)たちが出会った「あのブラキオサウルス」と同一個体であると、J・A・バヨナ監督が明言している。しかし、この設定を知ると、とあるシーンがいっそう悲壮に感じられることに…。フォード・エクスプローラーブルーとオーウェン(クリス・プラット)が再会するのは、第1作でパーク見学者が乗車したフォード・エクスプローラーの前。ひっくり返っている点、すぐ近くに大木がある点などから、劇中でT-レックスの攻撃を受けて落下した、あの車体を連想させる。25年間放置されてなお比較的綺麗な外装を見るに、パークの設備や品質についてのハモンドの口癖「Spared no expense!(金に糸目はつけてない)」は、伊達ではなかったようだ。暴走する恐竜から身を隠す大規模な噴火が始まり、迫る火砕流から逃げる恐竜たち。暴走に巻き込まれた主人公たちが大きな倒木に身を隠すシーンは、第1作でガリミムスの群れから逃げるグラント博士と子どもたちのシーンを彷彿とさせる。ただ、今回は細身の“ダチョウ恐竜”ではなく主に大型恐竜たちの暴走であったため、大木は見る影もなく破壊されてしまう。原作ファン待望の登場!カルノタウルス原作の続編小説「ロスト・ワールド」での登場以来、長年ファンから映画出演が待望されていた「カルノタウルス」が遂に本作で登場。小説ではタコのように「周囲の風景に完全に溶け込む」という擬態能力を持つ恐竜として設定されていたが、本作ではそういった能力の有無は不明。ただ、この擬態能力は前作のハイブリッド恐竜インドミナスに受け継がれており、インドミナスに組み込まれた恐竜のリストにもしっかりカルノタウルスが入っている。T-レックスの寿命は?劇中、登場人物たちがT-レックスの寿命について話すシーンがある。前作及び本作に登場するT-レックスは“第1作と同一個体”で、設定上は29歳前後という。一方、実在したT-レックスの寿命は科学的に約30年と推定されているので、本作の個体は本来ならかなりの高齢といえるが、今回も衰えを全く感じさせない見事な暴れぶり。一見何気ない会話ながら、劇中の設定と学術的な研究成果の両方を踏まえた上で「なぜいまも健在なのか」という当然の疑問にもフォローが入るなど、意外と奥の深いシーン。野生を取り戻した?T-レックスの声本作のT-レックスは第1作及び前作と同じ個体であり、実際に第1作のラストでヴェロキラプトルにつけられた首周りの傷や、前作終盤のインドミナス戦での傷が確認できる。相変わらずヤギ(とヒト)の味もお気に入りのよう…。前作では何故か第1作と鳴き声が違い、どこか声に張りがない点が気になっていたのだが、本作ではちゃんと“昔の声”に戻っていた。ひょっとしたら、単調で張り合いのない飼育環境から再び野生に解き放たれたことで、かつての感覚を取り戻した…ということかも!?炎に包まれるヌブラル島本来、マイケル・クライトンの原作では、物語終盤でヌブラル島に対する軍事爆撃が行われ、パーク及び恐竜たちは人為的に焼き尽くされてしまう。本作で島を焼き尽くすのは火山の噴火、すなわち“自然の猛威”に変換されてはいるが、ここにきて本シリーズは初めて原作者の意図したジュラシック・パークの結末に追いついた、ともいえるだろう。インドラプトルの習性自らを囮にしての騙し討ち、ハンドルをいじって窓を開ける、後足のカギ爪で床をコツコツ叩く癖、狭い場所に隠れようとする少女に突進して頭から追突する…その描写は、明らかに第1作のヴェロキラプトルを強く意識したものだろう(第2~前作のラプトルには、意外とこういった行動は見られない)。ちなみに、インドラプトルはいまのところシリーズで唯一、最初から意図的に「オス」として生み出された恐竜である。本シリーズでは繁殖を人類が徹底管理するため、生み出される恐竜はすべて「メス」。ただ、第2・3作のみ、ソルナ島で野生化したオスが登場する。※注意!ここからはストーリーの重要なネタバレあり※黄色いレインウェアは縁起が悪い?冒頭、豪雨の中で作業する黄色いレインウェアの男性。命からがらT-レックスから逃げきったかと思った直後、モササウルスに丸飲みにされる。雨の中の黄色いレインウェアといえば、第1作の悪役デニス・ネドリーを思い出す(そして『IT/イット』も…)。彼もまた、激しい雨の中でディロフォサウルスと遭遇し、何とか逃げのびたと一息ついた瞬間に襲われ、命を落とした。取り残されたブラキオサウルス炎上する島から脱出したオーウェンたちが最後に目にするのは、岸辺に取り残されたブラキオサウルス。第1作の初登場時に印象的だった後足立ちのポーズで、悲しげな声をあげながら炎に包まれ消えていく。その姿は、これまでの一連の物語及びパーク(ヌブラル島)の完全な終焉を象徴すると同時に、ヒトが犯した過ちの大きさや罪の深さを主人公たち(と私たち)の心に刻み込む、悲しくも重要なシーンだ。ちなみに、このシーンはスピルバーグの生み出したあのE.T.の心臓をイメージしたと監督が語っている。T-レックスの決めポーズ終盤、本作随一の悪党ミルズ(レイフ・スポール)を豪快に仕留めるT-レックス。ミルズの“一部”をかすめ取ろうとしたカルノタウルスを容赦なく追い払い、お馴染みの咆哮をあげるが、この時のポーズが第1作ラストと全く同じ(ただし反対向き)になっている。檻をやぶるT-レックスライオンの檻に侵入するシーンの効果音が第1作のT-レックス初登場シーンと全く同じである。どちらもT-レックスが檻をやぶるシーンだが、第1作では「パークの崩壊」を象徴した音が、本作ではこれまでの「世界の崩壊」と「新たな時代の幕開け」を告げる音となった。優雅な鳥たちが翼竜に…第1作ラストでグラント博士が見守る中、夕日に照らされた海上を優雅に飛ぶ鳥たち。一方、本作のラストで夕日をバックに海上を舞うのは翼竜たちだ。見つめるオーウェンたちの表情は険しく、待ち受ける波乱を暗示するかのよう。まとめ登場人物たちの口から何度も繰り返される「もう後戻りはできない」「元には戻らない」という言葉通り、彼らの世界は全く新たな価値観に支配された時代を迎えようとしている。これまでのシリーズ展開に一旦終止符を打ち、ここから物語は未知なる領域へと踏み出すという、製作者の明確な意図が感じられた。本シリーズは当初から3部作として構想されており、すでに3作目の製作も発表されている(2021年6月11日全米公開予定)。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2018年09月15日現在日本でも大ヒット公開中の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、2018年公開映画のうち、最速で興行収入50億円超えを果たしたことがわかった。映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック』シリーズ。2015年には世界的に爆発的ヒットとなったシリーズ新3部作の第1章『ジュラシック・ワールド』が公開され、現在その2章目にあたる最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が上映中だ。公開された69の国と地域でNo.1を獲得し、全世界累計興行収入は約12億ドル(約1350億円)を突破するなど、世界中が熱狂している作品となった。本作が待望の日本公開を迎えると、2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”に輝いた前作『ジュラシック・ワールド』の初週成績を大幅に更新する驚異的な数字をたたき出しし、2週連続No,1の特大ヒットスタートを切る、目覚しいほどの動員数も記録。そして公開18日目を迎えた7月30日(月)には、早くも累計動員数340万1,007人、累計興行収入50億6,125万2,100円を突破し、2018年公開映画のうち、最速で50億円超えを果たした作品として記録を更新した。本作は2D、3D、IMAX、MX4D、4DXに加え、日本語字幕版、日本語吹き替え版など上映形態も豊富なため、まだ観ていない上映バージョンを再び鑑賞しに行くというリピーターの姿も多い。また、その人気ぶりは映画館を飛び出し、池袋にて期間限定オープン中の「ジュラシック・ワールドCAFE」(8月10日より大阪・心斎橋でも限定オープン)は一時6時間待ちになるほどの盛況ぶりに。さらにSNS上では、主人公オーウェンとヴェロキラプトルのブルーなど、「ジュラファン」が投稿した人気キャラクターのイラストが多く見られ、拡散されている。公開後も勢いは衰えず、夏休みに突入したことで、これからさらなる盛り上がりを見せるだろう。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は現在公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年07月31日超大作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が日本でも大ヒットを記録している。本作は恐竜が現代に甦った世界を舞台に新たなドラマを描く3部作の2作目で、2021年に公開が予定されている最終作につながるエピソードがふんだんに盛り込まれている。本シリーズはなぜこのような設定になったのか? 2作目では何が新たに描かれるのか? そして最終作はどこへ向かうのか? 新シリーズのすべての脚本を手がけ、前作と最終作の監督を務めるキーマン、コリン・トレボロウが“現段階で話せるすべて”を語った。まず最初に“ジュラシック”シリーズを簡単におさらいしておこう。マイケル・クライトンの小説を基に、スティーヴン・スピルバーグが伝説的な傑作『ジュラシック・パーク』を完成させたのは1990年。遺伝子操作によって現代に甦った恐竜たちが暮らすテーマ・パークを舞台にした作品は、人々に衝撃を与えた。その後、スピルバーグは続編も監督し、名匠ジョー・ジョンストンが2001年に3作目を手がけたが、その後は長らく新作が公開されることはなかった。実は3作目の公開後も、スピルバーグをはじめとする製作陣は新作を模索していたが、納得のいく脚本を作れずにいたようだ。そこで、声をかけられたのが、コリン・トレボロウと相棒の脚本家デレク・コノリーだ。トレボロウによると、彼らはスピルバーグからいくつかの“お題”を出され、それに応えるかたちで脚本執筆を進めていたらしい。「ですから当初は、3部作どころか、新しい“ジュラシック”映画をつくるかどうかも不確かな状況だったわけです」とトレボロウは振り返る。前作公開時、トレボロウはインタビューでスピルバーグから“パークはすでに開園していてある程度の時間が経っている”、“ヴェロキラプトルを調教している男が出てくる”、“遺伝子操作された恐ろしい恐竜が出てくる”の3つを盛り込むよう依頼されたと語っていたが、実はスピルバーグのリクエストはもうひとつあったという。「あの頃、スティーヴンが最も興味を抱いていたのは“恐竜を兵器として使う”というアイデアでした。当時、私たちの前には軍人が恐竜軍団を率いて戦争の準備をしている物語が描かれたプロットもありました。しかし、私は『その話をしたいのであれば、最初から恐竜が軍用兵器として登場するのではなく、人間と恐竜が意思疎通できるようになる過程を描かないとダメではないですか? だって、人間の命令を理解できなければ、恐竜は兵器として役立たないでしょう?』と彼を説得したんです。そこで、私たちは物語を当初のプロットよりも前の段階、つまり人間と恐竜が関係を構築しようとするところまで戻したわけです」前作『ジュラシック・ワールド』では、恐竜を現代に甦らせるテーマパークが新たな形で復活して人々から人気を集めているところから物語が始まる。そこでは恐竜と意思疎通をはかろうとする調教師のオーウェンと、人間と心を通わせる恐竜“ブルー”が暮らしていたが、遺伝子操作された新型恐竜が暴走してパークは大混乱に陥り、最終的に施設は崩壊してしまう。「前作を監督した際、私が最も興味を持っていたのは、恐竜を“動物”として扱うことでした。人間は動物に対して共感を覚えますし、愛着をもちますよね? 私はその部分を描きたかったのです。確かに恐竜は危険な部分がありますし、人を殺すことも可能です。でもよく考えたら、トラだってライオンだって危険ですよね? ですから、前作では人間と恐竜の関係をしっかりと描き、2作目では新たな監督J・A・バヨナとタッグを組んで、このテーマをさらに追求していこうと考えました」前作でパークが崩壊し、人間のいない島で恐竜たちは檻から出て自由に暮らしていたが、島の火山活動が活発になり、恐竜たちは窮地に立たされる。かつて施設の運営責任者だったクレアと調教師オーウェンは再び島に乗り込み、恐竜たちの救出作戦に挑むが、その背後には救出した恐竜ブルーの遺伝子を利用して、さらに恐ろしい“恐竜兵器”を生み出そうとする陰謀がうごめいていた。本作では、前作以上にサスペンス的な要素やホラー映画的な演出が盛り込まれているが、先ほどトレボロウが話した“人間と恐竜の関係性”の観点からシーンを観ると、緊迫感や恐怖だけでなく、恐竜の感じている哀しみや怯えが感じとれるし、恐ろしさの背後に複雑なドラマが息づいているのを感じられる。「その通りです! それこそが私たちが今回の映画で意図したことでした。前作は楽しくてカラフルでローラーコースターのような映画を目指しましたが、2作目ではどこか影のあるドラマを描こうとしました。むしろ、私たちはこの2作目を考えていたからこそ“1作目は明るく楽しく”を貫けたともいえます。ですから、本作で描かれる恐怖は、単に観客を怖がらせるものではなく、小さな子どもだからこそ感じる不安であったり、子を持つ親にのしかかる責任感や恐怖、そして謎めいた少女の過去だったり……複雑な要素をたくさん盛り込み、映画を最後まで観てもらえると観客に“なるほど。この映画のテーマは実はこういうことだったのか”とわかってもらえるようにしました」ちなみに本作の結末はトレボロウ曰く「次は一体、何が起こるんだろう? と観客に思ってもらえるエンディング」になっている。最終作では再び監督を務めるトレボロウは「現段階ではたくさんは喋れないんですよ」と笑顔を見せながらも「実は現在、最終作の脚本に取り掛かっています」という。「実は、今回の脚本をつくる段階で、3部作すべての物語をデレク・コノリーと話しながらつくってしまったんです。だからこそ2作目は、3部作全体のどの段階で終わればいいのか定めることができました。現在は共同脚本家のエミリー・カーマイケルと脚本を執筆しているところです。『…炎の王国』では“恐竜と人間の関係性”を主軸にして、前作からドラマを引継ぎましたが、最終作は『…炎の王国』のドラマを引き継ぎながら、登場人物たちが報われるような、希望のもてるエンディングを描きたいと思っています」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開中
2018年07月21日7月13日(金)より日本でも公開中の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、16日(月・祝)までの4日間で累計動員数145万3,273人、興行収入は21億677万2,700円を記録。前作では公開7日目で達成した20億円突破を、この連休で突破するという快挙を成し遂げたことが分かった。巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、かつて誰も観たことがなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年。本作は、新シリーズ3部作の2章にあたる最新作だ。シリーズ新3部作の序章である前作『ジュラシック・ワールド』は、全世界総興行収入16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の年間興行収入No.1に輝くメガヒットを記録。それに続く今作は、全国372館1,002スクリーンで日本公開を迎え、土日2日間で観客動員数83万3,190人、興行収入12億1,654万円で好スタートを切り、『ジュラシック・ワールド』公開時の土日興収対比144.1%と、前作の記録を大幅に更新。さらに公開4日間では、前作では公開7日目で達成した20億円を突破した!前作からのファンをはじめ、子ども連れの親子や夫婦、カップル、友人同士など、映画館には老若男女問わず幅広い客層が訪れ、MX4D、4DX、IMAX版も満席の映画館が続出。SNSには鑑賞後の感想が続々と投稿され、「オープニングから迫力が凄まじく、常にハラハラドキドキさせられた!」「予告で見せていた部分はあくまで序章…!後半からの、いつ恐竜が襲ってくるのかというドキドキ感がたまらない!」「大傑作」と本作を絶賛する声や、「ブルーとオーウェンの信頼と絆に号泣」「恐竜も人間のキャラクターも魅力的、だから今回は涙を流さすにはいられない…」「まさかジュラシックで泣かされるとは思わなかった」など、これまでのシリーズでは描かれなかった恐竜と人間の絆の物語に感動する声も多数寄せられている。これで日本を含む69の国と地域で堂々の初登場No.1を獲得し、早くも全世界累計興収11億3708万ドル(約1277億円)を突破している本作。この度の日本のヒットを受け、J・A・バヨナ監督もTwitterで「ありがとう、日本!!」と感謝のコメントを寄せている。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年07月17日スティーヴン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』(95)の誕生から25周年を迎えた今、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(公開中)は、さらなる高みを目指す。重責のバトンを受け取ったのは、『怪物はささやく』(16)などの才気あふれるスペイン人監督J・A・バヨナだ。高級リゾート地イスラ・ヌブラル島のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」の恐竜たち解き放たれてから3年、島に残った恐竜たちはジャングルの中でたくましく生き延びていた。島の休火山が再び活動し始めた時、オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを救い出そうとする!行き過ぎた科学技術に警鐘を鳴らす社会性を折り込みながらも、友情のドラマをしっかりと織り込んだ冒険活劇に心躍る本作。恐竜たちのバリエーションも豊かで、まさに血湧き肉躍る映像美に大興奮。クリス・プラットら人気スターの続投はもちろん、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムの再登場にファンが歓喜するなか、スタッフ陣も製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、『ジュラシック・ワールド』(15)の監督だったコリン・トレボロウの製作・脚本と、泣く子も黙る豪華な布陣で放つ本作。最強チームの指揮官を見事に務め上げたJ・A・バヨナ監督を直撃した。――プロデューサーのコリン・トレボロウとは密にやりとりをされたそうですが、どのようにコラボレートしていったのですか?最初に脚本をもらった時、それを読み込んで分析し、どこを一番重要視するか、また、作品のトーンについて話し合ったんだ。後半はノアの方舟のようなイメージで考え、具体的にアイデアを出したよ。いろんな選択肢を考え、そこからディスカッションしていった感じだ。いわば2人の監督が共に手を携えて作ったような映画になったと思う。――本作では、これまでにないほど、アニマトロニクスの恐竜を使われたそうですが、その狙いについて聞かせてください。僕の作品である『怪物はささやく』で、動く大木をアニマトロニクスで表現した時、いろいろなことを学べたので、今回はその教訓を活かそうと思った。僕はできるだけ本物のセットのなかでアニマトロニクスの恐竜を使って撮影し、そこでできないものをCGで補っていくのが一番だと考えた。それを実行したまでだ。――実際に目の前にいる恐竜と共演することで、クリス・プラットたち役者の演技も変わりましたか?そうだね。やはり質感、質量だけではなく、恐竜の魂を感じられることが大きかったと思う。役者たちが実際に恐竜に触れたり、目を合わせたりできるから、彼らの演技も必然的にリアルになる。本編では、アニマトロニクスとCGのシーンが混ざり合っているけど、見ても区別がつかないような仕上がりを目指したんだ。――恐竜に襲われ、必死に逃げる人々。ギリギリ助かったと油断したあとに、バクッとやられてしまう。サスペンスとユーモアのさじ加減やテンポ感などが最高でした。本作はファミリー映画なので、コメディの要素は常に必要だと思っていた。サスペンスでとことん怖がらせるにしても、要所要所で笑える部分がないと安心して観られないからね。そこは意識して入れ込んでいったよ。――前作で最も恐れられていたインドミナス・レックスをさらに上回るハイブリッド種「インドラプトル」が最強のヴィランとなっていました。姿を見せない恐怖の描かれ方が秀逸でしたね。そこは今回、恐竜の見せ方で挑戦したポイントだよ。インドミナス・レックスが巨体で怖さを出すのに比べ、インドラプトルは見えないことで神秘的な恐怖を押し出したいと思った。つまり暗闇のなかで動く恐ろしさだ。子どもが何を怖れるかというと、恐竜の全体像というよりも、チラっと見える目や歯などの一部分や影だったりするでしょ。そこを効果的に出すことによって恐怖感を煽っていく。つまり、大きいから怖いのではなく、わからないから怖いんだ。――フォトジェニックなシーンもたくさんありました。なかでも月をバックにインドラプトルのシルエットが浮かび上がるシーンが印象深かったです。物語を語る上で、各ショットの効果は常に考えているよ。あのシーンは編集をしている段階で思いついたんだ。不気味な屋敷の上に月が出ていて、城のような建物にお姫様、モンスターがいる。これはまさにおとぎ話のような美しいシーンになると思い、月をバックにしたシーンを挿入したんだ。――今回、初めてハリウッドのメジャースタジオによる超大作を手掛けてみて、いかがでしたか?ハリウッドではいつも新しい才能や隠れた才能を探していると思う。アメリカは移民の国だし、昨今はいろんな国の人たちが活躍しているし、ハリウッドで活躍するスペイン人監督も増えていると思う。僕自身も今回オファーをしてもらえたことは本当にラッキーだったし、うれしかったよ。ただ、僕は本国スペインで映画を撮ることを誇りに思っているから、これからはハリウッドと母国の両方で映画を手掛けていきたいと思っている。■プロフィールJ・A・バヨナスペイン・バルセロナ出身の映画監督。監督デビュー作『永遠のこどもたち』(07)が2007年のカンヌ国際映画祭でワールド・プレミア上映され、本国で公開時に歴代興行収入2位をマークし、ゴヤ賞で新人監督賞を含む7部門を受賞。監督第2作目『インポッシブル』(12)ではゴヤ賞で監督賞を含む5部門を受賞、ガウディ賞でも同じく監督賞を含む6部門で賞を獲得。近作『怪物はささやく』(16)でもゴヤ賞で監督賞を含む9部門を受賞、ガウディ賞では8部門を受賞した実力派監督■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴Photo:Kazuhiko Okuno(C)Universal PicturesGiles Keyte
2018年07月16日7月13日(金)本日より公開となった『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。その公開を記念して今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では同作に直接つながるシリーズ前作『ジュラシック・ワールド』を本編ノーカット放送でお届けする。マイケル・クライトンによる原作小説を当時最先端のCGを駆使して映像化、後の映画の歴史に大きな影響を与えた1993年の『ジュラシック・パーク』とその続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、続く『ジュラシック・パークIII』と続いたシリーズの4作目として、2015年に公開されたのが本作『ジュラシック・ワールド』。本作では本物の恐竜を間近に見て、触れ合うことができる巨大リゾート「ジュラシック・ワールド」がついにオープン。恐竜が大好きなグレイ(タイ・シンプキンス)が兄のザック(ニック・ロビンソン)と共に「ジュラシック・ワールド」の運営責任者である叔母・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)を訪ねるが、クレアは仕事に夢中で兄弟をすっかり放置、ザックとグレイはクレアからもらったVIPパスを手にし、パークにいる恐竜に会いに行く…。クレアが夢中になっているのは、遺伝子組み換えで作られた新種恐竜のインドミナス・レックスだった。経営者のマスラニ(イルファン・カーン)から新型恐竜が本当に安全なのか確かめるよう指示されたクレアは、ヴェロキラプトルの調教に成功した恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)の元へ。オーウェンは人間が作り出したインドミナスの危険性を感じるが、クレアは反発。しかし、インドミナスは人間を騙し檻から逃げ出してしまう…というストーリー。オーウェン役を演じるのは『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット。その日本語吹き替えを俳優の玉木宏が、クレア役のブライス・ダラス・ハワードを木村佳乃が、グレイ役のタイ・シンプキンスを松岡茉優がそれぞれ吹き替えを担当する。そして本作の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も本日より全国公開。今度は<ジュラシック・ワールド>があるイスラ・ヌブラル島で火山の大噴火の予兆が捉えられ、迫り来る危機的状況を前に、人類は噴火すると知りつつ恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すか究極の選択を迫られることに。オーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに行動を起こすことを決意し、島へ向かうが、その矢先に火山が大噴火を起こす……という展開。本作を見てから『炎の王国』を鑑賞するも、『炎の王国』を見てから過去をTVで復習するも、どちらもオススメだ。金曜ロードSHOW!『ジュラシック・ワールド』は7月13日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2018年07月13日映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』がいよいよ本日から日本でも公開になる。本作はシリーズで最も多くの種類の恐竜が登場する見せ場もアクションもテンコ盛りの一大エンターテインメント作品だが、監督を任されたJ・A・バヨナは、劇中に登場する人間ではなく、恐竜への共感を何よりも重視したという。その真意はどこにあるのだろうか?本シリーズは、遺伝子操作によって恐竜が現代に甦った世界を舞台に、そこで起こるトラブルや未曾有の危機を描いてきた。スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた伝説的な名作『ジュラシック・パーク』とその続編『ロスト・ワールド』、そして本作の脚本を手がけたコリン・トレボロウがメガホンをとった新シリーズの第1作『ジュラシック・ワールド』を愛するバヨナ監督は「過去作の設定やストーリーはもちろんですが、私は衝撃的なシーンの数々に影響を受けているんですよ」と笑顔を見せる。「最初の『ジュラシック・パーク』でTレックスが登場した時の衝撃はいまも心に深く残っていますし、『ロスト・ワールド』で崖からバスが落ちそうになるシーンも大好きですね。今回の映画は、ストーリー的には『ロスト・ワールド』に似ている部分がありますが、物語の深い部分では、恐竜だけでなく、私たちをとりまく世界そのものが問題になっていますし、恐竜が最初から檻の中にいなくて制御不能になっている状況も新しい部分だと思っています」バヨナ監督が語る通り、前作『ジュラシック・ワールド』で起こったトラブルによって、テーマパークは完全に崩壊しており、新作に登場する恐竜たちは檻を飛び出して、人間が去った後の島で暮らしている。しかし、島の火山活動が活発化したことで、恐竜たちは危機にさらされ、かつてパークの運営を任されていたクレアと、恐竜の調教師オーウェンは再び島に向かう。迫り来る噴煙と溶岩を避けるようにして、恐竜たちの“救出作戦”が始まるが、そこにはクレアとオーウェンが想像もしなかった陰謀が隠されていた。本作は、前作に続いてトレボロウと相棒デレク・コノリーが脚本を執筆し、スペイン出身のバヨナが新たに監督を務めている。「最初にコリンの書いた脚本を読んだ時は火山が登場しますし、恐竜も登場するし……これらの要素をリアリティをもって描かなければ、ということに意識が向きました。その一方で、この映画を描く上では、登場する恐竜たちに共感できるかが最も重要だと思いました」これまでの『ジュラシック…』シリーズでは、あくまでも人間が主人公で、彼らが恐竜たちが暴走する状況で、何を感じ、どう行動するかが重視されたが、バヨナ監督は本作では観客が“人間”ではなく“恐竜”に共感できるかどうかをを重視した。「というのも、この映画で描かれる恐竜たちの問題が、物語が進むにつれて、私たち人間の問題にかえってくることが大事だと思ったからです。今回の映画のテーマは“自分たちが理解できない存在を、どのように受け入れるのか?”だと思うのですが、コリンたちとこのテーマについて話をしているときに、私が思ったのは“結局、一番理解できない存在は、自分たち自身ではないか?”ということでした。つまり、理解できないものに共感し、共感することで当初は理解できないと思っていた問題が、実は自分たちの問題だったと気づくことが、この映画の主軸なんだと思ったわけです」。公開前のため、本作の詳細は明かせないが、『…炎の王国』の後半で描かれる恐竜たちと人間のドラマは、上記の監督の発言を頭の片隅に入れておくと、より深く理解できるはずだ。バヨナ監督は、大規模な自然災害に見舞われた家族を描く『インポッシブル』や、少年と怪物の駆け引きを描く『怪物はささやく』などの作品で繰り返し、恐怖や危機の表現をキャラクターの“内面”を描くために用いてきた。本作も一見すると、新機軸としてサスペンスやホラーの要素が盛り込まれたように思えるかもしれないが、監督の真の目的は観客を怖がらせることではなく、映画のテーマをより深く描くことだ。「そうですね。『インポッシブル』でも『怪物はささやく』でも、危機や恐怖が人間に揺さぶりをかけることで、人間は自身の考えを再構築して、解決策を見つけていきました。そもそも、なぜ人間は恐竜のことを怖がるのでしょうか? 突き詰めて考えると、人間が恐竜のことを怖がるのは、自分たち自身のことが怖いからではないでしょうか? 私たちは恐竜に自分たちの姿を反映しているわけです。今回の映画ではすでにパークは崩壊していて、恐竜たちは経済的には無価値になってしまっています。それでも恐竜に価値はあるでしょうか? 恐竜の命が脅威に遭っている時に救うべきでしょうか? それとも見捨てるべきでしょうか?」自分の意思とは関係なく人間によって現代に甦ら“された”恐竜たちに、人間はどんな内面を反映するのだろうか? 人間は自分たちの手で復活させた恐竜と、どう向き合うのか? 『炎の王国』はアドベンチャーやアクションをスケールアップさせながら、ついに本シリーズが内包していた問題と対峙する。「このシリーズで、なぜ人は恐竜を怖がるのか? それは、自分たちの手で現代に生み出したものだからです。生み出すべきではない、作るべきではないタイミングで、このような生物を生み出してしまった恐怖なんだと思います」本作の恐竜はアクションやサスペンスを盛り上げるための“道具”ではない。恐竜は確かな意思を持ち、人間が“この世に生み出してしまった責任”を含めて向き合わなければならない存在になる。「恐竜を見て人間が恐怖を感じるのは、自分たちの中にいる“怪物”を思い出すからではないでしょうか?」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開中
2018年07月13日いよいよ7月13日(金)より公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。すでに各国で堂々の初登場No.1を獲得し、北米では2週連続1位と、全世界累計興収が10億ドルの大台を突破する大ヒットとなっている本作から、ロケ地であるハワイにフォーカスをあてた特別映像が到着した。テーマパークであり豪華リゾート地であった「ジュラシック・ワールド」が、解き放たれた恐竜たちによって破壊された事件から3年後。イスラ・ヌブラル島の休火山が再び活発な活動を始めたとき、オーウェンとクレアは、この壊滅的な規模の災害から島に残った恐竜たちを救い出そうと行動を開始するーー。このイスラ・ヌブラル島のシーンを撮影をするために重要な要素となったのが、ロケ地であるハワイ。映像内の丘を駆け下りるシーンは『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』のロケ地として有名な「クアロア・ランチ」で行われたものだ。クレア役のブライス・ダラス・ハワードは「ハワイに戻れて最高よ。大自然の中を恐竜から逃げるのは、シリーズの醍醐味だもの」とコメントし、オーウェン役クリス・プラットも「ハワイは人も文化も大好きだ」と語るように、ハワイは“クリブラ”コンビも認める、演技する上でも重要な要素が満載だったことが映像からも見て取れる。前作で起こった破滅的な出来事を受けて、本作では、オーウェンは孤独な暮らしを、クレアはイスラ・ヌブラル島に残った恐竜たちを救うことをミッションに掲げ、恐竜保護団体“DPG”結成するなど、離れ離れの生活を送り、心情も大きく変化している。自身のキャラクターについて、クリスは「オーウェンは自分の気持ちを納得させることはできない、前に進んで、自分の人生を生きることしかできないと信じている。クレアのように罪の意識の中に自分を埋没させるのは間違っていると考えているが、彼らが経験したことを全く無視することも間違っているとオーウェンは思っている」と分析。一方、ブライスは「彼女はまだ、あそこで起きたことのすべての責任を取る必要があるという事実と戦っている。彼女はどうにも取り返しのつかない間違いを犯してしまった。それはインドミナス・レックスの創造に、お金を集めるという形で一役買ってしまったこと。そして世界はいま、彼女の行動のせいで違った場所になってしまった。それでもクレアは、歴史の正しい側につきたいと願っている。それが彼女の大義でありミッションなのね」と説明した。「クレアとオーウェンという刺激的なカップルなしに『ジュラシック・ワールド』が帰ってくることを考えるのは不可能だ」と監督であるJ・A・バヨナが発言するとおり、ふたりは恐竜たちを救い、互いがもつトラウマを乗り越えることができるのか注目したい。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月13日ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)から、最新作『ジュラシック・ワールド / 炎の王国』の日本の公開を記念したコラボレーションアイテムが登場。2018年7月14日(土)より、ア ベイシング エイプ正規取扱い店舗にて発売される。グラフィックは、ジュラシックワールドお馴染みのシルエットロゴを、ア ベイシング エイプが得意とするカモフラージュ柄でアレンジされている。また、劇中に登場する恐竜と、ア ベイシング エイプのブランドキャラクターであるベイビーマイロ(BABY MILO)が融合したグラフィックにも注目だ。アイテムはプルオーバーフーディー、Tシャツ、キャップなど、大人から子供まで着用できる豊富なラインナップ。ほかにも限定デザインが多数用意されている。【詳細】「A BATHING APE×JURASSIC WORLD」発売日:2018年7月14日(土)販売店舗:ア ベイシング エイプ正規取扱店舗商品例:・BAPER JURASSIC WORLD PULLOVER HOODIE:20,000円+税・BAPER JURASSIC WORLD CREWNECK:17,000円+税・BAPER JURASSIC WORLD L/S TEE:9,000円+税・BAPER JURASSIC WORLD TEE:5,400円+税【問い合わせ】ベイプストア 渋谷TEL:03-6415-6041
2018年07月12日日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日『ジュラシック・パーク』シリーズが、誕生25周年という節目を迎える2018年。新シリーズ3部作の2章にあたる最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』がいよいよ日本上陸となる。そして本日6月21日は、主演を務めるクリス・プラットの39歳の誕生日!これを記念して、本作の撮影チームに彼が“逆”突撃インタビューする、爆笑連発の特別映像が解禁された。新シリーズ1作目の『ジュラシック・ワールド』に続き、本作で主人公のオーウェンを演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの主人公スター・ロード役で人気を博し、衝撃の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では同役でついに“アベンジャーズ”入りも果たしたクリス・プラット。ハリウッドスターとしてますます注目を集めているクリスだが、その人気の理由は、なんといってもその人柄!この度明らかとなった映像では、クリスの突撃インタビューを喜んで受ける撮影チームの面々に加え、クリスを中心に笑顔の絶えない、和気あいあいとした共演者やスタッフによる爆笑メイキング映像が収められている。■本日はクリス・プラットの誕生日!39歳を祝して特別映像を大公開最初に映し出されるのは、本作で初登場する恐竜保護グループ(DPG)のシステムスペシャリスト・フランクリンを演じたジャスティス・スミスとDPGの獣医・ジアを演じたダニエラ・ピネダだ。クリスとともに1作目の『ジュラシック・パーク』が公開された当時の懐かしい記憶を思い思いに語り合っている。続けて、インタビューされたのはスクリプターのケリー・クリーグ。脚本に関わる幅広い仕事を担う仕事柄、臨機応変な対応が必須となるのだが、突然クリスに投げかけられたケリーの母国語=ドイツ語のレクチャ―にも快く対応し、最後には仲良くハグする様子も。3番目にインタビューを受けるのはメイクのビビアン・ベイカー。クリスとは前作に続きタッグを組んでいて、メイク中のインタビューも息がピッタリの2人。クリスの冗談も軽くいなすビビアンに、3年にわたる2人の信頼関係が窺えるシーンとなっている。次に映し出しられるのは、セーフ・ダイバーのピート。身体を自由自在に動かすことが難しい水中での撮影において、キャストの命や演技を支える重要な役割だ。セーフ・ダイバー歴17年で、これまでトム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』シリーズや『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』なども手掛けたというピートに、クリスは「俺とトムの水中の動きに順位をつけると、俺の方がかなり上?それともはるかに上?」と無茶な質問を振り、ピートを困らせるお茶目なシーンも。最後に登場するのは、エッジアームドライバーのディーン・ベイリー。地面を走るシーンなどを撮影する際にカメラが上下しないように安定させる装置を操るポジションで、撮影中は俳優の傍にカメラを寄せるために上り道、下り道、でこぼこ道もクリスたちを追い回す。劇中で展開される大迫力の映像は、彼らの手腕によるといっても過言ではない。40歳を目前にしても、少年の心を宿らせた飾らない性格で誰にでも愛されているクリス・プラット。そんなクリスによって明らかにされた、和気あいあいとしたキャスト・スタッフ陣が全員一丸となって作り上げた超大作に注目が集まる。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月21日映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ誕生25周年という節目に公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。この度、日本未解禁の最新映像がたっぷりと収められた特別映像が到着。主演のクリス・プラットや監督のJ・A・バヨナらが、本作の物語の核心について明かしている。今回到着したのは、新たなハイブリット恐竜や恐竜たちを脅かす隠された陰謀に迫る、最新映像がたっぷりと収められた特別映像。まず、世界中を興奮と感動の渦に包みこんだ『ジュラシック・パーク』(’93)の懐かしい映像と共に、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが「25年前に撮ったシリーズ第1作は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が“科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だった」と、ふり返るところから始まっている。続いて、前回メガホンをとったコリン・トレボロウが、「前作は我々が大好きな恐竜映画だ。だが、本作は我々の知識を未来へ推し進める作品だ」と語るなど、本映像では最新作で新たに描かれる物語の一部分が明らかに!■大噴火の背後で暗躍する恐竜の密輸、そして競売…本作では、火山の大噴火が迫り、絶滅寸前の恐竜たちを守るため、主人公のオーウェンとクレアたちはイスラ・ヌブラル島へと向かうことになるが、実は噴火の危機が迫るその背後で、恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。クレアを演じたブライス・ダラス・ハワードが「映画の前半はシリーズの王道だけど、後半はより危険な世界に足を踏み入れる」と語るように、人間たちが恐竜から逃げ惑っていたこれまでのシリーズから一転、人間たちの選択によって、恐竜たちの運命が決められる展開へと向かっていく。クリス・プラット演じるオーウェンたちは、これまでのシリーズの中で初めて、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られることになるのだ。■「ブルーが物語の核」バヨナ監督が明かすその競売では、新たに創られた究極のハイブリット恐竜“インドラプトル”の姿が!また、オーウェンの相棒である“ブルー”が彼のピンチに駆けつける様子も垣間見られ、オーウェンがメスのブルーに「Hey,Girl!(俺だよ)」と語りかけるシーンも。前作から紡がれてきたオーウェンとブルーによる種族を超えたパートナーシップ、そしてJ・A・バヨナ監督が「ブルーが物語の核だ」と語るストーリー展開にも期待が高まる。本作では、『怪物はささやく』『永遠のこどもたち』のバヨナ監督がシリーズに初参戦したことによって、映像のトーンも前作より大幅にスケールアップ。バヨナ監督が「本作には閉ざされている恐怖やゴシック的な要素がある。一味違った緊張感だね」と解説するように、まるで座席の背後に恐竜が迫っていると錯覚しそうな、より一層リアルでスリリングな映像が展開、サスペンスを得意とする監督の手腕を感じ取ることができる。トレボロウが「ジュラシック・シリーズの限界点を想像力で突き破ってほしい」と自信をのぞかせているように、ストーリー、恐竜、スリルと、これまでのシリーズを覆す新たな要素がたっぷりと詰まった本作。この夏の“究極のジュラシック体験”に、引き続き注目していて。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月06日シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、7月13日(金)にいよいよ日本上陸を果たす。そしてこの度、前作 『ジュラシック・ワールド』でも吹替え声優を務めた玉木宏、木村佳乃らの続投が決定し、大々的な声優発表イベントが行われた。■まるで映画の世界に入ったような演出にマスコミ陣も驚き!シリーズ最新作初のイベントで、今回は“緊急レポート会見“と題していることから、大勢のマスコミ陣が集まった。会場には、第2章の始まりを大きく象徴する<崩壊したジュラシック・ワールドの超巨大ゲート>が登場し、まるで劇中にいるかのような世界観が再現された。それだけではなく、恐竜保護団体(DPG)の若きスタッフに扮した満島真之介が登場!まずは、恐竜たちだけが静かに暮らしているイスラ・ヌブラル島に、危機状況が迫っているということを緊急レポートを行った。さらに満島さんはDPGのリーダーであるクレアについて「とても美しくて、行動力があり、エネルギッシュな方です。僕たちにとってはボスなので、たまに怖いところもあるんですけれど(笑)でも、誰よりも恐竜たちの幸せを願っています!」と明かしていた。■気になる続編吹替えも大発表!さらにこの日は、主人公オーウェンの吹替えを玉木さん、クレアの吹替えを木村さんが、引き続き続投することが明らかとなった。そして、DPGのシステムスペシャリストであるフランクリンの吹き替えを満島さん、DPGの恐竜獣医ジアの吹き替えを石川由依、物語の鍵を握る少女メイジーの吹き替えを住田萌乃が担当することも発表され、ステージに設置された巨大ゲートから、オーウェンの相棒恐竜・ブルーととも5名の豪華キャスト陣が登場した。■玉木宏&木村佳乃、再び共演を喜び合う2015年の1作目公開から3年ぶりに本作で再会を果たした玉木さんと木村さん。再び共演が決定した心境について、玉木さんは「純粋に嬉しいです。一緒に収録するわけではないのでここで出会うのはとても不思議な感じがしますが、劇中のオーウェンとクレアの3年分の関係をここでまた構築しながら頑張れればと思います」、木村さんは「とにかく今回のクレアの台詞も、叫び声、うめき声、悲鳴がすごいです。前作に続いて、今回もとても喉に負担がかかるだろうということで、しっかり最後までやり遂げたいねとお話ししていました」とコメントした。満島さん、石川さん、住田さんは、前作でも大活躍した先輩2人の印象について問われると、満島さんは「玉木さんとは今日が初めましてなんです。一度街で車から降りるところをお見かけして、すごくかっこいいなと思ったのがちょうど3年前くらいだったので、こういう風に再会ができて嬉しいですね!木村さんとはいろんなところでお仕事しているので、ここで出会えたことは最大の喜びです」と興奮気味に語った。石川さんは「私もお二方とは今日が初めましてなのですが、前作の吹き替えを拝見させていただいたので、劇中のキャラクターとも被って、すでにお二人に絶大な信頼を寄せてしまっています(笑)」と期待をあらわにした。住田さんは木村さんと共演したことがあり、「とても優しくて、わたしの出演してくれる作品を見てくれて、すごかったねって言ってくれたのが嬉しかったです。玉木さんは格好良くて、声が素敵で、優しそうな方だなと思いました!」と、それぞれが2人の印象について語った。最後に、キャストを代表して玉木さんが「前作よりも冒頭からスリリングなシーンがたくさん続く作品になっています!是非映画館でご覧ください!」と観客へメッセージを寄せた。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月28日『レディ・プレイヤー1』も大ヒット中のスティーヴン・スピルバーグ監督が贈る、超人気『ジュラシック』シリーズの第2作『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が、5月25日(金)今夜放送の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」に登場する。スピルバーグ監督といえば、1972年にテレビ映画として作られた『激突!』が世界じゅうで話題となり、『ジョーズ』『未知との遭遇』『E.T.』『A.I.』など超メガヒット作を連発。また『インディ・ジョーンズ』シリーズなどの人気シリーズも生み出す一方で『シンドラーのリスト』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など社会性の高い作品も世に送り出し続けてきた。そんな監督が生み出した超人気シリーズの1つが『ジュラシック・パーク』だ。1993年に第1作『ジュラシック・パーク』が公開された後、97年に公開されたのが本作『ロスト・ワールド』。第1作から4年後。恐竜を育成していた孤島では野性の恐竜が繁殖を続けていた。4年前の惨劇から生還したマルカム(ジェフ・ゴールドブラム)は、恋人のサラ(ジュリアン・ムーア)が調査のため現地に乗り込んだことを知り救出するため島へ向かう。島に到着したマルカムはサラを連れ帰ろうとするが、恐竜に魅せられたサラは拒否。マルカムは、島に上陸していた娘のケリー(ヴァネッサ・リー・チェスター)だけでも連れ帰ろうとする。だがそこにハモンド(リチャード・アッテンボロー)からインジェン社の実権を奪い取ったルドロー(アーリス・ハワード)が“恐竜狩り”にやってくる。ルドローの目的は恐竜を連れ帰りサンディエゴに新たな“ジュラシック・パーク”をオープンすることだった…という物語。前作から引き続きイアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムをはじめ、ジョン・ハモンド役のリチャード・アッテンボローが続投。今作からジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイトらが出演している。この夏にはシリーズ5作目となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も公開予定。「金曜ロードSHOW!」では公開を記念して2001年公開の『ジュラシック・パークIII』と2015年公開の『ジュラシック・ワールド』の放送も予定しているとのこと。『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は5月25日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。(笠緒)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2018年05月25日シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のプレミアイベントが5月21日(現地時間)、スペイン・マドリッドの“WiZink center”で開催され、主演のクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督らが登場した。■雨の中駆け付けたファンたちにクリス感激!プロモーションツアーの幕開けとなった本イベント。スペインはバヨナ監督の出身地とあって、あいにくの大雨にもかかわらず、会場には熱狂的なファンが集結。すっかり圧倒されたクリスは「こんな大雨の中、どこへも行かずに待っていてくれてありがとう!」と感動をあらわにすると、お祭り騒ぎのような会場に興奮した様子で「僕らや J・A バヨナ、スティーヴン・スピルバーグを応援してくれてありがとう!そしてマドリッドのみんな、“ジュラシック・ワールド”へようこそ!」と挨拶。「こんな象徴的な作品シリーズに加わることができて興奮しているよ。25周年という僕が俳優になる以前からある伝説的な作品を皆さんに届けることができて本当に幸せだね!」と、『ジュラシック』シリーズの一員になれた喜びを語った。■キャストお気に入りの怪獣は?一方、スペインの情熱感溢れるドレスを艶やかに着飾るブライスは、撮影をふり返り「アニマトロニクス技術で動く恐竜たちと働くのは楽しかったわ!まさに本物の恐竜たちみたいだった!」と、その興奮を観客に伝えた。そして、お気に入りの怪獣について聞かれたキャストたちは、「僕の一番のお気に入りはヴェロキラプトルだよ!」とクリスが明かすと、プライスは「(ヴェロキラプトルの)ブルーがお気に入りよ。主人公のオーウェンと僅差だけど、ブルーの方が好き(笑)!」とチャーミングなコメントで会場を沸かせた。■監督抜擢のJ・A・バヨナはやりがいを熱く語る!『怪物はささやく』でその手腕を知らしめ、本作の監督に抜擢されたバヨナ監督は「歴史的な作品を未知の領域に進めていくのはとても面白かった。“ジュラシック”シリーズに皆さんが期待しているものと、予想外の要素のバランスをとるのはとても興味深かったよ!」と、本作のやりがいを熱く語り、世界初の観客でもあるスペインのファンに監督自らみどころを紹介した。世界的ヒットを飾ったシリーズ最新作のプロモーション・ツアー幕開けを飾るにふさわしい大盛況となったスペインプレミア。これから世界各地を巡り、7月には日本でツアーを締めくくる予定となっている。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月23日シリーズ誕生25周年の節目に公開される、最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。本作に主演するクリス・プラットをはじめ、ブライス・ダラス・ハワードら4名が、7月13日(金)の公開に先駆けて来日することが決定した。この度、本作の日本公開を記念し来日するのは、オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードといった主要キャストと、監督のJ・A・バヨナ、脚本・製作総指揮のコリン・トレボロウの4名。6月27日(水)に開催されるジャパン・プレミアに出席予定となっており、日本を『ジュラシック』一色に染め上げる。前作のプロモーションでは都合が合わず、来日が叶わなかったクリス・プラットは、昨年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』以来、2年連続での来日となる予定。『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴア賞9部門を受賞したハリウッド注目の鬼才、J・A・バヨナは『永遠のこどもたち』以来約10年ぶり、ブライス・ダラス・ハワードと製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウは前作以来、3年ぶりの来日となる。なお、本作の盛大なプロモーションツアーは、5月21日(現地時間)に監督の出身地であるスペインのマドリッドからスタートし、最終地の日本を目指す。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月23日『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)で、日本のためだけに制作された最終予告が25日、公開された。“恐竜”に 巨匠スティーヴン・スピルバーグが命をふきこみ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』として新たにスクリーンに登場すると、全世界のトータル興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”となる大ヒットを記録した。シリーズ誕生25周年という節目を迎える今年公開されるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』では、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役のクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役のブライス・ダラス・ハワードが続投。監督は『怪物はささやく』のJ・A・バヨナが抜てきされた。そして、前作の監督であり本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、トレボロウと共に製作総指揮を務める『ジュラシック』シリーズの生みの親スティーヴン・スピルバーグが作品をさらに進化させている。前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有する島、イスラ・ヌブラル島では"火山の大噴火"の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜を救い出すべく行動を起こす事を決意、島に向かったその矢先、火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが幕を開ける。このたび公開された最終予告では、火山の大噴火が迫り、絶滅寸前の恐竜たちを救出するため、主人公オーウェンがカムバック。無謀な状況の中、彼は心を通わせた恐竜・ブルーと脱出しようとした瞬間、ブルーが何者かに撃たれてしまう。恐竜たちは連れ去られ、牢に閉じ込められ・・・火山噴火の危機の背後にうごめく隠された陰謀とは!? 映像には、前作で人気を博した“モササウルス”の姿も。T-レックスやモササウルス、そして新たな究極のハイブリット恐竜など恐竜のオールスターが総出演し、原点回帰のサスペンス感満載の迫力映像となっている。(C)Universal Pictures
2018年04月25日アメリカで6月22日に公開を控えている『ジュラシック・ワールド』の2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(日本公開は7月13日)。公開まであと4か月もあるにもかかわらず、3作目(タイトル未定)の公開日が2021年6月11日に決まったという。「Variety」誌などが伝えた。3作目に関する詳細はまだ明らかになっていないが、脚本家にはシリーズに初めて加わるエミリー・カーマイケルが起用された。『パシフィック・リム:アップライジング』の脚本家の1人であり、『ジュラシック・ワールド』シリーズに監督、脚本家、製作総指揮として深く関わってきたコリン・トレヴォロウとともに担当するという。トレヴォロウはニューフェイスのカーマイケルを起用したことについて、「この映画シリーズにおいて、新鮮で生き生きとしたストーリーを描き続けるには、新しいクリエイティブな声を受け入れることが大切だから」と語っている。また、「エミリーは物語に奥深さを加え、3部作を締めくくってくれるはずです」とも。なお、トレヴォロウは前作に引き続き、スティーブン・スピルバーグと製作総指揮も務める。(Hiromi Kaku)
2018年02月22日クリス・プラットが引き続き主人公を務める『ジュラシック』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。このたび、新情報を明かしながら、さらに謎を深める最新予告映像が到着した。今回もスリリングなシーンが連続する予告映像では、冒頭、迫り来る凶暴な恐竜の影に怯える謎の少女の姿が。恐竜を救い出そうとするオーウェンらと行動を共にするこの少女、恐竜絶滅の危機の裏で起きている不穏な動きの秘密を知っている様子…?また大勢の聴衆を前に、「未来をお見せしよう」と笑みを浮かべながら語る男の言葉と共に映し出される恐竜の影、そして「創ったのよ」と語る謎の少女。男の後ろのモニターには「INDORAPTOR」という文字も確認できる。前作ではインドミナス・レックスという恐ろしい新種恐竜が生み出されたが、果たして本作では…。さらに、謎の恐竜に襲われる主人公・オーウェンを守るため、相棒であるヴェロキラプトルのブルーが戦うシーンも登場している。恐竜を見捨てる者と、命をかけて救い出そうとする者。本作では、これまでのシリーズの中で初めて人間のためではなく、恐竜のための選択を迫られる。恐竜たちの王国が滅び、このまま恐竜は絶滅してしまうのか…?『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2018年02月07日日本でも大人気の『ジュラシック』シリーズ。シリーズ誕生25周年という節目を迎える今年公開される最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』から、このほど日本未公開映像入り特別映像が公開された。今回到着したのは、「初めて恐竜を見たときのことを覚えてる?」という、シリーズファンに問いかけるかのように始まる特別映像。キャスト・監督によるインタビュー映像と共に、すでに公開中の予告編映像には無かった未公開映像も収められている。空想の中の“恐竜”と育ってきた子どもたちの夢を実現させ、世界中に興奮と感動を与えてきた本シリーズ。今作では、主人公オーウェン役のクリス・プラットが、「物語は次章にうつる」と語るように、スリル、ストーリー、恐竜…全てにおいてこれまでのシリーズをはるかに超越した、究極の進化を遂げたジュラシック体験が描かれる。またシリーズ初となる、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られることになる。J・A・バヨナ監督は、今作において「登場人物たちに共感し、同じような経験を感じてもらいたい」とコメントし、そんな監督についてクレア役のブライス・ダラス・ハワードは、「彼は人を驚かせる天才」と笑顔を見せる。また、ジェフ・ゴールドブラム演じるシリーズの人気キャラクター、マルコム博士が登場していることでも注目を集めている本作。クリスは「正直驚いたよ」と心境を明かしている。そしてシリーズ最多の恐竜が登場するという本作。最新技術のアニマトロニクスで恐竜たちに命を吹き込んでおり、ブライスは「本物そっくり!本当に怖かったわ」と興奮気味に語っている様子も映し出されている。「いままで見たことがないすごい映画になる」「こんな映画はみたことない」「これぞジュラシック」と絶賛するそのすごさを、まずはこちらの映像から感じてみて。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2018年02月01日「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作、映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が2018年7月13日(金)に日本公開。シリーズ誕生25周年、あのテーマパークが再び2015年8月に公開され、全世界で大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』。その時にテーマパーク「ジュラシック・ワールド」はハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXが死闘を繰り広げたことで崩壊。「ジュラシック」シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』として再びスクリーンに“あのテーマパーク”がやってくる。物語の舞台は、テーマパークを有するイスラ・ヌブラル島。ここでは、火山の大噴火の予兆が捉えられていた。人が恐竜たちの運命を決める?噴火がささやかれる背後では、恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。迫り来る危機的状況の中、人類は噴火すると知りつつも恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られる。恐竜行動学のエキスパート、オーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアと共に、行動を起こす事を決意。しかし、島へ向かった矢先、火山は大噴火。生き残りをかけた究極のアドベンチャーが再び幕を開けるのだが、前半はシリーズの王道的な内容。後半はより危険な世界に足を踏み入れるようで、人間が恐竜から逃げ回る過去の作品とは少し違うようだ。人間たちの選択によって、恐竜たちの運命が決められる、恐竜のために選択を行う展開になるという。クリス・プラット×ブライス・ダラス・ハワードが続投恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役はクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役はブライス・ダラス・ハワードが続投。監督は『怪物はささやく』でゴア賞9部門を受賞したJ・A・バヨナが務める。また、スティーヴン・スピルバーグが、前作で監督を務めたコリン・トレボロウとともに製作総指揮を務め、作品を更に“進化”させる。メイキングを交えた特別映像のなかで、クリス・プラットは「物語は次章に移る」と話しており、ブライス・ダラス・ハワードは「今回の物語は恐竜たちを新しい世界に連れ出す」と語っている。また、今回はジュラシック史上最も多くの恐竜が登場するという。ますます期待の高まるシリーズ最新作、まずは前作を見て、さらに予告編や特別動画で気持ちを高めてから、映画館に向かいたい。オールスター恐竜たちシリーズではお馴染み、そして恐竜界最強のT-レックスはもちろん登場。主人公オーウェンが育てたヴェロキラプトルのブルー(前作『ジュラシック・ワールド』に登場)はもちろん登場。ジュラシック・ワールドではエサやりショーにて、空中につるされたサメを、水中からジャンプして一気に丸呑みにしたモササウルスはなぜか海の中に…その他、大きな口で威嚇、ワニのようなバリオニクスや、強そうな角で迫力あるバトルを繰り広げるカルノタウルスとシノケラトプス、ドーム型の頭で突進しまくるスティギモロクなど新キャラにも注目だ。そして出演者が”人殺しの本能を持つケダモノ”と表現するのが新たなハイブリット恐竜インドラプトル。恐ろしく、オーウェンやクレアたちを脅かしていく。世界でヒット日本に先駆けて公開された48ヵ国/地域(6月6日時点)では、すべての国で初登場No.1を獲得。興収約166億円を売上げた。「恐竜肉」をイメージした“青緑色”のスナック菓子「ドリトス ワイルドミート味」映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開を記念して、ジャパンフリトレーとコラボレーション。人気スナック菓子「ドリトス」から“恐竜肉”をイメージした「ドリトス ワイルドミート味」が6月25日(月)より発売となる。パッケージには、前作からおなじみのキャラクター恐竜ブルー(ヴェルキラプトル)のモチーフをオン。スナック菓子「ドリトス」が衝撃的な“青緑色”になって登場する。【詳細】『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開日:2018年7月13日(金)製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサキャラクター原案:マイケル・クライトン脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ監督:J・A・バヨナキャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム「ジュラシックワールドCAFE」■東京期間:2018年7月5日(木)~8月6日(月)10:00~22:00(L.O. フード21:00、ドリンク21:30)会場:池袋パルコ 本館7F(東京都豊島区南池袋1-28-2)■大阪期間:8月10日(金)~9月30日(日) 11:00~21:00(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)会場:心斎橋161 2F(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目6番1号)「ドリトス ワイルドミート味」105円+税発売日:6月25日(月)販売エリア:全国問い合わせ先:ジャパンフリトレー株式会社 お客様相談室 TEL:0120-95-4282
2017年12月12日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督が、『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)から降板したことが明らかになった。ディズニーとルーカスフィルムが「StarWars.com」で正式に発表した。トレヴォロウ監督と「別々の道を行く」ことになったルーカスフィルムは、「企画段階を通して、コリンは素晴らしいコラボレーターでした。しかし、このプロジェクトに対し、私たちはお互いが異なるビジョンを持っているという結論に達したのです。コリンの幸運を祈ります。また、本作における情報を近々お届けします」とコメントしている。「Digital Spy」によると、トレヴォロウ監督がメガホンをとることが決定したのは2015年8月。当初から多くの『スター・ウォーズ』ファンはその人選を不安視していたという。さらに、今年6月にアメリカで公開されたトレヴォロウ監督の最新作『The Book of Henry』(原題)が酷評の嵐を受け、ファンはますます不安に。それでもトレヴォロウ監督は自分が『スター・ウォーズ』を監督するのにふさわしく、みんなに喜んでもらえる映画を作る必要があると意欲に燃えていたのだが…。『スター・ウォーズ エピソード9』は2019年5月24日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年09月06日日本テレビ「金曜ロードSHOW!」では、「2週連続 ジュラシック祭り」と銘打ち、『ジュラシック・パーク』と『ジュラシック・ワールド』を放送。先日、『ジュラシック・ワールド』において番組のための“新吹き替え版”を制作することが発表されていたが、この度、約6年半ぶりの新吹き替え版の主演2人を、仲間由紀恵と山本耕史が担当することが明らかになった。「2週連続 ジュラシック祭り」の2週目に放送される『ジュラシック・ワールド』は、2015年No.1ヒット作。『ジュラシック・パーク』では成し遂げられなかったテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が、22年の時を経てついにオープン。パークでは恐竜を見るだけではなく、おとなしい恐竜の赤ちゃんと触れ合うこともでき、さらには恐竜のショーまでも行われている。技術力を得た人間たちはさらなる成功を求め、人工的に遺伝子を操作した恐ろしい怪物を作り出す…というストーリー。そんな本作を、オリジナル吹き替え版で地上波初放送!仲間さんが演じるのは、ブライス・ダラス・ハワード扮する「ジュラシック・ワールド」のオペレーション・マネージャー、クレア。パーク来場者のニーズに手際よく対応しながらも、パーク全体の収益にまで目を向ける、絵にかいたようなキャリア・ウーマン。そして、山本さんが演じるのは、クリス・プラット扮する恐竜行動学のエキスパート、オーウェン。元軍人の彼は、攻撃的な恐竜・ヴェロキラプトルを長年調教し、信頼関係を築くことに成功したパーク内でも類まれな存在だ。今回のオファーはすごく嬉しかったと言う仲間さんは、洋画でのアフレコは初めての経験だそうで「自分の声だけでいろんな表現をするということが、私の中では不安もありましたけど、楽しみな挑戦でもありました」と感想を語る。またこれまでのシリーズに比べ、本作は「さらにスケールアップしていて、ドキドキとワクワクが止まらず、自分も映画の中に入り込んで体験しているような気持ちになりました」と映画について語り、「恐竜映画として、迫力があり面白いのはもちろんですが、人間ドラマとしても素晴らしい作品になっていますので、ぜひご覧ください」とメッセージ。山本さんも「声をあてるという作業は、俳優さんと声を出す人が違うので、自分の感覚でやるのとはまた違って、とっても勉強にもなるし、面白いなと思いながらやらせてもらいました」と語り、「本当にいろんな世代の人が息つく間もなくストーリーに飲み込まれてゆく、その世界の中にどっぷり入りこんでいくような作品です。男の子は特にドキドキ、ワクワクするだけでもとっても楽しめると思います。みなさんにとってこの夏一番の映画体験になるはずです」とコメントしている。2人のほかにも、人々で賑わうジュラシック・ワールドの裏でその技術を利用しようとたくらむホスキンス役にアーノルド・シュワルツェネッガー、サミュエル・L・ジャクソンを始め、多くの吹き替えやナレーションを担当する玄田哲章。巨額の富を持つジュラシック・ワールドの後援者・マスラニ役にトム・ハンクスやビル・マーレイなどの吹き替え担当し、数々の作品に出演する江原正士。そしてジュラシック・パークから引き続いて登場する遺伝学者・ウー役に大人気海外ドラマ「フルハウス」のジェシー役や、ブラッド・ピット、チャーリー・シーンなどの吹き替えでお馴染みの堀内賢雄を始め、田中敦子、岩田光央、村瀬歩と豪華声優陣も脇を固めている。「金曜ロードSHOW!」でしか観られないこの新吹き替え版は、本編ノーカットで放送。ぜひ楽しみにしていて。金曜ロードSHOW!「2週連続 ジュラシック祭り」、『ジュラシック・パーク』は7月28日(金)21時~、『ジュラシック・ワールド』は8月4日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2017年07月21日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では「2週連続 ジュラシック祭り」と題し7月28日(金)に『ジュラシック・パーク』を放送、翌週の8月4日(金)にシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』を本編ノーカットで地上波初放送する。『E.T.』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるスティーヴン・スピルバーグが監督し大ヒットを記録した『ジュラシック・パーク』はその後シリーズ化され、これまでに4作の映画が公開されている。今回の「ジュラシック祭り」、7月28日(金)には記念すべき1993年公開の第1作『ジュラシック・パーク』を放送。恐竜時代の琥珀に閉じ込められた古代の蚊の中から、蚊が吸った恐竜の血に含まれているDNAを抽出、遺伝子工学を駆使して恐竜を現代に復活させるという設定が話題となった同名原作を映画化した本作。スピルバーグ監督が当時「これはサイエンス・フィクション(科学的空想)ではなく、サイエンス・イベンチュアリティ(科学的に起こり得る事態)だ」と語るほどリアルさにあふれる世界観を映像化するため、第1作公開当時はまだまだ発展途上だったCGを駆使して再現した恐竜の躍動感溢れる映像は、それまでの映画の概念を覆すほどで、この作品が映画の歴史を変えたと言っても過言ではないほどの伝説的名作としていまだに語り継がれている。続いて2週目となる8月4日(金)には2015年に公開されナンバー1ヒットを記録。最新作にして最高傑作との呼び声高い『ジュラシック・ワールド』を放送。『ジュラシック・パーク』では成し遂げられなかったテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が22年の時を経てついにオープン。パークでは恐竜を見るだけではなく、おとなしい恐竜の赤ちゃんと触れ合うこともでき、さらには恐竜のショーまでも行われている。技術力を得た人間たちはさらなる成功を求め、人工的に遺伝子を操作した恐ろしい怪物を作り出す…という物語。また、今回の「ジュラシック祭り」では地上波初放送となる『ジュラシック・ワールド』について、番組のための「新吹き替え版」を制作。「金曜ロードSHOW!」オリジナルの吹き替え版を制作するのは約6年半ぶりとのことで、番組だけの新吹替版を担当する声優は随時発表予定。こちらもお楽しみに。金曜ロードSHOW!「2週連続 ジュラシック祭り」、『ジュラシック・パーク』は7月28日(金)21時~、『ジュラシック・ワールド』は8月4日(金)21時~、日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2017年07月07日『ソー:ラグナロク』にも出演するジェフ・ゴールドブラム(写真:Shutterstock/アフロ) 『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)でイアン・マルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムが、『ジュラシック・ワールド2(原題)』に出演することが決定した。The Hollywood Reporterが報じている。 第一作では、皮肉屋の数学者として登場し、パークを設立したジョン・ハモンドの孫を助けるために奮闘。このキャラクターが大人気を博士、続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では主役に昇格。しかし、作品の評価は低く、続く『ジュラシック・パーク3』には名前のみの登場となった。キャストとスタッフを一新した続編『ジュラシック・ワールド』(2015)にも、ファンの願いは届かずカメオ出演すら叶わなかった。しかし、次回作でゴールドブラムはついに帰還を果たす。 2018年6月22日公開予定の『ジュラシック・ワールド2(原題)』で、ゴールドブラムは保険コンサルタントとしてパークに招かれる数学者イアン・マルコム博士として登場する。64歳になったゴールドブラムの円熟した演技に期待が高まっている。
2017年04月26日東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」が、開園35周年を迎える2018年4月15日(日)にリニューアルオープンする。“世界で一番幸せな船旅”世界各国の子どもたちや動物たちに迎えられながら、“世界で一番幸せな船旅”を体験する「イッツ・ア・スモールワールド」。ヨーロッパからスタートする旅は、アジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々などを経て、世界中の子どもたちによるテーマ曲「小さな世界」の合唱でフィナーレを迎える。小さな子供から大人まで、多くのゲストに愛されている人気アトラクションの一つだ。アナ雪、シンデレラ、ラプンツェルも登場イッツ・ア・スモールワールドの大幅リニューアルはオープン以来初めてとなり、ディズニー映画に登場する様々なキャラクターが加わるほか、映画の名シーンを彷彿させる音楽が「小さな世界」の曲に織り込まれるとのこと。旅の始まりであるヨーロッパのスカンジナビアには、映画『アナと雪の女王』のエルサ、アナ、オラフが登場するほか、ヨーロッパでは、『ふしぎの国のアリス』や『シンデレラ』、『ピーター・パン』、『塔の上のラプンツェル』、アジアは『ムーラン』や『アラジン』、そしてアフリカでは『ライオンキング』など、ディズニー映画で愛される様々なキャラクター約40体が新たに仲間入り。それぞれのシーンをより華やかに彩り、さらに幸せな船旅を演出する。特別グッズ&メニューもドール仕様のアリエルやシンデレラリニューアルオープンを記念して、新生「イッツ・ア・ スモールワールド」の世界を感じられるスペシャルグッズやスペシャルメニューが4月10日(火)から販売される。スペシャルグッズからは、ぬいぐるみバッジやポストカードなど、23種類の商品が勢揃い。中でも注目は、アトラクション内に新たに加わるシンデレラやラプンツェル などディズニーキャラクターをモチーフにした可愛らしい人形だ。新生「イッツ・ア・ スモールワールド」の船旅で出会うキャラクターたちと同様、 愛くるしい表情が魅力。抱っこしながらパーク内を歩いたり、部屋に飾ったりしてみては。5ヶ国を表現した“ピッツァ・スモールワールド”また、スペシャルメニューは「イッツ・ア・スモールワールド」のように世界を1周することをイメージ。1年間かけて、世界の各エリアをテーマにした5種類のピザ「ピッツァ・スモールワールド」が順次展開される。最初は、アトラクション内のルート同様にイタリアをテーマに、パンチェッタとサラミを使用したピザを販売。その後、アジア・アフリカ・中南米・南太平洋とテーマを変え、“世界で一番幸せな船旅”をヒザで表現する。【概要】東京ディズニーランド「イッツ・ア・スモールワールド」大幅リニューアルリニューアル時期:2018年4月15日(日)※リニューアルのため、現バージョンの「イッツ・ア・スモールワールド」は、2017年3月1日(水)よりクローズ■スペシャルグッズ&メニュー発売日:2018年4月10日(火)・ドール 各3,600円高さ:約27〜30cm販売店舗:キングダム・トレジャー・ピッツァ・スモールワールド(パンチェッタ& サラミ)価格:単品 550円、スペシャルセット スーベニアランチケース付き 1,660円販売店舗:キャプテンフックス・ギャレー【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL:0570-00-8632(9:00〜19:00)(一部のPHS・IP電話・国際電話からは TEL:045-330-5211)
2016年11月27日サンリオピューロランドの新レストラン「サンリオレインボーワールドレストラン」が、2016年12月23日(金・祝)にオープンする。「サンリオレインボーワールドレストラン」は、ギフトボックスから飛び出したサンリオの7キャラクターがそれぞれのメッセージを込めた7つのエリアから成り立つカラフルなレストラン。店内のキャラクターたちが届けるメッセージは、ハローキティ「Nakayoku(仲良く)」、マイメロディ「Kawaii(かわいい)」、リトルツインスターズ(キキ&ララ)「Wish」、ポムポムプリン「Enjoy」、けろけろけろっぴ「Happy」、ぐでたま「Humor」、シナモロール(シナモン)「Relax」と様々。ピューロランドでしか体験できないフォトジェニックな店内とオリジナルメニューで、来場者に特別なひと時を提供してくれる。各エリアは、赤、ピンク、紫、イエロー、グリーン、オレンジ、青で色分けされているほか、レストランの中央には7キャラクターたちが集合したフォトジェニックなメインオブジェを設置。中央エリアにはキャラクターが遊びに来ることもあり、食事をしながらキャラクターとの触れ合いを楽しむことも可能だ。【概要】「サンリオレインボーワールドレストラン」オープン日:2016年12月23日(金・祝)場所:サンリオピューロランド 4F©2016 SANRIO CO., LTD.
2016年10月30日