魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』がもうすぐ公開。この度、ナオト・インティライミが本作の日本版エンドソングを担当することが明らかになった。今回のオファーにナオトさんは「世界中の人々に愛されているディズニーの作品に音楽で参加させて頂けることをものすごく光栄に思いましたし、夢がひとつ叶ったなって。いつか日本武道館でやりたいとか、紅白歌合戦に出たいとか、それと同じく『ディズニーの曲を歌いたい』というのは夢のひとつだったんです」と思いを語る。また、アーティストとして参加するだけではなく、楽曲の日本語詞も担当。Naoto名義で世界三大レーベルのひとつでもある「ユニバーサルミュージックラテン」から世界デビューをするなど、ラテンシーンでも活躍しコロンビアとの関わりも深く、自身の音楽との出会いを映画化した『ナオト・インティライミ冒険記旅歌ダイアリー』では、デビュー前の世界旅行以来にコロンビアを再訪。本作にも参加している現地のアーティストとも交流があるナオトさん。コロンビアを舞台とした本作の日本版エンドソングアーティストに、まさになるべくしてその座を掴み取った。歌唱する「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」は、本作の楽曲制作を務めるリン=マニュエル・ミランダによる渾身の一曲。魔法を持たないミラベルが、迫った家族の危機を救うために立ち上がる中、家族を守りたい一心で奮闘するミラベル、そして観客の心にも明かりを灯してくれるような、切なくも胸に染みる珠玉のバラードだ。ナオトさんはこの楽曲について「ミラベルと家族たちの秘密が明かされる重要な場面で流れる劇中歌『2匹のオルギータス』をカバーしたものなんです」と物語の中でも重要なシーンで登場する楽曲のカバーであることを明かす。そしてナオトさんが、本編にも声優として参加し、吹き替えデビューを果たしたことも明らかに。トレードマークのような帽子を被り、本人が顔の作りも近いと語るキャラクターだという。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月20日『ズートピア』『モアナと伝説の海』の黄金タッグが贈るミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、主人公ミラベルが本当の想いを歌い上げる楽曲「奇跡を夢みて」が解禁となった。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えると1人1人が特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただ1人だけ“魔法のギフト”を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、“唯一の希望”として立ち上がる。今回、解禁された劇中歌「奇跡を夢みて」は、『アナと雪の女王』でエルサが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」や『モアナと伝説の海』のモアナが歌う「どこまでも~How Far I'll Go~」に続く、本作のメイン楽曲。“魔法のギフトがなくても私も家族の一員よ”と、特別な才能に溢れる家族たちの中で、明るく前向きに過ごすミラベルが、心の奥底で抱える“私だって魔法が欲しいの”という本当の気持ちを歌い上げる一曲だ。本作の全ての楽曲を手掛けたトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダは、この楽曲について、「『リトル・マーメード』の“パート・オブ・ユア・ワールド”や『アナと雪の女王2』の“イントゥ・ジ・アンノウン”のように、主人公自身が本当に求めることについて歌った楽曲なんだ」と明かし、さらに「そういった歌は僕にとっていつも一番時間がかかるんだ。この歌は、(全8曲の中で)最後に書いた歌だよ。ミラベルは自分だけにギフトがないことを全く気にしていない。彼女はマドリガル家の一員であることを誇りに思っているんだ。でも、この歌を通して、いかにそのことに苦しんでいるかをすべて吐き出すんだ。家族の中で一人違う存在でいることがいかに苦痛であるか、他のみんなと同じように見られることをいかに彼女が切望しているかをね。そのことを伝えるための言葉を見つけるのに時間がかかったんだよ」と楽曲制作時の苦労と、普段は前向きで明るいミラベルが心に抱える葛藤を明らかにする重要な楽曲になっていることを教えてくれた。日本版でミラベル役を担当するのは、先日解禁された「ふしぎなマドリガル家」でもその歌唱力が大きな話題となった期待の新人女優・斎藤瑠希。「ふしぎなマドリガル家」の陽気でアップテンポなリズムとは異なり、ゆったりとしながらもラテンの独特なリズムのこの難曲にミラベルの心情を乗せて見事に歌い上げている。<魔法×音楽>に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジーの本作。作品を彩る斎藤さんの圧巻の歌声にも、ますます期待が高まる一曲となっている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月16日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作で、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、監督コメントが解禁された。本作のヒロイン・ミラベルは、魔法の力を与えられた不思議な家に住む“マドリガル家”に生まれながら、姉妹の中で唯一“魔法のギフト(才能)”をもらえなかった少女。彼女は持ち前の明るさを頼りに笑顔で過ごしていたものの、実は家族の中で自分だけが魔法を持たない存在であることに疎外感を感じていた。そんなミラベルの姉たちは、もちろん魔法使い。ミラベルにとって魔法を使って華やかな生活を送る姉たちは“完璧”な存在で、姉たちの存在が近くにあるからこそ、彼女は“違い”を感じていた。しかし実は、不安や悩みを抱えていたのはミラベルだけではなく、次姉のルイーサはプレッシャーに押しつぶされそうになっており、長姉のイサベラも常に「完璧でないといけない」という想いに縛られている。本作でジャレド・ブッシュ監督と『ズートピア』以来となるタッグを組んだバイロン・ハワード監督は「両親や兄弟姉妹と一緒に暮らしてはいても、それぞれがどういう経験をしているのかまでは、わからなかったりするものです。彼らの失敗をすべて知っているわけではありません。彼らが語ろうとしないことについて知ることはできません」とコメント。家族の前では笑顔だったミラベルが疎外感を抱えていたこと、一方で姉たちが魔法が使えるからこそのプレッシャーを感じていたことは、お互いに知らない姿。これは私たちにも共通することで、一番長い時間を過ごす家族でさえも、近いからこそ見えない感情や知らない過去があったりするのではないだろうか。またバイロンは「誰もが打ち明けようとしない家族の秘密っていったい何なのだろう?そこに私たちは強い興味を抱きました」と続け、本作に描かれるミラベルと姉の関係が紡ぐ物語が私たちとかけ離れたストーリーではなく、より身近で共感できる家族の物語として描かれていることが分かる。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月14日ディズニー・アニメーション・スタジオの新作短編映画『ツリーから離れて』が、『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映されることが決定。併せて、場面写真が解禁された。本作に登場するのは、のどかなビーチで過ごす親子のアライグマ。ビーチでは、好奇心溢れる子どものアライグマが、広い海に溢れる様々な生き物に興味津々。その一方で親のアライグマは危険から守るため、走り回ろうとする子どもを止めるが、言うことを聞かず不満は募るばかり。親子のアライグマは危険が潜むビーチで共に過ごすことで、次第に心を開いて接することを学んでいく。監督を務めたナタリー・ヌリガットは本作のアイディアを、大人になってから子どもの頃に遊びにいったビーチへ行くと、昔とは違って“危険”な部分も見えたという自身の経験から得たという。「親はわが子に世界を見せたいと思う。色々な美しいところを。でも、子どもに自分を守ることも教えないといけない」と、世界中の親が一度は経験するような本作のストーリーを語る。そして「私の両親も、ビーチでは危険なこともあるかもしれないけれども、楽しんでも欲しいと思っていたよう。そこを短編映画で探索するのは面白いんじゃないかと思った」と、本作誕生のきっかけをコメント。新しい物に興味津々で親の言うことを聞かない子ども、愛する我が子を守りたい一心で叱りながらも本当は思いっきり楽しんでほしいと思う親、そんな親子の日常を切り取った本作は、誰もが自身の経験と重ねて楽しむことのできるストーリーになっている。さらにプロデューサーを務めたルース・ストローサーは本作について「ランチタイムに日本のアニメを一緒に見ているクルーがいる。そこからも影響を受けた」と告白。ナタリーもまた「すごくインスピレーションを受けた。私たちは『魔女の宅急便』『もののけ姫』を見た。スタジオジブリからは大きな影響を受けている」と、世界中で愛されるスタジオジブリ作品からも影響を受けたとコメントしている。『ツリーから離れて』は11月26日(金)より、全国の劇場にて『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月12日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、ディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、本作の日本版声優が一挙に発表、吹替クリップも公開された。すでに、主人公ミラベルを19歳の新人・斎藤瑠希、ミラベルの2人の姉役で平野綾と「3時のヒロイン」ゆめっちの出演が決定している本作。今回また新たに発表されたのは、魔法に溢れるミラベルの大家族を演じる日本版声優だ。ミラベルの祖母であり、魔法の力を持つ不思議な家・マドリガル家の女家長のアルマおばあちゃんを中尾ミエ。マドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子のひとり、ブルーノを中井和哉。アルマおばあちゃんを母に持ち、ミラベルたち3姉妹の母親であるフリエッタを冬馬由美。ミラベルのおばで、ドロレス、カミロ、アントニオの母親であるぺパを藤田朋子。マドリガル家の子どもではないため、魔法のギフトは持たないぺパの夫・フェリックスを勝矢。同じく魔法のギフトは持たない、フリエッタの夫でミラベルの父親・アグスティンを関智一。ミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つカミロを畠中祐。同じくいとこのアントニオを木村新汰、ドロレスを大平あひる。そして、ディズニー作品では『アナと雪の女王2』のオラフの声を担当している武内駿輔が、ミラベルの姉・イサベラの婚約者マリアーノを演じる。またキャストを代表して、中尾さんからコメントが到着。「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とオファー時の心境を明かし、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います」と力強くアピールしている。「ふしぎなマドリガル家」吹替クリップ『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月09日映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本語吹替版キャストが一挙発表された。本作は、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作となるミュージカル・ファンタジー。 主人公ミラベルは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家―マドリガル家に生まれる。このマドリガル家の子供たちは、5歳の誕生日を迎えるとひとりひとり違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”という特別な力を家から与えられていた。その”魔法のギフト “はそれぞれ違ったもので、“花のギフト”やどんなもので持ち上げることができる“力(パワー)のギフト”や“動物と話せるギフト”など、多種多様。その魔法の力を使って、マドリガル家の家族は日々を楽しく彩ったり、街の人々の手助けをしたりと、充実した日々を送っていたのだった。彼らは特別な魔法で日々を楽しく彩る中、唯一魔法のギフトを持たないミラベルは心の奥底に疎外感や不安を抱えながらも、持ち前の明るさで毎日を過ごしていた。ある日ミラベルは家の中に大きな亀裂を見つけ、家族が危機にさらされていることを知る。唯一残された希望、ミラベルはマドリガル家を救うために立ち上がることに……。主人公ミラベル役には19歳の新人女優・斎藤瑠希、ミラベルのふたりの姉イサベラ役に平野綾、ルイーサ役3時のヒロインのゆめっちが決定し、大きな注目を集める中、魔法に溢れるミラベルの大家族の日本版声優を務めるキャストが一挙発表された。キャストには、中尾ミエはじめ、中井和哉、勝矢、冬馬由美、藤田朋子、関智一、畠中祐、木村新汰、大平あひる、武内駿輔ら、エンタテインメント界のレジェンドたちが大集結。ミラベルの祖母であり、マドリガル家の女家長・アルマおばあちゃんを演じた中尾からコメントが到着し、「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とアニメーションの声優は初挑戦だと明かしてくれた。さらに、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います。アルマおばあちゃんの家族を守る責任感と、その根底にある愛情深さを皆様に感じて頂きたいです。是非劇場でご覧ください」とマドリガル家の代表として、作品を力強くアピールした。▼歌手&女優・中尾ミエ/アルマおばあちゃん昭和37年「可愛いベイビー」でデビューし、一躍スター歌手に。現在は歌手としてだけではなく、映画やテレビドラマ、バラエティでも幅広く活躍。彼女が声優を務めるアルマおばあちゃんは、マドリガル家の女家長でミラベルの祖母。フリエッタ、ぺパ、ブルーノという三つ子を育て、“魔法”に溢れる家族の伝統を引き継いできた重要人物だ。彼女はマドリガル家の家族に与えられた魔法を尊重し、彼らの住む町の人々を助けるために使うようにと家族に言い聞かせてきた。ミラベルとは仲が良かったものの、彼女が5歳になり魔法のギフトが与えられなかったことから、2人の間には少し距離が空いてしまう。▼声優・中井和哉/ブルーノ『ONE PIECE』(1999〜)のゾロ役をはじめ、『銀魂』(2006〜)の土方十四郎役、『機動新世紀ガンダムX』(1996)のウィッツ・スー役など、若年層に絶大な人気を誇るアニメーション作品の声優を務める。また、現在公開中の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』リューツィファー・サフィン役、他多くの吹替作品にも多数参加している。彼が担当するブルーノは、ミラベルが覚えていないほど長い間ずっとマドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子の1人。未来を見ることのできる能力を授かったブルーノは、頻繁に災厄を予言するため、家族たちにとって問題児となってしまい、家族の前から姿を消したのだった…。▼俳優・勝矢/フェリックス俳優・舞台演出家として活躍。映画『あしたのジョー』(2011)でマンモス西役に抜擢され、その活躍が注目されたあと映画『テルマエ・ロマエ』(2012)、ドラマ『HERO』(2014)等話題作へ続々と出演し、ドラマ・映画・舞台など様々な場で活躍中。今回声優を担当するフェリックスは、マドリガル家に生まれたぺパの夫で、ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の父親。マドリガル家の子供ではないため魔法のギフトは持たない。▼声優・冬馬由美/フリエッタ『ああっ女神さまっ』(2005〜2007)のウルド役や、『ガールズ&パンツァー』(2012〜2013)の西住しほ役など、人気作品で声優を務める。彼女が担当するフリエッタは、ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の母親。アルマおばあちゃんを母に持つフリエッタは愛情を持って作った食事によって人々を癒す、“癒しのギフト”を持つ。▼女優・藤田朋子/ぺパ『レ・ミゼラブル』で舞台デビュー。NHK朝の連続テレビ小説『ノンちゃんの夢』でヒロインに抜擢され、以降TBSドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(1990〜2019)をはじめ、数多くのドラマ、映画、舞台のほか、歌手としてLIVEにも出演し、幅広く活躍中。今回担当するぺパは、フェリックスの妻でドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の母親、ミラベルのおばにあたる。感情で“天気をコントロールするギフト”を持つ。▼声優・関智一/アグスティン『機動武闘伝Gガンダム』(1994〜1995)のドモン・カッシュ役や『PSYCHO-PASS サイコパス』(2012〜)の狡噛慎也役、『鬼滅の刃』(2019〜)不死川実弥役など数多くの話題作の吹替を務める。今回声優を務めるアグスティンは、癒しのギフトを持つフリエッタの夫でミラベルの父親。彼もフェリックスと同じく魔法のギフトは持たない。▼声優・畠中祐/カミロ『遊☆戯☆王ZEXAL』(2011〜2014)の九十九遊馬役をはじめ、『うしおととら』(2015〜2016)の蒼月潮役、『僕のヒーローアカデミア』(2016〜)の上鳴電気役など、若年層を中心に人気を誇る作品で声優を務める。彼が担当するカミロはミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つ。“変身のギフト”を与えられ、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができる。▼俳優・木村新汰/アントニオテレビや声優、舞台で活躍する子役俳優。今回声優を務めるアントニオはミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つ。とてもシャイな男の子。▼声優・大平あひる/ドロレス映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』(2020)のエイミー役、海外アニメ『フェイフェイと月の冒険』(2020)のフェイフェイ役など、多数の洋画吹替を務める。今回声優を務めるドロレスはミラベルのいとこ。どんなに小さな小声でも聞こえてしまうという、“聴力のギフト”を与えられる。▼声優・武内駿輔/マリアーノ『アイドルマスターシンデレラガールズ』(2011)のプロデューサー役をはじめ、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』(2016)の大和アレクサンダー役、『アナと雪の女王2』(2019)のオラフ役として絶大な人気を誇る声優。彼が担当するマリアーノは、花のギフトを持つミラベルの姉・イサベラの婚約者。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)公開
2021年11月09日ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のワールドプレミアが現地時間11月3日(日本時間11月4日)、アメリカ・ロサンゼルスにあるエル・キャピタン・シアターにて行われ、そこで作品に隠されたある秘密が明かされた。鮮やかなパープルカーペットで彩られた会場では、カラフルに煌めくステージが用意され、まるで魔法に溢れるマドリガル家の住む地をそのまま再現したような世界がお披露目。そこに、『ズートピア』の共同監督・脚本で知られ、本作の監督を務めたジャレド・ブッシュ、共同監督・脚本を務めたシャリース・カストロ・スミス、プロデューサーのクラーク・スペンサーとイヴェット・メリノ、リン=マニュエル・ミランダら豪華製作陣&声優陣が集結。ジェニファー・リーもお祝いに駆けつけ、華やかなプレミアとなった。プロデューサーのクラークは、新ヒロイン・ミラベルについて「とても魅力に溢れていて、登場したその瞬間から好きになってしまうような人物だよ」と自信を見せ、「彼女は聡明だけど、とても不安なところがある。欠点がない人なんていないでしょう。うまくできないことって誰にでもある。欠点があるからこそ、みんなが感情移入できる存在なんだ」と唯一魔法を持たない普通の女の子であるからこそ、誰もが共感を寄せることができる等身大なところが彼女の魅力だという。またイヴェットは、もうひとつの見どころとして「アニメーターたちが、映画のあちらこちらに小さなミッキーを隠しているから、ぜひ見つけてほしい」と隠された秘密を日本のファンだけに明かしてくれた。本作に欠かせないのが、リンによる珠玉の楽曲。スミス監督は「彼が新しくオリジナルを8曲も書いてくれて、どの曲もとてもゴージャス。全て異なるスタイルで、キャラクターにぴったりの曲。その歌声に感動してもらえると思う」と大絶賛している。リンにとっても本作は大きな挑戦となったそうで「この作品で楽しかったこと、大変だったことは、数代にもわたる家族の姿をすべて入れようと頑張ったことかな。これまでに12人も主要な登場人物がいるディズニー映画はないんだ」と明かし、「家族の複雑な関係性をすべて映画の中に入れ込み、ミュージカルに仕立て上げ、その音楽を登場人物や彼らのすばらしいギフトの一部に使う、ということが大変であり、喜びだったよ」とふり返っている。会場では、リンが手掛けたエンドソング「愛するコロンビア」の生演奏が行われ、コロンビア出身の世界的シンガーソングライター、カルロス・ビべスが盛大に熱唱する圧巻のシーンも見られた。また、魔法に溢れるマドリガル家の魔法で色めくカラフルなキャラクターポスタービジュアルが到着。ミラベルの姉・イサベラの周りには鮮やかな花が咲き乱れていたり、もう1人の姉・ルイーサは1人でロバを持ち上げたりと、それぞれが持つ多種多様な魔法のギフトが光るデザイン。さらに、それぞれ後ろに大きな“ドア”が描かれているのにも注目。マドリガル家には魔法にかけられた空間に繋がるドアがあり、子どもたちは5歳になると、どのような魔法のギフトが与えられるのか、このドアが教えてくれるのだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月06日ミュージカル・ファンタジーアニメーション映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版声優として、平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が参加することが分かった。家族でただ一人、家から与えられる“魔法のギフト”を持たない普通の女の子ミラベルをヒロインにした本作。今回発表された2人が演じるのは、ミラベルの完璧すぎる2人の姉。ミュージカルをはじめ舞台を中心に活躍する平野さんが、“花を咲かせる魔法のギフト”を授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。お笑い芸人・ゆめっちさんが、“力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうという強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサを担当する。US本社のオーディションを経て、見事この座を射止めた2人。共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となるが、平野さんは「合格の報せを受けた時は飛び上がりました! 初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました」、ゆめっちさんも「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と喜びと驚きを語った。また、イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたという平野さんは「イサベラは、誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と話し、ゆめっちさんも「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と周囲からは完璧に見える2人にも、誰もが抱えるような悩みや葛藤があることを明かした。さらに、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」やミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。楽曲についてリンの大ファンだという平野さんは、「恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と言い、ゆめっちさんは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそう。2人が担当するイサベラとルイーサの楽曲にも注目だ。『ミラベルと魔法だらけの家』日本版本予告『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月04日11月26日(金)に公開となるディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、主人公ミラベルのふたりの姉・イサベラ役とルイーサ役の日本版声優を平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が務めることが明らかとなった。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオが、この冬贈る最新作は“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えるとひとりひとりが特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただひとりだけ“魔法のギフト“を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、”唯一の希望“として立ち上がる。平野綾とゆめっちの抜擢は先日の新ヒロイン・ミラベル役に期待の新人女優・斎藤瑠希が起用されたことに続いての発表となった。ミュージカルなど舞台を中心に活躍する平野が担当するのは、花を咲かせる魔法のギフトを授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。そして、3時のヒロインとして大活躍中のお笑い芸人・ゆめっちが担当するのは“力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサ。ふたりはUS本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めたという。共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となるが、平野は「合格の報せを受けた時は飛び上がりました!初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました」と語り、ゆめっちは「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と、本作への参加の喜びと抜擢された驚きを語った。家族の中で唯一ギフトを与えられなかった“普通”の女の子・ミラベルと対照的に、魔法のギフトを授かった“完璧”な姉がイサベラとルイーサ。イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたと話す平野は「イサベラは、誰もが憧れるような女の子ですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と話し、ゆめっちはルイーサについて「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」とコメント。ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(2008年)やミュージカル『ハミルトン』(2015年)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、今やエンターテイメント界に欠かせない存在のリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。リンの大ファンである平野は「物心つかない頃からセリフを全て覚えるまで繰り返しディズニーのミュージカル映画を観てきたので、私のベースにあるミュージカルの在り方はディズニーミュージカルから学んだことだと思っています。恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と、その魅力とともに、楽曲の難しさについても言及する。また、お笑い芸人として活躍する一方、そのパワフルな歌声にも注目が集まっていたゆめっちは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそうで、さらに「ルイーサの安心感のある深い声を出し続けるのがとても難しかった。普段使わない声帯の使い方をしていたので、アフレコ期間は声が少し太く低くなりました」とアフレコの苦労話も教えてくれた。ふたりが担当するイサベラとルイーサの楽曲にも期待が高まる。魔法と音楽に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の公開に引き続き期待だ。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年11月04日“魔法”に溢れる世界に住むミラベルの活躍を描く、待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルで、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作でひと際注目を集めているのが、本作に登場する期待の新ヒロイン・ミラベル。彼女は、ラプンツェルやアナ&エルサ、モアナなど、数いるディズニーヒロインの中でも特に親近感を感じさせる存在となりそうだ。大家族の一員として生まれたミラベル。彼女は、“魔法”に溢れる世界で、唯一魔法が使えない“普通の女の子”。彼女が生まれたマドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家からプレゼントされる。ギフトをプレゼントされた家族は、花を咲かせる能力や、動物と話せる能力など、華やかな魔法で日々を楽しく過ごしていたが、ミラベルだけはなぜか魔法をプレゼントされなかった…。そんな状況に疎外感を感じながらも、ミラベルは持ち前の明るさで、楽しい日々をおくっていた。そんなある日、魔法の家に大きな“亀裂”があることに気づき、家族に危機が迫っていることを知ったミラベルは、“唯一の希望”としてひとり立ち上がる――。魔法の力を持たずとも、常に明るく、先頭に立って家族を守ろうとするミラベル。歴代ディズニーヒロイン同様、自らの運命に立ち向かい、新たな道を切り開こうと突き進む勇敢さを持っている。そんな彼女について、本作の監督・脚本を務めたジャレド・ブッシュ(『ズートピア』)は「僕らは、観客がリアルだと、人間だと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかったんです。欠点があるけれど、それもまたかわいいと感じてしまうような」と、完璧な存在ではないものの、誰しもが身近に存在していると感じる愛すべきヒロインにすることを目指していたと説明している。その“親近感”を出すうえで重要になったのが、“身近にいそうな人”と感じさせるような“人間らしさ”を追求すること。「彼女の動き方も、ちょっと変わっているようにしました。彼女は不完全で、そこに信憑性があります。本当に生きている人みたいに感じられる。これまでに見たことがないようなキャラクターを、僕らは作ったんです」と言う。ジャレッド監督らはキャラクターデザイナー、モデラー、3Dデザイナーなど優秀な制作陣とともに、いくつものバージョンを試しながら多大なる時間を費やし、そのコンセプトで全く新しい“親近感が湧く”ディズニー・ヒロインを完成させていった。あえて完璧ではない。それこそがミラベルの魅力であり、彼女がファンタジーの住人ということではなく、身近でよりリアルに感じられる1つの理由。そんなヒロイン・ミラベルが、人知れず悩みながらも、家族に迫った危機を前に立ち向かっていく姿を、誰もが応援したくなることだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月01日2013年11月30日、アメリカの俳優であるポール・ウォーカーが、交通事故で急逝しました。カーアクション映画『ワイルド・スピード』のブライアン・オコナー役で、人気を不動のものにしたポール。40歳という若さでの突然の旅立ちに、世界中のファンが悲しみに包まれました。亡き父に代わってヴァージンロードを歩いたのはポールが亡くなった時、彼の1人娘であるメドウ・レイン・ウォーカーはまだ15歳でした。現在22歳でモデルとして活躍するメドウは、2021年10月に俳優のルイ・ソーントン・アランと結婚。結婚式で、亡き父親に代わってメドウをエスコートしたのは、ポールと公私ともに親友だった俳優のヴィン・ディーゼルでした。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 海外メディア『TODAY』によると、ポールが亡くなった後、『ワイルド・スピード』で彼と共演した俳優たちが、メドウをそばで支えてきたのだそう。結婚式の動画にはヴィンのほかに、映画でポールの妻を演じたジョーダナ・ブリュースターの姿もあります。ヴィンとメドウがヴァージンロードを歩く写真には、たくさんの祝福の声が上がっています。・ヴィンがヴァージンロードを歩いてくれるなんて、最高すぎる。・俺は男だけど、この写真はさすがに泣ける。・ポールは娘の晴れ姿を見て、喜んでいるだろうね。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 親友であるヴィンにエスコートされてヴァージンロードを歩く娘の姿を、ポールはきっと空の上から満面の笑顔で見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日“魔法”が溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、新ヒロイン・ミラベル役の日本版声優が解禁された。新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て射止めたのは、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとう るき)。斎藤さんはミラベル役に決定したときの気持ちを「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」とコメントしている。そんな斎藤さんの魅力は、なんといっても圧倒的な歌唱力。今回同時に解禁された「ふしぎなマドリガル家」はミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲で、観客をたちまち物語の世界へと誘う一曲だ。楽曲を手掛けたのは、これまでにミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。リンならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のある楽曲になっている。音楽演出の市之瀬洋一は、斎藤さんの歌声について「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも“鳥肌がたった”と絶賛されました」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かしている。魔法を持たない存在であっても、家族に危機が迫る時、ただひとり、前に突き進むことを決めたミラベルの姿に斎藤さんは、「社会の中で周りと自分を比べてしまうことがあると思います。その中でも自分だからできること、自分にしかできないことがきっとあって、それを信じて突き進む勇気をミラベルが教えてくれると思います。この映画を観終わったあと、“よし明日も頑張るぞ”という活力にしていただけたら嬉しいです」とコメント。ミラベルは私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、いまの時代だからこそ観客の心を明るく照らしてくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月26日11月26日(金)に公開となるディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、主人公ミラベルの日本版声優が、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとうるき)に決定した。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオが、この冬贈る最新作は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー。公開まであと1カ月に迫った本作の日本版予告が先日公開さされ「主人公の声は誰?」と大きな注目が集まる中、本作の新ヒロイン・ミラベル役の日本版声優が発表となった。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えるとひとりひとりが特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただひとりだけ“魔法のギフト“を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、”唯一の希望“として立ち上がることになるのだが、そんな新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て、射止めたのは19歳の新人女優・斎藤瑠希。『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカル、さらにディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作で主人公の声優を務めるという“大抜擢“となった。ミラベル役として決定したときの気持ちを斎藤は、「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」と、大役を勝ち取った驚きと喜びを噛み締める。ミラベルは家族の中で1人だけ魔法のギフトを与えられなかった“普通“の女の子。笑顔で過ごす反面、彼女の目には、魅力的な魔法のギフトを持つふたりの姉や家族が“完璧“な存在に映り、心の奥底では疎外感や不安を抱えていた。ミラベルと同じく3姉妹の三女だという斎藤は、「自分自身も姉と自分を比べて落ち込んでしまったりしたことがあるので、魔法が使える姉と何も持たない自分を比べてコンプレックスを感じるミラベルにとても共感しました」とミラベル重なる部分があったという。そんな斎藤だからこそ、ミラベルの複雑な気持ちにも感情を寄せながら、見事に演じ切っている。大抜擢となった最大の理由は、なんといっても圧倒的な歌唱力。今回同時に公開となったミラベルが歌う「ふしぎなマドリガル家」は、ミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲。『美女と野獣』の「朝の風景」や『アナと雪の女王2』の「ずっとかわらないもの」のように、その1曲で観客をたちまち物語の世界へと誘う、劇中冒頭に登場する盛大な幕開けを飾る一曲だ。楽曲を手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。彼女ならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のあるこの楽曲について、ディズニー作品の日本版で多くの音楽を手掛けてきた音楽演出の市之瀬洋一は、「ラテン音楽は日本人があまり触れることのない音楽です。最大の特徴はリズムと表現の激しさです。数値化された西洋音楽とは違い、割り切れないリズムで表現され、そこに表現の幅や自由さが生まれることが魅力でもあります」と、今作の楽曲の難易度の高さを語る。この難曲を見事歌いあげた斎藤の歌声について、「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも”鳥肌がたった”と絶賛されました」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かす市之瀬。ミラベル役に大抜擢され、難易度の高い曲をただ歌うだけではなく、音楽演出担当の想像を遥かに上回る歌唱力を見せつけた斎藤は、「幼い頃に『メリー・ポピンズ』をみて、音楽が好きになりました。初めて洋楽を歌うきっかけになったのも「ハイスクール・ミュージカル」だったので、ディズニー作品はいつも私にきっかけをくれる特別な存在です」と語っている。まさになるべくして新たなディズニーヒロイン・ミラベル役を射止めたのだ。魔法を持たない存在であっても、家族に危機が迫る時、ただひとり、前に突き進むことを決めたミラベルの姿に斎藤は、「社会の中で周りと自分を比べてしまうことがあると思います。その中でも自分だからできること、自分にしかできないことがきっとあって、それを信じて突き進む勇気をミラベルが教えてくれると思います。この映画を観終わったあと、“よし明日も頑張るぞ”という活力にしていただけたら嬉しいです」と勇気がもらえると語る。ミラベルは私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、いまの時代だからこそ観客の心を明るく照らしてくれる存在になりそうだ。斎藤の圧巻の歌声で彩る<魔法×音楽>に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』に大きな期待が高まる。「ふしぎなマドリガル家」(歌唱:ミラベル役・斎藤瑠希)『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年10月26日“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジーで、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る『ミラベルと魔法だらけの家』より、日本版本予告が解禁された。この度解禁された日本版本予告で映し出されたのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など、家は魔法で溢れている。そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられる。長姉・イサベラには植物を成長させ花を咲かせる魔法のギフトが与えられており、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする。また、次姉・ルイーサには“力(パワー)のギフト”が与えられており、5頭のロバを担ぎ上げたり、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。しかしそんな魔法のギフトをもった家族の中で、たったひとりミラベルだけが魔法を使えずにいた。特別な力を持たない“普通”の女の子であるミラベルは、疎外感や不安を抱えるも、持ち前の明るさで前向きに過ごす。そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気づく。家からは徐々に魔法が失われ、このままでは世界から魔法の力が失われるというとき、「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる!」と、魔法のギフトがないミラベルが、唯一の希望として勇敢に立ち上がる。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか? そして、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは? ひとり勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、背中を押してくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月21日ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』が11月26日(金)より公開される。この度、日本版本予告が解禁となった。息を呑むほどの美しい海の映像と、一度聴いたら忘れられない楽曲の素晴らしさで、日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』(2017年)以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとして公開される本作。ディズニー長編アニメーション60作目を飾る、記念すべき作品でもある。解禁された日本版本予告で映し出されるのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。思わず踊りたくなる陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など家中が魔法だらけ。そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子供たちは、1人1人が特別な個性を持つ「魔法のギフト(才能)」を家から与えられる。さまざまな魔法のギフトをもった家族の中で、たったひとりだけギフトをもらえなかった少女、彼女がミラベルである。特別な力を持たない普通の女の子であるミラベルと違い、長姉・イサベラは植物を成長させ、花を咲かせる魔法のギフトが家から与えられ、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする。そして、次姉・ルイーサは 「力(パワー)のギフト」が与えられ、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。彼女の目には、住人を支える姉や家族たちは何もかも完璧な存在に映り、疎外感や不安を抱えるが、持ち前の明るさで前向きに過ごしていた。そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気付く。このままでは世界から魔法の力が失われていく危機が訪れた時「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる」と、魔法のギフトがないミラベルが唯一の希望として、勇敢にも立ち上がることを決意。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか、そして魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは。ひとり勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに「奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない」と勇気を与え、背中を押してくれるだろう。マドリガル家が暮らす、この鮮やかな世界を作り上げたのは『塔の上のラプンツェル』(2011年)や『ズートピア』(2016年)で監督を務めたバイロン・ハワードと『ズートピア』で共同監督、脚本を手掛けたジャレド・ブッシュ。再びタッグを組んだふたりが、今度はディズニーには欠かせない“魔法”で再び世界を大きな感動の渦に包み込む。音楽を手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(2008年)や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル『ハミルトン』(2015年)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。今やエンターテイメント界に欠かせない存在の彼が『モアナと伝説の海』以来4年ぶりに一体どんな名曲の数々を生み出すのか、そして、それを歌い上げる声優たちの今後の発表にも期待だ。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年10月21日ディズニー長編アニメーション60作目にして、『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなる『ミラベルと魔法だらけの家』。本作では、人間のように暮らす動物たちの“楽園”を舞台にした『ズートピア』を手掛けたバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュの再タッグが実現している。バイロンとジャレドが『ズートピア』を世に送りだしたのは、2016年のこと。動物たちが暮らす世界を舞台に、農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている中、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディが、史上最大の危機に立ち向かうストーリー。性別、年齢、学歴、出身地など、誰しもが日常で体感する偏見をテーマに描かれ、世代関係なく共感を呼ぶ時代に寄り添ったメッセージが、観客の心を強く掴んだ。ハワードは「『ズートピア』の後、私たちは、ミュージカル映画をやりたいと熱望していました」と、実は『ズートピア』が終わった頃からミュージカル作品を作りたいという意欲があったことを告白。「ジャレドはちょうど『モアナと伝説の海』を終えたところで、リン=マニュエル・ミランダと共に仕事をするという素晴らしい経験を経たところでしたし、私も『塔の上のラプンツェル』の監督を楽しんだ経験があったので、この三人で一緒に仕事をしようじゃないかと話し合い始めたわけです」と、豪華製作陣が集結し、本作が誕生したきっかけを語る。そんな彼らが次なるディズニーヒロインとして生み出したのは、魔法に溢れる大家族の中、唯一“魔法”を持たない女の子・ミラベル。彼女が生まれたマドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家からプレゼントされる。魔法をプレゼントされた家族たちは、花を咲かせる能力や、動物と話せる能力など、華やかな魔法で日々を楽しく過ごしていたが、ミラベルだけはなぜか魔法をプレゼントされなかった…という物語。ジャレドは本作について「近しい人々、特に同じ家族の一員が、自分にいつも目を向けているわけではないということ…もしくは、完全に理解しているわけではないということを描いたストーリーです」と語り、「同じように、自分も色々な理由から、自らのすべてを愛する家族たちにさらけ出しているわけではありません」と、一番多くの時間を共に過ごす家族でさえも、お互いに“知らないところ”があると説く。周りの家族からは、魔法がなくとも楽しく過ごしているように見えるミラベルだが、実は心の奥底で疎外感を感じている。その一方で、魔法を使って幸せそうな日々を送るミラベルの2人の姉たちも、優れた才能があるからこそ、プレッシャーや悩みを抱えていたのだ。そんなマドリガル家と共に、特別な才能がなくとも明るく過ごしていたミラベルはある日、魔法の家に大きな“亀裂”があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われる!家族に危機が迫っていることを知ったミラベルは、“唯一の希望”としてひとり立ち上がることになる。ジャレドは「このストーリーは、自分が誰よりも注目されていないと感じている家族の一人が、家族の全員に、そして最終的には彼女自身にも、しっかりと目を向けることを学ぶ姿を描いたお話です」と加える。家族の危機を前に、ミラベルは自分の家族のこと、そして魔法を持たない“自分”と1人で向き合うこととなり、その壮大なジャーニーが、彼女だけが魔法を使えない理由、魔法だらけの家に隠された“驚くべき秘密”へと導く。魔法が使えなくとも、家族のために立ち上がることを決意したミラベルの姿は、私たちにも一歩前に踏み出す“勇気”を与えてくれそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月17日“魔法×音楽”に満ち溢れた新たなディズニー・アニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、魔法に溢れる家に住む新ヒロイン・ミラベルを取り巻く個性豊かなマドリガル家の新写真の公開とともに、その家族の魔法の才能(ギフト)が一挙に明らかになった。『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとして公開される本作は、“魔法だらけ”の家に危機が訪れ、家族を救う唯一の希望として、特別な力を持たないヒロインのミラベルが立ち上がっていく物語。ミラベルが生まれたのは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つマドリガル家。ここに生まれる子どもたちは、5歳の誕生日を迎えると、ひとりひとりに異なるユニークな“魔法の才能”を家から与えられる。マドリガル家の家族は、その与えられた魔法を使って日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをするなど、幸せな毎日を送っているのだ。ミラベルの家族には、写真左から順に、ミラベルの次姉で魔法の才能として“力(パワー)のギフト”を授かった、強くて力持ちで優れる働き者ルイーサ。ミラベルの長姉で植物を成長させ、“花を咲かせるギフト”を授かり、周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れているイサベラ。魔法に溢れる家族の伝統を引き継いできた女家長でミラベルの祖母アルマおばあちゃん。ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親で、愛情を持って作った食事によって人々を癒す“癒しのギフト”を持つアグスティン&フリエッタ(※写真奥の男性と手前の緑の服の女性)。ミラベルのいとこで、“変身のギフト”を授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができるカミロ。ミラベルのおば夫婦で、感情で“天気をコントロールするギフト”を持つぺパ&フェリックス。ミラベルのいとこで、どんなに小さな小声でも聞こえてしまう、“聴力のギフト”を持つドロレス。ミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つアントニオ(※写真最前の男の子)。そんな個性豊かなキャラクターたちが、物語を彩る。ミラベルの家族と“魔法の才能(ギフト)”・ルイーサ(パワーの魔法)・イサベラ(花の魔法)・アルマおばあちゃん・アグスティン&フリエッタ(癒しの魔法)・カミロ(変身の魔法)・ぺパ(天気の魔法)&フェリックス・ドロレス(聴力の魔法)・アントニオ(動物の魔法)『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月12日ゴヤール(GOYARD)のアイコンバッグから、“漆黒”を纏った限定モデル「ジェットブラック」が登場。“よりスタイリッシュ”な漆黒キャンバス「ジェットブラック」の最大の特徴となるのは、定番のブラックキャンバスとは異なる配色で仕上げた、ゴヤールディンキャンバスだ。従来の白・茶・ヘーゼルに代わり、3色のグレーを差し込んだブラックキャンバスは、よりシックでスタイリッシュな表情に。また1930年代のスペシャルオーダーのトランクに着想し、ライニングのカラーもチェンジ。従来のイエローからレッドへと姿を変えた、特別な装いに仕上げている。「マーカージュ」をアクセントにさらに「ジェットブラック」コレクションは、ゴヤールの伝統的なハンドペイント「マーカージュ」を、予めあしらっているのもポイントだ。数種類のカラーコンビネーションで、それぞれ異なる位置に配置しているため、ラグジュアリーなムードの中に、さりげない個性もプラスしてくれる。7つの人気バッグをモデルになお「ジェットブラック」コレクションは、ゴヤールで人気を集める7つのバッグで構成。「ヴァンドーム ミニ」「アレクサンドル トワ」「アルト」「サイゴン ミニ ストラクチャード」「ミノディエール」「サンマリ」「モンテカルロ PM」のラインナップを揃えている。【詳細】ゴヤール「ジェットブラック ワールドステージ」発売日:2021年10月7日(木)取扱店舗:全国のゴヤール ブティック・ヴァンドーム ミニ ジェットブラック 475,200円・アレクサンドル トワ ジェットブラック 501,600円・アルト ジェットブラック 882,200円・サイゴン ミニ ストラクチャード ジェットブラック 751,300円・ミノディエール ジェットブラック 705,100円・サンマリ ジェットブラック 198,000円・モンテカルロ PM ジェットブラック 364,100円【問い合わせ先】ゴヤール ジャパンTEL:050-3852-3691
2021年10月11日魔法の使えない少女・ミラベルが、魔法の世界を救うために奮闘するミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、ディズニー長編アニメーション60作目となる本作の日本版ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公・ミラベルは、魔法の力を持つ不思議な家に生まれた女の子。ミラベルが住むマドリガル家に生まれた子どもたちは、ひとりひとり違った個性を持つ“魔法の才能(ギフト)”を家から与えられるが、ミラベルはたった1人だけ、“魔法のギフト”をもらえなかった。今回到着したポスタービジュアルでは、そんなミラベルの姿に加え、“魔法の才能を持つ”2人の姉、長女のイサベラと次女のルイーサの姿がお披露目。色鮮やかな世界で躍る3姉妹が写し出されている。イサベラは、植物を成長させて花を咲かせる魔法の才能を授かり、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れる。一方のルイーサには、“力(パワー)”の魔法の才能が与えられており、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。授かった力で家族を支える姉たちは、何もかも完璧な存在である一方で、特別な力を持たないミラベルは、いたって普通の女の子。そんな姉たちに囲まれることで、心の奥底で疎外感や不安を抱きながら、前向きに過ごすミラベルだが、ある日、魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため、ミラベルが唯一の希望として立ち上がる。監督は、『ズートピア』のバイロン・ハワードと、『ズートピア』で共同監督・脚本を手掛けたジャレド・ブッシュ。ブッシュ監督は、新ヒロイン・ミラベルについて「僕らは観客がリアルで、人間らしいと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかった。欠点があるけれど、それもまた可愛いと感じてしまうような」と語り、「彼女は典型的なヒーローではないけれど、多くの人が共感を覚えてくれると思うよ」と魅力を明かしている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月07日ディズニ・アニメーション・スタジオが今冬贈る、ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版ポスターが公開された。
2021年10月07日ライオン株式会社(本社:東京都墨田区)は、目薬「スマイルDXシリーズ」と「ブラック・ジャック」がコラボしたオリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」を10月1日(金)から、特設サイト上で公開します。本作では、あの天才外科医、ブラック・ジャックが突如オペが出来ない状態に陥ります。患者を救うために残された時間はわずか1週間。彼をスランプに追い込んだ原因は、私達現代人にも身近なアレだった…!?ピノコ、ドクター・キリコ、山田野先生など、お馴染みのキャラクターも登場します。また、ブラック・ジャック先生への特別インタビューも実施。普段はなかなか聞けないような医者としての矜持やスランプの真相まで赤裸々に語っていただきました。さらにオリジナル漫画を読んでクイズに正解すると“プレミアム家電”が当たるキャンペーンも展開。漫画を楽しみながら豪華賞品をゲットできるチャンスです。<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 特設サイトURL> ■ ■オリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」について特設サイトにて、オリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」を10月1日(金)より公開します。作中には、助手の女の子・ピノコや、ブラックジャックの医大時代の恩師・山田野教授、安楽死を専門とする医師・ドクター・キリコ等、お馴染みのキャラクターが登場。本作はすべて描き起こしとなっており、ブラック・ジャックが遅い時間までスマホを使っていることが分かるシーンなど、現代的な要素も盛り込まれています。また、オリジナル漫画やキャンペーン情報をTwitterでシェアした方には、本編の続きとなるブラック・ジャックの復活後を描いた番外編ストーリーをDMにてお届けします。【本編あらすじ】とある難病のオペに臨む天才外科医のブラック・ジャックが、珍しく大粒の汗を流しオペを中断。ひどい目の疲れで、細かい作業ができる状態にないブラック・ジャックは、オペのできない自分に愕然とします。そんな中、ドクター・キリコの登場により、宣告された患者を救うまでのタイムリミットはわずか一週間。果たして彼はこの危機を乗り越えられるのか?そして、彼をスランプに追い込んだ原因は一体何なのか…?【漫画カット抜粋】【オリジナル漫画の続きを読む方法】(1)スマイルTwitter公式アカウント(@lion_smile_pr)をフォロー(2)「#オペのできないブラックジャック」と「@lion_smile_pr」を付けてツイート■ ■ブラック・ジャック特別インタビューについて突如オペができなくなり、スランプ状態に陥ったブラック・ジャックへの特別インタビューが実現。当時の真相やプロとしての心意気についてうかがいました。その全貌を特設サイトにてぜひご確認ください。<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 インタビュー特設サイトURL> 【インタビュー抜粋】■突如、オペが出来なくなった!?オペが……、オペができなくなってしまった時期があったんだ。あの時期はどうにも目が疲れやすくなっていたんだが、あるオペでとうとう目の疲れが気になりすぎてオペに集中できなくなってしまい、中断せざるをえなかった。幸い、患者の命は失わずに済んだがね……今思い返しても我ながらまったくひどいもんだったよ。■わずかなミスも許されない現場で…こうなった原因を知りたいかい?実は角膜の傷※ だったんだ。いいかい、オペっていうのはね、細かな血管一本傷つけるのも絶対に許されないんだ。最初の切開から最後のひと針を縫い終えるまで一瞬たりとも気を抜いてはいけない。ま、医者にとって目がラクできる手術なんてこの世には一つもないわけだからね。多少目が疲れたくらいじゃ泣き言は言ってられないのさ。■角膜修復作用のあるビタミンA傷ついた角膜を※ 修復する成分があったんだ。今の私が一つだけ言えるのは、角膜修復作用のあるビタミンAという成分を覚えておくことをオススメする、ということさ。そろそろいいかな?次のオペが待ってるんだ。※軽度なこすれによる■ ■コラボキャンペーンについて「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」を10月1日(金)より実施します。オリジナル漫画を読んでクイズに正解した方から抽選で30名様に“プレミアム家電”が当たるキャンペーンを展開します。特設サイトのオリジナル漫画を読んでクイズに正解した方の中から抽選で計30名様にプレミアム家電が当たるキャンペーンを実施します。「ルンバe5」「ダイソン空気洗浄ファンヒーター」「バルミューダ オーブンレンジ」の中からお好きな賞品を選べます。■実施期間:2021年10月1日(金)10:00~2021年11月30日(火)23:59■応募方法:特設サイトにあるオリジナル漫画を読了後、クイズに正解すると応募が可能になります。応募フォームに必要事項を記入して応募完了。■賞品:ルンバe5、ダイソン空気洗浄ファンヒーター、バルミューダ オーブンレンジ<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 特設サイトURL> ■ ■読売新聞5段カラー広告についてブラック・ジャックが読売新聞朝刊の5段広告をジャックします。右上に大きく描かれたブラック・ジャックの力強い眼差しが印象的です。■掲載日:2021年10月2日(土)予定■掲載紙:読売新聞 朝刊(全国)■ ■ブラック・ジャックについて無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する医学ドラマです。ブラック・ジャックは、天才的な外科医で、死の危機にさらされた重症の患者を、いつも奇跡的に助けます。しかしその代価として、いつも莫大な代金を請求するのです。そのため、医学界では、その存在すらも否定されています。人里離れた荒野の診療所に、自ら命を助けた助手のピノコとともに、ひっそりと暮らすブラック・ジャック。彼の元には、今日も、あらゆる医者から見放された患者たちが、最後の望みを託してやってくるのです。■ ■「スマイルDXシリーズ」について年齢や酷使などにより発症しやすい目の疲れやかすみ※1、かゆみ、充血などの諸症状は、実はそのどれもが「角膜の傷※2」が原因かもしれません。スマイルDXシリーズは、年齢や目の酷使などにより傷ついた角膜※2を修復するビタミンAを配合。加えて、それぞれの症状に応じた有効成分を配合することで、不快症状を角膜から治します。※1目やにの多いときなど ※2軽度なこすれによる<スマイル ブランドサイトURL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日9月23日(木・祝)本日ついに公開を迎えたジョニー・デップ製作&主演映画『MINAMATA―ミナマター』。この度、ジョニーのスペシャルインタビュー映像が到着した。熊本県水俣市のチッソ水俣工場の廃水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く「水俣病」の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集を基に描く本作。今回到着した映像では、今作で製作も兼ねたジョニーが、映画製作ついて「私にとって映画は素晴らしい教育を受けられる学校のようなもの」とふり返り、役作りについては「何より素晴らしい点は、そのプロセス。演じる人物を発見し、知っていく。どうにかしてその人物と出会い、なんとか作り上げていく。一人で行う作業なので、この期間は完全に孤立している」とコメント。一方で製作陣との共同作業については「映画は大勢が協力して作り上げるもの。カメラの前にいる人をスターと呼んだりもするが、そんなことはない。スタッフの腕がなければできない。全員の献身がなければ、作品は完成しない」と全員が必要なんだと話した。また、これまで来日経験もあるジョニー。多くのインタビューで「日本に行きたい」と切望していたジョニーだが、昨今の状況から来日を断念。インタビューでは、次に来日した際「まず最初に水俣に行き、感謝を伝えたい。監督のアンドリューとも話していたのですが、できる限り水俣に関心を集めたいと思っている。そして必要な支援が届くようにしたい」と思いを語っている。さらには「伝統的なスタイルの日本家屋で、のんびりと本を読んだり、書き物をして3か月くらい暮らしたい。それをするには、やっぱりお坊さんにならないとそういう生活は無理なのかな。お坊さんになるかもしれない」と長年の願望も飛び出した。最後には、「本作が皆さんの心に届き、刺激を受け、考える機会になればと願います」という観客に向けてのメッセージも届いた。ジョニー・デップSPインタビュー『MINAMATA―ミナマター』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年09月23日2021年9月16日、イラストレーターとして活躍するhukeさんの代表作『ブラック★ロックシューター』の新アニメプロジェクト『ブラック★★ロックシューターDAWN FALL』の制作が発表されました。『ブラック★ロックシューター』は2012年にもアニメ化されており、花澤香菜さん、沢城みゆきさん、阿澄佳奈さん、能登麻美子さんなど豪華女性声優陣が出演。同作品の新アニメプロジェクト始動を受けた、hukeさんからのコメントがこちらです。『ブラック★ロックシューター』の新アニメ…?正気!?と多くのファンや皆様と同じ感想です。お話を頂いた時、hukeもとても驚きました。絵一枚からスタートした『ブラック★ロックシューター』が最終的にどこに行き着くのか、是非楽しみにして頂けますと幸いです。原作の『ブラック★ロックシューター』は、2007年に公開された1枚のイラストを元にクリエイター集団『supercell』のryoさんが楽曲を作り、hukeさんが映像を付けて投稿。その後、映像や歌、コミカライズ、グッズ化とジャンルを問わず展開され、国内外から根強い人気を博しています。およそ10年ぶりの復活では、どのような展開を見せてくれるのかが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月16日現在、国立映画アーカイブで開催中の「第43回ぴあフィルムフェスティバル」で、恒例の人気企画『映画と音楽シリーズ「ブラック&ブラック」』の上映が9月15日に行われた。このスペシャル上映は、ブラック・ライブズ・マター運動が起きたことを機に、ブラック・ミュージックに焦点を当てて3年前にスタート。音楽にも映画にも造詣の深いピーター・バラカン氏が作品の選定からナビゲーター&トークまでを担当している。この日も多くの観客が珠玉の音楽映画を堪能するとともに、バラカン氏のトークに聴き入った。今回の本シリーズで、バラカン氏がピックアップしたのは2作品。「ママ・アフリカ」の愛称で親しまれ、南アフリカの歌姫として世界的に知られるミリアム・マケバの『ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』と、「JB」の愛称でおなじみ、ファンクの帝王、ジェームス・ブラウンの『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』という、ドキュメンタリー映画が選ばれた。第一弾として本日上映されたのは、『ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』。タイトルから察しがつくように、この作品は、『GO!GO!L.A.』や『モロ・ノ・ブラジル』などで知られるフィンランドのミカ・カウリスマキ監督が手掛け、歌手として活躍する一方で、反アパルトヘイトを訴え活動したミリアム・マケバの音楽と人生に迫る。今から10年前の2011年に発表されていながら、日本では劇場未公開となっていた作品だ。上映が終わり、アフタートークで登壇したバラカン氏は、まず冒頭で「(僕は)この作品の存在をまったく知らなかった。今回の企画を進めるにあたって、ミカ・カウリスマキがこういう映画を撮っていることを知って、“こんな作品があったのか!”」と驚いたことを告白。「(PFFディレクターの)荒木(啓子)さんに感謝したい」と日本未公開作品を上映にこぎつけた映画祭に謝意を述べた。主人公のミリアム・マケバは1932年に南アフリカのヨハネスブルクで誕生。ところが生まれて間もなく母親が密造酒の販売で逮捕され、生後約6カ月を母親とともに刑務所で過ごすことになる。ここから彼女の波乱の人生はスタート。1959年に反アパルトヘイトの記録映画に主演したことに南アフリカ政府が激怒し、国外追放に。以後、彼女は母国へと戻れなくなり政治亡命の日々が続く。ただ、その間も、音楽活動を続け、1966年にはグラミー賞を受賞。一方で、ブラックパンサー黒人運動活動家のストークリー・カーマイケルと結婚。ニクソン政権下ではFBIなどに常に監視対象となっていた。その後、1990年にネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が釈放されたとき、母国への帰国が許可され、約30年ぶりに南アフリカの地を踏んでいる。そして、2008年に死去。亡くなってもう10年以上が経つ。ドキュメンタリー映画『ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』は、ミリアムの関係者やバンド仲間、元夫などの証言や彼女自身のメディア出演時のインタビュー、ライブ映像などでまさに彼女の人生をたどった内容。バラカン氏のトークは、この映画の内容を補完する形のさまざまなエピソードが語れた。その中で、バラカン氏は、作品内でミリアムが自身にとって最大のヒット曲となった「パタ・パタ」について、「内容のある曲ではないので実はあまり好きじゃない。ほかの違う曲がヒットしてほしかった」と打ち明けている点に触れ、「多くのミュージシャンにこういうことがあるなと思いました。もちろん多くの大ヒット曲をもっている人もいるが、多くのミュージシャンの大ヒット曲は1曲か2曲。ほんとうはもっといい曲が別にあるかもしれない。けど、どこで演奏しようとお客さんが聴きたい曲はその曲になってしまう。おそらく何十年もほんとうは歌いたくないが、毎回毎回それを歌わざるえない。これはミュージシャンの宿命で、ミリアムもそういう状況にいたことを感じました」と語り、「僕はこの曲『パタ・パタ』は大好きな曲なんだけど、彼女のこの話をきいたら、ラジオで曲をかけるとき、うしろめたい気持ちになるかも」と複雑な心境を明かした。その後も話は続き、作品内でも映像が登場するポール・サイモンがミリアムを招き、ジンバブエで行ったコンサートのことなどが語られ、最後は、ミリアムが母国南アフリカの地を踏むきっかけを作ったネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の話に。長く刑務所生活を余儀なくされたネルソン・マンデラを「解放せよ!」というメッセージが込められたイギリスのバンド、The Specialsの楽曲『Nelson Mandela』を流して充実のトークは終了した。そして最後の最後にバラカン氏は、今回の作品に関して「最初に観たとき、情報量がかなり多いし、けっこう編集のカットのテンポが速いのでなかなかついていけなかった」とのこと。「今回、劇場での公開はない『ぴあフィルムフェスティバル』ためだけの上映で、もう一回上映があるので、今回観てよかったけども、もう少しゆっくり観たい方は、もう一度観ることをお薦めします。さらにいろいろとみえてくることがあると思います。また、もう1本の『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』もよかったら来てください」と言葉を寄せた。 ということで、今回見逃してしまったという方は、まだチャンスあり。『ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』は17日 17:30より(※トークなし)、もう一度上映される。もう1本の『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』は、22日(水)17:30より、バラカン氏のアフタートーク付きで上映。どちらもお見逃しないよう願いたい。また、「第43回ぴあフィルムフェスティバル」は9月25日まで開催。『映画と音楽シリーズ「ブラック&ブラック」』のほかにも、今世界の映画祭で脚光を浴びるタイの新鋭、ナワポン・タムロンラタナリット監督に焦点を当てた世界初の大特集『ナワポン・タムロンラタナリット監督特集~タイからの新しい風』、松居大悟ら名だたる監督たちが、心から敬愛する今は亡き森田芳光監督の傑作について語り明かす『森田芳光70祭~伝えたい、モリタを~』など、本映画祭ならではのオリジナルで特別な企画・特集が多数組まれている。未来の映画作家を目指す若手作家たちがしのぎを削るメイン・プログラムとなるコンペティション「PFFアワード2021」と合わせ、新しい才能、新しい映画に出会う機会にしてほしい。取材・文=水上賢治
2021年09月15日ジョニー・デップが製作・主演で映画化した、日本における“四大公害病”のひとつ水俣病を描く『MINAMATA―ミナマター』。この度、本作に出演した真田広之が写真家ユージン・スミスを演じたジョニーや、本作の意義について語るインタビュー映像が到着した。いま、世界で最も活躍する日本人俳優の一人、真田広之。子役でデビューした後、アクション俳優を入口に経験を積み、『たそがれ清兵衛』(02)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。自身初のハリウッド作『ラスト サムライ』(03)ではトム・クルーズと共演し、凄まじい殺陣で強烈なインパクトを残した真田さん。その後も、『ラッシュアワー3』(07)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、『モータルコンバット』(21)など、国内外50本以上の映画やTVシリーズに出演。次回作には、『ジョン・ウィック』最新作への出演が決まっており、その活躍ぶりや動向は注目の的。そんな真田さんが、本作ではチッソ水俣工場による廃水を原因とした水俣病に対し、チッソに補償を求めるため闘う反対運動のリーダー、ヤマザキ・ミツオ役を演じた。本作のキャラクターは複数の人物がモデルとなっているが、真田さんが演じたヤマザキのモデルの1人となったのは、水俣病患者の救済運動の先頭に立ち、「闘士」と呼ばれた川本輝夫氏。1999年2月に亡くなるまでの間、水俣病救済に尽力した。長年、真田さんの大ファンであった本作のプロデューサーほか製作陣が熱望し、今回出演が実現。初共演のジョニーは「ヒロさん(真田広之)は現場で若手俳優の手助けをしたり、スタッフをサポートすると同時に、内的に自分を見つめるという俳優としての仕事をこなしていることに感動を覚えました」と、初めて共にした現場での振る舞いに絶賛を贈る。一方、今回解禁された映像の中で、真田さんはユージン・スミスを演じたジョニーについて「ジョニーがこの映画をやると決めた情熱と勇気を称えたいし、その情熱と勇気こそがユージン・スミスを演じるにまさに相応しいと思います。メイクアップを終えた姿はまさにユージンそのものに見えました。脚本のユージンにライブの息吹を吹き込んでくれた。一緒に仕事ができて本当によかったと思います」と語る。続けて、「エンターテインメントとして楽しんでいただいて、そして興味を持った方々が実際に起こった出来事やフッテージなどを見る機会につながって、学び直していただくきっかけになれば素晴らしいです。今世界中で起きている問題、起こりうることへの警戒、そして、起こってしまった時のケアの仕方を、この映画を通して知り得たことを、現代、未来に活かしていただけると、参加したものとして何より嬉しい」と本作にかける思いを語った。合わせて解禁された場面写真は、チッソとの交渉の場と、工場前での座り込みの場面で、ひとり立ち上がり鋭い眼光を放つヤマザキの姿を捉えたもの。その様子からは幾度も患者たちの先頭に立ち、運動を牽引してきた真田さん演じる「闘士」そのものといえそうだ。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年09月12日ダブレット(doublet)とウィズムのコラボレーションアイテムが、2021年9月11日(土)よりウィズム各店などで発売される。ペットボトルのラベルの様なペイント入りファージャケットコラボレーションで展開するのは、“リサイクル”をテーマの一つに掲げたダブレット 2021年秋冬コレクションでも披露された、ファージャケットとオーバーサイズシャツ型コートの2種類。ウィズムのみの展開となるブラックカラーで登場する。ファージャケットは、バックにペットボトルのラベルのようなグラフィックをあしらった。ペイントは、柄がずれず、くっきりと見えるのが特徴で、京都の着物職人がエアブラシとハンドペイントで1点1点施している。“ペットボトル”ボタンを配したオーバーサイズのシャツ型コート一方、体をすっぽりと覆うようなオーバーサイズシャツ型コートは、ペットボトルの形をしたボタンを配し、遊び心溢れるデザインに仕上げている。いずれも、回収された使用済みのペットボトルを原料にリサイクルしたポリエステル素材をボディに使用するなど、コレクションテーマを色濃く反映したアイテムとなっている。【詳細】ダブレット×ウィズム発売日:2021年9月11日(土)販売店舗:ウィズム各店、ベイクルーズストア価格:・ファージャケット(M・L)85,800円・オーバーサイズシャツ(M・L)93,500円【問い合わせ先】ウィズム 渋谷店TEL:03-6418-5034
2021年09月12日映画『MINAMATA―ミナマタ―』(9月23日公開)で製作・主演を務めたジョニー・デップとアンドリュー・レヴィタス監督が2日、オンライン記者会見に出席。ジョニーは真田広之ら日本人キャストに感謝しつつ「本作は作られるべきして作られた映画」と力強く語った。映画『MINAMATA―ミナマタ―』は、日本における“四大公害病”の1つ、水俣病を扱った問題作。ジョニーは、当時の現状を撮影した世界的写真家ユージン・スミス役に扮する。日本からは真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子ら実力派キャストが参加した。ジョニーは最初に「本作に参加することに、迷いは一切ありませんでした。僕はレジェンドとしてのユージンを、“やっかいなやつ”という面も含めて知っていました。だからこそ、これは日の目を見るべき映画だと思いました。今のご時勢、映画を作ることは容易ではないし、作られること自体が奇跡でもあります。本作では、みなさんが全力で取り組んでくれました」と熱い思いを口にした。日本人キャストについてジョニーは「日本のみなさんは才能にあふれる方々で、期待した以上のものを提供してくれました。真田さんはオフの日も現場に来てくれて、日本語の表記を書いてくれたり、エキストラをサポートしたり、若手の指導もしてくれた。また、彼自身は集中力を失うことがなく、本当に素晴らしかったです。内面から自分を見つめる俳優としての仕事ぶりにも感動しました」と絶賛した。また、ユージンの妻・アイリーン役を演じた美波についても「美波さんは、アイリーンさんに敬意を示し、彼女を称えるような演技を披露してくれました」と語り、さらに真田についても「彼は本当に謙虚な方で、自分を顧みず、人のために行動できる方だったから、一緒にいて楽しかったです」と再度称え「すべてにおいて、日本人キャストの方々に、面倒を見てもらいました」と日本人キャストに感謝した。また、実話をもとにして描かれた本作の難しさについて問われたレヴィタス監督は「(劇中で糾弾されている)チッソ(株式会社)からは何も連絡は入っていません」と答えたうえで「事前に僕たちは水俣を訪れた際に、患者さんやその親戚の方々と過ごし、真実に触れようと試みました。そして彼らがどういう生活を送っていたのかを、外から見た目線で紹介しようと思いました。今、世界中に支援を受けるべき人々がいます。私たちは映画を撮ることで、観る人たちと啓発したいと思いました」と熱いトークを繰り広げた。さらに監督は「ニュースメディアに関わるみなさんは、真実を伝える力を持っているし、肯定的な希望を与える力を持っています。この映画は一般のみなさんを触発する力を持っていると思うし、メディアの方々にもその思いが届いたらいいなと。世界中で起きている問題は、自分たちのなかにあります。だからこそ今、何が必要かを1人1人が考えて行動していきましょう」と訴えかけた。ジョニーも監督と同じ思いで、「今置かれている状況は尋常でないことです」と、世界中がパンデミックにあることに触れて「1日1分だけも、困っている他の人たちに思いを馳せ、何か自分にできることはないかと考えてほしい。今も病で死にかけている人がたくさんいるし、僻地で医療が届かないところもあるでしょう。本作を観ることで、今、自分がいる立場から視野を広げ、想像力を働かせるきっかけになればと」と語って、会見を締めくくった。
2021年09月03日ジョニー・デップが製作と主演を務め、日本を描く映画『MINAMATA―ミナマタ―』。この度、本作に出演する英国の名優ビル・ナイが、ジョニーとの再共演を語るインタビュー映像が公開された。インタビューでは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(‘07)以来、約13年ぶりのジョニーとの共演について「最高でしたよ。相変わらず親切で歓迎してくれました」と印象を語るビル。「ユージン・スミスのメイクをした彼を初めて見た時は感動を覚えましたね。この作品は成功しそうだと思いました」とジョニーの姿を見てヒットを確信したという。舞台役者としてキャリアをスタートさせ、破天荒なロック歌手役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、圧倒的な存在感でこれまで幅広い役柄を演じてきたビルが今作で演じているのは、ユージン・スミスの気難しい性格に悩まされながらも、写真家としての腕を誰よりも信じる「LIFE」の編集長ロバート・ヘイズ。この役柄について「特定の人物をモデルにしたわけではありません。実はモデルになった編集者は何人かいて、それを合体させたんです」と明かし、そのため「ヘイズに関するリサーチはしていません」とコメントしている。また監督のアンドリュー・レヴィタスについて「アンドリューのことは知らず、初めて現場で会いましたが、最高でしたよ。すごく用意周到で頼りになり、礼儀正しい監督でした」とふり返り、完成した映画については「自分の出演作は見ません。見ると自信をなくして仕事をするのが難しくなるだけですからね」と繊細な一面も見せている。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年08月23日ジョニー・デップが製作/主演を務め、真田広之、國村隼、加瀬亮、浅野忠信らも出演、音楽は坂本龍一が担当した映画『MINAMATA―ミナマタ―』。この度ジョニーが、水俣市に暮らしながら水俣病の問題を取材した写真家ウィリアム・ユージン・スミスについて語るインタビュー映像が公開された。本作は、ウィリアム・ユージン・スミスの遺作で、妻アイリーンとの連名による写真集「MINAMATA」を原案とした映画。報道写真家として功績を評価されながらも、心に傷を抱えたユージンが、妻アイリーンと共に水俣を訪れ、3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。本作のオファーを受ける前から、スミスに憧れを抱いていたというジョニー。到着した映像では、「20代前半くらいの時だったかな。まず写真に出会って、写真家の名前を調べたらスミスだった」とスミスを知ったきっかけをふり返る。またスミスは、太平洋戦争において、サイパン・沖縄・硫黄島で戦場カメラマンとして活躍した人物。リスクの高い仕事だが、ジョニーは「彼は献身的で情熱的なアーティストで、自分を犠牲にしてでも真実を追い求めた。真実の瞬間をとらえそれを永遠に残すためにね。彼は写真を通して意見を表明し、次の世代に影響を与えたんだ。たくさんの戦争写真家やジャーナリストがスミスの写真に刺激を受けてリスクを恐れなくなった」と彼が後世に繋いだ大きな功績を熱く語っている。さらに「スミスの写真は頭に焼きついて離れない」と言うジョニー。「『入浴する智子と母』がいい例で、あれはまるでピエタのような正直さと純粋さにあふれている」とコメントした。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年08月21日俳優のジョニー・デップ(58)のインタビューが「THE TIMES」日曜版に掲載され、波紋を呼んでいる。インタビューでは「ハリウッドからボイコットされていると感じる」と心境を語ったのだ。自身が制作・主演を務めた最新作『MINAMATA』が、いまだに米国内で公開される目途が立ってていないことからそう思い至ったという。『MINAMATA』は1970年代に熊本県水俣市で発生した水俣病を取材した写真家、W・ユージン・スミスにスポットをあてた作品だ。MGMは当初、米国内では2021年2月公開としていたが、その後「後日発表」に変更し、現在まで未だに正式なアナウンスはない。ハリウッドの寵児だったデップが“転落”したのは、元妻アンバー・ハードとの泥沼離婚劇と“DV疑惑”が原因だ。昨年デップは、自身を「wife beater(妻を殴る人)」と書き立てた英国のタブロイド紙「Tne Sun」を相手取って名誉毀損訴訟を起こしたが、デップの訴えは棄却された。その後、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』第3作のゲラート・グリンデルバルド役から降板するよう申し入れがあり、デップ側はこれを受け入れたとThe Hollywood Reporterが報じている。いずれにしても一連の騒動で、デップにネガティヴなイメージがついてしまったことは否めない。「映画には人の心の琴線に触れるものがあり、水俣病に関わった人々や、同じような経験をした人に影響を与えるでしょう。ハリウッドは、なぜ僕をボイコットをするんだろう。何のために?この数年、不愉快で厄介な状況に置かれた1人の男、1人の俳優のために?」デップは「THE TIMES」のインタビューでこう述べ、意義のある映画が、自分のプライベートの問題のせいで日の目を見ることが叶わない現状を憂えた。
2021年08月16日