映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本公開を記念し、ムビチケカード7種7枚と、長きに渡り007映画シリーズのブランドパートナーであるグローブ・トロッターが本企画のために制作した特製ムビチケカードケースの豪華限定セットを8月10日(火)より抽選販売受付を開始することが決定した。007にちなんだ7枚セットのムビチケは、ボンド(ダニエル・クレイグ)2種、サフィン(ラミ・マレック)、マドレーヌ(レア・セドゥ)、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)、パロマ(アナ・デ・アルマス)、Q(ベン・ウィショー)、以上の本企画限定キャラクタービジュアル7種。一方、グローブ・トロッターでは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』本編に登場予定のグローブ・トロッターを“NO TIME TO DIE”ラゲッジコレクションとして期間限定発売しているが、今回はそれと同じオーシャングリーンのボディにブラックのベルトを組み合わせて作られた、コントラストの美しいカードケースに仕上がった。ムビチケカードはもちろん、名刺入れとして使用できる、007ファン、グローブ・トロッター愛用者ならずとも手に入れたい逸品となっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ムビチケカード7種7枚+特製ムビチケカードケースの豪華限定セット販売受付期間:2021年8月10日(火)11:00~8月29日(日)23:59発売サイト:チケットぴあ 販売数:限定777セット販売価格:27,000円(税込/送料・手数料が別途かかります)販売方法:抽選販売商品お届け日:9月下旬頃予定『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』10月1日(金)より公開
2021年08月10日凶悪な殺人鬼の魂を宿した人形チャッキーが大暴れする『チャイルド・プレイ』シリーズが、「Chucky」(原題)としてテレビドラマ化された。放送局のSYFYのツイッターアカウントなどが予告編を公開した。主人公はティーンエイジャーの少年ジェイク。近所のヤードセールで見つけた人形(チャッキー)を購入したことから生活が一変する。まだ電池もセットしていないのに「ぼく、チャッキー。遊びたい?」としゃべりだすチャッキー。その後、ジェイクは常にチャッキーと行動をともにすることになる。理科の授業では、(おそらくチャッキーが)カエルをめった切りにして“解剖”。チャッキーは「殺すか殺されるか。みんなが選ばなくてはならない」「いまからお前のお姉ちゃんを殺しに行くけど、一緒に行く?」など不穏なセリフを連発する。ジェイク役を演じているのはザッカリー・アーサー(「トランスペアレント」)。チャッキーの声は、映画版の最新作『チャイルド・プレイ』(2019)を除く『チャイルド・プレイ』シリーズの全ての作品でチャッキーの声を担当したブラッド・ドゥーリフが務めている。『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』で初登場したティファニー役のジェニファー・ティリーも同役で出演している。「Chucky」はハロウィンシーズンの10月12日にアメリカで放送開始となる。(Hiromi Kaku)
2021年07月27日映画『ビルド・ア・ガール』が、2021年10月22日(金)に公開される。90年代イギリスが舞台の音楽&青春ムービー映画『ビルド・ア・ガール』は、『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が作家・コラムニストであるキャトリン・モランの半自伝的小説『How To Build A Girl(原題)』を実写映画化した作品。キャトラン・モラン自身も脚本に参加している。物語の舞台はオアシス、ブラー、プライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズやマニック・ストリート・プリーチャーズといった人気バンドが、ロックシーンに旋風を巻き起こした1990年代前半のイギリス。単身音楽業界に乗り込んだ冴えない高校生・ジョアンナは、一念発起し、夢見ていたロンドンの音楽雑誌のライターに応募。みるみるうちに実力を発揮し、仕事を勝ち取ったジョアンナは、髪を真っ赤に染めて、大胆な衣装に身を包み人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと変身を遂げる。しかし、才能を開花させる中、徐々に自分の心を見失ってしまい、過激な“辛口”音楽ライターとなってしまう。そんな彼女の奮闘を描く悲喜劇だ。作品では、当時のロック・ジャーナリズム業界の裏事情などもうかがい知ることができる。主人公はビーニー・フェルドスタイン主人公ジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』で注目を集めたビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに演じ切る。ビーニー・フェルドスタイン演じるジョアンナは、田舎で暮らしながら、溢れる表現欲求や自己実現を持て余し、悶々とした日々を送っていた、どちらかといえば“冴えない”女の子。住まいは公営住宅で、スタイリッシュや美しいという言葉とは無縁な風貌。それでも彼女には、“文章を書くことと元気いっぱいなこと”という才能があった。目的を達成するために様々な経験を積み、最終的には自分が望む人生を実現させていく。“今の自分”をフル活用して困難に立ち向かう、リアルな10代を思わせるジョアンナの姿には、若い女の子から、少女時代を経た大人の女性、そして年齢問わず男性まで、誰しもが心打たれるはずだ。なお、本作の公開に向けて、ビーニーは下記のようにコメントしている。「この映画は女性たちに失敗してもいい、得意なことがあってもなくてもいい、成功してもしなくても人間らしくあればいいと許可を与えているように感じている。それらすべてを含めて、私にとってこの映画は、失敗する日もあれば成功する日もあると教えてくれた。私は自分が15歳でも85歳でも、大成功する時もあれば途方に暮れる時もあっていいと言ってもらいたい。この映画は、人々にそんなメッセージを送っているのだと思う。私自身、そのことをこれからずっと忘れないわ。」ジョアンナが恋するロック・スター役にアルフィー・アレンジョアンナが初めて恋するロック・スター、ジョン・カイトは、人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のシオン・グレイジョイ役で人気のアルフィー・アレンが担当。ミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた、ヒロインに寄り添う紳士を演じる。さらに、主人公の人生を動かす重要な役どころでオスカー女優のエマ・トンプソンも登場する。映画『ビルド・ア・ガール』あらすじいい子じゃお金を稼げない! 辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”爆誕!1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身した彼女の人気が爆発するが、徐々に自分の心を見失っていき……。【詳細】映画『ビルド・ア・ガール』公開日:2021年10月22日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー原作:キャトリン・モラン著「How to Build a Girl」脚本:キャトリン・モラン監督:コーキー・ギェドロイツ製作:アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード出演:ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、クリス・オダウド、エマ・トンプソン配給:ポニーキャニオン、フラッグ提供:フラッグ、ポニーキャニオン
2021年07月24日7月12日より、東急シアターオーブにて『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が上演中だ。出演はブロードウェイと韓国で活躍するマイケル・K・リー、そしてブロードウェイやウエストエンドでも屈指の人気を誇る世界的スター、ラミン・カリムルーら。シアターオーブではこれまでも海外のアーティストとともに創りあげるコンサートシリーズを積極的に制作してきたが、今回も世界の第一線で活躍する大スターたちと、日本を代表するミュージカルスターの共演で贈るゴージャスなドリームステージになっている。……と紹介するのは簡単だが、このコロナ禍において、海外キャストを招聘しての上演は多くのハードルがあったことは想像に難くない。その困難を乗り越えての、待望の開幕だ。静かな客席からも無言の熱気が吹き出しているような、一種独特の高揚感がある。作品は『オペラ座の怪人』『キャッツ』などで知られる天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『アラジン』『美女と野獣』などの作詞家ティム・ライスが、まだ20代前半で生み出した、彼らにとっての出世作。キリストが十字架に掛けられるまでの7日間をロックサウンドと疾走感あるストーリーで描き出す本作はミュージカルシーンに衝撃を与え、1971年の初演から半世紀たつ今もなお、世界中で上演され続けている不朽の名作だ。舞台上には、鉄骨で立体的に組まれた無骨な、しかし照明で鮮やかに表情を変えていくセット。工事現場の足組のようにも、ジャングルジムのようにも見えるその上に点在するバンドがおなじみのオーバーチュアを奏でる。その音楽が最高潮に盛り上がるフレーズで、まばゆい照明の中、メインキャストが勢ぞろいするカタルシス。鳥肌が立つ感覚。ここから、ロイド=ウェバーの名曲たちが、世界レベルの実力派キャストによって怒涛のように歌われていく。ジーザス役:マイケル・K・リー撮影:渡部孝弘ジーザス役:マイケル・K・リー撮影:渡部孝弘ジーザス役は、韓国系アメリカ人としてブロードウェイ、また近年では韓国でも活躍するマイケル・K・リー。レザーのパンツ、白いTシャツにストールを巻いただけのシンプルな衣裳ながら、知性と品の良さを感じさせるジーザスだ。透徹な歌声は鋭くも哀切。自身の思いとは裏腹に暴走していく信者たちの中で苦悩する“人間”ジーザスの姿……しかしながらやはりほかの人とは違い“神の子”であるカリスマ性もある両面が、その歌声、立ち姿から自然と伝わる。イスカリオテのユダ役:ラミン・カリムルー撮影:渡部孝弘一方、ユダ役は2019年のシアターオーブ版初演でも同役を演じたラミン・カリムルーが続投。ロンドンの『オペラ座の怪人』25周年記念公演で主役ファントムを演じるなど、名実ともに世界トップクラスの人気スターが、ジーザスを愛しながらも裏切る難役を今回も深みのある歌声と熱いパッションで魅せた。ラミンとマイケルの相性も良く、お互いぶつけ合う感情のボールがどんどん膨らんでいき、物語が進むにつれ熱が高まっていくのがわかる。マグダラのマリア役:セリンダ・シューンマッカー撮影:渡部孝弘ほか、ウエストエンドの『レ・ミゼラブル』ファンテーヌ役などで知られるセリンダ・シューンマッカーがマグダラのマリア役、ブロードウェイの『アラジン』でタイトルロールを務めるテリー・リアンがペテロ役、アンナス役はブロードウェイでも同役を務めたアーロン・ウォルポールと、世界のミュージカルファンが羨む贅沢なキャストが、さすがの実力で魅了していく。中でもロベール・マリアン(モントリオール、パリ、ウエストエンド、ブロードウェイの4都市で『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャンを演じる名優である)は、ジーザスに罪がないと思いつつも群衆の声に押され彼の磔刑を宣告するピラト役。怒りにも似た悔恨と無力感を全身から漂わせる、圧巻の演技と歌唱だった。客席に座っているだけで、ワールドクラスの歌唱力、表現力に殴り倒されそうだ。シモン役:柿澤勇人撮影:渡部孝弘だが、対する国内勢も負けていない。自身のデビュー作が『ジーザス~』だったというシモン役の柿澤勇人は、最近の彼の活躍をみるといささか役が小さすぎる気もするが、ジーザスを熱狂的に崇める十二使徒のひとりを熱く演じ、ソロナンバーでもパワフルなシャウトで存在感をアピール。ユダヤ教の大祭司カヤパの宮原浩暢は迫力ある低音で、ジーザスを追い詰めていく立場の人間を見事に演じた。そしてヘロデ王役の藤岡正明がその美声と軽快なパフォーマンスで場をさらう爽快さ! もともとヘロデは本作のトリックスター的存在だが、錚々たる来日勢がさんざん熱いパフォーマンスを魅せたあと、1曲で確実に印象を残した藤岡の頼もしさに、日本ミュージカル界も凄いぞと嬉しくなった。今、生のライブエンタテインメントの素晴らしさを感じとるのにこれほどぴったりの作品はない『~in コンサート』と言っても、もともと全編音楽で綴られている作品であるので、カットされている部分はなく、『ジーザス・クライスト=スーパースター』の冒頭からラストシーンまで全て上演される。しかもキャストはきちんと役を生き、これはもうしっかりミュージカルを見たのと同じ満足度。もちろんどこを切り取っても圧倒される歌唱力の持ち主ばかりなので、アンドリュー・ロイド=ウェバーの天才的音楽の素晴らしさを存分に味わえるのは間違いないが、だがあえて「これはもはやコンサートではない」と言いたい。演出はマーク・スチュアート。振付家としても活躍する彼の演出は、ステージ全体で“物語のうねり”を感じさせるもので、単なる音楽の良さ以上の物語性を伝えてくれる。そしてその“うねり”を生み出しているアンサンブルキャストの歌唱、ダンスも見ごたえがあった。振り返れば2019年10月のシアターオーブ版初演の際は、わずか4日間の公演期間のうち1日が、首都圏の鉄道会社が計画運休を決めるほどの大型台風直撃にぶつかり公演中止に。『ジーザス~』とは直接の関係はないが、ラミン・カリムルー出演の今年5月のコンサートは、すでにキャストが来日し準備を進めていたにもかかわらず、直前に3度目の緊急事態宣言が発令されたため全公演中止になった。今回も都内は4度目の緊急事態宣言がまさに本作の初日である7月12日から発令された。綱渡りのような状況だったに違いない。それでもこれだけの豪華キャストが世界から集い、開幕した。困難の中、力強く花開いたこの『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』――今、生のライブエンタテインメントの素晴らしさを感じとるのにこれほどぴったりの作品はないだろうし、後々まで語り継がれるステージになることも、間違いない。『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』出演メンバー最前列左から藤岡正明、柿澤勇人、ラミン・カリムルー、マイケル・K・リー、セリンダ・シューンマッカー、宮原浩暢(LE VELVETS)、階段手前からテリー・リアン、ロベール・マリアン、アーロン・ウォルポール撮影:渡部孝弘公演は7月27日(火)まで東急シアターオーブにて上演。7月31日(土)から8月1日(日)には大阪・フェスティバルホールでも上演される。取材・文:平野祥恵撮影:渡部孝弘マイケル、ラミン、セリンダのサイン入りチェキをプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=d5cd159f-0afd-4a4b-a42f-ee723edfd093&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』【東京公演】2021年7月15日(木)~7月27日(火)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)【大阪公演】2021年7月31日(土)~8月1日(日)会場:フェスティバルホールチケット情報
2021年07月19日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品となる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本公開日が、北米に先駆け10月1日(金)に決定した。当初2020年4月の日本公開を予定していた本作。MGM、ユニバーサル、ならびに本作の製作マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより全世界の映画興行における状況を検証した結果、これまでに3度の公開延期が発表されてきたが、ついに公開日が10月1日(金)に決定。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとっては最後のボンド役となる。主題歌には、ビリー・アイリッシュを起用し、本楽曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞した。本情報が解禁となった今日7月16日は、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本公開日のちょうど“77日前”。早速、午前8時から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念スペシャルサイト「#007 待ちきれない」を立ち上げ、本作を劇場で観ることを心待ちにしている各界のファンから寄せられた数々の期待コメントを掲載していく予定という。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年07月16日『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』が7月15日(木)から27日(火)まで開催される。本作は、ミュージカル界の⻤才、アンドリュー・ロイド=ウェバーの初期作品『ジーザス・クライスト=スーパースター』をコンサート形式で上演する作品で、2019年の初演は⽇本初となるオリジナル言語である英語での上演、そして世界のミュージカル・スターたちによる夢の共演が大きな話題となった。その待望の再演は、ジーザス役に、ブロードウェイで活躍し現在は韓国ミュージカル界のトップスターとして絶大なる人気を誇るマイケル・K・リー、ユダ役に、ウエストエンドをベースとして世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが初演に続き出演。さらにセリンダ・シューンマッカー、ロベール・マリアン、アーロン・ウォルポール、テリー・リアンと豪華キャストが来日する。⽇本人キャストは柿澤勇人、宮原浩暢(LE VELVETS)、藤岡正明。出演者のひとりである柿澤勇人に話を聞いた。またこの作品の出演者になれることが嬉しい──『ジーザス・クライスト=スーパースターinコンサート』に出演が決まっていかがですか。僕にとってはすごく思い入れのある作品ですし、日本では劇団四季に戻らない限りは携わる機会のない作品だと思っていたので、これはなにかの縁だと感じています。しかも出演者はマイケル・K・リーやラミン・カリムルーをはじめすごい方たちばかり。きっとコテンパンにされるんだろうなと思っています(笑)。『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』出演メンバー最前列左から藤岡正明、柿澤勇人、ラミン・カリムルー、マイケル・K・リー、セリンダ・シューンマッカー、宮原浩暢(LE VELVETS)、階段手前からテリー・リアン、ロベール・マリアン、アーロン・ウォルポール撮影:渡部孝弘──コテンパンにされますか。はい。「やっぱりすごい人はいっぱいいるんだな」と落ち込むことが多々あるだろうなと思いますね。以前、『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018』というコンサートでノーム・ルイスやジョン・オーウェン=ジョーンズとご一緒したときも、落ち込んで落ち込んで(笑)。今回も同じようなことになるかもしれないですが、それでも自分の表現の糧にはなると思っています。技術面でも内面でも、学ぶことは多いんじゃないかな。──最初におっしゃった「思い入れのある作品」というのは、劇団四季でのデビュー作だからということですか?はい、それが一番大きいです。演者としても、スタッフとしても、参加した作品ですしね。携わっている期間が長かったんですよ。──スタッフとしても参加されたのですか。劇団四季の研究生の時に〈ジャポネスク・バージョン〉のスタッフワークをしました。それが僕にとっての初舞台でしたね。そして〈エルサレム・バージョン〉が初めて出演した作品です。その時はアンサンブルでした。だから劇団四季でも思い出がたくさんある作品ですし、僕はこの作品が本当に好きなんです。だからまたこの作品の出演者になれることが、やっぱり嬉しいです。いつも、今日を一生懸命生きられればいいと思っている──この作品は、曲をピックアップして歌うのではなく、衣装、道具、セットの転換は無いもののオーバーチュアからカーテンコールまで全幕演奏されるものです。そこはどのように思われますか?もともと『ジーザス・クライスト=スーパースター』(以下、舞台版)も、曲と曲との間に芝居を挟まない、歌だけでつないでいくスタイルの作品ですからね。ただ、舞台版は目がいくつあっても足りないような演出なので、今回のコンサート版のシンプルさは、逆にお客様の想像が膨らみやすいかもしれないと思っています。歌は間違いなくうまいわけなので、完全にアンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽に集中して楽しんでいただけますし、ミュージカルが好きな人たちには絶好の機会なんじゃないかな。──歌だけでみせていくことを柿澤さんご自身はどう思われていますか?僕は本当はお芝居なしっていうのは苦手なんですよ。でも今回は本当に素晴らしい役者が揃っているので、きちんとハマれば面白いことになると思います。僕のところであれっと思われないようにがんばるしかないですね。──さっきも「コテンパンに」とおっしゃっていましたし、歌の部分に不安があるのですか?ありますよ。ミュージカルを仕事としてやっていると、それが年々、枷というかコンプレックスになってくるんですよね。歌に関しても、踊りに関しても、全く自信がないです。──経験を重ねて自信がついたりしないものですか。しないです。むしろ年々不安になっていきますね。でも楽しみでもありますよ。(舞台版に出演した)19歳の自分も思い出すだろうし。──当時はスタッフやアンサンブルだったのに、今回はシモン役としてメインで出演されることに、感慨のようなものはありますか?感慨深い気持ちになることは実はあまりないんです。僕は普段から「ここまでがんばった」とか思わなくて。でも実際に舞台に立ったらそう思うのかなあ……いやいやいや……。例えば今年、吉田鋼太郎さんと二人芝居(舞台『スルース~探偵~』)をやらせてもらいましたが、もちろんやり切った達成感はあったけど「ここまできた」とかそういう感覚は全くありませんでした。目の前にあることを一生懸命やることしかないんですよね。今日を一生懸命生きられればいいかなっていう感覚なんです、いつも。──先のことを考えたりされませんか?計算もできないし、読めないので考えません。セルフプロデュースもできないタイプだから、そういうことは事務所に任せています。もちろん「ああしたい」「こうしたくない」みたいな話はしますけど、結局は一生懸命やるしかない、現場で闘うしかない、みたいな感じで生きてきたから。先のことはわからないんです。──そういう日々って苦しいのですか?いえいえ、面白いです。今回も楽しみですもん。はじめましての人と出会うのが僕はすごく好きだし。国も文化も違うので、考え方も違うだろうし、俳優としてどう向き合っているのかとか聞けたらいいなと思っています。──柿澤さんってひとりで大丈夫そうに見えたりするんですけど、実際はそうじゃないんですかね。強く見られがちなんですけど、全然強くないですよ(笑)。誰かに話を聞いてもらいたいし、人の話を聞きたいタイプです。──役者としてはどうなりたいと思われていますか?ジャンル問わず闘えるようになりたいです。以前、とある映画監督と話したことですが、例えば格闘技にも、柔道とか空手とか、ボクシング、K-1……といろいろありますよね。その全部で闘える人がいたら最強だと思うんです。役者の仕事も、監督や演出家によって正解も全く違うし、さらに言えば、映画もあるし、ドラマもあるし、ミュージカルも、演劇もある。僕はその全部でビビッドに反応して表現することができたらいいなという理想があります。まだ全然そんなふうにはできていませんけどね。気軽に来てほしい気持ちと、心して来てほしい気持ちの両方──作品ではイエス・キリストが十字架にかけられるまでの最期の7日間を描くストーリーが描かれ、柿澤さんが演じるのは、キリストの弟子「十二使徒」のひとり・シモンです。『狂信者シモン(Simon Zealotes)』という楽曲もあるようなキャラクターですが、シモンをどうつくっていこうと思われていますか?そこは、コンサートとはいえ芝居だと思ってつくっていこうと思っています。シモンはめちゃくちゃ熱いし、ある意味狂っている人物で。それをどう出せるのかは、演出家とも話し合いながら考えていきたいです。──アンドリュー・ロイド=ウェバーの若い頃の楽曲が素敵ですよね。全部カッコいいですよね。ユダの楽曲は最初の『Heaven On Their Minds』もラストの『SUPERSTAR』もロイド=ウェバーの代表曲だし、じゃあそれだけかと思ったら、ジーザスの『GETHSEMANE』があり、シモンの『Simon Zealotes / Poor Jerusalem』があり、マリアの『I Don’t Know How to Love Him』があって、それも代表曲ですからね。一体何曲あるんだ、この作品に、と思うんですけど、なぜか耳が痛くなるようなことは一切ない。それは物語と登場人物の心がリンクしているからだと思います。非常に観やすいし入り込みやすいメロディです。──それを歌うのは?めちゃくちゃ大変ですよ。男性にとってはとんでもなく高いキーが使われているので。ジーザスなんてもっとですけど。僕にはとても出ないようなキーを、ロック調でガーっと歌ったりするから。それはユダの曲も同じで。ジーザスとユダの曲を歌える人は、海外を含めなかなかいないと思います。それを完璧に操れるキャストが今回来日するので、歌を通して、いろんなものを吹っ飛ばしてくれるようなエネルギーが飛んでくると思います。──シモンの曲も楽しみです。シモンの曲は劇中で一番一体感を感じることができる曲だと思うんですよ。一緒になってお祭り騒ぎできるような曲なので、そこを一緒に楽しんでもらえたらいいなと思っています。──最後に、柿澤さんがお客様に楽しみにしていてほしいことを聞かせてください。世界中の劇場がクローズした状態が続いていて、来日キャストはうっぷんがたまりにたまった状態だと思うんです。だから今回は、世界レベルの声であることに加え、劇場への思いも乗せた声が聴ける思います。そういう特別な、奇跡的な空間になるんじゃないかな。と言いつつも、お客さんにはあまり深く考えずにロックライブを観るような感覚で楽しんでほしい気持ちもあるから……。気軽に観に来てほしいなって気持ちと、心して来てほしいなって気持ち、両方の気持ちでお待ちしています!(笑)取材・文:中川實穗撮影(柿澤勇人):源賀津己『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』【東京公演】2021年7月15日(木)~7月27日(火)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)【大阪公演】2021年7月31日(土)~8月1日(日)会場:フェスティバルホールチケット情報
2021年07月15日『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が、渋谷・シアターコクーンにて、本日7月12日より開幕。あわせて、舞台写真とキャストコメントが公開された。2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが大きな話題を呼び、チケットは発売と同時に全日程完売。台風による一部公演中止などもあり、公演を観ることができなかった多くのファンから再演のリクエストがきたことを受け、ミュージカルファンの間で“奇跡のコンサート”と称された伝説のステージ『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』がついに再演を果たした。『キャッツ』、『オペラ座の怪人』で知られる天才音楽家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『アラジン』、『美女と野獣』等と手掛けた作詞家ティム・ライスが、20代前半でタッグを組み生み出した『ジーザス・クライスト=スーパースター』。今回の再演で集結するキャストも、初演を上回るほどの多彩なメンバー。ジーザス役は、韓国系アメリカ人としてブロードウェイで活躍、韓国ミュージカル界のトップスターとしても絶大なる人気を誇るマイケル・K・リー。ユダ役はイラン生まれ、カナダで育ち、ブロードウェイやウエストエンドで活躍し、世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが初演に続き出演。ほか、オランダ出身で現在はイギリス・ウエストエンドを中心に活動中のセリンダ・シューンマッカー、フランス系カナダ人のロベール・マリアン、カナダ出身でブロードウェイでも活躍するアーロン・ウォルポール、そしてアジア系アメリカ人を代表するブロードウェイスターのテリー・リアンが出演。そして日本を代表するキャストは、ミュージカルやストレートプレイ、そしてドラマや映画でも活躍する柿澤勇人、人気ヴォーカルグループ『LE VELVETS』のバリトン宮原浩暢、そして抜群の歌唱力で客席を魅了する藤岡正明が名を連ねた。開幕にあたり寄せられたキャストコメントは下記の通り。■マイケル・K・リー〈ジーザス・クライスト役〉今回この作品に出演することができて、とても光栄です。短い期間でしたが、情熱的で、アメージングな『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の稽古を経て、今、公演が待ちきれない思いです。共演者のみんなと一生をともに過ごしたような濃密な時間でした。準備万端でございます。皆様に最高な作品をお見せいたします。■ラミン・カリムルー〈イスカリオテのユダ〉お久しぶりです。また劇場に戻ってくることができてとても幸せに思っています。またこうして舞台に立てることにわくわくしていますし、大好きな東急シアターオーブで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。■セリンダ・シューンマッカー〈マグダラのマリア役〉東京に来るのは2回目です。大好きな東京で『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』という作品に初めて参加させていただけることがとても幸せです。世界中のキャストが一堂に会しての公演になりますので、とても楽しみにしています。■藤岡正明〈ヘロデ王役〉早々たる世界のトップスターが東京の渋谷、ここシアターオーブに大集結する『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。コロナの不安・恐怖が続きますが、我々自身もステージに立つことで、明日への希望にあふれるような稽古期間を過ごしてきました。お客様には勇気をもって明日へ進んでいく活力になるような公演にしたいです。頑張ります。■宮原浩暢(LE VELVETS)〈カヤパ役〉緊急事態宣言が今日から発令されましたが、公演を行うことができてとてもうれしいです。リハーサルでも世界から来たスーパースターたちの歌を聴きながら、心が震えていました。会場に来ていただいたお客様には、この作品がコロナで疲弊した心を癒すような救世主になるのではないかと思います。■テリー・リアン〈ペテロ役〉この作品で東京に戻ってくることができてとてもうれしいです。2019年の公演と今回の公演の間で世界は一変してしまいましたが、また新たにこの作品に携わることで、様々なアーティストと関ることができて、お互いの絆をとても感じています。幸せな時を過ごしたこの作品を完成させるのは、劇場にお越しになる皆さんです。この作品を皆さんとシェアするのが楽しみです。■ロベール・マリアン〈ピラト役〉今回で東京は9回目ですが、東京に来ると毎回夢が叶うようなわくわくする思いをしています。このような状況でも公演が行えるということまさにが夢のようです。ここシアターオーブで素晴らしいカンパニーの皆さんと舞台に立てることにとても興奮しています。お客様とこの素晴らしいカンパニーとこの作品をシェアしたいと思っています。まるで魔法のような公演です。どうぞお楽しみに。■柿澤勇人〈シモン役〉19歳の時に劇団四季の研究生の時に初めて舞台に立った作品が『ジーザス・クライスト=スーパースター』です。時が経って、あの頃、憧れていたシモンという役で世界のトップスターと同じ板の上に立てる、夢が叶ったと思っています。ピュアでかわいかったあの頃の自分に頑張ったなと言ってあげたいです。熱狂的な作品ですので、袖で聴いていて涙がこみ上げます。皆さん、劇場に来る際はタオルを忘れずに!■アーロン・ウォルポール〈アンナス役〉大好きな『ジーザス・クライスト=スーパースター』という作品にまた出演することができて言葉に尽くせない、感慨深い思いです。私はこの1年半公演は役者活動ができなかったので、こんなに素晴らしい皆さんと大好きな作品でご一緒できることはこの上ない幸せです。お客様には、一生忘れられないような体験になると思いますのでどうぞお楽しみに!『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』公演情報【東京公演】2021年7月15日(木)~7月27日(火)@東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)※プレビュー公演2021年7月12日(月)~7月13日(火)【大阪公演】2021年7月31日(土)~8月1日(日)@フェスティバルホール出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、セリンダ・シューンマッカー藤岡正明、宮原浩暢(LE VELVETS)、テリー・リアン、ロベール・マリアン柿澤勇人、アーロン・ウォルポール他演出・振付:マーク・スチュアート公式HP:
2021年07月12日クエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のノベライズ本が、アメリカ時間29日、発売になった。タイトルは『Once Upon a Time in Hollywood: A Novel』。著者はタランティーノ自身。ペーパーバックで、400ページ。映画でブラッド・ピットが演じたスタントマン、クリフ・ブースのバックストーリーが語られるらしい。この本はすでにアマゾンで首位を獲得している。タランティーノは結婚して以来イスラエルに住んでいるが、この本のプロモーションで現在L.A.に戻ってきている。先週末にはテレビに出演し、10作目に当たる次の映画で映画監督業を引退する決意に変わりはないと述べた。文=猿渡由紀
2021年06月30日2021年7月に東急シアターオーブにて開催予定の『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。この度、初日に先立ちBS日テレ・WOWOWにて開催記念特番が放送されることが決定いした。イエス・キリストの最期の7日間を描いた不朽の名作『ジーザス・クライスト=スーパースター』。『オペラ座の怪人』『キャッツ』『エビータ』などで知られ、現代のモーツァルトと称されるミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの出世作で、聖書×ロックという大胆なコンセプトで生み出された不朽の名作だ。50年経った今も世界中で愛されるこの作品を、国内外のトップスターたちが全幕英語でお贈りするコンサートが『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。2019年秋の初演では即日ソールドアウト、舞台と客席をまるでロック・コンサートのような熱狂の渦に包んだステージがこの夏、さらにパワーアップして帰ってくることとなった。この番組では、今回公演のキャストでもあり、抜群の歌唱力を持つ柿澤勇人とLE VELVETSの宮原浩暢、番組MCとして自身も歌うことが大好きなフリーアナウンサーの高橋真麻が、東急シアターオーブでミュージカルの魅力を語りつくす。さらに、主役を演じるマイケル・K・リーとヘロデ王役の藤岡正明から寄せられた作品の魅力、公演への期待のコメントを紹介。また、ラミン・カリムルーとセリンダ・シューンマッカーがスペシャルデュエットを特別披露。そして、4月に退団したばかりの元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗が、「歌い出した瞬間から引き込まれる。喜び悲しみいろんな感情が、ワッと押し寄せてきて、歌の波に自分が包まれているような感覚になるところに私は魅力を感じています」と憧れのラミン・カリムルーへの想いを語る。BS日テレ『ジーザス・クライスト=スーパースター inコンサート トップスターが語る奇跡のステージ』は6月20日(日)14:00~14:30放送。貴重な開催記念特番をどうぞお見逃しなく。【番組情報】■BS日テレ『ジーザス・クライスト=スーパースター inコンサート トップスターが語る奇跡のステージ』(30分番組)出演:柿澤勇人、宮原浩暢(LE VELVETS)、高橋真麻コメント出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、藤岡正明、望海風斗ほか放送予定:6月20日(日) 14:00~14:306月27日(日) 23:00~23:30(再放送)■WOWOW『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』徹底ナビ(10分番組)出演:柿澤勇人、宮原浩暢(LE VELVETS)、高橋真麻コメント出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、藤岡正明、望海風斗ほか放送予定:7月2日(金) 14:20~14:30 以降、7回再放送予定【公演概要】『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』※生演奏・英語上演・日本語字幕付出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、セリンダ・シューンマッカー藤岡正明、宮原浩暢(LE VELVETS)、テリー・リアン、ロベール・マリアン柿澤勇人、アーロン・ウォルポールアンサンブル・アーティスト:福田えり、湊陽奈、則松亜海、鈴木さあや、髙橋莉瑚ジャラン・ミューズ、大音智海、大塚たかし、仙名立宗、染谷洸太演出・振付:マーク・スチュアート音楽監督:八幡茂美術:岩本三玲照明デザイン:磯川敬徳音響デザイン:山本祐介舞台監督:黒澤一臣振付助手:加藤さや香●東京公演開催日:2021年7月15日(木)~7月27日(火)@東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)※プレビュー公演 2021年7月12日(月)~7月13日(火)チケット情報:好評発売中S席 13,000円 / A席 10,000円 / B席 7,000円(全席指定・税込)U25チケット 4,500円(全席指定・税込)※25歳以下当日引換券 / 一般発売日以降の取扱い / 前売りのみプレビュー公演(7/12 , 7/13 公演)S席 12,000円 / A席 9,000円 / B席 6,000円(全席指定・税込)※プレビュー公演ではU25チケットのお取扱いはございません。主催:Bunkamura / TOKYO FM / ぴあ / WOWOW / BS日テレ後援:オランダ王国大使館 / カナダ大使館 / ブリティッシュ・カウンシル東京公演に関するお問合せ:Bunkamura03-3477-3244公式HP: ●大阪公演開催日:2021年7月31日(土)~8月1日(日)@フェスティバルホールチケット情報:6月12日(土) 一般発売開始S席 13,000円 / A席 10,000円 / B席 7,500円 / BOX席 18,000円(全席指定・税込)U-25席 4,000円(当日座席指定・税込)主催:関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京大阪公演に関するお問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日曜・祝日は休業) 企画・制作・招聘:Bunkamura
2021年06月14日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンが豪華共演し、ドタバタ劇を繰り広げる『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』。この度、デ・ニーロ演じる“B級映画プロデューサー”が手掛けることになった新作の女性監督の面接の様子を捉えた、熱い想いと笑いが入り混じる本編映像をシネマカフェが入手した。物語の舞台は1970年代ハリウッド。B級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)は、出資者である映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)への借金返済のために、悪魔のような起死回生のアイディアを思いつく。老人ホームで自堕落に過ごしていた往年の西部劇スター、デューク(ジョーンズ)を担ぎ出し、“ニセ”映画製作に乗り出すことになった。しかし、マックスは事務所に眠っていた『西部の老銃士』という“ボツ”企画を適当に引っ張り出してきただけで、はじめからこの映画を完成するつもりはなかった。今回到着した場面は、マックスの事務所に訪れた監督候補のメーガン(ケイト・カッツマン)への面接の様子を捉えたシーン。メーガンはこの脚本から主人公が持つ苦悩を感じ取り強い共感を覚えていたと語り、「私はこの主人公のことがよく分かるんです。私には自信がある」と熱弁を振るう。面接に同席し、その話を聞いている主演俳優のデュークはすっかり彼女の話に聞き入っていた。マックスたちは「どちらかというと男の映画だ。撃ち合い、アクション、酒、女遊びがメインだ」とまったく相手にしていない様子だが、メーガンは「そんな単純な映画じゃありません」と強く反論する。デュークは「メガホンは彼女に」と提案するが、マックスらプロデューサー陣はまだグダグダと乗り気でない様子。すると、デュースはすかさずピストルを手にすると天井に向けて発砲!こうしてメーガンが監督を務めることに。その後、メーガンは感極まった表情で、幼い頃の父とのデュークにまつわる思い出を彼に打ち明けるのだ。物語の本質を鋭く見抜いたメーガンに対して、マックスたちの主張はいかにも“映画プロデューサーが言いそう”なことばかり。そんなギャップをBGMも活用しながらムードたっぷりかつコミカルに描いており、作品が持つ陽気さが伝わるシーンとなっている。本作のジョージ・ギャロ監督は、「『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は2つの映画だ。これはマックスによる保険詐欺の物語だが、彼らが作ることになる映画の話でもある」と映画の構造を語る。映画製作にまつわる映画だけに、様々な形で映画業界の裏側が登場するのも本作の魅力の1つだが、数々の名作で主演を飾ってきたデュークも一目置くメーガンの製作チームへの加入がこの“ニセ”映画作りにどんな影響を及ぼしていくのか、見逃せない。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年06月03日フェンディ(FENDI)のシューズ「コリブリ(Colibri)」のメイド・トゥ・オーダーサービスが192通りにアップデート。フェンディ 銀座店を皮切りに、2021年6月から順次、東京、大阪、名古屋、福岡といった主要都市の限定店舗にてメイド・トゥ・オーダーイベントを開催する。「コリブリ」シューズのメイド・トゥ・オーダーが192通りに2018年春夏コレクションにて披露されたポインテッド・トゥのシューズ「コリブリ」のメイド・トゥ・オーダーでは、フロント・トゥ、ヒールのカスタマイズ、イニシャルの刺しゅう入れのパーソナライズが可能だ。フロント・トゥは、定番の「FFロゴ」をあしらったテクニカルメッシュをはじめ、ヌードピンクのキャンバス、アニマル柄のヘアカーフ、中央に「カーリグラフィ(Karligraphy)」ロゴを施したミンクファーなど、計8種類にバリエーションを増やし、より多彩なデザインが実現可能に。ヒールは、ブラック、ゴールド、メタリックグレーの3色から色を選び、5.5cm/8.5cmのどちらかの高さをセレクトできる。さらに、かかとに配したリボンには好きなイニシャルを3文字まで刺繍しパーソナライズすることも可能。全192通りのデザインの中から、オリジナリティ溢れる自分だけのオーダーを楽しめる。【詳細】フェンディ「コリブリ」メイド・トゥ・オーダーイベント・2021年6月1日(火)~13日(日) フェンディ 銀座店・2021年6月16日(水)~22日(火) フェンディ 伊勢丹新宿店・2021年6月23日(水)~30日(水) フェンディ 表参道店・2021年7月3日(土)~11日(日) フェンディ 大阪店・2021年7月14日(水)~25日(日) フェンディ 福岡岩田屋店・2021年7月29日(木)~8月8日(日) フェンディ 名古屋松坂屋店※上記の他、フェンディ 阪急うめだ本店、フェンディ 松屋銀座での開催も予定。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2021年05月31日2021年7月に東急シアターオーブにて開幕する『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の公演詳細と第2弾キャストが発表された。2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが大きな話題を呼び、チケットは発売と同時に全日程完売。台風による一部公演中止などもあり、公演を観ることができなかった多くのファンから再演のリクエストがきたことを受け、ミュージカルファンの間で“奇跡のコンサート”と称された伝説のステージ『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が遂に今年、東急シアターオーブで再演。そして、大阪・フェスティバルホールに初登場する。この度、今作を彩る出演者として、新たに5人のキャストが発表となった。マグダラのマリア役は2018年開催の『アンドリュー・ロイド=ウェバー ミュージカル・コンサート』にて「All I Ask of You」(オペラ座の怪人)や「Another Suitcasein Another Hall」(エビータ)を披露したセリンダ・シューンマッカー。ヘロデ王役はミュージカル『EDGES -エッジズ-』や『ジャージー・ボーイズ イン コンサート』など様々な作品に出演し、高い歌唱力で評価されている実力派ミュージカル俳優・藤岡正明。そして、2019年版に引き続き、ペテロ役はテリー・リアン、ピラト役はロベール・マリアン、アンナス役はアーロン・ウォルポールと今作を知り尽くした三人が演じる。豪華キャストでお届けする大迫力のパフォーマンスをお見逃しなく。【公演概要】『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』※生演奏・英語上演・日本語字幕付出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、セリンダ・シューンマッカー宮原浩暢(LE VELVETS)、藤岡正明、テリー・リアン、ロベール・マリアン柿澤勇人、アーロン・ウォルポール演出・ステージング:マーク・スチュアート音楽監督:八幡茂 / 美術:岩本三玲照明デザイン:磯川敬徳 / 音響デザイン:山本祐介 / 舞台監督:黒澤一臣企画・制作・招聘:Bunkamura●東京公演開催日:2021年7月15日(木)~7月27日(火)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ 11F)※プレビュー公演 2021年7月12日(月)~7月13日(火)<チケット情報>MY Bunkamura 先行(抽選制):4月14日(水)12:00~4月18日(日)23:59MY Bunkamura 先行(先着制 / 座席選択可):4月24日(土)一般発売:5月23日(日)S席 13,000円 / A席 10,000円 / B席 7,000円(全席指定・税込) / U25 チケット 4,500円(全席指定・税込)※25歳以下当日引換券 / 一般発売日以降の取扱い / 前売りのみプレビュー公演 (7/12 , 7/13 公演)S席 12,000円 / A席 9,000円 / B席 6,000円(全席指定・税込)※プレビュー公演では U25 チケットのお取扱いはございません。主催: Bunkamura / TOKYO FM / ぴあ / WOWOW / BS 日テレ東京公演に関するお問合せ:Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)東急シアターオーブHP: ●大阪公演開催日:2021年7月31日(土)~8月1日(日)会場:フェスティバルホール<チケット情報>発売日は後日発表S席 13,000円 / A席 10,000円 / B席 7,500円 / BOX席 18,000円(全席指定・税込)/ U25チケット 4,000円(当日座席指定・税込)主催:関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京大阪公演に関するお問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日曜・祝日は休業)
2021年04月12日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンのハリウッド3大レジェンドが繰り広げる“ニセ”映画製作を巡るドタバタ劇『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』から、日本版予告編が解禁となった。今回解禁された予告編は、「この映画はオスカー間違いなしだ!」と豪語するB級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)、「俺は荒野の方が性に合う」と名台詞をキメる往年のスター・デューク(ジョーンズ)、マックスに「クソ映画に出資した金を返せ」と凄む映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)の3人の登場から幕を開ける。プロデュース最新作が記録的な失敗をしたマックスは、映画に出資していたレジーから借金返済を迫られていた。そんな折、ある映画の撮影中に大スターが事故死したことで500万ドルもの保険金が下りたことを知り、マックスは悪魔のような起死回生のアイディアを思いつく。老人ホームで人生に悲観していたデュークを口説き落とし、彼を主演に、レジーから更なる出資を得て“ニセ”映画製作に乗り出すマックス。「なぜこんな老いぼれに?」というデュークの問いに「あんたに“かけた”んだ」と返すマックスだが、デュークに撮影中に死んでもらうつもりで保険を“かけた”のだった。撮影中、マックスの奮闘によりデュークは次々とピンチに見舞われるが、昔取った杵柄でことごとく回避し、マックスの思惑に反して素晴らしいシーンが次々とカメラに収められていく。3人の運命と“ニセ”映画の行方に期待が高まる予告編に仕上がっている。また、マックス、デューク、レジーそれぞれのキャラクターにフィーチャーした3種類のポストカードセット付きムビチケカード(税込1,500円)を、本作の一部の上映劇場にて発売中。先着・数量限定のため、なくなり次第終了となる。なお、ムビチケ前売券(デジタル前売り券)をオンライン購入した場合は、特典がポストカードに代わり同デザインのオリジナルスマホ画像セット(3種)となる。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年04月05日『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が7月から8月かけて、東京・東急シアターオーブと大阪・フェスティバルホールで上演される。さらにキャスト第1弾も発表となった。2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが大きな話題を呼び、チケットは発売と同時に全日程完売。台風による一部公演中止などもあったことから再演のリクエストが集まっていた。ミュージカルファンの間で“奇跡のコンサート”と称された伝説のステージが帰ってくる。近年の日本でのミュージカル・ブームにより、舞台を中心に活躍していたミュージカル俳優が、テレビドラマのメインキャラクターを演じたり、テレビの歌番組でミュージカル枠が設けられたりするほどの人気ぶりを見せている。そのムーブメントに大きく貢献しているのが、アンドリュー・ロイド=ウェバー。『キャッツ』『オペラ座の怪人』『エビータ』『サンセット大通り』などに代表される名作ミュージカルを生み出した世界的ヒットメーカーだ。彼が弱冠23歳の時にブロードウェイで初演を果たしたのがこの『ジーザス・クライスト=スーパースター』。イエス・キリストが十字架にかけられるまでの、最期の7日間を描いたセンセーショナルなロック・ミュージカルは世界各国で人気を博し、楽曲の誕生から50年以上経つ今でも、様々な言語で再演し続けられてきた。ひとりの人間として、神や民衆との間で苦悩するジーザス(イエス・キリスト)と、彼に使える弟子のひとりでありながら、裏切り者として歴史に名を刻むことになるイスカリオテのユダ。弟子や民衆の裏切りによって、十字架にかけられることになったジーザスの最期の7日間を描いたこの作品は、初演時に演劇批評家らから絶賛を得る一方で、敬虔な信者からの批判があるなど賛否を読んだ歴史を持つ。キャスト陣は世界各国のミュージカル界で活躍するスターが集結した2019年公演に続き、今回も豪華共演が実現した。今年1月の『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2021』で初来日を果たし、その卓越した表現力で客席を魅了したマイケル・K・リー、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』といった大作ミュージカルに出演し、世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが来日。日本からは、劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でデビュー後、『サンセット大通り』、『メリ―・ポピンズ』といった数々のミュージカルでメインロールを務め、その高い表現力を活かしドラマや映画でも活躍中の柿澤勇人。そして東京藝術大学声楽科で培った確かな歌唱力を武器に『グランドホテル』、『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』などのミュージカルで存在感を発揮した LE VELVETSの宮原浩暢の出演も決定。このコンサートでしか見ることのできないコラボレーションにぜひ期待してほしい。<ジーザス・クライスト役 / マイケル・K・リーコメント>この度『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の“復活”に参加することができてとても光栄に思っています。日本の皆様にお会いできる日を心から楽しみにしています!<イスカリオテのユダ役 / ラミン・カリムルーコメント>私たちの『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』再演のため日本へ帰れることにとても興奮しています。皆さんにとって、そして私たちの業界にとっても大変困難な1年でした。大好きな作品を大好きな国でパフォーマンスすることは、私がずっと楽しみにしていたことです。日本をはじめ、世界中から集まる多様で素晴らしいアーティストの皆さんとコラボレーションできることを心待ちにしています。<シモン役 / 柿澤勇人コメント>僕が初めてお客様の前で板の上に立たせて頂いた作品が『ジーザス・クライスト・スーパースター』です。右も左も分からず、ただただ一心不乱に我武者羅に生きていた 19 歳の頃でした。この度自分がまた再びジーザスに関われること、そして海外キャストの方々とご一緒できることは夢のようなことです。初心に返り、また少しでも学べるものは勉強し、全力で楽しみ、全力でジーザスを愛でたいと思います。<カヤパ役 / 宮原浩暢(LE VELVETS)コメント>今回はミュージカル界の世界を代表するスーパースターの皆さんと共演するチャンスをいただけて、怖さ半分ドキドキ半分といった感じではありますが、心から光栄に思います。しかも憧れのロイド=ウェバーの作品。ロックでcoolな音楽、そして歌を思いきり楽しんでステージに立ちたいと思います。皆さん『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』最高の作品です。是非お楽しみに!『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』7月~8月上演東京・東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)大阪・フェスティバルホール※生演奏・英語上演・日本語字幕付
2021年04月01日何者にもなれない、4人の男女の破滅的でエモーショナルなラブストーリー『ソング・トゥ・ソング』が現在公開中。この度、ライアン・ゴズリングとリッキ・リーがバラードの名曲「It Hurts To Be Alone」を歌う本編映像と新場面写真が到着した。アメリカで指折りの音楽の街・オースティンで、それぞれに幸せを探す4人の男女の人生が交差する本作。個性豊かな4人を演じるのは、ルーニー・マーラ、ライアン、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンといった豪華な面々。さらにリッキ、イギー・ポップ、パティ・スミス、ジョン・ライドン、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」など様々なミュージシャンが参加し、多彩な音楽と共に映画に彩りを与えている。今回到着した映像は、シンガーソングライターのリッキと、バンド活動もしているライアンの歌唱シーン。劇中では、ライアンが売れないソングライターBVを、彼の恋人のひとりとしてリッキが出演。映像では、「求めてくれたらついていくのに」と訴える彼女に、BVは「全部捨てて?」と問うと、「もちろん。あなたの頼みなら」「でも頼まない」と返すシーンからスタート。そして、まるで彼女の気持ちを歌ったかのような、恋に破れ拒絶されるとはどういうことかを描いた「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」の名曲を演奏しながら歌う、美しいシーンとなっている。『ソング・トゥ・ソング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2021年01月05日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、本編映像と新場面写真が解禁となった。今回解禁された本編映像は、今年74歳の誕生日を迎え、本作では本人役で出演する“パンクの女王”パティ・スミスが、恋に悩むルーニー・マーラ演じるフェイに自分の結婚体験をもとにアドバイスを送り励ますシーン。「1980年に結婚して夫を亡くしたのが1994年だけど、ずっと指輪をしてる。まだ夫だからね。離婚してない」と左手の薬指にはめた結婚指輪を見せる。実際にパティ・スミスは夫のフレッド・ソニック・スミス(元MC5)を1994年に亡くしており、自分自身のことを話していることが分かる。フェイが「いい感じの人がいて、私を救えるのは彼だと…」と悩みを打ち明けると、パティは「以前は過ちを犯したけど…うまくやれる」とフェイの顔に手を添え、静かに微笑み合う2人。「いい?」とフェイを励ますように確認しキスするパティに思わず「大好き」とつぶやくフェイ。パティとルーニーの、2人の役を越えた親密さが伝わってくるシーンとなっている。インタビューでパティとの共演について聞かれたルーニーは、「彼女との出会いは、決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」と語っている。『ソング・トゥ・ソング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月30日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ケイト・ブランシェットら豪華俳優陣を迎えたテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、ナタリー・ポートマンが自身が演じたロンダ役や監督、臨場感溢れる音楽祭のシーンなどについて語る映像が到着した。アメリカで指折りの音楽の街オースティンで、それぞれに幸せを探して交差する4人の男女の人生を描いた本作。夢を諦めたウェイトレスのロンダを演じたナタリーは、恋人関係になる成功した音楽プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)とロンダの関係について「彼と約束を交わしてもうまくいかないことは誰の目にも明らかだと思う。でもロンダにとっては悪いことばかりとも言い切れないと思う。魅力的な男性が現れ、新しい世界を見せてくれるんだもの。魅了されると思う」と自らの考えを明かす。また、実際にオースティンの音楽祭で撮影された本作のライブシーンについては「本物の音楽祭で撮影できて最高だった。あの場所には、本物の音楽祭と人々のエネルギーがあったもの。音楽祭のリアルな様子や人々の興奮が画面から伝わってくると思う。きっと観ている人も会場にいるような気分になれる」と静かに興奮した様子で語った。本作については「初めての体験をもたらしてくれる作品」と語り、「イメージと音楽と恋愛とが見事に融合した作品。とても美しい」と絶賛を贈っている。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月21日©Louis Vuitton Malletierルイ・ヴィトンは、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとし、メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードと共に、フレグランスにおけるメイド·トゥ·オーダー サービス「オート パフューマリー」を開始いたします。グラースで創造される唯一無二のクリエーションすべてのはじまりは、香水や皮革製品の産業が古くから栄えた南仏グラースに佇む、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードのクリエイティブ アトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」──2012年以来、メゾンのために至高のフレグランスが調香されてきた場所です。そして今、ジャックは、1854年の創業からルイ・ヴィトンのDNAに深く根差してきたスペシャルオーダーの伝統に倣い、お客様の要望に応じてパーソナライズした唯一無二のフレグランスを生み出すために、メイド·トゥ·オーダー サービスのアトリエを開設します。「私のクリエイティブ アトリエで作られる唯一無二のフレグランスをお客様に纏っていただければと考えました。私にとって、このメイド・トゥ・オーダー サービス『オート パフューマリー』は、メゾンの本質を象徴します。なぜなら、究極のパーソナライゼーションは、常にルイ・ヴィトンの中心にあるからです」とジャックは語ります。この唯一無二の特別な機会は、お客様の香りのポートレートを作成することが目的です。ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、お客様の嗜好から、想い出、ライフスタイル、香りの習慣にいたるまで、あらゆるカウンセリングを行います。そのプロセスの中で、ジャックとお客様との間に本物かつ親密なコラボレーションが実現するのです。この特別なコンサルテーションの後、ジャックはグラースにある自身のアトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」で調香をはじめ、数種類の配合を考案します。そのために、世界の隅々にまで赴いて手に入れた最高級の原料を厳選し、そのお客様のパーソナリティに最もマッチした香りの変化を生み出します。その後、微細なディテールにいたるまで香りのニュアンスを洗練させ、まさしくオーダーメイドの調合を完成させるのです。卓越したショーケースフレグランスの配合が最終決定するまでに数ヶ月を要します。その後、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」の中心に設けられたメイド・トゥ・オーダーのフレグランス専門の新たな空間「アトリエ・ダール」において、手作業で調合されます。一方、フレグランスを収納する専用トランクは、ルイ・ヴィトンのすべてのスペシャルオーダー品が生み出される歴史的なアニエールのアトリエで製作されます。このパーソナライズできるユニークなトランクは、100mlボトル4本、200mlボトル3本、100mlトラベルケース1個、トラベルスプレー1個、レフィル16本を収納します。サステナブルなサービスルイ・ヴィトンのすべてのフレグランスと同様に、メイド・トゥ・オーダー サービス「オート パフューマリー」には、リクエストによるレフィルサービス*が提供され、フレグランスを販売するルイ・ヴィトンの一部店舗にてご利用いただけます(*日本ではレフィルサービスの取扱いはなし)。それぞれのお客様専用の配合は、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」にあるルイ・ヴィトンのアーカイヴで永久に記録として残るため、お客様の香りのシグネチャーは、永遠のものとなります。スペシャルオーダー:歴史的なサヴォアフェール創業以来、ルイ・ヴィトンは、稀少で卓越した製品を望まれるお客様に寄り添い、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとしてきました。その伝統は、1854年からトランクを製作してきたルイ・ヴィトンのDNAに刻み込まれています。1859年には、パリ近郊にあるアニエールにアトリエが開設されました。現在にいたるまで、世界中のトラベラーのために作られるトランクやスペシャルオーダー品の数々は、このアトリエの熟練した職人たちによって製作されています。著名な指揮者レオポルド・ストコフスキーのために作られた象徴的な「デスク・トランク」やバローダのマハラジャが所有した「ティー・ケース」も、このアトリエで生まれました。近年では、FIFAや全仏オープン、NBAなど、世界で最も格式の高いスポーツのトロフィーを運搬するためのケースをはじめ、「スニーカー・トランク」や1920年代の化粧ケースの現代版となる「ヴァニティ・ケース」もこの歴史的なアトリエで製作されました。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LVParfums #LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月09日テレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』から、ライアン・ゴズリングがルーニー・マーラにさりげなくも猛アプローチをする初デートシーンの本編映像が解禁された。アメリカで指折りの音楽の街、オースティンで、それぞれに幸せを探す4人の男女の人生が交差する本作。人生は選択の連続。愛、友情、家族、成功……何かを手に入れるために、誰かを(時には自分を)裏切らなければならないとしたらどうする?巨匠と名優たちが「人生にとって本当に必要なものは何か」という大切なテーマを、マリック監督の独創的なスタイルと圧倒的な映像で描き出していく。今回解禁された本編映像は、ライアン演じるBVとルーニー演じるフェイの初デートの場面。閑散としたビルの上階スペースを2人で歩き回りながら、フェイに惹かれているBVは「たぶん彼氏がいる」「彼の名前は?」と少しおどけながらフェイの恋人について聞き出そうとする。口をつむぐフェイにBVは「ウソをついて。好きなように話せばいい、俺といる時はね」と優しく告げ、自然に親密な視線を交わす2人。そんな2人の距離がぐっと縮まった瞬間が切り取られているが、この後、BVとフェイにはまさかの運命も待ち受けている。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月07日映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の公開35周年を記念し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサートが、2021年3月5日(金)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール、3月28日(日) に東京国際フォーラム・ホールAにて、開催することが決定しました。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサートは、1985年製作の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1作目をノーカットで舞台上の大スクリーンで上映。そして全編のサウンドトラック部分を映画に合わせてオーケストラが生演奏するシネマ・オーケストラ・コンサートです。2015年5月の世界初演後、米・ハリウッドボール、ロンドン・アルバートホールをはじめ世界中で上演され、日本では2015年に東京と大阪、2019年4月に東京で、総勢21,000人を動員した大ヒット公演。このコンサートのために、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の音楽を担当したアラン・シルヴェストリが元々のオーケストラスコアに加えて、新たに約15分のスコアを作曲しました。映画の始まりからワクワクする音楽的演出が施されており、フルオーケストラが迫力の生演奏で、観客をタイムトラベルへ誘います。主人公マーティ達が登場する現代(1985年)と、タイムスリップ先の過去(1955年)が舞台となっている本作、ぜひ1950年代(70年前!)or 1980年代(40年前!)のファッションでコンサートに参加して、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界を思う存分楽しもう!巨大スクリーンとフルオーケストラの生演奏を、劇場で体感してみては!?「バック・トゥ・ザ・フューチャー」あらすじ1985年。友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と知り合った高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。デロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親に惚れられてしまう。(Yahoo!映画より)大阪公演【会場】大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール【日時】2021年3月5日(金) 19:00開演(18:00開場)東京公演【会場】東京国際フォーラム・ホールA【日時】2021年3月28日(日) 14:00開演(13:00開場)※英語上映・日本語字幕あり ※上演時間:約2時間30分予定(休憩1回含む)※デロリアンの展示は中止とさせて頂きます。予めご了承ください。【出演】指揮:齊藤一郎管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)/大阪交響楽団(大阪公演)
2020年12月07日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、衣装デザイナーのインタビュー映像とファッション写真が解禁となった。アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネート経験も持つ衣装デザイナーのジャクリーン・ウェストは、これまでテレンス・マリック監督と長年仕事を共にし、本作で5作品目となる。また、『クイルズ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『レヴェナント:蘇えりし者』で、アカデミー衣装デザイン賞に3度ノミネートされた。今回解禁されたインタビュー映像の中で、ウェストはマリック監督の作品について、台本がなく完成形の予想が付かないことから「撮影で筆書きし後で色を塗るような感じ」と表現。「自分が今何を作ってるのか正確にはわからない。だけど私はマリックとキャラについてよく話し合い、それから衣装を選び始める。役を想像しながらね」と語っている。監督の好みを知り尽くしたウェストは「マリックはほとんどの場合、人間の顔の明るさを引き立たせるために、衣装に薄暗い色合いを好む」と分析。それぞれのキャラクターの衣装選びについて、ルーニー・マーラ扮するフェイの衣装は「オードリー・ヘプバーンの控えめな衣装を反映して、古典的な優雅さと飾り気のない感覚を維持するのに努めた」と明かした。一方、ナタリー・ポートマン扮するロンダの衣装と比較し、「ナタリー扮するロンダとは対照的。彼女はワイルドなテキサス美女。ナタリーは衣装でより生々しく性的な魅力が増してるけど、ルーニーの魅力はバレリーナのイメージに近い」と女性キャストの衣装選びのポイントを語った。また、男性キャストの衣装について、「マイケル・ファスベンダー扮するクックは、キャラクターの印象にふさわしく艶やかなジョルジオ・アルマーニの服をたくさん着ている」とコメント。一方、「ライアン・ゴズリング扮するBVの服は、友人でシンガーソングライターのジョン・フォガティを参考にした。ブーツや格子柄のシャツ、ヨレヨレのジャケットを着ているのを、ジョンはオマージュと受け止めてくれると嬉しい」と明かしている。また、本作では本物のミュージシャンが多数出演しているが、ミュージシャンたちの衣装もウェストが担当している。ただし、ミュージシャン達が持っている独自のスタイルを変えることをためらったよう。特にパティ・スミスについては「パティは現場入りした時、年代物のコム・デ・ギャルソンを着ていて、それが彼女にピッタリ合っていたの。あえて手を加えなくてもいいものもある」と話し、私服を活かしたという。一方で、BVの恋人役を演じたシンガーソングライターのリッキ・リーとは密接に話し合い、役に合う衣装を一緒に考えたという。「彼女は洋服が大好きで、衣装選びにとても興奮してた。私は彼女にショッピングに行ってもらい、スカイプで服を私に見せてくれて、彼女の衣装を選ぶのはとても楽しかった」と衣装選びのエピソードを披露した。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月04日ビリー・アイリッシュの『ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、グラミー賞にノミネートされた。「ビジュアルメディアのために書かれた曲」部門での候補入りだ。この歌は、ダニエル・クレイグが主演する『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマソング。映画は、今年4月の公開予定だったが、コロナで11月に延期され、さらに来年4月に延期となって、まだ公開されていない。しかし、アイリッシュの曲は、11月の公開に合わせて10月にリリースされたことで、今回のグラミー賞の資格を得ることになっている。アイリッシュは、ボンドのテーマソングを書いて歌った、史上最年少のアーティスト。グラミー授賞式は、来年1月31日。文=猿渡由紀『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』2021年公開予定
2020年11月25日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、パティ・スミスら有名ミュージシャンが本人役で多数出演することが明らかとなった。タイトルの通り“音楽”がテーマの本作。これまでのマリック監督作品でよく使われていたクラシック音楽から一転、本作ではポピュラー音楽がキャラクターを結びつける重要な役割を果たしている。映画の製作が始まるとマリック監督は少数のクルーと映画の舞台となる音楽の街・オースティンの3大フェスティバルに赴き、毎年夏に開催されているオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバル、音楽祭、映画祭、インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた、大規模なサウス・バイ・サウスウェスト、インディ指向のファンファンファン・フェストで撮影を始めた。そして、本作に一緒に参加してくれるミュージシャンも幅広く集めたという。パンクのゴッドマザーとして知られるパティ・スミスは、ルーニー・マーラ演じる主人公のフェイに多大な影響を与える存在として重要な役割を果たしている。マーラは「彼女との出会いは、私が決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」とコメント。音楽監修のローレン・ミクスは「パティは深い愛やつながりを持つ戦士のようなアーティストと結婚する方法についてアドバイスするから、フェイにとって、よき師であり指導者となる。パティは本当に自然体で自分の人生について話していて、そういう意味では、この映画で素晴らしい存在になった」と語る。また、スウェーデンのインディ・シンガーソングライターのリッキ・リーは本作で演技に初挑戦し、ライアン・ゴズリング演じるBVの恋人の1人でミュージシャン仲間の役を演じている。ほかにも、「ブラックリップス」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、イギー・ポップ、ジョン・ライドンらあらゆる世代の有名ミュージシャンが多数本人役で出演することになり、本作の見どころの1つとなった。また、フェイの参加するバンドのリードボーカル役を『トップガン』『バットマン フォーエヴァー』などのヴァル・キルマーが演じている。なお、11月13日(金)よりムビチケオンライン券の発売がスタート。購入者特典として海外ポスタービジュアル計8点の壁紙画像をプレゼントする。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年11月13日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」で、「可愛すぎる」と世界中から注目を集めている“ザ・チャイルド”。シーズン1の初登場時から強力なジェダイ・マスター、ヨーダにそっくりな見た目でも話題となっている。シーズン2では、マンダロリアンと共に“ザ・チャイルド”の出生の謎を辿る物語が描かれるという。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後の世界を描いた「マンダロリアン」シーズン1で初登場したザ・チャイルド。マンダロリアンが賞金稼ぎの仕事で捕獲を依頼された“高額の獲物”であり、フォースを秘めたたったひとりの特別な子どもだ。ヨチヨチ歩きでマンダロリアンの後をついて歩き、どんなことにも好奇心旺盛な無邪気な様子を見せているが、その年齢は50歳と言われている。ヨーダは900歳まで生きており、同じ種族ならば確かにまだ幼少期といえる。「ヨーダの赤ん坊の時の姿なの?」という声も多く上がったが、ヨーダはザ・チャイルドが登場する時代より前の世界が描かれた『エピソード6/ジェダイの帰還』で寿命を迎えている。ヨーダは、映画の全エピソードを通してその種族も生い立ちも謎のベールに包まれたまま。これまでにザ・チャイルドとヨーダのほかに、特徴的な緑色の小さな身体と尖った耳を持つ同じ長寿の種族と思われるキャラクターには、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の最高評議会室にいた女性のジェダイ・マスター、ヤドルが登場しているのみ。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも明らかにしなかったヨーダの種族の真相に、ついに「マンダロリアン」では近づくことになるのか?謎に包まれていながらも唯一無二の愛らしい魅力を放つザ・チャイルドを、常に傍で見てきたマンダロリアン役のペドロ・パスカルは、ザ・チャイルドについて「本物でも映像でも、坊やの前じゃ誰もが2番手になってしまうほどクールで可愛いんです」と語る。その可愛さから撮影現場でのキャスト陣は、だんだんとザ・チャイルドのパペットを本物のように接するようになっていたようで、キャラ・デューン役のジーナ・カラーノは、「本物の赤ん坊のように思えました。みんなが“可愛いベイビー、ご機嫌いかが?”と話しかけてしまうんです(笑)物語さえ不要なほど、あの子は映るだけで人々の心を奪います」と、すっかり虜になったことを明かしている。「マンダロリアン」シーズン2 第1話は10月30日(金)16時~よりディズニープラスにて配信開始、第2話は11月6日以降、毎週金曜日17時~配信。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年10月19日賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。シーズン2の配信開始を前に、マンダロリアン、ザ・チャイルド、キャラ・デューン、グリーフ・カルガの最新キャラクターアートと30秒のトレーラーがお披露目された。本作の舞台は『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』の5年後。ルーク、レイア、ハン・ソロら反乱軍が総力を結集して戦い、圧倒的な恐怖で銀河を支配していた帝国は崩壊したが、帝国軍の残党や無法者がのさばり、混沌が支配する時代。本作で脚本・監督・製作総指揮を務めるジョン・ファヴローは「銀河内線後、帝国が滅びてみんなが祝杯をあげた後です。その時点では銀河には中央政府がないので、人々は自分たちの安全のために自分たちで戦わなくてはいけない世界になっています。それはとても危険な世界です」と舞台設定を説明する。到着したキャラクターアートでは、主人公の賞金稼ぎマンダロリアン、通称マンドー(ペドロ・パスカル)の身を守る美しいアーマーはシーズン2でも健在。シーズン1ではマンダロリアンと共闘した強く美しい傭兵で、故郷オルデランをデス・スターによって破壊された元反乱軍の戦闘員キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)。マンダロリアンの実力を信じ、賞金稼ぎたちに任務を斡旋する仕事をしているグリーフ・カルガ(カール・ウェザース)。そして、マンダロリアンに連れられて故郷を探す旅をする、フォースの力を秘めたザ・チャイルドはフローティング・ポッドでキュートな表情を見せている。さらに30秒トレーラーでは、スタート直後、墜落したタイ・ファイターから怪しく光るダークセーバーを使って脱出するモフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)が登場…。帝国軍の残党の指揮を執り、ザ・チャイルドを狙うモフが手にするのは、日本刀のような形状と黒い刃の“ダークセーバー”。アニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」などで登場した“ダークセーバー”は、ジョン・ファヴロー演じる“マンダロリアン”のプレ・ヴィズラも使用。本作シーズン1のチャプター8で初登場した際には、全世界のファンを大興奮させた代物だ。シーズン2では、“ダークセーバー”を手にする新たな悪役モフにも注目が集まることになりそうだ。「マンダロリアン」シーズン2 第1話は10月30日(金)16時~よりディズニープラスにて配信開始、第2話は11月6日以降、毎週金曜日17時~配信。(text:cinemacafe.net)
2020年10月15日『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開日が、今年11月から来年4月2日に延期された。東宝東和によると、日本での公開は2021年を予定しており、決定次第改めて発表するとのこと。ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、このニュースが報じられた数日後に、ジミー・ファロンがホストを務める「The Tonight Show」に出演。公開延期について、「新型コロナウイルスは本当にみんなのことを脅かしている。私たちはこの映画を世界中で同時に、安全な方法で公開したいのだが、いまはそのときじゃない。(2021年の)4月2日に公開できるように、祈っていて」とコメントした。また、次のジェームズ・ボンド役の俳優に、「台無しにしないように。美しく、素晴らしい役だから。役に出会ったときよりも、ボンドをもっとよくするという気持ちで」とアドバイスを送った。ダニエルは今作でボンド役を「本当に卒業する」ことを明かしているが、現在のところ次のボンド役を演じる俳優は発表されていない。ダニエルはボンドの卒業にあたり、ちょっとした裏話も披露。ボンドは劇中でウォッカ・マティーニを愛飲しているが、ダニエル自身はボンドを演じるまで「マティーニを作ったことも、飲んだこともなかったんだ」と明かしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月07日ダニエル・クレイグ主演『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が世界的な公開延期の発表に伴い、日本公開も11月20日(金)から延期された。MGM、ユニバーサル並びに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより、公開の延期が「007」の公式Twitterにて下記の通りに発表された。「ジェームズ・ボンドのシリーズ25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の延期を発表しました。世界中の映画館でお会いできるのは2021年4月2日となります。公開延期によりファンの皆様の期待に添うことが出来ず、心苦しい限りですが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を来年お届けできる日を心待ちにしております」。日本での公開も2021年を予定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月05日ビリー・アイリッシュが歌う『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」のMVが公開された。ビリーのインスタグラムによると、2月に撮影をしたものだという。監督は「Audi」や「スミノフ」などのCMや、マドンナ、シェリル・クロウらのMVを手掛けてきたダニエル・クラインマン。今回のMVは歌うビリーと本編映像を組み合わせたモノクロ映像で、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)の恋模様に焦点を当てた内容となっている。全体的に暗く重い雰囲気で、マドレーヌが走り出した電車の中で涙し、駅のホームにたたずむボンドと見つめ合うシーンもある。ボンド、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)、CIAエージェントのパロマ(アナ・デ・アルマス)らのアクションシーンもあり。MVの視聴者からは「ビリーのファンではないけれど、この歌を聴けば聴くほど好きになってしまう」「アカデミー歌曲賞を獲るんじゃないか」「本当に素晴らしい。映画の公開が待ち遠しい!」と称賛の声が上がっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、4月に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けてアメリカ・日本ともに11月20日に延期になっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月02日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後となる、シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、新予告と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された新予告は、シリーズ最凶の頭脳派、サフィン(ラミ・マレック)が、「殺しのライセンス」を持つジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)に静かな怒りを感じさせるように語りかける場面から始まる。ボンドの「暴力に満ちた過去」は「まるで自分を見ているようだ」というセリフから、サフィンとボンドには重要な因果があることが窺える。一方、「世界中で武装化が進んでいる」物騒な状況の中、00エージェントを退き、穏やかに暮らすジェームズ・ボンドをM(レイフ・ファインズ)が呼び戻せと命じ、職務に復帰するボンド。ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)は能面のようなマスクを見て怯えて涙を浮かべるマドレーヌ(レア・セドゥ)について「彼女の秘密を知った時、君に死が訪れる」と語り、ボンドとマドレーヌの関係にも新たな謎が深まる。サフィンは「人類を淘汰すれば世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つことが明らかに。「何百万人もの命を奪う」というサフィンの脅威をボンドは「手遅れになる前に」止めることはできるのか、本編への期待も高まる。映像の後半には、本作で新たに登場する強く美しい“ボンドウーマン”の姿も。女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)は、Qの開発した最新型飛行機を冷静に操縦。ノーミとボンドを乗せた小型のポッドのような機体は、格納庫から急発進し空中へ真っ逆さまに落下しながら、両翼を広げ小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく様子が映し出される。独創性にあふれた最新ガジェットたち、さらに世界各国の壮大なロケ撮影や本作で見納めとなるダニエル版ジェームズ・ボンドの欠かせない身体を張った大迫力のアクションなど、シリーズの見どころとなる醍醐味が凝縮された予告映像に仕上がっている。新予告と併せて解禁となった日本版ポスタービジュアルには、苦悩に満ちた表情で背を向けるボンドに対して何らかの意思を匂わせるマドレーヌ、サフィンの怪しげな姿が。そして、戦闘服に身を包んだノーミやアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員の姿、そしてお馴染みのQ(ベン・ウィショー)らの姿も収められている。また、この本ポスタービジュアルが収められた新たなムビチケ前売券<カード>が、本作上映予定の劇場窓口(一部劇場を除く)で9月18日(金)より発売されることも決定している。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年09月17日シリーズ25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンド姿となる本作の第1弾オンラインポスターが、世界一斉公開された。前作『007 スペクター』から実に5年の時を経てのシリーズ最新作となる本作。今年4月に全世界公開が予定されていたが、急遽11月に延期に。コロナ渦で大打撃を被った全世界の映画およびエンターテインメント業界において、本作は劇場に帰ってくる大型フランチャイズ作品の最初の作品となる。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』から務め、ダニエルのジェームズ・ボンドとしての姿は、本作が最後。本格的に再始動するプロモーションの第1弾として公開されたオンラインポスターには、そんなボンドがトレードマークのタキシード姿で銃を携えている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年09月02日