前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のクライマックスで、カイロ・レンと対決するも、背中に深い傷を負わされ意識不明に陥ったフィン。ついに公開が近づく最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では眠りから覚醒した活躍が見られそうだ。「言うならば、フィン2.0さ」と笑顔で語るのは、フィン役で一躍ブレイクを果たしたジョン・ボイエガ。戦うことに葛藤し、銀河を脅かすファースト・オーダーから脱走した元ストームトルーパーの彼は、いまやレジスタンスの一員として、自分なりの正義を貫こうとしている。ただし、その素性は実際のところ、ナゾだらけ…。ボイエガ本人も「前作を撮り終えて、まず頭をよぎったのは『結局、フィンって何者?』ってこと。ファンのみんなと同じ疑問だよね」とふり返る。それだけに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はほかのキャラクター同様、フィンにとっても重要な分岐点となるという。「彼は自分がいるべき場所を、自分で“決断”するんだ。フィンは一体、何に自分を投影していたのか?それはとても重要なことだ」。すでに解禁されているポスタービジュアルや、予告編映像から「いままでのスター・ウォーズとは何かが違う」と予感するファンも多いはずだが、その点については「まさにその通り」とニヤリ。「ライアン(監督と脚本を手がけるライアン・ジョンソン)は、リスクを恐れず、独創的なアプローチでスター・ウォーズの世界観を押し広げようとしている。現場にいたルーカスフィルムの人間さえも、『おお』って驚くほどだからね。これには僕まで『イエス、これはいいぞ』って内心思ったよ」と胸を高鳴らせる。瞬く間に知名度を高め、エマ・ワトソンと共演した『ザ・サークル』、キャスリン・ビグロー監督の最新作『デトロイト』、巨大怪獣と対峙する『パシフィック・リム:アップライジング』(原題)と話題作への出演が目白押しだ。「確かに環境は変わったけど、結局、自分は自分でしかないからね。それにフィンを演じていることで、うれしいことも多いよ。以前、空港でトランジットを待っていたら、小さな女の子が声をかけてくれたんだ。『背中は大丈夫?カイロ・レンにやられたでしょ?』って。もちろん、僕は『ああ、もう大丈夫だよ』と答えたんだ」。さて、フィンとの因縁といえば、カイロ・レンのほかにもう1人。フィンの“元ボス”であり、前作で破壊されたスターキラー基地から生き延びた邪悪な女戦士、キャプテン・ファズマだ。そもそも、フィンに脅された挙句、基地を覆っていたシールドを解除してしまった戦犯だけに、フィンへの恨みつらみは並々ならぬものがあるはず。そんな宿敵2人が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で一騎打ちを繰り広げることに!鋼鉄のマスクをかぶり、重厚な鎧に身を包んだファズマを演じるグウェンドリン・クリスティに「今回こそ、マスクを外して、素顔を見せてくれるの?」とダメ元で質問したが、やはり「それは答えられないわ(笑)」と一蹴されてしまった。「SFやアクション映画における伝統的なヒロイン像って、男目線で想像されたものが多かった。具体的に言えば、肌の露出が多いとかね。でも、ファズマは正反対。だからこそ、ファンの興味や好奇心を刺激した。何よりも私自身が、ファズマにものすごく興味を抱いたわ。マスク越しに、彼女の威厳を表現するのは、女優として大きなチャレンジだったしね」。子どもの頃から『スター・ウォーズ』が大好きだったといい、「一番好きなキャラクターは、プリンセス・レイアね。彼女はスクリーンを通して、幼い私に話しかけてきたの。頭が良くて、強い存在。まったく新しいヒロインに見えたわ」とふり返る。公開が待たれる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』については、「本当に並外れた映画。登場人物たちの自己探求はより深まるし、関係性も複雑で予測不能よ。当然ながら、そこから彼らの“決断”が生まれるの」と自信を示した。『スター・ウォーズ』の世界において、ボイエガは黒人俳優として初めて主要キャラクターのフィンを演じ(もちろん筆者はランド・カルリジアン、メイス・ウィンドゥを忘れてはいない)、クリスティは独自のアプローチで、シリーズ初の女性ヴィラン(悪役)であるファズマを生み出した。40年以上の歴史を誇る神話に、新たな息吹と可能性をもたらしているフィン&ファズマの決断、そして因縁の行方が、最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でどこまで明かされるかに注目したい。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年12月02日2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にレイ役で出演し、『スター・ウォーズ』ファミリーに仲間入りしたデイジー・リドリー。今月12月15日に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を控えた彼女が、『スター・ウォーズ』シリーズ出演作の3作目にあたる『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)を最後にレイ役から卒業することを明かした。「3作目を作って、それで締めくくるのがもう楽しみで楽しみでしかたないの。だって、私は最終的に3本に出演するって契約していたから」と「Rolling Stone」誌に語ったデイジー。「だから、いつも頭の中には“3本”っていうのがあったわ。ちょうどキリもいいんじゃないかな」。2019年公開予定の『エピソード9』以降は、デイジー演じるレイを見ることができなくなってしまうのだろうか…?再演の可能性を尋ねられたデイジーは、「わからないわ…。私、正直言って世界が30年後には終わっちゃうかもしれないと思ってるの。だからもし、人々が30年後に地下で細かくつながった小部屋みたいなところで生活していなかったら、可能性はあるわね。でも、本当にわからないわ」と返答した。『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『エピソード9』の“『スター・ウォーズ』続3部作”と呼ばれる3本で、ひとまずはデイジーの出演は終了のようだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月01日新3部作の始まりとして全世界で大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念して、「Hulu」では12月8日(金)より『スター・ウォーズ』映画7作品の期間限定一挙配信が決定した。12月8日(金)から配信されるのは、シリーズのエピソード1『ファントム・メナス』から、『クローンの攻撃』、『シスの復讐』、『新たなる希望』、『帝国の逆襲』、そしてエピソード6の『ジェダイの帰還』までの6作品。さらに、15日(金)には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて初放送されるが、この放送直後に「Hulu」でも配信!これにより、定額制動画配信サービスでは初となる『スター・ウォーズ』映画7作品一挙配信となる。そのほか、エピソード2とエピソード3の間、3年間に起こったクローン大戦における様々な戦いを描いたTVアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」や、エピソード3とエピソード4の間の物語で、エピソード4の約5年前から始まり反乱同盟軍が結成されるまでを描いた「スター・ウォーズ 反乱者たち」も配信。映画だけでなく、こちらも必見。最新作公開に向けて、予習復習に最強のラインナップとなっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 2008年8月16日、17日先行公開、8月23日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開(C) Lucasfilm Ltd. & TM. All rights reserved.スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月24日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の物語が繰り広げられる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。本作から、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役デイジー・リドリー、カイロ・レン役アダム・ドライバー、そしてライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディという5名の来日が決定!あわせて、 “ルーク”としては実に39年ぶりの来日を果たすマークのメッセージ入り特別映像も到着した。『SW/フォースの覚醒』で“フォースを覚醒させた”レイ、“ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をした”カイロ・レン、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。前作のラストで、レイがルークにライトセーバーを渡した直後から本作は描かれる。レイは内なる強大なフォースを覚醒させながら、その理由も、使い方もわからずに行き場を失い、カイロ・レンは父ハン・ソロを手にかけてもなお“闇”に落ちきれず、母レイアの命までも奪おうとする。“光”と“闇”の間で揺れ動く2人を待ち受ける衝撃の運命、さらに、姿を現した伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーはこの物語に何をもたらすのか…?このたび来日が決まったデイジーとアダムは、『フォースの覚醒』公開時以来、およそ2年ぶり。なんとマークは、2008年に一度「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」のために来日しているが、映画のプロモーションとしては劇場公開1作目となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以来、39年ぶりの来日。キャスト陣による世界各国のPRツアーが日本からスタートする。ルーク・スカイウォーカー役で世界中を虜にしたマークは、前作『フォースの覚醒』では約30年ぶりにスクリーンに登場。「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”にして、本作でも物語のカギを握る最重要人物だ。また、ライアン・ジョンソン監督は、「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の監督と脚本を務めることが発表されたばかり。今後ますます進化していく「スター・ウォーズ」を担っていく存在となるはず。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長も来日し、彼らはレッド・カーペットイベントや特別映像上映会イベントなど、直接日本のファンと交流するほか、記者会見も予定されている。■レイがルークに、ライトセイバーを振り下ろす!?衝撃新映像今回映像には、「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」と、ファンに向けて熱いメッセージが。新映像には、惑星オクトーに隠れていたルークが、ついにミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿が映されている。レイ、あるいはチューバッカやポーグとどこかへ向かうのだろうか。そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子もあり、ルークはレイア(キャリー・フィッシャー)とも合流し、ジェダイとしてカイロ・レンらファースト・オーダーとの戦いに参加するのかもしれない。だが、倒れているルークに対し、ライトセーバーを振りかざす“衝撃”のレイの姿も…。先に公開された日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうだろうか?光と闇に揺れ動くレイ、まだ迷いの見えるカイロ・レン、そしてルークの運命は?また、“最後のジェダイ”とは誰のことを示すのか。デイジー、アダム、マークの3人が何を語るのかに期待が高まる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開が来月に控える中、ファンから“聖地”と呼ばれる「TOHO シネマズ日劇」でカウントダウン点灯式イベントが開催。及川光博、「キャイ~ン」天野ひろゆき、主人公レイの日本語吹き替え声優を務める永宝千晶が登壇した。この日のイベントでは、プレミアム・ナイトのチケットを買いに来たファン400人が駆けつけ、待ちきれないファンの中には徹夜で並ぶ熱いファンもいたほど。そして、ライトセーバーをイメージした『スター・ウォーズ』ツリーが登場し、大勢のファンと一緒に12月14日(木)18時30分から行われる『最後のジェダイ』のプレミアム・ナイトまでのカウントダウンの点灯を行った。また、カイロ・レンと ストームトルーパーも登場し、ファンからも歓喜の声が上がっていた。■及川光博&天野ひろゆき、『スター・ウォーズ』愛が止まらない!本シリーズのファン歴40年という及川さんは、「『スター・ウォーズ』を初めて見たのは小学校3年生の夏でした。あれから40年。今日は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のルークをイメージした衣装を着てきました」とこの日のファッションを説明。天野さんも「ジェダイローブを家のクローゼットから引っ張り出してきました。風呂上がりに妻からジャバ・ザ・ハットみたいだねと言われます。体型からも『スター・ウォーズ』愛が溢れています」と、『スター・ウォーズ』への愛を語る2人。すると、及川さんが「仕切ってもらわないと止まらないですよ。『スター・ウォーズ』好きに悪い人はいない。幼い頃から善と悪について考えて育っていますからね」と力説。また、天野さんが「当時はタイアップが多くて、コカ・コーラの王冠をみんなで集めていた。その次はボトルキャップが出てきて、まるごと買いましたね」とふり返ると、会場からは「あ~」と賛同するような声が。及川さんも「まずメカニックのデザインがすごいよね。『フォースの覚醒』のスター・デストロイヤーやXウイングを見ても、70年代にデザインされたものがいまも受け継がれていて、もはや芸術であり文化だと思います」とマニアックなトークも繰り広げられた。そんな熱い愛を語る2人に対し、フォースを覚醒させた主人公レイの吹き替えを担当した永宝さんは 「私は『フォースの覚醒』の収録の前に一気に見たので、『スター・ウォーズ』歴2年です」とまだファン歴は浅いと明かし、「当時は右も左も分からず収録したのですが、後になって作品の重大さを感じました」とコメント。■“衝撃作”『最後のジェダイ』を予測!及川「ルークとカイロ・レンが戦うことになるのかな」未だ多くが謎に包まれている本作だが、ここで今作のストーリー展開を予想してみることに。まず及川さんは「ルークからレイがフォースの修行を受けることは確実でしょう」と話し始め、「それでジェダイの騎士となって、強いダークサイドと戦うことになる。その相手はカイロ・レンだろうなと。そしてルークとカイロ・レン。この2人はおじさんと甥の関係だし、2人が戦うことになるのかな。あとはハン・ソロをやっつけたカイロ・レンが、これからファンにどう愛されていくのか知りたいよね」と細かく予想。及川さんの意見を受け、天野さんも「カイロ・レンね。ダース・ベイダーを継承できる存在になるのかな。とりあえずレイが誰の子なのか知りたいよね。ハン・ソロの子だったらカイロ・レンと兄弟になるし、兄弟対決になる。ミッチーが言ったようにルークの子なら修行してカイロ・レンと戦うのかなと思う」と熱い予想が飛び交った。そんな内容を知りたくて仕方がない2人。及川さんは永宝さんに「もしかしたら全て知ってるよね(笑)」、天野さんも 「大好きなボバ・フェットは出てくるの?それが知りたいんだけど。ジャバは痩せたかな?」と質問攻めされ、たじたじの様子だった。■及川光博、パジャマはSWのTシャツ今作の“衝撃”にちなみ、いままで秘密にしていた“衝撃の真実”について聞かれると、「及川光博は夜寝るとき『スター・ウォーズ』のTシャツを着ています。あと寝室のごみ箱がR2-D2。上川隆也からもらった」(及川さん)、「初期のヨーダがあります。羊の毛を使ったやつで超気持ち悪いの(笑)」(天野さん)と告白していた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月15日『スター・ウォーズ』劇場最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日(金)より公開。この度、この公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、12月1日(金)から3週連続「スター・ウォーズ祭り」を放送。劇場最新作に直接つながる前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も地上波初放送されることが分かった。『スター・ウォーズ』は、第1作が公開された1977年から40年経ったいまでも世界中で愛され、新たなファンが増加し続ける伝説のシリーズ。最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知る驚くべき真実とは?なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちのミッションとは?知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる…。今回「スター・ウォーズ祭り」で放送されるのは、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』、そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3作品。まず1週目、12月1日(金)に放送されるのは、1980年公開の『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』。世界中の誰もが知る有名キャラクターが大活躍する重要作で、師匠・ヨーダと出会い成長していくルークの姿と、盟友ハン・ソロの危機、宿敵ダース・ベイダーとの戦いが描かれたシリーズ第2作だ。翌週12月8日(金)は、1983年公開の旧三部作の最終章『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』。ルーク、レイアら反乱軍と帝国軍との総力戦。宿命の戦いがついにクライマックスを迎える!そして3週目12月15日(金)は、J.J.エイブラムスが監督を務めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が地上波初放送!前作から10年ぶりにとなった本作は、公開されると興行収入116億円を超える大ヒットを記録し、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。また本作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に直接つながる新三部作の第1弾。本放送ではノーカットで登場。『ジェダイの帰還』から約30年、新ヒロインの登場で新たな伝説が幕を開ける。「金曜ロードSHOW!」『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』は12月1日(金)21時~、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』は8日(金)21時~、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は15日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月09日さまざまな憶測を呼ぶ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の“衝撃”に備えるべく、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を約90秒でおさらいするルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーション動画が完成。『スター・ウォーズ』が日本の“カワイイ文化”と融合し、レイやカイロ・レン、ルーク、R2-D2などキャラクターたちがキュートなドロイドのBB-8型に変身した姿で登場、コロコロと高速回転で動き回る!『スター・ウォーズ』といえば、生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、黒澤明監督作品をはじめとする日本の伝統文化や映画の影響を強く受けていることは広く知られている。これまでにも、日本各地のお祭りや伝統文化とさまざまな融合を果たしてきたが、今度は日本の“カワイイ文化”と『スター・ウォーズ』の融合がルーカスフィルム公認のオリジナルアニメーションで実現。前作『フォースの覚醒』のストーリーを、高速で“おさらい”できる内容となっている。家族を待ち続ける孤独なヒロインのレイは、キュートなドロイドBB-8 と出会うことで運命が一変。BB-8 は伝説のジェダイであるルークの居場所を突き止める重要な情報を持っていた。レイはBB-8 とともにルークを探す壮大な冒険に巻き込まれていく。女海賊マズ・カナタのもとでルークのライトセーバーを手にしたレイだが、ハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンにさらわれてしまう。さらにハン・ソロはカイロ・レンに殺されてしまい、レイとカイロ・レンはライトセーバーで直接対決。戦いの中、強大な“フォース”が覚醒したレイはカイロ・レンを倒し、伝説のジェダイであるルークのもとへ…。最新作『最後のジェダイ』は、まさにこのラストシーンから物語が始まっていく。この動画がユニークでキュートなのは、レイやカイロ・レンらの登場人物はもちろんのこと、お馴染みのドロイドR2-D2とC-3POまでもBB-8のような丸っこい体型に変身し、“コロコロ”と高速回転で動き回っていること。BB-8が『フォースの覚醒』で初登場した際、その真ん丸い姿とコロコロと転がるような動き、時には全速力で走る(転がる?)健気な姿に世界中のファンが魅了されたが、そのBB-8からインスパイアを受けたというコロコロと動くキャラクターたちには悶絶必至。なお、日本では11月11日(土)と12日(日)の2日間限定で、異例の大規模となる全国324館の映画館で前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が決定。誰も観たことのない衝撃の『スター・ウォーズ』に向けて、カウントダウンは始まっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年11月09日世界的に一大ムーブメントを巻き起こし、日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。このたび、青いライトセーバーを持った主人公レイや、レジスタンスの指揮官であるレイアが描かれる“ライトサイド”の「光」と、カイロ・レンが赤い十字のライトセーバーを構える“ダークサイド”の「闇」が対となるビジュアルがWEBにて解禁。さらに、特別メイキング映像も公開された。新たに公開されたのは、人々の希望であったはずの“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの姿が、なんと「光」と「闇」の両サイドに描かれ、いっそう謎が深まる衝撃のビジュアル。「光」を表すライトサイドと「闇」を表すダークサイドは対となっており、ライトサイドにはレイを始め、レイアやフィン、ポー・ダメロン、BB-8、C-3POとR2-D2などレジスタンス側のキャラクターたちが描かれ、一方のダークサイドにはカイロ・レンやキャプテン・ファズマ、ハックス将軍などファースト・オーダーの面々が描かれる。だが、誰もが“光の体現者”と疑わなかったルークがダークサイドで見せる俯き加減の暗い表情は、まさかルークがダークサイドへ堕ちてしまうことを暗示しているのだろうか…。ライトサイドに描かれたルークは、精悍な顔つきで、その眼差しは強く何かを見据えている。“伝説のジェダイ”に待ち受ける運命は、光か、それとも闇か…?あわせて、レイ役のデイジー・リドリーやフィン役のジョン・ボイエガ、ルーク役のマーク・ハミルらキャストたちが登場するメイキング映像も公開。その中で、彼らはルークの衝撃の運命に言及している。デイジーは「キャラクターたちを新たな方向に進めています」と語り、ジョンは「各キャラクターの個々のストーリーを高めて、フレッシュで新しいものに」、そしてマークは「まさに発見の旅」と、キャストたちでさえも全く予想がつかない方向にキャラクターが向かっていることを明言。今回の両ビジュアルの“衝撃”を裏付けるかのような彼らの発言は、どのキャラクターの衝撃的な展開を暗示しているのだろうか?さらにライアン・ジョンソン監督は、撮影中にも“衝撃”の瞬間がたびたび訪れると語っている。旧三部作では“希望”の象徴として描かれ、暗黒面の誘惑を命がけで断ち切った末、父ダース・ベイダーをも救った伝説のジェダイとして語り継がれていたルーク。しかし、その“希望”が影を潜めた衝撃的な姿は、彼が30年間姿を消していたことと何か関係があるらしい。キャストたちも予想ができない衝撃の展開、そして彼が辿る運命に、ファンの間ではさらなる憶測が飛び交いそうだ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月03日ついにフォースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン、そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現で注目を集める『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。劇場公開まで期待が高まる中、日本版ポスターとともに、C-3PO が初めて予告編に登場する日本版本予告が公開された。■「光か、闇か…」赤いローブのレイ、マスクを取ったカイロ・レンの姿が!“STAR WARS”のお馴染みのロゴが初めて赤く縁どられた本作。このたび到着した日本版ポスターも、本作のテーマカラーである“赤”がポスター全体を覆い、“衝撃”の展開を予感させている。また、中央の主人公レイ(デイジー・リドリー)は赤いローブを着ており、左には青いライトセーバーを握りしめた伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、右には赤い十字のライトセーバーを構え素顔をさらすカイロ・レン(アダム・ドライバー)が佇んでいる。そして目を引くのは、「光か、闇か…」というキャッチコピー。先日解禁された予告編で、フォースに覚醒したレイが「教えて、私はどうすれば?」と戸惑いながら救いを求めたとき、手を差し伸べたのが“闇”を象徴するカイロ・レンであったことに全世界が衝撃を受けたばかりだが、「光か、闇か…」という言葉はレイを指しているのだろうか?一方、前作で実の父ハン・ソロ(ハリソン・フォード)を自らの手で葬ってもなお、“闇”に染まりきれなかったカイロ・レンは、“祖父”ダース・ベイダーへの敬意の象徴でもある自身のマスクを外した素顔の状態で描かれているが、「光か、闇か…」という言葉は、まさかカイロ・レンのことを指している?フォースに翻弄される2人はこのコピーの通り、どんな運命を辿ることになるのか気になるばかり。加えて日本版ポスターには、レイ、カイロ・レン、ルークのほか、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)をはじめ、大人気ドロイドのBB-8、C-3PO、R2-D2の3体、そしてチューバッカの肩に乗るキュートな新キャラ“ポーグ”の姿、さらにBB-8に似た黒く丸いドロイドも確認でき、オールスターキャラクター登場のビジュアルとなっている。■世界初!C-3POの姿が映る予告編は日本版だけC-3POが初めて登場する『SW/最後のジェダイ』予告編は、この日本版のみ。C-3POといえば、過去すべての「スター・ウォーズ」映画にR2-D2とともに登場しており、数多くのキャラクターたちが登場するシリーズの中でも絶大な人気を誇っている。映像の1分23秒ごろに登場するC-3PO は、“いつも通り”何かに驚いたように振り向いた様子だが、前作『SW/フォースの覚醒』では赤色だった腕が、金色になっていることに注目。さらに、日本版予告編では前作ですっかり“大スター”になったBB-8 のキュートな新シーンが追加、すでに若者を中心に人気沸騰中のポーグや、「必ずファースト・オーダー」を倒すと語るポー・ダメロン、キャプテン・ファズマと戦うフィンら、豪華人気キャラクターが登場。やはり1秒たりとも目が離せない予告編となっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日世界中を旋風に巻き込んだ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、主人公のレイを演じ、一躍スターダムを駆けあがったデイリー・リドリー。この夏、米LAで対面した彼女は、大作を背負う覚悟と貫録を感じさせる“スター女優”のオーラを放っていた。そんな彼女に聞きたいことといえば、もちろんファンが待ち焦がれるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について。前作での経験を踏まえ、自身も“成長”を感じていると誇らしげだ。「私自身、経験値が上がってすごく強くなったと思っているわ。身体的にスタミナがついたおかげで、前作以上にスタントも自分でこなしているし。そういった積み重ねは、メンタル面でも私を強くしてくれた。正直、前作では『その場に投げ入れられた』という感覚で、J.J.(監督のJ.J.エイブラムス)だけが信頼できる頼みの綱だった。もちろん、周りのみんなもよくしてくれたけど、彼がそばにいないと心細かったから…。でも、映画作りで大切なのは結果ではなく、過程なんだって気づいたの。これはハリソン(・フォード)が教えてくれた言葉なんだけど(笑)」。そう語るデイジーが演じるレイもまた、前作でフォースに目覚める成長を遂げ、伝説のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)との運命的な対面を果たした。あのラストシーン直後から幕を開ける『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、ルークから指導を受けながら、ライトセーバーを手に修行に臨む姿が描かれる。「そうね、前作に比べると、ライトセーバーを持っている時間ははるかに長かったわ。それに前作のエンディングから、そのまま撮影が始まったから、その分、マークと一緒に演技や関係性を築き上げることができた。共演した感想?うーん、言葉にするのは難しいけど、とにかくすごい役者。それは確実に言えることね」。さて、徹底的な情報管理がなされている本作において、デイジーは「この作品で、ルークがレイの父親であるかどうかがハッキリする」と明言している。つまり、本当にルークがレイの父親かもしれないし、そうではない可能性も大いにあるということ。そのあたり、詳しく教えて!「どうかしら(笑)。実はその件に関しては、前作のときから知らされていたの。そう、『フォースの覚醒』のときからね。正直、知った瞬間、すごいなと思ったわ。今回、ライアン・ジョンソン監督は、本当に予想がつかない展開を作り出してくれた。それは驚きと同時に、感動をもたらしてくれたの。ファンの皆さんは、早く答えを知りたいでしょうけど、私たちはその答えが明らかになる瞬間を、映画を通して迎えてほしいと願っているわ。その答えが何であれ、きっと私たちが味わった驚きと感動を体験してもらえるはずよ」。先日解禁となった最新トレイラーでは、「私はどうすれば」と思い詰めるレイに対し、カイロ・レンが手を差し伸べるという衝撃シーンが!デイジー本人は2人の関係性をどう解釈しているのだろうか?「注目してほしいのは『最後のジェダイ』が、物事はそれほど白黒ハッキリしているわけじゃないというメッセージを投げかけている点。善悪の境界線はますます曖昧になるし、レイとカイロの関係性は、まさにその象徴だと言えるの。実際、カイロは自分の行いが正しいと信じきっている。じゃあ、レイは?彼女は正しい判断を下せるのか…。そういうキャラクターの多面性を通して、いままで見えていなかった真実が浮かび上がるの。ジョンソン監督の発想は本当にすばらしいわ!」。ちなみに、本作でもミレニアム・ファルコン号に乗るシーンはありそう?「ええ、もちろん。ファルコン号に乗って、ルークが暮らす水の惑星(オクトー)に着陸したわけだし、あそこから再び旅立つ手段は、やっぱりファルコン号なの」。オクトーといえば、つぶらな瞳とフサフサな毛並みで早くも人気沸騰中の新キャラクター“ポーグ”の生息地。すでに、あのチューバッカと一緒にファルコン号の操縦席に座っている(?)姿もお披露目されているので、レイとどのように絡むのかも楽しみの1つだ。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年10月29日先日、全世界で待望の本予告編が解禁され、大反響を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。その公開が待ち望まれる中、予告解禁後よりリクエストが殺到したことから、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の異例の大規模再上映が決定した。全米興行収入ランキング歴代NO.1を記録し、日本でも社会現象級の大ヒットとなった前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その後を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の本予告が、日本時間10月10日に全世界で解禁されるや、公開24時間で前作を上回る再生回数を記録。SNSでも作品に対する期待感はもちろん、ストーリー展開を予測する投稿が飛び交った。その後、「もう一度大きなスクリーンで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見たい!」という声が各地の劇場に寄せられ、ファンの熱いリクエストに応える形で11月11日(土)と12日(日)限定で復習上映が決定!全国342館の劇場での“異例”の大規模公開となる。さらには、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』本編上映後には、主人公レイを演じたデイジー・リドリーから日本のファンだけに向けた特別メッセージが上映されることも明らかに。そのメッセージは、今回の復習上映のみ、劇場でしか上映されない貴重な機会となっている。都内のTOHOシネマズ六本木ヒルズ・古澤劇場支配人は、「『フォースの覚醒』の“復習上映”については多くのお客様からご要望を頂戴しておりました。もう一度、劇場のスクリーンで上映できる機会を設けられることに大きな喜びを感じております」と明かしつつ、「『最後のジェダイ』における“シリーズ史上最も衝撃的な真実”とは?考えるだけでも興奮します。公開が待ちきれないところではありますが、その前に!『フォースの覚醒』を観て、心の準備万端!衝撃に備えましょう。May the Force be with you.」と興奮気味にコメント。また、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは、以前から再上映に関する問い合わせが多くあったことを語り、「何かしらの形でご期待にお応えできればと思っておりました。限られた期間ではございますが、全国の劇場様にご協力いただき、異例の大規模公開が実現致しました。是非、皆様お楽しみください」と期待を込めてコメントを寄せている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映は11月11日(土)、12日(日)、全国342館の劇場にて両日1回のみの上映(2D字幕のみ)。※劇場ごとの上映時間は各劇場にお問い合わせください。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年10月24日デイジー・リドリーが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で共演した故キャリー・フィッシャーから恋愛に関する警告的なアドバイスを受けていたことを「Vogue」誌に明かした。キャリーはデイジーに、『スター・ウォーズ』の一員であることは恋愛を難しくすると言っていたという。「だって、誰かに『俺はレイラ姫とセックスしたんだ』なんて言わせたくないでしょ?」とデイジー。世界的な人気を集めるキャラクターを演じているからには、恋愛にも慎重にという教訓をキャリーから得たようだ。デイジーは「私はキャリーほど、二面性をオープンにしている人に会ったことはないわ。LSDに明け暮れたと語ったりね」と感心している。キャリーが『スター・ウォーズ』シリーズで名声を得て、プレッシャーを抱えるようになったのと同様、デイジーの精神的な負担もかなり大きい様子がうかがえる。「何もかもが混乱していた。みんなが私を知っているという状態よ。どうしていいかわからなかったの。ストレスで肌も荒れ放題。常に見られているように感じたし、自意識過剰でもあったわ」。ファンがデイジーの家のドアを叩き、サインを求めることもあったのだそうだ。いまだに月1回は母親に電話をかけて泣きじゃくるというデイジーだが、1人のセラピストの女性と出会ったことで人生を軌道修正できたと語っている。(Hiromi Kaku)
2017年10月12日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の物語に続く12月公開の続編『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から、待望の最新映像となる予告編が、先ほど全世界同時解禁された。メガホンをとったライアン・ジョンソン監督が9月に来日し、「完成まであとほんの少し」と報告してくれたばかりの本作。今回の最新予告解禁について、ライアン監督はTwitterでのファンからの問いかけに「もし映画を真っさらな状態で楽しみたいなら、絶対観ないでほしい。でも、予告編はgooooood….(かなりいいよ)」と自信を覗かせながら回答。ファンの期待と想像以上のものが待ち受ける予告編となることを明かしていた。そして10月10日(日本時間)、Twitterのライブ配信番組「#WhatsHappening」にて最新ポスターが公開されたことに続き、4月に公開された特報以来となる約2分半の最新予告編がお披露目!新たな予告映像は、カイロ・レン(アダム・ドライバー)らしき人物の後ろ姿から始まる。「お前と出会った時荒々しく狂う力を感じた」と語るのは、どうやらファーストオーダーの最高指導者スノークの声。カイロ・レンはライトセイバーを手に取るが、彼以上に「特別な“何か”を感じた」との言葉から、場面は一転。ブルーの光を放つライトセイバーを手にしたレイ(デイジー・リドリー)の姿を映し出す。前作のラストで、伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とようやく出会えたレイ。その力は、ルークとの修行により、ますます強力になっている様子だ。だが、“究極の力”を知っていると語るルークは、恐怖の色を見せている。さらに気になるのは、「過去を葬る」とマスクを破壊したカイロ・レンが、「運命に従うしかない」と実の母レイア(キャリー・フィッシャー)の乗る宇宙船を破壊しようとする衝撃の姿…。続いて、チューバッカと新キャラクター“ポーグ”のコンビの雄たけびとともに、激化する戦いの様子が映し出され、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、フィン(ジョン・ボイエガ)やBB-8らも登場。ラストは、「教えて。私はどうすれば」というレイに、手を差し出すカイロ・レンをとらえている。ともに強大なフォースに翻弄され、“光”と“闇”の間で揺れ動く、まるで鏡のような2人。レイは差し出されたカイロ・レンの手を取り、“闇”に堕ちてしまうのか。衝撃の余韻を残して幕を閉じる予告編に、早くも世界中が熱狂している。また、ティザーポスター同様、シスの特徴であるダークな赤を基調にした最新ポスターでは、ジェダイのマントを被り、こちらを見つめるルーク・スカイウォーカーの下に、主要キャストが勢ぞろい。ブルーのライトセイバーを構えたレイと、赤色を放つ十字型ライトセイバーを手にするカイロ・レン、さらに中央には、ルークと同様、しっかりとこちらを見つめるレイア将軍の姿が!Check out the brand new poster for Star Wars: #TheLastJedi and watch the trailer tonight. pic.twitter.com/A4UGpYqoeW— Star Wars (@starwars) 2017年10月10日レイの下側にはチューバッカ、フィン、新キャラクターのローズ、BB-8、C-3PO、R2-D2。だが、その一方、カイロ・レンの下側には、ファーストオーダーのハックス将軍(ドーナル・グリーソン)とともに、BB-8と瓜二つの謎のドロイドなども映し出されている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日2015年12月に公開され、日本でも社会現象となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その後の物語を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開が待たれる中、主人公レイを演じるデイジー・リドリーが、前作のラストでルーク・スカイウォーカーと対面したときの彼女の心境について語ってくれた。前作『フォースの覚醒』では、辺境の砂漠の星で家族を待ち続けていた孤独なヒロイン・レイは、“伝説のジェダイ騎士”ルークを探す冒険の中、カイロ・レンとの戦いで“フォース”が覚醒。ついにレイはルークと対面を果たし、彼にライトセーバーを渡そうとするところまでが描かれていた。そのシーンでは、ルークはひと言も台詞がなく、レイは不安そうな複雑な表情を浮かべており、2人がこの後どうなるのか、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っている。デイジーは、レイとルークの関係について「『最後のジェダイ』ではっきり分かっていることは、レイはルークに対して“期待”しているということね」と、レイの気持ちを明かしている。彼女が言う“期待”とは、レイがルークに出会い、フォースやジェダイについて教えてもらいたいという期待か、それとも、家族に会う道しるべとなることへの期待なのだろうか。さらにデイジーは、「でもレイはルークと会って、レイが期待した通りになるかどうかは分からないわね」と意味深な発言で、核心を濁している。また、ルークを演じるマーク・ハミルも「『最後のジェダイ』はこれまでの出来事を暗示しているんだ。『スター・ウォーズ』全体の重要な作品になるし、映画ではルークについて多くの謎が描かれるよ」と断言。ルークはなぜ、30年間も姿を消していたのか、その間に何があったのか。ルークと出会ったレイはどうなっていくのか、ますます期待が高まる発言だ。そんなレイを演じたデイジー自身、前作と比べて本作の撮影時に大きな“心境の変化”があったそう。全世界が注目する「スター・ウォーズ」の新たなヒロイン・レイ役に大抜擢されたとき、彼女はほとんど演技経験がなく、ほぼ無名の女優だった。しかし、前作が公開されると世界中で社会現象が巻き起こり、デイジーは「スター・ウォーズ」がどれだけ大きな意味を持つ作品なのか、改めて実感したという。「『フォースの覚醒』の撮影のときは、ただ嬉しくて興奮と予測不能な激流に流されているような感じだったの。そして『最後のジェダイ』の撮影で現場に戻ると、前回よりもずっと恐ろしく感じたわ。なぜなら、自分に何が期待されているのかが分かってしまい、人々にとって『スター・ウォーズ』がどれほど大きな意味を持つものなのかを、ずっとよく理解してしまったからよ。以前よりも大きな責任とプレッシャーを感じたわ」と、世界中から愛される「スター・ウォーズ」に対する重みをいっそう強く感じた様子だ。だが、その気持ちは決してマイナスに働いたのではなく、より深く「スター・ウォーズ」という作品について考え、レイというキャラクターを掘り下げて演じることができる原動力となったというデイジー。彼女が演じるレイは、フォースが覚醒した後どんな運命が待ち受けるのか?さらにダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンの過去とは?レイとカイロ・レンに伝説のジェダイ騎士ルークは何をもたらすのだろうか?“光”と“闇”の間で揺れ動く、この2人には“衝撃の運命”が待ち受けている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日12月に公開を控える、日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』待望の続編となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。9月12日(火)、本作の成功祈願イベントが、世界遺産である京都宇治・平等院にて行われ、お披露目された狂言と武人画屏風に、来日中のライアン・ジョンソン監督は「ゴージャス!」と感激の様子だった。公開へ向け、世界中で期待が高まるなか行われた本イベント。昨日は東京でファンミーティングを実施し、日本でも人気の俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが新作に参加していることを明かし話題となったジョンソン監督も、この度、京都に登場!宇治出身の武人画アーティスト・こうじょう雅之氏が制作した本作の武人画屏風もお披露目され、こうじょう氏は「私の武人画というのは、人間やキャラクターが持つ“覚悟”を描いています。R2-D2、C-3PO、カイロ・レンの“覚悟”を何か表現したいなという思いで、『スター・ウォーズ』ファンの一人として描かせて頂きました」とコメント。これを見たジョンソン監督は「素晴らしい作品を作ってくださり、ありがとうございます。目を見張る美しさです。日本の文化、美意識は『スター・ウォーズ』のインスピレーションと近しいものがあると思います。本当に美しい作品だと思います」と感激した様子だった。続けて、狂言にうつるとジョンソン監督はすぐさまスマホを取り出し撮影。時折笑顔を見せながら、堪能していた。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』に登場する狂言回しの百姓コンビ・太平と又七が、『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるR2-D2とC-3POの誕生に大きな影響を与えたというのは有名な話だが、その百姓コンビ・太平と又七は、多くの狂言に登場する太郎冠者と次郎冠者を基に作られたそう。今回は、大蔵流狂言師・茂山千三郎氏が太郎冠者と次郎冠者が登場する狂言「文荷」(ふみにない)をアレンジした“SW狂言”を初披露。茂山千三郎氏はC-3PO風のお面(太郎冠者)、茂山童司氏はR2-D2風のお面(次郎冠者)、鈴木実氏はカイロ・レン風のお面(主人)と、いずれも元来より存在する実在のお面、さらにボイスチェンジャーを使用し、日本の伝統芸能である狂言で見事に『スター・ウォーズ』の世界観を表現した。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』京都・平等院にて行われた"SW狂言"!ライアン・ジョンソン監督も大感激でした* * #starwars #スターウォーズ #最後のジェダイ #ライアンジョンソン #ディズニー #狂言 #京都 #平等院シネマカフェさん(@cinemacafe.net_official)がシェアした投稿 - 2017 9月 13 12:04午前 PDTジョンソン監督は「写真を撮らせて頂きました」と笑顔を見せ、「素晴らしかったです。狂言師の方々の姿勢、ジェスチャーの使い方を見て、『スター・ウォーズ』との共通点を見つけました。『スター・ウォーズ』に登場するエイリアンもコスチュームやマスクをして演技をしているのですが、そのときの姿勢やボディランゲージが重要となってきます。今回の狂言も同じように表現している。そういうところに共通点がありました」と作品と重ねながら鑑賞していたことを明かした。太郎冠者役の千三郎氏は「太郎冠者と次郎冠者というのはコミカルな表現をしますし、大体いつも失敗してしまうことがあります。そういう点もR2-D2とC-3POに似ている部分があると思いました」とキャラクターを意識をしつつ、表現したことを明かした。イベントには、京都府知事の山田啓二氏、平等院・住職の神居文彰さんも駆けつけ成功祈願を行った。日本の伝統芸能を堪能したジョンソン監督は「アリガトウゴザイマシタ」と満足げな様子だった。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年09月12日“フォースが覚醒した”主人公レイをはじめ、お馴染みのメンバーと新たなキャストも登場する最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。このたび、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からルーク・スカイウォーカーの日本語吹き替え版声優を担当してきた島田敏が、本作でも続投決定。昨日から放送されているTVCM で、「ジェダイは滅びる」という衝撃的なルークの台詞を披露している。砂の惑星で育った青年ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は、『エピソード4/新たなる希望』、続く『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』という『スター・ウォーズ』伝説が幕を開けた、いわゆる“旧3部作”の主人公。暗黒卿ダース・ベイダーの息子でありながら父と対決し、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士だ。 その後、ジェダイ騎士唯一の生き残りとなったルークは、“なぜか”誰とも関わらず姿を消してしまう――。時は流れ、物語は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』へ。辺境の砂漠の惑星で家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイ(デイジ-・リドリー)は、偶然出会ったドロイドのBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)とともに、ダース・ベイダーを崇拝し、赤い十字型のライトセーバーで暗黒面に傾倒するカイロ・レン(アダム・ドライバー)らファースト・オーダーが勢力を増す中を、伝説のジェダイ=ルークを探し求める冒険に巻き込まれていく。彼女がフォースの力に目覚め、カイロ・レンとの死闘を経て孤島に身を潜めていたルーク・スカイウォーカーのもとにたどり着いたラストシーンでは、この“伝説のジェダイ”はひと言も言葉を発しないにも関わらず、その圧倒的な存在感がその後の物語への期待をさらに高めていた。『ジェダイの帰還』から約30年後のルークを再び演じることになった島田さんは、「30年の時を超え、その30年分のルークの重みをしっかりと受け止めながら凛とした思いで演じたいと思います」と意気込みを語り、今回の『最後のジェダイ』に「どんな壮大なストーリーが展開されるのか想像できませんが、きっと“驚きと感動”の連続だと期待しています」と言う。さらに、『帝国の逆襲』で“ルークの父親がダース・ベイダー”という事実を初めて知ったときが、シリーズ1番の衝撃だったという島田さん。「当時は『まさか!!ええーーー!』と仰け反ってしまいましたが、『最後のジェダイ』にはそれ以上の衝撃があるかも知れませんね」と気になるコメント、「多くのファンの皆さまと共に、12月15日の劇場公開をワクワクドキドキしながら待ちたいと思います!」と、シリーズを震撼させる“衝撃的”事実が明らかになるという本作にも、大きな期待を寄せている様子だ。また、『フォースの覚醒』を観て「物語を、人間模様をしっかり紡いでいるなぁと感じました」と語る島田さんは、「レイは謎が多いキャラクターだと思います。親がいなかったり、辺境に住んでいたり、普通の何者でもない存在が、ルークと被る印象があります。『最後のジェダイ』では、壮大な物語の中でレイとルークが紡ぐどのようなドラマが待っているのか」と胸の内を明かし、『最後のジェダイ』では「おそらくルークも活躍するようですが、彼の背負っている運命といったものを繋いでいけるのか、その戦いが待っているのではないかと思います」とコメントする。旧3部作の撮影当時、20代の青年だったルーク役のハミルも現在は65歳。同じ分だけ年を重ね、いまや「ドラゴンボールZ」のブロリーから「ちびまる子ちゃん」のさくら友蔵役まで幅広い作品で活躍する島田さんの30年後のルークの声にも、要注目だ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』シネマ・コンサートが、2017年10月13日(金)より大阪、名古屋、東京で開催される。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続編を描いた、最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が2017年12月15日(金)公開されるのを記念して行われる今回のシネマ・コンサート。『スター・ウォーズ』シリーズでは日本史上初の開催となる。最速先行予約受付は8月18日(金)より開始される。シネマ・コンサートは、大スクリーンでの映画上映と東京フィルハーモニー交響楽団のライブ演奏により、よりダイナミックで臨場感あふれる感動体験ができる上映形式だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のセリフや効果音はそのままに、フルオーケストラの演奏による音楽で映画を楽しむことができる。ジョン・ウィリアムズが作曲した、『スター・ウォーズ』シリーズおなじみのオープニングロールから迫力満点の音楽を堪能できるのもコンサートならではの魅力だ。【詳細】スター・ウォーズ/フォースの覚醒 in コンサート上映作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒※英語上映・日本語字幕付き上映時間:2時間36分(休憩込み)作曲:ジョン・ウィリアムズ出演:(指揮)ニコラス・バック、(演奏)東京フィルハーモニー交響楽団チケット料金:S席9,800円、A席7,800円※価格はすべて税込、全席指定 / 3歳未満の幼児は入場不可チケット販売:2017年8月18日(金)最速先行予約(抽選)受付、2017年9月16日(土)一般発売開始・大阪公演日程:2017年10月13日(金)時間:18:00開場、19:00開演場所:大阪国際会議場グランキューブ大阪・メインホール・名古屋公演日程:2017年10月14日(土)時間:16:15開場、17:00開演場所:日本特殊陶業市民会館 フォレストホール・東京公演日程:2017年10月15日(日)時間:昼公演12:15開場、13:00開演夜公演17:15開場、18:00開演【問い合わせ先】・大阪公演キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(10:00~18:00)・名古屋公演中京テレビ事業TEL:052-588-4477(平日10:00~17:00)・東京公演スター・ウォーズ in コンサート 東京公演実行委員会TEL:0570-084-615(8月18日(金)~10月15日(日)、12:00~17:00)Presentation licensed by DISNEY CONCERTS in association with 20th Century Fox, Lucasfilm and Warner/Chappell Music. © 2017 & TM LUCASFILM LTD. ALL RIGHTS RESERVED
2017年08月21日これまで『ハリー・ポッター』シリーズや『美女と野獣』をはじめ、数々の名作映画をオーケストラの生演奏とともに上映してきた「シネマ・コンサート(シネオケ)」。このほど、「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を記念して、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を迫力満点のフルオーケストラ生演奏とともに大スクリーンで上映するフィルムコンサートが開催決定。「スター・ウォーズ」シリーズの日本公演は初めてとなる。「シネマ・コンサート(シネオケ)」といえば、大スクリーンで映画本編を鑑賞しながら、東京フィルハーモニー交響楽団によるライブ演奏を楽しめる、映画の枠を飛び越えた感動体験が話題の上映スタイル。アメリカやヨーロッパを始め世界各国で大人気を博しているが、意外にも「スター・ウォーズ」の公演は今回が日本初上陸。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のセリフや効果音はそのままに、音楽の部分はフルオーケストラで堪能できる。しかも、耳に残る映画音楽の名作を数々手がけてきた音楽家ジョン・ウィリアムズの代表的作品となる「スター・ウォーズ」のシネオケ初上陸だけに、世界で最も有名な“あのオープニングロール”は感涙ものとなりそうだ。2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録し、日本でも興行収入116億円の大ヒットとなり、新たな伝説を作り上げた。『最後のジェダイ』では、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイのその後が描かれる。砂の惑星ジャクーで家族を待ち続けていた孤独な女性レイは、なぜフォースの力に目覚めることができたのか?彼女の家族とは?そして彼女とルーク・スカイウォーカーとの関係とは…?また、少年のころから“祖父”であるダース・ベイダーを崇拝していたカイロ・レンは、彼の心に光を呼び戻そうとする父ハン・ソロを赤い十字型のライトセーバーで貫き、暗黒面にさらに傾倒していく。彼はなぜダース・ベイダーを受け継ごうとするのか…?さらに、父であるダース・ベイダーとの戦いを経て銀河に平和を取り戻したはずのジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーは、なぜ長い間、姿を消していたのか…?『フォースの覚醒』で生まれた謎と圧倒的なラストシーンは、大きな感動とともに、様々な憶測と想像をかき立て、全世界のファンたちの胸を躍らせている。衝撃のドラマが動き出す『スター・ウォーズ』最新作の前に、改めて新たな伝説の始まりを壮大なシネオケで堪能してみては?『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』inコンサートは【大阪公演】10月13日(金)大阪国際会議場グランキューブ大阪・メインホールにて19時開演(18時開場)、【名古屋公演】10月14日(土)日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて17時開演(16時15分開場)、【東京公演】10月15日(日)Bunkamuraオーチャードホールにて昼13時開演(12時15分開場)、18時開演(17時15分開場)。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年08月18日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語として、12月15日より公開されるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この度、日本の三大祇園祭のひとつ「博多祇園山笠」にて本シリーズのキャラクターが飾られた“スター・ウォーズ山笠”が福岡市の上川端商店街でお披露目され、C-3PO、カイロ・レン、ストームトルーパーがお祝いに駆け付けた。ルーカスフィルムが監修したスター・ウォーズ山笠は、“走る飾り山笠”とも言われる「八番山笠 上川端通」で、高さ13m、重さ2tを誇り、「博多祇園山笠」で実際に走る山笠では史上最大!C-3PO、R2-D2、BB-8らドロイドたちや、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎の中のカイロ・レン、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロインのレイが描かれた大迫力の山笠に仕上がった。お披露目式が行われた福岡市の上川端商店街には、多くの人が駆けつけ熱い熱気と興奮で大盛り上がり。式典には博多祇園山笠 八番山笠 上川端通 本年の代表・帆足直之氏を始め、“スター・ウォーズ山笠”の制作を担当した博多人形師・田中勇氏が登壇。田中氏は「自分なりにいままでみてきた『スター・ウォーズ』の世界に近づけたので、皆さんがどのように思われるのかが気になります」と語り、山笠については「伝統的な青の波に対し、ダークサイドの赤の世界を表現するために山笠では初めて赤い波を作りました!また、C-3POの金属感を彩色で表現し、レイの顔の彩色を工夫しました」と解説。会場に駆け付けたC-3POは、長年の相棒R2-D2と共に仲良く描かれた山笠飾りを満足そうに見上げていたが、カイロ・レンがストームトルーパーを従えて登場すると空気が一変。強力なフォースで威嚇するかのごとく赤い十字のライトセーバーを振り下ろすと、山笠に描かれた巨大な十字のライトセーバーが怪しく光り輝き、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎から煙が立ち込めた。カイロ・レンのサプライズ演出に観客たちは感嘆の声を上げていた。“スター・ウォーズ山笠”は、7月1日(土)~7月14日(金)まで上川端商店街(福岡市博多区)に飾られ、12日(水)の“追い山馴らし”、15日(土)の“追い山”で、博多の街を駆け巡り、日本のみならず世界中に発信されるという。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月02日フリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が22日に亡くなったことを受け、所属事務所セント・フォースの代表取締役・久保地美晴氏が23日、公式サイトを通じてコメントを発表した。同氏は、「昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご看病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました」と報告。「いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした」と生前の麻央さんを偲ぶ。「アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共に過ごさせて頂いたのは、本当に幸せでした」と回顧し、「病を公表してからの皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当に有難うございました」と周囲の支えに感謝した。以下、全文。○所属事務所コメント皆様へ平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。弊社所属の小林麻央さんは、昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご看病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました。いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした。アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共に過ごさせて頂いたのは、本当に幸せでした。また、病を公表してからの皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当に有難うございました。皆様におかれましては、どうぞご家族の御心情をお察し頂き、今はどうか静かに見守って頂けますよう、心よりお願い申し上げます。平成29年6月23日株式会社セント・フォース代表取締役久保地美晴
2017年06月23日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を12月に控える『スター・ウォーズ』シリーズ。この度、日本三大祇園祭のひとつ「博多祇園山笠」にて、本シリーズのキャラクターが飾られた“スター・ウォーズ山笠”が制作されることが決定。デザイン画が解禁された。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開された2015年には、さっぽろ雪まつりの「雪のスター・ウォーズ」を皮切りに、青森の「スター・ウォーズねぶた」「田んぼアート」京都での「『スタ ー・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」など地域の熱気と共に様々なスター・ウォーズ現象が生み出された。そして今年は、2月のさっぽろ雪まつりの「白いスタ ー・ウォーズ」でスタート。今回は福岡にて776年の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財で、昨年末には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事「博多祇園山笠」に「スター・ウォーズ山笠」が登場。『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られるのは、“走る飾り山笠”とも言われる八番山笠上川端通で、高さ13m、重さ2トンという実際に走る山笠では最大で、洋画を題材とした山笠の制作は史上初の試み。デザインはもちろんルーカスフィルムが監修しており、公開されたデザイン画には、お馴染みのC-3POとR2-D2やキュートな姿で大人気のBB-8らドロイドはもちろん、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎の中のカイロ・レン、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロインレイが青い波を背景にカイロ・レンに挑む様な姿が描かれている。なお、「スター・ウォーズ山笠」は、7月1日(土)~14日(金)まで上川端商店街(福岡市博多区)に飾られ、12日(水)の追い山馴らし、15日(土)の追い山で初夏の博多の街を駆け巡るという。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日12月15日(金)より日本公開が決定しているシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この度、本作の公開に先駆け、5月4日(木・祝)の“スター・ウォーズ”の日に、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が行われることが決定した。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から、40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーとなる今年。「エピソード4」以降作品中で使われ続ける、かの有名なセリフ“May the FORCE Be With You”に因み、5月4日に制定されたこのスター・ウォーズの日に、全世界で「スター・ウォーズ」を盛大にセレブレイトするイベントが日本でも開催される。そこで今回その当日に、年末公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に備えて、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録し歴史に名を刻み、日本でも興行収入116億円の大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をおさらいする復習上映が決定。新たなる3部作の幕開けふさわしい大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いたのが、最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』となっており、全世界が注目している。そんな前作を劇場の大スクリーンですでに観たファンはもちろん、見逃してしまったファンにも、今回の復習上映はまたとない大チャンス。さらに、2年ぶりに六本木ヒルズアリーナで開催されるファン参加型イベント「J-WAVE presents “STAR WARS DAY”TOKYO」では、“「スター・ウォーズ」ファンもこれからファンになる人も一緒に楽しめる!”をテーマに、様々な催しが予定。ネイルやバルーンアートなどの出店が出展や、特設ステージでは、ファンを代表してJ-WAVEナビゲーターのDJ TARO、サッシャをステージMCに、SW初心者の池田美優(みちょぱ)や山本舞香とSW大好きデザイナー森永邦彦によるファッションライブ、また豪華アーティストや吹奏楽団「源-Minamoto」によるスター・ウォーズメドレーの演奏を行う“STAR WARS DAY”LIVEなどが開催。そして当日は、キュートなドロイド“BB-8”を筆頭に、ファースト・オーダーのストームトルーパー、そして日本初お披露目となるダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンが登壇することも決定している。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映は、5月4日(木・祝)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・109シネマズ名古屋にて放映(トークショー+本編上映)。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年04月25日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語として、12月15日より公開されるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。米フロリダ州オーランドにて開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、日本時間14日深夜、その待望の初映像となる特報が解禁された!前日には「スター・ウォーズ」シリーズ40周年を記念するイベントが開催され、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、ヘイデン・クリステンセンらが集結し、同窓会さながらの歴史的なイベントが行われたばかり。今回は、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッドの司会で、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディと本作のライアン・ジョンソン監督(『LOOPER/ルーパー』)、さらにレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、新キャラクターを演じる若手女優ケリー・マリー・トラン、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、いまやすっかり大人気となったドロイドBB-8も登場し、2分強に及ぶ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のトレーラーがポスタービジュアルとともに発表された。暗黒面(ダークサイド)の象徴的な色である“赤色”を使ったロゴと「最後のジェダイ」という意味深すぎるが、さまざまな憶測を呼んでいるなか、映像では『フォースの覚醒』のラスト、レイがルーク・スカイウォーカーを訪ねた孤島が映しだされる。息苦しそうなレイに「落ち着け、心を鎮めるのだ」という声が響く。その声の主はルーク。レイは彼からフォースを学んでいることが分かる。「何が見える?」という呼びかけに「光…」そして「闇…」とレイ。耳を澄まし注意深く聞くと、レイア、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダと、レジェンドたちのものと思われるような声が、レイを導くかのように囁かれている。“青”の光を放つライトセイバーを用いて修行するレイの様子も見て取れ、ファースト・オーダーの攻撃、『フォースの覚醒』で負傷をおったフィンが運ばれる様子、出撃しようとパイロットのポー・ダメロンとともに前のめりダッシュを見せるBB-8の姿も。さらに逃げるように疾走するミレニアム・ファルコン、赤いライトセイバーを突きつけるカイロ・レン、レン騎士団の前にR2-D2とともに膝を落とす人物、銀河でのバトルなどが、怒涛のごとく続いていく。そして、「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」とのルークの衝撃的な台詞で締めくくられている本映像。また、併せて発表されたUS版ポスターでは、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である“赤”のイメージの中にレイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人が描かれている。レイが掲げるライトセーバーは、手元こそジェダイを象徴する“青”に輝いているが、その剣先に向かうにつれ怪しく“赤”に変容…。果たして、この色の変化はどんな意味を持っているのか?ルークとカイロ・レンのそれぞれ強い意志を秘めた表情も印象的だ。衝撃作となりそうな予感がヒシヒシと伝わる本作の監督・脚本ジョンソンは、「昨日、40 周年のイベントを見ていて、この『最後のジェダイ』という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしていることを再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です!!」とコメント。「いまはポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます」と進捗状況を語り、登場したBB-8に向かい「J.J.エイブラムスから『(BB-8を)たくさん使うんだぞ』というアドバイスを貰っているよ」と明かす。また、前作でフォースが覚醒したヒロイン レイ役のデイジーが「『最後のジェダイ』について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます」と語ると、すかさず監督から「話しすぎだよ」と注意を受けるひと幕も。だが、ジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー役マークは、「『フォースの覚醒』でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ? 何をしていたんだ? という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。いまはみんなで想像してほしい」と期待を煽るコメント。ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョンも、「前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか? ファーストオーダーにもどるのか…」と意味深に語る。そして、レジスタンスの一員ローズ役ケリーは、「(家族には)撮影後4か月まで『スター・ウォーズ』を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで“独立系”の映画を撮っているということにしていたの」と笑いを誘った。ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知る、驚くべき真実とは?なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?ポー、フィン、BB-8 らレジスタンスたちの新たなるミッションも気になる本作に、引き続き注目していて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月15日全米4,210スクリーンで公開され、公開2週目に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』『アベンジャーズ』に次ぐ歴代4位の記録となる脅威の興行成績で2週連続No.1に輝いた『美女と野獣』。しかし、エマ・ワトソン演じる村一番の美女ベルとダン・スティーヴンス演じる野獣が主役の本作ではなく、村一番のイケメン英雄ガストンが主役の『俺様と美女』が4月21日(金)より公開となるらしい!?心優しく聡明、読書好きで広い世界を夢見るベルは、ほかの娘たちと連れ立って歩くこともなく、村人たちから「変わっている」娘だとささやかれている。そんな中、村中の娘たちの心を思うままにしている、ルックスと腕力に自信のある“村のスター”ガストンが、彼女の美しさに心奪われた。ベルにプロポーズするも、彼女は“恥ずかしがって”受け入れない。簡単には手に入れられないベルに、ガストンはますます魅了されていく。ある日、ベルが忽然と姿を消した。ベルの父親・モーリスから助けを求められたガストンは、探しにいくも見つけられない。彼女は野獣の城に囚われていたのだ。野獣の存在を知ったガストンは、村を野獣から守るため、その城へと向かう。果たして、ガストンは野獣を倒し、ベルの心を奪えるのか――?(注:一部にガストンの思い込みあり)村一番のイケメンで英雄と崇められているガストン(ルーク・エヴァンス)を主人公とした『俺様と美女』。同作から、そのイケメンぶり、スターぶりがよく分かる映像が到着。さらに公式サイトでは、そのハンサムフェイスを拝めるフォトや、ありがたいガストン様の名言集など、全世界待望のコンテンツがずらり。公開前に、ガストンの魅力を存分にチェックできるようになっているが…。そう、本日4月1日(土)は「エイプリルフール」。もちろん、4月21日(金)から公開となるのは『美女と野獣』だ。現在アメリカでは、圧倒的大差をつけて2週連続で1位を獲得。日本をはじめ、まだ公開していない国があるにもかかわらず、全世界興行収入はすでに7億ドルを超え、2017年公開作のトップに踊り出ている。とはいえ、ガストンのセクシーなカッコよさも楽しめる本映像。続いて登場する、ちょっぴり困惑気味(?)のエマにも注目してみて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月01日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演し、一躍注目を浴びたアダム・ドライバーやジョン・ボイエガら「スター・ウォーズ」男子たち。また、『X-MEN』シリーズから派生した『デットプール』のライアン・レイノルズは、キレキレアクションやコミカルな演技で大人気となった。では2017年は、どんな俳優たちが映画界を席巻するのだろうか、“七人”のネクストブレイク候補に迫った。1人目は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場した“新生スパイダーマン”であり、ついに単独主演作『スパイダーマン:ホームカミング』が公開されるトム・ホランドだ。1996年生まれ、まさに弱冠20歳の英国俳優は、アメコミ界の重鎮スタン・リーをして「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と言わしめるほどの逸材だとか。アベンジャーズで最も若いヒーローとして、純粋で暴走しがちな正義感と、力を持つことの苦悩と混乱を抱えつつ敵と戦う、初々しいヒーロー像を見せてくれることだろう。その前後に、ブラッド・ピット製作の伝記アドベンチャー『Lost City of Z』(全米4月公開)の日本上陸もあればなおよし!また、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で重要なキャラクター、クリーデンス青年を演じたエズラ・ミラー。超高速移動のパワーを持つヒーロー“フラッシュ”として、2018年の単独主演作よりも先に『ジャスティス・リーグ』に登場する。1992年生まれのエズラは、これまで『少年は残酷な弓を射る』『ウォールフラワー』などインディペンデント系の作品に出演していた“アート系男子”の筆頭株。そんな彼が、アメコミヒーロー映画に出演すること自体が、もはや事件!? 日本をはじめ世界的ヒットとなった『ファンタビ』でさらなる人気を獲得しつつ、ひとクセある若手ヒーローとして大きな注目を集めそう。同じく大抜擢といえるのが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作にして第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウと関わることになる英国人兵士ヘンリー役のブレントン・スウェイツだ。1989年生まれ、現在27歳のブレントンは昨年、イケメン盗賊を演じた『キング・オブ・エジプト』のプロモーションで来日した際、五輪体操選手の“白井健三に似ている”と話題となった爽やかなルックスが目を引く。本シリーズでおなじみのオーランド・ブルームのように大ブレイクが期待されており、あの『マレフィセント』続編への再登場もうわさされている。さらに、ティム・バートン監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の主人公に抜擢された、次世代の英国男子エイサ・バターフィールドの成長も見逃せない。マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』で注目され、名作SF小説の映画化『エンダーのゲーム』でも繊細な演技を見せたエイサは、1997年生まれ、4月でついに20歳となる。背もぐんと伸び、青い瞳がいっそう大人びてきた(でもトトロは大好き)彼は、ティム・バートンの奇妙な世界の中でどんな姿を見せてくれるのか、乞うご期待。なお、2014年に主演した『僕と世界の方程式』(原題:X+Y)も1月28日より公開されるので楽しみ。そして、今年も「スター・ウォーズ」男子には要注目だ。まず、絶賛公開中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にはディエゴ・ルナやドニー・イェン、マッツ・ミケルセンら人気どころが多数だが、帝国軍から逃亡してきたパイロット、ボーディー・ルック役のリズ・アーメッドの精悍なイケメンぶりも気になる!ジェイク・ギレンホール主演『ナイトクローラー』では冴えない助手、『ジェイソン・ボーン』では新進IT起業家を演じていた彼は、文才もあり、ラッパー・Riz MCとしても知られる。スターチャンネルにて放送中のクライム・サスペンス「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」ではゴールデン・グローブ賞にノミネートも。Netfilxオリジナルドラマ「The OA」にも出演中で、今後も日本上陸作が出てくるかもしれない。少々気が早いかもしれないが、『ローグ・ワン』に続く2018年公開の「スター・ウォーズ」アナザーストーリー2作目にて、若きハン・ソロに大抜擢されたオールデン・エアエンライク(アルデン・エーレンライクとも)も、ぜひいまからチェックを。1989年生まれ27歳の彼は、学生時代にスピルバーグに見いだされ、フランシス・F・コッポラ、ウディ・アレン、『ヘイル、シーザー!』ではコーエン兄弟と名匠たちに愛されてきた。現在はウォーレン・ベイティ監督、リリー・コリンズ共演の『Rules Don’t Apply』(原題)、ジェニファー・アニストン共演の『The Yellow Birds』(原題)などが控える。過去には、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのピーターやハリーのオーディションを受けていたという彼は、日本での知名度はまだこれからだが、いよいよ花開くときがきたようだ。最後に、新旧スパイダーマン対決!…というわけではないが、アンドリュー・ガーフィールドにも再注目することをお薦めする。3部作になるはずだった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズは興行が振るわず、製作中止に。スパイダーマンに思い入れがあったアンドリューはすっかり意気消沈したといわれているが、今年は改めて、彼の演技力&役者魂を実感する1年となりそう。スコセッシ監督の渾身作『沈黙-サイレンス-』がまもなく公開、メル・ギブソンが監督を務めた戦争映画『Hacksaw Ridge』(原題/夏公開)ではゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞などにノミネートされており、アカデミー賞にもノミネートされる可能性大。さあ、2017年、あなたは誰に注目する?(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日寝入りは良いのに夜中に起きてしまってそのまま眠れない!このような症状で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?その症状はもしかしたら中途覚醒といわれる睡眠障害の一種かもしれません。中途覚醒の原因と対策を紹介していきます。目次■ 中途覚醒とは■ 中途覚醒の主な症状■ 中途覚醒の原因■ 中途覚醒の対策とアドバイス■中途覚醒とは字の如く睡眠の途中で目が覚めてしまうことをいいます。真夜中に目が覚める人は多く、統計では15%以上もの人がこの中途覚醒に悩んでいると言われています。「寝入りは良いのになぜ途中で起きたくらいで悩むの」と思う人も多いかもしれませんが、実際に中途覚醒の睡眠障害を起こしている人は、以下のようなポイントで病院へ来る人が多いです。疲れが取れない:中途半端な睡眠時間のため寝た気がしない:途中で起きるため体が徐々に不調になってきた:短い睡眠時間のため朝が起きれなくなってしまった:夜中に1回起きるため日中眠くて生活や仕事に支障をきたすようになったこの他にもあまりに夜中に起きるので、風邪を引きやすくなったり精神的に不安定になってしまう人もいます。■中途覚醒の主な症状中途覚醒の症状は年齢とも密接に結びついています。実際に、「寝るのも体力がいる」など高齢の方々がよく言われるように、60代以上の方では20%以上の方が中途覚醒の経験や悩みを抱えていると言われています。では、一体どのような症状が中途覚醒にはあるのでしょうか。60代以上で多く起こりやすい寝入ってから3~4時間後に目が覚める事が多い一度起きてしまうともう一度眠りにくい朝と夜の活動時間帯が逆転しやすい日中に酷い睡魔に襲われたり日中の仕事や生活に支障が出る中途覚醒の悩みは他の睡眠障害よりもあまり周りに理解されないことも多いです。なぜならば寝入りはいいので周りの人は睡眠不足であると思わないからです。また、自分自身でもあまり深刻に思わない方も多く、深刻な状態になってからしか治療にかからないことが多く、治療が長くかかってしまう傾向があります。■中途覚醒の原因中途覚醒の原因には、睡眠サイクルやホルモンバランスなど様々な関係が原因であると言われています。その主な原因は以下の6つです。1.睡眠サイクル睡眠サイクルには、大きくレム睡眠、ノンレム睡眠の二つの睡眠が上手く重なり合って交互に起こります。平均的に90分周期で交代すると言われていますが、人によっては90分周期や100分周期の方も多く少しずつずれています。以下がレム睡眠、ノンレム睡眠の働きです。・レム睡眠:記憶を残したり消したりする、体を休める、記憶を整理する(受験生や勉強している人はこの睡眠が大事だと言われています)・ノンレム睡眠:脳を休める、ホルモンの分泌や免疫力をアップさせる中途覚醒はこのレム睡眠(脳ではなく体を休める睡眠)に変わる時に眠りが浅くなり起こりやすいです。年齢が高くなるほど、レム睡眠が長くなりますので60代以上の方はこの睡眠サイクルが原因の方が多いです。2.深夜の飲酒アルコールを飲む人に多いのも中途覚醒の特徴です。アルコールは寝入りを良くするのですが(血管が飲んだ後拡張する)、ちょうど深夜近くになるとアルコールが体内から抜け始めます(肝臓で解毒されます)。その際、血管が収縮するとともにアルコールの離脱症状も起こり、深夜に目が覚めてしまう人が多いのです。さらに、飲酒をすると布団もかけずに深夜に寒くて起きるなど、飲酒の体内への作用というより、酔ったために引き起こされる状況により起きてしまう人も多いです。(中年や最近では若い方でも多くなってきています)3.ストレスストレスが溜まってくると、男性ホルモンが過剰に分泌されます。男性ホルモンは交感神経も刺激しやすく、交感神経が寝ている間でもリーダーになり、脳を興奮させてしまうため睡眠途中で起きてしまいます。4.夜間の頻尿高齢の方に多いのですが、高齢になるにつれて前立腺肥大や膀胱の筋肉の弛緩により夜間の頻尿が増えてきます。そのため、中途覚醒という睡眠障害というよりは2次的にこの原因によって起きてしまうことが多いです。5.睡眠時無呼吸症候群いびきが大きい方などはこの無呼吸症候群の恐れがあります。何らかの原因(肥満によるのどに周辺につく脂肪や舌の肥大など)により呼吸ができなくなり起きてしまう可能性もあります。中年の男性の方や肥満の方に多いのがこの原因です。 >>睡眠時無呼吸症候群の診断と治療6.薬の副作用入眠障害と同様に、以下の薬やサプリメントは交感神経に働きかけるため入眠困難になる場合もあります。(個人差あり)気分を高揚させるような薬(抗うつ剤、抗パーキンソン病の薬)カフェイン栄養ドリンク高血圧の薬気管支拡張剤など呼吸器系の薬ステロイド抗生物質咳止めの薬など★中途覚醒で可能性のある病気中途覚醒を起こしている原因は持病や疾患で、中途覚醒はその2次的なもので起こる可能性がある病気を挙げていきます。とくに心配なのは、以下の病気です。1.高齢の方鬱病、 (男性だけ)前立腺肥大、 むずむず脚症候群(足がむずむずするような不快感があって眠れない病気です)、心臓疾患:心不全、狭心症など、 呼吸器系の疾患:喘息、COPD、慢性気管支炎、肺気腫、 慢性リューマチや慢性関節炎、 首・腰・肩などの神経症、 慢性腎臓病、 糖尿病、 高血圧2.中年の方や若い方アルコール依存症、鬱病や他の精神疾患、 睡眠時無呼吸症候群、 慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、周期性四肢運動障害 (足が寝ている間に、大きく動きその動きで目が覚めてしまいます)など ■中途覚醒の対策とアドバイス大切なのは、自覚があったらすぐに専門機関(内科か精神科・心療内科)へ行き的確な治療を受けることです。また、生活習慣も密接に関係するので、生活の見直しもかなり効果的です。具体的には以下のようなことをおすすめします。<病院で使用される治療薬>ハルシオン、リスミー、デパス・サイレース/ロヒプノール、レンドルミン、ベルソムラなど※睡眠薬では根本的な治療にならないことも多いため、医師とよく相談をして治療にあたりましょう。>>不眠症の種類と症状、不眠症薬の効果と副作用を知る>>睡眠薬に依存しない5つの方法<治療薬以外の対処法>〇認知行動学治療:行動で睡眠をコントロールする方法です1.睡眠制御法:寝室=寝る場所と脳に記憶させる方法ですやり方は、できるだけ寝る以外で寝室を使用せず、脳に「寝室は寝るだけの場所」という考えを認識させます。そのため、寝るときだけ寝室に移動し、お昼寝などは寝室で寝ないなど決めて実行してみてください。2.刺激制限法寝る前の儀式もそうですが、できるだけ寝室では寝るだけのために刺激を排除する方法ですやり方は、寝室に入ったらPCやスマホなどの電源を消したり、本を止めて横になります。それを繰り返す事によって刺激が制限され、寝室で眠れるようになりやすくします。〇寝る前のストレッチ寝る前に首と呼ばれる部分から徐々に伸ばしていきます。そうすることにより手足の先まで血行が良くなり眠りが持続しやすくなります。〇ストレスの除去あまり悩みを抱え込まないようにしたり、趣味でストレスを解消したりすることをおすすめします。体を動かすのも中途覚醒には効果的ですので散歩やジョギングなどから始めてみて下さい。〇生活習慣の改善アルコールを飲まない日を作ったり、アルコールを飲む日はアルコールを飲みながらそれと同じ量の水を飲みます(お茶はノンカフェインのものを飲んでください)また、暴飲暴食や脂っこい食べ物はお昼や朝に食べて寝る前には控えるようにしても、胃腸の働きが穏やかになり睡眠の継続に効果的です。〇その他のおすすめノンカフェインのお茶などを飲んで、気の置けない友だちなど電話ができる人と楽しくおしゃべりします。1時間くらい話すとちょうど興奮も覚めて程よく疲れるので女性などはおすすめです。また、ニュース断食などもやってみましょう!ショッキングや悲しいニュースなど知らなくていいことは自分の脳から締め出します。そのため、ニュースなどは最低限必要なものだけ読み、あとは省いてしまいます。 <筆者プロフィール>ニックネーム:benichanカリブ海で内科医師をしています。最新機器がない島で最低限の技術で工夫して患者さんを診察しています。自分自身も入眠障害型の不眠症なので、皆さんと一緒に問題を解決していきたいと思っています。日本の医療技術は先進国の中でも高い技術を誇っていますので、その技術の恩恵を利用しない手はありません!不眠を改善し、朝までぐっすり眠りましょう!
2016年12月30日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日世界中で旋風を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がファンの待ち望んだものすべてを詰め込んだ「最高」な一作だったすれば、シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は外伝ならではの、新たなる興奮に満ちあふれた傑作だ。『ローグ・ワン』の何が新しいのか、といえば「なぜ人は戦うのか?」という根源的テーマをグッと掘り下げ、1つの答えを提示したことだ(どんな答えか、それは映画を観てのお楽しみ)。帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪うために結成された「ローグ・ワン」がそのまま題名になった通り、主人公はあくまでチーム。主要キャラに加えて、名もなき登場人物たちがこれほど活躍する「スター・ウォーズ」映画は、かつてなかったはずだ。そこには言語や宗教、生まれ育った環境の違いはあれど、同じ目的を共有することで、不可能を可能にできるという、混迷の時代を生きる現代人に向けたパワフルなメッセージが刻まれている。揺るぎない信念、そして絶対的な信頼。この2つの要素がガチっと手を組んだ、チームの絆がアツすぎる!さらに、主人公ジン・アーソと父親が繰り広げる愛憎が、「スター・ウォーズ」シリーズ最大の魅力である家族愛を受け継いでいる点も胸アツ。そもそもオープニングからして、ちょっと驚きなのだが、舞台となる惑星や施設の名称が、英語表記でスクリーンに映し出されるなど、「スター・ウォーズ」映画にとっては目新しい演出も。もちろん、原点である『エピソード4/新たなる希望』への敬意とオマージュも満載で(青いミルク!)、ファンはニヤニヤせずにはいられないが、その直前の戦いを描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を楽しむために、予備知識は一切不要だ。というよりも、「スター・ウォーズはここから始まる」と断言していいほど、本作は独立した作品として、高い完成度を誇っている。もしも初めて「スター・ウォーズ」映画に触れるのなら、これ以上に最適な機会はない。ちょっと大げさに言えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の続編が、『エピソード4/新たなる希望』なのだ。戦争映画としても見応えがあり、ジョージ・ルーカスが絶賛しているという報道もうなずける話である。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2016年12月14日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日に公開を迎える。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて本作でも女性を主人公に描いている理由について、ルーカス・フィルムの女社長であるキャスリーン・ケネディが言及した。本作は、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)率いる反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘ミッションに挑む姿を描く物語。これまでの『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、悪役ダース・ベイダーなど男性キャラクターのイメージが強かったが、本作では女性戦士ジンが主人公、また、『フォースの覚醒』でも女性のレイが主人公となった。キャスリーン・ケネディは、ようやく女性が活躍する時代になったと言及。「女性が主人公の作品を映画製作者が作り、観客も見る準備ができている時代になったと思う。それに『スター・ウォーズ』を制作する上で、多くの女性が働いているのよ。女性が主人公になることは時代に合っていると思うわ」と語る。キャスリーンはまた、ジンを主人公にした理由は時代だけではなく『スター・ウォーズ』だからこそ伝えたいメッセージがあると力を込める。「『スター・ウォーズ』の世界には男女問わず、幅広いキャラクターが登場しているの。それは世界中で『スター・ウォーズ』を見てくれている人の多様性を反映しているのよ」と、キャラクターの多様性について明かす。また、本作のメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督も、主人公ジンが女性であることについて「これこそが僕たちが目指すべきことだと思った。本作は『エピソード4』を基にしている。同作ではヒーローが男性だったから、女性のヒーローはどうだろうということになった。まさに正しい選択だと思ったよ」と語っている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年11月27日およそ1年前、新たな『スター・ウォーズ』の続編三部作の幕開けとして劇場公開され、文字通り世界中を熱狂的なブームの渦に巻き込んだ大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。シリーズのスピンオフとなる最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も間近に控える中、11月22日(火)よりファン待望の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション』が数量限定で発売される。このたび、その膨大な特典映像の中から、J.J.エイブラムス監督自らがオビ=ワン・ケノービの声の出演について明かす映像が到着した。全米では歴代興収No.1となる1,000億円、全世界でも史上最速で2,000億円を達成した『フォースの覚醒』。これは『スター・ウォーズ』シリーズ史上最高の記録となった。ここ日本でも、国内興収115億円、観客動員数736万人を突破する大成功を収めており、出発点の旧三部作(エピソード4~6)はもちろん、前日譚の新三部作(エピソード1~3)すら劇場で体験していない若い世代にもファン層を広げた。その一番の魅力は、オリジナルの旧三部作に対して最大限のオマージュを捧げつつ、独自の壮大な世界観を作り上げたJ.J.監督の演出、そして、かつての世代と新世代のキャラクターが織り成す奥の深い人間ドラマだろう。砂漠の惑星で家族を待ち続ける孤独なヒロインのレイ、戦闘行為に疑問を抱くストームトルーパーの脱走兵フィン。この2人の運命的な出会いが、暗雲立ち込める銀河共和国の未来をどのように導いていくのか。また、姿を消した最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーはどこにいるのか。新たな仲間たちによる新たな大冒険が、まさにここから始まるのだ。今回、そんな本作の『3Dコレクターズ・エディション』から解禁となったのは、ブルーレイ2D本編に収録されているJ.J.監督による音声解説の一部。レイがルーク・スカイウォーカーのライトセーバーに触れた瞬間、強烈なフラッシュバックに襲われる、謎に満ちた意味深なシーンだ。J.J.監督は音声解説で、「レイ?お前の第一歩だ」と語りかける声の主が、エピソード1~3の主人公アナキン・スカイウォーカーと、エピソード4~6の主人公ルーク・スカイウォーカーの師として、2人をジェダイの道に導いたオビ=ワン・ケノービだと明かしている!なぜいま、オビ=ワンが本作の主人公レイに語りかけるのだろうか?なお、このフラッシュバックには当初、ルークとダース・ベイダーの戦闘シーンも織り込んでいたと言い、「何度も撮り直した、思い入れの強いシーン」とふり返っている。この他にも、音声解説では監督の熱い『スター・ウォーズ』愛や、さらに作品をもっと深く理解できる内容も収録しているので、往年のファンはもちろん、本作で『スター・ウォーズ』に初めて触れる人も楽しめる内容となっている。パッケージには、ブルーレイ3D本編のほか、J.J.監督の音声解説が入ったブルーレイ2D本編、さらに新たに8本の映像を収録したブルーレイ ボーナス・ディスクと、合計2時間30分を超えるボーナス映像を収録。なお、本作のMovieNEX購入者は、スペシャル・サイト“STAR WARS MovieNEXワールド”にてブルーレイ3D本編(2,000円+税)を購入できる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション』ブルーレイは11月22日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年11月18日