4月11日、12日の全国映画動員ランキングは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』が公開4週目も首位をキープした。新型コロナウイルスの影響で多くの劇場が営業停止しており、公開館数は全国約343館から、全国約198館へと減少している。2位の『一度死んでみた』(全国192館)、3位の『パラサイト 半地下の家族』(全国222館)も先週と順位は変わらず。公開6週目の『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』(全国210館)は先週6位から4位へ順位を上げており、公開10週目の『犬鳴村』(全国187館)は先週と変わらず5位につけている。そのほか公開8週目の『ミッドサマー』(全国99館)は先週9位から8位に、同じく公開8週目の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(全国187館)は、先週11位から10位に順位を上げた。また『囚われた国家』(全国36館)は公開2週目でベスト10入りしている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』2位『一度死んでみた』3位『パラサイト 半地下の家族』4位『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』5位『犬鳴村』6位『仮面病棟』7位『弥生、三月-君を愛した30年-』8位『ミッドサマー』9位『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』10位『囚われた国家』
2020年04月13日4月4日、5日の全国映画動員ランキングは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(全国343館)が公開3週目で再び1位に浮上した。先週1位の『一度死んでみた』(全国332館)は公開3週目は2位に。公開13週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国373館)は先週4位から3位にあがった。公開5週目の『仮面病棟』(全国332館)は先週3位から4位に。公開9週目の『犬鳴村』(全国305館)は先週7位から5位に順位をあげた。そのほか『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』(全国35館)は先週と変わらず8位。『ミッドサマー』(全国183館)は先週10位から9位に順位をあげており、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(全国117館)は公開3週目で再びベスト10内に浮上、10位につけている。次週は『アドリフト 41日間の漂流』『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡』『彼女は夢で踊る』『プラド美術館驚異のコレクション』『ワンダーウォール 劇場版』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』2位『一度死んでみた』3位『パラサイト 半地下の家族』4位『仮面病棟』5位『犬鳴村』6位『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』7位『弥生、三月-君を愛した30年-』8位『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』9位『ミッドサマー』10位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
2020年04月06日3月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スーサイド・スクワッド』に登場した“悪カワヒロイン”を主人公にした『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(全国341館)が初登場で首位を飾った。続いて、広瀬すずと堤真一が共演したコメディ映画『一度死んでみた』(全国331館)が初登場で2位に入った。公開3週目の『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』(全国356館)は先週1位から3位になった。公開11週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国356館)は先週3位から4位に。公開3週目の『仮面病棟』(全国332館)は先週2位から5位になった。そのほか新作では、脚本家の遊川和彦が監督を務めたラブストーリー『弥生、三月-君を愛した30年-』(全国300館)が初登場6位に。1969年5月に東京大学駒場キャンパスの900番教室で繰り広げられた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会の模様を収めたドキュメンタリー『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(全国98館)が初登場7位になった。次週は『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』『サーホー』『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』『世界でいちばん貧しい大統領愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』『ハリエット』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』2位『一度死んでみた』3位『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』4位『パラサイト 半地下の家族』5位『仮面病棟』6位『弥生、三月-君を愛した30年-』7位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』8位『ミッドサマー』9位『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』10位『犬鳴村』
2020年03月23日明日3月20日(金・祝)より公開のマーゴット・ロビー主演映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』より、クレイジーかつスタイリッシュなバトル映像が到着した。スクリーンの随所に登場する、ノリノリで動きまわるハーレイの危険度MAXのクレイジーアクションが話題の本作。その中から今回、警察署に乗り込むハーレイのバトルシーンを解禁。黒いロングコート、スカーフにハット姿の気品漂うハーレイ。そして、その下に隠したポップなランチャーをぶっ放しながら、厳重な入口を強行突破すると、テンション高めに警官たちを次から次へと蹴散らしていく!その姿は、観る方もテンション高まる。そんなハーレイを演じ、本作ではプロデューサーも務めているマーゴットは「ハーレイのやることはすべて実戦的ではありません。状況にまったく合わない服装をしてきたりするんです。意味の分からないことばかりするけど、それがハーレイらしさ。常に自分がいちばん面白そうと感じるものを選んでいます。ハーレイは最高に滑稽な状況で戦おうとするんです」とバトルシーンについて語っており、戦闘時に優先されるのは何よりも“楽しさ”だと明かす。自らまず楽しんでいるからこそ、彼女のバトルは観るものを虜にしてしまうのだろう。さらにマーゴットは「観客の皆さんにはハーレイの視点で作品の世界観を楽しんでもらえると思います。彼女の個性があらゆるシーンに浸透しているんです。ちょっとクレイジーで、かなり変化に富んでいて、とても愉快で、危険でもあるんですよ」と魅力も語っている。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY 2020年3月20日より全国にて公開©2019 WBEI and c&TM DC Comics
2020年03月19日タレントのSHELLYが12日、都内で行われた映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)の公開直前イベントに登場。昨年11月に離婚して以降、自分の強さを実感しているそうで、「この数カ月はすごい覚醒してます」と話した。2月7日に全米公開を迎え、初登場No.1の大ヒットとなっている本作。セクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”として高い人気を誇る、ジョーカーの元恋人役=ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)が、スクリーン狭しとノリノリで動き回る。SHELLYは、本作にちなんで最近覚醒したことを聞かれると「私も去年、ジョーカーと別れたんですけど」と、映画にかけて離婚に言及。「もともと自分がかよわい女子とは思っていないんですけど、一緒に戦っていた人と別々の道を歩むことになって、1人で戦うことになって、意外とけっこう強かったかもって。不安だったことが自分で全部できたり、やろうと思えばやれちゃうんだなって、この数カ月はすごい覚醒してます」と笑顔で話した。強いと感じる瞬間を聞かれると、「引っ越したマンションの下の方から『うるさいですよ』って言われてしまい…チビたちが走り回るので。慌てて厚手のマットを買って、全部敷き詰めるときに、大きいソファとか全部どかさないといけない。結婚してたら相手に『お願い!』ってやれるけど、お願いできる人もいないので、全部自分でやるのが当たり前」とエピソードを披露。「そういうちょっとした瞬間に、意外とやろうと思えばできちゃうんだなって感じています」と語った。イベントには、元プロ野球選手・桑田真澄氏の次男でモデルのMattも出席。「僕はこの映画を観ている間に、マーゴットがSHELLYさんにしか見えなくて」と話すと、SHELLYは「やだー本当に!? お友達になろう」と喜んでいた。
2020年03月12日シリーズと共に人生を重ねてきたファンはもちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以降ファンになった10~20代の新世代ファンにも愛され、第92回アカデミー賞では音響編集賞、視覚効果賞、作曲賞の3部門にノミネートを果たした「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。早くも4月29日(水)にMovieNEXリリースが決定。さらに、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX』も数量限定で発売されることになった。J.J.エイブラムスが監督を務め、アカデミー賞脚色賞の受賞歴のあるクリス・テリオが共に脚本を担当し、スカイウォーカー家のサーガ全編を担ってきたレジェンド、ジョン・ウィリアムズが有終の美を飾る楽曲で彩りを添えるなど、最高峰の製作スタッフが力を尽くし、豪華キャスト陣が全身全霊を掛けて役を全うした「スター・ウォーズ」シリーズが、ついにフィナーレを迎えた。2時間を超えるボーナス映像「スカイウォーカーの遺産」収録MovieNEXは初回限定版のみ、ブラック・パッケージ仕様に加えて、レイとカイロ・レンが対峙するポスターアートを使用したアウターケース付き。収録されるボーナス・コンテンツは総収録時間2時間45分超え。中でも「スカイウォーカーの遺産」は2時間を超える見ごたえたっぷりの長尺で、監督のJ.J.エイブラムスが「僕にとってここはあまりにも特別だ」と、撮影初日を迎えた現場で喜びの声をあげる姿を筆頭に、「阻むものはなにもない、やるしかないね」と真摯に向き合う製作スタッフたちや、完結編に向けたキャストたちの率直な想いなど、製作の舞台裏を垣間見ることができる。さらに、若き日のマーク・ハミルやキャリー・フィッシャーが語る当時のインタビューなど、42年の歴史に関わったレジェンドたちの秘蔵映像も収められ、「スター・ウォーズ」シリーズに関わる全ての人々の愛が溢れるドキュメンタリーのような仕様に。そのほか、「緊張のチェイス・シーン」や「クリーチャーが生まれるまで」など、製作の舞台裏やメイキングなど貴重な映像を多数収録。あの興奮と感動が再びよみがえり、さらに新たな発見と驚きが体感できる内容となっている。全9作の本編を高画質・高音質4K UHDで楽しめるコンプリートBOX登場スカイウォーカー・サーガ全9作品の4K UHD本編、追加されたボーナス・ブルーレイ、そしてマーク・ハミルからのレターとオリジナル・ビジュアルブックがセットになってオリジナルBOXケースに収められた『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX』も数量限定で発売。『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』から「メイキング・オブ・エピソード1」、『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』から「失われていたインタビュー」など、今回初めてディスクに収められるボーナス・コンテンツも存在する。スター・ウォーズの世界を4K UHDで体感!宇宙の星々のきらめき、ライトセーバーの美しい色彩、そして、暗闇の中で繰り広げられるダークサイドとの激しい闘いを、より臨場感溢れるエキサイティングな映像で体験できるのが4K UHD MovieNEX。今回は本編が収録された4K UHD、3Dブルーレイ、2Dブルーレイと、ボーナス・コンテンツが収録された2Dブルーレイが収められ、初回限定版はMovieNEXとは異なるアートのアウターケース付き。また、数量限定でスチールブックも同時発売。さらに、『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』へと続く、壮大なサーガの原点となる物語が描かれた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も待望の4K UHD MovieNEXで同日登場する。また、4月8日(水)からは、ディズニー公式動画配信サービスであるディズニーデラックスの配信開始1周年記念として期間限定でレンタル配信を開始する。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は4月29日(水)よりリリース、4月8日(水)より先行デジタル配信の購入&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年03月06日2月7日(金)より全米公開され、初登場No.1の大ヒットとなっている『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』。いまハリウッドで最も輝く女優、マーゴット・ロビーが演じるハーレイの超絶クールなアクションシーンと日本版予告が解禁となった。“悪カワ”ヴィランの超絶アクションシーンに注目!解禁となる映像には、ハーレイ・クインの高い身体の力をフルに活かした、壮絶なアクションが映し出される。ハーレイがシステムを破壊して侵入した留置所。そこで“謎のダイヤを盗んだ少女”カサンドラを見つけるも、システムエラーでスプリンクラーから大量の水が雨のように降り注ぎ、牢の鍵は全て開けられ、ハーレイに恨みを持つ大勢の悪党たちに阻まれてしまう。絶体絶命なピンチ!果たして彼女は悪党たちから少女を守ることができるのか!?全米をハーレイが席巻!初登場No.1 の大ヒット全米では、初日の金曜日を含めた週末3日間の興行収入は約3,325万ドル(約36億2,425万円※1ドル=109円換算)に達し、見事初登場No.1の大ヒットスタートを記録(Box Office Mojo調べ、 2月10日現在)。全世界興行収入は約88億5,625万円(約8,125万ドル)を記録しており、ほかを寄せ付けないぶっちぎりの大ヒット。「想像を遥かに超える面白さに大満足 開始からエンドロールが終わるまで1秒も見逃せないアクション、笑い、美術、音楽全てが完璧」など高評価が寄せられ、「アクション映画は好きじゃなかったけど、女性が演じるこの映画で考えが変わった」という声も挙がるなど、映画『ジョン・ウィック』の監督も撮影に参加したという本格的なアクションシーンが話題となっている。今回解禁された映像も、マーゴット自身が「急遽追加した“スプリンクラー”のシーンは嫌になるほど大変な撮影だったけど、本当に素晴らしい映像になっています!」と自ら太鼓判を押す1シーン。さらにマーゴットは、「これまで多くのすばらしいアクションが生み出されてきたから、観客が初めて見るようなアクションを作ることが私たちの挑戦でした。“車の周囲でスケートしたあとにその車の屋根にバク転で乗る“とか!全員に奇妙なアクションシーンがあって、とても面白いと思います」と語り、本作のアクションシーンへのこだわりを明かしている。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY 2020年3月20日より全国にて公開©2019 WBEI and c&TM DC Comics
2020年02月13日桜庭の“異物感”をうまく出せたら俳優・岩田剛典が“覚醒”のときを迎えようとしている。AI(人工知能)が全国民の個人情報・健康を管理し、欠かすことのできないライフラインとなった2030年の日本を舞台に、医療AI<のぞみ>が暴走しテロリストとして逃亡者となるAI開発者桐生(大沢たかお)の逃亡劇を描いたサスペンス超大作『AI崩壊』。岩田が演じるのは、桐生と対立する天才捜査官・桜庭。天才VS天才の頭脳戦が、本作の大きな見どころだ。知的な銀縁眼鏡の下に覗かせる、感情を一切排した眼差し。落ち着き払いながら迷いのない声のトーン。それらのすべてが、MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号を取得した天才肌の桜庭というキャラクターにリアリティをもたらしている。「入江(悠)監督が『桜庭をもうひとつの正義として描きたい』とおっしゃっていて。確かに桜庭の考え方はドライでシステマチックだけど、そのベースには世の中をより良くしたいという厚い正義感がある」AI暴走の犯人として容疑をかけられる桐生。桜庭は、捜査AI<百眼>を駆使し、逃げる桐生を追いつめる。その絶対的な存在感を発するために、岩田はどんなことを心がけたのだろうか。「まずはまばたきを一回もしないでいようと。イメージは、人より体温の低い、低体温な動物のような人間。桜庭は、これだけたくさん登場人物がいる中で、最も人間味の薄い男 。その“異物感”をうまく出せたらと」また、MIT出身というバックボーンに説得力を持たせるためにも、こんなオリジナルのアイデアをプラスした。「海外から帰国した人って、ちょっと人との距離感が違う気がして。だから台本には書かれていないんですけど、初対面で挨拶をするときに握手をしてみようと。普通、警察の人間が事件現場で握手なんてしないと思うんですけど、あえてそうすることで桜庭らしさが 出ればと思った。他にも名刺の渡し方とか、所作についてはいろいろ工夫しました」また、随所に挟まれるリアクションにもこだわりを見せた。「役づくりの段階で、IQが高い人の特徴を調べたりもしました。あまり一貫性はなかったんですけど、意外と変人が多いということがわかって。中でも参考になったのが、頭が良い人は人の思考の二歩も三歩も先を読めるから、想定外のことがほとんどない。だからあまり驚いたり慌てることがないそうなんです。そうした実例も踏まえつつ、桐生がとった行動に対して桜庭がどうリアクションをとるか。かなり細かく計算しながら演じました」入江監督が称賛した岩田剛典の“引き算の芝居”AI研究者として共に天才の領域にいるのが、桐生と桜庭。劇中では「逃げる者/追う者」 という相反する立場だが、このふたりにしか分かち合えないものがあると岩田は考えた。「桜庭は誰の意見も聞かないし、微塵もブレない芯がある男。逆に言うと、自分の部下も含めて誰とも対等に話ができないと思っていた。そんな桜庭にとって、初めて自分と同じ目線で話せる相手が桐生だった。そういう意味では、桐生に会えてうれしいという気持ちがあった気はします」こうした岩田の深い役づくりや読解力に、監督の入江悠も絶賛。岩田の演技を「余計なものを足さない、引き算の芝居」と舌を巻いた。そう監督からの賛辞を伝えると、岩田の表情がうれしそうに輝いた。「まさに引き算の芝居でしたし、それについては撮影に入る前からかなり綿密に考えていました。これだけの作品でキーマンとなる大きな役をいただけたからには、絶対期待に応えたい気持ちがあった。だから、とにかく現場では全神経を集中して、感覚を研ぎ澄ませていました」そう真剣に語る表情には、俳優として確かな自信を深めた手応えが窺える。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーとして活動する一方、近年は『 去年の冬、きみと別れ』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『町田くんの世界』など俳優として目覚ましい躍進を遂げる岩田。そのフィルモグラフィーにおいて、この『AI崩壊 』は記念すべき1本として刻まれることになるだろう。『AI崩壊』1月31日(金)全国公開(撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明)
2020年01月28日2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、多くの謎を持つ主人公レイに抜擢されたデイジー・リドリー。その後『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして最新作にして新3部作のラストを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でもヒロインを務めたが、いよいよその人物像が明かされるときがきた。本シリーズへの出演は本作が最後というデイジーに、公開直前の心境を聞いた。ほぼ無名の状態から、大抜擢される形で『スター・ウォーズ』シリーズに参加したデイジー。最新作は12月20日に日米同時公開を迎えるが、作品に携わった約6年という歳月について「作品に出演したことがきっかけで、ほかの仕事につながることが多く、いろいろな場所に赴くこともできました。その旅が終わってしまうことは少し寂しい気持ちです」と心情を吐露した。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、映画史上に残る大ヒットSF映画。デイジー自身も「私の人生と『スター・ウォーズ』という映画は切っても切り離せない」と特別な作品であったことを強調すると「映画に起用されたことはもちろんですが、現場での信じられないような貴重な経験は大きな財産になりました。こんな幸運なことはない」と作品との出合に感謝を述べる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー一族の壮大な物語の完結編と位置づけられている。ある意味でこれまで以上に注目を集める作品で主演を務めるというのは、想像を絶するプレッシャーなのではないだろうか――。しかしデイジーは「普通に考えれば、大きなプレッシャーを感じるはずなのに、現場ではものすごくリラックスして臨めたんです」と意外な回答を口にする。その大きな要因となったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来の再タッグとなったJ・J・エイブラムス監督の存在だ。「『フォースの覚醒』のとき、監督が『キャスティングが大変だった』と話していたのですが、現場ではすごくオープンに接してくれて、私たちが感じたことを話せば、しっかりと答えてくれる。スムーズに撮影ができたし、遊び心も満載。とても居心地がいい最高の監督です」と称賛は止まらない。また、作品を通してキャリー・フィッシャーさんと出会えたことも、女優という仕事を続けていくうえで、大きな影響を受けたという。「私は現場で『聞きたいことがあるんです!』というようなタイプの振る舞いをしたくなかったので、割とクールに接してしまっていたんです。いま考えると、キャリーにも、ハリソン(・フォード)にも、マーク(・ハミル)にももっと積極的に話をすればよかったなと思うのですが、彼女たちの行動や雰囲気を間近で共有できただけでも、多くのことが学べたんです」としみじみ語る。さらに、デイジー自身がキャリーさんにある企画で、直接インタビューする機会があったというと、そのときのエピソードを披露してくれた。それは『スター・ウォーズエピソードVI/ジェダイの帰還』でのビキニシーンについてだった。「キャリーが映画のなかでビキニを着たことに触れると、彼女は『ほかのみんなが着なくていいように私がビキニを着たのよ』と話してくれたんです。そういう意味でもキャリーは先駆者でした。彼女は遊び心を持ち、聡明かつ謙虚な女性。彼女がいたから私たちもこの作品に続くことができたんです」。映画公開まで作品についての全貌は明らかにされていない。しかし予告編では“仲間”というキーワードが読み取れる。実際、デイジー演じるレイは、仲間たちと共に過酷な戦いに挑むが「まさに“仲間”というのが大きな意味をなす作品です。レイもフィンもポーも、それぞれ仲間がいるからこそ、その力を最大限まで発揮できる。そういう関係性がこの映画のひとつのテーマでもあるのです」と作品を読み解くヒントを与えてくれた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文:磯部正和撮影:堤博之
2019年12月17日「スター・ウォーズ」シリーズをひと言で説明するならば、銀河を舞台にしたある家族の壮大な愛と喪失の物語だ。その家族とは、最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のタイトルにもなっている、ルークやレイアらスカイウォーカー家のこと。これまでに解禁されてきた今作の映像では、まさに“終わりの始まり”を告げるシーンが連続、期待に胸膨らむファンをヤキモキさせている。そこで、12月20日より日米同時公開される(一部劇場では先行公開も)伝説の完結に備えるべく、2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』で紡がれてきた物語をスカイウォーカー家を中心にふり返ってみた。※以下『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤独なレイの運命的な出会い!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンというJ.J.エイブラムスを監督に迎えた、ディズニー製作の新たな三部作の1作目でエピソード7にあたる。新三部作と呼ばれるエピソード1・2・3(1999~2005)は、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に惑わされダース・ベイダーへと堕ちるまで、旧三部作と呼ばれるエピソード4・5・6(1977~1983)では、その息子ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと対決し、救済するまでが描かれた。ところが、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後といわれる今作の主人公は、砂漠の惑星でたったひとり、廃品を拾って生計を立てているレイ(デイジー・リドリー)という女性だ。迷子のドロイドBB-8を介してストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と偶然出会ったことで、行方知れずになっている“最後のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探す旅に巻き込まれていく。世は、かつてダース・ベイダーが君臨した銀河帝国の残党「ファースト・オーダー」と、ルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)率いる「レジスタンス」が新たな戦いを繰り広げているさなかだ。キュートすぎる新ドロイドBB-8が新規ファン獲得に貢献ストームトルーパーの“中の人”を、葛藤を抱えた1人の人間として描いたことも新鮮だったが、自ら追っ手を倒した上「手を放して、自分で走れる」というレイの姿は、現代の自立したヒロイン像としてその後のディズニー作品にも受け継がれていくことになった。また、新登場したドロイドBB-8は、コロコロと転がって猛ダッシュする姿や感情表現が豊かな(?)様子が「かわいい!」と一躍人気となり、新しい層のファン獲得にもひと役買った。カイロ・レン、キライになれない!? 脆弱な悪役が話題にさらに、レイの思いがけない冒険の途中で出会ったのが、かつてルークやレイアと共に平和と自由のために戦ったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ。「反乱軍の将軍」として知られているハンは、若いレイとフィンに光と闇の両側面を持つフォースやジェダイの存在は、まことしやかに語られる“まやかし”ではなく、全て事実であると告げる。そしてルークが姿を消したのは、新世代のジェダイを育てていたが、ある少年の裏切りがあったためだと言うのだ。その少年の成長した姿が、赤い十字型のライトセーバーを手に、ダース・ベイダーを意識したマスクを被り、冒頭から凄まじいフォースを見せつけるカイロ・レン(アダム・ドライバー)だ。彼の本名はベン・ソロ、レイアとハンの間に生まれたフォースの強いスカイウォーカーの血を引く者で、ダース・ベイダーは彼の祖父にあたる。朽ち果てた“あのマスク”を前に「あなたの始めたことを終わらせる」と意味深な言葉を放ちつつ、「光の誘惑をまた感じてしまいました」と揺れ動く様子も。また、ルークの所在のヒントを知るBB-8を部下が取り逃がしたとわかるや、ライトセイバーを振り回してブチ切れる姿は、圧倒的悪のベイダーとはまるで異なる、脆さのある悪役として注目を集めた。ハン・ソロの旧友であり、ルークのライトセイバーをレイに託したマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)が言うように、カイロ・レンが傾倒するフォースの暗黒面は常に姿を変えて存在してきた。シス、帝国、そしてファースト・オーダー。やがてカイロ・レンとの死闘の中でフォースが覚醒したレイは、ファースト・オーダーと対峙するべく、ついにルーク・スカイウォーカーのもとへとたどり着く。新展開が衝撃を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)エピソード8にあたる今作では、前作の勝利もつかの間、レイア率いるレジスタンスにファースト・オーダーが迫り、彼らは壊滅寸前の状態となっていた。レジスタンスにはいまこそ、“伝説のジェダイ騎士”ルーク・スカイウォーカーが必要だった。レイは、辺境の星で隠れるように暮らしているルークとようやく出会うが、彼はある人の死にも気づかなかったほど、フォースから心を閉ざしてしまっていた。強力なフォースの持ち主レイは何者かそんな彼を説得したのが、旧友チューバッカであり、かつて幾多の冒険を共にくぐり抜けてきた“盟友”のドロイドR2-D2だ。『エピソード4/新たなる希望』で若きルークの人生が(銀河の運命も)一変するきっかけとなったレイアのホログラムを映し出すという、心憎い行動に出る。だが、ルークはレイが強力なフォースの持ち主であることを知ると、「これほどまでのフォースを持つのはベン・ソロただひとり」となぜか恐れを見せる。さらに、レイがずっと知りたかった両親の影を追い求めるあまり、暗黒面に導かれるようなひと幕も…。前作『フォースの覚醒』で両親に置き去りにされるヴィジョンを見たレイだが、彼女の“両親は誰か”という問いに示された答えは、『エピソード5/帝国の逆襲』の「私がお前の父親だ」の衝撃と比べると予想外ともいえるものだった(でも完全に信じていないファンも多数)。レイとカイロ・レンの特別な結びつきが注目を集めるレジスタンスのピンチを救うため、フィンと整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)、BB-8が別行動をとって奮闘する一方、レイとカイロ・レンははるか遠くに離れていながらフォースによってつながりを持つことに。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督が「フォース」や「ジェダイ」について新たな解釈を取り入れたことは物議を醸したが、この2人の結びつきはかえってファンたちの心を乱すことになった。前作でルークのライトセイバーを目にしたカイロ・レンは「それは俺のものだ」といきがるも、フォースが覚醒したレイに痛手を負わされ敗北。フォースによって“再会”するや罵倒するレイに対しても、まるで自分を“モンスターと呼んでくれ”と言わんばかり。しかし、ダークサイドを垣間見て、いっそう孤独を深めたレイを理解できるのは自分だけ、といったそぶりも見せるのだ。カイロ・レンことベン・ソロは、前作で父ハンを手にかけたが、今作で母レイアを目前にしたときには明らかにためらいが見られた。「あなたは変われる」、レイはかつてルークが父ダース・ベイダーを信じたように彼を信じようとするが、「その時が来れば、変わるのはお前だ」とベン。古きものを滅ぼし、共に手を取って銀河に秩序をもたらそうと言う。かつてベイダーと化したアナキンがパドメを、そして我が子ルークをも誘ったように。だが、レジスタンスを追い詰め、ついにルークと対峙したカイロ・レン/ベンは、その圧倒的なまでのフォースを思い知ることになる。「再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかり。そして私は最後のジェダイではない」、そう言い残してルークは亡くなり、レイとカイロ・レンの決別も決定的となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では何が起こる…!?カイロ・レンとの戦いやルーク・スカイウォーカーとの出会いによって、ますます強大なフォースを身につけたレイ。両親から捨てられたと感じ、最初はハン・ソロに、そしてルークやレイアにその思いを重ねていたが、フィンやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8たちがいるレジスタンスという居場所を見つけた。『最後のジェダイ』では揺れていた心情を映すようにダークな色合いの装いだったレイが、最新作では白い衣装に替わったことにも表れている。一方、フォースの強いスカイウォーカー家の血筋に生まれ、ジェダイの騎士となることを運命づけられながらもファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いから暗黒面を強め、ベン・ソロであることを捨てて、いまではスノークをも倒したカイロ・レン。予告編などでも登場しているように、完結編では「この時を待っていた…」というシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)が、彼らの運命に大きく関わっていくことになるだろう。レイとカイロ・レンの荒波立つ場所でのライトセイバーの戦いは、『エピソード3/シスの復讐』のクライマックス、炎の惑星でのアナキンとオビ=ワンの激闘を彷彿とさせる。どちらかがフォースで見たヴィジョンなのか、レイとマスクを被ったカイロ・レンが何か肖像のようなものを破壊するシーンも印象的だ。2人の対決に象徴されるように、レジスタンスとファースト・オーダーも総決戦を迎える。『最後のジェダイ』が遺作となってしまった在りし日のキャリー演じるレイアの姿は嬉しい限りだが、フィンと動物に乗って共闘する新キャラクター・ジャナ(ナオミ・アッキー)は何者なのか、『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場でミレニアムファルコンに乗り込んでいるハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)の役回りもいまだ不明。赤い眼をしたC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)も気になる。また、『最後のジェダイ』でヨーダがルークの前に霊体として現れたように、「私はお前と共にあるお前の父と同じように」とカイロ・レンに言い残したルークが、彼やレイの前に現れる可能性は大いにある。オビ=ワンや、アナキンまで現れることがあるのかも!?もしかしたらフォースの暗黒面に通じたパルパティーンもそのような形で登場するのかもしれない。思えば、ルークの前に現れたヨーダは、老いてもなお弟子である彼を前に「レジェンドは超えられるためにそこにある」と伝えていた。果たして、今作は伝説を超えてくる結末となるのか。すべてはまもなく明らかになる。フォースと共にあらんことを…。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月14日シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念して、「金曜ロードSHOW!」ではシリーズ2作を連続放送。12月13日(金)今夜は“エピソード7”となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をお届けする。今月公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で全9作に及ぶ伝説がいよいよ完結を迎えるスター・ウォーズサーガ。その公開を記念して本番組では同作につながる2作品を続けて放送、公開を盛り上げていく。今夜放送の『フォースの覚醒』は全9作のなかで公開順としても劇中の時系列でも7番目に当たるストーリー。ルークとダース・ベイダーらの闘いから30年後、ルークが姿を消した銀河ではベイダーが率いていた帝国軍の残党が軍隊「ファースト・オーダー」を結成、ルークを倒し再び銀河を手に入れようと暗躍し始めていた。対するレイア姫が将軍を務める「レジスタンス」のパイロット・ポーは、ルークの居場所を示す地図を求めてある村を訪れるが、そこにカイロ・レン率いるファースト・オーダーが現れる。相棒のBB-8に地図を託し逃がしてファースト・オーダーの捕虜になるポーだが、ファースト・オーダーのある兵士が彼を救出、脱走する。ポーは彼に“フィン”と名付けるが、2人が乗った戦闘機は惑星ジャクーの砂漠に不時着。墜落現場でポーを見失ったフィンは彼のジャケットを着てジャクーの中心部を目指す。その頃ジャクーに住む少女・レイはBB-8と出会っていた。市場でフィンと出会ったレイはファースト・オーダーの急襲を受け、そこにあった伝説のスターシップ「ミレニアム・ファルコン」でジャクーを脱出、ミレニアム・ファルコンの元の持ち主であるハン・ソロとチューバッカと出会うことになる…という物語。本作からはレイという新ヒロインを軸に、フォースを巡る新たな“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。レイアやハン・ソロ、そして“あのジェダイ”とエピソード4~6で活躍したキャラクターも出演。過去のシリーズと新たな未来の冒険の橋渡しとなるストーリーが展開する。「金曜ロードSHOW!」では、今夜の『フォースの覚醒』に続いて次週12月20日(金)にエピソード8となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を地上波初放送。20日(金)同日には最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がついに劇場公開される。金曜ロードSHOW!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月13日(金)今夜21時~日本テレビ系で本編ノーカット放送。(笠緒)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2019年12月13日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新たなるサーガの最終章であり、スカイウォーカー家の伝説を描いた9つからなるエピソードの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本作の脚本と監督を務めたJ.J.エイブラムスが、作品への熱い思いを語った。これまでのシリーズ作品同様、本作の内容もほとんどがベールに包まれている。頼りになるのは、予告編を含めた数少ない情報のみだ。まず予告編について。脈々と受け継がれてきたスカイウォーカー家のルーツに立ち返るようなイメージが喚起されるが、エイブラムス監督は「エピソード9という位置づけなので、いままで起きたことに触れないことはありえません。8本を繋げる意味もあり、さまざまなことが完結していきます」とヒントと与えてくれる。作品にどんな結末が訪れるかは定かではないが、作品のエンディングについては「すべてではないですが、構想の初期段階からある程度の結末は決まっていました」と語る。そこから時間をかけてブラッシュアップされていったという。一方で作品の入りとなる冒頭部分は非常に時間を要したと生みの苦しみを明かしていたが、出来上がったものは「これしかない」というほどの自信作になったと断言する。また、過去8作すべてに登場し、『スター・ウォーズ』シリーズを語るうえで欠かすことができないC-3POが、本作では大きな見せ場があるという報道も耳にした。エイブラムス監督は「大活躍していますよ」と笑顔を見せると「これまでのなかで最高の見せ場があります。(C-3POを演じている)アンソニー・ダニエルズは本当に素晴らしい俳優。シリーズを通してずっと登場するレジェンド的な方で、彼と仕事ができることは、この上ない興奮なんです。楽しみにしていてほしい」と大いに期待を煽った。「スカイウォーカーの夜明け」というタイトルが示すとおり、スカイウォーカー家の血の宿命が物語の中心に据えられていると思われるが、一方でジェダイに宿る超常的な力であるフォースの定義についても、どんな結末を見せてくれるのか注目が集まる。「作品のなかでフォースの存在は、かなり大きな割合を占めています。この物語はスカイウォーカー家の話ではありますが、そこには必ずフォースが付いて回る。もちろんフォースを抜きにしても物語は構成できますが、フォースの持つ意味を考えることは、物語をグッと深いものにしてくれるのです」。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、日本の伝統や文化から影響を受けているシーンやキャラクターが多数登場しているが、師であるスノークを倒しファースト・オーダーの最高指導者に上り詰めたアダム・ドライバー演じるカイロ・レンが前作で破壊したマスクが、本作では日本の伝統技術である“金継ぎ”(割れた陶器を漆で接着し、接合部分に金属粉で装飾して仕上げる修復技法)によって修復されていることも判明している。エイブラムス監督は「仮面が壊れたということは恥ずべきことではなく、それを礎にさらに新しく作り直すという意味で、とてもパワフルな存在になっているということを暗示しているんです」と語ると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で登場した“レン騎士団”も再度出番があるという。「僕は“レン騎士団”が大好きなんです。あれも黒澤明監督に影響を受けています。“サムライ”っぽいでしょ」と秘話を明かしていた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文・撮影:磯部正和
2019年12月13日社会現象化した『ジョーカー』に登場する悪のカリスマ・ジョーカーの恋人、ハーレイ・クインを主人公にした最新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』より、カラフルハイテンションな3つの新ビジュアルが到着した。マーゴット・ロビーがセクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”ヒロインハーレイを演じる本作。カラフルなファッションとツインテ―ルをした彼女は、ファッションアイコンとしても大人気。『スーサイド・スクワッド』の公開以降、ますます人気に拍車がかかっている。本作ではジョーカーと破局し、束縛から解放されたハーレイは自慢の髪をバッサリ、過激さと危険さはスケールアップ!その並外れた身体能力と常識ゼロの性格を武器に、天真爛漫に暴れまくる!そんなハーレイがハイテンションで描かれた、ブラジルコミコンにて公開された新ビジュアルが到着。ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」にインスパイアされた絵画風デザインのビジュアルでは、ヴィーナスではなく、ハンマーを手に持ち覚醒したハーレイが誕生。バーズたちやハーレイが大切にするハイエナやビーバー、そしてなぜかハンバーガーが宙を舞っている。また2枚目は、愛用ハンマーを肩にかけ、ハイエナと共に悠然と歩くハーレイの姿。3枚目には、満面の笑みを浮かべながら、トレードマークのバットをフルスイングするハーレイが写し出されており、3枚ともカラフルでハイテンションな仕上がりとなっている。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』は2020年3月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey 2020年3月20日より全国にて公開©2019 WBEI and c&TM DC Comics
2019年12月10日『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を前に、『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりに来日する予定のレイ役デイジー・リドリーが、アメリカの人気番組で「スター・ウォーズ」シリーズを2分半に凝縮したラップを披露、その完成度にファンから「最高すぎる」「すごい」「惚れる」と歓声が上がっている。デイジーが出演したのは、コメディアンのジミー・ファロンがホストを務める米NBCの人気トーク番組「The Tonight Show」。これまでに公開された『エピソード4/新たなる希望』から『最後のジェダイ』までの「スター・ウォーズ」シリーズ8作品、つまりスカイウォーカー家の物語を、見事なラップにして紹介。後ろでファロンもイラストのテロップを持ち、「ここから新三部作~」と合いの手を入れるなどノリノリ。ルークやレイア、ハン・ソロ、ダース・ベイダーら登場人物や劇中の様々な出来事が巧みな韻を踏みながら網羅され、レイアの「助けて、オビ=ワン・ケノービ」、ベイダーの「私がお前の父だ」といった名セリフも。最後はもちろん「May The Force Be With You」(フォースと共にあらんことを)で締めくくられている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月04日今すぐ始められる超効率ダイエット本場所を取らず今すぐ始められ、楽にやせられるトレーニング法を解説している新刊『5秒体覚醒ダイエット あなたの筋肉、9割が眠っています!』が発売された。著者はプロスポーツトレーナーでパーソナルトレーナー、柔道整復師、国士舘大学理工学部理工学科健康医工学系非常勤講師・特別研究員、陸上自衛隊朝霞駐屯地非常勤体育講師の松井薫氏である。発売は西東社からで、価格は1,000円(税別)となっている。テレビ番組でも人気の松井薫氏松井薫氏は国士舘大学体育学部などで正しいエビデンス(科学的根拠)に基づくパーソナルトレーニングを学び、アスリートを指導。女性モデルなどのボディメイクも担当しており、テレビ出演も多数。任天堂の大ヒット商品「Wii Fit」と「Wii Fit Plus」のトレーニング監修も務めた。松井氏はこれまで書籍『TVで話題沸騰!脂肪燃焼メソッド 松井式5秒筋トレ』『世界一効く下半身ダイエット 科学的に一番やせる5秒筋トレ』『5秒腹筋 劇的腹やせトレーニング腹やせの科学』などの著作、監修を行っている。1回5秒で従来よりも10倍の効果同氏によれば、人間は知らず知らずのうちに、使いやすい筋肉ばかりを使うクセがついてしまっており、その状態で運動をしても代謝が上がらず脂肪も燃焼されず、さらに体の歪みやスタイルの崩れにもつながるという。新刊『5秒体覚醒ダイエット あなたの筋肉、9割が眠っています!』では、日常使っていない筋肉を刺激し、イメージすることにより、脳をだまして従来よりも10倍の効果が得られるというトレーニングを紹介。1回わずか5秒のトレーニングで、大きな負担もなく理想の体型が得られるという。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※5秒体覚醒ダイエット あなたの筋肉、9割が眠っています! - 健康・美容学 - 医学・健康・看護書 - 西東社
2019年10月08日映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』が、2020年3月20日(金)に公開される。主演はマーゴット・ロビー。スーサイド・スクワッドの“ハーレイ・クイン”が主人公に『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』は、2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』の“悪カワヒロイン”ハーレイ・クインが主人公の物語。ハーレイ・クインとは?元々は犯罪者たちを治療する美しい精神科医のインテリ女子。だが、治療対象だった世界で最も有名な悪中の悪ジョーカーと恋に落ち、彼のためならどんな犠牲もいとわず我が身を捧げる、愛に狂わされてしまった“悪カワ”なヒロイン。特殊能力はないが、運動神経抜群でバトルをさせたら予測不能だ。極悪ヒロインなのにオシャレでカラフルなハーレイ・クイン。『スーサイド・スクワッド』公開以後、国内外の数々の有名人がコスプレとツインテ―ルを披露し、世界中のハロウィンの仮装でハーレイ・クインが一気に定番化するなど、話題を呼んだ。2作目は、クセモノだらけの最凶チームが結成!続編『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』では、そんなハーレイ・クインが、恋人のジョーカーと別れた“後”の物語が描かれる。モラルのない天真爛漫な暴れぶりで街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵ブラックマスクとの全面対決へ。悪VS悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはとってきおきの切り札、クセ者だらけの最凶チームを新結成。ヴィランだけの世界で、予測不能のクレイジー・バトルが始まる!そしてハーレイは少女を守り抜くことができるのか?マーゴット・ロビーが主演ハーレイ・クインを演じるのはマーゴット・ロビー。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のシャロン・テート役など、話題作への出演が続く注目女優だ。その高い演技力で評価を得ている彼女だが、今回はその優れた身体能力をフルに活かした“壮絶アクションシーン”に挑戦。スプリンクラーから雨のように水が 降り注ぐ中で、謎のダイヤを盗んだ少女“を助ける為に、悪党たちとのバトルを繰り広げるクールなハーレイ・クインの姿をみることができる。最凶ヴィランに、ユアン・マクレガーハーレイ・クインと悪 VS 悪のカオスな戦いをくり広げるヴィラン ブラックマスク。ローマン・シオニスとも呼ばれるその男は、悪を牛耳る残忍で極悪な敵。ハーレイと息をつかせぬバトルを繰り広げるので是非ご注目を。演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『プーと大人になった僕』のユアン・マクレガー。その他、ハントレス役のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、レニー・モントーヤ役のロージー・ペレス、ブラックキャナリー役のジャーニー・スモレット=ベルが出演。監督は、キャシー・ヤンが務める。【詳細】映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』公開日:2020年3月20日(金)監督:キャシー・ヤン出演:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ロージー・ペレス、ジャーニー・スモレット=ベル、ユアン・マクレガー原題:Birds of Prey (And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
2019年10月06日12月20日(金)に公開となる『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』に繋がる重要作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を、フル音響のオーケストラの生演奏と共に楽しめるシネマ・コンサートが10月に開催されることになった。シネマ・コンサートは音声やセリフ、効果音はそのままに、音楽パートをフル・オーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏する、映画をライブ感覚で体感できる最も贅沢な映画鑑賞スタイル。大迫力の映像と音楽が、新たな感動を呼ぶと熱烈なファンも増えている。『スター・ウォーズ』シリーズのシネマ・コンサートは、2017年に『フォースの覚醒』、2018年には「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」と題し、旧3部作から『エピソード4/新たなる希望』を日本各地で上演、約35,000人のスター・ウォーズファン・映画・音楽ファンを熱狂に包んだ。また、そのプレミア公演となる初期3部作『エピソード4/新たなる希望』『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』の1日一挙上演が2018年7月29日に開催され、世界初の試みとして喝采を浴びた。コンサートでは数々のシネマ・コンサートでタクトを振ってきたマエストロ、ニコラス・バックが指揮を担い、国内屈指の名門・東京フィルハーモニー交響楽団が演奏。いずれも昨年の「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR」で各会場を沸かせた強力タッグだ。また、「スター・ウォーズ」といえば名匠ジョン・ウィリアムズの音楽。誰もが知る“あのオープニング・クロール”から始まる旋律は、瞬く間に観客をスター・ウォーズの世界へと引き込む。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』公開の前に上演される、壮大なフィナーレにつながる『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のシネマ・コンサート。詳細は公式サイトにて確認を。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年06月16日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や12月20日公開の『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを手掛けるヒットメイカー、J.J.エイブラムス製作のサバイバル・アクション大作『オーヴァーロード』が5月10日(金)より全国公開することが決定した。1944年6月、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍・落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦を経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいたナチスの研究所で彼らが遭遇したのは、これまで誰もみたことのない敵だった――。主人公の米軍二等兵・ボイスを演じるのは、デンゼル・ワシントンの監督・主演作にして第89回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『フェンス』で、一家の息子コーリー役で華々しく長編映画デビューを果たしたジョヴァン・アデポ。世界中で議論を巻き起こしたジェニファー・ローレンス主演の衝撃作『マザー!』や、Amazonプライムオリジナル「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」など3本のTVドラマシリーズに出演するなど、いま注目を集めている。また、寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォードを演じるのは、数々の映画・TVドラマで活躍を続けるワイアット・ラッセル。ナチス占領下の村で自らの危険を顧みず、米兵たちを匿う娘・クロエを演じるのは、本作がデビューとなる期待の新人女優マティルド・オリヴィエ。また、『ゴースト・イン・ザ・シェル』バトー役や「ゲーム・オブ・スローンズ」ユーロン・グレイジョイ役など、数々の大作に出演するピルー・アスベックがナチス親衛隊将校・ワフナーを演じるなど、脇を固める。脚本には『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスを迎え、J.J.をはじめ、超一流スタッフが集結。彼らが手掛ける大迫力の爆発シーンや本格ミリタリーアクションに加え、『クローバーフィールド』や『SUPER 8/スーパーエイト』のような不穏なクリーチャー(!)を思わせる場面写真も解禁されており、期待が高まる。『オーヴァーロード』は5月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日伝説のバンド「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が、日本国内興行収入116.6億円を突破。2016年公開洋画第1位に輝いた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を上回ったことが分かった。昨年11月9日(金)に公開された『ボヘミアン・ラプソディ』は、15週目となる2月17日(日)までの累積動員は843万9,426人、累積興行収入は116億6888万9,280円に。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年12月18日公開)の累計興行収入116億3,000万円を超える記録となり、日本での歴代興収21位となる快挙となった(興行通信社調べ)。また、20世紀フォックス映画配給作品としても『タイタニック』(日本歴代興収2位)の262億円、『アバター』(同10位)の156億円、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(同17位)の127億円に次ぐ成績に。世界興行収入は8億5,390万ドル(約935億円)に達し、現在49か国にて公開中で、各国で好調な興行を続けている。日本は全米に次ぐ世界No.2の興行収入を上げており、この日本の成績に世界から「Japan is Back!」と驚嘆の声があがっている。日本時間2月25日(月)に発表される第91回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞(ラミ・マレック)、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門にノミネートされており、授賞式には音楽総指揮を務めた「クイーン」のブライアン・メイやロジャー・テイラー、ラミら“ボラプ”ボーイズたちも出席するようで、世界中から熱い注目を集めている。『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月18日ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)の「フォース C. 3 クリスマス キット」が、2018年11月2日(金)に数量限定で発売される。「フォース C. 3 クリスマス キット」は、数々のコスメ賞に輝いたベストセラー美容液「フォース C. 3」の現品が入った贅沢キット。独自のテクノロジーで、たっぷりのビタミンCを時間差で肌に働きかけてくれる「フォース C. 3」は、ハリと輝きに満ちた素肌へと導いてくれる。朝晩2回、化粧水・美容液の後、クリームの前に適量を馴染ませてマッサージをすると、より高い効果を実感できる。キットには、他にも旅行先で便利な「フォース C. 3」のミニサイズと、華やかなゴールドのポーチがセットに。3点揃えて、「フォース C. 3」現品と同価格という、お得な内容となっている。【詳細】ヘレナ ルビンスタイン「フォース C. 3 クリスマス キット」発売日:2018年11月2日(金)価格:22,000円+税<数量限定>内容:フォース C. 3 50mL<現品>、フォース C. 3 15mL、 HR オリジナル ポーチ(W.240×H.165×D.70mm)【問い合わせ先】TEL:03-6911-8287
2018年11月02日「スターウォーズ」の重要人物であるハン・ソロを描いた最新作『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』の公開にあわせて、監督、キャスト陣の来日が決定した。さらに、若き青年がいかにしてあの“ハン・ソロ”になったのか?特別映像も解禁となった。「スター・ ウォーズ」。シリーズでも圧倒的な人気を誇るキャラクターの1人“ハン・ソロ”の “知られざる若き日”を描く「スター・ウォーズ」最新作『ハン・ソロ/スター・ウォー ズ・ストーリー』。この度、世界中で公開が待ち望まれる中、 ロン・ハワード監督をはじめ、若きハン・ソロ役の新星オールデン・エアエンライク、謎の美女キーラ役のエミリア・クラーク、そしてハン・ソロの相棒チューバッカの超豪華キャスト陣が来日。若きハン・ソロを演じるのは、3000人以上の中からオーディションで役を勝ち取ったオールデン。巨匠スティーヴン・スピルバーグに才能を見い出され、スターの道を歩むことになったオールデンは、なんと今回が初来日!オールデンは「日本にはずっと行ってみたかったんだ!初めての日本にとてもワクワクしているよ!日本の伝統的な旅館に行ってみたいな」といまから楽しみにしている様子。名優ハリソン・フォードから受け継いだ若きハン・ソロ役を見事に演じたオールデンが、初めて日本のファンの前に登場する。さらにハン・ソロの幼なじみで“運命を左右する謎の美女”キーラ役を演じたのは、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で一躍スターとなった大人気女優エミリア。 日本でも大人気のエミリアが演じるキーラは、ハン・ソロの仲間として一緒に冒険をする重要なキャラクターだ。サラ・コナー役で話題となった『ターミネーター:新起動/ジェニシス』以来3年ぶりの来日となる。そして、かつてジョージ・ルーカスがメガホンを取った『アメリカン・グラフィティ』でハリソン・フォードと共演し、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の監督をジョージ・ルーカスから直々にオファーされたという逸話を持つハワード監督は、2014年以来4年ぶりの来日。「スター・ウォーズ」に多大な影響を与えた黒澤明とルーカスを通じて会ったことがあるというハワード監督は、「日本の文化、侍の文化は『スター・ウォーズ』の美学のDNAだと思う。素早いアクションや予期せぬことが起こる部分など、本作にも黒澤映画から影響を受けた要素があるんだ」と日本文化からの影響を明かしている。ルーカスからの信頼が厚く、ハリソン・フォードとも親交が深いハワード監督が作り上げた「スター・ウォーズ」作品に、ファンからの期待は高まるばかりだ。また、ハン・ソロの相棒チューバッカは今年4月に来日し、ファンの大歓迎を受けて以来2度目の来日を果たすことに。チーム“ハン・ソロ”が日本に集結し、日本での初お披露目となるプレミアイベントに参加する予定。すでに大きな盛り上がりを見せているアメリカに続き、「スター・ウォーズ」旋風が巻き起こることは間違いない。さらに今回公開された特別映像では、ロン・ハワード監督をはじめ、ハン・ソロをひも解く貴重な証言が詰まっている。「この男がどうやってああいう男になったのかを見ることができる。大きく広がる“ハン・ソロ”の世界の一部なのさ」(オールデン)、「彼が直面する試練も、耐え抜かなければならない苦難も…あの人物になるため」(ロン・ハワード監督)、「彼はこのシリーズで最もエキサイティングな登場人物。彼のやることは予想がつかない。彼は向こうみずだ」(脚本家のローレンス・カスダン)、「彼は絶対に無理としか思えないバカなことをして、やり遂げてしまうのよ」(エミリア)と、意味深な証言ばかり。私たちが知るあの愛すべき悪党ハン・ソロになるまで、一体どんな冒険が待ち受けているのか?その謎は本作で明らかになる。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年05月14日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以前の物語を描いたアニメシリーズ「STAR WARS RESISTANCE」(原題)が、この秋、米ディズニー・チャンネルで初放送され、その後ディズニーXDで放送されることが決定。なお、日本での放送はまだ未発表となっている。『フォースの覚醒』は、『最後のジェダイ』に直接つながる新三部作の第1弾で、『ジェダイの帰還』から約30年、新ヒロインの登場で新たな伝説が描かれる。そして今回放送決定が発表されたアニメシリーズは、拡大するファースト・オーダー軍の脅威を探る極秘ミッションを受けたレジスタンス軍の若手パイロット、Kazuda Xionoの冒険物語。「スター・ウォーズ」ならではの高空飛行アドベンチャーを物語の中心とし、人気ドロイドのBB-8をはじめ、多彩な新キャラクターも登場。また映画と同じく、ポー・ダメロンとキャプテン・ファズマも登場し、オスカー・アイザックとグェンドリン・クリスティが声を担当する。また、監督は「スター・ウォーズ 反乱者たち」を手掛けるルーカスフィルム・アニメーションのベテラン、デイブ・フィローニ。監督は「本作のアイディアは、第二次世界大戦時の戦闘機とパイロットへの関心から生まれました」と制作経緯を明かし、「私の祖父がパイロット、叔父が飛行機に関する仕事をしていたので、私自身、大きな影響を受けています。スター・ウォーズには、ハイスピードレースの長い歴史があり、そのわくわくする世界観をアニメ風スタイルで描くことは、チーム全員が長い間望んでいたことです」とコメントしている。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsリズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年05月01日ルーカスフィルムが、映画「スター・ウォーズ」の新シリーズ製作決定を発表。最新作は、人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターコンビ、デヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスによって製作される。2017年に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を公開したことも記憶に新しい「スター・ウォーズ」シリーズ。今後も続々と新作公開が決まっており、2018年にはスピンオフ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、2019年には『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』の公開を控えている。また、公開時期は未定だが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の監督・脚本を務めたライアン・ジョンソンによる新たな3部作の製作も2017年12月に決まったばかり。そこに続くのが、今回発表されたデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスによる最新作だ。なお、制作決定にあたり、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は「2人は、現代における最高のストーリーテラーです。複雑なキャラクター、深い物語、神話の豊かさをもって『スター・ウォーズ』の新しい境地を開いてくれるでしょう。」と話している。
2018年02月11日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でヒロインのレイを演じた女優のデイジー・リドリーは、レイア姫役のキャリー・フィッシャーから生前、人生についてのアドバイスをもらったという。キャリー・フィッシャー(C)BANG Media International2016年12月に60歳の若さで他界したキャリーとこの2作品で共演したデイジーだが、2人で名声について率直な議論を交わした後、キャリーからいくつかの重要な人生のアドバイスを授かったことを豪版エルに明かしている。「キャリー・フィッシャーが成功を尻込みしちゃだめ、楽しみなさいって言ってくれたの。素晴らしかったわ」これ以外にもデイジーは、キャリーに「同シリーズでレイ役を引き受けたことで、あなたのプライベートな恋愛は完全に違ったものになるだろう」と言われたという。そして、スターダムに上がることが恋愛にどのような影響を及ぼすかを説き、私生活は本当に複雑なものになるとアドバイスし、他人に「俺レイア姫とやったんだ」などと言われるのを防ぐ気持ちからも恋愛はとても難しくなると付け加えたそうだ。また、キャリーは撮影現場で双極性障害やLSDの使用について話していたようで、デイジーは「あれだけ躁うつに関して明け透けに、LSDの日々を目を輝かせて話す人を見たことがなかったわ」とコメント。以前にもデイジーは、キャリーからの教えについて「キャリーは自分の人生を自分のやりたいように生きた。何事にも決して謝らないこと、まだ私は勉強中よ」「『恥ずかしい』は違うな。でも私は何ていうか縮こまっている感じだった。そしたら私に『決して尻込みしちゃダメ。楽しまなきゃ』って言ってくれたの」と明かしていた。(C)BANG Media International
2018年01月08日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、公開4日間で早くも累計観客動員数100万人を突破、累計興行収入は16億円超えという圧倒的な記録を叩き出したことが分かった。世界中で熱狂的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『最後のジェダイ』が、ついに先週末より日本でも公開中。アメリカでは2億ドルを超え、今年のオープニング成績を塗り替え初登場No.1を記録。さらに、40を越える国と地域で驚異的な成績で初登場No.1を獲得、全世界のオープニング興行収入は4.5億ドル(約500億円)を超え、“スター・ウォーズ”現象が世界中を席巻中だ(Box office mojoより)。日本では全国377劇場937スクリーンで公開され、公開前日のプレミアム・ナイト前夜祭を含めた週末のわずか4日間で興行収入は16億1,717万円、動員数1,058,269人を記録し、すでに100億円突破が確実視されているという。プレミアム・ナイト前夜祭と公開初日は平日となったが、有給休暇を取得したり様々な予定を調整し、多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々の姿も見られた。史上最大の衝撃作と呼ばれ、公開前から話題となっていた本作だが、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは、エンターテインメント大作としては異例の93%を記録(12月17日時点)。全世界のメディアには「想像を遥かに超えた史上最高傑作」と言わしめ、さらに映画サイトやTwitterでは映画鑑賞後の感想が多数書き込まれており、「スター・ウォーズ史上最大の衝撃作のうたい文句は嘘ではなかった」「観てきた!めっちゃ泣いた!」「ひとつだけ言わせてください 史上最高傑作です」「最高だった。 何度も泣いた。早く2回目観に行きたい」「衝撃的すぎて何から話せばいいのかわからない」「良すぎて感動して本当に動けなかった。 生きてて良かった」などと、“衝撃”、“感動”、“史上最高”との声が飛び交ってる。そしてスター・ウォーズ生みの親、ジョージ・ルーカスも「見事な出来栄えだった」と絶賛している。今後もクリスマスやお正月休みなどでさらに勢いを増し、空前の大ヒットを爆進するにちがいない。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月18日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開を迎えたことを記念し同日、お笑い芸人でイラストレーターの鉄拳が制作した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を振り返るパラパラ漫画が公開された。鉄拳が制作した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のパラパラ漫画公開主人公レイの視点で物語を追ってその心情を細やかに描き出す、前作でありながら新しい作品となっているこのパラパラ漫画は、「STAR WARS」ロゴでスタートし、独特の手描きタッチで描かれたストームトルーパーの一群が登場。鉄拳のパラパラ漫画ならではの回転する視点で、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続けるヒロインのレイの孤独が描かれていくが、そんな彼女のもとにキュートなドロイドBB-8が現れ彼女の運命は一変し、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを追い求める壮大な冒険に巻き込まれていく。運命に導かれ、ダース・ベイダーを継ごうとしているカイロ・レンとライトセーバーを構えて直接対峙することとなったレイだったが、戦いの中で強大な“フォース”を覚醒させていく。そして、カイロ・レンを倒し、ルークのもとへ辿りついたレイは、万感の思いを込めてライトセーバーをルークに渡すが、その先に待つものは一体……。最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、まさにこのラストシーンから物語が始まることになり、最新作への期待がさらに高まる作品となっている。この作品を鉄拳に依頼した理由について、配給元のウォルト・ディズニーは「スター・ウォーズは宇宙での壮大な戦いが描かれている作品ですが、その根底にあるのは家族の愛と葛藤の物語です。最新作『最後のジェダイ』は前作『フォースの覚醒』のその後を描いており、最新作をより楽しんでいただくための振り返り作品、特に主人公レイの心情を中心とした作品を作成したいと考えました。『フォースの覚醒』でのレイの孤独な姿やフォースを覚醒させていく彼女の心情を、細やかに丁寧に描いて頂けるのは鉄拳さんしかいない!と思い依頼をさせていただきました」とコメント。鉄拳は「普段は1秒6枚のパラパラ漫画でしたが、レイとカイロ・レンとの戦いはスローな動きにならないよう、初めて1秒12枚にしてみました。映画の場面を、そのまま模写するのではなく、自分の視点で想像しながら描きました」と作品へのこだわりを説明。さらに「小学生の頃、ビンのジュースの蓋の裏に『スター・ウォーズ』の画像がプリントされていて、よく集めました! ジョン・ウィリアムズのレコードも買ってダース・ベイダーのテーマをよく聴いていました」と少年時代のスター・ウォーズとの思い出を明かし、「僕も普通のファンなので、『スター・ウォーズ』のパラパラ漫画を描いている時は楽しかったです!『最後のジェダイ』を観るのも楽しみです」と語った。
2017年12月15日3週連続で「スター・ウォーズ祭り」を放送中の「金曜ロードSHOW!」。その最終週であり、シリーズ最新作『最後のジェダイ』公開日でもある今夜は2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をノーカットで地上波初放送する。本作は“サーガ”のエピソード7にあたり、本日劇場公開されたエピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に直接つながる物語。2015年に公開され世界中で大ヒットとなったのは記憶に新しい。ルークとダース・ベイダーとの死闘から30年後の未来。ルークは姿を消してベイダーが率いていた帝国軍の残党は軍隊「ファースト・オーダー」を結成、ルークを倒し再び銀河を手に入れようと暗躍し始めていた。対するレイア姫が将軍を務める「レジスタンス」のパイロット・ポーは、ルークの居場所を示す地図を求めてある村を訪れるが、そこにカイロ・レン率いるファースト・オーダーが現れる。ポーは相棒のBB-8に地図を託し逃がしてファースト・オーダーの捕虜になるが、ファースト・オーダーの残虐さを目の当たりにして不信感を抱いたある兵士が彼を救出、脱走を計る。ポーは彼に“フィン”と名付けるが2人が乗った戦闘機は攻撃され惑星ジャクーの砂漠に不時着。墜落現場でポーを見失ったフィンは彼のジャケットを着てジャクーの中心部を目指す。その頃、ジャクーに住む少女・レイはBB-8を偶然拾う。市場でフィンと出会ったレイだがファースト・オーダーの急襲を受け、その市場にあった伝説のスターシップ「ミレニアム・ファルコン」に乗ってジャクーを脱出、レジスタンスの本部を目指す。そして旅路の途中、ミレニアム・ファルコンの元の持ち主であるハン・ソロとチューバッカと出会うことになる…というストーリー。新たな主人公・レイ役には本作で大抜擢されたデイジー・リドリー、ジェダイを滅ぼそうとするカイロ・レン役には『沈黙-サイレンス-』などのアダム・ドライバー。フィン役には『デトロイト』の公開も控えるジョン・ボイエガ。そしてハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャー、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルら前シリーズのキャストも続投する。本作の続編となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』も12月15日(金)本日より公開。『最後のジェダイ』を見てから本作を復習するもよし、本作を観てから『最後のジェダイ』を鑑賞しても気分が盛り上がること間違いなし。金曜ロードSHOW!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月15日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2017年12月15日「光か、闇か…」。公開を間近に控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の重要なテーマとなるのが、前作でフォースを覚醒させた主人公レイの決断だ。そして、思い悩む彼女に、手を差し伸べるのがフォースの暗黒面を継承するカイロ・レンである。■レイとカイロ・レンは、孤独を抱いた「コインの裏表」「本作が描く壮大なドラマの中心にいるのが、レイとカイロ・レンの2人なんだ。いまは正反対の立場にいるけど、彼らを隔てる境界線はとても脆いもの。どちらの心の中にも“光と闇”が存在し、ある種の孤独を抱いているという点では、似た者同士ともいえる。まるでコインの裏表みたいにね」。そう語るのは、カイロ・レンを演じるアダム・ドライバー。約2年ぶりにプロモーション来日を果たし、インタビューに応じた。ダース・ベイダーを崇拝し、赤い十字のライトセーバーを操るカイロ・レンは、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で父親であるハン・ソロを自らの手で殺し、その後に対決したレイには、敗北の痛手を負わされてしまった。その胸中が穏やかでないのは、言うまでもない。「恐らく、いまでも心の中で“光と闇”のバトルが繰り広げられているんじゃないかな。人間の内面には、グレーな部分がたくさんあるからね。特にカイロ・レンは、若くて未熟。自分の行いが正しいと盲信しているから、こうありたいと願う自分と、そうはいかない現実の折り合いをつけることに苦しんでいる。自分の父親を殺したという事実も重くのしかかっているしね。俳優としては、こういう複雑で多面的なキャラクターを演じるのは、興味深いし楽しんでいるよ」。■マーク・ハミルとの共演は「とてもシュール」カイロ・レンと、伝説のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカーの関係性も『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では注目すべきポイントだ。かつて師弟関係にあった2人の間に、何があったのか?ルークが長年行方不明になっていた理由も、明らかにあるはずだ。「スター・ウォーズ」シリーズ参戦が決まり、「撮影中はその事実を忘れようと努力していた」というアダムだが、さすがにルーク役のマーク・ハミルと共演すると「自分が巨大プロジェクトの一員であることを思い知らされた」とふり返る。「僕も幼い頃から『スター・ウォーズ』に夢中になった一人だからね。それだけに、現場でマークの姿を目にするのは、とてもシュールに思えたんだ。自分が同じ映画に出演しているなんてね…。まあ、彼にはそんなこと関係ないと思うけど(笑)。マークという人物を表すなら、クールという表現がぴったりだ。とても気さくで、いつでも相談相手になってくれたし、どんなことでも話してくれた。映画をより良いものにするため、共演者やスタッフと深いつながりを持つよう意識しているんだ。決して満足しない、若々しい大志は、僕にとって大きなインスピレーションになったよ」。■名匠と次々タッグ…「限界を突き詰める監督と仕事がしたい」幅広い演技力で、高い評価を集めるアダムは近年、マーティン・スコセッシが遠藤周作の小説を映画化した『沈黙-サイレンス-』、ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』、スティーブン・ソダーバーグが映画界に復帰した『ローガン・ラッキー』など名だたる監督とのタッグが相次いでいる。次々舞い込むオファーに対し、どんな基準で応えているのだろうか?「いまの状況については、俳優としてとても幸運だと思っているよ。基準、っていうのはおこがましいけど、より良い作品づくりを目指して、限界を突き詰める監督と仕事がしたいと思っている。今回、脚本と監督を務めたライアン・ジョンソンも、まさにそんな人物なんだ。これだけの超大作にも関わらず、革新的なアプローチで、あえて“あいまい”な人間性にスポットを当てている。観客の知性と想像力を信じているからなんだ。実際、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、非常に新鮮な作品に仕上がった。こんな『スター・ウォーズ』、誰も見たことないはずだよ!」。(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)
2017年12月14日「金曜ロードSHOW!」では3週連続「スター・ウォーズ祭り」を放送中。2週目となる12月8日(金)今夜は“旧3部作”のクライマックスとなる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』をオンエア。次週放送の『フォースの覚醒』につながる物語なので今夜も見逃せない!今夜お届けする『ジェダイの帰還』は1983年公開の“旧3部作”最終章となり、シリーズ全体としてはエピソード6にあたるパート。先週放送された『帝国の逆襲』から直接続くストーリーとなる。前作『帝国の逆襲』で暗黒街のボス、ジャバ・ザ・ハットによって炭素冷凍状態で連れ去られたハン・ソロ(ハリソン・フォード)。彼を救うためロボットの「R2-D2」(ケニー・ベイカー)と「C-3PO」(アンソニー・ダニエルズ)を連れ密かにジャバの宮殿に向かったレイア(キャリー・フィッシャー)だが、ハン・ソロを無事解凍するものの2人ともジャバに囚われてしまう。さらにルーク(マーク・ハミル)もジャバの罠に落ち、ハン・ソロとチューバッカ(ピーター・メイヒュー)と共に処刑されることに。絶体絶命のピンチを脱し、ジャバの宮殿から脱出したルークは師であるヨーダ(フランク・オズ)の待つ惑星・ダゴバへ。ハン・ソロとレイアは仲間の反乱軍と合流し惑星・エンドアへ向かう。その頃帝国軍を率いるダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)は新たな巨大要塞“第2デス・スター”の建造を開始していた。レイアたちは惑星・エンドアに住むイウォーク族の協力を得て、第2デス・スターを破壊するための作戦を開始する…。マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーの苦悩と成長、ハリソン・フォード演じるハン・ソロとキャリー・フィッシャー演じるレイア姫のラブストーリー。ルークとダース・ベイダーとの手に汗握る“決着”。さらに当時最高峰のVFXと、すべてが見どころと言っても過言でない本作。「スター・ウォーズ祭り」、次週12月15日(金)は本作の未来を描くエピソード7『フォースの覚醒』が地上波初放送。そしてシリーズ最新作となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月08日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に先立ち、このほどルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが来日。成田空港には約400人のファンが詰め掛け、熱烈な歓迎を受けた。前作『フォースの覚醒』では約30年ぶりにスクリーンに登場し、『スター・ウォーズ』シリーズの“象徴”にして、本作でも物語のカギを握る最重要人物である“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。先月公開された動画では、「東京でお会いするのを楽しみにしています」とメッセージを残し、この来日宣言に日本中のファンから喜びの声が上がっていたが、この度そんなマークが来日!成田空港の到着出口には、本シリーズに登場したキャラクターに扮したファンや、ライトセーバーを掲げる人、R2-D2やC-3POといったドロイドになりきる人たちも見られすでに熱気に包まれていた。そしてついに、マークが登場すると歓喜の悲鳴が上がり、「実は高校生の頃には神奈川県に住んでいて、アメリカンスクールに通っていました。その後も日本には訪れたこともあり、そのたびに日本のファンはとても応援してくれるので非常に楽しい時間を過ごせています。日本に帰ってくることができて最高の気分です」とマークはコメント。そして、時間が許す限りファンひとりひとりと対話し、サインや2ショット写真、集合写真にも気軽に応じるなど、神対応を見せていた。また、シリーズ史上最大の“衝撃作”である最新作の内容については、「それだけはいまこの場ではどうしても話せないことになっているんです」とやはり内容については明かせないと話し、「日本の熱心なファンに会えて本当に嬉しいです。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を是非楽しみにしていてください。フォースと共にあらんことを」と最後に日本中のファンに向けてメッセージを残した。さらに同便には、ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーも。アダムもマーク同様、日本のファンひとりひとりのサインや写真撮影に対応していた。なお、2人は同日来日したライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディとレッドカーペット・イベント、来日記者会見に参加する予定だ。一体ここでは何が語られるのだろうか?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金) より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月05日