『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15) のJ・J・エイブラムスが並々ならぬ情熱を注ぐもう1つの人気映画シリーズが、リブート版の『スター・トレック』だ。折しも『スター・トレック』シリーズ誕生50周年となった今年、J・Jは製作に回り、新たに『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督を迎えた映画第3弾『スター・トレック BEYOND』(10月21日公開)が放たれた。公開直前にJ・Jらが来日。シリーズで機関士スコット役を演じ、共同脚本も手掛けたサイモン・ペッグにインタビューした。これまで何度も宇宙の最果ての領域を探索してきた宇宙船エンタープライズ号のクルーたちだが、ここへ来て目的地への到着直前に、無数の飛行物体の襲撃を受け、エンタープライズ号が撃破されてしまう!さらにカークたちクルーはバラバラになり、それぞれが命懸けのミッションに挑んでいく。先日開催されたジャパンプレミアでは、J・J自身が「自分は監督していないけど、本作が3作の中で一番面白い作品になった」と太鼓判を押した『スター・トレック BEYOND』。その骨組みを作ったサイモン・ペッグが、試行錯誤しながら行った脚本作りについて語った。――1作目でリーダーシップが芽生え、2作目で頼もしいキャプテンとなったカークですが、今回の3作目では、指揮官として苦渋の選択を強いられます。脚本上は、どういう狙いがあったのでしょうか?今回のカークは父親が亡くなった年を越えるので、そこから彼がどういう影響を受けるのかを考えていったんだ。もともと彼がエンタープライズ号のクルーとして参加することになったのも父親という存在があったからで、それは自分が父親の期待に応えられるかどうかという賭けでもあった。そんなカークが船長としての自分の存在意義に疑問を持ち始めるんだ。そのエピソードと、悪役の新キャラクターであるクラールとを照らし合わせて描こうと思ったんだ。――『スター・トレック』シリーズ誕生50周年ということで、脚本を書く上で往年のファンたちを意識しましたか?50年の歴史があるシリーズで、キャラクターにもなじみがあるし、実際に僕も共同脚本を手がけたダグ・ユングも『スター・トレック』ファンだった。言うまでもなくたくさんの知識をもっていたけど、それをひけらかすのはどうかと思った。なぜなら今回の『スター・トレック BEYOND』で初めてシリーズを観る人もいるから。自分たちは熱烈なファンで百科事典並の知識をもっているけど、今回は初参加する方々も楽しめる作品にしたかったので、マニアックにしすぎないようにしたつもりだ。――エンタープライズ号のクルーたちの長旅でルーティン化している日常にスポットを当てた物語も新鮮でした。そういう側面はこれまで出してこなかったし、追求もされてこなかったでしょ。でも、実際彼らクルーたちは非常に限られた空間で長期に渡って場を共有しなければいけないわけで。だいたい3年くらい寝食を共にする状態が続く中で、いろんな冒険は経験していくでしょ。きっと宇宙船での旅はどこか退屈なものになっているだろうし、共同生活もルーティン化しているだろうから、そのことに触れてみるのも面白いんじゃないかと思ったよ。――今回、エンタープライズ号が破壊され、クルーもバラバラになってしまうというショッキングな展開を迎え、度肝を抜かれました。人間関係が構築され、家族のようになった人たちの物理的な絆となっているのがエンタープライズ号だ。それを奪い取ってしまったらどうなるのか? 今回描きたかったのはそこなんだよ。そのままバラバラになってしまうのか? それともまたまとまることができるのか?危機を迎えることにより、全員がお互いを必要としていて、お互いを思い合っていることが表せると考えた。単に宇宙を探検するという仕事以上に、彼らが築いてきた友情や仲間意識がある。今回はとても乱暴でドラマティックな形で大事なものを取り払われるんだ。絆に対しての試練だね。――スポックとウフーラの恋愛模様をはじめ、生き生きとしたセリフで人間関係がつづられています。リアルなセリフ回しが見事でしたね。『スター・トレック』では地球人だけではなく、いろんな種類の人々が登場するけど、結局は個の人間について語っている話なんだ。劇中では見事な架空のものがたくさん登場するけど、一番重要なものは人間関係であったりする。そういう意味では人間関係がリアルに感じられるからこそ、架空のものでさえリアルに思えてくるんだ。物語の心臓部は人間なんだよ。■プロフィールサイモン・ペッグ1970年2月14日、イギリス生まれ。スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタート。脚本・主演を務めたエドガー・ライト監督のテレビシリーズ「SPACED 俺たちルームシェアリング」(99~01)で注目され、同監督作『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04)で主演を務めた。『スター・トレック』3作すべてに出演し、本作では共同脚本を務めた。他の主な出演作に『M:i:III』(06)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(13)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)など。(c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.
2016年10月21日シリーズ50周年という節目に放たれる最新作『スター・トレック BEYOND』が、10月21日(金)より公開となる。この度、前2作品『スター・トレック』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』とは違うカーク艦長の変化を、クリス・パイン自らが語る特別映像がシネマカフェに到着した。未知の星に不時着した、宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!究極の壮絶カーアクション超大作『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作。『スター・トレック』シリーズ節目の50周年にふさわしく、両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合した夢の映画に仕上がっている。本作には、脚本も担当するサイモン・ペッグを始め、エンタープライズ号の乗組員としてクリス、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチン、ジョン・チョウとお馴染みのメンバーも続投し、さらに新キャストとして、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが出演している。そして今回到着したのは、エンタープライズ号の艦長であった父親の影から抜け出したものの、自分の進むべきこれからの道に悩むカーク艦長にフォーカスをあてた特別映像。最恐の敵クラール(イドリス・エルバ)が襲い掛かり、エンタープライズ号は破壊され、艦を捨てる決断を下すカーク艦長。クルーが散り散りになってしまう未だかつてない緊急事態に直面したことで、カーク艦長はいままでにない転機を迎えるのだ。カーク艦長を演じたクリスは、「モチベーションが変化してきたという点で落ち着かなくなっているんだと思う。以前、彼の心に火をつけていたものは、父親の影を生きるというようなもの、父の残したものに従って生きること、自分の力を証明すること、荒れていたかつての自分を認めてやること。そのような火が弱まってきている。人間的な大きな悩みさ」と前2作との変化を分析。また、カーク艦長と同じく実は本作で転機を迎えることになったクリス。『スター・トレック』シリーズ節目の50周年を迎えたことが転機だったとふり返り、「普通のことではない、と思う(笑)。そのことについてはあまり考えないようにしている。もし考えたら、何かの期待に応えようとプレッシャーがかかるだろうからね」と話し、「カークを演じるのはものすごいことだ。自分が思い描いていた将来とは全く違うものだし、自分のキャリアの最も際立つ時期になるかもしれない。自分の想像とはあまりにかけ離れているから、笑っちゃうよね」とコメントした。また、映像最後には、「みんなを助けて死ぬ方がマシだ」というセリフも。カーク艦長の成長と人間らしさが詰まった本作は、きっと観る者の心に勇気を与えてくれるに違いない。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月20日「スター・トレック」50周年という節目に放たれる最新作『スター・トレック BEYOND』のジャパンプレミアが10月19日(水)、東京・新宿歌舞伎町シネシティ広場に開催された。プレミアには製作を手がけるJ.J.エイブラムス(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、本作でシリーズ初メガホンをとったジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)、そしてスコッティ役で人気を博し、今回は共同脚本も担当したサイモン・ペッグが出席。ラッキーなファン350人から熱烈歓迎を受け、サインや写真撮影に応じていた。親日家として知られるエイブラムスは、約9か月ぶりの来日で「この映画のプロモーションをここ東京で終えることができて本当にうれしいよ。だって、世界で一番好きな都市だからね。アリガトウゴザイマス」とファン歓喜のコメント。前2作『スター・トレック』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で監督を務めたが、今回はリン監督にバトンタッチし、プロデュースに専念した。「才能あふれるジャスティンにメガホンを託すことができて、幸運だったよ。現場で見事なコラボレーションを発揮し、シリーズ最高傑作を生み出してくれた」とその手腕を絶賛したが、「ちょっと複雑な気持ちだよ。僕が前2作を監督したからね…」と同じクリエーターとして嫉妬する(?)場面もあった。一方、白羽の矢が立ったリン監督は、「これほどのビッグタイトルだから、光栄であると同時にプレッシャーがあった」とふり返り、「ただ、J.J.が前2作ですばらしいチームワークを構築してくれていたから、試練の連続も乗り越えることができた。チャレンジがあってこそ、いい映画が生まれるってことを再確認したよ」と手応えを示した。「ぜひ、脚本を書かせてほしいって、大金を積んで頼み込んだんだ」と笑いを誘ったサイモンは、「J.J.とはもう10年くらいの付き合いになるし、共同脚本という光栄なオファーを断る理由はないよ。実際すばらしい体験ができて幸せだよ」と誇らしげ。「スノーボードが大好きだから、いつか北海道のパウダースノーを体験してみたい」と話していた。ジャパンプレミアには『スター・トレック』50周年記念アンバサダーを務める前田敦子が駆けつけた。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ『スター・トレック BEYOND』(10月21日公開)のジャパンプレミアが19日、新宿歌舞伎町シネシティ広場にて開催。来日した製作のJ・J・エイブラムスと、スコット役で脚本も手がけたサイモン・ペッグ、ジャスティン・リン監督が登壇した。また、女優の前田敦子が『スター・トレック』シリーズ誕生50周年を祝うアンバサダーとして会場に駆けつけた。J・J・エイブラムスは「コンバンハ」と日本語であいさつし、「世界で一番大好きな都市が東京だから、ワールドツアーを東京で締めくくれるのが最高に幸せです」とリップサービス。「今回、サイモン・ペッグが共同脚本を手掛けてくれたし、ジャスティンには監督として参加してもらえたからラッキーでした。僕は過去2作を作ったけど、一つ切なく思うことは、今回の3作目がベストな作品になったことです」と苦笑いした。ジャスティン・リン監督は「ものすごくプレッシャーを感じたけど、J・Jやサイモンと一緒に映画を作れるのなら、きっといい映画になると思いました。やる価値のあるものにはすべて試練が伴うものだし、チャレンジができたからこそ、より良いものができたと思っています」と手応えを口にした。スコット役のサイモンは、脚本にも携わったことについて「そのためにたくさんのお金をJ・Jに払いました」とジョークを飛ばし、会場は大爆笑。また、J・Jについて「彼とは10年ほどのつきあいで、断ることはできないものでした。でも、素晴らしい機会になると思いましたよ」とおちゃめに語った。広場には、23世紀のスペースドックを模したステージが出現。前田は『スター・トレック』1作目の来日プロモーションでもJ・J・エイブラムスと対面していて、7年ぶりに顔を合わせとなり、「再会できてうれしいです」と笑顔を見せた。『スター・トレック BEYOND』は、宇宙船エンタープライズ号のキャプテン・カーク率いるクルーたちが、宇宙の最果ての領域を探索し、新たな敵と遭遇する冒険を描く。今回は、目的地への到着直前、無数の飛行物体の急襲を受け、エンタープライズ号が撃破されるという最大の危機に陥る。
2016年10月19日『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ『スター・トレック BEYOND』。この度、本作からちょっぴり切ない本編映像がシネマカフェに到着した。未知の星に不時着した、宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!前作から5年間のミッションを科せられたエンタープライズ号のクルーたちの、3年目の姿が描かれる本作。前2作でクルーたちが経験してきた胸が躍る探検の日々は、いまは遠い過去のものとなり、カークは自身の艦隊に乗る理由について考え込むなど長い漂流の間に目的意識のコントロールに苦しむクルーたちの姿も描かれる。そんな中、あの『スター・トレック』きってのおしどりカップルである、スポック(ザッカリー・クイント)とウフーラ(ゾーイ・サルダナ)の関係も終わりが訪れていた…。このほど到着したのは、スポックの母親の形見を渡されていたウフーラが、それをスポックに返そうとする様子から始まる映像。「バルカンの習慣では、贈り物は返してもらわない」と突っぱねるスポックの言葉を受け、そっとスポックの頬にキスをし、物憂げな表情でその場を立ち去るウフーラ。切なそうな目でそのウフーラの姿を追うスポックだが、そんな彼の元にやってきたのは、正反対の性格をもつボーンズ。開口一番「別れたのか?何をした?」と不躾な質問。そして「“どっちも悪くない”と地球の女が言うとき、悪いのは男だ」という言葉に核心をつかれたのか、何も言い返せないスポック。そんなスポックとボーンズのやりとりに思わずクスっとなりつつも、恋愛においてはスマートとはいかない不器用な姿がちょっぴり切ない映像となっている。前作に引き続き、ウフーラを演じたゾーイ・サルダナは、2人の関係について「2人は一緒に働いているから、すごくプロフェッショナルで大人な別れなの。5年間のミッションの途中だから、たとえ疲れがたまって、どうしようもなくホームシックになっていたとしても、ミッションが第一で、仲間たちにはストレスをかけないようにと心に誓う」と説明。本作では、突然の敵の襲撃によりエンタープライズ号が破壊され、クルーがバラバラになってしまう厳しい展開が待ち受けるところも見どころのひとつとなっているが、そんな展開に加えこのスポックとウフーラの関係の終わりも、本作を象徴する別れ。果たして、もう2人のラブラブな姿をみることはできないのか…?『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月12日シリーズの原点『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』の直前までを描く、“もう一つ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。あのレイア姫も所属していた反乱軍、その中の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む本作について、メガホンをとったギャレス・エドワーズ監督は、『エピソード4』から『エピソード6』までの“オリジナル3部作”と密接につながっていると言及している。まず、本作について明らかになっていることは、『エピソード4』の直前までを描くということ。『スター・ウォーズ』といえば、漆黒の銀河を背景にした黄色い文字のオープニング・クロールがお馴染みだが、『エピソード4』では「反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という一節が登場する。まさにこの“反乱軍”こそ、はぐれ者の極秘チーム“ローグ・ワン”のこと。このローグ・ワンのメンバーは、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)など、いままでに登場していない新たなキャラクターとなるが、エドワーズ監督は「本作のデザインやテーマなどの全てから、オリジナル3部作に密接につながっていると感じてもらえると思う」と明かしている。それはいったい、どういうことなのだろうか?ギャレス監督は「『スター・ウォーズ』の素晴らしいところは、ハン・ソロのバックストーリーやルークと父親の関係など、そのことについて10分間にも渡る長い会話はないことだ。劇中では、ハンがジャバ・ザ・ハットに借金があるとさらっと触れるだけであり、『エピソード4』ではルークの父がパイロットだと分かるだけだしね」と、劇中で多くは語られないこと自体が「スター・ウォーズ」の魅力であると話す。そうすることで、観客たちはその謎について自由に想像を巡らせることができるからだ。「『スター・ウォーズ』はいつも十分なヒントを与えるが、『彼は何を意味していたのだろう?』『あそこでは何が起こったのだろう?』と観客に思わせる。そうすることで僕たちの想像は膨らんだ。本作ではそんな『スター・ウォーズ』全ての物語が一緒になり、密接につながっていくんだよ」と語る監督。「スター・ウォーズ」シリーズの中でも、特に謎が多いといわれる『エピソード4』だが、レイア姫がどうやってデス・スターの設計図を手にしたのか?これまで語られることのなかったが、ついに本作で明らかになる。また、ギャレス監督は、キャラクターなどの細部のデザインまで“「スター・ウォーズ」らしさ”にこだわり製作していった。とくに「CGの誘惑に負けないように気をつけた」という。「いまではCGである一定のことができるようになり、それらをやりたいと思うもの。でも、それは進化していった映画のもので、オリジナル3部作とは全く違う言語だと思う。振り返ってみると『スター・ウォーズ』には拭い去ることのできない美学があるんだ。それはとても素晴らしいことだよね」と語る。時代は進化し、映画表現の幅はとてつもなく広がっているが、「スター・ウォーズ」ファンはどんなCG技術よりも、リアルなセットでのアクションなど、オリジナル3部作のような「スター・ウォーズ」らしさを期待している人が多いはず。その世界観の中で、ジン・アーソや新ドロイドK-2SOなど、新キャラクターたちがどんなストーリーを見せてくれるのか、世界中のファンが注目しているところだろう。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日映画『スター・トレック』シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』(10月21日公開)で、"仲間との絆"にフォーカスを当てた特別映像がこのほど、公開された。『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で歴代NO.1の全米興行収入を樹立したJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作。脚本は前作に引き続き、スコッティ役として本作にも登場するサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務める。クリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチンらお馴染みのメンバーも続投。さらに新キャストとして、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが出演する。このたび、『スター・トレック』シリーズの最大のテーマである"仲間との絆"にフォーカスを当てた特別映像が公開。映像の中で、カール・アーバンが「『スター・トレック』は種族や性別の異なる集団が力を合わせる姿を描く希望に満ちた物語だ」と語るように、"仲間との絆"はシリーズを通して掲げられてきた最大のテーマだ。『スター・トレック』の特徴は何といっても、多種多様な種族が一つの船で仕事や生活を共に行う共同体であること。スポック役のザッカリー・クイントは「登場人物も多様性に富んでいる。オリジナル版の世界観も多様なメンバーが結束し勝利するというものだ」とそれは受け継がれてきた世界観であると説明。突然の襲撃により離れ離れになってしまったクルーたちの絆が試される本作では、初登場のキャラクター・ジェイラも加わり、クルーたちがそれぞれの意志で仲間を守るために最恐の敵クラールに立ち向かう。本作で、J・J・エイブラムスからバトンを託されたジャスティン・リン監督は、『ワイルド・スピード』シリーズで、度肝を抜くリアルなカーアクションと強い結束力で強大な敵に立ち向かう友情で、観る者の心を熱くさせてきた。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、ブライアン(ポール・ウォーカー)たち仲間のことを"家族"と呼んでおり、仲間以上の強い絆があり、また「ワイスピ」ファミリーの絆の深さは現場だけに留まらず、特にポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルは兄弟のように仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしていたという。しかし、「スタトレ」ファミリーも絆の深さは負けていないようだ。映像内で、操縦士スールー役のジョン・チョウは「互いのために全力を尽くし誰でも迎え入れる最高のファミリー。それがエンタープライズ号だ」と、「スタトレ」ファミリーを絶賛。本作の新キャラクターであるジェイラ役として『スター・トレック』シリーズに初参加したソフィア・ブテラは「みんな家族のようで、すぐに入っていけた。今でもそうだし、どこかの街でみんながそろうと、食事をしたりメールをし合ったりしてる。彼らのことを大好きよ」とプライベートでも親交が厚いことを明かしている。(c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.
2016年10月10日「スター・トレック」50周年という節目に放たれる最新作『スター・トレック BEYOND』。この度、製作を手掛けるJ・J・エイブラムスとジャスティン・リン監督、そしてスコッティ役のサイモン・ペッグの来日が決定した。未知の星に不時着した、宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!壮絶アクションに本物の車を使用したリアルなカークラッシュ、究極のエンターテインメント超大作として大ヒットを続ける『ワイルド・スピード』シリーズのリン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のエイブラムスが初タッグを組んだ本作。両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合した夢の映画として仕上がっており、今回は脚本も担当するサイモンを始め、エンタープライズ号の乗組員としてクリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチン、ジョン・チョウとお馴染みのメンバーも続投している。そして今回、日本でプレミアを実施することが決定!映画のプロモーションでエイブラムスが来日するのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来9か月ぶり、リン監督は『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』以来10年ぶり、サイモンは『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』以来8年ぶりとなる。さらに、プレミアには来日ゲストの参加も予定されているという。今回はプロデューサーという立場で来日するエイブラムスが、何を語るのか…3人から一体どんな話が飛び出すのか楽しみだ。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月05日映画『スター・トレック』シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』(10月21日公開)を引っさげ、プロデューサーを務めるJ・J・エイブラムス、キャストのサイモン・ペッグ、監督のジャスティン・リンが来日することがこのほど、明らかになった。映画のプロモーションでエイブラムスが来日するのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来9カ月ぶり。ペッグは『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』以来8年ぶり、リン監督は『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』以来10年ぶりとなる。3人は、10月19日に東京・新宿某所で行われるプレミアに参加する予定だ。『スター・トレック BEYOND』は、カーク艦長率いるエンタープライズ号と新たな敵との闘いを描くアクション映画。脚本は前作に引き続き、スコッティ役として作中にも登場するサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務め、キャストにはクリス・パイン、ザッカリー・クイントらが続投する。(c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.
2016年10月05日コリン・ファース主演『キングスマン』で、義足の殺し屋ガゼルを演じて大きな注目を集めたソフィア・ブテラ。『スター・トレック BEYOND』では新キャラクター・ジェイラに抜擢された彼女にフォーカスを当てた特別映像が、シネマカフェに到着した。『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で歴代NO.1の全米興行収入を樹立した製作総指揮J・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作。両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと空前のスケールが融合し、『スター・トレック』50周年という記念すべき年に観る者を圧倒する最新作に仕上がった。その本作で、ソフィアが演じるのは、スコッティ(サイモン・ペッグ)が感心するほど、若く優秀なエンジニアで、自分の力で自分を守ってきたため育まれた心と力の強さを持ち、やがてエンタープライズ号のクルーたちにとって大事な仲間となるジェイラ。オーディションにやってきたソフィアを見たリン監督は、「彼女がやって来ると、打ちのめされた。『ジェイラがいる』と感じたんだ。どこにあるか確かでないけれど求めていた性質を、彼女はいくつも持っていた」と振り返り、実際の彼女を念頭にキャラクター作り上げていったという。リン監督がいうその性質とは一体なんなのか?ソフィアが映像内で、自身が演じたキャラクター、ジェイラについて「すごく身体能力に優れたエイリアンなの」と説明するように、華麗にアクションをこなせる“優れた身体能力”が、その1つとして挙げられる。実はソフィアは、華麗なステージをつくり出す歌姫マドンナのバックダンサーを務め、マイケル・ジャクソンの「Hollywood Tonight」のMVや、ナイキの広告にも出演。マドンナのツアーのために実際には参加できなかったものの、マイケルの「This Is It」ツアーのオーディションにも合格するなど、世界で活躍するダンサーだった!そのダンスの経験を活かし、2ヵ月に渡りパルクールやマーシャルアーツの厳しい訓練を重ねた結果、映像内でも確認できるように、『キングスマン』のガゼルを彷彿とさせる回し蹴りや、こん棒を使った激しいアクションを披露している。また、エイブラムスが「元気いっぱいで愛嬌もあり、しかも強いからクルーにとって大事な仲間になる」とも説明するように、その人柄もジェイラの魅力のひとつ。そして、それはソフィアにも共通している。前作に続きウフーラを演じたゾーイ・サルダナは、彼女について「すごく性格も良くて、しかもプロフェッショナルで繊細だった。それに美しい!彼女の動きは見事だったし、現場ではとても楽しくやれた。彼女が現場にいないときも、彼女のことを話していたくらい」と大絶賛。ソフィア自身は本作での経験について、「(キャスト)みんなのことを愛してるわ。みんな家族のようで、すぐに入っていけた。いまでもそうだし、どこかの街でみんなが揃うと、食事をしたりメールをし合ったりしてるの。それぞれ個性があってみんな違うし、実生活だったら互いに友達にならなそうに見えるけど、みんなバラバラであると同時にしっかりつながってる。『スター・トレック』が持っているメッセージと同じようにね」と語っている。そんな異色の経歴を持ち、誰からも愛される素質をもったソフィアは、トム・クルーズ主演の『ハムナプトラ』リブート版でヒロインを務めるなど、今後ますますの活躍が期待されるハリウッド次世代スターのひとり。本作での活躍も見逃せない。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日J.J.エイブラムスが贈る、全世界8億5,300万ドルを稼ぎ出すSFアクション超大作シリーズの最新作『スター・トレック BEYOND』。10月21日(金)からの日本公開に向け、本作から日本版最終予告映像が解禁となった。未知の星に不時着した宇宙船の救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし、その星に到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして、何が起こっているのか…。『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督がメガホンをとった本作。脚本は前作に引き続き、スコッティ役として本作にも登場するサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務める。キャプテン・カークをクリス・パインが務めるほか、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、そして急逝したアントン・イェルチンらお馴染みのメンバーが続投。さらに新キャストとして、“次期007”に最も近い男の1人、イドリス・エルバ、『キングスマン』のソフィア・ブテラが出演を果たす。エンタープライズ号の船長であった父親(クリス・ヘムズワース)の影から抜け出したものの、自分の進むべきこれからの道に悩むカーク(クリス・パイン)の姿から始まる本映像。突然の襲撃に遭い、バラバラになる仲間たち。それぞれ限界を超える闘いを繰り広げる中、再び集まることはできるのか?また、敵からの攻撃は、エンタープライズ号だけにとどまらず未来都市にまで及び、人々が逃げ惑う姿やカークが吹っ飛びまくる大迫力の映像が30秒の映像の中に詰め込まれている。50周年を迎えるこの『スター・トレック』シリーズには、“脱構築する必要があった”というジャスティン・リン監督。本作について「作品の核としては、『スター・トレック』のファンも、そうでない人も誰もが、このシリーズを偉大なものにした本質的な部分に触れることができると思う」と説明する。その理由について「これは偉大なシリーズで、50年も続いているし、メディアを変えても生き続けている。アイデアを脱構築するときは、少し怖くなるものだ。リスクもあるけど、怖がっていたら、それこそ『スター・トレック』の終わりの日だと思う。現状から抜け出し、必死に模索してようやく、なぜ50年も続き、なぜこんなにも愛されているのかを再確認できるはずだ」と明かしており、その結果「作品への愛というDNAを使っただけじゃなくて、実際に前へ進めることができたと思う」と語るように、自身でも納得のいく仕上がりになったことが伺える。ド迫力映像とハイスピード・アクション、そして愛すべきキャラクターたちが織り成すドラマに注目だ。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日ルークとレイア姫、そしてハン・ソロが出会う『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと連なる “アナザー・ストーリー”を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど本作から、主演を務めるフェリシティ・ジョーンズが中央に佇み、背後の空には究極兵器デス・スターが怪しく映し出されたティザーポスターが解禁。さらに本件の内容について、監督のギャレス・エドワーズから超意味深なコメントが到着した。物語の舞台は、『エピソード4/新たなる希望』の少し前。あのレイア姫も所属していた反乱軍、その中のはぐれ者の寄せ集め極秘チーム「ローグ・ワン」に、生きていくためなら窃盗・暴行・書類偽造もこなす女戦士ジン・アーソが加わる。「ローグ・ワン」に課せられた使命は、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うこと、それは「97.6%の確率で失敗する」といわれる不可能なミッションだった。新たなるSWプロジェクトに注目が集まる中、今回、「すべては、ここから始まる。」というコピーと共にティザーポスタービジュアルが解禁に。暗黒卿ダース・ベイダーを擁する帝国軍の完成目前の究極兵器デス・スターと、美しい海辺に似つかわしくない姿でありながら、凛々しく立ち上がる主人公ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)の姿が映し出されている。では、「すべては、ここから始まる。」という言葉は何を意味するのか?『エピソード4/新たなる希望』の冒頭で、レイア姫がR2-D2 に託したデス・スターの設計図。だが、そもそもレイア姫、そして反乱軍は、いかにしてこの超極秘情報を入手することができたのか?先ごろアメリカのメディアが、本作は「『新たなる希望』のオープニングの10分前までを描いている」と掲載し話題を呼んだが、本作の監督で、自他ともに“スター・ウォーズ おたく”と認めるギャレス・エドワーズは、そのうわさについて「『ローグ・ワン』が『新たなる希望』に繋がる出来事について描いていることは確かだ。『新たなる希望』の冒頭にどこまで近いかというと…、いや、やめておくよ、ネタばれになるといけないから、どこまで直前かは観客に本作を観てその目で確かめて欲しい」と、際どいコメント。彼の言葉通り、本作では『スター・ウォーズ』伝説の“最初の謎”に迫り、シリーズの原点が明らかにされる。『新たなる希望』における、オープニング・クロールの「反乱軍の宇宙艦隊は秘密基地から奇襲攻撃を仕掛け、初めての勝利を手にした。その戦闘の間に、反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という言葉や、ダース・ベイダーの幾つかのセリフから誕生したこの物語は、“やんちゃな”ヒロイン、ジン・アーソの謎に満ちた父親への愛と葛藤、そしてフォースや特殊能力を持たない “名もなき戦士たちの誇り高き闘い”に光を当てた、まさに“始まりの物語”にして、もう一つの『スター・ウォーズ』のストーリー。もしかしたら、ダース・ベイダー以外にも伝説的なキャラクターの登場が期待できるかもしれない!?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日「スター・トレック」50周年という記念すべき年である2016年に公開される『スター・トレック BEYOND』。この度、本作の日本版オリジナルポスタービジュアル解禁された。未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは?たった1人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!壮絶アクションに本物の車を使用したリアルなカークラッシュ、究極のエンターテインメント超大作として大ヒットを続ける『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作は、両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合したまさに夢の映画に仕上がっている。脚本は前作に引き続き、スコッティ役として本作にも登場するサイモン・ペッグと共にダグ・ユング。キャストには、クリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチンらお馴染みのメンバーも続投。さらに新キャストとして、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが出演し、かつてないスピード感あふれる映像と、リアルな超絶アクションで観る者の度肝を抜く。このほど到着したのは、銃を構えるカーク(クリス・パイン)を中心に、スポック(ザッカリー・クイント)などエンタープライズ号のクルーと物語の鍵を握る新キャラクタージェイラ(ソフィア・ブテラ)が宙に浮かぶ未来都市に集結している日本版オリジナルポスタービジュアル。本ビジュアルからは、これからクルーそれぞれの限界を超える闘いが繰り広げられることが予想される、シリーズ史上最もアクション感の強い1枚に仕上がっている。リン監督と言えば、過去4作品続けて『ワイルド・スピード』を大ヒットシリーズへと育て上げ、誰も想像つかないようなアクションとスペクタクルでアクション映画を進化させ続けてきた立役者。しかしファンを増やし続けてきたその神髄は、ド派手さの裏にある“仲間同士の強い絆”を描き出す演出力。その絆に多くの観客が胸を熱くし涙腺を緩めてきたことだろう。そんなリン監督の手により完成した新たな本作は、『ワイルド・スピード』を彷彿とさせる大迫力のアクションシーンや、仲間との熱い絆がしっかりと刻まれている、もはや『ワイルド・スピード SPACE MISSION』 とも言える仕上がりに。今回のポスタービジュアルには、ファンならば目を疑うような、リン監督らしい『ワイルド・スピード』を彷彿とさせる要素が。それは、ビジュアル内に映し出される銃を構えるクリスの姿が、『ワイルド・スピード MAGA MAX』海外版のポスタービジュアル内で、いまは亡きポール・ウォーカーが銃を構えている姿をどことなく彷彿させることだ。このことについてリン監督自身からの言及はないものの、2作品への強い想いが思いがけず反映してしまったと言わざるを得ないようだ。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月07日『スター・ウォーズ』シリーズでR2-D2役を演じていたケニー・ベイカーが13日(現地時間)に亡くなった。81歳だった。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)から『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)まで、6作に渡ってR2-D2役を演じてきたケニー。約112センチの小柄な体格を活かし、『エレファント・マン』や『バンデットQ』などにも出演した。「The Guardian」によると、姪のアビゲイル・シールドさんは「(ケニーの死は)予期していたことではありますが、それにしても悲しいです。おじは長く、満ち足りた人生を送りました。人々に愛され、楽しんでもらうということを成し遂げたおじの人生を称えたいと思います」と語ったという。ケニーは幼い頃、小人症ゆえに長くは生きられないと言われていたそうだ。「最後の数年は病気を患っていましたが、それ以前は健康的な人生だったと思います」とアビゲイルさんは振り返る。『スター・ウォーズ』シリーズ共演者のユアン・マクレガーは、「訃報を聞いてとても残念に思う。ケニーと一緒に働けて楽しかった」とツイートし、マーク・ハミルは「さようなら、ケニー・ベイカー、生涯の友よ。あなたの前向きなところや意志の強さが好きだった。彼こそが僕が探していたドロイドだよ!」と追悼した。(Hiromi Kaku)
2016年08月15日著者撮影アメリカ発祥のコーヒーチェーン店スターバックス・コーヒー。日本でも全国展開しており、頻繁に利用している方も多いのではないでしょうか?そんなスターバックス・コーヒーですが、タイのバンコクにもデパート等を中心にたくさんの店舗を展開しています。 落ち着いた内装に世界中で変わらない味で旅行中にほっと一息つくのにぴったりです。電源が多く設置されているので携帯電話を充電できますし、今年に入ってからはフリーWiFiが整備され、ますます旅行者に優しくなりました。今回はそんなタイのスターバックスについて紹介します。 世界で変わらない味のコーヒー著者撮影店頭には、カフェ・ラテ(110バーツ:約320円)やキャラメルマキアート(135バーツ:約390円)、コーヒーフラペチーノ(120バーツ:約350円)など、日本でもおなじみのメニューが並び、日本と変わらない味のコーヒーが楽しめます。タイのローカルカフェだと非常に甘いコーヒーが出てくることもあるのですが、甘さの心配をすることなく安心してコーヒーを飲めるのは非常にありがたいです。メニューにはトールサイズ以上の値段しか書いてありませんが、注文時に指定すればショートサイズもあります。 タイ独特の季節限定のメニュー著者撮影季節限定メニューは日本とは異なるタイ独自のものが楽しめます。今の限定メニューは「マンゴーフルーツゼリーヨーグルト」と「ストロベリーフルーツゼリーヨーグルト」。マンゴーの方を試してみましたが、果肉たっぷりのマンゴーがヨーグルトのほのかな酸味とマッチして美味しかったですよ。 タイ限定のグッズもあります著者撮影タイ限定のマグカップやタンブラーなどのグッズも販売しています。トゥクトゥクなどタイならではのモチーフがカワイイですね。 著者撮影季節限定のグッズもありますので、タイリピーターの方も要チェックです! ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年8月現在)で計算
2016年08月12日スタージュエリー(STAR JEWELRY)がプロデュースする「スタージュエリー カフェ アンド ショコラティエ(STAR JEWELRY CAFE & Chocolatier)」が横浜・元町にオープン。提供されるメニューは、メイドインジャパンやオーガニックに拘ったスイーツやドリンク。「オーガニックショコラのかき氷」や「スモークサーモンのバジルクリームサンドウィッチ」など、お腹も心も満たしてくれるラインナップだ。また、地場野菜を使ったこだわりのサラダやサンドウィッチを用意するほか、まるで宝石のようなオリジナルマカロンやボンボンショコラなど、テイクアウトに最適なアイテムも揃う。元町仲通りと代官坂通りの角地に位置する本店舗は、ショコラブラウンが映える白を基調とした外観。1階には、ホワイトのテーブルと椅子が並ぶ洗練された店内空間に加えて、ペットとカフェタイムを楽しめるテラス席が設置される。そして2階は、ブライダルラウンジ。スタージュエリー 元町本店にてブライダルリングを成約すると利用可能だ(8月11日(木)より)。【店舗詳細】STAR JEWELRY CAFE & Chocolatierオープン日:2016年8月3日(水)住所:神奈川県横浜市中区元町2-97営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)TEL:045-212-5946メニュー例:・ボンボンショコラ 各種300円+税・オーガニックショコラのかき氷 1,100円+税・オーガニックショコラのタルト 本日のシャーベットを添えて 1,200円+税・オーガニックコーヒー 500円+税・オーガニックミルクチョコレート 780円+税・オーガニックダージリンティー 600円+税・スムージー 750円+税・蒸し鶏とキヌアのサラダ パン・豆乳スープ付き 1,200円+税・スモークサーモンのバジルクリームサンドウィッチ 1,000円+税
2016年08月07日『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場するキャラクターたちの、マスクの下、またはヘルメットの中に隠された人物たちに焦点を当てたドキュメンタリー映画『エルストリー1976 - 新たなる希望が生まれた街 -』の劇場公開が、12月に決定。いち早く、現在開催中の「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016」の“シークレット作品”として、日本初上陸することが分かった。1976年夏、イギリスのエルストリースタジオではある映画が制作されていた。多くのアメリカ人とイギリス人俳優たちが、クレイジーなコスチュームとヘッドギアを着込み、映画の内容も知らず、今後この作品が映画史に燦然と輝き、世界中のカルチャーに多大なる影響を及ぼすことなど、誰も想像もしていなかった。ジョン・スピラ監督は、当時、“宇宙の中心にいた”彼らを探し当て、彼らが作り上げた不思議なコミュニティーに辿り着き、これほどまでの社会現象の影に生きる彼らを調査した…。賞金稼ぎのボバ・フェットやグリード、反乱軍のパイロットに、ストーム・トルーパー、そして、あのダース・ベイダー…。こうしたキャラクターたちをマスクの下やヘルメットの中で演じた、知られざる“中の人”たちを追い、21世紀を迎えてもエンタメシーンを牽引し続ける『スター・ウォーズ』を別の側面から見せる本作。今回、新宿シネマカリテが贈る映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016」、略して「カリコレ2016」にて、例年注目を集める“シークレット作品”として初お披露目されることが決定。すでに今年の「カリコレ」は、7月16日(土)~7月31日(日)までの前半16日間の累計で動員数7,158名、興行収入9,643,800円と、昨年の「カリコレ2015」との興収対比145%という盛り上がりぶり。この後もイベント上映企画が予定されている中、本作からも目が離せない。『エルストリー1976 - 新たなる希望が生まれた街 -』は8月11日(木・祝)21時~新宿シネマカリテ「カリコレ2016」にて初上映。12月17日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムスが製作を手掛け、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが監督を務める『スター・トレック BEYOND』。この度、7月20日(現地時間)に米カリフォルニア州サンディエゴにて、本作のワールドプレミアが行われた。毎年恒例の大衆文化の祭典「コミコン・インターナショナル」の開幕に合わせて行われた本イベントには、クリス・パインを始め、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ジョン・チョウ、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラ、リン監督、そしてエイブラムスとオールキャストが大集結!会場には、先日行われたファン・デーに参加した人々が招待されたほか、約3,500人のファン駆けつけた。そして、世界初、IMAX初の野外スクリーン、オーケストラの生演奏付きで行われる豪華すぎる試写会にファンたちは大興奮。大観衆を前にキャストは笑顔が絶えず、ゾーイがザカリーの肩にもたれかかったり、壇上に上がる際ソフィアが転びそうになるとジョンがすかさず手を差し伸べるなど、チームワークの良さも垣間見える一面も。また、先日不慮の事故で亡くなったアントン・イェルチンを偲び、3分間の黙祷を捧げる場面も見られた。クリスは「こんなに根強い人気で、人々に大きな影響を与える作品に携われて本当に光栄だ。スター・トレックの一員になれてワクワクしているよ」と語り、「ジャスティンはすばらしかった。彼はシリーズに後から参加して、多くのキャラクターを素早く融合しなければならなかった。しっかり役目を果たしてくれたよ」と賞賛した。一方ジャスティンは「まさに夢が叶ったよ。『スター・トレック』は私の人生や家族にとって本当に大きな存在なんだ」と想いを述べ、「『スター・トレック』はとてもユニークなシリーズだ。映画シリーズにおいて唯一、映画・ドラマ・アニメと複数の媒体で成功を収めてきている。宇宙戦艦も2人のキャラクターの会話も同じくらい人の心をつかむ。だから私はスター・トレックが大好きなんだ」熱く語った。また、エイブラムスは「『スター・トレック』誕生50周年を讃える特別なものにしようと考えた。しかしそれと同時に、ただ特別なだけの映画ではダメで、上質なストーリーが必要だった。新しいレベルの試練がクルーを待ち構えていて、哲学的問題を問いつつも楽しめるという『スター・トレック』の良さを生かしたストーリーだ」と本作について話していた。会場では盛大に花火も打ち上げられ、スター・トレック50周年に相応しい、超豪華なプレミアイベントとなった。『スター・トレック BEYOND』10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日『スター・ウォーズ』の公式ファンイベント“スター・ウォーズ・セレブレーション”が17日に閉幕。期間中は小さな子供から大人まで、家族で来場しているファンたちの姿も。世代を超えて受け入れられるその魅力は何なのか? 親子でファンというファミリーたちに直撃インタビューした。その他の写真『スター・ウォーズ』は、遠い昔、はるか彼方の銀河系で繰り広げられる冒険と、家族にまつわる壮大なドラマが描かれるシリーズで、細部まで作り込まれた世界観、魅力的なキャラクター、ダイナミックなアクションが多くのファンを熱狂させてきた。1977年のシリーズ第1作『…エピソード4/新たなる希望』を幼い頃に初めて観た親世代たちは、これまでに観たことのない世界観に圧倒されたという。「子供の頃に初めて観た時はインパクトがすごくて感動した。すべてが新しく、他にこんな映画ってないと思う!」「3歳の頃から観ている。想像力が掻き立てられるし、ストーリー、最新技術やキャラクター、コスチュームや武器、すべてが本当にすごかったわ!」とそれぞれ当時の衝撃を振り返る。そんな『スター・ウォーズ』との衝撃的な出会いを経て、大人になり家族を持った人たちは、自身の子供にも幼い頃から『スター・ウォーズ』を見せているそうだ。事実、今回取材をしたほとんどの子供たちが「生まれた時からファン!」と回答。「世代とか国籍を越えた魅力があると思う」「老若男女に受け入れられる作品だと思うわ」など、世代や性別を問わず親子揃って楽しめるのも魅力のひとつとなっているようだ。また、「倫理感や道徳感がある」「勧善懲悪の物語だから自分の子供にも小さい時から見せていて、子供たちを巻き込んだって感じだね(笑)」など、物語の内容も子供と一緒に楽しむ作品として支持されている理由のようだ。最新作『…フォースの覚醒』は、“強い女性像”としてシリーズ初となるヒロイン・レイの活躍が描かれる現代的な作品であると同時に、これまでのシリーズの世界観はしっかりと継承。本編には往年のファンの心をくすぐる様々な名シーンが用意されており、親世代が幼い頃に観て慣れ親しんだ“あの世界観”に戻ったような感覚になれるのもその魅力といえよう。ちなみに、今回子供世代のコスプレで特に多かったのが、『…フォースの覚醒』に出てくるキャラクターたち。「スター・ウォーズは想像力が掻き立てられるし、心が大きくなる感じがする。特にポーが大好き!」「レイが特に大好き! 『…フォースの覚醒』はDVDで5回も見たわ」など、憧れのヒーロー&ヒロインになりきる子供たちの姿が目立っていた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中
2016年07月22日J.J.エイブラムスが、今後作られる『スター・トレック』で、チェーコフの役を別の俳優にやらせるつもりではないと語った。Toronto Sun紙に対してコメントしたもの。その他の情報エイブラムスがリブートした『スター・トレック』3作でチェコフを演じたアントン・イェルチンは、先月、事故で亡くなった。今週22日に北米公開される『スター・トレック BEYOND』は、彼の遺作となる。3作目の公開を待たずしてパラマウントは、昨日、『スター・トレック』4作目を製作することを発表した。次の映画までに、チェーコフがなんらかの理由で死んだか、どこかに行ってしまったことになるのかはわからない。エイブラムスは「そこまでまだ決めていない。まだ考えているところだ」と語っている。『スター・トレック BEYOND』10月21日(金)公開文:猿渡由紀
2016年07月20日J.J.エイブラムスでリブートされた『スター・トレック』の4作目の製作が決まった。カーク(クリス・パイン)の心にずっと影を投げかけてきた父の存在をテーマにした話になるようだ。カークの父は1作目で、『マイティ・ソー』でブレイクする前だったクリス・ヘムズワースが短いシーンで演じている。4作目にはヘムズワースも出演するということだ。その他の情報シリーズ3作目『スター・トレック BEYOND』は、今週22日に北米公開される。『…BEYOND』では、ヒカル・スールーのキャラクターがゲイだったとして描かれることがわかり、話題を呼んだ。今作では『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンがエイブラムスから監督を引き継いでいる。4作目の監督は決まっていない。文:猿渡由紀
2016年07月19日『スター・ウォーズ』のファンによるファンのための祭典“スター・ウォーズ・セレブレーション” が、イギリス・ロンドンで現地時間15日から開催され、年末に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のダース・ベイダー初出し映像が会場限定で解禁。会場に集まった約4000人のファンが熱狂した。スター・ウォーズ・セレブレーションの模様“スター・ウォーズ・セレブレーション”は、特別ゲストによるサイン会やパネルディスカッション、展示会が開催されるほか、グッズ販売、コスプレなど、“スターウォーズ好き”にはたまらない企画が目白押し。初日の目玉である『ローグ・ワン…』のパネルディスカッションには、ギャレス・エドワーズ監督やプロデューサーのキャスリーン・ケネディをはじめとした製作陣と、主演のフェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナら豪華キャスト陣が登壇した。映画『ローグ・ワン』は最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。ケネディは「すべてのアングルを網羅して撮影するギャレス監督の手法が素晴らしいので彼を起用した。他の『スター・ウォーズ』とは違うスタイルが得られるのでは」とコメント。一方、小さい頃から『スター・ウォーズ』が好きだったというエドワーズ監督は「監督は僕がやるべきだと思ってたくらいで、それが実現したのはシュールな体験だったよ」と振り返った。ジョーンズは今回のヒロインについて、「ルークやレイは『自分は何者でどこから来たのか?』ということをずっと探求するキャラクターだったのに対して、私が演じたジンは自分が何かを起こす理由や背景はわかっている設定。既に彼女の“フルライフ”があるというところが決定的に違う」とコメント。ディエゴ・ルナは、アラン・テュディック扮する“K2SO”と呼ばれる新たな帝国ドロイドの存在も明かした。この日は、モルディブの海で撮影された新ビジュアル(来場者に最後、新ビジュアルのポスターをプレゼントするというサプライズも!)、メイキング映像に加え、最後には完全撮影NGの緊迫感漂う中、本日初出しとなる映像を上映。映像の終盤で少しだけダース・ベイダーの姿が映し出されると、会場はスタンディングオベーションが起きるほど、大きな盛り上がりを見せた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月16日ダース・ベイダーが誕生した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』とルーク・スカイウォーカーが初登場した『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ、これまで語られることのなかった新たな物語を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターにて開催中の世界的祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」において、本作の最新メイキング映像がサプライズ公開、主演のフェリシティ・ジョーンズらがスタントなしで走り、戦う撮影の裏側や、メガホンをとった『GODZILLAゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督らスタッフたちの“愛たっぷり”のコメントが明らかになった。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、現地時間7月15日16時より開催されたプレゼンテーションに、MCとして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでエドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ、ジンをサポートする反乱軍(正義側)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェン、科学者ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンなど、超豪華メンバーが集結した。いまだ謎が多い本作のことを世界一早く知ろうと集まった約4,000名の観客を前に、プレゼンテーションはスタート。彼らが固唾を呑んで見守る中で、このセレブレーション最大のサプライズとして、世界初公開の約2分間のメイキング映像が発表された。最新映像は、「子どものころの夢が実現した」と語るエドワーズ監督の言葉からスタート。「(撮影中は)いつもドキドキしている」と語るフェリシティを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情を胸に、本作を渾身で製作している様子が丁寧に紹介されている。フェリシティが演じるジンとは、僻地の砂の星で育ったいわば世間知らずで純粋なレイやルークとは違い、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなしてきたトラブルメーカーで、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。訳あって彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッションだ。映像中、帝国軍の大規模な攻撃を受けながら走りぬけるジンが、何かを手にしている様子が見て取れる。また、映像で主な舞台となっているのは、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星。先日解禁になった画像のように、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーや新登場の“デス・トルーパー”、ドロイドやさまざまな宇宙人の姿も確認でき、『スター・ウォーズ』の世界観らしい街並みや宇宙船なども、CGではなく実寸のセットで行われていることが伺える。極めつけは、驚きの大爆発の連続!「おかげで真に迫る演技ができたわ」とフェリシティも語るように、体を張って壮絶な撮影に挑んでいることが分かる。さらに、彼女をはじめ、反乱軍でジンのお目付け役になる真面目な性格のキャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)、“フォース”の存在を信じない無鉄砲な反乱軍の戦士ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、唯一“フォース”の存在を信じる盲目の戦士チーラット・イムウェ(ドニー・イェン)たちも、キャスト本人たちが迫力のアクション、ストームトルーパーとの格闘シーンを実際にこなしている様子を紹介。シリーズではお馴染みの俳優ワーウィック・デイヴィスは、「彼らの人間性が作品にリアリティを与えている」と語っている。本作には史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの登場が発表されているが、表舞台にジェダイは登場しないと予想されており、“フォース”の存在が信じられていない時代の可能性も。しかし、本映像の最後は、「May the Force be with us(フォースと共にあらんことを)」というジンの言葉で締めくくられている。登場するキャストだけでなく、映り込むスタッフたちからも“本物のスター・ウォーズ”を製作する喜びと深い愛情を感じるこのメイキング映像が発表されると、会場は割れんばかりの大歓声。さらに会場では、もう1つ大きなサプライズが!会場に集まった4,000人のファンだけに約1分間の特別映像もお披露目され、その映像の最後にはダース・ベイダーの影とあの呼吸音が…。会場は「スター・ウォーズ・セレブレーション」始まって以来、最高の盛り上がりに。その映像の世界解禁もまた、大きな楽しみとなるはずだ。<登壇者コメント>■ギャレス・エドワーズ監督『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました。撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも、彼はゴジラのT シャツを着ていたよ。(ダース・ベイダーの登場も公表されましたが、本当ですか?という問いに対し)本当です。昨年の12 月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!『ローグ・ワン』はストーリーや時代背景はファンにとって、どこか馴染みがあるけれど、ビジュアル的にはとても斬新というのを目指しているよ。■キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をロンドンで撮影してからちょうど40 周年なので、思い出の場所に戻ってこれて嬉しい。“アナザー・ストーリー”の作品にしていこうという意図から生まれた『ローグ・ワン』はスター・ウォーズの世界にありながらこれまでの続編や前日譚とは違った全く新しい独自のストーリーなの。■ジョン・ノール(ILM チーフ・クリエイティブ・オフィサー)13年くらい前に『ローグ・ワン』の原案を思いついていたんだ。異なるスキルを持ったプロフェッショナルが集結する物語、『オーシャンズ11』とか『ミッション:インポッシブル』シリーズみたいな作品なんだ。いったん忘れていたんだけど、数年前に“アナザー・ストーリー”の企画が立ち上がり、この『ローグ・ワン』が採用されたんだ。■フェリシティ・ジョーンズ(ジン役)ジンがほかのヒロインと違う点は、彼女は「自分が何者か?」を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの。■マッツ・ミケルセン(ゲイリン・アーソ役):ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日『スター・トレック』『アンストッパブル』のクリス・パインが主演を務めた『ザ・ブリザード』のブルーレイとDVDが発売されたのを記念して、本編映像の一部が公開になった。荒れる海の上で、“究極の決断”を迫られる主人公の姿をとらえた緊迫感あふれる映像だ。公開された本編映像の一部本作の舞台は、1952年2月のマサチューセッツ州のケープコッド沖。その日、シーバートが機関士を勤める巨大タンカーが航行中の海域に最大規模のブリザードが襲来し、衝撃で溶接部分から船がふたつに裂けてしまう。その頃、一等水兵のバーニーは彼らの救出を命じられるが、隊員はたったの4人しかおらず、定員12人の小型救助艇で出動するも、波は高く、凍てつくような寒さで、大波でコンパスを失ってしまう。このほど公開になったのは、やっとタンカーにたどり着いたバーニーたちが、乗組員を救助するシーン。嵐のせいで波は高く、船が揺れに揺れる中で、乗組員たちはバーニーの救助艇に乗り込もうとする。しかし、生存者は32人で、救助艇の定員を大幅にオーバーしている。さらに船は荒波によって破損しており、無理に乗せれば沈没する可能性もある。また、仮に全員を乗せることができたとしても、バランスの悪くなった救助艇で、荒波を乗り越えて沖まで帰還することは困難だろう。誰も助けのない大海原の真ん中で、決断を迫られたバーニーの表情が印象に残る映像だ。本作は実話を基にした物語で、当時の様子を再現。極限状態に追い込まれても、決してあきらめることなく人命救助にすべてをかけようとした者たちの感動のドラマが描かれる。『ザ・ブリザード』ブルーレイ(デジタルコピー付き) 3800円+税ブルーレイ3Dスーパー・セット(2枚組/デジタルコピー付き 5800円+税DVD 3200円+税発売中デジタルも配信中
2016年07月14日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新画像が公開になった。その他の写真『スター・ウォーズ』サーガは、“エピソード”で束ねられた物語だけでなく、そこでは描かれることがなかったドラマや物語が、映画、ドラマ、小説、コミック、アトラクションを舞台に描かれてきたが、『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。このほど公開になったのは、これまでのシリーズに繰り返し登場してきた兵士ストームトルーパーと、黒いカラーリングのデス・トルーパーの画像。デス・トルーパーは、ダース・ベイダーの部下でベイダーを出しぬこうとしているオーソン・クレニックが率いる兵士で、詳細なことはわかっていない。また、本作にダース・ベイダーが登場することがすでに発表されており、監督のギャレス・エドワーズは撮影中「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」とコメント。ベイダー卿がどのシーンに、どのぐらい登場するのかはわからないが、監督・スタッフ・キャストにとっても“ベイダー復活”は大きなイベントになっているようだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月12日2009年からクリス・パインが主演を務めている映画『スター・トレック』シリーズ第3弾『スター・トレック BEYOND』のプロモーションで、シドニーを訪れたあるキャストが興味深い話を明かした。そのキャストとは、ヒカル・スールーを演じているジョン・チョウ。オーストラリア紙「Herald Sun」によると、ジョンは「『スター・トレック BEYOND』でヒカル・スールーには同性のパートナーと娘がいるんだ」と語ったという。ヒカルがゲイという案は同映画シリーズでモンゴメリー・スコットを演じ、今作では脚本家も務めるサイモン・ペッグと監督のジャスティン・リンによって、60年代のオリジナルテレビ版「宇宙大作戦」でヒカルを演じたジョージ・タケイを称えるために考えられたらしい。ジョージは2005年にゲイだとカミングアウトし、2008年に長年のパートナーと結婚。2015年、「News Corp」に「昔は法律で白人と結婚することができなかった。異人種間婚だから。でも、いまは僕は白人の男性と結婚している。本当に変わったよね」と過去をふり返っていた。ジョンは「(ヒカルがゲイであることが)大げさに描かれていないのがイイし、人類にとって個人の性的指向が政治的に語られることがなくなればいいな、と僕も思っているから」とコメント。まだどの国でも封切られていない超大作の思わぬネタバレを披露してしまったジョンだった。(Hiromi Kaku)
2016年07月08日クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナら超豪華キャストで贈る、大人気SFアクションシリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』。このほど、世界の歌姫リアーナが手がける新曲「Sledgehammer」がバックに流れる字幕付きオリジナルトレーラー第3弾と併せ、新キャラクターを中心に据えた本ポスタービジュアル、さらに新たな場面写真が解禁となった。本作は、J.J.エイブラムスが手がける『スター・トレック』のリブート版3作目。監督を『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン。脚本は前作に引き続き、スコッティ役としておなじみのサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務めている。前回解禁された映像に引き続き、エンタープライズ号の元艦長であった父(クリス・ヘムズワース)と比べ、自身が艦隊に乗る理由を見失い、苦悩するカーク(クリス・パイン)の姿が映し出されるシリアスな雰囲気で始まる本映像。「これが最後の記録になる。我々は艦を放棄する」という艦長カークの言葉にもあるように、彼がどんな答えを導き出すのか、気にならずにはいられない。離れ離れに散った仲間たちは、再び艦に揃うことはできるのだろうか?また、映像では、リアーナの「Sledgehammer」が本作の壮大でドラマチックな世界観をいっそう高めている。元より『スター・トレック』の大ファンであるというリアーナは、「小さいときから私の人生の一部だった。父から勧められてとても好きになったわ。この作品のために歌えて光栄です」と真摯にコメント。「キャラクターやストーリーがとても興味深いわ。キャラクターに感情移入できるの。それぞれの想いが伝わって、心を掴まれたわ。とても思い入れがあって『スター・トレック』が大好きだから。音楽に関することは何でもやりたいわ。ファンとしてだけではなく、ミュージシャンとして、『スター・トレック』は世界中で愛されているから。この歌は全てを表現しているの。感情的で、ドラマチックで、心に残るわ。この作品に携われて光栄です。よろしくね!」とメッセージを寄せている。タイトルに「BEYOND」(=超えて)とあるように、生還するため、また仲間や愛する人のために、限界を“超えて“戦う姿が描かれる本作。物語の鍵を握る新キャラクター・ジェイラを中心とした本ポスタービジュアルでは、“限界を超えろ!”とキャッチコピーが指すように、父をそして自分自身を“超えよう”とするかのようなカークの力強い眼差しが印象的。エンタープライズ号が駆け抜ける、疾走感あふれる色鮮やかなビジュアルに仕上がっている。さらに、本ポスター版とキャラクター版6種の計7種類のムビチケカードの発売も開始。キャラクター版では第1弾として、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)、新キャラクターのジェイラ(ソフィア・ブテラ)、スコッティ(サイモン・ペッグ)が登場、第2弾として9月上旬よりスポック(ザカリー・クイント)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)、ボーンズ(カール・アーバン)の発売を予定している。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日歌手のリアーナが、映画『スター・トレック』シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』(10月21日公開)に新曲を提供することが決定し、楽曲が流れるオリジナルトレーラー第3弾が5日、公開された。また、本ポスタービジュアルもお披露目された。前2作を監督したJ.J.エイブラムスが製作を手掛け、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督がメガホンを取る本作では、エンタープライズ号のクルーが宇宙の最果てにある未知の領域を探索。そこで彼らや、惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。リアーナの新曲「Sledgehammer」がバックに流れるトレーラー第3弾は、エンタープライズ号の元艦長であった父と比べ、自身が艦隊に乗る理由を見失い苦悩するカーク(クリス・パイン)の姿が映し出されるシリアスな映像。艦長日誌には、「これが最後の記録になる。われわれは艦を放棄する」とつづられており、リアーナの同曲が流れることによって、より壮大でドラマチックに、カークがどのような答えを導き出すのか、仲間たちは再び艦にそろうことができるのか、といった期待を高める。もともと『スター・トレック』の大ファンで「小さい時から私の人生の一部だった」というリアーナは、「この作品のために歌えて光栄」と感激。「キャラクターやストーリーがとても興味深く、キャラクターに感情移入できるの。それぞれの思いが伝わって心をつかまれたわ。思い入れがあって大好きだから、音楽に関することは何でもやりたいわ」と話し、新曲については「全てを表現しているの。感情的で、ドラマチックで、心に残るわ」と自信を見せている。タイトルに『BEYOND』("超えて"の意)とあるように、生還するため、仲間のため、愛する人のために、限界を"超えて"戦う姿が描かれる本作。物語の鍵を握る新キャラクター・ジェイラ(ソフィア・ブテラ)を中心にした本ポスターは、「限界を超えろ!」とのコピーが示すように、父や自分自身を超えようとするかのようなカークの力強いまなざしが印象的で、エンタープライズ号が駆け抜ける疾走感あふれる色鮮やかなビジュアルに仕上がっている。さらに、ムビチケカード(一般1,400円)の発売も開始。絵柄は、ポスター版とキャラクター版6種の計7種類で、キャラクター版では第1弾として、カーク、ジェイラ、スコッティのデザインが劇場窓口にて販売されている。スポック、ウフーラ、ボーンズのデザインの第2弾は9月上旬からの販売を予定している。
2016年07月05日世界の歌姫リアーナの新曲「Sledgehammer」(大ハンマー、鉄槌)をフィーチャーした『スター・トレック Beyond』の最新トレーラーが公開された。リアーナは公開の前日、SNSに「明日みんなにプレゼントがあるよ」と同映画トレーラーの短いバージョンの動画を投稿。そして昨日は「スター・トレックのファンとしてスタートレックの最新映画にテーマソングを提供できて光栄に思う。#SledgehammerはTIDALとiTunesで聴けるよ」と「Sledgehammer」のジャケット写真と共に発売開始を華々しくアナウンスした。憂いを帯びた歌声と、空を越えて宇宙に突き抜けるような透明感のある高音が『スタートレック』シリーズにぴったりなテーマソングである。リアーナ、シーア、ジェシー・シャトキンによって書かれた。『スター・トレック Beyond』は『スター・トレック』のリブート版3作目にあたり、前作から主要キャストは続投、監督はJ.J.エイブラムスから『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンに引き継がれている。未知のエイリアンから壊滅的な打撃を受けた「U.S.Sエンタープライズ」から脱出し、ある惑星へ降り立ったクルーたちが冷酷な敵と対峙するというストーリー。1作目からパヴェル・チェコフを演じ、6月19日(現地時間)に事故で亡くなったアントン・イェルチンの遺作となっている。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(Hiromi Kaku)
2016年06月28日『スター・トレック』の出演者として知られるアントン・イェルチンが、27歳の若さで帰らぬ人となった。19日の朝方、アントンはロサンゼルスの自宅で門と自身の所有する車に挟まれ死亡したと報じられている。TMZによると、アントンと会う約束をしていた友人が、アントンが現れなかったため心配し、サンフェルナンド・バレーにある自宅を訪れたところ、門に設置された郵便受けと車の間に挟まれているアントンを発見したのだという。発見当時、車のエンジンはついたままになっており、ギアはニュートラルになっていたそうだ。アントンの広報担当者は「俳優アントン・イェルチンは今朝、衝突事故により亡くなりました」と発表している。現在警察は死因を調査中だが、殺人の可能性はないとみているようだ。アントンは今までに『アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン』や『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』、そして『スター・トレック』シリーズなどに出演してきた。今回の訃報を受け、『スター・トレック』シリーズの共演者をはじめとする著名人から次々と追悼のメッセージが寄せられており、ザカリー・クイントはインスタグラムに「僕たちの親愛なる友人であり、同僚であり、僕が幸運にも知ることのできた人の中で最もオープンで知的好奇心にあふれ、とてつもない才能に恵まれ寛大な心を持ち、年齢をはるかに超えた知性を持った僕たちのアントンが、早々と逝ってしまいました。この耐え難いつらい時期に遺族のみなさまに全ての愛と強さを送ります」とコメントした。また、『スター・トレック』の監督を務めたJ・J・エイブラムスや、その続編『スター・トレック Beyond』で監督を引き継いだジャスティン・リン、そしてアントンの出演が決定していた新作ドラマ『トロールハンターズ』のギレルモ・デル・トロ監督もその才能あふれたアントンの死を悲しむ声をSNS上でつづっている。(C)BANG Media International
2016年06月21日