「セックス・エデュケーション」のメイヴ役でブレイクしたエマ・マッキーが、現在上映中の『バービー』に出演した感想を「すごくたくさんのことを学びました。人生が変わりましたよ」とUK版「ELLE」誌に語った。「(監督の)グレタ・ガーウィグは、私がずっと一緒に仕事をしてみたいと思っていた人でした。頭の中がどうなっているかが知りたかった。彼女はすごく人をハッピーにしてくれる人。たとえ本当に小さな役でもいいから、『バービー』の一員になりたいと思いました」とキャスティング前をふり返る。エマによると、ガーウィグ監督からキャストへの要望は最初から明確で、「自分たちが本当に美しいと感じてほしい」ということだったという。だからこそ、衣装やメイクについては、キャスト全員が話し合いに参加。「それってかなり珍しいことですし、私の限られた経験の中でもまれです。みんなが話を聞いてもらえたんです」。今後は製作にも携わっていきたいというエマ。「優秀な脚本家の友人に囲まれているということもあり、ちょっと製作をかじっていて。私のパートナーも脚本家であり監督なので、(製作側の仕事というのは)間違いなく毎日の生活に影響しています」と語っている。(賀来比呂美)
2023年08月15日アンソニー・マッキー(43)が主演を務める『キャプテン・アメリカ』第4弾より、アンソニーと共演者のハリソン・フォード(80)が談笑している画像が公開された。「セットでの知恵と笑いをありがとう、友よ!」とキャプションを添えていることから、大先輩のハリソンから多くを学び、楽しい時間を過ごしたようだ。今作はタイトルが『Captain America: New World Order』とつけられていたが、マーベル・スタジオ及びアンソニーのSNS投稿から『Captain America: Brave New World(原題)』に変更されたことも明らかになった。ハリソンは、『インクレディブル・ハルク』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などでサディアス・“サンダーボルト”・ロスを演じた故ウィリアム・ハート(享年71)から同役を引き継ぎ、今作で演じる。ウィリアムは2022年3月に亡くなった。ウィリアムより8歳ほど年上であるハリソンにとって、サンダーボルトを演じるのは楽しくもありきつくもあったという。先月「Esquire」誌に「きつい日、楽な日、楽しい日、いろんな日があるよ。スケジュールは厳しいね。でも楽しい。まぁ、公園を散歩するような楽しさではないけれど。仕事だから」と語っていた。『Captain America: Brave New World』は2024年5月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年06月07日パリのシンボル、エッフェル塔の設計者をロマン・デュリスが演じる映画『エッフェル塔~創造者の愛~』から、今回初めてフランス映画に挑戦するエマ・マッキーの新規場面写真が解禁となった。本作は、フランス・パリにある誰もが知る世界遺産エッフェル塔の完成に挑戦したギュスターヴ・エッフェルが成功を掴む影で、ある女性への秘た想いを情熱的かつ大胆に創作したヒューマン・ラブストーリー。ギュスターヴと情熱的な恋愛に身を投じるヒロイン・アドリエンヌを演じたのが、イギリス発のNetflixドラマ「セックス・エデュケーション」でメイヴ・ワイリー役を演じてブレイクしたエマ・マッキー。物語を牽引する大胆にして繊細なキャラクターはドラマの人気の一因となり、第4シリーズの製作が開始するほどの大ヒット作となっている。エマ・マッキーまた、次に彼女が注目を集めたのは、映画『ナイル殺人事件』で演じた事件の鍵を握るジャクリーン役。「ミステリーの女王」アガサ・クリスティが生み出した名探偵ポワロシリーズをケネス・ブラナーが監督・主演を務めた映画化シリーズ第2弾で、事件を追うごとに謎を深めていく複雑なキャラクターと深紅のドレスを身にまとった美しい姿が話題となった。今回『エッフェル塔~創造者の愛~』では、自身のルーツの1つである“フランス”映画へ初出演。主演のロマン・デュリスは「彼女にアドリエンヌ役をオファーしたのは天才的なアイデアだった」と絶賛を送り、「エマはすべてを備えた演技をする。身体を使う場面もエネルギッシュで楽しげに、自信をもってこなす。ドラマチックなシーンで純粋な感情を伝えるときと同じようにね。共演した一つ一つのシーンを二人で助け合いながら演じたよ」と撮影をふり返る。また、キャスティングも担当した製作のヴァネッサ・ファン・ザイレンは「セックス・エデュケーション」を視聴していた時のエピソードを交え、「ドラマの第1話を見ていたときに、ピンときたんです。たった今アドリエンヌ役を見つけた、エマ・マッキー!って。私には、未来のメリル・ストリープが見えたんです」と明かす。「彼女がフランス語を話せることもわかったので、彼女のエージェントを調べました。監督のマルタン(・ブルブロン)に話したところ、彼も賛成してくれて、24時間後には二人でロンドン行の電車に乗っていました」とコメントする。そして、そのブルブロン監督は「この映画で重要なものの大半は、エマが演じるアドリエンヌの反応力にかかっているんだ。彼女の決断が、彼女のいくつかの行動とともに、物語を導いていく。アドリエンヌの背後には塔があり、逆もまた然りだ。エマがそんなアドリエンヌを、元気さと優雅さをもって完璧に演じてくれている」と彼女に全幅の信頼を寄せていたことを教えてくれた。今後、エマはマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノンなど人気俳優とともに名を連ねる実写版『Barbie』(原題/2023)や、名著「嵐が丘」の作者エミリー・ブロンテの伝記映画『Emily』(原題/公開日未定)で初主演を飾るなど、大きな作品が続々と決まっている。快進撃を続ける彼女の魅力が、本作には詰まっているといえそうだ。『エッフェル塔~創造者の愛~』は3月3日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エッフェル塔 ~創造者の愛~ 2023年3月3日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
2023年01月31日「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のアンソニー・マッキーが、昨年ハリケーン「アイダ」に襲われ、甚大な被害を受けた故郷ルイジアナ州ニューオーリンズに救いの手を伸べた。アイダの襲来から1年以上経ついまも修復されていない建物の屋根を直すため、アメリカ最大手の屋根材メーカー「GAF」とタッグを組んだことをインスタグラムで発表。実際に現地で修復を行った様子を動画で伝えた。アンソニーの父親は屋根職人で、自身もよく仕事を手伝っていたと語ったことがある。「GAF」も同じ動画を投稿し、「災害に対して立ち直りの早いコミュニティーを築くことはかつてないほど重要です。そこで私たちはアンソニー・マッキー氏と協力して、ニューオーリンズを皮切りに自然災害に見舞われたコミュニティーの再建を支援し、今後の災害により備えられるようにします」とコメント。ファンからは「リアル・キャプテン・アメリカだ!」「まさに本物のスーパーヒーロー」「本当にありがとう。ニューオーリンズはあなたを必要としています!」などの感謝の声が寄せられている。郷土愛が強いアンソニーは、今年3月、地元に映画製作スタジオをオープンする予定が報じられ、ニューオーリンズ市長が「経済成長をもたらすだけでなく、雇用機会にもつながります!」と喜びのツイートをしていた。(賀来比呂美)
2022年09月27日スティーブ・マックイーン監督の次回作の配給権を、Appleが獲得した。タイトルは『Blitz』。第二次世界大戦のロンドンを舞台にした映画で、マックイーンが監督、脚本、製作を兼任する。キャストは不明。撮影は今年後半にスタートする予定とのことだ。マックイーンの『それでも夜は明ける』は、作品、助演女優、脚色部門でオスカーを受賞。マックイーンも監督部門にノミネートされた。最近作はテレビシリーズ『スモール・アックス』。日本を除く世界各国で『コーダあいのうた』の配給権を持つAppleは、今年のオスカーで、配信サービスとして史上初のオスカー作品賞を受賞している。文=猿渡由紀
2022年06月08日グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演の実写版『バービー』に、「セックス・エデュケーション」のヒロイン、メイヴ役のエマ・マッキーが出演するという。「The Hollywood Reporter」が報じた。エマといえば、「セックス・エデュケーション」でブレイクしてから、映画・ドラマファンの間で「マーゴットのドッペルゲンガー級そっくりさん」として知られてきた。その2人の共演が実現するとあって、ファンは興奮の声を上げている。「2人が共演するなら姉妹役であるべきだ」「バービーが2人ということ?」「キャスティング・ディレクターは、ちゃんとツイッターでネタを仕入れて仕事をしたんだね」。エマが演じる役は明らかになっていないが、「マーゴットがバービーを演じるなら妹のスキッパーがいいだろう」と期待する声も。現在のところ、キャストはマーゴット&エマのほかにライアン・ゴズリング(ケン役)、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、アメリカ・フェレーラ(「アグリー・ベティ」)、アレクサンドラ・シップ(『X-MEN:ダーク・フェニックス』)の出演が決まっている。また、このたび、ウィル・フェレルの参加も報じられた。(Hiromi Kaku)
2022年04月12日「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のアンソニー・マッキーが、故郷のニューオーリンズに映画製作スタジオをオープンさせる予定だという。ニューオーリンズ市長のラトーヤ・カントレルがツイッターで知らせた。カントレル市長によれば、同スタジオの面積は20エイカー(約8万900平方メートル)で、東京ドーム2個弱に相当するといい、「ニューオーリンズ・イーストが蘇ります。ヤッタ!」「最高ですよね!!!製作による流入は、経済成長をもたらすだけでなく、雇用機会にもつながります!」と興奮した様子でツイート。ニューオーリンズは、ハリケーン・カトリーナ、ハリケーン・アイダ、巨大竜巻によって甚大な被害を受けた都市だ。そこで巨大な映画製作スタジオをオープンするアンソニーに「あなたのやっていることは素晴らしい」「自分の出身地を大切にしている」とツイッターで称賛の声が上がっている。このニュースが報じられて、初めてアンソニーがニューオーリンズ出身だということを知ったという地元の人も多いようだ。「The Wrap」によると、アンソニーは製作総指揮と主演を務めるドラマ版「ツイステッド・メタル」、監督デビューを飾る『Spark』(原題)など、今後製作に関わる作品を控えているが、スタジオの完成時期や、どのプロジェクトを同スタジオで撮影するかは不明だという。(Hiromi Kaku)
2022年03月23日ジョン・クラシンスキーとスティーブ・カレルが映画で初めて共演することになった。作品は、クラシンスキーが監督、プロデューサー、脚本、主演を務める『IF』。キャロリナスキーとカレルが共演するのは、コメディ番組『ジ・オフィス』以来のこと。クラシンスキーは無名の駆け出しだった時に、カレルが主演するこの番組でレギュラーの役を獲得し、ブレイクを果たしている。映画にはほかにライアン・レイノルズ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、『ミナリ』の子役アラン・キムも出演。レイノルズはプロデューサーも兼任する。配給はパラマウント。北米公開は来年11月。文=猿渡由紀
2022年01月26日アンソニー・マッキーが監督デビューすることになった。プロデューサーも兼任する。市民権運動のために闘った女性クラウデット・コルヴィンの伝記映画で、タイトルは『Spark』。主演は『ドリームプラン』でヴィーナス・ウィリアムズを演じ、高い評価を受けたニューフェイスのサナイヤ・シドニー。製作過程にはコルヴィンの家族もかかわるようだ。またフィルムメーカーらは、ノンフィクション本「Claudette Colvin: Twice Towards Justice」の権利も獲得している。マッキーの次回作はNetflixの『We Have a Ghost』。シドニーの次回作は、ミシェル・オバマについてのテレビシリーズ『The First Lady』。シドニーは次女サーシャを演じる。文=猿渡由紀
2022年01月21日「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のアンソニー・マッキーが、実写ドラマ版「ツイステッド・メタル」の主演俳優に決定した。「Variety」が報じた。「ツイステッド・メタル」は、北米で1995年に発売されたプレイステーション用のカーバトルゲーム。2019年にソニーがこのゲームの実写化に興味を示していることが報じられ、現在「ソニー・ピクチャーズ テレビジョン」とソニーが同年に設立した製作会社「プレイステーション・プロダクションズ」で企画が進められている。『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックがゲームをベースとした原案を作成し、「コブラ会」のマイケル・ジョナサン・スミスが脚本を手掛ける。3人とアンソニーは製作総指揮も務める。アンソニーが演じるのは、過去の記憶を失った牛乳配達人ジョン・ドー。「終末的な荒れ地を横断して、謎の荷物を配達できればよりよい生活を送るチャンスが与えられる」のだという。「ソニー・ピクチャーズ テレビジョン」の重役は、「私たちはアンソニーが出演してきたここ何年かの作品の大ファンなんです。ジョン・ドーという複雑で、おもしろくて、押しの強いキャラクターを演じられるのは彼しかいないと思いました。幸いなことに、彼は同意してくれたのです」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2021年09月16日アンソニー・マッキーが『キャプテン・アメリカ4』に主演することに契約をした。Disney+の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でも、今後そのような展開になることは明らかだったが、これで正式になった。脚本は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のマルコム・スペルマンと『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』のダラン・ムッソンが共同執筆をする。監督は決まっていない。公開予定日も未定。元祖キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスが今後また出演する可能性もあると報道されているが、この映画ではなく、別の作品なのではないかと憶測されている。マッキーは現在『We Have a Ghost』を撮影中。Netflix作品で、監督は『ザ・スイッチ』のクリストファー・ランドン。文=猿渡由紀
2021年08月19日Amazonのアンソロジードラマ「Solos」(原題)に、アン・ハサウェイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン、アンソニー・マッキー、ダン・スティーヴンス、コンスタンス・ウー、ウゾ・アドゥバ(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、ニコール・ベハーリー(「スリーピー・ホロウ」)の豪華キャスト8人が出演することが明らかになった。それぞれのファンがツイッターで喜びの声を上げている。「Solos」は、「人と人とのつながりの深い意味」を掘り下げていく、7つのパートからなるアンソロジードラマ。それぞれのキャラクターの異なる視点、瞬間によって物語が語られるという。配信は2021年に予定している。Amazonの「Hunters/ハンターズ」で製作総指揮を務めたデヴィッド・ウェイルが、今作でショーランナー、製作総指揮に再起用され、監督デビューも果たす。ウェイル本人がツイッターで報告している。ウェイルは「尊敬してやまないアーティストたちと『Solos』を映像化する。これはもう、『楽しみ』なんて言葉で語れないほど興奮することです」と大喜びしている。ウェイルのほか、サム・テイラー=ジョンソンとローラ・ランカスターも製作総指揮に名を連ねている。テイラー=ジョンソンは2つのエピソードを監督し、ザック・ブラフとティファニー・ジョンソンも監督するという。(Hiromi Kaku)
2021年02月02日スティーブ・カレルが主演するロバート・ゼメキス監督最新作『Welcome to Marwen』(原題)が、『マーウェン』の邦題で7月19日(金)より日本公開決定。場面写真も到着した。5人の男に暴行されたマーク・ホーガンキャンプは、瀕死の重傷を負い、9日間の昏睡状態に陥る。目が覚めたときには自分の名前も覚えておらず、歩くことさえままならなかった。脳に障害を抱え、襲撃の後遺症(PTSD)に苦しむ彼はまともなセラピーも受けられず、治療代わりにフィギュアの撮影を始める。自宅に作った空想の世界“マーウェン”では、G.Iジョーのホーギー大佐と5人のバービー人形が迫り来るナチス親衛隊と日々戦いを繰り広げていた。次第にマーウェンの写真は評価され、やがてマークの個展が開かれることに。そして、勇気を与えられたマークは、避けていた暴行事件の裁判で証言しようと決意するが…。ゼキメスワールドが全開!共演にダイアン・クルーガーら本作は、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンとして認められた、マーク・ホーガンキャンプのドキュメンタリー『Marwencol』を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ 一期一会』のゼメキス監督が待望の映画化。主演は、『フォックスキャッチャー』や『バイス』、『ビューティフル・ボーイ』などに出演。「ドキュメンタリーを見てすぐに、どのような形でもいいから関わりたいと思った」と自ら出演を申し出たスティーブ・カレル。今回演じるのは、5人の男からリンチを受け、脳に障害を負った実在の男性マーク・ホーガンキャンプ。命の危機に瀕する程の大怪我を負い、リハビリのためにフィギュアの撮影を始めるマーク。自分や友人たち、そして自分を襲った男たちを模した人形を使い、第2次世界大戦時の村という設定のミニチュアを自宅の庭に築き、現実世界と向き合っていく。キャストにはほかにも、『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のレスリー・マン、『ナショナル・トレジャー』シリーズのダイアン・クルーガー、歌手としても活躍するジャネール・モネイ、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『スター・ウォーズ』シリーズのグウェンドリン・クリスティー、メリット・ウェヴァー、レスリー・ゼメキスが出演している。また、本作の現実と空想が交差する壮大な世界を表現するため、3,900万ドル(およそ44億円)の製作費が注ぎ込まれたという本作。マークが制作したジオラマの中を、ミニチュア人形となった美女たちが動きまわるというファンタジーに溢れた本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズファンも喜ぶ“あのマシン”を登場させるなど、ゼメキスワールド全開となっている。『マーウェン』は7月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年05月24日アートディレクターのスティーブ・ナカムラと写真家 ノーバート・ショルナーのコラボレーション作品集『NEARLY ETERNAL』の写真展が5月12日から21日まで、東京・原宿のブックマーク(BOOKMARC)にて開催される。作品集『NEARLY ETERNAL』(6,000円)は、食べ物に関する写真集で、“主に”プラスチックの食品サンプルで構成されている。料理本の信憑性に挑戦し、見る者の想像力を刺激、人造欲を産み、現実とフィクションの境界線を探った1冊となっている。同展初日となる5月12日の19時から20時30分には、スティーブ・ナカムラ、ノーバート・ショルナー両名を招いたシャンパンレセプションと、サイン会も開催される。【イベント情報】「スティーブ・ナカムラ&ノーバート・ショルナー写真展“NEARLY ETERNAL”」会期:5月12日~21日会場:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前 4-26-14時間:12:00~19:00
2017年05月11日『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと『スティーブ・ジョブス』のセス・ローゲン、『キャプテン・アメリカ』シリーズのアンソニー・マッキーで、人生の再出発を誓う男たちの乱痴気クリスマス・パーティを描く『ナイト・ビフォア俺たちのメリーハングオーバー』が、3月23日(水)よりDVD発売されることになった。10数年前に家族を失い、孤独な生活を送っていたイーサン。幼なじみの悪友アイザックとクリスは、そんな彼がクリスマスに寂しい思いをしないように、毎年、バカ騒ぎをしながらクリスマス・イヴを一緒に過ごしてきた。だが、時は流れ、クリスは有名人になり、アイザックはパパになり、とそれぞれが大人な事情を抱えるようになったことから、3人で過ごすイヴにピリオドを打つことを決意。最後のクリスマス・イヴが一生の思い出になるようにと、悪友トリオはめいっぱいの大ハシャギをすることに!?本作は、『50/50 フィフティ・フィフティ』(’11)の主演ジョセフ・ゴードン=レヴィットと製作も手がけたセス・ローゲン、そして監督のジョナサン・レビンが再結集して手がけたおふざけコメディ。主人公イーサンを演じるジョセフといえば、『(500)日のサマー』から『ザ・ウォーク』まで幅広い役柄に挑み、次回作はオリバー・ストーン監督のもと内部告発者エドワード・スノーデンに扮する『Snowden』(原題)と、カメレオン俳優ともいえる活躍ぶり。また、その悪友アイザック役には“笑いの奇才”セス、クリス役には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『クーパー家の晩餐会』のアンソニーと、豪華なトリオが集結。さらに、何かとお騒がせの人気シンガーや彼らの盟友の有名俳優が、“本人役”でカメオ出演を果たしている。数々のクリスマス映画にオマージュを捧げながら、いい年した悪友トリオが人生再出発を誓うべく、最後のイヴにぶっ飛んだパーティを決行する本作。彼らのハングオーバー(二日酔い)には要注意!?『ナイト・ビフォア俺たちのメリーハングオーバー』ブルーレイ&DVDは3月23日(水)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日アップル社の共同設立者であり、現代のデジタルライフをガラリと変えてしまった最も有名なカリスマを斬新な視点から描く映画『スティーブ・ジョブス』。本作でケイト・ウィンスレットが演じる、「ジョブズに一番上手に立ち向かった社員賞」に選ばれたというジョアンナ・ホフマンの本編映像がシネマカフェに到着した。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという3つの伝説的プレゼンテーションの“直前40分の舞台裏”にクローズアップし、単なる伝記映画やサクセスストーリーとは一線を画す本作。そのジョブズに唯一、社内で立ち向かうことができたといわれるマーケティング担当のジョアンナ・ホフマンを演じているのがケイトだ。劇中では上司と部下としてのみならず、1人の人間としてジョブズにぶつかり、これまであまり注目されてこなかったカリスマの人間らしい部分を引き出しており、今回到着した本編映像も、そんな2人の特別な関係性が見て取れるものとなっている。成長した娘リサとの関係に問題を抱えるジョブズ(マイケル・ファスベンダー)。リサの母親も絡んだ複雑な関係に葛藤を抱える彼は、相手が娘でも譲歩する姿勢は見せない。そんな彼に対し、ケイト演じるジョアンナは感情を露わにし、「(娘のもとに)行かなきゃ辞める」とまで言い放ち、リサとの和解を求めるのだ。「ただ見ているだけ。私も共犯者よ」と、それまで、近くにいながらも2人の関係を修復できずにいたことへの後悔の念を告白し、彼が作ってきたどんなマシンよりも「父であること、それが最良の成果よ」とジョブズに訴えるジョアンナ。この言葉に、決して人の助言を聞くようなタイプではなかったジョブズも、考え込むような表情を見せている。実は、社内で密かに行なわれていた「ジョブズに一番上手に立ち向かった社員賞」に連続で選ばれたというエピソードも持つ、ジョアンナ。本作において、この重要な役を演じたケイトは、見事ゴールデン・グローブ賞に輝いたほか、アカデミー賞にもノミネートされている。実際に本人に会い、当時の映像を見るチャンスに恵まれたというケイトは、ジョアンナの印象について「身長は160cmぐらいの、肉体的には比較的小柄な人であっても、精神的にはかなり大きな人だったんだと思う。こういう大きなジェスチャーとか、信じられないくらいの温かみと熱血を感じたわ」と語る。さらに、本作でのジョアンナは、ただ単に当時の彼女の姿として描かれたのではなく、アップルで働いていた女性たちの象徴として描かれていると指摘。「本当のところ、強くて有能な女性はたくさんいて、みんな力を合わせてプロとしての役目を果たしていたのであって、アーロンはそういう女性たちの合成という形で、このキャラクターを使ったの」と明かしている。本作のダニー・ボイル監督は、そんなケイトに対し「ジョアンナ・ホフマンはこのありえない人物を立て直そうとする門番的な存在であり、癒しの存在で、ケイトはすべてのディテールにおいてあの役を生きていた。セットにおいても、ストーリーの中においてもね」と絶賛。そして、「スティーブとリサの関係をつなぎとめられなかったことに、最終的には深い悔悟の念を持つんだ。そこがこの脚本の、そしてケイトのすばらしい演技の感動的な部分だね。そのへんの複雑な思いが彼女独自のリアルさで伝わってくる」と語っている。また、ジョブズとジョアンナの特別な関係性は、演じたマイケルも認めるところで、「間違いなくジョブズの中にある人間的部分をすべて引き出せるのは彼女だけで、ケイトの演技はそこをよく掴んでいると思う」と明言する。演技派ケイトが熱演するカリスマを支えた女性の姿を、この映像からも確かめてみて。『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年02月08日スマホ・パソコン・テレビ…。情報を得るためのツールが発達したことにより、私たちの頭は、つねにフル回転している状態といって過言ではありません。考えることが多すぎて、ときどきなにがなんだかわからなくなることも。そんな方にオススメなのが、瞑想です。以前は、「瞑想ってなに? 修行のこと?」ともいわれていた瞑想。スティーブ・ジョブズなどの経営者もやっていたことから、広く知られるようになったそうです。瞑想には、どんな効果があるのでしょうか。■有名企業の社内研修にも用いられているスティーブ・ジョブズのほか、ビル・ゲイツやイチロー、マドンナ、稲盛和夫などの多くの経営者、成功者が瞑想をおこなっています。また、Google社やIntel社など有名な企業も社内研修に取りいれているようです。日々大きな決断をせまられる経営者や世間から注目を浴びている成功者だからこそ、自分の内外を見つめる必要があります。感情や思考の整理をすることで直感力が発揮しやすくなり、すばやい決断につながります。忙しい人物ほど、瞑想の時間はしっかり確保して集中力を高めているようです。■瞑想すると、どうなるの?瞑想は、心身へのいい影響をもたらすといわれています。主な3つの変化を紹介します。・心が強くなる仕事や家庭などで、ストレスを抱えやすい私たちの心。先のことばかりに目を向けて焦る心を「いま」に戻すことができます。「いま」に目を向けることで、心が強くなります。・心身をリラックスさせる瞑想は脳波からアルファ波をだします。アルファ波のCDも売られていますよね。それと同じ効果があります。心身がリラックスでき、集中力が高まります。・頭のなかを整理できる頭のなかはたくさんの情報であふれています。瞑想をおこなうことで頭のなかが整理され、アイデアが湧きやすくなります。■瞑想のやり方瞑想にはさまざまなやり方がありますが、こうしなければいけないという決まりはありません。自分がやりやすい方法で続けるのが一番です。ここでは私が習った2つのやり方を紹介します。・座った状態で目を閉じて呼吸を意識する「ごはんはなにをたべよう」「あれはどうしようかな」など、瞑想をはじめると頭のなかにはいろいろなことが浮かんできます。ここで、頭のなかにゴミ箱をイメージしてください。頭のなかに浮かんできたことをゴミ箱に捨てたら、呼吸に意識を向けていきましょう。・座禅スタイルで瞑想瞑想をすると「いつの間にか寝てしまう」という人にもオススメのやり方です。目を開いたまま、下向きに斜め45度を見つめます。この方法だと途中で寝てしまう心配がありません。それから、吐く息を長めにしましょう。呼吸に意識を向けることで集中しやすくなります。ほかにも音楽を聞きながらおこなうこともあります。CDも売られているので、集中するのがむずかしい人は探してみるのもよいでしょう。自分にあった瞑想法を見つけてみてください。
2016年01月19日実力派俳優マイケル・ファスベンダーが、アップル社の共同設立者であり、現代人のライフスタイルとデジタルテクノロジーの常識を変えたカリスマを演じた『スティーブ・ジョブズ』の日本公開日が、2016年2月12日(金)に決定。併せて、彼が生み出したMacやiPhoneのようにシンプルだが、信念と主張を感じさせるポスタービジュアルが解禁となった。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる――。現代では当たり前となったライフスタイルは、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。そんな世界で最も有名なカリスマ、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた人生を追った本作。これまでの伝記映画とは一線を画すように、ジョブズが生み出した3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、彼が人々の心を鷲掴みにした伝説のプレゼンテーションの舞台裏を細やかに描き出し、話題を呼んでいる。今回解禁されるポスタービジュアルは、真っ白な背景に、マイケル扮するジョブズが、彼の最もよく知られたスタイルである黒のタートルネック+ジーンズという姿で、顎に手をあて何かを考え込む姿を映し出している。まさに、余計なものを排除した“シンプルさ”こそが最も美しいと考えていたジョブズの理念を、見事に表現したビジュアルだ。そのジョブズの横に添えられているのは、「口先ひとつで、世界を変えた男。」との言葉。これまで、その神がかり的なプレゼンテーションで世に送り出してきた数々の商品が現代人の生活をガラリと変えてしまったように、一貫したメッセージを人々に伝え、言葉で未来を創り、信念を貫いてきた姿を想像できるコピーで、彼のカリスマ性を見事に表現。また、作品タイトル横には、パソコンで文字を打つ際に表示される“キャレット”(カーソルのこと)をイメージしたラインが配置され、デジタル製品の概念を変えた男の物語にぴったりのビジュアルとなっている。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年11月26日マイケル・ファスベンダーがアップルの創始者の故スティーブ・ジョブズを演じることで話題の映画『スティーブ・ジョブズ』。この度、本作の初映像となるファースト・トレーラーが解禁された。アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界でも有名なカリスマ、ジョブズ。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる現代のライフスタイルを生み出したと言っても過言ではない彼の、生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品――1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし掴みにした伝説のプレゼンテーション“直前40分の舞台裏”を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す仕上がりとなっている本作。原案は、ジョブズ本人や家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなった同名著作だ。メガホンを取るのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督。彼が『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンとタッグを組み、『それでも夜は明ける』の高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演には『タイタニック』や公開中の『ダイバージェントNEO』に出演しているケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結した。今回解禁された映像は、「もしパソコンが美しく誰もが欲しがったら?そしてもし誰もが手に入れる事が出来たら?」というジョブズの問いから始まる。天才であり、変人であり、そして父親であるジョブズの様々な表情を映し出される。株価4億ドルという大企業のトップであった時代、天才でありながら誰にも理解されなかった時代、アップル社からの解雇、そして復帰…ジョブズの波乱に満ちた時代が次々に展開していくが、その背景に常にあるのは、娘であるリサの存在。時代のカリスマであったジョブズは、いくつの顔を持っていたのか。そしてその素顔とはなんだったのか。印象的でスタイリッシュな音楽と共に、ジョブズの人生がスピーディに描かれている映像となっている。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月、全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年11月06日アップル社の共同設立者、スティーブ・ジョブズの生き様を描いた映画『スティーブ・ジョブズ』の予告編が初公開された。数々のアイテムを世に送り出してきた彼は映像の中で力強く語る。「ガレージで“未来”を発明できた」と。『スティーブ・ジョブズ』予告映像ジョブズは1976年にアップル社を創業し、誰もが持てるパーソナルコンピュータMacintoshを発表。その後も、iMac、iPhoneなど数多くの革新的なアイテムを発売しては人々をわかせ、多くの人のライフスタイルに多大な影響を与えてきた。このほど公開された映像では、ジョブズが強い意思と明確なビジョンをもって会社を拡大し、仲間を増やし、新商品を世に送り出す過程が、多くの人が目撃した“ジョブズのプレゼン”の裏側と共に描かれる。ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーは若き日の彼から、晩年のジョブズまでをメイク、服装、喋り方を見事にコントロールして演じていく。熱意、カリスマ性、威圧感……何度も記録映像で観てきたジョブズがスクリーンに甦る。ジョブズは多くの人から賞賛を集める革命児である一方で、“問題児”とも呼ばれてきた。予告編でも彼は株価4億円の大企業のトップでありながら、仲間から非難され、拒否され、会社を追われる場面が描かれる。私生活も順調ではなく、生まれてきた子を自分の娘ではないと叫ぶ場面や、家族と言い争う場面も登場。かつて共に“未来”を追いかけた仲間から裏切られるジョブズの表情は苦悩に満ちている。本作は、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンがタッグを組み、栄光、賞賛、裏切り、苦悩が入り混じったジョブズの複雑で波乱に満ちた人生を巧みな構成で描き出す作品で、彼が生涯をかけて追い続けてきた“未来”の姿が垣間見える作品になりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』2016年2月公開
2015年11月06日アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの半生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』が2016年2月に公開されることが決定した。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルが監督を、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンが脚色を手掛け、通常の伝記映画とは一線を画す人間ドラマを描き出す。その他の写真本作は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年に渡るインタビュー等を基に執筆されたウォルター・アイザックソンの同名著作をベースに、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界的カリスマの姿を描いたドラマ。『それでも夜は明ける』での演技が世界で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズに扮し、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズら豪華キャストが共演する。ジョブズは1976年にアップル社を創業し、企業ではなく個人がコンピュータをもつ“パーソナルコンピュータ”の開発に尽力。彼が生み出したMacintoshは、世界中に衝撃を与え、多くの人々の創作スタイルや人生を変えた。後に彼は自分でつくったアップル社を追われるも、その後に復帰。洗練されたデザインで人々を驚かせたiMacや、コミュニケーションの手段を大きく前進させたiPhoneを発表。一方で、名作を次々に発表するピクサー・アニメーション・スタジオの経営に携わるなど、生涯をかけて“まだ誰も見たことがないビジョン”を追求してきた。映画ではそんなジョブズの生涯を、彼の長い人生の中で、波乱に満ちていた3つの時期に焦点を当て、その時期の製品(1984年のMacintosh、1988年のNeXTCube、1998年のiMac)の新作発表会でジョブズが行った伝説のプレゼンテーション直前の“舞台裏”を描きながら、彼の偉大な足跡をたどっていく。さらに映画では、彼のプライベートにも大胆に切り込み、ジョブズと娘リサとの確執と和解など、これまであまり語られてこなかった彼の“真の人物像”をも描き出していく。脚本を手がけるソーキンは、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』『マネーボール』など実話から“観客の心を掴むドラマ”を描き出すことに長けており、本作でも“天才”、“時代の寵児”と称されたジョブズの知られざる一面にも光があたることになりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』2016年2月
2015年10月29日2013年にリリースされたモバイルコマースアプリ「origami (オリガミ)」で、ビジネス開発担当副社長を務めるマックス・マッキー氏(Max Mackee)は、日英で10年間弁護士として活動後、フランスのビジネススクールを経てorigamiをローンチした。音楽分野においても著名な活動家であり、レコードコレクターとしても知られるマッキー氏に、それらの魅力についてうかがった。レコードコレクションとDJとしての活動―たくさんのレコードをコレクションされていますが、どのような機会に購入することが多いですか?最近は忙しくてオンライン購入が多くなりました。本当はレコードショップの店員さんと仲良くなって、新しいレコードを紹介してもらうのが良いのですが。日本は結構レコードショップが沢山あるんです。海外のDJがよく日本でレコードを買っていくんですよ。僕は渋谷のLighthouse Recordsなどに行くことが多いです。―現在のレコード蒐集のメインジャンルは?昔はハウスやテクノが多かったんですが、今はエレクトロニックものやジャズを。少し変わったところではドローンやアンビエントに近い音源的なものも。昔のディスコやロックも。いろんなジャンルを聴くので。―レコードの購入はどういったポイントで決めるのですか?やはり実際に曲を耳で聴いて決めますね。ヴァイナル(LP盤)ってアートワークがすごくいいものもありますが、僕、ヴィジュアルに集中すると音が聞こえてこなくなっちゃうんですよ。―コレクションはいつ頃から始められたんですか?大学時代からですね。音楽自体とのかかわりは、高校くらいからずっとですが。―DJもされていらっしゃるとか。大学時代からDJに興味を持つようになって、ターンテーブルを買って。弁護士の仕事を始める前に1年半ほど世界を旅してまわっていた頃、いろんなところでDJをしていましたし、日本ではmaxxrelaxって名前で活動していました。2013年にリリースされたモバイルコマースアプリ「origami (オリガミ)」で、ビジネス開発担当副社長を務めるマックス・マッキー氏(Max Mackee)。続いては、DJとして活躍中のマッキー氏に、音楽の魅力やプライベートについて語っていただいた。―フジロックでもDJされているそうですね。会場近くのホテルと入口の間にザ・クラッシュ(The Clash)のジョー・ストラマー(Joe Strummer)がプロデュースしていた「パレス・オブ・ワンダー」っていうサーカスっぽい見た目のスポットがあるんですが、僕はそこのバーで10年以上DJをしているんです。トリプスーの野村くんいちさんや塩井るりさんと一緒に。そこでケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)とDJをしたこともあります。このバーにもよくアーティストが飲みに来るんですよ。ベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)とか。それにファッション関係の来場者も多いんです。去年は『WWD』も来ていて、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の社長と2人でスナップされました。 アンダーカバー(Undercover)とヒステリック・グラマー (Hysteric Glamour)チームも来ています。「パレス・オブ・ワンダー」にはチケットが無くても遊びに来ることができるので、ぜひ!田舎で過ごす週末と自然の音楽―最近、プライベートでは何か変わったことはありましたか?先日、関東圏の山奥に小さな別荘を購入しました。周りには何もないところです。川の音と山の音だけが聴こえてきて、人間が発する音は一切聞こえない。そこが気に入っています。今はちょうどセットアップ中で、スピーカーもアンプも良いものを入れようと思っています。音にだけはこだわって、できるだけ週末はここで過ごしたいですね。外国だと30代くらいから、みんな都市を離れたがるんです。家族を作るのにも、家も土地も広くて安いですし。日本人は田舎に行きたがらない傾向がありますが、僕は海外で育ちましたので。日本の別荘地は家と家の間隔が狭く、すぐ近所にスーパーがあったりしますが、外国人は何にもない所に家を建てることを好むので、僕の別荘があるエリアは彼らの別荘が多いですね。僕は一時期、フィールドレコーディングにはまっていたことがあったんです。山に登るのが好きなので、ネパールなどで山の音を録るために、マイクを構えたりヘッドフォンをしたりして。その音源から音楽を作ったり、ミックスに組み込んだりもしていました。今は別荘に流れる自然の音でリフレッシュしています。音楽はもちろん大好きですが、自然の中から生まれる音こそが、最高の音楽なのかもしれませんね。■Origami についてOrigami は、ビジネスと消費者をつなぐショッピングプラットフォームを提供している。オンラインとオフラインの垣根を越えたサービスを提供することで、よりシームレスなつながりを構築し、未来のショッピングのあり方を再定義。10月1日にFinTechやオムニチャネル、O2Oなどの領域において革新的なサービスを提供するために、店頭にてビジネスと消費者をつなぐ新しい機能「Origami決済」および、「ショップ特典プログラム」のβ版をリリースした。
2015年10月20日ゼブラは7月6日、何度でも書き直せる「水拭きで消せるマッキー」の新色5色と極細タイプを新発売する。同商品は、「間違ったところは消したい」「何度も書き直したい」というユーザーの声に応えて開発したマーカー。ガラスやプラスチック、金属などのツルツルした面に書いたあと、濡らした布や紙で水拭きをすると消すことができ、何度でも書き直せる。通常のマーカーのインクには、書いた対象物に色材を固定するための樹脂製の固着材を含んでいるが、同商品のインクには水糊が入っている。書くと水糊で色材が対象物に固着するが、水で拭くと糊が溶け、色材がはがれるという仕組み。プラスチックのファイルや収納ボックスに直接書いてラベリングに活用したり、ホワイトボードマーカーとしても使用できるとのこと。ガラスやラミネートした用紙に書くこともできる。2014年6月の発売時には黒・青・赤という3色のインクで展開したが、「もっと色や太さのバリエーションがほしい」という要望を受け、今回新色と極細タイプを開発した。あわせて計16種のラインナップで展開する。全8色で価格は150円~180円(税別)。
2015年06月15日マイケル・ファスベンダーが、アップルの創業者の故スティーブ・ジョブズを演じることが正式に決定した。マイケルが主演するのは、ウォルター・アイザックソンが2011年に発表した伝記本「スティーブ・ジョブズ」を映画化する『Steve Jobs』(原題)で、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本、ダニー・ボイルが監督を務める。映画化が決定した際、まずはレオナルド・ディカプリオにオファーしたが、監督の予定だったデヴィッド・フィンチャーの降板を受けてレオが出演を辞退。マット・デイモン、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパーが候補に上がり、昨年10月にはクリスチャン・ベイルの起用が発表されたが、わずか数日で降板が発表された。ほかにはアップルの共同設立者のスティーブ・ウォズニアックをセス・ローゲン、マッキントッシュの元マーケティング担当のジョアンナ・ホフマンをケイト・ウィンスレット、アップル社の元CEOのジョン・スカリーをジェフ・ダニエルズが演じる。ジョブズの最初の妻・クリスアン役はイギリス出身のキャサリン・ウォーターストーン、マッキントッシュOSの開発にあたったプログラマーのアンディ・ハーツフェルド役はマイケル・スタールバーグ。撮影はすでにサンフランシスコで始まっている。映画の公開は2016年の予定。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月30日ゼブラは、丈夫で保管しやすいスチール缶に、油性マーカー「マッキー」を10本セットした「マッキーCAN」を発表した。発売日は11月17日。販売経路は全国の文具取扱店。価格は税別1,500円。「マッキーCAN」は、1976年に発売して以来、最も売れている油性マーカーの定番「マッキー」をスチール缶に入れた10本セットのパック製品。オフィスでの模造紙や段ボールへの書き込み、店頭での手書きのPOP、学校での図画工作等、幅広く使われているマッキーだが、5本~10本をまとめて買われることが多い製品であるにも関わらず、これまでは紙箱や薄手のビニール袋でまとめた販売形態で、「強度が弱く保管しにくい」、「必要な時に見つからない」といった問題があったという。そこで、スチール製の缶にマッキーを10本詰め、マッキーのボディにある特徴的な矢印のロゴマークを大きく印刷。こうしたデザインにしたことで、オフィスや学校の共有スペースの中でも目立ち、使いたい時にすぐに探し出せるように配慮した。また、缶のふたは市販の缶詰のようにプルトップを引いて開けるタイプだが、開けた後は付属のプラスチックキャップで封をすることができる。なお、製品サイズは高さ167mm、直径70mm、重量250g。太・細両用の「ハイマッキー」5本と、細・極細両用の「マッキー極細」5本が詰められている。缶のラベルは全8色展開となっているが、中身のペンのインク色は黒のみとなっている。
2014年11月14日ゼブラは11月17日、丈夫で保管しやすいスチール缶に、油性マーカー「マッキー」を10本セットした「マッキーCAN」(税別1,500円)を全国の文具取扱店で発売する。サイズは高さ167mm、直径70mm、重量250g。マッキーは、1976年発売の油性マーカー。オフィスでの模造紙書きや段ボールに、店頭での手書きのPOPに、学校での図画工作に、と幅広く使われている。マッキーCANは、丈夫で保管しやすいスチール製の缶に、太・細両用の「ハイマッキー」5本と細・極細両用の「マッキー極細」5本の合計10本が詰められている。缶のラベルは8色だが、インクの色はすべて黒色。缶のふたを開けた後も、付属のプラスチックキャップで開け閉めできる。
2014年11月14日マイケル・ファスベンダーが、スティーブ・ジョブスの伝記映画への出演を交渉している。一度はクリスチャン・ベールに決まったと報道されたが、まもなくベールが辞退して、ソニー・ピクチャーズは次の候補を探していた。その他の情報原作は、ウォルター・アイザックが書いたベストセラー本『スティーブ・ジョブス』。アップルの共同創設者スティーブ・ウォズニアック役には、セス・ローゲンが決まっている。監督はダニー・ボイルで、脚色はアーロン・ソーキン。ファスベンダーは今年、『X-MEN:フューチャー&パスト』『FRANK -フランク-』に出演。来年北米公開の『Macbeth(原題)』では、主役マクベスを演じる。共演はマリオン・コティヤール。文:猿渡由紀
2014年11月06日ゼブラは8月7日、油性マーカー「マッキーペイントマーカー」を全国の文具取扱店にて発売する。○色が濃い物にもはっきり書ける油性マーカー同商品は、金属やゴムなど色が濃い物にも明るくはっきり書ける油性マーカー。ユーザーの、「黒い物に書いても下地が透けずに濃くはっきりした線が書きたい」「暗いところでも目立つ線をいろいろな素材に書けるマッキーはないか」という声に応え、開発された。インクに下地を隠す成分(酸化チタン・アルミ成分)が入っており、それが書いた対象物の上に乗り、その上に色材が乗る仕組みを採用。金属製品や黒いゴム、ガラス瓶、プラスチックなどに書いても、下地に影響されずに濃くはっきりした線が書けるという。マッキーの個性である太細両方のチップを搭載し、1本でさまざまなシーンで使用可能。他社従来の同タイプのマーカーは片方のチップのみのため、業界初とのこと。匂いが少なく、人や環境に配慮した油性アルコール系インクを使用。他社従来品のインクに含まれるVOCは不使用となる。家庭での工作・プラモデル塗装・園芸や、工場・工事現場での部品・資材へのマーキングや塗装に適した仕上がりになっているとのこと。「マッキーペイントマーカー」は、太字8mm/細字2mmで、価格は302円(税込)。「マッキーペイントマーカー極細」は、細字1.2mm/極細0.7mmで、価格は248円(税込)。ともに不透明インク・耐水性で、インク色は白、銀、金、黄、ピンク。
2014年07月22日ゼブラは、金属やゴムなど色が濃い物にもはっきり書ける油性マーカー「マッキーペイントマーカー」および「マッキーペイントマーカー極細」を、全国の文具取扱店にて発売する。発売日は8月7日。価格は、「マッキーペイントマーカー」が税抜き280円、「マッキーペイントマーカー極細」が税抜き230円。「マッキーペイントマーカー」および「マッキーペイントマーカー極細」は、ユーザーからの「黒い物に書いても下地が透けず、濃くはっきりした線が書きたい」といった声に応えて開発された新製品で、金属製品や黒いゴム、ガラス瓶、プラスチックなどといった物に書きこんでも、下地に影響されずに濃くはっきりした線が書くことができる。この性能は、インクに配合した下地を隠す成分(酸化チタン・アルミ成分)の上に色材が乗る仕組みによって実現した。クリエイティブの現場でも、塗装用途や採寸のマーキングなどに使うことができそうだ。また、この新製品においても、マッキーの個性である太細両方のチップを搭載。同社は、この点が他社が展開する同タイプのマーカーとの違いで、1本で多様なシーンでの利用が可能となるとしている。そのほか、匂いが少ない油性アルコール系インクを使用している。なお、2製品ともカラー展開は共通で、白、銀、金、黄、ピンクの5色。ペン先の太さは、「マッキーペイントマーカー」が太字8mm/細字2mm、細字1.2mm/極細0.7mmとなっている。
2014年07月15日アップルコンピューター創業者の人生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』の来日ジャパンプレミアが29日、東京都内劇場で行われ、本作で長編映画監督デビューを果たしたジョシュア・マイケル・スターン監督、ジョブズ氏のファンという音楽プロデューサーの小室哲哉らが来場した。スターン監督はジョブズ氏を「複雑で色々な側面を持つ人だったけれど、明確なビジョンを持っていた。周囲の批判を恐れることなく、自分の人生を自らの手で築いていった」と分析しながら「テクノロジーがない時代に様々なものを考え、それが実現しないことに対して大きなフラストレーションを感じていた。それに若い頃は誰かに電話しても、コールバックがまったくなかった時もあったんだ」と不遇時代のエピソードを紹介した。同作は、2011年10月に56歳の若さで亡くなったアップルコンピューターの創業者スティーブ・ジョブズの、これまで語られることのなかった波乱万丈の人生を没後初めて描いた伝記ドラマ。1976年に自分とよく似たはみ出し者の友人たちと自宅ガレージにてアップルコンピューターを創立したジョブズ(アシュトン・カッチャー)は、次々とヒット商品を生み出し、莫大な富と名誉を手にするが、同時にその激しい性格から多くの敵を作ってしまう。本作でジョブズ氏を演じたアシュトンもアップル製品を愛用しているようで「ジョブズ氏が亡くなった時、彼はマックブックやiphoneを使って如何に自分が悲しいかを伝えていたよ」とスターン監督。劇中では、ジョブズ氏の頑固な性格が祟って敵を生んでしまう構図も描いている。スターン監督は「彼はセンチメンタルとは程遠い人であり、人間関係の築き方には疑問もある。けれどジョブズ氏は自分の製品を通じて、人類への愛を表していたのではないだろうか?」と天才ゆえの不器用さを代弁していた。一方、アップル製品の愛用者でジョブズ氏をリスペクトしているという小室は、この日iMacとアップルのディスプレイ、キーボードを使用してglobe の「DEPARTURES」、イーグルスの「ならず者」を生演奏。小室は「ジョブズ氏はクリエイターでもありながら、ロックミュージシャンにも近いと思った。形は違うけれど、ひたすら自分の頭に描いたものを貫き通すところは共感できますね。彼の作ったデバイスは僕の音楽には切っても切り離せないものだし、ジョブズ氏は音楽業界の常識を一人で覆したんです」とその偉業を語っていた。映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日より全国公開 公式サイト
2013年11月01日