東洋ゴム工業は8月1日、タイに硬質ウレタン断熱材の製造販売会社「TOYO SOFLAN WIZ(THAILAND)CO., LTD.(トーヨー・ソフランウイズ・タイランド)」を設立した。ダイバーテック事業セグメントにおけるウレタン事業のグローバル成長が目的。東洋ゴム工業は国内における硬質ウレタン事業を、ソフランウイズ通じ、技術開発から製造・販売まで一貫しておこなっている。硬質ウレタン原液は、防露・保温・保冷・凍結防止といったさまざまなニーズを満たす家庭用・業務用冷蔵庫や住宅用断熱建材、また超低温設備(LNG(液化天然ガス)貯蔵タンク、LNG運搬船)への用途として製造供給しており、その供給量は日本国内でトップシェアとなっている。トーヨー・ソフランウイズ・タイランドにおいては、日本国内で高い評価を得ている「硬質ウレタン断熱パネル」、および「硬質ウレタン原液」の製造・販売を行う。
2014年08月04日熱帯に位置し、雨季のあるタイ。その気候は日本の真夏と似ていて、辛い・酸っぱい・甘いが特徴のタイ料理には麺やご飯ものがあることも、日本人が親しみを持てる理由のようです。また、日本でいう香味野菜、アロマティックなタイハーブを料理だけでなく美容において贅沢に利用しているのも、暑い夏を心地良く過ごすヒントとしてぜひ取り入れたいところ。レモングラスとコブミカンの葉代々木公園でのタイフェスティバルも今年のテーマは「ハーブ&スパイス」でした。2日間で30万人以上を動員するほどの人気で、私も出向いてタイハーブの代表ともいえる「レモングラス」と「コブミカンの葉」を購入。この2種類を野菜スープに入れるだけで、たちまちタイ料理然とした風味に仕上がりました。東洋のハーブの魅力を凝縮したコスメそんな嗅覚へのアピール力に優れたハーブの中でも、最高品質のものを選りすぐり、精油を抽出し化粧品に配合しているのが、ナチュラルスパブランド「パンピューリ」です。世界の5つ星クラスのホテル・スパで高く評価されているだけに、香りによるリラクゼーション効果は特筆もの。アルミニウム、鉱物油、パラベン、フェノキシエタノール、アルコール、ラウレス硫酸ナトリウム、合成香料などは無添加で作られています。サイアミーズ ウォーター UPL ヘアクレンザー 200ml ¥2,600(税抜)、同ヘアコンディショナー 150ml ¥2,500(税抜)/ともにパンピューリジャパンおすすめは、サイアミーズ ウォーターコレクションのヘアケア。香りは、ジャスミン、イランイラン、ペパーミントを独自にブレンドした、エキゾチックでありながらも甘ったるさはなく、清々しく優美な香り。保湿の主力は、アンチエイジングな果実として知られるポメグラネート(ザクロ)と、レッドライスのエッセンス。しっとりとまとまりのある髪に洗い上がります。タイスパの香り漂ううっとり美髪バスルームに広がるジャスミンの香りは穏やかな高揚感をもたらし、髪を乾かした後も動く度に香りがふわりと漂います。ムシ暑く不快指数が高くなりやすい日本の夏も、このヘアケアのおかげで「花の香りが漂うみずみずしいタイスパ」で過ごしているような気分で過ごせそうですよ♪・ パンピューリジャパン
2014年07月17日三井記念美術館、朝日新聞社は、近年、注目を集めている明治の工芸のなかでも、超絶技巧による作品を紹介する「超絶技巧! 明治工芸の粋ー村田コレクション一挙公開ー」を開催している。開催期間は7月13日まで、会場は東京都・日本橋の三井記念美術館。開催時間は10:00~17:00、入場料は一般1,300円、70歳以上1,000円、大学・高校生800円、中学生以下は無料。このあと、静岡(佐野美術館、10月4日~12月23日)、山口(山口県立美術館、2015年2月21日~4月12日)にも巡回する。同展は、村田理如(まさゆき)氏が収集した京都・清水三年坂美術館の所蔵品のうち、近年注目されている"明治の工芸"、なかでも超絶技巧による精緻を極めた作品を紹介。並河靖之(なみかわやすゆき)らの七宝、正阿弥勝義(しょうあみかつよし)らの金工、柴田是真(しばたぜしん)らの漆工、そのほか技巧を凝らした印籠や刺繍絵画など、約160点もの作品がまとめて出展されるのは初となる。また、単なる金工の置物のように見える「自在」は、複数の金属製のパーツをつなぎ合わせることで各部を自由自在に動かすことができ、動物や昆虫、魚などの複雑な動きが再現されている。江戸時代、甲冑師によって創始され、甲冑の需要が激減した江戸末期以降に隆盛を迎え、欧米諸国でも賞賛されている。さらに、白い材質をそのまま生かすことの多い「牙彫(げちょう)」の世界で、彩色を駆使した、究極にリアルな竹の子や茄子などの作品を制作した安藤緑山に注目し、特設コーナーが設けられている。安藤は、弟子もとらず、一切の記録を残さなかったため、技法はもちろん、生没年すらはっきりわかっていない謎の人物とされている。なお、村田理如氏は1980年代後半、出張で訪れたニューヨークのアンティークショップで購入した印籠がきっかけで、明治工芸と出会う。47歳で当時、専務を務めていた村田製作所を辞め、明治工芸の収集に邁進することを決意。2000年には「清水三年坂美術館」を設立し、現在は約1万点を超す作品が所蔵されている。今回の展示作品の多くは、万国博覧会などを通じて輸出され、長らく海外のコレクターが所蔵していたが、村田氏がオークションなどを通じて買い戻したものだ。
2014年06月13日ドコモの人気キャラクター「ドコモダケ」と日本伝統工芸の「熊野筆」がコラボレーションした、かわいらしい化粧筆が登場。カラフルな色合いで日本の伝統工芸がキュートに変身している。上から見ると…カラフルに染め上げられた「ドコモダケ×熊野筆」ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケの3キャラクターをイメージした化粧筆は、肌触りがよくコシのある粉含みのよい山羊毛(粗光峰)を使用。日本を代表する化粧筆の産地・広島県熊野町の日本伝統工芸「熊野筆」だけに、職人が一本一本手作りで作っている。チークブラシのほかにもハイライト用などにも使用できる。同商品は、オリコンストアで先行予約を受付中。6月いっぱいの受付を予定しているが、予約が定数に達し次第終了となる。【商品詳細】『ドコモダケ×熊野筆』(ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケ)サイズ:全長約55mm、毛丈約30mm素材:穂首/天然山羊毛100%、軸/木(桜)※染色については身体に影響のない「ECO染料」を使用価格:各¥3996(税込)
2014年06月02日カーシェア事業を展開するタイムズ24は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を1カ月間無料で利用できる「タイムズカープラス 無料体験企画」を実施すると発表した。マイカーとカーシェアを比較し、どれくらいの節約効果があるか体験してもらう。4月から消費税率8%がスタートし、さらに地球温暖化税の増税、ガソリン価格の高騰など、マイカーを維持する費用は上昇傾向にある。もともと自動車は自動車税、任意保険、駐車場料金といった固定費がかかるもので、家計への負担は小さくない。一方で、さまざまな理由から、自動車は絶対に必要という家庭が多いのも事実だ。そこで、「費用は節約したいがマイカーは必要」という人に最適なサービスとして、カーシェアリングへの注目が高まっている。しかし、「本当に節約できるのか」「不便なことはないのか」といった不安から、マイカーをカーシェアリングに切り替えることに二の足を踏む人が多いという。タイムズ24では、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」に関して、主婦を対象にモニタリングしてもらう「タイムズカープラス 無料体験企画」を実施する。カーシェアリングの日常使いを実体験してもらい、自家用車と比較して高い節約効果があることをアピールする。期間は6月1~30日の1カ月間で、募集人員は10名。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に在住していること、自家用車を保有していることなど、いくつかの応募条件があり、応募はウェブサイトの応募フォームで行う。
2014年05月09日東京工芸大学 写大ギャラリーは11月17日~12月25日、写真展「よそおい」を開催する。○「よそおい」として写真に表象されている時代や文化を考察人物を撮影した写真には、被写体となった人々の服装の趣味や嗜好だけでなく、職業や身分、さらには、その時代の流行やその地域の生活や風俗など、多くの情報が「よそおい」として象徴化され記録されている。また同時に、人物が撮影された写真には、シャッターを切る瞬間に、その被写体となった人物がカメラを意識することによって、その写真を見る他者を意識した無意識の演技(=よそおい)が記録されているとも言えるという。同展は、写大ギャラリーが所蔵する1万点以上のオリジナルプリント・コレクションの中から、人々の「よそおい」に着目して作品をセレクションし、展示するもの。肖像写真やファッション写真、スナップ写真、集合写真、セルフポートレートなど、いくつかのパートに分けて作品を選び、「よそおい」として写真に表象されている時代や文化、あるいは被写体と撮影者との「見る/見られる」関係についても考えていく、という。展示作品は、白黒・カラー写真オリジナルプリント約40点。主な作品として、ニコラ・ペルシャイト「少女像」、ニール・スレイブン「Welcome Twins」(1979年)、近藤福雄「佐渡万華鏡」(1923年)、エドワード・スタイケン「Marion Morehouse」(1927年)、木村伊兵衛「パリ、マヌカン」(1954年)、須田一政「みちのくの秋」(1976年)などを展示する。開催日時は、11月17日~12月25日 10時~20時。会期中無休・入場無料。会場は、東京工芸大学・中野キャンパス内 写大ギャラリー(東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F)。その他、詳細は同大Webサイトを参照のこと。
2013年10月29日その国の風土や歴史、習慣などから生まれる伝統芸。芸術作品から職人技、あるいは教養や娯楽までその幅は多岐に亘ります。日本には多くの伝統芸がありますが、海外ではどうようなものがあるのでしょうか。日本に住む20人の外国人に聞いてみました。■イラン各地のフォークダンス(イラン/20代後半/女性)イランはシルクロードの影響で、実にたくさんの民族で構成されています。そのため、ダンスも土地や民族によって様々です。■棒踊り(木の棒で踊るダンス)です(エジプト/40代前半/男性)同じ踊りでも、こちらは武術のような舞踊「タフティーブ」。古代エジプトの時代から続いており、遺跡にもその様子が残されています。現在もお祭りや結婚式などで披露されることがあるそうです。■クラシック音楽全般(ドイツ/30代後半/男性)クラシック音楽はドイツのお家芸と言っていいでしょう。優れた音楽家を数多く輩出してきました。よく「音楽の父・バッハ」と言われますが、彼が活躍したのは18世紀。それ以前にもすばらしい作曲家、音楽がたくさんあります。■フォルクローレ(ペルー/40代後半/男性)フォルクローレって何?とピンとこなかった人も、駅前等で「コンドルは飛んでゆく」を演奏している方々を見たことありませんか?■州によっていろいろ違ったりすることもある。共通した伝統といえば、劇場とオペラだと思います(イタリア/30代前半/男性)■「歌仔戲」と「布袋戲」などの伝統的な演劇(台湾/40代前半/男性)日本における歌舞伎や能のような存在でしょうか。台湾の「歌仔戲」は台湾オペラと言われることもあり、とても人気があるそうです。■操り人形(ミャンマー/30代前半/女性)■「ワヤン」という影絵芝居があります(インドネシア/40代前半/女性)ミャンマーの芸術的な操り人形劇は一見の価値あり!操り師の巧みな技で、人形たちが生き生きと動き回ります。インドネシアのワヤンも人形を使いますが、こちらは白い幕に人形の影を投影しながら演じられ、幻想的な雰囲気です。ユネスコの世界無形遺産にも登録されました。■木製の食器・小物の作製と粘土の食器・玩具の作製が有名です(ロシア/20代後半/女性)極寒のロシアで育ったシラカバの樹皮は、とても柔らかく滑らか。この特性を生かした「ベレスタ」と呼ばれる食器や雑貨、アクセサリーが誕生しました。良質の樹皮を求めて長い旅に出る職人もいるのだとか!■色んな夏の祭りが有名です。例えば牛の前で走る、トマトを投げるとか(スペイン/ 30代前半/男性)伝統芸とは少し違うかもしれませんが、スペインから祭りの紹介。3大祭りのひとつ「サン・フェルミン祭り」は、日本では「牛追い祭り」として有名ですね。トマトを投げ合う「トマティーナ」は1940年代から始まった収穫祭。どちらもなかなか激しいお祭り。情熱的な国民性が影響しているのかも!?元々は生活の知恵や身近な娯楽であったものも、人々の暮らしの中に息づいたものが、時を経て伝統となっていくのですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月11日際コーポレーションが展開するタイ料理店「グリーンパッタイ」は8日~8月31日、夏の期間限定メニューとして「青のタイラーメン」を販売する。一般的に青は食欲を減退させる色として、これまで料理に使用されることはほとんどなかった。同商品の開発に当たっては、女性にも喜ばれるよう、見た目の美しさと味のおいしさを追求したという。植物由来の青色の抗酸化成分「フィコシアニン」の世界的ブランド「リナブルー」を使用。夏向きのトムヤム味の冷たいスープで、夏バテ、メタボ予防、アンチエイジングにも効果が期待できるという。価格は900円。また、7月15日からは、タイの海に浮かぶ小島をイメージした水色のカレー「青のタイカレー」(900円)も発売。ヨーグルトを使った冷たいルーが夏の食欲を誘う。販売は、「神田本店」(東京都千代田区神田駿河台3-7-15 1F)、「恵比寿店」(東京都渋谷区恵比寿南2-2-7)、「大崎店」(東京都品川区大崎1-11-1 B1F)の各店。その他、「青いビール」「青いあえ麺」「青いスイーツ」なども用意。店舗によってメニューは異なる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「素麺添えタイカレー」を含めた全4品。ココナッツミルク、ナンプラーを使った、本格タイカレーを召し上がれ! 副菜はもう一品欲しい時にぜひ! 素麺添えタイカレー ココナッツミルク、ナンプラーを使った本格タイカレー! 素麺で召し上がれ! アブラカレイのフルーツあんかけ 白身魚でいただくカレーにも合う、エスニック料理! トマトのベーコン巻き焼き トマトの甘みが引き立って美味! お弁当にもオススメ。 ダークチェリーヨーグルトのせゼリー キルシュ入りで大人のスイーツ。暑い季節にぴったりの爽やかゼリー。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年06月22日日本に上陸したばかりのコスメerbJAPAN(本社:東京都東村山市、代表取締役社長:高木 克人)は、タイ国Palama-Lapa Limited Companyのブランド『erb(アーブ)』のソーシャルコマース日本公式サイトをリリースした。『erb』は、タイ国のPnama Lapa Company Limitedの一部門であり、パチャラキティヤパー王女のプロジェクトによる『Pa』プリンセスラインが大人気のホームスパブランド。日本ではLove Letter Limitedが独占販売権を取得し、タイの自然派ハーブコスメブランドとして、2012年10月3日より本格展開を開始した。※画像は、erbJAPANサイトより世界15か国で話題のブランド『Pa』は、王女がタイ東北部農村地帯の視察時に、村の人々のライフスタイルやロックソルト(岩塩)等自然の恵みを取り入れた生活の知恵に心を打たれたことによって出来上がった王宮社会貢献プロジェクトの一つ。豊かな天然資源をタイのプレミアムスパ製品の主原料に採用することで、その地方の人々の生活向上にも役立っている。『erb』は、日本には上陸したばかりのブランドだか、世界15か国で展開がされているタイ高級コスメブランド。タイ航空のビジネスクラスのトラベルコスメに選ばれたり、英国雑誌のコスメランキングに度々登場したりしている実績のあるブランドだ。元の記事を読む
2013年01月07日本田技研工業のタイにおける四輪車の生産・販売会社であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドはこのほど、アジア市場向けに開発した新型コンパクトセダン「BRIO AMAZE」(ブリオ アメイズ)をタイで発売したと発表した。同車は、5ドアハッチバック「BRIO」のプラットフォームをベースに、全長4m以下のコンパクトな車体サイズ、存在感のあるデザインとリア席まわりを充実させながらゆったりとした室内空間、容量400Lのトランクスペースを実現したとのこと。エンジンは、1.2L i-VTECエンジンを搭載し、車体は専用セッティングを施した前・後サスペンションにより、しなやかな乗り心地と快適なハンドリングを両立しという。価格は、45万4,000バーツ(約118万400円 : 1バーツ=約2.6円換算)からとし、タイ市場で購入しやすい価格としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日コナカは、タイ王国の現地子会社(100%出資)がバンコクにタイ5号店を、中国では50%出資の子会社が中国第1号店を上海にオープンすることを発表した。タイでは100%出資の現地子会社 KONAKA(Thailand)CO.,Ltd.が、バンコク郊外の大型ショッピングセンター“フューチャーパーク ランシット”に、「SUIT SELECT_FUTURE PARKRANGSIT(フューチャーパーク ランシット)」を11月24日にオープンする。「SUIT SELECT」は日本発のスーツブランドとして注目を集め、同国では5店舗目となる。このほど出店する「フューチャー・パーク」は、タイのパトゥムターニ県にある首都圏最大規模を誇るショッピングモール。バンコク郊外に位置する場所だが、バンコク内からも人が押し寄せるほどの人気のスポットだという。中国では現地国営上場企業と相互に50%出資。子会社として設立した「上海庫納佳服装服飾有限公司」が、中国第1号店となる「KONAKA THE FLAG シーフォイ ヨンシンチャン店」を12月1日にオープンする。「KONAKA THE FLAG」は“ジェネラル・スーツブランド”というコンセプトで、あらゆる人が高品質のスーツを合理的で、妥協なしで選択できる新業態。同店が開店するのは、上海の大型複合施設“永新城”。若者の街として知られるシーフォイの中心部にある大型複合施設で、ショッピングのニュースポットとして人気を集めているという。同社によると、今後は上海を中心にKONAKA THE FLAG業態として、スーツを中心としたビジネス衣料からシューズ、バッグなどのファッション関連アイテムまで幅広い商品を提供していくとのこと。大型店を含め5年間で30店舗を展開し、売上高約35億円を目標に営業展開していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日三井住友海上火災保険は5日、同社のタイ支店がタイ保険委員会事務局(以下OIC)による“優秀損保会社 タイ国首相賞「Prime Minister’s Insurance Award 2011:Non Life Insurer with Outstanding Management」”において第1位を受賞し、タイ国首相より表彰を受けたと発表した。同賞は、優れた会社経営を行う損害保険会社に与えられるもので、同社はタイ洪水からの復興のためにグループ一丸となって取り組み、同国保険業界へも大きく貢献したことが高く評価された。同社によると、受賞は3年連続8回目で、このたびの第1位は外国保険会社としては初めてとのこと。同社は今後も「世界トップ水準の保険・金融グループ」を目指し、顧客サービスの品質を向上させ、海外におけるプレゼンスを高めていくとしている。『Prime Minister’s Insurance Award:Non Life Insurer with Outstanding Management』(年1回、優れた会社経営を行っている損害保険会社をタイ国首相が表彰するもの)同社タイ支店における「財務の健全性」「法令順守の徹底」「お客さまサービスの充実」などの事業運営や、タイ洪水対応における同社の一連の取り組みが総合的に評価された選考基準タイの保険委員会事務局(OIC)を中心に、損害保険協会、生命保険協会、ブローカー協会、代理店協会の5団体で構成される委員会が審査を行っており、「健全な財務を維持していること」「法令順守等が徹底していること」「CS向上に努めていること」「健全な保険事業運営を行っていること」などを条件として選定されるタイ支店における過去の受賞歴2011年度1位2010年度2位2009年度3位2007年度次点2004年度3位2003年度3位【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日大正時代から人々に親しまれて、会津のガンコおやじがプライドを持ってその味を守り続けている。会津のソウルフード「伝統会津ソースカツ丼」だ。現在、「伝統会津ソースカツ丼の会」加盟店は23軒。その1軒1軒、味に個性があり、比べて食べるのもこれまた一興(いっこう)だ。一般的にカツ丼といえば、玉ねぎとカツをしょうゆで煮込み、その上に卵をからめたもの。しかし会津のカツ丼は、その名の通りソースで味付けしたカツ丼だ。誕生の経緯は定かでないそうだが、定義としては、「ほかほかのごはんの上にサクサクのキャベツを敷き、揚げたてのカツを店独自のソースで絡めた丼」となるよう。そんな会津オリジナルのカツ丼に一家言ある飲食店数店が一致団結して、2004年に「伝統会津ソースカツ丼の会」を誕生させた。ソースカツ丼誕生の経緯は、カフェ全盛期だった大正時代、洋食のコックが手軽なまかないとして考案したという説がある。余った肉片を当時人気だったカツレット(今のカツレツ)にして、ウナギのかば焼きからヒントを得た甘めのソースで絡める。それを食べやすいように、さっと丼に盛ったのが始まりではないかというのだ。いまなお古い街並みを随所に残す会津若松に、なんとも似つかわしい説ではないか。ところで、このレトロな街並みと相性ぴったりな、「ハイカラさん」という周遊バスをご存じだろうか?市内観光の足として利用されているこのバスは、「伝統会津ソースカツ丼の会」加盟店23店舗のうち、15店舗の店にほど近い各バス停に停車する。1日に数軒でも回れるというツワモノは、バスに乗って食べ歩きしてみてもいいかもしれない。しかし、ソースカツ丼はいずれもボリュームたっぷりで、中には、丼からはみ出るような大きなカツを揚げている店もある。胃腸と相談しながらにすべし!同会の会長を務めている「なかじま」は、創業63年を数える老舗だ。スパイシーでまろやかなキャベツソースカツ丼と、先代社長が考案したという、コクとうまみたっぷりのソースで煮込んだソースカツ丼。“さすが老舗の逸品!”とうならされる味だ。ちなみに、使用している肉は福島県鮫川村(さめがわむら)の銘柄豚「健育美味(けんいくびみ)豚」。この豚はサツマイモを飼料として与えるなどして育てられており、深い味わいがあるだけでなく、ビタミンやオレイン酸などといった栄養分も豊富。肉のもつ強い甘みが、ソースの酸味に見事にマッチしていている点も魅力である。また、同じく創業60年以上の歴史をもつ「白孔雀食堂」のソースカツ丼は、丼からはみ出る大きなカツとやや甘みのあるソースが特徴。どんぶりからのはみ出しっぷりには最初驚くこと必至だが、いざ箸を付けると、薄くたたかれていて、見た目からは想像できない食べやすさであることが分かるだろう。お客に楽しく食事してほしいと願う店主の優しさがそこはかとなく感じられる。いずれの店も会津っぽ(会津魂)の優しさとこだわりで、長い間、店独自の味や盛り付け法を貫いてきたことは間違いない。ガンコな会津の料理人の心は、昔も今も変わらずに、この地に脈々と息づいているのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日ムービックは11月下旬、「となりのトトロ」江戸絵切子2種、「ドンドコ」「月夜」を発売する。価格は各1万2,600円。2011年7月から2012年8月にかけ第3弾まで展開されている「となりのトトロ」信楽焼シリーズ、そして2011年末に注目された「千と千尋の神隠し」花札。これら人気シリーズとなったスタジオジブリキャラクターと伝統工芸の融合の第3弾として、「となりのトトロ」江戸絵切子、「ドンドコ」「月夜」がこのほど発売となる。本商品では、サンドブラストで表現された「となりのトトロ」のキャラクターと、「江戸絵切子」の伝統的な技術で刻み込まれた情景が一体となって「となりのトトロ」の作品世界を表現した。構想から最終サンプルが出来上がるまで約5カ月を費やし、商品化にたどりついたこだわりのアイテム。もちろん手作りなので一つ一つ模様や色合いが少しずつ異なる。「ドンドコ」は、メイやサツキのまいた種をトトロたちが大きく育てる、「夢だけど、夢じゃなかった」ワンシーンをイメージし、美しい薄緑色の江戸硝子に大きく育っていく草木とトトロが彫り込まれている。「月夜」は、メイやサツキの家の裏にある大きな楠の上でオカリナを吹くトトロたちをモチーフにし、「江戸切子」でもっとも多く用いられる、濃い青が印象的な瑠璃色のガラスを使用。グラスの裏側、月の部分から反対側をのぞくとトトロたちが見える面白いデザインになっている。2点とも底面には「江戸切子」の伝統的な文様の一つである「菊文様」が彫り込まれ、光を美しく反射する。冷茶やお酒を飲むにはもちろん、水を張って花やもみじを浮かべインテリア小物としても使用できる。「となりのトトロ 江戸絵切子」と書かれた桐箱に入っており、大切な人へのプレゼントにもお勧めの一品となっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日「タイの台所」ブランドを手掛けるアライドコーポレーションは、一回分の調理に必要な調味料がそろった、手作りタイ料理キットシリーズの新商品「タイカニカレーセット」を7月下旬より発売する。このセットは、タイ料理の人気メニュー「カニカレー(プーパッポンカリー)」一回分の調理に必要な、合わせ調味料とカニ肉をセットにした商品。家庭内身近な材料(卵、牛乳、玉ねぎ、かたくり粉)で、本格的なカニカレーが驚くほど簡単に、美味しく手作りできる。プーパッポンカリーは、プー(カニ)・パッ(炒める)・ポン(粉)で、直訳すると「カニのカレー粉いため」。カニをカレー粉やチリインオイル(タイの甘辛みそ)でいためて卵で閉じたもので、スパイスの香りとカニのうまみが凝縮したフワフワ食感の卵が絶品だ。タイ料理の中では比較的辛味が穏やかで、ご飯が進む。400円(2~3人分)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日DKSHジャパンは、タイメックスの新作「モダンイージーリーダー」を7月より発売する。米国ナンバーワンのシェアを誇るタイメックスの人気モデル「ビッグイージーリーダー」をよりファッショナブルに仕上げた新シリーズ。視認性を極めた機能美とコンテンポラリーなデザインが特徴で、ケース径38mmの2モデルとケース径42mmの3モデルのあわせて5モデルのラインナップ。38mmケースのモデルは、ホワイトまたはブラックの文字盤にインデックスを多色使いで配し、文字盤と同じ色のパテントレザーストラップをあわせた。42mmケースのモデルは、文字盤・ケース・ストラップ・長短針・秒針をすべてグレーで統一した1モデルと、イエローまたはオレンジの秒針以外をブラックで統一した2モデル。ケース素材はいずれもブラス。ストラップ素材は38mmケースがパテントレザー、42mmケースはレザーまたはヌバックレザー。価格はいずれのモデルも8,925円。全国のタイメックス正規取扱店にて販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日DKSHジャパンは米国の時計メーカー、タイメックスの新製品「ウィークエンダー セントラルパーク」を全国のタイメックス正規取扱店を通して発売する。ニューヨーカーのカジュアルでありながらスタイリッシュな装いにインスピレーションを得たシリーズで、ケース径38mmのフルサイズと31mmのミッドサイズ各4色ずつ、合計8色のラインナップ。文字盤はベトナム戦争時に軍用として製作された際のデザインを踏襲。一方で、1992年にタイメックスが世界で初めて搭載した文字盤全面発光機能「インディグロナイトライト」を搭載するなど、レトロ感と最新のファッショントレンドを融合させたシリーズになっている。タイメックス創業の地であるコネチカット州ウォーターベリーが、かつて真鍮製品の製造で全米に名を馳せたという歴史へのオマージュとして、真鍮製(クロムメッキ)のケースを採用している。価格は両サイズともに6,090円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日DKSHジャパンはこのほど、米国の時計メーカー、タイメックスの新製品「モダン ダイブ スタイル」を全国のタイメックス正規取扱店を通して発売すると発表した。タイメックスが1960年代に初めて発表したダイバーズウォッチをインスパイアしたクラシカルなデザインと、最先端素材の組み合わせが特徴。ステンレススチール製のケースには独自のカウントダウン表示機能を持つスポーティな回転式のレジン製ベゼルを装備。ダイヤルは深みのあるブラックにインパクトのあるレッドを配置。数字と針には夜光塗料を塗布している。ストラップはレザー製で、パンチングによりスポーティーさを表現するとともに表裏に防水加工を施して耐久性を向上させた。ケース径は38mm、厚さは10mm、重量は54g。5気圧防水。価格は1万3,650円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日東京工芸大学は、全国の15歳から49歳の男女を対象に「ナチュラルユーザーインターフェースに関する調査」を携帯電話によるインターネットリサーチで実施した。ナチュラルユーザーインターフェースとは、人間が自然に行う動作によって機械を操作する方法のこと。約1,000名からの有効回答が寄せられた。ユーザーインターフェースの研究を行う東京工芸大学では、普及が進む“タッチパネル”や“ジェスチャー認識”、“音声対話システム”などが、複雑化するIT機器を誰でも簡単に利用できるようになっているのか、という観点から調査を実施。その結果、タッチパネル搭載製品は、約8割の家庭に普及していることがわかった。具体的な製品としては、タッチパネル操作のゲーム機所有率は49.6%(10代は70.4%)、タッチパネル操作のカーナビ所有率は35.1%(子どもがいる家庭では58.0%)、その他に携帯電話、スマートフォン、デジカメ、音楽プレーヤーなどがあげられ、8割強の家庭で何らかのタッチパネル搭載製品を所有していることが明らかとなった。その他にも、ATMやカラオケのリモコン、自動販売機など様々な分野でタッチパネルの採用が進んでいる。それらの使い勝手についての調査では、「ボタンよりもタッチパネルの方が操作方法で困ることが減った」と感じている人はが35.5%という結果に。さらにタッチパネル化によって操作ストレスが軽減したかどうかの質問では「あてはまる」が26.3%%、「あてはまらない」が25.4%とほぼ同率となった。また、IT機器の習熟度の高い層では「あてはまる」率は高くなるが、習熟度の低い層では逆に「あてはまらない」率が高くなるという結果となり、タッチパネル操作はIT機器の習熟度が低い層にとって、操作ストレスの軽減に繋がらないことが多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』の新画像がこのほど解禁され、ワーシントン演じる主人公ペルセウスに襲いかかる巨神タイタン族の姿の一部が公開された。その他の写真本作は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。『タイタンの戦い』でも巨大な敵がペルセウスの前に立ちはだかる場面が登場したが、『…逆襲』に登場する敵は、攻撃速度や大きさが前作どころか過去のアクション映画と比較しても“規格外”と呼びたくなるスケールだ。本作では、頭は牛、身体は人間で超怪力のミノタウルス、全方位に向かって超高速の剣さばきを見せるマカイ、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラなど、不屈の精神をもつペルセウスでも手こずりそうな敵が次々に登場する。中でもタイタン族の王クロノスは、その“大きさ”において他を圧倒している。クロノスは神ゼウス、ハデス、ポセイドンを生んだ“古の神”で、その全長は何と500メートル! 初代ゴジラの約10倍、ウルトラマンの約13倍、間もなく開業する東京スカイツリー(634メートル)に迫る大きさだ。そんなクロノスに立ち向かうペルセウスは、神の子とはいえ、大きさは人間サイズ。このほど公開された画像もタイタン族の巨大な手で捕まえられ、なす術もなく苦しむペルセウスの姿が捉えられている。クロノスは圧倒的な力と大きさを持つキャラクターだけに、映画館の大画面でそのスケールを体感したいところだ。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年03月16日株式会社sanbongawaは、日本の伝統工芸技術を組み入れた知育玩具「伝統工芸×知育玩具」シリーズの第一弾として「漆塗り積み木」を2011年7月に発売した。色は3色で、希望小売価格は黒塗り・朱塗りは各28,350円、木地呂塗り33,600円。国産のヒバなどの天然木材と天然漆のみを使用した同製品は、社団法人日本玩具協会が定める玩具安全基準をクリアし、ST(セーフティートイ)マークの認定を受けている。口に入れても害はなく、水での丸洗いも可能。子供が成長して知育玩具としての役目を終えると伝統工芸品としてインテリアにもなる。また、使えば使うほど美しくなっていくという漆独特の経年変化も魅力のひとつである。世代を越えて長く使うことで、積み木がより味わい深いものになるという。完全な手作り品であるため、ひとつひとつ違いがあるとのこと。職人が心を込めて作った積み木。そこに宿るぬくもりや「本物」の美しさは、子供の豊かな感性を育む一助となるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月08日秋の深まりとともに、魅力が高まる、奈良へのほっこり旅。旅の途中、日本庭園を眺めながら、体に優しい和のランチを味わい、奈良伝統工芸に触れる、体験プランはいかが? 奈良で約300年続く、奈良晒(さらし)の問屋、中川政七商店の和雑貨ブランド「遊中川」の本店では、布蔵を改装した「機場(はたば)」にて、麻の手紡ぎ手織り体験ができる。ならまちの路地裏に残る、築120年の町屋に店を構える、遊 中川本店。奈良の特産品である蚊帳生地を使用したふきんや、日本の伝統色が映える手紡ぎ手織り麻の小物が揃う。奈良晒とは、奈良周辺で生産されてきた麻織物。麻皮を紡いで糸にし、手織りした麻布を天日に晒し、純白にしたもの。日本の麻織物を代表する高級品。現在では、奈良の月ヶ瀬地区で、わずかに生産されているのみ。中川政七茶房のお重ランチ地元・奈良の食材を取り入れ、季節感のある、目にも舌にも嬉しいランチ。ランチをゆっくりと楽しんだ後、機場を体験する。※画像はイメージです。落ち着いた和の空間で、食事や甘味が楽しめる、中川政七茶房。元は布蔵であった場所を改装した「機場」。月ヶ瀬から、最近まで、実際に使われていた織機を運び入れてある。奈良晒の手紡ぎ手織り体験では、大麻を裂いて、撚りをかけて糸を作るといった工程から、織り、布に仕立てるまでを体験。細かな作業の積み重ねで作られ、ひとつひとつの工程が、いかに重要かを知る。アテンドが付き、奈良晒と中川政七商店の歴史について、楽しく、詳しく解説してくれる。その昔、実際に使われていた大福帳といった小物も置かれている。体験してこそわかる、麻織物のよさ。伝統工芸の素晴らしさを改めて知る、いい機会だ。なお、第63回正倉院展開催中(~2011年11月14日まで)の、2011年11月12日(土)には、中川政七茶房の正倉院展限定甘味と機場体験に、正倉院展入場券が付いた「奈良の伝統工芸体験&第63回正倉院展鑑賞(甘味コース)」企画も用意されている。お問い合わせ:中川政七茶房 tel.0742-24-2267奈良県奈良市元林院町31-1中川政七茶房のお重ランチ、アテンド付き機場体験(手織り麻商品の土産付き)1名¥3,000毎日13:00~(所要約1.5~2時間。13時~ランチ、14時~機場体験)※3日前までに要予約。「奈良の伝統工芸体験&第63回正倉院展鑑賞(甘味コース)」 専用応募フォーム
2011年11月07日日本政府観光局(JNTO)によると、日本人に人気の観光旅行国は、中国、韓国、台湾に次いで、タイがあがっています。タイは「ほほ笑みの国」と呼ばれ、美男美女が多いことで知られていますが、さらに外国人観光客が驚くのは、「女性の体形がスリム」なことです。そこで、本当にタイ人はやせているのか、どんな食生活をしているのか、ダイエットの秘訣(ひけつ)は……などについて、タイ人女性と、タイに住んでいる日本人にリサーチを行いました。■骨格からして日本人とは違う!?バンコクの日系企業で現地採用されて働く奈菜子さん(28歳)によると、「女子大生やOLさんは、確かに細い人が多いですね。タイのオフィス街では、ランチタイムに市場や屋台が出て、女性向けのコスメやブラウス、スカートなどが売られているのですが、OL向けの洋服のサイズが、とにかく小さいのです。私は背が低いので、日本ではSサイズを着ていまですが、タイでは同じSサイズでも洋服の作りがきゃしゃのように感じます。肩が入らなかったり、胸のボタンが止まらなかったり、スカートは太もものところで入らなかったりすることがあります」とのこと。そんな細身のタイ人女性ですが、オフィスでタイ人と一緒に働いた経験のある日本人は、タイ人女性は、仕事中でも、しょっちゅうお菓子を食べているのに驚きます。また、別の日系企業で会社員として働く遙香さん(27歳)は、その理由について次のように話します。「バンコクは、コンビニもたくさんありますが、朝昼晩問わず、あちらこちらにフードの屋台が出ています。ごはんにお総菜をのせて食べる総菜屋台や、ラーメンなどめん屋台の食事系だけでなく、カットフルーツ屋台、揚げもの類のおやつ屋台、ココナツゼリーやタピオカを使ったデザート屋台が並んでいて、小銭でいつでも気軽におやつが買えます。タイ人女性の同僚は、出勤時におやつを一袋買い、ランチ後にフルーツを買い、午後にちょっと姿が見えないと思ったら外でデザートを買い、というふうに、仕事中も常に食べ物が机の上にあるのです」しかし、おやつの内容をよくよく見ると、「もち米にココナツミルクを混ぜたものや、緑豆(りょくとう)が原料のもの、野菜を甘く煮たものなど、スナック菓子というよりも、日本で例えたらおせんべいやおまんじゅうのような昔風のおやつが多いんです。それに、タイではごはんでもおかしでも一人で食べるのではなく、『一緒に食べましょう』と分け合う風習があるので、おやつを一袋買ってきても、実はそれほど量を食べていないのかも」と、遙香さんは分析します。よく、ダイエットのためには、1日に同じ量を食べるなら、少量ずつ回数を分けて食べたほうが効果的といいますが、まさにそれを実践しているようなものです。■青いパパイヤのソムタムでダイエットそこで、細身のタイ人女性ノイさん(31歳/販売員)に、タイ人のダイエット方法を聞いてみると、「私や周りの友人が実践している方法は、夕飯を抜くことかしら。ちょっと太ってきたなと思ったら、ランチは主食のもち米を食べずに青いパパイヤのサラダ(ソムタム)だけで済ますことも多いですね。また、春雨のサラダのように、ヤムといって、春雨、野菜、ソーセージ、海藻などの食材をゆでて、ナムプラー、ライム、唐辛子のドレッシングで和える料理を食べたりします。油を使わないのでヘルシーですよ」とのこと。青いパパイヤのサラダ(ソムタム)は、タイの代表的な料理。青いパパイヤは沖縄でも食べますが、タンパク質や脂肪を分解する酵素が入っていると話題にもなりました。タイ料理は唐辛子を使うものが多いので、唐辛子の発汗作用やカプサイシンでダイエット効果があるのかもしれません。日本では最近、ダイエットのためにウォーキングやジョギングをする女性が増えていますが、タイではどうなのでしょうか。「タイは暑いですが、朝晩の涼しい時間帯に公園やスーパーの駐車場で無料開催されているエアロビクスに参加する人もいます。若い人だけでなく中高年の女性が多いですよ」とノイさん。実は、在タイ日本人の間でタイのダイエット方法として有名なのが、耳ツボダイエットや、やせ薬。そこで、やせ薬について日系の製造業に勤めるジアップさん(29歳)に聞いてみました。「タイでは、クリニックに行けばやせ薬を処方してくれます。でも、飲むと気分が悪くなったり、食欲がバッタリ落ちて病的に体重が減ったりするので、おすすめはできません。薬を飲むのをやめると簡単にリバウンドしてしまうし、薬の服用で意識障害や死亡事故も起きています」(ジアップさん)ダイエットが命がけになってしまったら、元も子もなさそうです。タイと日本、国は違いますが「やせてキレイになりたい」という乙女心は共通だということが分かりました。これからはタイ人を見習い、こっそり隠れて一人でおやつを食べるのではなく、分かち合いの精神でダイエットを成功させたいと思います。(下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】海外旅行や海外出張に!現地情報誌活用術【コラム】「一度ハマると抜け出せない!」中毒性の高い海外ドラマランキング【コラム】スケールが大きすぎる!身近な「お金持ち」の仰天エピソード
2011年09月28日提携の柱は4つ株式会社損害保険ジャパンは8日、タイにおける現地法人である「損保ジャパンタイランド」と、タイの王室系損害保険会社「The Deves Insurance Public Company Limited」(以下「テベ社」)が提携をしたことを発表した。提携の内容は主に下記の4つ。提携の概要(1) 保険引受・再保険・リスクマネジメントノウハウの共有(2) 人材交流(3) 保険業務・規制における情報共有(4) テベ社の顧客に対する損保ジャパングループの海外ネットワークサービスの提供※画像はタイの女性像業界13位の損害保険発表によれば、テベ社はタイの王室財産管理局を大株主とした、同国の昨年度業界13位の損害保険会社で、企業関連を中心に多数の顧客を有しているという。また近年は、成長するタイの中流層の取り込みも積極的に図っており、技術力のある外資保険会社との提携を検討していた。対して損保ジャパンは、1997年に損保ジャパンタイランドを設立。2009年には稲作農家向けの商品を開発販売するなど、業績を拡大してきた。さらに本年9月には、タイ総理大臣賞も受賞している。損保ジャパンは今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。今回の提携により、テベ社との共同商品開発やテベ社のタイ全土のネットワーク活用を通じて、一層のタイの損害保険市場への浸透を図っていきます。
2010年12月10日遺跡の街・スコータイとタイ最北部の街・ノーンカーイとタイ国内を旅してきたのだが、残念ながらどちらの街の中にも映画館が見当たらなかった。しかし、最後に訪れたナコーンパノムという小さな街には2つのスクリーンを持つ映画館が一つだけあった。一つのスクリーンではハリウッド映画を上映しており、もう一つのスクリーンでは、タイ映画を上映している。ちょうど僕がこの街に到着したときにはタイのホラー映画を上映していた。映画館を舞台にした作品で、身体の芯が凍りつくほど怖かった。ここ数年、タイ映画が世界で注目され、特にホラー映画は日本と同じくらいの注目を浴びているそうだ。ハリウッドでのリメイク版も多く、1年ほど前にはトム・クルーズの会社がタイのホラー映画のリメイク権を購入したことも話題になっていた。週末からは同じスクリーンで、トニー・ジャー主演の新作アクション映画が公開されることをテレビのCMで知った。日本では映画『マッハ!』(’03)で一躍有名になったアクション俳優の彼がプロデューサーも務め、歴史大作に挑んだのだ。開演前からチケット窓口にはかなりの行列が出来ていた。高校の文化祭でもらえる焼きそば引換券のような薄い黄色の紙のチケットに窓口の女性が座席番号を手書きで書きこみ、同時に手元の座席表に×の印を書き入れる。バンコクのシネコンのようにコンピューター制御ではないのが、逆に映画興行という感じがする。客席内は先日、ホラー映画を観たときとは明らかに違い、客席の案内係のおじさんがあたふたするほど混みあっていた。一応、指定席なのだが、そういった認識がない客もいて、他人の席に堂々と座っていることもある。もちろん、案内係のおじさんに苦情を言いに行き、自分の席に移るよう伝えに行く。しかし、「別の席が空いているんだから、座らせればいいだろ!」と逆ギレされてしまうこともある。全てタイ語で行われているのであくまで僕の想像ではあるのだけれど…。そうすると、案内係のおじさんは引き下がって別の席に案内してしまう。しかし、よく考えれば、いや、よく考えなくても、空いている席にはほかの客が、またやってくる可能性が高いのだ。こうして席順の秩序がなくなっていく。ついには、案内係のおじさんは逃げるようにして消えてしまった。そうなったらそうなったで不思議なもので、今度は客全体で解決しましょうという雰囲気が流れ、お互い空いている場所を探し、新しく入ってきた客はそこに座るというシステムが自然にできあがっていった。こうして無事、満席の状態で暗くなり、いつもの通り、プミポン国王を称える映像が流れてから映画は始まった。象が走る群れの中で、象の上を移動するという相変わらずトニー・ジャーの人間業ではないアクションが繰り広げられていた。もちろんCGなしで。(text/photo:ishiko)
2009年10月21日