写真提供:タイ国際航空タイのナショナルフラッグシップキャリア、タイ国際航空。微笑みの国が誇るホスピタリティー溢れるサービスは、世界中のビジネスマンや旅行者から評価を集め、スカイトラックス社が発表した「ワールド・エアライン・アワード2016」では「World’s Most Improved Airlines」を受賞している。今回は、タイ国際航空の中でも、ビジネスクラスにあたる「ロイヤルシルククラス」についてご紹介。一度体験するとすっかり魅了されてしまう、ワンランク上の空の旅とは!? タイ国際航空だけの特別なサービス1. ロイヤルチェックインサービス©TRIPPING!ロイヤルシルククラスのサービスの中でも、とりわけ画期的なサービスが受けられるのは、バンコクのスワンナプーム国際空港。エントランスの目の前にあるチェックインカウンタ―Aは、なんとロイヤルシルククラス専用のカウンター。ソファが配された空間で、座席に座りながら優雅にチェックインをすることができる。さらに、チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルクラウンジへと繋がっている。©TRIPPING!他の乗客とは異なるルートを通ってスムーズに移動ができるため、手荷物検査や出国審査のために行列に並ぶこともなく、ストレスフリー。搭乗前から優雅な気分で旅のスタートを切ることができる。 受賞歴のある空港スパサービス2. ロイヤルオーキッドスパラウンジ写真提供:タイ国際航空スワンナプーム国際空港のロイヤルシルククラスラウンジに隣接するのが、2年連続「World’s Best Airline Lounge Spa Facility」を受賞している「ロイヤルオーキッドスパラウンジ」。ロイヤルシルククラスの乗客は首肩マッサージまたはフットマッサージ(30分)を無料で受けることができる。写真提供:タイ国際航空モダンで気品溢れるスパラウンジには、3部屋のプライベートルーム(ロイヤルファーストクラス乗客のみ利用可能)と、14つのマッサージブースが完備され、搭乗前に旅の疲れを癒すことができる。 本場のタイ料理も!3. リニューアルした機内食写真提供:タイ国際航空ロイヤルシルククラスの機内食は、タイ料理セットメニュー・洋食コース・和食の中から選ぶことができるが、注目はこの夏から導入された“サムラップ” (タイ語で“セット”の意味)と名づけたタイ料理のセットメニュー。メイン料理に加えて、サラダ、スープ、副菜とバランスのいいタイ料理の数々が提供され、空の上でも本場の味を堪能することができる。写真提供:タイ国際航空さらに、繊細な日本料理が詰め込まれた松花堂弁当が通常メニューにラインアップ。見た目にも美しい和食を目の前にすれば、ホッと一安心するはず。写真提供:タイ国際航空シャンパンやワインはもちろん、タイ王室が運営するロイヤルプロジェクトによるオリジナルコーヒー2種や、チェンライの豊かな自然の中で栽培された4種のティーセレクションなど、より洗練された飲み物も定評だ。 ストレスフリーな移動を叶える4. フルフラット & 170度シェルタイプのシートフルフラット・シート 写真提供:タイ国際航空ロイヤルシルククラスのシートには、フルフラット・シートまたは約170度にリクライニングできるシェルタイプのシートを採用。日本路線に投入されているA380-800型機、B787-800型機などでは、フルフラット・シートが用意されている。エンターテイメントは、65種類以上の映画、185以上の種類の音楽プログラムがラインナップ。心地いいソフトな間接照明とオーキッドパープルを基調とした上質な空間は、乗客を癒し快適な時間を約束する。 「心地よさ」を徹底的に追求したロイヤルシルククラスなら、微笑みの国タイならではのワンランク上の空の旅を叶えてくれること間違いない。写真提供:タイ国際航空 >>|詳しくはこちら|タイ国際航空ロイヤルシルククラス
2016年11月07日©Anantara Hotels, Resorts & Spasタイはビーチリゾートのみならず、マウンテンリゾートも魅力的。今回はチェンライに展開する、おすすめの山岳リゾートをピックアップ。海もいいけれど、今回は番外編の「山」に注目してみました。 チェンライはタイ北部、ランナー王朝が最初に都を築いた場所。今も、遺跡や美しい寺院など伝統的なランナー文化が色濃く残り、山岳に暮らす少数民族の独自の文化など、多角的な魅力にあふれています。チェンライの市街地から北へ約70キロ、ミャンマー、ラオスと国境を接するエリアはかつてケシの栽培がさかんに行われ、“ゴールデントライアングル”と呼ばれていた地です。と聞くと不穏な感じがしますが、それは過去の話。国をあげてケシ栽培を撲滅、代替として高価なお茶やコーヒーの栽培を奨励し、地域活性に尽力しています。©Anantara Hotels, Resorts & Spasまた、チェンライはメコン川とルアック川が合流する地点。川を渡ってラオスへ渡り、また陸路でミャンマーへと入国し、1日で3カ国をまたにかけるオプショナルツアーも開催されています。パスポートにスタンプが一気に増えて、ちょっと嬉しい!?そんなゴールデントライアングルには2つの人気リゾートがあります。ちょっとユニークなのが、どちらのリゾートにもタイの国の動物(国獣)の象さんがいるのです。象さんと遊ぶアクティビティも、トレッキングに留まらず、一歩踏み込んだ内容のもの。象好きにはたまらないリゾートといえるでしょう。 フォーシーズンズ テンテッド キャンプ ゴールデントライアングルフォーシーズンズ テンテッド キャンプ ゴールデントライアングルのラグジュアリーテント ©Four Seasons Hotels小型の伝統的なボートに乗り込んで蛇行する川を進み、ワクワク感を抱えながら、リゾートへ。桟橋から続くジャングル内の小道に沿って15棟のラグジュアリーなテントが点在しています。デザインを担当したのはトロピカル建築の巨匠、ビル・ベンスリー。アフリカのテントリゾートを旅してから、このプロジェクトに着手したと聞きます。冒険家をイメージさせるデザインが特徴。すべてがセットになったオールインクルーシブ制 ©Four Seasons Hotelsテントといっても、ラグジュアリー&グラマラス。今の“グランピング”の走りともいえます。わずか7張のテントは、19世紀の探検家をモチーフに、デザインも同じものはありません。広さは54平方メートル。ハードウッドとレザー、カンバス地を使い、冒険家気分を盛り上げるデザインです。象さんと一緒にピクニックへ! ©Four Seasons Hotelsユニークなアクティビティは「エレファント・コネクション」。象の水浴びを手伝ったり、ごはんをあげたり、象とのつながりを深めます。つまり、象使い(マホート)になるトレーニング。そしてジャングルの中へトレッキングに出かけます。ディナーの場に象さんがやってくることも ©Four Seasons Hotelsまた、フォーシーズンズ テンテッド キャンプはジャングル内のスパも、森の息吹を受けて癒されると評判です。ジャングルの中に佇むスパ。パッケージによっては、1日1回のトリートメント付き © Manuel Zublena(画像提供:Four Seasons Hotels)滞在はオールインクルーシブ制で、空港からの送迎、飲食、アクティビティがすべてが含まれた2日以上のパッケージになります。 ------------------------Four Seasons Tented Camp Golden Triangleアナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾート緑豊かなゴールデントライアングルに160エーカーの敷地を展開するアナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾート ©Anantara Hotels, Resorts & Spasミャンマーとの国境を望む、緑豊かなリゾートはなんと160エーカー!こちらも建築家ビル・ベンスリーが手がけた、丘陵地帯が見渡せる景色のよいリゾートです。ゴージャスな色使いの中に、少数民族のファブリックを用い、チェンライらしさをひとふり。ランナー王朝の栄華を伝える、デコラティブなロビー。象のモチーフがリゾート内の随所に ©Anantara Hotels, Resorts & Spas気品と落着きのあるゲストルームとスイート。象の形にたたまれたタオルがベッドの上に用意されています ©Anantara Hotels, Resorts & Spas朝晩のネイチャーウォークやサイクリングなど、自然を満喫できるプログラムや、ライステラスの中でのディナーやタイ料理教室など、さまざまな“体験”が用意されています。1日で3カ国をめぐる、オプショナルツアーもあります!象使いになるトレーニングやトレッキング、ディナーなど、象と一緒に過ごすアクティビティが充実! ©Anantara Hotels, Resorts & Spasこのリゾートには、孤児の象などを保護する目的のエレファントキャンプが敷地内に!象の背中に揺られて出かけるピクニックや、象使い(マホート)になるトレーニングはもちろん、エレファント・ヨガ(ポーズを習得。象の背中で簡単にポーズ後、小象のキャンプでヨガ)も!乾季にはサンセット時にあわせて子象たちがリゾートを訪れ、触れ合うこともできます。スパの評判が高いリゾートグループゆえ、トリートメントの予約をお忘れなく! ©Anantara Hotels, Resorts & Spas------------------------Anantara Golden Triangle Elephant Camp & Resort : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年11月04日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空は、10月27日から1週間の期間限定で、日本=バンコク往復航空券ならびにバンコク以遠のタイ主要都市に加え、東南アジア、ヨーロッパなどのタイ以外の各都市行きの航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年10月27日(木)~11月2日(水)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡・札幌発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円*〜で販売中だ。さらに、今回のセールでは、バンコク往復便に限らず、チェンマイ・プーケットいったタイ主要都市(34,000円~*)に加え、タイ以外の東南アジア各都市(往復36,000円*~)、インド亜大陸(往復58,000円*~)、ヨーロッパ(往復55,000円*~)、オーストラリア(50,000円~*)、中国(45,000円~*)などの各都市行き航空券もセール価格で提供。*各空港使用料などの諸費用は別途©Tourism Authority of Thailand尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年12月1日(木)から2017年9月30日。(但し、適用除外日の設定あり。札幌発の対象出発日は2017年3月1日以降)お得な料金で世界中の人気都市を旅行するチャンス! 座席数限定のスペシャルセールなので、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年10月28日ゲスト一人ひとりに合わせた特別プログラムで内面からの健康をサポートするタイ・ホアヒンのウェルネス・リゾート「チバソム」では、客室「タイ・パビリオン」限定で、お得な料金で滞在が叶うスペシャルオファーを2016年10月末まで実施中。 見逃せないお得なプロモーション©Chiva-Som International Health Resortバンコクから南西に約200kmのリゾート地「ホアヒン」に佇むウェルネス・ディスティネーション「チバソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート」。現在実施中のプロモーションの対象となる客室は、チバソムが有する全11種類の客室タイプのうちの一つ「タイ・パビリオン」。客室の中でも最もタイを体感できるトラディショナルなインテリアを特徴とする全17室だ。©Chiva-Som International Health Resort今回のオファーでは3泊分の宿泊代が20%以上の割引になる上、同じ宿泊料でさらにもう一泊分がプレゼントされる。4泊の滞在を、3泊分の通常料金以下で楽しむことができるこのお得なプロモーションは、10月一杯の宿泊が対象。©Chiva-Som International Health Resort西洋と東洋の様式を融合させたホリスティックな方法で、「マインド・ボディ・スピリット」を調和させ、心身の健康を促していくウェルネス・リゾート「チバソム」。敷地内には、屋外エクササイズ施設「サラ」や室内プール「ベイジング・パビリオン」、ビーチに面した屋外プールや、スチームサウナ、室内ジムなどの専門施設が充実。創業から20年、プロのアスリートを始め世界中のゲストから選ばれ続けるチバソムは、「The World’s Best Destination Spa 2016」を始めとする多数の受賞歴を誇る。特別キャンペーンの詳しい内容は以下の通り。 THE THAI PAVILION SPECIAL OFFERS・期間:2016年10月中の宿泊・部屋タイプ:タイ・パビリオン限定・料金:1室2名ダブル利用時の1名料金66,000THB(通常3泊84,000THB)+さらに1泊無料。(=4泊66,000THB)・問い合わせ:ケントス・ネットワーク内コンシューマーサービス(03-3403-5355)
2016年10月11日写真提供:タイ国政府観光庁毎年太陰暦9月に、プーケットを中心にタイ全土で行われる奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。菜食と禁欲を経た主に中華系の信者が、目を覆いたくなるほどの痛々しい苦行に励む姿から、世界の「奇祭中の奇祭」としても知られる。2016年は10月1日~9日まで開催。 190年以上続く伝統ある祭り写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルは、菜食によって身を清め、神への忠誠を示すことで、幸運がもたらされる儀式として、約190年間続く伝統的なお祭り。その起源は1985年に遡る。当時多かったタイ、プーケットへの出稼ぎ中国人労働者。彼らの慰安のために訪れた中国の京劇団は、突如謎の病に襲われる。そのとき一行は、菜食の儀式を通じてKiew Ong Tai TheとYok Ong Sone Theという2つの神を称えると、たちまち病が消えていった、という言い伝えがこの祭りの始まり。現在でも祭典前日には各寺院に「Go Teng pole」と呼ばれる巨大なポールを立て、2つの神を迎え入れる。2016年10月3日~9日にかけては、それぞれの寺院で順番にパレードも開催予定。・詳しいスケジュールはこちら>写真提供:タイ国政府観光庁期間中、屋台やレストランはもちろん、スーパーやコンビニまでも、この時期ならではのベジタリアン・メニューを提供。店頭に掲げられる、菜食を示す黄色い旗「ジェー」を目印に、季節の味を活かした美味しいベジタリアン・メニューを堪能したい。この祭りは、プーケットの他、中国寺院を有するバンコクやムットサーコーン、チョンブリーなどの都市でも開催される。バンコクのチャイナタウンの様子 ©TRIPPING! 期間中に定められた10のルール祭典の期間中、儀式参加者には10の規則が設けられている。内容は以下の通り。1.体を清潔にすること。2.キッチン用品を清潔に保ち、菜食の儀式に参加していない人とは分けて使うこと。3.白い衣装を身に付けること。4.心身ともに正しい行いをすること。5.肉を食べないこと。6.禁欲すること。7.禁酒すること。8.喪中の人は祭りに参加しないこと。9.妊婦は儀式を見ないこと。10.生理中の女性は儀式に参加しないこと。禁欲を強いる厳格なルールの中にも、女性への配慮が感じ取れる内容。一方で心身への影響が懸念されるほどの儀式の過激さも、暗に示しているようだ。 閲覧注意!見るに堪えない過激な儀式も写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルが奇祭と呼ばれる所以が、期間後半に向けてエスカレートしていく過激な儀式。白装束に身を包んだ「Ma Song(マーソン)」と呼ばれる信者は、火の点いた炭の上を裸足で歩いたり、頬に鉄の棒を貫通させた状態でパレードをしたり、刃の立ったはしごを裸足で登ったりなどという、見る者が目を覆いたくなるほどの苦行を難なくこなしていく。より過激な苦行を行うことにより、神への厚い信仰心を示し、人々に幸運をもたらすと考えられているこの祭典。前々から厳格に行って準備してきた禁欲と菜食の儀式は、マーソンたちに一種のトランス状態をもたらし、痛みを感じさせない役割を果たしているそう。花火や太鼓などのけたたましい音とともに繰り広げられるこの奇祭には、煩悩を消し邪気を追い払うという意味が込められ、幸運をもたらす行事として人々に大切に守られ続けているのだ。あまりの過激さに失神してしまう者も出るほどの奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。この時期ならではの菜食メニューも味わいながら、信者の熱い信仰心を全身に感じるスピリチュアルな祭典は、2016年10月9日まで続く。
2016年10月03日著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日タイ土産といえば、タイ発のファブリックブランドの「NaRaYa(ナラヤ)」が定番です。低価格なのにデザイン性と機能性を両立させたナラヤのバッグや小物は、世界中の観光客から大人気!そんなナラヤの商品の中から、今回はおすすめの商品を紹介します。 やっぱり定番のリボンバッグストライプのリボンバッグ270THB(約780円) 写真提供:NaRaYaナラヤを象徴する大きなリボンがあしらわれたバッグです。可愛らしいイメージのリボンバッグですが、大きさ、色、素材のバリエーションが豊富で、デザインごとに全く違う雰囲気になっています。サテンのボストン型バッグ310THB(約1030円)/サテンプリーツのハンドバッグ350THB(約1,050円) 写真提供:NaRaYaキャンバス地のハンドバッグ530THB(約1590円)/キャンバス地の斜め掛けショルダーバッグ415THB(約1245円) 写真提供:NaRaYaとにかくデザインのバリエーションが広いので、どんな方でも自分だけのお気に入りのバッグを見つけることができると思います。リボンが付いていないデザインのバッグもたくさんあるので、リボンはちょっと苦手という方でもお店を訪れてみる価値はありますよ。ナラヤのバッグは平らに畳めるので、スーツケースの中でもかさばらないのも良いところ。たくさん買っても大丈夫です。 折りたためる室内用スリッパ室内用折りたたみスリッパ215THB(約620円) 写真提供:NaRaYa室内用スリッパは飛行機の機内など旅先で重宝します。折りたたんで収納用のポーチに入れられるので、持ち運びに便利ですね。旅行のとき以外にも、お子様の授業参観などに持参するする方もいらっしゃるそうです。旅行用コスメポーチ300THB(約900円) 写真提供:NaRaYaこの他にもかゆいところに手が届く様々な旅行用グッズが用意されているので、旅好きな方は必見です。 自分用にもバラマキ土産にもおすすめのポーチミラー付きサテンポーチ Lサイズ:100THB(約290円)/ Sサイズ:90THB(約270円)/ SSサイズ:75THB(約225円) 写真提供:NaRaYaナラヤの商品の中でも特におすすめなのが化粧ポーチ。ポーチっていくつあっても困らないから、お土産として貰えたら嬉しいですよね。写真提供:NaRaYaこちらのタイプは中にミラーも付いていて非常に機能的。バラマキ土産にするなら、45~50THB(約130~150円)ほどで小銭入れサイズのポーチが沢山揃っています。写真提供:NaRaYaデザインも色もバリエーション豊富で選ぶのが楽しい!写真提供:NaRaYaコットンのポーチの柔らかな素材感にレトロな柄が相まって、なんとなく懐かしい雰囲気です。 タイらしさ満点!ゾウさんのぬいぐるみゾウのぬいぐるみ大195THB(約570円)/小165THB(約480円) 写真提供:NaRaYaタイと言えばゾウさん。タイに来た記念のインテリアとして、またはお子さんへのお土産として可愛いゾウさんのぬいぐるみはいかがでしょうか?コットンの優しい触り心地と可愛らしいプリントはナラヤならでは。 今回あらためてナラヤを訪れてみて、商品バリエーションの豊富さに圧倒されました。デザインはシンプルなものから凝ったものまであり、大きさのバリエーションも多数用意されているので、どんな人でも自分好みの一品が見つけられそうです。そして、実際に商品を手にとってみて、低価格なのに上質な素材でしっかり作ってあることを実感しました。世界中の観光客に人気なのもうなずけます。 スクンビット24店 写真提供:NaRaYaそんなナラヤは、バンコク市内に複数店舗展開しています。今回はBTSプロンポン駅至近のスクンビット24店を訪れましたが、大型デパートのセントラルワールドやサイアムパラゴン内にも店舗があります。皆さんもぜひ旅の計画に組み入れてみてくださいね。 ※日本円表記は1THB≒2.9円(2016年9月現在)で計算
2016年09月23日著者撮影タイのナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空。微笑みの国らしいハイレベルのホスピタリティーが評価され、専門誌やビジネス誌の航空各社サービスランキングでは常に上位をキープしています。オーキッド(蘭)をイメージした紫色のコーポレートカラーは、各国の空港でも一際目を引きますよね。私も、タイの出張時に度々搭乗するのですが、特に注目したいのは、タイ国際航空のホスピタリティーが詰まったロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)。念願叶い、先日のバンコク出張時にロイヤルシルククラスに搭乗したので、ビジネスマン的視点で、機内の様子やワンランク上のサービスについてご紹介します。 フルフラット・シートの広々空間!著者撮影往路は17:30成田発。成田空港で、ロイヤルシルククラスの搭乗客が使える空港ラウンジは全部で3つ。レッド・カーペッド・クラブもしくは、ANAラウンジ2カ所を利用できます。時間に余裕をもって出かけて、ラウンジで仕事を済ませていざ搭乗ゲートへ。今回搭乗した機材は、タイ国際航空が導入している機材の中でも最新のAIRBUS 380-800機。2階建ての大型機材で、合計座席数は507席。ロイヤルシルククラスは、2階の中心部に60座席が用意されています。プライバシーを考慮し、互い違いに配されたシートは、フルフラット・シート。出張先にフライトの疲れを持ち込むことなく、ゆっくりと休むことができます。※機材によって異なります。著者撮影搭乗すると、紫の美しい民族衣装に身を包んだフライト・アテンダントさんが、丁寧な挨拶と共にウェルカムドリンクのシャンパンを運んでくれます。離陸前から優雅な気分に。仕事は忘れて、ひとまず小休止。シャンパンを飲み干す頃、ちょうど離陸です。著者撮影 充実の機内エンターテイメントとWi-Fiサービス著者撮影機内のエンターテイメントは、100種類の映画、150種類のテレビ番組、395種類の音楽アルバム、30種類以上のゲームを無料で楽しむことができます。※機材によって異なります。著者撮影そしてビジネスマンにとって嬉しいのが、機内無料Wi-Fiサービス。ロイヤルシルククラスに搭乗した今回は、5MB分の通信が無料でサービスされ、メールチェックなど簡単な仕事をすることができました。著者撮影 この夏にリニューアルした機内食に舌鼓著者撮影実は今回楽しみにしていたのが、リニューアルされたばかりの、ロイヤルシルククラスの機内食。元々、機内食が定評のタイ国際航空ですが、ロイヤルシルククラスの機内食は、この夏から「サムラップ」(タイ語で“セット”の意味)と名付けられたタイのセットメニューが導入され話題に。メイン料理だけでなく、サラダ、スープ、副菜と合わせてバランスの良いタイ料理が提供されるとのことで、楽しみにしたわけです。著者撮影今回、サーブされたのは、タイ風チキンカレー、シーフードのスパイシーサラダ、海鮮トムヤムスープ、別添えでナンプラーと唐辛子が用意されているのもタイ料理ならでは。料理はどれも本格的で、到着前からタイを旅している気分になります。スープが熱々でサーブされるのも嬉しいかぎり。海鮮トムヤムスープ 著者撮影タイ風チキンカレー 著者撮影シーフードのスパイシーサラダ 著者撮影ナンプラーと唐辛子 著者撮影尚、サムラップの他にも、繊細な和食を詰め合わせた「松花堂弁当」や洋食も選ぶことができます。機内食は月ごとにメニューが変わり、1年で3サイクルが用意されているそう。搭乗回数が多い人でも飽きることなく楽しめそうですね。タイ料理を堪能した後は、シートをフルフラットにして一眠り。シートにはマッサージ機能までついていて、まさに至れり尽くせり。ふかふかのブランケット(というより布団のよう!)をかけて、気持ちのいいひとときを過ごしました。著者撮影到着の少し前に目覚めたら、ロイヤルシルククラスの搭乗客にプレゼントされるトラベルポーチの中から歯ブラシを取り出し、身支度を整えていざバンコクへ! 復路は、22:30 バンコク発の深夜便。スワンナプームではロイヤルシルククラスならではのサービスが充実しているということで、早めにスワンナプーム国際空港へ向かいます。 スムーズにチェックイン「ロイヤルチェックインサービス」著者撮影スワンナプーム国際空港には、ロイヤルシルククラス専用チェックインカウンターが用意されています。ソファが配されたくつろぎの空間でスムーズにチェックインする姿は、高級ホテルのチェックインさながら。著者撮影プレミアムなサービスはチェックインだけに留まりません。チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルク ラウンジへと繋がっています。混雑時のスワンナプーム国際空港は、チェックインから出国審査まで40分〜60分程かかることもしばしば。そんな煩わしさも全くありません。ちなみにこれはタイ国際航空だけの特別サービス。さすがタイを代表するナショナル・フラッグキャリアです。 搭乗前に優雅な時間を!ロイヤルシルクラウンジ著者撮影モダンな雰囲気の居心地のいいラウンジには、軽食と飲み物が充実していて、個室のシャワーも完備。プライベートシートルームもあるので、搭乗前にテレフォンカンファレンスや、集中して仕事をしたいビジネスマンは利用するのも一案。※混雑時はご案内できないこともあります。往路と同じく、搭乗する前に仕事を済ませて、搭乗ゲートへ。 夜食と充実の朝食往路同様、搭乗するとすぐにウェルカムドリンクのサービスが 著者撮影復路の機材はAIRBUS 330-300機。機内の前方がすべてロイヤルシルククラスのシートです。深夜便のため、離陸するとすぐに夜食が提供されました。夜食のメニューは“All Day Dain(オールデイ・ダイン)”というコンセプトのサイドメニューで、夜食としてだけでなく、好きな時に注文できるのが特徴です。著者撮影今回は、鴨そばもしくは、おにぎり&みそ汁がラインアップしていたので、おにぎり&みそ汁のセットをチョイス。ほっとする味に癒された後、眠りにつきました。 著者撮影リニューアルしたロイヤルシルククラスの機内食は、朝食も魅力的にパワーアップ。前菜として、フレッシュフルーツとプレーンヨーグルト、パンの盛り合わせがサーブされた後は、タイ料理、和食、洋食の中から選ぶ主菜が提供されます。著者撮影タイの余韻に浸りたい私は、タイ料理をオーダー。白身魚の雑炊(タイではおかゆを“ジョーク”と呼び、朝ご飯の定番料理)、ねぎ入り卵焼き、白菜の漬物 ピリ辛サラダが並びました。白身魚の雑炊 著者撮影ねぎ入り卵焼き 著者撮影白菜の漬物 ピリ辛サラダ 著者撮影 広々としたシートでぐっすり眠り、充実の朝ご飯も堪能し、成田に到着する頃には爽快な気分に。到着後、そのまま出社し普段通りに仕事ができるのもビジネスマンにとっては重要ですよね。微笑みの国を代表するタイ国際航空の上質のホスピタリティーに触れ、いつもの出張がより充実するのを肌で感じることができました。 ビジネスマンにとって海外出張時、2カ国間の移動をいかに快適に過ごすかは、重要課題のひとつ。タイ国際航空のロイヤルシルククラスは、海外出張を快適にサポートしてくれること間違いなしです! タイ国際航空www.thaiairways.com/ (report : Daiki Kanazawa)
2016年09月20日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空が、1週間の期間限定でバンコク往復航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年9月12日(月)~18日(日)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円(燃油サージャージなし但し各空港使用料などの諸費用は除く)で販売中だ。写真:PIXTA尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年9月12日から2017年7月12日。(但し、日本発、バンコク発ともに適用除外日の設定あり)通常料金の半額近いお得な料金を見逃さないように、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年09月12日現在タイで大ヒット中なのが、冬の北海道で撮影されたタイ映画『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日:一日だけの恋人、英題:Fan Day)。9月1日に公開されたのですが、7日間で興行収入約6330万THB(バンコク周辺とチェンマイのみの速報値)を記録しました。タイでは興行収入1億THBを超えるとその年を代表するヒット作となりますが、『フェーンデイ』も確実にその1本になりそうです。 この『フェーンデイ』を筆頭に、ここ数年で日本を舞台にしたタイ映画が増えてきました。その背景にあるのは2013年7月に実施されたタイ人の訪日ビザ免除。つまり、観光で日本に行く場合、タイ人はビザなしで渡航できるようになったのです。これをきっかけにタイでは日本旅行ブームが巻き起こり、一方、日本の各自治体でもタイ人旅行者を自分の土地に招こうと、あの手この手でのPR活動が活発化しました。その一環として、各自治体がタイのアーティストを招いてそこの観光名所を舞台にミュージックビデオを撮影してもらったり、制作費を補助して映画を撮影したり、という流れが生まれました。『フェーンデイ』はその中でも郡を抜く成功例になります。では、ほかにはどんな日本ロケ作品があるのでしょうか?今回は日本で撮影されたタイ映画を紹介します。 一日だけ記憶を失った女性との切ない恋のゆくえは『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日一日だけの恋人、英題:Fan Day)・ロケ地:北海道・公開年:2016年・監督:バンジョン・ピサンタナグーン・出演:チャンタウィット・タナセーウィー、ニサター・ジラヤンユーン冬の北海道を舞台に繰り広げる、1日だけの儚い恋物語。オタクのIT社員デンチャイはその口の悪さから社内の嫌われ者だが、自分と対等に話してくれる女性社員・ヌイに片想いしている。社員旅行で訪れた北海道の「愛の鐘」でデンチャイはヌイとの恋人関係を祈願するが、その直後、ヌイが事故に遭って1日だけの記憶障害になってしまう。デンチャイはわずかな望みをかけてヌイの恋人を名乗り出る。今年1月に立ち上がった映画会社GDHによる初の劇場作品。タイ映画史上No.1興行成績を記録した『愛しのゴースト』のバンジョン・ピサンタナグーンが監督を務める注目作。 雪景色に立つ美しき幽霊『ブッパー・アリガト』・ロケ地:北海道ニセコ・公開年:2016年・監督:ユッタルート・シパパック・出演:スパサラー・タナチャート、チャーリー・ポトヘス、チャルームポン・ティカムポーンティーラウォンこれまで4作品が公開されている大ヒット・ホラーコメディ・シリーズ『ブッパー・ラートリー』の最新作で、こちらも冬の北海道を舞台に撮影された。浮気性の恋人を殺害してしまったローズは北海道ニセコ町の貸別荘に身を隠す。しかし、そこは「恋人に恨みを持つ幽霊が出る」という噂がある山小屋だった。そこで出会った青年ナックが元恋人にそっくりだったことから、ローズに霊が憑依し、男性への恐ろしい復讐が始まる。しかしローズ自身の心には新たな恋心も芽生えていて……。幽霊役を現在人気急上昇中のガオ=スパサラー・タナチャートを務めたほか、タイ映画史に残る名作『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003年)で当時子役だった俳優陣が勢揃いしたことでも話題を呼んだ。 『Timelineジョットマーイ・クワームソンジャム』(タイムライン思い出の手紙)ロケ地:佐賀県唐津市・公開年:2014年・監督:ノンスィー・ニミブット・出演:ジェームス=ジラユ・タンスィースック、トゥーイ=ジャリンポーン・ジュンキアット、ポック=ピヤダー・ミッティーンジョーン2004年に公開され、タイ全土が泣いたタイ映画『レター僕を忘れないで』の10年ぶりの続編で、前作の主人公たちの息子が体験する一世一代の悲しい恋愛について描く。夫をなくしたマット(ポック=ピヤダー)は、チェンマイ郊外で農業に従事しながら最愛の一人息子のテーン(ジェームス=ジラユ)を育てていた。しかし年頃になったテーンは「外の世界が知りたい」とバンコクの大学に進学してしまう。一方、テーンは大学生活を満喫しつつ、徐々に母の世界から独り立ちしていく。その中で同級の女子学生・ジューン(トゥーイ=ジャリンポーン)との友情を育んでいき、ついに無くてはならない存在だと気づくが、ジューンは日本(佐賀県)へ留学してしまった後だった。 猟奇的な男女は千葉でヨリを戻せるのか?『ファッチャント』(都での真剣勝負)・ロケ地:千葉県・公開年:2013年・監督:ルックチャイ・プアンペート・出演:イプソー=ラミター・マハープルックポン、ボーイ=パコーン・チャトボリラック、エーンナー・チュアンチューン、ポンチャック・ピサターンポーンほぼ前編を千葉県の成田市を中心に撮影されたタイ映画。長年付き合ってきたケープ(イプソー=ラミター)とコープ(ボーイ=パコーン)のカップルだが、関係がこじれて、そろそろ別れそうな雰囲気。というところでケープが応募した懸賞で日本旅行に当選。しかし、旅行には2人で参加するのが当選の条件だった。そこでケープは仕方なくコープを誘い、不穏な雰囲気の2人によるドタバタ珍道中が始まる。 軍艦島を舞台にしたホラー映画『ハシマ・プロジェクト』・ロケ地:長崎県端島(軍艦島)・公開年:2013年・監督:ピヤパン・チューペット・出演:マイク=ピラット・ニティパイサーンクン、アレクサンダー・サイモン・ランデル、アピンヤー・サクンチャルーンスック、西野翔世界遺産にも指定された長崎県の端島(軍艦島)で撮影されたホラー映画。超常現象を撮影してほしい、と依頼を受けた5人の男女が軍艦島に上陸して出会った恐怖体験を描く。恐怖体験よりも軍艦島の光景の方がよっぽど恐ろしいとの評判。普段は立ち入ることのできない居住区などの光景が観られるのが、歴史ファンにはうれしい一作。劇中では「この島では1日のうちに6000人が命を落とした心霊スポット」と描かれるが、そんな場所ではないことは日本人ならご存じのとおり。なお、主演にはかつてジャニーズのKitty GYMの一員として活動していたマイクが抜擢された。 (text : fuku) タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年09月12日タイにはいつか滞在してみたい憧れのリゾートホテルがたくさん。そうしたリゾートホテルの中には、ラグジュアリーなだけでなく、環境保護や地元文化の継承など、独自のコンセプトを打ち立てている個性派も。そんな記憶に残る体験ができるラグジュアリーリゾートをチョイスしてみました。 ソネバキリ(Soneva Kiri)タイらしさ、というよりも、冒険心や遊び心を強く感じるヴィラ群 ©Soneva Kiriタイで4番目に大きい島ながら、人口の少なさはトップクラスの、カンボジア国境近くに位置するクッド島。バンコクの国際空港から自家用機で約70分、濃密な自然とわくわくする遊び心が共存するリゾートに到着すると、現実社会のバンコクから一挙にワープしてきたように感じられるでしょう。ラグジュアリーなプール付きヴィラは36棟。広さは403平方メートル以上を確保し、地元産を中心にサスティナブルな建材が使われています。キャンバス地のテントが張り出しているタイプのヴィラもあり、どこかサファリリゾートのよう。ユニークなのは、昔ながらの旅行鞄のようなクローゼットに、古びたパイプを使ったシンクなど、前世期の冒険者気分になりきれる仕掛けが随所にあります。大樹と一体になった、カゴに乗り込み、ディナーを ©Soneva Kiri上質なダイニングも、ソネバキリの特徴。もちろん演出も凝りに凝っています。たとえば「ベンズ」はボートで川を上った先にある田舎風の小屋をレストランに仕立てています。サーブするのは本格的なタイ料理。さらに「ツリーポッド・ダイニング」は、ジャングルの中の大樹に竹で編んだ巨大なカゴに設置し、その中にテーブルをセット。カゴは木の幹を上下に動く仕組みに。また、「ソー・チルド」では60種ものアイスクリームやソルベがずらりと並んでいます。星空の下での映画鑑賞をいち早く始めたのは、ソネバ・ブランド。その後、モルディブでもマネをするリゾートが続出!? ©Soneva Kiri星空の下でポップコーンを片手に映画をみたり、天文台で星を見上げたり(周囲のライトやネオンがないから天体観察にぴったり!)、評判のスパで思いっきり自分を甘やかしてみたり。小さい頃に抱いた夢を叶えられる、大人のためのリゾートです。 ソネバキリキーマラ(Keemala)空に憧れ、木にぶらさがって生きることを選んだ部族をテーマにした「ツリー プール ハウス」 ©Keemalaプーケット国際空港から車で約40分、眼下にカマラビーチを見下ろす森に抱かれた、話題のデザインリゾート。まず、コンセプトがユニーク!紀元前200年前からこの地で暮らしていたという架空の先住民族の文化をデザインテーマとして掲げています。広いバスルームが印象的な「クレイ プール コテージ」 ©Keemala母なる大地と水の女神を崇拝し、土地とつながりをもつ濃厚技術に長けた部族の“大地”がテーマの「クレイ プール コテージ」。狩猟・交易・商業・探検など、冒険心に溢れた遊牧民族の“さすらい”をテーマにした「テント プール ヴィラ」。宇宙を理解し、自由と創造性に富んだ部族の“空”をテーマにした「ツリー プール ハウス」。そして太陽と月を崇拝し、知性と神秘性が豊かかつ贅沢な暮らしぶりだった部族の“鳥の巣”をテーマにした「バーズ ネスト プール ヴィラ」。それぞれの世界観と、間取りでベストな1部屋を選びたいものです。「ツリー プール ハウス」 ©Keemala客室以外にも、こだわりがちりばめられ、たとえば食はあくまでヘルシー。ベジタリアンやペクスタリアン(魚菜主義)のゲストには、敷地内のオーガニックファームで栽培されたハーブや野菜を使用。グルテン、小麦、乳製品、砂糖など使わないメニューも用意しています。 キーマラシックスセンシズ サムイ(Sixsenses Samui)©Six Senses Hotels Resorts Spasリニューアルオープンを経て、ナチュラルな雰囲気を保ちつつ快適性がアップしたシックスセンシズ サムイ。66棟のヴィラのうち、9割近くの59棟にプライベートプールが設置されたのも、嬉しいニュース。セミアウトドアだったバスルームにガラス窓を張り、エアコンが効きつつも、自然光を感じられる造りに ©Six Senses Hotels Resorts Spasこのシックスセンシズ サムイでおすすめしたいのは、このリゾートグループの代名詞でもある、やはりスパ!スパ・マネージャーのキラナさんはレイキマスター(自然界の“氣”の使い手)&チベット式呼吸法の習得者。しかもセラピスト全員がレイキをはじめ、ストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできているのです。(左)スパ・マネージャーのキラナさんが率いるこちらのスパは、タイ国内におけるベストスパに贈られる“キナリー賞”を3年連続獲得しています (右)シンギングボールの音色に包まれ、心・精神・カラダの調和が整った状態からトリートメントがスタート ©Six Senses Hotels Resorts Spas心のバランスのとり方を熟知しているセラピストの手にかかれば、リラックスもより深いものに!さらにキラナさんはヒプノセラピー(催眠療法)や占星術もできるので、あらゆる角度からアドバイスをしてくれることでしょう。 シックスセンシズ サムイ
2016年09月06日ずらりと並ぶ屋台 ©TRIPPING!9月6日(火)、サッカーのワールドカップアジア予選、タイVS日本の一戦がバンコクで行われる。会場となるのはラジャマンガラ国立競技場。バンコク都心からほど近いラムカムヘーンに位置し、周辺はラムカムヘーン大学のある学生街でもある。会場周辺のローカル情報をお伝えしよう。 スタジアム ©TRIPPING!キックオフ予定は19時15分(日本時間21時15分)。せっかくのアウェイでの試合観戦だけに、時間に余裕を持って会場入りする人が多いだろう。スタジアム周辺は夕方から賑わっていて楽しめるスポットなので、少し早めに行っても安心だ。日本でも人気のタイ料理「カオマンガイ」の屋台 ©TRIPPING!まず、スタジアムのすぐ前には夕方4時ころからマーケットが開かれている。タイのローカルフードの屋台がずらりと並んでいて、お祭りのような雰囲気だ。野菜たっぷりのタイ料理屋台も ©TRIPPING!屋台にはイートインのスペースはないが、マーケットとスタジアムの間のエリアに芝生があるのでそこに座って食べられる。芝生の憩いの場 ©TRIPPING!いろいろな雑貨も売られているので、見て歩くだけでも楽しめるだろう。©TRIPPING!©TRIPPING!また、当日は通常のマーケットの他に、タイ代表の応援グッズなども幅広く売られている。著者撮影著者撮影スタジアムは超満員となることが確実で、会場周辺では早くからタイのサポーター集団が盛り上がっているはずだ。スタジアム周りだけでも、1時間や2時間の時間をつぶすには全く問題ないだろう。マーケットの向かいにある「59 mini plaza」 ©TRIPPING!最後に、スタジアム近くにあるローカルの穴場スポットを紹介しよう。マーケットの広がるスタジアム前から大通り(ラムカムヘーン通り)を渡ったすぐ向かいにある「59 mini plaza」というちょっとしたショッピングモール。「59 mini plaza」の入口 ©TRIPPING!休憩できるフードコートもあり、電源やWi-Fiが飛んでいるので何かと便利な施設だ。WiFiも利用できるフードコート ©TRIPPING!「59 mini plaza」の中にはマッサージ店も入っている。タイマッサージ、フットマッサージなどが受けられ、値段も1時間200バーツとリーズナブル。時間に余裕があるようなら、ここでマッサージを受けて日本代表の応援に備えるのもいいだろう。マッサージ店 ©TRIPPING! (text : 本多 辰成 ) 6万人が日本を迎え打つ激突!日本VSタイ!W杯アジア最終予選
2016年09月04日バカラ(Baccarat)から、フランス人デザイナーのマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(Marie-Hélène de Taillac)とコラボレートしたアクセサリーコレクションが、2016年10月8日(土)より発売される。今回のコレクションは、マリーエレーヌがバカラシャンデリアのコレクションからインスピレーションを得て、作成したもの。彼女は伝統的なシャンデリアのパーツ、オクトゴンをジュエリーへと昇華させた。鮮やかでミステリアスな輝きを放つオクトゴンが、 リング、ペンダント、ネックレス、ピアスへと生まれ変わっている。ブルーラグーン・オリーブグリーン・ルビーレッドなどの色鮮やかなクリスタルをゴールドまたはシルバーとマッチ。エレガントさのみならず、インパクトをも兼ね備えたデザインに仕上げた。肌を美しく演出する煌くジュエリーをぜひ手に入れて。【商品詳細】「Baccarat par Marie-Hélène de Taillac」コレクション発売日:2016年10月8日(土)取り扱い店舗:全国のバカラショップ(一部取り扱いのない店舗有)オクトゴン ネックレス YG マルチカラー 550,000円+税 シャンデリアピアス YG マルチカラー 220,000円+税 オクトゴン ネックレス YG クリア 510,000円+税 シャンデリアピアス YG クリア 210,000円+税 オクトゴン ネックレス&シャンデリアピアス セット YG ルージュ 920,000円+税 世界限定10セットオクトゴン リングYG オリーヴ / ターコイズ / ピオニー / ルージュ 各 102,000円+税 SV アクア / ローズ 各 52,000円+税 ※サイズ展開 9、11、13、15、17号【問い合わせ先】バカラショップ 丸の内TEL:03-5223-8868
2016年09月04日年齢が出やすい目元をケア株式会社ハーバー研究所が、人気のエイジングケア『タイムケアスクワラン』『タイムケアローション』『タイムケアクレンジング』に続く第4段のタイムケアシリーズとして、『タイムケアアイセラム』を8月26日から新発売する。『タイムケアアイセラム』は、ベルメゾンでしか買えない限定のオリジナルコスメ「コスメキューブラボ」から株式会社ハーバー研究所と共同開発して誕生した加齢による年齢肌が出やすい目元を集中的にケアできる目元用美容液だ。ベルメゾン発行の「コスメキューブ2016秋号」(8月発行)、オンラインショップ「ベルメゾンネット」で販売される。ハリと潤いを与える贅沢成分6種類の保湿成分、2種類のコンディショニング成分を配合している。極度に乾燥した砂漠環境でも少しの雨で緑を取り戻す力のあるミラメーズが潤いを48時間持続、肌表面に保護膜をつくる酵母エキス、生体に近い高分子の水溶性コラーゲン3Dコラーゲンも贅沢に配合され、キメを整えくすみなどの悩みにもアプローチ、目元の印象を美しくする。タイムケアシリーズの共通成分、スクワランとローズプラセンタも配合している。ほのかに香る希少なダマスクローズ、ゼラニウム、ローマカミツレ、パルマローザの天然精油が、スキンケアタイムを優雅に演出、女子力もアップしそうだ。3カ所を同時にケア加齢、パソコンやスマートフォン、乾燥、紫外線などによる衰えが出やすいまぶた・目じり・目の下の3カ所。同商品は、その3カ所を同時にケアできる優れものだ。片目につき米1粒大を取り、目の周り6カ所に置いたらこめかみを軽く持ち上げるようにやさしく伸ばす。それから、やさしくゆっくりと薬指の腹で、たたき込むようになじませるだけで若々しい目元へと導いてくれる。【参考】※株式会社ハーバー研究所プレスリリース(@Press)
2016年08月26日©TRIPPING!感度の高いバンコクローカルが集うレストランとして、オープン以来注目を集めているのが、タイ料理レストラン「The Never Ending Summer(ザ・ネバーエンディング・サマー)」。 チャオプラヤー川沿いでかつて倉庫として利用されていた建物をフルリノベーションした一軒は、倉庫のままの雰囲気を残した外観とは裏腹に、一歩足を踏み入れるとスタイリッシュなムードに包まれる。©TRIPPING! 川沿いのおしゃれスポットの中にオープンThe Never Ending Summerが位置するのはチャオプラヤー川沿い、「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のお隣。書店やカフェ、インテリアショップなどが入る商業施設「The Jam Factory」の一角。The Jam Factoryは、複数の元倉庫で成るスポットで、バンコクのカルチャー発信地としても知られる。中でも川沿いの好立地にあるのがThe Never Ending Summerなのだ。 広々とした空間とオープンキッチン©TRIPPING!店内は、元倉庫だけあって、天井が高く広々としている。大きく設置された天窓からは自然光が降り注ぎ、店内に配されたグリーンも気持ちよさそうに葉を広げている。©TRIPPING!店の奥には、ガラスで仕切られた中にキッチンが広がり、シェフたちが料理に腕をふるう姿を見ることができる。夜には、キャンドルが灯り、昼間とは一転、落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめる空間が広がる。 見た目にも美しいタイ料理の数々©TRIPPING!レストランでは、家庭料理をベースにしたタイ創作料理を楽しむことができる。味はもちろん、色鮮やかな野菜やエディブルフラワーが目を引く美しい盛りつけにも注目したい。 ■ナムプリックガピShrimp Paste & Galic Relish (270THB=約510円)©TRIPPING!タイならではの生野菜やハーブをエビ味噌につけて食べる料理。甘辛に味付けされた豚肉も添えられている。自家製のエビ味噌は独特のクセがタイ料理好きなら病み付きになるはず。旅行中の野菜不足解消にもおすすめの一品。 ■コームーヤーンGrilled Kurobuta Pork Collar (380THB=約1,140円)©TRIPPING!黒豚ののど肉を丁寧にグリルした一品。ジューシーで柔らかい豚肉と、とうがらしと煎った玄米粉がたっぷりかかった自家製ソースの相性も抜群。思わず手が止まらなくなってしまう。 ■ドックカチョン パッカイThai Edible Flower with Eggs (250THB=約750円)©TRIPPING!花の蕾と卵の炒め物。ナンプラーで味付けされたシンプルな料理ながら、蕾の苦みが味わい深く、ご飯とも合う一品。 川沿いにもソファー席があるので、夜の時間帯リバービューを楽しむならおすすめ。©TRIPPING!おしゃれなバンコクローカルが集うタイ料理レストランをバンコク旅行のウィッシュリストに入れるなら、The Never Ending Summerも候補に入れてみては! The Never Ending Summer・住所: 41 5 Charoen Nakhon Road, The Jam Factory, Khlong San, Bangkok 10600, Thailand・電話: (+66) 2 861 0953・時間: 11:00~23:00
2016年08月26日世界三大スープのひとつに数えられるトムヤムクン。日本でもすっかりおなじみですが、本場タイでは「トムカーガイ」も人気です。ストレートな辛さ、酸味が伝わってくるトムヤムクンに比べ、トムカーガイはココナッツミルクのまろやかさと風味が特徴です。今回はトムカーガイの作り方と、簡単にできるトムカーガイ風スープを紹介します。■タイのスープはトムヤムクンだけじゃない!トムヤムクンの意味は、タイ語でトム(煮る)ヤム(混ぜる)クン(エビ)。その名の通り、エビ、ふくろ茸、レモングラス、プリッキーヌ(タイの唐辛子)、バイマックルー(こぶみかんの葉)、カー(タイの生姜)、チリオイルなどを入れて煮たスープです。辛さと酸味が特徴です。一方、トムヤムクンの辛さが苦手な人にも人気なのがトムカーガイ。こちらはタイ語でトム(煮る)カー(生姜)ガイ(鶏肉)。トムヤムクンとの大きな違いは、エビではなく鶏肉が入っていること。そしてココナッツミルクがたっぷりと入って、まろやかな味をしていることです。ココナッツオイルが人気になり、最近では日本でもココナッツ製品をよく見かけるようになりました。以前よりもぐっと身近になったココナッツミルクを使ったスープを、家庭でも試してみたいところです。一般的なトムカーガイの作り方を紹介しましょう。■まろやかなトムカーガイの作り方<材料 3人前> 鶏むね肉 200~250g(一口大にカット)レモングラス 1.5本ふくろ茸(なければマッシュルームで代用) 4個(一口大にカット)ココナッツミルク 2カッププリッキーヌ(タイの唐辛子、なければ赤唐辛子で代用) 4~5本バイマックルー(コブミカンの葉) 4枚砂糖 大さじ1ナンプラー 適宜カー(なければ普通の生姜で代用) スライスしたものを4枚ライム果汁 1/2カップチリオイル 少々パクチー 10枚 <作り方>1、鍋にココナッツミルク1カップとカー、すりつぶしたレモングラス、こまかくちぎったコブミカンの葉を入れる。2、1にナンプラー、鶏むね肉、ふくろ茸(マッシュルーム)、カーを加え、火がとおるまで煮る。3、残りのココナッツミルクを入れる。4、再沸騰したらライム果汁と、プリッキーヌ(唐辛子)、チリオイルを入れ、砂糖、ナンプラーで味を調える。5、器に盛り付けパクチーをトッピング ■レトルトを使った簡単トムカーガイ風スープいざ、タイ料理を作ろうと思っても、日本では本場の材料がなかなか手に入らないことも。バイマックルー(コブミカンの葉)も、通販などでは手に入りますが、いつもスーパーなどで売っているわけではありません。そこで、最近スーパーでもよく売られている即席トムヤムクンを使ってアレンジしてはいかがでしょうか。レトルトでも瓶詰でもOKです。<材料 3人前> 即席トムヤムクン 約3人前鶏むね肉 250gマッシュルーム 3~4個(一口大にカット)ココナッツミルク 2カップ水 適宜(味の調整用)<作り方>1、鍋にココナッツミルク、鶏肉、マッシュルームを入れて煮る2、即席トムヤムクンを入れる(味の調整をしながら、ちょうどよい量で止める)トムヤムクンの素によって味の濃さなどが違いますので、ココナッツミルクの分量を変えたり、水を加えるなどして調節してみてください。ほのかな南国の香りとココナッツミルクのまろやかさが食欲をそそるトムカーガイ。暑さに疲れて食欲がないときにもぴったりです。
2016年08月17日Slot Machineとどまるところを知らないタイ人の訪日ブーム。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2016年1~5月にタイから日本を訪れた訪日外客数は過去最高の43万8000人(前年比15.2%増)を記録しました。それに合わせて、日本を訪れるタイ・アーティストの数もずいぶんと増えています。5~6月は日本各地で開催されたタイ・フェスティバルに出演するため多くのアーティストが来日しましたが、続く7~8月も来日が控えています。今回はそんなタイ・アーティストのライブ情報をお届けします。ぜひ足を運んで生音に触れてみてください。 海外進出に本腰を入れたロックバンドSlot Machine @ FUJI ROCK FESTIVAL ’16Slot Machineこの夏来日するタイ・アーティストの中でも目玉と呼べるのがSlot Machine。今年で結成16年を迎えた4人組バンドで、UKサウンドに強く影響を受けたスタイリッシュな音作りや、力を込めて歌いやすいタイ語の歌詞で人気を得ています。特にライブではボーカルとベースを中心に破天荒なパフォーマンスを披露することで有名。ベースを弾きながら(!)客席にダイブしたり、最後にメンバー全員が楽器を入れ替えて弾くなどの荒業もたまにあります。Slot Machine昨年後半からは海外でのライブにも力を入れ、UKツアーを皮切りに香港、台湾、シンガポールなどでも活動。5月にはU2やローリング・ストーンズなど世界的なバンドも手がけたスティーブ・リリーホワイトをプロデューサーに迎えて制作した、全曲英語歌詞の海外向けアルバム「Spin The World」をリリースしました。そしてこの7月、満を持して日本の4大音楽フェスのひとつ「FUJI ROCK FESTIVAL ’16」に出演します。彼らの出演する「RED MARQUEE」はザ・クロマニヨンズ、KULA SHAKER、THE BAWDIESなども出演するステージ。筋金入りのロックファンたちの前でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、期待が高まります。■Slot Machine「I Know, I Know」■Slot Machin「ファン(夢)」■アルバム「Spin The World」試聴 FUJI ROCK FESTIVAL ’16・日時:7月22~24日11時~23時(Slot Machineの出演は24日11時30分~)・場所:新潟県湯沢町苗場スキー場・Web:タイのライブの雰囲気が再現される!?getsunova & Poo Blackhead @ 四谷Lotusタイならではのライブを味わいたい人におすすめなのがこのイベント。2014年に「クライ・ケーナイ・クー・クライ」(君のこころに届くまで)がタイ音楽で初めてYoutube1億回再生を記録して以降、その年のサマーソニックへの出演を決めるなど快進撃が止まらない若手バンドgetsunovaと、90年代前半から活動を続ける大人のベテランバンドBlackheadのボーカルPooがコラボするライブ・イベントです。getsunovaは現代的なエレクトリック・ロックで、メンバーが覆面やサングラスをしているなど、ファッションにもこだわったロック・バンド。私立高校を舞台に性問題や学校間の抗争など十代が直面する問題をリアルに描いたドラマ「Hormones」の主題歌を担当するなど、若者文化のシンボル的存在です。今年5月には初のフル・アルバム「First Album」をリリース、ボックスセット版をあっという間に売り切ったほか、7月にはオーストラリアでのライブを敢行するなど、まさに乗りに乗っているバンドです。2014年にも同じ会場で来日ライブを行っていますが、その際参加した知人によると、タイ人留学生やタイ好き日本人で会場は満員。大合唱が巻き起こって、タイのライブの雰囲気そのままだったとか。一方、Poo Blackheadはハードなシャウトとソフトな甘い歌声を自在に使い分けた歌い方が特徴。活動歴が長いため、だれでも知っているようなヒット曲も多く、毎回盛り上がること間違いなしのロックシンガーです。当日は日本人によるタイポップ・カバー・バンドHanumanも出演して、夜をタイに染め上げます。■getsunova「クライ・ケーナイ・クー・クライ」(君のこころに届くまで)■getsunova「テーク・ターン・ムアン・ガン」(ヘレティック)ドラマ「Hormoes」主題歌 getsunova Live in Tokyo・日時:8月19日・場所:四谷Lotus・Web:国内外のヒップホップ・アーティストと競演!Bangkok Invaders & DaBoyWay @ ZEPP東京ニューヨークの権威あるラジオ局「HOT97」が主催する大型フェスの日本版「HOT97 SUMMER JAM TOKYO」にタイ・アーティストが参戦します。参加するのはタイを代表するヒップホップ・グループThaitaniumから派生したDJユニットBangkok InvadersとMCのDaBoyWay。こちらのイベント、残念ながらチケットの先行発売がすでに締め切られていますが、Thaitaniumは横浜のレーベルHood Soundから日本デビューをするなど日本との繋がりも強いアーティストなので、前後に違うライブを行う可能性もあります。■DANDEE (Bangkok Invaders)「Macking Up」■DaBoyWay (Way Thaitanium)「NO WAY WITHOUT YOU」 HOT97 SUMMER JAM TOKYO・日時:7月29日・場所:ZEPP東京・Web:チェンマイ発のインディーズ・バンドによる来日ツアーCounterclockwise @ ONE Music Camp 2016ほか「みんなで遊ぶフェス」を合言葉に、大自然の中のアスレチック施設内で開催される兵庫県の野外音楽フェス「ONE Music Camp 2016」にオルタナティブ・ロックバンドCounterclockwiseが出演!タイ北部チェンマイのインディーズ・シーンで活動する男女5人組のロックバンド。この2年ほどの間にタイ国内の主要音楽フェスへの出演を次々と果たしたほか、昨年リリースされた1stが話題になるなど、タイのコアな音楽ファンの間で話題になり始めた新人バンドです。彼らはこの兵庫県のONE Music Camp 2016以外にも大阪、東京でのライブも予定しています(詳細未発表)。■Counterclockwise「Raining Town」 ONE Music Camp 2016・日時:8月20日12時開演・場所:兵庫県三田アスレチック 野外ステージ・Web: : fuku) タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年07月08日写真提供:タイ国政府観光庁陰暦8月の満月の日、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われるろうそくのお祭り「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。巨大なロウ彫刻を乗せた山車が、民族舞踊ダンサーたちと練り歩くパレードは圧巻。期間は2016年7月5日~7月20日を予定。 タイ3大祭りの1つに数えられる盛大なフェスティバル写真提供:タイ国政府観光庁毎年雨期に入る7月(陰暦8月)、タイの全ての仏教僧侶たちは、寺院にこもり修行に励むカオ・パンサー(入安期)の時期を迎える。それに合わせるように、タイ各地では個性的なお祭りが開催。中でも、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われる「Ubon Ratchathani Candle Festival(ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル)」が盛大で、街の中心Thung Si Mueang(トゥン・スィー・ムアン)では大小様々なサイズや形の、精緻な彫刻を施されたロウ作品を見ることができる。ハイライトのパレードでは、ロウ彫刻を乗せた山車とタイ舞踊家たちが街中を練り歩き、この華やかな祭典を一目見ようと世界中からの観光客が集まる。 115回目を迎えるタイの伝統的なお祭り写真提供:タイ国政府観光庁この祭典の歴史は今から115年も前に遡る。カオ・パンサーの期間、寺院からの外出を禁止された僧侶たちのために、村人たちは日用品を寺院に運び込み献上した。その中には僧侶が夜に読書をするために欠かせないろうそくも含まれていた。村人たちは次第に、献上するろうそくの中でどれが最も美しいかを競い始め、それがこのお祭りのはじまりだと言われている。その後、各寺院を囲むように各地でロウ彫刻作りのコミュニティーが誕生。この時期に合わせて皆で作り上げたろうそくを寺院に奉納することで、人々の未来が明るく照らされると信じられており、現在でもこの伝統を通じてタイ仏教が大切に受け継がれている。 世界中からロウ彫刻アーティストが集結写真提供:タイ国政府観光庁キャンドルフェスティバル会期中に行われる「国際ロウ彫刻コンテスト」は2016年で10回目を迎える。世界中のロウ彫刻アーティストがウボンラーチャターニーに集結し、フェスティバルの始まりとともに、巨大なロウ彫刻の制作を開始。フェスティバルの期間をたっぷりと使い、何日間もかけて作品を完成させていく。ハイライトは、例年フェスティバル最終日に行われる「キャンドルパレード」。間近で見れば、その巨大で精巧なロウ彫刻を乗せた山車の迫力と、タイ伝統舞踊の踊り子たちの情熱的な舞いに圧倒されることだろう。その他にも、光と音のショーや夜のキャンドルパレード、寺院巡り、ろうそく作り、OTOP製品のバザーなども開催。地元の人々と観光客とで街が一年で最も活気に満ち溢れる。尚、ここで作られたキャンドルは、パレードを終えると地元の寺院にすべて寄贈されるそう。ウボンラーチャターニーへは、バンコクのドンムアン空港からNok AirとAir Asiaの定期便にて1時間強。タイの3大祭りの一つに数えられるこの芸術的なお祭りに、ぜひ一度足を運んでみては?
2016年06月25日©TRIPPING!近年ファッション分野での成長が目覚ましいタイ。週末にはいたるところでマーケットが開かれ、タイ人若手クリエイターや人気ショップのアイテムを求め、多くの人で賑わう。大型のショッピングモールやデパートでも、タイ人デザイナーだけを集めたデザイナーズエリアが存在するなど、ファッションシーンは年々盛り上がりを見せている。 日本でも、タイファッションの魅力を伝える「THAI SENSE.JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」が始動。6月16日からはタイ発人気デザイナーズブランドが東京・大阪各所に集合し、ポップアップストアを展開する。そこで今回は、参加ブランドの一つ「Leisure Project Store(レジャー プロジェクト ストア)」のデザイナー、ナッタポン・カノックワリーウォン氏にインタビューを実施した。 若手デザイナーが手掛けるメンズファッションブランドに注目!©TRIPPING!ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズを卒業したデザイナー ナッタポン氏が手掛ける「Leisure Project Store」は、タイで最も勢いのある若手デザイナーズブランドの一つ。現在は、メンズファッションに特化し、シンプルでミニマルなシルエットがベースにありながらも、プリントやファブリックにエッジを効かせた、遊び心のあるカジュアルアイテムを提案している。タイ国内外から注目されるナッタポン氏が手掛けるブランドとは…… ——「Leisure Project Store」のブランドコンセプトを教えてください。“レジャー”という単語が示す意味の通り、余暇をイメージしてデザインをしています。僕は、自分のブランド以外にも、家族が経営するアパレル会社でマーケティングや店舗デザインに携わっています。ロンドンのセント・マーチンズでプロダクトデザインを専攻したので、ファッションデザインよりもこちらの方が本業だったんです。でも、もし自分に時間があれば、いつかは自分のブランドをやってみたいとずっと考えていて、2012年にTシャツのコレクションから始めました。自社の工場で生産できる分、スムーズにスタートできましたね。メンズウェアに特化したのは、僕自身が着たい服を作りたかったからですね。2016SS ©Leisure Project Store ——そこからどのように今のようなコレクションに変化していったのですか?Tシャツだけではブランドとしては弱いなと感じていたので、シャツやジャケットなども作り始めました。ですがブランドとしてはカジュアルウェアに焦点を当てています。シティっぽいけどリラックスできる、スマートカジュアルな服を作っていきたいです。©TRIPPING! ——Leisure Project Store(レジャー・プロジェクト・ストア)という名前の意味は?自分の自由時間でスタートしたブランドなので、僕にとって始めのうちは、服作りがまさに“Leisure Project”だったんです。だからそのままブランド名にしました。あとは、Tシャツやビーチウェアなどのいわゆる“レジャーファッション”は僕の普段の格好だからです。 ——なるほど。それでは今季のコレクションのテーマを教えてください。「ホームカミング」がテーマです。これまでに5つのコレクションを発表してきましたが、ブランドのアイデンティティを理解している人は少ないのではないかと感じることが多くありました。だから、ブランドのルーツをきちんと反映してコレクションを仕上げました。ブランドのキーとなるシルエットだったり、トレードマークのパッチワークのテクニックも取り入れました。ちょうど、今年は雑誌ELLEが主催するファッションウィークへの参加が決まったので、ブランドとして原点回帰するいい機会だと思ったんです。2016SS ©Leisure Project Store ——日本のファッションとタイのファッションで違いは感じますか?日本人は、ファッションのカテゴリーが多いというか、いろいろなスタイルがありますね。タイももちろん、テーラーや古着、ヒップホップなどの種類はありますが、私が思うに多くのタイ人は他の人と違うスタイルをすることに照れがある。例えば有名人と同じ格好を真似したりはするけど、新しいスタイルにはなかなか挑戦しない。だけど日本人はそれぞれが自身のスタイルを持っているように感じますね。きっとマーケットでもたくさんの種類の服があるんだろうなって思います。©TRIPPING! ——今回、日本でのポップアップストアが決定していますが、今の気持ちは?タイの若手のデザイナーにとって、とてもいい経験になると思っています。日本にはすでに多くのブランドがあり、我々のような海外の若手デザイナーが入っていくのは難しいと考えていました。ですので、こういった機会がいただけたのはとても嬉しいですね。タイ発ファッションブランドのPOP UP STORE「THAI SENSE. JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」 PROFILENATTAPON KANOKVALEEWONG / ナッタポン・カノックワリーウォン1988年、バンコク生まれ。プーケットのインターナショナルスクールを卒業後、高校時代よりロンドンへ留学。ロンドン芸術大学 セントラル・セントマーチンでプロダクトデザインを学び、卒業後、帰国。家族が営むアパレル会社のマーケティングやクリエイティブに携わりながら、2012年末に自身のブランド「Leisure Project Store」を立ち上げる。6月16日より、東京各所で開催されるTHAI SENSE.JP主催のポップアップストアに参加する。 Leisure Project Store・HP:・Facebook:・Instagram:
2016年06月03日著者撮影今回ご紹介したいのは、こちら。タイの定番、ココナッツアイス~著者撮影の、サンドイッチです!!!著者撮影じゃ~ん! ココナッツアイスのサンドイッチは、「アイスクリーム・カノムパン(カノムパン=パン)」といいます。タイ人なら、知らない人はいないはず。こちらは、学食のアイスクリーム・カノムパン。パンにもち米をのせ、その上にココナッツアイスをごろごろと。さらに練乳とカラースプレーチョコレートをトッピングできます。お好みで、ココナッツミルクで煮たもち米をプラスしたり、練乳やチョコレートソースをかけたりできます。試したいものを指させばOK。仕上げにピーナッツやカラフルなチョコレートをパラパラ振りかければ、自分だけのアイスクリーム・カノムパンのできあがり!おひとつ10~15Bくらい。アイスは定番のココナッツやチョコレート、苺だけじゃなく、タイティー味(薄オレンジ色)やコーヒー味、タロイモ(紫色)味なんかもあるんです。ミックスできるので、いろいろ遊んでみるのもいいかも。私のおすすめはタロイモ味とタイティー味、それからやっぱりココナッツ味ですね。混ぜるよりはひとつの味でシンプルなほうが好きです。著者撮影こちらは、コラートでアイスクリーム・カノムパン。緑色のパンにココナッツアイス、ナッツのトッピング。ホットドッグのようなパン。 著者撮影チェンマイはターペー門のそばで、アイスクリーム・カノムパン。一人街歩きの休憩に。驚くほど薄い食パン二枚にココナッツアイス、チョコレートソース。 著者撮影のどかな友人宅で、アイスクリーム・カノムパン。アイス屋さんのベルを聞きつけて、小銭を片手に買いに行きます。日差しの強い昼下がり、高床の下でまどろむ人々の救世主は、ふかふかのパンと溢れんばかりのココナッツアイス。 パンとアイス。なんだかミスマッチに思えるその組み合わせが絶妙で、はまってしまいます。甘いけどさっぱりする!著者撮影タイのどこでも、移動式のアイス屋台で食べられます。カランカランと音が聞こえたら、銀色のアイスの缶をのせて、アイス屋さんがやってくる。店先に、パンがぎゅうぎゅうにつまった袋を見つけたら、おひとつたのんでみませんか?「アイスクリーム・カノムパン」を!
2016年05月21日著者撮影タイ、バンコクに旅行で訪れたらやりたいこと。きらびやかな寺院観光、スパでリラックス、活気あふれる市場での買い物といろいろありますが、タイならではのトロピカルフルーツは是非味わっておきたいもの。そこで、タイのトロピカルフルーツをふんだんに使ったパフェが食べられるカフェをご紹介します。 フルーツパフェが自慢のカフェPARDEN著者撮影タイの旬のトロピカルフルーツを味わうのにぜひ訪れて欲しいオススメのカフェが、こちらのPARDENです。著者撮影白を基調とした可愛らしい雰囲気の店内は、ほっこりと安らげる空気が流れています。雑貨屋も併設されていて、ディスプレイされた雑貨たちはどれも可愛らしく、カフェの雰囲気にマッチしています。 季節の8種類以上のフルーツが乗ったパーデンフルーツパフェそれでは、PARDENで食べられるフルーツパフェを紹介していきましょう。まずは季節の8種類以上のフルーツが乗った、パーデンフルーツパフェです。パーデンフルーツパフェ185バーツ(約570円) 著者撮影今回伺った時は、シャキシャキっとした歯ざわりとが美味しいローズアップルや、芳しい香りのホオズキなどが入っていました。タイには食べられるホオズキがあるんですよ。思った以上に美味しいので、もし機会があればぜひチャレンジして欲しい果物の一つです。パフェに入る果物の種類は時期によって異なります。タイが雨季に入る6月から10月くらいまでは、旬を迎えるフルーツが最も多い季節になりますので、これからどんなフルーツがパフェの中に登場してくれるのか楽しみです。旅行者にとってはローシーズンとされる雨季ですが、トロピカルフルーツが目的ならば逆にベストシーズンなんですよ! マンゴー尽くしのマンゴーパフェタイに来たなら絶対に食べておきたいフルーツといえば、マンゴーですよね。マンゴーはタイで一年中食べられるフルーツではありますが、最も甘みが増すのは4月から5月の暑い時期。今が旬真っ盛りなんです。PARDENにもマンゴーパフェが登場していましたよ。マンゴーパフェ 著者撮影中央のマンゴームースの周りを旬のあま~いマンゴーが囲み、まさにマンゴー尽くし!せっかくタイに来たならば、ぜひ味わっておきたいですね。PARDENでは、その時期ごとに最も美味しいフルーツを使って季節限定のパフェが提供されています。季節ごとに違うフルーツのパフェが食べられるので、バンコク在住の私も何度も通いたくなってしまうんです。 バラエティ豊かなドリンクたちPARDENでは、パフェだけでなくドリンク類も充実しています。パフェに合うコーヒーや紅茶はもちろんのこと、自慢のフルーツを使ったドリンクもたくさんあります。今回は、タイで良く見かける大きな柑橘類、ポメロのソーダを試してみました。ポメロソーダ 著者撮影ポメロのジュースと無糖ソーダ水を自分で好みの割合で割って飲むスタイルです。シロップも添えてあって、甘みを自分で足すことができます。グラスの中には大きなポメロの果肉がゴロンと。すっきりとした甘みとソーダがベストマッチで、暑い日にぴったりのドリンクです。 PARDENへの行き方さて、こんなタイのトロピカルフルーツをたっぷり味わえるPARDENの最寄り駅はBTSプロンポン駅です。駅から出てすぐのスクンビットソイ39という通りに入り、真っ直ぐ行って右手にあるThe Manorというショッピングモールの2階にPARDENはあります。駅から徒歩10分程です。PARDENの入っているショッピングモールThe Manorの外観 著者撮影駅からは決して歩けない距離ではないのですが、暑い時期にはけっこう大変です。そんな時には、軽トラを改造して荷台に乗れるようにした「シーロー」という乗り物を利用してみましょう。PARDENのある通りであるスクンビットソイ39の入り口付近がシーロー乗り場になっていて、シーローがたくさん待機しているのですぐに乗れると思います。乗車前にシーローの運転手に行き先を伝える必要があるのですが、PARDENと同じくThe Manorに入っているラーメン店名の「ばんから」と言うとすぐに分かってくれます。値段は交渉制ですが、片道20バーツ(約60円)が相場。シーローを降りる時に運転手に支払います。PARDENでフルーツパフェを食べるのと併せてシーロー乗車体験もしちゃうと、ますます面白い旅になるかもしれませんね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月11日著者撮影揚げバナナを、食べたことがありますか?タイの国民的おやつ、ココナッツ香る揚げバナナを。 その名も、「グルアイ・トーッド(กล้วยทอด)」。グルアイ=バナナ、トーッド=揚げる!その全貌を明らかにしましょう。著者撮影まず、味! 熱が通ったバナナは甘酸っぱい。そしてころもは甘いんです! でも甘すぎないのでありがたい。ココナッツミルクと白胡麻がタッグを組んだころもは、とってもカリカリでこうばしい!日本人も歩けばグルアイ・トーッドにあたるという感じで、タイ全土そこかしこで出会えます。木の下の店先にあったり、セブンイレブンの前にあったり。サムイ島で、「グルアイ・トーッドが食べたい」と、てくてく歩いていたら、親切な方が店まで案内してくれたことがありました。揚げバナナのおかげで思い出が増えます。屋台によってバナナの種類・切り方・ころもの味付けが違っておもしろいので、お気に入りを見つける楽しさがあります。お値段は、だいたいどこの店も一袋20B~25Bほど。ハーフで10Bにもできますよ!なんでも言って甘えてみましょう。著者撮影揚げバナナ屋台には、バナナの他に、写真上のような揚げかぼちゃ(ฟักทองทอด/ファクトーン・トーッド)があったり、揚げ紫芋やオレンジ芋やサツマイモ(มันทอด/マン・トーッド)があったりします。そういうときはミックスにして欲張りましょう!午後に来店してひえひえの揚げバナナを頂くのはちょっと悲しいので、午前中が狙い目!ちなみに、私が暮らすピサヌロークには、一袋20Bの「タンブン揚げバナナ」があります。場所は、タイで一番美しい仏像があるといわれる有名なお寺ワット・ヤイ(正式名称:Wat Phra Si Rattana Mahathat)。ここは、地球の歩き方にも掲載のある有名な観光地です。普通の屋台よりも一袋の内容量が少ない揚げバナナを買い、気軽にお布施にできるというもの。おいしい揚げバナナを食べて、タンブン(善い行いをすること)にもなるのです。すぐそばのナーン川を眺めながら食べるのもいいですね~。タイの国民的おやつ「グルアイ・トーッド」、ぜひお試しください~!
2016年05月09日著者撮影タイ王室の保養地として知られるリゾート地ホアヒンから南へ50kmほど進んだ場所に、タイ最古の海洋国立公園・カオ・サムローイ・ヨード国立公園があります。今回はこちらの公園内にある神秘の宮殿、クーハーカルハット宮殿をご紹介します。 まずはプラヤナコーン洞窟を目指そうカオ・サムローイ・ヨード国立公園はタイ最古の海洋国立公園で、300ほどの山頂を持つ石灰岩の山々に緑が生い茂ったとても美しい場所です。タイ人に人気のある観光スポットなのですが、なかでも目玉といえるのが今回ご紹介するクーハーカルハット宮殿。日本人観光客の方にもホアヒンに行く機会があれば是非足を延ばして頂きたい場所です。まずは宮殿が建つプラヤナコーン洞窟を目指します。洞窟へのアクセスは、近隣の村から洞窟最寄りのビーチまでボートに乗るか、約1時間ほどかけて山道を徒歩で越えるかの2種類が一般的なようですが、宿泊しているホテルから直接ボートで向かうこともできる場合もあります。今回私たちはホテル手配の漁船に乗船し、ホテルから直接、洞窟最寄りのビーチを目指しました。著者撮影最寄りの海岸からは山道を歩いて洞窟を目指します。外国人にはガイドをつけないかという勧誘がありますが、洞窟と宮殿を目指すのにガイドは不要。海岸には洞窟を目指すタイ人観光客がたくさんいますので、その後をついて歩いて行けば問題ありません。著者撮影この山道なのですが、正直なところ甘く見ていました・・。むき出しの岩が続く山道はかなり険しく、一気に登るのは困難。暑さに体力を消耗し、途中でくじけそうになりながらも、宮殿が見たい一心で洞窟を目指します。著者撮影 険しい山道の先には感動の風景が疲労でぼろぼろになりながら洞窟の入り口に到着すると、そこに広がる光景は圧倒的な大自然。映画「インディ・ジョーンズ」の世界そのもの。著者撮影著者撮影洞窟の中を進むとお目当てのクーハーカルハット宮殿の姿が。著者撮影なんともいえない神々しい雰囲気に圧倒されます。洞窟の中のひんやりとした空気もあいまって、何時間でもここに居られそうな気持ちになってしまいました。洞窟を訪れるベストの時間帯は午前10時~12時くらいの間と言われており、タイミングが良ければ、上方から差し込む光に照らされた神秘的な宮殿の姿を目にすることができますよ。ホアヒンに行く機会があれば、是非足を延ばしてみてください。濡れても良い服装、歩きやすいシューズで行かれることをおすすめします。
2016年05月08日タイ、シンガポール、マレーシアでは夏を前にして、国を挙げての大規模なセールが一斉にスタート。事前にチェックして、お得な旅行を計画しよう! タイ「アメイジング・タイランド・グランド・セール」2016年6月15日~8月15日©Tourism Authority of Thailand タイの一大セール「Amazing Thailand Grand Sale(アメイジング・タイランド・グランド・セール)」は、2016年6月15日~8月15日の期間、タイの7地域で開催される。首都バンコクでは、最大級の盛り上がりを見せるサイアム地区(Siam Paragon、Siam Center、Siam Discoveryなど)を筆頭に、ラチャプラソン地区(Central World、Gaysorn Plaza、Big C Rajdamri、Central Chit Lom、Central Embassy Emporium、EmQuartier department storesなど)も最大80%ディスカウントを実施。舞台はバンコクの他、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーの全7地域。それぞれ地元店やチェーン店、ブランド店から、スパやホテルまで、あらゆる施設が一斉に値引きする。特設サイトにて、今後詳しい参加店舗等やキャンペーン等がアップデートされる予定。Amazing Thailand Grand Sale期間:2016年6月15日~8月15日場所:バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーURL: シンガポール「グレート・シンガポール・セール」2016年6月3日~8月14日©Singapore Tourism Board シンガポール最大級のセール「The Great Singapore Sale(グレート・シンガポール・セール)」は、2016年6月3日~8月14日までシンガポール全土で開催。最大70%オフになることもあるこのセール期間、ショッピング通り「オーチャード・ロード」はもちろん、チャイナタウンやカンポングラム、リトルインディアの街までもが一斉にGSS(The Great Singapore Saleの通称)の文字で埋め尽くされる。その盛り上がりは国民にとどまらず、世界中のショッパホリック達が心待ちにするほど。The Great Singapore Sale期間:2016年6月3日~8月14日場所:シンガポール全土URL: マレーシア「ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル」2016年6月27日~8月31日写真提供:マレーシア政府観光局 マレーシアで年に3回行われる大規模規模のセールの一つ「1Malaysia Mega Sale Carnival(ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル)」。2016年6月27日~8月31日の約2か月間、マレーシア全土で開催される。2015年は期間に合わせて「the Kuala Lumpur Fashion Week (KLFW)」や「Time Kulture」などのファッション関連のイベントも開催された。会期中にはラマダン明けのお祝い「ハリラヤ・プアサ」の祝日や、独立記念日「メルデカ・デー」も含み、本年も大変な盛り上がりを見せそう。詳細は今後特設ページに掲載予定。1Malaysia Mega Sale Carnival期間:2016年6月27日~8月31日場所:マレーシア全域URL: マレーシアのセールに関する記事はこちら>
2016年05月04日著者撮影タイのビーチリゾートと言えば、プーケットが有名ですよね。昔から世界中の人々に愛されて来たリゾートアイランドとして、抜群の知名度を誇っています。でも、プーケットから更に足を伸ばすと、更に美しいエメラルドグリーンの海を持つ島があるんです。それがピピ島です。 先日、念願かなって憧れのピピ島を訪れることができたので、その様子をレポートしたいと思います。ピピ島へのアクセスですが、プーケットまたはクラビから日帰りツアーに参加するのが一般的。もしくはプーケットまたはクラビからフェリーでアクセスすることもできます。私たちはクラビからフェリーを利用してピピ島へ向かいました。チケットはクラビの旅行会社で手配してもらい、往復で700バーツ(約2,100円)でした。 さて、クラビの港からフェリーに乗って約90分。ゴツゴツとした岩肌のピピ島が見えてきました。海はもちろんのこと、このゴツゴツとした石灰岩の感じもピピ島の魅力の一つです。著者撮影ピピ島に降り立つと、まさに思い描いていたエメラルドグリーンの海が目の前に広がっています。著者撮影そんなピピ島。自然は素晴らしいけれど、それ以外は何も無いんじゃないかと思いきや、意外や意外。島内はかなりの賑わいなんです。ヨーロッパ系の方々が多く訪れるからなのか、島内のお店はどこかオシャレな雰囲気。宿泊施設もあるので、ピピ島内に泊まることもできますよ。著者撮影飲食店も、タイ料理をはじめイタリアンもあり、充実しています。著者撮影お腹も満たされたところで、今度はロングテイルボートに乗って、ピピ島内にある別のビーチ、ロングビーチへ向かってみましょう。ロングテイルボートは片道100バーツ(約300円)です。著者撮影あ、この景色、絵葉書で見たのと同じ。テンションが上がります。著者撮影木陰でフルーツジュースを飲みながらまったり。著者撮影これこそ、南の島でのバカンスにふさわしい過ごし方ではないでしょうか?ロングビーチは静かで落ち着いていて、南国独特ののどかな空気が流れていました。 実際にピピ島に行ってみた感想は、「南の楽園って本当にあったんだな」というもの。皆さんもせっかくタイにいらしたのなら、もう一足伸ばして南の楽園ピピ島を訪れてみてはいかがでしょうか? ※日本円表示は1バーツ≒3.0円(2016年5月現在)で計算
2016年05月03日国内最大級のタイイベント「第19回タイフェスティバル 2018」が、2018年5月12日(土)・13日(日)の2日間、東京・渋谷の代々木公園イベント広場で開催される。毎年30万人の来場者を数え、東京で開催される同系統のイベントでは最大級の規模を誇る「タイフェスティバル」。タイ料理店はもちろん、果物、飲料水、物販、サービスなど、様々な店舗が軒を連ねる。2018年度は、小岩サイフォン、渋谷ガパオ食堂、四谷ジャスミンタイなど人気店が50店舗以上が集まる予定。本場のタイ料理を堪能したり、お土産を購入したり、はたまたアーティストのパフォーマンスを体験したりと、今年もとにかくタイ尽くしの1日が楽しめそうだ。【開催概要】「第19回タイフェスティバル 2018」開催日:2018年5月12日(土)・13日(日)会場:代々木公園住所: 東京都渋谷区代々木神園町2-1
2016年04月30日著者撮影タイ旅行の楽しみは人それぞれですが「おいしいタイ料理をたくさん食べたい!」という方も多いのでは?屋台料理から高級ホテルの星付きレストランまで、さまざまなタイ料理を食べ歩くだけでも楽しいのですが「自分でも作ってみたい!タイ人においしいタイ料理を教わりたい!!」という方は、クッキングクラスに参加してはいかがですか? 「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」著者撮影旅行者にぜひおすすめしたいのが、タイ版料理の鉄人シェフ、イアン・キティチャイ氏が手掛けるタイ料理教室「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」です。著者撮影バンコクの高級ショッピングモール「Central Embassy(セントラルエンバシー)」内にあり、BTSプルンチット駅直結でアクセス抜群です。ほぼ毎日、午前・午後の2回開催されていて、英語にも対応しています。値段は高くなりますが、イアン・キティチャイ氏が教えてくれる回などもあるのでホームページのカレンダーは要チェック! ちなみに私が受講したのは、午前11時から午後2時に開催された会で、この日のメニューは・ラープガイ(鶏ひき肉のハーブ和え)・ソムタム(青パパイヤのサラダ)・プーニムカイケム(ソフトシェルクラブ揚げと塩玉子)・グラードゥックムーオップソース(骨付きリブのソースを絡めオーブン焼き)の4品。どれもおいしそうで、作る前からワクワク!!クッキング教室もISSAYAらしい洗練された華やかさで、とても贅沢な空間です。 さっそく調理スタート!参加者は英語で作り方と材料が書かれているがもらえます。そしてまずは先生の説明を聞きながら作り方を見学。説明が終わったら各自の調理台に移動して、クッキングスタート。1人につき1台調理台があり、材料もあらかじめしっかりと分けられているので、あとは作るだけです。著者撮影先生の作り方を見たばかりだし、カンタンカンタン~。と思っていたのですが、いざ自分ひとりで作るとなると、分からないことも出てくるのですが、そこは先生が教えてくます。著者撮影材料を見ながら作っているといろいろな疑問もでてくるのですが、例えばパームシュガーとココナッツシュガーと砂糖の違いや、料理による使い分けの意味など、一つひとつの質問にも丁寧に答えてくれるので、タイ料理がもっと面白く感じました。著者撮影料理はおいしいうちに、作ったそばから試食。著者撮影3時間で全部終わるのかな~?と思っていたのですが、何とか終了!パッキングして持って帰る?と聞かれたのですが、遅いランチにちょうどいい時間だったので、リクエストして一緒に参加した友人と2人でランチを食べることに。自分たちで作った料理はやっぱりおいしい!素材もレシピもISSAYAのものなので、ハズレはありません。「セントラルエンバシー」の5階には「ISSAYA La Patisserie(イッサヤー・ラ・パティスリー)」が入っているので、デザートをここで食べるというのもおすすめです。 ISSAYAの料理を思う存分楽しみたい!という方はサトーンエリアにある「ISSAYA SIAMESE CLUB(イッサヤ―・サイアミーズ・クラブ)」に行ってみて下さい。古い家屋をリノベーションした素敵な一軒家レストランで、イアン・キティチャイ氏の作りだすため息が出るほど美しくておいしいタイ料理が楽しめますよ。個人的には、料理教室に参加する前にこのレストランで食べて気分を上げておくと、料理教室での真剣度もアップすると思います。 ISSAYA COOKING STUDIO・レッスン料:2,000B++(イアン・キティチャイシェフの場合は5,000B++)・営業時間:10:00~22:00(クッキングクラスにより異なる)・定休日:なし・住所:Central Embassy, LEVEL LG, 1031 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・TEL:(+66)2 160 5636・HP:・MAIL: booking@issayastudio.com (text & photo:美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年04月21日写真提供:タイ王国大使館日本最大のタイ文化イベント「タイ・フェスティバル2016」が東京・代々木公園で、5月14日(土)、5月15日(日)の二日間開催される。 写真提供:タイ王国大使館2000年よりタイ王国大使館の主催で行われている同イベントは、タイ文化と伝統を広めるとともに、参加者にタイ料理を堪能してもらうことを目的に様々な催し物やタイ文化にまつわるブースが出店。 まるでタイの屋台村!?タイ料理を楽しもう写真提供:タイ王国大使館会場には、人気タイ料理店がそれぞれ自慢の料理を振る舞う屋台が並び、イベント開始と同時に大行列する店舗も。タイを代表するシンハービールやチャーンビアも販売されているので、ビール片手に食べ歩きする人も多く見られる。©TRIPPING! 豪華なショーが目白押し!メインステージのショー写真提供:タイ王国大使館メインステージでは、タイ伝統舞踊やミスタイランドと準ミスタイランドによるパフォーマンス、さらにはタイで人気を誇るアーティストが集結し、ライブを披露する。写真提供:タイ王国大使館注目は、日本でも正式にデビューを果たしたジェームス・ジラユ氏によるライブ。ジラユ氏は、タイの国民的スターで超人気俳優。これから日本での活躍が楽しみな1人でもある。 その他にも、タイ国政府観光庁のブースでは、「イサーン(タイ東北地方)」をテーマにした催し物を開催。さらに、タイ国際航空とタイ・エアアジアのタイ往復航空券が当たる抽選会なども予定されている。写真提供:タイ王国大使館東京にいながらにして、タイの文化に触れることのできる「タイ・フェスティバル2016」。当日は多くの来場者が想定されているので、事前にメインステージプログラムや、出店店舗をチェックしてから出かけることをおすすめする。 ※メインステージの詳細はこちら>※出店店舗の詳細は、決定後公開予定 タイ・フェスティバル2016 東京日 時 : 2016年 5月14(土)、15日(日) 10:00〜20:00(両日)会 場 : 東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木入場料 : 無料(雨天決行)詳細 :
2016年04月17日写真提供:タイ国政府観光庁「バンコク国立博物館」は仏教美術に触れ、タイの歴史を学ぶことが出来る博物館。王宮広場のすぐ目の前、「国立タマサート大学」の隣に位置する広い敷地は、同類の博物館としては東南アジア最大級だ。 写真提供:タイ国政府観光庁建物は元々チャクリー王朝歴代の副王宮殿として建てられたもの。ラーマ5世の時代に副王制度が廃止されると、王宮内にあった公立博物館の展示品が現在の場所に移された。その後、「バンコク博物館」と名付けられて拡張・再編成され、1934年には芸術局の管理の下、「バンコク国立博物館」となった。写真提供:タイ国政府観光庁敷地内には多くの歴史的建物が点在し、展示室として使われている。展示品は、仏像やヒンドゥー神像などの宗教美術品から、王室ゆかりの伝統工芸品まで多種多様。歴代の王が使用した御輿や、食器や衣服など、王の身の回り品も展示され、王室の生活を知ることが出来る。中には古典楽器や、武器、王家の葬儀に使われる山車もあり面白い。写真提供:タイ国政府観光庁 歴史館では、パネルやジオラマを使い、各時代の歴史がわかりやすく再現されている。仏教美術品のコレクションはアジア各々のスタイルを網羅。また、プッタイサワン仏殿内には国の守護仏であるシヒン仏が安置され、壁面には仏陀の生涯が壮麗に描かれている。ユネスコ記憶遺産に登録された「ラームカムヘーン王碑文」も必見だ。写真提供:タイ国政府観光庁毎週水・木曜日の9:30からは日本人ボランティアによる無料日本語ガイドを実施。約2時間のガイドで、仏陀の生涯を描いた壁画や宗教美術品、王家の葬儀、伝統工芸品など主要展示品を案内してくれる。詳しくはこちら> また博物館入口近くのショップでは、アジア美術を中心とした美術書を販売。博物館の日本語図録もある。アクセスはBTS「ナショナルスタジアム」駅2番出口から、タクシーで約20分。 バンコク国立博物館(National Museum Bangkok)・住所:4 Na Phrathat Rd., Phra Borommaharachawang, Phra Nakhorn, Bangkok 10200・開館時間:9:00~16:00(入場15:30まで)、休館:月曜日・火曜日・タイの祝日・入場料:200バーツ
2016年04月09日写真提供:タイ国政府観光局タイの旧正月を祝うお祭りで、国内で最も重要なイベントとして親しまれている「ソンクラーン」。毎年4月13日から15日の3日間に行われ、タイの人々は家族や親しい友人らと集い、祝日を祝う。 お清めする伝統的な風習が転じて、現在は「水掛け祭り」に©ASEAN-Japan Centre元々は仏像や仏塔へ、また年長者の手に水をかけてお清めをするという伝統的な風習があり、近年では、それが転じて街の往来で通行人同士が水をかけ合って楽しむ“水かけ祭り”として知られるように。バンコクはもちろん、各々の地域独自のイベントで盛り上がり、これを目当てに訪れる観光客も多い。 バンコクでは、大規模イベントが多数開催予定バンコクでは4月10日の「ソンクラーン」幕開けを飾るパレード「ソンクラーン・スプレンダーズ」を皮切りに、イベントが目白押し。「ソンクラーン」の歴史や各地方の伝統を描いた華やかなパレードは「マハ・ジェッサダー・ボディン宮殿」をスタートし、「ラチャダムヌンクラン通り」、「ラチャダムヌンナイ通り」、「ナプララン通り」、「マハラート通り」、「ナカラーピロム公園」を練り歩く。マーケットや人形劇の上演なども行われる。写真提供:タイ国政府観光局他に市内では、由緒ある「ソンクラーン・ウィースティカサット」がウィースティカサット通りで開催(12日から15日)。美を競う「ミス・ソンクラーン・コンテスト」の元祖として知られ、70年以上、毎年様々なイベントが行われている。また、「ソンクラーン・バンランプー」(12日から15日)では格式高い「ワット・ボウォーンニウェート」の黄金の仏像が一般向けに屋外公開。写真提供:タイ国政府観光局そして「シーロム通り」と、バックパッカーの聖地「カオサン通り」では大規模な水かけ合戦が行われ、ローカルの若者や外国人観光客で大にぎわい(13日から15日)!「サナームルアン(王宮前広場)」では「ソンクラーン」のこの期間だけ、有名な仏像「プラ・ブッタシヒン」を始めとする10体の仏像が国立博物館から運び出され、公開される(12日から14日)。 チェンマイやアユタヤでは、独自のイベントも古都チェンマイの「ソンクラーン」は別名「ピーマイ・ムアン」と呼ばれ、12日から16日までの5日間開催。チェンマイの守護神とされる仏像「プラ・ブッタシヒン」に水をかけようと市民が集い、伝統舞踊や文芸芸術の上演で盛り上がる。写真提供:タイ国政府観光局世界遺産として知られる「アユタヤ歴史公園」では、ゾウと一緒に水遊びが出来るという珍しい体験が大人気(13日から15日)。「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」でも「ミス・ソンクラーン・コンテスト」やゾウを交えた華やかなパレードなど、様々なイベントが行われる。 リゾート地の「ソンクラーン」にも注目またリゾートアイランド・プーケットを代表する「パトン・ビーチ」ではオン・ザ・ビーチの「ソンクラーン」を楽しむことができる(11日から13日)。「プラ・ブッタシヒン」像のパレードを始め、様々なショーやエンタテインメントが繰り広げられ、ビーチならではの開放的なお祭りムードを味わって。 今年叶えたい旅のスタイル!お祭りにいこう~タイ編~
2016年04月08日