映画『タロウのバカ』が、2019年9月6日(金)よりテアトル新宿ほか全国の劇場にて公開される。『日日是好日』大森立嗣監督の集大成的作品本作は、映画『日日是好日』や『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を手掛けた大森立嗣監督の最新作。これまでの作品とは真逆のイメージに振り切ったという物語は、監督が15年間温めてきたオリジナル脚本によるもの。学校に一度も行ったことがない少年・タロウが繰り広げる、過激でセンセーショナルな作品だ。主演は演技未経験の15歳・YOSHI主人公タロウは、300人以上の候補者の中から大森立嗣監督自ら選んだ若干15歳のYOSHI。オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)やヘルムート ラング(HELMUT LANG)といったブランドのモデルに起用された経験を持つ。演技経験が全くない彼自身の、自由奔放なキャラクターとも重なるタロウに期待したい。菅田将暉&太賀共演タロウに慕われ共に行動するエージ役には、『となりの怪物くん』や『生きてるだけで、愛。』と出演作品が続く菅田将暉。また、スギオ役は『南瓜とマヨネーズ』で主演を務めた太賀が演じる。また主役を取り巻くキャラクターたちには、豪華キャストが集結。タロウたちと対峙する半グレ集団のリーダー吉岡役を 『友罪』の奥野瑛太、エージ、スギオと同じ高校で、援助交際を繰り返す洋子役を『ママレード・ボーイ』の植田紗々、タロウを育児放棄している母親・恵子役を豊田エリー、元ヤクザで吉岡と共に裏ビジネスを生業とする小田役を國村隼がそれぞれ担当する。ストーリー少年タロウは生まれてから一度も学校に行ったことがない。自分の年齢すら知らない。母親、家族、社会。タロウは誰からも振り向かれない。それでも自由に生きている。そんなタロウは年上の少年エージ、スギオと出会い、初めて「世界」を知ることになるが...。【詳細】映画『タロウのバカ』公開日:2019年9月6日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー監督・脚本編集:大森立嗣出演:YOSHI、菅田将暉、太賀、奥野瑛太、植田紗々、豊田エリー、國村隼配給:東京テアトル
2019年02月23日『日日是好日』『セトウツミ』の大森立嗣監督が15年余り温めてきた自身のオリジナル脚本による最新作『タロウのバカ』に、菅田将暉と太賀が出演していることが分かった。大森監督が自ら脚本・編集を務めた本作は、大ヒットロングラン上映中の『日日是好日』や、2月22日(金)に公開を控える『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』とは真逆のイメージにふり切った、監督の集大成的な作品。そんな本作に日本映画界を牽引する菅田将暉と太賀が出演していることが明らかとなった。併せて解禁されたティザービジュアルには、奇妙な覆面を被った3人の少年の姿が…。主人公タロウ役を演じる新人・YOSHI(ヨシ)を含め、菅田さん、太賀さんの顔は見えないが、不穏な空気が漂う3人の佇まい。少年の手には鉄パイプや拳銃らしき物が見える。そもそも彼らは何者なのか?ただならぬ事態が巻き起こりそうな予感が伝わってくるビジュアルだ。300人以上の候補者の中から大抜擢されたYOSHIは、撮影当時15歳。初めての演技ながら、菅田さん&太賀さんという実力派と堂々と渡り合い、鮮烈な映画デビューを果たした。YOSHI自身の自由奔放なキャラクターとも重なる“タロウ”は、唯一無二の存在としてスクリーンで輝きを放つ。タロウに慕われ共に行動するエージ役を菅田さん、スギオ役を太賀さんが演じるが、今回解禁となったインパクトある覆面ビジュアルおよび「世界を壊し 常識を覆す 3人の少年を目撃せよ」というキャッチコピーの強烈なイメージもあり、世界を挑発する問題作となりそうだ。■あらすじ生まれてから一度も学校に行ったことがないタロウ。自分の年齢すら知らない。母親、家族、社会。タロウは誰からも振り向かれない。それでも自由に生きている。そんなタロウは年上の少年エージ、スギオと出会い、初めて“世界”を知ることになるが…。『タロウのバカ』は今秋、テアトル新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月20日編集部からお題をいただいたとき、漫画をはじめとするフィクションが、そもそも人生に影響を与えることができるのか……。そんなことを考えてしまいました。でも、逆に私自身の人生の転機から考えてみたとき、もしかすると、そこには漫画の影響があったのかもしれないな、と思うことが確かにあったのです。今回は、そんなことを振り返ってみたいと思います。■「批判的な論文」に苦心したころもう20年以上も前の話になりますが。私は大学の卒業論文の執筆に苦しんでいました。ある歴史的な文芸運動に対して批判的な検証を加えるつもりでしたが、文章は進まず、書き損じの山だけが大きくなっていきました。そんなある日、私は都内の書店で、パリ第一大学のドミニク・ノゲーズ教授の『レーニン・ダダ』(ダゲレオ出版刊)という本と出逢います。ダダとは、ダダイズムという芸術運動のこと。マルセル・デュシャンの「泉」という代表作をご存じの方もいるでしょう。デュシャンは1917年、男性用小便器を逆さまにしてR.Muttと署名し、ニューヨークのアンデパンダン展に出品しようと企てました。「泉」は、それまでの芸術の概念や制度を問い直し、現代アートの出発点になったとすら評価されています。従来の価値を根底からひっくり返す、破壊と否定の芸術運動――。ダダイズムは、そういう解釈をされていたのでした。■破壊力は「笑い」や「肯定」にこそ潜むしかし、ノゲーズ教授は、ダダという言葉は、実はキャバレーで催されたパーティーで、レーニンが発したロシア語の掛け声「ダー、ダー」から採られたという説を唱えます。破壊と否定の呪文とされていた言葉が、実は「いいぞいいぞ!」「もっとやれ!」という掛け声を起源としていたとしたら……。世の中を変える破壊力は、実は否定よりも笑いや肯定が生んだ、ということになります。考えてみればデュシャンの作品だって、怒りや不機嫌よりも、どちらかというと笑いとかユーモアを感じるではないですか。価値の転倒を図ろうとしていた私の論文に足りなかったのは、そういうスタンスでした。そう気づいたときには締切は迫っていました。私は書き直しをやめて進学を諦め、就職することに決めました。川沿いの家から夕陽が見えた日、私の脳裏に「これでいいのだ」という言葉が浮かんだのです。それは人生の大きな転機でした。■主語を「わし」、語尾を「のだ」にしてみる最近、深夜枠でリメイクアニメが放送されているので、ご存じの方も多いでしょうが、「これでいいのだ」とは、赤塚不二夫さんの『天才バカボン』に登場する言葉です。主人公のバカボンのパパの口癖であり、決め台詞でした。本当は「でも」とか「だって」と考えたかった。自分以外に責任を負わせたい気持ちもありました。それをやめたのは「否定から入って失敗したのは未熟だったから。これからは肯定から入る大人になるしかない」と腹をくくったからだと思います。アラフィフ男性の私には、DRESSの女性読者の方々の悩みはよく分からないところもあるのですが、たとえば仕事がうまくいかなくて上司に叱られたときには、私のようにバカボンのパパになりすまして、こうつぶやいてみてはどうでしょうか。「わしの実力が足らなかったのだ。すみずみまで見渡す余裕がなくなって、ミスが発生してしまったのだ。でも、経験不足の中で無理にやらされた面もあるから、上司だって悪いところはあるのだ。次はもうちょっとうまくやるのだ。これでいいのだ」コツは、主語を「わし」にして、語尾を「のだ」にすること。そして最初か最後に「これでいいのだ」をつけるのです。そうすることで状況を客観視することができますし、悩みと対峙していてもどこかユーモアやおかしみが生まれてきて、気持ちが楽になるでしょう。■「肯定」で問題を乗り越える力が湧いてくるバカボンのパパは、原則として人間の業を肯定します。妻子ある男性を好きになってしまったとき、女友達に相談したら、こっぴどく叱られることでしょう。でも、バカボンのパパならなんというでしょうか。「仕方ないのだ。人が人を好きになる気持ちを否定することなど、誰にもできないのだ。でも、諦めるなら、きっぱりと諦めればいいのだ。あなたは別に悪いことなど、ひとつもしてないのだ。これでいいのだ」いい加減に結婚しなさいという、親からの干渉がつらくなったときには、こんな風に応用してみてはどうでしょうか。「親が子を思うのは当然なのだ。でも昔から全員が結婚していただけではないのだ。わしにはわしの人生があり、わしの道を行くしかないのだ。これでいいのだ」人生の壁にぶつかったとき、つい「これでいいのか?」と、自分の考えや行動に厳しく「ノー」を突きつけてしまいがちです。それが問題の解決にうまく結びつけばいいのですが、ときには柔軟な視点を失い、傷ついて前に進めなくなってしまうものです。いったん「これでいいのだ!」と現状を肯定し、思い込みを取り払ってみると、現実そのものが見えてきて、問題を乗り越える力が湧いてくることもある――。そういう意味で「バカボンのパパ」に成りすますセラピーは、有効なのではないかと思います。Text/相知光画像/ShutterstockDRESSでは9月特集「今夜は、漫画を抱きしめて」と題して、漫画から素敵な影響を受けた人々が、作品の魅力を綴るコラムやインタビューをお届けしていきます。
2018年09月08日「向田邦子賞」の第36回選考会が4月3日に行われ、バカリズム(42)の受賞が決定した。受賞作品は昨年放送された「架空OL日記」(日本テレビ系)、バカリズムは脚本だけでなく主演の“OL役”も務めていた。 同作は、バカリズム本人がOLになりきって“架空の日常”を綴ったブログが基になっている。ドラマ化にあたり、当時のブログ内容の抜粋や脚色を施し映像化。受賞に際し「素晴らしい賞に選んでいただき、大変光栄です」とコメントしたバカリズムは、撮影時をこう回想した。 「この作品は出演者でもあったので、撮影をしながら控え室で次回の脚本を直すというなかなか忙しい現場でしたが、楽しんで書くことができました」 続けて「今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」と意気込んだバカリズム。ネットでも受賞を祝福する声とともに、称賛する声が上がっている。 《おめでとうございます。これからも面白いドラマの脚本をどんどん書いてください》《色々と発表し、賞として形になり、本当おめでとうございます》《ドラマ観てたけど本当に会話劇面白いし、変にリアルだし、女優陣も芝居がうまくて》 さらに続編を希望する声も。 《「架空OL日記」面白かったからなぁ、これを機に続編を作って欲しいよ》《起伏があるようなストーリーじゃないんだけど見続けられちゃう可笑しさがあって。続編あったらいいな》《『架空バスガイド日記』だとか『架空主婦日記』だとかもう無限にやってほしい》 昨年10月のインタビューで「(同作に)続編はあるのか?」との質問を受けたバカリズムは「僕はやりたいですね。同じキャストで」と“続編計画”も明かしていたが――。 ファンの願うように、その日は近い?
2018年04月04日ギャグ漫画の大家、赤塚不二夫の代表作「天才バカボン」が、7月に「深夜!天才バカボン」としてTVアニメ放送が決定。パパ役に古田新太、バカボン役で入野自由が出演するほか、豪華声優陣の参加が明らかになった。■「天才バカボン」5回目のアニメ化原作「天才バカボン」は、“20世紀最強のギャグ漫画”と謳われた赤塚氏の代表作。バカボン一家を中心としたホームコメディからナンセンスギャグ、実験的な手法で一世を風靡し、主人公であるパパの「これでいいのだ!」というフレーズはあまりにも有名。そんな本作が、2017年に誕生50周年を迎え、赤塚不二夫没後10年にあたる本年、前作から実に18年ぶり、5回目となるTVアニメ放送が決定。なお、監督&構成は、TVアニメ「しろくまカフェ」のシリーズ構成なども手掛ける細川徹。本作が初TVアニメ監督作となる。■古田新太が“パパ”に! 超個性的バカボン一家に豪華キャストが決定そして今回、放送決定とあわせて注目のキャスト陣も発表!主人公となるパパ役を、今回が初のアニメ作品主演となり、数々の舞台やドラマ、映画に出演する個性派俳優・古田新太に決定。「熱愛する赤塚先生の大傑作『天才バカボン』の大ヒーロー、“パパ”をやらせていただく喜びとプレッシャー。『私のパパはそんなんじゃない!!』という苦情は一切受け付けません」とコメントを寄せている。さらに、パパの息子でのんびり屋さんのバカボン役には、「おそ松さん」で末っ子トド松役を務めたほか、「機動戦士ガンダム00」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の入野自由。美人なママ役に、「タッチ」(浅倉南役)や『となりのトトロ』(草壁サツキ役)の日高のり子。天才赤ちゃんのハジメ役に「魔法先生ネギま!」「魔法少女まどか☆マギカ」野中藍。そのほか、レレレのおじさん役を「新世紀エヴァンゲリオン」「機動戦士ガンダムSEED」の石田彰、本官役をキアヌ・リーブスやトム・クルーズなどの吹き替えでお馴染みの森川智之、ウナギイヌ役を「おそ松さん」「亜人」『虐殺器官』の櫻井孝宏と超豪華声優陣が決定した。■ティザービジュアル&お祝い描き下ろしイラスト公開!また、主要キャラクターの7名が描かれ、目にモザイクをかけられ怪しい色彩をまとった本作のティザービジュアルと、赤塚氏と縁の深い大人気漫画家陣による、お祝い描き下ろしイラストも公開。ちばてつや(「あしたのジョー」原作:高森朝雄 ほか)、北見けんいち(「釣りバカ日誌」原作:やまさき十三 ほか)、あだち充(「タッチ」ほか)、高橋留美子(「うる星やつら」ほか)による超豪華トリビュートイラストはファン必見だ。同じく赤塚作品の「おそ松くん」を原作とした「おそ松さん」が大ヒットしたことも記憶に新しいが、Twitterでは「え!?バカボンのキャスト豪華すぎじゃね!?」「自由くんが…自由くんがバカボン!!応援してます」「わーなんだこれは!楽しみすぎます!深夜って付いちゃってるのがまた一層楽しみです!」「パパが古田新太にバカボン入野くんとか期待しかないw」と早くも話題に。 舞台を現代に変え、“深夜”に放送されるこちらも注目を集めそう。TVアニメ「深夜!天才バカボン」は7月放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年04月03日いまや国民的キャラクターとして多くの人に親しまれる“バカ殿様”がこの新春も大暴れ!「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」が1月10日(水)今夜フジテレビ系で放送。今回は女優の二階堂ふみがゲストに登場。大人気女優相手に志村さんはどんな笑いを見せてくれるのか?元々コント番組で志村さんが演じていたキャラクターだったが、その後新春や改編期に単体でスペシャル番組が放送されるようになり、30年を超える長い期間にわたって多くの人に愛されてきた“バカ殿様”。その決めポーズ、“アイーン”は女子高生を中心に大ブームとなり、いまや世代を超えて誰もが知る国民的人気キャラクターとして定着している。そんな“バカ殿様”がオール新作コントでお送りするお正月豪華スペシャルをオンエア。今回は2011年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演、その後園子温監督の『ヒミズ』で国内外にその演技力を見せつけると『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』『SCOOP!』などに立て続けに出演。今年の大河ドラマ「西郷どん」にも出演が決まっている二階堂さんをゲストに迎える。二階堂さん演じるかわいい町娘を発見、変装して会いに行くことにした殿だが、町娘は父を看病しながら多額の借金を背負う貧しい生活を送っており、健気な娘の姿に感動した殿は…。人気女優対“殿”の共演が見ものの「城下の娘」のほか、橋本マナミ扮するセクシーな“精”が登場する「眠りの精」や、梅沢富美男、研ナオコ、千鳥をゲストに迎えた「お客様が来た」。さらに「便所の進化」、「将棋」などどれも爆笑間違いなしのコントの数々をお届けする。最近はバラエティにも進出している二階堂さんだが、女優としての二階堂さんの演技を存分に堪能できる映画最新作『リバーズ・エッジ』が2月16日(金)から公開される。吉沢亮や上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵らを共演に迎え、岡崎京子の原作を行定勲監督がメガホンを取って実写化する。“バカ殿”のほか“変なおじさん”も登場、お正月らしい晴れやかな爆笑コントで楽しめる「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」は1月10日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月10日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。子どもを溺愛する親を“親バカ”と言っても、甥っ子、姪っ子を溺愛する人を“おばバカ”とは言わない……と思っている人は大間違い。時には親より甥や姪を愛しているのではないか?と感じられるぐらい“おばバカ”な人の甥や姪に対する執着っぷりはすごいものなのです。“子どもを目に入れても痛くない”が親バカだとしたら、“甥や姪を自分の体中の穴という穴に入れても喜んじゃう”というのがおばバカなのかもしれません……。●子どもがいない人ほど顕著『私自身は結婚する予定も子どもを産む予定もない。だからこそ自分と同じ血が通った妹の姪っ子は、自分の子どもだとどこか思いこんでいるのか、そう思いたいぐらいにかわいくて仕方ない』(20代女性/メーカー勤務)『子どもがいないので、母性本能を発揮したくてうずうずしているのだと思う。そしてその対象が必然的に甥っ子に向かう……。最近は自分の服は買わず甥っ子の服しか買わなくなった 』(30代女性/歯科助手)『基本赤ちゃんって誰の子どもでもかわいいのに、家族の子どもとなるとそのかわいさはなおさら。かわいいと思うハードルがさらに下がりますね。この前はうんちをうーんうーんと踏ん張っている姿さえ愛おしすぎると感じた。愛さない理由がなくて困る』(20代女性/美容師)特に自分自身に子どもがいない場合、おばバカっぷりは加速する傾向にあるようです。子どもってただでさえかわいいのに、自分の血が混じっていると思うだけでそのかわいさは倍増。その上女性には母性本能が備わっているので、自分自身に子どもがいないとその母性本能は宙ぶらりん状態で(ペットに向けるという人も多いですね)、その本能を存分に満たしてくれるのが甥姪というワケ。お母さん気分を丁度いい加減で味わえるため、もう自分の子どもはいらないのではないか?と思ってしまうくらいに、母性本能の塊を甥姪にぶつけてむしろ自分が癒されているのです。そのため、時には実親から見ると、姉や妹がまるで子どもではなく彼氏とベタベタしているような甘い一面や豹変ぶりを見せつけられてしまうことも……。ただそれは本能がそうさせてしまっているんだ、と「ちょっとストーカー気味にこわい(汗)」と実親は感じたとしても安心しましょう。●自分と完全に切り離して接することができる『孫もそうなんだろうけど“責任”という部分では実親の方が子どもに対して背負っているものが大きい。でも甥っ子になるとその責任がなくなるので、好きなものはなんでも買ってあげたり、わがまましても泣いても「もーすねちゃってるのね」なんて超余裕をかましちゃって全然怒る気になれない 。自分の子どもとは全く違う態度で接することができる。だから実親より好かれちゃうわ、自分の子どもはスネるわ……複雑だけどやはりうれしいというのが本音。もちろん自分の子どもにはあとでフォローは入れている』(30代女性/会社員)『自分の子どもは自分に似た嫌な部分をついつい探してしまい、それが逆に怒りの発火点になってしまう。しかし、姪っ子となるとそれが皆無 。自分とは切り離して、無心の気持ちで接することができるので楽』(20代女性/専業主婦)要は面倒な部分は実親任せ、かわいい部分は自分の手柄に……というのがおばさんという存在。子どもというのは面倒なことがほとんどで(ぐずったり寝なかったり病気になったり等々)、その面倒なことが9コマぐらいあるとすれば、かわいい部分は1コマぐらい(まあその1コマだけで十分癒されるのですが)。ただ、おばさんとなるとその1コマの部分のみ読んでいるだけなので、実親よりも子どものことをかわいいと思えちゃったりもするのです。まさに“いいとこ取り ”が可能なのがおばさん。そして自分の子どもだとどうしても将来のことを心配して、口うるさくなってしまいがちですがそれもナシ。“今この瞬間”がかわいければそれで満たされることができるのです。また自分の子どもだと自分に似ている“アラ”というものが見えてきてしまいますが、甥姪になると“自分と重ね合わせて見てしまう”ということもないため、まっさらな心で子どもと接することができて関係がより円満になります。一方、実親にとっても自分の子どもを心から愛してくれる存在が増えるのはうれしいこと。自分の兄弟姉妹が子どものことをかわいがってくれている、という事実はただ素直にありがたいので、“おばバカ”はむしろ親バカより害は少ないとは言えましょう。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年08月30日バカリズムが“原作×脚本×主演”を務めることで、ネット上で「バカリズムがOLってどういうこと…!?」「ドラマ化が楽しみ」など早くも期待の声が寄せられているドラマ「架空OL日記」。このほどバカリズムさん扮するOL・升野英知を取り巻く同僚たちとして、夏帆、臼田あさ美、山田真歩、佐藤玲ら個性派女優陣が参加することが分かった。アフターファイブは化粧品売り場をチェック、「しめラーメン」に後悔してジムに行くけど、お腹はぽっこりのまま…そんなちょっとズボラなOL・升野英知(バカリズム)。そして升野を取り巻く4人のOL仲間は大の仲良し。ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚・マキちゃん(夏帆)、男前な先輩・小峰様(臼田あさ美)、細かすぎる酒木法子先輩(山田真歩)に天然すぎる後輩・サエちゃん(佐藤玲)。更衣室&休憩室で繰り広げられる上司の愚痴、美容・恋愛などの爆笑トークやOLにありがちなプチ事件をたっぷり描く。本作は、お笑い界に留まらず「素敵な選TAXI」「かも知れない女優たち」「黒い十人の女」などドラマの脚本も手掛ける最注目クリエイター・バカリズムさんの最新作。バカリズムさんが2006年から3年の年月をかけ、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」を原作に、本人主演で連続ドラマ化。「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って…」。世の中のOLたちが思わず「分かる~!」と唸ってしまうOLたちの日常生活が繰り広げられる。バカリズムさんが演じるのは、入社5年目の銀行一般職OL・升野英知(24)。恋愛はやや遠ざかり気味、週末はややインドア派で、何かとややズボラ気味…。彼氏なしの実家住まい、ゲームと食べることが好き。そして今回、升野を取り巻くOLたちが決定!同じく入社5年目、升野の同期・親友で彼氏あり実家住まいのマキちゃんこと藤川真紀役(24)に夏帆さん。ある日升野と一緒にジムに行き、筋トレにハマり、気がつけば腹筋が6つに割れんばかりの勢いでジムに通っている。また、升野の先輩にあたる入社7年目OL、彼氏ありで実家住まいの通称「小峰様」、小峰智子役(27)には臼田さん。彼氏募集中で実家住まいの酒木法子役(29)役に山田さん。升野の後輩で彼氏なしの実家住まい、入社2年目の漫画好きで天然妹キャラ五十嵐紗英役(22)に佐藤さんが扮する。とにかく気張らず、ゆるーい気持ちで現場にいるよう心がけているという夏帆さんは、「読んでいても、お芝居していても楽しいです。こんな職場いいな、と思いながら毎日撮影しています」と現場での様子を明かし、OLの中でも男っぽいキャラクターだと自身の役柄を説明する臼田さんは、「作品の延長のような空気で、みんなマイペースですが、和気藹々とやっています。バカリズムさんが男だということを忘れがちです。OL姿の升野さんは、なんだか微笑ましくマキちゃんとのやりとりを見ていると和みます」と現場の雰囲気も和やかなようだ。そして佐藤さんは、「脚本が面白すぎて夢中になってしまい、台詞を覚えるつもりが何度も読みきってしまうなんて初めての経験です」と話し、山田さんも「まるで女子会に潜入したかのような詳細な会話の描写。脚本を読んだときは、『この人は私より女子のことを知っている!』と驚きました。OLの日常生活が淡々と描かれている、それだけなのになんだか可笑しい」とバカリズムさんの脚本を絶賛。そんな4人の女優陣に交じってOLを演じたバカリズムさんは、「みなさんが普通に女の子として接してくれるので、うまく溶け込めました。僕も、男性が女性を演じるときにやるいかにも女性っぽく誇張した仕草や言い回しを一切やらずに普通に演じているのでかなりリアルな空気感になっていると思います」と自信を見せている。「架空OL日記」は4月13日(木)深夜1時29分~読売テレビにて、15日(土)深夜より日本テレビにて放送開始。※読売テレビ放送終了後より、Huluにて先行独占配信開始(初回は第1話、第2話同時配信)。(cinemacafe.net)
2017年03月09日俳優として活躍する大河元気が演出・脚本を務める『烈!バカフキ!』が、4月14日(木)、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕した。舞台『烈!バカフキ!』チケット情報本作は、『PERSONA3』シリーズや『帝一の國』シリーズなどにも出演する大河が、2014年に初脚本・初演出に挑んだ「バカフキ!」シリーズの2作目。大河が大好きな特撮・アニメ・プラモデルの要素をふんだんに盛り込み、ポップな衣装や髪型、そして個性的なキャラクターたちによる、殺陣あり、歌あり、踊りあり!さらにも笑いもあり!な楽しい舞台となっている。主演は前作同様、藤原祐規。大河、汐崎アイル、加藤良輔、若井おさむらも引き続き出演する。さらに新メンバーとして根本正勝や桜田航成らも参加。蒼井翔太、大葉健二、なだぎ武、阿澄佳奈と、日替わりゲストも濃厚だ。物語は、『大和國(やまとのくに)』で敵対するふたつの勢力『龍ノ巣(りゅうのす)』と『虎ノ穴(とらのあな)』が舞台。前作では、虎ノ穴の隠密・ラゴ(藤原)が仲間と共に龍ノ巣に潜入し、隠し持っていた兵器を破壊。その活躍でラゴは英雄となった。今作は、その一年半後のラゴを描く。ネタバレなく楽しんでほしい、というこだわりも「バカフキ!」シリーズの特徴。役名や役どころは公式サイトでも伏せられており、劇場では作品パンフレットは公演終了後に開くようアナウンスしたり、グッズの一部はネタバレを避けるために一幕終わりから販売するほどの徹底ぶりだ。初日を迎え、大河は「初演からバカフキシリーズというものに関しては、本気でふざけてごっこ遊びをしてみようということで、ふざけるというのは悪い意味ではなく精一杯大人ができるバカなことをやっていこうということです。本当は色々想いはありますが、メッセージ性などは考えずに帰る時にあー楽しかったなと言って頂ければ、もうそれでこちらは本当に満足だと思っておりますので、とにかく何も考えずに頭を空っぽにして観て頂ければと思います」とコメントを寄せた。コミカルなシーンには何度も爆笑が起き、美しい殺陣や熱い台詞は観ていて胸が掴まれる。前作から引き続き出演するキャラクターが登場すると客席は大盛り上がりで、この続編を待ちに待っていた空気が伝わり、キャストがそれに応えることで温度が上がる。本作はキャストだけでなく、観客も一緒に、全力で遊んでいる舞台だと感じた。『烈!バカフキ!』は、4月17日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年04月15日男性はナイーブな生き物です。なので、不用意な一言が男性を傷つけてしまっているなんてことが、実はよくあるものなのです。特に、バカにされたと感じれば、その女性に対して、一気に心を閉ざしてしまいます。そこで今回は、「バカにされた」と感じる女性からの一言について、男性たちに聞いてみました。■1.「そんなことも知らないの?」「上から目線の女性って大嫌いなんですが、『そんなことも知らないの?』って言われると、本当に腹が立ちますね。恋人どころか、友だちにもしたくないです」(25歳/営業)男性は女性よりも上に立っていたいですし、色んなことを教えてあげたいと思っています。困ったときに頼りにされる存在でいたいのです。でも、この一言は、そんな男性の思いを粉々に打ち砕いてしまいます。「無知」、「無能」、「頼りにならない」。そんな風に言われているような気になるので、怒りを通り越して憎悪の気持ちさえ芽生えてしまいかねませんよ。■2.「どうせ無理でしょ」「やる前から無理だと決めつけられると、『俺の何を知ってるんだよ』って言いたくなりますね。そういう子には、もう一切手を貸したくなくなります」(28歳/IT)頭ごなしに決めつけて否定をされると、男性のプライドはズタズタにされてしまいます。「無理に決まっている」、「できるわけがない」というのは、人格否定にも近いものがあるので、自分の存在全てを否定されているような気分になってしまうでしょう。そんな扱いをしてくる女性のことは、“敵”としてしか見てくれなくなりますよ。■3.「○○さんはできたのに」「彼女がよく『○○ちゃんの彼氏はできたのに』って言うんですけど、あれは本当にムカつきますね。『じゃあ、その男と付き合えばいいじゃん』って思っちゃいますね」(26歳/飲食)男性は他の男性と比べられることを本当に嫌がります。しかも、自分が下になる形で比べられたりしたら、もう立ち直れないくらい傷ついてしまうでしょう。男性が何かミスなどをしてしまったときに、フォローしてあげるのではなく、叩き落すような一言を放つ女性に、近づいてくる男性なんてまずいないですよ。■4.「私がやるから貸して」「『もういいよ、私がやるから』って言われたときは、心の底から傷つきましたね。イライラしているのはわかるけど、そんな言い方しなくてもいいのにとは思いますね」(27歳/出版)男性が何かをやろうとして、なかなかうまくできないときなど、「私がやるから貸してよ」と言い放ってしまいがちです。イライラして勢いで言ってしまうかもしれませんが、男性からするとこんなに強烈なダメ出しはありません。しかも、これを人前で言われたりしたら、みんなの前で説教をされているような気分にもなり、その場から逃げ出したくなってしまうことでしょう。■おわりに男性は自分のことをバカにするような、見下してくるような女性には、絶対に好意を持ってくれません。実際にその男性がデキる男でなかったとしても、です。不用意な一言には気をつけてくださいね。(山田周平/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年02月26日どういうことかよくわかりませんが、男子はよく「バカな女子は嫌い」といいますね。こっちだって、バカな男子ばっかりで困ってるんですけど・・・・・・(笑)。とまあ本音は置いておいて、とくに男子が「この子、バカだなぁ」と感じるのは一緒にしゃべっているときだそうですよ。たしかに、人の頭のよさが出るのって会話の場面ですから、当然かもしれませんね。なので、男子と会話をするときには、そんなふうに思われないような工夫が必要。とくに、バカと思われやすい5つの話題があるみたいなんです。そこで今回は、男子とおしゃべりをするプロの元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんにその禁断の5つの話題について聞いてみました。■1.テレビ「男の人は、テレビばっかり見る人を少しバカにするところがありますね。もちろん最低限の話題は必要ですが、あまり熱心に話しすぎるのはいけません」とくに危険なのが、ドラマの話。男子が「俺みてないわごめん」と言っているにも関わらず、その面白いところを延々と話しまくる女子がダメだそうです。テレビの話は、男子と共通の好きな番組があるときだけ。それこそ、2人が好きな番組だったらたくさん話すべきです。とくに深夜のお笑い番組とか。男子は好きですからね。■2.うわさ「あと、男子は女子のうわさ話好きなところが嫌いですね。『そんなにいろんな情報かぎまわって、記者か何かになるの?』みたいに思っているそうですよ(笑)」たしかに男子には、あんまり他人に興味がなさそうな一匹狼タイプが多いかもしれませんね。とくにこういうタイプの男子には、あんまり2人以外の話を出すのは良くないかもしれません。それより、2人の話をすれば一番いいですもんね。■3.日記「あと、一日や最近の出来事をまるで日記を書いているみたいにつらつら~としゃべられるのも嫌いなようです。いわゆる『自分大好き女子』ですね。男子が一番心地いいと感じるのは、男子と女子のしゃべる時間が6:4くらいですかね。ちょっとだけ男子のほうが多めくらいがベストです」聞き上手までいければ一番いいですけど、そうでなくても、あんまり自分の話しばっかりするのはダメですね。先ほども書いたように、やっぱり男子には他人に興味ナシな人がたくさんいますから。■4.恋バナ「あとは女子がやりがちなのが、恋バナですね。男子はあんまり人の恋愛に興味がないばかりか、自分の恋愛経験を語るのが苦手、嫌いという人もたっくさんいます」もちろん、アプローチの方法のひとつとして恋バナをするというのはあります。ですが、あんまりそればっかりだといけませんね。本当に、ちょっとスパイスとして混ぜ込む程度にしておきましょう。「恋愛ばっかりに夢中=おバカさん」となりやすいみたいですからね。■おわりにどうでしたか?「賢い!」って思われるのは難しいです。けど、「バカなのかな?」と思われないのは簡単。自分だけ話し過ぎない、ひとつの話題ばっかりしない、といった基本的なことを押さえて、「話してると心地いいなー」と思われるような女子を目指しましょうね。(遣水あかり/ハウコレ)(大倉 士門/モデル)
2015年05月24日一時期ブームにもなったおバカキャラだけど、リアルで身近にいたらちょっと痛いもの。ましてや気になるカレに「この子ちょっとバカっぽそうだな」なんて思われるのはできれば避けたいですよね。実はバカっぽさって、知識や学歴じゃなく、その子のしぐさや話し方、行動からくるものなんです。今回は特に人との会話のシチュエーションで、「この子バカっぽいな」って思われてしまう言動をご紹介します。■1.語尾をのばす「○○がぁ~□□でぇ~」とか「△△なんですけどぉ~」とか、いちいち語尾をのばす話し方って、間延びした印象を受けるし、少なくとも賢そうには感じられません。ましてや打ち合わせや仕事の報告とか、マジメな場面でもその話し方だと、相手によっては不快に感じちゃうことも。ハキハキと明朗簡潔な話し方ができる人って、それだけで「自分の意思をきちんと表現できるしっかりした人だな」って印象が良くなりますよ。■2.自分を名前で呼ぶ人と話すときの名前呼びは、初対面の人にも自分の名前を印象づけたり「あなたに心を許してますよ」っていう意識を表せたりする反面、「ぶりっこ」「バカっぽい」「いい年して・・・」などなど、悪いイメージを与えることも。兄弟姉妹がたくさんいるとか、「私」って言い慣れてない、堅苦しい感じがするとか人によって理由は人それぞれだけど、やっぱり年齢を重ねれば重ねるほど名前呼びには違和感を持たれてしまうもの。自分の年齢とよく相談して、家族やよっぽど親しい間柄の人の前以外では使うのを避けてみて。■3.自分の話しかできない「私って人見知りとかしないし、人と話すの得意なんです~」なんて言う割に、話してみると自分が中心の話題ばっかりだったり、恋愛トークにはすごく食いつきがよくって自分磨きとか女磨きなんて言葉を嬉々として語るけど、恋愛以外の話題になると途端にテンションダウン・・・なんて人、周りにいませんか?極端な例だけど、「オタク男子」が自分の趣味とかオタクトークをずっと話してて、知らないことや人の話に全く興味を示してくれなかったら、よっぽど趣味が合わない限り一緒に話しててもつまらないですよね?それと同じで、話題が常に恋愛のことだと「ほかに話題ないの?」なんて思われちゃうことも。自分のコトばっかり話すのはカンタンだけど、ほかの人の話とか興味のない話題でもきちんと聞けたり、話のネタを広げたりできるのが本当の会話上手。自分でも気づかないうちに「恋愛オタク女子」になっちゃわないように気を付けて!■4.男女平等を振りかざす男女平等ってもちろん大事なことなんだけど、お互いの違いを無視しちゃったり、「男女平等なんだから」ってなんでも同じにしようとしちゃうのはちょっと乱暴かも。男女はもちろん、同じ性別でも人それぞれいろんな事情があって、考え方や置かれてる状況もみんな違うのは当たり前。「平等」ばっかりを追い求めてそういう「違い」をかたくなに受け入れられないでいると、心の余裕や考え方の幅が狭く感じられちゃったり、「自分のことしか考えられないなんてバカだなぁ」なんて思われちゃうかも。■おわりにいかがでしょうか?自分の意見や視点に執着しちゃって、人の話を聞き入れられなかったり、他の価値観を受け入れられなかったり、視野が狭くて一方通行的にしか考えられない人にはあんまり知性を感じられないものです。会話の中で感じる「賢さ」って、会話の引き出しの多さとか、色んな話題や考え方に柔軟に対応できるかどうかの方が大きいんですよね。人の話を聞けて、いろんなことに興味を持って話に参加できると、今まで自分になかった視点や知識に気付けるし、結果として話題や引き出しが増えてどんどん会話上手になれるもの。人の意見に耳を貸せる気持ちの余裕を忘れずに、楽しく、気持ちよく会話できる人を目指してみてね。(吉井奈々/ハウコレ)
2014年06月23日宮藤官九郎が作・演出を手がける舞台「大パルコ人2 バカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』」が11月24日、東京・渋谷のPARCO劇場で開幕。初日本番前には、出演もする宮藤を筆頭に、佐藤隆太、勝地涼、永山絢斗、川島海荷、三宅弘城、皆川猿時、少路勇介、よーかいくん、坂井真紀、綾小路翔らキャストが会見を行った。大人計画とPARCO劇場が共同プロデュースする、宮藤作・演出のオリジナルロックオペラシリーズ“大パルコ人”の第2弾。向井秀徳、横山剣(クレイジーケンバンド)、上原子友康(怒髪天)ら宮藤と親交のあるミュージシャンが全楽曲を書き下ろし。近未来の渋谷を舞台に、不良高校「聖ファイヤーバード高校(通称ヤバ高)」と「グレッチ工業高校(グレ工)」の抗争を描く。派手な学ラン姿で登場した宮藤は「なめられないために、こんな格好をしているのではありません。こういう役で出ます。今回は未来の渋谷にはヤンキーしかいないというお芝居を作りました」と説明。地方公演を含めると「60回ぐらい公演するらしんですけど、今のところできる気がしません」と宮藤らしいコメントも。かつては幼なじみの親友同士で、それぞれヤバ高、グレ工に進学し敵味方に別れてしまうムカデとカゼギミ役に、宮藤作品ではおなじみ、佐藤隆太、勝地涼。「思いきりバカを演じたい。バカは風邪をひかないというので風邪は大丈夫。ケガのないよう最後まで突っ走る」(佐藤)、「僕は宮藤さんの作品ではバカな役が多いが、今回はタイトルに負けないぐらい、バカをふりきって演じたい」(勝地)と意気込みを話す。永山絢斗、川島海荷、綾小路翔は今回が初舞台。新米熱血教師の駒田、通称小回り先生を演じる永山は「初めての舞台でわからないこともたくさんあるが、間違いを怖れず思い切りできたら」、準ミスヤバ高の地下之チカを演じる川島は「舞台は映像と違って自由な部分が多いくて、毎日楽しくやらせていただいてます。60回の公演、1回1回の公演を楽しんで、毎回違うものにしていけるよう頑張りたい」とコメント。楽曲提供もしている綾小路はグレ工の不良グループ“ゴキブリ連合”のリーダー、宮益坂わたる役。「自分は以前週刊誌に偏差値39と載ったことがありますが、今回は偏差値15。これから1か月、渋谷の偏差値を下げていきたい」と気合を入れた。そのほか、ヤバ高のマドンナ・ウィスパー先生役に坂井真紀。詰め物の胸を強調しながら「私、バスト92センチ、A・B・C・D・E・F……Gカップの役でございます。できれば一生このままでいたい」と笑いを誘った。東京公演は12月29日(日)まで。その後、2014年1月4日(土)・5日(日)に宮城・仙台サンプラザホール、1月11日(土)から19日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、1月24日(金)から1月26日(日)まで愛知・ 刈谷市総合文化センター 大ホールで公演。
2013年11月25日独特のセンスあふれる笑いで高い人気を誇る芸人・バカリズム。そんな彼が“ほぼ”監督・脚本・主演を務めた映画『バカリズム THE MOVIE』。これまでまともに鑑賞した映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』くらいという彼が、どのようにして“ほぼ”監督を務めたのか?この夏の劇場公開に続くDVD発売を機に話を聞いた。その他の画像バラエティ番組の企画としてスタートした本作。番組では映画のメイキングの過程(と言いつつほとんど映画に関係ない小道具のカチンコ作りやライオンが吠えるオープニングロゴの製作に費やされている)を追いかけており、その後5本の短編からなるオムニバス映画が製作された。だが映画について話を聞こうにも「映画を撮っているという感覚は全くと言っていいほどなかったです。台本作りも撮影も普段のコントを作っているときとほとんど同じだった」と語るように彼自身に“映画ならでは”の昂揚感や“待望の監督”といった感慨は全くなかったようだ。現場でメガホンを手にすることも監督用のイスに座ることもなく「信頼するスタッフさんにお任せしていました。だから“ほぼ”なんです」と笑う。「日本映画学校卒業」という経歴からも映画を志していたと思われがちだが、これも答えはNO。「筆記試験がなくて共学だったから(笑)。でも願書を出す段階では芸人になりたいという気持ちは芽生えてました。ウンナンさんもここの出身で、すごく好きな芸人さんだったので。入っても周りにはお笑いを目指してる人なんて全然いなくて、そんな中で漫才の発表会があって、そこで上位になると事務所に入れるんですよ。オーディション受けたり養成所に通うよりもライバルが少ない中で目立った方がいいなと思って」とあっけらかんと明かす。現在のバラエティでの活躍ぶりについてはもはや説明不要だろう。一方で俳優としての需要も急上昇中。先日放送された『世にも奇妙な物語』の一篇『来世不動産』には原作と脚本、出演の三役で参加。自身がこれまでに強くインスパイアされた存在として「藤子F不二雄先生の大人向けのSF短編」を挙げるが、まさにその影響を感じさせる奇妙な世界観を作り上げた。今回の映画のようなコメディだけでなく、こうしたドラマの監督をするつもりは?そう尋ねると「どうでしょう?『来世不動産』も自分の中ではコントなんです。物語となるとメッセージを伝えなきゃいけないと思うけど、自分の中では『笑わせたい』という気持ちしかないんです。ただ『バカリズム THE MOVIE』はこれからも毎年やっていきたいです」と笑顔を見せた。『バカリズム THE MOVIE』発売中6720円(DVD2枚組+CD1枚)発売・販売元:アニプレックス(C)2012「バカリズム THE MOVIE」製作委員会取材・文・撮影:黒豆直樹
2012年11月27日ムービックは『天才バカボン』のプレミアム限定商品や世界初出し商品などのAKATSUKAグッズを、8日まで期間限定で開催している「バカボンショップ」にて販売中だ。東京駅一番街に、期間限定でオープンしている「バカボンショップ」。強烈な赤塚キャラたちの貴重なグッズを用意しおり、4~5日にはバカボンのパパも遊びに来たという。パッケージもかわいいハンバーグ弁当「バカボン弁当」は1日100食限定で、価格は1,200円。お土産にぴったりの「バカボンのパパのクッキー」は12枚入りで、価格は1,000円。初商品化イラストが使用されたTシャツは、「バカ田大学」「バカボン」「ウナギイヌ」の3種類で、各3,000円。ハズレなしの「バカボンくじ」も登場し、A賞はクールなプリントがインパクト大の「バカボンパパリュックバック」。その他、タンブラー、パスケース、トートバックなどの景品がそろう。1回500円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月06日人気お笑い芸人・バカリズムが、約7年ぶりにアルバムをリリースするRAM RIDERの楽曲「HELLO starring ORANGE RANGE」で、PV監督を務めていることが分かった。RAM RIDERの情報を見るバカリズムとRAM RIDERは、かねてから作品を通してお互いを認識していたが、Twitterをきっかけに出会い意気投合。3年前よりRAM RIDERがバカリズムのコントライブの音楽を担当。特殊素材を施した素材の衣装で暗闇の中で光のラインだけが浮かび上がるRAM RIDERのライブでは、バカリズムがナレーションを担当するなどその親交は深い。「HELLO starring ORANGE RANGE」は、4月11日(水)にリリースされる、中川翔子、南波志帆、MEG、Bose(スチャダラパー)らのゲストボーカルが参加するRAM RIDERのアルバム『AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-』に収録されており、ビデオクリップはバカリズム本人の作画で構成された貴重な作品に仕上がった。今回のPV監督について、バカリズムは「PVを作るという感覚ではなく、こちらのフィールドでRAMさんのかっこいい音楽に乗せて、どれだけ笑わせられるか?ネタを作る感じでした。思いっきり笑える作品になっていると思います。好き勝手やらせていただきました」とコメント。RAM RIDERも「今回の作品では素敵な歌に加えて素晴らしい映像まで制作していただきバカリズムさんには一生頭があがりません。これからもバカリズムライブに良い音楽を提供できるよう頑張っていきたいと思います」とコメントを寄せた。なお、4月12日(木)には、渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて「RAM RIDER AUDIO GALAXY RELEASE LIVE!!!」と題した、アルバムリリース記念ライブが開催され、ゲストボーカルで参加した野宮真貴、南波志帆、NAO☆(Addy)、藤岡みなみが駆けつける。
2012年04月05日ベネッセは、運営する妊娠・出産・育児期のママ向けの通販サイト「ウィメンズモール」にて、世の中のママたちに向け、それぞれのパパ(夫)がどのくらい「親バカ度」のポテンシャルを秘めているかを診断できる「パパの『親バカ』ポテンシャル診断」をスタートさせた。妊娠出産育児の専門サイトとして、ママたちと一緒にパパの「親バカ」を楽しく応援する。世のパパたちのわが子への深い愛情が現れたゆえの、しかし周囲から見るとほほ笑ましくてつい「親バカ」と呼んでしまうようなユーモラスな行動。サイトでは自分の夫(あるいはママ自身)がどんなタイプの「親バカ」になるポテンシャルを秘めているのか知ることができる。結果とあわせてパパのタイプ別に、強い愛情ゆえのこだわりポイントに対しても満足できるおすすめ商品を紹介したり、サイトとして3月31日まで全品送料無料のキャンペーンを展開することで、パパ&ママの育児をサポートする。4つの質問に「はい」か「いいえ」で答えていくと、自分の夫(あるいは自分が)がどんなタイプの親バカとなるポテンシャルを秘めているのかを知ることができる。設問は、「あなたの夫は自分の服装よりも子どもの服装を気にしている?」「あなたの夫は最近涙もろくなってきた気がする?」など、思わず「そういえば……」と言いたくなる内容となっている。診断結果は、『ケータイ待ち受けタイプ』『子タレ養成タイプ』など「こういう人いるいる!」と思える16タイプに分類。結果をパパ・ママ同士で診断してみたり、twitterでつぶやいたり、そのほかのSNSを通じてママ友と比べてみたりして楽しむことも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日