ブルックリン発のアメリカンビストロ「バターミルク チャネル(BUTTERMILK CHANNEL)」は、横浜ベイクォーターに日本第2号店を、2019年4月23日(火)にオープンする。原宿店に続いてオープンする「バターミルク チャネル 横浜」。「バターミルクフライドチキン」や「フライドポークチョップ」、「鴨のミートローフ」、「バターミルクパンケーキ」といったアメリカの定番料理を提供する。厳選した上質な食材を用いて、時間・手間をかけ丁寧に仕上げた料理が特長だ。ニューヨークのフライドチキンブームを牽引した、看板メニューの「バターミルクフライドチキン」は、バターミルクを使って3日以上かけて仕込んだチキンに、チェダーチーズワッフルと特製シロップを添えた1品。カリっとそしてジューシーなフライドチキンにシロップをかけると、味の変化を楽しめる。横浜店では、「バターミルクフライドチキン」をはじめとする、シグネチャーメニューを子供向けにアレンジしたキッズメニューが初登場。横浜ベイクォーターの3階メイン広場に面した開放的な空間の中で、ブランチからティータイム、ディナーまで、ファミリーで楽しむことができる。【詳細】バターミルク チャネル 横浜(BUTTERMILK CHANNEL YOKOHAMA)オープン日:2019年4月23日(火)所在地:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター 3F予約専用TEL:045-441-2455(受付時間 10:00-21:00)営業時間:10:00~23:00(フード 22:00 LO、ドリンク 22:30 LO)席数:112席(店内 88席、テラス 24席)※テラス席のみペット可■メニュー例・バターミルクフライドチキン 1,680円+税 ※ブランチタイムは1,480円+税・フライドポークチョップ 1,880円+税 ※ブランチタイムは1,680円+税・ラザニア 1,480円+税・鴨のミートローフ 2,180円+税・バターミルクパンケーキ 1,280円+税※時間帯によってメニューは異なる。
2019年03月23日ブルックリン発のアメリカンコンフォートフードレストラン「バターミルク チャネル(BUTTERMILK CHANNEL)」日本初上陸。2018年9月28日(金)に、東京・ 原宿にオープンする。新フライドチキンブームのパイオニア、ついに日本上陸「バターミルク チャネル」はニューヨーク・ブルックリンの住宅街キャロルガーデンで、若者から家族連れまで地元の人々に愛され続けるアメリカ料理のレストラン。アメリカでは、上質な素材を洗練された手法で提供するレストランとして認知されており、にも関わらずリーズナブルなお店として数多くのレストランガイドでも好評価を得ている。店内で提供されるのは、アメリカの食卓ではなじみ深いフライドチキン&ワッフル、ポークチョップ、ミートローフ、ピーカンパイなど「コンフォートフード」と呼ばれる料理の数々。なかでも「バターミルク チャネル」の人気No.1メニューは「バターミルクフライドチキン」だ。2008年のオープン当初より提供しているメニューであり、数多くのメディアやブログに取り上げられ、現在ではその味を求めて、マンハッタンの食通も通うほどだ。そういった経緯もあり、「バターミルク チャネル」は、ニューヨークの新フライドチキンブームのパイオニアとも言われている。ブランチからディナーまでシーンに合わせたメニューを提供「バターミルク チャネル 原宿」は、一日を通して各時間になった料理を提供するビストロスタイルの店舗となる。気軽なブランチから、こだわりのスイーツを堪能するカフェタイム、そして料理にあわせたワインと楽しむディナーまで。リラックスしたムードのなか楽しむメニューは、お腹も心も満たしてくれる。バターミルクを使用したメニューの数々店名にもあるように、バターミルクは「バターミルク チャネル」の料理にとってなくてはならない存在。アメリカでは料理の風味づけやお菓子の材料として利用されているバターミルクを、フライドチキンやパンケーキ、ラザニアのリコッタチーズなどに使用している。そんな中でもやはり「バターミルクフライドチキン」は、是非一度は口にしたい一皿。チェダーチーズワッフルとカリっとそしてジューシーなフライドチキンのコンビネーションはもちろん、横に添えられたシロップを自分の好きなようにかけて、味の変化を楽しめるのも魅力だ。【詳細】バターミルク チャネル 原宿(BUTTERMILK CHANNEL Harajuku)オープン日:2018年9月28日(金)住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11-11予約専用TEL:050-3171-8928※2018年9月11日(火)から受付、受付時間10:00~22:00営業時間:ブランチ 10:00~15:00、カフェ 15:00~17:00、ディナー 17:00~23:30(ラストオーダー 22:30)【メニュー】■ブランチ(10:00~15:00)• バターミルクフライドチキン 1,480円• フライドポークチョップ&チェダーワッフル 1,680円• エッグズハンティントン 1,480円• ショートリブハッシュ 1,480円• 自家製サーモン&クリームチーズプレート 1,580円• バターミルクパンケーキ 1,280円• ピーカンパイフレンチトースト 1,380円■カフェ(15:00~17:00)• ダグ特製ピーカンパイサンデー 780円• バナナプリン 580円• バターミルクパンケーキ 1,280円• ピーカンパイフレンチトースト 1,380円■ディナー(17:00~23:00)• バターミルクフライドチキン 1,680円• ダックミートローフ 2,180円• フラットアイアンステーキ 2,980円• ハンバーガー 1,580円• ABCグリルチーズサンド 1,480円• 季節野菜のベジタブルボウル 1,480円• グリーンゴッデスサラダ 980円■ブラディマリー• THE CLASSIC 650円• THE COURT STREET 800円• STAR OF THE SEA 800円■スパークリング• BELLINI 650円• MIMOSA 650円■ドリンク• BROOKLYN LAGER BEER 680円• WINES BY THE GLASS(WHITE,SPRKLING,RED)680円~
2018年09月01日米Brocadeは3月1日(現地時間)、ストレージネットワーク向けの32Gbpsのリンク速度を実現する第6世代(Gen 6)ファイバーチャネルスイッチの新製品「Brocade G620」を発表した。すでに、ブロケードのチャネルパートナーを通じて販売が開始されている。新製品の特徴として、高密度のサーバ仮想化、クラウド・アーキテクチャ、フラッシュベースストレージ環境をサポートし、サイズは1Uで64ポートスイッチによる拡張性を備え、要求の厳しいワークロードに対応する32Gbpsリンク全体の性能向上と最大1億IOPSの性能を有する。また、24~64ポートにより「Pay-as-You-Grow(ビジネスの成長に応じた拡張)」のスケーラビリティを可能とし、内蔵型の遅延およびIOPSモニタのIOインサイト機能により、ストレージIOの健全性と性能のプロアクティブで負荷のかからないリアルタイム監視とアラート生成を提供するとしている。さらに、デバイスエラーやネットワークエラーの自動検出およびリカバリにより耐障害性を向上させているほか、同社独自のBrocade Fabric Visionテクノロジを活用し、管理の簡素化、迅速な問題解決、稼働時間の増加、コストの削減を実現しているという。そのほか、単一ダッシュボードでリアルタイムと履歴を可視化し、トラブルシューティングを簡素化。128Gbpsもしくは4つの32Gbpsリンクに分割できる、4つのQ-Flexポートを搭載している。
2016年03月10日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は1月28日、近日リリース予定のAdvanced Design System(ADS) 2016でADSチャネルシミュレータ用の4値パルス振幅変調 (PAM-4)機能に対応すると発表した。同機能を使用することで、ADSチャネルシミュレータでPAM-4 IBIS-AMIモデルを使用できるようになり、システム設計者がNRZ(non-return-to-zero)とPAM-4テクノロジー間のデザインの各種トレードオフを簡単に検討することができるようになる。PAM-4は、バックプレーンのような高速SerDesリンクに用いられ、1レーン当たり56Gbpsのデータレートを実現するための有力な技術とされている。従来のEDAソフトウェアシミュレーションでは、2レベルシグナリングのみ扱われていたが、PAM-4では、信号に与える各種信号劣化(ジッタ、ノイズ、チャネル損失、符号間干渉)の影響は、従来のものとは異なっており、アイパターン評価する場合でも、シンボルエラーレートを最小化するために導入された新しいレシーバ動作(3つのスライサーしきい値、個々のスライサーのタイミングスキュー、イコライゼーション、クロック/データリカバリー)によってさらに複雑化する。これらがPAM-4リンクのデザイントレードオフにどのような影響を与えるかを正確に把握するには、SerDesベンダーからのPAM-4 IBIS-AMIモデルを扱う機能を備えたチャネルシミュレータが必要となる。これに対し、PAM-4機能を備えたADS チャネルシミュレータには、多くの新しい測定機能が内蔵されており、スライサーしきい値レベルとその経時変化、各スライサーのタイミングスキュー、マルチタップ・デシジョン・フィードバック・イコライゼーションなどの影響を評価することが可能となる。また、各PAM-4アイ等高線を得ることも可能だ。キーサイトは「SerDesリーディングベンダーおよびIBIS オープンフォーラムと連携して、PAM-4に対する当社のチャネルシミュレーション方法を定義/検証し、PAM-4用の高精度なソリューションを開発できました。当社のPAM-4 IBIS-AMIソフトウェアソリューションは、測定の専門知識とリーダーシップの賜物です。 キーサイトにはこうした測定の専門知識が蓄積されているため、シミュレーションから実ハードウェアの測定・評価まで、あらゆる工程で設計者をサポートすることができます。」とコメントしている。
2016年01月29日IDC Japanは11月11日、国内ストレージチャネル調査結果を発表した。調査結果によると、2014年の国内外付型ディスクストレージシステム売上額のチャネルタイプ別比率は、直接販売45.9%、間接販売54.1%、また、間接販売ではベンダーの系列チャネル9.6%、ベンダーから独立したオープンチャネル44.4%。国内外付型ディスクストレージシステム市場に占める間接販売比率は一貫して上昇しており、2011年の44.5%から2014年は54.1%になり、3年間で9.6ポイント上昇。外付型ディスクストレージシステムの間接販売比率が上昇しているのは、直接販売比率が高いシステム価格3,000万円以上の「ハイエンド市場」が縮小する一方、間接販売比率の高いシステム価格500万円~3,000万円未満の「ミッドレンジ市場」と、500万円未満の「ローエンド市場」が堅調に成長したからと、同社ではみている。2014年のオープンシステム向け外付型ディスクストレージシステムのクラス別間接販売比率は、ハイエンド31.9%、ミッドレンジ64.7%、ローエンド69.9%。また、外資系ストレージベンダーを主体に、外付型ディスクストレージシステム販売を直接販売から間接販売にシフトする動きが加速していることも、間接販売比率上昇の要因だという。同社がチャネルパートナーに対して行った、ストレージベンダーの満足度と評価についての直接インタビューの満足度調査(1~5の5段階評価で1に近いほど評価が高い)では、「総合満足度」の全体平均は2.43で、前回の2.55から改善している。この改善は、今回の調査からストレージの新興ベンダーに対する評価を加えたことが影響したからだという。新興ベンダーの総合満足度が2.12であるのに対し、大手ベンダーのみの総合満足度は2.50と、前回調査とほとんど変化がない。新興ベンダーの総合満足度の高さは、彼らが提供する、オールフラッシュアレイやハイブリッドフラッシュアレイなどの製品に対する評価や期待が高いためだと、同社は考察している。新興ベンダーは、国内における販売/サポート体制に未整備な部分はあるが、このように、製品に対する期待が高いことが、総合満足度につながっていると考えられる。また、今回の調査ではチャネルパートナーにおけるベンダーの扱い比率が変動し始めたことが判明した。変動の要因の一つはフラッシュデバイスのみを搭載したオールフラッシュアレイの本格的な成長が始まったことだという。2014年はチャネルパートナーの中で、新興オールフラッシュアレイベンダーの扱いが増えたが、2015年になって大手ベンダーのオールフラッシュアレイ強化に伴い、大手ベンダーでのオールフラッシュアレイの扱いも上昇している。同社は、調査結果から「ストレージ製品の多様化が進む中で、チャネルパートナーがビジネスを拡大し収益を向上させていくためには、自社のビジネスモデルに適応した製品ポートフォリオの確立が重要になる」と分析している。
2015年11月12日いつも.はこのたび、次世代オムニチャネル対応型のECバックヤード自動化統合環境「いつも. マルチチャネルサービス」の提供を開始した。同サービスは、ネットショップおよび実店舗からの注文に対し、商品の梱包や伝票作成、配送業者の手配、発送といった一連の作業を効率的に行なえるようサポートするもの。自動連携ツールや効率化サービス、運用代行、それらを最適化するための業務設計などを総合的に提供し、ネットショップ事業者の受注処理業務の負担を軽減するほか、購入者への短期間での商品発送を実現する。同社によると、単なるツール提供・作業代行ではなく、サービス導入による効果を最大化するため、導入企業の状況に合わせた最適な環境を提供する点が特長だという。なお、同社は、6月23日(水)に開催となる「オムニチャネルプラットフォーム&バックヤードフェスタ2015」にて、参加無料のセミナーと相談ブースを出展。参加申し込みは、専用サイトから行うことができる。
2015年06月10日Analog Devices(ADI)は2月25日、12ビット8チャネルA/Dコンバータ(ADC)/D/Aコンバータ(DAC)/GPIOコンビネーションチップ「AD5592R」を発表した。同製品は、400kSPSのADC、セトリングタイム6μsのDAC、デジタル入出力、およびリファレンス回路を1チップに搭載しており、8デバイスまで任意の組み合わせに構成することができる。そのため、多数の監視および制御機能を実現することができる。このオンチップ機能の組み合わせにより、部材費を節減しながら、デザインの移植性を増やすことができ、わずかなソフトウェアの変更で再利用が可能となる。また、小型パッケージを使用しており、個別素子による構成と比べて、実装面積を最大85%節減する。そのため、有線および無線通信、ビル制御のような高密度でスペース制約のあるアプリケーションの他、サイズとデザインフレキシビリティが要求されるあらゆる監視および制御アプリケーション向けに最適となっている。そして、単にシステムアーキテクチャを簡素化するだけでなく、監視および制御機能を単一の部品内に付け加えることもでき、システムの機能拡張が可能となっている。なお、パッケージは、2mm角の16ピンWLCSP、3mm角の16ピンLFCSP、16ピンTSSOP。価格は1000個受注時で3.25ドル。すでに量産出荷を開始している。
2015年02月25日Spansionは、自動車の安全機能を向上させるADAS(Advanced Driver Assistance System)向け6チャネルDC/DC型PMIC「Spansion S6BP401A」を発表した。同製品は、ADASシステム向け2次電源用ICで、ADASに必要とされる全ての電源を1チップで供給可能なPMICである。チャネルは、4チャネルのDC/DCコンバータと、2チャネルのLDOで構成されており、出力設定抵抗と位相補償回路は全チャネル分内蔵されているため、PCBサイズとBOMを削減でき、小型かつコスト効率の高いADASを実現できる。さらに、内蔵ウィンドウウォッチドッグタイマ、各チャネル独立のコントロールピン、チャンネルごとの高精度な出力監視向け専用ピンを搭載している。これにより、ASIL-B準拠の高い信頼性を持ったシステム構築が可能になる。また、さまざまなシステム要求に対応するために、各出力レベルは、高精度でかつ幅広い電源レベルに対応可能。各電圧レベルは要求仕様に沿って、工場出荷時に設定される。なお、パッケージは40ピンQFN。価格は13ドル。現在サンプル出荷中。
2015年02月24日ローデ・シュワルツ・ジャパンは2月6日、DOCSIS 3.1に対応したマルチチャネル放送信号発生器「R&S CLGD」を発表した。同製品は、DOCSIS 3.1に対応したケーブルテレビネットワークをシミュレートできるテスト機器である。DOCSIS 3.0/3.1、DVB-C、アナログTV信号の生成が可能で、ケーブル伝送におけるあらゆる伝送負荷試験が可能なため、民生機器や、プロ用機器のメーカーだけでなく、ケーブルネットワーク事業者も新しいサービスに向けたチャネルプランの検証に使用できる。また、DOCSIS 3.0/3.1、J.83(Annex A/B/C)、アナログテレビの信号を複数チャネル、同時に生成できる。ダウンストリームまたはアップストリームの動作モードそれぞれで、考えられるあらゆるチャネル負荷シナリオをシミュレーションすることができる。具体的には、同製品のダウンストリームモードでの周波数範囲は47MHz~1794Hzで、最大192MHzの帯域幅のDOCSIS 3.1信号を最大6チャネル生成できるのに加え、各チャネルのレベル、周波数、符号化率、コンスタレーションを個々に設定することが可能となっている。さらに、ケーブルQAM信号やアナログTV信号をDOCSIS 3.1信号の間や隣接チャネルに同時に生成することができる。一方、アップストリームモードでの周波数範囲は5MHz~204MHzで、DOCSIS 3.1のOFDM信号とDOCSIS 3.0 TDMA/CDMA信号を自由に組み合わせて、同時に信号生成できる。また、柔軟なマルチチャネル信号生成機能により、チューナ、ケーブルモデムおよびCMTSのアップストリーム受信部のテストに最適で、主に隣接チャネルに存在するQAMもしくはTDMA/CDMA信号が、DOCSIS 3.1信号の受信にどのような影響を与えるかを試験できる。そして、ガウスノイズ、反射および狭帯域干渉などの異なるタイプの干渉要素を追加することにより、より現実的なシミュレーションが行える。この他、リニアリティケーブルアンプもしくはE/O変換器の変調を測定する際にも使用できる。なお、価格は560万9000円(税抜き)。また、本体にダウンストリームオプションを含めた必要最小構成では922万5000円(税抜き)、本体にアップストリームケーブルモデムエミュレータオプションを含めた必要最小構成では893万円(税抜き)となっている。
2015年02月06日ON Semiconductorは、日本に拠点を置く多国籍エレクトロニクス商社であるリョーサンおよびマクニカと新たな流通チャネルパートナー契約を締結したと発表した。これにより、リョーサンとマクニカには、日本/アジア太平洋地域において、ON Semiの全製品を販売する権利が付与されるが、特に自動車および産業セグメントにおける販売拡大に重点を置く予定としている。
2014年12月04日みずほ銀行と日本アイ・ビー・エム(以下日本IBM)はこのたび、次世代チャネル構築を目的に、音声データをテキスト化する音声認識技術、およびIBMの保有するWatsonテクノロジーや関連技術を組み合わせて、コールセンターや銀行窓口での顧客対応などでタイムリーに有益な情報を提示するシステムを共同で構築することに合意したと発表した。Watsonテクノロジーとは、質問や対話に基づいて、タイムリーに的確な回答を導き出すためのコグニティブ・コンピューティング(情報を分析し、学習や推論を行い、アクションに結びつける、といった人間の認知的活動の実現を目指したコンピュータ技術)の基盤。学習機能を備えており、経験を重ねる中で自律的に回答の精度を高めていくことができる。みずほ銀行は、内外の環境変化に対応して機動的に新たなビジネスを創出していくため、4月に「インキュベーション室」を設置し、次世代チャネルを起点とする新ビジネス創造、およびオムニチャネル化によるサービス向上を検討しているという。その中で、音声認識技術、およびIBMが推進するコグニティブ・コンピューティングの基盤であるWatsonテクノロジーを組み合わせたシステムを構築することにより、音声から得られる新たな情報と既存取引情報や最新金融情報との融合、情報分析力の飛躍的向上、より深度ある顧客ニーズの把握、あらゆるチャネルにおけるOne to One かつタイムリーなサービス提供の実現を目指し、このたびのシステム構築合意にいたったとしている。みずほ銀行と日本IBMは、システム構築合意の第一弾として、みずほ銀行のコールセンター業務に同件システムを導入し、照会に対して的確かつスピーディーに回答ができるような体制を構築するとしている。みずほ銀行は、引き続き顧客との接点がオムニチャネル化することを視野に入れ、次世代に向けたチャネルの高度化を図るとともに、新たな商品・サービスの開発に取り組んでいくとしている。日本IBMは、蓄積された実績と最先端の技術を通じて、顧客の成功を長期的に支援していくとしている。
2014年11月12日ZMPは10月30日、2チャネルのCANをUSBでPCに同時接続可能な小型CAN-USBインタフェース「ZMP CAN-USB-Z」を発表した。同製品は、CANボーレートが1Mbpsであるのに加え、同期信号入力や、他の機器への電源供給も可能となっている。また、CANの通信設定とデータの確認が可能なコンフィギュレーションツールが付属している。さらに、小型軽量のため車両内や実験室、ラボなど場所を選ばずに利用できる。そして、オプションのViewerアプリケーションでは、CANデータから特定のIDを取り出し物理値などに変換するデータベース作成機能と、保存済みのログデータをテストベンチデータとして再生する機能が含まれている。これらにより、自動車や車載機器、建機・農機などの産業用機械の開発や実験におけるCANバスの計測、車両データとセンサなど、異なるチャネルのCANデータの同期取得、といった用途ですぐに活用できるとしている。なお、価格は小型CAN-USBインタフェース「ZMP CAN-USB-Z」が3万円(税抜き)、オプションのViewerアプリケーション付属の「ZMP CAN-USB-Z&Viewer」が8万円(税抜き)。すでに受注を開始している。
2014年11月04日Texas Instruments(TI)は10月20日、SAR(逐次比較型)A/Dコンバータ(ADC)に高耐圧製品ファミリとして、8チャネルの「ADS8688」、4チャネルの「ADS8684」を追加したと発表した。同製品は、電源電圧が単一5V、入力電圧範囲が±10.24Vで、システムの電源要件を簡素化する。また、ゲインドリフト、オフセット電圧、オフセットドリフトが業界最小クラスで、最高精度クラスの内部リファレンスを提供し、産業機器向けの温度範囲で、高いレベルの精度を実現する。さらに、「ADS8688」ファミリは、システムレベルの性能の向上により、校正なしで99.9%を超える精度を実現する他、ゲインドリフトは4ppm/℃、オフセットドリフトは3ppm/℃で、全温度範囲でシステム校正を不要にし、開発期間を短縮する。加えて、高精度リファレンスとリファレンスバッファの内蔵により、温度ドリフトをさらに低減。産業機器向けの-40℃~+125℃の温度範囲で、外部回路なしで高い精度を実現している。この他、PGA(プログラマブルゲインアンプ)やドライバアンプ、マルチプレクサ、電圧リファレンス、リファレンスバッファ、SAR型ADCなど、20個もの機能ブロックを1チップに集積しているのに加え、ADCとの直接インタフェースのための外部入力チャネルを提供する。こうした高集積化により、シグナルコンディショニング回路なしで多様な型式のセンサとの直接接続が可能となっている。これらにより、パワーオートメーション、低/中電圧リレー保護、監視、ファクトリオートメーション、PLCなどの、広範なマルチチャネル産業機器のシステム精度を向上させるとしている。なお、「ADS8688」ファミリは、9.7×4.4mmの38ピンTSSOPパッケージで供給される。現在、16ビット品が供給中で、12/14ビット品は2015年に供給開始の予定。
2014年10月21日みずほ銀行はこのたび、次世代チャネル「みずほMessenger」によるサービス提供を11月より開始すると発表した。「みずほMessenger」とは、顧客の同行ホームページ上でのアクセス状況をリアルタイムに解析し、閲覧状況に応じてシステムで自動的に「口座開設やキャンペーンページ」などの最適な情報を案内したり、顧客が困っているとシステムで判定した場合、チャット招待画面を表示し、有人チャネルで顧客をサポートするサービス。同サービスは、電通国際情報サービスとの包括的なパートナーシップ契約に基づき、ライブパーソン社が提供するデジタル・エンゲージメント・プラットフォーム「ライブエンゲージ」を導入し、サービス提供力No.1 の実現を目指すもの。ちなみに、ライブエンゲージとは、ウェブサイト来訪者がスムーズに目的を達成できるよう有人チャネル(チャット)で サポートする仕組みを提供するサービスのことで、全世界で8,500社、米国では市中銀行の上位10行で導入されているという。同行は、今後も、顧客に、「いつでも」、「どこでも」、「ベンリに」、金融サービスを利用してもらえるよう、新サービスの開発へ積極的に取り組んでいくとしている。
2014年10月10日増加率46.9%で推移4月末から6月末までで富士生命の顧客数が8000人増加した。特に第一分野商品の販売が好調で、第1四半期の増加率は、46.9%で、計画を大幅に上回るペースで推移している。店舗型乗合代理店チャネルの成長著しく富士生命の第1四半期の各指標は、保険料収入が162億8400万円で前年同期比38.7%となるなど好調だ。顧客数の急増は、販売網の拡充が大きな要因となっている。特に同社の独自代理店である店舗型乗合代理店チャネルの成長が著しく、チャネル別の保険料収入では39億2800万円を計上している。乗合代理店で取扱いが増えているわけ乗合代理店では、企業としての健全性と成長性、代理店や顧客への対応力、コストパフォーマンスの高い商品ラインアップの拡充などが伸びている理由としてあげられる。特に、顧客対応力の強化を図るために設置されたマーケティング・オフィスは、休業日でも電話で応対する事務処理サポートとして高い評価を得るとともに、契約成立の所要日数短縮にも一役かっている。これからも新商品や新サービスを同社は「今後も代理店と共同開発した新商品の販売や新しいサービスを提供することで、富士火災グループの一員として収益性の向上を図っていきたい」と話している。
2010年09月13日