三菱電機は、太陽光発電(PV)システム用パワーコンディショナー向けのパワー半導体モジュールの新製品として、ダイオード部にSiC(炭化ケイ素)を用いた「PV用大型ハイブリッドSiC DIPIPM」を11月28日より発売すると発表した。同製品はダイオード部に半導体と金属の接合部に生じるショットキー障壁を利用したダイオード「SiC-SBD」、トランジスタ部にCSTBT構造の第7世代IGBTを搭載したハイブリッド構造を採用。従来製品に比べ、電力損失を約25%低減し、インバーターシステムの低消費電力化を実現した。これらによりパワーコンディショナーの電力変換効率の向上が期待できる。また、IGBTからコレクタ電流の数千分の1程度の電流を取り出し、その微小な電流を検出する方式を短絡保護機能に採用。定格電力が大きなシャント抵抗の外付けが不要となり、パワーコンディショナーのインバーターシステムの小型化を実現した。サンプル価格は2万円(税抜)。
2014年11月20日三菱電機は11月11日、TFT-LCDモジュール「DIAFINE」の産業用途向けの新製品として、12.1型WXGA(1280×800画素)対応の「AA121TH01/11」、および15.0型SXGA+(1400×1050画素)対応の「AA150PD03/13」2機種を発表した。同製品は、上下左右視野角が170度と広く、設置場所の多様化に対応する。また、高輝度な他、1000:1の高コントラストを有しており、明るい場所での視認性を確保している。さらに、-30℃~+80℃の広い動作保証温度範囲で、屋外などの厳しい温度環境に対応する。そして、「AA121TH01/AA150PD03」はLEDドライバ回路を内蔵しており、最終製品のコスト削減と小型化に貢献する。この他、バックライトに白色LEDを採用し、10万時間(25℃の常温における標準値)の長寿命を実現している。なお、サンプル価格は12.1型で500cd/m2の「AA121TH01」が9万円(税抜き)、12.1型で1000cd/m2の「AA121TH/11」が10万円(税抜き)、15.0型で500cd/m2の「AA150PD03」が11万円(税抜き)、15.0型で1000cd/m2の「AA150PD13」が12万円(税抜き)。12月1日から順次発売する。
2014年11月12日●2010年からiPadを導入していた旭テック「日本の製造業界でどこよりもiPadを使いこなしているのではないか。そんな自信すらあります」と、旭テックのグローバル業務本部 AWI推進部 部長の安東恭二氏は胸を張る。旭テックは、独自のアルミ鋳造技術・鋳鉄技術を基盤とする素形材部品メーカーだ。グループ全体で国内に5工場、タイに4工場、中国に2工場の製造拠点を持ち、高い品質を誇る鋳造・ダイカスト製品をグローバルに展開している。○ワークスタイルの変革にiPadを活用旭テックは、2010年というかなり早い段階から、iPadを各工場と管理業務に導入している。そのきっかけとなったのが、2010年にスタートした同社のワークスタイル変革施策「AWI(Asahi Work Style Innovation)」の活動だ。最新のITを業務に取り入れることで、3年後の働き方を設計するというAWIのミッションが、当時の社長からトップダウンで指示されたことを安東氏は振り返る。「AWIのテーマは、経験や勘に頼った業務から脱却し、事実とデータによる管理を実現することでした。これにより、安定的に、歩留まり良く製品を納め続けることを目標として、まずはアルミニウムやマグネシウムなどの軽合金を取り扱う横地工場から、製造現場の風土の変革を行いました」(安東氏)旭テックがまず取りかかったのが、紙の設備点検表や作業手順書の見直しだった。同社の工場では膨大な数の資料を紙ベースで管理していた。しかしアナログでの管理ゆえに、実際に手順書がどれだけ閲覧されているかが不明で、点検表の「○」や「×」の理由は、それを見るだけではわからなかった。こうした紙ベースの点検表、手順書の課題を克服し、経験や勤続年数に関係なく、誰もが間違うことなく正しい作業ができるツールとして、旭テックはiPadを導入した。さらに業務アプリケーションを使うことで、工場のすべての点検表をデジタル化し、「○」や「×」でのチェックをやめ、数値による点検に変更した。これにより、日々の工場における業務の状態が"見える化"できたと、横地工場の副工場長 兼 製造課長、平原秀勝氏は語る。「数値ベースでの点検に変更したことで、工場でのさまざまな業務が"見える化"できました。データの推移をチェックすることで、設備の異常といった変化をすぐに把握できるようになり、予防のための行動を起こすことも可能になりました。iPadを活用した点検表の電子化は、設備異常率を従来の4分の1まで減少させました」(平原氏)iPadやアプリの活用状況について話し合う、定例ミーティングを毎週行う、といった導入後のフォローも功を奏し、横地工場での点検表のデジタル化は、およそ3カ月で完全に定着した。生産設備の稼働効率を示す指標であるOEE(Overall Equipment Effectiveness)も、iPad導入を契機に着実に改善されていったという。しかし、それでも不良品の発生をゼロにすることは難しい。そこで、できてしまった不良品を社外に流出させない仕組みを作るため、旭テックは作業手順書のデジタル化を決定。電子ブック・デジタルカタログ作成ソフトを使って、約750品点分の電子マニュアルの作成を行った。そして、製品現品票のバーコードをスキャンすることで、製品の概要から検査手順書、製品照合表、限度基準や過去トラブルのマップが、iPadで表示できる仕組みを構築した。「電子マニュアルによって、従来はモノクロだった作業手順書がカラー表示になりました。また、iPadのピンチアウト・ピンチインといった操作でマニュアルを拡大・縮小して表示でき、手順確認の効率を高めることに役立っています。常に最新版が閲覧できる点も、電子マニュアルの大きな効果だと感じています」(安東氏)●すべての要望を達成してくれるi-Reporterに白羽の矢が!!○管理部門と現場の相反する意向をi-Reporterで実現iPadを活用した設備点検表と作業手順書のデジタル化が実現できた。しかし、これだけでは「事実とデータによる管理」の実現というAWI活動が目指すところには及ばない。管理部門の意向は、さらに新しい仕組みを導入し、これまで以上に事実の把握、データの分析を行うことだった。その一方で、慣れた仕組みを使い続けたいというのが現場の偽らざる心情だ。この相反する要望を両立する切り札として、旭テックが今年4月に導入したのが、電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」(以下、i-Reporter)だった。「現場にある帳票のデータやそのほかの重要なデータを、いかに管理しやすく、入力可能な仕組みを作るかという視点で、iPadだけではなくパソコンやAndroidデバイス向けアプリケーションなど、さまざまなソリューションを検討しました。i-Reporterは直感的な操作が可能で業務に馴染みやすく、さらに管理者の欲しいデータを拾いやすいという点が魅力でした。また、製造業での導入実績も評価し、横地工場での導入を決定しました」(安東氏)i-Reporterを使って、旭テックはこれまで手書きで記入していた紙の日報やチェックシートのフォーマットに、すべてiPadから入力できる仕組みを、横地工場の金型および鋳造部門に構築した。i-Reporterによって、使い慣れた用紙のビジュアルがそのまま使え、入力規則や項目も変えずに、日報やチェックシートのデジタル化を実現。もともと現場はiPadの操作に慣れていたこともあり、i-Reporterの定着には、ほとんど時間がかからなかったという。「現場にしてみたら、もともと使っていた用紙へ、手書きではなくiPadで入力できるようになっただけの変化です。しかし私たち管理者からすると、管理の面においては180度といっていいほど大きく変わりました。これまでは現場の手書きデータをExcelで入力し、毎週5~6時間をかけて現状把握と分析を行っていました。そして前月の実績と分析をもとに、翌月の指示を出していたのです。これがi-Reporterにより入力が自動化し、ボタン1つでグラフ化することができるようになりました。分析した翌週には、現場へのフィードバックも行えるようになり、現場に対して的確な指示を出すスピードが、圧倒的に早くなっています」(平原氏)例えば金型を作る部門では、i-Reporterで金型整備チェックシートを回覧板のように整備係と鋳造係の伝達に利用している。それぞれの項目を作業者がi-Reporterで入力し、場合によってはその場でiPadのカメラで撮影した写真を添付するなどして、次の業務にうまく引き継げるよう情報共有を行う。i-Reporter上の金型整備チェックシートで、品点別の不良対策会議をその都度行うような仕組みが実現できたと安東氏は語る。「これまでのチェックシートは、こういう処置をしたという結果があとから報告される、いわば"死亡診断書"のようなものでした。i-Reporterを使うことで、結果の伝達・共有を目的とした"健康診断書"へと質を高めることができました。病院で使われるカルテのように、「トラブルにつながるこういう傾向があるので、こういう対策を行った」という、内容に深みを持たせた情報共有が可能になります」(安東氏)さらにi-Reporterによって、工場の作業者が毎日作成する鋳造日報の作成時間も、従来は毎朝45分かかっていたのが5分で終わるようになるなど、大幅な作業時間の短縮にもつながっている。しかし、現場の作業の効率化、管理部門のデータ分析のスピード化という、目に見えるi-Reporterの導入成果以上に、無形の効果が大きいと平原氏は強調する。「分析結果のフィードバックを受け取る、現場の理解度を高めることにも、i-Reporterが貢献していると思います。単に指示されたことを作業するのではなく、本当に理解したうえで問題解決のために作業する。こうすることで結果は大きく変わります。さらに定期的に行っている不良対策会議も、i-Reporterによるデータを見ながらミーティングを行えるため、会議や作業の"質"の向上にもつながっていると感じています」(平原氏)また、寸法検査全数チェックシートのデータを、そのまま生産現場の品質管理に使われるX-R管理図へ展開できるなど、i-Reporterが集計したデータのスピーディな横展開も効果が大きいという。AWI推進部の森岡亜依氏は、こうしたデータをExcelやPDFのフォーマットで出力できる点も高く評価している。「現場で入力されたデータを、管理者画面から写真付きでそのままPDFに出力し、それを見ながら現場で判断することができます。さらに、データを保存しておくことで、過去にこういうケースがあったということを記録として残すことも可能です。i-Reporterで継続して記録していくことで、日々の業務の改善だけでなく、長期的なメリットも出てくるのではないかと期待しています」(森岡氏)●i-Reporterを活用して業務改善活動がよりスムーズに○国内外の工場にもi-Reporterを標準ツールとして導入まだiPadが物珍しかった2010年から、製造業の現場で積極的にiPadを活用してきた旭テック。同社が業務の改善ツールとして選んだi-Reporterは、製造業にとって大きな可能性があるのではないかと、AWI推進部の鈴木恭晃氏は指摘する。「これまでは勘や経験から判断していた部分を、i-Reporterによってデータ活用がなされるようになったことで、アイデアしだいでさまざまな業務の改善に結びつけやすくなるのではないでしょうか。私たちも管理部門や現場の声を反映しながら、これまでの紙の帳票だとi-Reporterに馴染まなかった部分を、i-Reporterに合わせてデータの取り方を変えるといった改善を日々行っています。製造業は業務をどんどん改善していこうという気質が、他業種の企業より強いと思いますが、i-Reporterは製造業の現場での改善活動においても、とても活用しやすいツールであると感じています」(鈴木氏)旭テックでは現在、i-Reporterを横地工場にのみ導入しているが、今後は国内外の製造拠点にも標準ツールとして展開していきたいと考えている。「愛知県にある豊川工場、そしてタイのバンパコン工場にも、i-Reporterを順次展開しています。iPadは国籍や言語にかかわらず、世界のどの国や地域でも使われているグローバルなツールです。我々のようなグローバル製造業は、こうしたツールを活用し、自分たちの"標準"によって、世界中で良い製品を作っていくことが重要です。こうした我々の"標準"のスピーディな横展開を、i-Reporterといっしょに行っていきたいと考えています」(安東氏)なお、今回の取材の模様を以下の動画にまとめてあるので、合わせて確認いただきたい。
2014年10月29日三菱電機は10月27日、工作機械などの生産性、精度、操作性の向上を実現する数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」を発表した。12月1日より発売する。同製品は、専用のCPUを搭載することにより、高速処理性能が飛躍的に高まり、CNCの基本性能である微小線分能力とPLCの演算処理能力を従来比で60%向上させている。また、CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化することで、サーボ指令・制御周期が従来比2倍となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性を向上している。そして、マシニングセンタ向けに、加工形状に合わせて最適な加減速制御を行うSSS制御(Super Smooth Surface制御)機能を向上させ、高精度な加工を実現した。加えて、旋盤向けに、最大8系統32軸8主軸の制御ができ、多軸多系統機にも対応する。さらに、工具計測操作や3次元ワークシミュレーションなどの機能を拡充し、複雑な形状にも加工できる。この他、操作画面にユニバーサルデザインを採用し、ユーザーごとの操作画面の作成も容易なのに加え、マルチタッチジェスチャ操作など、スマートフォン感覚で操作できる19型ディスプレイを搭載したモデルを新たにラインアップした。そして、画面には、縦置き2分割のマルチ画面への表示切り替えや、画面の下部にソフトウェアキーボードマニュアルなどが表示でき、操作性を向上させている。
2014年10月28日(画像はプレスリリースより)睡眠時の肌の乾燥や起床時ののど・鼻の違和感解消に役立つ三菱電機は、スチームが、部屋全体ではなく、顔の周りだけをやさしく包み込む独自の技術で、肌・のど・鼻を潤すパーソナル保湿機「SH-JX1」を、11月14日に新発売する。睡眠時の肌の乾燥や起床時ののど・鼻の違和感解消に役立ち、快適な眠りをサポートする湿度環境を実現する「新保湿スタイル」を提案する。独自のスチーム搬送技術で、潤いと心地よい眠りをサポート「SH-JX1」は、上下2段の吹き出し構造を採用し、上部吹出口からの常温風で下部吹出口からの低温スチームの上昇を抑えることにより、スチームを水平方向に届けることを可能にした、独自のスチーム搬送技術により、潤いと心地よい眠りをサポートする新しいコンセプトの製品。顔の周りをスチームでやさしく包み、寝ている間に逃げていく潤いを一晩中キープし、肌をしっかり保湿。また、保湿しているエリアの浮遊ウイルスを抑制する効果もあるという。寝室全体ではなく寝ている人の顔周りを集中的に保湿することで、水の使用量を抑え、窓や壁の結露を抑制。眠りを妨げない静音設計と寝室に置けるコンパクトなデザイン(高さ277mm、幅150mm、奥行き328mm)となっている。カラーは、ホワイトとピンクの2色。【参考】・三菱電機プレスリリース
2014年10月11日三菱電機は10月9日、パーソナル保湿機「SH-JX1」を発表した。発売は11月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は30,000円前後(税別)。上下2段の吹き出し構造を持つ独自のスチーム搬送技術を搭載し、寝室全体ではなく人の顔の周りを保湿する製品。約75cm先(推奨距離)まで水平方向のスチーム搬送が可能で、寝ている間の肌やのど、鼻を効果的に潤すことができる。顔の周りを集中的に保湿可能となったことで、顔の肌水分量を運転前と比べて約1.5倍に保つことが可能。また、寝室全体を保湿するわけではないため、部屋の窓や壁の結露を抑えられる。最大運転時間は8時間で、運転音は27dBと人のささやき声(30dB)より静かだ。サイズ面でも、水タンク容量を970mLと小型化したことや、操作スイッチを簡易化したことで、本体幅15cmとコンパクトサイズを実現。寝室に置いてジャマにならないようにデザインされている。運転モードは「切タイマー」時が2~8時間、「連続」時が最大約4時間、スチーム発生量は210mL/h、消費電力は210W。マグネットプラグ付電源ケーブルによる転倒防止機能、点灯時湯漏れ防止キャップ、空焚き防止機能を備える。サイズはW150×D328×H277mm、質量は2.9kgだ。なお、三菱電機では本製品を用いた新保湿スタイルを、オムロンヘルスケアと共同で行っており、本製品はオムロンブランドでも発売される予定だ。
2014年10月09日安川電機は10月8日、かねてより開発を進めていた、完全自動化した植物工場システムを2016年度には国内外に向けて販売を開始すると発表した。同社は、2014年3月に世界トップクラスの植物工場野菜生産量をもつスプレッドと提携して以来、同システムの開発を進めてきた。スプレッドの得意とする大規模栽培技術と、安川電機の「モーションコントロール技術」「エネルギー変換技術」や「ロボット制御技術」を融合し、野菜の育成状況に応じた栽培環境の制御と種まきから収穫・出荷までの栽培作業の自動化をパッケージ化したシステムを目指している。2015年3月までに完全自動化した植物工場システムを完成させ、実証テストを重ねた後、2016年度の販売開始を予定しているという。
2014年10月08日三菱電機は9月30日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」での同社の展示内容を発表した。CEATECは、10月7~11日に千葉県・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展。三菱電機ブースでは「もっと身近に三菱電機 -4Kから宇宙まで、明日を創る三菱電機の技術力-」をテーマに展開する。8月に発表した4K(3,840×2,160ドット)表示対応のレーザー液晶テレビ「REAL(リアル) LS1」や、通信・測位・観測分野の人工衛星などの最先端技術が展示される。会期最終日の10月11日には、AV評論家の麻倉怜士氏などを招いたトークセッションが行われる。詳細は三菱電機のWebサイトを参照のこと。
2014年09月30日ゼンショーは30日、社名を「株式会社すき家本部」に変更し、「すき家」事業へ特化することを発表した。○名実ともに「すき家」事業に特化同社は現在、すき家の他に、焼肉、うどん、ラーメン、カフェ事業等を運営している。このたびの発表では、10月1日付で、「すき家」以外の事業をゼンショーホールディングスの100%子会社である「株式会社エイ・ダイニング」へ承継することが明らかになった。この対応に伴い、ゼンショーは社名を「株式会社すき家本部」に変更。責任体制を明確にし、名実ともに「すき家」事業に特化することで、さらなる事業の強化・発展に取り組むという。○約600店舗で深夜の複数勤務体制確立また同社は「すき家」の労働環境改善に向けた改革の進捗状況も報告。人手不足を背景に「すき家」店舗の従業員の負担が深刻化したことを受け、外部による第三者委員会を設置。7月31日には同委員会による報告書が提出され、その厳しい労働環境が明らかになった。報告書の中でも特に問題となっていたのが、深夜の1人勤務体制(ワンオペ)だ。この問題に対し同社は、全国1,981店舗の「すき家」のうち589店舗において深夜の複数勤務体制を確立した(9月30日時点)と報告している。複数勤務体制の確立できない店舗では深夜営業を一時休止する予定。なお、深夜に営業を一時休止する店舗については、機械警備会社の防犯システムを順次導入し、無人店舗の防犯体制を強化するとしている。
2014年09月30日NTTドコモは29日、フュートレック、韓国のシストランの3社で翻訳技術の開発およびサービス提供を行う合弁会社「株式会社みらい翻訳」を10月に設立すると発表した。従来の日常会話だけでなく、ビジネス分野でも利用できる高精度な機械翻訳技術・ソフトの開発を目指す考え。2020年までに外国人の来日、日本人の海外渡航や企業の海外転換などがさらに増加すると見込まれ、NTTドコモら3社は各社のリソースを生かして機械翻訳技術・ソフトの開発などを行う新会社を設立する。「はなして翻訳」のサービス提供実績を持つドコモ、翻訳ソフト業界最大手のシストラン、音声認識。翻訳システムの開発実績を持つフュートレックが新会社に関わる。新会社の資本金は9億9,000万円で、出資比率はドコモが51%、シストランが30%、フュートレックが19%。開発するソフトは、日常生活においては、買い物、観光、交通等の翻訳サービスなど、ビジネス利用では、法律、教育等、専門分野の同時通訳や社内文書の翻訳サービスを展開していく。新会社設立当初は、英語、中国語、韓国語を中心にソフト開発とサービス提供を行う。将来的にベトナム語、タイ語、インドネシア語なども対象にする。ソフト開発にあたっては、情報通信研究機構(NICT)の多言語翻訳エンジン、日本電信電話(NTT)の日本語解析処理に基づいた機械翻訳技術もあわせて活用する。新会社には3社から社員を派遣するとともに、技術エンジニアの募集も行っていく。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月29日Intelと三菱電機は9月29日、次世代ファクトリーオートメーション(FA)システムの開発、ならびにIoT技術を活用した予防保全ソリューションで協業すると発表した。両社が協業する新システムは、IntelのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctory」ソリューションが組み合わさることで、障害予測などの革新的な機能を提供し、工場の生産性を高めることを目指すというもの。すでに最初の取り組みとして、マレーシアにあるIntelの製造施設のバックエンド工程に共同ソリューションを導入したとのことで、ビッグデータ分析用のサーバーにデータを安全に取り込むソリューションにより、製造装置の収益性・生産性の向上に加えて、障害予測に基づく事前の保守管理と部品故障の低減を実現し、900万ドルのコスト削減に成功したという。両社は2015年までに共同ソリューションの商用化を目指すとしており、2014年10月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「IoTジャパン 2014」のIntelのブースで、共同ソリューションのデモを披露する予定。
2014年09月29日生活家電を買うときは、実際に使用しているユーザーのコメントなどが役に立ちますよね。三菱電機の生活家電お役立ちサイト「シュフレー」と”三菱電機を楽しむ“をコンセプトに生まれたアミューズメント系会員サイト「from ME-Club」は、三菱電機製品を使っている人や、購入を考えている人にとっても魅力的なサイト。そのふたつのサイトが統合されて、個人のお客様向け会員サイト 「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」 としてスタートしました。公開を記念して、「オープニングキャンペーン」が実施中です。このキャンペーンでは、応募した人の中から抽選で合計347名に豪華賞品が当たります。会員登録するだけで応募できるから、ぜひ応募してみては?(11月30日まで)商品は、 JTB旅行券 10万円分(2名)、 4ヶ月毎月届く松阪牛(5名)、折りたたみ自転車(10名)、熊野化粧筆6点セット(30名)、ホームプラネタリウム(50名)と、とっても豪華。さらに、会話型心理ゲーム「人狼」(100名)、オリジナルQUOカード(150名)の計347名に当たるから、いろいろ応募してもなかなか当たらないという人も、当選の大チャンス!キャンペーン以外にも、生活情報や趣味、話題のアイテムなどをテーマに展開していく読み物系連載企画のコラムや、新商品の機能を分かりやすく紹介する動画や、モニターレポート、購入者の声を伝える製品関連や、購入後に役立つアフターサポート情報など、充実のコンテンツが満載だから、ぜひサイトをじっくり楽しんで。ほかにも、2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマに、毎日の食卓を預かる主婦の和食作りをサポートするためのコラム「WASHOKUをもっと楽しもう」を連載。第一弾は、無形文化遺産登録に中心的な役割を担った、静岡文化芸術大学学長・熊倉功夫先生へのインタビューを掲載。日本人が知っているようで意外と知らない「本当の和食」について、さまざまな切り口から知ることができます。さらに、若い女性の間で人気が高い「ミラーレス一眼カメラ」をキーアイテムに、「写真を撮る」だけでなく、「撮った写真をキレイに楽しむ」までをサポートする連載企画「みんなで楽しむはじめてのミラーレス一眼」も。今よりも、もうちょっとキレイな写真を上手に撮りたい人や、 カメラに興味があるけど、ちょっと尻込みしてしまっている人も楽しめる内容だから、カメラ女子はぜひ注目して。まずは「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」にアクセスして、会員登録、そしてキャンペーンへの応募もお忘れなく! 「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」で三菱電機製品について知ることで、より生活が便利に楽しくなるかも。・「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」オープニングキャンペーンの応募は、 こちら から
2014年09月24日三菱電機は7月22日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)用モータのインバータ駆動に用いるパワー半導体モジュール「J1」シリーズの新製品として、高電圧バッテリに対応した300A/1200Vの「CT300CJ1A120」と小容量インバータに対応した300A/650Vの「CT300CJ1A060」を発表した。今回、ハイブリッドバスやハイブリッドトラックなどの高電圧バッテリ対応のインバータ向けに300A/1200V品と、小型EVやマイルドHEVなどの小容量インバータ向けに300A/650V品をラインアップした。現行の「J1」シリーズと外形形状・端子位置・端子配列を共通化したパッケージを採用することにより、異なる容量のインバータユニットの設計が簡素化され、開発工数の削減に寄与するとしている。なお、サンプル価格は、「CT300CJ1A120」が6万5000円(税別)、「CT300CJ1A060」が5万6000円(税別)。10月31日よりサンプル出荷を開始する。
2014年07月23日三菱電機は7月17日、省エネ性能の向上に加え、ファンポンプ用途に最適な機能を充実させた簡単操作のインバータ「FREQROL-F800」シリーズを発表した。7月31日より発売する。同製品は、新開発のアドバンスト最適励磁制御により、モータ効率を約15%向上させ、省エネを実現する他、DC24V外部電源供給によるセルフパワーマネジメントで、待機電力を最大約70%削減する。また、ファンポンプの負荷に合わせて定格が選択できる多重定格化により、使用するモータに最適な容量のインバータの選定が可能。さらに、マルチポンプ機能により、複数ポンプを同時に制御することで水量を調節できる。この他、USBメモリ経由でパラメータのコピーが可能なのに加え、インバータセットアップソフトウェア「FR Configurator2」を使用することで、従来のインバータ「FREQROL-F700P」シリーズで使用しているパラメータを容易に移行できる。また、トレース機能により、トラブル発生直前の運転情報をUSBメモリを介してパソコンに取り込むことでトラブルを解析できる。なお、価格は入力電圧が三相200Vの「FR-F820-0.75K~110K」計17機種が11万8000円~350万円、入力電圧が三相400Vの「FR-F840-0.75K~315K」計24機種が14万8000円~790万円、入力電圧が三相400Vの「FR-F842-355K~560K」計5機種が568円~1950万円。
2014年07月22日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計7作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は6月2日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『走馬灯株式会社』『銀のセレイラ』『ネオン蝶』『姪飼育-これから、姉さんの娘を汚します-』『幼なじみはGカップ~銭湯巨乳娘~【フルカラー】』『君は媚薬』『【セット売り】君が妖は』の計7作品。○走馬灯株式会社漫画雑誌『漫画アクション』で不定期連載中の菅原敬太の『走馬灯株式会社』は、自分の人生を記録したDVDを見ることができる不思議な会社「走馬灯株式会社」を舞台としたミステリー。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組など、さまざまな人々がDVDを見始めると、今まで知らなかった過去の真実や秘密が明らかになる。そして、すべてを見たあとに、彼らを待ち受ける運命とは。2012年には、香椎由宇主演でテレビドラマ化もされている。
2014年05月22日三菱電機は3月31日、2014年モデルの扇風機「R30J-HRR」「R30J-RR」「R30J-MR」の情報を同社のWebサイト上で公開した。3製品の発売日は4月15日。価格はオープンで、推定市場価格は、R30J-HRRが11,000円前後、R30J-RRが9,000円前後、R30J-MRが8,000円前後(すべて税別)。R30J-HRRは全高848~1,048mmのハイポジション扇で、R30J-RRは全高678~858mm、R30J-MRは全高677~857mmのリビング扇だ。いずれも5枚羽根を採用している。R30J-HRRとR30J-RRは、「ロング気流ファンガード」が大きな特徴となっている。ロング気流ファンガードは、扇風機のガード部分周囲に取り付けられているカバーで、風を整流して風速を上げる効果を持っている。これにより、風の到達距離が約30%伸びている。また、ロング気流と上向き35度の設計により、サーキュレーターとして使用する際の効果が向上。冬場の暖房効率アップにも利用できる。三菱電機の扇風機では、信頼性の高い全閉型モーターを採用している。ハウジング内にホコリなどが入り込まない構造となっているため、年間を通して使用しても、故障などのトラブルが発生しにくい。R30J-HRRとR30J-RRには、電源のオン・オフ、風速・リズム風切り替え、入・切タイマーの設定が可能なリモコンが付属する。また、通常の入・切タイマーのほかに、だんだん風量を下げていく「お休みタイマー」も利用できる。また、ユニバーサルデザイン「らく楽アシスト」として、オレンジ色の大型電源ボタン、持ち運び用の大型ハンドルが採用されている。モーターはずべてACタイプで、消費電力はR30J-HRRが33W(50Hz)/37W(60Hz)、R30J-RRとR30J-MRが30W(50Hz)/34W(60Hz)。
2014年04月01日(画像はプレスリリースより)販売数36万本突破の「マリアンナプラス豊麗」聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター発のベンチャー。医薬品、医薬部外品、化粧品、基剤等の開発、製造、販売を行う株式会社ナノエッグの、口もと年齢美容液「マリアンナプラス豊麗」が、「第1回神奈川なでしこブランド」に認定された。2月6日(木)「テクニカルショウヨコハマ2014」の会場内で認定式が開催され、黒岩祐治県知事から認定証が授与される予定。認定された「マリアンナプラス豊麗」は、聖マリアンナ医科大学の皮膚科学研究チームが、年齢を重ねた口もとについて独自の視点で追求し、誕生した口もと年齢美容液で、2010年12月の発売以来、2010年12月~2014年1月の販売実績で販売数は36万本を突破している。「神奈川なでしこブランド」とは今回の第1回では、認定件数44件(モノ37件、サービス7件)で、「マリアンナプラス豊麗」は、このうち「生活・文化用品」部門の16件の中に選ばれた。認定された商品やアイデアは、全て開発(考案)段階で女性が大きく貢献した商品であり、女性が活躍することの効果の一端を現し、認定商品を県が広くPRすることで、女性の力をわかりやすく示し、社会の機運を盛り上げ、女性の活躍を促進していこうとしている。【参考リンク】▼株式会社ナノエッグ ニュースリリース/PR TIMES
2014年02月07日三菱電機は17日、BDレコーダー事業を撤退することを明らかにした。販売中の「REALブルーレイ」シリーズ「DVDR-BZ360」「DVDR-BZ260」の2機種については、すでに生産を終了しており、同社公式ストアの在庫がなくなり次第販売終了となる。同社はBDレコーダー内蔵の液晶テレビ「REAL」シリーズを販売している。単体でのBDレコーダー開発は終了するが、テレビ向けのBDレコーダー機能の開発は続けるという。
2013年12月17日本炭釜とは?炭の内釜でしょ! 林先生のスペシャル集中講義が開講三菱電機株式会社が展開する、“お米”と“炊飯”について学べる情報サイト「お米塾」では、話題の予備校講師である林修先生による三菱IHジャー炊飯器の本炭釜に関するスペシャル集中講義を開講しました。「お米を活かす、おいしい内釜は何か?炭でしょ!」をキーワードに、本炭釜で炊くごはんのおいしさの秘密を林修先生が分かりやすく講義しています。『お米塾』×ロク ファーム アタラタ全国各地の新米10品種を楽しむ試食会を実施林先生のスペシャル集中講義開講に先駆け、「お米塾」では、2013年11月29日(金)に新米の試食イベントを開催しました。今回は、宮城県名取市に今年9月にオープンした、六次産業や地域の生産者と消費者のコミュニティ育成などを推進する「ロク ファーム アタラタ」との共同開催。「お米塾」講師が、一般参加者を対象に、新米の魅力を盛りだくさんに解説しました。「おいしい炊飯講座」(講師:三菱電機ホーム機器(株)松村 眞介)では、おいしいごはんを炊くための基本となるお米の正しい計量や研ぎ方を解説。「銘柄の楽しみ方講座」(五ツ星お米マイスター佐藤貴之氏)では、「お米塾」の講師でもある佐藤貴之氏が、本年度の新米の出来映えや、試食会でご用意した「三菱電機オリジナルブレンド米」や、宮城県生まれの注目の新品種「金のいぶき(玄米)」を含む10品種の特徴などについて解説。自宅で美味しいお米を炊くには、「よりお米とお水の計量を正確にすることが大切。」なんだそうですよ。「ごはんが進むおかず。3分クッキング!」では、和気あいあいとした雰囲気の中、実際にクッキング。締めの「新米炊き分け試食会」では、「蒸気レスIH 本炭釜」の「銘柄芳潤炊き」機能によって炊き分けられた新米10品種の食べ比べが行われました。オリジナルブレンド米10kgが100名様に当たるクイズキャンペーンも実施中!「お米塾」では、現在、三菱電機オリジナルブレンド米10kgが100名様に当たるクイズキャンペーンも実施中です。「三菱電機オリジナルブレンド米」は三菱電機契約農家で栽培している宮城を代表する銘柄「ひとめぼれ」、「ササニシキ」、「ひとめぼれ」と「ササニシキ」を交配した新品種「東北194号」の3品種を、五ツ星お米マイスターの佐藤貴之氏監修のもと、黄金比率で混ぜ合わせた「お米塾」限定のお米です。応募方法は、簡単なクイズに答えるだけ。ぜひ、この機会にスペシャルブレンド米を堪能してみてはいかがですか?<参考>◆三菱電機『お米塾』◆『お米塾』林 修先生による、スペシャル集中講義◆『お米塾』三菱電機オリジナルブレンド米キャンペーン※応募期間は、2014年1月8日(水)迄。
2013年12月06日三菱電機は11月21日、近未来のクルマに求められる環境、安全、快適を高度に実現するコンセプト電気自動車(EV)「EMIRAI 2」を開発したと発表した。今回、「EMIRAI 2」として、操縦性と安全性を向上させるパワートレイン系コンセプトカー「xEV」、および運転時の安全・安心、快適・便利を向上させる運転支援系コンセプトカー「xDAS」の2つを開発した。パワートレイン系コンセプトカー「xEV」は主に3つの技術を有する。このうち、「高精度トラクションコントロール」は、タイヤの駆動が伝わりにくい雪道などの路面で、安全な自動車走行を実現する。EVは、1msecごとの速さでモータトルクを管理することで、タイヤの滑りを検出できる。タイヤのスリップ量を検出しスリップ量に応じて最適なモータ出力をきめ細やかにコントロールすることで最適な駆動力を維持する。なお、タイヤが滑っているという情報(トラクションコントロール発生時)はインテリジェントインフォーメーションパネル(IIP)にサインが表示される。「スムーズG(加減速)コントロール」は、運転者の発進操作時や追い越しなどの加速運転時に、運転者の意図通りの加速感を実現するために用いられる。EVは、予期しない振動を検出して制御を滑らかにすることが可能であり、モータトルクが増加することで発生する自動車の振動を検知し、自動車の振動を打ち消す方向にモータトルクを制御し、不快な振動をキャンセルできる。また、モータトルクの立ち上がりを自動車の構造的な特性に合わせて滑らかに制御することで、心地の良い加速感を運転者に提供する。「低速段差通過コントロール」は、段差があるような路面においても速度を一定に保つ必要がある状況下で用いる。EVは、内燃機関車で困難な一定速度での走行ができる。段差のあるコインパーキングへの駐車や勾配がある場所での走行時に、段差などに対してモータ出力トルクを瞬時に変化させることで、余分なアクセル操作やブレーキ操作が不要になり、決められた位置に車両を制御することが容易になる。運転支援系コンセプトカー「xDAS」は、"クルマが人に調和する"をコンセプトに開発された。ドライバーの個性と走行状況に応じて、複数のディスプレイの形状と表示コンテンツをシームレスに変化させ、必要とする情報を視線移動を減らして分かりやすく表示するIIPを搭載している。走行状況に応じて3枚の可変型ディスプレイの形状とフロントガラス HUD(ヘッドアップディスプレイ)の表示内容が変化して表示する。停車時にはナビ、音楽、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)といった様々な情報を、走行時には運転の妨げにならないように運転に必要な情報のみを表示する仕組みなっている。また、ドライバーに応じて、パネルの表示内容を変化させるHMIを採用。クラウドコンテンツとの同期やパネルの着せ替え機能により、好みのインテリア空間を提供する。さらに、クルマを取り囲む膨大な情報の中から、ドライバーにとって危険性が高い情報や、ドライバーが欲している情報を抽出して、ドライバーの視線に応じてIIPに提示。「統合型イメージセンシング」では、クルマに近づく危険をカメラで検知し、フロントガラスHUDに表示する。視線センサでドライバーの気づきを判定し、危険性が高い情報を優先的に知らせる。また、「あれ何?サーチ」では、視線センサ情報と高精度自車位置情報からドライバーが見ている施設を特定して検索し、フロントガラスHUDと合成音声でドライバーに通知する。助手席に"あれ何だろう?"と話しかけるように、車両前方を見たまま簡単、安全に欲しい情報を得ることができる。この他、ドライバーの行動を先読みした操作の提案と、音声・手書き文字入力により、簡単・安全・直観的な操作を実現するナチュラルユーザーインタフェースを搭載する。「レコメンドメニュー」では、機器の操作履歴や走行状況(時間帯、道路状況など)から、その時々に最適なドライバーの希望操作を3つのメニューに絞り込んでIIPに表示。ハンドル上の3つのボタンに対応するメニューに選択でき、簡単・安全な操作に寄与する。「スマートハンドル」は、ハンドルに自由曲面対応のタッチパネルを搭載したハンドル型操作デバイス。カーソル操作や手書き文字入力などの直観的な操作性と自由曲面によるデザイン性の高さを両立している。
2013年11月22日安川電機は10月31日、同社のマシンコントローラ「MP2000シリーズ」の後継機種として、サイズやコストを継承しつつ、性能および機能強化を実現した統合マシンコントローラ「MP3300」を開発したと発表した。また、併せて同社はACサーボドライブ「Σ-Vシリーズ」の後継機種として、新たに「Σ-7シリーズ」を開発したことも発表している。MP3300は、Σ-7シリーズと組み合わせることで、潜在的なFA装置の課題解決や環境や省エネへの配慮をコンセプトとして開発されたコントローラで、MP2000シリーズに比べ、演算およびアプリケーション処理の高速/高精度化、およびプログラム容量の拡大を実現したほか、オープンモーションネットワーク「MECHATROLINK-III」を標準搭載し、サーボ、インバータなどの対応機器と高速な同期通信を実現することが可能。また、CPUユニット本体にストレージ用USBポートを標準搭載しており、容易に装置のバージョンアップやバックアップ、大容量データのインポート/エクスポートを行うことが可能。さらに、データロギング機能により、装置の稼働状態を内蔵RAMまたはUSBメモリへ保存が可能であり、これらのロギングデータを、遠隔の上位装置からアクセスすることも可能となっている。一方のΣ-7シリーズは、「7つを極めた心揺さぶるソリューション」をコンセプトに、「装置性能」、「使いやすさ」、「環境性能」、「安心」、「サポート」、「ラインアップ」、「互換性」を突き詰めて開発されたACサーボドライブとなっている。速度応答周波数3.1kHzを実現しつつ振動抑制機能などを進化させており、モータ体積も従来品であるΣ-V比で20%減を実現しながらも、24ビット高分解能エンコーダなどの搭載により装置の高タクト化・高スループット化を実現することが可能だという。また、Σ-Vにも搭載されていた調整レス機能を進化させており、安定性が同シリーズ比約2倍に向上、ゲインの調整なしで発振せずに俊敏に動くことが可能なほか、装置内のサーボエネルギーの有効活用として、2軸アンプやDCバスの接続による複数軸間での回生エネルギーの活用などを採用。設置環境仕様も拡大し、これまで使用できなかった標高2000mや周囲温度60℃などの過酷な環境でも使用可能としたさらに、温度センサを標準搭載し、MP3300シリーズなどの上位コントローラからの温度監視によりシステムを異常温度から保護することが可能なほか、稼働状況の見える化の強化による消費電力や寿命予測といった装置の予防保全を行いやすくなった。なお、いずれも2013年11月21日より販売を開始する予定で、MP3300については2014年度で300台/月、Σ-7シリーズについては同8万台/月の販売を目指すとしている。
2013年10月31日■ご当地食材をアピールして豪華賞品を当てよう!三菱電機株式会社は、三菱IHクッキングヒーターの誕生から15周年を記念して、「日本全国ご当地食材大募集!」キャンペーンを開始した。キャンペーンでは、「どんな食材でも三菱IHで美味しく調理する」というコンセプトのもとに、全国からさまざまな珍しいご当地食材を募集している。全国を7エリアに分け、各エリアの代表食材に選ばれた7名様には、IH対応の豪華鍋セットや卓上タイプのIH調理器が当たる。また、応募者の中から100名様に、オリジナルのQUOカード1,000円分がプレゼントされる。「日本全国ご当地食材大募集!」キャンペーン◆応募期間2013年8月26日(月)~9月19日(木)24:00◆賞品内容グランプリ: 三菱UFJニコスギフトカード10万円分 & IH対応!豪華鍋セット(ティファール インジニオ・ネオ IHステンレスEX セット10)(1名様 )エリア賞:三菱卓上タイプIH調理器(CS-A11C)(6名様)優秀賞:オリジナルQUOカード1,000円分(100名様)◆応募方法キャンペーンサイト内にて応募。※応募フォームから「ご当地食材名」「産地名」「アピールコメント」を入力することで応募可能。おひとり様、何度でも応募可能です。⇒三菱電機スペシャルサイト(プレスリリースより)■三菱IHクッキングヒーターのことがなんでもわかるスペシャルサイトスペシャルサイトでは、全国7エリアの代表食材を使って、三菱IHクッキングヒーターの調理機能でできる料理研究家オリジナルレシピ7通りが順次公開される予定。また、誕生から15周年を迎えた三菱IHクッキングヒーターの歩みや製品の技術、調理機能へのこだわりなども公開。まさに三菱IHクッキングヒーターのことならなんでもわかる特設サイトとなっている。⇒三菱電機スペシャルサイト(画像はプレスリリースより引用)■おいしさびっくリング!IHクッキングヒーターの魅力とは?誕生から15周年を迎えた三菱IHクッキングヒーター(商品名:CS-PT31HNWSR)は、どんな食材でも美味しく調理できる「調理性能の高さ」が魅力。5つのコイルの加熱部位を順に切り替える「対流煮込み加熱<プラス>」機能により、うまみを具材にしみ込ませて、煮込み料理が上手に仕上がる。また、「鍋肌加熱」機能では、業界最大※のコイル径26cmの外コイルの火力を強くして、鍋やフライパンの縁部分もしっかり加熱する。これにより炒めものもおいしく調理できる。さらに、鍋のサイズに合わせて加熱部位を判別することも可能。小鍋や玉子焼き器はムダなく加熱して節電効果が期待できる一方、大鍋やフライパンで、餃子などをまとめてたくさん調理することもできる。(※:2011年8月22日現在 家庭用ビルトイン型IHクッキングヒーターにおいて)【参考】▼三菱電機『日本全国ご当地食材大募集!』キャンペーンスペシャルサイト(画像はプレスリリースより引用)元の記事を読む
2013年08月26日おいしいごはんのためのサイト『お米塾-お米と炊飯を学ぶための情報サイト-』三菱電機株式会社が、IHジャー炊飯器の新商品「蒸気レスIH 本炭釜」の発売に合わせ、『お米塾-お米と炊飯を学ぶための情報サイト-』をオープンした。『お米塾-お米と炊飯を学ぶための情報サイト-』は、日本初のジャー炊飯器を開発した三菱電機が、ジャー炊飯器の技術者や、お米の博士号ともいえる資格を持つ五ツ星お米マイスター、こだわりのお米作りに取り組んでいる農家の方々などのスペシャリストを講師に迎え、おいしいごはんの追求と研究に関する様々な情報を発信するサイト。毎日のごはんが一段とおいしくなるヒントが見つかる情報サイトになっている。ひとめぼれ1年分も!?お米塾開校を記念してプレゼントキャンペーンを実施中『お米塾』開校と新商品発売を記念して、2013年8月21日(水)~10月16日(水)の期間中、抽選で100名様に豪華プレゼントが当たるキャンペーンを実施している。ムービーやサイトを見てクイズに答えると、正解者の中から抽選で“ひとめぼれ”1年分(10kg×12ヶ月分)などの豪華賞品がプレゼントされる。お米塾開校記念キャンペーン◆応募期間2013年8月21日(水)~10月16日(水)24:00◆賞品内容A賞:お米塾講師農家木村さんが作った「ひとめぼれ」1年分(10kg×12カ月)(5名様)B賞:お米塾講師五ツ星マイスター佐藤さん推薦の「プレミアムこめ油+醤油セット」(25名様)Wチャンス賞:お米塾QUOカード1,000円分(A、B賞に外れた方の中から抽選で70名様)◆応募方法キャンペーンサイト内にて応募。※ムービーやサイトをご覧いただき、お答えいただくクイズに正解された方が対象です。⇒三菱電機お米塾開校記念キャンペーンサイト(プレスリリースより)新商品三菱IHジャー炊飯器「蒸気レスIH 本炭釜」はここがスゴイ!今回新発売される三菱IHジャー炊飯器「蒸気レスIH 本炭釜(NJ-XW104J形)」は、かまど炊きを忠実に再現し、お米本来の持ち味を引き出すことができる炊飯器。本物の炭(木炭や竹炭とは異なる炭素材料(99.9%)を使用。)を削り出した「本炭釜」が、炭ならではの強火と遠赤効果でお米の芯までしっかり加熱するため、お米の持ち味が最大限に引き出される。本体と内釜を密着させて高火力の熱を密封する「熱密封かまど構造」により、お米一粒一粒を効率良く加熱し、ふっくらと炊き上がる。また、ブランド米20銘柄の個性を引き出す「銘柄芳潤炊き」モードもついており、どんなお米でも極上のおいしさに仕上げることができる。【参考】▼お米塾 -お米と炊飯を学ぶための情報サイト-▼三菱電機新商品ラインアップ(画像はプレスリリースより)元の記事を読む
2013年08月21日Webサイト「リクスー女子株式会社」では、”建前だらけの就活をブラックに皮肉る”ブラック就活用語辞典を展開している。同辞典は、2006年頃、2ちゃんねるでまとめられた「悪魔の就活用語辞典」をベースに、同サイトのメンバーが絵を付け、現代風に言葉をアレンジしたもの。取り上げられた就活用語には、以下のようなものがある。「お前んとこの看板で楽して稼ぎたい」という人間の本能を企業に合わせて書き換えたもの。作成する際は0から1を生みだす非常にクリエイティブな作業となる。学歴や志望に際しての質問事項を記入する審査書類。自分がいかに優れている人間であるかを捏造(ねつぞう)・脚色する文章力が問われる。同サイトでは今後、毎週5点更新していく予定とのこと。他にも、スーツ女子の写真を毎週更新したりと、ビジネスで遊ぶWebサイトとなっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日総合電機メーカーの三菱電機は、年末年始の特番シーズンを前に、2012年4月以降にテレビを購入した500名を対象とした「テレビの買い替えに関する調査」を実施した。調査期間は11月16日~11月22日、方法はインターネット調査による。「年末・年始に見たいテレビ番組がありますか?」と聞くと、「ある」と答えた人は94%。年末・年始の特番の人気の高さがうかがえた。一方で、「年末・年始のテレビに関する悩み」があるかたずねると、71%が「ある」と回答。また、その悩みの内容について調べると、「見たい番組が重なる(74%)」が最多で、「外出で見たい番組が見られない(42%)」、「録画容量が足りなくなる(39%)」、「チャンネル争い(26%)」と続いた。年末・年始は、多くの人がバラエティー豊かな特番を楽しみにしている一方で、その全てを見るのが難しいという悩みを持つ人が多いため、録画に対するニーズの高まりも垣間見える結果となっている。「テレビを購入する際にこだわったポイント」については、「メーカー・ブランド(69%)」と「画質(68%)」が僅差で並ぶという結果に。以下、「操作性、使いやすさ(59%)」、「録画機能(39%)」、「音質(30%)」と続いた。一方で、約半数に当たる46%の人が、「当初予定していたものとは異なるテレビを購入した」と回答。店頭で商品を見たり、店員の説明を聞いたりすると、よりハイグレードなものが欲しくなるという人が多いようだ。「最近(2012年4月以降)、購入したテレビに対して満足していますか?」という質問に対して、最も満足度の高い「非常に満足している」と回答した人は30%。「満足している(67%)」と回答した人と合わせると、97%にのぼる人が「満足」と感じており、テレビを買い替えた人の多くが、新しいテレビに満足しているという結果となった。満足度の高さのポイントは、「ハードディスク(HDD)内蔵(85%)」と「ブルーレイ内蔵(84%)」。いずれも8割以上の人が良かったと感じている。なお、「録画が簡単」という点を良かったと思う人は69%で、録画機能の重要性が浮き彫りとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日2012年9月25日より販売東芝ライテック株式会社では、18日、「E-CORE(イー・コア)」LED電球シリーズにおいて、LED電球「一般電球形8.8W」高演色タイプ<キレイ色-kireiro->を2012年9月25日より販売することを発表した。光源食が電球色と昼白色の2種類があり、どちらも希望小売価格は4,830円。肌の色がキレイにLED電球「一般電球形8.8W」高演色タイプ<キレイ色-kireiro->に関して特筆すべき点として、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりであること、同社の従来の白熱電球40W形と比較して、消費電力を約76パーセント削減可能なことや、寿命が約40倍であるといったことが挙げられるが、やはり一番の特徴としては、優れた演色性によりモノの色を自然に再現できるということ。またモニター調査でも、従来のLED電球よりも肌がキレイに見えるなどの結果が出ており、家庭のキッチンやリビング、寝室、浴室、さらには理美容関係の店舗や飲食店におすすめの照明器具となっている。元の記事を読む
2012年09月24日高齢化に伴うニーズの増加に対応するため、廃棄物処理業の株式会社リリーフはこのほど、近畿2府4県をエリアを対象にした「遺品整理業」を本格的に開始した。同社の「遺品整理業」は、亡くなった方の居宅を訪ねて、身内に代わり遺品を形見分け品と供養品、リサイクル品に分けて適正に処分し、清掃までを行うサービス。「遺品整理士」の資格を取得した担当者が、最後まで責任もって作業を行う。遺品整理士とは、遺品整理士認定協会認定の民間資格で、遺品整理の取り扱い手順や遺品整理にかかわる法規制等の知識を正しく身に付けた人に与えられるという。「遺品整理業」は、電話受付から24時間以内に見積もり作成、48時間以内に作業に着手を行う。迅速な対応に徹するため近畿エリアの範囲内にサービスを限定している。発生した廃棄物は、一般廃棄物処理業免許を持つ強みを生かして責任を持って処分。また、周辺住民に不快感を与えないよう素早い作業も心がけていくとのこと。利用料金は部屋の広さに応じて代わり、1Kで4万円~、2DKで12万円~、3DKで18万円~。さらに同社では、「遺品整理業」だけではなく、身体能力が低下し自宅の掃除や片づけが困難な高齢者宅の整理を行う「住環境整備事業」、夜逃げなど居住者が不在になった後の部屋について残置物処理の手続きから処分まで一括で対応する「残置物整理事業」も展開する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日オリエントコーポレーションは東京電機大学と提携し、同大学に在学する学生の保護者(学費負担者)を対象にした、授業料の分割払いサービス「学費サポートプラン」の取り扱いを開始した。「学費サポートプラン」とは、授業料などの学納金をオリコが保護者にかわり学校に立て替え、保護者よりオリコに毎月分割で返済するというもの。リボルビング方式を採用しているため、必要な際の追加借入も一つの契約の中で簡単に行える仕組みとなっていて、負担感を軽減した無理のない返済計画での契約を可能にしている。契約者は学費を負担している保護者。対象となる費用は授業料などの学納金。利用可能金額は10万円以上500万円以内(利用累計額)。返済方法は通常返済、ステップ返済、親子リレー返済のいずれか。「利用申込書」「合格通知書の写し」「納付額記載書類写し」を添えて申し込む。申し込みを受け付けてから、半日程度で採否結果がわかる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日ノバルティス ファーマ株式会社は4月10日より血圧計や活動量計などが当たるプレゼントキャンペーンを開始した。今回のキャンペーンは、日本高血圧協会が主催する高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」への特別協賛の一環として実施された。キャンペーンクイズは、高血圧に関する総合情報サイト「血圧ドットコム」にアクセスし「どのシルエットがどの偉人であるか」を答える形式となっている。応募受付期間は2012年4月10日から5月16日で、正解は高血圧の日でもある5月17日に同サイトにて発表される。プレゼントは「ウェルネスリンク対応 上腕式血圧計 HEM-7250-IT」と「活動量計カロリスキャンHJA-307IT」で、それぞれ抽選で10名にあたる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日女性向けのコスメティック商品やフィットネス商品を販売する株式会社コニーは、既婚で子どものいない25歳から39歳の女性1,000名を対象に「不妊に関する意識・実態調査」を実施した。調査では子どもを産みたいと意欲的に思う一方、なかなか授からないという実態が明らかとなった。調査は2012年2月3日~2月7日に、25歳から39歳の既婚で子どものいない(※出産未経験)女性1,000人を対象にインターネットで実施。「あなたは現在、子どもを産みたいと思いますか?」という質問に対し、70%が「産みたい」と回答した。しかし「出産に踏み切っていない理由は何ですか?」という質問に対しては、「欲しいけれどもできないから」という回答が49%。子どもが欲しいと思いながらも、授かることができない割合が2人に1人いることがわかった。また、「これまでに、子どもができないのではないかと心配したことはありますか?」と聞いたところ、「心配したことがある」と回答した人は63%。その件について誰かに相談したいと思ったことはあるかという質問には、47%が「ある」と回答した。しかし、実際に相談できる人がいるかどうかの質問には31%が「相談相手はいない」と回答しており、3人に1人が妊娠や不妊に関する不安や悩みを抱えていることがわかった。このような中、妊活(妊娠活動)のサポートを行っている整体院「芦屋美整体」の副院長・納富亜矢子氏は、「骨盤のゆがみ」と「不妊」の関係について指摘。「不妊は子宮内部への血流減少に起因すると言われている。子宮内部への血流を促進するには、子宮内部に血液を送る「骨盤」の状態を正常に整えることが挙げられる」とコメントしている。「妊活」を進めていく上では、悩みを相談できる相手を見つけることや、骨盤のゆがみなどの不妊の原因を1つ1つ取り除いていくことが重要だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日