セーラー万年筆はこのほど、東京スカイツリー内の公式ショップ限定商品を発表した。高級感あふれる万年筆からボールペン、ポストカード、東京スカイツリーを模した立体的なメモ帳など7シリーズ54アイテム。価格は150円から4万円。5月22日のグランドオープンより発売する。注目は東京スカイツリーを赤富士や桜吹雪と共に伝統の蒔絵手法であしらった「優美蒔絵万年筆」。黒地に映える色鮮やかな蒔絵と24金メッキを施した金属部分の輝きが、華やかな中に落ち着いた高級感を漂わせる。東京スカイツリーがプリントされた木箱入りで、記念品や贈答品に最適だ。ポストカードは、写真やCGによるパース画像、ポスターなどに使用されているオリジナルグラフィックのそれぞれから厳選した25種類を制作。建設中の様子や街並みを背景にしたものなど、スカイツリーの表情と魅力を様々な角度から伝える。また、ポストカードから厳選した図柄をプリントしたボールペン(6本セットで1,100円)や、ボールペンとポストカードのセット(全12種、各300円)も発売。立てた状態のメモが連なってスカイツリーを立体的に表現する「3Dタワーメモ」(600円)もユニークな商品。高さ約15cmで、デスクの上などに置いてオブジェとしても楽しめる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日東武鉄道と東京タワースカイツリーは17日、報道機関向けに東京スカイツリーの内覧会を開催した。地上450mからの景観、最新鋭の風景案内システムをはじめ、雨天時限定のパノラマスクリーンやエレベーターの演出など、空中ならではのエンターテインメント空間となっている。すでに報じられているとおり、東京スカイツリーの展望台は2段構造になっている。地上350mの「天望デッキ」と、地上450mの「天望回廊」だ。団体客の場合は1階に集合し、チケットカウンターで手続きした後、4階へ。個人・グループ客の場合は4階のチケットカウンターで手続きを行う。4階からは、4基のエレベーター「天望シャトル」で、「天望デッキ」のフロア350へ。天望デッキはフロア350、フロア345、フロア340の3層となっていて、ここまでの入場料は大人(18歳以上)2,000円。12~17歳は1,500円、6~11歳は900円。4~5歳は600円。さらに上の「天望回廊」は別料金となっており、フロア350のチケットカウンターで入場券を購入する。料金は大人(18歳以上)1,000円。12~17歳は800円、6~11歳は500円。4~5歳は300円だ。外観からもわかるように、展望台部分はすり鉢状になっている。これは眼下の風景を見やすくするのと、おそらく雨天でも窓に雨粒が付きにくく、下方の眺めを確保できるようにするためだろう。筆者が見学した時間帯は、曇天から雨というタイミングで、その効果を確認できた。360度すべての風景が見渡せて、東京のみならず関東平野の広さも満喫できる。展望台は左右のパノラマを楽しむものだと思っていたが、眼下も見通せる構造で、フロアの天井が高いため、足元から地平線までの上下方向の迫力もすごい。近くは浅草、遠くに都心の高層ビル群など、東京のランドマークをすべて見渡せる。快晴ならば富士山や関東の山々も見通せるはずだ。上層のフロア445からは、110mの散歩道「天望回廊」で最上部のフロア445へ。地上452.1mの最高地点は柱に表記されており、記念撮影に最適。また、ガラスに「WELCOME TOKYO SKYTREE」「640m」などの文字を反射させて、風景と文字を組み合わせるしかけもある。ガラス窓の展望台だと、室内からの映り込みが気になるけれど、その映り込みを逆手に取ったユニークなしかけだ。光の演出「ソラカラポイント」もあり、記念写真の順番を待つ間に楽しめる。予約した日が雨だったら……、残念? いや、ラッキーかもしれない。フロア350には雨天時専用のエンターテインメント「パノラマスクリーン」がある。晴天時の風景を上映するほか、江戸の風景画などから構成された映像作品といったコンテンツが用意されているという。このフロアには、江戸時代に描かれた「江戸一目図屏風」もあり、偶然にも東京スカイツリーからの眺めに似ているという。屏風には江戸の寺社や盛り場、祭りなど、建物や文化が描かれている。霞の向こうの風景に重ねて、歴史のロマンを感じてみたい。雨天でも楽しめる見所がもうひとつ。フロア340のガラス床だ。2m×3mのガラスの床があり、真下を眺められる。この風景は雨でも問題なし。プラネタリウムの丸い屋根がかわいい。天望デッキには、すぱらしい眺めを楽しみながら食事を楽しむ場所もある。フロア350とフロア340の「SKYTREE CAFE」では喫茶とファストフードを用意。フロア350はスタンド形式で、フロア340はテーブル席もある。ソフトドリンクの定番商品のほか、それぞれのフロアにオリジナルメニューがある。フロア350では、果実を発酵させた酢を使った「デザートビネガードリンク(450円)」や、東京スカイツリーのイラストモナカがついた「スカイソフト(400円)」がおすすめだという。フロア340には食事メニューとして、ドライカレー(900円)やサンドイッチ(700円)があるほか、ソラカラちゃんパフェ(700円)、スカイツリーロール(550円)などのスイーツを用意する。フロア345は「新日本料理」をコンセプトとしたレストラン「Sky Restaurant 634」がある。最新の調理技法と日本の伝統美を意識した古典的調理技法、各地から東京に集まる食材と江戸東京野菜を組み合わせるという。ランチコースは4,200円から。ディナーコースは1万2,600円から。カウンタータイプの鉄板焼きコーナーは8席で、1万8,900円からのコースメニューとなっている。お土産を買うなら、フロア345に「ザ・スカイツリーショップ」がある。江戸切子など東京の伝統工芸品やお菓子、ステーショナリーのほか、ソラカラちゃんキャラクターグッズなどをそろえる。東京スカイツリーの工事中、旧業平橋(現・とうきょうスカイツリー)駅前にあった「東京スカイツリー インフォプラザ」の名物「東京スカイツリー型ペットボトル」も健在だ。中身は鹿児島県の天然水だけど……。乗り物好きにとって、タワーのお楽しみといえばエレベーター。スカイツリーの展望台へのエレベーター「天望シャトル」は、4階と天望デッキを結ぶ4基、天望デッキと「天望回廊」を結ぶ2基がある。4階から天望デッキの間は、「東京スカイツリーと4つの空」をテーマに、各機とも異なるアートパネルを設置。エレベーターの動きに合わせて照明による演出が行われる。エレベーターの速度は速いけれど、この演出の効果もあって時間が短く感じられる。天望デッキから「天望回廊」の間は、眺望を楽しめるシースルータイプに。扉からの景色も楽しいけれど、奥側の天井もシースルーになっており、SF映画のロケット発射シーンのような感覚を楽しめる。その他、団体フロアには壁一面の映像展示「隅田川デジタル絵巻」や「構造物紹介コーナー」、4階入口には東京スカイツリーに見立てたアートオブジェ「SUPER CRAFT TREE」などの見所が。また、子供から大人まで楽しめる演出として、伝統小紋柄にソラカラちゃんを組み合わせるなど、壁や案内表示にソラカラちゃんを隠しているという。東京スカイツリーの開業は5月22日。東京の新名所、新展望を楽しめる日までもうすぐだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日東武鉄道は11日、東武スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」(旧業平橋駅)のリニューアル工事がこのほど完了し、20日よりオープンさせると発表した。駅コンコースの拡大や改札口の増設を行ったほか、環境に配慮した設備や周囲の景観にマッチしたデザインを取り入れた施設への生まれ変わりを図ったとのこと。駅構内の壁面には東京スカイツリーのデザイン監修者である彫刻家の澄川喜一氏制作による「TO THE SKY」と題するパブリックアートを設置。また、駅構内を巡回する「ステーションコンシェルジュ」を新たに配置。利用客への鉄道利用案内や観光案内などをiPadを活用しつつ行うという。リニューアルを記念した乗車券も、同駅のオープン当日より発売される。同駅から140円区間と160円区間の硬券乗車券がセットになったもので、1セット300円。140円区間の券面には特急スペーシアの東京スカイツリーライティングデザイン「粋」基調カラーリング車両を、160円区間の券面には同デザインの「雅」基調カラーリング車両をそれぞれデザイン。同駅のイメージパースをデザインした台紙が付く。同駅と浅草駅にて各5000セットを発売。売り切れ次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日東武カードは、「東京スカイツリー 東武カードPASMO」会員向けに、5月22日に開業する東京スカイツリーの完成を記念して開かれている特別展「ザ・タワー都市と塔のものがたり」が特別料金で観覧できるサービスを実施している。「ザ・タワー都市と塔のものがたり」とは、東京・両国の東京都江戸東京博物館で5月22日に開業する東京スカイツリーの完成を記念して開催されている展覧会で、19世紀から20世紀にかけて、3つの都市、パリ・東京・大阪に生まれた塔を中心に、様々な「都市と塔のものがたり」を、江戸東京博物館とオルセー美術館をはじめとするフランス国内のエッフェル塔関連の資料などにより紹介している。展覧会は5月6日まで。この展覧会の当日券に限り、「東京スカイツリー 東武カードPASMO」の所持会員および同伴者1人まで、通常料金から100円割り引かれる。ちなみに、通常の特別展当日券は一般で1,300円、大学生や専門学校生は1,040円、小中高生・65歳以上は650円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日東武タワースカイツリーは3月22日、東京スカイツリー天望デッキ個人入場券の抽選受付を開始した。受付は、インターネットおよび東武トラベル44支店の窓口で行う。インターネットでの抽選受付は、3月22日~3月28日が第一期申込み期間となっており、5月22日~5月31日入場分について受付ける。3月30日10時よりメールにて当落結果を配信する予定。申込みには、入場券事前購入Webサイト「東京スカイツリーWeb チケット」で会員登録が必要。5月22日~7月10日は、完全予約期間となっており、以降もインターネット予約は第二期申込み期間が4月1日~4月10日(6月1日~6月15日入場分)、第三期申込み期間が、4月16日~4月25日(6月16日~30日入場分)、第四期申込み期間が5月1日~5月7日(7月1日~7月10日入場分)と設定されている。いずれも抽選方式。東武トラベル44支店での店頭販売も、3月22日~3月28日まで5月22日~5月31日入場分を受付ける。抽選後、当選者へは3月31日までに電話にて連絡を行う。以降7月10日までの入場分を4期間に分けて受付ける予定。事前購入の場合の料金は、大人(18歳以上)2,500円、中人(中学生・高校生)2,000円、小人(小学生)1,400円、幼児(4歳~5歳)1,100円となっている。なお、東京スカイツリー天望回廊(450m)の入場券は事前購入不可で、東京スカイツリー天望デッキ(350m)内チケットカウンターで購入する必要がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日5月22日(火)のグランドオープンを前に、「東京スカイツリー天望デッキ 個人入場券」の事前購入抽選受付が、3月22日より『東京スカイツリーWebチケット』にて開始した。ぴあ関西版WEB「東京スカイツリー天望デッキ 個人入場券」インターネット事前購入抽選受付を開始!地上350mに位置する「東京スカイツリー天望デッキ」。5mを超える大型のガラスが360度に配置され、空中に身を乗り出すような感覚を味わえる。また、タワーの足元から約70km先までが見渡せるなど、開放的な造りも特徴的だ。開業当初は多くの申込みが予想されるため、5月22日(火)~7月10日(火)までは完全予約期間とし、当日券の販売は行わない。なお、7月11日(水)より通常営業開始、当日券の販売が開始され、インターネット予約は先着方式となる(東武トラベル44支店窓口での販売は終了)。■完全予約期間(5月22日(火)~7月10日(火))の抽選受付方法・『東京スカイツリーWebチケット』によるインターネット予約・東武トラベルの44支店窓口※予約(事前購入)可能なのは東京スカイツリー天望デッキ(350m)のみ。東京スカイツリー天望回廊(450m)の入場券は、東京スカイツリー天望デッキ(350m)内のチケットカウンターでお求めください。
2012年03月22日東武鉄道、東京メトロ、京成電鉄、東京都交通局はこのほど、東京スカイツリータウンの開業に合わせて押上駅に副駅名を導入し、「押上(スカイツリー前)駅」とすることを発表した。押上駅では現在、東武伊勢崎線と東京メトロ半蔵門線が相互直通運転を行い、東急田園都市線の電車も乗り入れる。さらに京成押上線と都営浅草線が相互直通運転を行い、京急線の電車も乗り入れるため、成田空港や羽田空港、品川駅などからの利用に便利な駅となっている。副駅名は東京スカイツリータウンの開業日(5月22日)より導入される予定。東武伊勢崎線の「とうきょうスカイツリー駅」(現在の業平橋駅)とともに、同駅も東京スカイツリータウンの最寄り駅であることを案内する。駅名標や路線図にも「押上(スカイツリー前)」と表示されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日スライドする2重構造がポイントポーラが2日、美しいヒップラインを作り出してくれるという「ビューティーヒップライナー」(2色)を発売開始した。身につければ、パンツスタイルが格段に美しくなるインナーとして注目されている。この「ビューティーヒップライナー」の新しいところは、ヒップ部分とレッグ部分が縫い合わされていない2重構造のスタイルをとっており、からだの動きに連動して、太もも部分が自在にスライド、スムーズにフィットしてくれるという。そして、2重になった部分が、しっかりとヒップを支えてくれるから、ナチュラルながら美しいヒップラインを、どんな動きの時にも維持してくれるのだそうだ。身につけても楽&アウターにひびきにくい!丈は少し長めに設計されており、これは上からパンツを履いた時、最もきれいに見えるように工夫された丈なのだとか。より美しく見せたいと思う女性にとって、心強い味方になってくれそうだ。記事は薄手で肌触りも良く、伸縮性に優れているので、身につけていても快適。きりっぱなしでもほつれない、特殊な素材が採用されているそうだ。そのため、スライドする部分や裾部分はきりっぱなしとなっており、縫い目や折り返しが一切ないから、アウターにひびきにくい。こんなところもうれしいポイントといえる。ショーツなしでも着用できるタイプで、小売価格は4410円(税込)という。きりっと美しいヒップラインのパンツスタイルにぜひ。元の記事を読む
2012年02月02日ユニベアチョコも登場!ディズニーストア2012年バレンタインのテーマは、大人の女性も楽しめる「大人ディズニー」。全国のディズニーストア&オンラインショップで、順次発売を開始している。大人気のユニベアをモチーフにした定番のチョコレートに加え、バレンタイン限定のユニベアや、ミッキー、ミニーのぬいぐるみも展開中。また、ディズニーテイストにアレンジできるクッキンググッズも登場!自宅で簡単にミッキー型の可愛いチョコレートを作ることが出来るので、手作り派にはこちらがおすすめだ。その他にも、ディズニーならではの手軽で可愛いギフトなど多彩なラインナップで、本命から義理まで幅広くそろえられること、間違いなし!▼ディズニーストアのバレンタインアイテムUniBEARsity型 チョコセット ¥1,000バレンタイン UniBEARsityブラッシュ(モカ・プリン) 各¥4,500小物入れ(ミッキー、ミニー) 各¥900ホットチョコ マグカップ(スプーン付き) ¥1,200お問い合わせ: 公式サイト ©DISNEY
2012年01月31日いま思うと、私が初めて「アニメーション」という言葉を意識したのは、ディズニー作品でした。子供の頃、ディズニー作品以外の“動く絵”は、すべて「マンガ」だと思っていましたから、「アニメ」とか「アニメーション」という響きが何だかとても特別でした。物心ついたときから、動物好きだった私のお気に入りディズニーアニメは、『ダンボ』や『バンビ』。プリンセスが登場する話には、それほど興味を持ちませんでした。私にも、いつか王子様が現われて…という夢も特に持っていませんでしたが、動物が話したり、人間と交流したりしている姿に心躍らせたものです。いま、ディズニーランドに行くと、プリンセスのコスプレをした子供たちを見かけますから、やっぱり私以外の女の子というものは、いまも昔も、プリンセスに憧れるもののようですね。となると、ディズニーが記念すべき50作目に選んだ長編アニメーション『塔の上のラプンツェル』も、人気を博すのは間違いなし。1作目の『白雪姫』と同様、原作はグリム童話の「ラプンツェル」。高い塔の上で囚われの身となっている、髪の長いお姫様の物語です。それにしても、このプリンセスを真似したい場合、少女たちはとにかく長い髪のウィッグやエクステンションでもつけるのでしょうかね。それはさておき。みなさんはラプンツェルをご存知でしたか?彼女は、もしかすると日本ではあまり馴染みのないお姫様ではないでしょうか。私がこのお姫様を知ったのはすっかり大人になってから。海外では知られた存在だったようですが、メジャー度は白雪姫、人魚姫、眠れる森の美女やシンデレラには敵いません。それが、今回大抜擢。ハリウッド・メジャーデビューを経て、晴れてハリウッドのトップセレブの仲間入り。2月13日には、すでに『トイ・ストーリー2』や『カーズ』が持つ最終的な世界興行収入を上回り、5億ドルを突破。大変な人気者の誕生というわけです。この作品の魅力は、ストーリー性、メッセージ性、一度聴いたら忘れない素敵な音楽など、ディズニー作品が持つ伝統の数々を継承しつつ、最新の3D技術を組み合わせ、驚くべき映像表現となっているところ。特に、ラプンツェルの特徴である約21メートルにも及ぶ髪は見事です。長い髪が揺れ、輝くたびに、その手触りまで想像できそうなほどに(そう、シャンプーのCMで見る髪のように)、つややかで魅力的なのです。CGも、3Dもここまでリアルになるのかと驚かされることでしょう。リアルといえば、囚われの姫が、自分の心の声に気づく姿にも共感できます。自らの心に従おうとしながらも、新しい一歩を踏み出すことに罪悪感を覚えるラプンツェルは、滑稽なほどくるくると表情を変えながら、悩みます。その姿は、近づきがたいお姫様像とは程遠いもの。おとぎ話のお姫様というより、近所の女の子。モンブランにしようか、マカロンにしようか、それともガトーショコラにしようか、でも間食はよくないしなぁ…と、ショーケースに並ぶケーキを前に思い悩む自分のよう。これまでのディズニーのお姫様とはひと味違うのです。老舗の名店に生まれた歴史の継承者だけれど、伝統だけに縛られず、革新的なことにも挑む跡継ぎ娘という存在でしょうか。先代(先輩)たちのように、ディズニーランドにアトラクションができる日も近いかもしれません。すでに世界で5億ドルの興行収入を誇っているのですから、期待も膨らむところですね。(text:June Makiguchi)■関連作品:塔の上のラプンツェル 2011年3月12日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.白雪姫 1950年9月公開■関連記事:世界中で大ヒット!『塔の上のラプンツェル』ブロガー限定試写会に20名様ご招待ディズニー×ゼメキスの魅惑のアトラクション『少年マイロの火星冒険記』予告編解禁しょこたん、ディズニーヒロインを演じて“脱引きこもり”を宣言!?『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表
2011年02月18日全国のスカイスポーツファンが集まる憧れの地、石川県・獅子吼高原を舞台に、パラグライダーに熱中する高校生の恋と青春を描いた、日本初の青春スカイムービー『RISE UPライズアップ』。全編石川ロケを敢行した本作が、8月22日(土)、石川県先行で公開初日を迎え、主演の林遣都と山下リオ、監督の中島良による舞台挨拶が行われた。石川県の劇場4館にて計5回にわたり行われた舞台挨拶には、およそ700人もの観客が集まった。今年だけでも『風が強く吹いている』や『引き出しの中のラブレター』など話題作への出演が続く林さんだが、本作ではパラグライダーに情熱を注ぐ主人公・航を熱演。「監督が一年かけて作りあげた作品を、10日間という短い間で出来るかぎりのことをして、達成感を持って完成させた作品です」と作品に対する思いと自信を語った。山下さんは、突然の事故により失明した少女という難役に挑戦。「この映画を観てどう感じてほしいか?」と尋ねられると、「(演じた)ルイは暗闇から勇気を持って一歩を踏み出します。この映画を観た方々が、一歩を踏み出す助けになればいいなと思います」とエールを贈った。なお、本作は当初、石川県のみでの上映を予定していたが、県外在住の石川県出身者を中心に、「県外でも上映してほしい」という声が集まり、11月より東京・渋谷のユーロスペースほか全国でも順次公開されることが決定した。中島監督は、「よりたくさんの人に観ていただけることで、僕らが成長できる糧をもらいました。この石川の熱気が全国に波及し、白山市獅子吼高原を中心とした、石川県の魅力が全国に伝わればいいなと思います」とこれからの全国公開に向けてアピールした。『RISE UPライズアップ』は石川県にて先行公開中、11月21日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:RISE UPライズアップ 2009年8月22日より石川先行公開、11月21日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009「RISE UP」製作委員会
2009年08月24日