BSoD(Blue Screen of Death)というキーワードを耳にしたことがあるだろうか。Windows OSは何らかの異常が発生した際、デスクトップが終了し、主要な原因やエラーコードを表示する画面が現れる。これがBSoDで、単に「ブルースクリーン」と呼ぶほうがピンと来るかもしれない。BSoD発生が発生したらすぐに再起動や、メッセージをじっくり確認したいなど、今回はBSoDに関するコントロール方法を紹介する。○BSoDとは物事に完璧がないように、人が作ったものは壊れる。Windows OSも同じだ。理由は多岐にわたるが、デバイスの物理的な破損から発生するエラーや、ソフトウェアに潜むバグで意図しない動作が発生すると、Windowsは青色の画面に簡素なメッセージを書いたBSoDを表示する。Windows 8.xのBSoDはメッセージを日本語化し、配色も淡い青色に変更した。以前に比べてBSoDに出くわす場面は減っているので、こちらも紹介しておこう。下図に示したように、Windows 8.1のBSoDは、エラーキーワードによる検索をうながすメッセージが現れる。○BSoD発生時にメモリーダンプを作成しないBSoD発生時は「エラー情報を収集しています」というメッセージとともに、クラッシュダンプを作成する。こちらのファイルはメモリーの内容を出力し、バグの原因を調べるために用いるものだが、開発に携わらないエンドユーザーには必要ない。クラッシュダンプの作成は「起動と回復」の「システムエラー」セクションで制御可能だ。ドロップダウンリストから「(なし)」を選択すれば、クラッシュダンプを作成せずにWindows 8.1は再起動する。○BSoD発生時の再起動を抑止する一方で、再起動せずにエラーキーワードをメモに残したい場合もあるだろう。再起動の有無も、上記と同じ「起動と回復」の「システムエラー」セクションにある、「自動的に再起動する」のチェックを外せばよい。この状態でBSoDが発生すると「再起動できます」というメッセージが現れるので、エラーキーワードをメモしてから、PCのリセットボタンを押してハードウェアリセットを実行する。BSoDの原因を探るのは、PC歴の長いユーザーでも難しい。最初は周辺機器を取り外して様子を見たら、物理メモリーの品質やストレージに不良が出ていないか、1つずつ確認してみよう。阿久津良和(Cactus)
2015年05月29日タワーヒルは28日、AMDのA10-7850K APUを搭載した同社の現行デスクトップPC5モデルを、AMDが同日発表したKaveriベースの新APU、AMD A10-7870K APUにさし変えて発売すると発表した。5月28日より発売する。価格は79,800円から。○GOUGER HADRON GU-AK4A88MI-E Rev.2今回の発表では、CPUにAMD A10-7850Kを搭載した同社の現行デスクトップPC5モデルを、AMDのA10-7870K APUの発表を受けてCPUを差し替えて提供するというもの。A10-7870Kでは、従来からCPUとGPUの動作クロックが向上している。対象となるのは下記5モデル。「GOUGER HADRON GU-AK4A88MI-E Rev.2」は、アクリルウインドウパネルを採用するミドルタワー型デスクトップPC。価格は119,800円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、メモリがDDR3 1600 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R9 270X(2GB)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。500Wの80PLUS GOLD電源を搭載。本体サイズはW169×D308×H305mm。○GOUGER GU-AK10A88XMI-SLL Rev.2コンパクトなキューブ型デスクトップPC。価格は79,800円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、メモリがDDR3 1600 8GB(4GB×2)、ストレージが320GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。300Wの電源を搭載。本体サイズはW220×D177×H286mm。○CROYDON DS-Cube CY-AK4A88M-DS2 Rev.2コンパクトなタワー型デスクトップPC。価格は86,800円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、メモリがDDR3 1600 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。500Wの電源を搭載。本体サイズはW160×D420×H465mm。○CROYDON Core-V1 CY-AK4X88MI-MT Rev.2フロントメッシュのキューブ型デスクトップPC。価格は72,800円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、メモリがDDR3 1600 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。500Wの電源を搭載。本体サイズはW260×D276×H316mm。○CROYDON PANDORA CY-AG4A88XM-PAスリムタワー型のデスクトップPC。価格は89,800円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、メモリがDDR3 1600 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。500Wの電源を搭載。本体サイズはW160×D420×H465mm。
2015年05月28日サイコムは27日、Intel NUC規格に準拠した超小型デスクトップPC「Radiant SPX2450NUC」の選択オプションとして、CPUに「Intel Core i7」を追加した。標準構成の本体価格はCore i5搭載モデルが69,420円、Core i7搭載モデルが85,960円(いずれも税込)。一例として、Core i7搭載モデルの標準構成は、CPUがIntel Core i7-5557U(3.10GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 6000(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載せず、OSはオプションとなる。通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェース類は、USB 3.0×4、HDMI×1、MiniDisplayPort×1など。本体サイズはW115×D111×H48.7mm。VESAマウントとACアダプタが付属する。
2015年05月28日日本ヒューレット・パッカードは27日、2015年夏モデルのPCとして、ノートPCを4モデル、デスクトップPCを3モデル、液晶一体型オールインワンデスクトップPCを1モデル、計8モデルを発表した。同時に、液晶ディスプレイも3モデル発表している。ここでは全体像をまとめよう(価格はすべて税別)。まずはノートPCだが、今回の新モデルは主に、いわゆる「スタンダードノートPC」といわれる14型~15.6型に力が入っている。コストパフォーマンスに優れた14型「HP 14」や15.6型「HP 15」のほか、カラバリが充実した「HP Pavilion 15」に注目だ。コスト的な事情があってか、最近は個性的な本体カラーを持つノートPCが少なくなったが、HP Pavilion 15にはコバルトブルーやピーチピンクといったビビッドなカラーが用意されている。また、2015年春モデルで日本初登場となったゲーミングノートPC、「HP OMEN」がマイナーチェンジ(スペックアップ)した。15.6型でハイスペックなゲーミングノートPCながら、最薄部で15.5mmというスリムな本体が目を引く。一方のデスクトップPCは、スリム型やミニタワー型といった一通りのラインナップにおいて、本体デザインを一新。外部5インチベイを省いたり、スリム型の光学ドライブを採用したりと、スペックを落とさずコンパクト化を進めた。基本的に直販限定モデルでBTOに対応し、BTOメニューで選べるパーツ類も充実している。○15.6型ノートPC「HP Pavilion 15」直販価格は64,800円から。パフォーマンスモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB×1(最大16GB)、もしくは8GB×1(最大8GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M、ストレージが1TB HDD(8GB SSD内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)。液晶ディスプレイは15.6型ワイド非光沢(ノングレア)液晶パネルで、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○15.6型ゲーミングノートPC「HP OMEN 15」直販価格は199,800円から。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.60GHz)、チップセットがIntel Mobile HM87 Express、メモリがDDR3-1600 8GBもしくは16GB(オンボード)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960(4GB)、ストレージが512GB SSD。ディスプレイは15.6型のIPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。光学ドライブは非搭載。○15.6型ノートPC「HP 15」直販価格は49,800円から。主な仕様は、APUがAMD E1-6015 APU(1.40Ghz)、メモリがDDR3L-1333 4GBもしくは8GB、グラフィックスがAMD Radeon R2(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。15.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○14型ノートPC「HP 14」直販価格は49,800円から。スタンダードモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4005U(1.70GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)で、メモリがDDR3L-1600 4GBまたは8GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、液晶ディスプレイの解像度が1,366×768ドット、OSがWindows 8.1 Update 64bit。○HP ENVY 750直販の標準構成価格は79,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590(3.30GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730(4GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(スリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Pavilion 550直販の標準構成価格は59,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4170(3.70GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Slimline 450直販の標準構成価格は49,800円。主な仕様は、CPUがIntel Celeron-G1940(2.80GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Pavilion 23パフォーマンスモデルの直販価格は79,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460T(1.90GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。23型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○32型2,560×1,440ドット「HP ENVY 32 WQHD メディア ディスプレイ」直販価格は69,800円。主な仕様は、画面サイズが32型ワイド、液晶パネルがAMVAの半光沢、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。○23型フルHD「HP Pavilion 23xw 非光沢モニター」直販価格は28,000円。主な仕様は、画面サイズが23型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1。○22型フルHD「HP Pavilion 22xw 非光沢モニター」直販価格は24,000円。主な仕様は、画面サイズが23型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1。
2015年05月27日サイコムは、静音性を重視するユーザーをターゲットに、空冷による冷却と静音のバランスを追求したデスクトップPC「Radiant Silent-Master Pro」シリーズの選択オプションとして、白色のPCケースを追加した。白色のPCケースが選択できるモデルは、ミドルタワー型の「Radiant Silent-Master Pro Z97」、「Radiant Silent-Master Pro X99」、「Radiant Silent-Master Pro FX」、ミニタワー型「Radiant Silent-Master Pro Z97 Mini」の4シリーズ。オプション価格はミドルタワー型が税込2,660円、ミニタワー型は差額なしで選択できる。一例として、最上位モデル「Radiant Silent-Master Pro X99」の最小構成は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、PC4-17000 DDR4 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 Ti 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS GOLD、ケースがAntec P100、OSがオプション。本構成での価格は税込175,330円から。今回追加されたPCケースは、遮音性が高い「Antec P100」と「Nanoxia Deep Silence 4」の白色モデル。さらに、動作音が静かなシステムファンやNoctua製空冷CPUファンなどを標準搭載し、静音性を重視した構成になっている。サイコムでは第三者機関による騒音計測も実施し、同社のWebサイトにて検証結果を公開している。
2015年05月27日インバースネットは22日、FRONTIERブランドから、ストレージに2.5インチSSD「Crucial MX200」を搭載したデスクトップPCと15.6型ノートPCを発売した。いずれもBTOに対応し、標準構成価格(税別)はデスクトップPCが82,500円、15.6型ノートPCが86,800円。○マイクロタワー型デスクトップPC「GXシリーズ」標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージがCrucial MX200(250GB)と500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit版、またはWindows 8.1 Update 64bit版。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×6、USB 2.0×4、D-Sub、DVI-D、DisplayPort、PS/2、ライン入力、ライン出力、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W174×D392×H365mm。USB接続の日本語キーボードと光学マウスが付属する。○15.6型ノートPC「NXシリーズ」標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.60GHz)、チップセットがIntel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB(4GB×2)、ストレージがCrucial MX200(250GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit版、またはWindows 8.1 Update 64bit版。15.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。バッテリ駆動時間は約5時間。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 LE、マルチカードリーダー、約100万画素Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0、eSATA、D-Sub、HDMI、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W374×D252×H14~31.4mm、重量は約2.5kg。
2015年05月23日東芝は19日、2015年夏モデルのPC新製品として、21.5型の液晶一体型デスクトップPC「dynabook D」シリーズを発表した。TV機能搭載モデルはD81/D71/D51の3モデルを用意。5月22日から発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税別160,000円台半ばから。一体型デスクトップの「dynabook D」シリーズは、基本性能の強化に加え、新たに最上位の「dynabook D81」で、ハイレゾ対応プレーヤーの搭載によりハイレゾ音源の再生に対応。標準スピーカーでハイレゾ音源が楽しめるようになった。また、今夏提供予定のWindows 10アップデート支援として、データバックアップ用ソフト「バックアップナビ」、Windows 10の基本操作を学習できるソフト「動画で学ぶWindows10」を用意する。○dynabook D81/SBdynabook D81/SBは、唯一タッチ操作に対応したシリーズ最上位モデルで、新たに内蔵スピーカーでハイレゾ音源の再生が可能となった。店頭予想価格は税別230,000円台半ば。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.50GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが3TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Gigabit対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、HDMI出力、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。本体サイズはW516×D170×H365mm(最小傾斜時)/W516×D240×H330mm(最大傾斜時)、重量は約8.0kg。カラーはプレシャスブラックのみ。ソフトはAdobe Photoshop Elements 12、Station TV X for TOSHIBA(テレビ録画、再生ソフト)、Microsoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスなどが付属する。○dynabook D71/R「dynabook D71/R」は、2基の地上/BS/110度CSデジタルTVチューナーを搭載したモデル。TVチューナー以外の主な仕様は、「dynabook D81/SB」からハイレゾ対応やタッチパネルや「今スグTV」機能、HDMI出力を省き、ストレージ容量が2TBとなる。本体サイズは同等だが、重量は約7kg。店頭予想価格は税別210,000円台半ば。○dynabook D51/R「dynabook D51」は、地上デジタル対応のみのシングルTVチューナーモデル。主な仕様はCPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(2GB×2、最大16GB)、HDDが1TB、DVDスーパーマルチドライブの搭載などで、この他の仕様は「dynabook D71/R」とほぼ同等。店頭予想価格は税別160,000円台半ば。D71、D51とも本体カラーはプレシャスホワイトとリュクスブラックの2種類を用意する。
2015年05月19日富士通は18日、ハイレゾ音源が再生できる23型液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズを、同社製PCの2015年夏モデルとして発表した。ラインナップは上位モデル「FH77/UD」と下位モデル「FH52/U」の2種類で、発売日は6月26日。価格はオープン。店頭予想価格は上位モデルが税別220,000円前後、下位モデルが税別160,000円強。「ESPRIMO FH」シリーズの2015年夏モデルでは、新たにハイレゾ音源が再生できるPioneer製ボックススピーカーを搭載。ツイーター部の振動板の支えには磁性流体を採用し、不要な振動を抑え高音域を再生。また、スピーカーメッシュを金属製にし、音の抜けを向上させた。スピーカー部は、電源オフ時にもハイレゾ対応スピーカーとして使用できる。全体のデザインも改良した。従来はシリーズ内に21.5型液晶モデルも揃えていたが、夏モデルでは、狭額縁の23型液晶を全モデルで採用する。省スペース設計で最小傾斜時の奥行きは15.8cmと薄く、本体下部にはキーボードを収納できるスペースを設けた。また、電源ボタン、USB 3.0ポート、SDカードスロットをフロント面に配置し、ユーザビリティの向上を図った。なお、FHシリーズ購入者の先着5,000名に、ハイレゾ音楽販売サイト「e-onkyo」から楽曲を1曲購入できる特別コードをプレゼントするキャンペーンを実施する。○ESPRIMO FH77/UDテレビ機能を搭載した上位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712MQ(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1、最大16GB)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2(うち1ポートは電源オフ時充電可)、メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、約92万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0。テレビ機能は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1に加え、視聴専用の地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)。搭載OfficeはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス。カラーはブラックのみ。テレビ機能用リモコンおよびワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。○ESPRIMO FH52/UCeleron搭載の下位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースおよび通信機能は上位モデル「FH77/UD」と同等だが、テレビ機能が省かれる。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)で、上位モデルと同等。搭載OfficeはOffice Personal Premium プラス Office 365サービス。カラーはホワイトのみ。ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。
2015年05月18日ユニットコムは14日、「iiyama PC」ブランドから、大規模マルチプレイヤー・オンラインゲーム「World of Tanks」推奨となるデスクトップPCを3モデル発表した。BTOに対応し、標準構成価格は111,219円から。○GS5150-i5-RMB-WoT「World of Tanks」推奨のデスクトップPC。標準構成価格は111,219円。購入特典として、ゲーム内で使える「招待コード&ボーナスコード」との引換シリアルカードがプレゼントされる。招待コードは新規会員登録時のみ利用可能で、ボーナスコードはWargaming.net IDを保有していれば誰でも利用可能なコード。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590(3.30GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960(2GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W180×D403×H362mm。○GS7100-i7-TMB-WoT「GS7100-i7-TMB-WoT」の標準構成価格は156,579円。本体外観は「GS5150-i5-RMB-WoT」とは異なっているが、購入特典は共通。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×5、USB 2.0×4、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W198×D479×H461mm。○GS7100-LCi7-VMRB-WoT「GS7100-LCi7-VMRB-WoT」は、CPUにCore i7-4790K(3.60GHz)、グラフィックスにGeForce GTX 980(4GB)、ストレージに240GB SSD+1TB SATA HDDを搭載するモデル。標準構成価格は214,899円。仕様や本体外観は「GS7100-i7-TMB-WoT」とほぼ共通。(c)2009-2015 Wargaming.net All rights reserved.
2015年05月14日センチュリーが運営するPCショップの「DO-MU」は、オリジナル仕様のIN WIN製Mini-ITXケースを採用したBTO対応コンパクトデスクトップPC「LAMDA nano」をリニューアル。従来モデルはAMDのAPU「Kaveri」搭載だったが、IntelのCPU(Haswell世代)へと変更された。標準構成価格は59,800円から。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4170(3.70GHz)、マザーボードが「ASUS H81I-PLUS」(Intel H81 Express)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが120GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、PS/2、DVI-D、D-Sub、HDMI、USB 3.0×2、USB 2.0×4、オーディオ入出力など。本体サイズはW100×D310×H265mm、重量は約4.0kg。
2015年05月14日NECパーソナルコンピュータは12日、同社製デスクトップPC「LAVIE Desk All-in-one」シリーズの2015年夏モデルを発表した。全5モデルを揃え、発売日はいずれも2015年5月14日。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は154,800円前後から。○DA970/BAB4基の3波対応TVチューナーを備えた、最上位となる23.8型IPS液晶ディスプレイ一体型デスクトップPC。夏モデルではCPUを強化し、従来のIntel Core i7-5500Uから、新たにIntel Core i7-5557Uを搭載した。合わせて、グラフィックスはCPU内蔵のIris Graphics 6100に変更。搭載ソフトウェアも夏モデル仕様となり、4K動画編集ソフトウェア「CyberLink MediaShow BD with 4K」、同再生ソフトウェア「CyberLink PowerDVD BD with 4K」などを搭載。また、ヤマハの音場補正技術「AudioEngine」が強化され、ヘッドホンにも対応した。ディスプレイ部は、非表示エリアを含め約8mmという超狭額デザインのIPS液晶を採用し、PC全体で幅19mm、奥行き30mmと省スペース。ディスプレイ上部のWebカメラは本体背面に収納可能で、RealSence 3Dカメラも搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5557U(3.10GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが4TB HDD、グラフィックスがIntel Iris Graphics 6100(CPU内蔵)、ディスプレイが23.8型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブなど。主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 3.0×3、USB 2.0×2(1基はパワーオフ充電機能付き)、HDMI入力/出力×1、SD/SDHC/SDXC対応SDカードスロット、RealSence 3Dカメラ/約200万画素Webカメラなど。本体サイズはW544×D250×H435mm(最小傾斜、カメラ収納時)、重量は約10.9kg。タッチ操作が可能な「タッチパッドリモコン」も付属する。カラーはファインブラックのみ。店頭予想価格は税別239,800円前後。○DA770/BA「DA770/BA」の仕様は、最上位の「DA970/BAB」とほぼ同等だが、ストレージが3TB HDD、搭載TVチューナー数が2基となる。また、RealSence 3Dカメラが省かれ、約92万画素Webカメラを搭載する。本体サイズはW544×D250×H435mm(最小傾斜、カメラ収納時)と、上位モデルと同等で、重量は約10.8kg。カラーはファインブラック、クランベリーレッド、ファインホワイトの3色。店頭予想価格は税別219,800円前後。○DA570/BAB「DA570/BAB」は、フレーム型きょう体の21.5型デスクトップPC。春モデルから基本性能を引き継ぎつつ、「AudioEngine」のヘッドホン対応など、ソフトウェアが強化された。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ機能付き)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(最大867Mbps・規格値)、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 3.0×2(1基はパワーオフ充電機能付き)、USB 2.0×4、SD/SDHC/SDXC対応カードスロット、約92万画素Webカメラなど。地上・BS・110度CS対応TVチューナー×1基も搭載。本体サイズはW527×D190×H432mm(最小傾斜時)、重量は約9.4kg。タッチパッドリモコンやワイヤレスキーボード/レーザーマウスが付属する。搭載OfficeはOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス。カラーはファインブラックのみ。店頭予想価格は税別194,800円前後。○DA370/BA「DA370/BA」の主な仕様は、上位の「DA570/BAB」から、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ非対応、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LAN機能が最大433Mbps(規格値)に変更となる。上記以外のインタフェース、本体サイズは同等だが、重量は8.8kgとなる。搭載OfficeはOffice Personal Premium プラス Office 365 サービス。カラーはファインブラック、クランベリーレッド、ファインホワイトの3色。店頭予想価格は税別154,800円前後。○DA350/BAW下位モデルの「DA350/BAW」では、中位モデル「DA370/BA」からTVチューナーとタッチパッドリモコンが省かれる。本体サイズは同等で、重量は約8.5kg。カラーはファインホワイトのみ。店頭予想価格は税別144,800円前後。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、分離型デスクトップPC「LAVIE Desk Tower」の2015年夏モデルを発表した。発売は5月中旬。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は上位モデルが239,800円前後、下位モデルが134,800円前後。ハードウェアの基本仕様は主に春モデルを継承するが、下位モデルで新たに広視野角で発色の良いIPS液晶を採用。また、ソフトウェアを夏モデル仕様とし、天気やニュース、写真などを表示する「インフォボード」などを搭載する。○DT750/BAW23型液晶ディスプレイが付属する上位モデル「DT750/BAW」では、新たに4K動画編集ソフト「CyberLink MediaShow BD with 4K」、4K動画再生ソフト「CyberLink PowerDVD BD with 4K」などをプリインストールする。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがMobile Intel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが3TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ。ディスプレイとして23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS)が付属する。主なインタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、DisplayPort×1、miniD-Sub×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、SDカードスロット(SDHC/SDXC対応)、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、約92万画素Webカメラなど。無線LANおよびBluetoothは非搭載。本体サイズはW97×D405×H333mm、重量は約6.8kg。○DT150/BAW19型液晶ディスプレイが付属する下位モデル「DT150/BAW」は、新たに液晶ディスプレイを広視野角のIPSへ強化した。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.60GHz)、チップセットがMobile Intel B85 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。ディスプレイとして19型ワイド液晶(1,400×900ドット)が付属する。主なインタフェースや通信機能は上位モデルとほぼ同等だが、SDカードスロットは非搭載。本体サイズも同等。重量は約6.5kgとなる。
2015年05月12日マウスコンピューターは30日、ゲーミングブランド「G-Tune」から、ハンゲームのMMORPG「ICARUS ONLINE」推奨となるデスクトップPCを2モデル発売した。ミニタワーケース採用のマイクロATXモデル「NEXTGEAR-MICRO im550SA-ICA」と、ミドルタワーケース採用のATXモデル「NEXTGEAR i640GA-ICA」を用意。いずれもBTOに対応し、標準構成価格(税別)は前者が94,800円、後者が149,800円。特典として、4種類のゲーム内アイテムが付属する。内容は、ピクシー×1(ペット)、24スロットかばん×1(インベントリ)、エルン50個ボックス×1(エルン)、補助ブースター(30日)×1(ブースター)。○マイクロATXモデル「NEXTGEAR-MICRO im550SA-ICA」標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1、最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、OSがWindows 8.1 Update 64bit版。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、PS/2×1、USB 2.0×4、USB 3.0×2、マイク入力/ヘッドホン出力×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力×1、DVI×1、DisplayPort×1など。本体サイズはW196×D430×H417mm。USB光学式マウスとUSB日本語キーボードが付属する。○ATXモデル「NEXTGEAR i640GA-ICA」標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2、最大32GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit版。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、PS/2×1、USB 2.0×4、USB 3.0×6、マイク入力/ヘッドホン出力×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力×1、DVI×2、DisplayPort×1など。本体サイズはW190×D543×H450mm。G-Tuneオリジナル光学式マウス、G-Tuneオリジナルキーボードが付属する。(c)WeMade Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved.(c)WeMade Online Co., Ltd. All Rights Reserved.(c)NHN PlayArt Corp.
2015年04月30日デスクワーク中についウトウト……そんな経験をお持ちの方も多いはず。前日にしっかり眠っていても、仕事中に眠くなってしまうことはあるでしょう。そんなときにおすすめなのが仮眠です。ただし、間違った寝方をすると逆効果になってしまうことも。今回は、デスクワーク中の正しい仮眠のとり方についてご紹介します!ぐっすり眠るのと仮眠とは違う!仕事中に強烈な眠気に襲われたことがある方は多くいるようです。そうした方々の中には、ガムをかんだりコーヒーを飲んだり、あるいは体を動かしたりと、さまざまな眠気対策をしている方もいます。とくに、お昼を食べた後は眠気が出やすいものでしょう。そのため、お昼休み中に仮眠をとっておくといいとされています。しかし、ぐっすり眠ることと仮眠とでは意味合いが大きく異なります。熟睡をしてしまうと脳に睡眠慣性が働いてしまい、仕事をする頭へ切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。仕事の合間に眠るときには、あくまでも「脳を切り替えるための時間である」ということを意識しておきましょう!何分くらい寝るのが理想的?それでは、実際に何分くらい寝るのが理想なのでしょうか?目が覚めた後、仕事を効率的にこなすためには、仮眠を30分以内におさえるのがベストだとされています。これは、上述した睡眠慣性が、30分以上眠ったときに働きやすくなるためです。理想的な仮眠時間は、20分と言われています。長すぎず、短すぎず、適度な睡眠時間を確保することで、眠気を覚ませると同時に、起きたときの頭の切り替えもしやすくなる、ということなんですね。さらに、1分間程度軽く目をつむる、というのも効果的です。軽い休憩を何回か挟むことで、体をほどよく休ませることができます。デスクワーク中の仮眠は座ったままで!これらの理由から、仮眠をとるときには、しっかり眠る体勢をとるのではなく、「軽い休憩を挟む」程度の意識を持っておくようにしましょう。深く眠ってしまわないためには、横になって眠るのではなく、椅子に座ったまま寝るのがベストです。人によっては、お昼ご飯を食べた後、車の中へ移動して30分以上の仮眠をとる、といった方もいるかもしれません。しかし、休憩時間内ギリギリまで眠り、その後仕事に当たろうとすると、脳を切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。昼休み中の仮眠も、できるだけ椅子に座って寝るようにしましょう。毎日しっかり眠っていても、仕事中の眠気は起こるもの。そんなときにも効率よく仕事ができるよう、仮眠方法を工夫してみましょう。Photo by reynermedia
2015年04月27日ユニットコムは24日、「iiyama PC」ブランドからNVIDIA GeForce GTX 750を搭載したデスクトップPC「MN5010-i7-GTM」を発売した。価格は税込107,979円。NVIDIA GeForce GTX 750を搭載するデスクトップPC。CPUにIntel Core i7やメモリ8GBを搭載するなど、ミドルレンジクラスのPCとして動画やゲームなどを楽しむのに最適なモデルとなっている。「ゴールデンウィークセール」として、5月1日までは97,179円で販売される。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(3.60GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750(1GB)、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が350W 80PLUS BRONZE認証。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-D×1、D-Sub×1など。本体サイズはW175×D389×H363mm。
2015年04月24日日立システムズエンジニアリングサービスと日立システムズは4月8日、仮想デスクトップ環境においてセキュアにUSBデバイスを管理・利用できるソリューション「仮想デスクトップUSBデバイス統合管理ソリューション」を販売開始した。金融業や公共分野を中心に、2018年度末までに累計10億円の売上を目指す。企業では現在、データの外部流出を防ぐセキュアな環境を実現できる仕組みとして仮想デスクトップ環境への関心が高まっているという。しかし、仮想デスクトップ環境ではUSBデバイスの接続制限やアクセス管理、証跡管理が困難なため、一般的にUSBデバイスの利用を禁止し、別途USBデバイス用の物理クライアントPCを用意して並行運用しているケースが多く、セキュリティ強化や業務効率向上の妨げになっていた。新ソリューションは、仮想デスクトップ環境においてUSBデバイスを利用する際の接続制限やアクセス管理、証跡管理を、より厳格にできるという。TCSIが販売するシンクライアント用仮想USBデバイス統合管理ソフトである「VUMS(バムス)」を用い、仮想デスクトップ環境下の端末に接続するUSBデバイスを管理する。例えばUSBメモリ/スキャナ/プリンタ/ICカードリーダ/デジタルカメラなどのUSBデバイスについて、あらかじめ許可・登録したデバイスのみを利用可能にすることで、不正なUSBデバイスの接続を防止する。また、ユーザー別やユーザーグループ別のアクセス制御や詳細な証跡管理を行えるため、不正なファイル操作などを抑止できるとしている。USBデバイスの利用時に必要なドライバ(プログラム)についても、端末ごとではなくサーバ側で一元管理できる仕組みのため、新しいデバイスの利用登録やユーザー権限の付与なども効率的に行えるという。ユーザー企業は同ソリューションの利用により、端末環境を仮想デスクトップ端末に一元化でき、セキュリティの向上と業務効率向上の両立を実現できるとしている。なお、仮想デスクトップ環境はMicrosoft RDSやCitrix XenApp、ERICOM、GO-GlobalなどのSBC方式と、 Microsoft VDIやCitrix XenDesktop、VMware Horizon ViewといったVDI方式に対応する。同ソリューションは日立システムズグループの仮想デスクトップ・ソリューションの1つとして日立システムズエンジニアリングサービスが提供開始し、日立システムズや日立システムズの地域グループ会社と連携して販売していく。
2015年04月09日日立システムズエンジニアリングサービスと日立システムズは4月8日、仮想デスクトップ環境においてUSBデバイスを安全に管理・利用できるソリューション「仮想デスクトップ USB デバイス統合管理ソリューション」を販売開始した。同ソリューションは、TCSIのシンクライアント用仮想USBデバイス統合管理ソフト「VUMS」を用い、仮想デスクトップ環境下の端末に接続するUSBデバイスを管理する。具体的には、USBメモリやスキャナー、プリンター、ICカードリーダー、デジタルカメラなどのUSBデバイスについて、あらかじめ許可・登録したデバイスのみ利用可能にすることで、不正なUSBデバイスの接続を防止する。また、ユーザーやユーザーグループ別のきめ細かなアクセス制御や、詳細な証跡管理が行えるため、不正なファイル操作などを抑止できる。USBデバイス利用時に必要なドライバ(プログラム)も、サーバで一元管理できるため、新たなデバイスの利用登録やユーザー権限の付与なども効率的に行える。同ソリューションは、「仮想デスクトップシステム導入検討サービス」「USBデバイス事前評価サービス」「仮想デスクトップサーバー環境構築サービス」「シンクライアント端末マスタ作成サービス」「シンクライアント端末キッティングサービス」「端末展開支援サービス」「仮想デスクトップシステム運用サポートサービス」「不正USBデバイス検知サービス」という8つのサービスから構成されている。また、指静脈認証システムを加えたソリューションも提供される予定。価格は個別見積もり。
2015年04月09日●SiegfriedをホストPCに導入する○独自の映像圧縮エンジンで高画質・高圧縮を実現手元にないPCをネットワーク経由で操作する「リモートデスクトップ」のニーズは高い。Windowsも標準でRDP(Remote Desktop Protocol)を実装しているが、低速なネットワーク環境での高速化はもちろん、さらなる応答性の向上など改善を求める声は少なくない。そのような要望を持つユーザーに試してほしいのが、個人や法人(営利/非営利)を問わずに使用できるフリーソフトウェアとして、2015年4月2日に正式リリースを迎えた「Siegfried(ジークフリード)」である。Siegfriedを開発したIchiGeki氏は、2012年4月からMicrosoft MVP for RemoteDesktopServicesを受賞し続け、iOSからWindowsを遠隔操作する「KeroRemote」などをリリースしてきた。使用した経験をお持ちの方ならご承知のとおり、いずれのアプリケーションも高い応答性を備えている。その背景にあるのは、On2 Technologies(現在はGoogleが買収済み)が開発したビデオコーデック「VP8」をベースに、独自開発した映像圧縮エンジン「KUGA」だ。KUGAは動き判定をもとに、内部でVP8と、これも独自開発のビデオコーデック「GBVC(GaeBolgVideoCodec)」を内部的に切り替えることで、高画質と高圧縮を実現。IchiGeki氏のブログを参照すると、2013年8月頃に1つの完成を迎えたKUGAは、その後もパラメーター調整など改善を重ねてきた(技術的な部分は割愛する)。○ホストPCとなるWindowsマシンにSiegfriedを導入それでは、Siegfriedの使い方から解説しよう。ダウンロードリンクに用意されているのはZIPファイルのため、任意のツールを使って展開すると、実行形式を含めた3つのファイルが現れる。この中の「siegfried.exe」を実行し、ドロップダウンリストから「ServerMode」(サーバーモード)か「ClientMode」(クライアントモード)を選択して、リモートデスクトップのサーバーとクライアントを起動する仕組みだ。なお、Windowsのサービスとして動作させる場合は、管理者として実行すれば選択可能になる。サーバーモードで起動する場合は、最大64文字のパスワード設定が可能だ。空欄のままサーバーを起動しても構わないが、セキュリティリスクが発生することは理解しておこう。初回起動時はWindowsファイアウォールによるブロック解除をうながされるので、必要に応じてネットワークプレースを取捨選択してブロックを解除すれば、サーバーの準備は完了。サーバーの稼働中は、デスクトップ画面右下の通知領域にアイコンが加わる。また、通知領域アイコンを右クリックすると現れるメニューからは、リモートデスクトップ描画のフレームレート変更や、ファイルの送受信を行う項目を設定できる。共有フォルダーを未作成の環境でも、ファイルのやり取りができるのは何気なく便利だ。●SiegfriedクライアントPCから、ホストPCをリモート操作○SiegfriedクライアントPCから、ホストPCをリモート操作続いて、クライアント側の準備に取りかかろう。ClientModeに変更すると、設定項目が大きく変化する。「IP」はサーバー側で使用するIPアドレスを入力し、「Port」はサーバー側で変更しない限りは初期値の「49900」で構わないだろう。「Control」はリモートデスクトップ接続時にキーボードやマウス操作を行うか否かの設定だが、サーバー側で有効にしないと動作しない。「VideoQuality」は描画画質を5段階から選択できるが、接続後も変更できるので、まずは変更せずに接続してみよう。下図は、Windows 8.1から別PCのWindows 8.1へ接続した状態だ。実行スループットが約17Mbpsの無線LANでも(「LAN Speed Test Lite」で測定)、十分実用レベルである。さすがに画像クオリティやフレームレートを上げるともたつく場面があったため、有線LAN(実行スループットは約700Mbps)を試したところ、こちらは各種設定を変更しても遅延するような場面は皆無だった。Siegfriedで興味深いのが、マルチディスプレイに標準対応している点だ。筆者はデスクトップPCに4台のディスプレイを接続して普段から使用しているが、クライアント側からリモート表示/操作するディスプレイを自由に選択できるのはありがたかった。また、すべてのディスプレイを表示する項目も用意している。下図はディスプレイを横/縦/縦/横を配置しているため"いびつ"な形だが、さまざまな用途で活用できそうだ。●iOSデバイスから、ホストPCをリモート操作○iOSデバイスから、ホストPCをリモート操作冒頭で述べたようにIchiGeki氏は、iOS用リモートデスクトップアプリケーションとして、KeroRemote以外にも「Orthros」をリリースしている。WindowsマシンでSiegfriedサーバーを起動しておくと、いずれのクライアントからも接続できる。今回はKeroRemoteをiPadにインストールして接続を試みたところ、拍子抜けするほど簡単にリモート操作が可能だった。スワイプ操作でソフトウェアキーボードや操作ボタンを呼び出せば各種の操作を実現できるが、アプリケーション内にヘルプなどが用意されていないため、各種コントロールの消し方に慣れるまで時間を要するのは少々残念だ。Siegfriedを使用する上で留意すべきは、Windows標準のリモートデスクトップ接続とは、接続方法が異なる点である。リモートデスクトップ接続はWindowsのセッションを利用しているため、サーバーがWindows 8.1などクライアントOSの場合、同時接続可能セッション数が制限されてロック状態となる。一方でSiegfriedは、デスクトップの映像や音声などを圧縮転送しているため、クライアント側の操作はそのままサーバー側に逐一反映する仕組みだ。そのためSiegfriedによるリモート接続時は、サーバー側の負荷も高まり、アプリケーションによっては応答性が低下する場合もあることを踏まえて使ってほしい。○「ルーター超え」のリモート接続も可能最後に外出先からSiegfriedの接続を確認してほしいと編集部から指示を受けたため、検証結果を報告しよう。SiegfriedはIPアドレスとTCPポートさえあれば接続できるため、ルーター側でNAT(Network Address Translation)設定を行えば簡単そうだが、今回は集合住宅向けISPからVPN経由でフレッツ光接続したルーターへ接続。その上でSiegfriedのリモート接続を行ったが、もちろん問題はない。試しにスマートフォンとノートPCをBluetoothでつなぎ、通信キャリアのネットワークでNAT設定を行ったルーター経由で接続したが、こちらもリモート接続の成功を確認している。もっともNAT設定はセキュリティリスクも発生するため、特に問題がなければVPN接続を用いることをおすすめしたい。なお、今回取り上げたSiegfriedは圧縮率に特化しており、パフォーマンスを優先するのであれば「Brynhildr(ブリュンヒルデ)」と試してほしいとIchiGeki氏は説明している。阿久津良和(Cactus)
2015年04月06日マウスコンピューターは2日、第5世代のIntel Celeronを搭載した低価格デスクトップPC「LUV MACHINES mini」シリーズを6モデル発売した。価格(税別)は39,800円より。○LM-mini70B「LM-mini70B」は、40,000円(税別)を切る価格で発売されるエントリーデスクトップPC。価格は39,800円(税別)。大きさはA5サイズ程度と小型で、液晶ディスプレイ背面のVESAマウントなどに取り付け可能。主な仕様は、CPUがIntel Celeron-3205U(1.50GHz)、メモリがPC3-12800 DDR3 2GB(2GB×1、最大8GB)、ストレージが320GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1。本体サイズはW26×D151×H195mm、重量は約660g。○LM-mini70S-SSD「LM-mini70S-SSD」は、メモリがPC3-12800 DDR3 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが120GB SSDのモデル。価格は44,800円(税別)。そのほかの仕様は「LM-mini70B」とほぼ共通。○LM-mini70X-BK2「LM-mini70X-BK2」は、メモリがPC3-12800 DDR3 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージに120GB SSDと1TB HDDを組み合わせたウエスタンデジタル製「WD Black デュアルドライブ」を採用するモデル。価格は49,800円(税別)。そのほかの仕様は「LM-mini70B」とほぼ共通。○LM-mini80B「LM-mini80B」は、CPUにIntel Core i3-5010U(2.10GHz)を搭載するモデル。価格は59,800円(税別)。CPUが変わったことで、グラフィックスはIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)になっている。そのほかの仕様は「LM-mini70B」とほぼ共通。○LM-mini80S-SSD「LM-mini80S-SSD」は、メモリがPC3-12800 DDR3 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが120GB SSDのモデル。価格は64,800円(税別)。そのほかの仕様は「LM-mini80B」とほぼ共通。○LM-mini80X-BK2「LM-mini80X-BK2」は、メモリがPC3-12800 DDR3 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージにウエスタンデジタル製「WD Black デュアルドライブ」を採用するモデル。価格は69,800円(税別)。そのほかの仕様は「LM-mini80B」とほぼ共通。
2015年04月02日Microsoft MVP受賞者でフリープログラマーのIchiGeki氏が、Windows用リモートデスクトップソフト「Siegfried」(ジークフリード)の正式版となるバージョン「1.0.0」を公開した。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2012となっている。Siegfriedは、個人や法人、営利や非営利を問わず、無償で利用できるフリーソフトウェア。画面転送、音声伝送、暗号化通信、クリップボード転送(テキスト)、ファイル転送、マルチモニターなどに対応している。また、iOSからWindowsマシンを遠隔操作できるリモートデスクトップアプリ「KeroRemote」(同じくIchiGeki氏がリリースしているソフトウェア)からの接続もサポートしており、iPhoneやiPadからWindowsマシンをリモート操作できる。特徴としては、VP8をベースとした映像圧縮コーデック「KUGA」を実装していること。高画質と高圧縮を自動的に判断して切り替える。YUV444の色空間に対応しており、リモート環境でもほぼ無劣化の状態まで画質を高めることが可能だ。自動判定や色空間変換はアセンブラで開発され、同種のコーデックと比較しても処理が高速という。音声圧縮は、高音質で低レンテンシのCELTを採用している。
2015年04月02日NXP Semiconductorsは、デスクトップ/液晶一体型デスクトップPCやゲーム機、ノートPC、大型パネルテレビなどの電源設計を容易化する共振LLCソリューションとして、GreenChip電源ソリューション「TEA1916+TEA1995プラットフォーム」を発表した。同プラットフォームは、全負荷範囲、特に10~30%の軽負荷時に高い効率を実現しており、エネルギースターV6.0、CoC Tier 2、80+ platinum、EuP Lot6などのエネルギー効率規制への準拠を容易にするほか、TEA1916は75mW未満の低い無負荷時消費電力を実現しており、エネルギースター、米国エネルギー省(DoE)、CoC Tier 2などの要件に適合している。また、共振LLC方式は、フライバック方式に比べ、コモンモード・ノイズ要件と200%ピーク電力要件を、より簡単に満たすことができるものの、その電源は多くの場合、設計が難しく、高価になると考えられているが、同プラットフォームは、同社の新しいcycle-by-cycleアーキテクチャをベースとすることで、共振LLC方式の利点を生かしながら、フライバック方式に匹敵する設計の容易さを実現したという。なお、同プラットフォームは2015年第2四半期から出荷が開始される予定だという。
2015年03月24日オートデスクは3月24日、統合設計アプリケーション「Autodesk AutoCAD」シリーズの新バージョン「Autodesk AutoCAD 2016」の提供を開始したと発表した。今回のバージョンでは、点群データの編集機能の強化により、平面での切断、コーナー/エッジ検出などが可能になったほか、 DIM(寸法記入)コマンドの改良により、図形上にカーソルを合わせるだけで適切な表示形式の寸法配置が可能になった。また、レンダリングエンジンを独自の「RapitRT」に変更。これにより設定方法が簡素化されたほか、IBL(Image Based Lighting)技術を新規に搭載したことで光源を全周囲に配置することが可能となった。さらに生産性の向上に向け、コマンド操作中に、編集後の結果を事前に表示するプレビュー機能を新規に搭載。これにより、結果を事前に把握できるため手戻りを低減できるようになったほか、極端なズームやパンをする際に必要だった再作図指定を不要とし、効率的な作図環境を実現できるようになったとする。加えて接続性の向上に向け、AutoCAD図面に「Autodesk Navisworks」モデルを取り込み、ウォークスルーしながらモデル全体を確認することが可能になったとのことで、これによりBIM環境で行える作業を高度化することが可能となった。また、 PDFファイル作成機能を向上させ、ハイパーリンクと文字認識が可能になったという。このほか、同バージョンでは、使用期間を選択して利用できるライセンス体系「Desktop Subscription」のラインアップを拡充。対象アプリケーションを増やしたのみならず、選択できる期間に「2年間」と「3年間」を追加したことで、従来よりも長期間での利用を検討できるようになった。このDesktop Subscriptionには専用Webサイトからの技術サポート、契約期間中の機能アップデート提供、クラウドサービス「A360」を利用した25GBストレージ、フォトリアリスティックやパノラマ表示が可能なレンダリング機能などが含まれているほか、A360を介してプロジェクト管理やコラボレーション、モバイル端末からのアクセスなどの機能も利用できるため、場所や時間に制限なく柔軟な業務遂行が可能になるという。
2015年03月24日リンクスインターナショナルは19日、 ECS製の超小型デスクトップPC「LIVA」32GBモデルの値下げを発表した。従来は税別28,000円前後だったが、3月21日以降、4,000円値下げした24,000円前後で販売する。LIVAは手のひらサイズの小型デスクトップPCで、OSにはWindows 8.1 with Bingを搭載する。今回値下げする32GBモデル「LIVA-C0-2G-32G-W-OS」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージがeMMC 32GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0など。また、HDMI、D-Sub、USB 2.0、USB 3.0などのインタフェースを備える。本体サイズはW118×D70×H56mm、重量は約190g。
2015年03月19日米Microsoftは17日(現地時間)、デスクトップ向けのキーボード/マウス「Microsoft Designer Bluetooth Desktop」を発表した。スリムかつシンプルな見た目で美しく、電池室のフタにマグネットを用いて開閉を容易にするなど機能性も追求したデザインが特徴。キーボードはテンキーも備えたフルサイズだが、余分なスペースのないミニマリストデザインになっており、全体が389.2×112.2ミリの広さに収まっている。チクレット・スタイルのソフトタッチキーは一つずつ最適な深さと大きさに調整されており、滑らかなタイピングが可能。Windowsキー、メディアコントロールキーを備えたWindows用キーボード(Windows 8/8.1、RT 8/RT 8.1)だが、Bluetooth 4.0で接続するため、Android(4.4以上)、Mac(OS X 10.10以上)でも使用できる。Microsoft Designer Bluetooth Mouseは、左右どちらの手でも操作しやすいアンビデクストラウス・デザインだ。トラッキング性が高く、様々な素材の上で使用できるBlueTrackテクノロジを搭載。Bluetooth 4.0で接続し、Windows(Windows 8/8.1、RT 8/RT 8.1)、Android(4.4以上)、Mac(OS X 10.10以上)で使用できる。Microsoft Designer Bluetooth Desktopの米国での価格は99.95ドル、Microsoft Designer Bluetooth Mouseは29.95ドルとなっている。
2015年03月18日EIZOは16日、仮想デスクトップ環境に対応したワイド液晶ディスプレイ5モデルを発表した。3月26日より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「EIZO ダイレクト」での価格は37,800円から(税込、以下同)。○FlexScan EV2455-PX「FlexScan EV2455-PX」は、1,920×1,200ドットに対応した24.1型ワイド液晶ディスプレイ。価格は64,800円。IPS液晶パネルを採用する。仮想デスクトップ環境向けに最適化されたスタンドを採用しており、クライアント端末の取り付けが簡単に行える。クライアントの取り付けに関しては、チルト可動範囲などの転倒安全性の確認を実施。転倒安全性規格IEC60950-1とIEC60601-1に準拠している。長時間使用の際にも疲れ目を抑制する多様な機能を搭載。最適な輝度に自動調整を行う「Auto EcoView」機能や、ブルーライト削減する「Paperモード」、画面のちらつきを低減する「EyeCare調光」などを採用する。マルチモニタ環境での表示のばらつきを抑制する「Multi-Monitor Match」機能や、ユーザーの離着席を検知して自動で電源のオン / オフを行う人感センサー「EcoView Sence」機能も搭載。主な仕様は、液晶パネルが24.1型ワイドの非光沢(ノングレア)IPS方式、解像度が1,920×1,200ドット、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(中間階調域)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上30度。2ポートのUSBハブを搭載し1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW530.8×D157×H391.3mm、重量は約6.7kg。○FlexScan EV2450-PX「FlexScan EV2450-PX」は、1,920×1,080ドットに対応した23.8型ワイド液晶ディスプレイ。価格は46,440円。IPS液晶パネルを採用する。基本仕様は「FlexScan EV2455-PX」とほぼ共通で、違いは輝度が250cd/平方メートルである点。本体サイズはW537.6×D157×H376.6mm、重量は約6.3kg。○FlexScan EV2416W-PX「FlexScan EV2416W-PX」は、1,920×1,200ドットに対応した24.1型ワイド液晶ディスプレイ。価格は50,760円。TN液晶パネルを採用する。主な仕様は、液晶パネルが24.1型ワイドの非光沢(ノングレア)TN方式、解像度が1,920×1,200ドット、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(黒-白-黒)。映像入力インタフェースは、DVI-D×1、D-Sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上30度。2ポートのUSBハブを搭載し1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW552.5×D157×H402.1mm、重量は約6.5kg。○FlexScan EV2316W-PX「FlexScan EV2316W-PX」は、1,920×1,080ドットに対応した23.0型ワイド液晶ディスプレイ。価格は41,040円。TN液晶パネルを採用する。基本仕様は「FlexScan EV2416W-PX」とほぼ共通。本体サイズはW540×D157×H381.8mm、重量は約6.0kg。○FlexScan EV2116W-APX「FlexScan EV2116W-APX」は、1,920×1,080ドットに対応した21.5型ワイド液晶ディスプレイ。価格は37,800円。TN液晶パネルを採用する。基本仕様は「FlexScan EV2316W-PX」とほぼ共通だが、「EyeCare調光」には非対応で、スピーカーは0.5Wのモノラル。USBハブ機能も非搭載となる。本体サイズはW508×D157×H373.1mm、重量は約6.0kg。
2015年03月17日itle=Opera 28登場、デスクトップとスマホでブックマーク同期Opera Softwareは3月10日(ノルウェー時間)、「Sync your bookmarks, with Opera 28 - Opera Desktop」において、Operaの最新安定版となる「Opera 28」の公開を伝えた。同日、Opera SoftwareはAndroid向けの最新版となる「Opera 28 for Android」を公開したほか、iOS向けの最新版となる「Opera Mini for iOS Version 10.0.0」も公開している。今回の最新版では、ブックマークの同期機能が実装された点が最大の特徴になっている。デスクトップ向けのOpera、Android向けのOpera for Android、iOS向けのOpera Mini for iOSのすべてからブックマークを同期できる。ブックマークの同期機能はこれまでユーザから要望の高かった機能だけに、複数のPCやモバイルデバイスでOperaを使用しているユーザには嬉しいリリースと言える。ブックマークの同期機能を有効にするには、「同期アイコンをクリックする」もしくは「メインメニューから同期機能を有効化する」必要があるほか、Operaアカウントを作成してサインインする必要がある。ブックマークはどのデバイスからも同期でき、ブックマークの内容はそれぞれマージされる。
2015年03月11日サードウェーブデジノスは26日、AMDの最新APU「AMD A8-7650K」を搭載したミニタワーデスクトップPC「Lightning AMK」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて即日販売を開始し、価格は税別59,980円から。主な仕様は、APUがAMD A8-7650K (3.30GHz)、チップセットがIntel A78、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB, SATA2 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源は350W静音電源、OSがWindows 8.1 64bit。
2015年02月26日ビーズは25日、雑貨ブランド「bessed」(ビゼット)より、PC用キーボードに被せたままでもタイピング可能なキーボード用製品「テモトスケル キーボード収納デスク」を発売した。本体カラーは、透明(BEH-03TP)、ブルー(BEH-03BL)、イエロー(BEH-03YL)の3色。希望小売価格は税別5,800円。「テモトスケル キーボード収納デスク」はキーボードを収納するためのミニデスク。透明で手元が透けているため、被せた状態でもキーボードを使用可能。また、机上にスペースがない時も、キーボード収納デスクの上に資料やカメラ、スマートフォンなどを置いて作業ができる。また同社では、猫を飼う人によくある悩みとして、作業中に猫がキーボードの上に乗ってきて、仕事の邪魔をされることを挙げる。本製品を使うことによって、そんな愛猫からの攻撃をガードする効果も期待できるとしている。本体サイズは、W500mm×H120mm×D180mm、重さは約700g、耐過重は約3kgまで。
2015年02月26日日本エイサーは25日、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANを標準搭載したスリムデスクトップPC「Aspire Xシリーズ」の新モデル「AXC603-H14D2」「AXC605-H54D2」を発表した。3月11日の発売を予定し、店頭予想価格は「AXC603-H14D2」が税別50,000円前後、「AXC605-H54D2」が税別78,000円前後。幅100mmのスリム筐体を採用し、スペースが限られた場所でも置けるデザインとなっている。すべてのモデルに「データ復旧安心サービス」が標準で付属し、購入後30日以内のユーザー登録を行うことで、購入日より1年間、論理障害時に1回と物理障害時に1回の合計2回、データ復旧サービスを受けられる。○AXC603-H14D2「AXC603-H14D2」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron J1900(2GHz)、メモリがDDR3L-1600MHz 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が220W、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.1 1/b/g/n対応無線LAN、SDカードリーダー、オーディオポートなど。○AXC605-H54D2「AXC605-H54D2」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3L-1600MHz 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が220W、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.1 1/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、SDカードリーダー、オーディオポートなど。本体サイズと重量は共通で、本体サイズはW100×D367×H269.5mm、約5.8kg。
2015年02月25日富士通は20日、同社製デスクトップPCの2,000万台出荷達成を記念し、福島県伊達市に位置する生産拠点、富士通アイソテックにて2,000万台記念PCの出荷式を行った。1957年に設立された富士通アイソテックは、富士通の店頭向けデスクトップPC「ESPRIMO」やサーバPCの製造工場に加え、PC修理工場やドットインパクトプリンタ・サーマルプリンタの組み立て工場、精密加工センター、リサイクルセンターを備える。同社の店頭向けデスクトップPCは日本製のアピールとして、工場が所在する伊達市に由来する「伊達モデル」の名称で普及を図ってきた。同社はデスクトップPCの1,000万台出荷を2004年に達成し、今回、2015年1月16日に2,000万台を達成した。店頭向けデスクトップPCの製造を開始したのは1994年。富士通アイソテックの岩渕敦代表取締役社長は、「1994年の製造開始から10年かけて2004年に1,000万台出荷を達成し、そこから10年で2,000万台の出荷となった。順調に進んだようにみえるが、実際にはいろいろな苦労があった」と語った。同社は1994年にデスクトップPCの生産を開始後、企業向けデスクトップPCの生産を1999年に、PCサーバの生産を2001年に開始。2003年からは生産効率を高める取り組み「生産革新運動」を導入し、PCの製造手番の削減や生産性の向上、棚残の削減などを経て、継続して生産台数の増加に取り組んできた。2011年3月11日、「さあこれから、という時に、東日本大震災が発生した」(岩渕氏)。震度6弱の地震が工場を襲い、生産ラインや設備の崩落など、甚大な被害を受け工場機能が停止した。しかし、災害時にそなえた事業継続計画(Business continuity planning)の発動で、12日後には、ノートPCの生産拠点である島根富士通に代替地製造を開始することができた。工場自体は約1カ月後となる38日後に復旧を完了する。岩渕代表取締役社長は式典で、「94年に開始したデスクトップPC生産事業は、今や大きな柱。大震災では甚大な被害を受けたが、富士通グループや地域の支援と協力で完全復旧できた。デスクトップPCの生産を開始してから、丸20年で2,000万台を達成でき、望外の喜びである。地域に根差した企業として3,000万台、4,000万台の達成に向け努力していく」と2,000万台までの取り組みを振り返った。また、富士通ユビキタスプロダクトビジネスグループの齋藤邦彰執行役員常務は「2,000万台というのは大きな数字であり、達成は平坦な道のりではなかった」とコメント。「特に今は世界のPCの90%ほどが中国生産となっている。人件費は日本の10分の1で、これに対抗するため、我々は毎年10%ずつコストダウンを続けてきた。これからずっとMade in Japanで頑張っていく。2,000万台で終わる気はない。22世紀にいたるまで、3,000万台、4,000万台と製造していきたい」と力強く挨拶した。同社は今後、富士通生産方式「Fujitsu Production System」(FJPS)をより推進していく。FJPSは、同社が6~7年前から行っている生産性効率化の取り組み。受注~物流配送までの生産軸では自立改善と平準化を進め、企画~生産までの開発軸では商品企画や開発に関わる「デジタル工房」、PC上での精密な解析シミュレーション「ものを作らないものづくり」、工場内の動きをシミュレーションする「デジタル生産」といったデジタル分析を製品開発工程の中に取り入れ、コンカレント開発によるコストダウンや品質の向上、生産スピードの高速化を図る。「デジタル工房」では、商品企画や開発時に、3Dスキャナによるバーチャル化と3Dプリンタによる試作で、さまざまなアイデアを試すスピードアップに貢献。「ものを作らないものづくり」では、製品設計や試作評価、生産準備などの過程で、落下衝撃時の応力解析や電磁波ノイズの解析、基板ノイズの解析などをシミュレーションで行い、開発期間の短縮などを推進する。「デジタル生産」では、「ものを作らないものづくり」から設計データや工程分析などのデータを受け取り、実際に工場で製品を製造した場合のラインやロボットの動きなどを、PC上の仮想工場で分析。得られたデータをリアルな工場へ反映し、量産立ち上げ時の品質向上を図る。
2015年02月23日