長男くんが生まれてまもないころ。猫を飼い始めたというお義母さんの家へ長男くんを連れて義実家へ遊びに行ったgachaさん。しかし、猫は長男くんだけを威嚇し、帰り際には引っ掻こうと鋭い爪を立ててきました。そんなことがあってからもお義母さん宅に行っていたある日。お義母さんが猫を放し飼いにして飼っていることが発覚。外で遊んで泥だらけになって帰った猫をそまま部屋に入れ、床が汚れてもお義母さんはまったく気にしていませんでした……。gachaさんは夫にも、お義母さんが猫を放し飼いにしていることを報告しましたが、そこまで否定的ではない様子で、とくにお義母さんへ何か言ってくれることはありませんでした。以前は週1回はお義母さん宅に遊びに行っていたgachaさんですが、猫が放し飼いにされていることを知ってからは月に1~2回程度になっていました。それでも遊びに行ってみると、床一面に猫の毛やトイレの砂、さらに外からついて来たであろう土が散乱していました……。この日もお義母さんに誘われて来たものの、汚すぎて上がりたいと思えるような環境ではなかったのですが……? 義母の悲鳴!駆けつけたママが見たのは…!? gachaさんが玄関で立ち尽くしていると……「ギアァァ!」義母の悲鳴が聞こえて来ました。 スリッパを履き、義母の悲鳴が聞こえた方へ向かっていくと……「ちょっと! ダメよ!もおッ!」猫を叱る声が聞こえて来ました。 「コラッ! 離しなさい!」 嫌な予感しかありませんが、gachaさんは部屋をのぞいてお義母さんに声をかけました。すると……「コラ! コォラッ!」お義母さんの背中越しにネズミが床に落ちるのが見えました。 猫は外でネズミを捕まえて義実家へ持ち帰っていたのです。「もおっ! ネズミなんて持って帰って!」 落ち着いたお義母さんは、背後に立つgachaさんにようやく気がつきました。 「ごめんなさいね。嫌なものを見せちゃったわね。このネズミ片付けてくるから、ちょっと待っててね」 そんなやりとりがあり、義実家から自宅へ帰ったgachaさんはすぐにスマホを手に取り……!? お義母さんによって放し飼いにされている猫は、ついに外から野生のネズミを狩って来ました。野生のネズミは、あらゆる病気の媒介者です。猫が外で遊んで体につける泥以上に危険かもしれません……。お義母さんは孫やgachaさんを自宅へ招くのに、こんなことがあっても猫を放し飼いにするのでしょうか……。これからも状況が変わらないなら、義実家へはできれば行きたくありませんね……。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月07日長男くんが生まれてまもないころ。猫を飼い始めたというお義母さんの家へ長男くんを連れて義実家へ遊びに行ったgachaさん。しかし、猫は長男くんだけを威嚇し、帰り際には引っ掻こうと鋭い爪を立ててきました。そんなことがあってからもお義母さん宅に行っていたある日。お義母さんが猫を放し飼いにして飼っていることが発覚。外で遊んで泥だらけになって帰った猫をそまま部屋に入れ、床が汚れてもお義母さんはまったく気にしていませんでした……。長男くんは猫から威嚇され続け、さらに猫は泥だらけで部屋も汚い義実家。こんな状況ではお義母さんの家に行きたくても行けないと思うgachaさん……。gachaさんは夫にも、お義母さんが猫を放し飼いにしていることを報告しました。汚いと言う点にはgachaさんと同意見なものの、長男くんに免疫がつく、とそこまで否定的ではない様子。これにはgachaさんも内心驚き、「猫が変なバイ菌を持っていて、長男くんが引っ掻かれたら……」と言うと夫は「う~ん」と黙ってしまうのでした……? 誘われて義母宅へ行くものの、現状は… 以前はお義母さん宅に週1回は遊びに行っていたgachaさんですが、猫の件があってからは月に1~2回程度になっていました。しかし、お義母さんからは自宅に遊びに来るようお誘いのメッセージが……。 行きたくても、猫のことを考えると行けないgachaさん。 それでも遊びに行ってみれば、床一面に猫の毛やトイレの砂、さらに外からついて来たであろう土も散乱していました。「上がって来ていいわよぉ~」お義母さんからそう言われても、汚すぎて上がりたいと思えるような環境ではありませんでした……。 猫の件があるので避けたい気持ちもありますが、やはり子どもにとっては大事なおばあちゃんであり、お義母さんにとっても大事な孫。誘いがあったら無碍に断ってばかりもいられませんよね……。とはいえ放し飼いで部屋は汚れたまま。皆さんならこの状況をどうやって乗り越えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月06日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第132回目はキジトラのオスカー(Oscar)さま。パン・オ・ショコラ(のパン屑が)大好きな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.132猫さまの話をもっと聞かせて!オスカーさまは6歳の男性猫さま。オスカーさまが語ります。僕は庭付きの古典的な家に住んでいます。ソファの背もたれや毛布の上で寝たり、起きている間は外の鳥にニャーと鳴いたり、犬や妹にちょっかい出したりしています。僕は食事の好き嫌いが激しいです。毎日主にカリカリを食べていますが、飼い主が毎朝食べるパン・オ・ショコラが一番大好きで、毎回生地の残り(パン屑ですが)をもらっています。おもちゃはあまりもっていないですが、ストローや小枝など、日常で発見できるもので遊ぶのが大好きです。小さい頃から飼い主の肩に乗って甘える特技があります!大きくなった今でも飼い主だけにそれをします。そして飼い主に抱きしめられるのが好きです。飼い主から見たオスカーさまとは私は以前に数匹の猫を飼っていました。オスカーは、そのなかの猫からこの家で生まれました。ティンカーベルという名前の黒猫でした。オスカーには、一緒に住んでいる妹のオルフェがいます。どちらも戦うのが好きですが、素晴らしく仲良くしています。オスカーはちょっとシャイだけど優しい性格です。壁をこするのが得意で、大きな突き出た目をしています。彼は不機嫌そうな顔をしながら、鳥や犬に向かってくすくす笑うのが好きで、それが面白いです!オスカーは私の人生をいつでも幸せで満たしてくれます。彼と一緒にいるととても気分がいいのです!体は柔らかくて愛撫するのが楽しいです。まだ将来のことは考えてはいないのですが、もしもお別れの日が来たら、彼を野原に埋めようと思います。そして、さよならを言うために彼にいくつかの言葉を書き残そうと思っています。――飼い主は22歳の女性です。趣味は読書、漫画も大好きとのこと。ジグソーパズルも漫画のキャラクターが多いそうです。もちろんオスカーさまも一緒にお手伝いしています。そして完成したその上に居座り、自分が作り上げたかのような表情をするらしいです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年05月06日長男くんが生まれてまもないころ。お義母さんが突然子猫を飼い始めました。長男くんを連れて義実家へ行ったgachaさんは、おとなしい猫だとお義母さんから聞いて、触ってみることに。すり寄ってきてかわいく鳴く子猫に安心し、長男くんにも子猫を触らせてあげようと試みました。ところが、先ほどまでおとなしかった子猫の態度が一変。鋭い目つきで、ファイティングポーズをとっていました。お義母さんには“子猫をさわれた”と嘘をつき、なんとか誤魔化してその場を乗り切りました。帰り際、「また遊びに来てね」とお義母さんに言われ、遠慮がちに返事をするgachaさん。そしてもう帰ろうと別れの挨拶をしていたその瞬間。子猫が鋭い爪を出し、長男くんを抱いている抱っこ紐にガッと爪をたててきました。そんな子猫を見て、義母は「まだ離れたくないのね。またすぐに会えるからね~」と言いながら頬でスリスリ撫でるのでした。 夫へ今日の出来事を報告すると…? 帰宅すると、仕事を早く終えた夫が帰っていました。テンションの低いgachaさんに夫が「どこに行ってたん?」と声をかけると……「お義母さんのとこ、行って来たっす」夫に近づいて真顔で返事をするgachaさん。 猫を見てきたことを告げると、夫に「どうだった?」と聞かれました。すると……「それがね……キャワワ~ンだったよ!」と笑顔で答えるgachaさん。 「だがしかし! 長男くんが触ろうとした瞬間……とてつもなく恐ろしい表情で威嚇し始めたのよ!」今日の義実家での出来事をそのまま伝えました。 すると夫は……「それってさ、ただただ長男くんが下に見られてるだけなんじゃない?」子猫が威嚇してきた理由を推測して語り始めました。「いずれ長男くんも大きくなって猫も威嚇しなくなるんじゃない? 今だけだよ、今だけ!」 夫にそう言われ、不安が残るgachaさんでしたが……? 夫の見解は、子猫が長男くんを下に見ているから威嚇して来た……だから長男くんが成長したら威嚇しない、「今だけだよ」とのこと……。子猫はかわいいですが、一時的に威嚇されるとはいえ、やはり子どもの安全が第一。油断せずに見守りたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月02日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第130回目は黒白猫のテルマ(Thelma)さま。飼い主との出会いは運命だった、猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.130猫さまの話をもっと聞かせて!テルマさまは1歳の女性猫さま。テルマさまが語ります。私の1日は、飼い主と同じ時間に起きて、食事をとることから始まります。それから窓の前に立って、庭と通りを眺めます。その後、ベッドで居眠りをしてお昼には元気に目を覚まします。犬のタリアと遊んだり、家の中を走り回ったりしています。その後、昼寝を再開し、午後4時頃に起きておやつを食べ、また遊びます。夕方になると、静けさを利用して再び眠り、飼い主を抱きしめます。夜は一緒に寝て、一晩中飼い主の腕の中で過ごします。私は何か悪いことが起こるのではないかと心配して自分からは家を出ませんが、それでも10メートルのリードを持った飼い主と一緒に庭に出ることがあります。食事は主に『メゾン ムーラン』のチキンナゲットを食べています。食べる量を減らしても不満なく食欲が増すように、遊び心のあるボウルに入れてもらっています。好物はチキンフィレのソース付きパテ、鶏肉と乾燥ムール貝です。特に落ち着く居場所はキャットツリーの最上階です。冬は暖房のそばで暖を取りながら、友人のタリアに守られて眠ります。窓のハンモックに座るのが大好きで、庭の鳥を見ながら日光浴をすることができます。お気に入りのおもちゃは、先にぬいぐるみのクモが付いた釣竿です。私は人間にとても愛着があり、とても愛情深い猫と言われています。抱っこが大好きで、部屋に一人でいるのは好きではありません。不器用で、飼い主を笑わせることもあります。信じられないほど親切で賢く、太陽の光のようだと飼い主が言っています。得意技は見事なジャンプをすること!飼い主は写真を撮りたがっていますが決定的ショットは毎回逃しています!飼い主から見たテルマさまとは。テルマは私の最初の猫です。私はいつも犬を飼っていて、猫もかわいいと思うと同時に、自立しすぎて私には向いていないと思っていました。ある日、子猫の悲痛な鳴き声を聞きました。私がテルマを見つけたのは、生後わずか6週間のときでした。彼女は隣人の車のエンジンの中に隠れていて、彼女を救出するのに24時間かかりました。彼女が誰かのものなのかを確認しましたが、この可哀想な子猫は捨てられているようでした。彼女はとてもかわいくて、抱きしめたくて…我慢できず、飼うことにしました。彼女を迎えに行ってからわずか5日後、11歳のキャバリアキングチャールズ犬のFybeeが亡くなりました。悲しみに明け暮れ、つらい時期でしたが、テルマがいてくれたお陰で大きな助けになりました。彼女の存在、抱擁、おふざけは私の心を慰め、元気づけてくれたのです。それは私たちをより親密にしたエピソードであり、非常に強い絆を築きました。彼女は私の人生に偶然入ってきたのではないと思っています。彼女が来てから1か月半後、テルマより1か月遅く生まれたタリアと名付けた子犬を引き取りました。彼らはすぐに仲良くなりました。よく一緒に遊び、ケンカもしません。テルマは時々、タリアに寄り添ったり、一緒に寝たりしようとしますが、タリアは遊びに夢中です。テルマはタリアをとても気に掛けています。タリアが咳をしたり病気になったりすると、彼女は走ってきて、何が起こっているのか、すべてが大丈夫かどうかを確認します。テルマは私たちと一緒にたくさんのことをしてきました。自転車に乗ったり、一緒に休暇をとったり…彼女とならどんな状況でも簡単に気楽に過ごせます。私たちと共にテルマにはもっと多くのことを体験してもらいたいです!テルマは私のことをとても気に入っていると思います。彼女はとても幼い頃、母親から引き離されたので、私は彼女の母親代わりです。テルマと私にはいくつかの共通点があります。私たちは知らない人に対してとても人見知りをします。そして、私が彼女を愛しているのと同じくらい、彼女も私を愛しているのだと思います。テルマは私にとって本当のお手本です。私は不安を抱えてしまうことが多いのですが、テルマの静けさと知恵に学ぶことが多く、彼女の存在だけで心が落ち着きます。 そして彼女は私にたくさんの幸せをもたらしました。彼女のおかげで、私は猫と出会えて本当に良かったと思っています。テルマの好きなところは目です。彼女の視線で溶けてしまいます。テルマは私にとって本当の太陽です。――テルマさまとの出会いはとてもドラマチックな展開になりました。捨てられた猫さまの救出、愛犬との別れ。飼い主にとっては塞ぎ込んでしまう毎日も、テルマさまの輝きで救われたのですね。まさに猫さまマジックをもったテルマさまですね。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年04月30日長男くんが生まれてまもないころ。お義母さんから子猫を飼い始めることにしたと報告がありました。猫が好きなgachaさんですが、突然の報告にモヤモヤして、夫にも猫の件を伝えておくことにしました。しかし、夫からは「オヤジも亡くなって寂しいだろうし、寂しさが紛れて良いんじゃね?」と言われてしまい、gachaさんは「そうだね」と頷くしかありませんでした。そして数日後。お義母さんからメッセージが届きました。「猫が来たよ。ぜひ子どもと見に来てね」ついにお義母さん宅に子猫が来ましたが、gachaさんは見たくないし、行きたくもありませんでした。しかし、送られてきた子猫の写真をみて気持ちは一変。かわいい子猫に魅了されたgachaさんは、不安も吹き飛び、義実家を訪問することに。義実家のチャイムを鳴らし、玄関の扉が開くと……? おとなしいという子猫を触ろうとすると… 玄関が開き、お義母さんに抱きかかえられた子猫を見るなり、メロメロになるgachaさん。お義母さん宅に招き入れられ、ソファーに腰を下ろして抱っこ紐を外して長男くん抱き上げました。すると、長男くんは辺りをキョロキョロ見回しました。猫が気になっているのだと察したgachaさんは、「この猫ちゃんって引っかいたりします?」とお義母さんに聞いてみました。 すると……「あぁ、大丈夫よ。結構おとなしい猫ちゃんよ」と答えるお義母さん。 そう言われて安心したgachaさんは、長男くんと触ってみることに。まずはgachaさんが手を出すと、子猫はすり寄ってきてくれました。そして次に長男くんにも子猫を触らせてあげよう試みたのですが……? 生で子猫を見て、ハートを射止められてしまったgachaさん。長男くんも初めて至近距離で見る子猫に興味津々の様子。動物との触れ合いも貴重な体験ですよね。お義母さんによるとおとなしい猫とのことで、実際にガチャさんにはかわいらしく擦り寄ってきてくれました。長男くんも上手に触れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年04月29日長男くんが生まれてまもないころ。お義母さんがアポなしでgachaさん宅へやってきました。近々猫を飼い始める予定だと言うお義母さん。猫は嫌いではなく、むしろ好きなgachaさんですが、この話にはモヤモヤしていました。そこでgachaさんはその日の夜、夫にもお義母さんの猫の件を伝えておくことにしました。しかし、夫に報告しても反応はなんとも薄く、「オヤジも亡くなって寂しいだろうし、寂しさが紛れて良いんじゃね?」と言われてしまい、gachaさんは「そうだね」と頷くしかありませんでした。野良猫を飼うわけじゃないし大丈夫だよね……と気持ちを切り替えたgachaさん。そして数日後、スマホの通知が鳴って、メッセージを見ると……? ついに義母宅へ猫が!「行きたくねー!」と思っていたのに… メッセージの送り主はお義母さん。「猫が来たよ。ぜひ子どもと見に来てね」ついに猫が義実家へやって来ました。 え……お披露目するほどのこと?別に見たくないかな……ってか、行きたくねー! そう思っていたgachaさん。 しかし、お義母さんから届いた写真を見ると……「え……かわ」思わず子猫のかわいさにキュンとしてしまいました。 かわいい子猫に釣られたgachaさんは、不安も吹き飛び、ついに義実家を訪問。子猫に会えるのをワクワクしていたのですが……? 動物の赤ちゃんは、見ているとかわいくて癒されますよね。gachaさんもお義母さんから届いた子猫の写真を見て、モヤモヤしていた気持ちも吹っ飛び、義実家へ会いに行きました。ただ、かわいい子猫にも牙と鋭い爪があります。長男くんが安全な状態で子猫と触れ合えると良いですね。 ※猫にひっかかれた場合、「猫ひっかき病」になる恐れがあります。猫ひっかき病の主な症状は、1つまたは複数のリンパ節に感染が起きて生じるリンパ節炎があります。しかし、症状がゆっくりでることや、症状が軽度であるために診断が難しく、治ってから振り返って“ひっかき病だった”となる場合もあります。基本的には治療は必要ないとされていますが、まれに重症化する場合もあるので異変が生じた場合は医療機関を受診してください。※完全室内飼いの場合は、猫ノミに寄生される危険性がほとんどないため、『猫ひっかき病』という感染症の原因となる菌をもらってくる可能性があまりありません。しかし、遊ばせるために一時的にでも外に出している場合は、猫ノミに寄生されてしまう危険性が高まるため、ひっかかれたら『猫ひっかき病』に感染する場合があります。著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年04月28日ペットと一緒に過ごす時間は心がほっと和むものですよね。ニュージーランドで猫のマンゴーくんと暮らす飼い主さんは、ガーデニングをしていました。マンゴーくんは普段から、飼い主さんが何かをしていると参加したがるのだそう。この日も一緒に庭に出て、飼い主さんが作業をする様子を見ていました。ところが、飼い主さんが植物の苗を土に植えようとしたところ…。飼い主さんたちが笑いが止まらなくなった理由がこちらです。マンゴーくんが苗にしがみついて、植えるのを全力で阻止!飼い主さんが苗を取り返そうとすると、今度は苗にかぶりついて食べようとします。周りにはほかにも同じ苗があるのに、マンゴーくんはなぜかその苗にしか興味がない様子。この動画を見た人たちも、マンゴーくんの面白さに吹き出してしまったようです。・ははは。最高のお手伝いさんだ!・「これはぼくの!ぼくの!」っていってそう!・遊びたかったんだよね。かわいいな。マンゴーくんはまだ生後10か月の子猫なのだとか。やんちゃ盛りのマンゴーくんにとっては、飼い主さんが手にするものはすべて興味しんしんなのでしょう。ガーデニングはちっともはかどりませんが、こんなにかわいい猫に邪魔されるなら大歓迎してしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日「今日は日本全国、猫日和です」漫画家の田中よーちん(@yochin_tanaka)さんがTwitterに投稿した動画に、そんなツッコミの声が上がっています。テレビで天気予報を見ていると、愛猫であるポン子ちゃんが邪魔をしてきて…。ネコの天気予報になっちゃってる #ねこ #猫のいる暮らし #cat #邪魔カワイイ pic.twitter.com/8AJpSw7Axo — 田中よーちん (@yochin_tanaka) April 23, 2023 猫の天気予報みたいになっちゃった…!画面のど真ん中に立ち、まどろむような表情を見せるポン子ちゃんに、自然と笑みがこぼれます。日本列島を覆う『モフモフ』に多くの人が癒された様子。投稿には、大喜利のようなコメントが寄せられていました。・今日も猫でしょう。・今日の猫のご機嫌予報です。『ちゅーる』を献上すれば、ニコニコになるでしょう。・晴れところにより猫です。・この猫が顔を洗いだしたら雨にゃ。・日本全国猫日和。全国的にモフモフでしょう。こんなかわいい天気予報があったら、毎朝欠かさずチェックしてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第127回目はキジトラのマルセル(Marcel)さま。独占欲強めの猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.127猫さまの話をもっと聞かせて!マルセルさまは6歳の男性猫さま。マルセルさまが語ります。僕はリヨンのダウンタウンにあるアパートに住んでいます。石とむき出しの梁が特徴の古いアパートです。僕は完全な家猫です。外出するのが好きではありません。朝は6時半頃に飼い主たちを起こしてまずは朝食です。食べる事が大好きで、食べ過ぎてしまうので、飼い主は特別な食事用のボウルを買わなければなりませんでした。それから遊んだり、昼寝をしたり、窓際で人々を観察したりします。そして夕食を食べてから、飼い主と一緒に布団に入ります。魚のカリカリを食べますが、肉や鶏肉はあまり好きではありません。パイナップル、キヌア、そして「喜びのコロッケ」と言われるアヒルの切れはしと、サーモンのパテが好物です。時々飼い主が食べるサーモンのはしっこをもらうこともあります。クリスマスパーティーの前には自分用のアドベントカレンダーが用意されて、毎日さまざまなおやつが出てきます。この時期は1年で一番幸せな季節です。僕は飼い主のお腹の上にいるのが好きです。毎晩飼い主のお腹の上で寝ています。ハンモックがあって、そこでの飼い主との昼寝は最高ですよ。ひとりだったらキャットツリーや服を入れる引き出しも大好きです。とにかく飼い主だけを愛しています。他の人があまり好きではなく、すべての人から抱きしめられたいわけではありません。性格は、愚かなことをせず、落ち着いていて、やりたいことをやっています。そうでなければ、飼い主と一緒にいます。のどをゴロゴロ鳴らしに行って、飼い主の顔をなめます。飼い主の夫に少し嫉妬していて、二人が仲良くしていると不機嫌になるのです。飼い主から見たマルセルさまとは。マルセルは3歳のときに我が家にやってきました。もともとは私たちの隣人の猫でした。ある日、エレベーターで隣人に会った時、猫を飼うつもりがないか、と尋ねてきたので、私は即イエスと答えました。そして翌日、マルセルが私たちの家にやってきました。マルセルの子猫の頃は知りません。彼は2019年11月に私たちの元に来てから、私たちに慣れるまでに数か月かかりました。その後、コロナが蔓延して3か月間家に閉じ込められて、マルセルは私たちと四六時中一緒にいました。私たちが毎日家にいるので、彼は私たちととても親密になり、私たちはずっと彼の世話をしていました。それから私たちは別のアパートに引っ越しました。彼はそこをすぐに気に入りました。走り回るスペースがあり、隠れ場所が多いからです。彼が最初の飼い主に手放された理由は、飼い主が旅行が好きだったからかもしれません。私たちは休暇に旅行に行くのが好きではないのです。彼はいつも見捨てられることを恐れています。 そして彼と私はお互いにとても愛着があります。彼の丸顔と大きな青い目が大好きです。フレンドリーでとても表情豊かだと思います。マルセルは私をとても愛していて、私は彼にとって重要な存在なのだと思います。彼は私と一緒に過ごすのが好きで、私を母親のように見たり、しもべのように見たりしています。最高の時間は、彼が私のお腹の上に来てのどを鳴らす毎日の昼寝の時間です。マルセルは私にたくさんの愛と甘さを与えてくれます。私は彼と遊ぶのが大好きで、彼は家族の一員であり、彼がお腹に乗っかってくれないと眠れません。また同時に何もしないことが素晴らしいということも教えてくれます。彼は一日中何もせず、とても幸せです。ですから、時間や物事に追われている時、私はマルセルが落ち着いて休んでいるのを見て、私も同じことをします。私を落ち着かせる方法でもあります。私にとって、マルセルは地球上で最も完璧な猫です。もしもマルセルが存在しなくなったらマントラを唱えて、小さなタトゥーを入れて、いつも一緒にいようと思います。――とにかくマルセルさまは飼い主のことが大好き!飼い主の夫に嫉妬すると聞いて独占欲の強いマルセルさまは飼い主以外は受け付けないのだと知りました。3歳までどんな生活を送ってきたかは不明ですが、この甘えさせてくれる飼い主と出会えて本当に幸せなマルセルさまです。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年04月22日愛らしい見た目としぐさで私たちを癒してくれる猫。ところが、時々自由奔放な行動で飼い主を困らせることもあるようです。猫と犬と暮らしている、ちとせ(@inunonekochan)さんは、飼い猫をシャンプーした時の『ある行動』に困惑したそう。その時の様子を漫画にし、Twitterに投稿しています。何をされたのか分からなかった…服を着たまま、猫をヒザにのせてシャンプーを始めたちとせさん。洗い始めると猫の様子が変わって…。何をされたのかわからなかった… pic.twitter.com/lFXAIDkuoC — ちとせ (@inunonekochan) April 15, 2023 洗っていたはずの猫が、いつのまにか背中に乗っていたのです!上から見下ろされ、まさに『屈服』させられた様子のちとせさん…。思わず目を疑ってしまう状況に、ちとせさんは「漫画表現じゃなくて本当です」と念を押しました。猫を飼っていない人からすると、「まさかこんなことが…!」と驚いてしまいますが、この状況は『猫あるある』なのだそう。Twitterには、「私も毎回屈服させられます…」「この猫強い!」など共感の声が集まりました!時には屈服させられたり、甘えられたり、自由気ままな『猫様』に振り回されている飼い主は多いことでしょう。たとえ振り回されたとしても、そのかわいい顔を見たらつい許してしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月20日性格にもよりますが、飼い主がしてくれるブラッシングに、リラックスする猫もいます。カブさんニ郎(@DDDDD_00DD)さんの愛猫は、仰向けでお腹を丸出しにし、嫌がるそぶりを見せることなく、ブラッシングされていました。しかし、飼い主さんの『生理現象』により、穏やかなひと時は急に終わりを告げたのです…!びっくりした猫の表情が100点満点!?飼い主さんが膝の上でくつろぐ愛猫を、ブラッシングをしていた時のこと。途中、飼い主さんは大きなくしゃみをしたといいます。くしゃみの音が大きい人の場合、離れた場所にいてもその音が聞こえることもあるほどです。猫は人間よりも聴覚が優れているため、飼い主さんの大きすぎるくしゃみの音を間近で聞いた愛猫は、とてもびっくりしたことでしょう。そのリアクションは、愛猫が受けた衝撃の大きさがよく伝わってくるものでした。ブラッシング中の人間がバカでかいくしゃみした時のかおの素材です。 pic.twitter.com/V97LmSEqNZ — 力ブさんニ郎 (@DDDDD_00DD) April 18, 2023 ブラッシングされている時のポーズ、そのままで固まってしまったのでしょう。目も大きく見開いたままで、『びっくり!』という表現がぴったりです。「100点!」「すべてがかわいい」と、リアクションを絶賛する声が寄せられた、飼い主さんの愛猫。アニメに出てくるキャラクターのような反応に、多くの人が心をつかまれたようです![文・構成/grape編集部]
2023年04月20日丸くなって眠る性質がある猫は、体のカーブにフィットする隙間が大好き。その性質に合わせた、丸い形をした猫用のベッドやクッションが多種多様に販売されています。5匹の猫と暮らす、コンドリア水戸(@mitoconcon)さんも、愛猫のために猫用のクッションを購入しました。その名も『尊い猫さまを拝もう 蓮の花にゃんこクッション』!猫はもとから、飼い主が夢中になるほどかわいい存在ですが、さらに尊さが増すようです。大きな蓮の花型のクッションに猫が収まった、眼福な光景をご覧ください。フェリシモさんで購入した蓮の華の猫ベッドが届いたので人間のベッドの上に設置してみたら、まるで猫の極楽浄土のようになってありがた可愛い。ちょっと奮発したけど届いた初日から新品特有の嫌な匂いもなくて猫がすぐ使ってくれる良いベッドでした。 pic.twitter.com/hxkQDQzCGr — コンドリア水戸 (@mitoconcon) April 14, 2023 かわいさと、美しさの組み合わせに心が浄化されそう…!心地いいのか、クッションの中でまどろんでいるのは、猫のボスくんです。蓮の花弁部分に頭を乗せて、すっかり気に入っていました。コンドリア水戸さんによると、クッションは適度に張りがあって型崩れの心配が少なく、猫も寝やすそうとのこと。池に浮かぶ蓮の花に、猫が乗ったような光景に、多くの人が心を射抜かれました。【ネットの声】・極楽浄土はここにあったのか。・お花の妖精かな?すごくかわいい!・ありがたい猫様のオーラに、自然と合掌してしまう。・この世に舞い降りた猫神様ですね。とても似合っています。ボスくんがトイレのためクッションから出ると、今度は猫の、なだちゃんが蓮の中へ。猫たちの新たな人気スポットになりそうで、買った甲斐があるというものです!このクッションを部屋に複数個並べると、より蓮の花が咲く池を眺めている気分に浸れることでしょう。複数の猫と暮らしている人は、猫用クッションの候補として考えてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月15日自分の欲望に忠実なことが多い猫。飼い主としては、どんなわがままにも応えてあげたいものですが、無理難題もあるものです。ちとせ(@inunonekochan)さんは、暖かくなってきた4月中旬の出来事をTwitterで紹介しました。その日、ちとせさんは愛猫と添い寝をしていたのですが、急に拒絶されてしまいます。猫がくっつきにくい季節猫がくっつきにくい季節になってきたね… pic.twitter.com/WlyBWAr7HD — ちとせ (@inunonekochan) April 11, 2023 暑いため密着したくないものの、腕枕はしてほしい猫。人間は腕のみを残して去れないため、ある程度の距離に飼い主がいることは、許してほしいものです!猫のエピソードには、こんなコメントが届きました。・実際にやられるとかなり痛い!・犬猫ではなく、我が家の妹がこれをしてきます。・猫と触れ合えるのなら、私の右腕を取り外して送ってあげたい。ちとせさんと同じように、猫に腕のみを所望された人がいる様子。こんな無茶な要望をしてくる猫も、愛しいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日猫を飼っている人であれば、愛猫の行動に「なんで!」と頭を抱えた経験の1つや2つ、あることでしょう。鴻池剛(@TsuyoshiWood)さんは、昔起きた、愛猫との『攻防戦』を漫画にしTwitterに投稿しました。飼い主の心が折れるか、猫が飽きるか…鴻池さんが、ソファ用のカバーを新調した時のこと。使っているうちに、カバーがずれてしまうのを防ぐため、留め具も新たに購入し設置していたといいます。しかし、何度隙間に留め具を入れても、外れてしまったのでした。その原因は、鴻池さんの留め具の入れ方が悪かったわけではありません…。今は使わなくなったソファの思い出 pic.twitter.com/OAUedNJNX9 — 鴻池 剛 (@TsuyoshiWood) April 11, 2023 鴻池さんが留め具を入れたそばから、愛猫がほじって外してしまうのです!入れたら外されのいたちごっこは続き、もはや鴻池さんと愛猫のがまんくらべのような状態に…。鴻池さんと同じような『攻防戦』を繰り広げた人は少なくなく、漫画には「我が家と同じ状態」といった声も寄せられています。・めっちゃ分かる!私はこれで、留め具を諦めた。・ポジティブに考えたら、おもちゃが増えてよかった。・猫を飼うなら、ソファなんてものは諦めて、置かなきゃいいんだよ。ソファを日常的に使う鴻池さんにとっては、なんとか留め具から愛猫の興味をそらすために一生懸命。しかし、途中から、愛猫は鴻池さんに遊んでもらっているような気持ちになっていたかもしれません。人間が思った通りに動いてくれない…そこもまた、猫の憎らしくもかわいいところなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第124回目は白茶ハチワレのカリム(Karim)さま。飼い主とラブラブな猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.124猫さまの話をもっと聞かせて!カリムさまは2歳の男性猫さま。カリムさまが語ります。僕は庭がふたつのある一軒家に住んでいます。一晩中ぐっすり寝て、気持ちよく1日が始まります。毎朝散歩に出かけ、周りをパトロールして不審な点をチェックします。そしていったん戻ってきて食事をし、合間に水を飲んだりして少し眠ります。目を覚ましたらまた散歩を始めます。隣人の庭が好きで、よく侵入して遊んでいます。ほとんど外で遊んでいるので家にはおもちゃはありませんが、飼い主が使っている書類や、ペンを転がしてみたりもします。いつもの食事はカリカリとパテですが、たまにいただくチーズやチキンの満足感ったら…そんな日はたまりません。最高の1日です。性格は自立していて、抱きしめて欲しい時だけ飼い主に甘えます。何かが欲しいときにはいつも飼い主に尋ねています。どこにいても、飼い主が僕の名前を叫ぶのを聞くとすぐに向かいます。憩いのひとときは飼い主とソファーに座っているとき。なでてほしくてゴロゴロと喉を鳴らします。 ただし、お腹に触れないように注意してください。得意の猫キックと噛みつきは強烈ですので。飼い主から見たカリムさまとは。家にいたお母さん猫が近所の猫と関係をもち、カリムが生まれました。彼は私を愛していると思いますが、私たちがお互いに愛しているかを決めるのは彼だけです。私はカリムの前にボブという猫を飼っていました。私はボブをとても愛していて私たちはとても親密でしたが、ある日彼は散歩に出かけたまま帰ってきませんでした。悲しみに明け暮れた日々を過ごすなか、カリムが登場したのです。私はカリムを人間のように愛しています。私のそばにいる彼の存在がとても大切です。 カリムは私の人生にたくさんの愛をもたらしてくれます。彼は私の小さな太陽です。私は彼の鳴き声が大好きで、彼と過ごす時間が大好きです。彼はナンセンスで、よく私を笑わせてくれます。私にとってカリムは家族の一員であり、もし彼がここにいなかったら、この家は大きな空虚さを感じるでしょう。特に私の心の中から。――飼い主が以前に飼っていたボブさまもカリムさまと同じ男性猫さまでした。どうやら母親が息子を溺愛するのと同じように、飼い主にとっては男性猫さまと一緒にいられるのが幸せなようでした。外に出ても、呼ぶとすぐ戻ってくるカリムさまも飼い主が大好き!相思相愛の物語でした。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年04月09日トラはアジアを中心に広く分布しており、最大のもので280cmにもなる大型の肉食動物です。そのため、多くの人からは「危険な動物」として恐れられてきました。しかし、那須どうぶつ王国(nasu_animal_kingdom)さんのInstagramが投稿しているアムールトラは、とてもかわいい仕草から話題を呼んでいるようです。ネコにそっくりのかわいい素振りが話題にiframe.instagram-media{height: 225px;} この投稿をInstagramで見る 那須どうぶつ王国(@nasu_animal_kingdom)がシェアした投稿 那須どうぶつ王国の投稿を見ると、そこには自分の手をハムハムするかわいいアムールトラの姿が見られます。なんでもこのトラは、朝に自分の手をこうして手入れするのが日課なのだとか。寝そべりながら自分の手を舐めて手入れする姿は、何とも愛くるしいですね。この投稿には、「かわいい」「我が家の猫と一緒」といったコメントが寄せられています。トラはアジア大陸最大の「ネコ科」ところで、トラはアジア大陸最大のネコ科だということはご存知でしょうか。肉食動物の中ではほかにも、ライオンやチーターなど獰猛な動物がネコ科に属しています。彼らのグルーミングや身体の手入れをしている姿がネコに似ているのもそのためです。今回紹介されたアムールトラは現在、ロシア極東からハバロフスク地方の川流域にのみ生息しています。ネコと同じく夜行性なため、ひょっとしたらまだ眠かったのかもしれません。現在、アムールトラはその骨が高級酒の原料や漢方薬として高値で取引されており、密猟が後を絶たないといいます。こうした事情もあり、アムールトラの個体数は500頭程度まで減少しているとのこと。最近では保護活動も活発化しているようなので、今後も愛くるしい姿を見せてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月07日Twitterユーザーの、ちとせ(@inunonekochan)さんは1匹の犬と1匹の猫と一緒に暮らしています。ダックスフンドのボンちゃんは、ねこちゃんと呼ばれている猫のことが大好き!ボンちゃんは、さまざまな方法でねこちゃんに愛を伝えようとしています。ある日、飼い主さんは、ボンちゃんとねこちゃんの間に柵を設置しました。一緒に遊ぶことができなくなったボンちゃんは、ねこちゃんに思いを届けようと挑戦します。セーフゾーンから見る強火ファン pic.twitter.com/D5BcwnqlRq — ちとせ (@inunonekochan) April 1, 2023 ボンちゃんは、柵をドンドンドンとノック!ねこちゃんに反応してもらいたいのか、愛くるしい声で鳴き始めます。ボンちゃんは、まるでライブハウスにいる熱狂的なファンのようなラブコールを行いました。残念なことに愛が伝わらなかったのか、ねこちゃんはまったくの無反応。ちらっとボンちゃんのほうを見るだけで、我関せずな態度でのんびりしていました。ねこちゃんがボンちゃんに振り向くのは、まだまだ先になりそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月04日出産から子育ての期間、母親は自身と我が子を守るためデリケートになっています。それは人間だけでなく、猫などの動物たちも同じこと。場合によっては、なんらかのきっかけで、出産後に家族との関係が険悪になってしまうこともあるようです。『家庭の危機!?』In.S_そーい(in.s_soi)さんは、実家で暮らしていた母猫が出産した時のエピソードをInstagramで紹介しました。母猫の出産の際、「父猫との仲が悪くならないか」と心配されていたのですが…。母猫の出産から数時間後…段ボールを覗くと、父猫が妻子の真横でくつろいでいました!母猫も、若干の塩対応ながら、父猫が寄り添うことを受け入れている様子。生まれたばかりの子猫に、お腹に乗ってもらえた父猫は、家族が増えたことを実感して喜んでいたかもしれません。その体格から、誰よりもスペースを取っている父猫に、そーいさんは「お前も入るんかーいっ!」とツッコミを入れてしまったそうです。平和な光景に、「癒される」「幸せな空間」などのコメントが相次ぎました。・幸せそうで何よりです!・パパ、場所を取りすぎ!子育てに参加したかったのかな?・幅に笑いました。私だったら「邪魔!」ってペチンと叩いているかも。・おっぱいを間違えている子猫がかわいいですね。円満な家庭にひと安心。父猫は子煩悩で、この後も子猫たちをかわいがっていたそうです。家族の愛情に、胸が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日神のみぞ知る、猫との出会い。そんな意味深なコメントとともに、愛猫のうずめちゃんとの出会いを、Twitterに投稿した漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さん。「神のみぞ知る」とミツコさんが語るように、うずめちゃんとの出会いには、神様の力が働いた『運命』のようなものを感じずにはいられないものだったといいます。神のみぞ知る猫との出会い pic.twitter.com/PMC0rQWcoP — ミツコ (@_3_2_5_) March 27, 2023 現在の住まいに引っ越したばかりの頃、ミツコさんは買い物帰りに小さな稲荷神社でお参りをするのが日課になっていました。ミツコさんがお参りの際にお願いするのは、猫を家族として迎え入れたいというもの。その後、ひょんなことから現在の愛猫であるうずめちゃんと出会うことができたといいます。しかし、それだけならただの偶然で片付けることもできるでしょう。ミツコさんが、うずめちゃんとの出会いに運命を感じた理由は、ほかにもありました。なぜなら、うずめちゃんは、いなり寿司への執着心がとんでもなく強いというのです…!思い出してみてください…ミツコさんがお参りをしていたのは、狛犬の代わりにキツネの像が置かれている稲荷神社。キツネの好物とされるいなり寿司に、うずめちゃんが興味を示すのも、ただの偶然なのでしょうか…。神がかり的な力が働いているとも思える出会いに、漫画を読んだ人からも「素敵なご縁」「神の子ですよ。きっと」と多くの反響が寄せられています。・お稲荷さんに、いなり寿司か、油揚げをお供えしたほうがよさそうですね。・この世に生まれてくるまでは、お稲荷さんの元で暮らしていた子なのかもしれませんね。・うずめちゃんが発見された場所が神社というのも、不思議なご縁を感じるお話。数々の偶然が重なったミツコさんとうずめちゃんの出会いに、運命という言葉を信じたくなります。また、ミツコさんはInstagramでも愛猫とのエピソードを公開しているので、気になった人はこちらもご覧ください。Instagram:__3__2__5__[文・構成/grape編集部]
2023年03月30日猫のハクくんと暮らしている、飼い主(@WeUADL1Ws02osvw)さん。ハクくんと一緒に過ごす中で、時々思うことをTwitterに投稿しました。「たまに猫に見えない時がある」飼い主さんは、なぜかハクくんが猫だと思えないことが、まれにあるそうです。ハクくんは正真正銘の猫。飼い主さんはなぜ、そんな風に感じたのでしょうか。Twitterに投稿された写真を見れば、理由が分かるかもしれません…。たまに猫に見えない時がある pic.twitter.com/zMkn3isgfY — ハク☆ラガマフィン (@WeUADL1Ws02osvw) March 29, 2023 巨大な猫の抱き枕…にしか見えない!ハクくんは、ラガマフィンという長い毛が特徴の大型猫種です。抱っこされたハクくんは、まるでもふもふのクッションに見えますね。この姿を見れば、飼い主さんが「猫に見えない」と思う気持ちも、理解できるでしょう。太陽をまぶしがって目をつむるハクくん。大きくてふわふわとした体と愛らしい表情に、心を射抜かれた人が続出していました!・もふもふのクッションですね。・かわいい!私も抱っこしたい。顔を埋めたい。・すみません、枕に見えました。・でっか!ぬいぐるみかと思ったけど、本物のにゃんこ!たくさんの人を癒した、「猫に見えない」ハクくんの写真。抱き枕ではないものの、ハクくんの抱き心地はとてもよさそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日猫と一緒に暮らしている人であれば、猫が表情豊かな生き物であるということを、知っているでしょう。癒される顔、愛らしい顔、笑いを誘うおかしな顔もあれば怒り顔も…そして、時にはゾクッとするようなホラーな顔をすることも。漫画家の田中よーちん(@yochin_tanaka)さんの愛猫であるポン子ちゃんもまた、そんなホラーな顔をしていたといいます。状況も相まって、『ホラー映画のワンシーン』のようだったという、ある日のポン子ちゃんがこちらです。ホラー映画のワンシーンみたいなポン子さん。 #ねこ #猫のいる暮らし #cat pic.twitter.com/lm77CE6MZx — 田中よーちん (@yochin_tanaka) March 29, 2023 隙間から顔を覗かせるポン子ちゃんはまるで、映画『シャイニング』を彷彿とさせます…!ジャック・ニコルソン演じるジャック・トランスがドアを破壊し、その隙間から顔を覗かせるシーンは、映画『シャイニング』を象徴する名シーンの1つ。『シャイニング』ならぬ『シャイニャング』と化したポン子ちゃんの姿は反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。・見たのが明るい時間帯でよかった~!・覗き方のクセ!絶対お化け役を狙ってる。・吹き出してしまいました。ポン子ちゃんは、本当、笑わせてくれますね。カーテンの隙間から顔を覗かせた後、なぜか制止してしまうところもホラー感満載なポン子ちゃん。もしも夜中に見たら、背筋を冷たい汗がつたいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日動物はそれぞれがユニークな習性をもっています。例えば犬は吠えたり、何かをくわえたり、噛んだりするのが好きなことが多いでしょう。一方、猫は高いところや狭いところを好んだり、爪を研いだり、人の足にすり寄ってきたりすることがありますよね。ところが、中には本来とは違う習性を身につけてしまう動物がいるようです。自分のことを猫だと思ってる?パグのルーシーの飼い主さんが、愛犬の一風変わった行動を紹介しました。自宅のリビングルームでくつろいでいるルーシー。飼い主さんのほうを見ながら、カメラ目線である行動を始めます。何をしているのかというと…こちらをご覧ください。ソファの背もたれにちょこんと座り、前足を舐めたり、前脚で顔を拭いたりしているルーシー。その様子は、猫が前脚で顔を洗っているしぐさにそっくり!後ろ脚だけでバランスをとった座り方も、あまり犬では見られませんよね。『自分のことを猫だと思っているパグ』というタイトルで投稿された動画には、驚きの声が上がっています。・猫にしか見えない!・笑いすぎてコーヒーを吹き出した!・猫を演じさせたら、この犬はアカデミー賞並みだ。飼い主さんいわく、ルーシーはいつもこうして猫のようなしぐさをするのだとか。猫に似た動きをしている最中には、なぜか飼い主さんをじっと見つめるのが好きなのだそうです。猫そっくりの行動といい、絶妙なバランス感覚といい、カメラ目線といい…ツッコミどころが多すぎるルーシー。かなり個性的なパグですが、かわいいことには変わりないですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月29日ペットは私たちの毎日に癒しを与えてくれる愛おしい存在。しかし、人の言葉や常識が分からないペットは、時に悪気なく飼い主をがっかりさせてしまうことがあるようです。猫がくつろいでいた『ベッド』は?オーストラリアで猫のエンジェルと暮らす飼い主さん。ある日、キッチンのカウンターの上でくつろいでいるエンジェルを見た彼女は、落胆する気持ちを隠せませんでした。エンジェルが居心地よさそうに座っていた場所は…。飼い主さんがため息をついた理由がこちらです。飼い主さんは庭の家庭菜園で育てた採れたての野菜でサラダを作ろうとして、ボウルに入れてふきんをかけておいたのだそう。ちょっとその場から離れて戻ってくると、そのボウルの上にエンジェルが座っていたのです!エンジェルの全体重がかかった野菜はぺちゃんこになってしまいました。残念な姿になった野菜を見ながら「なんてこと。これは私のサラダだったのに」という飼い主さんの声は明らかに沈んでいますね。「サラダボウルが猫のエンジェルの快適なベッドになっていた」という説明付きで投稿された動画には、笑いと共感の声が上がっています。・この猫はあなたのために野菜を温めてくれたんだよ。優しいね。・気持ちが分かるわ。私も愛猫にサラダをベッドにされたことがある。・うちの猫は私が育てていた植物の上に寝ていた。エンジェルにとって、サラダボウルは入るのにちょうどいいサイズで、野菜とふきんがふかふかして心地よかったのかもしれません。エンジェルの重みと温もりによって、見事に押しつぶされてしまった野菜。シャキシャキ感は失われていますが、おいしく食べられたことを祈ります…![文・構成/grape編集部]
2023年03月27日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第120回目は黒猫のセーラム(Salem)さま。先住猫さまと良好な関係を築いた猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.120猫さまの話をもっと聞かせて!セーラムさまは2歳の男性猫さま。セーラムさまが語ります。僕は飼い主とアパルトマンに住んでいます。たくさんのキスで目覚め、それから朝食のカリカリをいただきます。特別な食事はありませんが、飼い主がクロワッサンやチキンを食べている時は目を丸くして要求します。それから遊んで、飼い主にくっついて寝ます。この家には、プラトンという名のパパのような存在の大きな猫がいます。よく遊んでくれて、毛繕いもしてくれます。そしてもう1匹、カネルというクリーム色のロン毛の猫がいて、よくちょっかいを出します。実はヤマトという大きな犬もいて、一緒に寝ると気持ちがいいんです。ヤマトはいい友達です。ひとりになりたい時は、洗濯かごの中での昼寝!これは最高です。でもやっぱり飼い主の首元で寝るのが一番嬉しい時間です。飼い主から見たセーラムさまとは。私は学生で、コミュニティマネージメントを専攻しています。今までも、私のそばにはいつも猫がいました。今はセーラムが来て猫3匹と犬1匹の賑やかな毎日です。セーラムは、廃墟の中から見つけ出され保護されました。その時、彼は生後2日目だったとのことです。話を聞いて生後3週間のときに会いに行った時には、もう誰もセーラムの世話をすることができない状態で、私が名乗り出て引き取りました。特別なエピソードはありませんが、彼が私にくれる愛で毎日が幸せです。セーラムの存在が私を満たしてくれるのです。あだ名はラッキースター!ばかげたことをたくさんしても、彼は私の恋人です。――大の動物好きの飼い主のところにはすでに2匹の猫さまがいました。新入りのセーラムさまが来てからは家の中が活気に満ちて明るくなったと言います。やんちゃ具合も、他の先住猫さま達との関係も良好で楽しい毎日です。末っ子の甘えん坊セーラムさまは飼い主を独占している日々を満喫していました。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年03月26日猫のお茶子ちゃんと、ゴールデンレトリバーのぷぅちゃんと暮らしている、飼い主(@pu_channeldesu)さんは、日々、ペットとの暮らしぶりをTwitterなどに投稿しています。2023年1月、ぷぅちゃんが子犬を産みました。子犬の名前は、つゆちゃんです。つゆちゃんは、母親であるぷぅちゃんだけでなく、先輩であるお茶子ちゃんの姿もよく見ながらすくすくと育っています。そのことがよく分かる動画がこちら。猫を見て育ったゴールデンレトリバーの子犬が獲物を見つけた時 pic.twitter.com/feR4YnXlTg — ぷぅ♡つゆ♡お茶子 (@pu_channeldesu) March 24, 2023 そろりそろりと近付いて、一気に狩る姿は、猫の仕草によく似ています!つゆちゃんは、お茶子ちゃんがおもちゃで遊ぶ姿を見て、どのように狩りを行うのかを学んだのでしょう。つゆちゃんのかわいらしい姿に、ハートを撃ち抜かれた人は多いようです。・なんだこれは!かわいすぎる。・子犬の姿なのに、猫の仕草だ。よく観察しているんだろうな。・足音を立てないようにそっと動かすところとか、まさに猫!・動物であっても、育ちは本能に勝るのか。面白い。この先、つゆちゃんは、ぷぅちゃんとお茶子ちゃんの両方から、さまざまなことを学び、大きく育っていくのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月26日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第119回目はシャム猫のアイリス(Iris)さま。SNSで人気者になっている猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.119猫さまの話をもっと聞かせて!アイリスさまは6歳の女性猫さま。アイリスさまが語ります。私はアイリス!シャム猫です。より正確に言うとシャムブルートーティーポイントタイプのミックスです。SNSのコンテンツクリエーターをしている飼い主、シャルロットと一緒に生活しています。私はシャルロットの人生のリズムをコントロールしています。つまり、私が寝るとき、彼女は寝ます。朝、私がカリカリを食べるとき、それに合わせて横で彼女が支度をしたり、朝食をとったりしています。季節によって異なりますが、冬は暖かいラジエーターに座るか、窓から鳥を見ます。私はInstagramやYou tubeチャンネルのコンテンツを作成するために働く日もあります。カメラの前でモデルになるのも大好きです。準備ができたらすぐに、急いで駆けつけます。でも、それはいつもというわけではなく、常に報酬 (おやつ)があることがポイントです。私は気性が激しいので、無理強いは禁物。とにかく、シャルロットにとっても、私にとっても、仕事は楽しいものでなければなりません。それから午後早く、シャルロットが少し休憩すると、私も毛布の下で彼女に寄り添いおやつ休憩まで昼寝をします。シャルロットは紅茶、私は液体キャンディー(チュールみたいなもの)でひと息つきます。それから、シャルロットは仕事に戻ります。私は、窓の外を眺め、日光浴をし、眠ります。そしてシャルロットのところに行ったり来たりしながら、もうすぐ食事の時間だと知らせます。通常、シャルロットがシャワーを浴びている間、バスルームで午後8時頃に食事をします。それからシャルロットがベッドにくつろぎに行くと、すぐに彼女の足の間に入ります。最後に明かりが消えると、翌朝までシャルロットとべったり。まあ、寒すぎると躊躇なく羽毛布団の下に入るのですが…。これは典型的な1日ですが、もちろんいろいろな日があります。私は魅力的です。そして、美しい青い瞳で人間にしばしば催眠術をかけることもできます。とっても柔らかい毛皮を持っているし、私は肉体的にも精神的にも特別なのです。飼い主から見たアイリスさまとは。2016年末、子猫を飼いたいと思いました。特に品種の希望はありませんでしたが、青い目をした女性猫を探していました。たくさんリサーチをして、小さくて真っ白な猫を含む数匹の子猫の里親募集の個人のウェブサイトを発見しました。午後9時の配信を見てすぐにメッセージを送り、翌日の2016年12月12日、アイリスに会い、養子縁組しました。彼女は数匹の猫と犬と暮らしていました。とても温かく迎えてくれる家族で、不思議なことに、そこでは家にいるように感じました。真冬の雨の中、車で170キロ以上走った後のことです。帰り道、このことを私に知らせたのはアイリス彼女自身だったのだと自分に言い聞かせていました。家に着いた瞬間、私は彼女をベッドに寝かせました。彼女は生後9週間で、とても小さく、真っ白でした。そして翌朝までほとんど動きませんでした。その後、予想に反してとても元気な子猫だとわかりました。私にはたくさんの信頼と忍耐が必要でしたが、すぐに計り知れない愛がもたらされました。私はアイリスにバランスの取れた食事を与えるために最善の努力をしています。健康の基本ですからね。これは、私のInstagram アカウントで最初から伝えていた価値観です。アイリスは毎日カリカリを食べており、週に数回、ムース、パテ、マグロやチキンのフィレなどウェットフードも食べます。彼女はいつも、私と同じボトル入りのミネラルウォーターを飲んでいます。飲み水も食べものと同じくらい重要だからです(アイリスは非常に貪欲な猫であり、さまざまな好みがありますが、それでもいくつかの条件があり、ときどき特定のブランドを嫌がります)。アイリスは毎日おやつを食べます。99% はフリーズドライのおやつ (100% チキン)です。においがなく手につかないので、撮影時は、カメラの扱いが楽になりました。それ以外の場合は、お茶の時間に液体のおやつを食べます。また、乾燥した小魚を食べることもあります。私は常に品質を重視しています。彼女はとても食いしん坊なので大食い防止のボウルで食事をしなければならないのです。そうしないと、すぐ食事を吐いてしまいます。釣り竿の形をしたおもちゃは、猫との絆を深めるのに最適だと思います。またアイリスは靴に付いているシンプルなひもでも、真剣に遊びます。そして彼女はトンネルに隠れるのが大好きです。アイリスは非常に気が強く、生き生きとしていて繊細です。シャム猫に「気性の荒い」というレッテルが貼られていることは有名ですが、誤解されています。彼らは自分の気持ちを知らせているだけです。アイリスはとてもおしゃべりで、とてもエネルギッシュで、とても好奇心旺盛です。ただ、シャムは非常に排他的で、1人だけでいることが好きなことを知っておく必要があります。それに加えて、彼女はとても人なつっこくなる時もあり、抱きしめたくなります。 彼女は変化に素早く適応します。そして出会う人間の癖を理解します。アイリスはとても好奇心旺盛な猫です。 彼女は、私がコンピューターに向かっている時でも、キッチンでも、DIYをしている時でも、私を見るのが大好きです。驚く人もいるかもしれませんが、アイリスは定期的にシャワーを浴びています。彼女は小さい頃から水に慣れているのです。アイリスは、私のエネルギーがなくなった時に出会いました。その時、私は非常に難しい選択をしていたのです。そして、彼女は私がそれにとらわれないようにしてくれました。私は「アイリスがそこにいて私を必要としている、私は彼女を守らなければならない」と考えることができて、彼女のおかげで私は自分自身を大事にし、自信をもって生きていくことを学びました。アイリスは信じられないほどユニークな存在です。彼女は決意と勇気があり、忍耐強いです。私は彼女をとても愛しています。彼女の幸福は私にかかっているので、私はまず自分が健康で幸せでいなくてはいけないと学びました。猫は感情のスポンジだとよく聞きますが、私はそれを実感しています。周りからは性格が似ているとよく言われます。アイリスは天秤座で、私は水瓶座で、どちらも風の星座です。面白いのは、最近、自分の誕生月の花がアイリスであることを知ったことです。とてもステキな類似点です。彼女と毎日一緒に暮らせることにとても感謝しています。今この瞬間を彼女と一緒に呼吸したい、それが一番大切なことです。でも、最も魔法のような瞬間は私たちが離れて過ごす休暇のときです。彼女はすぐに順応するので、いつも驚かされます。私たちはお互いを信頼していて、それは魔法のようです。明らかに、シャムは自分よりも飼い主に愛着をもっています。私たちが離れて暮らす休暇の時間は、私たちをさらに近づけます。そして、私たち2人がエネルギーを再び集中できるようにしてくれるのです。アイリスは私が一瞬一瞬成長するのを助けてくれます。私の人生と作品の両方にとって、素晴らしいインスピレーションの源です。私は子どものころから写真が好きで、アイリスがとても刺激的なモデルになっています。私たちの愛は、私をより良くしてくれ、それに感謝するために最善を尽くしています。――飼い主のシャルロットのイマジネーションの源はアイリスさまによって導かれているようです。アイリスさまがミューズとして存在し、お互いを高めあう最高のパートナーとして毎日を過ごしている日常は、シャルロットのデジタルクリエイターとしての活躍でもよくわかります。お互いとても真面目に向き合う関係に心打たれました。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年03月25日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第118回目は赤トラ猫のキャロット(Carotte)さま。自分の名前が気に入っている猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.118猫さまの話をもっと聞かせて!キャロットさまは5歳半の男性猫さま。キャロットさまが語ります。僕の名前はキャロット、「人参」という意味の名前です。特に人参が好きなわけではないのですが…。トラ柄が少なくて全体にオレンジ色なので飼い主が名付けました。この名前、まんざら悪くないと思います。僕はテラスと庭のある一戸建てに住んでいて、毎日快適な生活をしています。定期的に口に鳥をくわえて家に入ろうとしますが、飼い主が近づくとうなり声を上げてしまいます。別に怒られたり、盗られたりもしないのですが…。僕は、自分が得た獲物をアピールしたいだけなんです。毎朝飼い主たちと同じ時間に起きて、食事をいただきます。2回目の食事は午後4時頃です。大食いで、すぐに体重が増えるので注意しています。去勢手術後は尿の問題のために、それに対応したカリカリしか食べていません。冬になると、ほとんど家の中で過ごします。ひもや紙団子で遊ぶくらいでしょうか。そのため冬の間は太るので、じゃがいもと呼ばれたりしています。これからの季節は暖かくなり、晴れた日には、庭に出て走ったり、用を足したり、遊んだり、狩りをしたりします。そして、たいてい外で夜を過ごします。してほしいことを要求したり、自慢したり、抱きしめられたりする方法はわかっています。大きな声で喉を鳴らし、「長ぐつをはいた猫」のように振る舞えばいいんです!飼い主から見たキャロットさまとは。前の猫のオスカーが16歳で亡くなってから6か月後、キャロットが我が家にやって来ました。彼は友達の家で生まれ、2人の兄弟と1人の妹 (赤とぶち) がいました。彼はひとりで来るはずだったのですが、彼の妹のニョッキ (ぶち猫でセミロング) は保護先を見つけることができなかったので、私たちは2匹とも飼うことにしました。私たちは、彼らを庭で追いかけっこしたり、抱きしめたり、グルーミングしたりすることで幸せになりました。しかし、残念ながらニョッキは2歳で癌になり亡くなってしまいました。それ以来、キャロットはひとりぼっちで、そろそろ新しい仲間を見つけたいと思っています。キャロットは私たちにたくさんの幸せと愛をもたらしてくれます。彼は家族の一員です。彼が深く愛されていること、そして私たちが彼のことを気にかけていることを知っています。地面を転がってお腹を見せて楽しい瞬間を与えてくれるし、彼は私たちに尊敬の念で接してくれます。キャロットが私たちのもとを去らなければならない日、彼はひとりではありません。私たちは彼を抱きしめてキスをし、彼は私たちの庭で植物や装飾とともに埋葬されるでしょう。そしてオスカーとニョッキと共に休息するのです。――とってももふもふして可愛らしいキャロットさまは、これからの季節はたくさん運動してスマートになるのでしょうね。猫さま好きな飼い主達にも愛されて幸せな毎日ですが、早く相棒が見つかって一緒に遊ぶことができればいいですね。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年03月21日ペットと暮らす人は、愛猫や愛犬の愛らしい姿を動画や写真におさめたくなるもの。飼い主(@shizuwarahinata)さんは、愛猫のひなたくんの写真を、スマホのカメラで撮影しようとしました。すると、高確率であることをされてしまうといいます。動画を見れば、何をされるのかがお分かりいただけるでしょう。スマホ向けると高確率で攻撃されます pic.twitter.com/HvNWHD6MpJ — しずわらひなた (@shizuwarahinata) March 19, 2023 そう、ひなたくんは、飼い主さんが向けたスマホに向かって攻撃を仕掛けてくるのです!おもちゃだと思っているのか、はたまた純粋に撮られるのが嫌で攻撃しているのか、真相は分かりません。Twitterに投稿されたひなたくんの行動に、メロメロになる人が続出。「かわいい」「たまらない!」「これを見たら誰でも猫を好きになる」などの声が集まりました。こうした愛らしい攻撃も、飼い主さんにとってはご褒美になっているかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月20日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第116回目は茶トラのカタス(Katus)さま。大きな目をした年齢不詳の猫さまの物語【フレンチ猫さま】vol.116猫の話をもっと聞かせて!男性猫さまのカタスさま、年齢は不明です。カタスさまが語ります。僕は3部屋あるアパルトマンに住んでいます。毎晩飼い主たちと一緒に寝て、朝は7時から行動を始め、まずは遊びを要求します。飼い主たちが仕事に行っている間、僕は帰宅を首を長くして待っています。遊ぶのが大好きで、とにかくかまってほしいのです。食事は調理済みの鶏肉と野菜を食べます。カリフラワーとカボチャも大好きです。飼い主は僕のためだけの食事を用意し、新鮮な鶏肉を購入したり魚を調理したりします。飼い主は食品店で鮮度保持のためのシェフとして働いているので、いい食材が手に入りやすいんですって。あとはスイスのナチュラルヨーグルトが大好きです。寒がりなので太陽の下にいるのが大好き。ソファの上でも、床の上でも、暖かければどこでも居座ります。僕はおもちゃを持っていません。その辺に転がっているテニスボールや小さなボールで毎日ひとり遊びをしています。今夜のご飯は何が出てくるのか楽しみで仕方がないのです。飼い主から見たカタスさま私たちは路上に捨てられていた赤ん坊の猫を飼っていましたが、すでに大人になってから出会ったカタスの場合は、それとは事情が異なっていました。最初の数日間、彼はとても穏やかに見えました。それから、彼がいかに頑固であるかがわかりました。彼は、欲しいものを手に入れるまでニャーとしゃべり続けます。彼はゲームではなく、私たちとたくさん遊びたがります。初めて会った頃とはまったく違うカタスを発見しました。彼の年齢はよくわかりません。5歳か6歳だと思います。前の飼い主に捨てられた後、捨て猫の世話をしていた人に引き取られて、別の猫と一緒に生活していました。私たちはそこを訪れて、カタスに初めて会いました。彼は落ち着いていて、喉を鳴らしていて、私たちを見てハグを望んでいました。すぐにカタスを気に入り、私たちは彼を養子にしました。カタスは社交的な猫です。周りに人がいるのが大好きで、特に私たちが彼の世話をするのが大好きです。私たちが話していないときでも、彼はたくさんおしゃべりをします。カタスはとてもかわいらしく、長い毛並みをもっていて愛らしい子です。時々彼は賢明です。大きな丸い目をしていて表情豊かです。カタスは、興奮のピークを迎えると非常に熱狂的になり、四方八方に走ったり遊んだりし始めます。時々、私たちは彼が大きな子どもだと感じます。カタスがそばにいてくれて、毎日最高な日々です。彼が最も幸せなのは、私たちの目が行き届く庭に出ることなのだと思います。彼は普段はアパート内にいますが、小さな緑地へ行くことが許されると、私たちが近くにいるだけで安心して遊びます。カタスは私たちに勇気とエネルギーをもたらしてくれるだけでなく、心配事を忘れさせてくれ、愛を受け取り、愛を与える人生のパートナーなのです。――カタスさまは性格もいいし可愛いですね。どうして前の飼い主がカタスさまを手放したのかは話が聞けませんでしたが、ここの家に来て美味しいご飯と愛情たっぷりの毎日を過ごせるカタスさまは幸せですね。過去のことより前向きな姿勢で、今日も楽しくすごしている事でしょう。取材、文・松永学取材、文・Manabu Matsunaga
2023年03月18日