世界中の映画ファンからリスペクトを受ける鬼才ジム・ジャームッシュ監督が手掛けるソンビ映画『デッド・ドント・ダイ』。4月からの公開に先駆けて、この度、本作とのタイアップメニューを販売することが決定した。アダム・ドライバー演じる飄々とした顔でゾンビをぶった斬るマッチョメガネ警官のロニー巡査をはじめ、定年退職を考えていた甘党の警察署長クリフ(ビル・マーレイ)、ゾンビ襲来の影響をもろに受ける涙目の絶叫クイーンなど、本作には強烈個性のキャラクターたちばかりが登場。今回の公開記念コラボメニューでは、作品の世界観をイメージしたカラフルで強烈な個性の品々が登場。都内の飲食店6店舗で行われ、お菓子を求めて彷徨うキッズゾンビをイメージしたプリン入りチョコバナナミルクシェイク、スイーツ系のオリジナルサンド、キャラクターイメージのカクテルなどが販売される。さらに各店舗では、対象メニューを注文した方に本作オリジナルのステッカーのプレゼントも(先着順、なくなり次第終了)。『デッド・ドント・ダイ』タイアップメニュー■「cafe&DINE in "nope"」期間:3月27日(金)~終了未定オリジナルメニュー「candy,candy,candy」お菓子を求めて彷徨うキッズゾンビをイメージしたプリン入りチョコバナナミルクシェイク。※1日6~8杯の数量限定。ほか、「Ronny’s creepy pulled pork sand」「Tilda’s sweet make up」も販売予定。■「八月の鯨」期間:3月27日(金)~終了未定オリジナルカクテル「デッド・ドント・ダイ」和の心や宇宙の神秘にも通ずる造形美。主人公2人を思わせるパトランプカラー。世紀末的ゾンビ映画をチープなシャルドネ風味のカクテル。■「NEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP 麻布十番店」期間:3月27日(金)~4月19日(日)オリジナルメニュー「デッド・ドント・ダイ」ベーグルサンドブラックのベーグルでクリームチーズ、クランベリージャム、チョコレートを挟んだスイーツ系のオリジナルサンド。■「SF-BAR 神田FLUX」「SF-Dining&Bar 新宿FLUX」期間:3月27日(金)~4月30日(木)個性の強い3人のカクテル「クリフ」「ロニー」「ゼルダ」■「Cafe&Bar BIG FISH」期間:4月初旬~オリジナルカクテル4種「ブルームーンビール スライスオレンジ付き」「ロニー」「クリフ」「ゼルダ」『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)より全国にて公開。※3月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷にて先行上映(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月25日ジム・ジャームッシュ監督映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年6月5日(金)より劇場公開。ジャームッシュ最新作はまさかの“ゾンビコメディー”2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』と、イギー・ポップ率いる伝説のロックバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の長編2作を公開し、ジャームッシュ節の健在ぶりを見せつけた鬼才ジム・ジャームッシュ。その3年ぶりの新作となる本作『デッド・ドント・ダイ』は、まさかの“ゾンビ映画”だ。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動するゾンビたちを映像化。アメリカの田舎町を舞台に、3人しかいない警察署に勤める保安官とゾンビの戦いを、ジャームッシュらしい独特のオフビート感と共にコミカルに描きだす。あらすじアメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?キャスト主要キャラに、アダム・ドライバー×ビル・マーレイ×クロエ・セヴィニーロニー・ピーターソン保安官代理役を演じるのは、前作『パターソン』に続き主役に抜擢されたアダム・ドライバー。また、主演作『ブロークン・フラワーズ』(05)のほか、『コーヒー&シガレッツ』(03)『リミッツ・オブ・コントロール』(09)など多数の作品に出演しているビル・マーレイがクリフ・ロバートソン保安官に扮し、アダムとバディをくむ。そして、最後の保安官ミンディー・モリソン役にクロエ・セヴィニー。盟友トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ティルダ・スウィントンも出演また、『ダウン・バイ・ロー』(86)で主演を務めたトム・ウェイツ、映画『ギミー・デンジャー』ではその製作を自ら依頼したというイギー・ポップ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)でヒロインのヴァンパイア役を名演したティルダ・スウィントンと、ジャームッシュ作品にゆかりのあるキャスト勢も出演。そのほか、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら新たな豪華メンバーも作品を盛り上げる。漫画「100 日後に死ぬワニ」とコラボ!映画公開に先駆け、互いに“死”というテーマを持った漫画「100日後に死ぬワニ」(※)と映画『デッド・ドント・ダイ』のコラボレーションが実現。公開されたイラストには、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、映画のビジュアル広告を興味深そうに観ながら、“これ見る?”と会話を繰り広げる日常の一コマが切り取られている。※漫画「100日後に死ぬワニ」…漫画家/イラストレーターのきくちゆうき作、2019年12月12日から毎日19時にSNS投稿されている4コマ漫画。1日進むごとに、「死まであと○○日」とカウントダウンされる衝撃的なワニの余命宣告とは対照的に、のほほんとした何気ない日常を描いていくギャップのある内容に、日本全国で中毒者が続出。“X DAY”となる2020年3月20日のワニの行く末を、多くのファンが見守っている。カンヌ映画祭ではオープニング作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で新人賞、『ブロークン・フラワーズ』でグランプリ、『コーヒー&シガレッツ』で短編部門のパルムドールを受賞するなど、カンヌ国際映画祭映画祭の常連となっているジャームッシュ。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、本作がオープニング作品として上映。長編部門でのパルムドール初受賞は惜しくも逃してしまったものの、「大爆笑!」「ゾンビジャンルへの楽しい試み」など熱いレビューが寄せられており、観客の心はしっかりとキャッチした模様だ。作品情報映画『デッド・ドント・ダイ』日本公開:2020年6月5日(金)※当初は2020年4月3日(金)から全国公開される予定だったが、公開を延期した。出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・ローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
2020年03月20日鬼才ジム・ジャームッシュ監督が初めて手掛けるゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』から、アダム・ドライバー、ビル・マーレイ、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントンという強烈な個性たちのキャラポス&キャラ動画が解禁された。平和な町センターヴィルに突如現れたゾンビたち…。彼らに立ち向かうのは、町でたった3人しかいない警官と謎に包まれた葬儀屋の女主人。解禁となるポスター画像には、それぞれ手に武器を携えた、人類の運命を託された(?)ヒーローの姿が!ゾンビ映画の凶器の定番!? マチェーテを手にして異常事態にも妙に落ち着き払った対応を見せるのは、アダム演じるロニー・ピーターソン巡査。また、警官チームのリーダーとして神妙な面持ちで猟銃を構える、ビル演じるクリフ・ロバーソン署長。そして、ゾンビ出現にパニックとなりながら猟銃を抱える、クロエ演じるミンディ・モリソン巡査。さらに、謎の葬儀屋ゼルダを演じたティルダ・スウィントンは黒いマントを羽織り日本刀を腰に携え、強烈なオーラを放っている。各キャラクターの後ろには、オドロオドロしい色で光り輝く満月を背に、イギー・ポップやサラ・ドライバー演じる“コーヒー・ゾンビ”が迫っている点にも注目。併せて解禁されたキャラ動画では、「ロニーやクリフに会いに行こう!」と銘打って、それぞれのユニークな個性が炸裂する本編シーンが紹介されている。ゾンビが這い出てきたであろう墓穴にうっかり転げ落ちるクリフ署長、ゾンビに囲まれたパトカー内で上司のクリフに「そっちこそ黙れ!」と言い返す、大人気ないロニー巡査、メガネに飛んだ血しぶきに恐れおののき絶叫を繰り返すミンディ巡査に、ゾンビに向かって、まさかのファッションチェックを始めるゼルダは日本刀で仕上げ…。豪華4人、強烈な個性の大渋滞といえるスペシャルシーンの連続となっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月19日『パターソン』以来、3年ぶりの最新作となる鬼才ジム・ジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』から、ジャームッシュ作品の常連ティルダ・スウィントンのキャラ紹介特別動画&場面写真が到着した。これまで、天使や魔女、吸血鬼に加え、ルカ・グァダニーノ監督映画『サスペリア』では、全身に特殊メイクを施して完全に別人と言える82歳の男性を演じたことでも話題となった女優ティルダ・スウィントン。演じるキャラの振れ幅がとにかく広く、ミステリアスな美貌と実力で世界中を虜にしてきた彼女は、本作でこれまた一風変わった葬儀屋の主人ゼルダ・ウィンストン役を演じている。ティルダがジャームッシュ・ファミリーに加わるのは今回が4本目。ジャームッシュ監督は、執筆の初期段階から彼女と連絡を取り、見た目を自在に変えられ、世界的に活躍するこの女優に、どういうキャラクターを演じたいかと尋ねたという。その問いに「タイトルで言っているように、“死者は死なない”ために虫の居所が悪い葬儀屋を演じたいと伝えた」そうで、本作での役どころは、実は本人自らが提案したというユニークなエピソードを明かした。今回到着した映像では、流れるような美しいホワイトブロンドのロングヘアをなびかせ、手には日本刀、空手道着に身を包み、ゾンビたちを次々と切り倒してゾンビ無双をかますゼルダの姿が切り取られている。「ゾンビから身を守る術は心得ております」と無感情な表情で淀みなくまくし立て、その言葉通りに、ゾンビたちを次々に切り伏せる姿を見せつけられたロバートソン(ビル・マーレイ)。「パソコンの扱いは?」の質問を口にすると、すぐさまにゼルダは、異常なスピードでキーボートを叩き、“マトリックス”のごとき、神業ともいえるパソコンスキルまで披露する。自身が演じた“ゼルダ”というキャラクターに対し、ティルダは「誰もゼルダのことをよく知らないのです。彼女がどこから来たのかも。ゼルダには謎があります。こういう変わった人たちの中でも、ひと味違う変人ですね」と明かしており、まさに謎に包まれた女性だ。そんな謎多き人物ですら、完璧に演じきってしまうティルダの見事な演技は本作でも見どころのひとつ!さらに、スコットランド王家の血を引くといわれる彼女の、彫刻のような美しさが際立つ場面写真も到着。どこか神々しさすら感じさせる謎の葬儀屋主人・ゼルダの活躍に、乞うご期待!『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月16日ジム・ジャームッシュ監督と4度目のタッグとなるビル・マーレイと、前作『パターソン』で主演を務めたアダム・ドライバーのW主演で贈る『デッド・ドント・ダイ』。今回、本作で初めてジャームッシュ・ファミリーの仲間入りを果たしたセレーナ・ゴメスの本編映像が到着した。世界的ポップスターで、女優・プロデューサーでもあるセレーナ・ゴメスが演じるのは、自動車旅行の途中でたまたま田舎町のセンターヴィルを訪れ、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまった都会っ子のゾーイ。7歳で子役デビュー、ディズニー・チャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」で一躍人気者となり、モデルやシンガー、慈善活動家としても活躍するセレーナ。1億5200万人を超えるインスタグラムのフォロワーを持ち、アカウントを消去するまでは長らく「最もフォロワー数の多い女性」として君臨していた。体調不調による休業から見事に復帰すると、これまでのイメージを一転する本作への出演を果たした。なんと意外にも(?)ジャームッシュ監督はセレーナファンで、ヒット曲「バッド・ライアー」を「間違いなく見事で、草分け的なポップミュージック」と絶賛!彼の愛娘もセレーナのことを応援しているファンだそう。ジャームッシュ監督は、彼女が演じるキャラクターについて「偶然センターヴィルにたどり着く、若くてきれいな旅行者をイメージしていた」と明かす。彼は今回、劇中に多様な世代の人を出したいと思っていたとかで、セレーナと旅行仲間は、彼女たちと同年代のグループを代表し、怖いもの知らずの自由を象徴する役割を担っているという。解禁された本編映像は、ちょうど彼女たちが町に到着したばかりの1シーン。雑貨店を営むホラーオタクの青年ボビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)の店へ、ガソリンの補給と買い出しに訪れた場面が切り取られている。そんな中で最も注目なのが、セレーナ演じるゾーイが何気なく手に取るあるCD。実は本作、映画の全編に流れるテーマソングは、ジャームッシュから直々に依頼を受けたグラミー賞アーティスト、スタージル・シンプソンが書き下ろした曲。映像内ではゾーイがこの曲について「大好きよ」と絶賛。映画と同タイトルの「デッド・ドント・ダイ」という曲で、劇中の世界ではCDが12ドルで売られている。観る者の耳を不思議と癒やし、開いた口がふさがらないほど想像を超えたエンディングへと誘うカントリーナンバーとなっているこの曲。このうえなくチャーミングなジャームッシュ流アポカリプスに軽やかな無常観を吹き込んでいるのだが、米国では本編に登場するのと全く同じジャケットでCDが発売されており、手に取ればゾンビ映画の世界へ足を踏み入れた気分になれる、かも!?『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月12日ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスらが出演するゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』。この度、アダムが演じるマッチョなおトボケ警官の特別動画が2種類到着した。今回ビルとW出演を務めたアダムは、「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でお馴染み、また『ブラック・クランズマン』『マリッジ・ストーリー』など次々と話題作へ出演し、いま最も旬な俳優。そんな彼が本作で演じているのは、ビルやクロエ・セヴィニーらと共に町に3人しかいない警官のひとり、ピーターソン。マッチョながらも飄々としたゆるいキャラのピーターソンは、「まずい結末になる」が口癖で、ゾンビ事件にメガネの奥の瞳は無表情のまま粛々と対処するようなキャラクターだ。今回到着した映像は、カンヌ映画祭のオープニングで上映された際も、このシーンでは会場で笑いが起こったというピーターソンの登場シーン。平和な町で猟奇殺人事件が発生。その現場に、なんと超コンパクトな愛車“スマート”で登場!コミカルでシュールな場面となっている。このメルセデス・ベンツが発売しているスマートという車種は、全長約2.5m×全幅1.5mという、とにかく小さいマイクロコンパクトカーのアイコン的存在だ。そして、ビル、セレーナらとの豪華共演シーンに加え、ティルダとクロエの2人がピーターソン巡査についてトークを繰り広げるコミカルなキャラクター映像も公開。『パターソン』に続き再びジム・ジャームッシュ監督とタッグを組んだアダム。実は前作を撮影中、2人は詩人肌で物思いに沈む『パターソン』の主役とは真逆の暴力的で反社会的なキャラクターが登場する『パターソン』というアクション映画をいつか作ろうと冗談を言っていたそう。そして、無表情の巡査にドライバーをイメージしながら脚本を書いているとき、ジャームッシュ監督はすぐそのキャラクターにピーターソンという名前をつけたという。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月09日ビル・マーレイとアダム・ドライバーが鬼才ジム・ジャームッシュのもとでW主演する、愛すべきゾンビ・コメディ『デッド・ドント・ダイ』から、オールスターキャストが集結した日本版予告と、ポスター画像&場面写真が一挙に解禁された。先に解禁された海外版予告の字幕版を見た映画ファンからは、「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到している本作。今回、新たに日本版の予告映像が到着。「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。現実社会に溢れる、一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する“スマホ・ゾンビ”からインスピレーションを得たというジャームッシュ監督。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させた驚きの演出で、本格的なゾンビ映画の創造に挑戦!テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスでもなく、『新感染ファイナル・エクスプレス』のように過激でもない、どこかトボけた滑稽さがあり、“もしも自分がゾンビになったら?”と思わず想像力を膨らませてしまう!?さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたトボけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも!「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、ほかの映画では絶対に観られないコミカルな怪演を披露する豪華キャストたちも見逃せない。併せて解禁となったポスター画像では、まさにいま、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…。月夜に迫りくるゾンビの恐怖をかき立てるビジュアルだ。新たに解禁となった場面写真では、ティルダが道着で日本刀を構える姿や、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン。ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーとケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まった、唯一無二のゾンビ・ワールドとなっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月06日鬼才ジム・ジャームッシュ監督の最新作『The Dead Don’t Die』が邦題『デッド・ドント・ダイ』として、4月3日(金)より公開決定。本日1月22日(水)のジャームッシュ監督67歳の誕生日を記念して、アダム・ドライバーにビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスら豪華キャストがゾンビたちの大量発生に立ち向かう日本語字幕付き海外版予告が解禁となった。本作は、アダム・ドライバー演じるバス運転手の何気ない日常を切り取り、日本でも大ヒットした『パターソン』(2016年)以前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中からリスペクトされる鬼才がついにソンビ映画を手掛けたことでも話題となり、昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などメディアから熱いレビューが続々と寄せられていた。今回解禁された海外版予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから幕を開けるーー。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。ピーターソン巡査はライトセイバーよろしくナタを振りかぶり、ナイス・スウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も道着をまとい、日本刀を携えて救世主のごとく現れ、ゾンビたちを斬りまくる!しかし、時間を追うごとに増殖していくゾンビたち。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?まさに、オールスター・キャストの豪華ジャームッシュ・ファミリーが大集結した本映像。死後もなお生前大好きだったモノを求め彷徨う“コーヒー・ゾンビ”(イギー・ポップ)や、“シャルドネ・ゾンビ”など、奇想天外なゾンビたちに、ちょっぴり頼りない警官たちと住民たちが立ち向かう。ほかにはどんなゾンビが登場するのか、続報にも注目だ。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年01月22日低予算ながら世界中で話題となった『ドント・ブリーズ』や名作ホラー『死霊のはらわた』のサム・ライミが新たに仕掛ける、極限状態のサバイバルスリラー『クロール ―凶暴領域―』。主演をつとめるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でジャック・スパローと冒険の旅に出る天文学者を演じたカヤ・スコデラリオ。プライベートでは1児の母でもある彼女が、本作ではワニを相手に水の中で大暴れ!?そのギャップぶりに迫った。●ワニとハリケーンに立ち向かう!「ワクワクしました」英国の人気ティーンドラマ「Skins-スキンズ」で注目され、『メイズ・ランナー』シリーズ、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でヒロインをつとめ、2019年に「カルティエ(Cartier)」が発表したシリーズ「クラッシュ ドゥ カルティエ」のイメージキャラクターにも選ばれたカヤ。そんなビックタイトルのヒロインやモデルに起用され、芯のある強い女性の姿を演じてきたカヤが本作で演じる主人公ヘイリーも、まさに逆境に立ち向かう強い女性だ。劇中で、カヤ演じるヘイリーは、突然現れたワニに足を噛まれながらも身の回りの道具で懸命に戦い、また別のシーンでは、街中が浸水しワニが大量発生している中、家の向いにあるガソリンスタンドにあるボートを取りに行くため、ワニより早く泳ぎきるなど、体力勝負の役柄を見事に演じ切っている。本作へのオファーの際、「カッコいい、強い女性、傷ついているけど生き抜いていく女性を演じてほしい」といわれたというカヤ。どれほど体力的に大変な役かは敢えて明かされていなかったため、カヤは最初に脚本を読み「これまでで一番大変な仕事になる」と思ったという。ただ、それと同時に「ワクワクしました。そういうの大好きなんです。自分を体力的にも精神的にも気持ち的にも追い込むのが。それで自分にぴったりだなと」とコメント、彼女の底知れぬ精神力を伺わせている。●超ストイックな役作りが最強!「そのまま寝てしまう日も」彼女の役作りは、超ストイック!それまで人生で一度もジムに行ったことがなかったというが、撮影に入る数か月前から友人のパーソナル・トレーナーに協力してもらい、週2回トレーニングし、体幹の強化と筋肉をつけることを目指した。それに加え、プールにてプロのコーチに指導を受けながら毎日1時間の水泳をし、息継ぎと持久力の強化をするなど、役作りに向けて、過酷なトレーニングを続けたという。「オリンピック使用のアリーナの美しいプールで泳ぐのと、セルビアの(セットの)タンクで泳ぐのは訳が違います」と語りながらも、ヘイリーの気持ちに入りやすかったと感じる一方、「撮影は疲労困憊で(記憶は)もうろうです。頭からつま先まで血と泥まみれでかえってきて、そのまま寝てしまう日もありました」と、過酷な撮影をふり返っている。●アレクサンドル・アジャ監督&サム・ライミが絶賛!「応援したくなる」そんなカヤに対して、本作でメガホンをとったアレクサンドル・アジャは「技術の塊です。すごい女優です」と、その高い演技術を評価。本作のプロデューサーであるサム・ライミもまた、「カヤはすごくタフな女性です。トレーニングや練習を通して、本当に大学の水泳選手に見えます」と絶賛を惜しまない。「でも、作品ではそんな彼女の弱さがアジャの演出で明らかになっていきます。それが、観客が思い入れを持てる要素になります。応援したくなるようなヒロインなんです。最初はバリー(・ペッパー、『メイズ・ランナー』シリーズでも共演)演じる父と確執を抱えていますが、物語が進むにつれて、わだかまりが解けていく。互いに支え合う。いい話であり、彼女の起用もぴったりだと思います。そういった部分を繊細に演じ分けられる女優ですから」。こうしたギャップを合わせ持つ彼女が、本作ではハリケーンや大量のワニに立ち向かう!水の中で戦う最強ヒロイン・ヘイリーと、そんなヒロインを演じたカヤ・スコデラリオから目が離せない。『クロール -凶暴領域- 』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クロール ―凶暴領域― 2019年10月11日より公開© 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
2019年09月08日『ドント・ブリーズ』のプロデューサー、サム・ライミが新たに仕掛ける極限状態のサバイバルスリラー『クロール ―凶暴領域―』(原題:Crawl)。この度、『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャ監督が手掛ける本作から、初映像となる日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知り、実家へ探しに戻る。地下で重傷を負い、気絶している父を見つけるが、彼女もまた何者かによって地下室奥に引き摺り込まれ、右足に重傷を負ってしまう――。地球最強の捕食生物=ワニ×巨大ハリケーンという、絶対に生存不可能な最恐最悪の組合せによる極限状態からのサバイバルを描く本作は、7月12日に本国で公開されるやいなや、Rotten Tomatoesで驚愕の100%フレッシュを記録。注目を集めている。最大級のハリケーンに見舞われ、ワニから父と共に脱出を試みる主人公のヘイリーを演じているのは、『メイズ・ランナー』のテレサ役で知られ、2019年カルティエの新モデルに抜擢されたカヤ・スコデラリオ。彼女の父親は、『プライベート・ライアン』『グリーンマイル』のバリー・ペッパーが演じている。警告音から始まる今回到着した予告編では、最後まで緊迫した雰囲気が続く。最大級のハリケーンに襲われたフロリダの避難区域で、父を探すヘイリー。地下で重傷を負った父親を見つけたが、その瞬間背後から襲われ引きずり込まれてしまう。巨大ハリケーンに恐ろしいワニ、そして浸水のタイムリミットが迫る中、脱出の手立てはあるのか?ドキドキの予告編となっている。さらにポスタービジュアルは、水中には巨大なワニ、その恐怖に怯えるヘイリーの危機的状況が描かれ、緊張感漂う1枚となっている。『クロール ―凶暴領域―』は10月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月18日エド・シーランとジャスティン・ビーバーによる新曲「アイ・ドント・ケア」が、2019年5月10日(金)に緊急リリースされた。2019年4月には「ディバイド ワールド ツアー」で、自身初となるドーム公演を東京ドームと京セラドーム大阪にて開催し、9万人を熱狂させたシンガーソングライター、エド・シーラン。そんなエドと、SNS上でも最もフォローされている男性アーティストであるジャスティン・ビーバーのコラボレーションが実現した。エドはジャスティンにアルバム『パーパス』(2015)収録のヒット曲「ラヴ・ユアセルフ」を提供するなど、かねてより交流があった両者。2人は楽曲のリリーズ前にそれぞれインスタグラムで写真や歌詞の一部を投稿するなどSNS上で大きな話題を呼んでいたが、今回それが新曲「アイ・ドント・ケア」として正式に発表された。エドは「新曲をみんなに楽しんでもらいたいよ。僕はとってもハッピーで、この曲を誇りに思っているんだ。今、カンボジアのジャングルにいるんだけど、リリースをお祝いするために僕とチェリーとセキュリティーのケヴィンとビールを数本買っておいたよ。曲のボリュームを上げて、踊って、歌って、そして笑顔になってほしいな。あと、お母さんにも教えてあげてね。みんな大好きだよ」とコメントを残している。【楽曲情報】エド・シーラン & ジャスティン・ビーバー「アイ・ドント・ケア」リリース日:2019年5月10日(金)各種音楽ストリーミングサービスで配信中
2019年05月13日ホアキン・フェニックスが実在の風刺漫画家ジョン・キャラハンを演じる、ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『ドント・ウォーリー』。この度、日本版予告編とともに日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■世界で一番皮肉な実在の風刺漫画家を演じ切るホアキンに注目!2014年他界したロビン・ウィリアムズが製作・主演を熱望した風刺漫画家ジョン・キャラハンの自伝を元にした本作。そんなウィリアムズの心を継いだホアキンは、キャラハンについて可能な限り研究した。書籍を読み、残されたインタビュー・テープをみて、実際に彼の人生を激変させたリハビリセンターを訪ねたという。そして個人的にキャラハンを知るガス・ヴァン・サント監督からも話を聞き、彼なりのジョン・キャラハンを創り出した。今回解禁となる日本版ポスタービジュアルには、シンボリックな赤毛のキャラハン、そして彼独特の画風のイラストが散りばめられた。周りの人を楽しませたキャラハンの人柄をよく表わし、“世界は意外とやさしさであふれている”というコピーとともに、本作の世界観が伝わるポスタービジュアルとなっている。■予告編を彩るのはジョン・レノンが歌う「Isolation(孤独)」予告編では、日本ではあまり知られていないジョン・キャラハンの人物像を紹介しつつ、自動車事故により全身麻痺となった彼の絶望と、事故後の彼をやさしく見守る人々の姿を映し出す。「これ以上悪くならないわね」とドン底のキャラハンに語るのは、ルーニー・マーラ演じる恋人アヌー。特にキャラハンが生前、ポートランドの通りを電気車いすに乗り猛スピードで疾走していた姿そのままに、青い空の下の車いすの2人乗りシーンは、ジョン・レノンの歌声と相まって強い印象を残していく。たとえ人生最悪の困難な時にあっても、人は変わることができる力を秘めているーー。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品され、“ホアキン・フェニックスの俳優人生で最高の演技”と称賛された奇跡の実話を、まずはここから確かめてみて。『ドント・ウォーリー』は5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー 2019年5月、ヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2019年01月10日ガス・ヴァン・サント監督映画『ドント・ウォーリー』が、2019年5月に全国で公開される。ガス・ヴァン・サント3年ぶりの新作『マイ・プライベート・アイダホ』『小説家を見つけたら』『ミルク』等で知られるガス・ヴァン・サント監督にとって3年ぶりの新作となる本作は、2014年に惜しまれつつ他界したロビン・ウィリアムズが映画化を熱望した、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家であるジョン・キャラハンの半生を描いた人間ドラマ。四肢麻痺の風刺漫画家、ジョン・キャラハンアルコール依存症を患っていたジョン・キャラハンは、21歳の時に交通事故で四肢麻痺となってしまう。紆余曲折あり漫画家となったキャラハンは、その独特の画風とタブーにも切り込むスタイルで人気を博し、その作品は生まれ故郷ポートランドの新聞「ウィラメット ウィーク(Willamette Week)」に、1983年からこの世を去るまでの27年間に渡って掲載されていた。ロビン・ウィリアムズの意思を継ぎ、盟友ガス・ヴァン・サントが監督&脚本『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98)の公開時点で既に映画化の企画を温めていたというウィリアムズが当時から監督にと相談をしていたのが、ポートランドに縁のある人物であり、同作の監督を務めたガス・ヴァン・サントその人だった。今回、ウィリアムズの死後に映画化を決めたヴァン・サント自ら脚本を書き、企画から20年の時を経て完成に漕ぎ着けた。主演ホアキン・フェニックス当初キャラハンを演じることを熱望していたウィリアムズの遺志を受け継ぎ主人公キャラハンを演じたのはホアキン・フェニックス。また、キャラハンの人生にやさしく寄り添い、世界に背を向けていた彼を支える人々を、ルーニー・マーラ、ジョナ・ヒル、ジャック・ブラックらが演じている。ガス・ヴァン・サント「映画を作るのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなもの」ガス・ヴァン・サント監督は本作について「この映画は、ジョン・キャラハン自身が執筆した彼の自伝”Don’t Worry He Won’t Get Far on Foot:The Autobiography of Dangerous Man”を映画化したものだ。キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を車椅子で走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ。そして、彼が映画化の権利を持っているということをその時に知った。ロビンが、なぜキャラハンにこれほど興味を持ったのかは、彼の友人である俳優クリストファー・リーヴ(※初代スーパーマン。1970年代ジュリアード音楽院時代にルームメイトとなり、それ以来の友人。リーヴも事故により全身麻痺となる)の影響が大きかったようだ。映画を作っていくのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなものだよ。本作も例外なくね」とコメントしている。あらすじオレゴン州ポートランド。アルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止め、過去から自由になる強さを得ていく彼は、持ち前の皮肉で辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた。2010年、59歳で他界した世界で一番皮肉屋な風刺漫画家の奇跡の実話。作品情報映画『ドント・ウォーリー』公開時期:2019年5月 ヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント出演:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック音楽:ダニー・エルフマン原作:ジョン・キャラハン原題:Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2018年12月03日ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『ドント・ウォーリー』が来年5月に公開されることが決まった。主演は、ホアキン・フェニックス。アメリカの風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生が描かれる。■あらすじオレゴン州ポートランドでアルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン。自動車事故の後遺症で下半身麻痺になってしまったキャラハンは、酒浸りで自暴自棄な毎日を送っていた。しかし、過去を乗り越え、持ち前のユーモアと不自由な手を使って、風刺漫画を描き始める。59歳で他界したキャラハンと、彼の人生を支え続けたかけがえのない人たちの物語。■ロビン・ウィリアムズの意思を受け継ぎ、ガス・ヴァン・サント監督が映像化2014年に他界した名優、ロビン・ウィリアムズは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の公開当時から本作の企画を考えていた。ガス・ヴァン・サントはウィリアムズの死後、彼の意志を受け継ぎ、自身の半生を綴ったジョン・キャラハンの自伝をもとに、ついに映画化へと本格的に乗り出した。監督自らが脚本を書き、約20年の月日を経て、念願の劇場公開となる。ガス・ヴァン・サントは本作について、「キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を(車椅子で)走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ」と明かしている。主演を務めるのはホアキン・フェニックス。今年日本でも公開された『ビューティフル・デイ』では、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。来年には、自身がジョーカー役として出演する『Joker』の公開も控えており、今後の活躍にも注目が集まっている。本作では、キャラハンの仕草や話し方を徹底的に研究し、見事に演じきった。ホアキン・フェニックスの俳優魂も見所のひとつとも言えるだろう。また、共演者に『キャロル』『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『ルイスと不思議の時計』のジャック・ブラックと、豪華俳優陣が名を連ねている。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品された話題作がついに日本公開となる。『ドント・ウォーリー』は2019年5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月30日若者3人組が盲目の老人の家に強盗に入ったことがきっかけで、恐怖のどん底に落とされる『ドント・ブリーズ』。高速列車内で “謎のウイルス”が蔓延する極限状態を描いた『新感染ファイナル・エクスプレス』など、最近は観ているだけで自らがその状況に置かれたかのような気分を味わうことの出来る“シチュエーション映画”がスマッシュヒットとなり、話題を呼んでいる。そして今年も、新たな“シチュエーション映画”が続々登場!上半期に抑えておくべき注目ラインナップを紹介する。飛行機、無人のビーチの次は、まさかの“通勤電車”が舞台!『トレイン・ミッション』(3月30日(金)公開)大ヒットシリーズ『96時間』の絶対的アクションスター、リーアム・ニーソンとシチュエーションスリラーの名手『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラ監督が再タッグ。『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』の黄金タッグが、今度は通勤電車を舞台に傑作サスペンス・アクションを放つ。いくつもの謎とスリリングな緊迫感に満ちた本作。犯人は誰なのか、そして一体何が目的なのか…。リーアムが魅せる、『96時間』よりもリアルな生身のアクションと、かつてない哀愁溢れる演技で、誰もが応援せずにはいられない“傷だらけのヒーロー”の姿はもちろん、最後まで予測がつかない手に汗握る物語の行方にも、目が離せそうもない!大ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者であるスティーヴン・キングも、「傑作!! ヒッチ・コックとアガサ・クリスティが交錯したような至極のサスペンス」と絶賛した本作。『フライト・ゲーム』での飛行機アクション、『ロスト・バケーション』での一騎打ちのサメパニックに続く、今期大注目の“シチュエーション映画”といえそうだ。人間の体が13センチに…?“小さな世界”で夢のセレブ生活が実現『ダウンサイズ』(3月2日(金)公開)人口が増え続け住みづらくなってしまった地球。科学の進化により人類を体長13センチに縮小することができる方法が発見された。少しの蓄えでも裕福に暮らせるその世界に希望を抱き、“13センチ”になることを決意した主人公ポール(マット・デイモン)。本作は、ミニチュア化したポールに待ち受ける、“予想外の展開”の数々を描く。小さな世界で巻き起こるアクシデントの数々はもちろん、ポールの驚きに満ちた人生の再出発には、きっとワクワクドキドキしてしまうはず。“ゲームキャラ”になってジャングルで大奮闘!現実世界に帰るにはクリアするのみ『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(4月6日(金)公開)「ジュマンジ」という古いテレビゲームを発見した高校生4人。彼らがプレイするキャラクターを選択した途端、ゲームの中の世界であるジャングルに入り込んでしまった。この世界から抜け出すには“ゲームクリア”するのみ!ゲームの中の世界が現実になる…という奇想天外なストーリーはもちろん、少し“クセの強い”キャラクターや想像の斜め上をいく“マジジュマンジ”な世界観には、ドハマりしちゃうこと間違いなし!?『トレイン・ミッション』は3月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月18日2013年にリメイクされたホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』チームが手がけた『ドント・ブリーズ』。悪霊もゾンビも不在ながら、あまりの恐怖にSNSで口コミが広がり、全国33スクリーンでの上映にもかかわらず、公開10日目で早くも興行収入1億円を突破する大ヒットとなっていることが分かった。親元を離れて街を出るための逃走資金が必要だったロッキー(ジェーン・レヴィ)は、恋人のマニーと友人のアレックスと共に、大金を隠し持つとうわさされる盲目の老人宅に強盗に入る。だが、目は見えなくとも超人的な聴覚を持つ老人(スティーヴン・ラング)は、どんな“音”も聴き逃さない!真っ暗闇の家の中で存在に気づかれ、追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く。彼らはここから無傷で“脱出”できるのか――。“元祖”のサム・ライミ製作のもと、『死霊のはらわた』のフェデ・アルバレスが監督を務めた本作。12月16日(金)~18日(日)までの公開3日間では、興行収入3,338万9,460円(動員23,027人)でスクリーンアベレージは、同日公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抑えて第2位に(1位は『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』)。そして、2週目となった12月23日(祝・金)~25日(日)3日間合計では興行収入3,881万9,700円(動員26,632人)で先週対比116%の伸び、公開からわずか10日間で累計興行収入1億653万3,200円(動員75,673人)を突破した。盲目の“最強おじいちゃん”に追い詰められる主人公たちと同じ、10代の若いカップルやグループを中心にした鑑賞が目立ち、SNSで「最高に怖くて面白い映画!」「トラウマになりそう」との口コミが広がったことで劇場では連日満席、チケットは完売続きとなっているという。今年は『この世界の片隅に』をはじめ、SNSでの口コミの力が改めて示されているだけに、お正月休みも盛り上がりを見せそうだ。『ドント・ブリーズ』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ブリーズ 2016年12月16日より全国にて公開
2016年12月26日ホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』(‘13)チームが仕掛ける、全米大ヒットのショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』。このほど、戦慄の予告編映像が解禁となった。親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキー(ジェーン・レヴィ)は、恋人のマニーと友人のアレックスと共に、大金を隠し持つとうわさされる盲目の老人宅に強盗に入る。だが、目は見えなくとも超人的な聴覚を持つ老人は、どんな“音”も聴き逃さない。真っ暗闇の家の中で存在に気づかれ、追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く。彼らはここから無傷で“脱出”できるのか――。古い屋敷に住む盲目の老人宅に強盗に入った3人の男女が体験する恐怖と脱出劇を、緊張感たっぷりの映像で描き、『スーサイド・スクワッド』などの大作を抑えて全米で2週連続NO.1に輝いた本作。サム・ライミ監督の名作ホラー『死霊のはらわた』のリメイク作で長編デビューを果たしたフェデ・アルバレス監督がメガホンをとり、ライミは製作に回っている。今回解禁された予告編では、本作のタイトル「Don’t Breathe=息をするな!」の意味が明らかにされている。目は見えないが、聴覚が非常に優れている老人は、どんな“音”も聞き逃さない。そう、誰かが息をする音さえも…。若者たちは大金を奪って簡単に逃げられるはずだったのに、出口を閉ざされ、電気も消された彼らは、形成逆転!暗闇の家の中では盲目の老人の方が圧倒的に強く、彼らはどこまでもどこまでも追いかけられる。生きてここから出るには、息すらもできない?果たして、彼らの運命は!?脱出ゲームのようなスリリングな展開もさることながら、悪霊もゾンビも出ない、スプラッターでもないのに、本国では「20年に1本の恐怖の作品!」と絶賛されるほど。さすが、『死霊のはらわた』のサム・ライミとフェデ・アルバレスのコンビだけある。何より真の恐怖は、悪霊やゾンビよりも恐ろしい、まるで超人のようなおじいちゃんの圧倒的な存在感。演じたのは、『アバター』で超体育会系の軍人を演じていたステファン・ラング。そんな彼だからこそ(?)、その老人が強いのは当たり前。しかも、老人は想像を絶する“異常者”でもあった。さらなる恐怖が待ち受けているという地下室には、いったい何があるのか。思わず震え上がる本作を、まずはこちらから“息を止めて”ご覧あれ。『ドント・ブリーズ』は12月16日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日サム・ライミがプロデュースを手がけ、リメイク版『死霊のはらわた』のフェデ・アルヴァレズが監督を務める映画『ドント・ブリーズ』の予告映像が公開になった。本作は、幽霊も悪霊も登場しないが、全米で2週連続ナンバー1に輝き、「20年に1本の恐怖の作品!」と絶賛されたショッキング・スリラーだ。公開された予告映像舞台は盲目の老人が独りで暮らす古い屋敷。親と決別し街を出るための逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマニー、友人のアレックスと一緒に、大金を隠し持つと噂されるその老人宅に強盗に入る計画を立てる。予告映像では、屋敷に侵入したロッキーたちが目の当たりにする、目は見えないがどんな“音”も逃さない超人的な“聴覚”と“強さ”を持った老人の異常性が次々と明かされていく。そして、出口を閉ざされ、電気も消された暗闇の中、ロッキーたちは、老人が隠し続ける地下室の“秘密”を知ってしまう。追い詰められたロッキーたちは生きて屋敷を脱出できるのか?ロッキー役はジェーン・レヴィ(『死霊のはらわた』2013年)、アレックス役はディラン・ミネット(『プリズナーズ』)、マニー役はダニエル・ゾヴァット(『イット・フォローズ』)、そして盲目の老人をスティーヴン・ラング(『アバター』)が演じている。『ドント・ブリーズ』12月16日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほかロードショー
2016年11月09日バー&ダイニング「BREEZE OF TOKYO(ブリーズ・オブ・トウキョウ)」(東京都千代田区丸の内)は1日より、秋の味覚をふんだんに盛り込んだ2種類の「秋のコースメニュー」を提供開始した。○秋の味覚をふんだんに使ったコースメニュー2種類を提供同店は、東京駅前、丸ビル最上36階からの夜景と共にコンテンポラリー・フレンチが楽しめるレストラン。秋のコースメニューは「シグネチャーコース」(6皿:8,500円・税別)と「シェフテイスティングコース」(8皿:1万2,000円・税別)の2種類で、青森出身のシェフ高谷邦人氏が旬の食材の素晴らしさを活かしきる、という思いを込めたという。秋の代表的な食材の、ズワイ蟹、ヒメマス、秋トリュフ、栗、ぼけしらず葱、などで創り上げた。中でも「シェフテイスティングコース」ではシェフの出身地・青森県の食材、小河原湖の蜆(しじみ)や十和田湖和牛、青森米・津軽ロマンを盛り込んでいる。高谷シェフは、中学校卒業後、料理人の父親の影響で地元青森の洋食店に勤務。その後、森ビル会員制レストラン「アークヒルズクラブ」で研鑽を積み、御殿場フランス料理店「オーベルジュ・ブランシュ」副料理長、銀座「GOSS」料理長を経て、2012年「BREEZE OF TOKYO」エグゼクティブ・シェフに就任している。同コースメニューは、9月1日~ 18時~22時L.O(日・祝~21時L.O.)の提供となる。
2015年09月02日「ブリーズ」各シリーズの新色を2012年2月下旬から発売した。コールマンジャパンは、本格的なアウトドアからタウンユースまで、様々なシーンに対応する「マウントトレック」「ブリーズ」各シリーズの新色を2012年2月下旬から発売した。「マウントトレック」は、本格的なアウトドアを楽しむ人向けのシリーズ。トレッキングやキャンプなど、目的に合わせた3種類の容量のレギュラーサイズ、小柄な女性でも背負いやすい2種類の容量のショートタイプと2種類のラインナップになっている。いずれも体にフィットする機能で、アウトドア体験の楽しさや心地よさをサポートするとのこと。また、「ブリーズ」シリーズは、アウトドアでの使用はもちろん、日常使いや旅行などにも使えるデザイン性が特徴。カラーバリエーションも豊富で機能性も高く、持ち物をしっかり分けてしまうことができる。タウンユースにアウトドアに、と汎用性が高いバッグとなっている。今回、「マウントレック」「ブリーズ」の両シリーズに、新しいカラーバリエーションが登場。レッド、グリーン、パープルのチェックを組み合わせた「チェック」、ポップなピンクがかわいい「ピンクスター」、トリコロールカラーを組み合わせた鮮やかな「ホワイト」が追加された。機能性だけではなく、持っているだけで心も身体も軽やかになるようなデザインとなっている。マウントレックは価格10,800円~、ブリーズは価格3,980円~。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日