化粧品会社が手掛けたエステティックスクール大阪に本社をおく株式会社ナリス化粧品は、昭和7年の設立以来、一貫して、化粧品を通じて女性の幸福と安心を届けることを企業使命として掲げてきた会社だが、その理念のもとに1987年からエステティックスクールを開校している。2017年に30周年を迎えるこのスクールには、平均して年間に1,000名を超える受講者がおり、美容分野におけるエステティック技術の関心の高さを示している。では、その動機を何なのだろうか。「手に職」として選択大工など、自分で身に着けた技術を活かして職業にしている人のことを「手に職を持っている」と言われるが、これは自分の体ひとつで生計を成り立たせることが出来るため、就職する時には何かしら「手に職」となるものをもっていると有利とされる。エステティックの技術においても、そう考えて受講する要望が増えているというのだ。つまり、本業としてエステティシャンになり活躍したいという人だけではなく、副業としてその技術を学びたいのだという。美容だけではなくストレス緩和この背景には、女性の社会進出が増えたことも影響しているようだ。結婚して子どもを産み専業主婦として育てる、という選択肢を選ばない女性はもちろん、子育てが終了した後に、或いは幼稚園や保育園に預けながら仕事に復帰するという女性が増えている。つまり、それだけストレスにさらされるという訳だ。しかし、専業主婦であってもストレスは抱える。いや、逆に専業主婦の方がやっていることは大変なのに社会的に評価されないため、ストレスを抱えるのかもしれない。ただ、自分の美容やストレス緩和のためにエステに通う、という選択肢は昔の日本にはなかった。そのため、社会生活全般が女性のエステ通いを後押ししているという構図になっている。株式会社ナリス化粧品が開くエステティックスク―ルでは、今後、技術だけではなくカウンセリング分野での資質向上を目指して指導していくという。これを機会に、あなたも「手に職」を考えてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ナリス化粧品 公式サイト※株式会社ナリス化粧品 プレスリリース(@Press)
2017年08月09日フサフサで長いまつ毛がほしい人にナリス化粧品の研究チームが美しいまつ毛を実現するまつ毛美容液「ラッシュラボセラム」を開発し、2017年5月21日(日)から発売する。同社でまつ毛メークをしている人にアンケート調査を行った結果、自分のまつ毛に悩みや不満をもつ人が全体の約8割に及んだ。本来、まつ毛を引き立ててくれるはずのまつ毛美容液について、利用者はどう考えているのか?これに対して、「効果が感じられない」と物足りなさを指摘する声があり、また「まつ毛への塗りにくさ」も不満の根拠として挙げられていた。今回、完成した「ラッシュラボセラム」は、従来品に満足できなかった利用者でも納得できる仕上がり、と同社の自信作という。3WAYブラシで塗りやすさをアップ製品の最大の特長は、まつ毛への塗りにくさを改善したオリジナル3WAYブラシ。これで生え際や根元、毛先とどこの部位でも塗りやすくなった。夜はもちろん、朝のメーク前でも使い勝手がいい。さらに、美容液成分の効果を上げるため、とろりとしたセラムを配合し、まつ毛に密着させた。これでまつ毛が美しく整えられる。全国のナリス化粧品店舗「ナリス ビューティスタジオ De I’m(デ・アイム)」と訪問販売にて税抜き価格1,800円で販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ナリス化粧品のニュースリリース
2017年04月28日共同研究が優秀演題賞を受賞ナリス化粧品は、2014年7月12日と13日に開催された、第32回日本美容皮膚科学会・学術大会にて、同社と近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授との共同研究結果について発表し、優秀演題賞を受賞しました。研究テーマは「共焦点レーザー顕微鏡により観察された真皮乳頭突起構造と皮膚性状の相関解析」です。この学会は皮膚科医を中心としておよそ1,900名が会員である大きな学会で、美容皮膚科全般に関係する研究およびその研究成果の普及を目的としたものです。(画像はプレスリリースより)今回発表された研究内容とはこの研究は真皮乳頭突起に関するもので、これは加齢によって平坦化するという特徴があります。この部分に関して、バリア機能・色・水分量・角層細胞面積などの様々な皮膚表面性状との関連を分析・評価したのがこの研究です。この研究を通じて、今まで皮膚表面性状と真皮乳頭突起との間の相関関係について明らかにし、新しいアンチエイジングの方法を創出することに貢献しました。具体的には、乳頭突起構造が角層細胞面積や角層の水分量、皮膚色と関係していることがわかりました。研究によれば、乳頭突起数が減少すると角層細胞面積が増加すること、乳頭突起上端の深さが大きくなればなるほど角層水分量が低下することが判明したのです。【参考】ナリス化粧品お知らせ
2014年08月20日シマホオズキの果実に“シワやたるみ”を改善する成分ナリスは9月20日、女性の関心が高い「アンチエイジング」の研究において、ホオズキの一種で食用のシマホオズキの果実に、 “シワやたるみ”の改善に効果的な成分があることを発見、8月24日関連の特許出願を行ったことを発表した。この研究成果を応用した、新たなエイジングケア化粧品として本年度の製品化を予定するという。80種類の“不老長寿の霊薬”から素材を厳選ナリスでは、高い抗老化作用を持つ成分を見出すため、現代において美容効果が高いと言われる成分は勿論、世界の古い文献に登場する実在の食べ物や植物なども参考に80種類の“不老長寿の霊薬”から素材を厳選。その中で中国最古の薬物学書と言われている「神農本草経」など、いくつかの書物に登場する不思議な性質を持つ植物 “ホオズキ”に着目し、何種類かのホオズキを取り寄せ、研究した結果、シマホオズキの果実部分に保湿作用や皮膚内部の構造を改善する効果があることを見出したという。「研究詳細」によると、表皮と真皮境界部の凹凸形状として観察される乳頭突起は、加齢に伴い平坦化することが知られ、平坦化は、真皮に運ばれてくる栄養分を表皮に送り込む、“栄養補給ライン”の輸送を滞らせ、皮膚の老化(シワやたるみ)を進行させることが知られており、今回の研究で、シマホオズキ果実に乳頭突起の平坦化を通常の3倍改善させる効果を見出したとしている。元の記事を読む
2012年09月26日