イケア・ジャパンは19日から29日の期間限定で、一足早くスウェーデンのクリスマスを味わえる「ミートプレート」を、「イケアストア」で販売している。○期間限定ワンコインの「ミートプレート」を販売同メニューは、スウェーデン伝統のクリスマスハム食べ放題や、季節限定の料理を提供するもの。「スウェーデンクリスマスハム」食べ放題に、鹿の生ハム、カモの燻製、2種類のパテ、サラミ、プロシュート、スモークしたナッツなど計12種類が味わえるプレートを500円(税込)で販売する。また、この時期でしか味わえない「GLÖGG/グロッグ」というスウェーデン風のホットワインを100円(税込)にて提供。さらに、「ミートプレート」購入者には、期間中に使用できる200円の買い物クーポンを進呈する。クリスマス商品も続々入荷しており、スカンジナビアのスタイルでかつモダンな雰囲気をテーマにパステルカラーや光沢色をメインにしているもの、ヨーロッパの冬を感じられる赤や白をメインにした商品などを取りそろえているという。また、毎年好評の「生木のクリスマスツリー」も11月19日から販売。数量に限りがあるため、同社では早めの来店をすすめているとのこと。
2015年11月19日バンダイナムコエンターテインメントは、App Store/Google Playに新作ゲーム『アイカツ!フォトonステージ!!』を配信することを決定。配信に先駆け、本日11月10日(火)より事前登録の受付を開始した。『アイカツ!フォトonステージ!!』は、本作だけで楽しめるオリジナルストーリーを読みながら、アイドルたちの"アイカツ!フォト"を集め、自分だけの夢のユニットでライブを楽しむ、"アイドル体験ライブシミュレーション"ゲーム。最新作で活躍中のキャラクターはもちろん、アニメ1stシーズンから登場するキャラクターたちも登場し、原盤楽曲は初期25曲以上が収録されるほか、本作オリジナルの楽曲も登場予定となっている。本作オリジナルのストーリーは初期130話以上、登場する"アイカツ!フォト"は全て描き下ろしで、"アイカツ!フォト"やストーリー、楽曲、キャラクターは、アップデートでもどんどん追加される。■色々な「アイカツ!フォト」を集めよう自分だけの夢のユニットの結成を可能にするのは本作の中で登場する"アイカツ!フォトシステム"。アイドルたちの"アイカツ!フォト"を読み込むと、仮想ステージでの豪華なライブシミュレーションが楽しめる。アイテムを集めていくことで、"アイカツ!フォト"を、より強く、きらびやかに"ドレスアップ"することもできる。■夢のユニットでライブシミュレーション"アイカツ!フォト"で夢のユニットを編成し、楽曲を選んだらライブシミュレーション開始。タイミングにあわせてパネルをタップし、スペシャルアピールで高得点を狙う。全国のプレイヤーとハイスコアランキングで腕を競うことも可能だ。■本作でしか見られない「アイカツ!」スターライト学園の生徒であるプレイヤーと、アイドルたちのオリジナルストーリーにも注目。プレイヤーの活躍で、アニメでは見られないアイドルたちのストーリーが続々と公開されていく。また、本作だけの衣装、書き下ろし楽曲も登場。第一弾は、ゲームリリース後の特別イベントで、「2wingS」の新曲が"アイカツ!フォト"とともに登場予定となっている。■事前登録で豪華アイテムをプレゼント事前登録キャンペーンでは、事前登録人数に応じてゲーム配信時にプレゼントアイテムが増えていく。事前登録人数が1万人を超えると、スタミナ回復やスペシャルおでかけ(ガシャ)に使えるゲーム内アイテム「ノーマルスター」が25個、リリース後全プレイヤーにプレゼントされる。さらに、事前登録人数が3万人を超えると「氷上スミレ」、5万人を超えるとさらに「藤堂ユリカ」のSRフォトが追加でプレゼントされる。そのほか詳細は事前登録サイトなどをチェックしてほしい。○アイカツ!のアプリゲーム【アイカツ!フォトonステージ!!】PV(C)BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2015年11月10日ハードコアチョコレートと小学館集英社プロダクションは、白土三平氏が壮大なスケールで描く戦後日本マンガ史の金字塔『カムイ伝』のコラボレーションパーカー2種を同時発売した。1964年、日本に誕生した名作漫画『カムイ伝』。先行して発売されたハードコアチョコレート×「カムイ伝」Tシャツシリーズの人気デザインが、新たにパーカーとなって登場した。日本が産んださまざまなカルチャーにおいて重要な位置づけとされる名作を、ハードコアチョコレート流にカルト・クラッシックスと位置づけ、現代風にリデザイン。語り継がれるべき伝説が新たなウェアーとなって再現されている。■カムイ伝 ZIPパーカー - KAMUI THE NINJA STORY EDITION (憑移しバーガンディ)『カムイ伝』で描かれるもう一つのドラマ「動物たち」の生きる有様をバックプリントに集約。背中で「生」を感じられる仕様となっている。■カムイ伝 ZIPパーカー - CHAOS EDO EDITION (黒鍬ヘザーグレー)混乱する江戸をテーマとして民衆と家老が描かれ、一触即発の世界を描くバックプリントが圧巻の一枚。価格はいずれも8,200円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」や「ハードコアチョコレート オンラインストア」ほかにて販売されている。(C)白土三平
2015年11月05日「ジーユー」はこのほど、この冬のトレンドである「コートコレクション」を全国で販売開始した。○ロングも、ガウンも、チェスターも、この冬のトレンド「コートコレクション」この冬の一大トレンドであるコートの着流し風コーディネートは高価格帯のコートが多く、挑戦しにくいといった声が多く寄せられているという。同社の「コートコレクション」は、ロングもガウンもチェスターも、手頃な価格で用意。お気に入りのコートを発見し、この冬をファッションをより"自由"に楽しめる機会となる。「フーデッドガウンコート」(4,990円)は、ボリュームのあるフードで、小顔効果を演出。ワンピースを合わせることで、レディな雰囲気となる。「ロングチェスターコート」(4,990円)は、トレンドのドロップショルダーデザインでゆったりとした着心地が楽しめる。ワイドパンツと合わせて、今年らしい着こなしを演出する。「ウールブレンドチェスターコート」(4,990円)は、すっきりとした形と使いやすい丈でテーパードパンツともぴったり。オンオフ両方使える「ピーコート」(4,990円)は、どんなコーディネートにも相性抜群のベーシックアウターとなる。※価格はすべて税別
2015年10月31日秋冬のキーワードはずばり“ロング丈”。スーパーロングのワンピースにロングカーディガンを羽織ったり、長めのニットトップスにルーズなパンツを合わせたりと、縦長ラインを強調した着こなしが新定番になりそうです。じわじわと人気があったものの、難易度が高めの着こなしに躊躇していた方も多いのでは?今回は初心者でも上手く着こなせるコツやおすすめのアイテムを紹介します。トライするなら手始めに、ワイドパンツとロングカーディガンを組み合わせてみましょう。どちらもそれぞれにトレンドアイテムのためコーデの幅も広く、持っておいて損はなさそうですね。カーデのINにはTシャツやボタンダウンシャツがおすすめ。もったりとした印象を避けるために、短め丈のものか、ウエストで入れてすっきりとさせておくのがポイントです。やってみると案外なじむのが、長めのニットトップスにロングスカートのコーディネイト。このルーズ感が2015年の大本命のため、やってみる価値あり。どちらもすっきりとしたシルエットを選ぶことと、暗めよりもくすみがかったパステルカラーを取り入れることで、簡単に今風に仕上がります。足もとはスニーカーだとよりこなれた雰囲気に。また、慣れてくるとロングスカートにロングコートを羽織ったスタイルはいかが?ガウン風やフード付などラフな雰囲気のコートにチュール素材やプリーツの入ったロングスカートを合わせると、ボーイッシュとフェミニンが織り交ぜられたオシャレ度の高い着こなしが完成します。お手持ちのロング丈アイテムはもちろん、これから新調するアイテムもロング丈はおすすめです。靴やヘアアレンジなどのバランスでイメージがうんと変わるため、自分に合うベストなバランスを見つけて、ワンランク上の着こなしを楽しみましょう。
2015年10月07日アマンダ・セイフライドとジャスティン・ロングが破局していたことが分かった。アマンダとジャスティンは2013年夏から交際を始め、ニューヨークに共同でアパートを所有していたが、「Us Weekly」誌によると、数週間前に破局を迎えたという。アマンダのインスタグラムにはジャスティンがしばしば登場し、仲のいいプライベートの様子が伝わってきていた。昨年6月、アマンダが「クレ・ド・ポーボーテ(Cle de Peau Beaute)」の新製品発表会のために来日した際はジャスティンも同行していて、アマンダのインスタグラムに日本の休日を楽しむ姿がアップされていたのだが、共に売れっ子でスケジュールが合わず、すれ違い生活が続いた結果、別れることになってしまった。関係者は、ジャスティンがひどく落ち込んでいると語っている。アマンダも以前にインタビューで「映画撮影って、2か月間続けて1日12~14時間働くことになるの。それじゃ恋愛もうまくいかなくなるわ」と話していたが、残念ながら、その言葉が現実になってしまったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月01日ハードコアチョコレートと小学館集英社プロダクションは、白土三平氏が壮大なスケールで描く戦後日本マンガ史の金字塔『カムイ伝』のコラボレーションTシャツを4種同時発売する。1964年に誕生した『カムイ伝』は、江戸時代の様々な階級の人間たちを深く描きだす戦後日本マンガ史の金字塔ともいえる作品で、重層的に紡ぎ上げられた物語は、巨匠・白土三平氏のライフワークといっても過言ではない。そんな『カムイ伝』をモチーフにしたTシャツ4種がリリースされる。■「カムイ伝/KAMUI THE NINJA STORY(雀落しバーガンディ)」もう一つのドラマ「動物たち」の生きる有様をバックプリントにあしらった「雀落しバーガンディ」は、背中で「生」を感じられる仕様。■「カムイ伝/THE LEGEND OF KAMUI(飯綱落しラグラン)」シリーズ唯一のラグランボディを採用した「飯綱落しラグラン」。森の中で颯爽と活躍する主人公・カムイの姿がプリントされている。■「カムイ伝/CHAOS EDO(常風ホワイト)」混乱する江戸がテーマの「常風ホワイト」。フロントには江戸で暗躍する主人公・カムイの姿、バックには民衆と家老がプリントされ、一触即発の世界を描いている。■「カムイ伝/KONOMATO THE GENTLEMAN THIEF(空蝉ブラック)」フロントに失意の草加 竜之進(くさか りゅうのしん)をプリントした「空蝉ブラック」。バックプリントには世の矛盾を抱え、木の間党首領となる男の姿が描かれている。Tシャツの価格は各4,100円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」「ハードコアチョコレート オンラインストア」ほかにて販売される。(C)白戸三平
2015年09月25日(前編はコチラ)○XiaomiコアのフロントエンドXiaomiコアのフロントエンドは、32KBのL1命令キャッシュを持ち、分岐予測は2048エントリのBTB(Branch Target Buffer)とTAGE(TAgged GEometric history length)分岐予測を用いている。また、512エントリの間接分岐予測器と、48エントリのリターンスタックを持っている。そして、Loop Detectというブロックを持ち、ループの全命令が命令バッファに収まっている場合は命令キャッシュ側から命令を読まなくて済むようになっている。この機構は、少し前のIntelのCoreプロセサでも採用されていたことがある。多種の分岐予測機構を持ち、Loop Detectを行うなど、Xiaomiコアは、かなり高級なメカニズムを実装している。○XiaomiコアのOut-of-Order実行機構Xiaomiコアは1サイクル最大4命令をデコードすることができ、また、最大4命令をリネームしてディスパッチすることができる。リオーダバッファは160命令を保持、物理レジスタは192個とXeonなどのハイエンドコアに劣らない量のOut-of-Order実行資源を積んでいる。Xiaomiコアは4つの整数演算ユニットを持ち、その内の1つはマルチサイクルの整数演算や分岐命令の処理が行える。浮動小数点演算は64bitの演算器を2個持ち、128bitのSIMD演算を行う場合は2個の演算器を繋いで処理するようになっている。ロード/ストアユニットは24エントリのキューを持ち、32KBのL1データキャッシュをアクセスする。ロードからそのデータを使えるようになるまで4サイクルというのはちょっと遅い感じであるが、致命的ではない。○キャッシュコヒーレンシ機構Marsシステムでは、Hawkと呼ぶキャッシュコヒーレンシプロトコルで全キャッシュのコヒーレンシが維持されている。Hawkはパケットを使うディレクトリベースのMOESIライクのコヒーレンシプロトコルであるという。○パネル間を接続するメッシュネットワークMarsチップ内のパネル間の接続はルーティングセルを使った4×2のメッシュ接続になっている。この接続に限ればルーティングセルは3ポートで良いが、実際には次の図のようにルーティングセルは6ポートのスイッチになっている。残りの3ポートはIOUやMIU、あるいはカスケードと書かれており、I/Oやメモリへの接続や他のチップとの接続に使われると思われる。ホップあたりの遅延は3サイクルでルーティングセルあたりのバンド幅は384GBとなっている。但し、これは6ポートのIn/Outの合計と考えると、1リンクでは32GB×2ということになる。○Cache and MemoryチップCMCチップは16MBのL3キャッシュと2チャネルのDDR3 DIMMチャネルを集積している。従って8個のCMCチップの合計では128MBのキャッシュを持つことになる。次の図ではDDR3-800となっているが、これはDDR3-1600の間違いで、CMCあたりのメモリバンド幅は25.6GB/sとなる。CMCとCPUチップの接続は高速シリアル伝送ではなく、独自の並列伝送のインタフェースを使っている。シリアル-パラレル変換の時間ロスが無く高速というのが理由であるが、信号だけでも1024本であり、グランドの接続を含めると1500~2000ピンが必要となる。この接続が、Marsチップ全体で3000ピンを必要とする主因になっていると考えられる。○メモリアクセスのバンド幅とレーテンシローカルのL1キャッシュをヒットした場合は2サイクル、ローカルのL2キャッシュヒットは8サイクル、同一パネルの他方のL2キャッシュのヒットは20サイクル。直結されているCMCのL3キャッシュヒットは36サイクルでメッシュを経由しないでCMCを通してDDR DIMMをアクセルする場合は70サイクル程度のアクセスタイムとなる。メモリの実効読み出しバンド幅は12.8GB/s、実効書き込みバンド幅は6.4GB/sと書かれており、DDR3-1600のピークバンド幅である25.6GB/sと比べると、実効バンド幅は、読み出しは1/2、書き込みは1/4となっている。これはパネルとネットワークは2GHzで動作し、CMCは1.5GHz動作とした場合の値である。(後編はコチラ)
2015年09月02日今年のHot Chips 27でもっとも意外感のあった発表は、中国のPhytium Technologyという会社の「Mars」と呼ぶ64コアのARMv8プロセサの発表であった。発表を行ったのは同社の研究部長のCharles Zhang氏であるが、米国のビザが得られなかったため会場には来られず、スライドと電話での発表となった。Phytiumは2012年に創立された会社で、広州と天津にオフィスを持つ。同社のWebサイトでは高性能サーバ向けのマイクロプロセサやアクセラレータ、リファレンスボードなどのテクノロジを供給すると書かれている。しかし、具体的にどのような開発をやっているのかはまったく情報が無く、今回のHot Chipsが初めての発表である。同社はハイエンドのMarsと呼ぶプロセサとクラスタ型サーバ用の「Earth」というプロセサの開発を行っているが、今回の発表はMarsに関するものである。○ARMv8準拠の64コアプロセサMarsのコアはARMからARMv8のアーキテクチャライセンスを受けて開発しており、命令レベルではARMv8準拠である。Marsチップは、8コアをまとめたパネルという単位を8個使って、全体で64コアになっている。そして、各パネルにはCMCと呼ぶ16MBのL3キャッシュとDDR3-1600のDRAMチャネルを2チャネル集積するチップが接続される。つまりフル構成では、CPUを含めて、17チップと最低16枚のDIMMを必要とするという大きなシステムとなる。Marsチップは28nmプロセスで作られ、2.0GHzクロックで動作し、消費電力は120Wである。集積度は約180Mインスタンスと書かれているが、各インスタンスがどの程度のトランジスタ数であるのかは不明で、SRAMマクロも2入力NANDも1インスタンスとするとあまり意味のない数字である。浮動小数点演算性能はピークで512GFlops、メモリバンド幅は204GB/s、I/Oバンド幅は32GB/sとなっている。DDR3を16チャネル持っているのでメモリバンド幅は大きく、メモリバンド幅と演算性能の比であるB/F比は約0.4Byte/Flopであり、最近のプロセサとしては比較的高い値になっている。なお、現在は設計が終わった状態で、まだ、テープアウトされていないとのことで、クロック周波数や消費電力は、同社の見積もりである。○Xiaomiコアは独自設計次の図はパネルの内部構成を示すもので、8個の「Xiaomi」と呼ぶコアを集積している。ARMv8のアーキテクチャライセンスを受けており、Xiaomiコアは64bit ARMアーキテクチャのコアとなっている。アーキテクチャライセンスの場合は、ARMの論理設計には縛られず、独自に論理設計を行うことが認められており、高性能コアを作ることができる。Xiaomiコアは、4命令フェッチ、デコード、ディスパッチのOut-of-Orderと書かれており、本家のARM Cortex-A72が3命令デコードであるのに比べて、より並列度の高い設計になっていることが注目される。パネルは4個のXiaomiコアが2MBのL2キャッシュを共用し、キャッシュのコヒーレンスを維持するDirectory Control Unit(DCU)に接続されている。これが2組あり、パネル全体では8コア、4MB L2キャッシュという構成になっている。そして、ルーティングセルを経由して他のパネルやメモリと繋がっている。パネルの大きさは6mm×10.6mmとなっており、1個のコアあたり約8mm2の面積を占めている。これは、TSMCの16FF+プロセスで作ったCortex-A72が1.15mm2と言われるのと比べると、微細化の程度の違いを補正しても3倍程度の面積と思われる。Xiaomiコアは、32KBのL1命令キャッシュと32KBのL1データキャッシュを持ち、整数/分岐、整数×3、浮動小数点×2、ロード/ストアの計7本の実行パイプラインを備えている。そして、4つの命令デコーダを持ち、最大4命令を並列に処理できる構成になっている。(中編はコチラ)
2015年09月01日JR東日本グループであるジェイアール東日本フードビジネスは9月1日より、首都圏エキナカを中心に展開するベックスコーヒーショップにて、新しいプレートメニュー・サンドイッチ・ライスメニュー・ドリンクメニューなど、季節メニューの販売を開始する。○エキナカを移動するビジネスマンの多様なニーズに応えるきめ細やかなメニュー今回は、エキナカの忙しいビジネスパーソンに向け、きちんとした食事を楽しみたい・健康を意識しておいしく野菜を摂りたいというユーザー向けのプレートメニューや、手軽に食事を楽しみたいという人向けのサンドメニューなどを用意。またドリンクメニューは、東北の食材を中心に使った、季節を感じるメニューとなっているという。プレートメニュー「秋の実り!ごちそうサラダプレート ドリンク付き」は、食物繊維を多く含む、さつまいも、かぼちゃ、きのこ、ごぼうとスモークサーモンのサラダ。醤油とごぼうと胡麻のドレッシング、ライ麦、大豆、白ごまの入った味わいのあるリュスティックとモンブラン付きで、価格は780円。サンドイッチメニューは、「イタリア産ホエー豚使用 ローストポークと赤ワインソースのサンド~安納芋&りんごのコンポートとともに」を用意。イタリア産ホエー豚のローストポークに安納芋・りんごのコンポート、フリルレタスをはさみ、濃厚な赤ワインソースでまとめた。価格は単品420円。ライスメニュー「欧風カレー~きのこ&ポーク~」は、たまねぎと果実をベースに、舞茸、ぶなしめじ、エリンギの旨みを加えた欧風カレー。「新潟県産3種のきのこのハッシュドビーフ」は、新潟県産の3種のきのこ(舞茸、エリンギ、しめじ)と、牛肉とたまねぎが入った具沢山のハッシュドビーフとなる。価格は各単品620円。ドリンクメニューは、岩手県産岩泉ヨーグルトと福島県産伊達市の巨峰を合わせた香り豊かなヨーグルトドリンク「岩泉ヨーグルト&伊達の巨峰」と、岩手県産岩泉ヨーグルトと甘みの強い福岡県産とよみつひめをあわせたヨーグルトドリンク「岩泉ヨーグルト&福岡県産とよみつひめ」を用意した。価格は各370円。販売予定期間は、「秋の実り!ごちそうサラダプレート ドリンク付き」「イタリア産ホエー豚使用 ローストポークと赤ワインソースのサンド~安納芋&りんごのコンポートとともに~」「新潟県産3種のきのこのハッシュドビーフ」が9月1日~11月30日。「欧風カレー~きのこ&ポーク~」「岩泉ヨーグルト&伊達の巨峰」「岩泉ヨーグルト&福岡県産とよみつひめ」 は9月1日~10月31日。※価格はすべて税込。価格は一部店舗で異なる※画像はすべてイメージ
2015年08月30日イデアインターナショナルは8月27日、「BRUNO」ブランドの「コンパクトホットプレート」に新色「パンプキンオレンジ」を追加した。発売は9月下旬で、希望小売価格は税別9,800円。コンパクトホットプレートは、鋳物ホーロー鍋をイメージしたデザインのホットプレートで、すでにホワイトとレッド、ピンクが展開されている。今回発表されたパンプキンオレンジは限定モデルで、フタの取っ手部分にはにわとりのモチーフを採用している。サイズはW375×D235×H140mm、平面プレートとフタを含む重量は約2.3kg。温度は保温~250℃の間で調節できる。定格消費電力は1,200W。平面プレートとたこ焼きプレート、木べら、マグネット式電源コードが付属する。
2015年08月27日かっこよくて、可愛い、イマドキのロングヘアって?最近は、ドライな質感で、ルーズに仕上げたロングヘアに注目が集まっています。束感やボリューム感で、様々な表情をみせてくれるロング。マンネリしがちなロングヘアもスタイリング次第で、色々と楽しめますね。ぜひ参考にしてみて。■1位:大人の70'sハイレイヤードライ前にローランドのシーソルトスプレレーを全体につけてドライします。軽く手で揉みながらドライするとボリュームと動きが出てドライな質感に。■2位:石原さとみ風愛されロングルーズなパーマ&グレージュカラーで透明感ある外国人風スタイルに。ねじって乾かす簡単スタイリング。■3位:石原さとみ風リラックスほつれウェーブ!ハチ下とハチ上の二つに分けてゆる~くMIX巻きにするか、柔らかくパーマをかける。顔周りはリバースして大人可愛い印象にするのがポイント。■4位:色っぽ可愛い☆ロング手前にねじりながらドライをして仕上げにワックスとオイルを混ぜたものを付けて仕上げます。ラフだけどかわいいフェアリースタイルの完成。■5位:フレアロング☆重めのロングカールスタイル!!上品さも可愛らしさも求めたい方必見。ほつれウェーブのモテ・愛されロングでラフでかわいい女性らしさを引き出します。 ・美容室検索サイト「ビューティーナビ」 毎週月曜更新:週間ヘアスタイルランキング ※掲載協力:ビューティーナビ編集部
2015年08月18日イケア・ジャパンは7月30日、スウェーデンの夏の恒例行事である「ザリガニパーティー」にちなんだ「ザリガニプレート」(税込500円)を全国のイケアストア2階「イケアレストラン&カフェ」で期間限定発売した。期間は8月9日まで。ザリガニパーティーは、友人や家族と一緒にザリガニやパン、チーズ、エビ、さまざまな種類のパイを食べる行事で、ザリガニ漁が解禁となる8月に毎年行われている。プレートの内容は、ザリガニ、ムール貝、あさり、いか、殻付きシュリンプ、紅ズワイガニ爪、ディルポテト、コーン・ガスパチョ、アークティックブレッドなど。注文した人には、200円分のお買い物クーポンがプレゼントされる(クーポンの期限は8月9日まで)。
2015年07月30日Freescale Semiconductorは、ARM Cortex-A7およびCortex-M4コアを搭載したアプリケーションプロセッサ「i.MX 7シリーズ」を発表した。同シリーズは、i.MX 7Soloファミリとi.MX 7Dualファミリの2ファミリが第一弾製品としてラインアップされており、いずれも最大1GHz動作のCortex-A7と、最大266MHz動作のCortex-M4コアを搭載。コア電力効率は最大15.7DMIPS/mWとするほか、LPSR(低消費電力状態保持)モード時の消費電力250μWを提供するとしている。また2種類のコアは、必要に応じて個別に電源投入が可能。第4世代EPDコントローラも統合しており、これまで継続して行ってきた電子書籍端末市場向けサポートも継続されている。さらに同社では、コンパニオン・チップであるパワーマネジメントIC(PMIC)「PF3000」を組み合わせることで、ウェアラブル・コンピューティングやIoTに向けたセキュアかつ高い電力効率の製品を実現できるようになるとしている。すでにi.MX 7はサンプル出荷を、PF3000は量産出荷をそれぞれ開始しており、評価ボードなども利用可能となっている。
2015年07月10日米ジュニパーネットワークスは6月25日(現地時間)、「コンバージド・スーパーコア」アーキテクチャを拡張し3Tbpsのシステム容量をサポートするコア・ルーター「PTX1000」を発表した。提供開始時期は2015年第3四半期。新製品は2ラック・ユニット(RU)サイズであり、同社が2015年3月に発表したカスタム・シリコン「ExpressPlus」チップセットを利用してパフォーマンスと効率を高めているとのこと。さらに、クラウド・サービスへのアクセス・スピード向上を目的とした分散型ピアリングへのニーズをサポートする、適切なサイズのプラットフォームを、サービス・プロバイダに提供するとしている。同製品は、同社の既存製品である「PTX3000」や「PTX5000」と同様、IPおよびMPLS(Multi-Protocol Label Switching)パフォーマンス・アプリケーションに「ExpressPlus」を採用。28nmによる新型チップは、5x100Gインタフェースに対応し、3Dメモリ・アーキテクチャを活用して消費電力と設置スペースの要件を抑えているという。さらに、同製品は柔軟性に優れるというポート・インタフェース・オプションを備え、投資保護を最大化してスムーズなアップグレード・サイクルを実現するとのことだ。
2015年06月29日サザビーリーグが運営する「アイビアー・ルサンパーム 渋谷ヒカリエ」は6月24日、バーベキュープレート「テキサスBBQプレート」(税込3,111円)を発売した。「アイビアー・ルサンパーム」は、大人の女性をターゲットとした、カフェに行くような感覚でクラフトビールが楽しめるビアカフェ。常時、タップサーバー(樽生)約10種類、ボトルで約20種類のクラフトビールを用意している。今回の新メニューは、バーベキューの発祥の地と言われるアメリカ・テキサスをイメージした夏限定のバーベキュープレート。4種の異なるスタイルの肉料理を味わうことができる。「スパイシースペアリブ」は、トマトジュースで柔らかく煮込み、スモークの香りを加えたスペアリブ。コリアンダーやクミンのきいたBBQソースでマリネし、オーブンで焼きあげている。「バッファローチキン」は、手羽元をトマトケチャップやバター、タバスコをベースにパプリカやコリアンダーなどのスパイスを加えたソースであえた。そのほか、「スモークソーセージ」や、牛ハラミの「バベットステーキ」も盛り合わせ、ピクルスとコールスロー、ハラペーニョ(青唐辛子)を添えた。また、同メニューは店舗のオリジナルクラフトビール「ヒカリエールNo.5 "フラワリーフレッシュホップ"」(別売)との相性もよいとのこと。
2015年06月24日Synologyは12日、2ベイNASサーバとして、クアッドコアCPU搭載モデル「DiskStation DS715」とデュアルコアCPU搭載モデル「DiskStation DS215+」を発表した。6月中旬から出荷を開始し、価格はオープン、店頭予想価格(税込)は全社が64,000円前後、後者が55,000円前後。○DiskStation DS7151.4GHzのクアッドコアCPUと2GBのメモリを搭載する2ベイNASサーバ。HDDは別売となり、最大で8TBドライブ×2台の16TBをサポートする。OSには直観的な操作が可能な「DiskStation Manage」を採用し、リード最大216MB/s、ライト最大142MB/sの高速転送に対応。専用のハードウェア暗号化エンジンを備え、暗号化したデータであってもリード最大205MB/s、ライト最大77.62MB/sで転送できる。インタフェースにはGigabit Ethernet対応有線LAN×2基を搭載し、フェイルオーバーとLink Aggregationに対応。LAN接続が切断した場合でも、ネットワークの機能を続行する。RAID機能は、RAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / JBOD / Basic / Synology Hybrid RAIDで、最大ユーザーアカウント数は2,048だ。アドオンパッケージによる機能拡張に対応しており、クラウドストレージや同期、DNSサーバ、iTunesサーバ、DLNAサーバといった機能を追加できる。また、最大で30台のIPカメラのホストとしても利用可能。CPUはAnnapurna Labs Alpine AL-314(1.40GHz)、メモリはDDR3 2GB、最大容量は8TB×2台。92mmの冷却ファンを内蔵。USB 3.0×2、eSATA×1を装備し、本体サイズはW103.5×D232×H157mm、重量は1.69kg。○DiskStation DS215+デュアルコアCPUのAnnapurna AL-212(1.4GHz)と1GBメモリを搭載するモデル。転送速度はリード最大209MB/s、ライト最大139MB/s。暗号化エンジンを搭載し、暗号化したデータの転送速度はリード最大145MB/s、ライト最大71MB/sとなる。対応RAID機能は、RAID 0 / 1 / JBOD / Basic / Synology Hybrid RAID。そのほかの機能や仕様はほぼ共通。
2015年06月14日タイガー魔法瓶は6月2日、ホットプレート「CRC-B」シリーズとグリルなべ「CQC-B」シリーズを発表した。発売は6月21日で、価格はいずれもオープンだ。○ホットプレート「CRC-B」シリーズCRC-Bシリーズは、「CRC-B100」「モウいちまい CRC-B200」「これ1台 CRC-B300」の3タイプを用意。CRC-B100には平面プレートのみ、CRC-B200には平面プレートと穴あき・波形プレート、CRC-B300には平面プレートと穴あき・波形プレート、たこ焼きプレートが付属する。CRC-Bシリーズは、食材のうまみをじっくりと引き出す「遠赤土鍋コーディング平面プレート」を採用している。土鍋コーティングの耐久性は、従来モデル「CRB-A」シリーズの2倍に向上した。CRC-B200とCRC-B300に付属する波形プレートは、「油キャッチ構造」を改良。余分な油を流れやすくするため、プレートには中央に向かって沈み込むように角度が付けられている。サイズはW48.4×D35.8×H12.7cm。消費電力は1,200W。推定市場価格はCRC-B300が16,000円前後、CRC-B200が14,000円前後、CRC-B100が11,000円前後(いずれも税別)。○グリルなべ「CQC-B」シリーズCQC-Bシリーズは「CQG-B200」と「CQG-B300」の2タイプを用意。CQG-B200には波形プレートと深なべ、CQG-B300には波形プレートと深なべ、たこ焼きプレートが付属する。CQC-Bシリーズは、遠赤土鍋コーティングを施した深なべを採用したグリルなべ。CRC-Bシリーズと同様、コーティングの耐久性を従来モデル「CQD-A」シリーズの2倍に高めた。深なべにセットする蒸し台が付属する。サイズはW40.2×D36×H19.1cm。消費電力1,100W。推定市場価格はCQC-B300が15,000円前後、CQC-B200が13,000円前後(いずれも税別)。
2015年06月02日“小顔効果ヘアスタイル”は前髪ありが絶対条件だと思っていませんか?実は長め前髪や前髪なしのロングスタイルでも顔周りを覆う髪があることで小顔に見せることもできるのです。今回は、そんな前髪長め&無しスタイルから、アンニュイさや抜け感が出ると人気の前髪かき上げスタイルまでロングのパーマヘアをご紹介。■ 長めバングの大人かわいいゆるふわウェーブ 長めバングの大人かわいいゆるふわウェーブ、柔らかいカールがヘアー全体に動きと柔らかさを出してくれます。■ ラフウェーブ ゆるやかな縦落ちウェーブでラフな印象に。分け目をはっきりつけないで、自然につくるのがポイント。■ 透け感アンニュイスタイル エアウェーブでコテで巻いたようなウェーブを出し、外国人風を簡単スタイリングで可能にしました!■ ロングロール 華やかなパーマスタイルでより一層魅力を引き出して!前髪のブローがポイントです。■ 巻きの加減で魅せるロング☆ パーマやコテのカール加減でグラマラスにもクラシカルにも出来る重めスタイル。ニュアンス別でスタイルを楽しめますよ。■ ストレートロングフォーム 重めが飽きてしまった方、アレンジをもっとしたい・雰囲気を変えたい、乾かすのが楽になりたいなどという方にオススメ☆■ クール大人ロング カラーは黄味をおさえて大人っぽいイメージに。長めの前髪は耳にかけることによってクールさを演出。■ エアリーカール かっこいい女性の力強さを表現したスタイル。スタイリング時に艶と毛束感を作りエアリー感を。■ グラマラスカール バサバサ乾かしてムースを揉みつけ込んで、後は自然乾燥で完成。簡単スタイリングなのでオススメ!■ 外国人風ルーズウェーブ 広がりすぎないフォルムにルーズなウェーブを合わせた脱力系スタイル。くすませアッシュで外国人風カラーに。 >>最旬パーマヘアをチェックする! 提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2015年05月21日アクティブコアは5月11日、クラウド上でビッグデータ分析を活かした事業支援を行うコアエンジン「activecore marketing cloud(アクティブコア マーケティングクラウド)」に、見込み顧客の絞込みに必要なデータ分析機能を強化し、的確なスコアリングによりBtoB向け営業支援を行える機能を搭載した製品を発表した。提供開始は6月10日、価格は初期費用が50万円から、月額費用が25万円から(いずれも税別)。新製品は、統合したデータを顧客単位で紐付けながらデータ分析を行えるよう、見込み顧客の絞り込みに必要なデータ分析機能(スコアリング)を強化。データ分析に関する専門知識が無くても、同一画面でスムーズに分析とアクションを行える機能の実装(特許番号 5669330号)により、マーケティング担当者だけで個々の顧客に対する相関分析を行いながら、的確なスコアリングにより抽出したデータを基に、レコメンドやターゲティングといった一連の作業が可能という。Web行動履歴及び企業内データでスコアリングし、データを別々のプラットフォームから集める必要が無いため分析時間を短縮としている。また、特別な統計解析やマイニング・ツールが必要無く、コストと手間を削減可能だという。これらにより、BtoB向けの営業支援を強力に推進できるようになったとしている。同製品と既存製品とを比較すると、既存製品では顧客軸で統合していない個々のデータで分析し、別々のツールまたはシステムを連動させてアクションする必要があったが、同製品では統合したデータから顧客スコアリングをしてアクションできるという。見込み顧客のスコアリングとアクションでは、成約につながったWeb行動データと営業データによるスコアリング対象項目の決定、見込み顧客をスコア化してマイニング(データ分析)した結果からスコアリング、アンケート/ダウンロード/デモ視聴から見込み顧客を識別してモニタリング・アクションにつなげるといった行動が可能になるとしている。
2015年05月11日米AMDは6日(現地時間)、投資家向け説明会を開催し、2015年から2016年における同社製品のロードマップを公開した。新x86コア「Zen」(開発コード名)を搭載したデスクトップ向けハイエンドCPU「AMD FX」を2016年に投入するとしている。AMDが公開したロードマップによると、2015年のデスクトップ向けプロセッサは、2014年に引き続き"Vishera"(開発コード名)ベースの「AMD FX」と、"Kaveri"(開発コード名)ベースの「AMD Aシリーズ」を提供するが、2016年はハイエンド向けに新コア"Zen"を採用した「AMD FX」、メインストリーム向けに第7世代の「AMD Aシリーズ」を投入するという。一方、モバイル向けプロセッサは既報通り、2015年に"Carrizo"と"Carrizo-L"(開発コード名)を投入する。さらに2016年にはモバイルでも第7世代「AMD Aシリーズ」を提供するとしている。Zenは新設計のCPUコアで、これまでよりもパフォーマンス向上に焦点が当てられた製品とみられる。AMDによると、"Carrizo"のCPUコアである"Excavator"(開発コード名)コアと比較して、IPC(Instruction per Clock)が40%向上するという。さらに、次世代「AMD FX」では、同時マルチスレッディング(SMT:Simultaneous Multithreading)やDDR4メモリがサポートされる。Zenはサーバ向けCPU「Opteron」でも採用が予定されている。また、第7世代「AMD Aシリーズ」は電力当たりの性能を高めた製品で、HSA 1.0とOpenCL 2.0に対応するほか、DDR3メモリとDDR4メモリの両方をサポートするという。プラットフォームも現在の「AM3」や「FM2+」から刷新し、次世代「AMD FX」や第7世代「AMD Aシリーズ」では「AM4」に統一する。このほか、サーバ向けやハイパフォーマンスが要求される組み込み向けの64bit ARMベースの「K12」に関しては2017年の投入となるという。
2015年05月07日●「マルチグルメプレート」が大活躍5月5日、こどもの日に開始した新連載「コヤマタカヒロのパパ家電」。まずは自己紹介をさせてください。著者はパソコンやスマートフォンなどのデジタルガジェットとキッチン家電などを中心に執筆活動をしているデジタル&家電ライターです。プライベートでは5歳を筆頭に3歳、1歳の娘を育てる、3女の父でもあります。奥さんは長女の妊娠後ずっと専業主婦でしたが、今年4月より次女が幼稚園に通い始めたことをきっかけに仕事復帰を目指しています。本連載では、そんな著者が「パパ目線」でデジタルガジェットや家電を紹介していきます。子育てが楽になる、そして奥さんから喜んでもらえる、そんな製品紹介と使い方の提案をしていきたいと考えています。○週末ブランチはパパの仕事! ホットケーキを手軽に楽しもうさて、昨今はお父さんの子育て参加についていろんな意見がある。「手伝う」という言葉自体がおかしいという意見がある一方で、中途半端に「手伝うな」という意見もあったりする。大切なのは夫婦間のコミュニケーションだ。そこで提案したいのが週末のブランチをパパが担当すること。いつも早起きしている奥さんにゆっくり寝てもらい、子どもたちと夫婦のための美味しいブランチをお父さんが作るのだ。今回、料理に慣れていないお父さんにおすすめしたいのがホットケーキ作りだ。初めてのブランチ作りにホットケーキをおすすめする理由は二つある。一つは原価が安いことだ。ホットケーキミックス、牛乳、そして卵すべてを購入しても1,000円には達しない。卵や牛乳は元々冷蔵庫にあるモノを流用できればさらに安上がりだ。そして、もうひとつの理由が失敗しにくいことだ。ホットケーキを作るには市販のミックス粉に卵と牛乳を混ぜてフライパンで焼くだけ。フライパンの温度を上すぎず、休ませながら中火で焼けば失敗も防げる。さらに温度設定ができるホットプレートを使えば焦がしてしまう心配もない。160℃ぐらいに設定してゆっくりと焼けば、表面を焦がすことなく中までしっかりと焼けるのだ。最近ではハワイ系の本格パンケーキなどが話題を集めているが、まずはシンプルなホットケーキをちょっと華やかに彩るところから始めてみよう。もしホットプレートを持っていないなら、クイジナート「マルチグルメプレート」をおすすめしよう。フライパンだと1枚ずつしか焼けないが、マルチグルメプレートを使えば最大4枚ずつ同時進行で焼ける。さらに、グリルプレートも用意しているので、ホットケーキだけでなく、肉なども美味しく焼けるのだ。家庭で食べるホットケーキといえば、バター(もしくはマーガリン)に蜂蜜かメープルシロップをかけて食べるのが一般的だ。しかし、せっかく家族のために作るのだからちょっとだけ張り切ってみたい。おすすめなのが、ホイップクリームやチョコレートソース、そしてフルーツなどのトッピング。それらでホットケーキを彩るだけで、普段のホットケーキよりも特別な、お店で出てくるようなホットケーキになる。●手軽に作れる「スマイルベーカー」○焼きドーナツも作れる便利ツールホットプレートを新規に購入するのはキツいといった場合、ホットケーキが手軽に焼けるレコルトの「スマイルベーカー」はいかがだろうか。専用のホットケーキ用プレートに種を流し込んで、フタをするだけで形のいいホットケーキが焼ける便利なグッズ。裏返す必要すらないのだ。常に均一サイズに焼けるため、お店のような3段重ねのホットケーキなども簡単に焼ける。また、スマイルベーカーはホットケーキなどが作れるプレート以外にも、標準で人形型の「ジンジャーブレッドマン」プレートが付属している。そのほかオプション品として、焼き菓子やワッフル、焼きドーナツなどが作れるプレートも用意されている。スマイルベーカーは、ホットケーキ以外にもお好み焼きやライスプレートなども作ることが可能。本体はコンパクトで収納性が高いのもポイントだ。価格は手ごろで、プレートもかわいいので、奥さんも購入に賛成してくれるだろう。●研究心に火がつく、炊飯器でふんわりケーキ○特別な朝にドーム型ホットケーキはいかが?ホットケーキ作りのために家電製品を買うのは……とためらう方におすすめしたい最後の技がある。それが炊飯器を使ったホットケーキ作りだ。作り方は非常に簡単。200~300g入りのホットケーキミックスをレシピ通りに混ぜ、炊飯器の内釜に投入。炊飯ボタンを押そう。できあがりは炊飯器によって異なるが、40~60分でスイッチが切れるはず。多くの場合、表面は白いが裏面はしっかりと焼き色がついた状態になる。竹串などを表面から刺してみて、抜いた竹串を触って見よう。竹串がしっとりしている場合はもう一度炊飯スイッチを入れて中まで火を通す。判断が難しい場合は、一度出してカットしてみるといい。中央部がしっとりしていたら、ラップをしてレンジにかけて、中まで火を通そう。このあたりは何度か試して見ると、ベストな加熱具合が見えてくる。炊飯器で焼いたホットケーキはドーム状になっており、まるでシフォンケーキのような見かけになる。カットケーキのように6分割して、メープルシロップをかけたり、生クリームでデコレーションすれば、いわゆるスポンジケーキを食べているような感覚になる。これなら、子どもたちも喜んでくれるハズだ。○さらなるバリエーションやアレンジが楽しめるホットケーキ作りは簡単なうえ、レシピをアレンジしやすいのもポイントだ。たとえば、通常よりも牛乳の量を増やして作ると、アメリカで食べるような薄いパンケーキ風のビジュアルになる。糖分を含んでいないパンケーキミックスを使えば、より食事向きの味わいになる。クイジナートのマルチグルメプレートで、半分はグリルプレートにして、ベーコンやソーセージなどを焼いて、一緒に食べるといいだろう。また、子どもたちが喜ぶチョコや生クリームとの組み合わせ以外にも、大人向けにカッテージチーズとベーコンなど、ホットケーキ×塩分も楽しんでみてほしい。これまでにないホットケーキが楽しめるハズだ。ただし注意したいのは、奥さんに内緒ではしゃぎすぎないことだ。お父さんが料理をするときの気遣いとして、まずは「お金をかけすぎない」ようにしたい。多くの場合、奥さんは毎日の食材費などを節約している。10円、1円単位を切り詰めているところに無駄に高い食材を買って料理をすると、喜ばれるどころか不機嫌にさせてしまう可能性すらあるのだ。まずは基本的な節約食材からスタートし、奥さんにも十分に楽しんでもらってから、高価な食材に手を出そう。もちろんそれらはすべてお小遣いの範囲にしておくことが大切だ。そして最後にもうひとつ。ホットケーキを食べたあとの洗い物まですませて、ようやくブランチは終了だ。作るだけでなく、最後までしっかりとやり抜けば、きっと喜んでくれるハズだ。
2015年05月05日コトブキヤが展開するプラモデル「アーマード・コアV ヴァリアブル.インフィニティ.」(ACV V.I.)シリーズより、『MATSUKAZE mdl.2 拠点防衛仕様』が2015年8月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は20,304円(税込)。「ACV V.I.」シリーズ初のタンク型機体となる『MATSUKAZE mdl.2 拠点防衛仕様』は、機体全長22cmに及ぶ圧倒的なボリュームとハイディテールな造形を堪能できるプラモデル。新規造形となる頭部と脚部は、ゲーム中同様の高密度感を忠実に再現しており、履帯パーツに軟質性のプラ素材の採用など、リアルな質感と組み立てやすさを両立している。付属品には、オートキャノン「AM/ACA-127」×2とオーバード・ウェポンの接続に対応した専用アタッチメント、V.I.シリーズ以外のコアパーツが接続可能になるアタッチメントパーツを用意。砲身部は折り畳みギミックがあり、パーツ差し替えでSHOULDER UNIT使用時の形態も再現できるという。また、頭部、コア、腕部、脚部の各部位はゲーム中と同様に組み換えが可能なため、他の「ACV V.I.」シリーズの機体と組み合わせて、さまざまなカスタマイズも可能となる。商品価格は20,304円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。なお、「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、サンドカラーのハングドマン頭部と脚部が再現できるアペンドパーツが用意されている。(C)2015 BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / (C)1997-2013 FromSoftware, Inc. All rights rserved.
2015年04月22日アクティブコアは4月13日、クラウド上でビッグデータ分析を活かした事業支援を行うコアエンジン「activecore marketing cloud」に、クラスタ分析とアクションを同一画面で行える機能が搭載された製品を、5月7日より提供開始すると発表した。activecore marketing cloudは、ERPやCRM、DWH、コールセンターやWebサイトにおける企業内データおよびその他の外部データに対し、データの統合・収集・蓄積・抽出とともにデータ分析(データマイニング)を行い、企業の事業活動支援に直結するアクションを導くためのソリューション。データマイニング、レコメンド機能をコアエンジンとして搭載し、Web/CRM/リード管理/レコメンドなどの業務アプリケーションをクラウドで提供する。新たに提供される製品では、統合されたデータから顧客を分類してアクションを行うといった、クラスタ分析とアクションに至る機能強化を行ったことにより、B to CおよびB to Bのそれぞれの担当者が、管理画面を通じてクラスタ単位のデータ分析を行いながら、クラスタ化されたデータをもとにしたレコメンド・ターゲティングを同一管理画面でできるようになった。統計の専門家でないマーケティング担当者やWeb担当者、企画者でも、分析からアクションへと繋げることができるという。
2015年04月13日情報通信研究機構(NICT)は、住友電気工業、横浜国立大学、オプトクエストと共同で、1本の光ファイバのコア数36で、かつ、すべてのコアがマルチモード伝搬の新型光ファイバを開発し、光信号の送受信実験に成功したと発表した。光ファイバ1本当たりの伝送容量を拡大する次世代技術として、マルチコアファイバやマルチモードファイバ伝送が世界的に研究されている。しかし、マルチモード伝搬にするためにコア径を広くするとコアから漏れた光信号の干渉が大きくなる問題や、既存の光ファイバとの接続方式が複雑で、難しい技術が必要であるなどの問題があり、12コアで3モードの光ファイバしか実現していなかった。今回、NICTは、36コアすべてがマルチ伝搬モードの新型光ファイバと、既存の光ファイバとを空間結合装置を介して接続し、「36コア×3モード=108」の空間チャネルで通信波長帯の光信号の送受信実験に成功した。同実験では、横浜国大と住友電工が共同で「36コアマルチモードファイバ」を設計し、住友電工が製造。また、「既存の光ファイバと接続する空間結合装置」は、NICTとオプトクエストが設計し、オプトクエストが製造した。これまで、NICT発表のマルチコアファイバのコア数は、シングルモードで19が最大で、限界と考えられていた。今回、19コアを大幅に超える36コアを実現し、さらにマルチモード伝搬も成功した。空間結合装置については、これまでマルチコアシングルモードファイバ用に開発していたものに伝搬モードの異なる光信号を合波する機能を追加し、1台でマルチコアとマルチモードに対応することができた。同実験結果の108空間チャネルすべてに最先端光変復調技術やデジタル信号処理技術を利用すると、1本の光ファイバで毎秒10ペタビット級の超大容量伝送の可能性が拓き、今後、より安価で大容量のネットワークサービスの実現が期待できるという。なお、同実験の結果は、米国ロサンゼルスで3月22日~26日開催された光ファイバ通信関係最大の国際会議の一つである光ファイバ通信国際会議(OFC2015)でポストデッドライン論文として採択され、発表された。
2015年03月30日ハワイアンプレートランチをコンセプトにしたドライブインカフェ「パシフィックドライブイン(Pacific DRIVE-IN)」が、3月30日に七里ヶ浜海岸駐車場にオープンする。134号線沿いの海側に設立された同カフェ。フードメニューではハワイ・カフクの名物「ガーリックシュリンプ プレート」(1,250円)をはじめ、4 時間蒸した豚肉をケールと一緒に炒めた「カルアポーク プレート」(1,150円)、もち粉を使った唐揚げの「モチコチキン プレート」(1,000円)などがラインアップされる。その他、発酵バターの芳醇な香りが魅力のオリジナル角食パン“バターリッチ”を用いた「BLTA サンド ウィッチ」(1,100円)や、もちっとした食感のオリジナルミルクバンズの「バターミルクパンケーキ」(900円)などもラインアップ。これらのメニューは、春に逗子から葉山に移転した天然酵母ベーカリー「ワカナパン+サンデー ジャム(wakanapan + SUNDAY JAM)」を手掛ける、「W Factory」のwakanaとDJ PANCAKEMIX(a.k.a pipparatree)により開発された。また、湘南のロースター「27コーヒーロースターズ(27 COFFEE ROASTERS)」が焙煎したコーヒーも提供。シングルオリジンでブレンドされた深煎の香ばしいホットコーヒーや、ローストによってカラメル化した甘みのあるアイスコーヒー、エスプレッソなどがそろう。更に、ショップインサイトとして、関東初進出となるハワイアンペストリー「NAKAMURA GENERAL STORE」が登場。同店の店主はハワイのプレートランチやスコーンの名店「ダイヤモンド ヘッド マーケット&グリル(Diamond Head Market & Grill)」のペストリーを担当後、12 年に京都にて単独店をオープン。現在では夕方には完売してしまうほどの人気店となっている。今回は、店でも特に人気の「ブルーベリーク リームチーズスコーン」を限定数で販売する。内装デザインを手掛けたのは「TRIPSTER」の野村訓市。ナチュラルな素材を使った開放感のある高い天井や海を望む大きな窓などが景色に溶け込んでいる。また、海や太陽、砂をテーマにしたアートや、ハワイと七里ケ浜を中心に撮影した写真など、店内の至るところに様々なアーティストの作品を設置。シンプルな木目調の外観は、サインペイントによってカラフルに彩られた。その他、テイクアウト用のカップやコーヒーカップなどには、江ノ島や富士山、サーファーをモチーフにしたゆるさとキャッチーさを感じるイラストが描かれている。一方、“PREPPY BEACH ”をテーマにしたスタッフのユニフォームデザインは「BEAMS」が担当。オックスフォードのボタンダウンシャツとチノパン、チノスカートをメインに、2 WAY のデニムサロンやフーデッドパーカなどが用意された。トラックキャップに大きくデザインされたロゴは波や風をイメージしており、その他のアイテムにもワッペンや刺繍であしらわれている。また、スヌーピーとのコラボグッズとして、トートバッグやショルダーバッグなどが登場。車にサーフボードを乗せた、日焼けしたスヌーピーやウッドストックのオリジナルプリントが施された。更に、セレクトショップ「SUNDAYS BEST」とのコラボも実現。店がデザインしたイラストを用い、架空の“PACIFIC DRIVE-IN PARKING SERVICE”で用いられるツールバッグが制作されている。
2015年03月17日とろけたチーズと具材がからんで、絶妙なおいしさを醸し出すチーズフォンデュ。子どもたちも大好きなチーズと一緒なら、普段は食べないような野菜でも、どんどん食べてくれます。これならママもうれしいですよね。とはいっても、外食先のように立派なフォンデュ鍋が自宅にあるわけではないし、頻繁に食卓に登場するメニューでもないので、わざわざ専用鍋を買うという気もおきず、家庭ではどうやってチーズフォンデュをしたらよいものか、悩ましいことでしょう。そこで今回は、ホットプレートとアルミホイルを使って、チーズフォンデュを気軽に楽しめるレシピをご紹介します。■ホットプレートとアルミホイルを使って作る、簡単チーズフォンデュのレシピ(対象年齢:2歳半~)<材料>・とろけるチーズ 200g・牛乳 1/2カップ(100ml)・薄力粉 大さじ2~3・ブロッコリー、ウインナー、ミニトマト、じゃがいも、エリンギ、食パンなど、お好みの具材(一口大に切っておく)<作り方>1.アルミホイルでチーズを入れる容器を作る。今回のレシピで作成した容器は直径13cm。2枚重ねで作ると強度も増し、やぶれにくくなります。2.下ゆでが必要な具材はこの時点で下ごしらえをしておく。ブロッコリーやウインナーは、あらかじめ下ゆでしておくと、火の通りを気にせずホットプレートで温めるだけですぐに食べられます。3.鍋にとろけるチーズと薄力粉を入れ、全体をかきまぜながら粉とチーズをなじませる。4.弱火にかけ、鍋底にふれている分のチーズがとけはじめたら牛乳を入れる。5.1で作成したアルミ容器をホットプレートの中心に置き、周囲に食材をならべ、ホットプレートのスイッチを入れて温めておく。6.牛乳が沸騰しない程度の中火で、手早くかき混ぜながらチーズを完全に溶かす。7.5で準備しておいた容器にチーズを流し入れて出来上がり。■ホットプレートチーズフォンデュをおいしく作るためのポイントチーズに入れる薄力粉はとろみを出すためものです。分量はお好みで加減してください。ホットプレートが温まったら、温度は中温~低音にして、チーズが焦げ付かないよう気をつけましょう。また、アルミ容器を2つ用意し、1つは子供用に、もう1つは牛乳の代わりに白ワインでチーズを溶かした大人用にしてもよいですね。
2015年03月13日コアネットインタナショナルは3月3日、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンと協業し、同社のUTM/NGFWを活用した「入口・出口対策ソリューション」の販売を開始した。標的型攻撃では、入口対策やエンドポイント対策を行っていても、情報漏えいの可能性があるため、トラフィックが外部へ流れる"出口"も抑えることが有効とされている。コアでは、UTM/NGFWで提供のあるウォッチガードの「APTBlocker」を活用してサービスを提供。運用・監視を含めたソリューションとして提供していくという。ウォッチガードのUTM/NGFWは、APTBlocker以外にも、高いスループットやセキュリティデータを可視化する「WatchGuard Dimension」を特徴としており、パフォーマンスだけではなく、可視化による問題の特定やセキュリティポリシーの改善を図れる。
2015年03月06日MediaTekは、ARM Cortex-A72を搭載したAndroidタブレット向け4コアSoC「MT8173」を発表した。同製品は、Cortex-A72が2コアとCortex-A53が2コアを組み合わせたbig.LITTLEアーキテクチャーで設計された64ビットマルチコア製品。最大2.4GHzで駆動するほか、GPUとしてImagination TechnologiesのPowerVR GX6250を採用。350Mtri/sと2.8Gpix/sの性能により、60fpsでWQXGAディスプレイの表示を可能としている。なお、同製品はすでに提供を開始しており、2015年前半にはAndroidタブレットに実際に搭載される予定だという。
2015年03月04日2015年2月20日に大阪で開催されたPCクラスタコンソーシアムの「PCクラスタワークショップin大阪2015」において、AMDの林淳二氏が「AMDコアのイノベーション "Ambidextrous Computing" ロードマップとその後」と題する講演を行った。2014年10月にLisa Su氏がCEO兼社長になり、AMDは生まれ変わりつつあるという。具体的には、従来のPCビジネスの維持、デスクトップなどのグラフィックス分野に加えて、高密度型サーバ、超低消費電力型クライアント、企業向けグラフィックス、組込み型ビジネス(PS4やXboxなどのゲーム機用プロセサ)、セミカスタムといった成長マーケットを攻める。AMDは従来のx86コアに加えて、ARMコアを使う「Seattle」を開発し、"Ambidextrous Computing"と称する戦略を取ってきた。Ambidextrousとは「右利き」とかでなく「両手が使える」という意味で、日本語では、二刀流と訳している。2014年は、x86コアを使う「Kaveri APU」やサーバ用の「Berlin」とARMコアのサーバ用 CPUであるSeattleを提供し、ユーザが選べるというレベルであったが、2015年にはそれを進めて、x86 CPUとARM CPUをソケット互換にする。エンドユーザがx86からARM、あるいはその逆にCPUチップを差し替えることは、あまり無いと思われるが、マザーボードやサーバを作っている会社にとっては、同じマザーボードで、CPUの差し替えとBIOS ROMの変更程度で、x86とARMの2種類の製品が作れることはメリットであろうと思われる。この2015年の世代では、x86は「Puma+コア」、ARMは低電力の「Cortex-A57コア」を搭載するが、AMDのGCNグラフィックスを搭載し完全なHSAサポートなどコア以外の部分は共通設計にして行く。ARMコアに関しては、2014年はARMのCortex-A57をSeattleに組み込んだが、2015年には、x86コアとARMコア以外の部分の共通化を行う設計メソドロジーを確立し、低電力のA57コアを開発する。そして、2016年にはAMDの独自設計のK12というARMアーキテクチャのコアを開発する。このコアはA57と比較すると、何倍もの性能を持つという。このK12コアの時代には、x86コアのチップもK12コアのARMチップもメニーコア、メニースレッドを並列実行するチップになるとのことであった。現在、HP Moonshotサーバのm700カートリッジに採用されているX2150 APUは4コアのKabiniであるが、将来の高密度サーバにはこのチップを使うのであろう。グラフィックス分野では、2012年に「Tahiti」、2014年に「Hawaii」を開発してきたが、今後も2年置きに新しいグラフィックスチップ(dGPU:discrete GPU)を開発して行く。そして、その次の奇数年にそれをAPUに組み込むというサイクルを続けて行く。その結果、2019年のAPUは数TFlopsの演算性能を持つことになるという。例えばHawaiiの最上位GPUは44GCNコア(CU)を搭載しているが、APUであるKaveriは8GCNコアしか搭載できていない。これは消費電力やチップ面積の制約があるからであるが、サーバ用チップのCPUコア部分とハイエンドGPUのグラフィックス部分を容易に合体できるようにして、ハイエンドのHPC向けのAPUを作る計画である。消費電力は200-300Wと大きくなるが、性能は高く、スパコンなどではメリットがあると見ている。AMDのGPUは、NVIDIAのGPUと比較して、単精度の演算で17%、倍精度の演算では77%性能が高い。そして消費電力は同じ235Wであるので、性能/Wも高い。加えて、1ドルあたりの演算性能も2倍以上高く、メモリ量、メモリバンド幅でもK40を凌駕している。AMDは、今後も、この優位を維持して行く計画であるという。Omni Pathをパッケージレベルで集積するというIntelの講演の直後の発表であり、出席者から、Sea MicroのFreedom Fabricインタコネクトを集積するという話が以前にあったが、どうなっているのかという質問が出た。それに対しては、現在ではPCI Expressで汎用のネットワークインタフェースを付けるという方向で、Freedom Fabricを集積するという話は進んでいないという回答であった。
2015年03月04日