JALは2月24日、3月28日をもってエールフランス航空の運航する羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール)線でのコードシェアを終了することを発表した。対象便はJL5057便(羽田22:55発)とJL5058便(パリ23:20発)。なお、シャルル・ド・ゴールを発着するヨーロッパ域内便のコードシェアは引き続き実施する。該当便の予約している人には、順次JALより連絡を行い、旅行会社を通じて該当便を予約の場合は、旅行会社で対応するという。
2015年02月26日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日ペルノ・リカール・ジャパンが展開するフランス産スパークリングワイン「カフェ・ド・パリ」は、12月中の計5日間、東京・渋谷の「マルイシティ渋谷」正面入り口にてプロジェクションマッピング体感イベントを開催する。同イベント「カンパイから奇跡が起こる。カフェ・ド・パリpresents Girls! Cheers! Fantasy!」は、12月8日・9日・19日・20日・21日に開催される。「乾杯した瞬間、魔法がかかる」というストーリーをプロジェクションマッピングで体感できるという。会場ブース内には、参加者の"乾杯"の瞬間を検知する特製グラスを設置しており、同グラスで乾杯するとブースの4面(壁面、床面)にプロジェクションマッピング映像が投影される。宇宙や花火、パリの雪景色、フルーツなど全5種類の映像を楽しめるという。また、プロジェクションマッピング体感の瞬間を写真と動画で撮影し、参加者へプレゼントするサービスも用意しており、参加者はそのままSNSで情報をシェアできる。撮影を終えた参加者には、先着・女性限定でスパークリングワイン「カフェ・ド・パリ」200mlボトル1本をプレゼントする。なお、同イベントの参加は満20歳以上限定。イベント開催時間は11:00~21:00(マルイシティ渋谷の営業時間に準じて変更となる可能性もあり)となる。
2014年12月03日「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、パリファッションウィーク中の9月22日から10月2日まで、パリ3区にあるレクレルール・セヴィニ店で展覧会「ANREALAGE EXHIBITION “A REAL UN REAL AGE”」を開催した。店に入ってすぐのスペースと奥の広いスペースに、アンリアレイジのアーカイブコレクションを展示。森永が自ら服を縫っていた、初期の頃に製作されたパッチワークの作品や、13-14AWに発表され話題になった光で色が変わるドレスが並ぶ。店内の壁に無数に設置されたモニターには、過去のコレクションの映像が映し出され、レクレルールがアンリアレイジの世界観に染まった。24日にはレセプションが開かれ、多くの招待客でにぎわった。その中には、前日のショーの評判を聞きつけてやってきたというイエール国際モード・フェスティバルのプレジデントの姿もあった。レクルールのオーナーであり、数々の才能あるクリエーター達を見出してきたアルモン・アデイダ(Armand Hadida)氏は、「ショーは本当に美しくポエティックでもあり、素晴らしかった。彼のクリエーティビティーやオリジナリティーなど、他に類を見ない才能を高く評価している。パリは彼にとってブランドを成長させるのにベストな場所だと思う。一歩一歩、大きく成長する姿を見守って行くのが楽しみだ。レクレルールはロサンゼルスに来月新店をオープンするが、そこでもアンリアレイジを紹介する予定」と話し、新たな才能の今後に期待を寄せている。
2014年10月02日「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアイコンバッグ「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」コレクションに14SSより、新サイズの「ベイビー・サック・ド・ジュール(BABY SAC DEJOUR)」(19万4,250円)が登場する。ベイビー・サック・ド・ジュールは、ユニセックスサイズの「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」、A4サイズの書類が収納可能な「サック・ド・ジュール・ミニ(SAC DE JOUR MINI)」に次ぐ最少サイズ。取り外し可能なストラップが付く。ブラック、ブルー、ナチュラル、フローイエロー 、フローオレンジ、ピンク、グレー、フローピンク、レッド、ホワイトの全10色。ブラック、グレー、レッドは2月1日より日本先行発売される。サック・ド・ジュールは、エディ・スリマン(Hedi Slimane)による新バッグコレクション。ブランドロゴがフロントに型押しされ、ダブルのチューブハンドルやアコーディオンサイド、マチを調節出来るストラップなど機能的なのも特徴。アクセサリーとして取り外し可能な鍵付き南京錠が付属する。ケイト・モス、ニコール・リッチー、アンジェリーナ・ジョリー、キャメロン・ディアスなどセレブリティーも愛用している。
2014年01月28日パリ・凱旋門近く、ビクトル・ユーゴー通りに本店を構える「ギベール・パリ(GUIBERT Paris)」は、馬具のトップブランドの一つ。同店では、乗馬用の鞍からコスチュームまですべてがそろい、中東の王族やラグジュアリーブランドのオーナーが顧客リストに名を連ねている。近年、馬具製造の技術を用いたバッグなどの人気も高まっており、2013年7月のモード・イン・フランス14SS展に出展した。「馬具を作るには、高い技術が必要。なぜなら、乗馬はとても激しいスポーツだが、馬の身体はとても繊細。更に人間の乗り心地も考えると、強いけれどソフト、という相反する条件をクリアした馬具が求められるから」と語るのは、同ブランドの創始者でオーナーのピエール・ギベール(Pierre Guibert)氏。乗馬を愛する一族に生まれ、自身も乗馬選手として活躍。その傍ら、大学では経済学を学び、投資会社に勤めた後にブランドを設立し、店を開いたのが1995年。創業約20年のブランドながらその製品のクオリティーは馬術界でも評判で、しばしば老舗ブランドと間違えられることもあるほどだという。ギベールのバッグや革小物に使用されるのは、フランス・アルザスのバール地方でのみとれる子牛の革(バレニア)。ベジタブルタンニングで長い時間掛けてなめされ、ノルマンディーの同ブランドアトリエで縫製される。そのため100%フランス製だ。「天然なめしの柔らかい革なので、使うほどに体になじみ、自然な光沢が出て色が飴色に変わってくるところも人気の秘密。2本の糸をからめながら縫製しているので、絶対にはずれない、と言いたいぐらい丈夫。親子で使い続けてもらえる」とギベール氏。メンズ・ウィメンズのアイテムがそろい、価格帯はバッグが1,100ユーロ、長財布596ユーロ、iPhoneケース296ユーロなど。馬のくつわと同じパーツをストラップに使用するなど、馬具モチーフのデザインも特徴だ。これらの革製品は、今では馬具と同じくらい売り上げるという。革製品だけでなく、「カーター・マーカー(Quarter Marker)」と呼ばれる柄のシルクジャカードのネクタイも人気。この柄は、フランスの軍馬の身体に施される伝統文様で、数百年の歴史を持ち、現在もフランス騎馬隊のシンボルとして使用されているもの。フランス騎馬隊に馬具を提供するギベールだからこそ使用が許された特別な柄だ。日本では、東京・日本橋三越本店の乗馬サロン「ピアッフェ」他、シップスなどのセレクトショップや百貨店で扱われている。
2014年01月05日ロシアのデザイナー VALENTIN YUDASHKIN。2014春夏コレクションは、パリ最も有名な博物館のひとつエコール・ド・ボザールで、古代スキタイ(紀元前8世紀~紀元前3世紀のウクライナを中心に活動していた遊牧騎馬民族)のゴールドによって蘇る。他のブランドがシンプルモダン、アフリカンというトレンドを表現する中、ロシア人のオリジンのひとつスキタイ文化の豪華なフォークロリックと90年代80年代にみられたデザインカッティングのマッチング、というバブルをイメージしてしまうほどゴージャスなコレクションとなった。 >>2014年春夏パリコレ情報、続きはコチラ
2013年10月07日『レ・ミゼラブル』(映画の日本公開は2012年)でジャン・バルジャンがパリ市内の下水道を逃げる場面がある。その下水道を“体験”できる施設がパリ市内の下水道博物館(Musee des Egouts de Paris)だ。場所はセーヌ側左岸、アルマ橋南詰西側。橋のたもとの小さなキオスクみたいな建物が切符売り場で、脇の階段から地下に潜る。古い下水道を改築した展示部分と、現役の下水道からなる、地下博物館で社会科見学ができる。下に降りると少し臭う。まず係員が見学者一人ひとりを止め、順路の説明とともに「見学後は手を洗うように」との注意があった。最初は古い下水道を改築したギャラリー。パネルや模型で、パリの下水の歴史や仕組みを解説する。頭上のパイプは現役の水道管のようだ。結露して水滴がしたたっていた。続いて現役の下水道。ちょっとした自動車トンネルぐらいの断面で、中央を下水が流れ、両脇に歩行通路がある。ここまでくると臭気が目や喉にしみる。柵の向うや足下のグレーチング格子の下は下水なのだ。放射状に複数ある公開区間の終点まで行く人はさすがに少なく、起点付近で折り返す人がほとんどだ。今もし、ゲリラ豪雨で下水の水位が急上昇したらどうなるか、ふと考えた。順路最後の売店では、ドブネズミのぬいぐるみが公認キャラらしい。階段を上がって甘い外気を再び吸う。入り口階段とは植え込みを挟んで数メートルしか離れていなかった。所要時間は約30分。展示パネルのフランス語が読めて、臭いに耐えられれば1時間はいられる。夏は臭いが強いので、臭いがおさまり、外気と比べて地下の気温が暖かくなる冬が訪問するのにいい季節だ。入場料は4.3ユーロ(博物館パス利用可)、休館日は木・金曜日と、博物館としては変則なので注意されたい。公共交通機関によるアクセスは、郊外鉄道RER C線のPont de l’Alma駅が最寄り。メトロだと9番線のAlma-Marceau駅で下車してアルマ橋を渡る。地下鉄を出たあたりの川岸に、ユゴーの原作でジャン・バルジャンがたどり着いた下水の出口があったらしい。またアルマ橋北詰の地下の道路は、ダイアナ妃がなくなった交通事故現場だ。映画『ダイアナ』は10月18日に日本公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.ダイアナ 2013年10月18日より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国にて公開(C) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved(C) Laurie Sparham
2013年08月30日1966年、東京・銀座にオープンした「マキシム・ド・パリ」。歴史ある憧れのグランメゾンを気軽に体験できるメニューが、5月7日にスタート。それが、12時~17時半(L.O)にラウンジで提供される「アフタヌーンティー」2,800円(サービス料別途10%)だ。プレゼンテーションは、本格的な三段プレートで。1段目は、同店が発祥と言われる「苺のミルフィーユ」や季節のデザートが盛り合わせに。2段目には、アフタヌーンティーに欠かせないスコーンにコンフィチュールとクロテッドクリームが添えられている。3段目は、スモークサーモンとキュウリのサンドイッチ、フランスランド産フォアグラのタルティーヌ、そして本日のキッシュという軽食が並ぶ。サンドイッチやタルティーヌに使われるパンとスコーンは、人気のブーランジェリー「ドミニク・サブロン」のものというのも、なんとも贅沢(*写真は2名分)。こちらで堪能できるのは“贅を尽くした美味”だけではない。何よりうっとりするのは、ラグジュアリーなインテリア。パリ本店のイメージを踏襲し、壁面はロートレックの絵と鏡で彩り、真紅のベルベッド製ソファを配置。古き佳きパリを彷彿させるアールヌーヴォーの空間は、まさに“非日常”。天井から優雅に揺れるシャンデリアや真鍮を用いたランプスタンドは職人がひとつひとつ手がけたというから、感嘆ものだ。「アフタヌーンティー」はコーヒーまたは紅茶がセットになっていて、8種類からセレクトでき、お替りもOK。また、¥1,260でグラスシャンパンを追加することも可能。エレガントを極めた上質な空間で、グランメゾンならではの本格的な味を、シャンパンと共に楽しむ。きっと、ゆったりと優雅な時間が過ごせるに違いない。マキシム・ド・パリ場所:東京都中央区銀座5-3-1ソニービルB3FTEL:03-3572-3625 営業時間(ラウンジ):12:00~23:00(日・祝日は~22:00)*アフタヌーンティー提供時間は12:00~17:30L.O年末年始とソニービル休館日は休み
2013年05月07日パリコレ期間中にオープンモード界でも注目1月23日、Female First では、M.A.Cがパリにフラッグシップ・ショップをオープンすると報じた。アメリカ発のコスメティック・ブランド M.A.C が、パリにフラッグシップショップをオープンする。個性的で鮮やかなカラー展開が人気のM.A.C。2月20日、世界中のファッション界が注目する Fashion Weeik Paris (パリコレ)開催中に、新規店舗をオープンすると発表した。ファッションのトレンドを作るイベントには、当然コスメティックのプロフェッショナルたちも集る。フランス国内にはすでに40店舗を構えるM.A.Cだが、今回はアメリカ以外で初のフラッグシップとなるパリ店。オープン前から期待が高まっている。コスメ製品の他、エステやメイクアップクラスも店舗はシャンゼリゼ通り78番地に位置し、2フロアの総面積は362㎡の広さだ。10時から深夜まで年中無休で営業する。M.A.Cのスキンケアやメイクアップ製品、フレグランスの他、まつ毛エステやメイクアップクラス、VIPのためのスペシャルコレクションコーナーも設置される。店内には40名以上のメイクアップアーティストが常駐し来店客へメイクのアドバイスをする。パリの新しい観光スポットとしても注目されることは間違いないだろう。元の記事を読む
2013年01月30日ファミリーマートは12月25日、菓子メーカーのおやつカンパニーが製造する”ベビースターラーメン”を使用したサラダ「海老タルタルのパリパリサラダ」を、東海地方(岐阜県、愛知県、三重県、静岡県西部)と北陸地方(富山県、石川県、福井県)で発売した。価格は298円。同商品は、三重県に本社をおく、おやつカンパニーの”ベビースターラーメン”と、東海地方で人気の食材”海老”を組み合わせ、東海地方ならではのサラダとしてつくられた。マヨソースであえた海老と、細麺タイプの「ベビースターラーメン」のほか、大根、ニンジン、紫玉ねぎなどの野菜、ゆで卵入りのタルタルソースが添えられており、パリパリとした食感が特徴とのこと。詳細は、同社ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日豊富なバリエーションがあるフルーツフレーバーのスパークリングワインといえば、世界70カ国以上で愛飲されている「カフェ・ド・パリ」だ。“味わいカラフルに、泡立ち華やかに”をコンセプトとした「カフェ・ド・パリ」から、この冬限定のフレーバーワイン「カフェ・ド・パリ パリの雪」が11月中旬より出荷開始される。(左)通常ボトル / 750ml (右)ベビーボトル / 200mlこのフレーバーワインは、他にはないヨーグルト風味を主体に、シトラスとハニーの余韻が口に広がる、爽やかな味わいが特徴だ。ほのかな甘さで、すっきりと軽い口当たりに仕上がっているので、飲みやすい。今回のパッケージには、世界的なイラストレーターである永宮陽子(YOCO)さんのイラストが使われている。パリの街並みを背景に「カフェ・ド・パリ」を楽しんでいる女性のシーンが描かれている。繊細な絵のタッチで、「カフェ・ド・パリ」の華やかさを可愛らしく表現している。また、今回のフレーバーから新しく200mlサイズのベビーボトルも登場した。これからのクリスマスパーティや女子会に、手土産としてもちょうどいいサイズのベビーボトル。大活躍しそうだ。カフェ・ド・パリ ブラン・ド・フルーツ パリの雪 公式サイト ■生産国:フランス■アルコール度数:6%■サイズ:750ml / 200ml■出荷開始:2012年11月中旬(製品がなくなり次第終了)
2012年11月10日お洒落な街、ファッションの街、ステキな街…として映画の中に登場する街・パリ。『アメリ』、短編オムニバス映画の『パリ、ジュテーム』、『恋人までの距離』の続編『ビフォア・サンセット』など、パリの街を舞台にした映画は数え切れないほどたくさんあるけれど、まだパリを訪れたことのない人にとっては、その一つ一つの景色や街並があまりにも風光明媚すぎて、「ああ、きれいだな」という感想だけが心に刻まれて、はい、終わり…なんていうパターン、意外と多いと思うんですよね。でも、主人公たちが日本人だったら、もっと親近感を持てるのかもしれない?パリの街をグッと身近に感じさせてくれるのが、映画『新しい靴を買わなくちゃ』。中山美穂と向井理という美男美女コンビがパリで出逢い、3日間を過ごす大人のラブストーリーです。パリでフリーペーパーの編集者として働くアオイ、妹に付き添ってパリに連れてこられたカメラマンのセンが、セーヌ河のほとりで偶然出会うところから3日間の物語はスタートします。センが落としたパスポートをたまたま通りかかったアオイが踏んで、転んで、靴のヒールがポキッと折れて──見上げたら、あら、ステキな人!と恋に堕ちてしまう、ちょっぴりファンタジーな出逢いではありますが、ロマンティックが不自然じゃなくさまになってしまうのがパリの魅力。また、アオイもセンも心の奥底に哀しみや葛藤、不安を抱えて生きていて、会ったばかりだから話せるのか、彼だから彼女だから話せるのか…リアルな会話が親近感に繋がっている、そう、パリだけど、お洒落だけど、お高い感じがしない映画なんです。もちろん、エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム寺院、ポン・マリの橋など、パリと言えば…な観光名所が映し出されますが、“ザッツ観光映画”になっていないのがまた良いところ。パリで暮らすアオイの日常の中にさりげなく観光名所が見え隠れしているような、パリの地に密着した生活感がなんとも心地よくて。旅に欠かせないホテルがほとんど登場していないというのも、この映画らしさですね。センはアオイの家、センの妹は恋人の家、パリで暮らす人たちのアパートでそれぞれの恋愛模様が語られていくからこそ、まるで自分がパリで生活しているような、パリの裏道を知っているような、特別な気分にさせてくれるんです。パリを旅したら、アオイとセンのような出逢いがあるかも!運命の出逢いがあるかも!そんな乙女な気持ちにさせてくれるこの映画を観たら、きっとパリに行きたくなるはず。観光名所を回る旅もいいけれど、河のほとりを歩いたり、地元のパン屋さんで買ったパンを公園で食べてみたり…そんなパリの土や風を感じる旅をしてみたくなるはずです。もちろん、新しい靴を履いて──。(text:Rie Shintani)■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月05日銀座 マキシム・ド・パリが45周年を記念して特別ディナー&コンサートを開催される。今回は6月にパリでコンサートを終えたばかりの若手シャンソン歌手 聖児さんと天然系お嬢様大女優 朝丘雪路さんの一夜限りの夢のコラボが実現。おしゃれとマキシムのフレンチ、そして歌、トークで秋の夜長を楽しんではいかが? 今回は事前に予約をするとお客様の中にも豪華なメンバーが揃っているという噂もあるみたい。豪華ディナー体験早速チェックして。主催: マキシム・ド・パリ特別協賛 : グラン マルニエ (MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社)企画・制作 : ル・サン・テアトル21株式会社日時:2012年9月19日(水)18:30 受付開始19:00~20:15 食事20:30~21:45 ショータイム 出演:聖児 スペシャルゲスト : 朝丘雪路 /大口俊輔(accordion)/小林岳五郎(piano)/ 山本裕之(bass) 料金:28,000円(御食事代・ショーチャージ・税サすべて込み)※グラン マルニエのウェルカムカクテル付き※ジーンズ・スニーカーなどでのご入場はご遠慮ください。 また男性の方はジャケットのご着用をお願い致します。 予約:E-mail : info@le-saint-theatre-21.com 6月 パリでのコンサートの様子: (ミルフィーユ)
2012年09月13日三菱自動車は5日、フランスのパリエキスポで27日から開催される『Le Mondial De L’ Automobile 2012』(通称 : パリモーターショー)において、同社が新たに開発した電気自動車(EV)派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した新型「アウトランダーPHEV」を、参考出品車として世界初披露すると発表した。同車は2013年初めから国内市場に投入し、順次、欧州や北米などへの世界展開を進める予定。同車は、EVの特長である環境性能・静粛性・高い動力性能と、SUVならではのユーティリティや4WDによる走行性能を両立させ、エンジン車と同等の航続距離を持った、SUVタイプとしては世界初というプラグインハイブリッド車。プラグインハイブリッドEVシステムは、2009年に市場投入した「i-MiEV(アイ・ミーブ)」から得たEV技術と、同社がこれまでに培ってきたエンジン技術を融合し、長距離移動ニーズの高い中型乗用車クラス以上のカテゴリー向けて新開発。外部からの充電による電力や、減速時のエネルギー回収によってガソリンを節約した走行ができ、従来のエンジン車を大きく上回る複合燃料消費率61km/L以上(JC08モード)と、エンジン車同等の航続可能距離880km以上(JC08モード)を目標としている。また、パリモーターショー(開催期間は9月27日から10月14日、一般公開は9月29から)で同社は、欧州初披露となる新型グローバルコンパクトカー(日本名 : ミラージュ)や、コンパクトSUV「ASX」(日本名 : RVR)のマイナーチェンジモデルなど、合計11台(プレスデーは7台)を出品する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日エールフランス航空はこのほど、シャルル・ド・ゴール空港(パリ)のサービスと設備の開発への取り組みについて発表した。パリ空港との共同プロジェクトとなっている。まず6月28日、同空港にて新たに搭乗サテライト4をオープンさせた。長距離線、および超大型機の専用サテライトで、年間780万人の乗降客に対応が可能。これによりエールフランス航空のフライトは空港の東側に位置するターミナル2E、2F、2Gに集中することになり、空港全体としては2010年の3,400万人から4,200万人近くまで対応が可能となる。より便利な空港内の再構築や、新たな施設の設置を提供できることになるという。また、年末には現在のターミナルFはヨーロッパ内フライト専用のターミナルになり、シェンゲン域内からの乗り継ぎ客は専用の通路でより早く、よりシンプルで快適な乗り継ぎの移動ができるようになるとのこと。さらに、今夏サテライト4にエールフランス航空最大の3,000平方メートルを超えるビジネスラウンジがオープン。620席のラウンジでは、温かい食事のビュッフェサービス、新聞や雑誌などが閲覧可能なタブレット端末の貸し出し、プライベートVIPエリアなど、新たなサービスを提供。同時にサテライト4のショッピングエリアおよびリラクゼーションエリアでは、パリ空港が新たなコンセプトで一層進化したサービスを提供するという。年末にはオリジナルアート作品を展示する美術館もオープン予定。サテライト3のショッピングエリア「ギャラリーパリジェンヌ」内に乗り継ぎ客専用(出国手続き後)の4,500平方メートルのスペースがオープンし、スペース内にはホテルが開業する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日あの「銀座マキシム・ド・パリ」の味をデパ地下で楽しめる?!3月7日(水)~20日(火)期間限定で「オンリー・エムアイ 春のキャンペーン」を開催している銀座三越。こちらにあわせてドミニク・サブロン銀座三越店では、老舗「銀座マキシム・ド・パリ」のフルコースを表現した「マキシム・ド・パリ フルコースブレッド」が販売されている。45年間銀座で愛され続けている、日本初のグランメゾン「銀座マキシム・ド・パリ」。その伝統料理のフルコースを、ソースや食材そのままにドミニク・サブロンのパンで表現した「マキシム・ド・パリ フルコースブレッド」。時間をかけてじっくり仕込んだプレミアムな逸品を、この機会にぜひお楽しみあれ。お問い合わせ:ドミニク・サブロン 銀座三越店 tel.03-3535-1932
2012年03月08日ヨーロッパのアーティストたちのライフスタイルなどを紹介した本で人気のジュウ・ドゥ・ポゥムから、新刊『パリでおいしいお茶時間』が発売に。これは、おいしい飲みものとお菓子で迎えてくれる、パリで人気のサロン・ド・テやカフェを35店、紹介した本。パリ旅行のガイドブックとして役立つのはもちろんのこと、お気に入りの紅茶・コーヒーを飲みながら眺めているだけでも、パリの空気が伝わってくるようなステキな写真が満載!まず、美味しそうな焼き菓子が並ぶ表紙は、600種類以上ものフレーバーのお茶を誇る老舗『Mariage Frères (マリアージュ・フレール)』( )のテーブルから。本書ではパリに何店鋪があるうちのリヴゴーシュ店を紹介。このお店で楽しめる「シャリオ・コロニアル」というセットでは、このお皿にあるお菓子から2種類好きなものを選んでお茶することができるそう。また、日本でもお馴染みの『Ladurée(ラデュレ)』( )は、天窓からやわらかい光がさしこむ、コロニアル風インテリアのサロン。鮮やかな色も印象的なラデュレの看板メニュー、マカロンなどのお菓子のほか、月曜から土曜は朝8時半からオープンしており、12時まで朝ごはんのメニューも楽しめるとか。パリ旅行に出かける機会があれば是非!『KB Café Shop KB(カフェ・ショップ)』は、こだわりのコーヒーが自慢のお店。テラス席からサクレクール寺院が見える立地も最高で、至福のカフェタイムが過ごせそう。フランスを代表するショコラティエのブティック『Jean-Paul Hévin (ジャン=ポール・エヴァン)』( )も登場。店内ではさまざまなフレーバーのショコラショーにボンボンショコラ、マカロン、ケーキが存分に楽しめる。ランチタイムからオープンしているサントノレ通り店の2階にあるサロンでは、サラダやグラタンなどの食事も味わえるのも魅力!また、『Les Ombres (レ・ゾンブル)』( )はパリらしい眺めや空間を楽しめるお店のひとつ。セーヌ左岸にあるケ・ブランリー美術館の最上階にあるレストランで、エッフェル塔を一望できる贅沢な景色は圧巻! パティシエの手がける軽やかな味わいのお菓子も是非試してみたいもの。ここで紹介した以外にも、バラエティ豊かなお店の魅力が詰まっていて、美味しそうなお菓子やケーキにもうっとり。さらに、スタイリングやインテリアを眺める楽しさもいっぱい! 自宅でのティータイムやホームパーティなど、おもてなしのお手本にもなりそうな一冊です。『パリでおいしいお茶時間』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年03月07日2011年11月に創業45周年を迎えた老舗フランス料理店「銀座マキシム・ド・パリ」。こちらを記念して、3月1日より期間限定で創業当時のメニューを再現した復刻メニューの展開を、ランチタイムおよびディナータイムで行っている。45 周年スペシャルランチコース注目の45周年記念メニュー●45周年スペシャルランチコース ¥6,300/¥4,500・温かいオードヴルの盛り合わせ∟小土鍋入玉子オゼイユクリーム添え∟ロレーヌ風カスタードパイ∟マキシム風クレープ・冷製ポタージュ マキシム風・舌平目網焼 サンジェルマン風(※)・犢(仔牛)あばら肉ソテー クリーム ポテトマキシム添え(※)・苺メルバ・コーヒー※¥4,500 円コースは(※)印の 2品から1品を選べる。●45周年スペシャルディナーコース ¥14,700 ・鶉の卵とキャヴィアベルーガ ″ルイ・ヴォダブル″・フォワグラのテリーヌ ポルト酒風味ジュレ・アレックス・アンベール・舌平目白ブドウ酒煮 ボヌ・ファム風・テンダーロインステーキ ベル・エポック風 ポテトマキシム添え又は・小鴨蒸焼 洋桃添え又は・仔羊あばら肉ソテー エストラゴン風味・マキシム特製アップルパイ タタン風・コーヒー小鴨蒸焼 洋桃添え この機会に、創業当時の伝統の味わいを是非味わってみては?お問い合わせ:銀座マキシム・ド・パリ tel.03-3572-3621(10:00~22:00)
2012年03月01日老舗レストラン・マキシムのケーキショップ、マキシム・ド・パリの2012年バレンタインコレクションは、生クリームたっぷりのトリュフの詰め合わせ「トリュフ・オ・ショコラ」や、生チョコレート「ショコラ・クリュ」など。2月14日までの期間、渋谷東急本店や大丸店など全国で9展開している店舗にて販売中だ。トリュフ・オ・ショコラ ¥630~このほかにも、アソート・ショコラやショコラ・クリュなど、コクと香りが舌の上で溶け出すショコラがたくさん。マキシムのパティシエがひとつひとつ手作りした味を、是非ご賞味あれ。お問い合わせ:マキシム・ド・パリ ケーキショップ ソニービル店 tel.03-3574-9251 公式サイト
2012年02月07日これまでVIP特注だったおせち料理が、今年も解禁に!『マキシム・ド・パリ』特製の洋風おせち料理の、今年で3回目となる予約が10月より開始している。一番のおすすめは、なんといっても世界三大珍味であるキャビア・トリュフ・フォアグラや、伊勢海老、特選牛等、最高級の食材で贅を尽くしたプレミアムおせち。洋風おせち 『リュクス』 ¥69,300世界三大珍味をはじめ、銀座マキシムの料理の世界を味わえる極上のおせちも、お客様に喜ばれること間違いなし。洋風おせち 『オペラ』 ¥35,000マキシム・ド・パリの味を気軽に楽しめるカジュアルおせちで、和食が揃ういつものお正月の食卓に華を添えるというのも手。洋風おせち 『コンコルド』 ¥19,800豪華な洋風おせちととびっきり冷やしたシャンパンで、新年の門出を盛大に祝おう。予約・お問い合わせ:tel.03-5568-2923(平日10:00~18:00 受付)fax.03-5568-0239(24時間受付) 公式サイト
2011年10月20日マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日