『ガイズ&ドールズ』(1950/ブロードウェイ初演年。以下同じ)や『ハウ・トゥー・サクシード』(1961)などの作詞・作曲を手掛けたフランク・レッサーと、『オン・ザ・タウン』(1944)や『ワンダフル・タウン』(1953)などの演出、『パジャマ・ゲーム』(1954)や『ダム・ヤンキース』(1955)などの脚本・演出を手掛けたジョージ・アボット。今なお上演機会の多い名作ミュージカルを数多く生み出したふたりによるコメディミュージカル『WHERE’S CHARLEY?』(1948)が、本日4月22日(月)より日本青年館ホールにて、『WHERE’S CHARLEY?チャーリーはどこだ!』として上演される。物語の舞台はヴィクトリア朝末期、独身の男女が立会人なしに異性と食事を共にすることが許されなかった時代の英国。ルームメイトのチャーリー(林翔太)とジャック(室龍太)は、名門オックスフォード大学卒業を間近に控え、想いを寄せるエイミー(蘭乃はな)とキティ(敷村珠夕)とのランチを計画する。チャーリーの叔母ドナ(彩乃かなみ)が立会人を務めるはずだったが、彼女が現れなかったため、やむなくチャーリーが女装してドナになりすますことに。そこにジャックの父フランシス(鈴木壮麻)とエイミーの叔父スペッティギュー(福田転球)が現れ、お金目当てでチャーリー扮するドナに言い寄り始めて――?ミュージカル経験豊富な林は、「お話をいただいた時に、大げさじゃなくガッツポーズしたんです。ミュージカルが大好きなので、ブロードウェイミュージカルに携われるのはすごく嬉しいこと。無条件で笑って、楽しんでもらえるような作品づくりをみんなで頑張ってやっていきたい」と笑顔。一方、2回目のミュージカル出演となる室は、「緊張と楽しみが半々な気持ちではあるんですけど、出演させていただくからには全力で楽しみたい」と緊張気味に話す。だがふたりとも、最後には「絶対楽しい作品になる!」と力強くコメント。中屋敷法仁演出のもと、ふたりが実力派共演陣と共に、往年の名作をどう描き出すのかに注目したい。文:熊田音子<公演情報>ブロードウェイミュージカル「WHERE’S CHARLEY? チャーリーはどこだ!」原作:ブランドン・トーマス「チャーリーの叔母さん」作:ジョージ・アボット音楽:フランク・レッサー演出:中屋敷法仁上演台本:勝田安彦訳詞:山内あゆ子音楽監督・編曲:栗山梢出演:チャーリー・ウィカム:林翔太ジャック・チェスニー:室龍太エイミー・スペッティギュー:蘭乃はなキティ・ヴァーダン:敷村珠夕ドナ・ルーシア・ダルヴァドレス:彩乃かなみスペッティギュー:福田転球サー・フランシス・チェスニー:鈴木壮麻【東京公演】2024年4月22日(月)~4月29日(月・祝)会場:日本青年館ホール【大阪公演】2024年5月18日(土)・19日(日)会場:森ノ宮ピロティホールチケット情報:()公式サイト:
2024年04月22日映画『アンダー・ユア・ベッド』の新たな場面写真が公開された。2019年に高良健吾主演で実写化された映画を韓国でリメイクした本作。監督は本作が韓国デビュー作となるSABUが務める。学生時代から誰からも名前すら覚えてもらえなかった孤独な男・ジフン(イ・ジフン)は、唯一自分の名前を呼んでくれた女性イェウン(イ・ユヌ)と再会を果たすも、彼女は覚えていなかった。ジフンは再び強烈に彼女に惹かれ、24時間監視するようになる。このたび公開された場面写真には、彼女と全てを共にしたいジフンが、大胆にもベットの下に潜り込み、至近距離でアザだらけの彼女を見つめる不気味な姿が捉えられている。さらに、彼の部屋には無数のテレビが設置されており、それを見つめるジフンの姿が切り取られている。よく見るとテレビには彼女の家のリビングから寝室まで、彼女の一瞬一瞬を見逃さないように、さまざまな角度からも部屋が映し出されている。また、熱帯魚店の店主であるジフンとイェウンがお気に入りのグッピーを見つめる姿や、どこか感情のない表情をした、ジフンやイェウン、イェウンの夫であるヒョンオ(シン・スハン)のそれぞれのカットも公開された。<作品情報>『アンダー・ユア・ベッド』5月31日(金) 公開公式サイト: Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
2024年04月18日マルベリー(MULBERRY)とステファン クック(STEFAN COOKE)のコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。ドーバー ストリート マーケット ギンザで販売される。中古バッグをリメイクした“1点物”バッグ以前にもコラボレーションを実施しているマルベリーとステファン クック。第2弾となる今回は、中古のバッグをリメイクして作ったバッグのコレクションを展開する。ベースとなるバッグは、循環型社会に向けての取り組みとしてマルベリーが行っている「マルベリー・エクスチェンジ」プログラムを通してユーザーから買い取ったマルベリーのバッグ。そこに、ステファン クックのシグネチャーにもなっているリボン、スウィング、ブレイド、スラッシュという4つのデザイン要素を取り入れながらリメイクを施し、“1点物”のバッグを生み出している。【詳細】マルベリー×ステファン クック 第2弾発売日:2024年3月28日(木)取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
2024年04月04日2019年に高良健吾主演で実写化された大石圭のホラー小説「アンダー・ユア・ベッド」が韓国でリメイク。『砕け散るところを見せてあげる』などを手掛けたSABU監督の韓国デビュー作として5月31日(金)より公開決定、本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。原作は、「呪怨」「殺人鬼を飼う女」など数々の名作を世に送り出した大石氏の角川ホラー文庫第1作目となる衝撃作。メガホンをとったSABU監督は『蟹工船』や『うさぎドロップ』『砕け散るところを見せてあげる』など国内外で高い評価を受けている。日本映画『アンダー・ユア・ベッド』(C)2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会孤独な人生を送る男・ジフン役には、「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」「新米史官ク・ヘリョン」「青い海の伝説」など様々なジャンルのドラマや映画で活躍するイ・ジフン。ジフンが長い間一途に思い続ける女性・イェウン役には、期待の新人女優イ・ユヌが抜擢。夫から激しいDVを受ける難役を体当たりで演じる。さらに暴力を振るうイェウンの夫役を舞台や映画を中心に活躍する実力派俳優シン・スハンが演じ、SABU監督韓国デビュー作にふさわしい面々が勢揃いした。今回解禁された本予告映像では、監視モニターがたくさん並んでいる暗い不気味な部屋の画から始まる。愛する女性イェウンを近くで感じたいジフンは24時間監視をしたり、ベッドの下に潜り込むなど異常な行動を繰り広げていく。そんな中、イェウンが夫から激しいDVを受けていることを目撃し、葛藤するジフン。ジフンは彼女を救い出すことができるのか。どんな結末を迎えるのか、続きが気になる予告編が完成した。また、ポスタービジュアルでは、「あなたに最も近いところで、あなたのすべてを感じたかったー」というジフンの心の声と共に、ベッドの上で夫の暴力に苦しんでいるイェウンの姿をジフンがベッドの下から複雑な表情で見上げている様子が写し出され、ジフンの歪んだ愛情を表現しているビジュアルとなっている。なお、4月5日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)は販売開始。購入者全員に特典として、もれなくオリジナルスマホ壁紙が付く。『アンダー・ユア・ベッド』は5月31日(金)より全国にて公開。映倫区分:R18+(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンダー・ユア・ベッド 2019年7月19日より、テアトル新宿ほか全国にて公開予定Ⓒ2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会アンダー・ユア・ベッド(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2023, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
2024年04月04日『砕け散るところを見せてあげる』のSABU監督初の韓国映画進出作『アンダー・ユア・ベッド』の公開日が5月31日(金)に決定し、本予告映像とポスターが解禁された。原作は、『呪怨』『殺人鬼を飼う女』などを手がけた大石圭の角川ホラー文庫処女作『アンダー・ユア・ベッド』。学生時代から誰からも名前すら覚えてもらえなかった孤独な男が、愛する女性をベッドの下から監視し続ける姿を描く。2019年に高良健吾主演で実写化された本作だが、今回は孤独な人生を送る主人公・ジフンを、『新米史官ク・ヘリョン』『青い海の伝説』など様々なジャンルのドラマや映画で活躍中の若手俳優イ・ジフンが演じる。ジフンが長い間一途に思い続ける女性・イェウン役には、新人女優イ・ユヌを抜擢。夫から激しいDVを受ける難役を体当たりで演じる。さらに暴力を振るうイェウンの夫役を舞台や映画を中心に活躍する実力派俳優シン・スハンが演じる。今回解禁された本予告映像は、監視モニターがたくさん並んでいる暗い不気味な部屋の画から始まる。愛する女性イェウンを近くで感じたいジフンは24時間監視をしたり、ベッドの下に潜り込むなど異常な行動を繰り広げていく。そんな中、イェウンが夫から激しいDVを受けていることを目撃し、葛藤するジフンの姿が描かれている。また、ポスタービジュアルでは、「あなたに最も近いところで、あなたのすべてを感じたかったー」というジフンの心の声と共に、ベッドの上で夫の暴力に苦しんでいるイェウンの姿をタイトルの通りベッドの下に潜むジフンが複雑な表情で見上げているのが写し出され、ジフンの歪んだ愛情を表現しているビジュアルとなっている。なお、ムビチケ前売券(オンライン)は4月5日(金)より販売開始。購入者全員に特典としてもれなくオリジナルスマホ壁紙が付いてくる。『アンダー・ユア・ベッド』5月31日(金)公開映倫区分:R18+(C)2023, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
2024年04月04日2020年と21年に『ハウ・トゥー・サクシード』で海外ミュージカルに初挑戦した増田貴久が、同作で演出・振付を務めたクリス・ベイリーと再びタッグを組む。演目は、1932年に書かれた戯曲とその映画化作品(1934年/邦題『特急二十世紀』)を原作に、サイ・コールマン(『スイート・チャリティ』『シティ・オブ・エンジェルズ』)の音楽によって1978年のブロードウェイでミュージカル化され、トニー賞で脚本賞や楽曲賞など5部門に輝いた『20世紀号に乗って』。記憶に新しいところでは、2015年にブロードウェイでリバイバルされて好評を博し、また2019年には日本で宝塚歌劇団によっても上演され、当時の雪組トップコンビ・望海風斗と真彩希帆が弾けた演技を見せたミュージカルコメディだ。増田が演じるのは、かつてはブロードウェイの花形だったが、今はシカゴの小さな劇場で芝居を打っている演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ。多額の借金を抱えるオスカーは、マネージャーのオリバー(小野田龍之介)と宣伝担当のオーエン(上川一哉)と共に、元恋人で今はハリウッドの大女優となっているリリー・ガーランド(珠城りょう)を再び自分の舞台に立たせる計画を立てる。リリーと偶然を装って再会するために、彼らが乗り込むのが高級列車「特急二十世紀号」。新たな恋人ブルース(渡辺大輔)を伴っていたリリーを執拗に口説くも、彼女がなかなか首を縦に振らず窮地に立たされたオスカーの前に、彼の芝居のスポンサーになろうという人物、レティシア・プリムローズ(戸田恵子)が現れて……?ミュージカル『20世紀号に乗って』ゲネプロよりミュージカル『20世紀号に乗って』ゲネプロよりミュージカル『20世紀号に乗って』ゲネプロより列車がニューヨークに到着するまでの間の登場人物たちの駆け引きを軽やかに描く『20世紀号に乗って』は、本日3月12日(火)に東急シアターオーブで開幕。ベイリーが「一生懸命でまじめに取り組む方。ユーモアのセンスたっぷりにキャストを引っ張ってくださり、優雅に座長を務めている」(『ハウ・トゥー・サクシード』上演時のコメントより)と厚い信頼を置く増田のパフォーマンスと共に、実力派キャスト陣との化学反応にも期待したい。文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『20世紀号に乗って』脚本・作詞:アドルフ・グリーンベティ・カムデン作曲:サイ・コールマン原作:ベン・ヘクトチャールズ・マッカーサーブルース・ミルホランド演出・振付:クリス・ベイリー演出補・共同振付:ベス・クランドール出演:増田貴久珠城りょう小野田龍之介上川一哉渡辺大輔戸田恵子/可知寛子斎藤准一郎武藤寛横沢健司/植村理乃小島亜莉沙坂元宏旬咲良篠本りの田川景一田口恵那東間一貴長澤仙明/MAOTO増山航平吉田萌美米島史子玲実くれあ【東京公演】2024年3月12日(火)~3月31日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2024年4月5日(金)~4月10日(水)会場:オリックス劇場公式サイト:
2024年03月12日海外ミュージカル初挑戦となった『ハウ・トゥー・サクシード』(20・21)で、高い歌唱力とダンススキル、さらにコメディセンスあふれる演技で観客を魅了した増田貴久。そんな彼が『20世紀号に乗って』で再びミュージカルの名作に挑戦、主人公のオスカー・ジャフィを演じる。演出・振付を手がけるのは、『ハウ・トゥー~』に引き続きクリス・ベイリー。相性バッチリのこのコンビが、今度はいかなる笑いを劇場に巻き起こすのか。歌稽古が始まったばかりだという増田に、作品に寄せる想いを訊いた。クリスさんが目指すところに自分も近づけるように――20年の初演、21年の再演の『ハウ・トゥー・サクシード』に続き、クリス・ベイリーさんの演出作品に参加されるのは今回で三度目です。クリスさんとのもの作りの面白さとは?初演の『ハウ・トゥー~』の時は、コロナ禍でクリスさんが来日することが出来ませんでした。だからずっとカメラ越しに稽古をつけてもらっていたんですが、リモートながらとても的確な演出だった記憶があります。で、再演の時にやっと直接お会い出来たわけですが、クリスさんからかけられる言葉の数々に、僕自身ハッとさせられることがとても多くて。――特に印象に残っているのはどんな言葉ですか?『ハウ・トゥー~』という作品が、今に至るまでその形を変えず、多くの人にずっと愛されて続けている、と改めて言われたことです。いろいろな役者が、いろいろな登場人物を演じてきたけれど、その台詞は昔からまったく変わっていない。だから「自分はこう思う」みたいな考えはこの作品にはいらないし、台本の持っている意味をちゃんと考えて欲しい、という内容で。僕なんかはつい、「台本ではこう言っているけれど、こっちのほうが面白いんじゃないか?」なんて考えてしまうんですが、クリスさんに「そうではない」とはっきり言われた時に、すごくドキッとしたというか。ちなみに僕の前にフィンチを演じたのはニック・ジョナスで、その前はダニエル・ラドクリフ。クリスさんの話を聞きながら、ふたりの顔がふと頭に浮かびました(笑)。――そのクリスさんとは、昨日リモートでお話されたそうですね。ええ。作品についてというよりかは、「元気?」みたいな挨拶程度でしたけど。ただクリスさんから、「『ハウ・トゥー~』の時よりもたくさん踊らせるからね」と言われて(笑)。冗談だとは思うんですが、「まっすー(=増田)は踊れるから、今回も振り付けるよ~」と。もともとそんなに踊りが多い作品ではないはずですが……(苦笑)。――それは演出だけでなく、振付も手がけられるクリスさんならではですね。『ハウ・トゥー~』の時、ある曲の振付をクリスさん自らが踊って見せてくれたことがあったんです。それがもう素晴らし過ぎて!面白いし、かわいいし、カンパニーの全員がスタンディングオベーションしたくらい。まぁ僕にとってそれは、プレッシャー以外のなにものでもなかったんですけどね(苦笑)。――そのプレッシャーは演じる上でのバネに?そうですね。クリスさんが「こんなふうにやりたい」と思うところに、僕も近づきたいと思いましたから。今回またこうしてクリスさんとご一緒出来て、本当に嬉しいです。自分が今この作品をやる意味を、心に刻んで演じたい――今回挑戦される『20世紀号に乗って』も、『ハウ・トゥー~』と同じくミュージカルの名作です。どんなところに作品としての魅力を感じていますか?ミュージカル『20世紀号に乗って』ビジュアル今はまだ歌稽古のみの段階なので、なかなか作品自体の魅力を理解出来ていないのが正直なところです。やはり数々の賞に輝いているだけあって、歌に関しても本当にいい曲が多いなと思います。すごくおしゃれですし、とにかくメロディが美しい。ただいざ自分が歌うとなると、これが非常に難しいんですよね。だから感情うんぬんというよりかは、まずは譜割りやメロディをしっかり叩き込んでいかないといけないなと。そこから徐々に自分のものにしていくことで、どんどん楽しくなっていく。そんな楽曲なんじゃないかなと思います。――今回演じられるのは、舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ。派手好きで非情ながら、どこか憎めないといった人物です。演じるに当たって現段階での構想は?お芝居に関してはまだまだこれからですが、昨日クリスさんには「一人称を“僕”にするのか、“俺”にするのか。まっすーはどっちがいいと思いますか?」と聞かれました。で、僕の答えは、「もうちょっと経ってから決めていいですか?」で(笑)。やっぱりそのふたつって全然違うと思うんですよね。僕自身、対峙する相手によって言い方を変えることもありますし。つまり相手役とのお芝居によって大きく変わっていくことだと思うので、本稽古が始まってから、それぞれの関係性によって決めていけたらなと思っています。――最後に、楽しみにされている読者の方々にメッセージをお願いします。『ハウ・トゥー~』の初演の時は、客席も半分、お客さんの声出しもNGでした。そして再演。満員の笑顔の客席を見た時、カンパニー全員がすごく感動したのをよく覚えています。そしてこの『20世紀号に乗って』も、基本的にはドタバタ楽しい、ハッピーなコメディ。だからきっとまた、ああいう景色が見られるんだろうなと思うとすごく嬉しくて! そして自分が今この作品に出会えた、今この作品をやる意味、みたいなものをしっかり心に刻みつつ、楽しく表現していけたらと思っています。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓ヘアメイク:坂部めぐみスタイリスト:内田あゆみ(Creative GUILD)衣裳協力:靴 参考商品(CROSSSES TOKYO/Sian PR)その他スタイリスト私物問い合わせ先Sian PR〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-2-3ルカビルⅡ 2階~3階TEL 03-6662-5525<公演情報>ミュージカル『20世紀号に乗って』脚本・作詞:アドルフ・グリーンベティ・カムデン作曲:サイ・コールマン原作:ベン・ヘクトチャールズ・マッカーサーブルース・ミルホランド演出・振付:クリス・ベイリー演出補・共同振付:ベス・クランドール出演:増田貴久珠城りょう小野田龍之介上川一哉渡辺大輔戸田恵子/可知寛子斎藤准一郎武藤寛横沢健司/植村理乃小島亜莉沙坂元宏旬咲良篠本りの田川景一田口恵那東間一貴長澤仙明/MAOTO増山航平吉田萌美米島史子玲実くれあ【東京公演】2024年3月12日(火)~3月31日(日)会場:東急シアターオーブ【大阪公演】2024年4月5日(金)~4月10日(水)会場:オリックス劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年01月26日初心者も気軽にオートミールを12月16日、クックパッドのオートミールレシピを紹介しているレシピ集『ヘルシー!おいしい!オートミールレシピ』が扶桑社から発売された。同書はクックパッド株式会社が監修。1998年にレシピの投稿・検索サービスを開始したクックパッドの現在のレシピ数は377万品であり、国内だけでも月間約5,500万人が利用。このレシピ集では、その中からオートミールの人気レシピ80品を掲載する。また、管理栄養士・料理家としての立場から新谷友里江氏も監修に参加。A4変判で定価は880円(税込)である。人気レシピのほかオートミールの基礎知識もオートミールはオーツ麦(燕麦)を加工したもので、欧米などではポピュラーな食材である。かつての日本では、洋画や海外ドラマの中だけで見かけたオートミールも、健康面が着目されて需要が増え、今や日本でも食品スーパーなどで買えるようになった。栄養価が高いオートミールは、食物繊維が豊富で、タンパク質、ビタミン、ミネラルも含む。また、米飯と比べて、低カロリーで低糖質。ダイエットにもおすすめの食材であり、コロナ禍で体型を気にする人が増えたことで、より一層、注目されている。新刊ではオートミールが初めての人にもぴったりの雑炊やスープのレシピや、ハンバーグ、コロッケ、グラタンなどのおかず、チャーハンやドリア、お好み焼きなどの主食、粉もののレシピを掲載。おやつなども掲載しており、飽きることなくオートミールを普段の食生活に取り入れられるレシピ集となっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※ヘルシー!おいしい!オートミールレシピ - 書籍詳細 - 扶桑社
2023年01月06日現在大ヒット上映中の人と犬の絆を描く感涙必至の感動作『ハウ』。この度、ハウを演じた俳優犬ベックと主人公・民生役の田中圭らキャスト陣の現場オフショット映像が到着した。すでに映画を観た観客からは、「ハウと民夫がお互いを強く想い合う気持ちの尊さに涙した」「民夫の声を温もりを求め走るハウの姿に感動」など、ベックと田中さんの癒し系コンビや、豪華キャスト陣に引けを取らない堂々とした演技を見せるベックの“名俳優犬っぷりを絶賛する声や、「想像してた結末とは違ってて、最後は涙が溢れてきた」「ハウを取り巻く人物たちも皆優しくて温かくて見終わって本当に多幸感でいっぱいになる」など、話題沸騰の“優しすぎる結末”に感動する声も多数上がっている。この度解禁となったのは、ベックと田中さんを始めとする豪華キャスト陣のオフショット映像。映像は、ベックと田中さんが初めて共演したハウと民夫の出会いのシーンのオフショットからスタート。持ち前のオープンマインドで瞬く間にベックと心を通わせた“犬派”の田中さんを始め、野間口徹と渡辺真起子も大の犬好きということから、撮影現場の雰囲気は終始穏やかなことが見て取れる。ベックはブンブンしっぽを振るほど上機嫌で、なんと撮影本番中に田中さんに突然キスするという可愛すぎるハプニングも。思わず渡辺さんが「二人ともがめっちゃ可愛かったね!」と声を上げるほど、予期せぬベックのNGにキャスト・スタッフも満面の笑みを浮かべていた。続いて長澤樹演じる、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣が無人駅でハウとダンスをするという印象的なシーンが流れる。ベックを指導したドッグトレーナーの宮忠臣も、本作で大変だった撮影に挙げるほどのシーンで、長澤さんとベックが入念なリハーサルを重ねた成果が出ていると太鼓判を押している。長澤さんは難易度の高い本シーンに不安も抱いていたというが、「ベックが元気に走り回って背中の上も飛んでくれて。おかげで楽しく踊れました!」と撮影をふり返り、コメントしている。長澤さんの抜群のコンビネーションによって生み出された、ベックの華麗なジャンプにも注目だ。続いて宮本信子演じる、夫を亡くし一人傘屋を営む志津とハウのシーンからは、布団で眠りにつく志津にハウがそっと寄り添う場面のオフショットが流れる。通常の犬であれば、大勢のスタッフの中で静かにじっとすることは至難の業だが、ベックは指示に従い、たくさんのカメラに囲まれながら、そっと宮本さんを見守る“静”の演技を堂々披露。宮本さんはもともと犬が苦手だったが、人懐っこく利口なベックにはすぐに魅了された様子。共演シーンでもベックの見事な佇まいに感動すると共に、撮影が終わる頃にはすっかり大ファンになっていたようだ。さらに映像は続き、モトーラ世理奈演じるめぐみとのシーンに変わる。めぐみは、DV被害を受け修道院に保護され、実はハウと意外な関わりのあるキーパーソンだ。モトーラさんは役柄を考慮し、本当はベックに触りたいところをぐっと抑え、撮影現場では一定の距離を取り続けていたという。しかし、ベックとの写真撮影中に突然頬を舐められ思わず笑顔に。どこか影のあるめぐみ役とは打って変わって、喜びが溢れ出した瞬間の表情は必見だ。最後に登場するのは、ハウと民夫の河原のシーンのオフショット。「ハウ!」と両手を構え待ち構える田中さんのもとへベックが飛び込んでいくかと思いきや、ベックはその横をさっと走り抜けてしまう。「なんで避けるんだよ~!」とじゃれつき、慣れた様子で愛おしそうにベックを撫でる田中さんと、嬉しそうにしっぽを振り続けるベック。その姿は、お互いを心から愛する、まるでハウと民夫そのもの。言葉にせずとも思いが通じ合っているような、ベックと田中さんのほほえましくもどこか感動的ですらあるオフショットで幕を閉じる。無邪気で愛おしいベックの可愛すぎるNGシーンを筆頭に、人と犬の絆が伝わる貴重な映像となっている。田中さんは本作について、「ハウに癒され励まされ、多幸感に溢れて温かい気持ちになった」とコメントしている。『ハウ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月26日まもなく公開を迎える『ハウ』より、田中圭&俳優犬ベックが演じる民夫&ハウのほほえましい日常シーンが解禁された。先日実施した完成披露上映会では、田中さんを始めとする豪華キャスト集結に加え、ハウを演じた注目の俳優犬・ベックも登壇し、その愛くるしさにSNSでも話題沸騰。「愛くるしい!」「もふもふしたい!」「圭×ベックのわんこコンビかわいすぎ」「世界を救ってくれそうなくらいに癒しの光が見える」と、ベックと田中さんのコンビに魅了されるファンが続出している。解禁となった映像で映し出されているのは、ハウを迎えたばかりの民夫家の日常。映像は、ハウを飼うために民夫が買い集めたアイテムがテーブルの上に並んだシーンから始まる。そのテーブルを中心に、部屋中を駆け回るハウに苦労してリードを付けたかと思いきや、散歩中もハウに引っ張られながらついていくのに必死の民夫。ネットの動画を参考に手探りでハウの体を洗っていたかと思えば、水を払おうと全身を震わせるハウによって民夫のほうがびしょ濡れに!元気いっぱいのハウに振り回されてばかりの民夫だが、テレビを見ながらビールを飲んで一息ついていたところ、ソファに座るハウと目が合い、思わず「ふふっ」と笑ってしまう。そんな2人の心温まる生活の様子を見ることができる。情報解禁時に話題を集めた石田ゆり子のナレーションも、本映像内に登場。「民夫とその犬は出会った」から始まる優しいナレーションが、2人の絆の始まりを優しく彩る。このほかにも、石田さんは映画全編に渡りナレーションを担当。慈愛のこもった温かい声で、映画に深みを与えている。田中さんは本番以外では「ベック」と本名で呼びかけ積極的にコミュニケーションを取り、田中さんの気遣いと優しさが通じたのか、ベックもどんどん田中さんに懐いていったという。まるで劇中の民夫とハウのように役を超えて絆を深めていった2人の演技も注目だ。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月15日田中圭が主人公を演じる8月19日(金)公開映画『ハウ』の本編から、主人公たちの微笑ましい日常シーンが解禁になった。本作は、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』や『キセキ -あの日のソビト-』などの脚本も手掛ける本作の原作者・斉藤ひろしと犬童一心監督が初タッグを組み、“人と犬の絆”を描く感動作。田中は婚約者に振られ、人生最悪の時を迎えていた役所職員・赤西民夫を演じる。そんな民夫は、ある日上司の勧めで1匹の保護犬を引き取り、「ハウ」と名付けて一緒に暮らすように。しかし犬を飼ったことのない民夫にとっては、何もかもが初めての連続で……。この度解禁となった映像では、映画全編に渡りナレーションを担当する石田ゆり子のナレーション「民夫とその犬は出会った」から始まり、ハウを迎えたばかりの民夫家の日常が映し出される。部屋中を駆け回るハウに苦労してリードを付けたかと思いきや、散歩中もハウに引っ張られながらついていくのに必死の民夫。ネットの動画を参考に手探りでハウの体を洗っていたかと思えば、水を払おうと全身を震わせるハウによって民夫の方がびしょ濡れに! 元気いっぱいのハウに振り回されてばかりの民夫だが、最後にはキュンとする微笑ましいシーンも。愛くるしいハウを演じるは、『南極物語』、『ハチ公物語』、『クイール』、『犬と私の10の約束』など数々の犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。“犬派”を公言するほど昔から犬が身近な存在だったと語る田中と、人懐っこいベックのふたりは、初対面からスタッフ陣も驚くほど打ち解け合っていたという。田中は本番以外では「ベック」と本名で呼びかけ、積極的にコミュニケーションを取り、田中の気遣いと優しさが通じたのか、ベックもどんどん田中に懐いていったそう。まるで劇中の民夫とハウのように、ふたりは役を超えて絆を深めていったようだ。『ハウ』8月19日(金)全国ロードショー(C)2022「ハウ」製作委員会
2022年08月15日田中圭が主人公を演じ、人と犬の絆を描く映画『ハウ』。田中さん演じる民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく“ワンと鳴けない”保護犬・ハウを演じているのが、ベック。今回は本作から、メガホンを取った犬童一心監督や、田中さんをはじめとする共演者も絶賛を贈る、ベックの魅力が伝わる貴重なオフショット映像と写真がシネマカフェに到着した。本作が“俳優”デビューとなるベックは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など、数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から本格トレーニングを受けた犬。真っ白なもふもふの毛とつぶらな瞳が愛くるしく、人懐っこい性格で、“犬派”の田中さんとも初対面からすぐに打ち解けたという。体は大きいが、撮影時はわずか1歳。宮さんからハウ役にベックを薦められたとき、犬童監督はひと目惚れするほど衝撃が走ったと言い、実際にベックもそんな監督の期待に応えるかのように、難しい撮影の数々をしっかりとこなしていった。走ったりジャンプしたりといったアクションから、楽しそうに人にじゃれついたり、ひとり寂しくたたずんで見せたりいった“演技”まで、ベックに関しては一切CGなし。プロデューサーも「ハウ自体がCGだと思われてしまうのでは」と心配するほど撮影に適応し、身体能力、表現力の高さを見せつけていた。そんなベックのクランクインとなったのは、ハウがひとり寂しく海を見つめるシーン。互いにかけがえのない存在となり、幸せな毎日を送っていた民夫とハウだが、ある日アクシデントからハウが遠方に運ばれてしまい、民夫と離れ離れに。ハウは再び民夫と再会するために、青森から民夫の住む横浜まで、約798kmもの道のりを目指すことになる。その道中で訪れた海を見つめながら、ハウは大好きな民夫の声を聞いたような気がして「もう一度、君に会いたい!」という思いを強くするのだ。このシーンでは、犬童監督からベックの顔や視線の向きについて細かい指示が出され、本番では約2分ほどの長回しも実施するなか、ベックは見事撮影を完了。ベックの絶妙な佇まいに注目だ。また、“静”の演技だけでなく、“動”の演技も見事なベック。民夫を目指して疾走するシーンでは、安全に配慮し万全の体制で撮影が行われる中、ベックがドッグトレーナー・宮さんの指示のもと、完璧なダッシュを披露。約200mの道を約10秒のスピードで走り抜けた。宮さんが事前にベックに走る経路を覚えさせたこともあり、ダッシュのシーンは一発OK。見事なまでの走りに、宮さんも「普通の犬だったらできない、ベックだからできる」と太鼓判を押していた。SNSでは早くもベックとの“癒し系コンビ”っぷりが話題の田中さんも、こうしたベックの名演技を大絶賛。「完成した映画を観た時、そこにベックはいなくて『ハウじゃんお前!』と思って、全部感動しました」と語り、民夫と離れ1人でいるシーンでのベックに心打たれたという。劇中のハウは、田中さん演じる民夫だけでなく、長い道のりの途中で豪華キャスト演じるさまざまな人々と遭遇する。風評被害に苦しむ女子中学生の麻衣(長澤樹)、夫を亡くしシャッター商店街で傘屋を営む老女の志津(宮本信子)、DV被害に傷つき修道院で保護されているめぐみ(モトーラ世理奈)…。ハウは悩みや孤独、悲しみを抱えた彼女たちにも優しく寄り添い、心を癒していく。その一方で、民夫も懸命にハウの行方を捜しており、ハウと民夫がもう一度再会することができるのかが見どころとなっている。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月14日映画『ハウ』のキャストが出演する「田中圭のオールナイトニッポン0(ZERO)~映画『ハウ』スペシャル~」が、8月20日(土)深夜に放送されることが決定した。土曜日の「オールナイトニッポン0」は、毎週、スペシャルなパーソナリティが週替りで担当。8月20日(土)は、田中圭が「オールナイトニッポン0」のパーソナリティに初挑戦。番組では、田中さんの趣味やキーワードに紐づいた思い出話など、パーソナルな部分をフィーチャー。そして、人と保護犬の絆を描いた主演映画『ハウ』で共演する池田エライザ、野間口徹、そして犬童一心監督をゲストに迎え、映画の魅力を語りつくす。また、主題歌を担当する「GReeeeN」のHIDEから出演者へのメッセージもオンエア予定だ。「田中圭のオールナイトニッポン0(ZERO)~映画『ハウ』スペシャル~」は8月20日(土)27時~(21日午前3時~)ニッポン放送をキーステーションに全国最大22局ネットで放送。※ニッポン放送では28時50分までの放送『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月12日田中圭が主人公を演じる、犬童一心監督『ハウ』完成披露上映会が行われ、田中さんや、池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童監督、そしてハウ役の俳優犬ベックも登壇した。映画の舞台挨拶では、キャストと監督たちがステージに登壇、田中さんの「ハウー!」という呼びかけに応えるように、舞台袖からハウ役の俳優犬ベックが元気良く登場!しっぽをふりながら田中さんの元へ駆け寄ると、田中さんの指示でステージ上にきちんと“おすわり”したり、その顔をぺろぺろ舐めたりと、映画の主人公・民夫とハウさながらの仲良しさが伝わる様子に会場からは拍手喝采となった。「ハウがベックで良かった」ベックの可愛さに、客席からも思わずため息のような優しい歓声が上がるなか、キャスト陣がベックの魅力についてコメント。不器用な民夫を何かと気遣う民夫の同僚・足立桃子を演じた池田さんは、「この大きなボディにたくさんつまった愛とか、ふところの広さとか、瞳がすごく好きです。まっすぐ見つめてくれた時に心がぎゅってなる感じが、ハウの、ベックの魅力なんじゃないかな」とコメント。民夫をハウに引き合わせた、史郎(野間口徹)の妻・鍋島麗子を演じた渡辺さんは、「初めて出会った時は、ただ触りたい!撫でたい!ぎゅってしたい!という温かい気持ちにさせてもらいました」と語り、修道院に身を寄せる女性森下めぐみを演じたモトーラさんは、「安心感というか、その場にいるだけでみんなを癒してくれる、大丈夫だよと言ってくれるような存在だなと思いました」、福島の帰宅困難区域出身の中学生・朝倉麻衣を演じた長澤樹は、「ハウがベックで良かったなとすごく思いました。会うと悩みや不安なことが一気に吹き飛ぶぐらい、優しくて輝いている存在です」と、それぞれベックに惹かれたポイントを語る。メガホンを取った犬童監督は、シナリオ作成段階では犬種まで想定していない中で、日本を代表するドッグトレーナー・宮忠臣からハウ役にベックを薦められたとき、「まさかお前かという感じで、まったく想像にない姿だった。でもすぐ好きになりました、一目惚れでした!」と、出会った瞬間からベックに心を鷲掴みにされていたことを告白した。ベックとの初対面も「2年ぐらい前から知り合いみたいなテンション」「撮影中のベックの可愛い一面は?」という話題では、田中さんがベックとの共演シーンに言及し、「散歩のシーンで、本気で走っていい時とそうでない時があって、ベックは走るのが好きだから『用意スタートはいつですか?』という顔でしっぽを振っている。そして走り出すとめちゃくちゃ速い!自由奔放なベックに癒されながらの撮影でした」と笑顔で当時をふり返った。そんな田中さんとベックコンビとの共演シーンもある渡辺さんは、「田中さんとベックが見つめ合った時、一人と一匹が本当に愛おしかった!相性が良いんだなと思いました」としみじみコメント。犬童監督も、田中さんとベックの相性の良さを絶賛し、「田中さんは、ベックと初対面の時もオープンマインド140%ぐらいで、警戒心ゼロで行くんですよ。2年ぐらい前から知り合いみたいなテンションで、躊躇がゼロ。そんなに心が開けるんだというのが驚きでした。ベックはベックで、腕を開いて田中さんを受け入れていたので『お前もすごいな』と(笑)」と、2人の印象的な出会いを明かす。さらに、「僕は映画で相当犬を撮ってきたけど、ベックを見て一番『演技というものをするんだ』と感じた。ベックが撮影に入ってくると、言葉で理解しているというより、人と人を感じているというか、動物の映画はそれがうまく成立するとちゃんと良くなっていくんだなと思いました」と、俳優犬・ベックが動物映画の名手・犬童監督をもうならせる力を持っていたことを明かした。「僕の読みでは95%の方が犬飼いたいなと思うはず」試写会などでひと足先に本作を鑑賞した人たちからは、「優しい気持ちになった」「ハウの演技に泣けた」「愛犬に会いたくなった!」などの感想が寄せられている本作。自身が本作を観て感動したポイントを問われた田中さんは、「物語の途中でハウが民夫と離れてから一人でいるシーンで、ちゃんと一人でずっと芝居をしているのがすごい!雨宿りしながらしゅんとしている姿とか、“ズキュン”ですよ」と、そばでベックの演技を見守ってきた田中さんならではの目線でベックの熱演っぷりを絶賛。さらに「この映画を観た方の、僕の読みでは95%の方が犬飼いたいなと思うはず!」とコメントし、会場からも大きな拍手が沸き起こった。池田さんは、「ハウと出会うことによって変わりゆく人間模様も、物語の大事なところ」としながら、「桃子が民夫に弱音を吐くシーンで、ハウと出会った後の民夫がかけてくれたある言葉が、役を越えて自分の中に残っています。理不尽なことや悲しいことがあったとき、こういう解消法があるのかとすごく腑に落ちたセリフがあるので、ぜひ探してみて欲しいです!」と思い入れの深いシーンについて力強くコメント。渡辺さんは「ハウ以外にもたくさんのわんちゃんや猫ちゃんが出てくるところにも注目!」、モトーラさんは「ハウが一生懸命走っているシーン。いろんな人に出会ってハウが全速力で走っているところがもう、なんともいえない可愛さに、胸がきゅうってなります!」、長澤さんは「何度かハウが『ハウッ』と鳴くシーンで、なんでそこで鳴いたんだろうとか、どういう意味のハウなんだろうとか、考えながら観て感動して泣いてしまった。いろんな解釈があると思いますが、絶対感動するポイントだと思います!」と、それぞれ映画『ハウ』の見どころについて言及した。なお、完成披露上映会では、全国の愛犬家から寄せられた犬たちの映像と、映画本編のハウの活躍シーンとで構成された映像に「GReeeeN」が本作のために書き下ろした主題歌「味方」が流れる「映画『ハウ』オリジナル「味方」MV~#ハウと癒し犬~」もお披露目された。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月02日映画『ハウ』が8月19日(金)より公開となる。この度、本作より田中圭演じる民夫とベック演じるハウのオフショット写真と映像が解禁となった。本作は、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み「人と犬の絆」を描く感涙必至の感動作だ。主人公の民夫を演じるのは『あなたの番です 劇場版』、『そして、バトンは渡された』など多くのヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年・民夫を熱演した。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。婚約者にあっさりフラれ途方に暮れる市役所職員・赤西民夫(田中)。人生最悪な時を迎えていたが、上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)に薦められ、大きくて真っ白な保護犬を引き取ることに。そこから「ハウ」と名付けられた人懐っこい犬との優しく温かい日々が幕を開け、次第に民夫とハウは互いにとってかけがえのない存在になっていく。絆を育みベストパートナーとなっていくふたりだが、田中と俳優犬ベックは、撮影本番以外でも役柄さながらの仲の良さを見せつけている。公開された映像では、そんな田中とベックの貴重な仲良しオフショットが満載。冒頭に登場するのは、田中がベックに寄り添いスマートフォンで自撮りをした映像だ。頬ずりしながら「今日は楽しかった?」、「お父さんはもう疲れたんだよ~」とベックに語り掛ける田中からは、ベックが可愛くて仕方ない様子が伝わってくる。犬好きを公言すると共に、ベックを担当した日本を代表するドッグトレーナー・宮忠臣からも、犬に好かれる人柄の良さを絶賛されている田中。ベックもすっかり心を開いた様子で、田中が「回れ回れ」と指示すると、一緒にその場で回転して“一芸”を披露する一幕も。たまらず「お前可愛いなあ!」と顔をほころばせる田中は、ハウの存在に癒されて行く民夫そのもの。そのほか、田中が投げたボールをベックが大はしゃぎで拾ってきたり、散歩中に「ハウ!ハウちゃん!ハウハウハウ!」と愛おしそうに役名を連呼したり、優しく顔を撫でながら笑顔で「お前完璧!」を繰り返したりと、田中がベックにメロメロになっている姿や、両者の相性バッチリな様子を確認することができる。映画本編では、思わず笑顔になってしまう民夫とハウの幸せな日常シーンの数々も登場。しかし、穏やかな日々がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまうのだ。同僚の足立桃子(池田エライザ)に支えられながら、必死にハウを探す民夫。アクシデントから遠方に運ばれてしまったハウもまた、大好きな民夫のもとへ帰るべく長い道のりを目指していく。その道中で、悩みや孤独、悲しみを抱えた人々……風評被害に心を痛める女子中学生(長澤樹)、夫に先立たれた傘屋の老女(宮本信子)、修道院に保護されている女性(モトーラ世理奈)たちと出会い、彼女たちに寄り添いその心を癒していくハウ。果たして、長い旅路を経て民夫とハウは再会することができるのか。彼らを待ち受ける“優しすぎる結末”とは。『ハウ』8月19日(金)公開
2022年07月27日田中圭演じる民夫と俳優犬ベック演じるハウの“癒し系コンビ”に早くも期待の声が高まる『ハウ』より、撮影現場で絆を深める2人の仲良しオフショット映像が到着した。本作は、ワンと鳴けない保護犬・ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫(田中圭)の絆が紡ぐ至福の感動作。解禁された映像では、絆を育みベストパートナーとなっていく田中さんと俳優犬ベックの貴重な仲良しオフショットが満載。撮影本番以外でも役柄さながらの仲の良さを見せつけた。冒頭に登場するのは、田中さんがベックに寄り添いスマートフォンで“自撮り”をした映像。頬ずりしながら「今日は楽しかった?」「お父さんはもう疲れたんだよ~」とベックに語り掛ける田中さんからは、ベックが可愛くて仕方ない様子が伝わってくる。犬好きを公言すると共に、ベックを担当した日本を代表するドッグトレーナー・宮忠臣からも、犬に好かれる人柄の良さを絶賛されている田中さん。ベックもすっかり心を開いた様子で、田中さんが「回れ回れ」と指示すると、一緒にその場で回転して“一芸”を披露する一幕も。たまらず「お前可愛いなあ!」と顔をほころばせる田中さんは、ハウの存在に癒されていく民夫そのもの。そのほか、田中さんが投げたボールをベックが大はしゃぎで拾ってくるほっこりするシーンや、散歩中に「ハウ!ハウちゃん!ハウハウハウ!」と愛おしそうに役名を連呼したり、優しく顔を撫でながら笑顔で「お前完璧!」を繰り返したりと、田中さんがベックにメロメロになっている姿など、2人の相性バッチリな様子を確認することができる。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年07月27日8月19日(金)に公開される映画『ハウ』の主題歌がGReeeeN「味方」に決定した。また、新たな予告映像と本ポスターが公開となった。本作は、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感涙必至の感動作。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年・民夫を熱演。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。この度、本作の主題歌が、GReeeeNが書き下ろした楽曲「味方」に決定。爽やかなメロディに彩られる歌詞も、〈ハウと民夫の強い絆〉を思わせる心温まるものとなっている。GReeeeNといえば、本作の原作・脚本を手掛けた斉藤との縁も深く、GReeeeNのビハインドストーリーが基になっている映画『キセキ ―あの日のソビト―』以来の再タッグとなる。楽曲のタイトルにもあるように、それぞれが持つ大切な“味方”への想いが想像できるような楽曲について、GReeeeNは、「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画『ハウ』では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントした。さらに、離れ離れになってしまった大好きな民夫への想いが溢れてひた走るハウの姿を捉えた予告映像も公開。この映像では、婚約者にフラれ落ち込む民夫と、ハウとの運命の出会いから始まる。散歩したり、じゃれあったり、ハウと民夫が幸せな時間を過ごす様子に心が癒される。そんな幸せな時間も束の間。「ずっと、一緒だと思ってた」という言葉と共に、突然訪れる“別れ”への展開へと移り変わる。ショックを隠し切れない民夫の姿に重なるのは、海辺や森の中を疾走するハウの姿。いなくなったと思っていたハウは、「もう一度、きみに会いたい!」と大好きな民夫の声を頼りにひたすら走り続けるのだった。GReeeeNの爽やかな楽曲とともに、ハウの民夫への一途なまなざしが描かれるシーンに心打たれる。加えて、民夫の同僚・桃子(池田エライザ)をはじめ、民夫にハウを引き合わせる鍋島夫妻(野間口徹&渡辺真紀子)、ハウが民夫の元までひた走る道中で出会っていく、中学生の麻衣(長澤樹)、ハウに顔を寄せ抱きしめる女性・めぐみ(モトーラ世理奈)、傘屋を営む老女・志津(宮本信子)とその夫(石橋蓮司)など、ハウとの出会いによって癒される人々の様子も切り取られており、石田ゆり子の優しい心地よいナレーションとともに、物語の“優しい温かな結末”への期待が膨らんでいく予告映像となっている。あわせて本ポスターも公開。幸せな時間を過ごす民夫とハウ、そしてふたりを取り巻く人たちの笑顔が並んでおり、人と犬の絆の温もりが、まっすぐに伝わってくるビジュアルになっている。また、新進気鋭のイラストレーター・ヨツタニモトコが描く、LINEスタンプから登場したキャラクター・毛玉犬が本作の宣伝“犬”使に就任。今後、様々な場面で、本作の宣伝“犬”使として活躍する。<GReeeeNコメント全文>寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画「ハウ」では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています。『ハウ』8月19日(金)より公開
2022年06月16日俳優の田中圭が主人公を演じる映画『ハウ』(8月19日公開)の場面写真が9日、公開された。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。今回公開されたのは、主人公・民夫とハウを筆頭に、彼らをめぐる人々の場面写真。民夫が愛おしそうにハウに顔を寄せる姿や、自宅でのくつろぎタイムや散歩の様子など、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の幸せな日常がうかがえる。しかし、幸せな時間がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまう。ハウと離れ離れになり意気消沈する民夫に寄り添うのは、民夫の同僚・足立桃子(池田エライザ)。愛するペットを通じて民夫と交流を深め、傷ついた彼をそっとフォローしながら、ゆっくりと心の距離を縮めていき、並んで昼食を取っているツーショットも。ハウと民夫を引き合わせた民夫の上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)は、ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在として登場している。民夫のもとから離れてしまったハウが道中で出会うのは、さまざまな悩みや孤独、悲しみ抱えた人々で、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の朝倉麻衣(長澤樹)はハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。DV被害に傷つき修道院で保護されている森下めぐみ(モトーラ世理奈)は、ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。さらに、彼女を支えるシスター(市川実和子)たちがハウを温かく迎え入れるも、滞在中に“ある事件”が起き、民夫も知らなかったハウにまつわる衝撃の出来事が明かされる。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇するのは、愛する夫・関根次郎(石橋蓮司)を亡くし一人で傘屋を営む志津(宮本信子)。ハウは彼女の寂しさを埋めるかのように寄り添っている。○田中圭 コメント撮影しながら心が通じ合う瞬間は何度もあったし、まだ元気な仔犬なので2人で遊んでいる時に慕ってくれているというか、頼りにしてくれているのを感じられて嬉しかったです。基本、無邪気なんです(笑)。僕ら人間が考えるような邪心は一切ない。しかも色も真っ白だし! ハウのピュアさには、ずっと癒されていました。○池田エライザ コメント一度しか会えなかったけど、初対面とは思えないほどわ~っ! と来てくれて満たされました(笑)。Wanちゅ~るをあげたんですけど、丸のみされるかと思うくらい顔ごときてくれて。それも含めてめちゃくちゃかわいかったです。もっともっと会いたかったなあ。○野間口徹 コメントハウの人間を観るまっすぐな目が本当に魅力的でした。怯えていないし、信頼しているし、人間を仲間とも親とも思っているようなまっすぐな目。ハウはまだ若いしヤンチャだし撮影は大丈夫かな?と思っていたんだけど、本番になると見事なお芝居をしてくれるので、犬ってやっぱり心が通じるんだなと改めて思いました。○渡辺真起子 コメント幼い頃にでっかい犬を飼っていたので最初にハウの写真を見せてもらった時から、一刻も早く会いたかった!会ったら写真通りの優しい愛おしい顔の子だったので、喜びしかなかったです。○長澤樹 コメント最初は距離があったけど、準備期間で仲良くなれました。ハウは本当に賢くて無邪気。存在自体が魅力的なので、私もハウみたいになりたいって思います。○モトーラ世理奈 コメント私も見習いたいくらいずっといい子でしたね。撮影中も自分のペースで落ち着きを保っていたので、本当にえらいなって感心してしまいました。○宮本信子 コメント実を言うと小さい頃犬にはあまりいい思い出がなくて、苦手だったんです。でもハウと初めて顔を合わせた時、すぐにしっぽを振ってくれて嬉しかった。大きいしかわいいし、いい芝居をするし、本当にいい犬!皆さんもっと大好きになると思います。ハウの足は素敵よ。私はキレイにしてあげたから分かるの(笑)。
2022年06月09日8月19日(金)に公開される映画『ハウ』の新場面写真と、田中圭をはじめとした豪華キャスト陣のコメントが到着した。『ハウ』は、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感涙必至の感動作。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。SNSでは早くも、「田中圭&犬の組み合わせが最高」「豪華キャストで公開が待ち遠しい」「絶対泣いちゃう」など期待の声が続出。そんな大注目の本作から、田中が演じる主人公・民夫とハウを筆頭に、彼らをめぐる人々の新たな場面写真が到着した。婚約者に別れを告げられ人生のどん底にいた市役所職員・赤西民夫(田中圭)。一人空虚な日々を送る彼のもとにやってきたのが、真っ白で大きな保護犬のハウだ。公開された場面写真からは、民夫が愛おしそうにハウに顔を寄せる姿や、自宅でのくつろぎタイムや散歩の様子など、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の幸せな日常がうかがえる。しかし、幸せな時間がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまう。ハウと離れ離れになり意気消沈する民夫に寄り添うのは、民夫の同僚・足立桃子(池田エライザ)。愛するペットを通じて民夫と交流を深め、傷ついた彼をそっとフォローしながら、ゆっくりと心の距離を縮めていく。演技自体は初共演となる田中と池田の掛け合いにも期待が高まる。並んで昼食を取っているツーショットも印象的だ。ハウと民夫を引き合わせたのは、民夫の上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)。ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在として登場している。民夫のもとから離れてしまったハウが道中で出会うのは、さまざまな悩みや孤独、悲しみ抱えた人々。震災の風評被害に心を痛める女子中学生の朝倉麻衣(長澤樹)は、ハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。ハウの存在に背中を押され自ら問題と向き合うようになっていく、成長を感じさせるエピソードは必見だ。DV被害に傷つき修道院で保護されている森下めぐみ(モトーラ世理奈)は、ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。さらに、彼女を支えるシスター(市川実和子)たちがハウを温かく迎え入れるも、滞在中に“ある事件”が起きてしまい!?民夫も知らなかったハウにまつわる衝撃の出来事が明かされる。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇するのは、愛する夫・関根次郎(石橋蓮司)を亡くし一人で傘屋を営む志津(宮本信子)。彼女の寂しさを埋めるかのように寄り添うハウに、思わず愛おしさを覚えてしまうこと必至のシーンが展開される。果たして、ハウは大好きな民夫ともう一度再会することができるのか?そして神様からのギフトのようなハウとの出会いは、民夫や、傷ついた人々の人生に何をもたらすのか?その答えは映画本編で確かめて欲しい。民夫役の田中を始め、キャスト陣には犬好き&動物好きが勢ぞろいしている本作。元気いっぱいでやんちゃながら素直に指示に従い、名演技を披露するハウ役の俳優犬・ベックに、共演したキャストたちも終始大興奮。現場では常に「かわいい!」の声が飛び交い、“ハウ”はたくさんのキャスト・スタッフに愛されながら撮影が進められた。今回はそんなハウへの熱い思いを語った、豪華キャストたちの本人コメントもあわせてご紹介。豪華キャスト陣も大絶賛する新たな愛されキャラクターとして、今後ますます注目されること必至の“ハウ”。そんなハウとの出会いから起こる数々の心温まるドラマに期待が高まる。【コメント】■田中圭(赤西民夫 役)撮影しながら心が通じ合う瞬間は何度もあったし、まだ元気な仔犬なので2人で遊んでいる時に慕ってくれているというか、頼りにしてくれているのを感じられて嬉しかったです。基本、無邪気なんです(笑)。僕ら人間が考えるような邪心は一切ない。しかも色も真っ白だし!ハウのピュアさには、ずっと癒されていました。■池田エライザ(足立桃子 役)一度しか会えなかったけど、初対面とは思えないほどわ~っ!と来てくれて満たされました(笑)。Wanちゅ~るをあげたんですけど、丸のみされるかと思うくらい顔ごときてくれて。それも含めてめちゃくちゃかわいかったです。もっともっと会いたかったなあ。■野間口徹(鍋島史郎 役)ハウの人間を観るまっすぐな目が本当に魅力的でした。怯えていないし、信頼しているし、人間を仲間とも親とも思っているようなまっすぐな目。ハウはまだ若いしヤンチャだし撮影は大丈夫かな?と思っていたんだけど、本番になると見事なお芝居をしてくれるので、犬ってやっぱり心が通じるんだなと改めて思いました。■渡辺真起子(鍋島麗子 役)幼い頃にでっかい犬を飼っていたので最初にハウの写真を見せてもらった時から、一刻も早く会いたかった!会ったら写真通りの優しい愛おしい顔の子だったので、喜びしかなかったです。■長澤樹(朝倉麻衣 役)最初は距離があったけど、準備期間で仲良くなれました。ハウは本当に賢くて無邪気。存在自体が魅力的なので、私もハウみたいになりたいって思います。■モトーラ世理奈(森下めぐみ 役)私も見習いたいくらいずっといい子でしたね。撮影中も自分のペースで落ち着きを保っていたので、本当にえらいなって感心してしまいました。■宮本信子(関根志津 役)実を言うと小さい頃犬にはあまりいい思い出がなくて、苦手だったんです。でもハウと初めて顔を合わせた時、すぐにしっぽを振ってくれて嬉しかった。大きいしかわいいし、いい芝居をするし、本当にいい犬!皆さんもっと大好きになると思います。ハウの足は素敵よ。私はキレイにしてあげたから分かるの(笑)。『ハウ』8月19日(金)より公開
2022年06月09日斉藤ひろしが脚本、犬童一心が監督を務め、田中圭が出演する映画『ハウ』が8月19日(金)に公開となる。このたび、池田エライザら総勢14名の出演者が発表された。本作は、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』、『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続けてきた脚本家・斉藤ひろしが執筆した小説『ハウ』(朝日文庫)を原作に、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』で日本アカデミー賞監督賞を受賞した犬童一心監督が映像化。ちょっぴり気弱な青年とワンと鳴けない犬の絆を描いた感動作となっている。主人公は、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となる。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが……。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』、『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作で幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。そして、『南極物語』、『ハチ公物語』、『クイール』、『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベックがもう1匹の主人公・ハウを演じる。このたび、本作に出演する総勢14名の俳優陣が発表された。主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロイン・桃子を、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザが演じる。主人公を演じる田中とは、演技自体は初共演という池田は、「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中圭さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界や、民夫さん(田中)に共感して、というような感じでした」と振り返った。また、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役を野間口徹と渡辺真起子、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に、期待の新星・長澤樹、深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役に、国内外でモデルとしても活躍する個性派女優・モトーラ世理奈、愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津役とその夫役に、日本を代表する演技派俳優・石橋蓮司と女優・宮本信子が出演。民夫と離れ離れになったハウは、民夫に会いたい一心で走る道中で、この様々な人々と出会っていくことになる。他にも深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子ら、豪華俳優陣が出演する。そして本作を優しく彩るナレーションを石田ゆりこが担当することも決定。ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいく。<コメント全文>池田エライザ映画『ハウ』の脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました。田中さんとのお芝居は初めてだったのですが、本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました。ベックくんとは撮影中、1日しか会えなかったのですが、もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃ可愛かったですね。もっともっと会いたかったなと思いました。本当に偶然だったのですが、うちの猫が難しい病気に罹ってしまっていて、作品の話をいただくのと同じくらいの頃だったため、かなり桃子に共感する部分がありました。今は、(猫は)元気にしてくれていて、思い返すと本当に苦しい瞬間だったけれど、こうして作品を通して自分が共感したことをお伝えできたらいいなと思います。最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。『ハウ』は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、「わあぁ~幸せだ!可愛かった~!」など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います。犬童一心監督今作のヒロイン、池田エライザさんには、市役所で働く非正規の女性を演じていただきました。女性として、その弱い立場にシンパシーを持って丁寧に演じてくれました。動物への愛がとめどなく溢れ出る瞬間、リアルで嘘のない演技に感じ入りました。ご出演いただいた俳優の中でも、特に印象深かったのは、宮本信子さんです。演技の力と共に、時代の変遷を知り、夫婦というものを知り、辛い日々の中で出会う優しさの価値を知る人に演じて欲しい役柄でした。多くを語らず、全てを見せてくれました。そして、今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。「ハウ」の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました。小池賢太郎(プロデューサー)ハウの物語は、主人公である民夫の心と主役犬ハウの思いを優しく紡いで行く物語です。また、民夫と同じ様にハウが出会う全ての人と心を通わせて行く物語でもあります。ヒロイン桃子役の池田エライザさんは、物語の中で、ハウと同じ様に、民夫に優しく寄り添い、民夫のことを思いながらも、しっかりと前に進もうとしていく女性像を見事に演じて下さいました。そして、ハウが出会う人々と織りなす各々の物語においては、宮本信子さんをはじめ、素晴らしい役者の方々が、ハウと出会い変化していく心の様を丁寧に演じて頂いております。この映画に出演された役者の方々が撮影時にハウと接することで、自然と溢れ出た優しい気持ちの数々が、この映画全体の愛おしい空気感を作っているのだなとあらためて感じております。物語もそうですが、民夫とハウ、そして二人を取り巻く人々がとても魅力的に映っています。是非、多くの皆様に、劇場で映画「ハウ」の独特で温かく優しい空気に触れて頂けたら嬉しいです。ハウはみんなの味方です。きっと、何か力が湧いてくるはずです。『ハウ』8月19日(金)より公開
2022年05月31日田中圭が主人公を演じる、人と犬の絆を描く映画『ハウ』。この度、犬童一心監督からの熱烈オファーで決定した出演俳優が明らかになった。主人公・民夫(田中さん)の同僚で、愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロイン・桃子を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザ。「脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました」と作品の印象を語り、「最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。『ハウ』は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、『わあぁ~幸せだ!可愛かった~!』など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います」とコメントしている。ほかにも、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子。離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々として、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役で新星・長澤樹、DV被害に遭い修道院のシェルターに保護されるめぐみ役でモトーラ世理奈、夫を亡くしひとりで傘屋を営む志津とその夫役で宮本信子と石橋蓮司が出演。さらに、深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らの出演も決定した。そして、石田ゆり子が本作を優しく彩るナレーションを担当する。犬童監督は「この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。『ハウ』の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました」とオファーをふり返っている。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年05月31日auスマートパスプレミアムでは、8月19日公開の映画『ハウ』ほか2作品が全国の対象映画館で2人まで1,100円で鑑賞できるキャンペーンを実施する。今回キャンペーンの対象となったのは田中圭演じる主人公とワンと鳴けない犬・ハウのきずなを描いた『ハウ』、西島秀俊、斎藤工をはじめ豪華俳優陣が集結したクライム・エンターテインメント『グッバイ・クルエル・ワールド』(今秋公開)、『月刊少年チャンピオン』で連載されていたクロマツテツロウ氏の同名漫画が原作の『野球部に花束を』(今秋公開)の3作品。キャンペーンの対象となる劇場は、TOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなど。auスマートパスプレミアム会員と同伴者1名までが、上映期間中いつでも一般1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年05月18日犬童一心監督と原作者・斉藤ひろしが初のタッグを組んだ、人と犬の絆を描く映画『ハウ』。この度、田中圭が本作の主人公を演じることが明らかになり、特報映像も公開された。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪なときを迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬は、ワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付けた。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な2人の絆は次第に深まり、いつしか、かけがえのない存在となっていったが…。田中さんが演じるのは、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な男・民夫。「僕は生まれた時から実家に犬がいた生活で、犬は一番身近にいた存在なので、(今回の作品は)嬉しかったです」と出演を喜んだ田中さんは、「この作品は、大切なペットがいる方は特に共感できるところがたくさんあると思います。劇中のハウは本当に健気で純粋で愛がある存在です。きっとこれから作品を観てくださる方は『素敵だなぁ』と思うだろうし、ペットを飼っている方は自分の大切な存在にリンクすると思います。ペットは、ペットという感覚ではなく、その人にとって大切な相棒でもありパートナーでもあり、本当にかけがえのない存在だと思います。逆にその子にとっても飼い主はかけがえのない存在になれる。性別とか種類とかは関係なく、お互いの〈想い〉で繋がっていられるような、そんなあたたかい部分も描いたお話しだと思うので、そこにも注目して欲しいなと思います!」とアピールした。ハウを演じるのは、本作で初演技となる俳優犬のベック。ベックの指導は、『南極物語』や『クイール』などのドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣。ベックは、監督も唸る最高な演技を披露している。特報映像では、そんなハウと民夫が過ごした優しくて愛おしい時間が流れる。遊歩道でハウに飛びつかれたり、玄関でお出迎えしてくれたり、お風呂シーンやお散歩など思わず顔がほころぶシーンが続く。しかし、「ずっと一緒だと思ってた」という言葉とともに、民夫の泣き顔が映し出され、突然の別れを予感させる。また、顔を寄せ合うハウと民夫の姿が写し出され、この時間が永遠に続くことを願わずにはいられないティザービジュアルも公開された。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年04月20日たんぱく質を食生活に摂り入れて健康に1月11日、筋力アップや健康寿命の延伸、ダイエットなどに役立つたんぱく質を摂ることかできるメニューを紹介している新刊『クックパッドの体にいい高たんぱく質レシピ』が宝島社の「TJ MOOK」として発売された。クックパッド株式会社が監修し、たんぱく質についての解説も収録。A4判、80ページ、価格は880円(税込)である。全てに調理時間・カロリー・たんぱく質・糖質量を表示健康的な体づくりには、食事における栄養バランスが重要となるが、中でも今注目されているのがたんぱく質である。たんぱく質は体を形作ったり、動かしたりする際の基礎となり、栄養素の運搬、免疫機能、美しい体、基礎代謝、子どもの成長、大人世代の骨密度にもたんぱく質が関わっている。レシピサービス「クックパッド」でも、たんぱく質関連の検索数が増加しているが、たんぱく質を豊富に含む食材の鶏胸肉、鶏ささみ、赤身肉などはパサつきがちという難点もある。新刊ではこれらを美味しく仕上げる調理法を含め、様々な味付けで楽しめる肉のおかずを多数掲載する。また、高たんぱくの魚介おかず、作り置きおかず、サラダや卵、豆腐の副菜、ごはんと麺のレシピを収録。ユーザーから特に好評価を得ている殿堂入りレシピ、話題のレシピも掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※クックパッドの体にいい高たんぱく質レシピ - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2022年01月18日映画『ハウ』が2022年8月19日(金)に公開される。監督は犬童一心、原作は斉藤ひろし。“犬と人との絆”を斉藤ひろし×犬童一心で描く映画『ハウ』は、犬と人との関係を描いた物語だ。『キセキ-あの日のソビト-』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』を手掛けてきた脚本家・斉藤ひろしが、愛犬と過ごした日々をエッセンスに小説『ハウ』を執筆。その小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』を世に送り出し、自身も愛猫の記事を書くなど動物愛に溢れる犬童一心監督が映画化する。〈映画『ハウ』あらすじ〉婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司からの勧めで、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだ。ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798 キロの道のりを目指す。果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか――。そこには、優しすぎる結末が待っていたーー。田中圭や池田エライザが出演『ハウ』では、ワンと鳴けない主人公の仔犬・ハウと、田中圭演じる青年・民夫の、優しくいとおしい時間が描かれる。2人の絆が紡ぐ感動のストーリーに注目だ。さらに、ヒロインを演じる池田エライザをはじめ、豪華キャストが集結。野間口徹、渡辺真起子、長澤樹、モトーラ世理奈、石橋蓮司、宮本信子、深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子といった面々が名を連ねている。また、石田ゆり子が物語を彩るナレーションを担当する。■赤西民夫…田中圭赤西民夫は、ハウの飼い主であり、ちょっぴり気弱な市役所職員。婚約者にあっさりとフラれ、途方に暮れていたところハウと運命の出会いを果たし、飼うことに。ハウの人懐っこさに心を癒されながら、絆を深めていく。演じるのは『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』などヒット作に出演し、自身も犬好きを公言する田中圭。■ハウ…ベックそして、もう1匹の主人公・ハウを演じるのは、『ハウ』で初演技となる俳優犬のベック。民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく犬を好演。田中圭との温かくほほえましいコンビネーションに注目だ。■桃子…池田エライザ市役所で働く非正規職員。民夫の同僚であり、愛するペットを通じて民夫と交流を深める。ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添う、動物愛溢れるヒロイン。桃子を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストと多彩に活躍する池田エライザ。■鍋島夫妻…野間口徹、渡辺真起子民夫の上司とその妻。民夫がハウと出会うきっかけを作る。ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在。■朝倉麻衣…長澤樹震災の風評被害に心を痛める女子中学生。ハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。ハウの存在に背中を押され自ら問題と向き合うように。■森下めぐみ…モトーラ世理奈深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性。ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。■シスター...市川実和子森下めぐみを支えるシスター。■関根志津…宮本信子愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む女性。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇する。■関根次郎…石橋蓮司志津の夫。■ナレーション…石田ゆり子主題歌はGReeeeN「味方」主題歌はGReeeeNが書き下ろした楽曲「味方」。ハウと民夫の強い絆を思わせる心温まるような歌詞を、爽やかなメロディが彩る。GReeeeNは、「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画「ハウ」では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントを寄せた。【詳細】映画『ハウ』公開日:2022年8月19日(金)出演:田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子、石橋蓮司、宮本信子※石田ゆり子はナレーションでの出演。監督:犬童一心脚本:斉藤ひろし、犬童一心原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)音楽:上野耕路企画・プロデュース:小池賢太郎プロデューサー:丸山文成、柳迫成彦企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ、東映配給:東映
2022年01月17日『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドを演じる映画「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」が新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国公開された。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKアンドロイドのトムに課されたミッションは、「アルマを幸せにすること」。3週間の実験期間で、献身的でロマンチックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることが出来るのか。理想の相手を探し求める人々に贈る、クスっと笑えてほんのりビターなラブロマンスとなっている。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK抜群のルックスと穏やかな性格と豊富な知識、ロマンチックなエスコートで難攻不落のアルマに恋を仕掛けるアンドロイド・トムを演じるのは『美女と野獣』、『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンス。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKトムに尽くされても素直になれないアルマには、『es[エス]』や『ヒトラーを欺いた⻩色い星』など、ドイツで活躍するマレン・エッゲルト。過去の悲しみを心にしまい込み、充実した仕事に打ち込みながらも、老いゆく父の姿に自らの孤独を重ねる複雑な現代女性アルマを繊細に演じる。監督は、超正統派ユダヤ教徒のコミュニティから逃亡する女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した 『アンオーソドックス』のマリア・シュラーダー。現在は、映画プロデューサーの権力を振りかざし、 セクハラと性的暴行事件を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said(原題)』(22年公開 予定)を撮影中という、今ハリウッドで最も注目を集める監督のひとりである。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKミドルエイジクライシスに直面する女性をアンドロイドが救うラブロマンスであると同時に、人間とアンドロイドの関係に疑問を投げかける映画となっている。■「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」のあらすじベルリンのペルガモン博物館で、楔形文字の研究に没頭する学者アルマ。研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う 特 別 な 実 験 に 参 加 す る こ と に 。そ こ に 現 れ た の は 紺 碧 の 瞳 で ア ル マ を 熱 く 見 つ め る ハンサムなトム。初対面にもかかわらず、積極的に口説いてくる彼は、全ドイツ人女性の恋愛データを学習 し 、ア ル マ の 性 格 と ニ ー ズ に 完 璧 に 応 え ら れ る よ う プ ロ グ ラ ム さ れ た 高 性 能 A I ア ン ド ロ イ ド だ っ た の だ ! トムに課されたミッションは、“アルマを幸せにすること” ただひとつ。実験期間は3週間。献身的でロマン チックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることができるのか?【映画情報】「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国公開中監督:マリア・シュラーダー『アンオーソドックス』出演:ダン・スティーヴンス、マレン・エッゲルト、ザンドラ・ヒュラー2021 年|ドイツ映画|ドイツ語|107 分|英題:Iʼm your man |日本語字幕:金澤壮子|提供:ニューセレクト配給:アルバトロス・フィルム 映倫:PG-12 |(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK公式 HP:imyourman-movie.com
2022年01月14日犬と人との関係をひとつの物語として、小説・映画として展開する「ハウ」プロジェクトの始動が決定。ワンと鳴けない優しい犬とちょっぴり気弱な青年の物語となっており、小説は2月7日(月)に発売、映画は犬童一心監督が手掛け、今夏公開予定となっている。まず小説は、「キセキ-あの日のソビト-」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「余命1ヶ月の花嫁」とこれまで人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを、丁寧に描き続けてきた脚本家・斉藤ひろしが、生涯、温存してきた愛犬と過ごした大切な思い出をエッセンスに執筆。そして映画は、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』など、数々の作品で人々の感情や繊細さを細かく丁寧に描いてきた犬童一心監督が映像化。自身でも愛猫の記事を書き、動物愛に溢れる監督が、斉藤さんと共同脚本でタッグを組み、小説とは少し違った魅力的な世界感で、犬と人との絆を描く。さらに、物語の主人公・ハウを写したティザービジュアルも到着。ハウは、私たちに大きな愛を与えてくれる全ての犬の象徴として、天使のように表現。飼い主を匂わせる人物から、声を失ったハウへの問いかけが添えられ、これから始まる物語への想像を膨らませる一枚となっている。また特報映像は、動くハウと鳴き声も確認することができる。『ハウ』超特報映像▼スタッフコメント・斉藤ひろし(原作・脚本)子供のころ、我が家に一匹の野良犬が迷い込み、そのまま家族の一員となりました。犬は友であり、私の庇護者でもありました。締め切りに追われ、筆も進まぬまま、愛犬と過ごした日々を思い出していたある夜、この物語が降りてきました。犬が私たちに示してくれる愛と友情の深さは理解不能なまでに無限大です。きみ、いったい、何者なの?わたしはずっとこの不思議な存在を小説にしたいと思っていました。人間の都合で声を失った犬が、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話。そんな物語に小池賢太郎プロデューサーが共感してくださり、犬童一心監督の手で映像化されることとなりました。犬童監督は作家として無闇に妥協迎合しない厳しさで創作にのぞみ、なおかつそれが自然と良質なエンタテインメントを生み出してしまうという、映画に愛された人です。みなさんに、この作品を観て陽だまりのような温かさを感じていただけたら幸いです。・犬童一心(監督・脚本)「ハウ」は神さまからの贈り物。その旅の中でいくつもの傷ついた心を見つけ寄り添っていく。どんな時も人を信じきる在り方、そのイノセントな魂に心揺さぶられます。毎日撮影をしながら、その瞳の輝きに何度もグッときてしまいました。「ハウ」は、今こそ必要な、他人を思いやる想像力が姿を現したかのようです。きっと、今一番望まれているものがそこに見えて来ます。・小池賢太郎(プロデュース)2016年春、脚本家、斉藤ひろしさんと、ある映画の脚本の打ち合わせをしている最中に、偶然にもこのハウの物語をお聞きして、深く感銘を受けたことを今でも覚えております。あれから、月日が経ちましたが、今の時代に、映画化が決定して、皆様に、この物語をスクリーンで見て頂けることを本当に嬉しく思っております。犬童一心監督の思いや、斉藤ひろしさんの思いを一身に受け、躍動するハウの勇姿を是非、楽しみにして頂けたらと思います。ハウという一匹の白い犬の存在感。その大きすぎる魅力に、皆様の驚く顔を想像すると、今からわくわくします。『ハウ』は夏公開予定。小説「ハウ」は2月7日(月)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年夏、公開予定©2022「ハウ」製作委員会
2022年01月14日『ハウ』プロジェクトが発表となった。映画版は犬童一心が監督を務めて2022年夏に上映、脚本家・斉藤ひろしによる小説版は2月7日(月)に発売となる。またティザービジュアル、超特報映像も公開された。本プロジェクトでは、私たちの最良のパートナーである犬と人との関係をひとつの物語として、小説・映画として展開していく。小説版を担当する斉藤ひろしは『キセキ-あの日のソビト-』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『余命1ヶ月の花嫁』とこれまで人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを、丁寧に描き続けてきた。今回は自身が生涯、温存してきた愛犬と過ごした大切な思い出をエッセンスに執筆に挑む。映画版の監督を務めるのは『ジョゼと虎と魚たち』や『最高の人生の見つけ方』など数々の作品で数々のヒューマンドラマを描いてきた犬童一心。原作の斉藤ひろしが描きたかった、神秘的で不思議と癒やされる犬の存在が表現された『ハウ』のメッセージ性が、小池賢太郎プロデューサーの心に連鎖し映画化に至った。自身でも愛猫の記事を書くなど動物愛に溢れる犬童監督が原作者・斉藤ひろしと共同脚本としてもタッグ。小説とは少し違った魅力的な世界感で描かれる「犬と人との絆」に期待したい。解禁されたティザービジュアル中央に描かれている温かく存在感のある仔犬がこの物語の主人公・ハウ。ハウは、私たちに大きな愛を与えてくれるすべての犬の象徴として天使のように表現されている。コピーは飼い主を匂わせる人物から、声を失ったハウへの問いかけが描かれ、これから始まる「ハウと私」の物語へ想像を膨らませるものだ。なお映画『ハウ』の公式Twitter、Instagramも開設。ハウの可愛い姿を更新する予定となっている。<原作 / 脚本:斉藤ひろし・コメント>子供のころ、我が家に一匹の野良犬が迷い込み、そのまま家族の一員となりました。 犬は友であり、私の庇護者でもありました。締め切りに追われ、筆も進まぬまま、愛犬と過ごした日々を思い出していたある夜、 この物語が降りてきました。 犬が私たちに示してくれる愛と友情の深さは理解不能なまでに無限大です。きみ、いったい、何者なの?わたしはずっとこの不思議な存在を小説にしたいと思っていました。 人間の都合で声を失った犬が、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話。そんな物語に小池賢太郎プロデューサーが共感してくださり、犬童一心監督の手で映像化されることとなりました。犬童監督は作家として無闇に妥協迎合しない厳しさで創作にのぞみ、 なおかつそれが自然と良質なエンタテインメントを生み出してしまうという、 映画に愛された人です。みなさんに、この作品を観て陽だまりのような温かさを感じていただけたら幸いです。<監督 / 脚本:犬童一心・コメント>『ハウ』は神さまからの贈り物。その旅の中でいくつもの傷ついた心を見つけ寄り添っていく。どんな時も人を信じきる在り方、そのイノセントな魂に心揺さぶられます。毎日撮影をしながら、その瞳の輝きに何度もグッときてしまいました。「ハウ」は、今こそ必要な、他人を思いやる想像力が姿を現したかのようです。きっと、今一番望まれているものがそこに見えて来ます。<プロデュース:小池賢太郎・コメント>2016年春、脚本家、斉藤ひろしさんと、ある映画の脚本の打ち合わせをしている最中に、偶然にもこのハウの物語をお聞きして、深く感銘を受けたことを今でも覚えております。あれから、月日が経ちましたが、今の時代に、映画化が決定して、皆様に、この物語をスクリーンで見て頂けることを本当に嬉しく思っております。犬童一心監督の思いや、斉藤ひろしさんの思いを一身に受け、躍動するハウの勇姿を是非、楽しみにして頂けたらと思います。ハウという一匹の白い犬の存在感。その大きすぎる魅力に、皆様の驚く顔を想像すると、今からわくわくします。『ハウ』2022年夏公開■リリース情報小説『ハウ』2月7日(月)発売
2022年01月14日オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『MURDER for Two マーダー・フォー・トゥー』が、1月8日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて開幕する。これに先立ち、報道陣向けのゲネプロと直前取材が行われた。KELLEN BLAIRが脚本、JOE KINOSIANが音楽、SCOTT SCHWARTZとJ. SCOTT LAPPが演出を手がけ、2013年に米オフ・ブロードウェイで公開された本作。日本では2016年に坂本昌行と松尾貴史によって初演され、坂本は読売演劇大賞 優秀男優賞を獲得した。今回は坂本と海宝直人のタッグで上演される。偉大なアメリカ人作家アーサー・ホイットニーが、バースデーパーティーの席で銃殺されてしまう。現場から1時間の街にいた警官マーカスが寡黙な相棒ルーを伴って現場へ向かうと、個性豊かな容疑者たちが立ちはだかる。果たしてマーカスは、ベテラン刑事が到着するまでの限られた時間の中で真犯人を見つけることができるのか──。坂本は、容疑者となる多数のキャラクターを巧みに演じ分ける。第一容疑者として疑われるプリマ・バレリーナのバレット・ルイスに扮する際は過剰なまでにステップを踏み、観客の笑いを誘ったかと思えば、頭を振って額のメガネを目元に下ろす大胆な瞬間芸でアーサーの妻ダーリア・ホイットニーに扮する。口調や仕草はもちろん、ポケットに忍ばせた小道具を駆使しては、ひと癖もふた癖もある10役になりきってみせた。対する海宝は、警官マーカス役を中心に“受け”の演技で応戦。刑事昇進の野心を覗かせるM3「マニュアルは踊る」で伸びやかな歌声を披露したのも束の間、何にでも頭を突っ込みたがるアーサーとダーリアの姪ステフ・ホイットニー、事件現場に入ってしまった少年合唱団メンバー3人など坂本が立ち上げる多彩な容疑者たちにどんどん翻弄されていく様子が何ともおかしい。中でもプリマのバレットに心奪われる描写は必見だ。坂本も海宝もステージ中央に置かれたグランドピアノを生演奏し、時に観客やスタッフを巻き込みながら、息ぴったりの掛け合いで客席を大いに湧かせる。手数や段取りが多いにもかかわらず“もたつき”を感じさせない器用さでテンポよく物語を進めるふたりの熱量と手腕に、上演時間の約110分(休憩なし)があっと言う間だった。ゲネプロのあとに行われた直前取材には、坂本と海宝が登壇した。新たな“相棒”となった海宝について、坂本は「とにかくクレバーで、僕が適当にやっていても反応して次々とフォローしてくれるので頼もしい」「おかげさまで自由にやらせてもらっています」と絶賛。これを受けた海宝も、坂本について「作品に対して本当にストイックで、誰よりも長く稽古場に残って演技を追求されていました」「ピアノをひとりで練習する音が聞こえた時には『(初参加の)僕が足を引っ張るわけにはいかない』と刺激を受け、坂本さんの背中を見ながら必死についていきました」と語り、育んだ信頼関係を覗かせる。オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『MURDER for Two マーダー・フォー・トゥー』取材会より、海宝直人(左)と坂本昌行(右)多数のキャラクターに扮する坂本は、2016年の日本初演時に「39.5℃の“知恵熱”が出たんですよ」と笑う。当時を知るレポーターから役が混乱することはないのか問われると、「こんがらがってしまった時は何ごともなかったフリで乗り切ります!」と対処法を明かした。海宝が「いろんな要素が混ざったキャラクターが生まれる楽しいハプニングもありましたよね(笑)」と稽古場でのエピソードを披露するひと幕も。初日を前に、海宝は「お客さまが入って完成するコメディですから、いよいよ“船出”という気持ちです」「大変なことを忘れて楽しんで帰っていただければ。必死に演じますのでぜひご期待ください」とメッセージをおくる。坂本は「世界中が得体の知れない・目に見えない脅威に怯えていると思いますが、僕らはエンターテインメントのパワーをお届けして皆さんを笑顔にできたら」と挨拶し、取材会を結んだ。東京公演は1月23日(日)まで。その後、26日(水)〜2月1日(火)に大阪・森ノ宮ピロティホール、2月8日(火)・9日(水)に宮城・電力ホール、12日(土)・13日(日)に長野・キッセイ文化ホール 大ホールと巡演する。取材・文:岡山朋代撮影:岡千里
2022年01月09日数あるホットクックの人気レシピの中でも、特に味に定評があるのが『チキンと野菜のカレー(無水カレー)』です。材料を切ってホットクックにセットしたら、あとはスイッチを入れてできあがりを待つだけ。忙しい日でも、子供が喜ぶ絶品カレーが簡単に作れてしまうのです。筆者もこのレシピが気に入って、リピートを重ねています。そして、何度も何度も作っているうちに、「もうこれ以上の手抜きは無理」といえるくらい、時短で洗い物も少ない作り方を見つけました。今日はその作り方をご紹介します。材料:・トマト缶1缶・玉ねぎのみじん切り(冷凍)500g・カットしめじ1袋・鶏もも肉まるごと2枚・にんにくチューブ適量・しょうがチューブ適量・市販のカレールー6~8皿分作り方は簡単!材料を上から順に内鍋に入れ、ホットクックの『チキンと野菜のカレー(無水カレー)』メニューを選択して調理を開始するだけです。焦げ付きを防ぐために、材料は必ず、記載されている順番通りに入れてください。写真のように、下処理やカットが面倒な鶏もも肉を、まるごと入れてしまうのが一番のポイントです。できあがった際に菜箸などで崩せば、簡単にほぐれます。丸ごと投入したとは思えない鶏肉の形状や、柔らかさに驚きますよ。時短するとはいえ、もちろん味はきちんと絶品のままですので、どうぞご安心を。「温かいごはんを家で食べたいけれど、家事も料理もしたくない」という日に、一度試してみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年01月06日