アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソンがソウルの女王アレサ・フランクリンを演じる音楽エンターテインメント大作『リスペクト』より、予告映像が解禁された。今回解禁された予告映像は、10歳にして天才的な歌声を持つ主人公アレサに、父親(フォレスト・ウィテカー)が「お前は天才歌手になる」と期待をこめた言葉をかける場面から始まる。アレサの才能は周囲の大人たちにも知れ渡り、彼女には明るい未来が待っていると思われた。しかし、成長したアレサを待ち受けていたのは、ヒット曲に恵まれない日々や、信頼していた父からの激しい束縛、そして愛する夫からの心無い扱いだった。自由を奪われ自分を見失いつつあったアレサに、彼女が尊敬して止まない歌手ダイアナ・ワシントンが「あんたの歌を見つけなさい」と声をかける。自分自身の声に耳を傾け、初めて自分自身の想いを歌い始めたアレサは、自分を抑えつけるものに立ち向かうことを決意。映像の中盤、「私には、歌いたいことがある」と力強く訴えるアレサの姿に、もう恐れはない。“リスペクト”を取り戻し、誰もがもっと自分らしくという“心の叫び”を解放した彼女の歌声は、同じく不当な扱いを受けている世界中の人々の心を震わせていく。さらに、ジェニファーが歌う「シンク」や「リスペクト」、「ナチュラル・ウーマン」といったアレサの名曲たちにも注目。アレサ・フランクリン直々にオファーを受けたジェニファーは、自分自身の声とアレサの声の比較。また、年代ごとのアレサの声を研究し、少しでも憧れのアレサに近づけるよう徹底した役作りを行った。そんなジェニファーのソウルフルな歌声を、本編では余すことなく堪能できる。『リスペクト』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年09月28日映画『リスペクト』が、2021年11月5日(金)より公開される。主演は、アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン。ソウルの女王アレサ・フランクリンの人生を描く映画『リスペクト』は、ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」第1位にも選ばれたソウルの女王アレサ・フランクリンの人生を描く物語。愛に傷つき、己の弱さを知った一人の女性が、自分を見出し、“リスペクト”を取り戻していくサクセスストーリーを映し出す。アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソンが主演主演は、映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞受賞に輝き、歌手としてもグラミー賞を制した経歴を持つジェニファー・ハドソン。映画化にあたり、アレサ本人が生前にジェニファーを指名したことにより、このキャスティングが実現した。『ドリームガールズ』でジェニファーがオスカーを手にした直後から、長期間にわたりプロジェクトを進めてきたという。オスカー受賞の直後にオファーされたというジェニファーは、当時の心境について「私には夢があった。あんな大役の後に?と言う人もいたけれど、私はそれに勝るものはアレサ・フランクリンを演じることだけだと答えたの。」とコメント。完成した映画については、「『ドリームガールズ』を観て、私が若き日のアレサを彷彿とさせると言う人がいた。今となっては、運命的なものだったかもしれない。」と語っている。キャストは、ジェニファー・ハドソンの他にも豪華俳優陣が集結。フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J. ブライジらが脇を固める。名曲を圧倒的な歌声で楽しめる音楽エンターテイメント注目は、なんといってもアレサを演じるジェニファー・ハドソンの圧倒的な歌声と演技力。映画のタイトルにもなっている楽曲「リスペクト」や「シンク」「ナチュラル・ウーマン」といった名曲をジェニファーが熱唱する渾身のステージシーンや、仲間たちとセッションをしながら名曲を生み出していくシーン、そしてアレサの胸に秘めた想いを歌い上げる感動的な場面など、音楽ファン垂涎の音楽エンターテイメント作品に仕上がっている。また映画賞のハイライトの一つでもある第79回ゴールデングローブ賞においては、劇中の主題歌「Here I Am (Singing My Way Home)」が歌曲賞にノミネートを果たした。本作のサウンドトラックの中で唯一となるオリジナル曲であり、楽曲制作には主演のジェニファー・ハドソンも参加している。【詳細】映画『リスペクト』公開日:2021年11月5日(金)出演:ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J.ブライジ監督:リーズル・トミー脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン原題:RESPECT/アメリカ/2021年/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/146分/字幕翻訳:風間綾平配給:ギャガ<映画『リスペクト』あらすじ>私を輝かせるのは、この“声”。少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父、愛する夫からの束縛や裏切りだった。極限まで追い詰められる中、すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客にこう語り掛ける。「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく――。
2021年08月19日愛に傷つき苦しめられたひとりの女性が“リスペクト”を取り戻していく感動のサクセスストーリーをアカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソンが演じた『RESPECT(原題)』が、邦題『リスペクト』として11月5日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスターと特報が解禁された。少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、ショービズ界の華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)、愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)からの束縛や裏切りだった。全てを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサの歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく――。映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞、歌手としてはグラミー賞を制した経歴も持つジェニファー・ハドソンが、ソウルの女王アレサ・フランクリンを演じている本作。アレサ本人が生前にジェニファーを指名したことで、この運命的なキャスティングが実現しており、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J・ブライジら豪華キャストが脇を固めている。ジェニファー・ハドソン-(C) Getty Imagesまた8月13日の全米公開に先駆けプレミアイベントに登場したジェニファーは、「心から作り上げた作品です。ミス・フランクリンへの敬意を、可能な限り最高の形で表現できていることを祈ります」とコメント。コロナ禍で約1年の延期となった本作がようやく公開される喜びを噛み締め、多くの観客が劇場に足を運ぶことに期待を寄せた。この度解禁されたポスターでは、煌びやかなステージを感じさせる背景に歌姫アレサがパワフルに熱唱する姿が。また特報では、ジェニファーがアレサのヒット曲で本作のタイトルでもある「リスペクト」を熱唱。後半には、仲間たちとのセッション、運命の男性との出会い、父とともに歌手を目指す姿、観客で埋め尽くされたスタジアムで大歓声を浴びる様子などが映し出され、ドラマティックな物語を予感させる。『リスペクト』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年08月16日King Gnu(キングヌー)常田大希率いるミレニアム・パレード(millennium parade)が、期間限定ミニシアター「ザ ミレニアム・パレード シアター(THE MILLENNIUM PARADE THEATER)」をオープン。 2021年8月16日(月)から8月27日(金)まで、銀座ソニーパークで開催される。事前予約制、入場無料。ミレニアム・パレードによる期間限定“ミニシアター”細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』のメインテーマ「U」がヒットを飛ばしているミレニアム・パレード。そんな彼らが、2020年に展覧会「ヌーミレパーク(仮)」を開催した銀座ソニーパークと再びコラボレーションし、期間限定ミニシアター「ザ ミレニアム・パレード シアター」をオープンする。「Bon Dance」MVを大画面で上映「ザ ミレニアム・パレード シアター」の大画面で鑑賞することができるのは、デビューアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』収録の人気楽曲「Bon Dance」のミュージックビデオ。アルバムリリース時期に常田大希が「今すごい映像を創っている」と公言したまま沈黙され、ファンの間で考察が繰り広げられていた作品だ。「Bon Dance」のミュージックビデオは、夏の夜に不思議な世界に迷い込み、妖怪たちの”百鬼夜行”に遭遇する少年少女の一夜限りの思い出を描いたもの。制作は、「Fly with me」の映像制作を担当したクリエイティブディレクターの佐々木集と、デジタルアーティストの神戸雄平が手がけた。共にミレニアム・パレードと、常田大希主宰のクリエイティブレーベル・ペリメトロン(PERIMETRON)のメンバーとして活動する2人が再タッグを組む。なお、「Bon Dance」のミュージックビデオ公開にあたり、常田大希は下記の通りコメントを寄せている。<常田大希 コメント全文>今皆さんそれぞれが耐え忍ぶ毎日を送っていると思います。元通りの世の中に一刻も早く戻れる事を祈ってお盆にあの曲のMVを公開しました。無くなった夏祭りの代わりに、ささやかな我々の夏祭りをどうぞ。大密なMVになってます。“ここでしか観られない”特別映像も「ザ ミレニアム・パレード シアター」では、「Bon Dance」のミュージックビデオだけでなく、“ここでしか観ることができない”スペシャル映像も上映。ミレニアム・パレードの今後を暗示する映像作品に仕上がっているとのことで、ファンは必ず足を運びたい。コラボメニュー&ポスターも販売「ザ ミレニアム・パレード シアター」のディレクションには、ペリメトロンも参加。銀座ソニーパークの地下空間にどのような世界観を創り出すのかにも注目だ。会場では、映画上映だけでなく、ポップコーンなどのコラボレーションメニューやオリジナルポスターの販売も予定している。「ソニーパーク展」の一環としてなお、「ザ ミレニアム・パレード シアター」は、銀座ソニーパークで9月30日(木)まで実施されている体験型展覧会「ソニーパーク(Sony Park)展」の一環として開催。『映画は、森だ。/ with millennium parade』と題してイベントを行う。【詳細】Sony Park展『④映画は、森だwith millennium parade』期間:2021年8月16日(月)~8月27日(金)11:00~19:00※予約開始日:8月6日(金)正午12:00※「THE MILLENNIUM PARADE THEATER」(Park B3/地下3階)は、平日・土日ともに事前予約制場所:Ginza Sony Park(PARK B2-B4/地下2階~4階)住所:東京都中央区銀座5-3-1料金:入場無料■入場・予約について「THE MILLENNIUM PARADE THEATER」は、土日祝日のみ時間指定の事前予約制。各期間とも1人(1メールアドレスあたり)1回、2枚までの予約。詳細は公式サイト(を確認。
2021年08月09日2021年11月、大阪府松原市にオープンする「TOHOシネマズ セブンパーク天美」に2つの関西初サウンドシアターが誕生。“プレミアムシアター”と“轟音シアター”が導入されることが決定した。「セブンパーク天美」は、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが大阪府松原市にオープンする売場面積4.5万平方メートルを誇る南大阪エリア最大級の商業施設。そのセブンパーク天美内に、「TOHOシネマズ セブンパーク天美」はオープンする。プレミアムシアターは、ハイスペックな3つの要素(プレミアムラージフォーマット、プレミアムサウンド、プレミアムシート)を兼ね備えたTOHOシネマズ独自規格のハイパフォーマンスシアターだ。この度、「TOHOシネマズ セブンパーク天美」が東京3劇場、熊本1劇場に続く、5番目の導入劇場として決定した。TOHOシネマズ独自規格による「TCX(R)」は、左右の壁いっぱいまで拡大された巨大スクリーン。大迫力の映像を巨大スクリーンに映し出すことで映画館ならではの圧倒的な映像体験を実現する。また、「TOHOシネマズ シネマズセブンパーク天美」のシアター形状に最適化した形でスピーカーをカスタマイズすることで、コンサートホールのようなプレミアムサウンドをお届け。国内有数のホールにカスタムスピーカーの納入実績を持つ(株)イースタンサウンドファクトリーと(株)ジーベックスのコラボレーションが良質な音響空間を創り出す。さらに、この劇場ではTOHOシネマズ初の試みとなる特別席の導入を計画中。プライベート空間が確保された広々とした座席は、ラグジュアリーな非日常を演出し、映画への没入感をより高めることになる。一方、轟音シアターは「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアター。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入。TOHOシネマズ以外では体験できない、空気を震わせる体感型サウンド・シアターを実現する。今回は、TOHOシネマズ池袋、TOHOシネマズ立川立飛に続く、3番目の導入劇場として決定した。今回の情報解禁と併せて、「呪術廻戦」初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』(12月24日(金)公開)とTOHOシネマズセブンパーク天美のコラボレーション・オープニングポスターが公開された。「TOHOシネマズ セブンパーク天美」で導入される関西初の“プレミアムシアター”と“轟音シアター”。プレミアムな映画体験か、身体に響く衝撃体験か、ここでしか体験できない『劇場版 呪術廻戦 0』をぜひ堪能してほしい。
2021年08月04日日本テレビ系列の福島中央テレビでは、19日から21日まで「オンラインLiveシアター」を開催する。これは、「イマーシブシアター」と呼ばれる観客参加型の演劇を、オンラインビデオ通話システム・Zoomを使用することで、劇場ではなく自宅から観劇できるというもの。チャット機能やアンケート機能を使用したり、他のWEBページから情報を得て登場人物にアドバイスしたり、時には音声やビデオをオンにして参加することで、より深い没入感を演出する。今回のタイトルは、山本陽将氏が脚本・演出を担当する『エンド・オブ・アス―タイムリミットは60分―』。福島中央テレビで働くAD・二階堂由芽が、社内からオンライン同窓会に参加するが、そこでゾンビに噛まれてしまう。「ゾンビに噛まれた人間は、60分後に自分もゾンビになってしまう」という衝撃の事実に由芽が絶望する中、高校時代から交際し、東京にいる蓮実徹は「諦めるな、由芽! 俺がワクチンを持ってそっちに向かってる! それまでそこで持ち応えてくれ……!」と呼びかけ――。参加者は「由芽のオンライン同窓会に参加した同級生」という設定。観賞だけでなく、物語の中で得られたヒントを登場人物に教えたり、一緒に考えたり、分岐点で選択をしていくことで、登場人物たちを救うことを目指す。出演は、稲森寿世、聖矢、鈴木文健、江守沙矢。テーマソングは、音速ラインの「世界は回る」。開催は、19日が20時~、22時30分~。20日が14時~、17時~、20時~。21日が14時~、17時~、20時~の計8回(上映時間:1時間15分程度)。各回100人程度を想定し、チケット価格は1,998円(税別)。同局では、昨年12月から「新しい、楽しみを作ろう」をコンセプトに、コロナ禍でも家で安全に楽しめる新しいエンタメを月替わりで提供。12月は「オンライン大忘年会」、1月は「オンライン謎解きゲーム」、2月は「ふくしまアートエールプロジェクト」を開催している。
2021年03月07日世田谷パブリックシアターが2021年度ラインナップを発表した。国内演劇創作では、ワジディ・ムワワド×上村聡史「約束の血の4部作」、待望の第3弾となる『森 フォレ』を皮切りに、『チック』に続き小山ゆうながドイツ発の同時代戯曲に挑む『愛するとき 死するとき』、栗山民也と瀬戸山美咲による初の強力タッグで送る『彼女を笑う人がいても』(仮題)、フィリップ・リドリー×白井晃の衝撃作『マーキュリー・ファー Mercury Fur』の再演を届ける。さらに恒例企画では、芸術監督・野村萬斎の総合演出で斬新な狂言2作を上演する『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』をはじめ、夏の「せたがやこどもプロジェクト」では、サーカス、落語、ジャズコンサートを、秋の「世田谷アートタウン」では、おなじみの『三茶 de 大道芸』に加え、「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトとして国際共同制作によるサーカスやダンスを上演するなど、バラエティー豊かな内容となった。このほか、従来の公演形態に捉われない新たな若手演劇人育成プログラムも始動するなど、普及啓発・人材養成事業にもさらに力を入れていくとのことだ。【世田谷パブリックシアター 2021年度主催事業】ホームページ: <国内演劇創作事業・海外招聘>●4月〜5月『フリーステージ 2021』4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝)会場:ダンス部門 世田谷パブリックシアター音楽部門:シアタートラム / 出演:世田谷区民団体約50組●6月『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』会場:世田谷パブリックシアター総合演出:野村萬斎 / 出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基 石田幸雄 ほか万作の会●7月『森 フォレ』会場:世田谷パブリックシアター作:ワジディ・ムワワド / 翻訳:藤井慎太郎 / 演出:上村聡史『せたがやこどもプロジェクト 2021』《ステージ編》フォルモサ・サーカス・アート(FOCA)『悟空~冒険の幕開け~』7月28日(水)・7月29日(木)会場:世田谷パブリックシアター出演:フォルモサ・サーカス・アート(FOCA)●8月『せたがや 夏いちらくご』8月8日(日・祝)会場:世田谷パブリックシアター出演:春風亭一之輔 ほか『日野皓正 presents “Jazz for Kids”』8月15日(日)会場:世田谷パブリックシアター出演:日野皓正 ほか『せたがやこどもプロジェクト 2021』《ワークショップ編》●9月世田谷アートタウン2021『三茶 de 大道芸』10月16日(土)・10月17日(日)会場:キャロットタワー周辺出演:国内外のパフォーマー約50組世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトFrench Circus Focus 2021 / フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』10月9日(土)~10月11日(月)会場:世田谷パブリックシアター演出・振付:ラファエル・ボワテル / 出演:日本のサーカスアーティスト5名世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトFrench Circus Focus 2021『ぶくぶくマリンパレード』10月16日(土)・10月17日(日)会場:キャロットタワー周辺アーティスティックディレクター:ギヨミット出演:プラスティシアン・ヴォランほか世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクト日仏国際共同制作ダンス公演『ゴールドシャワー』10月15日(金)~10月17日(日)会場:世田谷パブリックシアター構想・出演:フランソワ・シェニョー、麿赤兒『MANSAI◉解体新書 その参拾弐』10月27日(水)会場:世田谷パブリックシアター出演:野村萬斎 ほか●11月〜12月『愛するとき 死するとき』会場:シアタートラム作:フリッツ・カーター / 翻訳・演出:小山ゆうな出演:浦井健治ほか『彼女を笑う人がいても』(仮題)会場:世田谷パブリックシアター作:瀬戸山美咲 / 演出:栗山民也出演:瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園ほか世田谷パブリックシアター 若手演劇人育成プログラムHatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021『子どものためのリーディング公演+ワークショップ』会場:シアタートラム●2020年1月〜3月『マーキュリー・ファー Mercury Fur』会場:世田谷パブリックシアター作:フィリップ・リドリー / 演出:白井晃翻訳:小宮山智津子 / 出演:吉沢亮 北村匠海ほか『地域の物語 2022』会場:シアタートラム
2021年03月01日シネマカフェ2月の特集は「ミニシアターの魅力」。今回は前編・後編と分けて、コロナ禍でも開け続ける劇場の中の人に現状の取り組みや、ミニシアターの魅力を語っていただきました。新宿武蔵野館の声:武蔵野館 興行部・菅野和樹さん新宿武蔵野館について2020年6月、お蔭様で武蔵野館は開館100周年を迎えました。2016年11月5日にリニューアルオープンして、館内ロビーも劇場内もガラッと新調しております。ムサシノドック、シネマサンドなどのオリジナル商品やドリンク、ポップコーンなどが購入出来るバーカンウンター風の売店や、各上映作品の関連グッズ、武蔵野館オリジナルグッズなどが並ぶ素敵なショーウインドー、まるでスターになったような気分になれる華麗な化粧室、高級感の漂う喫煙所などなど…まるで映画のワンシーンをそのまま切り取ったような空間を再現しております。また、ロビー内、木の壁を見ていると、映画の裏側の世界、映画スタジオやセットの中にいるような気分を味わえます!映画はもちろん、是非、映画館もお楽しみくださいませ!ミニシアターの魅力とは?魅力とは、「多くの皆様の心をひきつけて夢中にさせる作品との出会い」だと思います。シネコンではあまり上映されないけど面白いインディーズ映画などを応援する気持ちで公開し、お客様の口コミで盛り上がって大きく羽ばたいていくその瞬間に立ち会えた時の喜びは、本当に「幸せ」の一言につきます!そんな魅力ある作品との出会いこそが、ミニシアターの魅力になっているんだと思います。また、館内のいたる所に設置しております上映作品のディスプレイは、武蔵野館オリジナルです!お客様に映画館そのものを少しでもお楽しみいただきたいと、各作品ごとに趣向を凝らし、驚いて&喜んで&楽しい&幸せになっていただけるようなディスプレイ作りを工夫し心がけております。ディスプレイを見て、映画をご鑑賞前のお客様には、是非観たいと思っていただければ、また、ご鑑賞後のお客様には、映画の余韻に存分に浸っていただければと思っています。武蔵野館独自のデザインによるディスプレイも是非お楽しみくださいませ。コロナ禍での現状の運営・取り組み当館では、お客様と従業員の安全を確保するため、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って感染予防対策を行っております。<新宿武蔵野館・菅野和樹さんの思い出の作品はコレ!>当館での思い出の1本になりますが、2020年11月27日よりロングラン上映中の『佐々木、イン、マイマイン』が思い出の1本であり、おすすめの1本でございます。作品のプログラムにも掲載していただいていますが、『佐々木、イン、マイマイン』の監督内山拓也さんは、2013年より当武蔵野館にアルバイトスタッフとして在籍し、チケット販売、もぎり、場内清掃、売店、映写などなど、ありとあらゆる業務に関わってくれていました。武蔵野館在籍中の23歳の時に作り上げた長編初監督作品『ヴァニタス』がPFF2016観客賞を受賞し、その後も有名アーティストのPVやCMなどを手掛け、現在は『佐々木、イン、マイマイン』で数々の賞を受賞したりと大忙しの内山さんですが、実はまだ武蔵野館に在籍中なんです!(笑)そんな経緯もありまして、思い出の1本であり、おすすめの1本であり、自慢の1本でもあるんです!次のページ:ずっと居続けられる場所…シネクイント支配人が語るシネクイントの声:渋谷シネクイントの支配人・伊波剛さんシネクイントについてシネクイントは渋谷駅徒歩3分、2スクリーンのパルコが運営する映画館です。ジャンルを問わず国内外の個性的で良質な作品を上映しております。また渋谷で唯一のペアシートを導入しており「渋谷で一番、人と楽しさを共有できる映画館」として、“リアルな感動・発見のあるライブエンタテインメントの提供”にも取り組んでおります。ミニシアターの魅力とは?ずっと居続けられる場所だと思います。図書館みたいな場所。本の代わりに映画があり、静かに鑑賞できるようなところが好きです。ミニシアターで偶然に何年も会う見ず知らずの人が何人かいて、会話はないのですが、お互い知り合いのような感じになるのが面白いです。コロナ禍での現状の運営・取り組みスタッフの体調管理をはじめ、業界のガイドライン(営業時間、イベントの開催ルール、検温、消毒の徹底など)に沿って運営。お客様が不安に感じないような運営を心掛けております。課題という表現になるか分かりませんが、先頭に立って接客するスタッフへの負担をなんとか和らげられることはないかと考えております。<渋谷シネクイント・伊波剛さんの思い出の作品はコレ!>『パイナップルツアーズ』(ユーロスペースにて)3話からなるオムニバスでコミカルかつシリアスさもある物語。最初は通常上映していたはずが、方言がわからない人にも向けて字幕版を上映しだしたことが思い出に残っております。(text:cinemacafe.net)
2021年02月25日シネマカフェ2月の特集は「ミニシアターの魅力」。コロナ禍、「SAVE the CINEMA」として所属や分野を超えた映画監督やクリエイターたちが連帯したことも話題を呼んでいるミニシアター。それぞれ劇場独自の視点から選ばれ上映される映画は、世界中の“いま”を映し出し、これまで知らなかった価値観や文化、革新的な映像表現など新たな驚きや感動、問題意識に出会える作品ばかり。街の雰囲気さえも演出にする気鋭監督の最新作に酔いしれたり、思いもよらない設定やストーリーに脳内をかき乱されたり…ときには、語り継がれるカルト作がミニシアターから生まれることも。そこで今回は、3月以降の注目作をピックアップしてみた。『フィールズ・グッド・マン』ヘイトシンボルになったカエルを取り戻せ!3月12日(金)よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国順次公開漫画「ボーイズ・クラブ」に登場し、大人気となったカエルの主人公ぺぺ。だが、いつからかペペのセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」が“ネットミーム”として悪用されはじめ、2016年の米大統領選時には匿名掲示板「4chan」で人種差別や白人至上主義のイメージとともに大拡散。ADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定されてしまう。本作は、ぺぺの生みの親であるアーティスト、マット・フューリーが改変・乱用されてしまったぺぺのイメージを“取り戻す”ドキュメンタリー映画。ココが見どころ本来、お気楽なキャラクターだったはずのカエルのぺぺ。世を覆うヘイトの象徴となってしまった愛すべきカエルを取り戻すべく、マットの友人であるアーサー・ジョーンズ監督が立ち上がり、サンダンス映画祭2020で審査員特別賞新人賞を受賞。マットのパートナーであるアイヤナ・ウデセン、Netflix「ボージャック・ホースマン」「トゥカ&バーティ」のリサ・ハナウォルトら気鋭クリエイターたちも援護する。『街の上で』今泉力哉監督×若葉竜也 in 下北沢4月9日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開『愛がなんだ』『his』『あの頃。』などの今泉力哉監督が贈るオリジナル脚本の物語。下北沢の古着屋で働く青年・荒川青(あお)は、恋人に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青のもとに、美大生の女性監督から自主映画への出演依頼が舞い込む。行きつけの飲み屋では常連客から「それは“告白”だ!」とそそのかされるが…。ココが見どころ『愛がなんだ』ナカハラ役で注目を集めた若葉竜也が映画初主演。朝ドラ「おちょやん」や今泉監督の『あの頃。』、松居大悟監督の『くれなずめ』などで目下、大活躍中。穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚とフレッシュな女優陣や成田凌の友情出演、下北沢オールロケで今泉監督ワールドにひたれそう。『ザ・バッド・ガイズ』マ・ドンソクが暴れる韓国版「スーサイド・スクワッド」!?4月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開凶悪犯たちの逃亡事件を受け、元警察官のオ・グタクは刑務所の服役囚たちを集めた極秘プロジェクト、"特殊犯罪捜査課"を始動させる。"伝説の拳"と呼ばれるパク・ウンチョル、天才詐欺師のクァク・ノスン、元警察官の若手コ・ユソンのチームは、滅刑を条件に凶悪犯たちを追い詰めるが、事件の背後には国家を揺るがす巨大な陰謀が隠されていた…という韓国発のクライム・アクション・エンタテインメント。ココが見どころヒットドラマの劇場版として、一昨年の秋夕(旧暦のお盆)連休期間に公開され、観客動員第1位を記録。"伝説の拳"役は本作でも豪腕を振り回すマ・ドンソク。ベテラン俳優キム・サンジュンとの再タッグに加え、新たに『ザ・キング』のキム・アジュンや「恋愛ワードを入力してください~search WWW~」で注目度上昇中のチャン・ギヨンが参加。『スプリー』フォロワー至上主義に警鐘を鳴らすジェットコースタースリラー4月23日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかライドシェアドライバーのカートはSNSのフォロワーを増やすため、乗客を“手にかける”様子をライブストリーミング配信するという恐ろしいアイデアを思いつく。絶対バズると意気込むカートだったが、「フェイクだ」「退屈だ」という反応ばかり。やがて怒りの矛先は、拡散力を持つインフルエンサーにまで向けられ…。ココが見どころデジタルネイティブなZ世代の主人公を演じたのは、Netflix「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役で大人気のジョー・キーリー。そのサイコな演技は必見。ウクライナ出身の新鋭監督ユージーン・コトリャレンコはアクションカメラ「GoPro」やスマートフォン撮影を駆使し、ライブ感あふれる映像でリアルな狂気を増幅させる。『SNS-少女たちの10日間-』2,458人もの性的搾取者が群がる恐怖4月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマロサほか全国順次公開“12歳・女子”としてSNSに登録し“友達募集”をしたらどうなるか。巨大な撮影スタジオ内に造られた子ども部屋で女優が演じているとも知らず、なんと2,458人もの成人男性が彼女たちに卑劣な誘いを仕掛けてくる。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家がバックアップして撮影を続けること10日間。“12歳・女子”に対する容赦ない欲望の行動はエスカレート、SNSを通じた性的搾取の実態とその恐怖をつぶさに映し出していく。ココが見どころSNS世代とその親たちを震撼させ、本国チェコでドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。児童への性的搾取の実態を捉えた映像としてチェコ警察が刑事手続きのために動き出すなど、犯罪の証拠ともなった大問題作が日本に上陸する。(text:Reiko Uehara)■関連作品:街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズフィールズ・グッド・マン 2021年3月12日よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Feels Good Man Film LLCザ・バッド・ガイズ 2021年4月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開©2019 CJ ENM CORPORATION, BIDANGIL PICTURES, ALL RIGHTS RESERVEDSNS少女たちの10日間 2021年4月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開@2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
2021年02月12日ハリウッドのレギオン・ドライブインシアターで、17日から「クリストファー・ノーラン祭り」が開催される。同シアターはロサンゼルスに住む観客にとって、昨年12月にノーラン監督の『TENET テネット』を初めて鑑賞する機会を得た劇場でもある。ドライブインシアターは、コロナ禍でも“安全に”大きなスクリーンで映画を鑑賞できるため、昨年から大人気。同シアターで『TENET テネット』のチケットは完売し、現在上映中の『ワンダーウーマン 1984』のチケットも完売が続いているという。「ノーラン祭り」では、17日に『インセプション』から始まり、25日から上映開始の『TENET テネット』で終わる。開催期間に『バットマン』3部作、『インターステラー』、『ダンケルク』も上映される。同シアターのクリエイティブ・ディレクターは、「ロサンゼルスエリアの観客に、ノーラン監督の没入感のある映画に心酔する機会をオファーできることをとてもうれしく思います。くつろげて、技術的にも優れているドライブインシアターに、ノーラン監督の作品は非常によく合うと思うのです」とコメントしている。気になる鑑賞料金は、車1台につき65ドル(約6700円)から。ひとりひとりにお菓子、ソーダ、食べ放題のポップコーンがつく。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedインセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedTENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年01月13日常設のドライブインシアター会場「ドライブイン・ワンダーシアター」が、神奈川・横須賀に誕生。第1弾イベントとして「ドライブインシアター2020 ミーツ キント(Drive in Theater 2020 meets KINTO)」を、2020年12月25日(金)・26日(土)・27日(日)に開催する。常設のドライブインシアター会場「ドライブイン・ワンダーシアター」今回オープンする「ドライブイン・ワンダーシアター」は、シアタープロデュースチーム「ドゥーイットシアター(Do it Theater)」が手掛ける、常設のドライブインシアター会場。「ドゥーイットシアター」は、これまでにないシアター体験を提供する事をコンセプトに掲げ、2020年には様々な会場でドライブインシアターイベントを主催しており、いずれも好評を博している。「ドライブイン・ワンダーシアター」が位置するのは、三浦半島の海沿いの開放的で眺望に恵まれた長井海の手公園の一角。絶好のロケーションで、様々な団体や企業とタッグを組みながらドライブインシアターイベントを展開していく。第1弾イベントでは『時をかける少女』など人気3作品を上映そんな「ドライブイン・ワンダーシアター」の第1弾イベントとして、トヨタの提供する自動車のサブスクリプションサービス「キント」とコラボレーションしたドライブインシアター企画「ドライブインシアター2020 ミーツ キント」を開催。上映ラインナップは『秒速5センチメートル』『時をかける少女』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の3作品。新海誠、細田守、庵野秀明といった、日本アニメ映画界の巨匠たちによる人気作品を、“車の中”という特別な空間から楽しむことが出来る。【詳細】ドライブイン・ワンダーシアター住所:神奈川県横須賀市長井4丁目 長井海の手公園 特設会場■第1弾イベント「ドライブインシアター2020 ミーツ キント」開催日時:2020年12月25日(金) 20:00開演予定、12月26日(土)/27日(日) 17:30開演予定上映作品:12月25日(金)『秒速5センチメートル』12月26日(土)『時をかける少女』12月27日(日)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』<チケット情報>発売日:12月11日(金) 18:00~※peatixにて発売。先着順。※料金及びチケットページ詳細は後日発表。
2020年11月29日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、横須賀市と連携し新しいエンターテインメント・カルチャーを追求するドライブインシアター常設会場「Drive in Wonder Theater」をオープン。12月25日(金)から3日間、「ドライブインシアター2020 meets KINTO」と題したイベントで3つの映画を上映する。「Do it Theater」 は、新たなチャレンジとして、恒常的にドライブインシアターを実施できる場として「Drive in Wonder Theater」を立ち上げ。映画にとどまらず、様々なエンターテインメントとドライブインスタイルを掛け合わせることで、アップデートされたシアター体験とカルチャーの活性化を目指す実験的な取り組みだ。三浦半島の海沿いの開放的で眺望に恵まれた長井海の手公園の一角に創り出した「Drive in Wonder Theater」。「Do it Theater」が提供するシアター体験と横須賀市の観光・飲食・地域産業や資源が連動することで、地域活性の新しい形も模索していくという。「Drive in Wonder Theater」第1弾コラボレーションとして、トヨタの提供するクルマのサブスク「KINTO」とともに、クリスマスにドライブインシアターを開催。上映作品は、もはや説明不要の名作3作品。新海誠監督の連作アニメーション『秒速5センチメートル』、細田守監督がアニメーション映画化した『時をかける少女』、そして最新作が公開を控える『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(庵野秀明総監督)。いずれも、ドライブインシアターでは初めての上映となるラインアップだ。なお、本イベントのチケットは、応募受付中のKINTOプレゼントキャンペーン、もしくはpeatixにて12月11日(金)18時より購入することができる(※先着順)。「ドライブインシアター2020 meets KINTO」は12月25日(金)~27日(日)Drive in Wonder Theater(長井海の手公園 特設会場)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:秒速5センチメートル 2007年3月3日より渋谷・シネマライズにて公開
2020年11月26日映画好きの俳優、斎藤工が全国のミニシアターにエールを送る特集番組「特集:ミニシアターに愛をこめて」の第1弾がWOWOWシネマにて放送。かつてミニシアターで映画ファンが熱狂した世界の秀作4本を特集し、その前後には案内役の斎藤さんと俳優・永瀬正敏がトークを繰り広げる。放送作品となる『グラン・ブルー[完全版]』『さらば、わが愛~覇王別姫』『恋する惑星』『ブロードウェイと銃弾』などの見どころはもちろんのこと、それぞれの作品の上映館を中心に、斎藤さん、永瀬さんがそれぞれ通っていたミニシアターの思い出なども熱く語りあっている。永瀬正敏「僕はミニシアターに救われた」放送に先駆けて行われた収録では「個人的な話を言うと、僕はミニシアターに救われたんです」とキッパリと語る永瀬さん。「知らない国の映画に出会えたり、日本でなかなか見られなかった作品が見られたりもする、驚きやワクワク感をもらえる場所だと思っていて」とその魅力を語る。「それは多分、映画館ごとに特色を出せるからじゃないですかね。映画を選ぶ方たちの、この映画が素晴らしいからみんなにも知ってもらいたい、という思いがちゃんと伝わる場所なので。ミニシアターってあったかいんですよね。それをすごく感じる場所なんです」と熱弁した。斎藤工「永瀬さんはアジア映画のひとつの象徴」一方、斎藤さんは永瀬さんが出演してきた数々の映画をミニシアターで観てきた立場。収録中にジム・ジャームッシュ、エドワード・ヤン、クリストファー・ドイル、相米慎二など、これまで永瀬さんが一緒に仕事をしてきた国内外の映画人たちの秘話が次々と披露されると、「エリック・クーをはじめ、僕の仲の良いアジアのフィルムメーカーたちと話していると、永瀬さんの名前は必然的にあがってくる」と言い、「永瀬さんが今までされてきた仕事は僕の憧れ。永瀬さんはアジア映画のひとつの象徴であり、大いなるアイコンであると、なんだか勝手に誇らしくなっています」としみじみ。そして「永瀬さんはミニシアターを主戦場として、僕に希望を与えてくださった方。僕が色んな方の作品に、フットワークを軽くして出ているのは、永瀬さんの影響が大きい。今日は永瀬さんの大きな背中が、一段と大きくなった時間でした」と、永瀬さんとのトークに感無量の様子だった。最後に斎藤さんは、本番組ロゴの空白となっていた部分に「ミニシアター」の文字を書いてもらえないかと永瀬さんにリクエスト。斎藤さんが「永瀬さんが書かれた“ミニシアター”という文字に大いなる意味があるんです」と語る通り、本番組のロゴにも注目だ。『グラン・ブルー[完全版]』リュック・ベッソン監督永瀬:当時、すごくブームになった映画ですよね。『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』もそうでしたが、フランス映画を身近に感じさせてくれた映画だなと思います。水中撮影の美しさみたいなのもあって、みんな惹かれていったんでしょうね。斎藤:今回見直してみて、美しい映画は色褪せないなと思いましたね。ポスターもそうですが、サウンドトラックも、イルカの声が入っていたりして、ものすごく象徴的でしたよね。今年は海に行けなかった方も多いと思うので、ぜひこの1本で浸っていただけたらと思います。『さらば、わが愛~覇王別姫』チェン・カイコー監督永瀬:歴史の大きな流れに、伝統芸能が波に巻き込まれていく。この物語だけで、何本、映画が作れるんだろうと思うくらいに、いろいろなものが注ぎ込まれていて。当時、驚いた覚えがあります。この作品もレスリー・チャンさん、チャン・フォンイーさん、コン・リーさんら、主人公のお三方の芝居が見事だなと思いました。斎藤:少年期の子役の演技で掴まれてしまいましたが、その大いなるバトンを名優たちが受け継いでいて。ものすごく内容が詰まっているし、長い尺の映画ではあるんですが、これぞ映画体験と言うものを与えてくれる名作だなと思いました。そして何より絵葉書のような美しい画面というものが、アジア映画に欠かせないものだと思います。『恋する惑星』ウォン・カーウァイ監督永瀬:僕もウォン・カーウァイ作品を手がけているカメラマンのウィン・シャさんや、撮影監督のクリスさん(クリストファー・ドイル)と何度かご一緒したことがありますが、当時は映画の枠を超えて、カルチャーを変えてしまった。ファッションやヘア、美術、ライフスタイルなど、あらゆる面で、いろんな人がこの映画に影響されて、真似していましたよね。斎藤:それこそファッション、カルチャーのハブになるような作品が、ミニシアターから生まれていたという1本ですよね。僕は毎年、地元の仲間たちと『恋する惑星』を観る会というのをやっていまして。当時の映画体験というか、劇場体験がすべて蘇るんですね。僕も、ウォン・カーウァイの世界に大いに影響を受けたひとりなんです。『ブロードウェイと銃弾』ウディ・アレン監督永瀬:クリエイティビティってなんだろう、というところが、ひとつのテーマだと思うんです。そういうところをシニカルに描いているというか。翻弄されていくクリエイティビティの奥深さというか、ダークな部分が根底にありつつも、それをコメディで柔らかく描き、かつ問題提起をしている。その一連の流れがすばらしいなと思いますね。斎藤:クリント・イーストウッドとかもそうですが、ウディ・アレンも、年を重ねるにつれ、何かが発酵していくというか、どんどんエネルギッシュになっていく感じがします。彼は時代とともに、自分の見えている景色、答えを映画で提示してきた先駆者。彼の映画を観るということは、今、彼が何をどう捉えているのか、確認しに行くようなところもあります。「特集:ミニシアターに愛をこめて」は10月19日(月)~22日(木)WOWOWシネマにて放送。未公開トークをWOWOWメンバーズオンデマンドにて10月19日(月)より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月13日10月17日(土)18時30分より、万博記念公園ドライブインシアター にて、「よしもとドライブインシアター『悪名』上映会」が行われる。本上映会は、大阪府八尾出身で、“八尾の魅力大使”を務める俳優・青木崇高の呼びかけで実現した。「『八尾の魅力大使』に任命されたからには何かやりたい」という思いを、よしもとドライブインシアターに携わる知人に相談。そこで、青木が大好きな作品である『悪名』が、主人公・朝吉の故郷が八尾であり、さらに、新聞連載されて今年で60周年、来年映画公開60周年を迎えると判明。また、映画の中で強烈な印象を残す浪花千栄子をモデルとした朝の連続テレビ小説『おちょやん』もこの秋から放送というタイミングも重なった。『悪名』は、僧侶であり直木賞作家の今東光原作の小説を、昭和を代表する名優にして怪優、勝新太郎主演で映画化。 強きをくじき弱きを助ける痛快文芸大作だ。本作のヒットでその後、全16作が作られ、主人公・朝吉の故郷、大阪の八尾はいろんな意味で一躍全国に知られるところになった。さらに相棒を演じる田宮二郎のかっこよさ、中村玉緒のキューティヒロインぶり、『おちょやん』のモデルとなった浪花の名怪演ぶりも楽しめる。上映前のトークコーナーには、青木自ら出演を希望。そして、青木の中学時代の同級生である芸人span!水本も参加が決定。青木と同じく、八尾の魅力大使を務める河内家菊水丸がオープニングアクトと、八尾尽くしのトークを繰り広げる。チケット:チケットよしもと購入サイト: 発売期間:~10月16日(金)23時59分料金:自由席 前売 5,000円主催:吉本興業株式会社
2020年10月09日野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN」は、ドライブインシアターを京急油壺マリンパーク駐車場にて8月29日(土)より3夜開催することを発表した。「CINEMA CARAVAN」は、屋外映画祭の先駆けとなった「逗子海岸映画祭」をはじめ、世界中の様々な場所で野外映画館をつくり、旅をしてきた。今回は旅に出て新しい景色を見つけたり、数時間の非日常空間を生み出すのではなく、地元・三浦半島で、日常のすぐそばにある場所を非日常につくりあげ、これを育てていくプレイスメイキングを目指す。今回3夜でそれぞれ上映される作品も今回発表。初日は、名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(’89)を。続いて、アカデミー賞主演女優賞など6部門受賞をはじめ世界の映画賞を総なめにした大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(’16)。そして、アイルランド発の妖精の母と人間の父の間に誕生した兄妹が繰り広げる冒険を描くアニメーション作品『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(’14)がラインアップされた。また、「フードトラックから発信する"食"を通じて地域を元気に」をキーワードに、三浦海岸を拠点に活動するキッチンカー「THE STAND」が会場に登場。顔の見える生産者による食材や、地元のシェフによる様々なジャンルのフードやドリンクを提供する。(cinemacafe.net)■関連作品:ニュー・シネマ・パラダイス 1989年12月16日より公開© 1989 CristaldiFilmラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月20日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、「ドライブインシアター2020」プロジェクトとの一環として、8月に大阪・万博記念公園、7月17日(金)からは大磯ロングビーチにてドライブインシアターを開催することが分かった。「ドライブインシアター2020」は、新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト。6月20日には、東京タワーにてドライブインシアターが実現。『スパイダーマン:スパイダーバース』を上映し、同作監督のピーター・ラムジーからのビデオメッセージも上映された。また、オープニングアクトのドライブインライブには、シークレットゲストとして「PKCZ(R)」が登場し、ハザードランプやハイビーム、スマホのライトを使って来場者と一体となって会場は大盛り上がり。YouTubeライブも実施し、ドライブインライブの様子や映画コメンテーター・有村昆と共に車内からの映画鑑賞実況をする史上初“ドライブイン生配信コメンタリー”も配信された。そして、次回以降の開催情報が公開。7月17日(金)~19日(日)は、2010年まで常設スクリーンのあった浜風吹く大磯ロングビーチにて開催。さらに8月には、かつて関西のドライブインシアターの名所でもあった大阪・万博記念公園にて開催が決定。なお、詳細日時、上映作品、参加方法、諸注意などについては情報が確定次第、クラウドファンディングページやSNSなどで発表される(※社会状況に応じて、開催時期などについて変更が発生する場合あり)。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」は7月17日(金)~19日(日)、大磯ロングビーチ第一駐車場にて開催。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 万博記念公園」は8月、万博記念公園にて開催予定。(cinemacafe.net)
2020年06月23日渋谷のミニシアター「CINE QUINTO」が、クラウドファンディングを実施することを発表した。2016年の一時閉館、2018年の復活オープンなど、環境の変化や時代の波を乗り越えながら約20年間、渋谷の街で営業を続けてきた「CINE QUINTO」。しかし、現在、新型コロナウイルス拡大影響を受け、かつてない苦境に直面している。約2カ月間の完全休業期間中の多額の赤字に加え、営業再開後も「営業時間の短縮」や「1席ずつ間隔を空けてチケットの販売」など、当面の間、これまでと同等の売上を維持できない状況が続くことが見込まれており、非常に厳しい運営が続いている。かつてない危機を乗り越えるため、【「CINE QUINTO」存続応援プロジェクト】と題したクラウドファンディングを本日より実施した。プロジェクトのリターンとして、2000円〜3500円のオリジナルグッズコースには、デザイナーnorahi制作による「CINE QUINTO」オリジナルグッズが。5,000円のスクリーンお名前上映コースには、CINE QUINTOのスクリーン1・2で、映画上映前に支援者の名前が上映される。3,600円~10,000円の鑑賞チケットコースは、「CINE QUINTO」または、姉妹館「(渋谷PARCO)WHITE CINE QUINTO」で好きな映画を通常料金よりお得に鑑賞できる鑑賞チケットのセット(3枚・5枚)を送付。さらに、150,000円の「CINE QUINTO」3時間貸し切りコースでは、「CINE QUINTO」のスクリーン2を3時間限定で利用することができる(平日のモーニングコース 9:00-12:00、ナイトコース20:00-23:00いずれか)。【プロジェクト概要】プロジェクト名:映画館「CINE QUINTO」存続応援プロジェクトプロジェクトオーナー:株式会社パルコ エンタテインメント事業部 映画事業募集期間: 2020年6月12日(金)19時~2020年8月2日(日)23時59分プロジェクトURL: 目標金額 :1,500,000円支援金用途:賃料、水道光熱費、人件費、新型コロナウィルス感染拡大防止の備品類の購入●まるまる応援コース 3,000円リターンなし●オリジナルグッズコース 2,000円・3,500円1.オリジナルトートバッグ&ステッカーコース 2,000円2.オリジナルTシャツ&ステッカーコース 3,500円●スクリーンお名前上映コース 5,000円●お得な鑑賞チケットコース 3,600円~10,000円【鑑賞チケット有効期限期間】2020年9月1日~2021年8月31日【お名前上映期間】2020年9月1日~2020年12月31日1.お得な映画鑑賞チケット3枚コース 3,600円2.お得な映画鑑賞チケット5枚コース 5,500円3.お得な映画鑑賞チケット3枚+ドリンク&ポップコーン付きコース 4,700円4.お得な映画鑑賞チケット5枚+ドリンク&ポップコーン付きコース 7,300円5.お得な映画鑑賞チケット3枚+お名前上映コース 8,500円6.お得な映画鑑賞チケット5枚+お名前上映コース 10,000円●≪映画館をひとり占め‼≫「CINE QUINTO」3時間貸し切りコース150,000円【貸し切り対象期間】2020年9月1日~2020年12月31日※グループでの利用も可能
2020年06月11日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、ドライブインシアターとドライブインライブを同時に体験できるスペシャルイベント「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」を開催することを決定した。東京タワー駐車場にて開催される今回のイベント。ドライブインシアター(上映作品:近日公表)に加え、ゲストアーティストを招いてドライブインライブにも挑戦し、様々なコンテンツが詰まったいまの時代にふさわしい体験・演出を目指していく。なお、ドライブインシアターの開催にあたり、参加条件においても、安全対策を考慮したルール・制限を設け、イベント当日はイベント救護スタッフのサポートのもと開催するなど、安全面に配慮して開催される。台数は40台(※同伴者は、チケット購入者と同居している方に限る)、料金は10,000円。チケットはクラウドファンディングページ「MotionGallery」にて購入(※先着順)となるが、現在、発売開始日時は未定となっている。そして、大磯プリンスホテルの6月中の休業継続の知らせを受け、「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」の開催を7月以降へと変更することも決定している。新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめと するカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト「ドライブインシアター2020」。入江悠、上田慎一郎、堤幸彦ら監督陣、柄本佑、大原櫻子、オダギリジョー、仲野太賀らが本プロジェクトに賛同しており、賛同者の手書きサインをレイアウトしたオリジナルTシャツが、実施中のクラウドファンディング内のプランの1つに入っている。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」は6月20日(土)東京タワーにて開催※雨天決行。(cinemacafe.net)
2020年06月07日新国立劇場の記録映像を無料配信するサービス「巣ごもりシアター」。 6月5日15:00からは、巣ごもりシアター第1作としてお届けしたオペラ「魔笛」を、皆様からのリクエストを受けてアンコール配信いたします。モーツァルトのオペラ『魔笛』は次々に美しい曲が登場する、まさに“音の宝石箱”。王子が姫を救い結ばれる愛と冒険のファンタジーが耳なじみの良いメロディーで綴られ、世界中の多くの子供たちのオペラデビュー演目として親しまれています。アート界の巨匠ウィリアム・ケントリッジが映像を駆使して演出したケントリッジ版『魔笛』は、「ビジュアルアートの面白さに満ち、世界中で最も哲学的」と新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士も太鼓判。日ごろオペラをご覧にならない方々、特に美術や音楽に興味をお持ちの10代、20代の皆さんへぜひご覧いただきたい、珠玉の舞台です。『魔笛』に続き、『蝶々夫人』『ウェルテル』の配信をもって、「巣ごもりシアター」は6月26日(金)までで終了いたします。再び皆様を劇場にお迎えする日を心待ちにしております。巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト: ケントリッジ版『魔笛』の魅力ウィリアム・ケントリッジは南アフリカ出身、ドローイング(素描)を用いたアニメーション・フィルムや演劇、オペラの演出で活躍するアーティスト。「動くドローイング」と称される、木炭で書いたドローイングを少しずつ描き直しながらコマ撮りしたアニメーション・フィルム、そしてその作品に滲む社会的視線と強靭な知性により世界的に名を馳せ、2010年には京都賞、2019年には世界文化賞を受賞しています。ケントリッジ演出『魔笛』は、ドローイングによるプロジェクションを用いて人間の影と光を対比させ、「善」や「力」についての洞察を込めながら、『魔笛』が内包する啓蒙思想に植民地主義を通して光を当てています。全編に散りばめられた様々な象徴を読み解いていく面白さもあり、「『魔笛』は何十回も観た」という方々も決して飽きさせません。大野和士芸術監督が「ビジュアルアートとしてのオペラの面白さを、そして世界中て最も哲学的な『魔笛』を日本の皆さんに紹介したい」と就任第1作に選んだプロダクションで、「新国立劇場の新しい門出」と大評判になりました。上演には世界中の重要なモーツァルト公演を任される指揮者ローラント・ベーアのもと、キャストにも新世代のモーツァルト歌いとして世界の歌劇場を駆け回っているフレッシュな歌手たちが国内外から集まり、大好評を博しました。新国立劇場「魔笛」ダイジェスト映像:<配信概要>◆W.A.モーツァルト作曲オペラ『魔笛』(アンコール配信)(2018年10月3日上演)2018/2019シーズン全2幕 ドイツ語上演/日本語字幕付【指揮】ローラント・ベーア 【演出】ウィリアム・ケントリッジ【出演】サヴァ・ヴェミッチ、スティーヴ・ダヴィスリム、安井陽子、林 正子、アンドレ・シュエン、九嶋香奈枝、升島唯博 ほか【合唱】新国立劇場合唱団 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団【配信日時】2020年6月5日(金)15:00~12日(金)14:00巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:英語版 巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:◆巣ごもりをもっと楽しく!オペラ『魔笛』関連動画大野和士のオペラ玉手箱with Singers『魔笛』:新国立劇場オペラ芸術監督で世界的指揮者の大野和士自らのピアノ伴奏で、歌手の皆さんと『魔笛』の聴き所や注目ポイントを徹底解説致します。ユーモアと音楽への愛がいっぱいのトークと、オペラ歌手の皆さんとの掛け合いもお楽しみ!『魔笛』鑑賞前の予習に、鑑賞後の深掘りに、ぜひご覧ください。◎新国立劇場 「巣ごもりシアター」とは新型コロナウイルス感染症対策に係る政府等の要請及び緊急事態宣言を受け、現在新国立劇場は2月26日の公演を最後に、主催公演を全公演中止しております。お客様を劇場にお迎えできないこの状況下においても、新国立劇場を応援してくださる皆様と常に共にありたいという思いから、「巣ごもりシアター」として名付けたオンラインでのサービスを、4月10日より開始、これまでにオペラ公演とバレエ公演の計8作品を週替わりで配信しております。これまでの配信作の多くが視聴回数3万回を超すほどの大好評を博しており、この“巣ごもり”期間に舞台芸術を楽しみたいという方がいかに多くいらっしゃるかを伺うことができます。さらには、普段から舞台に親しみのある方々からの声のみならず、「この機にオペラ・バレエを見てみたくなった!」「劇場が再開したらぜひ生の舞台を楽しみたい!」というご感想も多数お寄せいただき、舞台芸術の振興・普及を理念とする新国立劇場にとっても意義深い試みとなりました。また、新国立劇場の演劇作品もご自宅でお楽しみいただくべく、「巣ごもりシアター おうちで戯曲」として、当劇場のために書き下ろされた戯曲を、2週間限定で劇場ウェブサイトにて公開をしております。こちらも多くのアクセスをいただいております。この状況下において芸術を支えようと、寄附という形でご支援くださった皆様、また温かいお言葉を下さった皆様には、新国立劇場関係者一同、深謝申し上げます。再び安心して劇場でお迎えできる日が訪れるまで、「巣ごもりシアター」を通して、少しでも皆様の“巣ごもり”時間を舞台芸術で彩ることができるよう願っております。●「巣ごもりシアター」総合案内ページはこちら:●「巣ごもりシアター おうちで戯曲」はこちら:~新国立劇場について~新国立劇場は、 日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、 バレエ、 ダンス、 演劇の公演の制作・上演や、 芸術家の研修等の事業を行っています。Web: Page: 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月05日舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」プロジェクトの第1弾企画が21日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるため、「舞台を救え」を合言葉に演劇プロデューサー・松田誠が発起人となり発足。5月1日19時より開始したクラウドファンディングは、5月21日19:00現在、92,926,500円(8,997名)を達成している。現在、38日間連続のトークライブを行っているが、オリジナル企画の第1弾として『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、MANKAI STAGE『A3!』の、シアターコンプレックス だけの企画が進行中だという。さらに「生コメンタリー」「演劇ドラフト会議」「和田俊輔の音楽室」「中屋敷法仁の熱血演劇塾!」「え・ほ・ん・げ・き」 「クロスポイント」と、今後の企画タイトルも発表された。○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE 今後のゲスト5月22日(金)19時 玉城裕規5月23日(土)19時 山崎育三郎5月24日(日)19時 萩谷慧悟(7ORDER)5月25日(月)19時 八嶋智人5月26日(火)19時 古屋兎丸5月27日(水)19時 spi5月28日(木)19時 山寺宏一5月29日(金)19時 津田健次郎5月30日(土)19時 北園涼○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE これまでのゲスト5月1日(金)18時 佐藤流司5月2日(土)18時 荒牧慶彦5月3日(日)18時 加藤和樹5月4日(月)18時 黒羽麻璃央5月5日(火)18時 三浦宏規5月6日(水)18時 橘ケンチ5月7日(木)18時 植木豪5月8日(金)18時 和田雅成5月9日(土)18時 松崎史也5月10日(日)18時 藤田玲5月11日(月)18時 荒木宏文5月12日(火)18時 中屋敷法仁5月13日(水)18時 久保田悠来5月14日(木)18時 和田俊輔5月15日(金)18時 有澤樟太郎5月16日(土)18時 加藤諒5月17日(日)18時 水江建太5月18日(月)18時 染谷俊之5月19日(火)18時 御笠ノ忠次5月20日(水)18時 崎山つばさ5月21日(木)19時 池田鉄洋
2020年05月21日ラジオとドライブインシアターを融合させた映画上映プロジェクト「Holywheelin’Theater & Radio(ホーリーホイーリン・シアター & ラジオ)」が始動することが13日、発表された。現在、新型コロナウイルスの感染リスクの低い映画上映システムとして、注目を集めているドライブインシアター。観客が車内のカーオーディオで音声を受信する特性を生かし、同プロジェクトでは映画の上映前後にオリジナル番組を放送する。毎回異なるパーソナリティを招き、上映される映画の見どころなどを語ることで、上映作への期待感を高める狙いだ。第1回イベント開催に先駆け、テレビ朝日系『タモリ倶楽部』のソラミミストとしても知られるイラストレーター・安齋肇氏がオフィシャルロゴを描き下ろし。ドライブインシアターを楽しむ車たちのオリジナルキャラクターを描いた。ラジオ番組のサウンドロゴは、スチャダラパー・SHINCOが制作。番組タイトルを、中原昌也(a.k.a.HairStylistics)がコールする。第1回は、6月に都内近郊で開催予定。開催日、場所、上映作品、ラジオパーソナリティ、料金などの詳細は、順次発表される予定となっている。
2020年05月13日舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」プロジェクトの、クラウドファンディング金額の途中経過が12日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるため、「舞台を救え」を合言葉に演劇プロデューサー・松田誠が発起人となり発足。5月1日19時より開始したクラウドファンディングは、5月12日10時現在、62,546,000円(6,811名)を達成している。クラウドファンディング期間中は、38日間、毎日スペシャルゲストを迎えて「応援トークLIVE」 を生配信。発起人の松田がMCを務め、毎日様々な舞台領域の豪華ゲストを迎える。翌日以降、アーカイブ配信も実施し、視聴総数(5月1日〜12日)は200,000回を超えた。また、逐次情報配信しているtwitterアカウントは、フォロワー数40,000名となっている。『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』は、舞台の火を消さないため、舞台を楽しみ にしている客のため、キャスト・クリエイター・スタッフ・主催者などを守るため、未来のエンターテイメントを豊かにするために、ネット上に「架空の劇場」を作るイメージで進行中だという。数多くの舞台公演の映像配信や、今後上演される公演のライブ配信、さらにキャスト自ら企画をしたりファンの方からの意見を取り入れたりして行うオリジナル番組配信も予定している。○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE ゲスト5月1日(金)18時 佐藤流司5月2日(土)18時 荒牧慶彦5月3日(日)18時 加藤和樹5月4日(月)18時 黒羽麻璃央5月5日(火)18時 三浦宏規5月6日(水)18時 橘ケンチ5月7日(木)18時 植木豪5月8日(金)18時 和田雅成5月9日(土)18時 松崎史也5月10日(日)18時 藤田玲5月11日(月)18時 荒木宏文5月12日(火)18時 中屋敷法仁5月13日(水)18時 久保田悠来5月14日(木)18時 和田俊輔
2020年05月12日クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて実施中の全国のミニシアターを応援する「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」が、早くも目標の1億円を突破したことが分かった。本プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館“ミニシアター”を守るため、深田晃司監督と濱口竜介監督が発起人となり、有志メンバーで立ち上げた。「外出自粛の状況があと3ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に、現在、85劇場72団体が参加しており、寄付の形で分配する予定だ。4月13日(月)より実施中の本プロジェクト。24時間で5,500万円を突破と国内最速記録を達成し、昨日15日21時45分には目標金額の1億円を国内最速で達成。この1億円達成は、文化芸術活動のクラウドファンディングにおいて日本初(※MOTION GALLERY 調べ)、MOTION GALLERY史上初のプロジェクトと達成となった。さらに今後も参加団体が増えることを予想し、5月14日23時59分の締め切りまでにストレッチゴール(※当初の目標金額が達成された場合に追加で設定する目標金額)を設けるという(金額検討中)。また、今回の目標金額達成について濱口監督は「あまりのスピードに、驚いています」と言い、「本当に皆が安心して外に出られるまで、ミニシアターを保持するには決して十分ではありません。ファンディングは残り29日。現在、新たな目標設定を検討しています。先は長いです。急ぎすぎず、一人ひとり無理のない範囲で、ちょっとずつ積み上げましょう」と呼びかける。深田監督も「この誰もが大変な状況にある中、応援して頂いたコレクターの皆様、賛同して頂いた個人、団体の皆様に深く感謝いたします」と語り、「クラウドファンディングの期日にはまだ十分な時間があります。それぞれが無理のない範囲で構いません。どうぞ引き続いての応援をよろしくお願いいたします」と改めて述べた。(cinemacafe.net)
2020年04月16日ミニシアターを支援するためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が4月13日からスタートした。開始1日ですでに6,600万円もの金額が集まり反響を呼ぶいっぽうで、政府への厳しい声も上がっている。新型コロナウイルスの対策として政府が自粛を呼びかけたため、映画業界は打撃を受けている。特にミニシアターは経済の規模が小さいため、シビアな状況が強いられている。3日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)では、名古屋のシネマスコーレが感染対策を万全にしているにも関わらず来客数が落ち込んでいると報じられ大きな注目を集めることに。またアップリンク代表・浅井隆氏は4日、Twitterに《もう限界を超えて正直にいうけど経営が成り立たない》と投稿している。そんななか始まったのがミニシアター・エイド基金だ。発起人は17年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している深田晃司監督(40)。そして「寝ても覚めても」が第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督(41)だ。今回のクラウドファンディングには3,000円から500万円のコースまであり、リターンも様々用意されている。同プロジェクトのサイトにはミニシアターについて「今月・来月分の入金がないことで閉館を検討せざるを得ない場所も多い」とし、こうつづられている。「コロナ禍収束後には再びミニシアターに足を運ぶ動きが生まれること、そしてその先の未来まで創ることへと繋げていけたらと願っています」13日には会見も行われ、俳優の斎藤工(38)も参加した。各メディアによると斎藤は「僕もいろんな方にお世話になって今日があります。何かできることがないかと模索して今日参加しました」と語った。また「万引き家族」の是枝裕和監督(57)からもコメントが送られたという。ミニシアター・エイド基金は開始1日で5,000万円を達成!映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督(36)は《凄い!もうなんか泣けてくる》とツイートをしている。現在すでに6,600万円以上もの金額が寄せられているが、そのいっぽうTwitterではプロジェクトの当初から政府に対してこんな声が上がっている。《個人でできることには限界がある。私たちが預けている税金を使って支えてくれよ、どうか》《十分な政府の補償があれば、こうした運動は起きなかったはず。そのことは決して忘れない》現在、change.orgではミニシアターエイド基金と連携した署名活動「#SaveTheCinema『ミニシアターを救え!』プロジェクト」が行われている。これは政府にミニシアターへの緊急支援を求めるものであり、安藤サクラ(34)も呼びかけ人の1人だ。Twitterでは俳優の井浦新(45)や永瀬正敏(53)、「凪待ち」の白石和彌監督(45)、日本アカデミー賞協会など様々な映画関係者が署名を呼びかけている。この声を政府はどう受け止めるだろうか。
2020年04月14日車に乗ったまま映画鑑賞ができるドライブインシアターの実現へ向けて、本日4月10日(金)より「ドライブインシアター2020(Drive in Theater 2020)」プロジェクトのクラウドファンディングがスタートした。ドライブインシアターは、巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったままカーステレオから音を出し、映画が鑑賞できる映画上映施設。2010年に大磯ロングビーチのドライブインシアターが閉館となって以来、2020年現在、国内で体験する方法はほぼないが、復活を期待するファンも多くいる。そんな中、新型コロナウイルスが猛威をふるい、日本以上に自粛や休業が相次ぐ海外において、ドライブインシアターが安全に映画に触れられる方法として再注目されている。今回の「ドライブインシアター2020」では、新型コロナウイルス感染予防の啓発と、映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的に展開予定。実現に向けて、クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて、支援を募る。また、資金の使い道は「ドライブインシアター2020プロジェクトの中長期的な継続」と「新型コロナウイルス対策活動基金およびミニシアター支援基金への寄付」の2つの用途に活用される。そして、「ドライブインシアター2020」オリジナルのドネーションアイテムを制作。映画を始めとする音楽や演劇などのエンターテインメント業界への支援と、世界の新型コロナウイルス対策活動への支援をすべく、アイテムの原価・梱包費・送料を差し引いた金額を各寄付先へ振り分けて寄付も行うという。(cinemacafe.net)
2020年04月11日自動車事故で大けがを負ったものの、驚異的な回復力を発揮してすっかり元気を取り戻したケヴィン・ハートが、「TLCチャイニーズ・シアター」の外に手形&足形を刻む栄誉を受けた。火曜日(現地時間)、ケヴィンはセレモニーに妻のエニコ・パリッシュと出席。ケヴィンの晴れの舞台をサポートしようと、『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソン、『ゲットハード/Get Hard』で共演したウィル・フェレルらも駆け付けた。ケヴィンはスピーチで「ここに来られたのは、自分自身だけの力じゃない。友情、パートナーシップ、称賛、尊敬の念のおかげ。ここにいる、みんなあってこそなんだ。本当にありがとう。みんなのことが大好きだよ。いまのこの瞬間をありがたく思ってる」と述べた。ドウェインは親友ケヴィンの人柄について「感じがよく、人を笑顔にさせ、笑わせてくれる」と称え、ケヴィンの頭を脇に抱えてキスした。ウィルは「ケヴィンのことが大好き。地球上で最もおもしろい人間の1人であるだけでなく、ハリウッドでは珍しいタイプの人で、ただただ、いいヤツ」、「家族思いの男であり、最高の友だち。必要なときに助けてくれる。彼をスターにしているものは、内面なんだ」とやはりケヴィンの人柄を絶賛した。(Hiromi Kaku)
2019年12月11日今年8月に71年の歴史に幕を閉じたニューヨークの伝説的な映画館「パリスシアター」が、今月Netflixによって再びオープンした。1スクリーンのみのシアターはニューヨークで最後だったという「パリスシアター」。今月初め、Netflixがオリジナル映画『マリッジ・ストーリー』のオスカー参加条件をクリアするため、同館を再オープンして上映。NetflixのCCOテッド・サランドスはその後も引き続き「パリスシアター」を運営していくと発言した。「71年が経ち、パリスシアターは永久的な遺産であると言えるでしょう。それに、映画館に行くという独特な経験の終着地点でもあります」と述べ、「映画を愛する方たちのための“ホーム”として、この歴史的なニューヨークの施設を保ち続けることを光栄に思います」と、今後も「パリスシアター」を存続していくことを宣言した。同シアターは1948年にオープン。マレーネ・ディートリヒがテープカットを務めた。元々はフランス映画を上映するための映画館で最初は『田園交響楽』が8か月間上映された。ロン・ハワード監督によるドキュメンタリー映画『Pavarotti』(原題)の上映を最後に、今年8月に閉館した。Netflixは『マリッジ・ストーリー』の上映期間後も「パリスシアター」でイベントや試写会、上映を行っていくという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年11月26日ナイキ(NIKE)から、シカゴを拠点に活動するアーティスト、コーディ・ハドソンとのコラボレーションコレクションが、一部のナイキ販売店などで発売。今回のコレクションでは、大胆な色やグラフィックを使い1960年代のカウンターカルチャーを新しい形で表現したランニングアイテムをラインナップする。「ナイキ エピック ファントム リアクト A.I.R. コーディ ハドソン」は、シューレースがないスリッポンタイプのシューズ。コーディ・ハドソン手書きのポルカドット柄が特徴的な1足だ。アッパーには、抜群の通気性と靴下のような履き心地のナイキ フライニットを使用している。「ナイキ エア ズーム ペガサス 36 A.I.R. コーディ ハドソン」は、アッパー全体に、手書きのドット柄などを組み合わせた幾何学模様をプリントした。ベージュやブルー、イエローといったカラーをバランスよく配置し、人目を引くデザインに仕上げている。ソールには、フルレングスのZoom Airユニットを搭載している。その他、シューズ同様に大胆なグラフィックを使用したジャケットやショートパンツ、ソックスなどのランニングウェアもランナップする。【詳細】ナイキ コーディ・ハドソン アーティストコレクション販売店舗:一部のナイキ販売店、NIKE APP、NIKE.COM ※2019年10月中旬現在発売中価格:・ジャケット 13,200円(税込)・ショートパンツ 6,600円(税込)・ソックス 2,420円(税込)・Tシャツ 3,850円(税込)~・タンクトップ 4,400円(税込)・ロングスリーブTシャツ 4,400円(税込)・ファニーパック 6,050円(税込)・ナイキ エア ズーム ペガサス 36 A.I.R. コーディ ハドソン 14,300円(税込)・ナイキ エピック ファントム リアクト A.I.R. コーディ ハドソン 17,600円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年10月21日「お茶」「映画」「旅」と3つの要素がひとつの空間に集約し、風景が重なり合うことで新たな可能性を発見する宿泊施設、“泊まれるシアター”「Theater Zzz」(シアター ズィー)が、イーストトーキョーエリアに今夏開業することが分かった。それぞれの目的で訪れた方々に、新しい発見を与えるような特別な体験を提供するホステル「Theater Zzz」。昼間はお茶、夜は宿泊、休日はシアターやレンタルスペースなど、ひとつの空間を様々な形態・表情に変化させ、空間と時間の有効活用を突き詰めた設計になっているという。そんな同ホステルの施設の特徴をチェック!1、茶屋「CHASURU」自分の体調や気分に合わせて、お茶にお花やフルーツ、薬膳をブレンドすることができる創造型茶屋。宿泊施設と一体となっており、夜はお茶カクテルなど健康に配慮した独自のお酒メニューを提供。地元客と宿泊客が交流できる場に変わる。なお、お茶の選定及びオリジナルレシピ開発監修は、ティーエッセイスト・日本茶アーティストの茂木雅世が担当する。2、THEATERシアターでは、足を伸ばしてくつろぎながら、お茶と茶菓子と一緒に映画を鑑賞することができ、さらに夜は、そのままシアタースペースにテントを張り、宿泊が可能。“あたらしいシーンは、Theater からはじまる”をテーマに、シアターイベント企画をプロデュースしているクリエイティブチーム「Do it Theater」が企画協力として参加。“交流”をテーマにした英語字幕での日本映画の上映や、ゲストを呼んでの上映会などの様々なイベントも定期的に実施予定となっている。3、HOSTEL客室はひと部屋のみ。通常は簡易宿泊タイプとして最大18名が利用でき、段々畑のような芝のオープンステージに、1枚の布と4つのスツールでテントを張り、自分のスペースを確保して寝袋で寝る形式となっている。宿泊人数に合わせて布をつなげることで、簡単に拡張できるテントとなっており、グループや家族で、1室貸切でもOK。都会の真ん中で気軽にキャンプしているかのような体験ができる。なお、コワーキング利用や、2020年に向けた海外撮影クルーの拠点、女子会や講演会、学生団体や企業によるハッカソンなど、様々な形態での利用も想定し設計。ローカルとグローバルが融合するエリアにオープンすることで、海外からの観光客と地元の人々のハブとして日本文化を発信する拠点を目指していく。「Theater Zzz」は8月23日(金)オープン。(cinemacafe.net)
2019年06月07日Netflixがハリウッドの歴史的映画館として知られる「エジプシャン・シアター」の買収に向け、交渉に入っているという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「エジプシャン・シアター」は、1922年にハリウッドで初めてプレミア試写会(アラン・ドワン監督の『ロビン・フッド』)が行われた劇場。1998年から現在まで同シアターを所有しているのは、非営利団体の「アメリカン・シネマテーク」で、これまで古く貴重な映画の上映やアーカイブ、イベントを行ってきた。Netflixが買収後も、「アメリカン・シネマテーク」は週末に映画上映やイベンド開催などを続け、Netflixは平日に自社のオリジナル作品の上映を行う、という方向で交渉が進んでいるとのこと。Netflixは劇場運営ビジネスに参入する意図はないという。メリットとみられるのは、自社の作品をオスカーに出品する際に必要な「劇場上映」の場所や期間の確保が簡単になること、財政難だといわれる「アメリカン・シネマテーク」を助けることになり、彼らもより充実したプログラムを組むことができるということか。「エジプシャン・シアター」の長期的な安定経営も予想され、映画業界への貢献にもなる。なお、Netflixは「エジプシャン・シアター」を買収後、ほかの映画館でもNetflix作品の上映を続けるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日