ハリウッドが、いよいよ撮影再開に向けて動き出した。先週、カリフォルニア州知事ギャヴィン・ニューサムは、ハリウッド関係者に、コロナ対策撮影ガイドラインの作成と提出を要請。提出締切は週が明けた5月25日月曜日だったが、それよりひと足早く、22日金曜日には、ジョージア州知事ブライアン・ケンプが、撮影に向けて独自の提案書を発表している。税金優遇制度を設けて積極的に撮影の誘致を行ってきたジョージア州は、近年、アメリカにおける撮影のメッカに成長してきた。最近では、たとえば、マーベルのスーパーヒーロー映画や『ワイルド・スピード』シリーズ、Netflixの『ストレンジャー・シングス』、『ウォーキング・デッド』などが撮影されている。昨年度、映画やテレビの撮影が州にもたらした経済効果は、州にとって史上最高の29億ドル。これらを支える経験豊かなクルー、立派な撮影スタジオ、ケータリングサービスもそろっている。ケンプ州知事の提案書に盛り込まれた事柄には、現場の人数を極力減らすこと、カメラが回る直前まで俳優同士の間にアクリル板を設置し直前にそれを外すこと、俳優はできれば家でメイクをし衣装を着てくること、オーディションは対面でなくリモートで行うこと、どうしても実際に会ってオーディションをしたい場合は、時間に余裕を持ってアポを入れ、その人の番が来るまでは自分の車の中で待機してもらうことなどがある。他には、レンズのトリックを使って共演者同士の距離を実際より近く見せる、撮影中にクルーが食べるスナックはひとり分ずつ袋に入れシェアさせないようにする、といったことも入っている。しかし、これらの提言、また、カリフォルニアがまもなく発表するガイドラインは、それ自体で成立するものではなく、映画俳優組合(SAG-AFTRA)の了承が必要だ。俳優たちがまだ不安と感じれば、新たな項目が足されることになるだろう。一方で、映画館も、ビジネス再開に向けて期待を膨らませている。大手劇場チェーンは、かなり前から7月頭のオープンを狙い、6月中旬から準備を始める姿勢を示していたが、最近になって、にわかにそのスケジュールは現実味を帯びてきた。新作の公開が次々延期される中、唯一7月17日の北米公開日を動かさないできたクリストファー・ノーランの『TENET テネット』も、ほんの少し前まで「無理ではないか」と言われていたのに、今では一転し、たぶん大丈夫だろうと見る向きが強い。それどころか、さらに状況を楽観したラッセル・クロウの次回作『Unhinged』は、予定より早く7月1日に公開日を変更している。ただし、まだコロナが収束していない状況とあり、どれだけの人が映画館に駆けつけてくるのかは不明だ。映画館側は、観客に安心してもらうため、万全の体制を取り、アピールする必要がある。そのための手段としては、定員は通常の半分かそれ以下に限り、上映回の間には徹底した清掃と除菌のために長い時間を空けること、オンラインでの予約発券をさらに徹底させること、ポップコーンやドリンクなどの販売も事前に決済し、現地で受け取るだけにすることなどが考えられる。外出禁止令の間、Netflixの会員数が増加したことが示すように、コロナで人はこれまで以上にストリーミングサービスに親しむようになった。このことが映画館の命を脅かすのではないかという不安がある反面、散々家にこもらされてきた人々は外に出たくて仕方がないはずだとの予測もある。実際、最近の調査では、映画ファンを自認する人の8割が、「すぐにでも映画館に行く」と答えている。ハリウッドの再起動=“re:START”が、期待どおり順調に進むことを願いたい。文:猿渡由紀
2020年05月27日女性は、何歳になっても恋をしたいものです。そんなときは、ハリウッド映画から恋をする方法を学ぶとよいでしょう。ここではハリウッド映画に共通している幸せな恋について紹介します。ステータスの異なる男女が恋をするハリウッド映画によくある幸せな恋の共通点は、ステータスの異なる男女が恋をするということです。例えば、お金持ちで地位や名誉を持っている男性が、貧しい暮らしをしている女性と恋をするというストーリーがあります。ステータスが異なることで、価値観が合わないことがあったり、周りの人から反対されたりとうまくいかないこともあるけれど、お互いに魅かれ合い幸せな恋をする展開になっているハリウッド映画は多いです。そのため、恋をしたいと思ったら、ステータスの異なる人との出会いを求めてみてはいかがでしょうか。例えば、婚活パーティーに参加してみるのもよいでしょう。婚活パーティーでは、参加できる男性の職業や年収などに条件を設けていることも少なくありません。そのため、ハイスペック男性のみが参加できるパーティーに参加してみるという方法があります。気になる男性をみつけ、声をかけたことで、幸せな恋を掴めるかもしれません。古くからの友人が恋をする古くからの友人で、女性の恋などの相談に乗っていた男性が最愛の相手になるというストーリーは、ハリウッド映画の幸せな恋の共通点です。例えば、家族を失ったり失恋したりして悲しいときに、いつもそばに寄り添ってくれているのが古くからの友人男性であるケースも多いです。男性に支えられ続けていくことで、相手のことを意識するようになり、恋人へと発展するストーリー展開になっている映画があります。自分がつらいときに話をきいてもらいたいと思う男性が思い浮かぶのなら、それは恋の始まりかもしれません。男性の行動を振り返ってみると、彼の優しさに気づくこともあるでしょう。男性といっしょにいることで、ほっとしている自分に気づくこともあります。今まで友達だと思っていたけれど、気づかないうちに男性のことが好きになっていることも多いです。そんな時は、自分から告白してみるのもよいでしょう。幸せな恋を掴めるかもしれません。幸せな恋を掴もうハリウッド映画から恋する方法を学ぶことで、幸せな恋を掴めるかもしれません。恋がしたいと思ったら、ステータスの異なる男女が恋をするストーリーを思い浮かべ、ハイスペック男性が集まる婚活パーティーに参加してみるのもよいでしょう。また、古くからの友人が、恋人になることもあるでしょう。
2020年05月12日Hollywood style!ワイルドかつハリウッドスターのショートヘアーをまとめています。クリス・エヴァンス風サイドバック『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』で主人公として活躍したクリス・エヴァンスをイメージしてカットしていきました。周りは刈上げ外国人風なサイドバック仕上げとなっております。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリス・エヴァンス風サイドバックを見るルーク・エヴァンズ風ショート『美女と野獣』で悪役ガストン役で出演したルーク・エヴァンズをイメージしてカットしていきました。サイドバックは刈り上げてトップには長さを残しました。ルーク・エヴァンズ風ショートを見る外国人風ショートバック&サイド海外で人気のショートバック&サイドを切っていきました。サイドとバックはグラデーションにみじかくしています。またjijiでは外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。外国人風ショートバック&サイドを見るTimofei Rudenko風パーマメンズファッジモデルのTimofei Rudenkoをイメージしたツーブロック外国人クセ毛スタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。Timofei Rudenko風パーマを見るザック・エフロン風ツーブロックショートハイスクール・ミュージカル、ヘアスプレーで活躍していたザック・エフロンをイメージしてカットしていきました。周りはグラデーションに刈り上げて前髪はそるようにしていきました。直毛の方はパーマで動きをつけるのがおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ザック・エフロン風ツーブロックショートを見るドメニコ・ベラルディ風パーショートセリエAのサッスオーロに在籍しているドメニコ・ベラルディ選手をイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップにパーマで動きをだしました。クセ毛の方は活かすようにカットすると乾かしただけでも形になってきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ドメニコ・ベラルディ風パーショートを見るチアゴモッタ風ベリーショートイタリア代表でパリサンジェルマンに所属するチアゴ・モッタ選手をイメージしています。ベリーショートで3㎜からのグラデーションをかけたベリーショートです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。チアゴモッタ風ベリーショートを見るサミ・ケディラ風刈上げツーブロックユヴェントスに所属するサミ・ケディラ選手の髪型をイメージしました。サイドバックをグラデーションで刈り上げてトップを残したスタイルです。サミ・ケディラ風刈上げツーブロックを見るオリヴィエ・ジルー風ベリーショート外国人風のベリーショートです。ユーロ2016に出場している、サッカーフランス代表のジルー選手をイメージしてカットしていきました。サイドバックをグラデーションに刈り上げてトップを少しのこしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。オリヴィエ・ジルー風ベリーショートを見るマルキージオ風ショートユーロ2016に出場している、イタリア代表クラウディオ・マルキージオ選手をイメージして切っていきました。サイドバックは適度に短くして、バランスをとっていきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルキージオ風ショートを見るいかがでしたでしょうか?一度はチャレンジしてみたいハリウッドスターのようなショートスタイル特集でした。
2020年04月14日N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)とニューバランス(New Balance)がコラボレーションしたスニーカー「ML850」が、2020年4月4日(土)に発売される。コラボレーションシューズの「ML850」は、1996年に登場したランニングシューズがベース。オリジナルと同様に、サポート性を実現するウェビングテープや、衝撃吸収材のABZORB、クッション材C-CAP、フルグラウンドコンタクトソール、安定性を高めるROLLBARを搭載している。コラボレーションモデルの大きな特徴は、シリーズ初となるレスキューカラーのオレンジアッパーをはじめとする、目を引く配色。アメリカ海軍が緊急時に使用するストロボライトからインスピレーションを得ている。また、シューホールの数を減らし、リフレクター効果のあるイエローとオレンジ2色のシューレースを採用。さらに、半透明のアウトソールやブルーのROLLBAR、トップに透明なTPU素材をレイヤーにしたタンなど、異素材を組み合わせ、アイキャッチに仕上げている。つま先横にはミルスペックをプリントし、ミリタリーなアクセントをプラスした。【詳細】N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス×ニューバランスML850発売日:2020年4月4日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大坂、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス取扱店、ニューバランス(原宿、六本木19:06、大阪)、N.ハリウッド ZOZOTOWN、N.ハリウッド 公式オンラインストア、ニューバランス公式オンラインストア価格:19,580円(税込)サイズ:D/ 23.5、24.0、25.5~29.0cmカラー:オレンジのみ【問い合わせ先】株式会社ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2020年03月28日N.ハリウッド アンダーウエア(N.HOOLYWOOD UNDER WEAR)とループウィラー(LOOPWHEELER)によるコラボレーションアイテムが、2019年12月14日(土)よりミスターハリウッド、N.ハリウッド直営店舗で、15日(日)よりループウィラー各店などで発売される。今回製作されたのは、ループウィラーの特徴的な“吊り編み機”を使用した吊裏毛生地のジップアップスウェット。N.ハリウッド アンダーウエアの特徴的なデザインを踏襲し、両ブランドのこだわりが詰まった1着が完成した。ループウィラーの縫製技術やパターンメイクをベースに、バックに入るセンターシームや内側に内蔵された袖のリブ、フロントに配した細身のポケットなど、N.ハリウッド アンダーウエアの代表的なアイテムのディテールを追加。ポケットの裏側には、ループウィラーの特徴的なディテールであるiPhoneが入るポケットを内蔵している。ボディには、柔らかく、もっちりとした風合いのN.ハリウッド オリジナルの霜降りスウェットと、吊り編み機で編み上げたループウィラー オリジナルの定番スウェットを組み合わせて使用した。通常ブルーであしらわれる袖先の“ループウィラー”タグは、コラボレーション専用の特別カラーで配置。首元にも、両ブランドのネームを配した特別仕様のタグを取り付けている。【詳細】N.ハリウッド アンダーウエア × ループウィラー発売日、販売店舗:・2019年12月14日(土)ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド ゾゾタウン、N-HOOLYWOOD.COM・2019年12月15日(日)ループウィラー(千駄ヶ谷、大阪、福岡)価格:32,000円+税【問い合わせ先】ミスターハリウッド住所:渋谷区神宮前 4-13-16TEL:03-5414-5071
2019年12月16日日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』から8年、ハリウッドでリメイクされた『THE UPSIDE/最強のふたり』がついに日本上陸。ケヴィン・ハート、ブライアン・クランストンというアメリカで絶大な人気を誇るふたりに関わるキーパーソンを演じているのは、久々のヒロイン役となるニコール・キッドマンだ。フランスのオリジナル版をリスペクトしながらリメイクされた本作には、“ハリウッドらしい”変更点が至るところに見られる。その1つが、ブライアン扮する大富豪フィリップの秘書イヴォンヌのキャラクター。もちろんオリジナル版にも、フランスのベテラン女優アンヌ・ル・ニが演じた秘書が登場するが、ハリウッド版では物語の鍵ともいえる重要な役どころを担っている。イヴォンヌを演じるニコールといえば、アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たした『LION/ライオン ~25年目のただいま~』や『ある少年の告白』、海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」、さらにはアメコミ映画の『アクアマン』まで、近年では母親役を演じることが多くなってきた。本作では、才色兼備の有能な秘書に。少しだけ謎めいた雰囲気のあるイヴォンヌ役を演じられる女優はニコールしかいない、という製作陣の強い要望により今回のキャスティングが実現した。本作が初共演となったブライアンは、「ニコールの参加は純粋に嬉しかったよ!撮影の合間は長い待ち時間があるから、普通、俳優は衣装部屋に退散するんだけど、ニコールはいつもセットにいるんだ。大女優なのに驚いたよ。彼女は素晴らしい俳優だね」と称賛を惜しまない。次回作の『The Goldfinch』(原題)でも母親役を演じているニコール。メガネ姿の知的なヒロインに、ぜひ注目してほしい。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2019年11月24日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日ハロウィン直前の先週末、ハリウッドの様々な場所でパーティーやイベントが開催。今年もセレブたちが気合いを入れたコスプレ姿で参加した。テキーラブランド「カーサミーゴス」の創立者ランド・ガーバーが主催したパーティーには、ニーナ・ドブレフがビリー・アイリッシュ、パトリック・シュワルツェネッガー&彼女がオースティン・パワーズ&フェムボット、「ARROW/アロー」のスティーヴン・アメルがホットドッグの仮装を披露。しかし、目立ち度抜群だったのは、何といってもジェシカ・ビール&ジャスティン・ティンバーレイク夫妻。ジェシカはつい先日出演したトーク番組で、20年前にジャスティンが活躍していたボーイズ・グループ「イン・シンク」について「興味がない」と語っているインタビューが“発掘”され、あたふたしていた。これを逆手に取り、ジェシカは当時のジャスティン、ジャスティンが“マイク”、4人の友人がほかのメンバーになりきり、「イン・シンク」としてパーティーにやってきたのだ。彼らはダンスフロアで夜遅くまで踊って楽しんでいたとのこと。デミ・ロヴァートは『IT/イット』のペニーワイズに扮し、パーティーを主催した。「アメリカン・ホラー・ストーリー」の100話記念イベントも、盛り上がったようだ。出演者のエヴァン・ピーターズは、交際中のホールジーと夫婦デュオ「ソニー&シェール」の姿で登場した。(Hiromi Kaku)
2019年10月28日新たなシーンを加えた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、この金曜日、北米で公開される。加わるのはこれまでに一度も見せられていない4つのシーンで、出てくるのは映画の初めと最後。上映時間はトータルで10分長くなるらしい。もともとの上映時間は2時間41分。新しいバージョンの公開スクリーン数は1,500のようだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、北米で1億4,000万ドル弱、全世界で3億6,800万ドルを売り上げた。来年のアカデミー賞では、レオナルド・ディカプリオが主演男優部門、ブラッド・ピットが助演男優部門で受賞を狙う。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』全国公開中文=猿渡由紀
2019年10月24日UK版「Harper’s Bazaar」の表紙を飾ったクリステン・スチュワートが、自身のセクシュアリティによってハリウッドで直面した問題について語った。「十分言われてきた。『悪いことは言わないから、女の子と手をつないで外を歩いたりしないで。そうすればマーベル映画にだって出演できるんだから』ってね。でも、べつにそんな人たちと一緒に働きたくないし」。クリステンは『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと交際中に、自身の主演映画『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と不倫関係に。その後は、セイント・ヴィンセント、歌手のSoKo、ステラ・マックスウェルと交際してきた。2017年には「サタデー・ナイト・ライヴ」で「私はすっごくゲイ」とカミングアウトもしている。カミングアウトしたのは「ただ単に、人生を楽しみたいだけ」とクリステン。「それに、(カミングアウトしないで)自分の生活を守ろうとすると、どんどんダメになっていっちゃう。たとえば、付き合っている人と一緒に外に出られないとか、インタビューを受けて話すことができないとかね」。「世界には私のことを嫌いな人がいる。女性とデートしている私のことがイヤという人たちね。私が自分のことをいわゆる“レズビアン”って定義しても、“異性愛者”と定義しても、嫌がる人がいる。それでも、人ってそういうことを知りたがるでしょ。何なのって感じ」と語った。クリステンは現在脚本家のディラン・マイヤーと交際中だ。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のL.A.プレミアが開催され、ハリウッドの輝ける最後の瞬間を描いた作品に相応しく、映画の聖地にレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、タランティーノ監督が一挙に集結した。会場となったハリウッドを象徴する名所、L.A.のチャイニーズ・シアターでは60年代のハリウッドの映画館や看板を再現。華やかで、映画への愛が溢れるプレミアとなり、タランティーノ監督を筆頭に超豪華キャスト陣が集結し、映画の聖地ハリウッドで本作のお披露目を迎える心境を激白。また、併せて30秒予告も解禁された。タランティーノ監督「この10年で最高のキャスティング」執筆に5年の歳月を費やした本作についてタランティーノ監督は「すごく楽しめる映画だと思うよ。観客が僕の映画を好きでいてくれるとしたら、その理由の一つは、僕が観客のために映画を作るからだと思うよ。観客のリアクションを引き出すように作った大がかりなアクションに浸れる」と語り、「僕の作品を観に来たら、ただ目の前を通り過ぎてゆく映像を見るようなことにはならない。双方向の映画体験ができる。僕にとってはそれが映画館での最高の夜の過ごし方だ」と自信をみせるとともに、自らが考える最高の映画体験を提供することを保証。また、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという今世紀最大の2大スターの初共演が実現したことについて「ラッキーだった。この時代で一番とは言わないまでも、この10年で最高のキャスティングだ。彼ら二人がそれぞれのキャラクターに乗り気になってくれていなかったら、うまく行っていなかった。よく聞かれるんだ。あの二人が念頭にあったのかってね。もちろんあったよ。でもこんなに幸運に恵まれるかどうかなんて、わかっていなかった」と、奇跡のキャスティングが叶ったことを満面の笑みを浮かべながら喜んだ。「僕らが演じているのは、コインの表と裏のような男たち」その奇跡のキャスティングの一人、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンを演じたディカプリオは「僕らが演じているのは、一枚のコインの表と裏のような男たちなんだ。(ピット演じる)ブースは僕のスタントダブルなんだけど、二人はすごくユニークな関係を築いていて、そのおかげで二人ともなんとか生き抜いてきた。そうしたたくさんの異なるピースが、クエンティン・タランティーノの素晴らしい頭脳によって一つにまとめられているんだ」と、リックを支える付き人にして、スタントマンかつ親友でもあるクリフ・ブースとの特別な関係性に触れた。一方、ブースを演じたピットは「(ディカプリオとは)フィットしたんだ。大抵そういうものなんだよ。ぴったりはまったように感じた。そして二人とも納得できたから走り始めた。それ以降ずっと最高(の関係)だったよ」と、ディカプリオとの初共演についてコメント。さらに両者はタランティーノ監督について、「クエンティンはリアリティを持たせるのがうまいんだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』というタイトルになっているように、彼の作品にはおとぎ話のような側面があるにも関わらずね」(ディカプリオ)、「会話は、タランティーノの会話に限るね」(ピット)と、タランティーノ映画が持つ独自のリアリズムや特徴的な会話劇について言及し、その手腕を称えた。映画史を塗り替える“事件”に巻き込まれるマーゴットは「パーフェクト」タランティーノ監督が「マーゴットがイエスと言ってくれなかったら、あるいはマーゴットのお母さんがマーゴットのお父さんに出会っていなかったら、一体どうしていたのか見当もつかないよ。彼女はパーフェクトだったから、彼女以外の人があの役を演じることなんて想像もできない」と絶賛を贈るのは、本作の重要な鍵を握るシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーだ。「これだけのアンサンブルが一つの映画のために揃ったのは見たことがないわ。クエンティンのような監督だからこそ実現することよ。本読みのときのことは忘れないわ。周りを見回すと、アル・パチーノ、ダコタ・ファニング、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、数えたらきりがないくらい。素晴らしい人たちばかり。確かにとんでもなくすごいキャストだったわ。(撮影は)ワイルドで楽しくてクールな経験だった。ええ、本当に楽しい経験だったわ」と、タランティーノ監督だからこそ実現した超豪華キャスティングの一員として参加した撮影を興奮を隠せない様子でふり返っていた。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年07月24日2020年に「ハリウッドの殿堂入り」するセレブたちが決定した。ハリウッド商工会議所の「ハリウッドの殿堂入り」選考委員会が公式サイトで発表した。同委員会の会長ヴィン・ディ・ボナは、来年「ハリウッドの殿堂入り」を果たす面々は「特にユニーク」であり、「すでにハリウッドで業績を残している35人のアーティスト」と紹介している。特に目を引くのは、映画部門で錚々たる俳優・監督とともに名を連ねるスーパーヒーローの「バットマン」か。選出された35人は、来年以降、名前を刻んだ星形プレートが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に設置される。【映画部門】マハーシャラ・アリ、バットマン、ルース・E・カーター、ローレンス・フィッシュバーン、クリス・ヘムズワース、スパイク・リー、ジュリア・ロバーツ、オクタヴィア・スペンサー、リナ・ウェルトミューラー【テレビ部門】クリスティーナ・アップルゲート、アンディ・コーエン、シンディ・クロフォード、テリー・クルーズ、ハリー・フリードマン、キャシー・リー・ギフォード、ナイジェル・リスゴー、マイロ・ヴィンティミリア、バート・ウォード、ウェンディ・ウィリアムズ、Dr.フィル・マグロー、故アンディ・カウフマン【音楽部門】エルヴィス・コステロ、ルシアン・グレンジ、ビリー・アイドル、カーティス・ジャクソン(50 Cents)、アリシア・キーズ、アンディ・マダディアン、モー・オースティン、ボビー・ライデル、アレハンドロ・サンス、タニヤ・タッカー、故マディ・ウォーターズ【舞台&演劇部門】デイヴ・シャペル、ビリー・ポーター【ラジオ部門】スーザン・スタンバーグ(Hiromi Kaku)
2019年06月21日日本の実力派俳優にして、ハリウッドスターでもある俳優・渡辺謙に単独インタビュー。5月31日に封切られた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や、GWに公開された『名探偵ピカチュウ』など、日本の人気コンテンツをハリウッドが映画化した2作に出演しているが、両方ともメガヒット中だ。思えば彼は、鮮烈なハリウッドデビューを遂げた『ラスト サムライ』(03)で第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『バットマン ビギンズ』(05)や『SAYURI』(05)、『硫黄島からの手紙』(06)など、立て続けに話題作に出演し、稀有な存在感を発揮してきた。以降の活躍ぶりも枚挙にいとまがないが、いわば真田広之と並び、世界への道を切り開いた開拓者だ。5年前に公開された『GODZILLA ゴジラ』(14)は、日本のゴジラファンからもお墨付きだったが、新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラがスクリーンに降臨し、ド迫力のバトルを繰り広げるという、血湧き肉躍る大興奮の快作だ。しかも、科学者たちを前面に押し出したチームの連携プレイや、家族の葛藤など、人間ドラマの骨子がしっかりとしている点も激賞されている。2020年公開予定の続編『GODZILLA VS. KONG(原題)』には、小栗旬が出演することが発表され、すでに撮影も終了しているようだ。渡辺は、ハリウッドデビューを果たした小栗と会ったそうだが、2人はどんな言葉を交わしたのか?率直に感想を聞いてみた。○■ハリウッド版『ゴジラ』で“世界のゴジラ”に――『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前作に続いて、日本でも高い評価を得ています。やはり前作の成功も大きかったと思いますが、遥かにその期待値を超えてきました。『GODZILLA ゴジラ』が公開された時、最初は「ハリウッドが撮る『ゴジラ』ってどうなのよ!?」といぶかっていた日本のファンが多かったと思うけど、蓋を開けてみたらクオリティーはきちんと高かった。そして今や、日本ではなく世界のゴジラになったんだと思います。おそらくピカチュウもそうで、「え? 実写映画でやるの?」と、斜に構えて見ていたファンも多かったのではないかと。本作ももし、2作目、3作目と積み重ねていくとしたら、もはや日本のものではなく、世界のピカチュウ、ポケモンになっていくんでしょうね。――前作も『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、日本のゴジラへのリスペクトを感じました。そうですね。オリジナル版にリスペクトもあるし、それに近いストーリーテリングになっているかと。ちゃんと原点回帰みたいなことも考えてくれていて、ありがたいなと思いますがそれだけではダメで。やっぱり映画自体が面白くなかったら意味がないですし、そこはちゃんと押さえています。――いずれにしても、謙さんが日本代表的な感じで参加されると聞くと、日本のファンも安心感を覚えます。でも、僕は別に日本代表の選手権を勝ち抜いていったわけではないので(苦笑)。もちろん日本人として、ゴジラもポケモンも大事なコンテンツだということは感じていますが、基本はキャストの一員として、映画を良くするために、いかに尽力できるかということだけです。――たとえばクリント・イーストウッド監督からオファーされた『硫黄島からの手紙』のように、最初から謙さんのキャスティングありきのプロジェクトも多い気がします。いやいや、そんなことはないです。そう思っていただけるのはありがたいのですが、基本は日本から参加した1人の俳優としてのポジションに過ぎません。ただ、どちらからもありがたがられるというか、日本からすれば「ハリウッド映画だけど、あいつがいればなんとかなるだろう」と、アメリカのゴジラファンからも「あいつが出ていれば、そんなに間違ったものにはならないだろう」と思われているところはあるのかもしれない。でも、僕自身はそこまで大きな力を発揮しているわけではないし、元々脚本を読んだり、監督と話をして「これならいけるだろう」という確信した上で参加しているだけです。正直、その時点でダメだと思ったら僕は出ません。ゴジラ映画についても「これはちゃんとしたオリジナルに近い形の、非常にゴジラらしい映画として成立するだろう」というイメージが持てたから参加しただけです。○■小栗旬の「ゴジラ」続編出演「つながったな」――続く『GODZILLA VS. KONG(原題)』に小栗旬さんが出演されます。渡辺さんが切り開いたハリウッドへの道を進んでいく若手俳優の方々も今後増えていくと思いますが、小栗さんに、なにか託したい思いはありますか?僕は「よし、つながったな」という気がしています。ストーリーについてどうこう言える状態じゃないのですが、そこはすでに感じました。――小栗さんとは、何か「ゴジラ」の現場について話をされたのですか?小栗が向こうで撮影をしている時、僕に連絡をくれたんです。「どう? 大丈夫?」と聞いたら「めっちゃ楽しいです」と言っていたので「ああ、良かった」と思いました。それで日本に戻ったら、1回飯でも食おうかという話になったので会いました。そこで「どうだった?」「これからどうするの?」と聞きました。ゴジラのような日本のコンテンツが世界のコンテンツになった時、そこに日本の俳優がきちんとその映画に出演し、役として成立していること自体が僕はうれしくて。そういう意味で「つながったな」という気がしたんです。――撮影中、謙さんから小栗さんに何かアドバイスはされたのですか?役もシチュエーションも違うから「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とかは、一切言えないです。それに、僕はハリウッドで13年くらいやっているので、知っているプロデューサーやスタッフがいるけど、小栗は今回1から始めていくわけだから。それがキャリアというもので、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけないことだと思います。とはいえ、そのあとのことに関しては「こういうやり方があるよ」というアドバイスはできました。たとえば「プロモーションの時はちゃんとやったほうがいいよ」といったことですが、撮影時に僕が口を出せることはそんなにないですから。○■ハリウッドを目指す若手俳優たちへメッセージ――ハリウッドへの道を開拓した謙さんから、小栗さんのようにハリウッドを目指す若手俳優陣へ、何かアドバイスはありますか?僕は、とりあえずやればいいと思っています。野球選手と同じで、あとは個々で対戦していくしかないかなと。僕はそういうふうに開拓者だと言われることもありますが、自分自身、そういう意識は全くなかったです。また、わけがわからなかったから、がむしゃらにできたのかもしれないし。ブロードウェイに行った時も、まさにそうでした。――謙さんのチャレンジ精神には常に感心させられます。実際に『王様と私』では第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞されましたし、結果も出されています。ブロードウェイについては、あんな世界をもともと詳しく知っていたら「ちょっと待てよ」と二の足を踏んだかもしれない(苦笑)。本当に自分も少し向こう見ずで「え!?そうだったの?」と思うことばかりでしたが、だからこそやれたのかもしれない。なので、やはり個々がトライして、乗り越えるかはじかれるか、というのを経験するしかない。得るもの、得られないものはきっとあると思うけど、それは頑張ってつかみとっていってほしいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月09日木曜日(現地時間)、『プラダを着た悪魔』、『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイが「ハリウッドの殿堂」入りを果たした。お祝いのセレモニーには最新作『The Hustle』(原題)で共演したレベル・ウィルソン、『オーシャンズ8』で共演したオークワフィナ、Netflix作品『The Last Thing He Wanted』(原題)のディー・リース監督が駆け付けた。夫のアダム・シュルマンと抱き合って喜ぶ姿も。昨年の『オーシャンズ8』から精力的に映画やテレビ出演をこなしているアンは、「Variety」誌に「芸術的に成長がみられた、いい年だった」と、この1年をふり返ったという。『The Hustle』は1988年製作の『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』のリメイクで、アンはレベルとともに詐欺師を演じている。この作品でアンはイギリス英語とアドリブに挑戦した。「アドリブは私の得意とすることではないの。特に、いつもと違うアクセントで演技をしているときは」とアドリブに対する苦手意識を明らかにしている。『The Last Thing He Wanted』に関しては「ディー監督はものすごく素晴らしい。尊敬に値する人」と褒め、自身が演じるエレナというキャラクターについては「激しい怒りを抱えていて、生きたいという思いと同じくらい死にたいと考えているの。死の願いと闘っている人よ」と語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月10日Netflixがハリウッドの歴史的映画館として知られる「エジプシャン・シアター」の買収に向け、交渉に入っているという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「エジプシャン・シアター」は、1922年にハリウッドで初めてプレミア試写会(アラン・ドワン監督の『ロビン・フッド』)が行われた劇場。1998年から現在まで同シアターを所有しているのは、非営利団体の「アメリカン・シネマテーク」で、これまで古く貴重な映画の上映やアーカイブ、イベントを行ってきた。Netflixが買収後も、「アメリカン・シネマテーク」は週末に映画上映やイベンド開催などを続け、Netflixは平日に自社のオリジナル作品の上映を行う、という方向で交渉が進んでいるとのこと。Netflixは劇場運営ビジネスに参入する意図はないという。メリットとみられるのは、自社の作品をオスカーに出品する際に必要な「劇場上映」の場所や期間の確保が簡単になること、財政難だといわれる「アメリカン・シネマテーク」を助けることになり、彼らもより充実したプログラムを組むことができるということか。「エジプシャン・シアター」の長期的な安定経営も予想され、映画業界への貢献にもなる。なお、Netflixは「エジプシャン・シアター」を買収後、ほかの映画館でもNetflix作品の上映を続けるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とグレゴリー(GREGORY)がコラボレーションしたバックパックが、2019年4月6日(土)よりミスターハリウッドとミスターハリウッド大阪、ゾゾタウンにて発売される。1990年代に米軍から正式採用された実績を持つハイスペックなグレゴリーのバッグシリーズ「スピア(SPEAR)」。今回のコラボレーションでは、そんな「スピア」のバックパックをベースに、ミリタリーアイテムをタウンユースへと再解釈したN.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H.TPES)がアレンジ。ミリタリーならではの耐久性はそのままに、普段使いからビジネススタイルまで、幅広く対応する機能性をプラスした。メインとなる収納は2か所。いずれも使い勝手の良い大容量にアップデートされた。前の収納部分には、小物の整理に便利なメッシュポケットと、キーホルダーを装備。また、後ろの収納には、デジタル機器を保護するクッションが施されたポケットが配されている。サイドには、アメリカ軍にも採用されている装備品取り付け用の無数のホールが備わっているため、用途に合わせてアクセサリー類を装着することが可能だ。素材には、摩耗に強く高い強度を誇るナイロンリップストップを採用。フロント部分は、両ブランドタグを自由に配置できるベルクロが施されたこだわりのデザインだ。【詳細】N.ハリウッド エクスチェンジサービス × グレゴリー発売日:2019年4月6日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、ゾゾタウンカラー:ブラック価格:36,000円+税
2019年04月08日昨日、ワーナー ブラザース ジャパンから正式発表された「ハローキティ」のハリウッド映画化。ところが、そのプロデューサーがボー・フリンという人物であることから、映画ファンを中心に大きな波紋(!?)を呼んでいる。ボー・フリンが社長を務める映画製作プロダクション「フリン・ピクチャー」は、現在、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』や『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などのニュー・ライン・シネマ社、米ワーナー・ブラザース映画と3年間のプロダクション契約に入っており、この3社で「ハローキティ」をはじめとしたサンリオキャラクターの初のハリウッド映画製作企画を進めている。その「フリン・ピクチャー」作品といえば、『カリフォルニア・ダウン』『ランペイジ 巨獣大乱闘』に『スカイスクレイパー』、さらに2020年7月に世界公開予定のディズニー『ジャングル・クルーズ』(エミリー・ブラント出演)の撮影が終了したばかり。『レッド・ノーティス』(原題/ガル・ガドット出演)の撮影を今年10月より開始するという。これらの映画に共通する“顔”といえば、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンだ。SNSには本発表があってからというもの、「ということはロック様出演確定?」「キティ姐さんとロックさまのバディ物アクション娯楽巨編」といった声が出始め、映画評論家の町山智浩氏も「ロック様がキティちゃんとからむ以外に考えられん」とツイート。「脇にキティ先輩抱えて爆撃の中を走るロック様観たい」「ロック様とモモアマン、キティさんとコラボしないかな(欲張り」「ハローキティと共闘するロック様。まさかの二大スターがピンチに!そこへまさかのステイサムが助けに来た! 『待たせたな』 という所まで妄想」と、なかなかいいところをついた声もチラホラ。映画や海外ドラマなどに詳しい声優・歌手の野水伊織もこのニュースを受け、「キティさんが巨獣化してロック様と闘うとか、キティさんが鍛えてライフガードになったり(『ベイウォッチ』)とか考えてしまうよねやっぱり」とツイート。多くのファンと同じ感想をもった様子だ。さらには、「ガチャピンのように、キティちゃんの中に入っていろいろやったら面白い」「キティちゃんがアバター的なアレで中身がロック様っていう『ジュマンジ』展開だってあるかも」といった声から、「つまりハリウッド版キティはロック様」「名探偵ピカチュウみたいな感じでロック様がハローキティ」、「もうロック様の声で喋るキティさんしか思いつかない」など、キティちゃん=ロック様と脳内変換したコメントが続々とアップ。先日から話題沸騰中の『名探偵ピカチュウ』が引き合いに出されたことで、「ハローキティもしわしわになるの?」「しわしわキティで中身はロック様やぞ」という声も上げられている。誕生45周年を迎え、初めて海外で映画化される「ハローキティ」。実写、アニメ、CG、もしくはこれらのハイブリッドなど、形式はまだ不明だが、果たしてどうなるのか?そして、ますます加速する日本発コンテンツのハリウッド映画化。現在は『アリータ:バトル・エンジェル』が大ヒット中で、5月には『名探偵ピカチュウ』『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』が公開するほか、『ソニック・ザ・ムービー』が11月全米公開予定、日本から山崎紘菜が出演するミラ・ジョヴォヴィッチ主演『モンスターハンター』が2020年東宝系にて公開予定。「機動戦士ガンダム」に「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」や『君の名は。』なども控えている。(text:Reiko Uehara)
2019年03月07日誕生から今年45周年を迎えるサンリオの人気キャラクターのハローキティが、ハリウッドで映画化されることになった。レディー・ガガやケイティ・ペリーら有名セレブたちも夢中にさせたハローキティが、ついにハリウッドに本格進出を果たす。サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャーズの3社がパートナーシップを結び、映画製作を行う。日本ではこれまでに数本の映画が製作されたことがあるが、海外での映画化は初めて。音声は英語で、実写版、アニメ版、CG版、またはそれらを組み合わせたハイブリッド版のどの作品形式になるかは不明。サンリオはハローキティのみならず、同社の人気キャラクターのぐでたま、マイメロディ、リトルツインスターズ(キキララ)の映画化も許可しているとのこと。ニュー・ラインは映画化権を獲得するまでに「5年近くかかった」と明かしている。プロデューサーはフリン・ピクチャーの社長ボー・フリン、製作総指揮は『ランペイジ 巨獣大乱闘』や『スカイスクレイパー』でフリンと仕事をともにしたウェンディ・ジェイコブソンが務める。また本作の世界配給は米ワーナー・ブラザースが手掛けることが決まった。ボー・フリンは、「ハローキティは過去40年以上の間、世界中で最も愛されているキャラクターの1つです。この度、史上初となるこのキャラクターのストーリーを世界中の映画館に届けるという重大な責務に対し、サンリオの辻社長が私共を信用してくださったことを大変光栄に思っております」と語り、「ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います!」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2019年03月06日ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITEDARROWS & SONS)と、日本のファッションブランド「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」手掛ける尾花大輔がコラボレーション。カプセルコレクション「ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITEDARROWS & SONS by DAISUKE OBANA)」を、2019年2月15日(金)よりユナイテッドアローズ&サンズなどで発売する。2018年に初登場した両者によるカプセルコレクション。メイン生地には、前回に引き続き小松精練のファブリックを採用し、着用時に美しいドレープが出るようにした。アイテムは全部で7型。新作として、ボタンを排除したチェスターコートや袖口にパイピングを施したロングスリーブ カットソー、程よいフィット感のトラックパンツをラインナップ。また、前シーズンに登場したボタンレスジャケットとワイドイージーパンツは、ブラックカラーに加え、新色のネイビーを用意する。さらに、ベア天竺素材を使用したTシャツも展開。ほどよい光沢感とソフトな着心地は、夏には1枚で、冬にはインナーとして活躍してくれそうだ。【詳細】ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ発売日:2019年2月15日(金)販売店舗:ユナイテッドアローズ&サンズ、ユナイテッドアローズ(六本木ヒルズ店、心斎橋店、札幌店、福岡店、大分店、熊本店)、ユナイテッドアローズ&サンズ オンラインストア■アイテム・ボタンレスコート(S~L)カラー:ブラック価格:30,240円・ボタンレスジャケット(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:28,080円・ワイドイージーパンツ(S~L)カラー:ブラック、ネイビー価格:20,520円・クルーネックショートスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:12,960円・クルーネックロングスリーブ(S~XL)カラー:ブラック、ネイビー価格:16,200円・T シャツ(S~XL)カラー:ホワイト、ブラック価格:7,560円【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ&サンズTEL:03-5413-5102
2019年02月17日この夏新たに誕生した「トイ・ストーリーランド」に沸く、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド」。同エリアがある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」の大人気レストラン「ハリウッド&バイン」は、クリスマスの期間は、「ミニーのホリデー・ダイン」としてゲストに人気だ。■キャラクターは終日登場!予約必須の大人気キャラダイこの「ハリウッド&バイン」は、ディズニージュニアの仲間たちが登場する朝食と、ミニーマウスと仲間たちが季節に合わせた食事やコスチュームでお出迎えするランチ&ディナータイムと、1日中いつ行っても楽しいキャラクター・ダイニングだ。それだけに予約は必須で、滞在中にウォークスルーで突然行くよりは、ゆとりを持った予約利用をおすすめしたい。■季節ごとにリテーミング!クリスマスは「ミニーのホリデー・ダイン」同店では季節ごとに変わるテーマが特徴で、クリスマスの期間は「ミニーのホリデー・ダイン」に様変わり!ミニーマウスと仲間たちがにぎやかなホリデー・ビュッフェ・パーティーを開催中で、クリスマスをテーマにした特別なメニューや、この季節ならではの豪華なコスチュームを身に着けたキャラクターたちが登場。グーフィーはサンタクロースでかわいい!■BIG5と豪華にミート&グリート!かけがえのない時間をすごせる!同店の入口にある専用フォトロケーションでサンタグーフィーとミート&グリートが可能なほか、各テーブルにはミニーマウスをはじめ、ミッキーマウス、ドナルドダック、デイジーダックが遊びに!日本人ゲストにも大人気のキャラクター・グリーティングを実施しており、ハグをしたり、サインをお願いしたり、写真を撮ったり、超楽しい時間をすごせるはず!■「ファンタズミック!」鑑賞も確約のダイニング・パッケージも!ちなみに「ハリウッド&バイン」では、夜の「ファンタズミック!」という大迫力のショーをVIP的なセクションで鑑賞が可能なチケットが付いたダイニング・パッケージも実施している。事前の予約が必要だが、その日の状況によっては当日にテーブルで希望の意向を聞かれることも。食事にショーに新エリアと「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」を満喫して!※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容など全ての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2018年12月13日N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とニューバランス(New Balance)によるコラボレーションシューズが登場。2018年12月8日(土)より、ミスターハリウッドやニューバランスの限定店舗にて販売される。コラボレーションモデルには、“24時間、7日間”をコンセプトに、人々の足元を快適にサポートするニューバランスのシューズ「247v2」を採用。ニューバランスの快適な履き心地はそのままに、N.ハリウッドのデザイン美学を反映された1足が完成した。ボリュームのあるミッドソールには、軽く、クッション性に優れた素材を使用。また、インソールには、ピッグスキンを施し、クッション性に優れたコラボレーションオリジナルのものを搭載している。デザインは、初のコラボレーションシューズ「M530MH」から着想。アッパーには、丈夫で柔らかいカウハイドを「M530MH」のディテールと掛け合わせて配した。カラーは、セピアカラーベースのベージュに加え、カラーを反転させたシックなチャコールの2色を用意。また、シューズには、2色のシューレースが付属する。【詳細】N.ハリウッド エクスチェンジサービス × ニューバランス MS247発売日:2018年12月8日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、N.ハリウッド直営店舗、その他 N.ハリウッド エクスチェンジサービス 取扱店、ニューバランス(原宿、六本木、大阪)、ミスターハリウッドオフィシャルオンラインストア、N.ハリウッド ゾゾタウン、ニューバランス公式オンラインストアカラー:DNH(ホワイト)、DMH(チャコール)サイズ:D/22.5cm~29.0cm、30.0cm価格:18,000円+税【問い合わせ先】ミスターハリウッド住所:東京都渋谷区神宮前 4-13-16TEL:03-5414-5071
2018年12月10日ニコール・キッドマン、グレン・クローズ、ヒュー・ジャックマンらが、4日に開催されたハリウッド映画賞式典で受賞を果たした。長年の映画界での貢献を認められ、功労賞を受賞したニコールは、女優としての活動が認められることは自分が情熱を傾けることへの支援や意見を示す機会を与えてくれると喜びを表した。ニコールはまた、偉業や賞の受賞を目指して演技の道を志したわけではないとして、『エンターテイメント・トゥナイト』に対して、「私はただ幼いころから演技をしたかったの。必要性を感じたとも言える。学生時代から始めたの。演劇学校にも行ったし。そしてその道をずっと辿っていったら、私にたくさんの喜びをもたらしてくれる素晴らしい居場所へとたどり着いたの」と語った。一方でグレンが『天才作家の妻 40年目の真実』でハリウッド主演女優賞、ヒューが『ザ・フロントランナー』でハリウッド主演男優賞に輝き、『ビューティフル・ボーイ』のティモシー・シャラメと『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで開かれた式典では、『ブラックパンサー』に最高賞となる作品賞と美術賞が授与されている。そんな中、ブレイクスルー部門においては『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントンと『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』のアマンドラ・ステンバーグが男優賞と女優賞に選出されたほか、式典の司会を務めたオークワフィナを含む『クレイジー・リッチ!』のキャストがアンサンブル演技賞に輝いた。また、『ファースト・マン』は主演のライアン・ゴズリングからデイミアン・チャゼルに監督賞が渡されたほか、編集賞と作曲賞にも選ばれた。(C)BANG Media International
2018年11月06日、N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とヒポポタマス(HIPPOPOTAMUS)のコラボレーションアイテムをリメイクしたビックピローとクッションが登場。新潟にある寝具のセレクトショップ「minka - 眠家 - 」より、2018年11月23日(金・祝)に発売される。「minka - 眠家 - 」がリメイクしたコラボレーションタオルは、ハンガーループや都会的で洗練されたミリタリー仕様のカラーとプリントといったデザインに加えて、毛足が短く毛羽立ちにくく、吸水性にも優れた機能的なアイテムだ。ビッグピローの本体は、創業180年続く老舗の寝具メーカー金澤屋に製作を依頼。大きく横長の型を採用し、中わたのラテックス素材はもっちり柔らかい感触で、リラックス効果が得られるだろう。また、クッションは座布団職人によるもので、弾力と耐久性に優れている。なお、このアイテムは「minka - 眠家 - 」の7周年記念として発売される。【詳細】N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE × HIPPOPOTAMUS発売日:2018年11月23日(金・祝)取扱店舗:minka - 眠家 - 住所:新潟市中央区女池南3-5-1 S.H.S内 価格:・クッション 14,904円(税込)・ビッグピロー 44,928円(税込)【問い合わせ先】TEL:025-250-5113
2018年11月02日「進撃の巨人」がハリウッドで実写映画化されることになり、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとることが分かった。「Variety」誌が伝えた。同誌によれば、月曜日(現地時間)、配給のワーナー・ブラザースと原作漫画「進撃の巨人」の出版社である講談社が、ハリウッドでの映画化に向けて契約を結んだという。『ハリー・ポッター』&『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手掛けているデヴィッド・ハイマン、ハリウッド版『デス・ノート』からプロデューサー業にも乗り出した俳優のマシ・オカ、ムスキエティ監督の姉で『MAMA』、『IT』シリーズのプロデューサーを務めてきたバーバラ・ムスキエティが製作を担当する。2009年から「別冊少年マガジン」に連載中の諌山創氏による人気漫画「進撃の巨人」は、日本で2013年にアニメ化、2015年に樋口真嗣監督作として『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の2部作で映画化された。ムスキエティ監督は、現在『IT』の続編を撮影中であり、ハリウッド版『進撃の巨人』の製作開始時期やキャストなどの詳細は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開© 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 2015年8月1日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD 2015年9月19日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年10月30日『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の『進撃の巨人』(著:諫山創)が、ハリウッドで実写映画化されることが決定した。30日、講談社が発表した。同作は、巨人がすべてを支配する世界において、 まだ見ぬ外の世界に憧れる少年・エレンらと巨人との戦いを描いたダークファンタジー漫画。 2009年より別冊少年マガジン(講談社)で連載を開始し、 2013年にはTVアニメ化され、 2018年7月からアニメSeason3が放送された。監督は『MAMA』『IT/イット“それ”が見えたら、 終わり。 』のAndy Muschietti(アンディ・ムスキエティ)、 制作は『ハリー・ポッター』シリーズや『ゼロ・グラビティ』のHeyday Films(ヘイデイ・フィルムズ)、 製作・配給はWarner Bros.(ワーナー・ブラザース)が担当する。
2018年10月30日N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)やSOPH.(ソフ)など計4店舗が、オンラインメディア「HYPEBEAST(ハイプビースト)」とコラボレーションした限定アイテムを発売。2018年10月12日(金)より、六本木ヒルズにて販売される。ストリートファッションとカルチャーのオンラインメディア「HYPEBEAST」のプロデュースにより、4組のブランドとアーティストのコラボレーションアイテム計16点が発売される。登場するのは、N.ハリウッドと80年代からグラフィティシーンをリードするアーティスト「OG Slick」のコンビ。胸に彼のグラフィティをプリントしたスウェットシャツを販売する。その他に、アタッチメント(ATTACHMENT)と壁画で知られるアーティスト「MHAK」のトートバッグや、スターマン バイ アールアンドコー( Starman by R&Co.)とイコニックなイラストを描く「FACE」のTシャツ、そしてSOPH.とニューヨークベースで活躍するグラフィティアーティストの 「ESPO」のスマートフォンケースなど、4組のコラボレーションが実現した。【詳細】HYPEBEAST×六本木ヒルズ発売日:2018年10月12日(金)場所:六本木ヒルズ N.ハリウッド、アタッチメント、スターマン バイ アールアンドコー、SOPH.住所:東京都港区六本木 6-10-1■アイテム例・N.ハリウッド×OG Slick パーカー 14,040円、スウェットシャツ 14,040円・アタッチメント×MHAK Tシャツ 6,480円、トートバッグ 3,780円・スターマン バイ アールアンドコー×FACE Tシャツ 9,720円、パーカー 19,440円・SOPH.×ESPO Tシャツ 7,560円、パーカー 15,120円【問い合わせ先】六本木ヒルズインフォメーションTEL:03-6406-6000(10:00~21:00)
2018年10月13日女優のニコール・キッドマンが、ハリウッド映画賞功労賞の受賞者に選出された。ニコールは、多才な演技と主に女性の独立系映画監督への支援を評価された。主催者側はこうコメントしている。「この賞の選考理由は、ガス・ヴァン・サントの『誘う女』での邪な野心を持つTVタレントやスティーブン・ダルドリーの『めぐりあう時間たち』でのアイコニックで複雑な心を持つヴァージニア・ウルフ役、スタンリー・キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』での夫と性やモラルに関する探求に乗り出す妻、バズ・ラーマンの『ムーラン・ルージュ』での歌って踊る高級娼婦サティーン、ガース・デイヴィスの『LION/ライオン ~25年目のただいま~』での助けを必要としている孤児の少年を養子縁組した母親、ラース・フォン・トリアーの物議を醸すスリラー『ドッグヴィル』での莫大なお金を払って匿ってもらう逃亡中の女性など多様で素晴らしいキャラクターを生み出した長年に渡る多才な演技を評価してのものです」さらに、「今年公開の3作品の中でも、キッドマンはすでにカリン・クサマの『デストロイヤー』やジョエル・エドガートンの『ボーイ・イレーズド』と変幻自在の演技で評価を受けています」とし、「カメレオンのような演技に加え、キッドマンは長年女性を中心としたインディペンデント系の監督を支援してきました。彼女の製作会社ブロッサム・フィルムズを通して、新しいレベルへ引き上げているのです」「彼女が製作を手掛ける多くの作品の中でも昨年の『ビッグ・リトル・ライズ』は単に文化というだけでなく社会問題に踏み込んだ内容でした」と評価した。ハリウッド映画賞の授賞式は11月4日、カリフォルニアのビバリーヒルトンホテルで開催される。(C)BANG Media International
2018年10月03日8月19日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演し、ハリウッド女優を目指して渡米すると発表したダレノガレ明美(28)。番組中、「ハリウッド女優になるために、しばらく日本を離れます」と宣言。公開中のハリウッド映画「オーシャンズ8」を観た当日に決めたそうで、「映画を観ていて、トイレに行きたくなって行ったら、『カモン、ハリウッド』って言われたんです。聞こえたの。私、ハリウッドに呼ばれていると思って」と“天の声”がきっかけだったことを説明していた。「来年あたりの渡米を目指し、週4ペースで英会話教室に通い始めたそうです。事務所は応援してくれているそうです。ただ英語力が必要なのはもちろん、ガチンコでオーディションを受けるとなると先行きは不安定。周囲の見方は厳しいですが、本人はすっかりその気になっているようです」(テレビ局関係者)そんなダレノガレに朗報が飛び込んできた。プロボクシングで50戦無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41)が17日、都内で会見。亀田興毅(31)らが所属する協栄ジム、ダレノガレやローラ(28)らが所属する芸能事務所LIBELAと共同で新会社を立ち上げると発表したのだ。「世界的な有名選手であるメイウェザーのプッシュがあれば、ハリウッドデビューまでそんなに時間がかからないはず。ダレノガレさんにとっては、強力過ぎる“コネ”ができたといえるでしょう」(芸能記者)ハリウッドスターを夢見て渡米した「ピース」綾部祐二(40)よりも先に、夢がかなうかもしれない。
2018年09月17日薬物依存症を克服するためリハビリ中のデミ・ロヴァートが、ハリウッドの自宅を約10億5000万円(約950万ドル)で売り出し中だということが明らかになった。「TMZ.com」などが報じた。この家は、デミが2016年9月に約9億2000万円(830万ドル)で購入し、7月に薬物の過剰摂取で危うく命を落としかけた場所でもある。不動産会社「Zillow」のホームページに掲載されている物件情報によれば、デミの家はベッドルームが4部屋、バスルームが6つあり、総面積は約517平米。7台分の駐車スペースもあるという。バー、プール、暖炉、シアタールームなども完備で、テラスからは「サンセット・ストリップ」と呼ばれるエリアを一望できる。このような大豪邸に住んでいたデミだったが、ここではあまり良い思い出には恵まれなかったのかもしれない。購入後からわずか半年後の2017年1月、豪雨により裏山が土砂崩れを起こし、デミ宅の私道まで土砂が流れ込むという災難に見舞われた。今回の売却に当たり、この件についてはすでに整備がなされ、安全が保障されているとのこと。さらに、先月、デミが入院していた病院からリハビリ施設に直行したというニュースが報じられると、泥棒軍団が侵入を試みて逮捕されるという事件もあった。関係者によれば、現在リハビリ中のデミはポジティブさを取り戻し、曲作りに燃えているという。(Hiromi Kaku)
2018年09月05日日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日