2月6日(金)、映画『エゴイスト』外国特派員協会記者会見が都内にて行われ、出演する宮沢氷魚、松永大司監督が、海外メディアの試写後、記者からの質問に答えた。宮沢さんは最初に、「ここ(公益財団法人日本外国特派員協会の会見場)へ来るのは前々からの夢でした。けど、英語を使うのは久々なので、万が一、お聞き苦しい点があればご容赦ください」と非常に流暢な英語で挨拶。その後の記者からの質問も、英語のものはすべて英語でしっかりと答え、司会者から「そんなに堪能でどうしてハリウッドに行かないの!」とまで言われていた。『エゴイスト』は人気コラムリスト・高山真の自伝的小説の同名映画化。14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)は、現在、東京の出版社でファッション誌の編者として働き、自由な日々を送っている。ある日、浩輔は、シングルマザーの母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢)と知り合い、惹かれ合うのだが…。龍太役に挑戦しようと思った経緯を尋ねられた宮沢さんは、「2度ほど打診がありました。最初のときは実現にこぎつけず、2回目にもお声がけいただけて、15年来の友人との体験が動機です。彼はゲイなんですが、心地よく過ごせる自分の居場所を探しているんだなと思い、友人のために少しでも何かできたのではと思いました」と思いのたけを語った。鈴木さんと宮沢さんの素晴らしい演技を引き出した松永監督。その手腕にも注目が集まり、「どうやってこんなパーフェクトなバランスを見つけたのか」という質問も飛ぶ。松永監督は「最終的には直感ですかね」と言うと、隣の宮沢さんも「ふふふ」とほほ笑む。続けて、松永監督は、「見た目がとても大きな要素でした。背が高いふたりで、ルックスがいいことがこの映画にとってマイナスにならないかが一番の心配でしたが、冷静に考えて、自分が演出したらいいと思える直感、そこにフィットするのではと思いました」と解説した。本作にはセックスシーンなどの“インティマシーシーン”における動きや所作を監修するインティマシーコレオグラファーが監修者として参加している。そのことについて「この作品に出演するまではインティマシーコレオグラファーがいる現場というのを経験したことがなかったです。それが当たり前だと思ってました」と宮沢さん。今回経験を経て「これからはサポートしてくれるスタッフがいない現場は想像できないです。どんな演出・演技をするにしても同意は欠かせないと思っています」「これまでは、(インティマシーシーンの際に)現場で何を期待されているのかわからないまま演技をするという怖さがありました。サポートがつくことで芝居の可能性をつぶさずに済むのでいいと思います」と語った。また、首相秘書官のLGBTQや同性婚巡る差別的発言についてどう思うかという記者からの質問についても「今まで政治的発言は個人の意見としてあまり表に述べてこなかったのですが」と前置きした上で、「この1件で感じたことは、その発言が出たことでたくさんの人が声をあげて、自分たちの意見や行動するものが今回たくさん見られたと思います。それは日本の今までの歴史を考えても、とても大きなステップアップだと思っています」とコメント。続けて「間違いなく日本は前進はしているけど他国と比べて遅れをとっていることもたくさんあると思います。そんな中、世論というか、皆さまがたくさん声を上げたのは、日本の未来に希望が見えると思います。とても悲しい出来事ではあるんですけども、それによって前向きな皆さまの意思の強さ、意見を発信しようと見えたと思うので、そこにもっと注目が集まってもいいのではと思います」と真摯に自らの思いを伝えた。そして最後、司会の「堪能な英語なのに、なぜ海外に行かないのか」という問いに、宮沢さんは、「海外で活躍するのは大きな夢のひとつで、国外のどこかで活動したいなと試行錯誤しています。今年の1月にイギリス・ロンドンで芝居をたくさん観ました。海外の役者のパフォーマンスに圧倒されたので、近い将来、願わくば海外の作品を携えてまた登壇したいです」と決意を語り、会見場からは大きな拍手が起こっていた。『エゴイスト』は2月10日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:【重複のため使用不可】エゴイスト 2022年10月24日より第35回東京国際映画祭にて公開©2023高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月07日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の外国特派員協会記者会見が10日に都内で行われ、宮沢氷魚、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。同作には、セックスなどのインティマシーシーンにおける動きや所作を監修するインティマシーコレオグラファー(Intimacy choreographer)のSeigoが関わったが、宮沢は役者の立場から「この作品に出演するまでは(自分だけで現場に臨むのが)当たり前と思っていました。今作を経てからは、このようにサポートしているスタッフがいない現場は想像できないです」ときっぱり。「日本の映画にとっても大きな1歩だと思っていますし、どんな演出や演技をするにしても同意は欠かせないものだと思っております」と意見を述べた。宮沢は「我々もまだ知らないことがたくさんありますし、どう表現したらいいのかわからなくなることもありますので、現場で我々を見てくれて、サポートしてくれる存在がいるということは大きな安心感になりますし、安心を得た分、自由に演技ができる。臆せずに『こうだ』と思える芝居ができるという利点があると思います」と心境を吐露する。「それまではこういったシーンは、現場で何を期待されてるのかわからないままやることになる怖さがありましたけど、サポート役がつくことで、いろんなお芝居の可能性を潰さずに済むことができるので、とてもいいことだと思っています」と語った。また同作にはlGBTQ+インクルーシブディレクター(inclusive director)も関わっており、松永監督は「ミヤタ廉さんの存在は非常に大きかったです。鈴木亮平さん演じる浩輔の友人は皆さんゲイ当事者の方達に演じてもらっています。彼らを探してもらったのも相談しましたし、インティマシーコレオグラファーの方も紹介してもらいました。さらに宣伝において正確な言葉を伝えたいことで、用語の監修、スピーチの監修をしてもらっている松岡さんという方がいます。今日も2人は見守ってくれ知えるので、本当にありがたいなと思います」と感謝していた。
2023年02月06日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の外国特派員協会記者会見が10日に都内で行われ、宮沢氷魚、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。松永監督は「僕のデビュー作がドキュメンタリー映画(『ピュ〜ぴる』)なんですけど、トランスジェンダーの友達を10年間撮っていました。それが公開されたのは2011年で、色々な国の映画祭に招待してもらいました。10年以上前ですが、LGBTQ+を取り囲む環境というのが圧倒的に日本と違うものと違っていたことにすごく驚かされました」と振り返る。さらに「現在2023年になって、日本において以前より理解や言葉というものが多くの人に浸透していると思います。それでも、先日うちの国の首相の『同性婚を認めると社会が変わる』という言葉や、元秘書官の方も同性愛者に対することが同性愛者に対して『目に入れたくない』とか『隣に住みたくない』とか差別的な発言をしている現状がある。そういう誤解だったり言葉が大きな差別を産むと思っています」と監督。同作については「この『エゴイスト』はLGBTQ+に対しての定義や理解を深く求めることが、大きな目的ではありません。それでもこの映画を観た方が考えてもらうきっかけになってもらったらいいなと思うのが、この作品の一つの大きな理由です」と語る。「なので、マスコミ用のプレスにも、僕らのチームで監修入れてもらいながら現時点での用語解説を入れて配っていて、メディアの人になるべく正確に言葉を伝えてもらうことも大きな意味だと思っています」と説明した。宮沢は海外記者からの質問に対して流暢な英語で応じ、同作の出演に対しては「2度ほど打診いただき、動機となったのが個人的な友人との体験でした。15年来の付き合いでゲイなんです。彼と知り合ってからというもの、ずっと心地よく過ごせる自分の居場所を探しているんじゃないかと感じていました。この映画を作ることを通して少しでも何かできたんじゃないかという気持ちでおります」と経緯を明かす。また、松永監督も触れていた荒井勝喜元首相秘書官による、同性婚をめぐる差別的な発言についての意見を求められると「あまり政治的発言は表に述べてはこなかったんですけど、この1件で感じたことは、今回たくさんの人が声を上げて失言に対しての意見や行動をする姿が見れた。日本の今までの歴史を考えても、とても大きなステップアップだと思っています」と答える。「日本は前進はしているけど他国に比べて遅れをとっているところがたくさんあると思います。そんな中、世論というか、皆様がたくさん声を上げたということで、日本の未来に希望が見えると思います。とても悲しい出来事ではあるんですけど、それによって前向きな皆様の意思の強さが見えたと思うので、そこにもっと注目が集まってもいいんじゃないかなと思っています」と意見を述べた。
2023年02月06日50歳以上の会員およそ3,600万人を抱える全米退職者協会(AARP)が主宰する「大人のための映画」賞のベスト映画に『トップガン マーヴェリック』が選ばれた。その他の候補作は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『エルヴィス』『フェイブルマンズ』『TAR/ター』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。『トップガン…』が中高年に強く支持されていることがあらためて証明された。監督賞は『エルヴィス』のバズ・ラーマン。主演男優賞は『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー、主演女優賞は『エブリシング…』のミシェル・ヨー。助演男優賞は『フェイブルマンズ』のジャド・ハーシュ、助演女優賞は『ウーマン・トーキング…』のジュディス・アイヴィだった。文=猿渡由紀
2023年02月01日海外の文化・習慣の違いに驚いた経験がある方もいるでしょう。なかには、会計待ちの列に割り込む外国人に困惑した方もいるようで……。そこで今回は、実際にあった“空港でのエピソード”をご紹介します。空港のおみやげ屋さんで……海外出張へ出発する日、飛行機の搭乗前におみやげ屋さんに入りました。店内はかなり混雑しており、レジ前は長蛇の列に……。すると、外国人が列に割り込んできました。他のお客さんは不満そうな顔をしながらも誰も何も言いません。僕がその外国人に「列に並んでください」と注意すると「日本語ワカラナイ」とのことで、英語で言い直すと「そうなのか。知らなかった」と言って列に並び直してくれました。その人の国に並ぶ習慣がないだけだと思うのですが、空港内でもそれぞれの国の文化が出ていて「面白いな」と思った出来事でした。(52歳/会社員)各国の文化に……空港のおみやげ屋さんで会計待ちの列に割り込む外国人に困惑したものの、各国の文化・習慣の違いを感じ、興味深かったという投稿者さん。会計待ちの列に割り込む方を見かけたとき、皆さんならどう声を掛けますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月27日第80回ゴールデングローブ賞作曲賞受賞、デイミアン・チャゼル監督最新作『バビロン』より特別映像が解禁された。ゴールデンエイジと呼ばれた1920年代ハリウッドを舞台に、富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く本作で、大スターブラッド・ピット、話題作に引っ張りだこのマーゴット・ロビーほか豪華キャストたちと化学反応を起こしているのが、ハリウッド映画初出演の新鋭ディエゴ・カルバだ。ディエゴ・カルバが演じるのは、経験0、知識0、お金も0の何もない状況から映画製作の夢を追いかけてハリウッドにやってきたメキシコ出身の青年マニー・トレス。少しでも夢に近づくため、ハリウッドの権力者たちから無茶な御用聞きをして、何とか夢を叶えるための道を模索している。ある晩、とある無茶振りに応えるために向かった映画業界の豪華なパーティ会場で、大スターを夢見る新人女優ネリー・ラロイ(マーゴット・ロビー)と運命的な出会いを果たし、心を通わせる。恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がり、マニーもまた、サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)の助手として映画界での一歩を踏み出すことになる。この度解禁されたのは、そんなマニーのキャラクターについて、監督やキャストたちが語る特別映像。映画業界の右も左も分からず、何でもアリなハリウッド黄金期の怒涛の現場を目の当たりに悪戦苦闘しながらも、次第に自分の居場所を見出していくマニー。その姿は、当時のハリウッドの空気そのものを観客に疑似体験させるかのような役割を果たし、劇中、錚々たる大スターたちを差し置いて抜群の存在感を放つ。チャゼル監督も解禁された映像内でマニーというキャラクターについて「マニーは物語の案内役だ。ハリウッドにいるような体験をさせてくれる」と語っており、ディエゴ演じるマニー役は、観客と映画をつなぐ最も重要な役どころを担っていると言えるだろう。そんなディエゴは本作が初めてのアメリカ映画出演。チャゼル監督自らが、1年半以上もの歳月をかけてようやく見つけ出した新鋭だ。「ヘッドショットを何枚も見ていたら、詩人のような顔をしたディエゴと遭遇した。彼の目には詩的なものがある。彼が持つ夢想家のようなものがね」とチャゼル監督は運命的な出会いをふり返る。妻であり、本作にプロデューサーとしても俳優としても携わっているオリヴィア・ハミルトンとともに、自宅の裏庭を仮設の映画スタジオと見立てて一つ一つのシーンのリハーサルを重ねてじっくりと才能を見出したそうで、「僕はディエゴがすべてのシーンの準備に満足できるようにiPhoneで撮影をした。すべての撮影が終わったとき、それらのリハーサル映像をつなぎ合わせたものとジャスティンの音楽デモを合わせて、iPhoneで撮影した裏庭バージョンの映画を仕上げることができた」と幻の裏庭版映画「バビロン」の存在を明かし、マニー役大抜擢の裏話も明らかとなっている。マニーと心を通わせ、ともに映画界をのし上がっていくネリー役を演じたマーゴットは「ディエゴは素晴らしい俳優。この映画が公開されたら、彼は世界を熱狂の渦に巻き込むことになる」と絶賛。キャスティングはコロナ禍で行われたためZoomでの初めての本読みでも、「Zoom上でケミストリーを測ることは本当に難しい。でもそうなったらやるしかない。それから実際に会うことができて、顔を合わせると、はっきりと分かった。彼はマニーで、私はネリー。もちろん、彼らはお互いを見つけることができるはず」と当時をふり返っている。映像内では「彼は変化を予感してるんだ。だから関わりたかった。邪魔する者は誰もいない」とディエゴ自身が明かす通り、時はハリウッド激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいくことになる。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、トビー・マグワイアらの大スターたちにも引けを取らず、本作でその存在感を世界に知らしめた新鋭ディエゴ・カルバ。劇中のマニーさながら、リアルに映画界を駆け上がりシンデレラ・ストーリーを実現させたその堂々たる演技にも注目だ。『バビロン』は2月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バビロン(2022) 2023年2月10日、全国にて公開© 2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2023年01月26日世界各国の方が利用する空港。なかには、空港で見ず知らずの外国人男性から声を掛けられた方もいるようで……。そこで今回は、実際にあった“空港でのトラブルエピソード”をご紹介します。空港で見知らぬ男性から……夫婦でバリ島に行ったときの体験談です。空港に到着し、スーツケースをピックアップ。ホテルの方が迎えに来てくれている場所に向かっていると「荷物を持ってあげるよ」と言っているような雰囲気で近寄ってくる外国人男性が。言葉も分からず悪い人ではなさそうだったこともあって、スーツケースを渡してしまいました。しばらくすると、その男性が手を差し出してきて、初めてお金を請求していることに気がつきました。幸い主人が一緒に居たので「ノーノー!」と追い払うことができたのですが、1人だと恐怖からどうして良いのか分からなかったと思います。(39歳/パート)言葉が分からず……空港で外国人男性から声を掛けられるも言葉が分からず、金銭を要求されて怖かったという投稿者さん。旅行先で外国人から声を掛けられたとき、皆さんならどう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月22日外国人留学生の就職支援を行う一般社団法人Transcend-Learningは、「日本に住む外国人労働者とその家族の多文化共生問題」への取り組みとして、小中学校に通う外国人児童・生徒にスポットを当て、日本で就職を目指す外国人留学生が外国をルーツに持つ子どもたちに、母国語を用いてオンライン学習支援や日本語支援を行うインターンシップを産学官共同で開発しました。これを日本の社会課題解決を目指す新しいモデルとして誕生させるべく、大規模検証のためのクラウドファンディングを2023年1月18日(水)より開始しました。クラウドファンディングサイト「READYFOR」 クラウドファンディングプロジェクトイメージ■クラウドファンディング開始の背景日本の国際化が進み、日本語力が十分でないまま家族の都合で日本の小中学校に編入する外国人児童・生徒が増えています。また、外国人家族の多言語化・散在化が進み、現在の小中学校の支援体制では十分な対応が難しい状況です。そこで一般社団法人Transcend-Learningは、日本で就職を希望する外国人留学生の成長の機会として、外国人児童・生徒と同じ母語を持つ留学生を「オンライン家庭教師兼相談役」として、言葉や生活習慣に悩む児童・生徒らを学習面や精神面から支える仕組みを作りました。■特徴*大阪府教育委員会と連携した校内オンライン学習支援コロナ禍で小中学校のオンラインネットワーク化が加速し、通学する学校内でオンライン学習支援が可能になりました。放課後の教室で支援が受けられるため、立地環境に依存することなく移動時間のロスもありません。また、地域内の外国人児童・生徒の在学状況は、大阪府教育委員会と連携することで全数把握し、きめ細やかな対応が可能となりました。オンライン学習支援の様子*日本の産学官が協力し実現した外国人留学生のインターンシップ外国人留学生の、日本で活躍できる長期インターンシップへの興味・関心は、日本人学生以上に高いです。だだ中々、長期の外国人留学生に特化したインターンシップはありませんでした。この事業では、外国人留学生が、社会課題解決としての子ども達への指導だけでなく、この活動自体の運営を長期のインターンシップとして行うことで、問題解決能力、リーダーシップ、チームビルディングなどの能力を身につけることに成功しています。実際にコロナ禍で日本に来日できなかった留学生が、この事業で日本就職を目指すモチベーションを維持でき、最終面接でこの事業への挑戦をPRし、志望企業に就職しました。外国人留学生による取り組み■リターンについて3,000円 :外国人留学生からのお礼メール、活動報告書50,000円:外国人留学生からのお礼メール、活動報告書、オンラインイベント「子どもたちの未来について語ろう」報告会ご招待、オンラインイベント「子どもたちの未来について語ろう」報告会でのエンディングロールにて名前を記載■プロジェクト概要プロジェクト名: 日本にいる母国の児童を支え、母国と日本をつなげ日本に貢献したい。期間 : 2023年1月18日(水)10:00~2月28日(火)23:00URL : ■会社概要商号 : 一般社団法人Transcend-Learning代表者 : 代表理事 池田 佳子所在地 : 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-3-13 辰巳ビル5階設立 : 2020年4月事業内容: 1. 外国人留学生就職促進支援事業2. 人材育成に関する研修会、セミナー、講演会の企画、運営、管理および実施3. 各種資格の認定、付与および検定試験の実施4. 外国人に関する企業研修支援事業5. 各種コンサルティング事業6. 日本語・日本文化教育カリキュラムの構築および指導者の育成、支援事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人Transcend-LearningTEL : 06-6206-6880お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月18日放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)が発表された。作品部門に輝いたのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。今作は、監督、脚本、助演男優部門でも受賞した。主演男優賞は、『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー、主演女優賞は『TAR/ター』のケイト・ブランシェット。助演女優賞は『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセット。長編アニメーション賞は『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』、外国語映画賞と歌曲賞は『RRR』、脚色賞は『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が受賞した。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金)公開文=猿渡由紀
2023年01月17日フェムテックの力で新しい未来を作ろう!一般社団日本フェムテック協会(以下、フェムテック協会)は、『JAPAN FEMTECH SUMMIT2023 ~フェムテックを学ぶ日~』を2023年2月19日(日)にオンラインで開催します。同イベントは、「フェムテックアンバサダーひとりひとりが次につなげるアクションを考え、実践できるきっかけになること」を目的に、さまざまな領域のセッションを実施。フェムテックに関する最新情報を得ることができます。開催時間は10:00から14:00まで。参加費は無料です。参加条件には「フェムテック協会認定資格3級を合格してフェムテックアンバサダーになっていること」と「年齢性別を超えてフェムテックの力で明るく楽しい新しい未来を作りたいと思っている人」の2点があります。女性泌尿器科医や女性医療ジャーナリストが登壇同イベントは、第1部から第5部までで構成されており、「働く女性とフェムテックの未来」や「フェムテック事情世界から・教育現場から」、「女性のQOL向上とフェムテック」などのセッションが予定されています。株式会社シルキースタイル代表取締役 山田奈央子氏や、女性泌尿器科医 関口由紀氏、株式会社ベアーズ 取締役副社長 高橋ゆき氏らが登壇。フェムリテラシーを高める重要性を知っている人たちとの化学反応が楽しめます。(画像は一般社団法人日本フェムテック協会より)【参考】※一般社団法人日本フェムテック協会
2023年01月17日Apple TV+の「Pachinko パチンコ」(アメリカ・韓国・カナダ合作)が、第28回放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)にて外国語ドラマシリーズ賞を受賞。同賞には「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」もノミネートされていたなか、前回の「イカゲーム」に続く快挙となった。Apple TV+「Pachinko パチンコ」映画部門では、最多14ノミネートの『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(キー・ホイ・クァン)・編集賞の計5冠を達成。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』外国語映画賞には、韓国パク・チャヌク監督の『別れる決心』をはじめ、ゴールデン・グローブ賞を受賞した『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』などがノミネートされていたが、インド映画の『RRR』が主題歌賞と合わせて受賞した。『RRR』なお、エンターテイメントにおいてステレオタイプを打ち破るリアルな女性像を体現した女性に贈られるSeeHer賞は、LBGTQIA+コミュニティの活動家であり『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』で助演女優賞にノミネートされていたジャネール・モネイに授与された。放送映画批評家協会賞は、北米の放送や映画に関わる批評家協会によって選出。アカデミー賞の前哨戦として例年その結果の行方が注目されている。今年は現地時間1月15日、ロサンゼルスにて開催された。主な受賞結果は以下の通り。映画部門作品賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』監督賞ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』主演女優賞ケイト・ブランシェット『TÁR』主演男優賞ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』助演女優賞アンジェラ・バセット『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』助演男優賞キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』コメディ映画作品賞『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』アンサンブル演技賞『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』脚本賞ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』脚色賞サラ・ポーリー『ウーマン・トーキング 私たちの選択』外国語映画賞『RRR』主題歌賞「Naatu Naatu」『RRR』アニメ賞『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』テレビ部門外国語ドラマシリーズ「Pachinko パチンコ」ドラマシリーズ・作品賞「ベター・コール・ソウル」ドラマシリーズ・主演女優賞ゼンデイヤ「EUPHORIA/ユーフォリア」ドラマシリーズ・主演男優賞ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」コメディシリーズ・作品賞「アボット エレメンタリー」コメディシリーズ・主演女優賞ジーン・スマート「Hacks」(原題)コメディシリーズ・主演男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」(上原礼子)■関連作品:RRR 2022年10月21日より全国にて公開警官の血 2022年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年01月16日先日のゴールデン・グローブ賞助演女優賞にキャリー・マリガンがノミネートされ、女性映画批評家協会賞では作品賞を受賞し注目を集める『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。この度、記者役を演じたキャリーとゾーイ・カザン、そして実際のサバイバーであり本人役で本作に出演した女優アシュレイ・ジャッドら、キャスト・監督・原作者たちが作品に込めたメッセージと調査報道の裏側を明かす特別映像が到着した。「ハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたりセクハラ告発者を買収」とのタイトルで報じられた、世界中に衝撃を走らせた調査報道の裏側にあった記者と証言者たちの知られざる闘いを描く本作。報道以降、アメリカに止まらず世界中の人々を立ち上がらせ、#Me TooやTime’s Up運動に代表されるような世界的なムーブメントに発展し現在も影響を与え続けている。後にピューリッツァー賞を受賞し歴史を動かしたこの記事の内容と、世の中に与えた影響については全世界の誰もが知るところとなったが、その調査報道の舞台裏、つまりは2人の記者と証言者たちが記事掲載にたどり着くまでの過程はほとんど報道されることがなかったという。口を閉ざす被害者と関係者、立ちはだかる秘密保持契約書、いくつもの困難が道を塞いだ上に、ワインスタイン側からの妨害と工作が彼女たちの私生活までも恐怖に陥れた。恐怖に直面する記者たちが映し出された本編映像の後に「失敗の許されない取材だった」そう切り出すのは記者の1人、ジョディ・カンター本人。「私もワインスタインが怖かったし、もちろん、被害者たちも彼を恐れてた」と語り、強い信念を感じさせる眼差しでカメラを見据える。もし、記事を公表できなければ被害者は増えていく一方になるという恐怖と使命感のもと、「この恐怖こそ私たちの執筆の原動力だった」と語るのは、もう1人の記者ミーガン・トゥーイー。その恐怖をエネルギーにして、気の遠くなる問題の数々に決意を持って立ち向かった彼女たちの仕事が被害者である女性たちに勇気をもたらし、彼女たちはやがて証言者となり、世界を変えていった。そのミーガン・トゥーイーを演じたキャリーは、「今まで語られなかった側面から2人の記者の偉業をたたえている」と敬意を表し、「2人の働く母親が緻密な取材を行い、ニューヨーク・タイムズを動かした」とジョディ・カンターを演じたゾーイもその功績を称えている。また、映像の中には調査報道の第一報で証言者となり、本作にも本人役で出演しているアシュレイ・ジャッドの姿も。彼女は「この報道は私たち1人ずつの意識を変えさせてくれた。女性たちに声を与え立ち上がらせてくれた」と語り、真実の調査報道に感謝を伝えている。ノンフィクション原作の実写化にあたっては、原作者と製作者側のそれぞれの意図に乖離が生まれ、原作者の意に反する作品になってしまうことは珍しくない。だが、2人の記者の功績に敬意を表し綿密な打ち合わせを重ねて製作された本作についてミーガンは「希望に溢れる作品だと思う」とコメント、本作は彼女たちが報じた記事に匹敵するほど、世界中の女性たちを勇気づける作品となることを示唆した。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 2023年1月13日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年01月13日国立映画アーカイブでは、日本における女性映画人の歩みを歴史的にふり返る「日本の女性映画人(1)――無声映画期から1960年代まで」が2月7日(火)より開催される。監督・製作・脚本・美術・衣装デザイン・編集・結髪・スクリプターなど、様々な分野で女性が活躍した作品を取り上げる今回の上映企画。『お父さんの歌時計』[無声短縮版](1937年、原作・脚本:鈴木紀子)Part1となる今回は、無声映画期から1960年代以前にキャリアを開始した、女性映画人80名以上が参加した作品を対象に、劇映画からドキュメンタリーまで計81作品(44プログラム)を上映。近年、再評価が進んでいる女性監督第1号の坂根田鶴子、女優から監督に進んだ田中絹代や望月優子、脚本の水木洋子や田中澄江、編集の杉原よ志、衣装デザインの森英恵のみならず、多様な領域で手腕を発揮した女性映画人たちにスポットライトを当てる。また、戦前の日本映画の黄金期に大手映画会社で健筆をふるった鈴木紀子を中心として、戦前の女性脚本家の小特集も実施する。『キクとイサム』(1959年、脚本:水木洋子)橋田壽賀子脚本の『姉妹』、和田夏十脚本の『黒い十人の女』、水木洋子脚本の『キクとイサム』ほか上映作品は、国立映画アーカイブの公式サイトにて掲載中。なおチケットは、1月31日(火)以降、毎週火曜日10時より、翌週(火~日)上映回の電子チケットを各回の開映15分前までオンライン販売。窓口販売ほか購入方法詳細は公式サイトに記載されている。「日本の女性映画人(1)――無声映画期から1960年代まで」は2月7日(火)~3月26日(日)国立映画アーカイブにて開催。(cinemacafe.net)
2023年01月11日海外で、その国の文化に触れるのは、ワクワクする体験です。外国を訪れる際、事前に本で知識を得たり、人づてに話を聞いたりして、想像を膨らませると、より一層期待が高まるでしょう。『とんかつパーティー』日本の文化が大好きな、ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さんはTwitterを投稿。その内容に、多くの人がクスッとさせられました。これまで何度か訪日しているアルトゥルさんは、ある時知人から「日本では『とんかつパーティー』が開催されている」という話を聞きました。なんでも、『とんかつパーティー』には多くの人が集まり、とても人気があるといいます。日本食好きなアルトゥルさんは、『とんかつパーティー』という言葉に惹かれ、次回訪日した際は必ず参加しようと心に決めたそうです。しかし、後日知った事実に、がっかりさせられます。それは…。「『とんかつパーティー』じゃなく『婚活パーティー』と告げられて悲しすぎる」日本には『とんかつパーティー』が開催され多くの人が集まりとっても人気があると聞きましたので、私も次に日本へ行った時は絶対に『とんかつパーティー』に参加しようって決めてたんだけど、実は『とんかつパーティー』じゃなく『婚活パーティー』と告げられて悲しすぎるので誰かギブミートンカツ!!!!— アルトゥル日本推しラトビア人 (@ArturGalata) January 2, 2023 『婚活パーティー』の聞き間違いだったと気付いた、アルトゥルさん。『とんかつ』と『こんかつ』では、一文字違いですが、だいぶ意味が変わってしまいます。アルトゥルさんは、きっとたくさんの揚げたてのとんかつを、みんなでワイワイ頬張るシーンを想像していたのでしょうね。投稿は拡散され、アルトゥルさん同様、『とんかつパーティ』に惹かれる人が相次ぎました。・『とんかつパーティー』、絶対楽しいでしょ。私も参加したいです。・魅力的すぎる響き…。味噌かつ、ミルフィーユかつ、ヒレかつ、かつどん、いろいろありそう。・笑いました!日本には「~カツ」という言葉がたくさんあるので、ご注意ください。・想像しただけで口がとんかつになってしまった!ギブミートゥー!投稿をきっかけにして、『とんかつパーティー』が実際に開催される…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年01月06日2022年12月、クリスマスの週末にかけて広い範囲で記録的な大寒波に見舞われたアメリカ。アレクサンダー・カンパーニャさんが暮らすニューヨーク州バッファローも、同月23日には大雪と強風という大荒れの天気となりました。この日の午後2時頃、アレクサンダーさんは自宅のドアを誰かがノックしていることに気が付きます。ドアを開けると、彼の家の前に1台のバンが大雪のせいで立ち往生していたのです。海外メディア『ABC NEWS』によると、バンに乗っていたのは韓国からナイアガラの滝を見に旅行に来ていた9人の観光客で、アレクサンダーさんに「車を溝から掘り出すためにシャベルを貸してくれませんか?」と頼んできたとのこと。「この大雪で運転を続けるのは危険だ」と思ったアレクサンダーさんは、彼らにシャベルを貸す代わりに、ある提案をしました。彼と妻のアンドレアさんは、バンに乗っていた旅行者と運転手の計10人を自宅に招き入れたのです。見知らぬ観光客とクリスマスパーティー!10人はそのままアレクサンダーさんの家でクリスマスの週末を過ごしました。海外メディア『The New York Times』によると、韓国料理が好きだというアレクサンダーさんの家にはアジアの食材がそろっていたので、旅行者たちが韓国の家庭料理を作ってみんなで一緒に食べたのだとか。また、旅行者の中に新婚夫婦がいたため、シャンパンでお祝いをしたそうです。夜になると、10人は3つの寝室に別れ、ソファーや寝袋などを使って眠りました。旅行者のうち3人は英語が堪能だったため、アレクサンダーさん夫妻と問題なくコミュニケーションをとれたそうです。ようやく雪が止んだ25日にツアー会社の運転手が迎えて来て、10人はアレクサンダーさんの家を後にしたとのこと。旅行者の1人は夫婦のことを「今まで出会った人の中で、一番親切な人たちだった」と語っています。アレクサンダーさんがFacebookに投稿した楽しそうな写真には「なんていい話」「あなたは最高のパーティーのホストだね」「心が温かくなった」などの声が寄せられています。外国で記録的な猛吹雪に遭遇し、行き場を失った旅行者たちは相当不安だったはずです。笑顔で家に迎え入れてくれたアレクサンダーさんは、彼らにとって救世主に見えたのではないでしょうか。予定外のクリスマスパーティーは、アレクサンダーさん夫妻と10人の旅行者にとって、一生忘れられない思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月04日ゴルフライフデザインに取り組む一般社団法人日本インドアゴルフ協会(代表理事:小林 忠広/木下 裕介、以下、日本インドアゴルフ協会)は、昨日2022年12月21日(水)にゴルフスタジオ「and GOLF」(東京都渋谷区※一般非公開)にて、男女プロゴルファー8名が競演する『日本インドアゴルフ協会 バーチャルゴルフトーナメント』を開催致しました。31ストロークの5アンダーで回った片岡尚之&井上莉花ペアが見事優勝致しました。当日の模様や出場選手のコメント、日本インドアゴルフ協会の概要をお送り致します。是非貴紙・誌・WEB上などでご紹介賜りますよう、お願い致します。【大会開催の背景】日本インドアゴルフ協会は、ゴルフ会員権売買事業を展開する株式会社住地ゴルフ(本社所在地:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役社長:小林忠広、以下、住地ゴルフ)を運営主体とし、「ゴルフライフをデザインする」をビジョンに掲げ、インドアゴルフの魅力やインドアゴルフを通したより豊かなゴルフライフを多くの人に提供していきたいと考えています。当大会では男女のツアープロを含めた8名のゴルファーにご参加いただき、インドアゴルフという新しいゴルフスタイルの魅力を発信し、ゴルフの枠組みを広げることでゴルフを前へ進ませていくきっかけとなればと、今回「バーチャルゴルフトーナメント」を開催致しました。【トーナメント概要】■大会名称 : 日本インドアゴルフ協会 バーチャルゴルフトーナメント■開催日時 : 2022年12月21日(水)18時~21時■開催場所 : and GOLF東京都渋谷区桜丘町16-13(渋谷駅 徒歩3分) ■出場選手 : 男子プロゴルファー4名/女子プロゴルファー4名(男子プロ)中西 直人、塩見 好輝、時松 隆光、片岡 尚之(女子プロ)金澤 志奈、大西 葵、臼井 麗香、井上 莉花■実況: 塩原 恒夫(元フジテレビアナウンサー)■賞金総額 : 100万円(優勝50万円/2位25万円/3位15万円/4位10万円)■競技形式 : シミュレーションゴルフを使用した1チーム2名(男女ペア)による9ホールのダブルス(2人のベストスコア採用)ストロークマッチバーチャルゴルフトーナメント試合結果とコメント■優勝50万円片岡尚之&井上莉花ペア31ストローク(-5)「(片岡)優勝することができて嬉しいです。序盤からお互いにバーディラッシュで、20台のスコアが出るんじゃないかと思いました。プレー途中(インドアの難しさに)やられましたが、最後まで粘って優勝することができたので良かったです。来週が誕生日(12/28)で、いい誕生日が迎えられそうです。(井上)優勝できて、めちゃくちゃ嬉しいです。二人ともバーディが止まらなくて、インドアゴルフの方が簡単じゃない?と思いましたが、途中からミスがリアルに反映されるインドアゴルフの難しさを感じました。後半はペアの片岡プロに助けて頂いて、見事優勝することができ、とても嬉しいです。」■2位25万円塩見好輝&大西葵ぺア32ストローク(-4)「(塩見)思いの外、いいゴルフができました。実際よりも上手いんじゃないかと思うほどでした。本日リアルのゴルフもしていたのですが、インドアゴルフの方が上手くいき、本当に楽しかったです。景色に惑わされなく振れるので、いつもよりいいスイングができたのかなと感じました。(大西)ほぼスリーパットでした。インドアゴルフでこんなに悔しい思いをすると思っていなかったので、またリベンジしたいです。自宅にもインドアゴルフがあるので、帰って練習します。」■3位15万円時松隆光&金澤志奈ぺア35ストローク(-1)「(時松)前半とても苦労しました。隣のブース(塩見&大西ペア)がチームテーラーメイドだったり、中西&臼井ペアはコーチが同じなど、共通点があるペアがいるなか、僕らのペアは男子プロで一番顔が大きい僕と恐らく一番顔が小さい金澤プロという違いしかないっていう調子が悪い言い訳を考えることで精一杯でした。(笑)(金澤)すごく楽しく苦戦しながらも、楽しく回らせて頂きました。最後のホールはバーディで被ってしまい勿体なかったですが、本当に楽しかったです。」■4位10万円中西直人&臼井麗香ぺア36ストローク(±0)「(中西)シンプルに難しかったです。難しいのでリベンジしたいという気持ちでいっぱいです。また機会があれば出場したいです。(臼井)スタート前は9バーディ獲ると言っていましたが、ほとんどボギーばっかりで…でもすごく楽しめました。またリベンジしたいです。」選手8名集合写真木下日本インドアゴルフ協会代表理事、片岡尚之&井上莉花ペア【株式会社住地ゴルフについて】住地ゴルフはゴルフ会員権売買事業を展開し、創業52年で約40万人のお客様と取引させていただきました。「ゴルフ ライフ スタイルをともに創る」をビジョンに掲げ、ゴルフ会員権の売買のみではなく、ゴルフの魅力やゴルフを通じたより豊かな人生を多くの人に提供していきたいと考えています。【企業概要】社名:株式会社住地ゴルフ所在地:東京 東京都渋谷区恵比寿 1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10 階所在地:大阪 大阪府大阪市北区堂島浜 2-2-28 堂島アクシスビル3階SYNTH 堂島所在地:名古屋 愛知県名古屋市中区錦 3-6-34 太陽生命名古屋ビル 11 階創立:1970 年 1 月代表者:代表取締役社長 小林 忠広事業内容:会員権売買、ゴルフ関連事業URL: 公式facebook: 【協会概要】社名:一般社団法人 日本インドアゴルフ協会所在地:東京都渋谷区恵比寿 1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10 階(住地ゴルフ内)創立:2021年9月代表理事:小林 忠広 / 木下 裕介事業内容:インドアゴルフ事業URL: <本プレスリリースのお問合せ先>住地ゴルフ/石橋信人 s_ishibashi@juchi.jp 080-7215-9092日本インドアゴルフ協会/広兼祐介 y.hirokane72@gmail.com 090-4938-3610 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月22日世界の紛争地を飛び回ってきた日本人記者の視点から“戦場の今”を映し出すドキュメンタリー映画『戦場記者』が本日より公開。これを記念して、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が本作の<見逃さないでほしい注目ポイント3か条>をまとめた特別映像が公開された。監督は、TBSテレビに在籍し、JNN中東支局長として現在ロンドンを拠点に、世界中を飛び回る特派員・須賀川拓。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンなど世界の戦地における国際ニュースだけでは知りえない戦争の残酷さを現実として突きつける作品となっている。この度公開された特別映像では、赤ペン瀧川が注目した3つのポイントを紹介。「①地球の裏側で真実を目撃戦場に向かう1人の男」では、須賀川監督の経歴から、レバノンの首都ベイルートで起きた穀物庫の巨大爆発事故、現地のドラック王に突撃取材するなどを挙げ須賀川の取材スタイルを解説し、「②残酷な世界の現実過酷な戦場三連発」では、ガザ、ウクライナ、アフガニスタンの3つの紛争地での須賀川の取材成果を紹介。そして「③なぜ戦場に向かうのか?須賀川拓が語る真のニュース」では、須賀川が危険を冒してまで、どうしてそこまでやるのかを考察し、「このドキュメンタリーを最後まで見た時に理解します。須賀川さんが考えるジャーナリズム、報道に懸ける情熱と希望をこの映画で知っていただきたい」と締めくくっている。また、本作の公開に合わせて緊急帰国する須賀川拓監督が登壇するトークイベントが12/16(金)と12/17(土)に開催されることに。さらにゲストとしてジャーナリストの青木理、村山祐介、綿井健陽に加え須賀川拓監督、ウクライナ出身の政治評論家のナザレンコ・アンドリーら豪華なジャーナリストたちが登壇することが決定した。赤ペン瀧川が見逃さないで欲しい注目ポイントを紹介! 『戦場記者』特別映像【トークイベント開催概要】①12月16日(金)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】15時30分の回(上映後)【登壇】須賀川拓(監督)、青木理(ジャーナリスト) 、村山祐介(ジャーナリスト)(以上予定)②12月16日(金)【会場】東京ヒューマントラストシネマ渋谷【時間】18時30分の回(上映後)【登壇】須賀川拓(監督)、村山祐介(ジャーナリスト)、綿井健陽(ジャーナリスト)(以上予定)③12月17日(土)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】10時30分の回(上映後)【ゲスト】須賀川拓(監督)、ナザレンコ・アンドリー(政治評論家)、秌場聖治(TBSテレビ 外信部長)(以上予定)④12月17日(土)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】13時20分の回(上映後)【ゲスト】須賀川拓(監督)、ナザレンコ・アンドリー(政治評論家)、秌場聖治(TBSテレビ 外信部長)(以上予定)『戦場記者』公開中
2022年12月16日放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)のノミネーションが発表された。作品部門の候補は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『バビロン』『イニシェリン島の精霊』『エルヴィス』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『フェイブルマンズ』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』『RRR』『TAR(原題)』『トップガン マーヴェリック』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』の11本。通常は10本だが、今年はタイがあったため11本になった。このうち女性監督の作品は1本。監督部門の候補は、今年は10人で、ジェームズ・キャメロン(『アバター…』)、デイミアン・チャゼル(『バビロン』)、トッド・フィールド(『TAR(原題)』)、バズ・ラーマン(『エルヴィス』)、ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア〜』)、マーティン・マクドナー(『イニシェリン島…』)、サラ・ポーリー(『ウーマン・トーキング…』)、ジーナ・プリンス=バイスウッド(『ウーマン・トーキング…』)、S・S・ラージャマウリ(『RRR』)、スティーブン・スピルバーグ(『フェイブルマンズ』)。女性の候補者は2名。放送映画批評家協会賞には、およそ600人の批評家とジャーナリストが投票する。授賞式は1月15日。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開『バビロン』2023年2月10日(金) 全国公開『イニシェリン島の精霊』2023年1月27日(金) TOHOシネマズ シャンテほかロードショー『エルヴィス』デジタルレンタル/ブルーレイ&DVDレンタル中ダウンロード/ブルーレイ&DVD発売中発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー『フェイブルマンズ』2023年3月3日(金) 全国公開Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』12月23日(金)より独占配信『RRR』公開中『TAR(原題)』2023年5月公開『トップガン マーヴェリック』4K Ultra HD、ブルーレイ&DVD 発売中発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント『ウーマン・トーキング 私たちの選択』2023年初夏 TOHOシネマズ シャンテ、渋谷 ホワイトシネクイントほか公開予定文=猿渡由紀
2022年12月15日第28回放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表された。今年、製作・配給会社「A24」史上最大のヒットとなった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が、作品賞、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス、ステファニー・シュー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、監督賞、脚本賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)など最多14ノミネート。スティーヴン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』が11、デイミアン・チャゼル監督の『バビロン』が10、マーティン・マクドナー監督の『イニシェリン島の精霊』が9と続く。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のファンは、「すごい。主要部門、ほぼ全部だ!」「この作品が賞レースで全ての賞を独占するのを我慢強く待っている」「その評価にふさわしい!」と期待と喜びの声を上げている。放送映画批評家協会のCEOジョーイ・バーリンは、ノミネーションについて、「この評価は、毎日、一年中、何百万人もの人々と映画やテレビに関して意見を交わしている600人以上の批評家や芸能レポーターからなる多様なグループによって行われています」と語っている。第28回放送映画批評家協会賞授賞式は2023年1月15日に開催。(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月15日TBSテレビの中東支局長として、パレスチナ、アフガニスタン、ウクライナなど様々な紛争地域を取材する須賀川拓が手がけたドキュメンタリー映画『戦場記者』の公開直前イベントが12月14日(水) 、都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一氏とテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が出席。須賀川監督もロンドンからリモート参加し、戦争報道のあり方について議論を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。長年の取材が“映画化”されることに、須賀川監督は「あくまで取材を受けてくださる側が主役なので、タイトルも含めて自分が主役のようにフィーチャーされることには、いまだ違和感も覚えますが、私が軸になることで、紛争地の現状を皆さんにお届けできるなら、結果的に良かった」と戸惑いとともに、喜びを示していた。須賀川拓監督自身も戦場での取材経験が豊富な渡部氏は「その場にいて、カメラを回す。これぞ国際報道の力であり、真骨頂」と唸り、「取材の柱となるのは、コーディネーターや通訳といった現地とのつながり。その地域で生まれ育った人だからこそ、危機の動きや情勢の変化を引き寄せることができる。チームの力が映像に激しく映り込んでいる」と取材に対する姿勢を称賛した。渡部陽一国内外のメディア事情にも精通するスペクター氏は、「今はテレビを見ないという人も増えているが、この映画を見てもらえれば、大手メディアだからこそ、充実した取材ができると伝わるはず。時代が変わったとは言いたくないし、テレビの重要な役割をこの映画で改めて実感しました」と熱弁。このコメントに、須賀川監督は「安全はお金で買える部分もあるので、大手メディアはもっと現地に行くべき。個人ではできることに限界があるので、(テレビ局員として)謙虚に続けていきたい」と決意を新たにしていた。デーブ・スペクターその上で「視聴者に届けるのはスタートに過ぎず、常にその先を考えている」と語り、「テレビ報道、YouTube、そしてこの映画を見ていただき、賛否含めた議論が巻き起こることで、結果的に紛争地域に暮らす人々への支援につながれば。それが明確な最終ゴール」だと話していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『戦場記者』12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻公式サイト:
2022年12月14日12月16日(金) 公開のドキュメンタリー映画『戦場記者』より、本作を紐解くスペシャルインタビュー映像が解禁された。本作は、世界の紛争地を飛び回ってきた日本人記者の視点から“戦場の今”を映し出すドキュメンタリー映画。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンなど世界の戦地における国際ニュースだけでは知りえない戦争の残酷さを現実として突きつける作品となっている。この度、解禁となった映像では、中東を中心に世界中を飛び回る記者・須賀川拓の紛争地取材に掛ける想いを語るインタビューに加え、須賀川と同じ職場で共に働き、見守ってきたTBSロンドン支局長(当時)・秌場聖治や、共に取材地へ同行しているカメラマンの渡辺琢也から見たテレビ記者としての須賀川を語るシーンも収められている。その中で須賀川は、「“戦場”と“日常”は紙一重」と様々な紛争地を取材した彼だからこその見方を率直に語る。さらに「空爆された現場はもうこの世の地獄。でもその反対側の道には、これまで通りの日常がある。従来のテレビは、その瓦礫(の映像)から入るんです。瓦礫しか見せない。でもそうじゃないんです。瓦礫の隣を見ると、ケバブ屋がケバブを焼いている。そして『いらっしゃい。いらっしゃい』と言っている。そういった映像を見せることを今まであまりしてこなかった、してこられなかったんです。1分2分3分ではできない。今は映画やインターネットを含めて表現の幅が広がったので、それをちゃんと見せることができる。いろんな考え方があると思うんですけど、あの空爆の現場だけ見せたら、かわいそうだけで終わっちゃうんですよ。『大変そうだな』、『かわいそうだな、遠く離れたところで』って。でも戦争って、それだけじゃないんですよね。表現の幅が狭かったからできなかったことが、今これだけ拡がったからできるようになった。」と、ウェブ動画や本作のような映画といった試みによって、これまで時間の制限ゆえに戦争の現実をごく一部しか報じられなかったテレビ報道の枠を超えていけるようになったと話す。そんな須賀川に対して、秌場聖治は「須賀川はすごいですよ。ずっと喋っていることができる人はあんまりいないんですよ。それはそこまでに勉強してきて、普段から蓄積してきた知識みたいなものがあって初めて喋れる。その引き出しをガッと開けて、そこから掴んで喋るっていうことができる人っていうのはそんなに多くはない。テレビ記者として大事なスキルだと思います」と須賀川の強みを語る。さらに取材で何度も須賀川に同行しているカメラマンの渡辺琢也は「須賀川さんとか、色々な日本の記者が現場に行ってレポートすることが大切なんだと思います。現場に日本人がいることに意味がある」と、須賀川だけではなく、日本人特派員が現場に入りレポートすることの重要性を強調している。また、本作の公開に合わせて緊急帰国することになった須賀川監督と、ゲストによる生配信スペシャル特番が12月17日(土)に配信されることが決定。ジャーナリストの峯村健司氏と政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏をゲストに迎え、『戦場記者』にまつわる話から、ウクライナ戦争をはじめとする世界情勢、進化するジャーナリズムなど多岐にわたる内容で深堀りする。『戦場記者』スペシャルインタビュー映像『戦場記者』12月16日(金) 公開【映画『戦場記者』スペシャル特番開催概要】配信日時:12月17日(土)21:00~22:30予定(生配信)配信サイト: 「共感シアター」()※オンラインで出演者が集合トークしている模様をお届けします。ゲスト:須賀川拓監督/峯村健司(ジャーナリスト・青山学院大学客員教授)/ナザレンコ・アンドリー(政治評論家)聞き手:奥浜レイラ
2022年12月13日ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。今年の作品賞はミシェル・ヨー主演『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と、ケイト・ブランシェット主演『TAR』の2作品が受賞した。1975年から48回行われているロサンゼルス映画批評家協会賞で、これまで作品賞が2作品選ばれたのは1975年の『カッコーの巣の上で』と『狼たちの午後』、1976年の『ネットワーク』と『ロッキー』、2013年の『ゼロ・グラビティ』と『her/世界でひとつの彼女』と3度あり、今回で4度目。ロサンゼルス映画批評家協会賞はアカデミー賞の前哨戦の一つであり、注目は集めているものの、作品賞がアカデミー賞の作品賞と重なることはあまりない。昨年作品賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)は、アカデミー賞では国際映画長編賞を受賞した。主な受賞者、受賞作品は以下の通り。作品賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『TAR』監督賞トッド・フィールド『TAR』主演俳優賞ケイト・ブランシェット『TAR』ビル・ナイ『生きる Living』助演俳優賞ドリー・デ・レオン『Triangle of Sadness』キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』脚本賞トッド・フィールド『TAR』アニメ賞『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月12日L.A.映画批評家賞が発表された。作品賞に輝いたのは、『TAR(原題)』と『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。主演賞は『TAR(原題)』のケイト・ブランシェットと、黒澤明の『生きる』のリメイク『生きる LIVING』のビル・ナイ。助演賞は『エブリシング…』のジョナサン・キー・クァンと『Triangle of Sadness』のドリー・デ・レオン。監督賞と脚本賞は『TAR(原題)』のトッド・フィールド。外国語映画賞は『EO』、アニメーション賞は『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』、美術賞は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』だった。文=猿渡由紀
2022年12月12日12月16日(金) より公開される映画『戦場記者』より、TBS DOCSチェアマン太田光からメッセージ映像が到着し、併せて各界の著名人からのコメントが公開された。本作は、世界の紛争地を飛び回ってきた日本人記者の視点から“戦場の今”を映し出すドキュメンタリー映画。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンなど世界の戦地における国際ニュースだけでは知りえない戦争の残酷さを現実として突きつける作品となっている。公開されたコメントからは、我々が住む日本から遠く離れた現場でTBSテレビ特派員・須賀川拓が取材現場を歩き、その地に住む人々を見つめ、浮かび上がる戦地の状況を我々に伝えようとする姿を観て感じた、各著名人の想いが伝わってくる。また、現在ロンドンで中東支局長として働いている須賀川が、本作の公開に合わせて緊急帰国することも決定。12月16日(金) の初日舞台挨拶、翌17日(土) も舞台挨拶を行う予定となっている。<著名人からのコメント>■赤ペン瀧川(映画プレゼンター)“ニュースでさえ疑わなければいけない”という現実問題。その解決方法は“現地に行って確かめる”だけだった。シンプルだけど恐ろしい手段で報道を続ける男を追った今作は観客の想像を遥かに超える臨場感がある。■太田光(爆笑問題/TBS DOCSチェアマン)正義だとか悪だとか、極所に行くと、わからなくなっていく。そういうことが多分世界中で起きている。問題を1個1個紐解いていくのは、やっぱり大きな国の役目だと思うし、日本はその中に入ってると思う。だからこそ日本人、日本政府ができることというのは、今やってること以外にもっとあるんじゃないのかなと、この作品を観て正直感じました。■川上泰徳(中東ジャーナリスト)テレビの中東特派員である須賀川記者は、パレスチナ・イスラエル、ウクライナ、アフガニスタンと戦場を歩き、戦争の犠牲になる市民の声を、私たち市民に伝える。戦争報道で市民と共にあるジャーナリズムの在り方を示している。■木村恵子(『AERA』編集長)日常、笑顔、家族の絆……。何よりも大事でかけがえのないものが、戦場では二の次にされてしまう。どうしようもない現実にうちのめされる。それでも現場に立つ戦場記者がいる。そのことが希望だ。■重信房子戦場記者が命がけで送る映像が心に突き刺さる。占領する強者の圧倒的暴力と、強いられた弱者の家族や子供達の死と惨劇に耐え生きる姿。パレスチナで、ウクライナで、アフガニスタンで戦争がいかに庶民を犠牲に晒されていくか、日本の報道番組では見れない映像の数々にこの映画が戦場の真実を伝えようとしていることが分る。■SYO(物書き)「ニュースは消費される」。命がけで戦場の日常を伝え続ける須賀川記者の言葉が、痛みと共に響く。僕たちは僕たちの場所で必死に生きている。余裕があるかもわからない。でも、忘れたくない。この1本を通して、観た“いま”を。■武田砂鉄(ライター)飛び散った破片の重さと鋭利さと冷たさ。それを見る。でも、私たちはそれを知らない。想像するしかない。いくつもの問いが刺さる。■デーブ・スペクター(放送プロデューサー)日本の記者が職場として紛争地をここまでリアルに見られる事はなかなかない。爆撃による民間殺傷の恐ろしさを熟知してるリポーターが伝える必要さを実感。情報が錯綜する今だからこそ意義を感じる。このSNS時代に当事者が発信出来る中で果たして特派員の役割は?須賀川拓が自分に問いかけるジレンマに考えせられる。ウクライナを始め「戦争記者」の使命感が伝わる。■丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)戦場にあっても救助や支援をしないジャーナリストの取材は「偽善」と言われることがある。だが、取材の価値は現場の先にある。取材した記録が発信されることで、地域、人種、時代、何もかもを超えて「行動」が生まれることがあるからだ。須賀川記者が集めた悲劇の断片にも、その力がある。■峯村健司(ジャーナリスト/青山学院大学客員教授)精密誘導弾、自爆型ドローン、死者数……。ロシアによるウクライナ侵攻後、戦況や兵器にばかりに注目していたのかもしれない。ミサイルの標的となった市民の血と涙に迫った記者の執念が掘り起こした戦争のリアルは重い。■村山祐介(ジャーナリスト)いまこの瞬間も、殺戮と欺瞞に満ちた狂気の日常を強いられる人たち。直視できないほどの戦場の現実を、地べたの目線と等身大の言葉、息づかいで私たちに届ける、新しい報道の形がここにある。■望月衣塑子(東京新聞記者)空爆で妻と4人の子を失ったパレスチナ男性が育児に追われる一方で、イスラエルにはガザからロケット弾が撃ち込まれる。米軍撤退後のアフガニスタンでも、ロシアが侵攻したウクライナでも、恐怖と怒りは市民の心をむしばみ、戦争の狂気が人の心の中に黒い根を張り巡らせ続ける。紛争地のど真ん中を走り抜けながら、須賀川記者はそんな人間の「リアル」の断片を拾い集める。いまこの世界に生きる私は一体何をすべきか、自問自答が続いている。■八代英輝(元裁判官・弁護士)法に関わる仕事をしてきた誰にも重くのしかかる世界がつきつけられる。人命尊重、自由、人権、それが当たり前でない地域の多さに言葉を失う。しかし、伝えることは無力とは違うという希望を与えてくれる。■山田健太(専修大学ジャーナリズム学科教授)西側諸国の固定的な目線に対し、地元住民の視点からとらえ直しを迫るのは、いま一番困っている人の声を伝えるという記者・須賀川の意地だろう。忘れられそうな人々、とりわけ日々の生活を脅かされる市井の人を追い続けることで、「その国のいま」をあぶりだしたいという思いが伝わってくる。■綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)国際報道に携わる者にとって、戦争報道はその取材力や勇敢さの真価が問われる時だ。須賀川拓は近年、戦争の現場に何度も挑み続けた。戦況解説や軍事評論ではなく、戦争の現場で須賀川が、何を見聞きして、どう思ったのか。そして、カメラに向かって何を話すのか。既存のテレビ放送枠を超えて、今後も様々なメディア空間でその力が発揮されるに違いない。■渡部陽一(戦場カメラマン)須賀川記者は必ずそこにいる。戦場取材では戦闘にかち合い前線に辿り着くことが最も難しい。無政府状態の国境と検問を潜り抜ける力、最前線から必ず報道する姿勢。これこそが戦場報道の真骨頂であります。TBS DOCSチェアマン太田光 メッセージコメント映像『戦場記者』公式YouTube 15秒予告<イベント情報>『戦場記者』舞台挨拶●2022年12月16日(金) 角川シネマ有楽町時間:15:30分の回(上映後)登壇:須賀川拓(監督)/ゲスト(以上予定)チケット販売:12月11日(日) 0:00~問合せ:03-6268-0015HP:チケットはこちら:●2022年12月16日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷時間:18:30の回(上映後)登壇:須賀川拓(監督)/ゲスト(以上予定)チケット販売:12月12日(月) 19:00~ ※劇場窓口は12月13日(火) 朝オープン時より問合せ:03-5468-5551HP:チケットはこちら:●2022年12月17日(土) 角川シネマ有楽町時間10:30分の回(上映後)/13:20分の回(上映後)登壇:須賀川拓(監督)/ゲスト(以上予定)チケット販売:12月11日(日) 0:00~問合せ:03-6268-0015HP:チケットはこちら:<作品情報>『戦場記者』2022年12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻映画『戦場記者』予告編公式サイト:
2022年12月10日ハンバーガー日本一を決定する大会「Japan Burger Championship」を主催するPLATE IT UPが、飲食店向けに展開する「外国人客対応講座」サービスを2022年12月1日にスタートいたしました。外国人客対応講座■サービス開始の背景コロナ禍の2年間で訪日外国人の数は一度減少したものの、2020年までは右肩上がりが続き、10年前と比べると5倍もの外国人が日本を訪れています。また、2022年3月に最後のまん延防止等重点措置期間が解除された後は、少しずつインバウンド需要が戻ってきています。世界の都市の中でレストラン数が最も多い東京は、海外からの観光客にとっても、多種多様な「食」を楽しむことが出来るのも一つの魅力です。しかしながら皮肉な事に、英語接客対応がしっかりなされているのは、大手チェーン店や、ホテルばかりで、より日本を感じて貰えるような小規模店や大衆店、特に日本のナイトライフを象徴する焼鳥屋や居酒屋などを、日本語を話さない外国人が利用するのはとてもハードルの高い事であると着目した当社代表中島は、大学を卒業後ニューヨークに語学留学し、帰国後は英語を活かして都内にある高級国際会員制施設で、レストランマネージャーとして勤めた経験を活かし、短期的な解決策として、読んだ人が料理を容易に想像できる「理想的な英語メニュー」提供サービスを、都内のお店を中心に展開しました。英語メニューサービス展開を通し、サービススタッフが英語接客を出来るようになるには、日本の英語教育から見直す必要があると考え、今回の「外国人客対応講座」サービスをスタートいたしました。■“外国人アレルギー”の克服忙しいランチタイムに、入り口に佇む外国人がふと目に入る。「どうしよう。」「誰かほかのスタッフが対応してくれないかな。」と咄嗟に思ってしまうのは、飲食店勤務経験があれば誰しもが共感できる事です。文法や発音に自信がなくても、相手の話すことは大体理解できるし、単語単語では応対もできるのに、まずどう接して良いのかが分からない。日本人の“外国人アレルギー”は深刻で、無視をしてしまったり、早口の日本語で話し続けてしまうなんて事も日常茶飯事です。「今まで誰も教えてくれなかっただけで、ちょっとしたコツを掴めば、凄く簡単なことなんです。」年間20万人の国際色豊かなお客様に、レストランサービスを提供していた中島は、小さなきっかけだけで“アレルギー”は簡単に克服できると考えています。外国人客が見ているもの、求めている対応を理解した上で、どんな言葉を掛ければ良いか、接客英語のレッスンではなく、外国人客を迎える“心構え”をPLATE IT UPの外国人客対応講座は、丁寧に教えます。■体験者の声すでに講座を受けたレストラン店のスタッフからは、「今まで外国人対応が怖かったが、明日からは積極的に話してみようと思えた。」等、自信に繋がったという趣旨のコメントをいただきました。「美味しいお店」だけでは淘汰されてしまう飲食業界戦国時代。新たな客層を開拓するという点でも、その効果を遺憾なく発揮されるでしょう。外国人客対応講座についての問い合わせはPLATE IT UPホームページから。 過去の講座の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日新田真剣佑初のハリウッド映画主演作となる『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』(2023 年公開)の特報映像とティザービジュアルが30日、公開された。原作は発行部数3500万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった、車田正美原作『聖闘士星矢』。主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング」で初のハリウッド映画出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。ほかにも『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンや『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優がその脇を固めている。監督は2019年のNetflixで世界中で視聴数No.1をたたき出した『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出のトメック・バギンスキー、そしてアクション監督を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンのスタントで有名なアンディ・チャンが担当している。さらに『マトリックス レザレクションズ』や『DUNE/デューン 砂の惑星』、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』などハリウッドのそうそうたる超大作を手掛けるDNEGがVFXを担当するなど、ハリウッドの精鋭たちが集結した。このたび『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』初の本編映像として特報予告が公開。DNEGが手掛けるVFXはさすがのハリウッドクオリティ、宇宙規模で展開される壮大な世界観を余すことなく忠実に描き切る。あわせて公開されたティザービジュアルでは崩れ落ちていく荒廃した世界のはざまを一人、歩みを進める星矢の後ろ姿が描かれている。彼の行く先には何が待ち受けているのか? 「運命を、超えてゆけ」というコピーの意味するところは一体? 期待が高まる1枚となっている。また、主人公の星矢を演じた新田真剣佑のコメントが到着。「全世界で愛されている『聖闘士星矢』という作品に携われて、僕自身驚きと感動に溢れ、今でも気持ちが高揚しています。そしてハリウッド映画初主演という喜びを噛み締めて撮影時は全身全霊でSEIYAを演じました。『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』は素晴らしいキャスト、スタッフで作り上げた最高の作品です。全世界の人に楽しんでもらえるとうれしいです」と語っている。(C)2023 TOEI ANIMATION CO, Ltd.
2022年11月30日2022年11月23日に日本代表がドイツ代表を制し、初戦から盛り上がりを見せるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。ドイツは優勝候補の1つとして知られる国であり、日本が2対1で勝利を収めたことに世界中から驚く声が上がりました。同月27日に行われるコスタリカ戦を前に、開催地である中東のカタールでは、同月26日に日本代表の公式会見を実施。会見では、日本代表の森保一(もりやす・はじめ)監督が出席し、各国から集まった記者の前でインタビューを受けました。森保一監督、外国人記者からの『日本人のゴミ拾い』にコメント試合についての質問が飛び交う中、アメリカ人記者から飛び出たのは、日本人サポーターによる清掃行為についての質問。第1戦後、日本人サポーターがスタジアムのゴミを掃除する姿や、選手によるロッカーの清掃は世界で話題を呼び、称賛の声が上がりました。You dont to be a #Muslim to clean your trash behind youLook a at this amazing behavior from #Japanese fans they are cleaning the studiom behind them even it’s not there match, not the country and not even their own trashWow Salute #Japan #qatar #qat #QatarWorldCup pic.twitter.com/sUd1Tmj1Yf — محمد الجفيري (@maljefairi) November 21, 2022 After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless. Domo Arigato. pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 日本人による試合後の清掃は決して珍しいことではなく、これまでもワールドカップなどの試合後は同様の話題が上がっていました。「なぜ、日本人はこういった行動をとるのですか?」というアメリカ人記者の質問に対し、森保監督は「日本人にとっては当たり前のことです」と返すと、このようにコメントをしました。指揮官は「私自身も育成年代から、『帰るときは来た時よりも美しく』と教えられてきた。日本の文化としては、使ったところは綺麗にして帰るというのは、当たり前で常識的なことだと思っています」と答えた。サンケイスポーツーより引用日本代表に限らず、多くの日本人が「場所を使わせてもらったら、帰る時に掃除をしよう」と教わってきたことでしょう。森保監督は、世界から称賛されている日本人の行動を「いたって当たり前の行動」とし、アメリカ人記者からの質問に笑顔で返答を行いました。日本人の気持ちを代弁してくれたであろう森保監督の発言は拡散され、共感や称賛をする声が上がっています。・森保監督の返しが素晴らしい!クールですね。・この人が日本代表の監督なことを誇りに思います。まさに模範解答。・確かに、子供の頃からそう教育されてきたな。日本人のこの考えは海外に誇るに値すると思う。きっと多くの日本人は、使った場所を掃除するのが当たり前という意識を持っているため、むしろ称賛されることに驚いたのではないでしょうか。今後も、この行為が日本人にとって『当たり前』であり続けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月27日12月16日(金) より公開される映画『戦場記者』の場面写真と30秒映像が公開された。本作は、世界の紛争地を飛び回ってきた日本人記者の視点から“戦場の今”を映し出すドキュメンタリー映画。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンなど世界の戦地における国際ニュースだけでは知りえない戦争の残酷さを現実として突きつける作品となっている。公開された写真にはアパートが跡形も無くなった空爆現場や、その周辺で発見された爆弾の破片などを念入りに取材する特派員・須賀川の姿が映し出され、併せて公開された30秒映像では「(一般住民が)戦争の狂気の受け皿になってしまっている」と語る須賀川の言葉から、無差別攻撃や民間人の巻き添え被害など「戦争犯罪」を非難する彼の強い姿勢を感じさせる映像となっている。ドキュメンタリー映画『戦場記者』30秒映像<作品情報>『戦場記者』2022年12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻映画『戦場記者』予告編公式サイト:
2022年11月20日エディフィス(EDIFICE)から、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)に別注した「ヘビーデュティーズパック(HEAVY DUTY’S PACK)」コレクションが登場。2022年11月9日(水)より発売される。70年代のヘビーデュティー着想、アイビールックとブレンド“ヘビーデュティー”をテーマにした今回の別注コレクションは、2021年に好評を得たエディフィス初の別注コレクション「アイビーパック」の続編として登場。今回は、70年代のヘビーデュティー着想の、アメリカントラッドをベースにアイビーと混ざり合ったテイストの別注モデルを制作した。ダウンベストは、ラウンドした裾、フロントに大きく配されたポケットのデザイン、縫い目のないネックディテールなど、70年代のヘビーデュティーをオマージュしたデザインが適用された。イエロー、ブラウン、ブラックの3色がラインナップする。Vネックカーディガンは、レタードカーディガンをベースに、胸にはアイコニックなワッペンをあしらった。カラーは、ベージュ、チャコール、ブラックの3色を展開する。【詳細】N.ハリウッド×エディフィス「ヘビーデュティーズパック」発売日:2022年11月9日(水)販売店舗:エディフィス全店舗価格:・ダウンベスト 66,000円・Vネックカーディガン 42,900円【問い合わせ先】エディフィス 新宿TEL:03-5366-5481
2022年11月11日京都外国語大学では、工作機械メーカーの欧米圏社員約50人を迎え、剣道体験教室を開催いたします。訪日外国人に日本の伝統文化である「剣道」を体験してもらおうと、独自の取り組みを行う「剣道プロジェクト」が主催。本学剣道部も指導に加わり交流を図ります。前回は2019年に実施され、中国のIT企業で働く社員23人が来学し剣道を体験しました。今回はコロナ禍以降、初めての実施となります。コロナ禍により国際交流の場が少なかった本学学生、そして訪日外国人にとっても互いの文化を体験する良い機会となります。つきましては、ぜひ取材いただきますよう、よろしくお願いいたします。取材いただける場合は、入試広報部までお問合せください。【日時】 2022年11月5日(土)9:00 ~【場所】 京都外国語大学 第2分館・武道体育館地下剣道場(京都市右京区西院笠目町6)【内容】 工作機械メーカーの欧米圏社員約50名が、日本文化を学ぶ一環として本学剣道部が指導し、剣道を体験【主催】 剣道プロジェクト(代表:石塚一輝氏)2019年に本学で実施した剣道体験の様子~剣道プロジェクトとは~「世界」へ剣道を広げる目的で、「剣道の価値向上」や「啓蒙活動」を推進するために立ち上げられた団体。剣道を通じて日本の文化を「世界」へ伝え、国籍や年齢に関係なく剣道の魅力を発信し、剣道界および社会への貢献を目指す。保育園から大学生、外国人向けの体験教室や芸能人コラボ剣道イベントなど、活動は多岐にわたる。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月02日