『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ最新作の邦題が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』に決定。2023年5月5日(金)全米公開に先駆け、2023年5月3日(水・祝)に日本公開されることが決定し、特報とUS版ティザーポスターが全世界解禁となった。アイアンマンやスパイダーマンら、数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中でひときわヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描いてきた本シリーズ。前2作を手がけたジェームズ・ガンが本作でも監督を務め、クリス・プラット(ピーター・クイル)、ブラッドリー・クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)など、お馴染みの俳優陣が集結する。今回解禁された特報では、お揃いのスペーススーツでクールにキメて颯爽と惑星に降り立ったガーディアンズが、動物っぽい異星人たちに総攻撃を食らう“ガーディアンズらしい”コミカルな描写のほか、普段はおちゃらけ度MAXのメンバーたちが抱える“悩み”や“秘めた過去”が垣間見える回想シーンが収められている。特に印象的なのは、これまでチームのピンチを持ち前の頭脳と皮肉で幾度となく救ってきた毒舌アライグマのロケット。なにか壮絶な過去を抱えている様子だが、「最後にもう一度、みんなで飛び立つぞ」と意味深な発言も。ガン監督も「本作は、彼らのおふざけ要素がたくさんある一方で、信じられないほどエモーショナルな作品にもなっている」と明言しているよう、ドラマチックな物語が期待できそうだ。さらに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でいなくなったはずのガモーラも再登場し、お馴染みの名セリフ「俺たちはグルート/We are Groot」とともにメンバー全員が大集合。これまで意図せずとも銀河の危機をことごとく救ってきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだが、再び銀河全体を巻き込んで大暴れすることになりそうだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』特報『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』2023年5月3日(水・祝)公開
2022年12月02日アルファ インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)は、フライトシューティングゲーム「エースコンバット」とコラボレーションした2022年秋冬新作ジャケットを、2022年12月23日(金)よりアルファショップ 渋谷店などにて発売する。「エースコンバット」の世界観を彷彿させるMA-1&レザージャケット「エースコンバット」は、シリーズ累計1,800万本以上の出荷本数を誇るフライトシューティングゲームの金字塔。継続的にタッグを組んできた両者が再びコラボレーションし、2022年秋冬シーズンは、劇中に登場するジャケットをイメージしたフライトジャケット、レザージャケットの2型を展開する。エンブレムやグラフィックなど、「エースコンバット」の世界観を彷彿させるディテールに注目だ。ベルカ空軍のフライトジャケットMA-1フライトジャケットは、「エースコンバット ゼロ」に登場するベルカ空軍のフライトジャケットをイメージ。作中で強力な敵として登場する、エース部隊のワッペンが背面に施されている。また、通称“円卓”と呼ばれる空域「B7R」に関する説明も記されており、ユーザー心をくすぐるデザインに仕上げた。ピクシーのレザージャケットシックなレザージャケットは、ゲーム内のインタビューに応えるピクシー(Pixy)が着用しているレザージャケットからインスパイア。日常使いにもぴったりのシンプルな佇まいに仕上げつつ、内側には、ガルム隊のエンブレムやピクシーの愛機のグラフィックなどをレイアウトし、さりげなく遊び心を忍ばせている。【詳細】アルファ インダストリーズ×エースコンバット 2022年秋冬店頭発売日:2022年12月23日(金)※11月23日(水)12:00~、公式オンラインショップにて先行予約開始。・MA-1 ベルカン エアフォース 29,700円展開店舗:アルファショップ 渋谷店、期間限定ショップ(エスパル仙台本館、コクーンシティ さいたま新都心、東京ソラマチ、ルクア イーレ、アミュプラザくまもと、流山おおたかの森S・C FLAPS、FKDインターパーク、名古屋PARCO西館、広島パルコ新館)、公式オンラインショップサイズ:S / M / L / XL・レザージャケット -ピクシー- 89,650円展開店舗:アルファショップ 渋谷店、公式オンラインショップサイズ:S / M / L / XL【問い合わせ先】アルファ インダストリーズ(エドウイン)TEL:0120-008-503
2022年12月01日ブレゲ(Breguet)のレディースウォッチコレクション「クイーン・オブ・ネイプルズ」から、新作腕時計が登場。「クイーン・オブ・ネイプルズ」に新作腕時計ブレゲの「クイーン・オブ・ネイプルズ」とは、1812年に、ナポレオンの妹であるナポリ王妃カロリーヌ・ミュラに捧げた腕時計から着想したコレクション。美しい曲線を描く卵型のケースが魅力だ。時と共に変化する“ハート形”の分針そんな「クイーン・オブ・ネイプルズ」に、新作腕時計が仲間入り。最大の特徴は、ダイヤル上で“ハート形の分針の形が変化する”こと。高度なウォッチメイキングの技術を駆使して、また、目の錯覚を利用して、“12時位置では伸びたフォルムになり、6時位置では丸みを帯びた形になる”仕掛けを施した。マザーオブパールダイヤル&ホワイトラッカー仕上げの2モデル新作腕時計は、数量限定モデル「9835」と、「9838」の2型で展開。「9835」は、美しいミッドナイトブルーのマザーオブパールダイヤルに、ダイヤモンドが煌めく18K ホワイトゴールドのケースをコンビネーションしたもの。「9838」は、ホワイトラッカー仕上げの文字盤に、ブルーサファイヤが輝く18K ホワイトゴールドケースを組み合わせた。【詳細】ブレゲ 新作レディース腕時計※2022年11月下旬現在発売中。※入荷状況に関しては、要問い合わせ。販売店舗:直営ブレゲブティック(銀座、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店)、全国正規代理店■クイーン・オブ・ネイプルズ 9835 7,249,000円<20本限定エディション>ケース:18K ホワイトゴールド、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、ベゼルとフランジにダイヤモンド161個(約2.091カラット)、リュウズにカボションカット・ダイヤモンドダイヤル:ブルーマザーオブパールダイヤル■クイーン・オブ・ネイプルズ 9838 6,545,000円ケース:18K ホワイトゴールド、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、ベゼルとフランジにブルーサファイヤ118個(約2.062カラット)、リュウズにカボションカット・ブルーサファイヤダイヤル:ホワイトラッカー仕上げ<共通仕様>ケース径:36.5mm X 28.45mm、厚さ11mm針:時表示窓、分表示は伸縮するハート形の針ムーブメント:自動巻、プラチナ製ローター脱進機:シリコン製のインライン・スイスレバー脱進機、シリコン製ガンギ車とひらひげゼンマイ防水:3気圧(30m)キャリバー:78A0振動数:3.5Hz(毎時25.200振動)パワーリザーブ:40時間ストラップ:28個のダイヤモンドをセットしたフォールディングバックルを備えたブルーのアリゲーターストラップ【問い合わせ先】ブレゲ ブティック銀座TEL:03-6254-7211
2022年12月01日FCバルセロナとヘルノは、2024-25シーズンまでの3年間、FCバルセロナの公式フォーマルウエアのパートナーシップ契約を締結しました。 今後、男女各フットボールチームおよびバスケットボールチームは、ヨーロッパ大会のアウェイマッチに遠征する際や、チームが参加する様々な大会のファイナルに、ヘルノがデザインしたウエアを着用します。来年1月から、バルサのチームとスタッフはヘルノのユニフォームを着用。この3つのプロスポーツチームが同じフォーマルウエア・パートナーを共有するのは、史上初です。ひたむきな研究、こだわりの製造工程、革新的なテクノロジーによってユニークなガーメントを生み出し続けるヘルノにとって、この挑戦は、フットボールとバスケットボール、しかも男性と女性という、全く異なる体つきの選手を装わせることを意味します。それは、誰もが着心地の良さを実感し、颯爽とした着こなしが楽しめるようにするという、本当の意味でのスタイリングの実践でもあります。ヘルノとバルサとのパートナーシップは、努力、チームワーク、向上心を通して、それぞれの分野で卓越した存在になることを目指す2つの組織が抱く理想を共有することで実現しました。また、この2つのブランドは、長年にわたり、常に自分たちのルーツに忠実であり続けています。バルサは、カタルーニャの伝統と原点を忘れず、一方ヘルノは、そのブランド名を、創業の地であるマジョーレ湖畔の町レーザを流れるエルノ川に由来し、常に地元と密接な関係を保ちながら、高度なクラフツマンシップに基づく製造を行っています。ヘルノ - 1948年にイタリアで創業したアウターウエアブランド。1940年代に発表した最初のレインコートから現在まで、70年以上にわたってメイド・イン・イタリーを代表するブランドとして絶え間ない進化を遂げ、ヘルノはアーバンアウターウエアの代名詞として世界のファッションシーンで広く知られるブランドとなりました。二代目のクラウディオ・マレンツィの指揮のもと、研究、技術、デザインの革新に継続的に投資を行い、常にサルトリアの伝統を取り入れながら、ファミリーブランドの国際的成長への転換期を迎えます。イタリアンスタイルとサステナビリティのコンセプトは、ヘルノを効率的なファブリックの導入においてパイオニアへと導いた、この絶え間ない進化のプロセスに加えられています。スタイル、機能性、テクノロジーは、ヘルノの基本であり、本質なのです。FCバルセロナ - 1899年に設立されたFCバルセロナは、さまざまな点でユニークな存在です。このクラブのオーナーは14万人以上の会員。その特別に際立つ個性により、バルサは「単なるクラブ以上の存在」として認められています。チーム独特のプレースタイルは、生え抜きの選手に期待をかけるというクラブの有名な姿勢とも相まって、その時代の最高の選手やコーチによって世界に発信されています。こうしたことはすべて、地球上で最も称賛され、愛される、グローバルなスポーツ機関になるという変わることのない目標と密接に関係しています。このミッションを支えているのが、謙虚さ、努力、向上心、敬意、チームワークを大切にする基本理念。このクラブはまた、スポーツのポジティブな価値を通じて子供たちを教育するというFCバルセロナ基金を通じての社会貢献活動でもその名を知られています。近年、その成長はとどまるところを知らず、SNS上で最も多くのフォロワーを持つスポーツクラブとして、全世界で4億4千万人以上のファンを獲得しています。お問合せ先ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424www.herno.com
2022年11月15日映画『ヘルドッグス』より中島亜梨沙、田中美央、原田眞人監督、原田遊人が登壇する“沼がたり”ティーチインイベントの第二弾が、10月5日渋谷TOEIにて実施された。会場内は“沼落ち”した観客で超満員。映画上映後、熱気あふれる会場内にやってきた中島亜梨沙、田中美央、原田監督、そして本編の編集を担当した原田遊人。それぞれ挨拶を行う中で田中は、今回解禁となった本編映像の壮絶なアクションシーンのバックで流れる革命曲“インターナショナル”を高らかに歌いあげ、会場の観客は大喜び。会場からの大きな拍手を浴びていた。一方、主人公・兼高との圧巻のアクションシーンで対峙する最恐女殺し屋・ルカ役の中島は、アクション経験ゼロから、およそ1年かけて、岡田と戦えるまでのアクション技術を身につけることとなった。「本当にそこは鬼軍曹の岡田さんに鍛えていただきました」と切り出した中島は、「最初に原田監督にアクションをやってみたかったんですとは言ってはみたんですけど、まさかこんなことになるなんて思ってもみなかったというくらい、壮絶なシーンを振り付けていただいた。しかも戦う相手が岡田准一さんという、日本でも屈指の武人ということで、それに匹敵する実力にならないといけないし、嘘があってはいけない。もちろん岡田さんにも教えていただきましたし、MMAという総合格闘技の方からも教えていただきました。肉体的にもリアルなものを出したかったので、一生懸命トレーニングしてから撮影に臨みました」と述懐。本作はコロナ禍で撮影延期を余儀なくされたものの、逆にその期間でトレーニングを重ねたからこそ迫力のシーンが生まれることとなり、そのことに感謝している様子の中島だった。中島亜梨沙そしてそのアクションシーンではバトルの音が外に漏れないように、クラブのママと必死になってカラオケで革命曲“インターナショナル”を歌い続けるという怪演を見せた関西ヤクザの神戸組西勘組組長・俵谷一房役の田中は「僕はいっさい戦わないんですが」と笑いながらも、「(このシーンは)リハーサルの時からものすごく迫力があって。リハーサルの時は代役の方がやってくださるんですけど、岡田さんはリハーサルでも本気でやるからねと言っていて。自分が怒られているようにドキドキしていました」と笑いながら撮影当時を振り返る。原田監督からは「でも最初に歌ってと言った時は戸惑っていなかった?」と尋ねられると、「そりゃ戸惑いますよ。目の前でパワーボムをしていたりするところで歌うわけですから。カオスな気持ちで、何やってるんだろうと思いながら……」と返答した田中だったが、編集の原田遊人は「でもものすごく気持ち良さそうに歌っていましたけどね」とちゃかした様子で付け加え、場内には笑いが。田中美央その後は“沼落ち”した観客からのディープな質問コーナーがスタート。「原田監督に。中島さんのアクションを活かした作品が見たいです」というリクエストに、「いちおう考えておきます。くノ一とかもできそうですしね」と返した原田監督。現在でもブラジリアン柔術のトレーニングを欠かさずに行っているという中島は「ぜひ!!」と前のめりな姿勢をみせ、原田遊人はというと「技を覚えると、普段から人にかけたくなるんじゃないんですか?岡田さんもそういう風な目線で見ているらしくて。(相手の)ここに隙があるから技をかけられそうだなとか考えてしまうそうですよ」と返すと、中島も「わたしもちょっとそっち寄りかもしれない。岡田門下に入ったので」と笑いながら付け加えた。その後も途切れることなく、音楽、カメラワーク、ロケ地、衣装の色に込めた意味、そして劇中に出てくるタトゥーの意味、会長の部屋にあった椅子の数など、“沼落ち”した観客ならではのディープな質問の数々に「よく観ているなぁ」と驚いた様子の登壇者たち。中には「岡田准一さんとはシリアスな作品が多いですが、コミカルな作品をやってみたくないですか?」という質問もあり、「ありますね。岡田さんはコミックのセンスがすばらしいんで、いつかはそういうのを活かせるものをやってみたい」と返した原田監督。「だいたい僕が岡田さんを意識したのが「木更津キャッツアイ」だったんで。あのコミカルな間はなんだ!?と思って。だからいつかはそこを活かすようなものをどこかに取り入れていきたいなと思っています」と未来の岡田准一出演作の構想を語るひと幕もあった。最後のメッセージを求められた原田遊人が「こちらも意図してなかったようなことまで深読みして観てくださっているのはすごくうれしかったです。深いところまで観てくださってありがとうございます」と語ると、田中も「撮影自体は1年ほど前なので、さすがに記憶が曖昧になっているところもあるので、今日皆さんが質問してくださったところに注意をしながら、もう一度観たいと思います」とコメント。さらに中島が「もっともっとドロのように『ヘルドッグス』沼にハマっていただいて、何度も観ていただけたらと思います。わたしにとっても、今までの人生で一番印象に残る撮影だったなと思っていて。きっとこれから一生忘れることはないだろうなと。こんなにシビれる、カッコいい映画があるよということをどんどん宣伝していただけたら」と続けると、原田監督も「(“沼がたり”ティーチインイベントは)これで終わりじゃないです。また来週もどこかでやります。皆さんから質問を受けて話していると、それがまた次の作品のインスピレーションになったりして。そういうものが刺激になるんで。これは双方向の面白さがあるものだと思います。ありがとうございました」と会場に呼びかけ、惜しまれつつ会場を後にした。新たな本編映像も公開あわせて解禁となった本編映像は、中島が岡田さんに1年半鍛え上げられたという華麗なアクションが堪能できる本編でも注目の1シーン。MIYAVI演じる十朱の護衛として、新人ホステスであるルカが作ったお酒に違和感を抱いた兼高。その鬼気迫る様子に、怯えた表情をみせて戸惑うばかりだったが、兼高の鋭い視線から逃れられないと悟った瞬間、その目つき、態度、立ち姿の様子が一変する。“最恐女殺し屋”たる堂々とした佇まいで、兼高×室岡の狂犬コンビに立ち向かい、激闘のアクションを繰り広げていく様は、アクション未経験とは思えないほどの素早いキレと大胆な動きで観る者を圧倒する名シーンに仕上がった。宴席の空気が一瞬で凍りつき、ホステスたちの悲鳴が響く中で、店内にその様子を悟られまいと、カラオケのボリュームを上げてあえて熱唱を響かせる俵谷も、関西ヤクザを取り仕切るさすがの機転と冷静さで場を収めており、原田監督作の『関ヶ原』『検察側の罪人』に続けて出演し、NHK大河ドラマ『青天を衝け』、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でベネディクト・ウォンの吹替えを担当するなど幅広い活躍を見せる名優・田中美央の妙が光る一幕となっている。映画『ヘルドッグス』本編シーン特別映像<作品情報>『ヘルドッグス』上映中(c)2022「ヘルドッグス」製作委員会監督・脚本:原田眞人原作:深町秋生『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(角川文庫 / KADOKAWA刊)【出演】岡田准一 / 坂口健太郎 / 松岡茉優 / MIYAVI / 北村一輝 / 大竹しのぶ / 金田 哲 / 木竜麻生 / 中島亜梨沙 / 杏子 / 大場泰正 / 吉原光夫 / 尾上右近 / 田中美央 / 村上 淳 / 酒向 芳公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式Facebook:公式TikTok:
2022年10月08日恋愛には、ちょっとした「嫉妬」や「束縛」はつきもの。しかし、嫉妬や束縛を苦手とする男性も多いようです。男性から見て、許容できるラインやアウトなラインはどこなのでしょうか?今回は、「許せる束縛」と「嫌がる束縛」の境界線について、男性に聞いてみました。ぜひ、参考にしてみてくださいね!■ 証拠写真を求めるのはセーフ「交友関係が広いので、『男同士で飲み会』と言っても彼女は信用してくれないんです。証拠として『写真送ってよ!』と言われることもありますが、まあ許せますね」(29歳男性/制作)彼氏が浮気しないかどうか不安な女性は多いようです。とくに、飲み会やお出かけが多い男性の場合は、不安になってしまいますよね。なかには、集まりに女性がいないことを確かめるために、写真を求める女性もいるみたい。やましいことがなければ、素直に送ってくれる男性も多いでしょう。しかし、男性のタイプによっては、「疑われているようで嫌」という人もいます。彼の反応を見つつ、お願いするのがいいかもしれませんね。■ 毎日の電話はセーフ「今の彼女は、『寝る前に、毎日電話できたらうれしいな』って言うんです。最初はびっくりしたけど、強制じゃないし、好きな子のお願いなら聞いてあげたいなって思いましたね」(27歳男性/金融)毎日の電話は、OKな場合が多いようです。むしろ、彼女からのお願いということで好意的に受け取っている男性が多いみたい。しかし、強制したり、ルール化するのは避けた方がいいでしょう。「絶対に電話しないといけない」という義務になってしまうと、毎日電話をかけることが億劫になるかもしれません。彼と電話できてうれしい気持ちを伝えたり、長電話にならないように工夫したりすれば、自然と習慣化できるかも!■ アポなしで直撃するのはNG「元カノは、会えない日の予定を逐一聞いてきましたね。ある日『接待で○○に行くから、遅くなる』ってLINEしたら、お店まで来ちゃったんですよ。さすがにドン引きして別れました」(29歳男性/不動産)彼氏の言動を全部把握していないと気が済まない女性もいるようです。予定を全て聞き出すのも、引かれる可能性があるので注意しましょう。さらに、彼の行き先に無断でついて行ったり、監視したりするのはNG。彼氏からしても行動の自由がなく息苦しい気持ちになってしまいます。また、行動を細かく知ろうとすればするほど、不安は増していくもの。聞いて不安になるくらいなら、聞かないほうが精神的にいい場合もありますよ。■ スマホを勝手に見るのはアウト「元カノは、僕がお風呂に入っている隙にスマホのロックを開けようとしてました。後ろめたいこともなかったんですが、ドン引きでしたね。さすがにやり過ぎだなって思いました」(33歳男性/販売)浮気を疑って真っ先に見たくなるのがスマホでしょう。しかし、やましいことがなくても、スマホを見られることに抵抗感がある男性は多いようです。スマホは、プライベートな情報がたくさん詰まっています。彼の許可を得ずに勝手に見るのはNG。どうしても気になる場合は、理由を説明したうえで彼にお願いしてみて。断られても必要以上に食い下がるのは避けましょう。■ 必要以上に不安にならないで多少の束縛や嫉妬は、恋愛にとって必要なものです。しかし、やりすぎると別れの原因になることもあります。今回ご紹介したポイントに留意しながら、彼のタイプに合わせて愛を育んでいきましょう♡(上岡史奈/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年10月02日公開中の映画『ヘルドッグス』の『“沼がたり”ティーチインイベント』が、9月28日に渋谷TOEIで実施。三神國也役の金田哲(はんにゃ)、原田眞人監督、編集を担当した原田遊人が登壇した。原田眞人監督×岡田准一主演という、『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて3度目のタッグが次に選んだのは、警察小説の概念を破壊した問題作『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(深町秋生著)を原作に映画化したクライムドラマ。トラウマを抱え正義も感情も捨てた元警官の兼高(岡田准一)は、関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉に潜入させられることになる。その潜入の糸口として警察が目をつけたのは、組織でも誰の手にも負えない、制御不能なサイコボーイ室岡(坂口健太郎)だった。警察の調査ではじき出された兼高と室岡の相性は98%。実際にふたりの相性は抜群で、気づけば互いの心の隙間を埋めるような必要不可欠な存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていく。しかし、「潜入捜査」という絶対に明かせない“真実”を抱えたまま、彼らは予測不能な展開に巻き込まれていく。『“沼がたり”ティーチインイベント』では、“沼落ち”した観客とのQ&Aも行われ、白熱した“沼がたりトーク”が繰り広げられた。上映後のイベントということもあり、興奮冷めやらぬ中、大きな拍手とともに迎えられた原田監督は「観て下さった方の熱気をすごく感じているので、こういう会をぜひ持ちたいと思っていました。今日は“沼がたり”なので、どんどん発言して下さい。よろしくお願いします」と挨拶しティーチインはスタート。冒頭、原田監督は「皆さんどういう話を聞きたいのかな?これまで役者の話は多かったですよね。音楽の話はあまり出てないね」と本作の音楽要素について話を始めた。「サントラ盤がいま出てますが、6曲目の『パートナー』という曲と、43曲目の『祈りのスパ』は実際に現場でも流してました。音楽を流して岡田さんが雰囲気を作ってリズムに合わせて歩いてたんです。音楽の要素はこの映画ではかなり重要なんです」とさっそく本作の裏話を披露した。また、本作にカメオ出演している尾上右近の話になると、金田は、原田監督の前作『燃えよ剣』で尾上演じる松平容保と岡田准一が演じる土方歳三が、150年の時を経て再び出会ったという、原田ワールドならではの“過去との因縁”が本作に隠されていることに触れた。また遊人は尾上が演じた役柄の個性的な衣装が全部私物だという裏話も披露。原田監督は「続編作るなら、絶対にあの役は濃い~い役にしたい。やっぱ殺し屋だろうな。岡田さんと殺し合いをするという。ケンケン(尾上の愛称)もそういうの好きだよね」とコメントし、続編の構想を語った。ここで、観客からの質問タイムに。観客は次々とマイクの前に立ち、長蛇の列が。熱心に監督たちに質問を投げかけた。Q:原作との違いで松岡茉優さん演じる恵美裏の存在が気になりました。彼女に込められた意味はなんですか?原田監督:男臭い話なので、自己主張する強い女性が出てくることで男たちも生きてくると思いました。兼高と対等の存在になるような女性が欲しかったんです。若くて張り合えるようなキャラクターに作り上げました。僕の作品には強い女性がよく出てくるんですけど、いつもカミさんの尻に敷かれているので、そうなっちゃうんですけど…リスペクトです(笑)。Q:兼高と恵美裏は恋愛関係にあったんでしょうか?原田監督:ふたりの恋はちゃんとした恋愛というより欲情。そのあたりは続編を作ることになれば、どうしてあのふたりが結びついたのか描けるかもしれません。Q:木竜麻生さん演じるおぜぜ(杏南)はどういう発想で出てきたんでしょうか?原田監督:室岡の素性をもうちょっと明らかにするために考えました。同じく幼少時に犯罪者の子供という特殊な環境で育った彼女が出てくることによって、本当はまっとうな青年に育っていたかもしれないという、多面性を映し出すための鏡としての存在ですね。Q:これまでの会見で、本作ではアドリブが多かったと言われてましたが、どうしても削らなければならなかったアドリブシーンはありましたか?遊人:室岡がおぜぜと喫茶店に行くシーン。監督が裏でこっそり、おぜぜに「その席は私の」って台本にないセリフを入れたんです。坂口さんの自然の反応を引き出す目的で。あと大貧民をやっているシーンですが、ここでは坂口さんにこっそり、「大貧民をやっている他のメンバーをどう殺すかという風に考えながらゲームに参加して」と耳打ちしてました。それで生まれたアドリブなんかもあります。原田監督:室岡はすごく魅力的で、(坂口)健太郎もすごく良かった。色んなシーンで仕掛けて、彼の反応を見るみたいな。東鞘会の事務所で、土岐がバーバーチェアに座ってるシーンもそう。曇りガラスに顔を付けてと伝えると、そこに行くまでの芝居、戻るときの芝居、彼が自分で考えてやってるんです。感性が良いプロのプロですね。Q:金田さんが演じたインテリチキンの三神役がすごいハマリ役でした!役作りで意識したところはどこですか?金田:筋肉を付けないことです!強そうに見えないように(笑)。凄んでるシーンでお尻をグッとされた時の、あの弱さったらないですよね。あれは坂口君にやられてしまいました。インテリっぽく見せなきゃいけなかったんですけど、インテリがいまいちピンと来てなくて…。僕の中のインテリを総動員して演じてみました。Q:十朱がシャンパンボトルを蹴って割った後、自分で破片を拾う所がクスっとしました。どうして自分で拾ったんですか?原田監督:バランスです。蹴ったままだとカッコよさを見せるだけになってしまうけど、それを自分で丹念に拾うっていうね。兼高がそれを見ることで「なんだこの男は?」と思わせる感じが欲しかった。人間の多面性が出て来れば良いなと。MIYAVIも楽しんでやってくれてました。Q:映画の予告編などを見ていて、もっと血とか出てグロい作品なのかと思っていましたが、映画を見たら思ってたよりも直接的なシーンは描かれてませんでした。これは監督の配慮だったんですか?原田監督:PG-12というのは最初から意識してました。僕自身がグロは好きじゃないので、残酷さを演技のぶつかり合いで見せたいという気持ちが強いです。質問が途切れることなく、予定されていた時間を大幅にオーバーしながらも、映画館の閉館時間が迫っていたため質問タイムはここで終了。質問者の中には、本作をすでに「5回観た」という人や「今日で9回目」というハイレベルな観客も多く、原田監督たちが驚く場面も。さらに、沼落ちした来場者の中には、直接、原田監督らに質問をぶつけられる場という状況に感極まって涙ぐむ姿も見られた。原田監督は「これで終わりじゃないです。(今回のティーチインが)即日完売だったので、関係者も喜んでおりまして(笑)。映画をもっともっと広げていきたいので、またやります!」と第2回を10月5日(水)に実施することを予告。原田監督とキャストが登壇する予定のイベント詳細は後日、映画公式サイトにて発表となる。イベントの最後は登壇者3人が自撮りスタイルで、集まった熱い観客と共に記念撮影を実施。さらにはイベント終了後には、会場に集まった一人ひとりと記念写真も長蛇の列ができるなど『ヘルドッグス沼』にハマった人たちとの濃密な時間を過ごした。『ヘルドッグス』公開中
2022年09月29日先月、多額の製作費を投入しながらも「お蔵入り」にされてしまったDC映画『バットガール』。マイケル・キートン、ブレンダン・フレイザーといった大物も出演し、すでに撮影が終了していたのにも関わらず、ワーナー・ブラザースは劇場公開もHBO Maxでの配信も行わないという決断を下した。主演のレスリー・グレイスは「素晴らしいキャストと一生懸命働いてくれたスタッフがスコットランドで7か月間にわたってこの映画に注いだ愛、努力、意思を誇りに思います」とコメントしていたが、お蔵入り報道から1か月以上が経ったいまも切ない気持ちを抱えているようだ。TikTokに『バットガール』の舞台裏動画を投稿し、話題となっている。動画の中で、レスリーは激しいアクションシーンの練習やトレーニングに励んだり、バットガールのコスチュームを身につけ満面の笑顔を見せており、楽しそうだ。そして、短い動画ながら真摯に役と向き合っていたことも分かる。動画を観たファンは「あなたはもっと高く評価されるべき。この先、DCのプロジェクトであなたのことが見たいです。マーベルでもいいですよ!」「(劇場公開の中止だけでなく)HBO Maxで配信もしないなんて信じられない」「また悲しくなってしまった。あなたがまたスーパーヒーローになれますように」とレスリーを激励している。(賀来比呂美)
2022年09月26日Netflixグロールファンイベント「TUDUM」のアメリカ&ヨーロッパステージが開催、ダニエル・クレイグ主演『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』本編映像や、ミリー・ボビー・ブラウン主演『エノーラ・ホームズの事件簿2』の新予告、ガル・ガドット主演『Heart of Stone』(原題)特別映像、クリス・ヘムズワース主演『タイラー・レイク -命の奪還-2』メイキング映像など、超大作の全く新しい映像素材や情報が続々と紹介・解禁された。『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』▼映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』12月23日(金)配信今回もスタイリッシュ&ユーモラス!難解事件の予感…物語のカギを握る本編映像解禁本作はダニエル・クレイグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件に挑む“本格ミステリー”。ライアン・ジョンソン監督が手がけた前作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はアカデミー賞脚本賞を受賞した。待望の続編でブノワが挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。IT業界の大富豪が地中海の孤島に親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームを持ちかけるも実際に殺人事件が発生、遊びだったはずが恐ろしい“殺人ゲーム”が開幕する…。映像は、そのキッカケとなる序盤の超重要シーン。ジョンソン監督が「精巧な仕掛け箱」だと語る招待状を模した謎解きにそれぞれが嬉々として挑んでいく。これから巻き込まれていく壮絶な殺人ゲームの幕開けとも知らずに…。果たして名探偵ブノワは、豪華キャストたちが演じる人物同士で交錯する思惑や、その裏に隠された事件の真相を明らかにすることは出来るのか!?▼映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』11月4日(金)配信キュートすぎるミリー&カヴィルの“ホームズ兄妹”を堪能できる最新予告&ビジュアル解禁本作は、メガヒット「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でイレブン役を演じ、世界的人気を獲得したミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャー待望の続編。ミリーは再び、あの名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズを演じる。前作で見事、探偵の仲間入りを果たしたエノーラはついに“行方不明の少女を探す”依頼を受ける。映像ではエノーラが「ようやくホームズの名にふさわしい探偵になれる」と意気込み、やる気満々で事件に挑むも、まだまだどこか危なっかしさ溢れるコミカルな姿が描かれていく。また、そんなエノーラと正反対なほどに落ち着き払った、ヘンリー・カヴィル演じる兄シャーロックの大人のビターな魅力も炸裂。事件は思わぬ方向へ進み危険な陰謀に巻き込まれていくが、持ち前の知恵と勇気で果敢に立ち向かうエノーラ。果たして前作超えの難事件を解決に導くことができるのか!?▼映画『Heart of Stone』(原題)2023年配信「非常に壮大」これぞガル・ガドットの新境地!本編映像&メイキングの特別映像&ファーストルック解禁物語の全貌は未だ謎に包まれているが、ガル・ガドット演じる諜報員レイチェル・ストーンが、自身の所属する世界規模の強大な平和維持組織と、その組織の最も貴重で“危険”なスパイたちを失った事件の間で奔走するインターナショナルスパイスリラー。スタイリッシュさに満ちた映像では、ガルが「この作品は非常に壮大」「生々しいほどのアクションスリラー」と語り、それを証明するかのように規模感MAXな大爆発やアクションが矢継ぎ早に映し出されていく。さらにガルは「リアルさにこだわりました」「痛みを感じられるはず」と自信を明かす。これまで『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズ、Netflix映画『レッド・ノーティス』などで知られるガルの渾身作であることが伝わり、また新たな代表作のひとつになること必至なスパイスリラー。▼映画『タイラー・レイク -命の奪還-2』2023年配信呼吸も忘れること必至!”激ヤバ”メイキング特別映像解禁『タイラー・レイク -命の奪還-』より2020年の配信後に28日間で9900万世帯が視聴、リアルさを追求した”激ヤバ”アクションシーンが話題を席捲した『タイラー・レイク -命の奪還-』。あれから2年…数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)は生きていた!映像では「前の自分を超えないと、ここへ来た意味はない」と語るタイラーの前向きなセリフを体現するかのように、前作よりスケールアップした過酷&果敢な撮影の様子が次々と描かれていく。ド派手な大爆発に、手に汗握る生身の肉弾戦、臨場感に満ちた銃撃戦、そして壮絶すぎるカーアクション!「走る列車に本物のヘリを着地させた」「タイトルに“2”が付くなら、アクションも2倍だ」と語る、スタント・コーディネーターやスタントダブルの経験を持つサム・ハーグレイヴ監督と、我らが“クリヘム”が生み出す最強アクションに期待しかない。▼シリーズ「ウェンズデー」11月23日(水・祝)配信配信日決定!ティム・バートンの”不気味でカワイイ”世界観を味わえる本編映像解禁『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など名作を生み出してきた鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮の「ウェンズデー」の配信日が11月23日に決定。高い知名度と人気を誇る「アダムス・ファミリー」に登場する長女“ウェンズデー”が主人公の物語で、学生生活に奮闘する10代の彼女が自分の一族にまつわるミステリーに巻き込まれていく。映像では、そんなウェンズデーの可愛くも恐ろしい性格の一端を覗くことができる。強すぎる目力でこちらを見つめるヒヤっとするシーンから始まるが、視線の先には手首だけの存在”ハンド”が。親に送り込まれスパイ活動をしていた”ハンド”をあっさり捕まえ「指を折るわよ」「徐々に正気を失い、ご自慢の肌や爪を傷つけ始める」と容赦なく脅しをかけるウェンズデー。終いには、観念した”ハンド”に永遠の忠誠を誓わせ、”10代の地獄からの脱出”を図ろうとする…。バートン監督らしい、不気味だけどカワイイ世界観が炸裂。全てが予測不能な本作の物語に期待したい。▼『スランバーランド』『オールドガード2』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』etc.…モモア、シャーリーズらスター勢揃いの注目映画アクアマンでおなじみジェイソン・モモア主演、”どんな願いも叶う”夢の世界を描くファンタジー・アドベンチャー『スランバーランド』(11月18日配信)からは、一目でその”斬新”で”幻想的”な世界観が伝わる本編映像と新たなキービジュアルが解禁。“おとぎ話の世界”の善悪のバランスを保つために〈ヒーロー・ヒロイン〉と〈悪役〉を養成する魔法学校を舞台に描く異色ファンタジー『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』(10月19日配信)からはシャーリーズ・セロンも登場する、魔法学校のファッショナブルかつダークなシーンを切り出した本編映像が到着。さらに、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督による悲願のストップモーション長編アニメーション『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(12月9日配信)からは、デル・トロ自らがストップモーションの飽くなきこだわりを解説する、興味の扉を開かれる特別映像も。このほかにも、シャーリーズ・セロン主演のアクション大作の待望の続編『オールド・ガード2』(原題/近日配信)ではシャーリーズが映像出演し、イタリアで続編を撮影中と報告、「前作を超える内容を目指して頑張っています」とコメントした。続編ではユマ・サーマンも出演することも決定しており、華麗なアクションをこなす2人の競演にも注目だ。Netflix映画『オールド・ガード2(原題)』近日独占配信そして、2008年北京オリンピックでの米男子バスケットボールチームの奮闘を描くドキュメンタリー映画『リディームチーム:王座奪還への道』(10月7日配信)からは本編映像が解禁された。▼中国のSF小説「三体」実写ドラマなど、充実のNetflixシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」制作陣が実写ドラマ化「3 Body Problem」大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」スタッフが集結、SF作家・劉慈欣のベストセラー小説「三体」を実写化するドラマシリーズ「3 Body Problem」( 原題/23年配信)。迫り来る敵対的な異星人の侵略に直面した人類の行動を描く壮大なSF叙事詩のメイキング映像とともに、製作総指揮を務めるD・B・ワイス、デヴィッド・ベニオフ、アレクサンダー・ウーら制作陣と俳優陣が”原作愛”や”圧倒的規模感”を解説し尽くす映像が解禁された。制作陣は「シーズン1の撮影を終えたばかりでこれから編集作業を進めていきます」「宇宙人との最初の交信から破滅へと向かう世界を描いた作品です」「劉慈欣の原作は非常に野心的な物語でその壮大な視野に畏敬の念を覚えました」とリスペクトをしつつ解説。続いて、11か国から集められた俳優陣が語っていく。ジェス・ホンは「原作を読んだ人は映像の再現度に驚くはず。映像に圧倒されます」と自信を語り、「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出演のリーアム・カニンガムは「今作の映画化に関わった人たちは原作に多大な敬意を払っている」、同じくジョン・ブラッドリーは「これまでのドラマの中でも最も野心的で複雑な作品になると思う」と太鼓判。最後にD・B・ワイスが「この壮大な宇宙の物語を映像化できることに興奮しています」と締めくくった。本作の今後の続報に期待したい。「ザ・クラウン」シーズン52021年のエミー賞で最多11受賞に輝き、7つの主要ドラマシリーズ部門すべてを制覇した初のシリーズとなった世界的大ヒットドラマ「ザ・クラウン」。エリザベス2世役のイメルダ・スタウントンなど新キャストとなるシーズン5は、11月9日(水)より配信されることが発表。「エミリー、パリへ行く」シーズン3ファッションの可愛さ&美しさでも人気なリリー・コリンズの主演作「エミリー、パリへ行く: シーズン3」は、12月21日(水)より配信されることが発表、併せてシーズン3の初映像も解禁され、エミリーから「これまでの人生で一番難しい決断よ」というセリフも飛び出し波乱の展開を予感させる。ノア・センティネオ主演・製作「The Recruit」(原題)『好きだった君へのラブレター』でブレイクしたノア・センティネオが俳優・プロデューサーとして新たな顔を見せる、CIAを舞台にした新作スパイスリラー(12月16日配信)のタイトルも初解禁。元諜報員が自身の重罪容疑を晴らすことができなければ、CIAとの長年の関係を暴露する…という脅迫事件をきっかけに、危険な国際権力闘争に巻き込まれていくCIAの新米弁護士の姿を描く。「ブリジャートン家」シーズン3&シャーロット王妃のスピンオフ「ブリジャートン家」シーズン2よりシーズン1は配信開始から28日間で6億2549万時間視聴され大ヒット、シーズン2は6億5626万時間視聴され、当時の英語シリーズ歴代TOP10で1位を獲得、93か国でTOP10入り。同じドラマシリーズが歴代TOP10の1、2位を独占するという初の快挙を達成した大ヒットシリーズ。2022年にシーズン3の撮影もスタート、ペネロペ・フェザリントン(ニコラ・コークラン)の恋や友情が中心となる模様。シーズン4やスピンオフの製作も決定しており、「ブリジャートン家」の前日譚でもあるスピンオフ「Queen Charlotte:A Bridgerton Story」(原題)は、名声と権力を手にしていく若きシャーロット王妃の台頭と恋愛を中心に、ヴァイオレット・ブリジャートンやレディ・ダンベリーにもスポットが当てられる。ジャンルを問わず、様々な魅力溢れた作品を世に送り出し、世界的熱狂を生み出し続けているNetflixが贈る今後の話題作。世界的話題を集めること間違いナシな作品群に注目だ。Netflixシリーズ「Heartstopper_ハートストッパー_ シーズン2」キャスト写真(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2022年09月25日映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、岡田准一、坂口健太郎、原田眞人監督が登場した。深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を実写化した本作は、闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていくさまをハイテンションで描き出すクライムエンターテインメント。今回大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、オフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポート映画公開から1週間が経ち、SNS上で話題沸騰中の本作。“今時の人はこんなのが好きなんでしょ?」ではなく「俺はこれが好きなんだ」という原田眞人ワールド全開の作品。ハマれば至福”といったコメントや、“今まで仕事の息抜きが映画だったけど、今は映画の息抜きが仕事なくらい日常がヘルドッグスに侵食されてる。仕事してる時はあの地獄を生きている犬たちのことを考えなくていいんだという謎の安堵。ヤバいよ! この映画”といった刺さりまくった感想がアツく投稿され、すでにリピーター&沼にハマる人続出中!岡田は、紹介されたSNS上のこのコメントに「間違ってもデートで来んじゃねーぞって事ですね(笑)本当に”ハマれば”至福」と冗談で場内の笑いを誘いながら、自身の周りでも公開後の反響は熱を帯びているとかで「いつも以上にたくさんの感想をいただいています。それほどクセが強い作品なんだなと。犬の映画やってるんだよね、と言われたり(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。坂口も「ぶっ飛んだ役柄を演じさせていただきましたが、エネルギーがすごいですよね。色んな方から熱量のこもった感想をいただいていて本当に嬉しく思っています。凄まじいものができたんだな、と浸透してきた気がします」と明かし、強烈で濃厚な作品の虜になる人物が多い本作の公開を実感している様子。原田監督にもその熱は届いていて「これまでで最高傑作という声も多いです」と笑顔を見せていた。さらに、SNS上で集めたコメントの中から、“「お前、寝技下手だな」って兼高に言われてた室岡が終盤のあのシーンで寝技キメてたのグッときた”といった冒頭のシーンについてのコメントが紹介されると、岡田は「あれは教えている感じを撮影する、と監督に言われていて。決めきった動きではないんです。現場で膨らませていった感じで。セッションのようでした」と当時を振り返り、坂口も「僕自身、本当に教わっている感じでした。その瞬間を撮ってもらっていたという感覚です」と、狂犬バディ二人のリアルな様子が映されたシーンだったと回想。続いて、“兼高と室岡と十朱の三角関係の目の会話に鷲掴かみにされた“というコメントが紹介されると「坂口くんからも、MIYAVIさんからも、僕は熱い視線を向けられていて。濃い現場でしたね」と語る岡田に対し、坂口は「室岡としては、兼高と十朱の目線のやりとりに嫉妬したり、目線ひとつで動きの意思を伝えたりと色んな意味があって。そこに気づいてくれて嬉しいですね」と、こだわりのポイントがしっかり伝わっていることに喜んでいる様子。原田監督も「眼力のある俳優さんたちだし、男のラブストーリーってどこを見てるか、だから。現場で「いい目線!!」と楽しみがら撮影していました」と本作ならではの撮影エピソードを明かしていた。場内に集まった来場者とのQ&Aでは、「女性キャラクターもとってもカッコ良くて素敵でした。お気に入りの女性キャラは?」といった質問が。原田監督は、原作にはないオリジナルキャラとして登場させた松岡茉優演じる恵美裏について「メッセージ性を持って君臨するキャラ」と触れ、岡田は「久しぶりに共演した大竹さんとの現場も楽しかったですし、ルカ役の中島亜梨沙さんは(アクションも)頑張ってくれましたね。宝塚歌劇団の娘役の方で、アクション未経験だったけど1年半くらい指導していて。本人も“戦ったことないです!”と言ってる中、いきなり僕と闘うって。監督の無茶ブリですよ(笑)」と冗談めかして明かしつつ「でも、頑張りきってくれました。満身創痍でボロボロの中、撮影が終わると現場で拍手が起きていました」と経験0から岡田と対峙する重要なアクションシーンを演じきった中島に太鼓判を押していた。坂口は、室岡の幼馴染役として登場した杏南役を演じた木竜麻生について触れ、「室岡の過去を知っているからか、お芝居もどんどんも入ってきてくれて。会話劇というか、生っぽいものが生まれたなと思っています」とアクションだけではない本作の魅力についてもコメント。続いて、「最後に明らかになる展開に驚きました。はじめてこの物語を聞いたときはどう思いましたか?」とラストに次々と明かされる驚愕の真実について、初めて知った時にどう思ったか聞かれると、岡田は「原田監督の台本は読み込んでいく中でこうなるのか!と分かってくる台本なんです。怒涛のラストには僕もびっくりしました」と主演でありながら、最後まで明かされない驚きの真実に驚愕した様子。これに対し坂口も、「(台本を読んだ時は)凄まじいものができそうだ」と映画完成への期待値が跳ね上がったそう。さらに、「相性98%の残りの2%はなんだと思いますか?」という質問が飛び出すと、岡田が「最後のシーンがあるから…」と映画のラストにその答えがあるかのような意味深な発言に留めると、坂口も「その2%を探す旅というか。足りないものを突き詰めるというか…」と続き、複雑な想いが絡み合う登場人物たちの人間ドラマと予測不能の展開が立て続けに起こるラストへの期待を、改めてアピールしていた。公開から1週間たっても熱量が上がり続ける本作の公開を経て行われた舞台挨拶。最後に原田監督から「俳優陣全員がはじけて楽しんでいる作品。こんな作品はめったにないです。ぜひ大画面で楽しんで!」とメッセージが贈られ、坂口は「どこか愛してしまう魅力的なキャラクターが出てきます。一人でも多くの方にこの熱量が届けば嬉しいです」とコメント。岡田は「個性が強いけど、その代わりすごくエネルギーもある作品です。眠る前に夢見ちゃうかも、と思うような映画になっているので、原田監督の生み出すハリケーンのような熱量を感じて、何度でも、何度でも劇場に観に来て欲しいです」とアピールし、大盛況の中舞台挨拶は幕を閉じた。
2022年09月22日主演・岡田准一、共演に坂口健太郎らを迎えた究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』。この度、現場に潜入しているかのような臨場感たっぷりのメイキング特別映像が解禁となった。見たことのないジャンル、見たことのないダークヒーロー、バイオレンスの裏に隠されたピュアな心。そして、シリアスな緊張感のなかに、コミカルさが絶妙に絡み合う世界観。単なる潜入捜査映画とも、ヤクザ映画とも違う、両方の面白さを併せ持つような見たことのない新ジャンルの本作には「想像の遥か上を行く面白さ」「キャストのむせ返るほどの色気にノックアウト!」「中毒性がすご過ぎる」とハマる人が続出している。今回解禁されたメイキング映像は、まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができる、圧巻の迫力があふれる映像集。あらゆる場所に設置、また様々な角度から撮影することによりLIVE感を堪能できるGoProでのメイキング映像も活用され、まるで撮影現場に潜入しているかのような感覚を楽しめる。本作の見どころの1つである、闇堕ちした元警官・兼高(岡田准一)の野性味溢れる取っ組み合いのアクションシーンの裏側では、生々しい唸り声を上げながら、ペンなど身の回りのもので相手を攻撃するなんでもありの兼高のアクションスタイルや、壁や床にぶつかりながら、死闘を繰り広げる姿がリアルに映し出されている。合間に映し出される完成した本編シーンと組み合わされた映像では、激しい戦闘に加え、1秒毎に優劣が変わるような緊迫感を感じることができる。また組織一のサイコボーイ・室岡(坂口健太郎)によるガンアクションや組織のインテリチキンこと三神(金田哲)を高所から突き落とす衝撃シーンは、本編の要にもなる肝いりシーンのひとつ。数多くのスタッフたちも臨戦態勢で、そんな熱気あふれる現場に坂口さんも「大変!」とはにかみながらも高揚している様子。若きトップ・十朱(MIYAVI)の命を狙う、最強の女殺し屋・ルカ(中島亜梨沙)と兼高&室岡のアクションシーンでは岡田さん自ら足による締め技を中島さんに教えるという姿が切り取られ、技闘デザイン(アクション振り付け)としても現場に立ち、レクチャーする岡田さんの一面も垣間見れる。撮影前から1年以上かけてアクション指導を受けた中島さんの活躍にも注目。そのほか、岡田さんと原田監督の濃密なディスカッションや坂口さん、MIYAVIさんのお茶目なオフショットも映し出されている。『ヘルドッグス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年09月22日公開中の映画『ヘルドッグス』より、岡田准一演じる闇落ちした元警官・兼高、坂口健太郎演じる制御不能のサイコボーイ・室岡、そしてMIYAVIが演じる「東鞘会」に君臨する若きトップ・十朱に焦点を当てた特別映像が公開された。本作は、主演の岡田と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷしひとつでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む死刑囚の息子、という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口が演じた。公開された映像では、相性98%を誇る兼高と室岡、そして彼らが護衛に付く十朱が登場。ふたりに愛とも憎しみとも、執着とも呼べる複雑な想いを持つ十朱は、映像内でも「お前とは一生の付き合いだ」、「今度は俺を選んでくれ」、「お前がいるからここまで来れた」と3人のただならぬ関係性を感じさせる言葉を次々と投げかける。兼高は過去に愛する人を失ったトラウマを抱え、正義も感情も捨てて復讐することのみに生きる闇に墜ちた男。狂犬と化した兼高に目をつけた警察組織から、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」への潜入という危険なミッションを強要されるが、組織潜入の足がかりにした相手・室岡と数多くの死線を共にするなかで、ふたりは次第に強い信頼関係で結ばれていく。凶暴性と残虐性を持つ制御不能なサイコボーイ・室岡も兼高だけは“アニキ”と慕うほど。一方の十朱は、兼高が「東鞘会」に潜入した最大の目的となる重要人物で、兼高は十朱から“ある秘密ファイル”を奪取しなくてはならない。狂犬コンビとして兼高と室岡は猛スピードで組織を上り詰め、十朱の護衛任務に付くまでになるが、潜入捜査官として真の目的を持つ兼高に対し、十朱は疑惑とも、信頼とも言えるような、真意の見えない執着心を抱いていく。兼高を演じた岡田は、MIYAVIとの初共演や兼高と十朱の関係について「同世代で共演させてもらうのを楽しみにしていたし、ある意味、(兼高と十朱は)愛の関係なんですよね」とコメント。MIYAVIも「十朱が兼高を見る目線、兼高が十朱を見る目線。そこに2人の感情っていうのがすごく込められたのかなと思います」と、それぞれが演じたキャラクターたちが抱える特別な想いを語っている。さらに坂口も「兼高というひとりの男としての生き様がすごくセクシーで、室岡もどこかそこに羨望があるのかなと。そこに十朱だったり、関わってくる人たちがいて。その姿がとても色っぽいんです。すごくセクシーな映画だと思います」とヤクザ映画を覆した本作の世界観について明かしている。真実を隠し続け、誰よりも信頼を置くはずの室岡を欺く兼高、何も知らず、狂気と紙一重の純粋な想いで兼高を慕う室岡。信頼か、疑いか、兼高に執着して常に鋭い目線を向け続ける十朱。この3人の複雑な関係がどんなラストを迎えるのか、期待が高まる特別映像をぜひチェックしてほしい。『ヘルドッグス』公開中
2022年09月21日岡田准一が9月17日、都内で行われた主演作『ヘルドッグス』の公開記念舞台挨拶に、共演する坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、原田眞人監督とともに出席。映画に対する反響が数多く寄せられていると明かし「本当にゼロか100か。好きかどうかが、激しく分かれるのがこの映画らしい。とても好きだという方が、とにかく熱く語っていただける映画になっている」とクセが強い分、ハマる要素が強い本作の魅力をアピールした。岡田准一原田眞人監督原作は深町秋生によるハードボイルド小説。トラウマを抱え“闇落ち”した元警官・兼高昭吾(岡田)と、心の奥底に深い闇を抱える“サイコパス”暴力団員の室岡秀喜(坂口)が、警察組織によって最強の“狂犬バディ”に仕立て上げられ、関東最大のヤクザ組織への潜入という危険なミッションに挑む。映画の封切り日だった昨日、岡田と坂口は食事に行ったといい、坂口は「スケジュールが押して、僕が大遅刻してしまって。それでも、岡田さんは優しく待っていてくださった」と感謝のコメント。そんな“バディ”のやりとりに、MIYAVIは「食事会のこと、聞いていないです」と苦笑し、「そういえば、今日のドレスコードも聞いていない(笑)。皆さん、黒なのに、僕だけ白で(笑)」と一人浮いてしまった状況に、照れ笑いだった。坂口健太郎MIYAVI松岡がアドリブで岡田に抱きつく劇中シーンに話題が及ぶと「そりゃ、ドギマギしますよ。僕はおじさんたちとしか共演していないので、若い女性は機会がなくて」(岡田)、「飛びついたら、屋久島の大木のような(笑)。ゴホンという感覚で、微塵も揺れなくて、キュンではなく『おおっ』ってなりました」(松岡)と、岡田の体幹のすごさがわかるエピソードが披露された。松岡茉優また、客席に視線を送った岡田は、「まだ、(名前入りのボードを)持ってきてくださるファンの方がいらっしゃる喜びとともに、“健”って書いてあるのが懐かしいなと。(坂口)健太郎くんのことだと思いますけど、違う健を思い出す」と盟友・三宅健を連想させるコメントで、ファンを喜ばせていた。取材・文・撮影=内田涼『ヘルドッグス』公開中
2022年09月17日映画『ヘルドッグス』の公開直前サプライズイベントが9月13日に行われ、岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫が登壇した。今回会場には、誰が来るか知らされていない中、岡田さんや坂口さんら、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」の超クセ強なキャラクターを演じているキャストらが登壇すると、場内は騒然となり、大きな拍手で迎えられた。岡田さんは「濃い人が出ている、香ってくるような映画です。映画を観てくれて幸せです」と上映後イベントへの登壇に対し喜びを明かし、坂口さんは「力強い、エネルギッシュな作品です」とアピール。それぞれ濃い役柄での現場をふり返りつつ、お気に入りのキャラについて明かすトークが始まると、岡田さんは「潜入捜査をしている役柄だったけど、思わぬところで男同士の絆とか愛とかが感じられるようになっていって。現場でも役柄的に表情とか隠さないといけない事が多かったので大変でした」と言いつつ、好きなキャラクターは吉原さん演じる熊沢と発表。MIYAVIさんも「僕も同じです。アドリブもどんどん膨らませてくるし、セッションしてるような現場で楽しかったです」と撮影秘話を披露。坂口さんはMIYAVIさんが演じた十朱がお気に入りだそうで、「カリスマ性とかスター性とかすごいカッコいいですよね」と語ると、岡田さんも「あんな様子は出せる人限られますよ」と大きく相槌を打っていた。そんなMIYAVIさんは、岡田さんや坂口さんとは役柄的にあまり密にコミュニケーションが取れなかったようで、「岡田さん、坂口さんが仲良く筋トレしてていいなぁと。僕はずっと手袋してるんだけど、それがムレムレだった事しか…」と言うと、「“すごいムレてるんだよね”と話しかけてくれたのが最初でしたよね(笑)」と岡田さんが茶目っ気満載なエピソードを披露した。金田さんは、直接対峙することの多かった兼高だそうで、「敵対してきたからこそ分かると思うんですけど、ピュアすぎだし、強すぎだし、日に日に色気が増していって…最後には彫り深すぎてもう黒かったです」と冗談交じりに兼高の魅力を熱弁すると、岡田さんも「いじってるじゃん!」と突っ込みつつ、「役的にも現場でずっと見られていて、時々目が合うと照れてたよね?」と裏話を暴露。金田さんは「もうなんかオスとしてドキドキしちゃって…(目があっても)何でもない!って言って走って逃げたりしちゃってました」と乙女のようなエピソードを明かした。吉原さんは赤間麻里子演じる佐代子を挙げ、「初めて会った時からリーゼントだったんですけど、その姿がすごく自然で。あんなにリーゼントとサングラスを自然に身につけられる人いないな、と。愛おしくなってしまいました」と妻を愛する劇中の熊沢のような姿を見せた。撮影時の思い出やエピソードトークが尽きず、次から次へと話が飛び出す内容に場内も大盛りあがり。濃厚キャラへの熱烈愛が止まらない状態となっていた。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年09月14日岡田准一主演、坂口健太郎とバディを組むことで話題の映画『ヘルドッグス』より、本作のアクションシーンを詰め込んた特別映像<地獄のアクションセレクション>が公開された。過激で強烈なアクションシーンが盛りだくさんな今回の映像。岡田さん演じるヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高や、坂口さん演じる制御不能な男・室岡らが、敵をなぎ倒すシーンが息つく暇もなく詰め込まれ、素手で相手を圧倒する基本の格闘術【ステゴロ】、使える物は何でも使う作法無用の戦闘スタイル【工具&文具】、お待ちかねの【ナイフ&ガンアクション】と様々な場面が登場。その中で、相性98%の狂犬バディ、兼高と室岡が訓練に励む仲睦まじい様子も映し出されている。技闘デザイン(アクション振り付け)指導としても本作に参加し、映画で描かれるアクションの数々を原田眞人監督にプレゼンしたという岡田さん。「原田監督はお芝居の延長線上でのアクションを強く求める監督。お芝居とアクションの境目なくキャラクターが立つような構成を考案することがテーマになります。本物の動きのなかに映像的なギミックを入れたり、キャラクターの個性やそのキャラクターの行動の狙いにあった動きを考えて提案しています」と明かしており、リアルなアクションにこだわった。原田監督は「岡田くんは、こういうアクションができます、こういうのもできますって、まるで死の商人が武器を売るように、次から次へとアクションをプレゼンテーションしてくれる」と岡田さんへの絶大な信頼を語っている。また映像で流れるのは、元劇団四季の劇団員・吉原光夫演じる熊沢が歌いあげる「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(オペラ「ナブッコ」で歌われる合唱曲)。美しい名曲の調べは、強烈で研ぎ澄まされた本作のアクションシーンを引き立たせ、まるで歌にあわせてダンスでも踊っているかのような華麗さを感じさせる。ラストには、高級クラブのカラオケでその歌声を披露しているシーンまで描かれており、思わずナレーションでも鋭いツッコミが入り、コミカルさまで楽しめる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年09月09日ダニエル・クレイグが名探偵ブノワ・ブランを演じるNetflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』より、初映像とキービジュアルが公開された。本作は、ダニエル演じる風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが、難解な殺人事件の謎を解き明かす本格ミステリー。前作の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はアカデミー賞脚本賞を受賞、世界中が注目する大ヒット作品となった。ブノワが新たに挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。IT業界の大富豪マイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)と、マイルズによって地中海の孤島に集められた友人たちは、ミステリーゲームと称し、4つのパズルが埋め込まれたゲームボードの謎解きに挑戦。ところが、実際に殺人事件が起こり、状況は一転する。今回公開された映像では、容疑者たちはそれぞれ何かを企み、何かに怯えながら真実を隠している様子。さらに、不穏な音楽と共に燃える屋敷や刃物をもって身構える女性、逃げ出す車が次々と映し出され、ブノワも「ドアに鍵をかけ、部屋にいろ。全員危険だ」と忠告するシーンもあり、前作を上回る危険な事態を予感させる。またキービジュアルでは、本作の舞台となる地中海の孤島で佇むブノワと、彼と対峙するかのような8人の容疑者の影も写し出されている。前作でストーリーテリングを高く評価されたライアン・ジョンソンが、本作でも監督と脚本を続投。ジョンソン監督は「アガサ・クリスティのように全作品が全く新しい本のように作り、それぞれの作品に意義をもたせたかったんだ」と思いを語っている。Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は12月23日(金)より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年09月09日映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』が12月23日(金)よりNetflixで独占配信となる。この度、前作を上回るスリル溢れる事件と、謎だらけの容疑者たちにブノワが挑む初映像が解禁。あわせてキービジュアルも公開された。本作は『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンドとして知られるダニエル・クレイグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件の謎を解き明かす“本格ミステリー”。古典的なミステリーのプロットを逆手に取った物語の構成と作品独自のユーモアがマッチした世界観、そして、シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロなどの名探偵像は踏襲。それでいて対話のテンポや予想不可能な分析から謎に挑むブノワの全く新しい探偵像が話題を呼び、前作の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、アカデミー賞脚本賞を受賞した。ブノワが新たに挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件だ。エドワード・ノートン演じるIT業界の大富豪マイルズ・ブロンと、マイルズによって地中海の孤島に集められた友人たち。彼らはミステリーゲームと称し、4つのパズルが埋め込まれたゲームボードの謎解きに挑戦する。ところが実際に殺人事件が起こり、状況は一転してしまう。公開された映像には「ある人物にとっては、ゲームではない」と意味深なナレーションとともに、8人の容疑者がそれぞれ何かを企み、また何かに怯えながら真実を隠している様子が映し出される。さらに、不穏な音楽と共に燃える屋敷や刃物をもって身構える女性、逃げ出す車が次々と映し出され、ブノワも「ドアに鍵をかけ、部屋にいろ。全員危険だ」と神妙な面持ちで忠告するなど、前作をも上回る危険な事態へ。果たして、名探偵ブノワは全ての謎を解き明かすことができるのか。前作に引き続き監督と脚本を務めたライアン・ジョンソンは「アガサ・クリスティのように全作品が全く新しい本のように作り、それぞれの作品に意義をもたせたかったんだ」とコメントしている。『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』12月23日(金)Netflixで独占配信
2022年09月09日映画『ヘルドッグス』の記者会見が9月6日、東京・日本外国特派員協会で行われた。これに本作でヤクザ組織のトップ・十朱を演じたMIYAVIと原田眞人監督も登場し、海外記者からの質問には流暢な英語で作品をアピールした。本作は、主演の岡田准一と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷしひとつでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口健太郎が演じた。そんな彼らを取り巻くキャラクターも一筋縄ではいかない。松岡茉優が演じるのは、兼高と室岡が所属する東鞘会・神津組のボスの愛人でありながら兼高とも関係を持つグリーンヘアの美女・吉佐恵美裏。北村一輝は東鞘会最高幹部である「東鞘会三羽烏」のひとりで、兼高と室岡のボスとなる任侠100%の人情組長・土岐勉。さらに東鞘会へ恨みを抱え、マッサージ師として組織内部にも入り込む、潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが、東鞘会・7代目会長・十朱義孝をMIYAVIが演じる。記者会見はまず原田監督とMIYAVIが英語で挨拶。原田監督は「新作を携えてまた皆様とお話できて光栄です」とし、MIYAVIは「以前UNHCR親善大使としてここで会見に参加したことがありますが、今回俳優としてここに来られたことを嬉しく思います。映画の中ではヤクザ組織のボスを演じていますが、本当のボスは隣にいる監督なので」とジョークを飛ばし、会場には笑い声が上がった。制作のいきさつについては、原田監督が「10歳頃に潜入捜査官が登場するTVシリーズが源体験になった」と語る。さらに潜入捜査を担うキャラクターが、周囲とどう関係性を作るかに興味があったという原田監督は「男たちのある種の愛情関係のような、三角関係のような要素も描きたくて、それを岡田さんや坂口さん、MIYAVIさんに演じて欲しいと思っていた」と映画の制作秘話を披露。当のMIYAVIは、原田監督からのオファーに光栄な気持ちとなったようだが「ただ、僕は顔に傷がある訳でもないし、(役柄的に)体重を増やさないとダメかな?とか不安もありました」と振り返る。だがその不安は監督と直接話してから消えた様だ。「国内のみのマーケットを意識してないというチャレンジ精神や、新しいタイプのヤクザ映画を作りたいという印象に共鳴して、イエスと返事をしていました」と経緯を明かした。記者からは『ブラック・レイン』や『パルプ・フィクション』といった数々の名作を想起したという声が多かった。作り込まれた美術や世界観、登場人物たちの完成されたキャラクター造形への質問も飛び交う。これに対して原田監督は「アメリカの監督が描くであろう、ヤクザ組織の世界を描いたつもりです」と返答。当初はフィリピンなどでのロケハンもしていたというがコロナでいったん中断に。それからは日本国内で、キャスティングと同じくらいかなり入念にロケハンをしたという。「地元の静岡でも撮影して新しい魅力を再発見したり。撮影もコロナで1年休止となってしまいましたが、その結果が功を奏しましたね」と制作裏を語った。MIYAVIは役作りのなかで「『地獄の黙示録』のカーツ大佐を意識してほしいと言われていました。なので権威に失望した男、というのを意識して演じています」と演技のコンセプトを話す。さらに「歩き方も真似てほしいと言われていたので、家で練習していたら、娘から『なんでそんな歩き方なの』と言われてしまいました」とユーモア混じりにコメント。会見の最後は原田監督が「色々な作り手がフィルム・ノワールを作ろうと企画案を出しますが、往々にして頓挫してしまうんです。この作品は、フィルム・ノワールの歴史を担うフランス、アメリカの観客にも観てもらえるようにと思って作りました。“ジャパニーズ・フィルム・ノワールです”」と本作を世界へ向けてアピール。MIYAVIも「新たな世界に挑もうとする監督のチャレンジ精神に共鳴しました。ジャパニーズ・フィルム・ノワールであり、エンタメでもある、色んな要素が組み込まれた作品なので、これまでにない新しい体験ができると思います」と自身を覗かせ、記者会見は幕を閉じた。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年09月07日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル中にインサイド/アウトサイドを使ってターンすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルしている時に相手がボールを奪いに来たら、ターンして交わします。ボールを奪われずにクルッと方向転換することは大事な技術です。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、ドリブルで精いっぱいだったり、スムーズに回ることができなかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、インサイド、アウトサイドを使ったターンができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル先に目印を置き、子どもは目印に向かってドリブル。目印の所でインサイド、アウトサイド、足の裏などを使ってターン2.親がDF役として子どもについていく。子どもは親がいない場所に向かってドリブル3.親の動きをスピードアップ、子どもはフェイントも入れながらドリブル&ターンを繰り返す【トレーニングのポイント】・ボールが転がる先に足を出して壁を作り、ターンする・足の裏を使う時は、ボールを踏む感じでキュッと止めてターン・常に親の位置を見ていることで顔を上げてドリブル、ターンする習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月06日『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『コースト・オブ・ユートピア』など、知的で思索に満ちた戯曲群が世界中で上演され続けている英国の劇作家トム・ストッパード。2020年にロンドンで初演され、同年のオリヴィエ賞作品賞を受賞したストッパードの『レオポルトシュタット』が、小川絵梨子演劇芸術監督の演出で日本初演となる。描かれるのは1899年末から50年余をオーストリアで生き抜いたユダヤ人の家族・メルツ家とヤコボヴィッツ家の日常と、一族を常に脅かす差別と迫害の構図。ヘルマン役を演じる浜中文一に、作品に臨む想いを聞いた。演劇でしか表現できないライブのエネルギーを届けられる作品に――浜中さんは、2018年の『マクガワン・トリロジー』(シェーマス・スキャンロン作)以来、二度目の小川芸術監督演出作品への出演です。浜中『マクガワン~』で小川さんに出会えたことは、俳優である自分にとって非常に大きな出来事でした。僕の中に漠然とあった戯曲や役への取り組みを、稽古する過程で自信の持てるものにし、「コレでいい、今感じているように演じていいんだ」と思い定められるよう小川さんは導いてくださった。いろいろな演出家の方がいらっしゃると思いますが、小川さんほど俳優に対してフラットに接し、精神的な支えになってくださる方は初めてで、心から尊敬しています。以来、また是非ご一緒させていただきたいと思い続けていたので、『レオポルトシュタット』でそれが叶い、非常に嬉しいです。――作家であるストッパードの自伝的要素を含む、スケールの大きな家族の物語である今作。浜中さんはどのように読まれましたか?浜中まだ、しっかりと読めていないのですが、四世代に亘る二つの家族の相関図と第一場を読んだだけで、正直に言えば「難しい……」と思ってしまって(苦笑)。ユダヤ人独特の習慣や儀式のこと、当たり前の生活の裏で常に一族の人々がさらされている差別、革命やナチスによるユダヤ人虐殺などの歴史的事実など、自分の知らない要素がとても多いんです。また演じるヘルマン・メルツも、葛藤を抱える内面が複雑なキャラクターなんですよね。稽古をしながら史実や時代背景など、学ばなければいけないことがたくさんありそうです。――今作のような史実に基づくものからファンタジックなものまで、浜中さんは多彩な舞台作品にご出演ですが、どのように役へと取り組み、何を手掛かりにされることが多いのでしょうか。浜中基本的には戯曲から受け取ったものを体現するため、必要なことを探していく感じです。背景など資料を調べることもあれば、それらを飛ばして感覚的に飛び込んでいくような時もあり、作品や役ごとに取り組みは変わります。今作への手がかりも探すのはこれからで、僕にとって難しい戯曲ではあるけれど、演出が小川さんなので不安はありません。――初登場となる新国立劇場について、浜中さんの中にはどんなイメージがありますか?浜中「僕なんかがおいそれと立てない遠い場所」だと思っていました、なにせ国立ですし(笑)。でも小川さんが芸術監督になられた時から「いつかは」と、出演を望んでいた劇場ですし、ジャニーズ事務所の先輩方が何人も素晴らしい作品に出演してきた場所でもある。長く通われているような劇場ファンのお客様を裏切らない芝居ができるよう、精一杯頑張りたいと思います。――確かに、「新国立劇場の作品だから」と信頼して観に来てくださるお客様は多いように思います。浜中以前、新派の『犬神家の一族』(2018年 齋藤雅文 脚色・演出)に出演させていただいた時も、これまでお会いしたことのない落ち着いた年代のお客様がとても多く、その方たちに受け入れていただける演技をしなければと思ったんです。中劇場の舞台に立った時、客席からどんな波長が感じられるか、その場で自分にどんな演技ができるか楽しみです。また、30人近い大きな座組の作品も久しぶりで、19、20年に上演した『スケリグ』(ウォーリー木下 演出)で共演した瀬戸カトリーヌさん以外、皆さんはじめましての方ばかり。小川さんの演出のもと、家族ならではの濃密な関係性をきちんと作り、演劇でしか表現できないライブのエネルギーを届けられる作品にしたいと思っています。インタビュアー=尾上そら(新国立劇場・情報誌 ジ・アトレ 9月号掲載)<公演情報>演劇『レオポルトシュタット』2022年10月14日(金)~31日(月)会場:新国立劇場 中劇場作:トム・ストッパード翻訳:広田敦郎演出:小川絵梨子芸術監督:小川絵梨子【キャスト】浜中文一 / 音月 桂 / 村川絵梨 / 土屋佑壱 / 岡本 玲 / 浅野令子 / 木村 了 / 那須佐代子泉関奈津子 / 内田健介 / 太田緑ロランス / 椎名一浩 / 椙山さと美 / 鈴木勝大 / 鈴木将一朗 / 瀬戸カトリーヌ / 田中 亨 / 野口卓磨 / 松本 亮 / 万里紗 / 八頭司悠友伊奈聖嵐 / 久住星空 / 高橋菜々音 / 塚越一花 / 寺戸花 / 根本葵空 / 前田武蔵 / 三田一颯【チケット料金】S席:8,800円A席:6,600円B席:3,300円■一般発売日2022年9月4日(日) 10:00~チケットはこちら:チケットに関するお問い合わせ新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)公演詳細:
2022年09月02日9月16日(金)に公開される岡田准一主演『ヘルドッグス』。このたび、主演の岡田がイメージキャラクターを務める遊園地「ひらかたパーク」とのコラボビジュアルが完成した。本作は、主演の岡田と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口健太郎が演じている。この度、兼高を演じた岡田が、2013年からイメージキャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”を務める遊園地「ひらかたパーク」の恒例となっている主演映画のコラボビジュアルが完成し、公開された。これまでも徹底的にふざけたデザインとコピーで世間の話題をさらい、岡田の主演作が発表されるたびSNS上で「ひらパーとのコラボまだー?」「映画サイドが許可してるのが奇跡」と期待と称賛の声があがるコラボビジュアル。13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ「人間ドックス」。兼高の睨むような目つきの『ヘルドッグス』のポスターはヴァイオレンスな世界感を体現しているが、そのヴァイオレンスさは、実は日々の健康管理あってのもの。そんな園長の心がけが伝わるのが、今回のコラボ。ポスターには超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が描かれており、測定した肺活量は80%以上で思わず表情がほころんでいる超ひらパー兄さんの姿が可愛らしい。またポスターには映画のキャッチコピー”相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる”にかけ、”肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる”というコピーが添えられている。傾斜の多いひらパーは園内を回るだけで毎回、軽く息が上がるのだが、それもまたひらパーの楽しみのひとつ。園長の肺活量もひらパーで鍛えられているのかもしれない、と思わず考えてしまうコラボビジュアルとなっている。ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしています。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。本ポスターは11月30日(水)までひらかたパーク公式WEBサイト、および園内などにて公開されている。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年09月01日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)と、遊園地・ひらかたパークのコラボビジュアルが1日、公開された。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。岡田は2013年からる遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”を務めており、主演映画とのコラボビジュアルが恒例となっていた。これまでも徹底的にふざけたデザインとコピーで世間の話題をさらっていたが、13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ「人間ドックス」。ポスターでは超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が収められ、映画のキャッチコピー「相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる」にかけ、「肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる」というコピーが添えられている。ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしてきます。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。本ポスターは11月30日までひらかたパーク公式WEBサイト、および園内などにて公開されている。(C)2022 『ヘルドッグス』製作委員会
2022年09月01日ディオール(DIOR)の旗艦店「ハウス オブ ディオール ギンザ」が、2022年9月21日(水)にリオープンする。「ハウス オブ ディオール ギンザ」がリニューアルハウス オブ ディオール ギンザは、ディオール“世界最大級”の店舗として、東京・銀座のギンザ シックスに誕生。メンズ・ウィメンズのプレタポルテやバッグ、シューズ、アクセサリーなど、バリエーション豊富な品揃えが魅力的で、ホームコレクション「ディオール メゾン」が日本初上陸した店舗としても知られる。そんな「ハウス オブ ディオール ギンザ」が装い新たにリニューアル。時間が止まったように感じられるほど心地よい空間で、ショッピングを楽しむことができる。全5フロア構成、最新コレクションからカフェまで「ハウス オブ ディオール ギンザ」は、地下1階から4階までの5フロアで構成。高さ7mを誇るエントランスフロアには、スモールレザーグッズをはじめ、シューズやアクセサリー、ファインジュエリー、タイムピーシズなどが並ぶ。地下1階には、キム・ジョーンズによるメンズ コレクションを展開。また、2・3階は、マリア・グラツィア・キウリによるウィメンズ コレクションがラインナップする。リニューアルに合わせて、ラデュレ(Ladurée)が手掛けるカフェ「カフェ ディオール by ラデュレ」も装い新たに登場。4階のカフェでは、上質なドリンクやメニューとともに、スイートなひとときを堪能することが可能だ。ハウス オブ ディオール ギンザ限定品もなお、ハウス オブ ディオール ギンザのリニューアルに合わせて、限定商品も発売。イエローやレッド、ブルーなど鮮やかなカラーリングのハンドバッグ「レディ D-ジョイ」や、ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)とコラボレーションしたサンダルやミュールなどがラインナップする。【詳細】ハウス オブ ディオール ギンザリニューアルオープン日:2022年9月21日(水)住所:東京都中央区銀座6-10−1<ハウス オブ ディオール ギンザ限定品例>・「レディ D-ジョイ」バッグ 1,750,000円・ディオール バイ ビルケンシュトック「トキオ」ミュール 155,000円・ディオール バイ ビルケンシュトック「ミラノ」サンダル 155,000円・「ディオール コロール」バッグ 790,000円【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年08月28日岡田准一と原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組んで作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント『ヘルドッグス』。今回は、猛者をもたしなめる極道の姉御役を演じた松岡茉優の新場面写真が解禁となった。解禁となったのは、東鞘会・神津組のボスであり、兼高(岡田准一)、室岡(坂口健太郎)の狂犬コンビの“オヤジ”でもある土岐(北村一輝)の愛人・恵美裏の姿を捉えた新場面写真。松岡さんが演じる恵美裏は、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」という男社会の中で生きる極道の女。土岐のことを“パパ”と呼び、愛嬌のある一面も覗かせながら、どんな鍵でも解錠できる“鍵師”の家系出身で、裏社会に独自のパイプを持つミステリアスな女性。背中には美しい鳳凰のタトゥーを持ち、時には東鞘会に与する屈強な猛者たちすら、ひと言で嗜める肝っ玉の座ったところがあり、公私ともに土岐の支えになっている。しかし一方で、欲望に忠実、刺激が大好きな彼女は土岐の部下である兼高とも、道ならぬ関係に。力強さと妖艶な魅力を併せ持つ魅力的なキャラクターとして、映画の世界を彩っている。到着した場面写真では、楽しそうにじゃれ合う土岐と恵美裏の姿や、共に現場にでて指揮をとる2人の姿が映し出されているほか、真っ黒な衣装に映えるグリーンヘアと真っ赤な口紅が印象的な恵美裏の美しい姿がとらえられている。松岡さんは恵美裏という役柄について「頭が良くて魅力的で、私も憧れてしまう」とコメントしており、共演シーンの多かった北村さんについて「初めて共演させていただいたのですが、とても優しくして下さって、たくさん助けていただきました」と撮影秘話を明かす。原田組は初参加となったが、実はクランクイン前に現場に見学に行っていたそう。「監督の真後ろで見学させていただきました。『このアングルはね、こう言うことなんだよ』とか『こうやって撮っていくよ』っていうのを細かく教えてくださったんです」とも明かしている。自身が恵美裏という役を演じることで「彼女の信念がチラリとみえたら嬉しいです」と、男社会の中においても信念を持った女性を見事に体現している。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月25日9月16日(金)公開となる『ヘルドッグス』より、MIYAVIが演じる東鞘会の若きトップ・十朱の場面写真が公開となった。本作は、主演の岡田准一と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口健太郎が演じている。MIYAVIが演じるのは兼高が潜入することになるヤクザ組織、東鞘会の七代目会長である十朱義孝。十朱はヤクザ社会では異例の人事で東鞘会会長の座に就任した、日本、アジアで勢力を伸ばすインテリヤクザであり、華奢に見えて高い戦闘力を持つ。美しく、知的でミステリアスな魅力を放つ十朱は、その見た目だけでなく生活スタイルも洗練されたもの。規則正しい毎日を過ごし、趣味は美術館めぐり。常にスタイリッシュなスーツを着こなし、指紋を残さないための手袋が欠かせない。まるで超一流のビジネスマンのような日々の中で、東鞘会に集う猛者どもを率いているのだ。兼高の潜入ミッションの目的は、十朱が持つ“ある秘密ファイル”を奪うこと。この危険な任務を成功させるためには、どうしても避けて通れない最重要人物だ。今回公開となった十朱の場面写真でも、どこか決意を秘めた眼差しで兼高と向き合う意味深な場面写真や、赤い光に包まれた空間で祈りを捧げる怪しげな儀式を行う様子、趣味である美術館巡りに興じている姿など、一般的なヤクザのイメージからはかけ離れた、ミステリアスな魅力が満載の様子が切り取られている。美しいだけではない、闇に秘めた何かを隠し持つ十朱という男の謎は深まるばかりだ。そんな十朱の護衛に抜擢された兼高は十朱からも少しずつ信頼されるようになっていくが、ふたりの間には、常に信頼と疑惑が渦巻き、真実と過去を探り合う「愛」とも「憎しみ」とも呼べる複雑な心情が絡み合う。十朱を演じたMIYAVIは本作の魅力を「映画のストーリーの中で色んな形の愛の美しさが存在していて、そこに僕はすごく惹かれたし、魅力を感じましたね」と話し、また十朱を演じる上で「実はずっとマニキュアしてます。(手袋で)見えないけど。首元にもワンポイントでタトゥーがあったり」と細かなこだわりが隠されていることを明かした。さらに原作はかなり描写が激しいといわれているが、「そこに原田監督の独特なアート的な視点が加わっていて、絵の切り取り方、色んなものの引用の仕方が独特ですごい。一緒にやらせてもらって色々と勉強になりましたし、とても面白かったです」と原田監督の手腕と充実していた撮影を振り返っていた。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年08月24日人気映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』が、12月23日(金)よりNetflixで独占配信されることが決定した。同時に場面写真も初公開された。本作は『007』シリーズの“6代目ジェームズ・ボンド”として知られるダニエル・クレイグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件の謎を解き明かす“本格ミステリー”。前作は、古典的なミステリーのプロットを逆手に取った物語の構成と、シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロなど名探偵像を踏襲しつつも、対話のテンポや予想不可能な分析から謎に挑むブノワ・ブランの新しい探偵像が話題を呼び、アカデミー賞脚本賞を受賞するなど世界中でヒットした。今回、名探偵ブノワ・ブランが挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。アカデミー賞で複数の受賞歴を持ちハリウッドを代表する名俳優エドワード・ノートン演じるIT業界の大富豪マイルズ・ブロンは、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームをしようと持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生、遊びだったはずのゲームは恐ろしい事件となり、参加者はたちまち容疑者へとなってしまう。名探偵ブノワは、友人同士の中で交錯するそれぞれの思惑と、その裏に隠された事件の真相を明らかにするべく捜査に乗り出すが……。監督と脚本は、前作でストーリーテリングを高く評価されたライアン・ジョンソンが続投。監督は「前作では、視聴者は事件を外側から眺めていましたが、本作ではブノワの目線を通して登場人物を見渡し、まるで作品の世界に入り込むことができるようになっています」とパワーアップした魅力を解説。前作以上の謎解きを予感させる。公開された場面写真では、名探偵ブノワとゲームの主催者マイルズを含む9人の男女が豪壮な館の中で、ひとつのテーブルを取り囲む姿が切り取られており、新たに巻き起こる不可解な事件の不穏さを感じさせる。事件に関わる面々には、元プロレスラーという経歴を持ち、『アーミー・オブ・ザ・デッド』や MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にドラックス役として出演したデイヴ・バウティスタ、女優だけに留まらず歌手やモデルとしても活躍するジャネール・モネイ、コメディ映画からテレビドラマまで引っ張りだこなキャスリン・ハーン。さらに『オリエント急行殺人事件』の演技も話題を呼んだレスリー・オドム・Jr、先日配信が開始され人気となっているNetflix映画『グレイマン』でも注目のジェシカ・ヘンウィック、Netflixのドラマシリーズ『アウターバンクス』の主役サラを演じてブレイクしたマデリン・クライン、ゴールデングローブ賞助演女優賞の受賞やアカデミー助演女優賞ノミネートなどで高い演技力が評価されているケイト・ハドソンら豪華実力派キャストが集った。『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』12月23日(金)Netflixで独占配信
2022年08月23日岡田准一が8月16日、都内で行われた主演作『ヘルドッグス』の完成披露イベントに、共演する共演する坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、北村一輝、大竹しのぶ、原田眞人監督とともに出席した。岡田と原田監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続き3度目のタッグ。岡田は「僕の新しい人生の1ページを踏ませてもらえると感じた」と本作に込めた熱き思いを吐露していた。原作は深町秋生によるハードボイルド小説。トラウマを抱え“闇落ち”した元警官・兼高昭吾(岡田)と、心の奥底に深い闇を抱える“サイコパス”暴力団員の室岡秀喜(坂口)が、警察組織によって最強の“狂犬バディ”に仕立て上げられ、関東最大のヤクザ組織への潜入という危険なミッションに挑む。これまでにないダークな役どころの岡田は「挑戦的で挑発的」と力強くアピールし、「男同士がどこか触れちゃいけない場所を触れ合っているような、つながりを感じる映画。愛ですね、テーマは」と熱弁した。また、原田監督が本作を“ジャパニーズ・ノワール”として位置づけていたと明かし、「これまでのヤクザ映画とは違う、『ヤクザ映画をセクシーに撮りあげる』ということで、自分自身もセクシーって何だろうと考えた」と役作りを振り返る場面も。近年の出演作と同様に、「アクションの構築もやらせていただいた」そうで、原田監督は「今回も鬼軍曹的存在だった」と“師範”岡田の素顔を語った。死刑囚の息子という境遇ゆえに、ヤクザ組織内部でも手が付けられない制御不能な存在。そんな難役に挑んだ坂口は「すさまじいものができたなと。振り絞っていたら、終わっていた。そんな濃くて、いろんな感情が充満したエネルギーが炸裂している」と、怒涛の撮影を熱っぽく回想。自身がアクションに挑む撮影では、岡田がモニターチェックをしていたそうで、「岡田さんは『こうすれば、もっとキャラクターの強さや個性が見える』と教えてくださった」。さらに「兄貴と慕っていたので、『今のシーン、良かったよ』と言われると、グッときてしまう自分がいた」としみじみ語っていた。共演陣も「1秒も休ませてくれない」(松岡)、「世界に届けられる作品」(MIYAVI)、「僕の顔より濃い(笑)映画」(北村)と本作に圧倒された様子。初の原田組に参加した大竹は、「細やかな原田さんの演出についてきたスタッフ全員の力を感じました。集中力もすごく、久しぶりに映画らしい映画に参加できてうれしかった」と話していた。取材・文・写真=内田涼『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年08月16日ルイ・ヴィトンから、ニュアンスカラーのスニーカーにあたたかいシアリングをアクセントとしてプラスした、新作の「タイムアウト・ライン スニーカー」が登場します。©Louis Vuitton Malletier新作「タイムアウト・ライン スニーカー」は、立体的なモノグラム・フラワー モチーフと厚みのあるアウトソールが魅力の、メゾンを象徴するシューズのひとつです。今回、モノグラム・パターンをエンボス加工したスエードカーフレザーで仕立て、ふんわりとしたシアリングを用いて秋冬シーズンに向けてアップデートしました。刻印入りのゴールドカラーのアイレットなど、洗練されたディテールが光ります。©Louis Vuitton Malletierタイムアウト・ライン スニーカー16万1,700円(税込)AN3U7ASC54N/AN3U7ASC95Nカラー:グリ/ヌード(2色展開)素材:スエードカーフレザー(皮革の種類:牛革)、シアリング(皮革の種類:羊革)ヒール:フラット【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.com をご覧ください。
2022年08月16日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日9月16日(金)公開となる『ヘルドッグス』より坂口健太郎演じる室岡秀喜を捉えた場面写真が公開となった。本作は、主演の岡田准一と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口が演じた。公開された室岡の場面写真には、鋭い眼光とボサボサの髪、黒いスーツでイカつい銃をぶっ放す瞬間や、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分自身を見つめる姿、同じ東鞘会に所属するヤクザ・三神(金田哲)に対し、目を見開いて異常な迫力で睨みつける緊張感あふれるシーンが写し出されている。さらに、尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿もあり、室岡の、背筋がゾクリとするような凶暴性と残忍性を感じさせる1枚となっている。坂口自身も、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしており、本作で坂口は、これまでのイメージを覆し、一皮向けた新境地といえる役柄を見事に演じきった。坂口は「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。これまで、優しい笑顔と柔和な雰囲気で多くの人を虜にしてきた坂口が、危険な香りをまとった男の色気あふれる姿をスクリーンに刻み込んでいる。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年08月12日