パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは9月2日、ストラーダシリーズのSDカーナビゲーション「ストラーダ美優Navi(ビューナビ)」4機種を発表した。発売は10月8日。価格はオープンで、推定市場価格はBDドライブ搭載の「CN-RX02WD」「CN-RX02D」が120,000円前後、DVDドライブ搭載の「CN-RS02WD」「CN-RS02D」が100,000円前後(いずれも税込)。○「CN-RX02WD」CN-RX02WDは、200mm幅ワイド画面を備えるほか、交通情報サービス「VICS WIDE」を標準搭載。リアルタイムのプローブ情報や統計プローブ情報などを利用しルートを探索する「スイテルート案内」により、交通状況の変化に素早く対応できる。さらに、レーン別の渋滞表示により、スムーズな交差点通過を可能にしている。このほか気象警報や災害速報の配信機能を用意し、ゲリラ豪雨や火災などの各種情報をナビ画面に割り込み表示。また、制限速度や標識の内容を音とディスプレイ表示で知らせる「安心運転サポート」機能を備える。ディスプレイは7V型ワイド液晶で、画素数は800×480ドット。タッチパネルは、表示が見やすい静電式を採用している。○「CN-RX02D」CN-RX02Dは、180mm幅の標準コンソールに対応したモデル。ハードウェアボタンの一部が省略されているほかは、CN-RX02WDと同一の機能を持つ。○「CN-RS02WD」CN-RS02WDは、200mm幅のワイドコンソールに対応したDVDドライブ搭載モデル。CN-RX02WDのタッチパネルは静電式だが、CN-RS02WDでは抵抗感圧式を採用している。○「CN-RX02D」CN-RS02Dは、180mm幅の標準コンソールに対応したモデル。ハードウェアボタンの一部が省略されているほかは、CN-RS02WDと同一の機能を持つ。
2015年09月02日パナソニックは9月1日、店舗のレジカウンターに設置されるPOS端末を管理するバックオフィスソフトウェア(BOSW:Back Office Software)を主力商品とするカナダのQuick Service Software(QSS)の株式を51.0%取得し、買収する契約を締結したことを発表した。QSSは、北米におけるファーストフード店などのクイックサービスレストラン(QSR)業界向けBOSWの大手企業で、カナダでは約60%のシェアを持つという。パナソニックは今回の買収により、同社が保有する商材とQSSの店舗管理のBOSWをつなげることで相乗効果を最大限に発揮し、BtoBソリューション事業の非連続な成長を目指すとしている。なお、本買収後も、QSSは現経営陣の指揮の下、引き続きシステムをグローバル市場に提供していくという。
2015年09月02日パナソニックは9月1日、ルームエアコン「Xシリーズ」と「WXシリーズ」を発表した。10月下旬より順次発売する。価格はすべてオープンで、推定市場価格は冷房定格能力によって異なり、Xシリーズが240,000円前後から370,000円前後、WXシリーズが330,000円前後から420,000円前後だ(いずれも税別)。XシリーズとWXシリーズは、「ひと・ものセンサー」や「日射センサー」に加えて、温冷感センサーを搭載したルームエアコン。温冷感センサーでは、人や部屋の温度を同時に測定し、体の表面温度と周囲の温度差から人が発する放熱量を計算する。算出された放熱量を独自のアルゴリズムにより解析し、個人が「暑い」と感じているか「寒い」と感じているかを判断。暖房運転時に「暑い」と感じている人にはひかえめな温風、「寒い」と感じている人には強い温風を届けるといった気流の制御が可能となった。気流を届けるファンには、2014年に発売した「Xシリーズ」と同じ大口径のクロスフローファンと大型フラップを使用しているが、気流制御を見直すことで実感音(SONE値)が2014年モデル「CS-X405C2」と比べて、約1/5に静音化。2枚の大型フラップによって、足もとを約35℃に温める「足元暖房」なども引き続き搭載している。WXシリーズのみ室外機のコンプレッサーから大気中に排出していた熱を蓄熱ユニットに蓄える「エネチャージシステム」を搭載。蓄えられた熱は暖房のエネルギーとして活用できる。霜取り中も暖房を止めることなく運転が可能だ。
2015年09月01日ノービル・インストルメントは8月28日、モバイルバッテリとAC-USB充電器、ニッケル水素充電器が一体となった「MIXJUICE(UP0051B-05PA)」を発表した。発売は10月10日。販売価格は6,800円(税込)。MIXJUICEは、モバイルバッテリとUSB充電器付きACアダプタ、ニッケル水素充電池の充電器としての機能を1台にまとめた複合型充電器。モバイルバッテリ用として、2,400mAh×2本の単3形ニッケル水素充電池が付属する。出力は5V/0.5A。電池は交換可能で、単3形と単4形に対応。アルカリ電池も使用できる。ACプラグを備えており、一般的な家庭用コンセントに接続すれば、AC-USB充電器として利用可能だ。100~240Vの電源に対応し、出力は5V/1A。スマートフォンなどを充電できるほか、ニッケル水素充電池の充電も可能。MIXJUICEをコンセントにつないだまま、スマートフォンなどとニッケル水素充電池を連続で充電できる。本体サイズはW75×D70×H21mm、重量は85g(電池含まず)。USBケーブルは付属しないため、ユーザーが別途用意する必要がある。
2015年08月29日パナソニックは8月28日、衛星電波受信モジュール、ワイヤレスWAN、1周波RTK-GNSS機能を拡張したパナソニック独自の衛星測位技術(特許出願中)を開発したと発表した。環境により、10cm程度の測位が可能だという。RTKは、Real Time Kinematic(相対測位)の略で、測位を行う移動局が受信した衛星電波の搬送波と、既知点から携帯電話や無線を利用して送信されるGPS補正データ(搬送波)を用いて、コード情報ではなく、搬送波の数や位相を用いることで、既知点からの相対位置をリアルタイムに、正確に演算して測位する方式だという。1周波RTKとは、航法衛星から送信される複数の周波数の電波のうち、一般に測位に用いられる2つの周波数電波の1つのみを用いる方式。これまで、1周波RTK-GNSS機能は、膨大な演算を伴うことから、組込系OSが搭載された端末上ではCPU処理性能の制約から1つの測位エンジンしか動作できないため、測位演算終了までに平均10分程度を要していたが、パナソニックは、高性能CPUと豊富なメモリーを搭載した頑丈タブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド)」上で動作する「複数の測位エンジンにより時間をずらして順次測位エンジンを追加しながら測位し、最も確からしい測位結果を迅速に導き出すアルゴリズム」を独自開発し、測位演算終了までの時間を平均90秒程度にすることで、実用的なものにした。同社はこの機能を、頑丈タブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド)」に搭載し、「高精度測位システム」とした。そして同社では、今年の12月より北海道岩見沢市で、本システムを用いた除排雪作業支援システム実証実験を開始する。測定精度は、市街地の幹線道路環境で約50cm、オープンスカイな水田や農地環境では約10cmだという。これまでの除排雪作業は道路知識を持つ熟練者が作業していたが、除排雪作業支援システムは道路構造部を可視化できるため、道路知識が無い作業者でも除排雪作業が行えるとしている。岩見沢市による実証実験は、積雪が予想される3月まで行う予定だ。同社は同システムを、豪雪地域の各自治体やスマート農業を行う農機メーカーをはじめ、各種ソリューション・ベンダーへ提案していく。
2015年08月29日パナソニックは、スマートフォンと連携するホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」シリーズ5製品を10月中旬に発売する。対応製品を使うことで、ホームセキュリティ、子供・ペットの見守りがスマートフォンから行える。「スマ@ホーム システム」は、屋内カメラ、屋外カメラ、開閉センサー、人感センサー、ホームユニットからなるネットワークシステム。Android 4.0、iOS 7.0以降のAndroid、iOSデバイスに対応し、いずれも専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンと、Wi-Fi環境が必要になる。屋外カメラは、赤外線LEDを搭載し、昼夜を問わず、自宅前の様子を確認できる。また、内蔵スピーカーやマイクを通じて、カメラに写った人物へスマートフォンを通じて声をかけることも可能。屋内カメラは屋外カメラの特徴に加えて、温度センサー、音センサーを搭載し、これらが反応するとスマートフォンに通知し、映像を送ることができる。開閉センサーは、窓/ドアに取り付け、窓/ドアが開くと、開閉センサーから警戒音が鳴り、近くの人に通知するほか、スマートフォンに通知することもできる。人感センサーは、人や動物の動きを赤外線による温度変化を検知、離れて暮らす両親や子供の安否確認として活用できる。スマートフォンには、センサー反応時、無反応時のいずれの場合も通知設定をすることが可能。ホームユニットは、シリーズ製品の全機器を制御する。屋外カメラ、屋内カメラ利用時の映像、音声の録画が可能になるほか、開閉センサー、人感センサーの利用開始に必要なものとなり、また各機器の登録などに用いる。
2015年08月27日パナソニックは8月26日、自宅の様子をスマートフォンから確認できるホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」を発表した。同日開催の新製品発表会では、新製品の開発背景や、導入のメリットが解説されたほか、実機を使ったデモンストレーションなどが行われた。スマ@ホーム システムは、外出先でもスマートフォンなどから自宅の様子を確認できるシステム。今回発表されたスマ@ホーム システムは、1台の「ホームユニット」と、それに接続するカメラやセンサーといった機器で構成される。ホームユニットが自宅の無線LAN経由でインターネットに接続し、スマートフォンなどへ通知を送る仕組み。家屋や家族構成に応じて機器を組み合わせることで、防犯や見守り用のシステムを比較的安価に、容易な設定で導入できるのが特徴だ。今回発表された第1弾は全部で5製品だが、個々の製品については、こちらの記事を参照のこと。○防犯意識が高まっている発表会の冒頭、パナソニック コンシューマーマーケティング ジャパン本部 本部長の中島幸男氏が壇上に立ち、今回投入する新製品を第1弾として、「ホームセーフティー」「見守り」といったテーマの製品を展開していくと宣言。また、今回の新製品を投入するに至った背景を説明した。パナソニックの調査によれば、セキュリティについて、7割以上の人が何らかの不安を感じており、一般家庭でも防犯意識が高まっていることが明らかとなった。また、総務省の調査では、共稼ぎ世帯が1,000万世帯超、高齢者の単身・二人暮らしが約1,122万世帯という結果も出ている。留守宅や離れて暮らす家族の様子を気がかりに思う人が増加する傾向にあるなか、従来のホームセキュリティシステムや防犯機器は、ランニングコストや設置の難しさがハードルとなって導入が進みにくいというのが現状だ。家の中の様子をスマートフォンで確認できる製品について、設置に対して前向きな回答をした人は6割以上いた。特に、ペットを飼っている人や子育て中の母親、要介護者の同居者では7~8割の人が設置に前向きな回答をしたという。そこでパナソニックでは、家の中を見守るニーズがあると判断。先述したハードルをクリアすべく、導入が容易でランニングコストもあまりかからないスマ@ホーム システムを市場に投入する運びとなった。パナソニックでは、これまでもスマートフォンとつながる家電製品や、家庭内のエネルギー管理システム「スマートHEMS」など、ネットワークを活用した製品を提案してきた。今回のスマ@ホーム システムも、無線LAN(Wi-Fi)やスマートフォンを使用する環境への導入が前提となっており、今後は他の家電製品と接続してコントロールできるようにするなど、事業を拡大していく。パナソニックショップや家電量販店での販売を予定しており、将来はカーショップやペットショップでの展開も期待しているという。発売当初はドアホンの売り場などに置かれることになるだろう。○導入のハードルを低く続いて、コミュニケーション事業担当の南 恭博氏が登壇。スマ@ホーム システムにおいて、ホームユニットと、屋外・屋内カメラや開閉・人感センサーを接続するために採用されているDECT準拠方式の強みや、スマ@ホーム システムのメリットなどについて語った。スマ@ホーム システムのメリットは、大きく分けて3つ。スマートフォン専用アプリから設定するだけという初期設定の容易さ、1.9GHz帯のDECT準拠方式を採用するため、電波干渉が少ないこと、月々の定額費用などが不要で、購入時の費用だけで済むということだ。パナソニックでは、これらのメリットにより、導入のハードルが下がり、ホームセーフティー市場全体を拡大できると予想する。DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)は、世界で広く普及している無線通信方式の一つであり、日本でも海外でも展開しやすい。海外ではすでに販売している「水漏れセンサー」や「ガラス割れセンサー」「屋内サイレン」「スマートプラグ」といった製品は、国内への投入も検討しているそうだ。南氏は、「スマ@ホーム システムをIoT(Internet of Things、モノのインターネット化)の商品として拡充していく」と述べた。今後、国内市場において、2015年度(2014年10月~2015年3月)で約5億円の売上を見込み、2018年度には国内で70~100億円程度を目指す。海外と合わせて、2018年度には400億円弱の売上に伸ばす考えで、中島氏は「次の柱となる事業に育てていきたい」と意気込む。
2015年08月26日パナソニックは8月26日、ホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」として、屋外カメラや屋内カメラなど全5機種を発表した。発売は10月15日で、価格はオープンだ。単品販売のほか、パッケージ販売も行う。スマ@ホーム システムとは、外出先からスマートフォンなどを通じて自宅の様子をモニタリングできるシステムのこと。このたび日本国内向け第1弾の製品として、「ホームユニット KX-HJB1000」「屋外カメラ KX-HJC100」「屋内カメラ KX-HJC200」「開閉センサー KX-HJS100」「人感センサー KX-HJS200」の5製品を発売する。ホームユニットを自宅の無線LAN環境を通じてインターネット接続し、無料の専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンから、自宅に設置した屋外・屋内カメラに映った映像などを確認できる。ホームユニットとカメラ、センサーはDECT準拠方式で接続。映像を確認できるだけでなく、会話も可能だ。○ホームユニット KX-HJB1000ホームユニット KX-HJB1000は、自宅の無線LAN環境を経由してインターネットに接続し、カメラやセンサーなど自宅に設置された機器のセンサー反応を、ユーザーのスマートフォンへ通知する。カメラやセンサー各機器とはDECT準拠方式で接続。1.9GHz帯を使用するため、電波干渉しにくく、安定した通信を実現できる。屋外・屋内カメラを合計4台まで、開閉センサー・人感センサーを合計50台まで登録できる。通知を送るスマートフォンは最大8台まで登録可能だ。サイズはW130×D130×H42mm、重量は220g。電源コードの長さは約1.8m。屋外・屋内カメラで撮影した動画などを保存するためにmicroSDカードスロットを備え、64MB~32GBまでのmicroSD/SDHCカードに対応。動画の記録フォーマットはMPEG-4(H.264/AAC)。推定市場価格は税別12,000円前後だ。○屋外カメラ KX-HJC100屋外カメラ KX-HJC100は、自宅の庭やガレージなど屋外での使用を想定したカメラ。動作検知、人感(熱)センサーを備える。センサーの動作検知範囲は32分割された領域から設定可能だ。サイズはW75×D173×H75mm、撮像素子は30万画素のCMOSセンサー。画角は水平約70度、垂直約53度。重量は460g。電源コードの長さは1.8m。IP54相当の防塵・防水性能を持つ。推定市場価格は税別18,000円前後だ。○屋内カメラ KX-HJC200屋内カメラ KX-HJC200は、屋内での使用を想定したカメラユニット。動作検知、温度センサー、音センサーを備える。温度センサーを搭載しているため、室内が一定温度を超えた際にスマートフォンへ通知する機能も持つ。音センサーによって、一定以上の音が鳴った際にも通知できる。自宅の防犯対策のほか、離れて暮らす家族の見守り用途も想定されている。サイズはW75×D75×H102mm、重量は160g。撮像素子は30万画素のCMOSセンサー。画角は水平約70度、垂直約50度。電源コードの長さは約1.8m。推定市場価格は税別17,000円前後。○開閉センサー KX-HJS100開閉センサー KX-HJS100は、窓やドアなどに設置して使用する。窓・ドアが開いたことを検知すると、報知音が鳴るとともにスマートフォンへ通知する。開閉センサーと前述の屋外・屋内カメラは連携も可能で、開閉センサーの反応をきっかけとして、屋外・屋内カメラで録画を開始する機能も持つ。本体サイズはW28×D23×H126mm、電池を除く重量は約60g。電源はコイン形リチウム電池(CR2)×1個で、窓・ドアを1日10回開閉した場合、約1年の使用が可能だ。推定市場価格は税別4,500円前後。2個入りのKX-HJS100Wが税別8,500円前後だ。○人感センサー KX-HJS200人感センサー KX-HJS200が赤外線による温度変化を検知すると、ホームユニットから報知音が鳴る。報知音はオフにも設定可能だ。サイズはW73×D39×H72mm、重量は約70g。電源は単3形アルカリ乾電池×2本を使用。1日に50回センサー検知した場合、約1年の使用が可能だ。推定市場価格は税別4,000円前後。また、単品販売のほか、パッケージ販売も行う。ホームユニットと屋外カメラがセットになった「屋外カメラキット KX-HJC100K」と、ホームユニットと屋内カメラがセットになった「屋内カメラキット KX-HJC200K」を用意。推定市場価格はKX-HJC100Kが27,000円前後、KX-HJC200Kが26,000円前後(いずれも税別)。
2015年08月26日パナソニックは8月25日、骨盤まわりから太ももにかけて使用するエアーマッサージャー「骨盤おしりリフレ EW-NA75」を発表した。発売は10月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後だ。EW-NA75は、骨盤まわり、おしり、太ももをケアするエアーマッサージャー。ベルトに内蔵された12個のエアーバッグによって、骨盤まわりを締め付けて下半身をもみほぐす。エアーの力を逃さないよう設計された「X(クロス)サポートライン」、おしりの筋肉を支える「ヒップストッパー」を採用し、下半身をサポートしながらマッサージする。立った姿勢、座った姿勢、横になった姿勢のいずれでも使用可能だ。マッサージプログラムとして、骨盤まわりの「しめつけ」と「もみほぐし」、おしりの「ひきあげ」、太ももの「もみほぐし」の4コースを搭載。マッサージの強さは弱・中・強の3段階から選択できる。肘で押す感覚をイメージして突起を設けた「ほぐしパッド」が2個付属。ほぐしパッドをベルトと身体の間に挟むことで効果的にマッサージできるという。サイズはベルトがW1,310×D30×H290mm、操作器がW50×D52×H170mm、ベルトと操作器を合わせた重量は750g。ベルト対応サイズは巻きつけ周囲約80cm~約110cm。定格消費電力は9W。
2015年08月26日●歩きながらひざ周りの筋肉を鍛えられるパナソニックは、8月21日に筋力トレーニング機器「ひざトレーナー EU-JLM50S-K」を発売する。人間の動作と電気刺激を融合させた「ハイブリッドトレーニング」を行えるという製品だ。発売直前の8月19日には、ひざトレーナーについての技術セミナーが開催された。ひざトレーナーは、主にひざ周りに不安を抱えている高齢者やウォーキング習慣のある人をターゲットとして開発され、「ハイブリッドトレーニング」という運動理論を採用する。ハイブリッドトレーニングとは、動作時に伸びる筋肉(拮抗筋)を電気刺激で収縮させることによって負荷を与え、効率よく鍛えるというもの。ハイブリッドトレーニングは、高齢者のロコモティブシンドローム(※)と宇宙飛行士の筋肉や骨の廃用萎縮についての類似性に着目して考案された。※運動器症候群。日本整形外科学会によれば「運動器の障害による移動機能の低下した状態」のこと。技術セミナーには、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術部門 宇宙飛行士運用技術ユニット 宇宙医学生物学研究グループ 技術領域主幹 主幹研究員 大島博氏、久留米大学医学部整形外科学講座 志波直人主任教授、パナソニック 商品企画部 ヘルシー・アクア商品企画課 課長 川治久邦氏が登壇した。○宇宙飛行士と高齢者に共通の課題大島氏は、宇宙飛行の医学リスクについて紹介したうえで、筋萎縮は高齢者と宇宙飛行士の共通課題だと語る。大島氏によれば、微小重力の宇宙では1日あたり1%の筋萎縮変化が起こる。加齢にともなう筋萎縮は、60歳以後だと1年で2%。つまり、1日の宇宙飛行で、高齢者の半年分と同等の筋萎縮変化が起こることになる。この筋萎縮を防ぐために、宇宙飛行中は運動プログラムが用意され、宇宙飛行士たちは週6日・1日2時間、有酸素運動と筋力運動を行う。これら運動プログラムのためには大がかりな装置が必要だが、より多くの荷物を積み込めるスペースシャトルの退役にともない、大型の装置に代わるような小型かつ有効、継続可能な運動機器が求められているという。○ハイブリッドトレーニングとは続いて、ハイブリッドトレーニングを研究・提唱している志波教授が登壇し、ハイブリッドトレーニングについて紹介した。先述のとおり、ハイブリッドトレーニングとは、動作時に伸びる筋肉(拮抗筋)を電気刺激で収縮させることによって負荷を与え、効率よく鍛えるというもの。志波教授は、加齢が原因のロコモティブシンドロームと、微小重力の空間に身を置く宇宙飛行士の筋骨格系の変化に類似性を見出した。そこで、コンパクトな装置で、重力にかわる運動抵抗を自身の体内で生みだせるハイブリッドトレーニングを考案。伸びようとする筋肉に電気刺激を与えて、あえて収縮させることで、筋肉にかかる負荷を大きくする。これにより、トレーニングの効率がアップするだけでなく、弱い電気刺激で筋肉への負荷を高くできるというメリットもある。航空機を用いた無重力実験や、2009年度国際公募国際宇宙ステーション利用研究における実験などを経て、高齢者を対象とした臨床実験を行ったところ、ハイブリッドトレーニングは高齢者にも効果があることがわかった。そのハイブリッドトレーニングにもとづいたひざトレーナーを1回30分・週3回・12週間使用した場合、ひざを伸ばす力が41.6%、ひざを曲げる力が37.3%アップしたという(パナソニック調べ)。●15個の試作機を経て○歩行動作のセンシングが難しい続いて、川治氏がひざトレーナーについて説明。川治氏によれば、開発で最も苦労したのは歩行動作のセンシングだそうだ。2010年秋に志波教授のもとでハイブリッドトレーニングを試して以降、製品化への道はラクではなかったと語る。結局、15回の試作を経て製品化にこぎつけた。ハイブリッドトレーニングの肝ともいえるのが、電気刺激を与えるタイミングだ。歩行動作をセンシングし、伸びる筋肉に対して電気刺激を与える必要がある。そこで、シニア層に特徴的なすり足や遅い歩行でも正しくセンシングできるよう、シニア層の歩行動作を徹底的に分析。ジャイロセンサーと独自のアルゴリズムを採用したボディモーションセンサーを左右1基ずつ搭載することによって、「歩きながら」のトレーニングが可能となった。ひざトレーナーが電気刺激を与えるのは、太ももの前にある大腿四頭筋と、太ももの後ろにあるハムストリングスといわれる部分。これらの箇所に電極ユニットを貼り付けて使用する。ひざトレーナーは今後、地域に根ざしたパナソニックショップを中心に展開していく。それも、パナソニックが実施する研修を受講した認定店のみとすることで、ていねいなカウンセリングを行いつつ販売する。ひざトレーナー認定店は、発表当初予定していた目標店数1,000店を大きく上回る4,800店となったそうだ(2015年8月19日時点)。
2015年08月19日パナソニックは8月19日、サンドイッチ用の食パンを作れる専用コースを搭載したホームベーカリー「SD-BMT1001」を発表した。発売日は11月1日で、価格はオープン。推定市場価格は税別37,000円前後だ。SD-BMT1001は、「サンドイッチ用食パン」コースを搭載しているのが特徴のホームベーカリー。このコースでは、従来モデル「SD-BMT1000」の食パンとは異なり、水分量を抑えたレシピと新たな調理プログラムを採用した。生地に大きな気泡が発生しにくいため、高さを抑えたパンが焼きあがる。パンの中身(クラム)のきめを細かくすることによって、サンドイッチ用にスライスしやすく、具材もはさみやすい食パンになるという。また、生地にはレーズンやココアなどを混ぜたり練り込んだりすることも可能だ。インバーターモーターの高速回転によって実現した「8分スピード生地」コースも搭載。最高速で生地を練ることで、従来モデルでは約45分かかっていた「ピザ生地」コースを8分に短縮。8分生地コースではピザ生地だけでなく、ナンやあんまん、ぎょうざの皮なども作れる。一般的に、パンの膨らみが小さくなりやすい傾向がある国産小麦を使用できるレシピを開発。国産小麦を使用できるのはパン・ド・ミ、食パン、早焼き食パン、全粒粉パン(30%)、パン生地、ピザ生地、8分スピード生地(クリスピーピザ生地、あんまん生地)、クイックブレッドの8種類で、国産小麦特有のもちもち感を味わえるという。SD-BMT1001で焼き上げ可能なパンのサイズは1斤。搭載メニュー数は36種類。本体サイズはW24.1×D30.4×H34.7cm、重量は5.6kgだ。消費電力は430W。カラーはブラウン。
2015年08月19日ハウス食品は8月17日、レンジで温めるだけで調理ができるレトルトカレーの「ハウス ククレカレー」を発売する。「ククレカレー」は、すりおろしたりんごやマンゴーチャツネの甘みと、野菜のおいしさが溶け込んだまろやかな味わいのレトルトカレー。今回、カレーの入ったパウチを熱湯に入れて調理する従来の方法に加えて、レンジでも調理が可能になった。調理方法は、箱のふたを開けて、箱ごと電子レンジで1分50秒(500Wの場合)温めるだけ。カレーもりんごペーストとソテーオニオンを増量し、まろやかな味にするとともに、コリアンダーにより香り立ちを高めて、一層おいしく仕上げているとのこと。価格は税別176円(180g)。
2015年08月12日本場のシンガポールでは「ハイナニーズチキンライス」、日本では「海南チキンライス」、タイでは「カオマンガイ」という名前で知られる、少し前から人気のお料理です。正確にいうと、流行っているのはシンガポールのハイナニーズ…の方だったのですが、最近、タイのカオマンガイのお店も出てきましたね。海南(ハイナン)といわれるのは中国の海南島出身者が作りはじめたからといわれています。最初は丸いボール状の物だったのですが、いつしかレストランで提供するいまのタイプに変わったそうです。コクをアップし、日本米でもパラリと仕上がるコツは…?おもな作り方は、鶏をゆでて火を通し、そのだしで米を炊いて、トマトときゅうりとタレを添えていただくというもの。今回は、そのままだと素朴すぎるので、にんにくとしょうがでコクをアップさせ、炊飯器で鶏も米も一緒に火を通して時間を短縮します。そして、硬水を使うことで日本米でもパラリと仕上がるようになっています。硬水で炊くことで米の表面が固く炊けますので、日本米でもいい感じですよ!どうしてもバスマティ米(細長く粘り気が少ないお米)を使いたい方はそちらでもOK。作りやすいかわりにスープはできませんが、暑い夏なら炊飯器で手早くできるので魅力的です。それでは、材料と作り方です。炊飯器で一気に作る「海南チキンライス」材料鶏もも肉1枚…300gおろししょうが…小さじ1/2ナムプラー…小さじ2砂糖…小さじ1油米(洗って硬水に浸し、30分ほど置いておく)… 1合硬水(エビアンなど)… 1合のメモリの下まで塩…小さじ1/4強(1.5g)おろしにんにく…小さじ1/4きゅうり(薄切り)…1本分トマト小…1個香菜<ソース1>(タイ風かんたんソース)スイートチリソース…大さじ2合わせみそ…大さじ1※みそをスイートチリソースで溶きのばしてください。<ソース2>(さわやかソース) スイートチリソース…大さじ2レモン汁…小さじ2※スイートチリソースにレモン汁を混ぜてください。炊飯器で一気に作る「海南チキンライス」作り方米を洗って、ひたひたの硬水につけておく。おろししょうがとにんにく、ナムプラー、砂糖を混ぜて、縦半分に切った鶏にもみ込む。炊飯器に水につけた米を入れて、硬水と塩を加え、鶏をのせて炊飯する。(早炊きでもOK)炊き上がったら鶏を取り出してカットする。きゅうりとトマトとカットした鶏を盛りつけ、香菜を添えます。ソースは小皿に盛りつけて完成!
2015年08月08日パナソニックは8月4日、アイマスク型の「目もとエステ(ビューティタイプ) EH-SW54」と「目もとエステ(リフレタイプ) EH-SW31」を発表した。発売は11月1日で、価格はオープン。「目もとエステ」シリーズは、温スチームで目もとをケアするエステ機器。スチームと強弱のあるリズムタッチで目もとをマッサージするビューティタイプと、温感スチームに特化したリフレタイプを用意する。EH-SW54には、アロマ機能を追加。アロマタブレット(別売)を本体に差し込んでボタンをセットすることで、好きな香りを楽しめる。香りは「真正ラベンダー」(EH-4S11)と「ベルガモット」(EH-4S12)、「ゼラニウム」(EH-4S13)から選べる。アロマタブレット(4個入り)の希望小売価格は税別2,500円。EH-SW31は「アイホール集中スチーム」で目もとを温める。約42℃の「高」、約40℃の「中」、約38℃の「低」の3段階から温度を選択可能だ。本体サイズと重量は、EH-SW54がW14.1×D10.4×H6cm/190g、EH-SW31がW14.1×D8.4×H6.2cm/135g。電源は内蔵バッテリーで、約1時間でフル充電される。最大で約2回の使用が可能だ(1回あたりの運転時間は約12分)。EH-SW54にはお試し用のアロマタブレットが付属する。
2015年08月05日日立アプライアンスは8月4日、5.5合炊きのIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」の新モデルとして「RZ-WW3000M」を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別110,000円前後だ。RZ-WW3000Mは、2014年6月に発表された「RZ-VW3000M」の後継モデル。1.2気圧で沸点を105℃に上げた状態で高温スチームを発生させる「圧力スチーム」と、内釜周囲を真空断熱材や空気断熱層で囲む「全周断熱構造」によって、蒸らし時に高温を維持する「圧力スチーム炊き」を実現した。これによって、もちもちな食感でほんのり甘いご飯を炊きあげられる。内釜には、熱伝導率の高いアルミ合金製の「打込鉄釜」を採用。全周断熱構造によって熱を逃しにくい構造を実現しているため、内釜では伝熱性にこだわったとする。2.5mmのアルミ合金で成型し、釜底にはIH発熱効率の高い鉄を溶射した。底部で発生した熱を内釜上部にすばやく伝え、炊きムラを防ぐとする。また、アルミ合金を採用したことで、内釜の重量は従来モデルより40%軽量化した約720gを実現した。米の浸し温度や浸し時間、蒸らしの時間を調整することで、3段階のもちもち感で炊き分けが可能だ。さらに、内釜には炊きあがりのご飯のかたさを3段階で選べる「おこのみ水位線」を設けた。もちもち感3段階とかたさ3段階を組み合わせることで、全部で9通りの炊き分けが行える。新たに「蒸気口一体型ふた」を採用。従来モデルでは、本体ふたの外側上部に配置していた蒸気口と内ふたを別々に取り外して洗う必要があったが、「蒸気口一体型内ふた」では蒸気口と内ふたが一体化しているため、一度に取り外せるようになった。それにともない、炊飯後に手入れが必要なパーツは4点から3点に減り(内釜除く)、手入れにかかる時間は約3割短縮できたという。サイズはW268×D352×H237mm、重量は6.6kg。炊飯容量は0.09L~1L(0.5合~5.5合)。定格消費電力は1,400W。カラーはブラウンゴールド、メタリックレッド。
2015年08月04日パナソニックは8月3日、ICレコーダー「RR-XS460」「RR-XS360」「RR-US330」を発表した。RR-XS460とRR-XS360は10月15日発売で、RR-US330は9月17日発売。価格はいずれもオープン。推定市場価格(税別)は、RR-XS460が10,000円前後、RR-XS360が8,000円前後、RR-US330が6,000円前後。○前方正面の音を強調して録音できるICレコーダーRR-XS460とRR-XS360は、ステレオ録音に対応したICレコーダーだ。前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」を装備。通常の「ステレオ録音モード」とワンタッチで切り替えることが可能だ。センター強調クリアズーム録音は講義やインタビューなどの録音に、ステレオ録音モードは会議などの録音に適している。また、会話や講義など、目的にマッチした録音設定をプリセットした「録音シーンセレクト」機能も搭載している。2機種とも内蔵メモリは4GB。44.1kHz/16bitのPCM形式と、MP3形式での録音に対応する。44.1kHz/16biiのPCMで録音した場合は約6時間、128kbpsのMP3(ステレオ)で録音した場合は約66.5時間、8kbpsのMP3(モノラル)で録音した場合は約1,069時間の音声データを保存できる。電源は単4形電池×1本で、RR-XS460はNi-MH充電池にも対応している。本体にUSBコネクタを備え、USBケーブルを使わずにパソコンと接続できる「USBダイレクト接続」を採用した。○再生時のノイズキャンセル機能を搭載したモノラルICレコーダーRR-US330は、モノラル録音専用のICレコーダー。小さな音と大きな音をバランスよく調整して記録する「音声レベル自動調整」機能や、再生時に周期性のある雑音(エアコンの音など)を減らす「ノイズキャンセル」を装備している。内蔵メモリは2GBで、録音モードはXPモノラル、LPモノラル、SLPモノラルの3種類。XPモノラルでは約22時間、LPモノラルでは約44時間、SLPモノラルでは約133時間の音声データを保存できる。「USBダイレクト接続」、「録音シーンセレクト」機能も搭載している。電源は単4形電池×1。本体サイズはW37.5×D15.7×H107.5mmで、質量は約50g(電池含む)。
2015年08月03日キーエンスはこのほど、寸法測定の用語や測定器の基礎知識をまとめたウェブサイト「測定器ナビ」を公開した。同社がこれまで手がけてきた検査効率化や高精度化の経験をベースに、寸法測定や検査に関わるあらゆる人が学ぶべき知識が集約されているという。「測定器ナビ」では、ものづくりの自動化が進む中、多くの企業で悩みの種となっている寸法測定について、「寸法測定の基礎」や「測定器の特長・使い方」が広く解説されており、初心者だけでなく熟練者にとっても役立つサイトとなっている。また、サイト内の全コンテンツは冊子として印刷することも可能となっており、研修用の資料や手元に置くガイドブックとして活用することもできる。
2015年07月30日パナソニックは7月29日、デジタルハイビジョン液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の「C305シリーズ」を発表した。ラインアップは、50型「TH-50C305」、42型「TH-42C305」、32型「TH-32C305」、24型「TH-24C305」、19型「TH-19C305」の5モデル。発売は、50型が10月23日で、他の4モデルは8月21日。価格はオープンで、推定市場価格は50型が130,000円前後、42型が95,000円前後、32型が58,000円前後、24型が45,000円前後、19型が37,000円前後(いずれも税別)。C305シリーズは、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを1基内蔵した液晶テレビ。USB HDDへの録画機能を搭載している。今回新たに「お部屋ジャンプリンク」機能を採用しており、同機能に対応したVIERAやDIGAの録画データを、ホームネットワーク経由で視聴できる。「放送転送機能」を持つVIERAやDIGAと組み合わせると、現在放送中の番組をホームネットワーク経由で視聴することも可能。アンテナコンセントのない部屋でもテレビ放送を楽しめる。50型「TH-50C305」と42型「TH-42C305」には1,920×1,080ドットのフルハイビジョンパネルを採用。他の3モデルは1,366×768画素のハイビジョンパネルだ。また、42型「TH-42C305」と32型「TH-32C305」には、視野角が広いIPSパネルを採用している。
2015年07月29日パナソニック エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック コムハートは7月27日、サービス付き高齢者向け住宅の首都圏初進出拠点となる「エイジフリーハウス川崎登戸を9月1日にオープンすると発表した。「エイジフリーハウス」は、パナソニックグループの住宅設備や電気製品、介護施設や介護サービスのノウハウを生かした住まい。同じ建物内に地域密着型の介護保険サービスである小規模多機能型居宅介護事業所「エイジフリー小規模多機能ケア川崎登戸」を併設する。これにより、介護が必要となった高齢者が、住み慣れた家、地域での生活を継続することができるように、「通い」「泊まり」「訪問」の3つのサービスを組み合わせた在宅介護サービスを、ケアプランに基づいて定額制で24時間365日受けることが可能。さらに、「エイジフリーハウス川崎登戸」は、パナソニック コムハートとして初めて、パナソニックグループの住宅会社であるパナホームがオーナー開発・設計・施工を担当し、長年にわたる高齢者住宅・介護福祉施設建築のノウハウを活用しているという。パナソニック コムハートは、近畿エリアで13拠点を既にオープンしているが、「エイジフリーハウス川崎登戸」は首都圏へ初進出となる。
2015年07月28日パナソニックは7月22日、首かけタイプのLEDライト「BF-AF10」のバリエーションモデルとして、日本を代表する絵画や風景などをモチーフにした「キラリJAPAN」シリーズを発表した。発売は8月29日。価格はオープンで、推定市場価格は1,500円前後(税別)。BF-AF10は、首にかけて、手元や足元を照らす軽量のネックライト。夜間のウォーキングやランニング、ペットの散歩などの際に役立つ。キラリJAPANシリーズの絵柄は、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」、山下清の「長岡の花火」、「雷門」「風神雷神」「桜」「竹」「くまモン」「エボルタくん」の全9タイプだ。電源はコイン型リチウム電池のCR2032×2。本体サイズは約W30×D26×H50mmで、ネックホルダーは約φ215mm。質量は約40g(電池含む)。
2015年07月23日パナソニックは22日、サイクロン掃除機への本音をTwitterで投稿するキャンペーン「あなたの#サイク論を大募集」を開始した。Twitterの公開アカウントを持つユーザーが対象となる。実施期間は8月25日17時まで。TwitterでPanasonic Japan公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#サイク論」をつけてツイートしたユーザーの中から、抽選で100名にイラストレーター・小山健さんのオリジナルTシャツが当たるキャンペーン。期間中は何度でも応募できる。
2015年07月23日パナソニック システムネットワークス システムソリューションズジャパンカンパニーは7月21日、JTBパブリッシングの「るるぶDATA」に収録された観光情報からデジタルサイネージ用の観光コンテンツ画像を生成し配信する「観光コンテンツ配信システム」を2015年8月より提供開始することを発表した。同システムでは、同社におけるデジタルサイネージの運用実績やコンテンツ作成におけるノウハウ、パナソニックがデジタルテレビ開発で培った超解像技術を活用し、大型ディスプレイの表示に適したJPEG画像を作成しデジタルサイネージへ配信することが可能。「るるぶDATA」に観光情報として収録される約4万件の観光物件情報と、約4,000件におよぶイベント情報のテキスト・写真データを自由にレイアウトし、観光コンテンツ画像を作ることもできるほか、この観光情報は定期的に更新され、顧客側での情報更新作業は不要だという。同社は今後、同システムを中心とし、防災関連システムやLアラートとの連携機能を追加することで、防災コンテンツの配信を可能とするなど、さまざまなコンテンツ配信ソリューションの開発を進めていく考えだ。
2015年07月22日パナソニックは17日、120台のカメラで3D撮影を行う「3D PHOTO Lab.」をパナソニックセンター大阪にオープンした。同時に、撮影したデータをもとに3Dフィギュアを制作するサービスも展開している。3D PHOTO Lab.は、被写体を囲むように設置された120台の「LUMIX DMC-GH4」を1000分の1秒で同期し、撮影を行うブース。撮影したデータから得た総画素数20億を超える情報を使用し、3Dデータを作成する「フォトベース3Dスキャンシステム」を採用している。撮影ブースに入れる被写体は2人までで、親子やカップルの利用も想定している。カメラの操作はスタッフが行う。同サービスは無料体験が可能。無料体験の場合、利用者は9台のカメラで撮影した写真をつないで作成したGIFデータを確認できる。また、撮影したデータを使用した3Dフィギュアの製作サービスを実施。同社直販サイトでは「3Dプレミアムフィギュア」「3Dフィギュア」「3Dクリスタルタイプ」の予約受付を行っている。パナソニックセンター大阪では「3Dプレミアムフィギュア」のみ製作を受け付けており、価格は税別55,000円から。完成品は撮影後約3週間で手元に届く。
2015年07月21日パナソニックは7月21日、Wヘッドアイロン「カルル」シリーズの新製品4機種を発表した。発売は9月1日で、価格はオープン。推定市場価格はベース面に「ミラーマジ軽」を採用した「NI-WL703」が17,000円前後、セラミックコートを採用した「NI-WL603」が14,000円前後、ハードチタンコートを採用した「NI-WL503」が10,000円前後、シルバーチタンコートを採用した「NI-WL403」が7,500円前後(いずれも税別)。カルルは、パナソニックが2010年に初代モデルを発売した、先端部が前後対称の「ダブルヘッド」を採用するアイロン。今回発表された新モデルはいずれも「新Wヘッドベース」を採用している。かけ面の横幅を約1cm、長さを約0.6cm拡大して面積をアップし、ワイシャツの背中など広い部分もスピーディーにアイロンがけできるようになった。先端部はより細くなり、ボタン周りなど細かい部分もアイロンがけしやすくなった。従来はスタンド前面に配置していた電源コードの引出口を、スタンド後部に変更することで、コード収納時に手がベース面に触れにくくなっている。NI-WL703とNI-WL603は霧吹き・スチーム噴射用の「ショット・スプレーボタン」を大型化し、使い勝手の向上を図った。NI-WL403を除く3モデルの給水タンク容量は、従来の135mlより約10%アップした150mlで、より長時間スチームを使用できる。サイズは4モデルともにW11×D22.6×H13cm。NI-WL703、NI-WL603、NI-WL503は重量が1.1kg、スチーム量が1分間に最大13g。NI-WL403のみ本体重量が1kgで、スチーム量が1分間に平均9.5g、スチーム用注水量が120ml。カラーはNI-WL703がピンクとシャンパンゴールド、NI-WL603がレッドとピンク、NI-WL503がバイオレットとホワイト、NI-WL403がピンクとクリアグレー。
2015年07月21日パナソニックは21日、「LUMIXで撮る! 夏のフォトコンテスト2015」の募集を開始した。テーマは「ワタシのイチオシの一枚!」。同社運営の写真共有サイト「LUMIX CLUB PicMate」にて、8月31日15時まで応募を受け付ける。LUMIXで撮影した作品に限定したコンテストで、花火・海部門、ベストショット4K PHOTO部門、オープン部門、フォトコンビギナー部門、の4部門を用意している。審査員は森脇章彦氏と佐藤仁重氏が務める。花火・海部門で最優秀賞に選ばれると、4K動画撮影に対応する「LUMIX DMC-FZ1000」がプレゼントされる。その他の部門の最優秀賞の賞品は、ベストショット4K PHOTO部門が「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH」などの交換レンズ5本から1本、オープン部門が「LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S」など単焦点レンズ2本から1本、フォトコンビギナー部門が30,000円分のPanasonic Storeショッピングポイントとなっている。また、4部門共通で、優秀賞には6,000円分、佳作には3,000円分のPanasonic Storeショッピングポイントを贈呈する。
2015年07月21日パナソニックセンター東京およびパナソニックセンター大阪にて7月17日~9月16日、ハービー・山口氏の写真が展示される。「LUMIX GX8」を持って、長崎とマレーシアのマラッカを旅した際の作品を見ることができる。入場料は無料。来場者には先着順でハービー・山口氏の写真カードがプレゼントされる(なくなり次第、配布終了)。ハービー・山口氏は7月16日に開催されたLUMIX GX8の発表会にゲストとして招かれていた。発表会でハービー氏は、その撮影スタイルからカメラに求めることとして、「取り回しが良いこと、いかにフォーカスが早いかが大事。それに応えてくれたのがGX8」とコメント。ふだんはライカを愛用するハービー氏だが、「ライカと(GX8を)一緒にかばんに入れておくと、これまでライカでは撮れなかった写真が撮れるのかな」と期待を寄せていた。今回の写真展では、F1.2の明るさを持つ単焦点レンズ「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.」をLUMIX GX8に組み合わせ、手持ちで夜の街を撮った作品も展示されている。
2015年07月17日パナソニックは7月17日、電動シェーバー「ラムダッシュ」5枚刃シリーズから、新たに「3Dアクティブサスペンション」や「スムースローラー」を搭載する3機種を発表した。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は「ES-LV9A」が45,000円前後、「ES-LV7A」が35,000円前後、「ES-LV5A」が30,000円前後(いずれも税別)。新搭載の「3Dアクティブサスペンション」によって、ヘッドが前後・左右に加え、新たに上下に2.5mm動くようになった。肌への密着感がアップし、なめらかな剃り心地を実現するという。「スムースローラー」は肌に当てて動かしたときに回転するローラーで、2014年発売の「ES-LV96」と比較して肌への摩擦を約3分の2に抑える。これらの新機能によって、肌にやさしい深剃りを実現した。従来機種と同様、毎分約14,000ストロークのリニアモーター駆動を引き続き搭載する。家庭用電気シェーバーにおいて、世界最速だという(2015年7月17日現在、パナソニック調べ)。最上位機種であるES‐LV9Aの本体サイズはW75×D60×H170mm、重量は約220g。充電時間は急速1時間。1日1回約3分間の使用で、最大約14日間の使用が可能だ。電池残量表示は10段階。デザインにもこだわり、「ラムダッシュ」5枚刃シリーズとして初めての金属ボディを採用。ヘアライン加工を施す。全自動洗浄充電器が付属する。ES-LV7Aは電池残量表示が3段階、重量は約210gとなっている。ES-LV5Aは全自動洗浄充電器が付属せず、電池残量表示が5段階、重量が約200g。
2015年07月17日パナソニックは7月16日、「LEICA DG」シリーズ初のズームレンズとなる「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3」を開発中であることを明らかにした。ライカの光学基準をクリアしたうえでリリースする。発売日、価格とも未定だ。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3は、マイクロフォーサーズ規格に準拠した超望遠ズームレンズ。35mm判換算で200~800mmのズーム域をカバーする。製品名から、絞り開放値はF4~F6.3と思われる。240fpsの高速AF制御技術、光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」を搭載。防塵・防滴仕様とする予定だ。また、LUMIX Gシリーズと組み合わせて、最長800mm (35mm判換算)の超望遠撮影を手持ちで行えるよう開発を進めている。パナソニックはこれまでに、4本の単焦点 LEICA DGレンズを発売している。
2015年07月16日今年は5月から気温が高い日が多く、猛暑がやってきそうな予感。暑い夏に困るのが火をつかった調理。汗と格闘しながら料理のするのは正直つらい。そんなときに活躍するのが、火を使わずに本格調理が素早くできるキッチン家電です。今回は、最新3モデルをセレクトして紹介していきましょう。温度の違う食材を一緒に調理できる!シャープの『ヘルシオ AX-XP200』は、大量の過熱水蒸気(100度以上に加熱した水蒸気)だけを使って調理をするウォーターオーブンの新モデル。忙しい時に活躍する「まかせて調理」に注目今回新たに搭載したのが、「まかせて調理」という機能です。冷凍・冷蔵・常温の食材が混在しても、分量の多少に関係なく程よく調理してくれます。冷凍食材を解凍することなく、凍ったままでも温度の違う食材と一緒に調理できるのが魅力です。冷凍の鶏肉と、冷蔵したトマト、常温の野菜を1枚のグリル皿にならべて、タッチパネルでメニューを選ぶだけ。これだけで、チキンステーキと焼き野菜が美味しく仕上がります。しかも鶏肉の余分な脂を落とし、野菜に含まれるポリフェノールなどの抗酸化作用のある栄養素は残して調理してくれるので、とてもヘルシーです。残業後の深夜ご飯や、忙しい朝にこの調理を活用すれば、火加減や温度調整をすることなく、自動でおいしく仕上げることができます。表面カリッと中はふわっとしたトーストが焼けるトースター続いては、扇風機などの空調家電で有名なバルミューダのスチームトースターを紹介しましょう。バルミューダ初となる調理家電が、この『BALMUDA The Toaster』。スチームでトーストを焼くという発想このトースターがユニークなのは、本体に5ccの水を入れてパンを焼くというところ。スチームが庫内に充満し、パンの方面に薄い水分の膜がつきます。これで表面はカリッと焼きながら、パンの中の水分をキープできるのだそう。デザインはとてもシンプル。ダイヤルには、クロワッサンや、フランスパンなどのアイコンが描かれています。食パンだけを焼くモードと、ピザトーストのような食パンに具材を乗せて焼くモードも搭載。それぞれに適した温度設定にしているのが秀逸です。トーストは朝食と決めつけないで、パンに好きな具材を乗せて、ボリュームのあるスタミナパンをランチやディナーに取り入れてみるのもオススメです。4つの調理法に対応したマルチクッカー最後は、ティファールのマルチクッカー『Cook4me』。1台で圧力調理・炒める・煮る・蒸すの4つの調理ができます。使い方は簡単で、画面から作りたいレシピを選んで、画面の指示に従って食材をセットするだけ。出来上がったらブザーでお知らせしてくれます。火を使わないので、調理中にもう一品作ったり、本を読んだり、テレビをみることもできます。おまかせ圧力調理の場合、ビーフカレーなら一般的な調理と比べて約9分の時短。黒豆はなんと約50分も時間短縮が図れるのだそう。しかも、予約調理ができるので、出勤前に予約をしておけば、仕事から帰ってすぐにできたての料理が食べられるのも魅力です。火を使わなくても家電のパワーを借りれば、暑い思いをすることなく、本格調理ができます。冷たいものばかりを食べてしまいがちな夏ですが、猛暑のときこそ、ちゃんと調理をして、しっかり栄養をチャージ。夏バテを回避しましょう。・シャープ「ヘルシオ AX-XP200」 ・BALMUDA「BALMUDA The Toaster」 ・ティファール マルチクッカー『Cook4me』
2015年07月10日ジャパネットたかたは7月10日、パナソニックのスチームジャーIH炊飯器「SR-SY105J」もしくは「SR-SY185J」と雪平パン・フライパンのオリジナルセットの期間限定値引きをスタートした。8月31日24時まで10,000円値引きするほか、古い炊飯器を10,000円で下取る。このたびの期間限定セールは、パナソニックのIH炊飯器「SR-SY105J」(5.5合炊き)もしくは「SR-SY185J」(1升炊き)と、アーネストの「Newベルフィーナダイヤ 雪平パン・フライパン3点セット A-76504」のジャパネットたかたオリジナルセットが対象。期間限定で10,000円値引きされ、SR-SY105Jは通常の49,800円から39,800円に、SR-SY185Jは通常の52,800円から42,800円に値引きされる。古い炊飯器を下取りに出せば、さらに10,000円引きとなり、SR-SY105Jは最安29,800円に、SR-SY185Jは最安32,800円となる(価格はすべて税別)。SR-SY105JとSR-SY185Jは、熱を逃しにくい内釜「ダイヤモンド大火力竈釜」を採用したIH炊飯器。追い炊き時の120℃スチームでツヤツヤの炊きあがりを実現する。
2015年07月10日