25日、幕張メッセで開催中のニコニコ超会議2015「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースに、人気イラストレーターの「おはぎ」氏が登場。ワコムの液晶ペンタブレットを使って、その場で美麗なイラストを描いてみせた。一般ユーザーも参加できる「超日めくりカレンダー」企画で用いられる。ニコニコ超会議2015の「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースでは、「超日めくりカレンダーをつくろう」という企画を行っている。これは、ニコニコ静画の「お絵かきチャット」機能を活用して、日めくりカレンダーをユーザー皆で作成するという企画。ちなみに昨年のニコニコ超会議3でも同ブースで企画を展開しており「妄想絵日記」がテーマだった。この企画には一般ユーザーが参加できるほか、著名なイラストレーターや漫画家なども参加しており、中には実際にブースイベントに出演して、お絵かきを披露するクリエイターもいる。おはぎ氏もその一人だ。おはぎ氏は1993年生まれ、埼玉県出身。2010年より音楽担当ORYOとの2人組ユニット「FAULHEIT」のメンバーとしてイラスト、デザイン、動画制作を担当し、これまでに多数のアーティストやメジャーコンピレーションCD等のジャケット、MV制作、グッズデザイン等を手がけている。小林幸子「吉原ラメント」イメージイラストや、スマートフォン用ゲーム「ドラゴンスカイ」(スクウェア・エニックス)などが代表作として挙げられる。25日の14時、ニコニコ静画ブースに登場したおはぎ氏は、ワコムの液晶ペンタブレットで、イラストを作成。約1時間をかけて完成させた。「超日めくりカレンダーをつくろう」企画では、9月10日を担当。なぜこの日を選んだのかというMCからの質問には、「℃-uteが好きだから」とコメント。℃-ute(キュート)だから、9月10日というわけだ。おはぎ氏がイラストで描いた女性も、モデルは℃-uteの矢島舞美。「初めて見たときから、顔がどストライク。好きだなと思って見ているうちに、天然な性格とのギャップに心を射抜かれた」と℃-ute愛を赤裸々に語った。また、イラストでの衣装は、℃-uteの楽曲「Kiss me 愛してる」のMVで着用していたものだという。ニコニコ動画でも同楽曲の人気は高く、「踊ってみた」動画などが多数投稿されているほか、フリーの3DCG制作ツール「MikuMikuDance」用のモーションが配布されている。ちょうどこの日は、ニコニコ超会議の別のブースで℃-uteが出演するライブが行われるということで、おはぎ氏は「間に合えばいいですね(笑)」と冗談めかしてコメントしつつ、約1時間をかけてイラストを完成させた。また、おはぎ氏はイラストを描きながら、MCからの質問にも回答していった。絵を描くのはデジタルかアナログかという質問に対しては、「絵を描き始めたときからずっとPCで、紙に描くのも好きだったけど、趣味程度」とコメント。液晶ペンタブレットは、昨年の町会議に出演し、参加者の似顔絵を大量に描いて以来だったということで、「久しぶりという感覚」なのだという。仕事以外でも常にイラストを描いていて、℃-uteのファンイラストや、最近夢中になっているというブラウザゲーム「刀剣乱舞」に関するイラストが多い。ゲームは以前から好きで、MCから好きなタイトルについて聞かれると、「大神」とコメント。最近ではスマホゲームにハマっているのだとか。会場にはおはぎ氏とユニットを組むORYO氏も急きょ登場。昔は自分でイラストも描いていたというORYO氏だが、おはぎ氏に出会って「僕が描くのはよくないんじゃないかと思った」とコメントして会場を笑わせていた。完成したイラストは日めくりカレンダーの9月10日分として使用され、後日、ニコニコ静画内で実際のカレンダーとして掲載する予定とのことだ。なお、「ニコニコ静画のお絵かきチャット」の「超日めくりカレンダーをつくろう」では、27日も引き続き会場・ネットを横断した企画が行われる。27日に会場ステージに登場するのは「みならい女神 プルプルんシャルム」のキダニエルと、「ぱにぽに」の氷川へきる、「デリバリーシンデレラ」のNON。この3名に加え、ネット経由でその他にも多くの人気イラストレーター・漫画家が同企画に参加する。この「超日めくりカレンダーをつくろう」と、同時開催中の「超巨大デジタル壁画」は、会場の一般参加者はもちろん、ネット環境があればどこからも、特設ページにアクセスし参加できる。現地に行けない人も気軽に参加してみては?
2015年04月26日ワコムは、4月25日~26日に千葉県・幕張メッセで開催される巨大イベント「ニコニコ超会議2015」内のお絵描きブース「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」に協賛。当日実施されるお絵描き企画に協力するほか、会場にて同社のペンタブレットや液晶ペンタブレットを多数展示する。「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」では、会場からはもちろん、自宅からでも楽しめる2大企画「超巨大デジタル壁画」および「超日めくりカレンダー」を実施する。「超巨大デジタル壁画」では、前回の「ニコニコ超会議3」で好評だったデジタルキャンバスを再び開設。会場に用意されたペンタブレットはもちろん、インターネット経由での描き込みも可能で、参加者はそれぞれの場所から思い思いのイラストでキャンバスを埋めていくことができる。描かれた壁画はネット上で閲覧可能なほか、会場にある巨大スクリーンに映し出すことで、大迫力のデジタル壁画としても楽しめるとのこと。一方の「超日めくりカレンダー」企画では、ニコニコ静画のお絵描きチャットシステムを使ったカレンダー作りを実施。同企画は、前回好評だった『妄想絵日記』をアレンジしたもので、開催日以降の日付のカレンダーをデジタルで作っていく。当日は、一般ユーザーに加え、ゲスト作家の参加も予定。会場にて参加する作家は、永野ようすけ、おはぎ、雪子、絵津鼓、キダニエル、氷川へきる、NON(出演順)で、ネットから参加予定の作家は、アザミユウコ、上原さつき、王嶋環、大竹利朋、木村光博、小雨大豆、さくらえび ちま、サンカクヘッド、立樹まや、春原ロビンソン、フクシマハルカ、つだ こうた、関根光太郎、大沖、MATSUDA98(50音順)。なお、完成したカレンダーは後日、ニコニコ静画内で実際の日めくりカレンダーとして掲載される予定となっている。
2015年04月24日2月1日、東京ビックサイトで開催された自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」にNVIDIAが展示ブースを出展した。同社のコミティア出展は今回が初となる。ブースでは8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の体験ブースや「SHIELDタブレット」を使ったモバイルペイントの実演を行った。コミティアは、オリジナル作品に限定した自主制作物の即売会。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000の個人やサークルがブースを出展し、一般参加者を含めた総来場者は約15,000人から25,000人になるという。東京以外でも大阪、名古屋、新潟、北海道、福島の5都市でも年2回のペースで開催されている。「自主制作漫画誌の展示即売会」というように、メインの販売物は漫画やイラストだが、オリジナル作品であれば小説やゲーム、音楽、グッズの販売も可能となっている。会場には個人やサークルによるブースだけではなく、画材メーカーや印刷所といった企業もブースを出展している。NVIDIAもそうした1社としてブースを構え、来場者に「SHIELDタブレット」を紹介した。「SHIELDタブレット」は、「ゲーム特化」の8型Androidタブレット。4+1コアのCortex-A15にKeplerアーキテクチャをベースとしたGPUを統合したモバイル向けSoC「NVIDIA Tegra K1」を採用する。KeplerベースのGPUにより、従来のTegraシリーズから処理能力が大きく向上。競合製品と比べても高いパフォーマンスを実現する。また、入力インタフェースとして専用のワイヤレスコントローラ(別売り)と、独自の「DirectStylus 2」を用意している。DirectStylus 2は、パッシブ方式でもGPUの処理能力を使うことで、ペンタブレットで採用されるアクティブ方式のような機能を実現したスタイラス。細いペン先で高い精度の操作が可能なほか、筆圧の検知、指とスタイラスの区別、手のひら検知といった機能を備えている。会場でも「NVIDIA Tegra K1」が持つ高いパフォーマンスと、DirectStylusによって、タブレットでも快適に絵を描くことができると盛んにアピールする。○なぜ「コミティア」に?「SHIELDタブレット」はこれまで、ゲーミングタブレットという位置付けから、ゲーマーに対する訴求が中心だった。それがなぜ、今回「コミティア」という場への出展となったのか。NVIDIAの担当者によると、「モバイル向けペイントアプリである"LayerPaint HD"がSHIELDタブレットに最適化されたこと」がきっかけとなったという。「LayerPaint HD」は、ピージーエヌが開発するAndroid向けのペイントアプリ。高品質なブラシエンジンに、多彩なレイヤー機能を備える。また、メモリの少ないモバイル端末でも高解像度データも扱える。会場で行われた「LayerPaint HD」のデモでは、ブラシ機能として直線や平行線、パースのきいた絵を描きやすくするスナップ機能が紹介されたまた、多彩なレイヤー機能を搭載する。乗算や加算、発光といったブレンドモードは10種類が利用可能なほか、クリッピング処理や透明度の保護のサポート、1bitや8bitのカラーレイヤーに対応する。このほか、高解像度データを編集するデモが行われた。○会場では「SHIELDタブレット」によるライブペイントもさて、NVIDIAブースでの目玉は漫画家・イラストレーターのハマモト氏によるライブペインティング。会場ではハマモト氏があらかじめ用意した線画をベースに、「SHIELDタブレット」と「LayerPaint HD」を使った彩色の実演が行われた。普段は13型の液晶タブレットとiMacで作業しているというハマモト氏。「SHIELDタブレット」の8型という大きさについて印象を聞いてみると、「普段の環境よりは狭いがそれほど問題に感じない」という。また、DirectStylus 2については、「ペン先の形状に慣れるまで時間がかかったが、かなり精度が高く書き味も普段の環境と遜色ない」とコメント。その言葉通り、実演では「SHIELDタブレット」を使って巧に色を乗せていく様子が見て取れた。作業が進められていく中で、「SHIELDタブレット」ならではという利点を発見した。それは専用のワイヤレスコントローラの存在だ。デジタルで絵を描く人にはおなじみかもしれないが、「Undo」をはじめとするよく使う機能をキーボードのショートカットに割り当てて操作するケースがほとんどだ。自分が使いやすいようにカスタマイズしているという人も多いのではないだろうか。ハマモト氏による実演では、「SHIELDタブレット」に搭載されたキーマッピング機能「Gamepad mapper」を利用し、ワイヤレスコントローラにショートカットを設定。キーボード代わりに活用していた。ハマモト氏によると「キーボードでは(CTRL+Zなどのように)複数キーを押す必要がある機能があるが、ワイヤレスコントローラではGamepad mapperによる設定で1つのキーを押せばいいようになっているので、使いやすい」とのことだった。コミティア111中で4回紹介セッションが行われたが、各回でかなりの人数が集まり、大盛況の様子だった。また、紹介ブース内の体験スペースでは、4台用意された「SHIELDタブレット」がフル回転するなど注目度の高さがうかがえたイベントとなった。
2015年02月23日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、EIZOブースはカラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge」シリーズが中心。恒例となった写真家のトークショーやカラーマッチングセミナーも開催され、こちらも例年と同じく盛況だった。ブースの正面には、26.5型で完全スクエア(正方形)画面の「FlexScan EV2730Q」(解像度は1,920×1,920ドット)が鎮座。さまざまなデモ画面が表示されており、立ち止まって「へ~」「ほ~」と眺める人も多かった。仕事柄、筆者だったら画面の左半分にテキストエディタ、右半分にWebブラウザという使い方が便利そうだと感じた。○ColorEdgeシリーズの4Kモデルが人気展示をチェックする人が途切れなかったのは、ColorEdgeシリーズの4K(3,840×2,160ドット)モデルとなる、31.1型「CG318-4K」(3月20日発売予定)と、23.8型「CG248-4K」(4/20日発売予定)だ。CG318-4Kでは4K/60pの動画が再生され、高解像度で滑らかな表示に来場者がみな魅入っていた。一方のCG248-4Kは、23型フルHDモデル「CS230-CXN」と並べて設置され、ほぼ同等の画面サイズでフルHD解像度と4K解像度を見比べられる。CG248-4Kはドット密度が高く、とても高精細な表示だ。3D表示といったら大袈裟だが、表示している写真に奥行き感が見て取れる。ブースの外周にはColorEdgeシリーズがずらりと並び、画面の色と印刷物の色を合わせる(厳密には近似)、カラーマッチング環境を体験できた。ColorEdgeシリーズ本体やアプリケーションの設定、環境光の重要性など、説明員が丁寧に解説してくれる。環境光に関しては、EIZOの蛍光灯スタンド「Z-208-EIZO」と、太陽光に近い光の成分を持つ「高演色タイプの蛍光灯」が使われていた。なお、EIZOブースのデモ用PCには、マウスコンピューターやMSIが機材提供として協力している。
2015年02月17日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ワコムブースでは同社の液晶タブレット製品を展示していたほか、プロフェッショナルによるセミナーも開催。最新のクリエイト環境やテクニックに触れられる場でもあった。なお、CP+2015のワコムブースや、Cintiq Companion 2、Cintiq 27QHDといった製品については、マイナビニュースのクリエイティブチャンネルで詳細に取り上げている。そちらもぜひご覧いただきたい。カメラマン向けの新製品として期待したいのが、2月20日発売の「Cintiq Companion 2」だ。これは13.3型Windows 8.1タブレット。比較的小型ゆえに、出先で撮影した画像を即確認したり、必要に応じてレタッチを施すという使い方ができる。また、Windowsタブレットなので、これまでのスタイルと違ってノートPCを別途持ち運ぶことも不要だ。写真に見えるキーボードはオプションとなる。Cintiq Companion 2は、CPUに第4世代Intel Core iプロセッサ(開発コードネーム:Haswell)を使用し、最上位モデルはCore i7-4558U(2.8GHz)、メインメモリ8GB、ストレージ256GB SSDと、かなりのハイスペックマシンだ。液晶ディスプレイの解像度は2,560×1,440ドットで、別のPCやMacに接続して「液晶ペンタブレット」として使うこともできる。本体サイズはW374.1×D247.7×H17.0mm(グリップパッド含む)、重さは約1.7kgだ。27型液晶(2,560×1,440ドット)を搭載した大画面モデル「Cintiq 27QHD」も展示していた。こちらは大きな作業スペースを持ち、カメラマンというよりもイラストレーター向けの製品となっている。
2015年02月15日2月12日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CP+2015」。シグマのブースでは、先日発表された単焦点コンパクト「SIGMA dp0 Quattro」をはじめ、artラインの「24mm F1.4 DG HSM」などが展示されている。○孤高のコンデジ? 「SIGMA dp Quattro」シリーズSIGMA dp Quattroシリーズは、撮像素子にFoveon X3の最新モデル「Quattroセンサー」を搭載した高級コンパクトカメラだ。基本的なデザインや操作性などは共通であり、単焦点レンズの焦点距離を変えたラインアップとして、現在は「SIGMA dp1 Quattro」と「SIGMA dp2 Quattro」の2モデルが発売されている。先日発表された「SIGMA dp3 Quattro」は会場で手に取って使うことができた。同じく先日発表の「SIGMA dp0 Quattro」は、ガラスケース内の展示だったが、レンズの大きさからすぐにSIGMA dp0 Quattroだと分かるだろう。○フルサイズカメラに対応した24mm F1.4 DG HSMF1.4の明るさを持つ「24mm F1.4 DG HSM」は体験コーナーにある。F1.4のレンズは現在、35mmと50mmが発売されており、いずれも画質には定評がある。このレンズも同様に画質優先のため、大きなサイズと重い本体は仕方ないところだろう。○Contemporaryラインの超望遠ズームレンズ「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」も先日発表されたレンズだ。すでに発売されている「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」は、同じ焦点距離で超音波モーターや手ぶれ補正機構などの機能も同じだが、Sportsラインなので堅牢性や高い防水性などが相違点。レンズ構成も異なるため、画質も同じではないという。ただ、ほぼ同じ機能を10万円程度安く手に入り、質量も軽いので、用途によってはContemporaryラインを選ぶ人も多いだろう。2製品とも体験コーナーにあり、比べてみることができた。○交換レンズ体験コーナーCP+のシグマブースではおなじみになった交換レンズ体験コーナーは、シグマのレンズを自分のカメラに付けて使い勝手などを体験できるコーナー。カメラ店で展示されていない、または展示する店舗がすくないレンズを試せる貴重な場だ。シグマの製品はすべて日本国内で生産されている。もっとアピールしてもいいように思うが、ブースでは技術を紹介するコーナーにひっそりとその表記が。
2015年02月14日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のメガハウスブースにて、同社のさまざまな新商品が展示された。企業エリア中央あたりのメガハウスブースは四方に展示スペースを用意したスタンダードな作り。おなじみの可動アクションフィギュア「ヴァリアブルアクション」シリーズや『ONE PIECE』のハイクオリティフィギュア「P.O.P」(Portrait.Of.Pirates)シリーズなどのロボット、キャラクターフィギュアを中心に多数展示。作品の垣根を超えた制服美少女を集めた「世界制服作戦」シリーズも『美少女戦士セーラームーン』から『アイドルマスター シンデレラガールズ』まで幅広い展開で注目を集めていた。また、会場物販では『ヴァリアブルアクション 新世紀GPXサイバーフォーミュラ スーパーアスラーダ01(2015 METALIC EDITION)』が販売され、大人気となっていた。それでは、会場で展示されていた新作フィギュアを紹介していこう。
2015年02月13日●防塵防滴仕様の軽量コンパクトな一眼レフ神奈川・パシフィコ横浜で2月12日から開催されている国内最大級の写真イベント「CP+2015」。リコーブースでは、発売を来月(2015年3月)に控えた話題の新製品「PENTAX K-S2」と「WG-5 GPS」をはじめ、リニューアルして人気の「RICOH THETA」などを展示。レンズバーも、発表されたばかりの「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を手にとって試せるとあって盛況だ。○主役は一眼レフ「PENTAX K-S2」と最新レンズひときわ目を引いたのが、一眼レフ「PENTAX K-S2」の展示だ。コンパクトなボディにKシリーズ初のバリアングルモニターや内蔵Wi-Fi、NFCを搭載。しかも防塵防滴仕様の本格派だ。従来の一眼レフのイメージとは一線を画した特徴的なカラーリングをラインナップする(オーダーカラーサービスも提供)。デザインはK-S1の雰囲気を継承しつつ、より洗練された印象だ。センサーは有効約2,012万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、そして視野率約100%、倍率約0.95倍のペンタプリズム方式ファインダーを奢る豪華仕様である。タッチパネルは非搭載だ。レンズ展示も注目を集めている。PENTAXユーザー待望の★印望遠ズーム「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」に加え、発表されたばかりのコンパクトな沈胴式標準ズーム「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」も試用可能。当然ながらK-S2との相性も良く、取り回しの良さや、静かで暗所にも強いAFなどを実感できる。●噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?○噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?かねて噂のあった35mmフルサイズ一眼レフ機も、参考出品という形でついにベールを脱いだ。とはいえ、実際には装着されていたsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedのみが本物で、肝心のカメラ本体は形状検討用のモックアップ。形状からは内蔵フラッシュを持たないことやチルト式モニター装備らしき可能性も伺えるが、この状態ではあくまで推測でしかない。なお、クロップ機能によりDAレンズが使えるようになるとのことなので、レンズマウントに大きな変更はなさそうだ。2015年中の発売を目指して開発中とのこと。一方の技術展示では、カメラやレンズのカットモデル(なんと「PENTAX 645Z」や望遠レンズが真っ二つ!)や、HDコーティングの技術展示もあり、興味深い。○大人気が続く「RICOH THETA」ワンショット全周パノラマカメラ「RICOH THETA」。すでに発売中ながら、ポップな新色と低価格化、そして最大3分間の360度動画対応といった新要素で人気が沸騰、市場ではバックオーダーを抱えるほどの品薄状態だが、CP+では心ゆくまで触ることができる。特設撮影ブースでの体験撮影も可能だ。●頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も○頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も来月発売のタフネスコンパクト最新モデル「WG-5 GPS」、メカニカルなデザインが男心をくすぐるアクションカム「WG-M1」も展示。カメラ本体のタッチ&トライはもちろん、使用シーンを広げる数々のマウントも併せて試すことができる。このほかにも、双眼鏡・望遠鏡コーナーや、コアなリコー、PENTAXファンにはたまらないグッズを扱うオンラインストア関連の展示なども充実。フィルム時代の初代Kマウント機「K2」のイラストが入ったマグカップが当たる来場者限定のキャンペーンなども行っているので、ぜひリコーブースへ足を運んでみてほしい。
2015年02月13日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のバンダイブースにて、「ヒロインシリーズのすべて」と題したさまざまな新商品が展示された。魂ネイションズブースは、前面にブースステージを設置し『S.H.Figuarts ラブライブ!』や『美少女戦士セーラームーン』関連アイテムなどの商品紹介ステージを設置し、その外周に新作フィギュアを展示する構成。「アーマーガールズプロジェクト」(AGP)の『艦隊これくしょん -艦これ-』なども人気を博していた。今回フィギュア以外で存在感があったのが、魂ネイションズのさまざまなフィギュアと組み合わせて、迫力あるディスプレイを演出する魂EFFECTシリーズ。羽を再現した『ACT.WING』、爆発を表現する『EXPLOSION』、ステージを演出する『ACT.LIVE』を展示。中でも『ACT.LIVE』は柱が色とりどりに発光、スクリーン部分にスマホをセットすることで映像演出も可能。さらに「ACT.LIVE」を組み合わせれば大型ライブステージも再現可能と、アイドル系フィギュアなどとの組み合わせで大きな広がりが出そうだ。フィギュアでは、『S.H.Figuarts プリキュア』シリーズを多数展示。『プリキュア』シリーズ10周年と『S.H.Figuarts プリキュア』5周年を記念した特別企画として、商品化してほしいキャラクターをアンケート募集。上位キャラクターの中から、キュアエコー(『プリキュアオールスターズNewStage』)の原型が早速展示されていた。昨年20周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』も、初代アニメ版から最新の『美少女戦士セーラームーンCrystal』まで、バリエーション豊かなフィギュアが多数展示されていた。それでは、同ブースのキャラクターフィギュアを紹介していこう。
2015年02月12日VAIOは、2月12日からパシフィコ横浜で開催される「CP+2015」のソニー/ソニーマーケティングブースに、同社PC試作機を出展する。同社は「クリエイター向けにデザインされた試作開発品」を出展するといい、これまで米国のクリエイター向けイベントAdobe MAXや、幕張メッセで開催された放送関連展示会「Inter BEE」などで出展されたPC試作機「VAIO Prototype Tablet PC」が展示されるものとみられる。「CP+2015」の開催日程は、2015年2月12日から15日まで(12日は特別招待者およびプレス関係者向けのプレミアタイム)。開催時間は各日10時から18時までで、最終日のみ17時まで。ソニー/ソニーマーケティングのブース番号はG-30。
2015年02月09日NVIDIAは28日、東京ビックサイトで2月1日に開催される自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」に展示ブースを出展すると発表した。NVIDIAのCOMITIA出展は今回が初で、ブースではSHIELDタブレットによるモバイルペイントの実演や体験会を予定する。COMITIAは、オリジナル作品による同人誌などの即売会。東京のほか、大阪や名古屋、新潟、北海道でも開催されている。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000のサークルや個人がブースを出展する。総来場者は約150,000人から250,000人になるという。NVIDIAでは、2月1日に開催される「COMITIA111」に展示ブースを出展し、NVIDIAの8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」と、ピージーエヌ製のモバイルペイント向けアプリケーション「LayerPaint HD」を使ったモバイルペイントの体験会を行う。「SHIELDタブレット」に関する詳細は以下の記事を参照してほしい。また、漫画家・イラストレーターの「ハマモト」氏をゲストに招き、SHIELDタブレットでのモバイルペイントについて実演を交えながら解説する。イベントの概要は以下の通り。当日、NVIDIAブースでの体験会に参加し、アンケートに協力した来場者にはオリジナルグッズをプレゼントするという。このほかの詳細については、NVIDIAのブログを参照してほしい。なお、COMITIAに参加する際には、出展者の情報などが記載されたカタログ「ティアズマガジン」が必要になる。
2015年01月28日ワコムは、米国・ラスベガスで1月9日まで開催されている国際家電見本市「2015 International CES」の同社ブースにおいて、デジタル・インク(手書きインクデータ)とデジタルペンの技術を駆使した近未来のデジタル文房具時代を体験できるテーマ展示を実施している。CESのワコムブースに展示されているのは、OSやプラットフォームの境界を越えてデジタル・インクを活用できる「WILL (Wacom Ink layer Language)」だ。同社のクラウドサービスと連携しながら、WILLに対応したさまざまなタイプの試作機を家庭やオフィスの環境で展示し、デジタルペンならではの直感的な操作性とデジタル・インクの持つ可能性とを組み合わせた、近未来ライフスタイルが紹介されるという。また、同ブースには、アクティブ静電結合方式を採用した「アクティブ ES」ペンの体験コーナーも用意されている。「アクティブ ES」ペンを実際に手に取って、新しいタイプのモバイル機器と一緒に使用しながらその直感的な使い心地を体感できるということだ。ちなみに、CESの展示時間は、会期最終日の1月9日が9:00~16:00となっている(日付と時間はアメリカ東部標準時)。
2015年01月08日「バットマン」シリーズや「300<スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーが手掛けるグラフィック・ノベルを原作にした最新映画『シン・シティ復讐の女神』。“究極の刺激”と評された前作『シン・シティ』から9年。舞台となる、荒くれた男たちが集う“罪の街”には、今回、復讐を誓う一途な女、情熱的な姐御肌の女、男を狂わす罪な女など、さまざまな女性たちが登場する。それぞれの目的を果たすため、クールさを失わず熱いハートを持つその姿は、思わず女性でもホレてしまいそうになるほど。そんな本作の“女神”たちをご紹介しよう。伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成される本作。前作からのジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華キャストに加え、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、エヴァ・グリーンといった新たな曲者たちも集結。前作に引き続いて監督を務めるのは『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、原作者のミラーによる黄金コンビだ。“シン・シティ”は、太陽も朽ち果て、闇に抱かれ、荒んだ男たち集まる罪の街。そこには、男たちの心を照らし、狂わせ、包み込む、さまざまな女性たちの姿がある。■ジェシカ・アルバ“愛に一途”復讐に燃える女:ナンシー街一番のストリッパーであるナンシーは、荒んだ男たちの心を照らす女神。ダンスが好きで踊っていた天真爛漫なストリッパーだったはずが、本作では、自ら命を絶ってしまったハーディガン刑事(ブルース・ウィルス)を失った深い悲しみにより、内なる凶悪な自己に従うことで別人へと変貌してしまう。彼女は葛藤の末に自分なりの正義を見い出し、愛するハーディガンの死の原因となった街の支配者ロアーク(パワーズ・ブース)に復讐を誓うことに。そんなナンシーの姿を、ジェシカは、「素直でか弱い少女が、強い戦士になるの。それですごいことをやってのける。何かカッコいいでしょ?」と称賛。愛に一途で不器用なナンシーの姿は、女性でも思わず守ってあげたいと思わずにはいられない。■ロザリオ・ドーソン“姐御と呼びたい”情熱的な女:ゲイル武装した娼婦軍団によって秩序が保たれるシン・シティのオールド・タウン。そこを仕切るのが、自分の任務に多大な誇りを持ち、誰にも負けない情熱とパワーにあふれたゲイル(ロザリオ・ドーソン)だ。とはいえ、長年の腐れ縁であるドワイト(ジョシュ・ブローリン)が彼女の助けを借りようとオールド・タウンに戻ってくると、女性らしい一面を覗かせる。ロザリオは、「ゲイルはオールド・タウンの娼婦たちや、彼女が真実だと信じるものに対して命を捧げる女性だけど、ドワイトに対しては何かもっと特別な思いがある。シン・シティを愛する彼女は、それ以上にドワイトにもホレ込んでいるから、彼を命懸けで守ろうとするの」と説明。悩んだときや泣きたいときには、姐さんのもとに飛びこむだけで解決しそうな、そんな頼もしい安心感をロザリオは醸し出している。■エヴァ・グリーン“男を狂わす”魔性の女:エヴァ本作で典型的な魔性の女といえるのが、エヴァ(エヴァ・グリーン)。元恋人・ドワイトに、自身がかつて裏切ったにも関わらず、「命が危険にさらされている」と訴え、自分の夫と彼の右腕である邪悪な男マヌート(デニス・ヘイスバート/前作では故マイケル・クラーク・ダンカン)から自分を救い出してほしいと懇願する。ドワイトは彼女を憎んでいたはずが、エヴァの妖艶な体に溺れるうち、彼女をもう一度守り抜こうと決意。だが、エヴァにとって、昔のオトコは自分の手に入れたいものを手に入れるための駒のひとつにすぎなかった…。そんな惑わす女を演じたことに、「エヴァは男性を魅惑する危険な女性で、男性たちをすっかり虜にしてしまう。男性の心が読めてしまうから、彼女は彼らが求めるどんな女性にでもなれるの」と語るエヴァ。「でも、ドワイトとだけは本音で付き合っている。他の男とは違う、彼なら愛せるかもしれないのに、悪い自分に縛られている」とさらに分析する。どうやら究極の魔性の女にも、自分を騙しきれない不器用な一面がある様子。そんな完璧ではない姿に、男も女も心を揺り動かされてしまうのかもしれない。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月10日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日Googleは12月6日より、東京・丸の内のdocomo LOUNGEでAndroidの世界観を体感できる期間限定ブースを1月末まで展開する。この体験ブースは、10月31日より同社がPRする「みんなちがうから、世界はたのしい。」キャンペーンの一環。「グローバルでこのキャンペーンを展開しているが、Androidプラットフォームが多様性のあるライフスタイルを提案し、それぞれが繋がることで楽しみが広がっていくというコンセプトを提案している」(グーグル ブランドマーケティング統括部長 秋山 有子氏)ブースでは、Androidのキャラクターであるドロイド君が様々な場所に紛れ込んでいるほか、これをモチーフにしたラテアートやクッキーを飲食できる。なお、ラテとクッキーは31日までの提供で、1月以降は用意されない。Androidの体験コーナーでは、ドコモの最新端末を利用してAndroidの様々な機能・魅力を紹介している。また、Google Playで同社が配信しているアプリ「Androidify」を活用してオリジナルのAndroidキャラクターを作成できる。このキャラクターは、横に設置されているプリンターでステッカーとしてプリントアウトできるため、その場で持ち帰ることができる。ドコモとコラボレーションした理由について秋山氏は「ドコモは『スマートライフ』を提唱されています。多様性のあるライフスタイルをより深く、手に触れて感じてもらいたい私たちと目標が同じということで話が進みました」と話していた。
2014年12月09日“究極の刺激”と評された前作『シン・シティ』から9年――。「バットマン」シリーズ、「300」の原作者フランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベルから最も人気の高いエピソード2話と、新たに書き下ろした2話で構成された続編『シン・シティ復讐の女神』。このほど、世界の歌姫レディー・ガガもちらりと登場する本予告映像と、ジェシカ・アルバ扮する復讐に燃えるストリッパーを始め豪華キャストたちの場面写真が一挙に到着した。闇に抱かれた街で男たちの荒んだ心に光を差す、ひとりの女神・ナンシー(ジェシカ・アルバ)は場末のストリップバーのダンサー。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやったロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐を誓う彼女のことを、心優しき野獣・マーヴ(ミッキー・ローク)は見守っていた。そんな中、傲慢なギャンブラー・ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がロアークと勝負をするものの、ロアークの非道さにことごとく踏みつぶされる。街を腐敗させた彼に対する増悪、稀代な悪女・エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭もあり、アウトサイダー=“ならず者”たちの怒りが頂点に達する…。今回到着した映像には、アウトサイダーたちが心をひとつにし、ロアークへの復讐に挑むまでが描かれている。冒頭から観る者を釘付けにするのは、前作に劣らぬしなやかさでストリップダンス・パフォーマンスを完成させた、ジェシカ演じるナンシーの姿。文字通り、街の女神が最愛の人を亡くしたことで復讐を胸に刻むシーンから始っている。お馴染みのキャラに加え、ミラー書き下ろしの新キャラクターとして、極悪なロアークにギャンブルで勝負を挑む若者ジョニーを演じるジョセフ・ゴードン=レヴィットが登場し、エヴァ・グリーン演じる魔性の女の愛に溺れる私立探偵・ドワイトも前作のクライヴ・オーエンではなく『メン・イン・ブラック3』のジョシュ・ブローリンとなるなど、新旧キャストが混じった見応えのある映像となった。なお、ドワイト役がブローリンに変更となった理由は、劇中内で明かされるという。また、鮮烈な色彩に疾走感溢れたアクションシーンなど、「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーが歌う「SkinCity」のリズムに合わせて本編の魅力が凝縮されている。実は本作、世界の歌姫ガガがウエイトレス姿で出演を果たしており、どっぷりと本作の世界観に染まっている様子も伺える。9年前の前作からタッグを組む『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲス監督とフランク・ミラーの黄金コンビが描き出す、スタイリッシュな娯楽アクション。まずは“怒りのボルテージが最高潮”な予告編をご覧あれ。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日EIZOは28日、グラフィックス市場向けとなる印刷物の色評価用ブース「EIZOライトブースLB-01」を発表した。2015年1月30日から発売し、価格はオープン。直販サイト「EIZOダイレクト」での価格は129、600円。LB-01は、ボックス形状の内部に印刷物評価専用の蛍光灯ユニット(5,000K)を装備し、液晶ディスプレイを設置するスペースを設けている。EIZOのカラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズと併用することで、作業環境の光源に影響を受けにくく、ディスプレイに表示したデータと印刷物のマッチング精度が高い色評価環境を構築できる。ブース内に設置する液晶ディスプレイのサイズはW660×D450×H580mmまで、重量は13.6kgまで。推奨のColorEdgeシリーズは、CG277、CG276、CX271、CX270、CG247、CG246、CX241、CX240、推奨の原稿サイズはA3横以内となっている。印刷物評価専用の蛍光灯ユニットは直管形「FL20SN-EDL」、消費電力は22W。保体サイズはW700×D600×H765mm、重量は20kg。
2014年10月29日「バットマン」シリーズや「300」の原作者として知られるフランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベルをブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバら豪華キャストで映画化した『シン・シティ』。その9年ぶりの続編となる『Sin City:A Dame to Kill For』(原題)が、『シン・シティ復讐の女神』として2015年1月より日本公開されることが決定。併せて新旧キャスト勢ぞろいのポスタービジュアルが到着した。太陽も朽ち果て、闇に抱かれた街“シン・シティ”で男たちの荒んだ心を照らす、ひとりの女神。彼女は、場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシー(ジェシカ・アルバ)。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐するという誓いを立てており、心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。だが、ロアークの非道のせいで街は加速度的に腐敗。稀代の悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭など、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていく。そんなロアークの前に、傲慢な若きギャンブラー、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が現れた――。前作『シン・シティ』から9年。今回、フランク・ミラー原作の「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成された本作は、欲望渦巻く罪の街で、さらに腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を描き出す。監督は前作に引き続き、『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、フランク・ミラーの黄金コンビ。キャスト陣には、前作からのジェシカ、ブルース、ミッキー・ロークらに加え、新たにジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、そして『300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~』から“悪女”役が続くエヴァ・グリーンなど、曲者たちが参戦。疾走感あふれるアクションとクールな映像美はそのままに、男と女の熱きドラマにも重きが置かれつつ、前作を凌ぐ規模のアクション・エンターテイメントへと進化を遂げている。到着したポスタービジュアルは、ジェシカ演じる復讐に燃えるストリッパーのナンシーを中心に描かれ、まさに“復讐の女神”として降臨。また、ブルース演じるナンシーの最愛の刑事ジョン・ハーティガン。ミッキー演じる人気キャラ、心優しき野獣マーヴ。さらに、前作のクライヴ・オーエンに代わって私立探偵のドワイトを演じるジョシュの姿も。そして、ジョセフ演じるフランク・ミラー描き下ろしの新キャラ、若きギャンブラーのジョニーなど、新旧入り混じったシン・シティのアウトサイダーたちが復讐心に満ちた表情で集結。対する壮大な敵は、パワーズ・ブース演じるシン・シティ最大の権力者ロアーク上院議員と、魔性の魅力で全ての男を翻弄する悪女エヴァが、不敵な表情で彼らを見下ろしている。罪の街“シン・シティ”で繰り広げられる、大義ある復讐バトルは、またもや大きな波乱を生みそうだ。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月17日10月7日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開幕した。シャープブースでは液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の4K対応モデルや、フルHD表示ながら4K相当の高画質を謳う「AQUOSクアトロン プロ」などが展示のメインとなっていた。○4Kのさらなる先 - 8Kの高精細表示に注目シャープでは他社に先駆け5月に、4K試験放送「Channel 4K」の受信に対応した「AQUOS 4Kレコーダー」を発表するほか、比較的リーズナブルな40V型からラインナップされる「U20」シリーズをリリース。テレビの4K化を強力に推進している。また、4Kと同様にシャープが注力する「AQUOSクアトロン プロ」もブースでは展示。「AQUOSクアトロン プロ」は、「超解像 分割駆動エンジン」によって、フルHD表示でありながら4K相当の高精細表示を実現するモデルだ。ブースでは、従来より色再現範囲が約12%広くなった最新モデルの「XL20」シリーズが展示されている。また、会場でひときわ多くの人を集めていたのが、2016年の試験放送開始が予定されている8K(7,680×4,380ドット)表示対応テレビ(ディスプレイ)。参考出品であるものの、初日の時点では8Kディスプレイの前は人だかりが常時できている状態だった。○MEMS-IGZOタブレットやフリーフォームディスプレイも会場ではそのほか、10月6日に発表されたMEMS-IGZOディスプレイ搭載タブレットや、自由な形状設計が可能で車載向け、ウェアラブル端末向けなど多様な用途が見込まれる「フリーフォームディスプレイ」なども展示されていた。
2014年10月07日●BASELWORLD 2012のカシオブースは?3月7日にスイスのバーゼルで開幕した世界最大級のウオッチ&ジュエリーショー「BASELWORLD 2012」では、カシオ計算機も広いブースを出展。G-SHOCKやBaby-G、OCEANUSといった各ブランド専用スペースを設け、まさに百花繚乱の腕時計たち。オフィシャルパートナーを務める「レッドブルレーシング」のF1マシンも来場者の目を引いていた。BASELWORLD 2012におけるカシオ計算機のテーマは「Smart Access to Smart Functions」。時計の複数の"針"を別々に駆動する「New 5-Motor Drive」と、「電子式リューズスイッチ」によるスムーズで快適な操作性という2つの先進技術で構成される"Smart Access"が、文字通りスマートなFunction(機能性)を実現する。Smart Accessはすでに、OCEANUS、EDIFICE、PROTREKの一部モデルで導入されているが、BASELWORLD 2012で発表されたG-SHOCKの新作にも搭載。これで、男性向けの4つのブランドですべて、Smart Access搭載モデルが出そろった。一方で女性向けモデルも、ポップ、キュート、エレガンスといった言葉が似合う新作が粒ぞろいだ。フェイスデザインをはじめ、バンドを含めたトータルデザインにも磨きかかかっている。次はBaby-G、G-ms、SHEEN、EDIFICE!「レッドブルレーシング」のF1マシンも展示●Baby-G、G-ms、SHEEN、EDIFICEの新作は?Baby-Gの新作は、ネオンイルミネーターを採用した「BGA-160」など。ネオンイルミネーターとは、ブラックライトLEDの光によって、特殊なインクが塗られた文字板や時字、針がカラフルに発光するギミックだ。BGA-160は日本での発売が未定だが、既存のネオンイルミネーター搭載モデルが大人気なこともあり、正式発表が期待される。女性向けのメタルウオッチ「SHEEN」では、新作の「SHE-3501」や「SHW-1503」などを展示。SHE-3501は6時位置に独特のムーンフェイズ、9時位置にスターダイヤルなどを配し、動きの仕掛けも採り入れている。SHW-1503は、時字に京都オパール(京セラの独自技術)を散りばめたスクエアタイプだ。続いて、男性向けの多機能クロノグラフメタルウオッチ「EDIFICE」だ。EDIFICEはモータースポーツをモチーフにしており、カシオはF1世界選手権の2011年チャンピオンチーム「レッドブルレーシング」と、2年間(2012年/2013年シーズン)のオフィシャルパートナー契約を結んでいる。また、EDIFICEはレッドブルレーシングのオフィシャルチームウオッチだ。カシオブースにはレッドブルレーシングのF1マシンが展示されており、多くの来場者がF1マシンを撮影したり、その姿に見入っていた。EDIFICEの新作は、スクエア型のインダイヤルが印象的な「EQW-A1110」(日本発売は未定)。"Smart Access"を搭載し、1/20秒のストップウオッチや最大10計測までのラップタイム、ワールドタイムなどを、電子式リューズスイッチで簡単に操作できる。最後はOCEANUSとPROTREK!どちらも"バーゼルスペシャル"な限定モデルが登場●OCEANUSとPROTREKには特別仕様の限定モデル!男性向けソーラー電波メタルウオッチの「OCEANUS」では、プレミアムラインとなる「OCEANUS Manta(マンタ)」に特別カラーのバーゼルスペシャルモデル「OCW-S2050PS」がお目見え。風防ガラスに再結晶ブルーサファイアを採用し、光や見る角度によって"青"の色味が変わる。OCEANUSのイメージカラーでもある"青"、神秘的な海の青、都会的な青といった"OCEANUSブルー"を、より強く、上品に表現したモデルだ。また、"Smart Access"を搭載しているほか、世界29都市(29タイムゾーン)のサマータイムを自動設定できるワールドタイム機能などを備える。世界限定で200本、価格は262,500円だ。アウトドアウオッチの「PROTREK」にも、特別仕様のバーゼルスペシャルモデル「PRX-7000ST」が登場。ベースモデルは、シリーズ初のアナログモデルとなった最上級ライン「PROTREK MANASLU(マナスル)」の「PRX-7000T」だ。"Smart Access"を搭載し、電子式リューズスイッチの操作によって、3種類の内蔵センサーを使った方位や気圧/高度、温度などの計測をスムーズに行える。計測結果は、時針・分針・秒針の動きで視覚的に表現されるため、まさにアナログ的な感覚で把握できる点が大きな特徴だ。特別モデルのPRX-7000STは、電子式リューズスイッチや風防ガラスの周囲にゴールドを配置。文字板のリングには、アウトドアフィールドをイメージした深く重厚なグリーンをあしらい、ゴールドとともに格調の高さを演出している。世界限定で200本、価格は183,750円だ。以上、BASELWORLD 2012のカシオブースを新モデル中心にお伝えしてきた。G-SHOCKやBaby-Gはもとより、どのブランドの新モデルもそれぞれのイメージをしっかりと体現している。好みの1本、ここぞの1本、スタイルに合う1本など、腕時計を選ぶ楽しみが増えるのではないだろうか。
2012年03月14日