12年に亡くなった、歌手の故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の娘で、今年1月から昏睡状態だったボビー・クリスティーナ・ブラウン(Bobbi Kristina Brown)がジョージア州アトランタのホスピスで亡くなったことが7月26日(現地時間)、発表された。享年22。ホイットニー・ヒューストンとボビー・ブラウンの間に生まれたボビー・クリスティーナは今年1月31日(現地時間)にジョージア州の自宅の浴槽の中で意識を失っているのを発見され、病院に搬送された。母のホイットニーも、コカイン使用後にロサンゼルスのホテル客室の浴槽で意識不明で発見され、その後に亡くなっている。母と同じ運命を辿らないよう、ボビー・クリスティーナに対して懸命な治療が続いたが、脳に重い障害が残り、3月にリハビリ施設に転院したものの容態は次第に悪化。6月には終末期の患者への緩和治療を行うホスピスに転院していた。医師から回復の見込みがないと宣告された家族は延命治療を断念、ボビーは26日(現地時間)に施設で亡くなったという。遺族は「ボビー・クリスティーナ・ブラウンは2015年7月26日、家族に見守られてこの世を去りました。彼女はついに神の腕に抱かれ、安らかになりました。最後の数カ月間に、多大な愛情とサポートを寄せてくださった全ての方々に感謝いたします」とコメントを発表した。
2015年07月27日2012年に亡くなったホイットニー・ヒューストンの娘でボビー・クリスティーナ・ブラウンが先月31日(現地時間)、ジョージア州の自宅で意識不明の状態で発見され、病院に搬送された。ボビーはホイットニーと元夫のボビー・ブラウンの間に生まれた一人娘で現在21歳。母の死後、女優の道に進んだが、最近は主だった活動をしていなかった。ジョージア州ロズウェルにある自宅のバスタブで意識を失っていた彼女を発見したのは夫のニック・ゴードンと友人。警察の発表によると、警察と救急車の到着を待つ間に彼らが心肺蘇生を行い、その後ただちに病院に搬送されたという。ホイットニーは2012年2月11日、ホテルの客室内のバスタブで倒れているのを発見され、その後死亡が確認された。死因は溺死で、入浴中のコカイン摂取から心臓発作を起こした可能性が高いと言われている。はからずも亡き母と似た状況で発見されたボビーだが、幸い呼吸は回復して集中治療室で治療中。脳に腫れがあるため、昏睡状態にする処置をとっているという。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月02日シーナ&ロケッツが5月1日(水)2日(木)に東京・下北沢CLUB Queでライブを行うことが決定した。今年結成35周年を迎え、なおパワフルに活動するシーナ&ロケッツ。メンバーである鮎川誠の誕生日である5月2日は毎年、彼のホームタウンである下北沢でバースデーライブを行う事がお馴染みになっているが、今年は5月1日(水)2日(木)の2日間にわたって行われる。今年で65歳を迎える鮎川。シーナ&ロケッツの35年と鮎川誠の65年を足して“100年ROCK”と銘打ったこの2日間は、65歳を迎える今も全く衰えるどころか、ますますパワフルかつスリリングに凄みを増していく彼の生き様をリアルに感じられる公演になりそうだ。チケットは発売中。■“鮎川誠 BIRTHDAY SPECIAL LIVE 2DAYS-SHEENA & THE ROKKETS 35years History of Rock’N’Roll+65years Rockin’ Alive=100年ROCK-”日時:5月1日(水)・2日(木)OPEN19:00 / START19:30会場:下北沢CLUB Que(東京都)料金: 前売¥4,000 / 当日¥4,500(1D別)出演:SHEENA & THE ROKKETS -oneman-[シーナ(Vo)、鮎川誠(Gu.Vo)、奈良敏博(B)、川嶋一秀(Dr)]※5/1DJにmon(レッドシューズ)が参加。※5/2のみSPECIAL GUESTに、西内 徹(Sax)が決定。
2013年04月22日ホイットニー・ヒューストンの遺産相続を巡って、娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンと家族側が合意に至ったようだ。ゴシップサイト「TMZ.com」の報道によれば、ホイットニーの母シシー・ヒューストンや義妹でマネージャーのパット・ヒューストンらホイットニーの遺産を管理する財団側は当初、娘のボビー・クリスティーナが受け取る遺産相続分が多すぎるとして裁判に訴える構えを見せていたものの、全関係者は今回、当初の相続プラン通りで合意に至ったという。今回の合意により、現在19歳のボビー・クリスティーナは、21歳になった際に遺産の10%を、25歳時に20%を、さらに30歳になると残り全ての金額を受け取ることになり、母・ホイットニーの遺産を将来的に全額受け取ることになった。ボビー・クリスティーナは先日、一度は婚約を解消した義理の兄にあたるニック・ゴードンと再び婚約を果たしている。
2012年10月30日今年2月に急逝したホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナが、TVドラマで女優デビューを果たすことになった。新作コメディドラマ「Tyler Perry’s For Better Or Worse」(原題)に出演するボビーの役柄は、サロン・スタイリストの娘という設定。ボビーは同ドラマの1シーズンのみ出演する予定だという。そんなボビーは今回のドラマ出演のほか、ホイットニーの母・シシー、義妹でマネージャーのパット・ヒューストン、パットの娘・ラヤ、そして弟のゲイリーらヒューストン一家の日常を映し出す米Lifetime局のリアリティ番組「The Houston Family Chronicles」にも出演することが決定している。同局は声明で「ホイットニー・ヒューストンの急死は世界中のファンだけでなく、ホイットニーの最愛の家族の心にぽっかり穴が開いたような喪失感をもたらしたのです。『The Houston Family Chronicles』は何とかしてホイットニーとの思い出を掻き集めようと、もがき苦しむ家族の姿を映し出します」と発表している。同局は、ホイットニーのいとこでソウルミュージシャンのディオンヌ・ワーウィックやゴスペルシンガーのシーシー・ワイナンズなどのゲスト出演も含め、年末に10話構成で放映する予定。
2012年07月24日株式会社レコチョクが「レコチョク 音楽情報」サイトで実施したユーザー投票による「ホイットニー・ヒューストン 名曲ランキング」を発表した。ホイットニー・ヒューストンの情報を見る最も支持を集めたのは、1992年に発売され、映画『ボディー・ガード』主題歌として全世界で大ヒットを記録した「オールウェイズ・ラヴ・ユー」。「再放送の映画で歌っているのを観て感動した」(25歳・女性)「初めて聴いた時、素晴らしい声量に鳥肌が立ちました」(53歳・女性)など、映画『ボディー・ガード』で見せた圧倒的な歌唱力は、時代を超えてもなお、多くの人の心に残っているようだ。2位は、1985年に発売され、初の全米1位を獲得した彼女の最初のヒット曲「すべてをあなたに」(原題「Saving All My Love for You」)。「洋楽に目覚めるきっかけになったのが この曲です。彼女の声量、歌声に鳥肌が立ったのを覚えています」(46歳・女性)「当時、まだカラオケで洋楽を歌う人がほとんどいなかった頃、よく彼女の歌を真似して歌っていました」(45歳・女性)など、80年代を代表するラブバラードに、当時のファンである40~50代からの支持が多く集まった。3位には、失恋を歌った名バラード「オール・アット・ワンス」がランクインしている。■「ホイットニー・ヒューストン 名曲ランキング」1位:「オールウェイズ・ラヴ・ユー」2位:「すべてをあなたに」3位:「オール・アット・ワンス」※「レコチョク 音楽情報」では5位まで公開。
2012年03月07日ホイットニー・ヒューストンの死先月11日に、アメリカカリフォルニア州ビバリーヒルズで死亡した人気歌手のホイットニー・ヒューストン。(Photo:RIP Whitney Houston: 1963 - 2012 By zennie62)享年48歳という若さで、才能のある歌手がこの世を去ったことを、世界中の人が悲しんだ。彼女はホテルの浴室で溺死したが、原因は、薬物やアルコールなどの依存症をもっていたことから、突然の意識喪失による事故死であるとみられている。MJ兄との秘密の愛が発覚ホイットニーの元夫ボビー・ブラウンはDVでも有名だったが、二人は強く愛し合っていたとされていた。しかしなんと、そんなホイットニーがあのマイケル・ジャクソンの兄ジャーメイン・ジャクソンの愛人であったことが明らかになり、世界中を騒がせている。(Photo:Jackson 5 - Michael Jackson By Michael Jacksonfan)ジャーメイン・ジャクソンは、ホイットニーが歌手を初めて間もない頃に、プロデュースやレコーディングを担当していた。あの有名曲、映画『ボディガード』の主題歌『オールウェイズ・ラブ・ユー』が大ヒットを記録した時にも、ホイットニーとジャーメインの秘密の愛は育まれていたという。ホイットニーとジャーメインの共通友人である歌手の一人は、「二人が強い絆で結ばれていただけに、彼女の死はジャーメインにものすごい大きなショックを与えた」と話す。ジャーメインは落ち込みがひどく、お葬式にも姿を見せなかったそうだ。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月05日11日にロサンゼルスのホテルで急死したホイットニー・ヒューストンが生前最後にレコーディングした2曲が今夏公開の映画『Sparkle』(原題)のサウンドトラックとして使用されることが明らかになった。ホイットニーは同作に女優として出演もしている。『Sparkle』は1976年に製作された同名のミュージカル映画のリメイク作。60年代に一世を風靡した女性トリオ「ザ・シュープリームス」をモデルに、ハーレムからスターへの道を歩む三姉妹の物語で、ホイットニーはオーディション番組「アメリカン・アイドル」の優勝者、ジョーダン・スパークスが演じるヒロイン、スパークルの母親を演じている。劇中で2人がデュエットするゴスペル賛美歌「一羽の雀(His Eyes on the Sparrow)」、そして映画のエンド・クレジットを飾るR・ケリー作の「Celebrate」(原題)の2曲がサウンドトラックとして使用される。『Sparkle』はホイットニーが12年ほど前に映画化権を取得し、歌手のアリーヤの主演を予定していたが、2001年に彼女が飛行機事故で亡くなったために企画はとん挫した。昨年10月、ついに撮影にこぎつけた本作でホイットニーは製作総指揮を務めると同時に、1996年の『天使の贈り物』以来となる女優復帰も果たした。映画は全米で8月公開予定。RCA Recordsからサウンドトラック盤もリリースを予定している。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年02月14日9月16日(水)に7年ぶりにリリースされるニュー・アルバム「I Look To You(アイ・ルック・トゥ・ユー)」での“復活”が待たれるホイットニー・ヒューストン。そのアルバムに収録されている「夢をとりもどすまで」が映画『笑う警官』の主題歌に起用されることが決定した。実際に起こった北海道警察による組織ぐるみの汚職事件をヒントに書き下ろされた同名小説を原作に、角川春樹が製作総指揮、監督、脚本を務め、主演に大森南朋を迎えて製作された本作。小説、映画、音楽の融合を原点とする角川監督の打診に対し、ホイットニー側は監督の情熱に共感し快諾、このコラボレーションが実現した。ホイットニーは「偉大なクリエイター、角川春樹氏と仕事をする機会に恵まれたことを光栄に思います。『夢をとりもどすまで』、そして『笑う警官』が伝えたいメッセージのひとつは“信じることの大切さ”であると考えています。世界中のより多くの人々に私たちの作品が届きますように」とコメントを寄せている。同曲の作詞作曲を担当するのはダイアン・ウォーレン。エルトン・ジョン、エリック・クラプトンなど錚々たるアーティストに曲を提供し、これまでに手がけた全米シングルチャートNo.1の作品は30曲以上、TOP10に7曲を同時にランクインさせたことも。映画では、日本でも大ヒットした『アルマゲドン』の主題歌で、エアロスミスの「ミス・ア・シング」を作詞作曲している。世界の歌姫と希代のヒットメイカーによる主題歌が、北の大地を舞台にした緊迫感あふれる物語に一層の深みを与える!『笑う警官』は11月14日(土)より全国にて公開。「I Look To You」発売日:9月16日(水)価格:2,520円■関連作品:笑う警官 2009年11月14日より全国にて公開© 2009『笑う警官』製作委員会■関連記事:人気警察小説の映画化!『笑う警官』モニター試写会に50組100名様ご招待
2009年08月31日