日本の地ビール(クラフトビール)の聖地1985年、洋風居酒屋としてスタートした「麦酒倶楽部ポパイ」。日本の地ビールの発展と共に提供する種類を増やし、今ではタップ数が100本になりました。世界中から選りすぐられた70種類以上のビールを、樽生で楽しむことが出来ます。そのこだわりと品揃えは「タモリ倶楽部」などのテレビ番組や雑誌など多くのメディアで取り上げられ、イギリスのビール評論家も「偉大なる日本のビアパブ」として英国紙に紹介するほど。日本を代表するビアパブの1つです。店内にある全ての樽生をプロが厳しく管理しており、熟練のセラーマンが製法の異なるビールの個性を細かく把握しています。魅力を最大限に引き立てるために設備を個別に調節、それらの環境を維持することで、最も美味しい状態を保っているのです。「ビールは生き物」と語るオーナーのこだわりを感じますね。開店するとすぐに多くの人々で賑わう「麦酒倶楽部ポパイ」、常連のお客さんが多いので、最初は予約をしておくと安心です。ビールの新しい魅力を知って、常連客に仲間入り出来るかもしれません。JR総武線両国駅から歩いて2分「麦酒倶楽部ポパイ」は、墨田区両国にあります。電車の場合最寄り駅はJR総武線の「両国駅」です。都営地下鉄大江戸線の両国駅からも徒歩圏内です。駅を出て京葉道路の方へ歩き「両国ビューホテル」の路地を入ると見つかります。車の場合JR総武線の「両国駅」を目指して下さい。京葉道路の「両国2丁目」の信号から駅方面へ曲がり、「両国ビューホテル」を右折するとすぐにあります。駐車場は無いので、近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「麦酒倶楽部 ポパイ」の営業時間は、下記の通りです。定休日は日曜日ですが、祭日と祝日に営業してくれるのは嬉しいですね。夜も遅くまで営業しているので、仕事帰りに自分を労ってあげましょう。“17:00~23:30(ラストオーダー23:00)祭日、祝日は15:00~営業定休日:日曜日祭日、祝日は平常営業致しております。”出典:本格的な料理はビールとの相性もバッチリ「麦酒倶楽部 ポパイ」では、ビールとの相性抜群のフードメニューも見逃せません。ホテルでコックを務めていたオーナーが腕を振るうのは、手作りが主体の「ビール屋さんのこだわり料理」。本格的な味を楽しむことができます。ノルウェーサーモンのエール漬け(930円)サーモンをエール漬けにした定番の人気メニューです。ビールも料理も知り尽くしたオーナーがどんな味に仕上げたのか、ぜひお気に入りのビールを片手にお試しください。オーサマセット平日の17~20時、土曜の15~20時は、指定の飲み物を注文すると、ハーフサイズのお料理が一品ついてくるというタイムサービスが実施されています。要するに、飲み物代だけで飲み物と食事を楽しむことが出来るのです!指定される飲み物は日替わりとなっていますので、毎日通っても楽しめますね。対象にはソフトドリンクも含まれているので、お酒を飲まない人と一緒に行けるのも嬉しいサービスです。2015年には酵母免許を取得し、現在はビールづくりにも力を入れているそうです。完成したオリジナルビールは、もちろんお店で飲むことが出来ますよ。ビールと真摯に向き合い、その変遷を見つめてきた「麦酒倶楽部ポパイ」。老舗だからこそ実現したこだわりの味を実際に楽しんでみてくださいね。スポット情報スポット名:麦酒倶楽部ポパイ住所:東京都墨田区両国2-18-7電話番号:03-3633-2120
2018年03月19日3人の米国人が4年越しで日本にて叶えたビール造りとパブ「デビルクラフト 五反田」は、神田、浜松町に続く3軒目としてオープン。駅を出るとほぼ真上のような好立地で、9階の店内にはスタンディングで飲めるウェイティングスペースもあり、窓から日没の空や夜景も見渡せる広々とした空間です。デビルクラフトの誕生はとってもユニーク。ホームブリュー(小規模醸造)の盛んなアメリカでホームブルワーとして自家醸造を楽しんでいた、大のビール好きアメリカ人、ジョン、マイク、ジェイソンが、奇しくも日本で出合って意気投合。「いつか自分たちのビールを日本で造ろう」とビール愛が生んだ友情で結ばれ、時は流れて2011年に神田に再び集結しました。醸造免許取得のためDIYの精神で神田店を普請し、自分たちの造るおいしいビールが多くの人に提供できるまで、自分たちの確かな舌で厳選したクラフトビアと、ビアの相棒のシカゴスタイルのピザを提供します。そして4年越しの夢をついに叶え、2015年のハロウィンに、’デビルクラフト・トーキョー・ブリュワリー’(“DevilCraft醸造所”)のオリジナルビールをリリースするのです。ビール愛が伝わる 豊富なラインナップここ五反田店でも、「Today’s Beer Line-up!!!」のリストをもらえば、全20タップのビールが並ぶ中に、“DevilCraft Brewing”の文字が5種類ほど。「Version3.0 #19」などと記されているものも。研究熱心なオーナーがお店のお客さまやスタッフの声を聞きながら、自ら畑で自家栽培するホップの摘みたてを投入して仕込んだり、前作より角が取れた味に仕上げたりと、醸造家ならではの豊かな風味の誕生を楽しんでいることが伝わってきます。取材・文/武位教子スポット情報スポット名:デビルクラフト 五反田住所:東京都品川区西五反田2-7-8電話番号:03-6421-7788
2016年10月08日