BIGLOBEは、2023年2月28日(火)より、当社が提供するインターネット光通信サービス「ビッグローブ光」にて「#ビッグ抱負」応援キャンペーンを開始いたします。未来の目標に向かって進んでいる人は、とても前向きで素敵だと思います。大変なこともあるけれど、それでも前を向いて笑顔で歩み続ける人たちを応援したい、そんな人たちであふれてほしい。BIGLOBEはそんな想いを込めて、みなさまの抱負を応援するキャンペーンを実施いたします。「#ビッグ抱負」をつけて、あなたの抱負をTwitterにて投稿してください。1名様の抱負をBIGLOBEなりに応援し、叶える体験をプレゼントいたします。キャンペーンの応募要項「BIGLOBE」Twitter公式アカウント( @BIGLOBE )をフォローの上、応募期間中、「#ビッグ抱負」をつけてTwitter上に抱負を投稿した方から、1名様の抱負をBIGLOBEなりに応援し、叶える体験をプレゼントいたします。・期間:2023年2月28日(火)~2023年3月31日(金)23:59・当選人数:1名様・プレゼント内容:1名様の抱負をBIGLOBEなりに応援し、叶える体験をプレゼント参加方法:STEP1:「BIGLOBE」Twitter公式アカウント( @BIGLOBE )をフォローSTEP2:「#ビッグ抱負」を付けて、Twitterに抱負を投稿。※期間中、複数回投稿いただいても構いません。選考方法:ご応募いただいた抱負の中から、当社が応援したいと思う抱負を選定いたします。抱負の実現に向けての体験を取材し、BIGLOBEのお知らせ( )等で紹介する予定です。当選連絡の際に、上記についてご同意いただける方を最終的に選定させていただきます。未成年の方については保護者の同意も確認させていただきます。▼抱負例■3月1日より東京メトロ丸ノ内線の一部車両をジャック!3月1日(水)~3月15日(水)の期間限定で、東京メトロ丸ノ内線の車両を「#ビッグ抱負」でジャックします。「3年ぶりのトライアスロン完走。」「古民家を購入して、2拠点生活をはじめる。」「世のため人のための仕事に熱中したい。」など、さまざまな「#ビッグ抱負」とBIGLOBE公式キャラクター「びっぷる」からのそれぞれの抱負に対するコメントを掲載。本キャンペーン応募前にぜひご乗車いただき、抱負の投稿にお役立てください。※駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月01日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ、ラストとなる第4弾は、くるりが登場。楽曲制作の裏側やライブという特殊すぎる空間について、貴重なお話だらけの対談となりました。めちゃめちゃ京都弁で「下品な笑い方しはりますねぇ」って(笑)(芦沢)芦沢最初にくるりを聴いたのは「ばらの花」で、大学生の時だったんですよ。そこからめちゃくちゃ好きになって、今もずーっと好きです。まさか自分が芸人になって、お会いするなんて思いもしなかったですね。――どのようなきっかけで会ったんですか?芦沢フェスでご挨拶させていただいたのが最初だったと思います。あと、岸田さんとは一回だけ飲んだというか、Dragon Ashの櫻井(誠)さんがやっているお店があるんですけど、そこで打上げかなんかをされてたんですよ、Dragon Ashとくるりが。でもその時、佐藤さんはいらっしゃらなくて。ファンファンさんと岸田さんで。岸田そんなこともありましたね。芦沢みんなすごい酔っ払ってて、岸田さんがずっと謎のラップをされてました(笑)。岸田すみませんでした(笑)。芦沢で、櫻井さんが気をつかってくれたというか、「おまえがくるり大好きなの知ってるぞ」って、岸田さんの横に座らせてくれたんですよ。そしたら僕、うれしくてテンション上がりすぎちゃって、ゲラゲラ笑ってたみたいなんです。その僕を見た岸田さんの第一声が、めちゃめちゃ京都弁で「下品な笑い方しはりますねぇ」って(笑)。それがズドーンと衝撃で、今も残ってます(笑)。いや、うれしいんですけどね。岸田ぜんぜん記憶にないですね(笑)。サクちゃんのお店ですか?岸田繁(くるり)芦沢そうです。岸田サクちゃん大好きで、最近はお会いしてないんですけど、その時、うっすらある記憶では、ラーメンの話ですごく盛り上がったのは覚えてるんですけどね。サクちゃん、料理も上手なので、こうやって出汁をとるといいよみたいな話をしました。けどその時に芦沢さんがいらっしゃって、そんなことを言ったとは……すみません(笑)。芦沢いえいえ。今日も何回か下品な笑いが出るかもしれないですけど(笑)。岸田私なりのリップサービスだったんだと思います(笑)。あまり業界の人とかと飲みに行ったりしないので。でもそうですね、今お話を聞いて気をつけようと思いました(笑)。芦沢いえいえ、うれしかったんで、はい。――佐藤さんとは?芦沢このあいだ、それこそ何人かと一緒に飲んだなかに佐藤さんもいらっしゃって。佐藤確か初めてお会いしてすぐに、お芝居に誘われて行かせていただいたのを覚えてます。芦沢あ、そうですよね。僕の一人芝居に来ていただきました。佐藤正直僕、お笑いもそうなんですけどお芝居を観るのって苦手で。テレビで見るのはまだあれなんですけど、やっぱり言霊が強いじゃないですか、舞台の人が発する言葉って。それを浴びるのが怖かったんですよ。でもだんだん、そういう場所に行く機会が増えていって、去年ついにルミネ(theよしもと)に行きました。芦沢あ、そうなんですね。楽しめました?芦沢ムネト佐藤楽しめました。おかげさまで。あの時に芦沢さんに誘われてなかったら、たぶん死ぬまで舞台っていうものに行ってなかったかもしれないですね。昔、土日とかになるとおばあちゃんとかが絶対に宝塚とか見てたんですけど、何かを演じてる人がいるっていうのが、ちょっと怖くて。自分と違うものを入れてる人を目の前にするっていうのがどうにも怖かったんですよ。例えば音楽の人だったら、僕の隣で岸田さんがしゃべってても歌ってても、自分の言葉だから一緒の人なんですよ。で、テレビとか映画だったら、まあ大丈夫になったんですけど、生の舞台っていうのが最近までなかなか慣れなくて。岸田トム・クルーズとかでもアカンの?佐藤いや、それは……生で演技してるとこ見ることないやろ?(笑)お笑いに学ぶことって多いなって最近思いますね(笑)(岸田)――芦沢さんは、このイベントを開催するとなって、すぐに出ていただきたい!と思ったのが、くるりだったんですよね?芦沢そりゃあもう。自分でイベントをやるなら、くるりを呼びたいというのは夢でしたから。岸田下品な歌い方しかできないですよ?全員(爆笑)芦沢このイベントをやるにあたって僕がひとつ思い描いたのが、若手のバンドとくるりを同じステージで観てみたいなって思ったんですよね。どうなんですか?最近は若いバンドと一緒にやったりすることはあるんですか?岸田昨年ね、KOTORIとかリーガルリリーとか、割とそういう機会が多かったんですよ。音博(京都音楽博覧会)っていう自分たちで主催しているフェスがあって、そこにSHISHAMOやマカロニえんぴつ、Vaundyとかに出てもらって。同じステージに立てたーやったー!ってなってました。芦沢いやいや、向こうはもっと「やったー!」ですよ。佐藤今回で言うと、BREIMENはこういう機会でもないと一緒にならないだろうなって思ったから楽しみですね。佐藤征史(くるり)岸田なんかめちゃくちゃ上手みたいですね。芦沢いやそれはだってくるりさんも、というか、くるりの曲って一体どうやってできてるのかなっていうのがすごい不思議なんですよね。やっぱ普通じゃないというか。いや、それが普通に聴こえるっていうのがすごいんですけど。まずは岸田さんスタートなんですよね?岸田そうですね、曲に関しては。ネタってどうやって書きますか?芦沢面白いボケが一個浮かんで、それをやりたいがために作る時と、あとは、こういう雰囲気は浮かんでるけど、どうしたらこの雰囲気になるかな?みたいな感じですかね。岸田似てます。曲もそういう感じです。今、3人組ですよね?芦沢そうです。岸田以前は5人でしたよね?芦沢よくご存じで。岸田例えば5人とかだったらどうするんですか?ひとりで考えるんですか?芦沢5人だったら、僕ともうひとりメインで作ってたやつがいたんですけど、5人がどう生きるかっていうのをパズルっぽく考えてましたね。本来なら2人で済むことを5人で分けなきゃいけないので、ぶっちゃけ5人目とかいらない場面もあるので、突発的に出てきて場を壊す役とかっていう感じで全員を使い切ってましたね。あとは団体だからこそ起きる変な空気みたいなものは大事にしてました。岸田バンドとかでも、こんな曲ができましたっていうデモを作って、各々さらってもらって、スタジオで微調整しながら録る。録ったものをさらにいじったりする場合もありますし。あるいは、ノーコンセプトで集まってなんかやってみようって言って、ボヨボヨと始まって、その中で音楽的なモチーフがはっきりしてないものを誰かが出した時に、みんな勘違いするというか、これはこういうことかなって勘違いしたのが面白くて、それが基になってだんだんできてくるっていうこともあるんですよね。こっちは佐藤さんに「レ」の音を弾いてほしいのに、何を勘違いしたかずっと「ラ」を弾いてるみたいなことがあったり。芦沢端から見たら失敗してるように聴こえるんだけど――。岸田いや、端から見てもそれなりに聴こえるっていうところを切り取ったら、予定調和なものでも、もうちょっと面白いものができる時があるんですよね。自分で作るものって飽きません?芦沢飽きますね。岸田だから、バンドで作る時は自分がきっかけを作るんですけど、なんかもう全然こっちが考えたことと違うことやってて腹立つ時もあるんですよ(笑)。全然話が通じないって思う時もあるんですけど、でもそれは角度を変えて見たら、これは社会一般でもこういうことあるよねって捉えると曲が生き物になるっていう感覚があるんです。バンドではそういう作り方なんです。例えば、コマーシャルの曲書いてくださいとか、僕ひとりで劇伴を作ったりとかオーケストラのために作ったりしたりする時は、一人芝居じゃないけど自分の中でそういうこと(バンドの時のような偶然)を起こすっていうことをやっている感じですね。芦沢なるほど。こっち側で言ったら、全然意図と違うボケを相方が返してきた時に、違うんだけどなんか面白いから採用してみようかっていう時はやっぱあるんで、それにちょっと近いのかなっていう気がしました。岸田そうですね。その時に予定していた自分の中でのおもろいツッコミではない、わけわからない反応してしまう時の自分探しとしては上出来じゃないですか(笑)。芦沢そうですね(笑)。お笑いだとそこで、本来伝えたかったことじゃないことになる場合が多いんですよ。まずこういうボケにしてからここに行きたいのに、そいつが変なボケを入れちゃったもんだから、またそれをこっちも面白いと思っちゃったもんだから、もう戻れなくなっちゃったっていうところに落ち入る時があるんですよ。そういう、どうしようもなくなることっていうのはないんですか?岸田ものにもよるんですけど、基本的にはスッとできて、これしかないっていうようなものが好きなんですよ、私は。必然みたいなものが。もし、ポール・マッカートニーが「イエスタデイ」を書く時に、たまたま間違ってププッと笑いながら作ってたら結構ショックを受けるじゃないですか(笑)。もう、あれはあれでしかないっていう感じだと思うんで。一方で、イメージはあるのにうまいことできないとか、あるいは、アイデアとしてしょうもなさすぎるから逆に気になるみたいなものを育てる行為っていうのも、それはそれで好きなんです。でもそれは磨かないままだと間違いとかしょぼいもんに聴こえてしまうっていう場合があって、逆に言えば磨いたらやっぱり輝く可能性を秘めてるんですよね。だから何回もやってこれは面白いですとか、これは正解ですとかきれいですよねって思わせるか、それともすごいパワーでこれはたいして面白くないかもしれないけど輝いているように見せるか、みたいなのはどっかで分かれ目があって、そのどっちかで作ろうみたいな意識はあるんですよ。僕らはどうもこねくり回しすぎるきらいがあるから、何回もやってるうちに作ってる本人がゲシュタルト崩壊を起こしたりとか、変だけど当たり前みたいになってしまってるものも多くて、そういうのってやっぱりすごい難解な作品になっちゃうんですよね。でもちょっと歪(いびつ)かもしれないけど、そこにかなり強い歌詞を入れたりとか、普通はこう行くだろうけど音程的に跳躍させたりとか、和音を工夫したりしたら、大したことなくてもボーンと行く時があるんですよ。そういうのができた時は、おっしゃ!って思うんですよね。芦沢なるほど。岸田「こーんにーちはー!」((C)錦鯉)っていうのって、ただの大きい声での挨拶じゃないですか、言ってしまえば(笑)。でも、あの顔面とか動作とか、相方さんの絶妙なツッコミがあるから必殺のギャグになって盛り上がるじゃないですか。しかもそれをど頭に置くことで。音楽もなんかそういうことに近いというか(笑)。あんなイントロ作ってみたいって思うんですよね。やっぱりくるりって売れた曲以外は、そういうのないから、お笑いに学ぶことって多いなって最近思いますね(笑)。芦沢むっちゃ面白いですね!雑味のあるものだからこそ限定されないものになるんじゃないかなと思うんですよ(佐藤)芦沢「街」とか聴くと、団地が思い浮かぶんですよ。でもそれってみんな違う情景が浮かぶと思うんですけどね。なんか、友達の家に行こうとして同じような公団の建物の中で迷子になった思い出とか、そういうのがバーっと出てくるんですよ。岸田名前のついてない幼児体験みたいなこととか、直感でわかるよね、みたいなことって言語化が難しかったりするじゃないですか。それを正確に言語化できたりストーリーテリングできたりする言論のプロってすごいなって思うんですけど、僕は音楽でそれをやりたいと思っていて。鉄棒の血みたいな味とか、自分の中に残っている生臭い記憶とか、なんでもいいんですけど、そういう名前のついていない情景を――それをもちろん具体的な言葉や誰もが認識できる共通のイメージみたいなものを使ってやる場合もあるんですけど、それよりはこの2小節、あるいは4小節の流れと次の流れをつなげて聴いたら、見たことあるようなパースが広がるっているというようなもの、それをたぶんやりたいんだろうなって思うんですよね。芦沢佐藤さんはこういう岸田さんのイメージみたいなものを事前に聞いたりするんですか?佐藤昔だと、例えば新しいドラマーさんとやる時に、この曲とは何だ、みたいなことを理解するためにそういう話はありましたけど。とは言え、レコーディングしたり曲を作ったりしている段階ではまだそこまで歌詞もなかったりしますし。今はそれこそDTMとかでシンガーソングライターさんなんかは痒いところに手が届くようなクリアなものをひとりで作れると思うんですけど、バンドってどっちかって言ったら、複数人が集まったからこそ出てくる雑味だと思うんですよね。だから、さっき芦沢さんが「街」を聴いたら団地を思い出すっておっしゃいましたけど、聴いた人によって全然違うものが思い浮かんだりするっていうのは、雑味のあるものだからこそ限定されないものになるんじゃないかなと思うんです。それでしかないっていうものにならないのがバンド感なのかなって。そういうバンドの数はたぶん今はすごく少なくなっているんでしょうけどね。岸田見てる景色や肌触りが全然違うってなったら、いやこれはこうでって話はするかもしれないです。でも、それこそ佐藤さんとはもう長く一緒にやってるし、音楽的に参照する年代とかジャンルにズレがあったらそこは徹底的にコミュニケーションを取ってやりますけど、そうじゃなくて雰囲気というか明かりの強さっていうんですかね、そこは今やあんまり誤差はないと思ってるんですよね。たぶん、見てた風景とかも近いだろうし、世代も同じだからっていうのもあるんですけど、ただ、それも別に多少違っても面白いって思う瞬間もあるんですよね。アメリカ人のメンバーと一緒にやってた時期がありましたけど、「なんでおまえこの曲でそんな大リーグ的なリズム叩くねん」みたいなことって正直あったんですよ(笑)。もちろんこっちが思ってたものと違うけど、でもそれはそれで面白いっていうか。芦沢ああ、なるほど。岸田さっきの「街」聴いたら団地っていうので言うと、曲にもよるんですけど、例えば「街」って曲を書いた時にどういうことを考えて作ってたか、あるいは――私はあんまり自分の曲を振り返って聴いたりはしないんですけど――あの曲を聴いた時にどんな感じがするかと言えば、作ってる時に見えたもんしか見えてないというのが事実だったりするんですよ。だからスタジオの壁しか見えてない。スタジオの壁に空いてるプツプツした小さい穴とかを思い出すんですよね(笑)。そこにはリアルな記憶しかないんですよ。よくこういう質問もされるんです、「『ばらの花』を作った時はどんなイメージで?」とかって。でも実際見えてるもんってギターの巻き弦とかなんですよ。それしか見えてこないんです。その代わり、鳴らした音は何かではあるから、そこは「すみません、ここまでは自己責任なんで、ここからは知りません」っていうか、もう自分の曲ではなくなっているという感覚なんです。芦沢へー。ちなみにライブで歌っている時には何かが思い浮かんでるんですか?岸田ないですね。歌っている時は、大抵「次の歌詞なんやったっけ?」とか「次のコードなんやったっけ?」とか、「あ、ちょっとズレてるやん」とか、そういうことしか考えてないですね。芦沢あ、もうその時の演奏に集中しているっていうことなんですね。岸田ライブってしんどいんですよ。苦手で。やっぱり歌を歌うから、あんな大音量でキックとかが鳴ってたら、歌取れないんですよ。それを一生懸命正しい音程で、正しいタイム感で、間違えんように歌うだけで精一杯なんです。僕の技量では。で、何らかの条件が整ったりとかして、自分の気持ち的なムードとかそういうものをたまに――1年に何回かしかないけど――打ち破ってバンと行けた時に、まったく何も考えない、みたいな状態があって、そういう時って自分の中で音と共にいるっていうような、すごくいい感じになってるんです。でもそれで後から同録聴いたら、おまえ半音くらいフラットしとるやんけ!ってなってるんですよね(笑)。――それは結果、いいライブということではないんですか?佐藤まあ、中(ステージ上)と外(フロア)では音の環境も違いますしね、そこは難しいですね。岸田だから、あんまりもうライブのことは考えないようにしてて、全力は尽くすというか、気持ちが冷めてたらそのライブはやっぱり良くないんですよ。演奏に没入して、エンジンはめっちゃ動いてますっていう状態でやるにはやるんです。昨年のツアーだったかな、名古屋かどっかで、あんまりそういうことなかったんですけど、アタマ3、4曲やってる時に、ものすごい便意が来たんですよ。芦沢(笑)。岸田これ、最後までもたないだろうなと思って。ライブの時って邪念が入ると良くないから、間違ったりとか、心のない歌を歌ってしまうんで。これはマズいと思って、(セットリストの)ブロックごとの区切りが一応あるんで、これはもう行っておこうと。このままやったら“伝説のライブ”になってしまうと。芦沢はははは!岸田「ちょっとすんません」って、「トイレ言ってくるんで、佐藤さんちょっとしゃべっといてください」って言って、さーっと捌けて、イヤモニ外して、裏に駆け込んで行ったんですよ。で、ライブ中も裏でお仕事をされている方たちがいるじゃないですか。芦沢はい。岸田ものすごい複雑な気分で、その人たちに「おつかれさまです」って言いながらトイレに行って、まあ無事に用を済ましたわけですよ。そういう緊急事態から解放された時って、ふぅーって安心するじゃないですか。そしたらライブのモードも全部なくなってしまったんですよ。うわ、これどうしようかなと。で、その瞬間思ったのは、「私はさっきまでステージでロックスターをやっていたのだ」と。――着ぐるみ脱いじゃったみたいな状態ですね。岸田そう。「でも今の私は仕事中に排便をしたおじさんにすぎない」みたいな状態になってしまって(笑)。でもとりあえず早く(ステージに)帰らなきゃ、佐藤さんもいい加減困ってるだろうなと。佐藤物販を紹介してました。芦沢素晴らしい(笑)。岸田で、とりあえずステージに戻って、なんてことないMCをしながらなんとか通常運転に持っていって次の曲をバンとやったんですけど、曲に入れないんですよ。もう全然入れなくて。みんなの演奏が、テンポがどうこうじゃなくて速すぎるというか。俺だけヤムチャみたいな感じがして。戦力外みたいな(笑)。芦沢めちゃくちゃ怖いですね。岸田それは恐怖体験でしたね。芦沢佐藤さんはそういう岸田さんの様子の変化っていうのはわかったんですか?佐藤前半おかしいっていうのは(笑)。ライブって、お笑いでもお芝居の舞台でもそうだと思うんですけど、この曲を演奏しますっていう気分でやってないから。芦沢はいはい。岸田アドレナリンだと思うんですけど、それが全部排出されてしまって、もう1回出てくるのって時間かかるじゃないですか。それがお客さんにバレたらどうしようって思ってたのがひとつと。あとは、バンドのメンバーにはすぐに伝わって、庇うような演奏もしてくれるから余計に、「ちゃうねん……ちゃうねん……」って(笑)。芦沢ツライ!佐藤僕はその時思ってたのは、マジで発熱とかだったらどうしようっていうことでした。だから「トイレ行って来る」っていうのは、体調がヤバくて下がるためにとりあえず言ったことなのかなって。岸田ただの便意(笑)。いや、すみません、こんな話になってしまって(笑)。芦沢いえいえ、めちゃくちゃ貴重なお話ですよ(笑)。――ライブっていうのがそれくらい特殊な場であるっていうことですよね。芦沢そうですよね。自分がロックスターだったんだってふと思えてしまうっていうそのギャップがすごいですよね。佐藤大きいフェスとかだったらまた話は違ってくるんですけどね。緊張もそこまでしないんですよ。でもそこを上回っている精神状態にはなっているわけですからね、ライブっていうのは。岸田だって普通、あんなにこっち向いている人たちがいっぱいいる状況で歌ったりしないじゃないですか、よくよく考えたら(笑)。そうやってお客さんにパワーをもらって演奏したり歌ったりしている状態が当たり前の中で、でもコロナでライブができなくなって、ミュージシャンたちが悲しい気持ちになっていると。もちろん我々もそういう気持ちではいたんですけど、でもその排便事件があるまで、ステージに上がることの意味というか大切さをちゃんとわかってなかったなと思いました(笑)。芦沢はははは!岸田だから普通のおじさんミュージシャンとして、「あー、こんばんは、くるりです」って通常運転のままライブをやってたと思ってたんですけど、全然違ったっていうのを自分で知ることができましたね。だから芦沢さんのイベントの時は、しっかりやりたいと思います(笑)。芦沢万が一またピンチの時は、我々にだけわかる隠語を決めておきましょう(笑)。そうしたら、あ、岸田さん、そういうことかとお客さん以外みんなに伝わるので(笑)。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:<ツアー情報>くるり『愛の太陽EP』発売記念ライブツアー20235月12日(金) 広島・広島CLUB QUATTRO5月14日(日) 香川・高松 festhalle5月15日(月) 熊本・熊本 B.9 V15月18日(木) 長野・CLUB JUNK BOX5月19日(金) 石川・金沢 EIGHT HALL5月24日(水) 神奈川・横浜 BAYHALL6月1日(木) 京都・磔磔6月2日(金) 京都・磔磔くるり『愛の太陽EP』発売記念ホールツアー20236月30日(金) 宮城・仙台GIGS7月2日(日) 北海道・札幌道新ホール7月7日(金) 埼玉・三郷市文化会館7月17日(月・祝) 福岡・福岡国際会議場メインホール7月19日(水) 大阪・オリックス劇場7月29日(土) 愛知・名古屋市公会堂8月2日(水) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂8月3日(木) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂詳細はこちら:<リリース情報>くるり『愛の太陽 EP』3月1日(水) リリース●初回限定盤A(CD+Blu-ray+特典CD):6,160円(税込)予約リンク:●初回限定盤B(CD+DVD+特典CD):6,160円(税込)予約リンク:くるり『愛の太陽 EP』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,980円(税込)予約リンク:くるり『愛の太陽 EP』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. 愛の太陽2. Smile3. 八月は僕の名前4. ポケットの中5. 宝探し6. 真夏日【Blu-ray / DVD収録内容】※初回限定盤のみ■くるりライブツアー2022 at Zepp Haneda, 2022.08.041. Bus To Finsbury2. bumblebee3. 青い空4. 風は野を越え5. Time6. GIANT FISH7. かごの中のジョニー8. Tokyo OP9. ロックンロール■京都音楽博覧会2022 at 京都梅小路公園, 2022.10.09・朗読 - 又吉直樹1. 真夏日2. 東京3. ハイウェイ4. 潮風のアリア5. 琥珀色の街、上海蟹の朝6. ばらの花7. everybody feels the same8. 太陽のブルース9. ブレーメン10. 奇跡11. 宿はなし【初回限定盤付属特典CD収録内容】■岸田繁 / 映画『ちひろさん』オリジナル・サウンドトラック1. ちひろさん2. オカジとちひろ3. おじさん4. 白昼の狂気5. マコトのお弁当6. オカジとちひろ Ⅱ7. 夏の日の出来事8. ちひろの回想9. 宝の地図10. 多恵と綾11. ちひろとちひろ12. 金魚13. 綾の正体14. 多恵と綾 Ⅱ15. お月見16. その後の日々17. 愛の太陽 -Alternative mix-詳細はこちら:<作品情報>Netflix映画『ちひろさん』2月23日(木・祝) Netflixで独占配信&全国の劇場で公開Netflix映画『ちひろさん』キービジュアル (C)2023 Asmik Ace, Inc.(C)安田弘之(秋田書店)2014原作:安田弘之『ちひろさん』(秋田書店「秋田レディース・コミックス・デラックス」刊)監督:今泉力哉脚本:澤井香織 今泉力哉音楽:岸田繁主題歌:くるり「愛の太陽」(VICTOR ENTERTAINMENT / SPEEDSTAR RECORDS)【出演】有村架純豊嶋花嶋田鉄太van若葉竜也佐久間由衣長澤樹市川実和子鈴木慶一根岸季衣平田満リリー・フランキー風吹ジュン公式サイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。くるり1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter:くるり オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月24日オンオフどちらでも着回しのきく高見えブレザーが登場!オケージョンシーンにもカジュアルコーデにもハマる『GU(ジーユー)』の「ダブルブレストブレザーZ」4,990円(税込)が話題となっています。ふくらみのある生地と薄い肩パッドで、きちんと感のある仕立てに。ゴールドボタンで華やかさを添えているのもポイントです。今回は、GUのダブルブレストブレザーを使ったおしゃれなコーデをご紹介します♪■フォーマルな装いをスタイリッシュにアレンジ!華やかさのあるマニッシュコーデこちらは、ネイビーのダブルブレストブレザーに、グレーのインタックワイドパンツを合わせた@natsumi.919さんのかっちりコーデ。学校説明会での着こなしなのだとか。フォーマルシーンにもぴったりな組み合わせに、明るいグリーンのトップスを合わせることで、適度な抜け感と華やかさを出しています。バッグはスタイリッシュなレオパード柄をセレクト。きちんと感もアピールしつつ、遊び心も感じるおしゃれなコーデの完成です。■ロング丈のスカートとも相性抜群♡エレガントなお出かけコーデダブルブレストブレザーは、ロング丈のスカートやワンピースと合わせるのもおすすめ!ナチュラルカラーのブレザーをセレクトした@akko_k06さん。同系色のマーメイドラインのジャンバースカートと合わせた、柔らかくエレガントな印象のコーデです。女性らしさが引き立つオレンジのトップスをさし色にしているのもポイント。ちょっとした会食やお出かけにもぴったりですね。■清楚な印象に大人っぽさをプラス♡シャツワンピースと合わせたコーデネイビーのダブルブレストブレザーに、スタンドカラーのストライプシャツワンピースを合わせた清楚で爽やかな@brownsugar777___さんのコーデ。カジュアルなイメージのシャツワンピースですが、かっちりしたブレザーを合わせることで大人っぽい印象に。レディーライクなホワイトのバニティバッグと編み上げブーツも、素敵なポイントとなっています。■フォーマルにもカジュアルにも使える!GUのダブルブレストブレザーに注目この時期、卒業式や卒園式の服装に悩んでいる人も多いはず。GUのダブルブレストブレザーならお手頃価格なうえに、オンオフ問わず幅広い着こなしができちゃいます。かっちりとしたパンツはもちろん、スカートとも相性抜群!持っておいて損はない1着です。気になる方は、GUにてお早めにチェックしてみてくださいね。商品名:ダブルブレストブレザーZ価格:4,990円(税込)カラー:30 NATURAL、69 NAVY※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。※本記事では@natsumi.919様、@akokako様、@brownsugar777___様のInstagram投稿をご紹介しております。あわせて読みたい🌈卒業式のママコーデ5選!母親の服装のマナーから、おしゃれにキマるユニクロGUアイテムも
2023年02月20日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ第3弾は、BREIMENが登場。とにかく止まらないトークはまさにセッション。対談中にいろんなマジックが起こってます。トラブルを楽しむというか。変だけど、むしろトラブル起きてほしいみたいなところがあって(高木)芦沢いやー、ほんとに出演していただけるとは。高木祥太(Ba&Vo)だってそのメンツに入れることってあんまりないですもん。しかも(芦沢さんからの)インスタのメッセージもよかったですよ。芦沢DMのね(笑)。高木「もらってうれしいDMランキング」のかなり上位っすよ(笑)。くるり!ってなりましたもん。――芦沢さんからラブコールを送って今回の出演が実現したわけですね。芦沢そうなんですよ。でも僕がBREIMENを知ったのは、実はめっちゃ最近なんです。高木でも、『VIVA LA ROCK 2022』のときは?芦沢その時はまだちゃんと知らなくて。配信のMCを担当していたんですけど、ちゃんとライブを観れなかったんです。サトウカツシロ(Gt)だからおまえ今日髭伸ばしてんの?高木よくわかったな。いや、その逆というか、俺普段髭ないじゃん、それで稼働がないときにどこまで髭が伸びるのか挑戦するっていうのをたまにやってて、なぜかその結果発表みたいなタイミングで芦沢さんに会うんだよ。ビバラのときもそうだし。で、今日も偶然そうだったんだよ。高木祥太(Ba&Vo)芦沢なぜか見届け人になっているんだ(笑)。高木今回の4組の中では僕らが一番若手ですよね。いけだゆうた(Key)そうだね。GLIM SPANKYは年齢がちょい上でって感じだもんね。芦沢どうしても若手というか、知ってる人は知ってるけどっていう、そういう人たちをどうしても入れたくて。知らしめたいって思ったんですよね。それで、アーティスト同士が袖で見たくなる感じがいいなと思って。いけだいいですね。芦沢その方がテンション上がるじゃないですか、やる側も。それで、BREIMENさんどうだろう、いけるかなと思ってお誘いしました。高木全然いけますよ。いけるっていうか、俺らのLINEグループにライブの出演関係のメッセージが来ても、結構みんな返信遅いんですよ。なんだかんだ一週間くらいかかるんですけど。でもこれは30分くらいで。芦沢うわ、うれしい。ライブをちゃんと観たのが去年の『SWEET LOVE SHOWER』で。えらいカッコよくて。なんていうか、みんなで一生懸命練習して演奏してるって感じじゃないんですよBREIMENって。みんなわりと気合い入れたりしてるじゃない、ステージに出る前って。でもなんか散歩みたいな感じで入ってくるよね。散歩してたらたまたまステージがあった、みたいな感じで。高木特にフェスはそういう感じかもしれないですね。ワンマンとかは演出なんかもあったりするし、最初に幕があったりすると……あ、でも幕の後ろでも俺らふらふらしてるか。いけだふざけたりしてるね。芦沢みんなしてそういう感じなんですか?Kanno so(Ds)俺、気合い入れてますよ。サトウ入っててあれだったらヤバイぞ(笑)。いけだ別に全員で円陣組むようなことはないよね。Kanno俺はやってみたいけどね。面白そうだし。芦沢面白そうっていう時点でもう方向性が間違ってるから(笑)。高木やっぱり根底にセッションがあるし、俺らってめちゃくちゃ飽き性だからライブごとにめちゃくちゃアレンジ変えるんです。ツアーなんかで飽きてきちゃったりすると、あんまり周りの音を聴かなくなると思うんですよ。芦沢ああ、もうだいたいわかってるから、自分のことだけに集中しちゃっていいやと。芦沢ムネト高木そうそう。これは俺の師匠の受け売りなんですけど、セッションって「しゃべくり007」で、いわゆるキメキメのライブって「M-1」とか「キングオブコント」なんじゃないかって。どっちがいいとか悪いとかじゃないんですけど、それで言うと俺らはワンマンのライブでも「しゃべくり」と「M-1」のあいだを狙っているというか。ジャムセッションは完全に「しゃべくり」なんですよ。決まってなくて、大きい流れだけわかってる状態で周りの音を聴いて反応していくっていう。サトウ「ダウンタウンDX」ってことだね。高木別にどっちでもいいだろ(笑)。だから俺らのライブってあいだを狙ってやってるから、始まる前に「よし!」ってやってもちょっと具合が違うっていうか。ジョージ林(Sax)わかる。空回りするよね。高木そうそう。変に気合入れると逆によくないみたいなところはあるんですよね。芦沢芸人さんにもタイプがあるもん。めっちゃネタ合わせするタイプと、あんまりネタ合わせすると飽きちゃうってタイプが。本番でボケるのが恥ずかしくなる。あのボケ全力でやってるわーって相方に思われるのが恥ずかしいっていう(笑)。BREIMENは、例えばロバートさんがネタなのかアドリブなのかゾーンに入っててわかんないっていう時の感じに似ているのかもね。高木それめっちゃわかります。そういう時ありますからね。芦沢どういうきっかけで始まるんですか?その、決まってない感じのことっていうのは。高木誰からでも始まるというか、そこにも決まりはないですね。最近面白かったのが、林さんがiPadでサンプラーを操作するんですけど、ワンマンの時にiPad(のアプリ)が落ちちゃって。「チャプター」っていう曲の中にフリーズするセクションがあるんですけど。いけだノイズの音が鳴ってるところが。高木そのフリーズセクション行く前ぐらいから林さんがちょっとキョドってて(笑)。で、いざそのフリーズのところにきた瞬間、音が何も鳴ってないんですよ。でもそれが本当に気持ち良くて。サトウ林さん〇〇してたもんね(笑)。サトウカツシロ(Gt)芦沢その音だけ聞こえたんだ(笑)。いけだなんで下にマイク立ててるんだよ(笑)。高木30秒くらいあったよね?林いやいや、体感は30秒くらいだけど、実際は10秒ちょっとだと思うよ。高木いやもっとあったよ!林さんのiPadの復帰を待つ時間を考えたら結構あったよ。芦沢それって、バーンと無音になって、みんな棒立ちなの?高木そういうトラブルがあった時って俺らはなんか入れたりとかするんですけど、その曲は世界観があったから、そこで誰も何もしなかったんですよ。誰かなんかやるかなとは思ったけど、本当に仁王立ちで、その瞬間、そういう何もないっていうゾーンに入ったんですよね。芦沢なるほど。無音という音を出してたんだね。いけだジョン・ケージだね。「4分33秒」だ。いけだゆうた(Key)サトウ宮本武蔵だね。芦沢もう例え終わってるから。ジョンで例えた後に宮本が出ちゃうとほら、ややこしいから。ジョンが困っちゃうから。高木いいっすね。いけますね、これ。芦沢え!?何が?高木ライブ出れますよ。芦沢無音の時に俺出されても困るからやめて(笑)。全員ははははは!林さっきの話に戻ると、ブーっていうブザーを鳴らして、で、次のボタンを押すと新しいセクションに行く効果音が出るんですよ。だから俺ひとりで次に繋ぐっていうセクションで、まったく音が出なくなっちゃったっていうことなんです。それで次のセクションに行くために誰かがきっかけになるのか、それとも誰も何もしないのかっていう読み合いが始まって。ジョージ林(Sax)Kannoその読み合いがめちゃくちゃ楽しかった。芦沢みんな刀の柄を握って抜くのか抜かないのかってやってる状態だ。宮本で例えちゃったよ(笑)。Kanno頭の中で全員と会話してたよね。いけだ照明は暗かったんですけど、キョロキョロするとバレちゃうので誰も見れなかったですね。芦沢最終的にどうしたの?サトウ林さんのiPadが復旧するのを待ちました。芦沢あ、復旧した。林そうですね。15、16秒くらいだと思うんですけど。芦沢さっきより増えましたね。全員わははは。林で、次のセクションに行く効果音を鳴らして、そしたらすぐにだーいけがベースラインを弾くわけですけど。いけだ僕がね。林拍で言ったら、効果音の拍が2拍くらいしかなくて。いけだ「せーの」くらいしかないんですよ。芦沢反応したんだ。すごいな。Kanno俺が一番全員を見れるポジションにいるんで、見てたんですよ。あ、みんな待ってるなって。でも祥太は、行こうか行くまいかすごく迷っているのが立ち姿でわかって。Kanno so(Ds)高木だーいけが本当は入るところを俺が行っちゃおうかなって一瞬思って。その時点で林さんのiPadが落ちたまでは想像ついてなくて、押しそびれたかなんかなのかなって。で、林さんの方を見たらアウトだなって思ったからとにかく前を向いたまま、俺から行っちゃおうかなって考えつつ、でもまあ待とうと決めて待ってたらだんだん気持ち良くなっちゃって。サトウ俺普通に林さんの方向いて笑っちゃったよ。芦沢ダメじゃん(笑)。話と違くなってきたじゃん一気に。高木今言ったのはまあ極端な例ですけど、トラブルを楽しむというか。変だけど、むしろトラブル起きてほしいみたいなところがあって。くるりと対バンしたいっていうのは目標とかとは違うけどあったよね(サトウ)芦沢じゃあ曲もセッションで作っていくってこと?高木曲はいろんなパターンで作ってて。セッションでできるパターンもあるし、この間出したアルバム『FICTION』ってやつは、俺がもうデモを作らないことにして、俺の中でメロディとかがあってもそれをあえてデモ化しないで伝えて、セッションとはまた違うんですけどね、なんだろうね、あの作り方っていうのは。芦沢事前にデモを渡してたらそれぞれ練習とかしちゃうから。高木そう、先入観が俺のデモから入っちゃうけど、それをなるべくなくした状態でやってみたいなって。そうすると、俺がイメージしてたものとみんなの解釈とのギャップができるじゃないですか、それの方がおもしろいなと思って、バンドだし。芦沢ものすごいそもそものことを聞いちゃうんだけど、なんでこのバンドって組んだんだっけ?高木その前の旧体制「無礼メン」っていうのがあって、それは俺も歌ってないし、そう(Kanno)ちゃんもいないし。その時は俺がバンドを組みたいと思ってセッションの面々を呼んで、結構コンセプチュアルな感じではあったんですよ。岡村ちゃん(岡村靖幸)のバンドバージョンみたいな感じでやってたんですけど。Y.M.O.みたいなちょっとふざけてる感じというか。とにかく俺がアマノジャクで、最初のMVは誰も楽器弾いてなくてなぜか俺がギター弾いてるみたいな。なんかMVの常識というかセオリーみたいなものってあるじゃないですか、とにかくそういうのがやりたくなくて。それを3年くらいやって、ボーカルとドラムが抜けるってなって、で、そうちゃんはもともと旧体制「無礼メン」のファンで、友達になってて、それで入ってもらって、じゃあ俺歌うかってなって、今に至るって感じですね。新体制になってからコンセプトみたいなのを全部やめて、一回思うがままみんなやってみるっていう感じでしたね。芦沢でもそれってなかなかまとまらなさそうじゃん。高木そうですね。でもまとまらない方が面白そうだって思ったんですよ。芦沢じゃあ曲作りにおいても、こういうものを作ろうっていうのはバンドとしてはないわけだ。高木細かいドラムの音とかでリファレンスを出したり、本当にざっくりなジャンル感くらいは共有したりはしますけど、例えばそれがテクノだったら、テクノに寄せていくというよりも自分たちなりに再構築していくというか。芦沢なるほどー。高木音に引っ張られるバンドと人に引っ張られるバンドがあったとしたら、俺らは人に音がついてくるというか。それぞれのパーソナリティとかを全部活かすというか。それがあったうえで、どうするっていうことかなと思っていて。芦沢最終的にこのバンドでどうなりたいとかってあるの?目指すところとか。サトウ俺はリボ払いの完済ですね。芦沢それは大事だよね。あれって魔法じゃないからね(笑)ってそういうことを聞きたいわけじゃないんだよ!高木逆にそういうことって他のバンドとかはなんて答えるんですか?目標とかって。芦沢GLIM SPANKYに昔聞いた時は「カルチャーを作りたい」って言ってて、すごいなって思いましたけどね。いけだすごい。サトウでも、くるりと対バンしたいっていうのは目標とかとは違うけどあったよね。高木あったかも。サトウだから今回お話をいただいて、俺たちくるりと対バンするんだ!ってなりましたよ。高木そういうざっくりしたものはありつつ、でもいわゆる武道館目指しましょうっていうようなものを立てちゃうと、目標に道が左右されちゃうというか、自分たちの道のりを塞がれちゃうというか。芦沢曲作りと同じだね。高木一貫してるかもしれないですね。芦沢ストレスなさそうだもんね。高木それをまったくなくすのって難しいじゃないですか。でも極力ストレスがない状態で楽しくやりたいっていうのが根底にあるので、それが目標と言えば目標なのかもしれないですね。別にそれを言葉にして話したりしたことはないですけど。みんなそう思ってるような気がする。芦沢じゃあ喧嘩もないでしょ。高木ないですね。タイミングでちゃんと話したりしますね、意外と。芦沢ちなみにどういう話し合いをするの?高木最近なんか思ってることある?みたいなことですね。やっぱ忙しくなってくるとなかなかそういう時間って取れないけど、でもそれはなんか都度都度やってるよね。その都度都度の間隔が空いて久々になると、ひとつの議題当たり4時間くらい喋りっぱなしだったりするよね。芦沢結構じゃああるんだ、モヤッとしたものが。高木いや、なんていうんだろ、いろんなトピックが出るっていうよりは、ちゃんと話し合うって感じかな。その結果4時間っていう。林人と付き合っていくと、「ん?」って思う時ってあるじゃないですか。別になんかそれをことさら追求したりせず「まあまあそうだよね」って受け流すというか。でもそういうのってちょっとずつ蓄積してて、アレルギーと一緒で許容範囲を超えたときにキレちゃうんだと思うんですよ。で、キレた時にはもうなんでそうなったかを覚えてないというか。爆発した瞬間にあったものが原因だと思ってるけど、実は原因はそこにあるんじゃなくて、もっと底の方にあるものだと俺は思っていて。だから、たまにチームで話し合う時も、「ん?」って思ったことを共有するというか。「なんであの時髭剃ってたん?」みたいなことをちゃんと表に出す、まあ膿を出しておくって感じですね。芦沢それは大事ですね。高木でもみんながみんなそうじゃないというか。それぞれ違う人間だから、林さんとかは結構溜め込む方で。林ま、そうだね。高木ほんとバラバラなんですよ。バラバラだからこそ話し合いの時間をたまに持つのが大事だなっていうことになっていった。だからルールというか、バンドをやっていく中でそうなっていったというか。いけだあの時のあれ良くなかったよね、みたいな、そういう不満をぶちまけるような会ではないよね。だから何を話したかあんまり内容も覚えてないんだけど、でもひとしきり話して、「じゃがんばろう」って言って終わるっていう感じ。芦沢最近こいつはこんなこと考えてるんだっていう様子を聞いておくっていう感じなのかな。高木そういう感じっすね。とは言え、足並みを揃えるためにやっているわけではないというか。そうしちゃうとしんどくなってくると思うし、自分がそういうタームじゃなかったらそれを強要されても無理だし。俺らが大事にしてるところはどちらかと言うと、その人の音がちゃんと出てるかどうか(高木)高木他に質問あります?芦沢やめてよ!質問なくなっちゃったインタビュアーみたいな感じにするの。この人弾切れか?みたいになってるじゃん。全員あはははは!高木いつもそうちゃんがあんまりしゃべんなくなっちゃうんですよ。バランス見て。芦沢バランス見てるんですか?Kannoあんま、しゃべりたくない。いけだそもそもじゃねーか!(笑)全員あはははは!芦沢そうちゃん、次から言っちゃダメよ、それは。苦手?しゃべるの。Kannoあ、苦手です。苦手なんですけど、上手になりたいなって気持ちはあります。芦沢どのへんが苦手なんだろう?Kanno頭の中が真っ白になるというか。緊張とかそういうのじゃなくて、何もなくなっちゃうんですよ。芦沢え、怖い話?どういうこと?高木たぶん、このバンドの会話のテンポが速すぎるんだと思うんですよ。俺も速いし、おまえ(サトウ)も速いし、だーいけも速いし、で、林さんでようやく。サトウ腰据える感じで。Kannoトルクがもう全然違うから。芦沢ゆっくりでも全然いいんですよ。ちなみに今朝は何を食べたんですか?Kannoえーっと……。芦沢それは記憶力の問題です。全員わははは。Kannoなんも食べてないです。え、食べました?芦沢パンを食べたよ。Kannoクリームパン好きです。芦沢それは全体的に?Kanno全体的にってどういう意味ですか?全員(爆笑)高木だからあるじゃん、セブンとかファミマとかコンビニ系なのかパン屋さんなのかとかさ。いけだあとは材質がね。クリームがこういうのがいいとか、外の皮の感じがとか。サトウストップ!もうついていけてない(笑)。芦沢クリームパンでこんなに速いラリーが行われるとは(笑)。高木いいっすね。めっちゃいいっすよ。番組やりたいな。いけだどこの立場なんだよ(笑)。ディレクターかよ。高木どちらかというと、いつも俺はツッコミに回るんですよ、このバンドでは。でも結構疲れてて。芦沢それはたまにある話し合いの時に言わないと。高木不満じゃないですから(笑)。でも今この感じだと芦沢さんがツッコミやってくれるから、俺も違う側にまわれて楽しいなって思って。芦沢やっぱりこの話してる感じがそのままセッション感あるよね。高木そう。だから人をそのまま音にしたいというか。それはバンドとしてというわけじゃなくてプレーヤーとしてみんな大切にしてると思うんですよ。うまい下手とかあって、俺らはよくうまいって言われますけど、でも俺らが大事にしてるところはどちらかと言うと、その人の音がちゃんと出てるかどうかって言うことの方が大事というか。芦沢そうするとやっぱ、そうくんみたいな人がいた方がいいね。いけだ確かに。高木だから人のバランスいいんですよね。Kannoじゃあここでがんばります。サトウははは。高木どうします?今回のイベントで何か一緒にやります?しゃべりでもいいですよって、これ面白いね。いけだうん。面白い。高木セッションやりましょうよ。芦田ちょっと待って、「セッション」を「セッ(⤴︎)ション(⤵︎)」ってイントネーションで言ったことないし。俺、何やったらいいの?サトウなんか小話でもしてもらう?俺らが演奏中にいきなり入って来てもらって。高木あります?すべらない話的な。いけだなんで終始上からなんだろう(笑)。芦沢大丈夫?(と言ってKannoに振る)Kannoめちゃめちゃイメージしています。芦沢ほんとに?(と言って林に振る)林バッチリイメージできてますよもう。高木入ればわかります。芦沢なんか今俺、宗教の勧誘にあってません?全員あはははは!サトウ絶対セッションした方がいいですよ。芦沢ほらその言い方がもう勧誘じゃない!いやあ、入ったらよかったわ。おまえもやった方がいいよって。高木あながち間違ってないかもですね(笑)。Text:谷岡正浩Photo:吉田圭子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。BREIMEN高木祥太(Vo&Ba) サトウカツシロ(Gt) いけだゆうた(Key) ジョージ林(Sax/flute) So Kanno(Ds)の5人からなる、常軌を逸した演奏とジャンルにとらわれないスタイルで注目を浴びるオルタナティブファンクバンド。2022年5月にリリースされたポルノグラフィティ・岡野昭仁とKing Gnu・井口理のコラボナンバー「MELODY(prod. by BREIMEN)」では高木祥太(Vo&Ba)が作詞作曲を手掛け、メンバー全員が演奏・編曲を担当。同年7月に3rdアルバム『FICTION』をリリース。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter: オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月14日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ第2弾は、ハンバート ハンバートが登場。ふたりでの制作風景や歌詞のテーマについてなど、芦沢ムネトの興味の赴くままにいろいろと伺いました。聴く人、観る人の想像の余地は絶対に残したい(遊穂)――まずは、芦沢さんがハンバート ハンバートにお声がけした理由からお聞かせください。芦沢僕が今、ぴあアプリで連載している『ロックちゃん』という漫画がありまして、それがきっかけでぴあさんにお声がけいただき、音楽イベントをやりましょうということになりました。で、『Live!ロックちゃん2023』ということでタイトルに「ロック」とついてはいるんですけど、決してロックイベントということではないんです。ちっちゃいお子さんも大人もみんなが一緒に楽しめて、「なんか音楽っていいよね」っていう気持ちになってもらいたくて。そういう気持ちにさせてくれる4組に今回はお声がけさせていただきました。ハンバートさんにはかなり早い段階でアプローチして、OKもいただいて、本当にありがとうございます。良成&遊穂こちらこそありがとうございます。――お会いされたことはなかったんですか?芦沢一度だけあるんですよ。野音のライブに行かせていただいた時にご挨拶をして。良成そうですよね。覚えています。芦沢でも本当に一瞬だったので。当時確か、ソニーのヘッドフォンのweb CMに出演されてて、なんか知らないけどその感想を言った記憶があります。「あれ、見ました」みたいな。そこまで知ってるぞアピールだったのか何なのか、今振り返るとめっちゃ恥ずかしいですね(笑)。良成ご挨拶したことは覚えているんですけど、内容までは覚えてなかったです(笑)。芦沢忘れていただいて良かったです。芦沢ムネト――出演依頼を受けた時はどう思われましたか?良成単純にうれしかったですね。芦沢僕のところには、「ロックじゃないけどいいですか?」って届いてて、それがすごくハンバートっぽいなって思って。――芦沢さんがハンバート ハンバートを知ったきっかけは何だったんですか?芦沢いつ頃だったかちょっと忘れてしまったんですけど、新宿に演劇を観に行ったんですよ。二人芝居で、恋人同士の男女が一緒に暮らしていてっていうところから話がどんどん進んでいくんですけど、実は女性は死んでいたっていう話で。その劇中にかかっていたのがハンバート ハンバートの「君と暮せば」だったんです。その曲の歌詞が本当にそういう内容で、その時に「めっちゃいいな」って思ったんですよね。で、家に帰ってハンバート ハンバートのCDなかったかなって探したら、くるりのトリビュート盤『くるり鶏びゅ〜と』の中にハンバートさんがカバーした「虹」があって。「あ、そうだ!この人たちだ!」ってそこで再認識したんです。そこから改めてアルバムを買ったりしました。あの、ちょっと曲のことになっちゃうんですけど、良成さんの書く歌詞って、なんか死ぬ話が多くて。怖いっていうのではないんですけど、どこか絵本ぽいというか。あれは、どこから来てるんですか?その、死のテーマというのは。良成何なんでしょうね。なんでだと思います?遊穂好きなんだよね。良成好きって言うとまた語弊があるんだけど(笑)。遊穂でも、自分の読んできたものとか、幼少期から好んできたものが影響してるのは間違いないよね。そういう匂いというか。なんで好きなのかがわかったら新事実だよね。ハンバート ハンバート・佐野遊穂良成そうだね。たぶんそういうのが自分の琴線に触れて来るんでしょうね。芦沢そのへんはご自身で掘り下げたりはしないんですか?良成掘り下げたりはしないですね。遊穂だから大体いつも新譜のインタビューなんかで、「この曲はどういう感じで作ったんですか?」って聞かれると、口籠る(笑)。わかんないって。芦沢そうなんですね。でも良成さんが書いたものをまずは遊穂さんに見せるわけですよね?その時に遊穂さんは何を気にされたり、どんなことをチェックされたりしているんですか?遊穂ハンバート ハンバートはこうでなくちゃいけない、みたいなフレームの中に入れるためにジャッジをするわけではないんですけど、私が最初に良成の曲を聞かされた時は、映画を観ているみたいな感じで見るんですよ。芦沢へー。聴くというよりも見るんですね。遊穂そうなんです。歌詞で描かれている物語がカメラワークみたいな感じで見えてきて、ここはもうちょっと細かな絵がいるんじゃない?とか、逆にここは細かすぎるんじゃない?みたいな感じでその時に感じたことを言っていくんです。もしかしたらそれは、私の好みを押し付けているだけかもしれないんですけど。良成でも、そういう感じでうまくいくよね。芦沢へー。遊穂これはこういうことが言いたいんですっていうふうにされても嫌だし、やっぱり聴く人、観る人の想像の余地は絶対に残したいんですよね。だけど、これはあまりにもカメラの見ている範囲が狭すぎて、ここがどうなっているかもうちょっと知りたいんだけど、ずっと同じとこ撮ってますよ、みたいなのは言います。伝わってないかもよって。芦沢そうやって言われることに対して良成さんはどうなんですか?良成あんまりじっくり考えて言う感じじゃないんで、渡したものを聴いてからすぐに答えてくれるんですよ。それこそ、映画を観に行って、劇場を出てからあーだこーだ言うじゃないですか。ここが良かったよねとか、でもここはあんまりだったよね、みたいに。そのノリと一緒で、思ったことをパッと言うので、それはやっぱり一番素直な感想なのかなと。あと、僕自身も薄々ここはぼんやりしてるなと思いつつ一回聴いてもらってっていうこともありますから。ハンバート ハンバート・佐藤良成芦沢曲を通じて見えてきた人となりっていうのもありそうですね。遊穂ありますね。それで言ったら、最初にもらったデモテープの中にも死んじゃったみたいな曲はありましたから。良成ああ、そうだね。確かに入ってた。遊穂だからそこはずっと変わらないんですよね。ふたりだからなんとかなってるのかなと思います(良成)芦沢ライブの時のおふたりのMCがすっごい不思議で。おふたりが掛け合いするじゃないですか。自分がお笑いやってるからか、なんか不思議な漫才を見ているみたいな気分になるんですよね(笑)。それぞれお互いの方を見ないで前を向いたまま、「そうだね」「うんうん」みたいな感じがすごく面白いんですよ。あれはふたりで編み出した何かなんですか?良成いや、全然そんな編み出したとかはないです(笑)。お客さんが前に居るから前を向いて喋ろうかなとかそれくらいのことで。芦沢その時に初めて聞く話でも、そうなるんですね。良成そうですね。実はMCの内容を決めてやってみたことがあったんですよ。どうしても大きめのホールやフェスの会場だとお客さんとの距離も遠いですし、温度感が伝わらない時が結構あったんですよね。だから大きなところでやる時は難しいなと思って、事前にある程度ネタというか話の内容を脚本みたいにして書いてやってみたんです。でもこれが全然面白くないんですよ。書いたものを覚えて読んでも。遊穂そういうことはできないってわかりました。良成だから自然のままやった方がいいねっていうことになりました。芦沢不思議ですね。一方で音楽も言ってしまえば同じことを繰り返しやっていて、そこに違いはないんですけどね。良成そうですね。遊穂音楽を通しての方が私たちの場合はダイレクトに相手の気持ちが伝わってきますね。緊張が伝わってきたら、(相手に対して)落ち着けって気持ちになる時と、一緒になって緊張しちゃう時とかはあります。芦沢その時はどうやってコントロールするんですか?良成でもやれることは何もないんですよ。芦沢そんなバカな!(笑)。遊穂自分の心をなるべく落ち着かせるとかね。良成ちょっと歌いやすいように弾かなきゃってやってみたりするんですけど、特にその効果は現れないですね(笑)。遊穂ちゃんと伝わる時もあるんですけど。フェスとかで持ち時間が結構シビアで時間がもうないっていうような時は。良成何回もオーバーして失敗してるから、それでそろそろちゃんとしなきゃっていう気持ちが強いからね。短すぎてもお客さんの不満足感になっちゃいますし。それはお笑いでもそうですよね。芦沢そうですね。遊穂最後の曲のアウトロが妙に長いから、(全体が)短かったんだなっていうのがわかるんですよ。ずいぶんジャカジャカやってるなって。良成前に出て挨拶したりしてね。芦沢ははは。じゃあカーテンコールみたいなのが出たら、今日はちょっと想定より短くなっちゃったんだっていうことですね(笑)。遊穂あと、予定になかった曲を始めた時もあった。良成ほんとに短くて、あと1分はなんとかしたいっていう時に。芦沢もちろん打ち合わせもなしってことですよね?遊穂そうです。しかも、イントロもほとんどなくて、すぐに歌に入らなきゃいけない曲で、最初のフレーズが本当だったら2回繰り返すんですけど、それを繰り返すのか、繰り返さないのか、どっちだ?でもたぶん2回繰り返してやるほど短くはなっていないはずだから、一回やっていきなりBに行くはず、そうだよね?っていうオーラを出しながら目で知らせるっていう。芦沢結構賭けですね。遊穂でもそれがわかって、実際に合ってると、やったー!ってなる。――ふたりだからその緊張感って増すんですかね?良成そうかも。例えばドラムがいたら……でもそうか、ドラムがいたら逆にそっちに合わせなきゃいけないってなっちゃうから逆にどうにもならないかもしれないですね。そういう意味ではふたりだからなんとかなってるのかなと思います。遊穂ふたりじゃなかったら最初からそんなに冒険はしないのかもね。良成4人とかだったらね。もともとそういう前提でやっているバンドだったらいいんですけどね。グレイトフルデッドってバンドあるじゃないですか。芦沢はい。アメリカのジャムバンドの草分け的な。良成そこにいたフィル・レッシュっていうベースの人が今やっているバンドのライブ映像を見たんですけど、ヘッドセットマイクをして演奏しながら次のコードをメンバーに言っていくんですよ、その時々の思いつきで。もちろんコード進行が決まっている曲もあるんだろうけど、そんなふうなことをやっている場面があって、面白いなと思いましたね。遊穂私たちはふたりだから、さすがにそのシステムは導入しないけど(笑)。良成急な変更もふたりだからギリ対応できるしね。遊穂3人以上になるとちょっと難しいなってなっちゃうかも。良成コントにもアドリブを入れたりすることってあるんですか?芦沢入れるとしても、入れるかもしれないっていうのを事前に言います。もしくはネタを作った時点で、ここは思ったより(お客さんに)受けたら自由に言ってもいいかもっていうスペースとして共通認識をもっておくっていうふうにしますね。でもそういうことを言うと、ボケのやつがどうしても何かを言いたくなっちゃうんですよ。遊穂(笑)。良成ああ。逆にそこが縛りになっちゃうんですね。芦沢そうなんですよ。変な空気の時に言っちゃったり。そうすると笑いが内向きになるというか、なんで受けないってわかってるのに言うんだよっていう、こっち側しかわからない笑いになってあんまり良くないんですよね。遊穂最近、M-1を見るようになって思ったのは、本当に音楽でよかったねって。芦沢(笑)。こんなこと聞いていいかどうかわからないんですけど、ライブ中ってどれくらい余裕があるものなんですか?遊穂余裕なんて全然ないです。芦沢あ、そうなんですか。音楽のイメージから勝手にすごく余裕な感じでやってらっしゃるものだと思ってました。その、余裕がないっていうのは何に対して余裕がないんですか?遊穂もうやること全部に対してです。ただただ必死に取り組んでますって感じですよ、毎回。良成あなたは歌うので精一杯だし、こっちはこっちで楽器を弾いて歌って、そこにプラス、時々ニコッとしたりとかしないと、顔が怖いってあとで言われたり書かれたりするから(笑)。遊穂なんか嫌なことでもあったんですか?って(笑)芦沢おふたりはお家で練習できるんですよね?良成そうですね。そこは強みとしてあるかもしれないですね。でもやっぱり子供ができてからは案外時間がなかったりするよね。遊穂うん、そうだね。芦沢僕ももうすぐ3歳になる子供がいるのでその感じはすごくわかります。全然自分の時間がなくなりますよね。もう向こうは全力でくるんで(笑)。良成もうすぐ3歳になるお子さんがいらっしゃるんですね。『ロックちゃん』の連載がどれくらい続いているんですか?芦沢5年くらいですかね?連載をやっている途中で子供が生まれたんですけど、そうすると途中からやっぱり自分の子供の話にだんだんなるというか、影響を受けるんですよね。音楽にもそういうところってありますか?良成ありますあります。芦沢そうですよね。去年リリースされた最新アルバム『丈夫な私たち』に収録されている「君の味方」なんかはまさにそうだなって思って聴いていました。良成&遊穂ありがとうございます。芦沢そうやって考えると、わかる曲が増えてきたというか。前までは恋人のことを歌っている曲だと思っていたのが、今は子供のことを歌っているんだなって思うようになったり。感受性が変わりますね。大きいフェスとは違って出演者同士の距離感が近いイベントになると思うので楽しみにしています(良成)――くるりの『鶏びゅ〜と』で「虹」をやろうと思ったのはどうしてですか?良成あの時は、自分たちが好きな曲を選んでよかったんですよ。それで好きな曲を何曲か自分たちで試してみて、自分たち的にいい感じになりそうだなって思ったのが「虹」だったんです。遊穂うんうん。良成その前に、くるりが主催している『京都音楽博覧会』に出させていただいてたんですよね。その年(2008年)の音博でくるりバンドのサポートメンバーとして参加していて、ハンバート ハンバートとしても出演したり、そういう一夏を一緒に過ごしたっていう交流があったので、カバーするにあたっても自分たちなりに変えてもいいかなっていう感じで「虹」はやりましたね。遊穂たぶん岸田さんと好きなものとか似ている部分があると思うんですよ。芦沢良成さんと。遊穂はい。歌詞を見てたら絶対にこのふたりは共通の好きなものがあるんだなってわかる。芦沢遊穂さんの歌い方っていうのは最初から確立されていたんですか?遊穂全然確立されてませんよ。芦沢そうですか?めちゃくちゃ確立されたものがありますよ。良成おれらは全然そんなことないんですよ。芦沢もちろん僕らは完成されたものを聴いているから余計にそう思うのかもしれないんですけど、おふたりのバランスもそうですし、よくぞ出会ってくれたと思っています。最初に良成さんがハンバート ハンバートを始めた時はボーカルが遊穂さんではなかったんですよね?良成おれがメインで歌おうと思ってたんです。それで、コーラスで遊穂を誘ったんです。まだ学生の頃ですけどね。で、当時は6人でやってたんですけど、みんなでリハスタに行って合わせてみたら、遊穂の方が歌がうまいと。みんな遊穂がメインで歌う方がいいって言うので、それでじゃあ、うんわかったいいよって(笑)。遊穂そこで、「いいよ」ってなるのがね(笑)。自分でやりたくて始めたことなのに。芦沢そうですよね(笑)。普通だったらいやいやメインはおれだ、だっておれが始めたバンドなんだもんってなりますよね。良成そうか。そうですねぇ。芦沢あははは。最初の方にお聞きした、良成さんが書いた歌詞を渡して、それに対して遊穂さんが素直な感想を言っていくっていうこともそうですけど、おふたりの関係性はもうその初めてスタジオに入った時に確立されていたのかもしれませんね。良成そうかもしれません。遊穂うん、そうかな。良成まあでも、ハンバート ハンバートというもの自体は、いろんな失敗を重ねてここまで来たなっていう感じですけどね。遊穂いろんなダイエット法みたいな感じで。芦沢ははは。ロングブレスやってみたりブートキャンプやってみたりで(笑)。遊穂でもだんだんそういうのもなくなってきた、はず。自分がこういうのが好きっていう基準みたいなものがはっきりとあるから、でもそればかりになると狭くなっちゃって。自分の好きなものをどうやって形にするかっていうことを考えたら、こうかもしれない、こうかもしれないっていうふうに行くのが一番の近道なんですよね、結局は。だから、この道しかないっていうふうに思って、そうしてしまうことが遠回りというか。いろんなトライ&エラーがあって、だんだんだんだん歩いている道がはっきりしてきたっていう実感はあるんですけど、でもそれも10年後にはどうなっているかわからないし。――先にメロディがあって、その後に歌詞を書くというプロセス自体はずっと変わらないんですか?良成そこは変わらないですね。ただ、それはこうしなきゃいけないとかっていうことではなくて、詞が先に出てくる気配がまったくないんです。芦沢あ、そうなんですね。意外と言えば意外かも。――ということは、先ほどおっしゃっていた“死の匂い”みたいなものはメロディにすでに含まれているんでしょうね。遊穂そういうことなんでしょうね。良成そうですね。――では、最後にイベントについてお聞きします。くるりとは久しぶりになるんですかね?良成&遊穂そうですね。遊穂すごく楽しみです。GLIM SPANKYのふたりもね。良成この間ライブに来てくれたもんね。遊穂現場で会って会話とかできる人が私たちは数少ないので(笑)、今回は2組も知っている人たちがいるからすごくうれしいです。良成ほんとそうだよね。そもそもおれらはワンマンが多いしね。大きいフェスとは違って出演者同士の距離感が近いイベントになると思うので楽しみにしています。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。ハンバート ハンバート1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。ふたりともがメインボーカルを担当し、フォーク、カントリーなどをルーツにした楽曲と、別れやコンプレックスをテーマにした独自の詞の世界は幅広い年齢層から支持を集める。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter:ハンバート ハンバート オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月07日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENの強力な4組によってどんな化学反応が起こるのか!? このイベントを前に、出演する4組のアーティストと芦沢ムネトとの対談シリーズがスタート!第1回目のゲストは、GLIM SPANKY。彼らのデビュー時から交流を続ける芦沢ムネトとの止まらないトークセッションをどうぞ!ロックって激しいだけの音楽じゃなくて、僕は心意気だと思っている(芦沢)――まずは、このイベントがどのようなきっかけで生まれたのかというところから芦沢さんに伺いたいと思います。芦沢最初、ぴあさんからお声がけいただいたんです。ぴあさんの会社創立50周年の記念イヤーに芦沢さんがプロデュースするイベントをやりませんか?って。え!僕でいいんですか!?ってめちゃくちゃびっくりしました(笑)。それで、じゃあどういうイベントにしようかなというところで考えたのは、ぴあアプリで連載している漫画『ロックちゃん』は3歳の女の子が主人公なので、大人も子供も楽しめるものにしたいなということでした。若い人たちだけが盛り上がるんじゃなくて、幅広い世代の人たちが楽しめて、そこで初めての音楽体験を得られたりする場所にできたらいいなと思ったんです。芦沢ムネト――そういう想いやコンセプトに基づいて出演オファーを始めて集結したのが、すでにアナウンスされている4組というわけですね。確かに世代もジャンルもバラバラで、普通のイベントであれば揃わない4組だなという感じがします。芦沢そうですよね。ロックって激しいだけの音楽じゃなくて、僕は心意気だと思っているので、いろんな感情が感じられるようなラインナップにしたかったんですよね。だからロックではなく『ロックちゃん』っていうのがちょうどいいかなって。で、GLIM SPANKYはもう最初から絶対に出てもらうつもりで僕の中では勝手に決めていました(笑)。松尾うれしい。亀本ありがとうございます。芦沢GLIMのアルバム(『Into The Time Hole』)が出て、よく聴いてたんですよ。中でも9曲目の「形ないもの」っていう曲がすごい好きで、聴いた瞬間にメールしました。ちゃんとまだ歌詞も聴き込んでいないのに、いい!って思って。勢いに任せて送っちゃったからなんか失礼なこと書いてなかったかなって心配になっちゃったりして(笑)。松尾いえいえまったく。芦沢そのタイミングとこのイベントの話を具体的にしていくタイミングがちょうどかぶって、もうこれはGLIM SPANKYには出ていただくしかない!ってなったんです。亀本芦沢さんはいつも僕らが新曲を出すとチェックしてくれるんですよね。松尾ありがたすぎる。――最初に芦沢さんがGLIM SPANKYのおふたりに会ったのはどのようなシチュエーションだったんですか?芦沢えっとね……まず初めてGLIM SPANKYの曲を聴いたのは、当時僕が『RADIO DRAGON』(TOKYO FM)という番組をやっていて、ディレクターさんが「焦燥」(Sg/2014年)をかけたんですよ。それがめっちゃくちゃカッコ良くて、びっくりしたんです。声と音が最高で、ゆっくりかと思ったら速い!って(笑)。すごい小学生みたいな感想ですけど。それでライブを最初に観たのは、たぶんレコードメーカーさんが主催している新人のショーケースみたいなイベントだったと思うんですよね。松尾うわー、めっちゃ前だ。赤い公園、ボールズ、テスラは泣かない。と一緒に出たイベントですね(『EMI ROCKS neo』/2014年)。松尾レミ(GLIM SPANKY)芦沢それだ!亀本ゴリゴリのコンベンションライブでしたね。赤い公園はその1年前にデビューをしていたんですけど、僕らを含めた他の3組は同時にデビューしたんですよ。芦沢関係者に品定めされてるようなライブだったよね。亀本でも当時僕らは何もわからなかったから、こんなもんなのかなって思いながらやってましたね(笑)。芦沢で、その後くらいに僕が『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)という番組で“教頭先生”になるんですけど、GLIM SPANKYはもともと『SCHOOL OF LOCK!』が主催していた『閃光ライオット』(10代を対象にしたティーンエイジャー参加型ロックイベント)出身という縁もあったんですよね。『閃光ライオット』に出た時って何歳だったっけ?松尾高校3年生と大学1年生(亀本)でした。芦沢すごいですよね。で、僕が『SCHOOL OF LOCK!』をやっているときにゲストで来ていただいたりっていう感じで交流が始まりましたね。亀本デビューしてからしばらくツイキャスをやってて、僕らだけだとあまりにもグダグダになるからっていうので、芦沢さんが司会をやってくれたこともありましたよね。芦沢あったあった(笑)。ま、司会というか、楽しくおしゃべりしてただけなんだけどね。松尾『SCHOOL OF LOCK!』をやられてたっていうのもあったし、私たちも『フテネコ』好きだったし(笑)。芦沢その頃に1回だけプライベートで飲みに行ったよね?松尾行きましたね。亀本3人で?芦沢シモキタの。松尾中華料理屋。亀本あっ、中華行った!確かラジオ終わりでしたよね。松尾そうかも。芦沢全然何を話したか覚えてないけど。バンドでデビューするっていうことが決して雲を掴むようなことではないんだって思えた(松尾)――どういうイベントになりそうですか?芦沢どうしましょうかね。一応僕の役割としてはMCなんですけど、ぶっちゃけいらないんじゃないかなって思ってるんですよね。だって、ライブの合間に出てこられてもいらなくない?松尾&亀本はははは。亀本でも確かに難しいですよね。芦沢もう素敵な4組がライブをやってくれるわけじゃないですか。そこに説明なんていらないじゃないですか。それなのに出てくるわけですよ。「さてさて……」じゃないよ!って自分で自分にツッコミそうになる(笑)。松尾でも全然嫌じゃないですよ。その方が楽しい。亀本そうそう。僕らは全然いいんですけど、ただ僕がお客さんとして観ていて、くるりのライブが終わった後に、「はいどうも〜!」っていうテンションについて行けるかどうかは心配(笑)。芦沢いや、そうなのよ。松尾でも、ライブ終わった後にミュージシャンの話を聞けるっていうのはレアだからお客さんもうれしいんじゃないですかね。芦沢だからそうか、そういうふうにちょっとトークができればいいかもね。終わった後に俺だけステージに出て行って、お客さんに向かって「どうでしたか?」も何にもないよね(笑)。よかったに決まってるじゃん!ってなるもん。松尾それにしてもすごいメンツですよね。くるりもハンバート ハンバートもずっと好きだし、BREIMENもやったことがなかったのですごい楽しみですね。なんか、普通にいい音楽が聴けるイベントだなっていう感じがすごくいいですよね。芦沢そう。それをずっとやりたかった。亀本くるりもハンバート ハンバートも今までやったことありそうでなかったんですよ。芦沢あ、そうだったんだ!松尾そう。関わりはあるんですけど。芦沢だって、佐藤さん(くるり)がベースやったりしてるよね?亀本佐藤さんにめっちゃ弾いてもらってるのに、対バンはしたことなかったんです。亀本寛貴(GLIM SPANKY)芦沢えー!松尾大きなフェスで出演日が同じ、とかはありましたけどね。亀本だから僕らからしたら、今回すごくいい機会をいただいたなっていう感じでうれしいんですよ。くるりだけじゃなくて、ハンバート ハンバートもBREIMENも初めてなんで。芦沢そうだったんだ。松尾本当に私たちにとってもいいメンツだなって思うし、何よりデビュー当時から応援してくれてる芦沢さんにお声がけいただいたっていうことで個人的にはすごく特別なイベントですね。――今からGLIM SPANKYのセットリストが楽しみです。芦沢そうなんですよ。亀本「形ないもの」はやろう。この話の流れでやらないのも変だし(笑)。松尾そうだね。――出順も芦沢さんが決めるんですよね?芦沢そうなんですよね。いやぁ、楽しみ(笑)。亀本でもこの4組の感じだと、キャリアの若い順からっていう感じが普通じゃないですか。芦沢まあね。亀本そしたら最初はBREIMENになるんですけど、そうするとそこでもうわかっちゃうので、だとしたら僕らがトップでやるんじゃないかなって勝手に想像してました。先輩2組を最初に持ってくるわけにも行かないし、まあ僕らの音楽って瞬発力もあるタイプじゃない?松尾そうなの?亀本そうじゃない?松尾うん、まあいいや。亀本そう。だからそんな感じ。芦沢ふたりのこの感じがね、音楽を聴いていたらわからないんだけど、絶妙にいいんだよね(笑)。インスタライブをこのふたりでやってるとハラハラするもん(笑)。そこがすごい好き。亀本でも、バランスが崩壊することはないんですよ。松尾ギリギリね。芦沢そう。だからそれがすごい不思議なんだよね。今、組んで何年?亀本14、15年?松尾私が15歳の時に組んだので。亀本じゃあ15年か。松尾うん。人生の半分やってるわ。芦沢音楽性の部分以外で、何が居心地よかったりっていうことなんですか?亀本初めて組んだバンドがGLIM SPANKYで、学生コンテストも経験して、大学時代にライブハウスの出演を経験してメジャーデビューしてっていう感じでずっとやってきているので、それ以外を知らないんですよね。松尾そうなんだよね。亀本だから、バンドってこういうものっていうことになっちゃってるんですよね。芦沢なるほど。亀本この活動によって自分たちの音楽人生が形成されてきているんで。松尾これしかやったことないから、これが常識になっちゃってるっていう感じですね。芦沢結果、それがふたりのいいバランスになっていくんですね。亀本いいのかどうなのかはわからないんですけど成立してるっていう(笑)。――最初からふたりだったわけではないんですよね?松尾もともとは4人組でした。うちの高校は軽音部がなかったので、有志が集まったバンドだったんですよ。亀本僕は途中で入ったんですけどね。松尾私が高校1年生で、亀が2年生だった。で、亀よりもう1コ上の先輩と私と同級生の子がいてっていう4人組だったんですよ。軽音部の活動じゃなかったからこそ終わりがなかったというか。部活だったら、高校が終わったら解散っていう感じになるじゃないですか。でもそうじゃなかったから、目標も長いスパンで持てましたし、そもそもバンドをやりたくて集まってたからみんな気合いが入ってるんですよね。芦沢自分の目標を紙に書いてて、それがその通りになっていったっていう話をしてたよね?松尾そうなんですよ。その目標はメジャーデビューまでで終わってるんですけど。中学生くらいの頃に作って、とにかく、この時にこれをする、この時にはこれをするっていうのを予め書いておいて、全部実現させていこうって思ったんですよ。芦沢それができるってすごいよね。デビューより先を書かなかったのはどうして?松尾書いたことを実現していくっていうのはもちろん目標にはなるんですけど、でもそれ以上は行かないんじゃないかっていう気もして。どこか自分の限界を決めちゃうような気がして。芦沢うわ、すごいな!亀本想像できる範囲をクリアしていくっていうこともすごいことだよ?松尾そう、今考えたらね。でも努力したというよりも、好きでやってただけだから。だって、『閃光ライオット』の出場を『SCHOOL OF LOCK!』に応募して、まさかラジオから自分のバンド名が呼ばれるなんて思いもしなかったもん。亀本僕は選ばれると思ってたよ。松尾え!亀本その時大学に行ってたんですけど、たぶん呼ばれるからラジオつけとこうって友達の家で聴いてたから。松尾マジ!?私、腹筋してたら呼ばれてビビった。芦沢なんで腹筋してたの?松尾歌唱力つくかなと思って(笑)。そしたら呼ばれたからいつもの倍やったよね。芦沢やっぱこういう時に腹筋してる人が上にあがるんだな。松尾いやでもラジオで呼ばれるってあり得ないことだと思ってましたよ。私の住んでたところなんて人口が6,000人くらいしかいない村だったから。駅もないし。芦沢そんな感じのところだったんですね。松尾そうなんです。私は美術系の大学にずっと行きたいって思ってたんですけど、例えば町の人とかにそれを言うと、笑われる感じですよ。そんな人いないので。結局、高校創立以来最初の美術系大学入学者なんですよ、私(笑)。で、『閃光ライオット』に出て、『SCHOOL OF LOCK!』の校長や教頭がいて、コメントくださいとか言われるっていうことが現実に起こって、それまではそんなこと想像すらできない出来事だったんですけど、バンドでデビューするっていうことが決して雲を掴むようなことではないんだって思えたんですよね。それでGLIM SPANKYで東京に行こうって決めて、亀はその時名古屋の大学にいたんですけど辞めてもらって。芦沢辞めたんだ!それ、すごいね。さらっと「辞めてもらって」って言ったけど(笑)。親になんて言ったの?亀本最初、バンドやるために東京行くから大学辞めるわって言ったんですよ。そしたら、一応大学は出なさいって言われて。でもバイトしながら東京で音楽やるわって。それでも大学は出とけ、お金は出すからって言ってくれたんで、東京で活動ができるように大学を受け直したんですよ。それで結局そこも辞めちゃうことになったんですけどね。松尾私も中退しちゃうんですけど。ちゃんと考えた結果、大胆に速く決断するっていうのは、僕はいつもそうですね(亀本)――自分の思い描いた未来って決して夢物語じゃないんだなっていう感覚を10代のときに持てたというのが大きいですよね。松尾そうなんですよ。それが自分の人生を決定づけましたね。周りの大人たちはいろいろ言ってくるけど関係ねえって思って作ったのが、最初に出した「焦燥」って曲で、『閃光ライオット』に出たのもその曲だし、デビュー曲もそれなんです。その時の気持ちがいまだに私の中で大きいものを占めていますね。芦沢確かに、周りがどんなことを言っても関係ねえよっていう感じは、他の曲の歌詞にも出てくるよね。松尾そこが根っこになって結構たくさん書いてますね。芦沢なるほど。そこが大きなテーマになってるんですね。松尾そうです。その怒りはまだずっとありますね。芦沢だからか。GLIM SPANKYの曲って、言葉の覚悟がすごいんですよね。「お前何まわりの言うことに惑わされてんだよ」って、ストレートに言ってくれる人は今の時代にいないなって。「そうっすよね、先輩!」みたいな(笑)。ムカついてる部分をちゃんと持ってるっていうのが何よりロックですよね。松尾なんか私昔から、子供の頃の記憶もそうですし、過去の記憶がすごいこびりついてるんですよ。で、歌いながらでもそうなんですけど、そのことを思い出したり考えたりしたら、精神がその頃にタイムスリップするんですよ。その時の感情をめちゃくちゃリアルに感じることができるので、そこが力になっているんですよね。芦沢じゃあ歌いながら思い出してムカついたりするんだ?松尾しますね。今も話しててだんだんムカついてきてますもん。芦沢はははは!具体的な顔が浮かんでるでしょ。松尾浮かんでますね(笑)。でも、ムカつく奴はいたけど、先生とか友達とかがめちゃくちゃ応援してくれたんで、がんばれたんですよね。私たち生徒会もやってて、(亀本が)生徒会長で私が副会長だったんですよ。芦沢えー!嘘だぁ。いや、嘘ってことはないけど。マジで?亀本僕が卒業した後の代の副会長なんですよ。一緒にやってたわけじゃないんです。松尾カルチャーを変えたくて。それで生徒会をやってたんですよ。芦沢よく「カルチャーを変えたい」って言ってたもんね。その頃からそうだったんだ。松尾「ネオフラワーチルドレン」っていうのを始めたんですよ。町が「花いっぱい運動」っていうのをやってて。芦沢あ、ヒッピー的な感じのやつじゃなくてね。松尾そうですそうです。亀本普通にパンジー植えてました。芦沢はははは。松尾それが長年続いていて、花を植えるってことはフラワーチルドレンになればいいじゃないかっていうことでヒッピーカルチャーの危険な部分は伏せて企画書を書いたんです。そしたら好きなロックをかけられるわ、ポスターとか文化祭も全部私が作れるわ、もう最高じゃねえかって思って副会長になってやりました。芦沢その当時から始まってたんですね。GLIM SPANKYのいろいろが。松尾そうですね。今でもグッズのデザインを自分でしたりとかっていうのは、その時のことがきっかけになって続いているのかもしれないです。芦沢さっきレミちゃんが言ってた「怒りの感覚」を亀ちゃんは共有するの?隣でギターを弾きながら。亀本なんだろうな、書く言葉とか歌声とかもそうなんですけど、すべてを含めて誰とも比べられない個性を最初から持ってますし、そこは自分も含めて他にはないものなんですよね。まあだから、大学辞めてもいいかなって思えたんですよね。松尾他のボーカルを探したんですって。亀本いや、それはバンドメンバー募集みたいなことではなくて、常に生きてる中でいいボーカリストいないかなって当たり前に思うっていうことだよ。松尾だからもしかしたら名古屋にすごいボーカリストがいたら、一緒に東京には来なかったかもしれないよね。亀本それはそうだったかも。松尾だよね。芦沢亀ちゃんはさ、自分の決めたことに躊躇なくパッと行ける人だよね。亀本そうですね。芦沢普通だったら、そこでそうしようかな?とか、親のこととかいろいろ考えるわけじゃない。でも、わかったって瞬間的に言える、その感じが決して空返事じゃないのがすごい。亀本ちゃんと考えた結果、大胆に速く決断するっていうのは、僕はいつもそうですね。その代わり松尾さん全然決断できないんだよね。松尾ごめん。芦沢そうなの?松尾あーいやもう。芦沢バキッと行けないんだ。亀本ファミレスですら決められませんから。だからこっちがもうボタンを押すしかないっていう(笑)。松尾だってさっきもこの取材が始まる時、水かお茶にするか悩んだもん(笑)。芦沢曲作りの進みも遅いんですか?松尾それもそうですね。亀本制作の進み方は速くないよね。時間がかかる。松尾でもデビュー前に比べたら50倍くらいの速さでやってるんですけど、デビュー前はモナリザみたいな感じで描いても描いても完成しなくて(笑)。完成したかなと思ったら剥がれて前描いた絵が出てきてやっぱりこっちの方がいいんじゃないかなとか思ったり。芦沢あははは。松尾だからデビュー前は1年に3曲できるかどうかって感じだったんですよ。亀本うん。そんなもんだった。松尾だからこれでも今はギアを上げてる方です(笑)。芦沢じゃあテーマがあったら作りやすかったりするんだ。松尾そうですね。でも例えばタイアップでも、決められたテーマに沿いつつ、自分で表現しなければいけないこともきちんと盛り込んで、こだわりを持っていながらもちゃんと点を取りに行きたい。亀本すごいね。こんなじゃん(と言って両腕を広げてテーブルの上のものをかき集める仕草をする)。芦沢全部盛りでしたね(笑)。松尾全部盛りです。でもそんぐらい目指さんと何なん?って感じじゃん。な?亀本そうだそうだ。松尾こだわりは負けちゃいかんでしょ。亀本常に自分の価値観を疑い続けるっていうのは大事だよね。松尾それは大事。だからそこを目指してやってるんですけどね。芦沢全部盛りをね。松尾そうです。音楽的にもなんでも取り込んでいきたいと思ってるし。芦沢あ、そうそう。新しいアルバムを聴いていると、そういういろいろな要素を感じるというか。こなくそ!以外のものもある(笑)。アルバムの中に「HEY MY GIRL FRIEND!!」って曲があるじゃないですか、あれすごい好きなんですよ。あ、レミさんこういう歌うたうんだ!って。松尾あれはそうですね、チャレンジしてみました。ティーンの恋愛映画みたいなイメージで書いたんですけど、もともと野宮真貴さんに提供する楽曲の候補としてあったものなんですよ(野宮真貴の40周年記念アルバム『New Beautiful』に「CANDY MOON」を提供)。芦沢あ、そうだったんだ!松尾最初、亀がフレーズをくれたんですけど、もうそのときには野宮さんに提供する曲を作っていたので、このネタは自分たちのためにとっておこうということでアルバムの時に歌詞を書いたんですよ。だからちょっと自分とは違うテイストを盛り込んでみた、という感じですね。あえて野宮さんに提供するようなイメージでやってみたら面白いんじゃないかなと思って。芦沢なんか曲を聴きながら、ベッドの上で飛び跳ねているレミさんを勝手に想像してた(笑)。そういう怒りだけじゃない部分を感じられました。松尾いやあ、うれしいです。芦沢これはぜひ、イベントでも。亀本お!松尾やろうやろう。芦沢すみません、勝手にセットリストを決めているみたいで。亀本いえいえ。いつも悩んじゃうんで、イベントのセットリストは。ワンマンは決めやすいんですけどね。芦沢やっぱり、いろんなフェスやイベントがある中で、当然どことも似ていないものをやりたいじゃないですか。そしたら、こっち側の――やる側の熱量というか、好きな気持ちを伝えるというのは大事な要素としてあるのかなって思うんですよね。だからこそ、組み合わさらない人たちが組み合わさることができるのかなって。松尾私たちも今回は芦沢さんがやるっていうことだから、出たいって思いましたし、誰がいるとかって関係なく芦沢さんがやるので手を挙げました。亀本最初からそうだったよね。芦沢本当にうれしいです。松尾そしたらね、集まった人たちがすごくて、もう最高です。芦沢もうみんな最高なので、楽しみ。勝手な希望ですけど、誰かがライブをやってる時はみんな袖でライブを観ていてほしいですもん。松尾そういう雰囲気って最高ですよね。亀本僕はね袖では絶対観ないパターン。松尾あ、ちゃんとフロアで観たいんだ。亀本そう。芦沢場所はどこでもいいよ!袖限定で言ってないから。亀本袖で観るの苦手なんですよ。芦沢わかったから、そういう話じゃないよ(笑)。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。GLIM SPANKY男女二人組ロックユニット。 ハスキーでオンリーワンな松尾の歌声と、ブルージーで情感深く鳴らす亀本のギターが特徴。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter: SPANKY オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月02日2023年3月、声優・浪川大輔のソロライブが決定!タイトルは「SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!」。ロックに特化した新しい形でのライブが開催される。これまで浪川大輔のライブでは、まるでお祭りのように、様々な楽しみ方を味わって、明日からの活力に感じられるような内容だったのに対し、今回は、タイトルそのままに、ロックに突き抜けたライブを予定。お馴染みのバンド、ノンストレスとともに、アーティストと観客が一体となって、熱く、アツく、盛り上がることができるライブとなる。日時は3月5日(日)、奇しくも1stライブを行った品川・ステラボールでの開催となり、同日昼には、トークと、アコースティックライブによる毛色の異なる[フォークアフタヌーン]も行われる。浪川大輔の新しい一面と、変わらない魅力が交差する激アツな夜、「SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!」にご期待ください。StayLuck presents浪川大輔 SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!公演概要■出演:ノンストレス(Vo:浪川大輔/Gt:大内慶/Gt:YOUSAY/Ba:高橋寛知/Key:パスタ/Drums:春木淳一)■会場:品川プリンス ステラボール■日時:2023年3月5日(日)[フォークアフタヌーン]13:15開場/14:00開演[激アツ超絶ロックナイト!!]17:15開場/18:00開演■HP: ■チケット:[フォークアフタヌーン]指定席4,800円[激アツ超絶ロックナイト!!]指定席7,800円※未就学児入場不可☆オフィシャル先行:2/2(木)12:00ー2/7(火)23:59>受付URL ★一般発売: 2月18日(土)10:00より主催:ステイラック/ベリーグー協力:Kiramune Project制作運営:ディスクガレージ問い合わせ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)<浪川大輔コメント>まさかの!ソロライブを開催しちゃいます!急なご報告で申し訳ありません。そして今回はいつもと何かが違う…そうなんです。ステイラックpresents!Kiramune Project協力のもと行います!なぜ?どうして?と思う方もいらっしゃると思います。わかります。Kiramune presentsのライブはとにかくお祭りのように様々な楽しみ方を味わって頂きたいとセトリもブロック分けして、笑い、しっとり、時に激しく、踊って、そしておどけて明日からの活力になるよう元気になってもらうライブ。今回のはなんぞやと言いますと、ロックの部分に特化しちゃいます!その名も、「激アツ超絶ロックナイト‼︎」もうアホっぽいです、だがしかし盛り上がること間違いなし!今やありがたいことに全ての曲をお届けすることが難しくなりました。思いきったことをやりたいという考えをここ数年レーベルにも相談してました。快く受け入れてくれたレーベルに感謝です。さらに協力までしてくれる。この優しさを胸におもいっきり暴れてやろうかと思います。品川ステラボール。1stライブと同じ場所というのも運命的!そしてもうひとつ。普段のライブで気になっていたことがあるんです。それは、MCが下手。ソロライブでは、感謝の気持ち、声優について、あまり表に出さないような気持ちを話すようにしてきました。ただ、ヘタ。何年やってんねんと思うほどに…なので、昼の部でトークします。調子に乗っちゃってアコースティックライブもしちゃいます。決して上手ではないですが丁寧に気持ちを込めて歌わせて頂きます。ということは、2部構成。メンバーは、もちろんノンストレス!安心、安定?のメンバーなので楽しくないはずがない。あ、ノンストレスってバンドの名前です。初参戦してくれる方も一瞬でお友達になれると思います^ ^さらにもうひとつ。ライブ後、生配信なんかも画策中。やってみないとわからないこともあります。ただ、みんなで激アツで超絶で最高な1日を作り上げていきたいのでまた力を貸してくれるとありがたいです!こんな風に新たな挑戦ができるのも全てが応援してくれてる賜物。いつもありがとう。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月26日ウブロは、開催中のLVMH Watch Week 2023において新作「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEM」を発表しました。ウブロは人工衛星やレーザーなどに使用されている素材、SAXEMの探求を続けてきました。そしてウブロおよび時計製造において初となる、これまでにない透明なネオンイエローを実現しました。このイエローは、まるで内側から発光しているかのような、パワフルで明るいネオンカラーです。透明なケースで明るい蛍光色であるネオンイエローを実現することは非常に困難でした。この技術的課題に対し、ウブロは宇宙工学に解決策を見出しました。SAXEMは人工衛星技術分野で開発されたもので、ウブロでは2019年の「ビッグ・バン MP-11」にも採用されていたユニークな素材です。SAXEMとは、「Sapphire Aluminium oXide and rare earth Mineral(酸化アルミニウムと希土類鉱物のサファイア)」の頭文字をとったもので、サファイアの基本成分である酸化アルミニウムに、ツリウムやホルミウムなどの希土類元素とクロムを加えた合金です。超高耐久性を誇り、サファイアを大幅に超える輝きを持ちます。また、素材に張力がないため形状が安定し、立方晶系の結晶構造により、ケースをどの角度から見ても同じ色合いと濃度を保つことができます。ポリッシュ仕上げのネオンイエローのSAXEMと、ベゼルの6つのH型ビスや、ポリッシュおよびマイクロブラスト仕上げのチタニウム製リューズが大胆なコントラストをなしています。「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEM」は、マニュファクチュール製自動巻きキャリバー HUB6035を搭載しています。サファイアクリスタル製のダイアルからは、12時位置のマイクロローターをはじめ、サファイアクリスタル製ブリッジによって宙に浮いているように見える、時計の心臓部ともいえる6時位置のトゥールビヨンなどのディティールを見ることができます。ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEMこの世界限定50本のタイムピースには、このモデルのために特別に作られたネオンイエローのラバーストラップと、チタニウム製フォールディングバックル、簡単にストラップ交換が可能なウブロ独自の「ワンクリック システム」を搭載しています。税込価格:2,696万1,000円ウブロ公式サイト: (@hublot_japan) : HUBLOT JapanInstagram (@hublot_japan) : (@Hublot_Japan) : (@Hublotjapan) :
2023年01月13日ティファニーは、「ティファニー ロック」コレクションの全世界での発売を記念し、ブランド アンバサダーであるBLACKPINK(ブラックピンク)のROSÉ(ロゼ)を起用した 最新キャンペーンを発表いたしました。2022年9月にアメリカでデビューを飾ったバングルに加え、リングやピアス、ペンダントが揃い、今後も様々なカラーバリエーションが展開する予定です。デザインやクラフトマンシップの新たな表現となる「ティファニー ロック」コレクションは、ティファニーの輝かしいヘリテージにオマージュを捧げています。最新のイノベーションをバングルに融合させ、エレガントで革新的な旋回式デザインを採用しています。「ティファニー ロック」の最新キャンペーンには、K-POPのスーパースターでガールズグループのBLACKPINKのROSÉを起用しています。ROSÉは光り輝くダイヤモンドを贅沢にあしらったバングルを身に纏い、デザインの汎用性や、 それぞれのデザインが放つパワフルなスタイル ステートメントを際立たせています。ティファニーのブランドアンバサダーとしてモダンな女性像を体現し続けるROSÉは、「ティファニー ロック」と呼応するエネルギーをもたらし続ける存在です。最新キャンペーンでは、ブランド史上初のジェンダーレスなジュエリーコレクションに宿る包括的なスピリットを表現しています。「ティファニー ロック」コレクションは、2023年1月より全国のティファニー ブティック、 および公式オンラインストアで順次発売されます。
2023年01月04日芦沢ムネトの漫画『ロックちゃん』をテーマにしたライブイベント「Live!ロックちゃん 2023」が、2023年3月4日(土)、東京・豊洲PITにて行われる。漫画『ロックちゃん』着想のライブイベントが開催「Live!ロックちゃん 2023」は漫画『ロックちゃん』の作者・芦沢ムネトが主催するライブイベント。音楽好きで、自身も2歳の子供がいる芦沢ムネトが、漫画の主人公である4歳の女の子“ロックちゃん”のように、自分たちにパワーを与えてくれる子供のエネルギー同様、「参加したみんなが無茶苦茶かっこいい音楽で、自由に元気になれる様なフェスになれば」と企画したものだ。出演アーティスト出演するのは、芦沢ムネトがリスペクトするアーティスト、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)、くるり、ハンバート ハンバート、BREIMEN(ブレイメン)の4組。開催概要ぴあ 50th Annivarsary「Live!ロックちゃん2023」開催日:2023年3月4日(土)会場:東京・豊洲PIT住所:東京都江東区豊洲6-1-23チケット詳細価格:・スタンディング 6000円・スタンディングファミリーチケット(大人1名+小学生1名) 8000円※入場時ドリンク代必要。※未就学児童入場不可。※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生の子供1名と同伴限定のチケット。ご入場時に証明書の提示が必要な場合がある。子供の年齢が確認できる健康保険証・住民票などが必要。■一般発売期間:2023年2月4日(土)10:00~■ぴあアプリ先行期間:2022年12月20日(火) 20:00〜2023年1月5日(木)23:59※ぴあアプリよくばり ぴあニスト(有料会員)は1,000 円引き※チケット詳細は公式サイト(
2022年12月26日コンバース(CONVERSE)の「ビッグC(BIG C)」シリーズから新作スニーカーが登場。2023年1月より発売される。「ビッグC」シリーズの春夏新作シューズ“ディリーヴィンテージ”をコンセプトに、1950年代以前のアーカイブをアレンジする「ビッグC」シリーズより、2023年春夏の新作シューズが登場。フィッシングシューズやトラックシューズをベースにした2種のシューズがラインナップする。フィッシングシューズをミリタリー風にアレンジ「ビッグC FG OX」は、1940年から50年代にリリースされたフィッシングシューズをミリタリーテイストにアレンジしたもの。ラバーのアウトソールには重めのカラーを採用することで、「ビッグC」ならではのビンテージ感は残しつつ、ミリタリー風のデザインに仕上げた。カラーは、カーキ/ダークオリーブ、ビンテージホワイト/ブラックを取り揃える。“メリージェーンシューズ”着想の新作1920年代に発売されたトラックシューズをベースにした「ビッグC TS MJ OX」は、メリージェーンシューズをイメージした1足。ストラップパターンには隠しゴアを取り入れることで、スムーズな着脱ができるよう工夫されている。ラバーアウトソールのつま先部分には、太めのリブガードを採用することで、レトロな雰囲気の中にタフな印象を加えた。カラーは、温もりのあるサファリベージュとブラックの2色で展開される。【詳細】コンバース「ビッグC」新作スニーカー発売時期:2023年1月アイテム:・「ビッグC FG OX」6,600円カラー:カーキ/ダークオリーブ、ビンテージホワイト/ブラックサイズ:22.5~28.0、29.0cm・「ビッグC TS MJ OX」6,600円カラー:サファリベージュ、ブラックサイズ:22.5~28.0、29.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日除く)9:00~18:00
2022年12月23日高橋海人主演の「ボーイフレンド降臨!」最終回が12月18日放送。高橋さん演じる澄人の告白のセリフと主題歌「彩り」の歌詞とのリンクに、SNSには「告白の言葉、彩りの歌詞で泣いた」「歌詞とリンクしてるの胸がいっぱいになった」など感動の声が集まっている。ラブコメの名手・田辺茂範が脚本を手掛けた本作。キャストはゲリラアートを描いていたときに交通事故で記憶をなくし、アサヒとしてかしこが勤める広告代理店でアルバイトしてきた天才アーティスト・漆原澄人を「King & Prince」高橋さんが演じる。また、アサヒが漆原澄人だと知った上で自分の仕事を手伝わせていたことに罪悪感を感じている茶谷かしこに桜井ユキ。小劇団「KANAME座」の主宰者・要と同棲していたが別れた佐藤渉に田中みな実。渉が所属する小劇団「KANAME座」の主宰をしていた榎田要に三宅健(特別出演)。かしこが勤める広告代理店のデザイナー・黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。漆原澄人の婚約者・津久井エマに片岡凜。かしこが勤める広告代理店で事務をしている赤井美香に伊藤修子。営業担当の白鳥陽大に本多力。社長・青柳有造には光石研といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澄人はアサヒとして働いていた代理店に戻り、青柳に「もう1度キービジュアルを書かせて欲しい」と、コンペに再挑戦したい事を伝えるが、かしこには連絡がつかない。渉からはかしこが行方をくらまして連絡も取れないことを知らされる。そんななか会社に新規案件の発注が舞い込む。それをきっかけにかしこの居場所を知った澄人は、かしこのもとに駆け出す。そしてかしこに「コンペ、もう1度一緒に戦おう。僕はこのまま終わりにしたくない。かしこさんに出会って変わったんだ」と今の自分の気持ちを伝える。その後再プレゼンでかしこは前回と同じデザインを提案、さらに会場には澄人も現れ、そのデザインを自分が書いたものと認め、権利問題をクリアしたことを明かす。さらに心配されたゲリラアートを描いたことで罰せられるのではないかという心配も、購入希望者が現れるなど好転する…というのが最終回の展開。その後、澄人は事故に遭う直前、かしこを見ていたことを思い出し、初めて会った時からかしこをずっと好きだったと気づく。そして「僕はかしこさんが好きだ」と告白する…。この告白に「澄人のまっすぐな告白笑顔素敵でした」「こんなに素敵な、愛おしい告白シーンは見たことがない」など感動の声が上がるとともに、「最後の告白が彩りの歌詞とリンクしててそこでもう涙出てきた」「かしこさんへの告白の言葉、彩りの歌詞で泣いた」「澄人のかしこさんへの告白が、彩りの歌詞とリンクしてるの胸がいっぱいになった」など、告白のセリフと主題歌「彩り」の歌詞とのリンクにも多くの反応が集まっている。(笠緒)
2022年12月18日高橋海人(King & Prince)主演ドラマ「ボーイフレンド降臨!」の最終話(12月17日放送)の重要シーンに、テレビ朝日のアナウンサー・弘中綾香がゲスト出演する。本作は、高橋さん演じる謎多き記憶喪失の青年・アサヒと、桜井ユキと田中みな実が演じる、人生の分岐点で行き詰まる女性たち、3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディー。澄人(高橋さん)は本来の記憶を取り戻し、かしこ(桜井さん)は姿を消し、トライアングル・ラブに衝撃が走る中、迎える最終話では、澄人は渉(田中さん)から、かしこが行方をくらまして連絡も取れないことを知らされ、かしこたちの会社の存続が懸かったコンペの新しいキービジュアルの制作に取り掛かる。一方、要(三宅健)に裏切られた渉は、決別する覚悟を決めるが、衝撃の事実を明かされることに。今回弘中さんは、澄人に突撃取材を行う記者という役どころで、澄人の運命を左右する重要なシーンで登場。「東京独身男子」や「BG~身辺警護人~」などにゲスト出演経験のある弘中さんは、「こんなにセリフがある役は初めてで、しかも、かなり重要なセリフだということがわかり、緊張しています」と不安な様子を見せるが、高橋さんは「そのままで大丈夫!」と頼もしい言葉をかけ、「アナウンサーとして活躍されているのをずっと見てきていますし、ドライ(=リハーサル)でも本当に素敵でした」と太鼓判を押した。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2022年12月14日高橋海人主演の「ボーイフレンド降臨!」。12月10日放送の第8話では記憶が戻り、漆原澄人としての記憶と共に、かしこたちと過ごした思い出も持つアサヒを演じる高橋さんの演技に、視聴者から「仕草の使い分けが凄すぎ」など高い評価が送られている。高橋さん演じる天才アーティスト・漆原澄人が事故で記憶を失い、小さな広告代理店で働く茶谷かしこに救われ“アサヒ”と呼ばれるように。アサヒはかしこの会社でバイトすることになり、その才能を発揮。かしこたちの会社はアサヒの描いたデザインでコンペに勝利するが、そんな折アサヒの記憶が戻り、彼はかしこの元を去る…というストーリーが展開してきた本作。かしこたちが記憶を失った自分を利用していたことを知って、彼女たちのもとを去ったアサヒ=漆原澄人を高橋さんが演じ、アサヒの力を借りてコンペで勝利した茶谷かしこに桜井ユキ。かしことは高校時代一緒にマンガを描いていた佐藤渉に田中みな実。かしこの広告代理店の事務・赤井美香に伊藤修子。営業の白鳥陽大に本多力。腕も経験も半人前なデザイナー・黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。発注先からデザインが漆原澄人の画風にそっくりだと指摘されてしまう青柳有造に光石研といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。記憶を取り戻したアサヒはかしこたちのもとを去り、漆畑澄人としての生活に戻る。かしこはアサヒと離れたくないばかりに、アサヒに真実を伝えられずに傷つけてしまったことを後悔する。さらにコンペは白紙に戻され、会社が再び倒産の危機に瀕することに。会社を救うためかしこはアサヒ=澄人の元を訪れ、もう1度力を貸して欲しいと頭を下げる。一方、澄人は榎田要(三宅健)に偶然再会。アサヒの記憶が戻ったことを知らない要は、彼を強引に喫茶店に連れていくと、そこで渉に渡して欲しいと、自分が書いた脚本を託す。アサヒ=澄人は仕方なく自分のアトリエで渉と会う約束をする…というのが今回のストーリー。視聴者からは「アサヒくんと澄人を演じてる時の表情とか細かい仕草の使い分けが凄すぎ」「澄人なのにアサヒの感情もあってせつない表情が悲しくなる」「アサヒくんの記憶も残り、もがく繊細な澄人が垣間見えるの、ほんとにすごい」「澄人なのに澄人になりきれてないっていうか、アサヒが垣間見える演技がほんとに凄くて切なかった」など、澄人の記憶と2人分の記憶を持つアサヒを演じる高橋さんに絶賛の声が集まる。また会社が再びピンチに陥ったことで、自ら営業に行くなど意識に変化を見せる黒瀬にも「営業回る黒瀬くんやば!!」「黒瀬……がんばってる」「黒瀬くんもやる気がみなぎってる」などの反応多数。しかし青柳は会社を畳むことを決め…「あんなにお仕事頑張ってたのになんとかして」「黒瀬の再就職先を心配してる」など、黒瀬の今後を心配するツイートもタイムラインに上がっている。【最終回あらすじ】澄人はかしこに連絡しようとするが、渉からかしこが行方をくらまして連絡も取れないことを知らされる。澄人はせめて今、自分にできることをやろうとかしこたちの会社の存続が懸かったコンペの新しいキービジュアルの製作に取り掛かる。かしこと一緒に試行錯誤しながら取り組んだ日々を思い出した澄人はアトリエから駆け出す。澄人の向かった先は…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年12月11日高橋海人主演「ボーイフレンド降臨!」の第7話が12月3日オンエア。キスの後にかしこのおでこに自分のおでこをくっつけるアサヒに、視聴者から「おでこくっつけあう流れ考えた人天才」「優しい温もりを感じて愛おしくなった」などの声が上がっている。高橋さん演じる天才アーティストが事故で記憶喪失に…ひょんなことから小さな広告代理店で働く女性に助けられた彼は“アサヒ”と名付けられ、そこでバイトをすることに。そして女性の親友がアサヒに恋して…というトライアングル・ラブコメディーが繰り広げられる本作。キャストは日本を代表する現代美術家だが事故で記憶喪失になったアサヒに高橋さん。アサヒに自分のコンペの手助けをしてもらってきた茶谷かしこに桜井ユキ。アサヒに告白した佐藤渉に田中みな実。かしこの同僚・黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。記憶を失う前のアサヒの婚約者だったという津久井エマには片岡凜。かしこが勤める広告代理店の社長・青柳有造に光石研といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。かしこたちは見事コンペに勝ち会社の皆で祝勝会を開くことに。アサヒが渉を選んだと思っているかしこは複雑な心境のまま参加するが、渉からアサヒにフラれたことを聞かされる。渉は「かしこもアサヒ君に告白したら」と告げる。自分もフラれたからかしこにも当たって砕けて欲しい渉に促され、かしこはアサヒに想いを伝えることになる。アサヒと2人きりになり、「ずっと言わなきゃって思ってたことが…」と、アサヒが漆原澄人であることを話そうとするかしこだが、アサヒから「もしかして愛の告白?」と茶化され話すタイミングを逸してしまう。寒いからと祝勝会の会場に戻ろうとするかしこだが、そんな彼女をアサヒがバックハグ。「こうしたら寒くない」とつぶやくアサヒに、かしこは「こういうのは好きな人とするもの」と言うが、アサヒは「だからだよ」と返答し、かしこと見つめ合うと「好きだ」と告白。そして2人はキスする…。キスのあとかしこにおでこをくっつけるアサヒに「抱き寄せるのかと思ったらおでこコツンするしなんなんもうかっこいい」「キスの後の額擦り付けるやつめちゃくちゃすきだ………」「ハグではなくおでこをくっつけたの終始優しい温もりを感じて愛おしくなった」「キスシーンからのおでこくっつけあう流れ考えた人天才」といった反応が続出。その後、公園で自分が描いたストリートアートを見ていたアサヒは記憶が戻る。会社に戻ってかしこに記憶が戻ったことを伝えるアサヒだが、そこで彼女たちが自分の正体に気づいた上で利用していたことを知り、会社を後にする…。その際のアサヒから漆原澄人への“目つき”の変化に「アサヒくんの優しい眼差しが漆畑澄人の冷たい目になっちゃった…」「最後の扉を開けた後の目。アサヒから澄人に戻ったってはっきりわかる」などの声が。高橋さんの演技にも「海ちゃん目の演技がさすがすぎる」「漆畑澄人に戻ったときの演技がぱない」などの反応が送られている。【第8話あらすじ】アサヒはかしこたちが自分のことを騙していたことを知って会社を去り、漆畑澄人としての生活に戻る。かしこはアサヒと離れたくないばかりに真実を伝えず傷つけてしまったことを後悔する。一方、コンペに勝ったかしこたちだったが、漆畑澄人の画風を真似ているとの指摘が入り白紙に。再び倒産の危機に瀕した会社を救うため、かしこは澄人の元を訪れるが…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年12月04日(2022年12月2日 追記)Amazonブラックフライデーは終了しました。 今、セール中の商品を見る > Amazonのビッグセール「ブラックフライデー」がスタート! テレビや冷蔵庫などの大型家電はもちろん、キッチン家電、キッチンツール、食料品などもとってもお得になっています。12月1日(木)23時59分まで。1万円以上のお買い物をすると適用される 最大10,000ポイント還元のポイントアップキャンペーン も同時開催されています(要エントリー)。 Amazonブラックフライデー このコラムでは、たくさんあるブラックフライデー対象商品の中から、E・レシピ編集部が注目した商品や、気になる「食」関連カテゴリーをご紹介していきます。(随時更新)※以下金額は2022年11月25日時点のものです。ご購入の際はAmazonの商品ページで、詳細、セール価格になっているかなどをあらためてご確認ください。編集部注目のお得な食関連カテゴリー<ミネラルウォーター>出典: Amazon ローリングストックなどの備蓄にも日々の水分補給にも便利なミネラルウォーター。 セール中の「ミネラルウォーター」一覧 <お米>出典: Amazon 食卓に欠かせないお米!あきたこまち、こしひかり、ミルキークイーン…etc.無洗米も新米もそろってます。 セール中の「お米」一覧 <電気圧力鍋>出典: Amazon 「ご飯づくりが楽になる」と人気絶大の電気圧力鍋。シロカ、ティファール、アイリスオーヤマなど。 セール中の「電気圧力鍋」一覧 <ハンドブレンダー・ミキサー>出典: Amazon ポタージュ作りや離乳食づくりに大活躍のハンドブレンダー。ブラウン、アイリスオーヤマ、パナソニックなど。 セール中の「ハンドブレンダー・ミキサー」一覧 <フライパン>出典: Amazon こびりつくようになったら新しいフライパンに買い替えを!バッラリーニや柳宗理なども。 セール中の「フライパン」一覧 進化著しい「キッチン家電」を最新のものに!▼Amazonでチェック!セール中の「キッチン家電」「電子レンジ」や「電気圧力鍋」、「低温調理器」「ハンドブレンダー」「ホームベーカリー」「食洗器」などのキッチンで活躍する家電をお探しの方はこちら。 セール中の「キッチン家電」を見る 編集部が注目した「キッチン家電」商品はこちら!◆「アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 圧力鍋」 4L 3~4人用 ブラックフライデー価格:¥13,990(44%オフ)「ご飯づくりが楽になる」と人気絶大の電気圧力鍋が大変お得なお値段で入手可能です。3~4人用の、家族で使いやすいサイズです。自動メニュー90種類搭載。バラエティー豊かな食事がボタン一つでかんたんに。なべモード時に使用するガラスふたを付属。煮込む際に火の通りを早めたり、保温したりと便利。レシピブック付き。 商品画像出典: Amazon.co.jp 「アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 圧力鍋 4L」の詳細・購入 今こそ買い!「ル・クルーゼ」「ストウブ」の鍋▼Amazonでチェック!セール中の「ル・クルーゼ」「ストウブ」ちょっとお高いけど長く使える「ル・クルーゼ」「ストウブ」の鍋や皿、キッチンツールをお探しの方はこちら。 「ル・クルーゼ」を見る 「ストウブ(staub)」を見る 編集部が注目した「ル・クルーゼ」「ストウブ(staub)」商品はこちら!◆「ル・クルーゼ ココット・ロンド」 20 cm チェリーレッドブラックフライデー価格:¥19,800(40%オフ)ホーロー。ガスレンジ、IH、オーブン対応。本体:直径20cm(取手込27cm)×高さ13.5cm。重量:2.8kg/容量2.4Lすぐれた熱伝導で、独自のスチームコントロール機能を備えています。素材の雑味は逃しながら、旨みと栄養をしっかり閉じこめるから、美味しくて、からだに嬉しい料理が失敗なく作れます。酸味に強いのでジャム作りにもピッタリ! 商品画像出典: Amazon.co.jp セール価格で「ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cm チェリーレッド」の詳細・購入 ◆「staub ラ ココット de GOHAN 」カンパーニュ Lサイズ(3合炊き)ブラックフライデー価格:¥22,880(20%オフ)高い蓄熱性を誇る刃釜のカタチをした炊飯用鋳物鍋。炊飯時の対流を考慮した丸みのあるフォルムに、ふたの裏にはシステラ(フタについたつぶつぶした突起)を取り入れたことで、熱をむらなく全体に回し、お米を一気に炊きあげます。ふっくらツヤツヤに、1合から米粒が立った絶品ごはんを炊くことが可能です。直径20cm、Lサイズ(3合炊き)です。 商品画像出典: Amazon.co.jp 「staub ラ ココット de GOHAN 」の詳細・購入 ▼その他のAmazonブラックフライデー商品はこちら注目のAmazonブラックフライデー対象商品は随時追加していきます♪年に一度のビッグセールのチャンスに、家族へのクリスマスプレゼントや自分へのご褒美を買ってはいかがでしょうか? Amazonブラックフライデー
2022年11月25日高橋海人、桜井ユキ、田中みな実ら出演の「ボーイフレンド降臨!」。その第6話が11月19日オンエア。高橋さん演じるアサヒのスーツ姿に「アサヒくんのスーツコレクションは最高」などの声がSNSに上がっている。本作は高橋さんが記憶喪失になった天才アーティストを演じ、桜井ユキと田中みな実が人生の分岐点で行き詰まる女性を演じて共演するトライアングル・ラブコメディー。キャストは事故で記憶を失い、かしこたちの会社でバイトしているアサヒを高橋さんが演じるほか、高校時代はマンガ家を目指していたが、今は小さな広告代理店で働く茶谷かしこに桜井さん。高校時代はかしことともにマンガ家を目指していた佐藤渉に田中さん。記憶を失う前のアサヒと親しい関係だった津久井エマに片岡凜。かしこの広告代理店で事務員をしている赤井美香に伊藤修子。同じくかしこの広告代理店で営業をしている白鳥陽大に本多力。腕も経験も半人前なデザイナーの黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。かしこが勤める広告代理店の社長で、アサヒの正体を知りプレゼンを手伝わせる青柳有造に光石研。といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。かしことアサヒが進めていたコンペの準備が終わる。…となるとアサヒのバイト期間もこれで終了となるはずが、美香たちはアサヒのバイト継続を青柳に懇願。青柳もそれを受け入れる。かしこは青柳を止めようとするが、その際の会話から社員たちにアサヒの正体がバレてしまう…。そんなわけでプレゼンにも参加することになったアサヒ。プレゼンは見た目が重要だと言う青柳の指示で、かしことアサヒは一緒にスーツを買いに出かける…というのが今回のおはなし。アサヒのスーツ試着シーンに「アサヒくんのスーツコレクションは最高でした」「何パターンか着替えてくれるのすごく良かった!」「スーツを3回くらい試着してたけど全てお似合いなアサヒ様は流石すぎました」などの声が殺到。またプレゼンの前日、渉と願掛けのため恵方巻きを頬張るアサヒの前にエマが現れる。自分は婚約者だと語るエマだが、渉から恵方巻を食べてる間は話してはいけないと聞かされたアサヒは、答えるのをガマンして食べ続ける…。そんなアサヒの“もぐもぐ”タイムにも「海ちゃんの恵方巻もぐもぐかわいいなあ」「恵方巻モグモグアサヒくんが今日イチの私の癒しでした」「しゃべれないからおめめと食べ方だけでびっくりしたり、あわあわしてるの可愛い」などの感想がSNSに上がっている。【第7話あらすじ】アサヒは渉を選んだと確信したかしこは、渉からの報告を聞きたくなくて思わず避けてしまう。そんな中かしこたちはコンペに勝ち、会社の皆で祝勝会を開くことに。失恋のショックと、アサヒに身元を伝えるという大きなミッションも残っているかしこは複雑な心境で参加するが、そこで渉から実はアサヒに振られていたという驚きの事実を知らされる…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。第7話の放送は12月3日(土) 23:00~。(笠緒)
2022年11月20日「King & Prince」高橋海人が主演する「ボーイフレンド降臨!」。11月12日オンエアの第5話ではアサヒがかしこに“エアハグ”…視聴者からは「ハグよりエアハグのがドキドキ」「大変ドキドキしてしまった」などの反応が続々と寄せられている。本作は高橋さん演じる記憶喪失の青年と、桜井ユキと田中みな実が演じる人生の分岐点で行き詰まる2人の女性が織りなす、男女3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディー。出演は日本を代表する現代美術家だが事故で記憶喪失になり、かしこのコンペに協力することになるアサヒ役に高橋さん。高校時代マンガ家を目指していたが、夢を諦め今は小さな広告代理店に勤務している茶谷かしこ役に桜井さん。高校時代からかしこの友人で共にマンガ家を目指していた佐藤渉役に田中さん。かしこの同僚えデザイナーをしているが、腕も経験も半人前なのに発言だけは一人前の黒瀬顕介役に末澤誠也(Aぇ! group)。記憶を失う前のアサヒを知る津久井エマ役には片岡凜。かしこが勤める広告代理店の社長で、アサヒの才能を利用してコンペに勝とうとする青柳有造に光石研といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アサヒに“陥落”してしまったかしこだが、渉はかしこがアサヒに恋をしたことを見破る。2人はアサヒのためにもコンペの作業が終わった時にアサヒに身元を伝えることに同意。渉は互いに抜け駆けしないようにかしこに協定を結ぶことを提案。その名も「ボーイフレンド協定」…そんなこととはつゆ知らず、アサヒはいつも通りかしこにコンペの相談をしようとするが、かしこは協定を意識するあまり、アサヒを避けてしまう…というのが今回のストーリー。コンペに取り掛からなければいけないアサヒやかしこだが、黒瀬がDMの内容をミス。8000部ものDMにシールを貼る作業をすることに。アサヒに「訂正シール貼るのプロだから」と自慢げに語る黒瀬に「訂正シール貼るプロでドヤるな黒瀬wwwwww」「回を重ねるごとに、デザイナーヘッポコプチうざ黒瀬が好きになってきている」などの反応が。一方、かしこは自分が本当にやりたいデザインについてアサヒに相談しようと思いつつ、タイミングを逃していた。しかしアサヒはかしこのラフ画から彼女がやりたいデザインを発見、かしこに「このデザインでやりたい」と伝える。2人でコンペに向けたデザインに取り組む。徹夜でデザイン案を完成させたアサヒは「かしこさんのことハグしたい」と腕を広げる。“協定”のこともあり「そういうのは私たちの世代では、好きな人とするものだから」と動揺するかしこは、代わりにハイタッチを提案。しかしアサヒはハイタッチするふりをして腕をかしこの背中に回し、笑顔で「エアハグ」とつぶやく…。アサヒの“エアハグ”に「普通にハグするよりもエアのほうがなんだか…その……大変ドキドキしてしまったんですが………」「このエアハグって多分知らんけど絶対普通にハグされるよりドッッッッッッッッキドキすると思う」「ハグよりエアハグのがドキドキすんだろぉぉぉぉぉ」など、SNSは視聴者からのハイテンションな投稿で溢れている。【第6話あらすじ】プレゼンに参加することが決まったアサヒはかしこと一緒にスーツを買いに出かける。そこでかしこはアサヒへの想いが強くなっていることに気付く。一方、アサヒに告白宣言をしていた渉がついに行動に移す!好意を伝える渉の一方で、アサヒの返答が気になるかしこはプレゼン当日を迎える。かしこか、渉か…アサヒの出した答えとは…!?「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2022年11月13日「King & Prince」高橋海人主演「ボーイフレンド降臨!」の4話が11月6日オンエア。視聴者からはバスケットボールにローラースケートにと、デートシーンでみせる高橋さんの身体能力に「あっさりかっこいいことやっちゃう」など感嘆の声が上がっている。本作は高橋さんが記憶喪失になった天才アーティスト役で主演、桜井ユキと田中みな実がWヒロインで出演するトライアングル・ラブコメディー。キャストは日本を代表する現代美術家だが事故で記憶喪失となり、かしこの会社に居候しているアサヒに高橋さん。高校時代はマンガ家を目指していたが夢を諦め、小さな広告代理店で地味な仕事をこなす日々を送る茶谷かしこに桜井さん。彼氏の要が主宰する小劇団で裏方兼女優をしていたが、要が家を出て行ってしまった佐藤渉に田中さん。記憶を失う前のアサヒに怒りを抱いている津久井エマに片岡凜。かしこが勤める広告代理店の社長で騙されやすい青柳有造に光石研。小劇団「KANAME座」の主宰者で渉と同棲していたが、家を出て行ってしまった榎田要には三宅健(特別出演)。また末澤誠也(Aぇ! group)、伊藤修子、本多力らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アサヒと渉が抱き合っている場面を目撃してしまったかしこは、自分が動揺していることに驚き、自分がアサヒに恋しているのでは?と考えるが、そんな筈はないと思い直す。そんななかアサヒは有造から特別ボーナスをもらい、そのお金でアサヒをデートに誘う。戸惑いながらもデートすることを承諾し、当日、おめかしして嬉しそうにアサヒを待つかしこだったが、待ち合わせ場所にアサヒと共に渉も現れる。「お世話になった2人にお礼をしたかった」というアサヒ。気を取り直してレジャー施設で3人で遊ぶことになるのだが、アサヒは渉につきっきりで、かしこは自分が2人のデートに付き添ってるような気持ちになってしまう…。3人でのデートシーンでバスケットボールしたり、ローラースケートリンクで遊んだり…そんなアサヒに「バスケ上手でローラースケートも出来てその上無防備男子だなんて最高じゃないですかー!」「ローラースケートもバスケしてるところもめちゃくちゃカッコよかった」など感嘆する声が上がる。またアサヒを演じる高橋さんにも「ダンスで体幹鍛えてるから安全にカッコよく滑れるのね」「ローラースケートの止まり方。あっさりかっこいいことやっちゃうそういうところが大好きなんだよねー」といった反応も寄せられている。【第5話あらすじ】キーホルダーをもらったことをきっかけに、ついにアサヒの魅力に陥落してしまったかしこは、アサヒのやる事なす事すべてがキラキラ輝いて見える。しかし、かしこの異変に渉はすぐ気づき、かしこがアサヒに恋をしたことを見破る。渉は互いに抜け駆けしないようにかしこに協定を結ぶことを提案する。その名も「ボーイフレンド協定」…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2022年11月06日「King & Prince」高橋海人主演「ボーイフレンド降臨!」の3話が10月29日オンエア。高橋さん演じるアサヒのバックハグと主題歌「彩り」に「バックハグからの泣かないでは反則」「彩りの流れるタイミングも良い」などの声がSNSに多数寄せられている。ラブコメの名手・田辺茂範が脚本を手掛ける、記憶喪失の青年と人生の分岐点で行き詰まる2人の女性、男女3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディーとなる本作。日本を代表する現代美術家だが事故に遭い記憶喪失になり、以前とは正反対の天真爛漫で無防備な性格に変化するアサヒを高橋さんが演じるほか、高校時代はマンガ家になろうとしていたが、今は小さな広告代理店に勤務、コンペのためにアサヒの力を借りる茶谷かしこに桜井ユキ。高校時代からかしこの友人で劇団主宰者の彼氏と同棲中だが、都合よく利用されている佐藤渉に田中みな実。渉と同棲する彼氏で、彼女も所属する小劇団「KANAME座」主宰者・榎田要に三宅健(特別出演)。かしこの同僚のデザイナーで、腕も経験も半人前だが発言だけは一人前の黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。記憶を失う前のアサヒと親しかった津久井エマに片岡凜。かしこが勤める広告代理店で事務をしている赤井美香に伊藤修子。代理店で営業担当をしている白鳥陽大に本多力。かしこが勤める広告代理店の社長・青柳有造に光石研といった俳優陣も共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アサヒの描いた絵を見た青柳は、それが漆原澄人の画風と同じであることに気付く。かしこが青柳に事情を話すと「天は我々を見捨てなかった」と言い出し、コンペが終わるまで本人に気付かれないようかしこに伝える。青柳は海老の養殖事業への投資に失敗しただけでなく、今度は和牛オーナー商法に騙されていた。一方、かしこは黒瀬とコンペのオリエンテーションに参加する…。オリエンテーションで「さすがに大手の代理店ばっかっすね…久々に腕が鳴るわ」と、なぜかモチベーションが上がる黒瀬…その姿に「黒瀬、初っ端から生意気だけど愛おしい~」「黒瀬くん腹立つけど愛嬌あるから許しちゃう…」「黒瀬くん自己肯定感高くてめちゃくちゃ推せる笑」「代理で来てるのに大きい顔しちゃうの可愛すぎて黒瀬くん大好き」などの反応多数。その後、渉が要のゴーストライターであることが劇団に知れ渡る。渉に連絡がつかなくなり心配したかしことアサヒは、彼女を探すことに。渉の自宅に向かったアサヒは、部屋に無気力な表情で座り込んでいる渉を発見。要が家を出ていったことで、関係が終わってしまうのではと嘆き悲しむ渉をアサヒは優しくバックハグ、「泣かないで」と渉に言葉をかける…。視聴者からは「海ちゃんのバックハグ~!!!!からの涙拭いてで頭ぽんのまたハグ!!!」「ためらいがちのバックハグからの泣かないでは反則」「アサヒくんの泣かないでって言い方もぽんぽんも優しいのよ」などの声とともに、このシーンで流れだす主題歌「彩り」に「涙の拭き方も彩りの流れるタイミングも良いっ!」「彩りのかかるタイミングとイントロが素晴らしい」といった感想も多数送られている。【第4話あらすじ】アサヒと渉が抱き合っている場面を目撃したかしこは、自分が動揺していることに驚く。そんななか、かしこは青柳から特別ボーナスをもらったアサヒにデートに誘われる。戸惑いながらもおめかしして嬉しそうなかしこだったが、待ち合わせ場所に向かうとそこには渉の姿も。楽しそうに盛り上がる2人はまるでデートのようで、かしこはまたしても胸がザワザワ…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2022年10月30日「King & Prince」高橋海人単独初主演作「ボーイフレンド降臨!」2話が10月22日オンエア。口元にごはんつぶをつけ、頭にオカメインコが乗る…アサヒを演じる高橋さんに、SNSでは“可愛い”の嵐が吹き荒れている。高橋さんを主演に迎え、Wヒロインとして桜井ユキと田中みな実が出演。記憶喪失の青年と人生の分岐点で行き詰まる2人の女性、男女3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディーとなる本作。人生に行き詰まりを感じているかしこと渉の前に現れ、天真爛漫で無防備な性格と、圧倒的な絵の才能で周囲を惹きつけるアサヒを高橋さんが演じるほか、小さな広告代理店で地味な仕事をこなす日々を送る、夢を見ることも避けて生きてきた自己評価が低い茶谷かしこには桜井さん。自己表現が好きで、彼氏が主宰する小劇団で裏方兼女優をしている佐藤渉に田中さん。かしこが勤める広告代理店のデザイナー・黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。記憶を失う前のアサヒと接点がある様子の津久井エマに片岡凜。かしこが勤める広告代理店の事務員・赤井美香に伊藤修子。かしこが勤める広告代理店の営業・白鳥陽大に本多力。かしこが勤める広告代理店の社長・青柳有造に光石研。渉と同棲している恋人で、渉が所属する小劇団「KANAME座」の主宰者でもある榎田要には三宅健(特別出演)といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アサヒが日本を代表する現代美術家・漆原澄人なのではと気付いたかしこと渉だが、かしこは会社の存亡を懸けて参加したコンペで、アサヒの描いたイラストが書類選考に通過してしまったため、コンペが終わるまでアサヒには黙っていることに。かしこは渉を言いくるめるが、渉はアサヒの身元探しをすると張り切り出す…というのが2話の展開。おなかがすいたアサヒのために大根でかさまししたチャーハンを作る渉。アサヒは「めっちゃおいしい!」と夢中で食べ口元にごはんつぶをつける。また地元のケーブルテレビ局がアサヒの身元探しに協力してくれることになり、生放送に出演することになるのだが、オンエアが始まった途端、アサヒの頭にオカメインコが留まる。そのインコが以前番組で探していた“たかし”でカメラはアサヒではなくたかしをアップで映し出す…。「ほっぺにごはん粒つけてるのと頭にオカメインコ乗せてるの宇宙一似合うよアサヒくん!!!!!」「ご飯粒ほっぺにつけてるあざとアサヒくんも最後インコに全部もってかれる不憫なアサヒくんも可愛かった」「ごはんつぶとられる前のお顔も とってもらったときのお顔も 天才的にかわいかった」「アサヒくんとインコかわいい一生頭にインコ乗っててほしい」など、今週のアサヒに“可愛い”の反応が続出。また「King & Prince」の主題歌「彩り」にも「彩りこのドラマに合ってるね」「ドラマと合ってて素敵な曲だなあ!!!」「彩りやっぱいい曲すぎるよおおお」といった感想が投稿されている。【第3話あらすじ】かしこからアサヒの正体を隠していた理由を白状された渉だが、「そういう事情なら黙ってるね!」と言い出す。かしこは渉がアサヒに恋したのでは…!?とピンと来るが、渉には彼氏がいる上にアサヒは一回り下でもあり、それはないと思い直すが。そんななかコンペのオリエンテーションに参加したかしこは、そこで漆畑澄人に関する衝撃の事実を知る…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2022年10月23日「ボーイフレンド降臨!」が10月15日から放送開始。主演の高橋海人の演技に「ワンチャンみたいな瞳が輝きすぎ」などの声が上がるとともに、高橋さんのセリフが「疲れ切った私の心に刺さりました」「胸に刺さり泣いてしまいました」と言う視聴者も続出中だ。ラブコメの名手・田辺茂範が脚本を手掛けるテレビ朝日・オシドラサタデー枠の新ドラマとなる本作。アラフォーに突入してもなお恋も仕事もいまいち、人生の分岐点で行き詰まる2人の女性の前に突如、謎の記憶喪失の青年が現れる…というストーリーが展開する。ある深夜、事故に遭い記憶喪失になり、ひょんなことからかしこが勤める広告代理店でアルバイトとして働くことになる、天真爛漫で無防備な性格と圧巻の才能で周囲を惹きつける、謎多き記憶喪失の青年・アサヒ役で「King & Prince」高橋海人が主演を務める。共演には、かつてはマンガ家になろうとしていたが、現在は小さな広告代理店に勤め、クリエイティブな仕事とは程遠い地味な案件をこなす日々を送る茶谷かしこに桜井ユキ。高校時代はかしこと共にマンガを描いていて、今は劇団主宰者の彼氏と同棲中。面倒見がよく、自分の直感に従って生きている佐藤渉に田中みな実。渉が所属する小劇団「KANAME座」の主宰者で、渉と同棲している恋人の榎田要に三宅健(特別出演)。かしこが勤める広告代理店のデザイナーで、腕も経験も半人前だが発言だけは一人前な黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。その他、記憶を失う前のアサヒと近しい関係の津久井エマに片岡凜。かしこが勤める広告代理店の事務員・赤井美香に伊藤修子。かしこが勤める広告代理店の営業担当・白鳥陽大に本多力。海老の養殖事業に投資して会社を危機的状況に陥れてしまうかしこが勤める広告代理店の社長・青柳有造に光石研といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は営業先の不動産屋の看板設置を手伝っていたかしこが、通りがかった男とぶつかったはずみで看板を壊してしまう。文句を言うと男は金を渡し、看板の設置は違法じゃないかと責めてくる。言われるがまま男に名刺を渡すかしこ。その数日後、警察からの連絡で病院に行ったかしこは、その男と再会するのだが、彼は記憶を失っていた。しかも男を助けたのは渉。かしこは高校時代、渉と一緒にマンガを描いていたが、今は距離を置いていた…というおはなし。視聴者からはアサヒ役の高橋さんに「ずっと可愛いって言ってたwww 1時間あっという間!」「ワンチャンみたいな瞳が輝きすぎて眩しすぎ」「ワンコ系代表高橋海人発揮してて可愛すぎた」「毎週あんな可愛い海ちゃん見れるなんて最高か」などの声が殺到。特に仕事に追われ過ぎて熱を出してしまったかしこに、アサヒが「頑張りすぎ。こんなになるまで頑張って…もっと自分いたわってあげないと」と優しく声をかけ、そこからお姫様抱っこでソファまで運ぶシーンには「アサヒくんの「頑張りすぎ、こんなになるまで頑張って。自分いたわってあげないと」という言葉が今回の中で1番胸に刺さり泣いてしまいました」「疲れ切った私の心に刺さりました」などの反応多数。多くの視聴者がアサヒを演じた高橋さんに魅了された模様だ。【第2話あらすじ】かしこはアサヒが日本を代表する現代美術家・漆原澄人なのではと気付くが、会社の存亡を懸けて参加したコンペで、アサヒの描いたイラストが評価されて書類選考に通過してしまったため、コンペが終わるまでアサヒには黙っていることに。一方、渉はかしこに「人違い」だと言いくるめられまんまと信じるが、このことをきっかけに渉のアサヒの身元探しに火が付く…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(笠緒)
2022年10月16日高橋海人(King & Prince)、桜井ユキ、田中みな実が出演するラブコメドラマ「ボーイフレンド降臨!」の新たなキャストが発表された。高橋さん演じる謎の多き記憶喪失の青年・アサヒと、桜井さんと田中さん演じる、人生の分岐点で行き詰まる2人の女性の恋模様を描く本作。今回新たに発表されたのは、3人の恋の三角関係を盛り上げるキャラクターたち。茶谷かしこ(桜井さん)の勤め先で、アサヒのアルバイト先となる小さな広告代理店でデザイナーで、常に上から目線だが、どこか憎めないクセ強男子・黒瀬顕介を、関西ジャニーズJr.の末澤誠也(Aぇ! group)。広告代理店の社長で、アサヒを採用する青柳有造を、「陸王」「六本木クラス」など、数々の作品でインパクトを残してきた光石研。事務の赤井美香を、その独特の語り口と雰囲気で見る者を惹きつける伊藤修子。かしこの同僚で営業担当の白鳥陽大を、舞台をはじめ、ドラマ、映画と数多くの作品で活躍する本多力。そして、唯一、記憶喪失のアサヒの過去を知る女性・津久井エマを、「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」でドラマデビューした片岡凜が演じる。▼キャストコメント・末澤誠也オファーをいただいた時は、純粋に嬉しかったです。自分の目標として、1年に舞台1本、映像1本に出演するというのを掲げていたのですが、今年初めて達成できたことへの喜びも同時に感じました。僕が演じる黒瀬顕介は、ちょっと陽気で小生意気な青年なのですが、いいスパイスとしてこの作品に関われたらいいなと思っています。主演の高橋くんとは、ちゃんとお話しするは今作が初めてなのですが、撮影する中でいろいろと知っていけたらいいなと思っていますし、また、少しでも座長・高橋くんの力になれれば嬉しいです。台本を読ませていただく中で、僕自身すでに「この先どう進んでいくんだろう!?」とめちゃくちゃ気になっているので、皆さんもワクワクしながら楽しんで見ていただけたらなと思います。・片岡凜今作にオファーをいただいた時は、とても嬉しく光栄に思ったと同時に、この物語の世界観に入り込めるよう、一層身の引き締まる思いでした。とてもコミカルで、それぞれのキャラクターの性格が滲み出ている作品だと感じています。なので、無意識に世界観に引き込まれ、知らず知らずそれぞれの役に惹かれてしまうような作品になると思います。私が演じさせて頂く津久井エマが、アサヒと渉、かしこの恋愛にどのように関わっていくのか、楽しみにしていてください。・伊藤修子共演者の方の中にはチラリと面識中のある方もいらっしゃいますが、ほぼ初対面の方々ばかりなので、皆さんにお会いするのが楽しみです。今作では劇団や美大に関連するネタなど、美大卒業後に劇団員をやっていた自分には馴染みのあるワードが話に出てくるので、気になります。私が演じるのはお得意の噂好きな、茶谷かしこの会社の同僚という役どころです。今後どういう形で話に関わってくるのか…まだ今の時点では分かりません(笑)。久々の連続ドラマですが、コメディー色も強そうな作品ですので、楽しくできたらと思います。・本多力高校の時に部活の先輩に「本多は歳上にモテるんちゃう?」と言われ、その言葉を希望に生きてきました。しかし歳上にモテることなく…というかモテること自体なく43歳になりました。なので、高橋海人さんを「先輩の予言が当たった自分」だと思いながら、このドラマを隅から隅まで楽しみたいと思います。そう思って脚本を読み返したら、ドキドキが倍になりました。今作は『トライアングル・ラブコメディー』ということで、とにかく楽しみです。なんとかして自分も加わり、途中から『スクエア・ラブコメディー』になるよう頑張りたいです。・光石研こういったスピード感のあるコメディーは大好きなので、オファーをいただき大変光栄です。共演者の若い皆さんに振り落とされないよう、しっかり付いて行きたいと思います!高橋海人くんとは、これまで数回ご一緒した事があるのですが、彼の可愛く、ちょっと天然な感じが、役柄を何倍も素敵にさせると思います。撮影現場が楽しみです。時にはクスッと、時にはハラハラ、時にはシットリしながら、土曜日の夜にリラックスして見ていただけるラブコメです!どうぞ、よろしくお願いします!「ボーイフレンド降臨!」は10月15日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送(※初回1時間SP)。(cinemacafe.net)
2022年09月06日「King & Prince」高橋海人単独初主演作「ボーイフレンド降臨!」より、高橋さん演じるアサヒのキャラクタービジュアルが公開された。本作は、記憶喪失の青年と、人生の分岐点で行き詰まる2人女性という、男女3人の恋模様を描くトライアングル・ラブコメディー。高橋さんが演じるアサヒは、人生に行き詰まりを感じている茶谷かしこ(桜井ユキ)と佐藤渉(田中みな実)の前に現れる、記憶喪失の青年。天真爛漫で無防備な性格、そして圧巻の才能で周囲を惹きつけるアサヒの存在が、やがて2人の恋や人生に大きな変革をもたらしていく。今回公開されたビジュアルでは、ハイライトが入った軽やかなヘアスタイルに白の衣装を身にまとい、柔らかな笑顔を見せている。また放送開始に先駆けて、ティザー15秒PRが今夜11時30分からのオシドラサタデー「トモダチゲームR4」内で放送。恋の三角関係ながらドロドロ感は感じさせず、ポップでキュンな雰囲気が全体を包み込み、ドキドキ&ワクワクの恋の展開を期待させる。「ボーイフレンド降臨!」は10月15日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2022年09月03日テレビ朝日・オシドラサタデー枠では、ラブコメの名手・田辺茂範が脚本を手掛けるオリジナルドラマ「ボーイフレンド降臨!」を放送することが決定。単独初主演の高橋海人(King & Prince)、Wヒロインとして桜井ユキと田中みな実が出演する。アラフォーに突入してもなお、恋も仕事もいまいち。人生の分岐点で行き詰まる2人の女性の前に突如、現れたのは、無垢な笑顔と言動、圧巻の才能で周囲を惹きつける記憶喪失の青年だった――。「未来への10カウント」「姉ちゃんの恋人」「ドラゴン桜」への出演で演技にも注目が集まる高橋さんが演じるのは、謎多き記憶喪失の青年・アサヒ。天真爛漫で無防備な性格と、圧巻の才能で周囲を惹きつける人物。2人の年上女性の恋と人生に大変革をもたらす難役だ。ラブコメディー初挑戦となる高橋さんは、「恋愛作品は見るのも大好きで、ずっとやってみたいなと思っていたので、今回お話をいただいた時はとても嬉しかったですし、光栄でした。まさか自分がドラマの主演をさせて頂けるなんて!という感覚で、最初は大丈夫かなとか、背負いきれるのかな、とも思いましたが、今はとにかく楽しみでしかないです」と心境を明かし、「平日に学校や仕事を頑張ってちょっと心が疲れたなと思った時に、このドラマを見ていただけると、少し心が軽くなったり、キュンキュンしたり、いろんな感情で楽しんでもらえる作品になると思います」と視聴者へメッセージを寄せている。そんなアサヒの12歳差の恋の相手となるヒロインは、茶谷かしこと佐藤渉。桜井さん演じるかしこは、小さな広告代理店で地味な仕事をこなす毎日で、夢を見ることも避けて生きてきた自己評価の低い女性。一方の田中さん演じる渉は、自己表現が好きで彼氏が主宰する小劇団で裏方兼女優をしているが、彼からゴーストライターのような便利づかいをされることも。それぞれに人生に行き詰まりを感じるかしこと渉だが、実は2人は高校時代の同級生で親友。しかし、あることをきっかけに別々の道を歩むことに。突如、現れたアサヒによって2人は思わぬ再会をはたし、人生が大きく動き出す。桜井ユキ「絶対正義」で共演して以来、プライベートでも親交を深めているという桜井さんと田中さん。「友達同士で年下の男子を奪い合うってなかなか経験できないことなので、その点も楽しみですね!」(桜井さん)、「日頃から親交のある桜井ユキちゃんと久しぶりに同じ作品で共演できるのが嬉しくて、お話をいただいてすぐに連絡しちゃいました」(田中さん)と仲の良さが伝わってくるコメント。また、桜井さんは「1日の終わりの癒やしになれるようなドラマにできたら」と意気込み、田中さんは「笑って時にキュンとしながらお楽しみください!」と呼びかけている。田中みな実「ボーイフレンド降臨!」は10月、毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月20日ティファニー(Tiffany & Co.)から、新作ジュエリーコレクション「ティファニー ロック(Tiffany Lock)」が登場。ユニセックスのバングルが発売される。“パドロック”着想のユニセックスバングル新作ジュエリー「ティファニー ロック」は、ティファニーが1950年代以前から重要なモチーフとして使用してきた“パドロック”を、モダンなデザインに昇華したバングル。バングルの留め具に、南京錠からインスピレーションを得た旋回式デザインを採用している。イエローゴールドやローズゴールドに輝くダイヤモンドバリエーションは、18Kイエローゴールドや18Kローズゴールド、18Kホワイトゴールドなど。ミニマルなシルエットを堪能できるメタル素材のみのモデルに加え、眩いばかりに輝くダイヤモンドをセットした煌びやかなスタイルも揃う。リングやピアス、ペンダントも「ティファニー ロック」コレクションでは、2023年1月以降、バングルの他にも、リングやピアス、ペンダントを順次展開。さまざまなカラーバリエーションを取り揃える予定だ。六本木に期間限定ストア2月1日(水)から2月14日(火)までの期間は、「ティファニー ロック」をフィーチャーした期間限定ストアが、六本木ヒルズ 大屋根プラザにオープン。コレクションの世界観を反映したバーを併設するほか、ダニエル・アーシャムとコラボレーションした限定バングル「ティファニー × アーシャム スタジオ ロック バングル」も展示する。ビジュアルにBLACKPINKのROSÉを起用なお、「ティファニー ロック」の最新キャンペーンビジュアルには、BLACKPINK(ブラックピンク)のROSÉ(ロゼ)が起用されている。【詳細】「ティファニー ロック」発売時期:2023年1月全国発売アイテム例:・フルパヴェダイヤモンド 4,895,000円・ハーフダイヤモンド 2,035,000円・ポイントダイヤモンド 1,430,000円・18Kローズゴールド・18K イエローゴールド 各990,000円・18K ホワイトゴールド 1,045,000円■「ティファニー ロック」期間限定ストア営業期間 :2月1日(水)~2月14日(火)住所:東京都港区六本木 6-10-1 大屋根プラザ イベントスペース営業時間 :日~木 11:00-20:00、金・土・祝前日 11:00-21:00休業日 :不定休【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2022年08月18日ティファニーは、新作ジュエリーコレクション「Tiffany Lock(ティファニー ロック)」を8月に全世界で発表いたします。その個性的でモダンなデザインは、人との絆や、その絆が自分をどのように伝えるのかを大胆に表現しています。「ティファニー ロックは、過去の機能的なデザインをエレガントにアレンジしたものです。モダンでクリーンなラインと、画期的な留め金のメカニズムが特徴で、ティファニーのダイヤモンドとゴールドジュエリーの新しい柱となるでしょう。最新のアイコンを発表できることを嬉しく思います。」とティファニーのプロダクト&コミュニケーション部門のエグゼクティブ ヴァイス プレジデントであるアレクサンドル・アルノーは語ります。“ルールはない。すべての人へ”の精神で作られたバングルは、ユニセックスなデザインです。ティファニーのアーカイブから重要なモチーフであるパドロック(南京錠)のアイデアを昇華し、一体感やインクルーシビティの新しいシンボルとして変貌を遂げました。ダイヤモンドをあしらったスタイルやメタル素材だけのスタイルを展開。バングルのクラスプ(留め具)は、パドロックの機能性を想起させる革新的な旋回式デザインを採用しています。1950年代以前、ティファニーは機能的なパドロックを提供してきました。20世紀半ばには、美しさを追求し、キーリングやマネークリップ、ブローチ、ネックレスなどのあらゆるアイテムにそのモチーフを連想させるデザイン要素を取り入れるようになりました。そしてこの20年あまりの間、「リターン トゥ ティファニー」や「ティファニー ハードウェア」などのコレクションで進化を続けてきました。@tiffanyandco
2022年08月15日コンバース(CONVERSE)の「ビッグC(BIG C)」シリーズから新作シューズが登場。2022年8月より発売される。「ビッグC」シリーズの秋冬新作シューズ“ディリーヴィンテージ”をコンセプトに、1950年代以前のアーカイブをアレンジする「ビッグC」シリーズより、2022年秋冬の新作シューズが登場。フィッシングブーツやバスケットボールシューズ等をベースにした3種のシューズがラインナップする。フィッシングブーツをスリップオン仕様にアレンジ「ビッグC FG OV スリップオン」は、1940年から50年代にリリースされたフィッシングブーツをスリップオンモデルにアレンジしたもの。コンバース創業当初のデザインをモチーフに、ラバーを高く巻き上げたソールデザインが印象的だ。カラーはニュートラルなサンド/ブラウンと深みのあるダークオリーブを取り揃える。太畝コーデュロイのスニーカーバスケットボールシューズ「シュアフット(SUREFOOT)」をベースにした「ビッグC SF コーデュロイ OX」は、アッパーに太畝のコーデュロイ素材を使用し、秋冬らしい温もりを感じる表情に。また、アーカイブの特徴的な凹凸意匠をトウキャップやテープに落とし込みつつ、アンティークゴールドのハトメを採用することで、ヴィンテージ感を引き立てた。カラーは、モスグリーンとスティールブルーの2色で展開される。サイドゴア仕様のフィッシングブーツ「ビッグC FG サイドゴア」では、1940年から50年代に発売されたフィッシングブーツをサイドゴア仕様に再構築。ワントーンですっきりと仕上げたアイボリーや、スモーキーブラック×オフホワイトでコントラストを効かせたカラーリングが揃う。【詳細】コンバース「ビッグC」新作スニーカー発売時期:2022年8月アイテム:「ビッグC FG OV スリップオン」6,600円カラー:サンド/ブラウン、ダークオリーブサイズ:22.5~28.0、29.0cm「ビッグC SF コーデュロイ OX」6,600円カラー:モスグリーン、スティールブルーサイズ:22.5~28.0、29.0cm「ビッグC FG サイドゴア」7,150円カラー:アイボリー、スモーキーブラックサイズ:22.5~28.0、29.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日除く)9:00~18:00
2022年08月06日9月22日・23日に大阪・Zepp Namba(OSAKA)で行われるスピッツ主催のライブイベント『ロックロックこんにちは!Ver.24 〜なにわ24ぎ発見!?〜』の出演アーティストが発表された。今回アナウンスされたのはいずれも初登場となる4組。初日には結成20周年を迎えた“日本一泣けるコミックバンド”四星球と、結成10周年イヤーとして日本武道館や大阪城ホールを含む全国ツアーを成功させたマカロニえんぴつ、2日目にはともに大阪出身となるピアノロックバンドSHE’Sと、3ピースロックバンドのHump Backが出演する。なおスピッツは両日ともに登場する。チケットは、オフィシャル先行を7月31日まで受付中。<ライブ情報>ロックロックこんにちは!Ver.24 〜なにわ24ぎ発見!?〜大阪・Zepp Namba(OSAKA)9月22日(木) 開場17:00 / 開演18:00 / 終演予定21:009月23日(金・祝) 開場16:00 / 開演17:00 / 終演予定20:00『ロックロックこんにちは!Ver.24 〜なにわ24ぎ発見!?〜』ロゴ【出演アーティスト】※五十音順9月22日(木):四星球 / スピッツ / マカロニえんぴつ9月23日(金・祝):SHE’S / スピッツ / Hump Backこんにちは!ハンター:FM802 DJ 加藤真樹子 / FM802 DJ 中島ヒロト【チケット料金】1Fスタンディング:8,800円(税込・ドリンク代別・整理番号付)2F指定席:8,800円(税込・ドリンク代別)※会場が定める収容人数の緩和を受け、1Fスタンディングエリアは通常の80%以下の収容人数になります。(立ち位置指定はございません)お問い合わせ:プラムチャウダーTEL:06-6357-6969(平日12:00〜18:00)イベント特設サイト:関連リンクスピッツ OFFICIAL WEB SITE: mobile(スマートフォン専用):スピッツ 公式YouTubeチャンネル“spitzclips”:スピッツ ユニバーサルミュージックHP:スピッツ 2022年夏のLIVE情報:
2022年07月25日フジロック会場がコンセプトキーン・ジャパン合同会社は2022年7月4日(月)、日本最大の野外ロックフェスティバル・フジロックとのコラボレーション第3弾となる水陸両用サンダルをKEEN直営店、および取り扱い各店舗にて順次発売します。同社は「自然と音楽の共生」をテーマにした持続可能な野外ロックフェスティバルFUJI ROCK FESTIVALのコンセプトに共感し、2015年よりオフィシャルサポーターとして同イベントを応援。7月4日発売される商品はフジロック会場をコンセプトに、豪雨の泥からインスパイアされたオリーブのベースカラーに会場の主要ステージカラーが浮かび上がるデザインです。長時間歩いても疲れにくい1日に平均2万歩(約10-15キロ)歩くといわれるフジロックでは、長時間歩いても疲れにくいシューズが不可欠です。フジロックとのコラボレーション第3弾で登場する『NEWPORT RETRO(ニューポート レトロ)』は、サンダルでありながら、つま先を守り、陸地を快適に歩き続けることを想定しています。同商品を、メンズ・ウィメンズで展開し、価格は14,300円税込みです。7月31日迄の間、フジロック ’22のチケットもしくはリストバンドをKEEN直営店へ持参することで、商品が10%OFFになるキャンペーンも実施しています(セール品は対象外、一部除外品あり)。(画像はプレスリリースより)【参考】※KEEN公式オンラインストア
2022年07月13日