マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。デイヴィッド・グランの同名小説を原作とする本作は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけ、すでに町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された映像では、アーネストと結婚したことによって悲劇の運命を辿ることとなったモリーの姉妹にフォーカス。床に臥している母、白人の男と結婚し体調が良くない姉、酒好きだが母から1番に愛されている姉、そして大事な妹。映像では姉妹のひとりであるリタを演じるジェーン・コリンズが「四姉妹の絆はとても強く、物語の基盤です」と語り、グラッドストーンも「この四姉妹が物語の中心です。モリーは家族を愛し、よき姉であろうとします」と語っている。物語では、モリーは姉妹らに反対されることなくアーネストと結婚する。しかし、以前から富を狙った白人たちが町に仕事のためと押し寄せ、オセージ族の人々を襲う事件が連続して起き、早々に町を出ていく者たちは絶えない。「殺人が起き、皆、不安を抱き始めます」というグラッドストーンの解説、そして「私たちは標的よ」というリタの台詞の通り、モリーらは次第に疑心暗鬼になっていく。そんなモリーと、モリーと深い絆で結ばれ互いを支え合っている姉妹を前に、ディカプリオ演じるアーネストは「愛と信頼」を問われることになる――。モリーを演じたグラッドストーンの演技について、スコセッシ監督は「本作でも輝いているリリー・グラッドストーンに感謝しています。リリーはすばらしい役者です。何にも言う必要がない。その目と顔にすべてが表れている。カメラを向けずにはいられませんでした。」と絶賛している。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月27日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演のディカプリオが、物語の主人公であるアーネスト・バークハートについて語っている。ディカプリオは自身が演じたアーネストという男について「当時の貪欲さをリアルに表している」とコメントしている。叔父ウィリアム・“キング”・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼り、オクラホマ州のオセージ族の町にやってきたアーネスト。叔父に仕事の面倒をみてもらい、ドライバーとして働き始めた彼は、町で見かけて声をかけたモリーと恋に落ちる。そして、アーネストは叔父ヘイルの勧めもあり、すぐにモリーと結婚し夫婦となる。映像ではディカプリオが「ヘイルはそれを利用して彼女の富を狙う」と話し、さらにスコセッシ監督が「アーネストはヘイルに操られ、非道な道へとはまり込んでいく」と話す通り、アーネストはヘイルの恐ろしい計画に巻き込まれていく。当初、主人公はアーネストではなく、捜査官トム・ホワイトだったという。しかし台本を読んだ監督とディカプリオ、そして脚本のエリック・ロスは「オセージについての話なのに、なぜ我々はトム・ホワイトの映画を作ろうとしているのか?」と立ち止まったという。ディカプリオは「FBI捜査官が窮地を救うという、またいつものような白人救世者の物語に、簡単に陥る可能性があった」と振り返っている。原作者であるデイヴィッド・グランから映画化について「この話を映画化するのであれば、この出来事すべてにおけるオセージ族の役割を理解することが重要」と話があったことも明かしており、スコセッシ監督とディカプリオらの中で、アーネスト・バークハートを主人公に物語を描くことが決まった。アーネストという人物について、演じたディカプリオは「とても複雑で、とても暗く、人物の観点からもとても魅力的だった」と話す。さらにアーネストを主人公としたことについて「スコセッシが得意とするのは、葛藤を抱えた、それほど好ましくはないキャラクターに人間味をもたらすこと。それこそが映画の焦点となるべきものだった。部外者による犯人の究明ではないのです」とも話している。そして、アーネスト役に挑戦し突き動かされたというディカプリオは、「アーネストはオセージ族の文化に同化し、カメレオンのようになった」と語っており、そんなアーネストを演じるため、ディカプリオはオセージ・コミュニティの人々と何度も話し合い、人物像を深く掘り下げていった。そして、ディカプリオは自分の目を通した視点を求めた結果、自身のキャリアにおいて最も複雑で葛藤の多い演技の仕事に取り組んでいることを自覚したという。映像には、「金が好きなのさ、女房も金も大好きだ」と何とも言えない“ダメ男”の顔で笑うアーネストのシーンに加え、「迷惑をかけてすまない」とモリーを前に俯き後悔を口にするアーネストのシーンも含まれている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月19日マーティン・スコセッシが監督を務めた映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、2023年10月20日(金)より劇場公開される。主演はレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロが共演。マーティン・スコセッシ監督の新作サスペンス映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とし、アメリカの歴史に影を落とす実際の事件を題材にしたサスペンス作品だ。舞台は1920年代のオクラホマ州、アメリカ先住民族のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。しかし、すぐにその財産に目をつけた白人たちがオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪。やがて殺人に手を染めていった。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、主人公のアーネスト・バークハートとオセージ族のモリー・カイル夫婦の愛を通して描く。歴史的な悲劇を軸に、交錯していく真実の愛と残酷な裏切りに注目だ。マーティン・スコセッシは監督に加え、『DUNE/デューン 砂の惑星』のエリック・ロスとともに脚本も手掛けている。尚、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は第76回カンヌ国際映画祭で初上映。今後の賞レースの行方にも注目だ。レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロがスコセッシと豪華タッグ主人公・アーネスト・バークハート…レオナルド・ディカプリオオクラホマに移住し、先住民族であるオセージ族の女性、モリー・カイルと結婚。モリー・カイル…リリー・グラッドストーンアーネストの妻。石油によって巨万の富を得たオセージ族出身。ウィリアム・“キング”・ヘイル…ロバート・デ・ニーロアーネストの叔父。アーネストをオセージ族の町に迎え入れ、アーネスト・モリー夫婦を利用しようと企む。オセージ族の人々からは信頼を得ており、モリーともすでに家族ぐるみで交流があった。事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気、生活を心配するなど優しい一面を見せるものの、オセージ族からすべてを奪おうとする残忍さを隠し持っている。主演を務めるのは、マーティン・スコセッシとは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオ。また、ディカプリオとは27年ぶりの共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固め、豪華なトリプルタッグが初めて実現した。さらに、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーもキャストに名を連ねている。映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』あらすじ地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイルを頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイルと恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C. から派遣された捜査官が捜査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた。【詳細】『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』原題:KILLERS OF THE FLOWER MOON公開日:2023年10月20日(金)監督:マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシプロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピエグゼクティブプロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール画像提供 Apple / 映像提供 Apple
2023年10月19日レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロらの共演で送る、マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、10月20日(金)より劇場の大スクリーンで公開。この度、日本時間10月17日、本作のプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催された。プレミアの会場となるのは、映画の都ロサンゼルスのハリウッド中心地にあり、本年度アカデミー賞授賞式の会場予定劇場として発表されているドルビーシアター。会場の目の前に登場したレッドカーペットには、映画ファン200名以上と、ムービー30台以上、スチールカメラマン50人以上が集まり、熱気あふれる雰囲気に包まれた。そんな中、レッドカーペットに登場したのは、マーティン・スコセッシ監督や脚本を担当したエリック・ロスをはじめ、本作の原作著者デイヴィッド・グラン、撮影のロドリゴ・プリエト、プロダクション・デザインのジャック・フィスク、衣装のジャクリーン・ウェストなど、長年、スコセッシ監督とタッグを組んだ重鎮から、近年の賞レースに絡む名作に関わり続けているフィルムメイカーなど、世界最高峰の映画製作者たち。主演のディカプリオやスコセッシ監督作品で初共演となったデ・ニーロはハリウッド俳優組合ストライキのため出席は叶わなかったが、このカーペットに登場したフィルムメイカーが持つアカデミー賞受賞&ノミネート数の総数は、なんと総勢35(受賞3、ノミネート32)におよび、本作のクオリティの高さが伺える豪華なプレミア・レッドカーペット・イベントとなった。スコセッシ監督はいま、本作のオセージ族に起きた悲劇の事件を映画化したことについて、「何が起きているのか知っていながら何の行動も起こさなければ、私たちも加担していることになる」とコメント。「歴史の流れを変えることはできないかもしれないが、私たちは声を上げなければならないと思います。30年代のヨーロッパで起きていたことや現在起きていることを考えて、とてもナーバスになる。私たちは50年前に起きたことを若い世代に伝え続けなければならない。歴史は繰り返すんだ。違う形になっても必ず繰り返す」と話した。オセージ・コミュニティの全面的な協力のもと、製作のあらゆる段階でコミュニティと関わりながら進めたというスコセッシ監督。コミュニティからの支持を得られたことについて監督は、「彼らの力なしには成し得なかった。彼らは舞台裏だけでなくカメラの前で両方の役割を担っていました」と明かす。さらに「私は酋長であるスタンディング・ベアー氏らとともに、オセージ文化にどっぷり浸かっていました。興味深かったのは、映画の中で語っている家族は、オセージ族の人々が演技をしており、彼らはその家族の末裔なのです。アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)側も、他の側も両方です。それはとても興味深いことです。彼らは母親たち…祖父や両親らから教わったことをたくさん覚えています。それを話したがらない。彼らは、映画の中で話されているように、オセージ語を学び直さなければならなかったのです。そして今、オセージ族の若者たちは、彼らの伝統について興味を持ち始めています。ですから私たちは、彼らが立ち戻り、最終的に自分たちを再構築して、他の先住民族の模範となることを願っています」と語った。そして、過去に5度のタッグを組んだディカプリオと、9度のタッグを組んだデ・ニーロの2人の集結が実現したことについて聞かれると「タイミングが良かったんだ!その奇跡がとても嬉しい」と笑顔。スコセッシ監督は最後に、「皆さんが劇場に足を運んで、鑑賞し作品に心を洗われ、楽しんでもらえたら、この映画は、心に残る作品になると信じています。私も映画を楽しんでもらいたくて製作している時には、ポップコーンを食べながら、次の日のことを忘れて、楽しんで過ごすのもいい。でも、今回は少し違った映画経験になるかもしれない。そうなることを願っています」と、公開を待ち構えるファンに向けてメッセージを贈った。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月18日レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演のマーティン・スコセッシ監督作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より特別映像が解禁された。デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする本作は、1920年代のオクラホマ州を舞台に、石油の発掘を発端に起きた残酷な連続殺人事件を描くサスペンス。この度解禁されたのは、キャリア50年を積み上げたロバート・デ・ニーロが演じるウィリアム・“キング”・ヘイルについて、スコセッシ監督や主演のディカプリオらが語る特別映像。ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイルは、主人公のアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦を利用しようと企む人物。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・”キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。ディカプリオは「実際、ヘイルは悪の典型だった」とヘイルという人物について解説。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。コメントでスコセッシ監督は、そんな2つの顔を持つヘイルについて「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。『彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ』」とでも言うように。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」だという。スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を語っている。ロバート・デ・ニーロといえば、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『ゴッドファーザー PART II』(74)などの“悪役”を思い浮かべる人も多いが、最近では『マイ・インターン』(15)や『ダーティ・グランパ』(16)など、優しくユーモアのある役も話題となるなど、2つの別々の顔を思い浮かべる人も多いはず。そんなデニーロが、本作ではオセージ族から全てを奪おうとするヘイルという悪の顔を隠し持つ男を演じており、善良な笑顔から途端に180°切り替わるデ・ニーロの演技に、「真の極悪人の恐ろしさ」を感じることは間違いないだろう。次々と人を騙し、操り、消していくデ・ニーロ演じる“キング”に慄きつつも、その魅力に引き込まれる特別映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月16日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像と場面写真が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。そんなアーネストとモリー夫婦を利用しようと企むのが、ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイル。今回公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演ディカプリオらがヘイルという“悪”について語っている。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・“キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。映像では、ディカプリオがヘイルという人物について話しており、「実際、ヘイルは悪の典型だった」という。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。そんな2つの顔を持つヘイルについて、スコセッシ監督は「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。“彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ”」とコメント。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」とし、スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を明かしてる。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月16日イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド、エマーソン、レイク&パーマー(以下、EL&P)が、27年ぶり4度目の来日公演『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』を12月に開催する。EL&Pは、キーボードのキース・エマーソン、ベースのグレッグ・レイク、ドラムのカール・パーマーからなるキーボードトリオ。キースとグレッグはともに2016年に逝去しており、現存するメンバーはカールひとりとなっている。本公演では、3面の巨大なLEDスクリーンを使い1992年のロイヤル・アルバートホールでのキースとグレッグ、そして現在のカールが映し出され、カールの実演との時空を超えたEL&Pの共演が実現する。このデジタル&フィジカルが融合したツアーは『WELCOME BACK MY FRIENDS“THE RETURN OF EMERSON, LAKE & PALMER”』として、2022年11月から北米でスタート。2023年秋に始まる今年2度目の北米ツアーを経て、12月12日(火)・13日(水) に日本にやって来る。昨秋の全米ツアーでは、主に1stアルバム『エマーソン、レイク&パーマー』収録の「ラッキー・マン」「ナイフ・エッジ」、2ndアルバム『タルカス』収録の「タルカス」、『トリロジー/1972』収録の「フロム・ザ・ビギニング」、『ブラック・ムーン』収録の「ペーパー・ブラッド」等が演奏された。本ツアーでは「悪の教典#9 第1印象(『恐怖の頭脳改革』から)」や『展覧会の絵』の中からの楽曲の演奏も予定されている。<公演情報>『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』ビジュアル12月12日(火)・13日(水)会場:東京・EXシアター六本木OPEN 18:00 / START 19:00■来日メンバーCarl Palmer (drums and percussion)Paul Bielatowicz (guitar, vocals)Simon Fitzpatrick (bass, chapman stick)■チケット料金全席指定(前売):15,000円(税込)※6歳以上有料、6歳未満入場不可。※入場の際にドリンク代600円が別途必要となります。チケットはこちら:公演特設ページ:
2023年10月11日クラシカルなムードや、春夏にはない重厚感のある素材…… さらにレイヤードを駆使してみたりと、ファッションが楽しくなる秋。お洒落に磨きをかけるなら、世界で活躍する海外のファッションアイコンたちを参考にしてみて。今回ピックアップしたのは、ノルウェーのオスロを拠点に、エディター、コンテンツクリエイター、インフルエンサーとして活躍するダーヤ・バラニク。参考にしやすい親しみやすさが魅力ながらも、小物選びや素材選びで今っぽいモダンさを両立するのがお得意な彼女。この秋参考にしたいコーディネートを5選ピックアップしました。端正なジャケットと秋色小物を組み合わせてぱっと表情を明るく灯し、クラシカルなムードを運んでくれる白シャツ。そこにオーバーシルエットが適度な抜け感を加えてくれるチャコールグレーのテーラードジャケットを重ね、黒にはないニュアンスのある引き締め効果をプラス。小物は、くすみオレンジのバッグとカーキのロングブーツを迎え、秋を感じる配色へ。さらにレザーとスウェードという素材にもこだわることで、季節感を上乗せ。デニム素材ならちょうどいい抜け感が生まれる2023年10月上旬に開催された、2024年パリ春夏ファッションウィークに訪れたこの日は、シャツとロングフレアスカートの組み合わせで、グッドガールな面持ちへ。優雅なフィット&フレアシルエットも、デニム素材ならちょうどいい抜け感が生まれて良バランス。10月という秋の街中にマッチするよう、ツイードバッグとパールがあしらわれたレディなパンプスを添えて。レザー素材を基調としてぴりっと辛口に颯爽と歩く姿が絵になるロングコートから覗くのは、すっきりと出した素脚。重厚感のあるレザーのコートとショートパンツを選べば、ぴりっとスパイスが効いてスタイリッシュ。ビターなダークブラウンと明るいブラウンで、季節を感じるグラデーションスタイルへ。パンプスのメタリックやゴールドイヤリングでツヤを宿し、華やかさをプラスしました。さっと羽織れるコートで作る秋の大人カジュアルカットソーとデニムパンツの慣れ親しんだカジュアルコンビは、カラー切り替えのパンツを選ぶことで新鮮さを獲得。トップスとシューズを白で統一し、クリーンさを演出して。そこにさらりと羽織れるベージュステンカラーコートをプラスし、秋の大人カジュアルをメイク。大胆なスリット入りなら、歩くたびに揺れて絵になること間違いなし。レザー×ミニスカートで甘辛ミックスにミニスカートにロングブーツ、そしてレトロな趣漂うコートを組み合わせ、Y2Kらしい秋スタイルを楽しんでいたダーヤ。ベージュやブラウンの装いに、チェック柄のスカートを加えれば季節感が倍増します。ヘアをスリークにまとめつつ、ゴールドジュエリーを重ね付けすることで都会派ムードを引き立てて。---------------北欧インフルエンサー、ダーヤ・バラニクの秋コーディネートをピックアップしました。長く厳しかった今年の夏を経て、いよいよ本格的な秋シーズンに。改めて、ファッションで着飾る高揚感を獲得してみて。
2023年10月10日10月20日(金) から上映される映画『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』より、主演のレオナルド・ディカプリオらのコメント含む特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とするサスペンス。1920年代のオクラホマ州で、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけた白人たちが、オセージ族を脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。監督を務めるのは、主演のディカプリオと6度目のタッグとなるマーティン・スコセッシ。そして、ディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるというトリプルタッグが初めて実現した。そのほか、共演には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』で昨年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーなど、豪華キャストが集まった。特別映像は、列車に乗りオクラホマへとやって来たアーネストが、叔父であるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の家に迎え入れられるシーンから始まる。これから始まる悲劇の物語を、スコセッシ監督は「語られてこなかった悲劇を伝えたいと思った」と語る。アメリカの暗部に勇気をもって光を当て描いたという本作で重要なのは、「友情や愛に生きる人々の身に搾取や殺人が起きたことだ」という。主演を務めるディカプリオも「彼らの歴史は語るべきテーマだ」と話し、監督との撮影を「誠実に描くことを監督は常に意識していた」と振り返る。さらに映像では、物語の軸となる2人、アーネストが町で見かけたオセージ族の女性モリーに運転手を買って出るという出会いのシーンも。アーネストは持ち前のユーモアのセンスで出会ったばかりの冷静で物静かなモリーを笑わせ、2人の出会いは平和かと思われた。しかし、そんな2人の出会いに目を付けたのがアーネストの叔父ヘイル。結婚を勧めるヘイルだが、彼のもくろみを「石油の受益権のため」と監督は言い切る。すぐに夫婦となった2人だが、アーネストの側には、地元の有力者である叔父ヘイルの存在が。そして、夫婦のすぐ近くで不可解な連続殺人事件が起き始める。最後には、オセージ族の人々に起きた悲劇を「彼らを正当に描くことで壮絶さを伝えたかった」というスコセッシ監督や、「監督は使命感を抱いてこの物語を真摯に描いた」と語るディカプリオの姿も映し出され、スコセッシ監督が本当に描きたかったことが伝わる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像 語られざる悲劇篇<作品情報>『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』日本版ポスター監督:マーティン・スコセッシ脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン ほか公式サイト:
2023年10月06日マーベル・スタジオの最新作であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売中。この度、劇中には惜しくも採用されなかった貴重な未公開シーン2本が、ボーナス・コンテンツから一部解禁となった。まず、1本目は、かっこいいのか悪いのか…ピーターが活躍する未公開シーン:手を貸す。ガーディアンズがカウンター・アースに着陸した際の騒動で、そこに住む女性がけがをしてしまうシーンでは、ピーターがハンカチを差し出しながら「仲間を救いたいんだ」と語るが…。それを見ていたマンティスに「さっきあれで鼻水を拭いてた」と突っ込まれてしまう、ガーディアンズならではのコミカルなシーンとなっている。2本目は、本当はもっともっと長かった、未公開シーン:ドラックスの特技。ドラックスがマンティスにアドバイスを受けてピーターを比喩で励ますシーンにも未公開部分が。「ガモーラの頭と葉」や「池と大気と水と汗と人生」など、ドラックスがさらなる特技(?)を披露するシーンが収められている。MovieNEXには、今回一部解禁となった貴重な「未公開シーン」のほか、今作の主役ともいえるロケットの過去に迫る「“ロケット・ラクーン”になるまで」、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録されている。●ピーターとドラックスの関係は現実世界でも同じ!?ドラックスを演じるデイヴ・バウティスタは、ピーター・クイルを演じるクリス・プラットと再び仕事をすることの喜びを語る。「私たちの演技スタイルや性格は、完全に陰と陽の関係だ」というデイヴ。「彼(クリス)はエネルギーにあふれ、ウィットに富み、皮肉が効く人だから、とても楽に感じるんだ。私はとても単調で、口数も少ないけど、何か発言するときは、かなり考えて発言している。たとえ、それが最もスマートなものでなくても、良い意図がある。これはドラックスも私も同じなんだ。クリス・プラットほど、一緒にいて楽しい俳優は他にいないだろう。彼の高いエネルギーに対して、僕は完璧なストレートマンなんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEX4,950円(税込)4K UHD MovieNEX6,930円(税込)MovieNEX 発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月27日マーベル・スタジオの最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、にぎやかな撮影現場でのNGシーン集が解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから解禁された豪華キャストのNGシーン集には、ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがドラックス役のデイヴ・バウティスタと一緒に撮影中にジョークを言い合う様子などが収められている。マンティス役のポム・クレメンティエフはセリフを言い間違えたり、ネビュラ役のカレン・ギランと言い争うシーンでは熱が入りすぎて思わず笑い出してしまう場面も。和やかな撮影現場で、チームが一丸となって作品を作り上げた様子が分かる貴重なNGシーン集となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にまつわるトリビアとは?●ロケのセットはサッカー場4面分以上!?撮影は2021年11月8日、ジョージア州アトランタで開始された。内部ステージは、Trilith Studios(ジョージア州フェイエットビル)とOFS Studio Complex(ジョージア州ノークロス)の両方で建設され、20万平方フィート以上(サッカー場4面分以上の実用セット)を占めた。●宇宙犬コスモのため、実際のゴールデンレトリーバーを起用コスモはとても楽しいキャラクターで、フェッチで遊んだり、おやつをもらったりと、犬がすること全てが大好き、賢くてバランスのとれた犬でもある。ゴールデンレトリーバーのようなタイプの犬がいいとの話になり、撮影現場には、スレートという名のゴールデンレトリーバーが招集された。コスモはCGで、ほとんどがフレームストアーによる素晴らしい仕上がりなので、残念ながら映画の中でスレートが登場することはないものの、スレートは撮影現場で一緒にいて本当に楽しい犬だったという。●特殊メイク数で世界記録を更新!特殊メイクに関しては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、1つの作品で作られたメイク道具の数で世界記録を更新した(これまでの記録は、映画『いじわるグリンチのクリスマス』だという)。ショーン・ガン監督は「この映画には、映画史上のどの映画よりも多くの実用品が登場する。カウンターアースにいるヒューアニマルと呼ばれる人たちを500人も作ってもらったんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信中(購入)、8月18日(金)よりMovieNEX発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月15日以前のような賑わいが戻ってきた街中。今こそ改めてファッションを存分に楽しんで、気分を高めていきたいところ。着飾って思い切りお洒落を楽しむのなら、海外で活躍するファッションアイコンを参考にしたいです。今回ピックアップしたのは、フィリピン出身のインフルエンサー、ハート・エヴァンジェリスタ。Instagramでは1150万人弱ものフォロワーを抱え、その人気ぶりがうかがえます。さらにアーティストとしての一面もあり、個展を開催するほど。そんな彼女は、ちょっぴり非日常的なドレッシースタイルがお気に入り。エレガントかつモードな装いで、高揚感で満たして。ファッションウィークでスナップされた、ハート・エヴァンジェリスタのコーディネートを4選お届けします。モードなアイテムには親近感のあるアイテムをミックスモードなヘッドピースやカットワークが施されたレザースカートをを組み合わせてもくどくならないのは、エターナルな魅力を放つ黒でまとめているからこそ。さらにキャミソールやレギンスで程よいドレスダウンを実行しているのも、あか抜けて見えるコツ。夏にはやっぱり白が映える!夏の街中で清涼感を放ってくれる白のワンピースを活用。そこに淡いベージュのショートレザーブーツとボリューミィなゴールドブレスレットを合わせ、華やかに誘導するのがハート流。ニュアンス配色でまとめているからこそ、こなれた雰囲気を印象付けることができます。デニムパンツにコンシャストップスを合わせて慣れ親しんだデニムパンツも、ハートの手にかかればこんなにドレッシー。反対に、モード感たっぷりなビスチェとネックレスの組み合わせも、デニムパンツがあるからこそトゥーマッチになりません。ベージュとアイスブルーの配色で、夏に相応しい涼感を醸して。くすみグリーンで柔和な清潔感スタイルへシアー素材が爽やかなセットアップは、クロップド丈のトップスで今っぽさを獲得。くすみグリーンを基調とすることで、大人らしさとクリーンさを獲得することに成功しています。足元には、曖昧カラーの着こなしに馴染むベージュサンダルを迎え、調和を取って。---------------------------ハート・エヴァンジェリスタのサマールックを4選お届けしました。以前のように外出する機会が増えてきたからこそ、ときにはドレッシーにまとめ、ファッションが与えてくれる高揚感を味わってみてはいかがでしょうか。
2023年08月01日個性を武器に活躍するモデルたちが注目される昨今のファッション業界で、新世代のファッションアイコンたちをピックアップしてお届けする本連載。今回はフィリピン出身のノンバイナリーモデル、Noah Carlosを紹介いたします。ファッションセンスがSNSで話題にファッション業界で仕事を始める前から洋服が好きだったというNoah。服を着ることに対して強いこだわりを持つNoahは、インスタグラムで自身でスタイリングしたルックをポスト。ファッション好きたちの間でも話題になり、インスタグラム上でモデル事務所からスカウトされたことをきっかけに、2019年Alexander Wangのコレクションにてランウェイデビューを飾ります。ジェンダー問わず有名メゾンのショーに登場普段から性別にとらわれず自由なファッションを楽しんでいるNoah、モデル業を始めてからその後SacaiやKENZO、Vivienne Westwood、COACHなどメンズ・ウィメンズどちらのブランドからもオファーがかかり注目されることに。ショップを立ち上げヴィンテージ服の販売もモデル業でランウェイに数多く登場するほかにもNoahはファッショニスタたちの間で人気を集めています。インスタグラムでは主にNoahらしいレトロフューチャーな私服姿のプライベートショットをポストすることが多く、その大のファッション好きからDepopというアプリ内でLoser Thriftというショップを持っています。ヴィンテージ服を扱っているので全て一点もの、アプリ内のフォロワーは7万人をこえる人気ショップとして知られています。次世代のインスピレーションにクィアアイコンとしてだけの枠に収まらず、アーティストやデザイナーたちにインスピレーションを与えるファッションセンスで個性を発信していくNoah。今後ファッションショーの舞台のみならず様々なメディアでNoahの活躍を見ることになるかと思います。Writer: Yuca
2023年07月29日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』の本編映像が公開された。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきたクローネンバーグ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、“人類の進化についての黙想”がテーマで、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されると退出者が続出した賛否両論の問題作だ。このたび公開されたのは、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの“新たな臓器”の内診の様子。“加速進化症候群”のアーティスト、ソールは、自身の内部に新たな臓器の誕生を感じ、パートナーのカプリース(レア・セドゥ)が診察することに。スコープを覗いてソールの内部を診察するカプリースは「まったく新しい臓器よ。見たことがない」と告げ、ふたりは新たな臓器の誕生を静かに喜ぶ。そして、臓器にタトゥーを施すという新たなショーのアイデアを思いつく――。痛みの感覚を失うように進化し、新たな臓器を生み出す“加速進化症候群”の人間まで現れた人類。そんな近未来を舞台に、クローネンバーグ監督は独特の世界観で人類の進化について描き、「技術の進歩は、人間の身体と意志の延長であるという考えを、常に多くの映画で表現してきました。テクノロジーは非人間的で、宇宙から来た刺激的なものと考える人もいましたが、私は棍棒にしろ弓矢にしろ斧にしろ銃にしろ核兵器にしろ、常に人間の身体や手から生まれたものだと考えています。電話だって人間の声があってこその技術です。テクノロジーは人間の延長線上にあり、さらには刺激的で破壊的で創造的な私たちを映し出す鏡です。本作では進化によって試される人間のあり方についても描いています」と人類の進化とテクノロジーの相関性を語り、本作のテーマのひとつであると語っている。映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』本編映像<作品情報>映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』8月18日(金) 公開公式サイト: SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.(C)Serendipity Point Films 2021
2023年07月23日髪を補修、しなやかさを与えるベジタブルプロテインサロンクオリティのナチュラルコスメを展開する株式会社オブ・コスメティックスが、「ソープオブヘア・1-M」をリニューアルして、7月中旬から全国で販売を開始した。「ソープオブヘア・1-M」には髪を補修し、しなやかさを与えるベジタブルプロテイン(大豆プロテイン・エンドウ豆プロテイン・セラキュート-V・アルギニン誘導体)のほか、フケやカユミを抑えて健やかな頭皮環境に導くアロエベラ液汁、などといった天然植物保湿エキスも配合している。清涼感を楽しめるクール系シャンプーで、新たな処方となって7月中旬からリニューアル発売された。天然由来成分でさわやかなペパーミントの香り「ソープオブヘア・1-M」は、アミノ酸や植物由来の生分解性の良い洗浄成分から作られており、色は葉緑素のあざやかなグリーンで、さわやかなペパーミントの香り(パーミント油)。いずれも天然由来成分で作られている。極上のふんわり感と、なめらかな指通り、スキャルプケアが同時にかなうぜい沢なシャンプーだ。同シャンプーの携帯用の容量は60mlで税込み価格990円、スタンダードの容量が265mlで税込み価格4,180円、エコサイズの容量が1,000mlで税込み価格13,398円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ソープオブヘア・1-M
2023年07月14日全世界を席巻中の『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が、全米興行収入で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を抜いて今年第2位に浮上。日本でも前作の累計興行収入を超える大ヒットとなったことを記念し、新たな海外版ポスターが解禁となった。本作の全米累計興収は3億5764万ドル(約510億円)を突破し、今年第2位の数字に。さらに全世界累計興行収入は累計6億4224万ドル(約915億円)に達している(※7月10日現在Box Office Mojo調べ、1ドル=142.49円換算)。また、日本でも、4週連続で週末ランキングTOP10にランクイン。累計動員は64万人超え、早くも前作の累計興行収入を超えるヒットとなっている。そんな本作から新たなに解禁となったのは、アニメーション業界に革命を起こし、新たなアニメーションスタイルを確立した本作らしい、まるで絵巻物を思わせる斬新な世界観で描かれた海外版ポスターの特別ビジュアル。中央の<マイルス/スパイダーマン>を、<ミゲル/スパイダーマン2099>、<グウェン/スパイダー・グウェン>、<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、<ホービー/スパイダー・パンク>、<ジェシカ/スパイダーウーマン>、<パヴィトル/スパイダーマン・インディア>が取り囲んでいる。さらにその周りには、240種以上劇中に登場するともいわれている無数のスパイダーマンたちが配され、強烈なインパクトを放っている。なお、今回解禁された海外版ポスターのオリジナルアートカードが、<最終>の入場者プレゼントとして7月14日(金)より配布が決定した(なくなり次第終了)。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2023年07月11日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』では、世界観を表すために古着が使用されているという。デザイナーが衣装へのこだわりについて語った。本作はデヴィッド・クローネンバーグ監督8年ぶりの最新作。これまでも独特の世界観と物議を醸す作風で問題作を次々に生み出してきた監督だが、本作では近未来を舞台に、自身の体から臓器を生み出すアーティストの物語を描く。ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワートといった豪華キャストの出演でも話題の本作だが、そんな豪華キャストらが身に纏う衣装にも注目したい。本作の衣装デザイナーのマユ・トリケリオティは、少し荒廃した未来の世界を舞台にしているということで「今回は大量の古着だけを使いました、なぜなら『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は生産することが停止した世界なので、新しいアイテムはなく、目に映るものは外れたボタンや折れたヒールなど、古びた中古の洋服ばかりなので」と劇中では古着のみを着用していることを明かす。そして、「日常的でなんの変哲もない洋服をどこかズレた感じにすることで、普通ですがそうではない、不穏な雰囲気が出るように工夫しました」とクローネンバーグ監督が創造する独特の世界観にあった衣装のポイントについて解説。また、特に目を引くレア・セドゥ演じるカプリースがパフォーマンスの際に着用する赤いドレスについては、何度も監督と議論を重ねて進められたと述べ、「色味をかなり抑えて、全体的に色褪せた印象を作ることで、色鮮やかなシーンが効果的になります」と、ほかの衣装とのメリハリをつけることで、より、赤いドレスが印象付けられていると語った。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月08日肌の悩みをピンポイントでカバーインターナショナルコスメティックス株式会社は、韓国コスメブランドの「ザ・セム(the SAEM)」から、『ザ・セム CPコンシーラーペンシル』(3色)を6月25日に発売した。容量は2.5g、販売価格は、各990円(税込み)。同社は、「ザ・セム」の日本における輸入販売元。同ブランドの『チップコンシーラー』は、優れたカバー力と密着力が支持されて、コスメサイトで殿堂入りしたロングセラーアイテムである。自然な仕上がりの涙袋を簡単に今回発売する『CPコンシーラーペンシル』は、シミ・ほくろ・目元のクマやくすみ等の肌悩みをピンポイントでカバーするペンシルタイプのコンシーラー。細芯でやわらかすぎず、スルスル塗れるテクスチャーなので、気になるシミ・ほくろ等の隠したいところを目立たなくできる。厚塗り感ができにくく、メイク直しの時も手軽にリタッチが可能。涙袋は、下まぶたに『CPコンシーラーペンシル』をのせてなじませると簡単に演出できる。細かいラインからやや太い幅のラインまで描きやすく、初心者でもテクニックいらずでリアルな涙袋が作れる。スポットメイクとして、眉毛の縁取りや唇の輪郭を整えることにも利用で可能で、いつものメイクがワンランクアップする。カラーは、3色展開。「1.0 クリアベージュ」は、透明感のある明るいベージュでハイライトに。「1.5 ナチュラルベージュ」は、やや明るい自然なベージュ。ニュートラルカラーで取り入れやすい。「SB サーモンベージュ」は、ほんのりピンクみがあるので肌なじみが良く、クマのカバーに効果的である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースインターナショナルコスメティックス株式会社※ICIコスメストアザ・セム CPコンシーラーペンシル
2023年07月07日マーベル・スタジオの劇場映画最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、本日7月7日(金)よりデジタル配信開始(購入)。8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHDMovieNEX、デジタルレンタル配信開始。それに合わせて、物語が動き出す8分超えの本編プレビューが解禁された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)にて、アベンジャーズの一員としてサノスとの戦いを終え、惑星ノーウェアへ戻ったガーディアンズ。しかし、ガモーラを失った悲しみから未だ立ち直れないピーター・クイルと彼を心配する仲間たちに新たな試練が襲い掛かる。正体不明の謎の<黄金の男>アダム・ウォーロックが突然ロケットを襲撃…。これを機に、ロケットの知られざる壮絶な過去が初めて明らかになり、ガーディアンズの面々は新たな戦いに巻き込まれていくことに。ジェームズ・ガン監督が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく再び彼らの物語が動きだす重要な冒頭シーンとなっている。惑星ノーウェアのフードにまつわるトリビア本作で、最も興味深い小道具のひとつが、惑星ノーウェアの屋台で売られているスナック菓子。俳優が実際に食べる必要があるため、複数のレシピがテストされ、複数の食物アレルギーに対応しグルテン、乳製品、砂糖を使用していないことも語られている。スタッフは、「これまで手がけたフードの中で最も難しいもののひとつ」であることを認めている。さらに、実際に俳優が食べて撮影する前に、スタッフが実際にそれらを食べてみてカメラを回し、監督が確認して気に入ったものを使用して撮影が行われたというこだわりのエピソードもあるそう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信(購入)中。<『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』リリース情報>8月18日(金)デジタル配信(レンタル)開始MovieNEX・4K UHDMovieNEX発売発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年07月07日皆さんは、パートナーに浮気をされたことはありますか?今回は、浮気性な彼氏のエピソードを紹介します。イラスト:キノシタ彼氏が浮気性だったので…見覚えのあるアイコンから…親友と浮気!?彼氏と親友との縁を切り…対策をしても、彼氏の浮気性は変わらなかった様子。女性の親友とも上手くいかなかったとなると、別れて正解だったのかもしれません…。目の前にいる恋人を、第一に考えてほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月07日マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の公開日が10月6日から10月20日に変更され、新たな予告編も解禁となった。本作は実話を基に描く、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇でありサスペンス超大作。劇場公開された後、Apple TV+にて配信される。さらに、IMAXでの上映も決定している。新予告編の映像は、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)がアメリカ先住民オセージ族のモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と見つめ合って話すシーンから始まる。互いに惹かれ合う2人だが、「ここには金があふれている」とアーネストに語りかけるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の言葉で一転、アーネストの周囲には不穏な空気が流れる。石油が噴き出すほどに潤沢なオセージ族の土地で、列車に乗ってやってきた白人たちは拳銃を持ち、オセージ族は「我々は戦士だ」と宣言、町は暴力と金で溢れていく…。映像の最後には、トム・ホワイト(ジェシー・プレモンス)が「殺人の件でこちらに」とアーネストの家を訪ねる緊張感漂うシーンも。アーネストとリリーの真実の愛の行方はどうなるのか。そして残酷な裏切りとは一体…?一筋縄ではいかない、シリアスな展開を予感させる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より公開。劇場公開後、Apple TV+にて全世界配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日慣れ親しんだアイテムや、ベーシックカラーを使ったコーディネートにマンネリしているのなら、世界で活躍するファッションアイコンたちの着こなしを参考にしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、ブロガーブームを牽引した1人で、Instagramでは730万人を超えるフォロワーを抱えているエイミー・ソング。2008年に『Song of Style』というブログをスタートさせ、たちまち人気を獲得。2016年には書籍『Capture Your Style』が出版され、ベストセラー入りを果たしました。そんな彼女の着こなしの魅力の1つは、親近感があるということ。デイリーで参考にしやすい気負いなさがあるのに、しっかり垢抜けて見えるテクニックは要チェックです。今すぐ真似したいサマールックを、4選ピックアップしました。レディなサマードレスはデニム素材で抜け感を宿す出典:CS夏に開催されたニューヨーク ファッションウィークのストリートに、涼感漂うデニムワンピースで登場したエイミー。コルセットのように見えるステッチがアクセントのレディワンピースも、デニム素材なら親しみやすさが加わって糖度を抑えることに成功しています。さらにミュールもデニム素材で統一し、大人のカジュアルフェミニンを実現。スパンコールのバッグやチャームネックレスでツヤを授け、立体感を倍増させました。落ち着きのある配色は大胆な肌見せで冒険心を満たす出典:CSブラウンやベージュといった穏やかな色合わせは、ショート丈のトップスで大胆にウエスト周りを覗かせることで、程よいモード気分をトッピング。反対に、肌見せスタイルも配色のおかげで上品にまとまっています。ニュアンスカラーがぼんやりしないよう、足元には白のサンダルを迎え、軽やかさをアピール。色味と素材に違いをつけて奥行きを生み出す出典:CSカットソー×パンツのシンプルワンツーは、はっと視線を奪うようなカラーに任せて着映えを実現。ブライトパープルのタンクトップを取り入れれば、遠くからでも絵になること間違いなし。さらにパープルの色味を変えたニットプルオーバーを肩に巻けば、奥行きが生まれメリハリがアップします。上半身の主張が強いので、ボトムや小物は柔らかなベージュで統一し、バランスを計算。甘口ワンピースにモダンなパンプスを合わせて出典:CSまとうだけで気分が上がるような淡いピンクのギャザーワンピースは、ツヤ素材で品の良さを両立。フェミニンムードたっぷりなワンピースなので、足元にはモダンさが光るメッシュパンプスを迎え、スタイリッシュに整頓。ヌーディなベージュカラーなら、夏らしい軽快さが盛り上がります。-----------------------------元祖ブロガー、エイミー・ソングのサマールックを4選ご紹介しました。是非彼女の着こなしを参考にし、いつものコーディネートをブラッシュアップさせてみてはいかがでしょうか。
2023年07月04日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より本編映像が解禁された。本作は『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグの最新作。この度解禁されたのは、巨大な臓器のような不気味なベッドで眠るヴィゴ・モーテンセンを捉えた本編の冒頭シーン。映像は生き物のように動く不気味な“オーキッド・ベッド”で眠るヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を映し出す。ベッドに揺さぶられながら辛そうに眠りから目覚めるアーティストのソール。もともとは体の痛みを和らげるために、自動的に体勢を変えてくれるハイテクなベッドであったオーキッド・ベッドだが、いまはその機能の調子がすっかり悪いようだ。レア・セドゥ演じるカプリースに声をかけられると「新しいソフトウェアが必要だ」と答える。冒頭から独特な世界観が描かれているが、本作ではクローネンバーグ監督の構想を表現した装置が多く登場する。その中でも印象的なこのベッドについて、プロダクションデザイナーのキャロル・スピアは「ベッドはもともと2年前にクモの巣ベッドとしてスタートしたもので、そのデザインに取り組んでいるときに、デヴィッドから電話がかかってきて、他に登場する装置がとても有機的に見えるから、ベッドももっと有機的にしたほうがいいんじゃないかと言われました。それでベッドはより有機的なイメージで、巨大な臓器のようなデザインになりました」とデザイン変更の過程を明かしている。機械でありながら生き物のようにも見えるこだわりの装置たち。クローネンバーグ監督の世界観を色濃く反映した劇中のセットにも注目だ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月01日普段の着こなしをクラス感をアップしたいときや、いつもと違った印象にチャレンジしてみたい…。ファッションで新たな自分を開拓するときには、新しいセンスを生み出す世界のファッションアイコンたちの着こなしを参考にしてみてはいかがでしょう。今回ご紹介するのは、コペンハーゲン在住のインフルエンサー、コンテンツクリエイター、そして歯科医として活躍するイリリダ・クラスニキ。シンプルなフェミニンに、程よい色香をミックスした優雅な着こなしを得意とする彼女。各ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、艶っぽさ漂うスタイルをご紹介します。きちんと感のあるセットアップはオフショルダーで新鮮に彼女の住むコペンハーゲンで開催されたファッションウィーク中、ひねりの効いたきれいめスタイルを披露。ダブルボタンのジャケットとパンツの端正なセットアップも、オフショルダーやクロップド丈のディテールなら変化球な技が効いて、新鮮な表情にまとめることができます。そこに黒の太レザーベルトを加え、トップスとパンツの境界線を明確にし、脚長効果を倍増。ごく淡いベージュのセットアップなので、サンダルとバッグはキャメルを選び穏やかに引き締め。柔和なニュアンスカラーで今っぽいフェミニンを実現レースのディテールが華やかなブラウスとペンシルスカートを合わせ、王道きれいめコーディネートをメイク。白とオフホワイトの柔らかなニュアンストーンなら、今っぽさも両立できコンサバに傾きすぎません。ニアリーカラーの上下が間延びしないよう、黒の細ベルトを加えメリハリアップ。足元にはどこか懐かしい表情のミュールを迎え、しなやかフェミニンを体現しました。シャープな黒を散らし大人の艶っぽフェミニンを作るNYファッションウィーク開催中のストリートに、ミニマルな白黒配色の着こなしで現れたイリリダ。黒のトップスで重心を上に配置すれば、白スカートの軽快さが倍増します。さらに大胆なオフショルダーデザインのトップスで、黒を軽やかに味付け。お得意のベルト投入でクラスアップを実行したら、足元にはつま先がメタリックシルバーの黒パンプスを加え、スタイリッシュにまとめて。ブラウンとベージュの最愛配色でエレガントにミラノファッションウィークには、トラッドなダブルジャケットとセンタープレスパンツのクラシカルスタイルで登場。ブラウンとベージュのまろやかな色合わせで、エレガントなスーツルックを堪能しました。小粒のシルバーイヤリングをちらりと覗かせ、ミニマリズムを追求。シンプルな装いなので、黒のビッグショルダーバッグを投入し穏やかなインパクトをオン。センシュアルなオールインワンにスパイスを加えるベーシックカラーがお好みの彼女はこの日、グレーと黒のきりっとしたスタイルを披露しました。ビスチェ風デザインのヘリンボーンオールインワンで、無彩色であるモノトーンをセンシュアルに。そこにオーバーショルダーがクールな黒レザーロングコートを重ね、ぴりっとスパイシーに誘導しています。小物も黒で統一したら、ジュエリーはあえて省き、色香と格好良さが融合したハイブリッドなスタイルを完成させて。-------------------------しなやかな色香が大人らしい、イリリダ・クラスニキの着こなしをご紹介しました。シンプルな組み合わせでも、視線を奪うような空気感をまとえばこなれた印象を宿すことができます。いつもと少し違ったフェミニンを楽しみたいとき、是非参考にしてみてくださいね。
2023年06月19日タイムレスに、シーズンレスに活躍する、エターナルなカラーであるモノトーン。“無難だから”ではなく“シックにきまるから”取り入れたい最愛カラーですよね。一方で、定番だからこそ似たような格好になったり、マンネリしてしまうのも悩みどころ。そんなときには、世界で活躍する海外ファッショニスタの着こなしを参考にしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、デンマークにてスタイリスト、コンテンツクリエイター、クリエイティブディレクターとして活躍するソフィア・ロー。アパレルブランド『The Garment』も手掛けているマルチな活躍ぶり。各ファッションウィークでは、白や黒を使った巧みなモノトーンコーディネートでストリートに登場しています。定番カラーの可能性を広げるべく参考にしたい、彼女のストリートスナップを早速チェック。ドライな質感のボトムで白の涼感を上乗せ出典:CS真夏のコペンハーゲン ファッションウィークに訪れていたこの日は、色味の異なる白の上下を繋いだ着こなしで登場。ゆったりUネックが程よくフェミニンなリブノースリーブトップスに、ざらりとした質感が涼しげなリネンパンツを合わせることで、季節にマッチする爽やかさを演出。ベルト、サンダルは黒で統一し、引き締めを叶えました。仕上げに編み込みレザーバッグを携え、白の装いに奥行きを演出。Y2Kな趣を醸しオールブラックを今っぽく出典:CS定番オールブラックコーディネートも、トレンドのY2Kらしさにこだわれば今っぽく刷新されます。黒の重たさを払拭してくれるショルダーカットアウトトップスに、ローライズのイージーパンツを合わせ適度なリラックス感をオン。サテン素材のパンツ、微光沢感のあるレザー小物を掛け合わせれば、ツヤが宿ってワンカラーが間延びしません。変化球シャツとコルセットベルトでモダンさを倍増出典:CS白シャツと黒ミニタイトスカートのミニマルな着こなしは、ユニークなボタンデザインとロングスリーブのシャツで無難に傾くのを防止。さらに裾が広がった黒レザーコルセットベルトを投入すれば、ぴりっと辛口になりモダンに着映えます。すっきりと素足を見せているからこそ、ちょうどいい外しが加わり好バランス。スーパーロングなリボンドレスで360度絵になる出典:CSミラノファッションウィーク開催中には、インパクトのあるバックリボンのステートメントなドレスで視線を独り占め。黒ドレスは定番のアイテムだからこそ、時にはこんな遊び心あるデザインで気分を高めて。エナメルパンプスや花飾りのバッグを投入し、レディな装いを完成させました。繊細な白の刺繍はぱきっとした配色にこだわる出典:CS爽やかな気候に映える、白の刺繍ワンピースでパリファッションウィーク中のストリートに登場。繊細でロマンティックな刺繍は、混じりけのない白を選びつつ、黒小物を合わせたことでぱきっとしたコントラストが生まれ、甘くなりすぎるのを防止することに成功。オフショルダーデザインですが、潔くネックレスやイヤリングを省き、ノージュエリーに徹するとレースの華やかさを際立てることができます。----------------------------ソフィア・ローのモノトーンコーディネートを5選ご紹介しました。デザイン性の高いアイテムを選んでも、定番カラーだからこそ奇抜にならず、お洒落への探究心を満たすことができます。モノトーンという最愛カラーを味方につけ、ファッションで冒険してみてくださいね。
2023年06月16日気になる人とLINEをしていても、いまいち反応がよくない……という人。じつはそれ、LINEのアイコンで好感度を下げている可能性がありますよ。LINEのアイコンって意外とその人のイメージを大きく左右するもので、理解しがたい写真だと、男性からは「何コレ?」と思われてしまうことも。今回は、男性から恋愛対象外に認定されてしまうNGな「LINEアイコン」を紹介していきます。加工しまくった自撮り写真「プリクラとか加工アプリとか、原型がわからなくなるほど美化された自撮りとか、盛りすぎた顔写真アイコンは全部苦手です」(22歳・男性)男性はナチュラルが好き、というのはアイコンに関しても同じです。だから実物とアイコンとのギャップがありすぎると「なんか必死すぎない?」と思ってしまうようですね。そもそもアイコンに自撮り写真を設定していると「ナルシスト…?」と思われる可能性もあるので、別の写真にしておいたほうがいいかもしれません。他の男性との2ショット写真「彼氏じゃないのかもしれないけど、それはそれで微妙。付き合っても他にも男がいるのかもと思ってしまう」(25歳・男性)自撮りが恥ずかしい場合に設定しがちなのが、「誰かと写っている写真」ですよね。しかし、そこで男性と写っている写真はいくら男友達でもダメでしょう。付き合っていない男性とベタベタする軽い女性だと勘違いされるかもしれないので、なるべく同性と一緒に写っているものにしましょう。ブランドロゴどーん!「服や化粧品のブランドロゴをアイコンにしてる子。田舎のヤンキーみたいなのでやめてほしい」(28歳・編集)そもそもLINEにアイコン画像を設定するのは、個人の識別のためでもあります。単にそのブランドが好きで設定しているのかもしれませんが、男性からは「なんでブランドロゴ……?」と思われる可能性がありますよ。高級ブランドであるほど嫌がられるので、ロゴを設定する際は注意してくださいね。モデルや有名人の写真も…「あまり知られてないモデルさんとか、マイナーな芸能人の写真をアイコンにしてるのはどういう心理なのかわからない。顔を合わせていない不特定多数とやりとりしているのかな?とか思っちゃいます」(27歳・男性)微妙な有名人の写真を自撮り風に加工してアイコンにしている女性も、確かにいますよね。男性からは、「実物を知っているから違和感」と不思議がられている様子。ブランドロゴ同様、「好き」という気持ちの表明でしている人もいますが、男性によっては胡散臭いイメージを持たれてしまうかも。初期設定のまま「LINEに興味がないんだろうなって思います。送っても返事がこなさそう」(32歳・男性)何にしようかと迷ったあげく、LINEのアイコンを初期設定のままにしている人もたまにいますよね。しかし、男性からすると「あんまりLINEを使わない人なのかな?」と気を遣われてしまうことも。アイコンはあなたを象徴するものでもあるので、何かしらは設定しておきたいところですね。アイコンの影響度は意外に大きいたかがアイコン、されどアイコン。LINEのトーク画面であなたのイメージを表す大事なものです。適当に設定していたら、気になる彼から恋愛対象外認定されてしまうかも。あなたの人となりが伝わる、そして彼から好印象を持ってもらえるような写真に設定しましょう!
2023年06月08日カンヌ国際映画祭で騒然となった、強烈な近未来を描く映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より、場面写真が到着した。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など、数々の受賞歴と共に、物議を醸してきたデヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作。「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品されると、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。製作に20年以上を費やした本作のテーマは、“人類の進化についての黙想”。監督が創造する人類の進化とは何なのか。今回公開されたのは、個性的なキャラクターの姿を写した場面写真。ヴィゴ・モーテンセンが演じる、黒い布で姿を覆う“加速進化症候群”のアーティスト・ソールをはじめ、妖艶な赤いドレスに身を包むソールのパートナー・カプリース(レア・セドゥ)、2人を監視する、政府の新たな秘密機関“臓器登録所”で働くティムリン(クリステン・スチュワート)の姿が。新たな臓器を生み出すソールの体内を調べるシーンも見られ、その独創的な世界が垣間見える。なお、本作のフランス版ビジュアルポストカード付きムビチケカードが、6月9日(金)より発売されることも決定した(※数量限定)。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年06月04日いま気になる旬なファッションアイコンに迫ります。今回ご紹介するのは、ファッションウィークが始まるたびに、エレガントでモードな着こなしでファッション界を賑わせるスナップクイーンこと、レオニー・ハンネ(Leonie Hanne)。ロンドンを拠点に活動するドイツ出身のインフルエンサーです。日々のコーディネートのセンスの良さはもちろんですが、ここでは特に目を引くドレスコーデや夏に挑戦したい透け感のあるサマードレスコーデを厳選してお届けします。ちょっとおめかしして出かけたいパーティやナイトアウトなど、ドレスアップの参考にしてみてね♡■レオニー・ハンネ(Leonie Hanne)生年月日:1988年7月31日 (年齢34歳)出身地:ドイツ身長:171.5cmInstagramフォロワー数:457万人職業:ブロガー、モデル、ファッションインフルエンサー、ソーシャルメディア起業家名だたるラグジュアリーブランドとコラボレーションをし、グローバルなファッション雑誌の表紙を飾り、ファッションウィークでは各ブランドから引っ張りだこのレオニー。さらに、ファッションとライフスタイルのブログ「Ohh Couture」の創設者でもある彼女の着こなしは、持ち前の美貌とファッションセンスを生かした華やかさが魅力です。世界中でスポットライトを浴びる彼女の夏スタイルを早速チェックしていきましょ♡グリーンが差し色の洗練ヌーディドレス肌がほんのり透けるシアー度低めなワンピースは、デイリーにも取り入れやすく、さらに1枚で華やかさを演出できる最強アイテムです。ドレスの刺繍やバッグ、サングラスなど、ポイントとしてトレンドのグリーンを取り入れると、今年っぽく着こなせます。今夏の足元は断然ヒールサンダルが気分のよう♡視線が集中!今夏着るならグリーンのスパンコールドレスまるでディスコクイーンのようなオールスパンコールの煌びやかなドレスを着こなしたレオニー。ウエストのカットワークや裾の大胆なスリットが夏気分を盛り上げてくれる、とっておきの1着です。靴やバッグはブラックではなく、ホワイトを合わせるのが夏っぽく爽やかにコーデするコツ。リゾート地やルーフトップバーなど、夏のホットスポットには、エネルギッシュなグリーンがお似合い♡今夏トライしたい!1枚でサマになる優雅なリゾートワンピ灼熱の太陽と相性の良い優雅なワンピースは、夏のリゾートにおすすめです。程良くボリュームがあって、ディテールワークにも気を使った繊細なワンピースなので、1枚でシンプルに着こなしてもサマになります。レオニーのようにゴールドのサングラスを合わせるとラグジュアリーな雰囲気に仕上がります。さらに、肌触りの良いコットンなので着心地も文句なし。上品なパープルがレディ度を格上げ! 華やかなパープルドレスStella McCartneyのコレクション会場で、発色の美しいパープルのワンピースで、圧倒的な存在感を放つレオニーをキャッチ。デコルテ部分のギャザリングがとってもエレガントで、ちょっとしたお呼ばれディーナーやフォーマルな場所にもピッタリです。上級者におすすめ! 洗練された大人の着こなしに効果的なレザーワンピちょっぴり大人に、シックに決めたい時は、モードなレザーのワンピースなんていかが? 一見難しそうなオールレザーのワンピですが、レオニーのように、肌を露出することで攻略できそう。足元はヒールのあるサンダルやサボで今っぽくコーデするのがレザーを大人エレガントに着こなすテクです。重くなりすぎないようバッグなど小物は色モノをチョイスするのが正解です。オールレザーのワンピで、センスの良さを見せつけて。好感度を上げてくれる、透け × ふわスタイルレオニーと言えば、シアーな素材を取り入れたエレガントな着こなしが得意ですが、彼とのデートや記念日など、好感度を上げたい時にもこのシアー素材は有効です。スタンダードなサテンワンピースに、シースルーのワンピースを重ねることで、透け感&ふわっと感をプラス。着こなすだけで華やかさに包まれる最強コーデです。ちょっとドレスアップしてお出かけしたい時、ナイトアウトを楽しみたい時など、レオニーの華やかさ溢れるコーデはきっとタメになるはずです。アイテム選びやカラー使いなど、参考にしてみてはいかがでしょうか?
2023年06月02日カロン倶楽部株式会社は、ロンドンと東京からインスピレーションを用いて、両方を本拠市としたハイブリッドストリートウエアブランドThe Kalon Club(ザ・カロン倶楽部)を、6月1日からオンラインにてオープンしました。Web : Instagram: @thekalonclub_official「コガネムシ」プルオーバー■The Kalon Clubについてラテン語で「美」を意味する「KALON」は、他にはないデザインとウエアを提供するとともに、躍動的なソーシャルシーンをお届けします。カロン倶楽部はデザイン、アート、ファッションを通して、ロンドンと東京の豊かな文化を紹介し、その素晴らしさを伝えていきます。「カロン倶楽部」は、初めに、どのワードローブにも欠かせない、リラックスや解放をテーマにしたオリジナルの11種の商品を公開しました。古代イジプトでは、存在、発現、発展、成長、効果などのさまざまな概念を、「コガネムシ」で表し、自体はお守りにも使用されるお気に入りの形でした。そのコンセプトは、文化の成長を大切にする「カロン倶楽部」の世界観と共鳴し、人の存在と進化を祝い、「コガネムシ」をロゴとモチーフとして発してます。カロン倶楽部のDNAとしては、タイムレスでクラシックに深く根ざしながらもトレンドの流れと調和して進化していく物作りを目指しています。好奇心旺盛な皆様に、心のこもったコレクションでバランスのとれた充足感と爽快感をご提供したいと考えております。「カロン倶楽部」のクリエイティブ・ディレクターは、アート、デザイン、ファッションの最先端にあるUniversity of the Arts London(ロンドン芸術大学)で学んだ知識と、A Bathing Ape(ア・ベージング・エープ)と Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)での職務経験を活かしており、ロゴ、タイプフェース、多くのグラフィックはファッションに対して前向きな方が着用できるアイテムをご提供します。東京とロンドンのストリートウエアシーンに、コンテンポラーリーでクリエイティブな活気をもたらすプルオーバーパーカー、スウェットシャツ、Tシャツの3種類のアイテムをはじめとした商品をご用意いたしました。■提供商品一例<プルオーバーパーカー>価格:20,000円プルオーバーパーカー<スウェットシャツ>価格:18.500円スウェットシャツ<プール・Tシャツ>価格:6,600円プール・Tシャツ<カレッジ・Tシャツ>価格:6,600円カレッジ・Tシャツ■クリエイティブ・ディレクターのコメント「カロン倶楽部のアイディアと開発は、長期的なビジョンから生まれました。都心のリズムとスピリットで、客様にラグジュアリーストリートウェアを求める人のニーズにお応えしたいと考えております。現在のファッション業界では、素材への拘り、オリジナルなデザイン、人との繋がりや冒険に大きな期待が寄せられています。カロン倶楽部はこのような需要の高まりに応えるために、ブランドの価値に相応しい、エネルギーと躍動感に満ちたダイナミックな都市である東京を最初の拠点と致しました。」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」でアロンディルを演じているイスマエル・クルス・コルドバが、ポッドキャスト「Just for Variety」に出演。同ドラマの包括的で多様なキャスティングに対して種差別的な批判を受けた際に、Amazonが撮影現場にセラピストを呼び、キャストとスタッフのメンタルヘルスケアをサポートしてくれたと語った。「このような状況になると、いたるところから騒々しい声が飛んできますからサポートが必要ですよね。撮影現場にいるセラピストと会うのはとてもうれしいことでした。たとえ話さなくても。私のことをただの俳優としてだけでなく、ちゃんと見ていてくれる人がいるとわかるのです」と、セラピストがそばにいる安心感について明かした。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界で初めて有色人種のエルフを演じたことで、痛烈な批判を受けたイスマエル。「心底傷つきました。メンタルへの影響も計り知れない。インターネット上での言動は人々を深く傷つけ、大きな影響を与えるということを理解してもらうために、私は自分の体験をとことんオープンにしています」。攻撃はネット上だけにとどまらず、携帯電話やペイパルがハッキングされ、住所が流出。殺しの脅迫まで受けたという。困難を乗り越えたイスマエルに、マーベル・スタジオが様々なプロジェクトを提示しコンタクトを取ってきたとのこと。近いうちにマーベル作品で活躍するイスマエルの姿を見られるかもしれない。(賀来比呂美)
2023年05月25日